◆−白き翼を持つ者−猫楽者 (2002/8/8 00:56:13) No.21361 ┣はじめまして(礼)−白河綜 (2002/8/8 02:19:47) No.21362 ┃┗ありがとうございます、はじめまして(礼)−猫楽者 (2002/8/8 08:40:44) No.21363 ┣こちらに投稿なので感想を♪−かお (2002/8/8 09:28:07) No.21364 ┃┗ありがとうございます。感想を♪いただきました−猫楽者 (2002/8/8 13:07:06) No.21365 ┣はじめまして−まい (2002/8/8 15:36:49) No.21366 ┃┗ありがとうございます。はじめまして−猫楽者 (2002/8/8 22:31:51) No.21368 ┣あああ(汗)−海藤雄馬 (2002/8/8 18:16:45) No.21367 ┃┗ありがとうございます。はじめまして−猫楽者 (2002/8/8 23:30:23) No.21369 ┣白き翼を持つ者(第一話)−猫楽者 (2002/8/11 03:55:57) No.21384 ┃┣はじめまして♪−らん (2002/8/11 19:43:41) No.21389 ┃┃┗ありがとうございます。はじめまして♪−猫楽者 (2002/8/11 21:26:00) No.21392 ┃┗はじめまして−Key (2002/8/14 21:09:29) No.21410 ┃ ┗ありがとうございます。はじめましてです−猫楽者 (2002/8/15 00:15:18) No.21415 ┗白き翼を持つ者(第二話)−猫楽者 (2002/8/18 22:21:37) NEW No.21463
21361 | 白き翼を持つ者 | 猫楽者 E-mail | 2002/8/8 00:56:13 |
はじめまして、猫楽者と申します。 拙い文ですが。書いてみました。 もしよろしければ こうした方がいいよ。など何かありましたら、教えていただけると とても嬉しいです。 よろしくお願いします。 $$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$ 白き翼を持つ者 プロローグ 「あたしはリナ。リナ・インバース、天才美少女魔道士よ」 「おまえなあ。自分で言うなよな。 まあ天災ってのは..間違いないけどな」 つまらない冗談を言ったのは、あたしの旅の連れで 自称あたしの保護者のガウリイ。 金髪長身の美形で人間離れした剣の腕前を持っているが 残念ながら頭の中には、寒天ゼリーが詰まっている。 この所困ったことにガウリイは、竜族のギャグという恐ろしいものに 興味を示していたりする。 ミルガズィアさんから貰った。 ギャグの入ったメモリー・オーブを毎晩寝る前に聴いているし。 あたしは内容を確かめようと迂闊にも。 ・・・・メモリー・オーブを聴いてしまい・・・。 耐え切れずに気を失って・・気付いた時には次の日の朝になっていた。 そんな事もあったりする。 あのときは死ぬかと思いましたよ。 「ガウリイ。何か言った」 「うっ。いや、なんでもないです」 あたしが睨み付けると、ガウリイは素直に謝った。 魂の中に眠る魔王を覚醒させてしまった、ルークとの戦いを終え あたしとガウリイはゼフィーリア目指して旅をしていた。 あの戦いの後、あたしとガウリイには変化が起こっていた。 あたしは、デモンブラットの欠片を飲み込んだ影響か 魔力が以前とは比べ物にならない程、強くなっていた。 魔力の増幅なしでラグナ・ブレードが使えるし アストラルサイドへの理解も深まり、自分の魔力をコントロールして 術の威力を簡単に調整できるようになった。 前は使えなかったラ・ティルトやリザレクションも今は使える。 以前考えて組み上げた呪文も 今回の知識を元に組み直して幾つかオリジナルの呪文も完成した。 ガウリイはブラスト・ソードに集まった魔力を魔力衝撃波として 飛ばせるようになっていた。以前持っていた光の剣の刃の部分を 飛ばしていたのと同じ要領なのだそうだ。 「もうずく次の村に着くわよ、何食べよっかなあ」 「ああ、腹減ったなあ」 あたし達はあと少しで次の村に着くところだった。 ドン! 衝撃波があたし達に叩きつけられて、目の前に見えていた村が 瞬時に炎に包まれていた。 「なっ。何が起きたの」 「リナ」 「ええ。ガウリイ行くわよ」 あたし達は急ぎ村へと向かった。 村の大部分の建物は炎に包まれ燃えていた。 村の中や上空にいる、白い何かが村を襲っているのだ。 普通の人間位の大きさで全身が白い。 そして背中から白い大きな翼が生えている。 そんな奴等が村を火の海へと変えていた。 「リナ、気をつけろよ」 「ガウリイ、こいつら魔族とは違うようだけど」 辺りを警戒しながら返事をして、あたしは呪文を唱えだす。 「ああ、こいつら魔族の匂いしないぞ。前に会った異界の神族と 同じような匂いがするぞ」 言いつつガウリイは白い奴らの打ち出した光の槍を ブラスト・ソードで次々と切り散らしてゆく。 ガウリイのこの手の感覚には絶対的な信頼感がある。 あたしは呪文を中断した。 唱えていたのはブラム・ブレイザー。 レッサーデーモンくらいなら倒せる術なのだが 以前出会った異界の神族には この世界の呪文はほんんど効き目が無かった。 仕方ないか。あたしは新しく開発した術を使う事にした。 「全ての世界の源よ 創世と破滅を司りし真の王よ 我の願いに答えし 汝の眠れし大いなる力 ひととき我に貸し与え 我らの敵を打ち滅ぼせ カオス・ブリッド」 あたしの力ある言葉によって黒い炎の弾が出現し、10数個に分裂しながら こちらに向かって来ていた白い姿をした者達に直撃した。 直撃された白い姿の者達は、ザーッと砂の落ちるような音と共に 消滅して行く。 その一撃が残りの奴らの注意を引いたのか。 あちこちから白い奴らがやってくる。 その数はざっと見ただけでも50以上はいる。 ある者はゆっくりと歩いて、ある者は背中の翼を羽ばたいて飛んでくる。 さすがに数が多い。だけどとにかく。やるっきゃない。 光の槍を避けて、白い奴らを攻撃する。 相手の数は多いが、攻撃は光の槍を打ち出すのみ。 仲間同士で連携を.取るわけでもなく。 淡々とこちらに近づいて来て、あたしとガウリイの攻撃を避けようとも しない。 油断さえしなければ、そんなに怖い相手でもないが あたしは冷や汗を流しながら戦っていた。 向かい来る、白い奴らにプレッシャーを感じているのだ。 今まであたしとガウリイは、いろんなタイプの敵と戦ってきた。 魔王の腹心や配下の将軍、神官クラスの高位魔族もいたし 覚醒した魔王の欠片や異世界の魔王と神王の融合体などという。 とんでもないものまでいたりした。 こちらに向かって来ている白い奴らから受けるプレッシャーは 今までとは別の物。 問題なのは奴らの表情。 そしてその態度。 別に憤怒の表情で暴れまわっている訳ではないのだ。 彫りの深い。かなりの美形である奴らは微笑んでいるのだ。 何の感情も感じられない。 虚ろな微笑を浮かべている。 自分の隣にいる仲間が滅んでも、自分自身があたし達の攻撃で 滅び去るときにも 微笑を浮かべたままである。 一言の言葉も発しないまま。 虚ろな微笑を浮かべたまま。 こちらに近づいてくる。 はっきり言って今まで相手にしてきた魔族の連中の方が 遥かにマシな相手である。 ここが村の中でなければ大技で奴らを一掃しているところなのだが。 「まて」 空からの一声に、こちらに向かってきていた奴らの動きが瞬時に止まる。 声のした方を見上げれば、白い服を着て背中に大きな白い翼を持った男が 空に浮かび、あたし達を見下ろしていた。 「娘よ。なかなか面白い術を使うな。 剣士よ良い腕をしておるな。 ゆっくりと遊んでやりたいところだが、残念ながら時間が無いのでな せめて一撃で逝かせてやろう」 言うと同時に男は蒼白い光の槍をあたし達に向かって打ち放った。 あたし達は男の放った光の槍を回避しようと その場を飛びのくが 光の槍は、あたし達の方へ方向を変えて向かってくる。 ガウリイはあたしの前に立ち、光の槍をブラスト・ソードで 迎撃するつもりだ。 援護の術が間に合わない。 あたしが呪文を唱えだすと、バシュという音と共に、こちらに向かってきて いた光の槍が吹き散らされた。 あたし達の前に突然現れた、彼の持つ杖によって。 「お久しぶりです。リナさん、ガウリイさん。 また何やら厄介な事になっているようですね」 「ゼロス!」 あたしとガウリイは同時に彼の名を呼んでいた。 見た目は中肉中背のどこのご家庭にも一人はいる謎の神官なのだが こう見えても実は魔族、しかも魔王の腹心の一人、獣王ゼラス・メタリオム 直属の獣神官。 魔王と腹心を除けば魔族の中では並ぶもの無き力を持っていて 千年前の降摩戦争では、たった一人で竜族を壊滅させたと言われている。 「何者だ。おぬし。なかなかの力を持っているようだな。 名を聞いておこうか」 上空の男がゼロスに話かけた。 あんたは今あたし達がゼロスの名前、言ったの聞いてなかったんかい! あたしは思わず心の中で突っ込んでいた。 「はっはっはっ。駄目ですよ。 人様に名前を尋ねるときは自分のほうから名乗るものですよと 子供のころお母さんから教わりませんでしたか」 ゼロスのとぼけた返事を聞いて男は困ったように右手の指で ほほをポリポリかきながら 「いや、我に母親はおらぬ。 我はこの姿のまま創り出されたゆえ子供のころというのも 無かったのだか.まあ良い,我は”支配せし者”に仕えし神官。 名をサバツという」 と、律儀に答えている。 対してゼロスは 「ゼロスといいます」 と、いつものニコニコ笑顔で返事をした。 「ちょっと、あんたサバツとか言ったかしら。 なんでこの村にこんな酷い事をしたのよ」 サバツはチラリとあたしの方をみて 「我らが神“支配せし者”に仕えるように言ったのだが拒否されたのでな」 何でもない事のように言い切る。 ふれだけ。たったそれだけの事で、この村に住んでいた人達は殺されたの。 あたしが怒りのあまり声を出せないでいるとゼロスが 「あまり人の世界で勝手な事をしてもらっては困りますね」 と、あたしの変わりに返事をする。 「我らは呼びかけに答え、この世界へやって来たのだ 勝手なこと。と言われるのは心外だな」 「どこのどいつが何の為に呼びかけたって言うのよ」 「どの世界にも力を求める者はいる。 我らに呼びかけた者は 火竜王、ヴラバザードと名乗っていたぞ。 まあどうでも良い事だ、今回はこれで引くとしよう」 その言葉と共にサバツと村にいた白い奴らは瞬時に消えていた。 サバツ達が引き上げたあと、あたしの術とゼロスの力で 村の火事を消し止め、怪我をした人達の治療をして 一息ついたのは辺りがすっかり暗くなってからだった。 あたし達は生き残った村長さんと村の人達と共に焚き火を囲んで休んでいた。 村の人達の話によると。 あたし達が村に到着する少し前に、サバツ達が村に現れて “支配せし者”に仕えるよう村の人達に要求し 村の人達が赤の竜神スィーフィード以外を信じるつもりが無いと答えると 村を火の海にしたのだそうだ。 村人の2/3が火事で死亡した。 残りの半分の人達も酷い怪我をしている。 懸命に我が子を守ろうとしたのだろう。 小さな男の子を庇うように胸に抱いたまま息絶えていた 女の人を見たとき、あたしはその場に跪いて泣いてしまった。 話をしていた村人達も、あたし達から離れて眠ろうとしていた。 あちこちから、泣き声が聞こえる。 「ゼロス、そろそろ事情を説明してもらえないかしら」 「何で僕が詳しいことを知っていると思ったのですか」 とぼけた返事を返すゼロス。 ふ〜ん。そういう態度をとるんだ。 あたしは小声でこっそりと呪文を唱えて発動させる。 「なっ!」 ゼロスが驚いて声をあげるが、既に手遅れ。 ゼロスは光の檻に包み込まれて身動きが取れなくなっている。 「なんですかこれ。あのリナさん。ここから出られないみたいなのですが」 「あたしが開発した新しい束縛の呪文よ。というわけでさっさと説明してね 嫌だって言ったら、このメモリーオーブに記録されてる話 聴かせるわよ」 ニッコリ微笑みながら話すあたしに、ゼロスは余裕の表情で言う。 「そのメモリーオーブが、どうしたんですか」 「これ。愉快なミルさんから貰ったのよ。 “ミルガズィア特選!竜族ギャグベスト1000”」 あたしの答えに、なぜか一瞬ゼロスの体の色が薄くなって 「答えます。答えますから。 それだけは勘弁してくださいいぃぃぃいいぃぃいいぃ。 あのお方からのお仕置きでそれを聴かされて 北の魔王様は滅びかけたんですよおぉぉぉおおぉぉぉぉ」 と涙ながらに絶叫するゼロス。 ゼロスが快く説明してくれると言うので メモリーオーブ(別名、精神破壊兵器)の使用は 今度にしましょう。 (ちょっと残念。ふっゼロス命拾いしたわね) 「リナさん。外なる神々の事はご存知ですか」 諦めてゼロスが話し出した。 外なる神々。 あたしもあまり詳しくは知らない。 一部の魔道士や神官達の間に伝わる。異世界の伝説である。 邪神と呼ばれる神々が世界を我が物にしようと、戦いを繰り返す。 その世界の人々は邪神の餌となるか、神々の戦いに巻き込まれて 次々と非業の死を遂げる・・・・・。 昔、興味を覚えて調べようとしたのだが あまりにも救いの無い話しだったので、調べるのを止めてしまった。 「詳しいことは知らないわね」 「では簡単に説明させていただきます。 外なる神話はこの世界、いえこの混沌の世界と言った方が良いですかね。 この混沌の世界とは、別の混沌の世界の話らしいんですよ。 邪神達は常に世界を手にしようと機会を狙い。 他の邪神達との戦いを繰り返しています。 ほとんどの邪神達は互いに力を封印し合って、思うように 動けなくなってしまいました。 そこで自分たちを崇め信じている者達に 封印を解かせて再び世界を我が物とする為の機会を 手に入れようとしている。 これが外なる神々の伝説の概要です。 どうやら邪神が今回の件に関係しているらしいのですが・・・」 あの悲惨な話が異世界とはいえ、本当の話なの。 あの世界に比べたら、この世界は魔族とかいるけど天国のようなもんである。 「それでサバツは何者なの、“支配せし者”って何なの」 あたしの問い掛けにゼロスは 「それは」 と言いかけて 「秘密なの(か)」 あたしとガウリイの突っ込みに 「リナさん達の意地悪」 と言っていじけるゼロス。 「じゃ無くてですねえ。我々魔族にもまだわからないんですよ。 “支配せし者”が外なる神々の伝説に登場する邪神の、どの勢力の ものなのかとか まだ何もわかっていないんです。 そもそも僕がここに来たのも調査の為なんですから」 ゼロスは邪神と言った。 ガウリイは神族の匂いがすると言っていた。 神に仕えるものが、何故こんなにも酷いことをするのか。 神とは全てを知り、全てを包み込んで許す存在ではないのか。 村にいた。白い奴らの姿は伝説の天の神に仕える使途の姿にそっくりだった。 あたしが考え込んでいると、ゼロスが申し訳なさそうに言った。 「あの〜リナさん。 説明も終わりましたし、そろそろここから出していただけませんか」 あっそう言えば、魔力の檻に入れたままだった。 この檻は混沌の力が混ざっているから魔族でも外へ出れないのよね。 $$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$ ここまで、読んでくださった方。本当にありがとうございます。 読みずらかったり、意味不明の部分が多々あったかと 思います、ごめんなさい。 投稿されている方々の素晴らしいお話に、刺激されまして 以前から考えていた物を書いてみたのですが・・・・・・・・・・・・。 頭の中で考えている事を、文章にするのは、とても難しいですね。 一応、続きがあります。 読んでくださった方。 本当にありがとうございました。 |
21362 | はじめまして(礼) | 白河綜 E-mail URL | 2002/8/8 02:19:47 |
記事番号21361へのコメント 猫楽者さんは No.21361「白き翼を持つ者」で書きました。 はじめまして、猫楽者さん。 小説1に出没しております。白河綜と申します(礼) 普段無精なもので読んでもなかなかレスを付けられない(爆)のですが、なんだかとっても続きが気になり、こうしてセコセコと催促のレスなんぞをつけてみましたv(爆) いいのですv 『邪神』の設定とか、とっても気になります! 外の世界(?)でもなんだか複雑なことになっているようですね。 そしてサバツさんとやらを召還したのは火竜王、あんたか(笑) なんだかTRY以降、火竜王……というか、神族はマイナスのイメージが強いみたいですねぇ(^^; ウチの火竜王もそうですが(爆) とにかくサバツさん達は「目的の為には手段を選ばず」の方のようですね。 これからの展開も気になります! また異界の神族によって、赤の世界に争乱がおこるのでしょうか……ううん、気になるっ!! では。 短いのですが、今回はこれにて。 白河綜でした(礼) |
21363 | ありがとうございます、はじめまして(礼) | 猫楽者 | 2002/8/8 08:40:44 |
記事番号21362へのコメント 白河綜さんは No.21362「はじめまして(礼)」で書きました。 > >猫楽者さんは No.21361「白き翼を持つ者」で書きました。 > > はじめまして、猫楽者さん。 > 小説1に出没しております。白河綜と申します(礼) > はじめまして、猫楽者と申します。 よろしくお願い致します(礼)。 読んでくださって、ありがとうございます。 レスをくださった初めての方です。 とても嬉しいです。 > 普段無精なもので読んでもなかなかレスを付けられない(爆)のですが、なんだかとっても続きが気になり、こうしてセコセコと催促のレスなんぞをつけてみましたv(爆) > レスをくださって、ありがとうございます。 自分も白河綜さんの『闇の残り香』シリーズ。 とても楽しく読ませていただいたのに、レスしてませんでした。 ごめんなさい。 > > いいのですv > 『邪神』の設定とか、とっても気になります! 外の世界(?)でもなんだか複雑なことになっているようですね。 > ありがとうございます。 『邪神』の怖さを何とか上手くだせたら良いなと思っています。 外の世界も大変なことになってます。 > そしてサバツさんとやらを召還したのは火竜王、あんたか(笑) なんだかTRY以降、火竜王……というか、神族はマイナスのイメージが強いみたいですねぇ(^^; ウチの火竜王もそうですが(爆) > そうです。火竜王さんです。 TRYでのイメージ強いですね。 これから火竜王さんは、いろいろと辛いめにあってもらうことになるかもしれません。 > > とにかくサバツさん達は「目的の為には手段を選ばず」の方のようですね。 > サバツさん達は自分達が『神の意志をあらわすもの』 『正義』だと思っていますので、目的を果たせば手段は選びませんね。 > > これからの展開も気になります! > また異界の神族によって、赤の世界に争乱がおこるのでしょうか……ううん、気になるっ!! > ありがとうございます。 がんばってなるべく早く続きを投稿させていただきます。 > > では。 > 短いのですが、今回はこれにて。 > > 白河綜でした(礼) > 読んでくださって本当にありがとうございました。 今後の展開、ご期待に添えるように、がんばります。 『黄金の支柱』、とても楽しく読ませていただいております。 続きが、とても気になります。 無事に生まれて幸せな家族になって欲しいですね。 では、レスを本当にありがとうございました。 失礼します(礼)。 猫楽者 |
21364 | こちらに投稿なので感想を♪ | かお E-mail URL | 2002/8/8 09:28:07 |
記事番号21361へのコメント 猫楽者さんは No.21361「白き翼を持つ者」で書きました。 > >はじめまして、猫楽者と申します。 こんにちわ♪猫楽者さん♪ いつも、ページへのかきこ、どうもです♪ こちらでは、始めましてなのです♪ >拙い文ですが。書いてみました。 わぁぁぃvv 練習用からこっちに(はあと) これで、落ちる(消える)心配がないですね(はあと) > >もしよろしければ >こうした方がいいよ。など何かありましたら、教えていただけると >とても嬉しいです。 >よろしくお願いします。 ふふふふふ♪ >$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$ > 白き翼を持つ者 プロローグ > > > 「あたしはリナ。リナ・インバース、天才美少女魔道士よ」 > 「おまえなあ。自分で言うなよな。 > まあ天災ってのは..間違いないけどな」 >つまらない冗談を言ったのは、あたしの旅の連れで >自称あたしの保護者のガウリイ。 >金髪長身の美形で人間離れした剣の腕前を持っているが >残念ながら頭の中には、寒天ゼリーが詰まっている。 もしくは、ヨーグルト(笑) > >この所困ったことにガウリイは、竜族のギャグという恐ろしいものに >興味を示していたりする。 >ミルガズィアさんから貰った。 >ギャグの入ったメモリー・オーブを毎晩寝る前に聴いているし。 >あたしは内容を確かめようと迂闊にも。 >・・・・メモリー・オーブを聴いてしまい・・・。 >耐え切れずに気を失って・・気付いた時には次の日の朝になっていた。 >そんな事もあったりする。 >あのときは死ぬかと思いましたよ。 ・・・・・・んなもの、ミルさん・・・(汗) > > 「ガウリイ。何か言った」 > 「うっ。いや、なんでもないです」 >あたしが睨み付けると、ガウリイは素直に謝った。 > >魂の中に眠る魔王を覚醒させてしまった、ルークとの戦いを終え >あたしとガウリイはゼフィーリア目指して旅をしていた。 > おおおおお(はあと) 15巻のその後(はあと) >あの戦いの後、あたしとガウリイには変化が起こっていた。 >あたしは、デモンブラットの欠片を飲み込んだ影響か >魔力が以前とは比べ物にならない程、強くなっていた。 >魔力の増幅なしでラグナ・ブレードが使えるし >アストラルサイドへの理解も深まり、自分の魔力をコントロールして >術の威力を簡単に調整できるようになった。 >前は使えなかったラ・ティルトやリザレクションも今は使える。 さすが、リナちゃん(はあと) たぶん、神聖魔法も使えますね(はあと) >以前考えて組み上げた呪文も >今回の知識を元に組み直して幾つかオリジナルの呪文も完成した。 ・・・・・金色の呪文だったりして・・・(滝汗) > >ガウリイはブラスト・ソードに集まった魔力を魔力衝撃波として >飛ばせるようになっていた。以前持っていた光の剣の刃の部分を >飛ばしていたのと同じ要領なのだそうだ。 さっすが、ガウリイ♪ > > 「もうずく次の村に着くわよ、何食べよっかなあ」 > 「ああ、腹減ったなあ」 >あたし達はあと少しで次の村に着くところだった。 >ドン! >衝撃波があたし達に叩きつけられて、目の前に見えていた村が >瞬時に炎に包まれていた。 > 「なっ。何が起きたの」 > 「リナ」 > 「ええ。ガウリイ行くわよ」 >あたし達は急ぎ村へと向かった。 嵐の予感? > >村の大部分の建物は炎に包まれ燃えていた。 >村の中や上空にいる、白い何かが村を襲っているのだ。 >普通の人間位の大きさで全身が白い。 >そして背中から白い大きな翼が生えている。 >そんな奴等が村を火の海へと変えていた。 > > 「リナ、気をつけろよ」 > 「ガウリイ、こいつら魔族とは違うようだけど」 >辺りを警戒しながら返事をして、あたしは呪文を唱えだす。 > 「ああ、こいつら魔族の匂いしないぞ。前に会った異界の神族と > 同じような匂いがするぞ」 ・・・・・とゆーか、 どーして、ガウリイ・・・・。 野生の感はおそろしい(笑) >言いつつガウリイは白い奴らの打ち出した光の槍を >ブラスト・ソードで次々と切り散らしてゆく。 >ガウリイのこの手の感覚には絶対的な信頼感がある。 たしかに。ガウリイですし(はあと) > >あたしは呪文を中断した。 >唱えていたのはブラム・ブレイザー。 >レッサーデーモンくらいなら倒せる術なのだが >以前出会った異界の神族には >この世界の呪文はほんんど効き目が無かった。 >仕方ないか。あたしは新しく開発した術を使う事にした。 > > 「全ての世界の源よ 創世と破滅を司りし真の王よ > 我の願いに答えし 汝の眠れし大いなる力 > ひととき我に貸し与え 我らの敵を打ち滅ぼせ > カオス・ブリッド」 やっぱりぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!! エル様の力だぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!(はあと) いいなぁ。 このカオスワーズ(はあと) > >あたしの力ある言葉によって黒い炎の弾が出現し、10数個に分裂しながら >こちらに向かって来ていた白い姿をした者達に直撃した。 >直撃された白い姿の者達は、ザーッと砂の落ちるような音と共に >消滅して行く。 >その一撃が残りの奴らの注意を引いたのか。 >あちこちから白い奴らがやってくる。 >その数はざっと見ただけでも50以上はいる。 >ある者はゆっくりと歩いて、ある者は背中の翼を羽ばたいて飛んでくる。 >さすがに数が多い。だけどとにかく。やるっきゃない。 > うーん。 まあ、ダースが数十単位ではないから・・(まて!) >光の槍を避けて、白い奴らを攻撃する。 >相手の数は多いが、攻撃は光の槍を打ち出すのみ。 >仲間同士で連携を.取るわけでもなく。 >淡々とこちらに近づいて来て、あたしとガウリイの攻撃を避けようとも >しない。 >油断さえしなければ、そんなに怖い相手でもないが >あたしは冷や汗を流しながら戦っていた。 >向かい来る、白い奴らにプレッシャーを感じているのだ。 >今まであたしとガウリイは、いろんなタイプの敵と戦ってきた。 >魔王の腹心や配下の将軍、神官クラスの高位魔族もいたし >覚醒した魔王の欠片や異世界の魔王と神王の融合体などという。 >とんでもないものまでいたりした。 ・・・・・・リナ、あーた、すごすぎだよ(笑) >こちらに向かって来ている白い奴らから受けるプレッシャーは >今までとは別の物。 > >問題なのは奴らの表情。 >そしてその態度。 >別に憤怒の表情で暴れまわっている訳ではないのだ。 >彫りの深い。かなりの美形である奴らは微笑んでいるのだ。 >何の感情も感じられない。 >虚ろな微笑を浮かべている。 >自分の隣にいる仲間が滅んでも、自分自身があたし達の攻撃で >滅び去るときにも >微笑を浮かべたままである。 >一言の言葉も発しないまま。 >虚ろな微笑を浮かべたまま。 >こちらに近づいてくる。 >はっきり言って今まで相手にしてきた魔族の連中の方が >遥かにマシな相手である。 >ここが村の中でなければ大技で奴らを一掃しているところなのだが。 ・・・・・・ひょっとして・・・・ギガスレ?(汗) > > 「まて」 >空からの一声に、こちらに向かってきていた奴らの動きが瞬時に止まる。 >声のした方を見上げれば、白い服を着て背中に大きな白い翼を持った男が >空に浮かび、あたし達を見下ろしていた。 > > 「娘よ。なかなか面白い術を使うな。 > 剣士よ良い腕をしておるな。 > ゆっくりと遊んでやりたいところだが、残念ながら時間が無いのでな > せめて一撃で逝かせてやろう」 >言うと同時に男は蒼白い光の槍をあたし達に向かって打ち放った。 >あたし達は男の放った光の槍を回避しようと >その場を飛びのくが >光の槍は、あたし達の方へ方向を変えて向かってくる。 >ガウリイはあたしの前に立ち、光の槍をブラスト・ソードで >迎撃するつもりだ。 >援護の術が間に合わない。 > >あたしが呪文を唱えだすと、バシュという音と共に、こちらに向かってきて >いた光の槍が吹き散らされた。 >あたし達の前に突然現れた、彼の持つ杖によって。 > 「お久しぶりです。リナさん、ガウリイさん。 > また何やら厄介な事になっているようですね」 > 「ゼロス!」 >あたしとガウリイは同時に彼の名を呼んでいた。 >見た目は中肉中背のどこのご家庭にも一人はいる謎の神官なのだが >こう見えても実は魔族、しかも魔王の腹心の一人、獣王ゼラス・メタリオム >直属の獣神官。 >魔王と腹心を除けば魔族の中では並ぶもの無き力を持っていて >千年前の降摩戦争では、たった一人で竜族を壊滅させたと言われている。 ゼロス君です♪ > > 「何者だ。おぬし。なかなかの力を持っているようだな。 > 名を聞いておこうか」 >上空の男がゼロスに話かけた。 >あんたは今あたし達がゼロスの名前、言ったの聞いてなかったんかい! >あたしは思わず心の中で突っ込んでいた。 さすがリナちゃん(はあと) ナイス♪ > > 「はっはっはっ。駄目ですよ。 > 人様に名前を尋ねるときは自分のほうから名乗るものですよと > 子供のころお母さんから教わりませんでしたか」 >ゼロスのとぼけた返事を聞いて男は困ったように右手の指で >ほほをポリポリかきながら > 「いや、我に母親はおらぬ。 > 我はこの姿のまま創り出されたゆえ子供のころというのも > 無かったのだか.まあ良い,我は”支配せし者”に仕えし神官。 > 名をサバツという」 >と、律儀に答えている。 >対してゼロスは > 「ゼロスといいます」 >と、いつものニコニコ笑顔で返事をした。 ゼロスくん、またまたお役所仕事ですな(はあと) > > 「ちょっと、あんたサバツとか言ったかしら。 > なんでこの村にこんな酷い事をしたのよ」 >サバツはチラリとあたしの方をみて > 「我らが神“支配せし者”に仕えるように言ったのだが拒否されたのでな」 >何でもない事のように言い切る。 >ふれだけ。たったそれだけの事で、この村に住んでいた人達は殺されたの。 >あたしが怒りのあまり声を出せないでいるとゼロスが > 「あまり人の世界で勝手な事をしてもらっては困りますね」 >と、あたしの変わりに返事をする。 > > 「我らは呼びかけに答え、この世界へやって来たのだ > 勝手なこと。と言われるのは心外だな」 > 「どこのどいつが何の為に呼びかけたって言うのよ」 > 「どの世界にも力を求める者はいる。 > 我らに呼びかけた者は > 火竜王、ヴラバザードと名乗っていたぞ。 > まあどうでも良い事だ、今回はこれで引くとしよう」 おおおおおおおおおおいいいいいい!!!!! 火竜王ぅぅぅぅぅぅ!!!! > その言葉と共にサバツと村にいた白い奴らは瞬時に消えていた。 ・・・・やっぱ、首にしましょうよ!!!!!(断言!) スィーフィードぉぉ!!!! > > > >サバツ達が引き上げたあと、あたしの術とゼロスの力で >村の火事を消し止め、怪我をした人達の治療をして >一息ついたのは辺りがすっかり暗くなってからだった。 >あたし達は生き残った村長さんと村の人達と共に焚き火を囲んで休んでいた。 ・・・よく、ゼロスが協力したなぁ・・。 はっ!! ミルサンのオーブを脅迫の材料にしてか!?(まて!) > >村の人達の話によると。 >あたし達が村に到着する少し前に、サバツ達が村に現れて >“支配せし者”に仕えるよう村の人達に要求し >村の人達が赤の竜神スィーフィード以外を信じるつもりが無いと答えると >村を火の海にしたのだそうだ。 ・・・・・。 なんつー・・・。 わがまま・・・(汗) > >村人の2/3が火事で死亡した。 >残りの半分の人達も酷い怪我をしている。 >懸命に我が子を守ろうとしたのだろう。 >小さな男の子を庇うように胸に抱いたまま息絶えていた >女の人を見たとき、あたしはその場に跪いて泣いてしまった。 >話をしていた村人達も、あたし達から離れて眠ろうとしていた。 >あちこちから、泣き声が聞こえる。 ・・・まあ、あの相手をすんなり撃退したリナにも恐れるでしょうな・・(汗) > > 「ゼロス、そろそろ事情を説明してもらえないかしら」 > 「何で僕が詳しいことを知っていると思ったのですか」 >とぼけた返事を返すゼロス。 >ふ〜ん。そういう態度をとるんだ。 >あたしは小声でこっそりと呪文を唱えて発動させる。 > > 「なっ!」 >ゼロスが驚いて声をあげるが、既に手遅れ。 >ゼロスは光の檻に包み込まれて身動きが取れなくなっている。 > 「なんですかこれ。あのリナさん。ここから出られないみたいなのですが」 > 「あたしが開発した新しい束縛の呪文よ。というわけでさっさと説明してね > 嫌だって言ったら、このメモリーオーブに記録されてる話 > 聴かせるわよ」 >ニッコリ微笑みながら話すあたしに、ゼロスは余裕の表情で言う。 > 「そのメモリーオーブが、どうしたんですか」 > 「これ。愉快なミルさんから貰ったのよ。 > “ミルガズィア特選!竜族ギャグベスト1000”」 ははははははははははは!!!!! > >あたしの答えに、なぜか一瞬ゼロスの体の色が薄くなって > 「答えます。答えますから。 > それだけは勘弁してくださいいぃぃぃいいぃぃいいぃ。 > あのお方からのお仕置きでそれを聴かされて > 北の魔王様は滅びかけたんですよおぉぉぉおおぉぉぉぉ」 >と涙ながらに絶叫するゼロス。 あやぁぁぁぁぁぁぁ(汗) S・・・・爆笑!! ゼロス、ナイス♪ >ゼロスが快く説明してくれると言うので >メモリーオーブ(別名、精神破壊兵器)の使用は >今度にしましょう。 >(ちょっと残念。ふっゼロス命拾いしたわね) しかし、ゼロスにしか聞こえないよーにしないと、 ここの村に更なるダメージを与えるのでは?(笑) > > 「リナさん。外なる神々の事はご存知ですか」 >諦めてゼロスが話し出した。 > >外なる神々。 > >あたしもあまり詳しくは知らない。 >一部の魔道士や神官達の間に伝わる。異世界の伝説である。 >邪神と呼ばれる神々が世界を我が物にしようと、戦いを繰り返す。 >その世界の人々は邪神の餌となるか、神々の戦いに巻き込まれて >次々と非業の死を遂げる・・・・・。 >昔、興味を覚えて調べようとしたのだが >あまりにも救いの無い話しだったので、調べるのを止めてしまった。 > > 「詳しいことは知らないわね」 > 「では簡単に説明させていただきます。 > 外なる神話はこの世界、いえこの混沌の世界と言った方が良いですかね。 > この混沌の世界とは、別の混沌の世界の話らしいんですよ。 > 邪神達は常に世界を手にしようと機会を狙い。 > 他の邪神達との戦いを繰り返しています。 > ほとんどの邪神達は互いに力を封印し合って、思うように > 動けなくなってしまいました。 > そこで自分たちを崇め信じている者達に > 封印を解かせて再び世界を我が物とする為の機会を > 手に入れようとしている。 > これが外なる神々の伝説の概要です。 > どうやら邪神が今回の件に関係しているらしいのですが・・・」 > ・・・・・アザートス? それとも?神話? >あの悲惨な話が異世界とはいえ、本当の話なの。 >あの世界に比べたら、この世界は魔族とかいるけど天国のようなもんである。 ・・・・おおい(笑) リナ、それでいーのか!? > > 「それでサバツは何者なの、“支配せし者”って何なの」 >あたしの問い掛けにゼロスは > 「それは」 >と言いかけて > 「秘密なの(か)」 >あたしとガウリイの突っ込みに > 「リナさん達の意地悪」 >と言っていじけるゼロス。 > 「じゃ無くてですねえ。我々魔族にもまだわからないんですよ。 > “支配せし者”が外なる神々の伝説に登場する邪神の、どの勢力の > ものなのかとか > まだ何もわかっていないんです。 > そもそも僕がここに来たのも調査の為なんですから」 > いつも、やっかいごとは、ゼロスですね(はあと) >ゼロスは邪神と言った。 >ガウリイは神族の匂いがすると言っていた。 >神に仕えるものが、何故こんなにも酷いことをするのか。 >神とは全てを知り、全てを包み込んで許す存在ではないのか。 >村にいた。白い奴らの姿は伝説の天の神に仕える使途の姿にそっくりだった。 >あたしが考え込んでいると、ゼロスが申し訳なさそうに言った。 > 「あの〜リナさん。 > 説明も終わりましたし、そろそろここから出していただけませんか」 > >あっそう言えば、魔力の檻に入れたままだった。 >この檻は混沌の力が混ざっているから魔族でも外へ出れないのよね。 ・・・・・リナ、最強ですよ・・(汗) まあ、エル様の力、どんどん使ってくださいな♪ エル様もこられたら、たのしいのになぁ(まて!) > > >$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$ > >ここまで、読んでくださった方。本当にありがとうございます。 >読みずらかったり、意味不明の部分が多々あったかと >思います、ごめんなさい。 そんなことないです♪ > >投稿されている方々の素晴らしいお話に、刺激されまして >以前から考えていた物を書いてみたのですが・・・・・・・・・・・・。 > >頭の中で考えている事を、文章にするのは、とても難しいですね。 確かに。 表現が難しいですよねぇ・・・。 短編のつもりが、長編になったり・・・(まて!) > >一応、続きがあります。 どきどきvv 続きが楽しみなのです♪ > >読んでくださった方。 >本当にありがとうございました。 それでは♪ 続きを楽しみにしつつ♪ 感想になってない感想でした♪ エル:・・・・で?あんたは、何、昼ころまで寝てるの? 姫:・・朝から小説、打ち込むんじゃなかったの?(はあと) かお:・・・・・・・・・・・・。 ・・・・・気のせいです!(冷や汗) そ・・それでは!!!!(逃走!) エル:ふっ。逃げられるわけないでしょう?(はあと) 姫:そうそう(はあと) かお:そりは!?ミルさんのギャグ全しゅ・・・・ ・・・・・ばしゅう・・・・。 かおは、しょーめつしました・・・・・。 > |
21365 | ありがとうございます。感想を♪いただきました | 猫楽者 | 2002/8/8 13:07:06 |
記事番号21364へのコメント かおさんは No.21364「こちらに投稿なので感想を♪」で書きました。 > >猫楽者さんは No.21361「白き翼を持つ者」で書きました。 >> >>はじめまして、猫楽者と申します。 >こんにちわ♪猫楽者さん♪ > こんにちは、かおさん。 読んででくださって、ありがとうございます。 > >いつも、ページへのかきこ、どうもです♪ > こちらこそ、かおさんの素敵なお話しを毎日のように 楽しく読ませていただいております。 > >こちらでは、始めましてなのです♪ >>拙い文ですが。書いてみました。 >わぁぁぃvv >練習用からこっちに(はあと) >これで、落ちる(消える)心配がないですね(はあと) > レスをいただけて、とても嬉しいです。 本当にありがとうございました。 かおさんが掲示板のレスで『投稿しましょうよ』のお言葉で 投稿してみよう、という気持ちになれました。 とても優しいお気使い、ありがとうございました。 >> >>もしよろしければ >>こうした方がいいよ。など何かありましたら、教えていただけると >>とても嬉しいです。 >>よろしくお願いします。 >ふふふふふ♪ > 始まりますです。 > >>$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$ >> 白き翼を持つ者 プロローグ >> >> >> 「あたしはリナ。リナ・インバース、天才美少女魔道士よ」 >> 「おまえなあ。自分で言うなよな。 >> まあ天災ってのは..間違いないけどな」 >>つまらない冗談を言ったのは、あたしの旅の連れで >>自称あたしの保護者のガウリイ。 >>金髪長身の美形で人間離れした剣の腕前を持っているが >>残念ながら頭の中には、寒天ゼリーが詰まっている。 >もしくは、ヨーグルト(笑) > そうか。ヨーグルトが詰まっていたのか。 美味しいのでしょうか。 > >> >>この所困ったことにガウリイは、竜族のギャグという恐ろしいものに >>興味を示していたりする。 >>ミルガズィアさんから貰った。 >>ギャグの入ったメモリー・オーブを毎晩寝る前に聴いているし。 >>あたしは内容を確かめようと迂闊にも。 >>・・・・メモリー・オーブを聴いてしまい・・・。 >>耐え切れずに気を失って・・気付いた時には次の日の朝になっていた。 >>そんな事もあったりする。 >>あのときは死ぬかと思いましたよ。 >・・・・・・んなもの、ミルさん・・・(汗) > ガウリイさんは 『これ(竜族のギャグ)寝る前に聴くと、泥棒とか魔族が ちょっかい、かけて来ないから便利なんだ』 と、毎日聴いているようです。 > >> >> 「ガウリイ。何か言った」 >> 「うっ。いや、なんでもないです」 >>あたしが睨み付けると、ガウリイは素直に謝った。 >> >>魂の中に眠る魔王を覚醒させてしまった、ルークとの戦いを終え >>あたしとガウリイはゼフィーリア目指して旅をしていた。 >> >おおおおお(はあと) >15巻のその後(はあと) > 15巻の後、旅しているときのお話しです。 > >>あの戦いの後、あたしとガウリイには変化が起こっていた。 >>あたしは、デモンブラットの欠片を飲み込んだ影響か >>魔力が以前とは比べ物にならない程、強くなっていた。 >>魔力の増幅なしでラグナ・ブレードが使えるし >>アストラルサイドへの理解も深まり、自分の魔力をコントロールして >>術の威力を簡単に調整できるようになった。 >>前は使えなかったラ・ティルトやリザレクションも今は使える。 >さすが、リナちゃん(はあと) >たぶん、神聖魔法も使えますね(はあと) > リナさん、リザレクションを1番最初に覚えました。 大切な人を失いたくない。 その為に自分の出来ることを一つでも増やしたかったんですね。 > >>以前考えて組み上げた呪文も >>今回の知識を元に組み直して幾つかオリジナルの呪文も完成した。 >・・・・・金色の呪文だったりして・・・(滝汗) > さすが、かおさんですね。 まさか。この時点で予想される方がいらっしゃるとは。 > >> >>ガウリイはブラスト・ソードに集まった魔力を魔力衝撃波として >>飛ばせるようになっていた。以前持っていた光の剣の刃の部分を >>飛ばしていたのと同じ要領なのだそうだ。 >さっすが、ガウリイ♪ > ガウリイさん。 どんどん強くなって欲しいです。 > >> >> 「もうずく次の村に着くわよ、何食べよっかなあ」 >> 「ああ、腹減ったなあ」 >>あたし達はあと少しで次の村に着くところだった。 >>ドン! >>衝撃波があたし達に叩きつけられて、目の前に見えていた村が >>瞬時に炎に包まれていた。 >> 「なっ。何が起きたの」 >> 「リナ」 >> 「ええ。ガウリイ行くわよ」 >>あたし達は急ぎ村へと向かった。 >嵐の予感? > 新たなる戦いの始まりです。 > >> >>村の大部分の建物は炎に包まれ燃えていた。 >>村の中や上空にいる、白い何かが村を襲っているのだ。 >>普通の人間位の大きさで全身が白い。 >>そして背中から白い大きな翼が生えている。 >>そんな奴等が村を火の海へと変えていた。 >> >> 「リナ、気をつけろよ」 >> 「ガウリイ、こいつら魔族とは違うようだけど」 >>辺りを警戒しながら返事をして、あたしは呪文を唱えだす。 >> 「ああ、こいつら魔族の匂いしないぞ。前に会った異界の神族と >> 同じような匂いがするぞ」 >・・・・・とゆーか、 >どーして、ガウリイ・・・・。 >野生の感はおそろしい(笑) > ますます野生の感が、するどくなってますね。 > >>言いつつガウリイは白い奴らの打ち出した光の槍を >>ブラスト・ソードで次々と切り散らしてゆく。 >>ガウリイのこの手の感覚には絶対的な信頼感がある。 >たしかに。ガウリイですし(はあと) > そう言えば、ゼロスの事も魔族だって、わかってましたね。 > >> >>あたしは呪文を中断した。 >>唱えていたのはブラム・ブレイザー。 >>レッサーデーモンくらいなら倒せる術なのだが >>以前出会った異界の神族には >>この世界の呪文はほんんど効き目が無かった。 >>仕方ないか。あたしは新しく開発した術を使う事にした。 >> >> 「全ての世界の源よ 創世と破滅を司りし真の王よ >> 我の願いに答えし 汝の眠れし大いなる力 >> ひととき我に貸し与え 我らの敵を打ち滅ぼせ >> カオス・ブリッド」 >やっぱりぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!! >エル様の力だぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!(はあと) >いいなぁ。 >このカオスワーズ(はあと) > ありがとうございます。 エル様のお力をお借りした術です。 呪文を考えるのって、大変ですね。 皆さん、どんな風にして考えているのでしょうか。 > >> >>あたしの力ある言葉によって黒い炎の弾が出現し、10数個に分裂しながら >>こちらに向かって来ていた白い姿をした者達に直撃した。 >>直撃された白い姿の者達は、ザーッと砂の落ちるような音と共に >>消滅して行く。 >>その一撃が残りの奴らの注意を引いたのか。 >>あちこちから白い奴らがやってくる。 >>その数はざっと見ただけでも50以上はいる。 >>ある者はゆっくりと歩いて、ある者は背中の翼を羽ばたいて飛んでくる。 >>さすがに数が多い。だけどとにかく。やるっきゃない。 >> >うーん。 >まあ、ダースが数十単位ではないから・・(まて!) > ダ・ダースが数十単位ですか。 その方が迫力ありましたね。 今度はダース単位で出てきてもらいますね。 > >>光の槍を避けて、白い奴らを攻撃する。 >>相手の数は多いが、攻撃は光の槍を打ち出すのみ。 >>仲間同士で連携を.取るわけでもなく。 >>淡々とこちらに近づいて来て、あたしとガウリイの攻撃を避けようとも >>しない。 >>油断さえしなければ、そんなに怖い相手でもないが >>あたしは冷や汗を流しながら戦っていた。 >>向かい来る、白い奴らにプレッシャーを感じているのだ。 >>今まであたしとガウリイは、いろんなタイプの敵と戦ってきた。 >>魔王の腹心や配下の将軍、神官クラスの高位魔族もいたし >>覚醒した魔王の欠片や異世界の魔王と神王の融合体などという。 >>とんでもないものまでいたりした。 >・・・・・・リナ、あーた、すごすぎだよ(笑) > 普通の人間なら何回、お亡くなりになっていることでしょうか。 波乱に満ちた(満ちすぎた?)人生ですね。 > >>こちらに向かって来ている白い奴らから受けるプレッシャーは >>今までとは別の物。 >> >>問題なのは奴らの表情。 >>そしてその態度。 >>別に憤怒の表情で暴れまわっている訳ではないのだ。 >>彫りの深い。かなりの美形である奴らは微笑んでいるのだ。 >>何の感情も感じられない。 >>虚ろな微笑を浮かべている。 >>自分の隣にいる仲間が滅んでも、自分自身があたし達の攻撃で >>滅び去るときにも >>微笑を浮かべたままである。 >>一言の言葉も発しないまま。 >>虚ろな微笑を浮かべたまま。 >>こちらに近づいてくる。 >>はっきり言って今まで相手にしてきた魔族の連中の方が >>遥かにマシな相手である。 >>ここが村の中でなければ大技で奴らを一掃しているところなのだが。 >・・・・・・ひょっとして・・・・ギガスレ?(汗) > 使うかも知れませんね。リナさんですから。 > >> >> 「まて」 >>空からの一声に、こちらに向かってきていた奴らの動きが瞬時に止まる。 >>声のした方を見上げれば、白い服を着て背中に大きな白い翼を持った男が >>空に浮かび、あたし達を見下ろしていた。 >> >> 「娘よ。なかなか面白い術を使うな。 >> 剣士よ良い腕をしておるな。 >> ゆっくりと遊んでやりたいところだが、残念ながら時間が無いのでな >> せめて一撃で逝かせてやろう」 >>言うと同時に男は蒼白い光の槍をあたし達に向かって打ち放った。 >>あたし達は男の放った光の槍を回避しようと >>その場を飛びのくが >>光の槍は、あたし達の方へ方向を変えて向かってくる。 >>ガウリイはあたしの前に立ち、光の槍をブラスト・ソードで >>迎撃するつもりだ。 >>援護の術が間に合わない。 >> >>あたしが呪文を唱えだすと、バシュという音と共に、こちらに向かってきて >>いた光の槍が吹き散らされた。 >>あたし達の前に突然現れた、彼の持つ杖によって。 >> 「お久しぶりです。リナさん、ガウリイさん。 >> また何やら厄介な事になっているようですね」 >> 「ゼロス!」 >>あたしとガウリイは同時に彼の名を呼んでいた。 >>見た目は中肉中背のどこのご家庭にも一人はいる謎の神官なのだが >>こう見えても実は魔族、しかも魔王の腹心の一人、獣王ゼラス・メタリオム >>直属の獣神官。 >>魔王と腹心を除けば魔族の中では並ぶもの無き力を持っていて >>千年前の降摩戦争では、たった一人で竜族を壊滅させたと言われている。 >ゼロス君です♪ > 魔族ヒーロー(?)ゼロス君の登場です。 自分、ゼロスさんの大ファンなんです。 かっこ良く活躍して欲しいのですが・・・・・なぜか・・・・・・ 虐められたりボロボロになってしまいます。 > >> >> 「何者だ。おぬし。なかなかの力を持っているようだな。 >> 名を聞いておこうか」 >>上空の男がゼロスに話かけた。 >>あんたは今あたし達がゼロスの名前、言ったの聞いてなかったんかい! >>あたしは思わず心の中で突っ込んでいた。 >さすがリナちゃん(はあと) >ナイス♪ > 相手が誰であろうと、突っ込みを入れそうになる、リナさんですから。 > >> >> 「はっはっはっ。駄目ですよ。 >> 人様に名前を尋ねるときは自分のほうから名乗るものですよと >> 子供のころお母さんから教わりませんでしたか」 >>ゼロスのとぼけた返事を聞いて男は困ったように右手の指で >>ほほをポリポリかきながら >> 「いや、我に母親はおらぬ。 >> 我はこの姿のまま創り出されたゆえ子供のころというのも >> 無かったのだか.まあ良い,我は”支配せし者”に仕えし神官。 >> 名をサバツという」 >>と、律儀に答えている。 >>対してゼロスは >> 「ゼロスといいます」 >>と、いつものニコニコ笑顔で返事をした。 >ゼロスくん、またまたお役所仕事ですな(はあと) > ゼロスくん、ですから(笑) リナさんに会えて嬉しいと思っていたりもします。 > >> >> 「ちょっと、あんたサバツとか言ったかしら。 >> なんでこの村にこんな酷い事をしたのよ」 >>サバツはチラリとあたしの方をみて >> 「我らが神“支配せし者”に仕えるように言ったのだが拒否されたのでな」 >>何でもない事のように言い切る。 >>ふれだけ。たったそれだけの事で、この村に住んでいた人達は殺されたの。 >>あたしが怒りのあまり声を出せないでいるとゼロスが >> 「あまり人の世界で勝手な事をしてもらっては困りますね」 >>と、あたしの変わりに返事をする。 >> >> 「我らは呼びかけに答え、この世界へやって来たのだ >> 勝手なこと。と言われるのは心外だな」 >> 「どこのどいつが何の為に呼びかけたって言うのよ」 >> 「どの世界にも力を求める者はいる。 >> 我らに呼びかけた者は >> 火竜王、ヴラバザードと名乗っていたぞ。 >> まあどうでも良い事だ、今回はこれで引くとしよう」 >おおおおおおおおおおいいいいいい!!!!! >火竜王ぅぅぅぅぅぅ!!!! > 火竜王。何考えてるんでしょうか。 無謀にも程があります。 > >> その言葉と共にサバツと村にいた白い奴らは瞬時に消えていた。 >・・・・やっぱ、首にしましょうよ!!!!!(断言!) >スィーフィードぉぉ!!!! >> > そうです。 首にすべきです。 エンシェント・ドラゴンへの暴挙。許せません。 卵や子供の竜までも犠牲にするとは。 すいません。少し興奮してしまいました。 > >> >> >>サバツ達が引き上げたあと、あたしの術とゼロスの力で >>村の火事を消し止め、怪我をした人達の治療をして >>一息ついたのは辺りがすっかり暗くなってからだった。 >>あたし達は生き残った村長さんと村の人達と共に焚き火を囲んで休んでいた。 >・・・よく、ゼロスが協力したなぁ・・。 >はっ!! >ミルサンのオーブを脅迫の材料にしてか!?(まて!) > 素直に手伝うのと手伝わなかったら後でカタート山脈にギガ・スレ連打で 叩き込むのと、どちらが良いか選んでもらいました。 > >> >>村の人達の話によると。 >>あたし達が村に到着する少し前に、サバツ達が村に現れて >>“支配せし者”に仕えるよう村の人達に要求し >>村の人達が赤の竜神スィーフィード以外を信じるつもりが無いと答えると >>村を火の海にしたのだそうだ。 >・・・・・。 >なんつー・・・。 >わがまま・・・(汗) > サバツさん達にとっては『神に逆らう愚か者』を駆逐しただけ 自分たちの信じている神と神に仕えているもの以外に、生きる権利すら 認めていない人達ですから。 > >> >>村人の2/3が火事で死亡した。 >>残りの半分の人達も酷い怪我をしている。 >>懸命に我が子を守ろうとしたのだろう。 >>小さな男の子を庇うように胸に抱いたまま息絶えていた >>女の人を見たとき、あたしはその場に跪いて泣いてしまった。 >>話をしていた村人達も、あたし達から離れて眠ろうとしていた。 >>あちこちから、泣き声が聞こえる。 >・・・まあ、あの相手をすんなり撃退したリナにも恐れるでしょうな・・(汗) > 確かに、ある意味より恐れられているような気がします。 > >> >> 「ゼロス、そろそろ事情を説明してもらえないかしら」 >> 「何で僕が詳しいことを知っていると思ったのですか」 >>とぼけた返事を返すゼロス。 >>ふ〜ん。そういう態度をとるんだ。 >>あたしは小声でこっそりと呪文を唱えて発動させる。 >> >> 「なっ!」 >>ゼロスが驚いて声をあげるが、既に手遅れ。 >>ゼロスは光の檻に包み込まれて身動きが取れなくなっている。 >> 「なんですかこれ。あのリナさん。ここから出られないみたいなのですが」 >> 「あたしが開発した新しい束縛の呪文よ。というわけでさっさと説明してね >> 嫌だって言ったら、このメモリーオーブに記録されてる話 >> 聴かせるわよ」 >>ニッコリ微笑みながら話すあたしに、ゼロスは余裕の表情で言う。 >> 「そのメモリーオーブが、どうしたんですか」 >> 「これ。愉快なミルさんから貰ったのよ。 >> “ミルガズィア特選!竜族ギャグベスト1000”」 >ははははははははははは!!!!! > ガウリイさん。これを毎晩聞いてます。 > >> >>あたしの答えに、なぜか一瞬ゼロスの体の色が薄くなって >> 「答えます。答えますから。 >> それだけは勘弁してくださいいぃぃぃいいぃぃいいぃ。 >> あのお方からのお仕置きでそれを聴かされて >> 北の魔王様は滅びかけたんですよおぉぉぉおおぉぉぉぉ」 >>と涙ながらに絶叫するゼロス。 >あやぁぁぁぁぁぁぁ(汗) >S・・・・爆笑!! >ゼロス、ナイス♪ > 魔族って、もしかしたらエル様の玩具なんですかね。 > >>ゼロスが快く説明してくれると言うので >>メモリーオーブ(別名、精神破壊兵器)の使用は >>今度にしましょう。 >>(ちょっと残念。ふっゼロス命拾いしたわね) >しかし、ゼロスにしか聞こえないよーにしないと、 >ここの村に更なるダメージを与えるのでは?(笑) > はっ。そう言えばそうでした。 危ないところでした。 > >> >> 「リナさん。外なる神々の事はご存知ですか」 >>諦めてゼロスが話し出した。 >> >>外なる神々。 >> >>あたしもあまり詳しくは知らない。 >>一部の魔道士や神官達の間に伝わる。異世界の伝説である。 >>邪神と呼ばれる神々が世界を我が物にしようと、戦いを繰り返す。 >>その世界の人々は邪神の餌となるか、神々の戦いに巻き込まれて >>次々と非業の死を遂げる・・・・・。 >>昔、興味を覚えて調べようとしたのだが >>あまりにも救いの無い話しだったので、調べるのを止めてしまった。 >> >> 「詳しいことは知らないわね」 >> 「では簡単に説明させていただきます。 >> 外なる神話はこの世界、いえこの混沌の世界と言った方が良いですかね。 >> この混沌の世界とは、別の混沌の世界の話らしいんですよ。 >> 邪神達は常に世界を手にしようと機会を狙い。 >> 他の邪神達との戦いを繰り返しています。 >> ほとんどの邪神達は互いに力を封印し合って、思うように >> 動けなくなってしまいました。 >> そこで自分たちを崇め信じている者達に >> 封印を解かせて再び世界を我が物とする為の機会を >> 手に入れようとしている。 >> これが外なる神々の伝説の概要です。 >> どうやら邪神が今回の件に関係しているらしいのですが・・・」 >> >・・・・・アザートス? >それとも?神話? > さすが、かおさんですね。 クトゥルー神話の邪神のお話しのことだと、すぐにおわかりになるとは。 > >>あの悲惨な話が異世界とはいえ、本当の話なの。 >>あの世界に比べたら、この世界は魔族とかいるけど天国のようなもんである。 >・・・・おおい(笑) >リナ、それでいーのか!? > あんまり良くないような気がします。 > >> >> 「それでサバツは何者なの、“支配せし者”って何なの」 >>あたしの問い掛けにゼロスは >> 「それは」 >>と言いかけて >> 「秘密なの(か)」 >>あたしとガウリイの突っ込みに >> 「リナさん達の意地悪」 >>と言っていじけるゼロス。 >> 「じゃ無くてですねえ。我々魔族にもまだわからないんですよ。 >> “支配せし者”が外なる神々の伝説に登場する邪神の、どの勢力の >> ものなのかとか >> まだ何もわかっていないんです。 >> そもそも僕がここに来たのも調査の為なんですから」 >> > そのとうりですね。 今回も最前線で戦ってもらいます。 > >いつも、やっかいごとは、ゼロスですね(はあと) >>ゼロスは邪神と言った。 >>ガウリイは神族の匂いがすると言っていた。 >>神に仕えるものが、何故こんなにも酷いことをするのか。 >>神とは全てを知り、全てを包み込んで許す存在ではないのか。 >>村にいた。白い奴らの姿は伝説の天の神に仕える使途の姿にそっくりだった。 >>あたしが考え込んでいると、ゼロスが申し訳なさそうに言った。 >> 「あの〜リナさん。 >> 説明も終わりましたし、そろそろここから出していただけませんか」 >> >>あっそう言えば、魔力の檻に入れたままだった。 >>この檻は混沌の力が混ざっているから魔族でも外へ出れないのよね。 >・・・・・リナ、最強ですよ・・(汗) >まあ、エル様の力、どんどん使ってくださいな♪ >エル様もこられたら、たのしいのになぁ(まて!) >> > 他にもいろいろな術を開発したらしいですよ。 エルさまには、ぜひ遊びに来てもらいたいです。 > >> >>$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$ >> >>ここまで、読んでくださった方。本当にありがとうございます。 >>読みずらかったり、意味不明の部分が多々あったかと >>思います、ごめんなさい。 >そんなことないです♪ > ありがとうございます。 がんばります。 > >> >>投稿されている方々の素晴らしいお話に、刺激されまして >>以前から考えていた物を書いてみたのですが・・・・・・・・・・・・。 >> >>頭の中で考えている事を、文章にするのは、とても難しいですね。 >確かに。 >表現が難しいですよねぇ・・・。 >短編のつもりが、長編になったり・・・(まて!) > 努力して表現方法を考えてみますね。 > >> >>一応、続きがあります。 >どきどきvv >続きが楽しみなのです♪ > ありがとうございます。 とても嬉しいです。 なるべく早く続きをお届け出来るように、がんばります。 > >> >>読んでくださった方。 >>本当にありがとうございました。 >それでは♪ >続きを楽しみにしつつ♪ >感想になってない感想でした♪ > 本当にありがとうございました。 > > >エル:・・・・で?あんたは、何、昼ころまで寝てるの? > 姫:・・朝から小説、打ち込むんじゃなかったの?(はあと) >かお:・・・・・・・・・・・・。 > ・・・・・気のせいです!(冷や汗) > そ・・それでは!!!!(逃走!) >エル:ふっ。逃げられるわけないでしょう?(はあと) > 姫:そうそう(はあと) >かお:そりは!?ミルさんのギャグ全しゅ・・・・ > > ・・・・・ばしゅう・・・・。 > >かおは、しょーめつしました・・・・・。 > ああっ。かおさん。復活の日を心よりお待ちしています。 >> > |
21366 | はじめまして | まい E-mail URL | 2002/8/8 15:36:49 |
記事番号21361へのコメント はじめまして。まいと申します。以後、よろしくお願い致します。 ・・・・・といったところで、お堅い挨拶は・・・と。 はい!!こんにちは!!これからよろしくお願いします!! 面白いです!!はっきりいって! ええ。それはもう・・・ふふふ♪(怪しい) それにしても、火竜王がまたおかしなことを始めたようですね〜 アメリアではありませんが、火竜王って根性悪!!!ずばり、悪!! そして、それにまた関わっていくリナ達(はあと) 面白いことになりそうですvv それにしても・・・・リナ、人間じゃありませんね。 ガウリイもですけど・・・あんなことできるのは人間じゃありません!!(どきっぱり) ・・・って・・・・・り・・・リナさん?いつから其処へ・・・? リ「堅い挨拶してるときから」 ってことは・・・・ リ「勿論♪全部聞かせてもらったわよvv」 ・・・・・・・・(滝汗) リ「誰が人間じゃないだぁぁぁ〜〜〜!!!!!!地獄を見ろ!!重破斬!!!! うにょひ〜〜!!!!そんな事ばっかりするから人間じゃないんですよ!! リ「まだいうか?!ブラスト・ボム!!」 そ・・・それでは、飛ばされながらですみませんが、さようなら!!これからお願いしま(衝撃音) リ「ふうっ(はあと)すっきり(はあと)じゃね(はあと)」 |
21368 | ありがとうございます。はじめまして | 猫楽者 | 2002/8/8 22:31:51 |
記事番号21366へのコメント まいさんは No.21366「はじめまして」で書きました。 > > >はじめまして。まいと申します。以後、よろしくお願い致します。 >・・・・・といったところで、お堅い挨拶は・・・と。 >はい!!こんにちは!!これからよろしくお願いします!! > はじめまして、まいさん。 読んでくださって、ありがとうございます。 猫楽者と申します。 よろしくお願いします。 > >面白いです!!はっきりいって! >ええ。それはもう・・・ふふふ♪(怪しい) > 嬉しいです。 ありがとうございます。 『暇つぶしの相手から』、大好きです。 楽しく読ませていただいております。 『ごっちゃ混ぜ?!〜誰がどうやら〜』も、続きが気になります。 > >それにしても、火竜王がまたおかしなことを始めたようですね〜 >アメリアではありませんが、火竜王って根性悪!!!ずばり、悪!! >そして、それにまた関わっていくリナ達(はあと) > 火竜王さん。無謀な事をやろうとしています。 悪!。そのとうりです。 神族の竜王なのに、悪竜?です。 問答無用にリナさん達、関わって行きます。 > >面白いことになりそうですvv > ありがとうございます。 面白くなってくれるように、がんばります。 > >それにしても・・・・リナ、人間じゃありませんね。 >ガウリイもですけど・・・あんなことできるのは人間じゃありません!!(どきっぱり) > 自分も、そう思いますが、口に出すのは危険では。 リナさんの耳はエルフ並の性能を誇っている。との事ですから。 > >・・・って・・・・・り・・・リナさん?いつから其処へ・・・? >リ「堅い挨拶してるときから」 >ってことは・・・・ >リ「勿論♪全部聞かせてもらったわよvv」 >・・・・・・・・(滝汗) >リ「誰が人間じゃないだぁぁぁ〜〜〜!!!!!!地獄を見ろ!!重破斬!!!! >うにょひ〜〜!!!!そんな事ばっかりするから人間じゃないんですよ!! >リ「まだいうか?!ブラスト・ボム!!」 >そ・・・それでは、飛ばされながらですみませんが、さようなら!!これからお願いしま(衝撃音) >リ「ふうっ(はあと)すっきり(はあと)じゃね(はあと)」 > あああああぁぁぁっ。 まいさあああああぁぁぁああぁん。 ご無事ですか。 リナさん。普通の人に重破斬やブラスト・ボムはやめてください。 > > 読んでくださって、ありがとうございました。 そしてコメントを、ありがとうございました。 なるべく早く続きをお届けできるように、がんばります。 では、失礼します。 猫楽者。 |
21367 | あああ(汗) | 海藤雄馬 E-mail URL | 2002/8/8 18:16:45 |
記事番号21361へのコメント こんにちは、はじめまして、猫楽者さん。 もうすでにこちらに一月以上投稿してないマイペース人間、海藤雄馬と申しますv(まてまて) 話の内容がとても面白かったので早速レスをvvと思いましてvv エクト:そうですねvさっそくレスをvv ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(汗) えっと・・・・・・・・・、うちのレス要員と成り果てたオリキャラのエクト君です・・・・・。 エクト:こんにちは、はじめまして、猫楽者さん♪ さて、エクト君の挨拶も済んだことですし、早速感想を・・・。 > 「あたしはリナ。リナ・インバース、天才美少女魔道士よ」 > 「おまえなあ。自分で言うなよな。 > まあ天災ってのは..間違いないけどな」 エクト:素敵な突っ込みですvガウリイ兄さん♪ ま、確かに天災ってのは間違いないわな。 エクト:そんなこというとどこからともなく『竜破斬』がとんできますよ? はへ・・・・・・・・・・? ちゅどぉぉぉぉぉぉぉぉんん!!! にょはへろぉぉぉぉぉぉ?!! エクト:あ〜vvよく飛びましたね♪(マテ) >この所困ったことにガウリイは、竜族のギャグという恐ろしいものに >興味を示していたりする。 >ミルガズィアさんから貰った。 >ギャグの入ったメモリー・オーブを毎晩寝る前に聴いているし。 エクト:ああvガウリイ兄さんvvついに目覚めたのですねvv エ、エクトくん・・・・・・・・・・? エクト:あの素晴らしいセンスvv話し方といい、話の間のおき方といいvvミルガズィア様ほど素晴らしいギャグセンスの持ち主はそういないでしょうねvvv はぁと飛びまくってるよ・・・エクトくん。 けど、なんでエクト君、ミルさんのこと様付けで呼ぶの? エクト君の方が高位でしょうが。 エクト:あんな素晴らしいセンスのひとを呼び捨てになんてできませんよvvv ・・・・・・・・そうなんだ・・・・・・・・・(汗) >村の大部分の建物は炎に包まれ燃えていた。 >村の中や上空にいる、白い何かが村を襲っているのだ。 をぅ?!いきなり事件?! やはりリナさんの周りに事件は集まるのですねvv エクト:それも伝説級の事件が♪退屈しなくていいですよねvv いや、退屈とかって問題じゃないような・・・・(汗) > 「全ての世界の源よ 創世と破滅を司りし真の王よ > 我の願いに答えし 汝の眠れし大いなる力 > ひととき我に貸し与え 我らの敵を打ち滅ぼせ > カオス・ブリッド」 あああvvエル様の呪文♪ 素晴らしいですvv 私なんか、呪文組み立てるときいつも適当ですvv エクト:確かに、エル様の存在をちゃんと表してるカオス・ワーズだよねvv 誰かのと違って♪ うっ・・・・・・・・・・!! かなりぐさっときたよ・・・・(涙) > 「何者だ。おぬし。なかなかの力を持っているようだな。 > 名を聞いておこうか」 >上空の男がゼロスに話かけた。 >あんたは今あたし達がゼロスの名前、言ったの聞いてなかったんかい! >あたしは思わず心の中で突っ込んでいた。 ナイスつっこみ!リナさん。 ひとの話はちゃんと聞きましょうvですねv エクト:名前を聞くのはその場ののりでもあるんですけどね〜〜。 > 「どの世界にも力を求める者はいる。 > 我らに呼びかけた者は > 火竜王、ヴラバザードと名乗っていたぞ。 > まあどうでも良い事だ、今回はこれで引くとしよう」 > その言葉と共にサバツと村にいた白い奴らは瞬時に消えていた。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(汗) エクト:やはり、ここはセフィスと一緒に火竜王抹殺完全犯罪を成功させるべきですね・・・・。 エクトくん(汗)エクトくん(汗) エクト:大丈夫ですよvちゃんとばれないように完全に抹殺しますから♪ い、いや、そういう問題じゃ・・・・・・(汗) エクト:あ、でもエル様には分かっちゃいますね・・・・。 だから・・・エクト君・・・・・(汗) > 「そのメモリーオーブが、どうしたんですか」 > 「これ。愉快なミルさんから貰ったのよ。 > “ミルガズィア特選!竜族ギャグベスト1000”」 エクト:あああああああああああああああああああああvvvvvvvvvv 僕も欲しいです〜〜vvv ・・・・・・・・エ、エクトくん・・・・・・・・・? エクト:僕が持ってるのは『竜族ギャグベスト100』なんですよ! 何でガウリイ兄さんが『ミルガズィア特選!竜族ギャグベスト1000』なんてプレミアムものを持っているんですか?!! 是非、コピーでもいいのでください〜〜vv や、やめなさい・・・エクト君・・・・(汗) エクト:それがあれば、ギャグ大会もさらに面白くなるのにぃぃぃ!! お、面白く・・・・? エクト:休憩時間にそれを流してお客様方に楽しんでいただくんですvv い、いやああああああああああああああ!!止めてください!! まぢで!! エクト:この際ですから、力づくでも♪ ・・・・・・・・・・嗚呼、エクトくんが壊れた・・・・(涙) > 「あの〜リナさん。 > 説明も終わりましたし、そろそろここから出していただけませんか」 > >あっそう言えば、魔力の檻に入れたままだった。 >この檻は混沌の力が混ざっているから魔族でも外へ出れないのよね。 エクト:ナイスですvリナさんvv いや、それなんか違う・・・・。 しかし、哀れな姿がお似合いですね・・・ゼロスくん・・・・。 >投稿されている方々の素晴らしいお話に、刺激されまして >以前から考えていた物を書いてみたのですが・・・・・・・・・・・・。 > >頭の中で考えている事を、文章にするのは、とても難しいですね。 > >一応、続きがあります。 私も他の方々の影響受けて投稿するようになりました(汗) 一番、影響受けたのがかおさんですかね? あと、ねじばな会長、白河さん、むくぅさんとか・・・・・・・。 エクト:こんなことで言ってどうするんですか・・・(呆) ま、とにかく続きがあるということなので嬉しいのですv もし、続きないとか言われたら絶対催促してましたから♪ エクト:それは、もうしつこいくらいにね♪ はいvv ではではv エクト:続き楽しみにしてますvv |
21369 | ありがとうございます。はじめまして | 猫楽者 | 2002/8/8 23:30:23 |
記事番号21367へのコメント 海藤雄馬さんは No.21367「あああ(汗)」で書きました。 > > >こんにちは、はじめまして、猫楽者さん。 >もうすでにこちらに一月以上投稿してないマイペース人間、海藤雄馬と申しますv(まてまて) > こんにちは、はじめまして、海藤雄馬さん。 猫楽者と申します。 よろしくお願いします。 読んでくださって、ありがとうございます。 > >話の内容がとても面白かったので早速レスをvvと思いましてvv > ありがとうございます。 とても嬉しいです。 > >エクト:そうですねvさっそくレスをvv >・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(汗) >えっと・・・・・・・・・、うちのレス要員と成り果てたオリキャラのエクト君です・・・・・。 >エクト:こんにちは、はじめまして、猫楽者さん♪ >さて、エクト君の挨拶も済んだことですし、早速感想を・・・。 > こんにちは、はじめまして、エクトさん。 いや。やはりエクト様とお呼びした方が良いのでしょうか。 『赤の世界』の空竜王(エア・ロード)バールウィンの側近を なさっている方を、「さん」と気楽に呼ぶのは恐れおおいですから。 > >> 「あたしはリナ。リナ・インバース、天才美少女魔道士よ」 >> 「おまえなあ。自分で言うなよな。 >> まあ天災ってのは..間違いないけどな」 >エクト:素敵な突っ込みですvガウリイ兄さん♪ >ま、確かに天災ってのは間違いないわな。 >エクト:そんなこというとどこからともなく『竜破斬』がとんできますよ? >はへ・・・・・・・・・・? > >ちゅどぉぉぉぉぉぉぉぉんん!!! > >にょはへろぉぉぉぉぉぉ?!! >エクト:あ〜vvよく飛びましたね♪(マテ) > あああぁあぁっ。 海藤雄馬さん。大丈夫ですか。 エクト様も笑ってないで防御結界くらい張ってあげてください。 > >>この所困ったことにガウリイは、竜族のギャグという恐ろしいものに >>興味を示していたりする。 >>ミルガズィアさんから貰った。 >>ギャグの入ったメモリー・オーブを毎晩寝る前に聴いているし。 >エクト:ああvガウリイ兄さんvvついに目覚めたのですねvv >エ、エクトくん・・・・・・・・・・? >エクト:あの素晴らしいセンスvv話し方といい、話の間のおき方といいvvミルガズィア様ほど素晴らしいギャグセンスの持ち主はそういないでしょうねvvv >はぁと飛びまくってるよ・・・エクトくん。 >けど、なんでエクト君、ミルさんのこと様付けで呼ぶの? >エクト君の方が高位でしょうが。 >エクト:あんな素晴らしいセンスのひとを呼び捨てになんてできませんよvvv >・・・・・・・・そうなんだ・・・・・・・・・(汗) > 猫楽者のところにも『ミルガズィア様』とお呼びしている方たちがいます。 いずれ出てくるかもしれません。 > >>村の大部分の建物は炎に包まれ燃えていた。 >>村の中や上空にいる、白い何かが村を襲っているのだ。 >をぅ?!いきなり事件?! >やはりリナさんの周りに事件は集まるのですねvv >エクト:それも伝説級の事件が♪退屈しなくていいですよねvv >いや、退屈とかって問題じゃないような・・・・(汗) > いきなり事件です。 そして問答無用に騒動に巻き込まれて行きます。 里帰り。なかなか出来そうも無い。リナさん達です。 > >> 「全ての世界の源よ 創世と破滅を司りし真の王よ >> 我の願いに答えし 汝の眠れし大いなる力 >> ひととき我に貸し与え 我らの敵を打ち滅ぼせ >> カオス・ブリッド」 >あああvvエル様の呪文♪ >素晴らしいですvv >私なんか、呪文組み立てるときいつも適当ですvv >エクト:確かに、エル様の存在をちゃんと表してるカオス・ワーズだよねvv > 誰かのと違って♪ >うっ・・・・・・・・・・!! >かなりぐさっときたよ・・・・(涙) > ありがとうございます。 呪文。考えるの難しいですね。 頭から煙が出そうになりました。 > >> 「何者だ。おぬし。なかなかの力を持っているようだな。 >> 名を聞いておこうか」 >>上空の男がゼロスに話かけた。 >>あんたは今あたし達がゼロスの名前、言ったの聞いてなかったんかい! >>あたしは思わず心の中で突っ込んでいた。 >ナイスつっこみ!リナさん。 >ひとの話はちゃんと聞きましょうvですねv >エクト:名前を聞くのはその場ののりでもあるんですけどね〜〜。 > サバツさん。人の話を聞かない人(神族なので人ではないですが) なんです。 後々それで大変なめに遭ったりします。 > >> 「どの世界にも力を求める者はいる。 >> 我らに呼びかけた者は >> 火竜王、ヴラバザードと名乗っていたぞ。 >> まあどうでも良い事だ、今回はこれで引くとしよう」 >> その言葉と共にサバツと村にいた白い奴らは瞬時に消えていた。 >・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(汗) >エクト:やはり、ここはセフィスと一緒に火竜王抹殺完全犯罪を成功させるべきですね・・・・。 >エクトくん(汗)エクトくん(汗) >エクト:大丈夫ですよvちゃんとばれないように完全に抹殺しますから♪ >い、いや、そういう問題じゃ・・・・・・(汗) >エクト:あ、でもエル様には分かっちゃいますね・・・・。 >だから・・・エクト君・・・・・(汗) > エ・エクト様。 空竜王(エア・ロード)バールウィンの側近をお勤めの方が そんな過激な事をしなくても。 今度エル様が遊びに来た時に部下Sの代わりに火竜王を滅びる寸前まで どついてもらったら良いのでは。 > >> 「そのメモリーオーブが、どうしたんですか」 >> 「これ。愉快なミルさんから貰ったのよ。 >> “ミルガズィア特選!竜族ギャグベスト1000”」 >エクト:あああああああああああああああああああああvvvvvvvvvv > 僕も欲しいです〜〜vvv >・・・・・・・・エ、エクトくん・・・・・・・・・? >エクト:僕が持ってるのは『竜族ギャグベスト100』なんですよ! > 何でガウリイ兄さんが『ミルガズィア特選!竜族ギャグベスト1000』なんてプレミアムものを持っているんですか?!! > 是非、コピーでもいいのでください〜〜vv >や、やめなさい・・・エクト君・・・・(汗) >エクト:それがあれば、ギャグ大会もさらに面白くなるのにぃぃぃ!! >お、面白く・・・・? >エクト:休憩時間にそれを流してお客様方に楽しんでいただくんですvv >い、いやああああああああああああああ!!止めてください!! >まぢで!! >エクト:この際ですから、力づくでも♪ >・・・・・・・・・・嗚呼、エクトくんが壊れた・・・・(涙) > ルークとの戦いの後、元気の無いリナさん達を心配して 心優しい愉快なミルさんが、メモリー・オーブをあげたのです。 ガウリイさんなら、きっと喜んでコピーしてくれると思いますよ。 > >> 「あの〜リナさん。 >> 説明も終わりましたし、そろそろここから出していただけませんか」 >> >>あっそう言えば、魔力の檻に入れたままだった。 >>この檻は混沌の力が混ざっているから魔族でも外へ出れないのよね。 >エクト:ナイスですvリナさんvv >いや、それなんか違う・・・・。 >しかし、哀れな姿がお似合いですね・・・ゼロスくん・・・・。 > 猫楽者は、ゼロスの大ファンなので、カッコよく活躍して欲しいのですが 何故か、いつも酷い目にあってしまう。ゼロスくん。 なんとか活躍して欲しいです。 > >>投稿されている方々の素晴らしいお話に、刺激されまして >>以前から考えていた物を書いてみたのですが・・・・・・・・・・・・。 >> >>頭の中で考えている事を、文章にするのは、とても難しいですね。 >> >>一応、続きがあります。 >私も他の方々の影響受けて投稿するようになりました(汗) >一番、影響受けたのがかおさんですかね? >あと、ねじばな会長、白河さん、むくぅさんとか・・・・・・・。 >エクト:こんなことで言ってどうするんですか・・・(呆) > 猫楽者も沢山の方々の素敵なお話に感動しました。 海藤雄馬さんの『赤の世界』や『乾燥剤』を、とても楽しく読ませていただきました。 > >ま、とにかく続きがあるということなので嬉しいのですv >もし、続きないとか言われたら絶対催促してましたから♪ >エクト:それは、もうしつこいくらいにね♪ >はいvv > ありがとうございます。 なるべく早く続きをお届け出来るように、がんばります。 > >ではではv >エクト:続き楽しみにしてますvv > 読んでくださって、ありがとうございました。 レスをくださって、ありがとうございます。 では、失礼します。 猫楽者。 > > |
21384 | 白き翼を持つ者(第一話) | 猫楽者 E-mail | 2002/8/11 03:55:57 |
記事番号21361へのコメント こんにちは、猫楽者と申します。 えっと。続きを書いてみました。 読んでみようと、思ってくださった方。 ありがとうございます。 では、第一話です。 よろしくお願いします。 $$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$ 旅を続けるあたしとガウリイの前に現れたのは。 白い翼を持った異形の者達。 ほんのささいな事で村を火の海にした、異界の神に仕える神官。サバツ。 ゼロスまでやって来て、また何か厄介なことになりそうな気がするなあ。 あたし達は、サバツ達の襲撃を受けた村の代表の人達と共に 近くの町に来ていた。 守備隊の所まで村人達を送っていって、町の魔導師協会へ向かって歩く。 町はちょうどお祭りをやっているようで、お菓子や玩具を手に 嬉しそうに走り回る子供達。 親の手を引きながら屋台へと急ぐ、親子の楽しそうな姿。 平和。 毎日当たり前のように過ごしている、ありふれた日々。 「リナさん」 後ろからの呼び声に振り返ると、あたしの見知った人達がこちらに向かって 歩いてくるところだった。 「お久しぶりメフィ。ミルガズィアさん」 「うむ。久しいな人間の娘よ」 挨拶を返してくれたのは、かなり美形の中年男性。 ドラゴンズ・ピークの竜族を束ねる長老のミルガズィアさん。 1000年以上の永き年月を生きている黄金竜の長である。 別名、愉快なミルさん。 もしくは、おやじギャグドラゴン。 「お元気でしたか。リナさん。ガウリイさん」 こちらはエルフのメフィ。彼女の鎧、魔律装甲を使い。 辺りかまわずレーザー・ブレスをぶちかます。 迷惑このうえない性格の持ち主である。 もっとも彼女のこの性格は、とある人間の女魔道士からの 影響らしいのだが・・・・・。 ・・・・・・・・・・いや・・・・・・・・・・いいです。 ・・・・・・・・・・・・・何でもありません。 頭に浮かびそうになった。 ひたすら怖い考えを、あたしは即座に否定した。 「なあ。リナ」 「なによ。ガウリイ...。 あんたまさか、この二人覚えてないなんて言うんじゃ無いでしょうね」 「いや、覚えてるぞ。 白い巨人になって大暴れした人と、でっかい...」 ガウリイが言いかけたとき。 「ミルガズィアだ!。剣士よ!。 ミルでも結構だか、そのどちらかで呼んでもらおう!」 「メフィです。そおおぉぉぉぉぉおいう覚え方しないでください」 二人に顔を近づけられて真顔で喚かれ 「ああぁぁぁぁぁ。すいません。すいません」 謝り倒しているガウリイ。 どうやらミルガズィアさん。以前ガウリイに でっかいトカゲ呼ばわりされたの気にしていたようである。 いや、ミルガズィアさんの言い分は良いとして、メフィのは自業自得でしょ。 と、あたしが心の中で突っ込みを入れていると。 「あの。僕もいるんですけど」 何やら後ろでゼロスがつぶやいている。 「ところでミルガズィアさん達は、何でこの町にきたの」 「いや、あの無視しないで欲しいんですけど」 ゼロスが何か言っているが無視しちゃえ。 「メフィと共に、あちこちで発生している襲撃事件の捜査をしていてな」 「もしも〜〜し。皆さん聞いてますか」 ゼロス君。頑張って存在をアピールしているが皆で無視(笑)。 メフィが沈んだ口調で話す。 「そうですの。被害は人間、竜族、エルフにまで及んでいますの」 人間とは比べ物にならない程、大きな魔力を持っている 竜族とエルフまでもが、襲われているとは思わなかった。 「皆さあああぁぁん。何で無視するんですかああああぁぁぁああぁ」 ついにゼロスが泣き喚いた。 「ゼロスだし。面白そうだから」 きっぱり即答する、あたし。 「お主とは関わり合いたくないのでな」 ミルガズィアさんが答え。 「あなたの噂。ろくなものがないですから」 メフィがジト眼で言う。 ガウリイは...。あっ。寝てるし。 「しくしく・・」 ゼロスは泣きながら地面に座り込んで、のの字を書いている。 まあゼロスだし、面白いからほっとこう(酷)。 立ち話もなんだから、近くの食堂へ入る事にした。 あたしとガウリイは、とりあえず定食セットを5人前ずつ頼んだ。 ゼロスは、ミルクを頼み。 ミルガズィアさんは、水だけ。 メフィは、キャベツの千切りを注文した。 変わってないなあ。この二人。 軽い食事も終わり、食後のお茶を飲みながら 先程の話の続きをする事にした。 「ミルガズィアさん。 昨日あたし達は村を襲撃していた、異界の神族と戦いました。 奴らは“支配せし者”という神に仕えているらしいのですが 詳しい事は何も分かっていません。 何かご存知でしたら、教えてくれませんか」 そう言って、あたしは昨日の村での出来事を説明した。 あたしの説明を聞き終えて、しばし考え込んでいた ミルガズィアさんが話し出した。 「残念ながら、我々にも詳しい事は分かっていない。 ただ1つ付け加えるなら、我々はこの世界の様々な種族から 情報を集めた。 雨の話しを聞ける種族。 風と話す事が出来る種族。 精霊と心を通わせる事が出来る種族。 などからの情報なのだが、彼らは、闇が濃くなる、と 言っていた」 闇が濃くなる。 どういう事だろう。 「具体的には、どんな事が起こるんですか」 「わからん」 はい? 「いや。あのミルガズィアさん。わからんて、ど〜いうことですか」 「その前に、人間の娘よ。 剣士が寝ているようだが、起こさなくて良いのか」 言われてガウリイを見れば、壁にもたれて気持ち良さそうに寝てるし。 「ほっときましょう。彼は聞いても覚えてませんし」 「そ、そうか、では話の続きだが 闇が濃くなる、と教えてくれた者達にも、まだ詳しい事は 分からなかったらしい。 何か分かり次第、教えてもらう事になっていたのだが その全て種族が何者かの襲撃を受けたのだ。 残念ながら、誰も生き残っている者はいなかった。 おそらくは異界の者の仕業だろう」 いったん言葉を切ったミルガズィアさんは ゼロスの方を見ながら話を続ける。 「今回の異界からの件については、この世界の神族から 神族、魔族、人間、そしてエルフと竜族で協力して 事態に対応したい、との連絡があった。 おそらく、協力体制が出来るだろう。 これ以上の暴挙を防ぐ為には、力を合わせるしかないのでな。 それに先程の話は、魔族側にも伝えてあるのだが ゼロスからは何も聞いていなかったのか」 「ゼロス。何で黙ってたのよ」 「いや、別に聞かれませんでしたから」 ほほ〜う。いい度胸してるじゃないの。 「ミルガズィアさん。 あたしが合図したら、ガイリア・シティで話してくれた冗談か じゃなかったら、今1番おもしろいと思う冗談を話してください」 ぴしいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ。 ゼロスが固まった。 がさごそ、という音にガウリイの方を見れば いつの間にか眼を覚まして、荷物をいじっているガウリイ。 「ガウリイ、何してんの」 「いや〜。だって、でっか・・じゃなかった。 ミルさんの冗談を聞けるかもしれないんだろ。 ちゃんとメモリー・オーブに記録しとかなきゃな」 「で・・ですから、前にも言いましたが 我々魔族にも詳しい事は、わかっていません。 闇が濃くなるとの情報を教えてくれた種族の 生存者はゼロです。 他の襲撃事件では、生存者が多数いる事を考えると 異界の者は明らかに何らかの情報が漏れる事を防ぐ為に、皆殺し、という 1番確実な手段を選んだのでしょう。 襲撃を受けた場所に残っていた力の波動から ほとんどは異界の者の仕業だと思われますが、ヴラバザードさんの力の 波動も残っていた、との報告も聞いていますから 何らかの形で係わり合いがあるのではないかと、考えられます」 「とか言いながら、裏で何やら企んだりしてないでしょうね」 「我々魔族は、まだ調査活動しかしていません。 魔王様直々のご命令が、全魔族に通達されましたから 逆らうような人はいないと思いますよ」 ゼロスは嘘はつかない。 という事は、今のところ魔族は、敵にはならないと信じても良いようだ。 食堂を出て、宿を取ろうと町中を歩いていると。 「リナ!」 ガウリイが突然叫び声をあげた。 目の前に現れた光の槍が、あたしに向かって突き進んでくる。 とっさによける暇も呪文を唱える時間も無かった。 避けきれない。 そう思ったとき、バシュという音と共に光の槍は吹き散らされた。 「リナ。大丈夫か」 ガウリイがブラスト・ソードで迎撃してくれたようだ。 ガウリイは、ブラスト・ソードを抜き放ち辺りを油断無く警戒している。 「サンキュ、ガウリイ」 あたしは辺りを見回し、町の人達がこの場から居なくなった事を確認して ふざけた真似をした奴に呼びかけることにした。 「さっさと出てきたらどう。それとも自分には不意打ちは出来るけど 人間と正面から戦うだけの力は無いと認めるの」 しばしの沈黙の後。 「く・・・くっくっくっくっ。なかなか大層な口を聞いてくれるな。 では望み道理、現れてやろう」 白い服を着て背中から白い翼を生やした男が、あたし達から少し離れた 場所に出現した。 やはり現れたか。 あたしのさっきの言葉は強制的な召喚呪文のようなもの。 あたし達人間がさっきの言葉を聞いて なんとなく出て行きたくないとかの理由で 出てゆかなくても何の問題も無いが、魔族のような精神生命体が出てこないと 自分は人間と正面から戦う力が無いと、自ら認めることになり致命的な ダメ−ジを受け、下手したらそのまま滅んでしまうことになる。 「どうでもいいけど。さっきの不意打ちといい。 その不気味な含み笑いといい。 あんた。まるっきり悪役ね」 あたしが呆れた調子で言うと、その男は。 「なっ..。なんだと。神の使途たる我を悪役呼ばわりするとは 何という無礼者だ」 なんか怒ってるし。 「我はロキ。サバツ様の配下の者だ。 お主達の力、見せてもらおう」 ロキの周りに10数個の光球が出現し、こちらに向かって飛んでくる。 「ゼラス・ファランクス」 ミルガズィアさんの声が響き、生まれでた光弾が向かい来る光球を迎撃する。 こいつ。町中で戦うつもり。 「ちょっと待った。結界張るなり町の外に行くなりしなさいよ」 あたしが文句を言うと。 「なぜ我がお主の言う事を聞かねばならぬ。我は我の思う通りに動くのみ」 駄目だ。こいつには何言っても駄目だ。 「ゼロス。結界張って」 「はあ。なんで僕が」 「町の人を巻き込むわけにはいかないでしょ。 それにあんた、調査しに来たんなら ロキからいろいろ聞き出すチャンスよ。 いいからさっさと結界張る」 「そういえば、僕は調査のお仕事しに来たんでした。わかりました。では」 ゼロスの言葉と同時に感じる違和感。 あたし達から遠ざかろうと走り去っていた、町の人達が消えている。 ゼロスが結界を張ってくれた。 「ディスシールド(封印解除)・マナコンバージョン(魔力収束)」 メフィの右手に持った魔律装甲の一部に魔力が収束され。 「ゼナフ・スレイド」 メフィは言葉と同時に、右手を横にないだ。 「なめるな」 言いながらロキが右手を振る。 ドウゥ・・・ム。 メフィとロキの中間で爆発が起こった。 こいつ。強い。 今メフィが使ったのは、空間を渡り相手の体内に直接 光の衝撃波を叩き付ける術。 この攻撃をあっさり防ぐとは、なかなか洒落にならない力を持った相手のようだ。 ロキが手のひらを胸の前で打ち合わせ。 広げた両手のひらの間に闇色をした球体が出現した。 「ゆくぞ」 ギチッ。 ロキの声と共に闇色の球体が、きしみ弾けて 黒い雷と化し、辺り一面に広がる。 まずい。 広範囲に雷撃を放たれては、防ぐことも避けきることも難しいだろう。 「そう来ますか」 ゼロスが緊張感の無い声で呟き、かざした杖に 黒い雷は全て吸い込まれ消えていった。 「なっ。馬鹿な・・」 まさか雷撃を全て吸収する、などという。 非常識な手で防がれるとは、思ってもいなかったのだろう。 唖然としているロキ。 「 カオス・ブリッド」 あたしも術を解き放つ。 黒い炎の弾が10数個に分裂し、ロキを目指して突き進む。 「 いでよ。我が楯となれ」 ロキの声と共に現れたのは。 昨日村を襲っていた白い奴らが数ダース。 黒い炎の弾は全て白い奴らに直撃し、奴らと共に消えて行った。 「 厄介な力を使う娘だな」 「 あ・・・あんたねぇ。自分の仲間に何て事を・・・」 「 奴らも喜んでいるぞ。我の役に立つ事が出来たのだからな」 あたし達が術の応酬をしている間に、ロキの間近に迫ったガウリイが ブラスト・ソードで切りかかる。 ロキは右手にロング・ソード程の大きさの剣を生み出し ガウリイの剣を受け止める。 数度、剣を合わせた後に、ガウリイはロキの腹へ一撃を与えた。 「ぐっ」 うめいたロキとガウリイの間に数10の光球が出現。 ガウリイはやむ無く追撃を断念し、ロキから大きく距離をとる。 「ル・グルウオォォオ・・ン」 ミルガズィアさんが叫び、ロキが光の奔流に包まれる。 ド・ドド・・・・。 光の奔流とロキの光球が誘爆している。 光球を爆発させてミルガズィアさんの攻撃を防いだか。 「はあっ!」 気合とともにガウリイがブラスト・ソードから、魔力衝撃波を続けざまに ロキに叩き付ける。 爆発光が収まってきた、あたしは呪文を唱えだす。 「世界を支える大いなる者よ 母なる大地を司りし光の王よ 我声に答えし 守護者よ 怒りと共に力を解き放ちたまえ ランゴート・ハウト」 デモン・ブラッドの欠片を飲み込んだ影響から、得た知識を基にして組み上げた 地竜王(アースロード)ランゴートの力を借りた術である。 あたしの力ある言葉によって、ロキの足元から緑色の光の柱が吹き上がる。 爆発的な勢いで吹き上がった光の柱に包まれて、ロキの姿が消えた。 光が消えたその後には、大地に倒れ伏すロキが現れた。 「う・・・うう・・む」 うめきながらもフラフラと身を起こす。 ダメージは受けているようだが やはり一撃で倒せるような甘い相手では無かったか。 ズム。 「うっ・がああぁぁぁぁああぁぁ・・」 虚空から現れた黒い錐に腹を貫かれて、叫び声をあげるロキ。 「どんな力をお持ちなのか見せていただくつもりでしたが、もういいです。 後は少しお聞きしたい事があるのですが」 ゼロスがロキに話しかける。 いつもの笑みを浮かべたまま。 ゼロスはロキの力を見極めようとしていたのだろう。 戦力の分析が終り、情報の収集をするつもりらしい。 パキイィィィィ・・ン。 何かの割れるような澄んだ音が辺りに響いた。 「ゼロス!」 ガウリイが叫んだ。 ザン! 「ぐっ」 苦痛の声をあげるゼロスの左腕が無くなっていた。 肩の所から切り取られた左腕は、色を失い風に溶けるように消えて行った。 「情けないわね」 声が聞こえた方を見れば、ロキの隣に女の人が立っていた。 腰まで届くような黒髪。絶世の美人だが周りのもの全てを凍りつかせる 氷のような雰囲気の持ち主だ。 ゆったりとした白い巫女のような服装で、背中には大きな白い翼が生えている。 彼女は右手をロキに向けてかざして。 「さよなら。ロキ」 言うと同時に問答無用で、魔力球を打ち放つ。 「うどわああぁぁぁ・・・・・・・・」 わめき声をあげながら魔力球の直撃寸前に、ロキの姿が掻き消えた。 ドン。 魔力球の大爆発と共に、すざましい衝撃波が辺りを襲った。 ゼロスが、カバーしてくれたのだろう。 あたし達には衝撃波の影響は無かった。 爆発の影響が収まった後。 彼女の声が聞こえた。 「役に立たない無能ものを、処分できるかと思ったのに 逃げ足だけは速いのね」 ゆっくりと、彼女はあたし達の方を見た。 「はじめまして、私はアレライ。 ロキがお世話になった御礼をする前に、貴方達に 聞きたいことがあるの、一応ね」 「一応ってのは何なの」 皆を代表してあたしが答えた。 「何と無くね。貴方達が何て答えるか想像が付くのよね。 それとも既にロキから聞かれたかしら」 「ロキは何も言わなかったわよ。いきなり攻撃仕掛けてきただけ」 はあ〜〜っ。 あたしの返事にアレライは疲れたようにため息をついて。 「そんな事だと思ったわ。あの鳥頭に仕事しろ、ってのが そもそも無理なのよね。 では改めて、貴方達、我らが神“支配せし者”に仕える気は無いか」 $$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$ ここまで、読んでくださった方。本当にありがとうございます。 なんだか、あまり話が進んでいないような気がします。 実際に書いてみて思いました。 戦闘シーン、なんでこんなに難しいのでしょうか(泣)。 もっと勉強して、せめて意味が通じるようにしたいです。 今回もゼロスくん。 あまり活躍できないまま、酷いめにあってます。 なぜなんでしょうか、かっこ良く活躍してもらうよりも 泣いたりしている方が、書きやすいような気がします。 読んでくださった方。 本当にありがとうございました。 |
21389 | はじめまして♪ | らん URL | 2002/8/11 19:43:41 |
記事番号21384へのコメント 猫楽者さんは No.21384「白き翼を持つ者(第一話)」で書きました。 らん:こんにちは♪猫楽者さん♪らんというものです〜〜♪今後ともよろしくお願いしますm(_)m ちゅどぉぉおおおおん!!!! らん:エエエエエルルルル様―――――(滝涙)レスのはじめから攻撃しないでください! エル様:気にしない♪気にしない♪・・・・何よ?文句あるわけ? らん:いいえ・・・・ありません・・・ >ゼロスまでやって来て、また何か厄介なことになりそうな気がするなあ。 らん:ゼロス君はリナに厄介事を持ってくる魔族ですからね〜〜 ゼロス:僕が持ってきているのではなくて!リナさんが厄介ごとを呼んでいるんです! らん:確かに・・・ リナ:あんたらね〜〜〜〜まとめて吹き飛べ!ドラグスレイブ!!!! ちゅどぉぉおおっぉん!! > 「いや、覚えてるぞ。 > 白い巨人になって大暴れした人と、でっかい...」 らん:ああ、彼らしい覚え方です(笑) >どうやらミルガズィアさん。以前ガウリイに >でっかいトカゲ呼ばわりされたの気にしていたようである。 >いや、ミルガズィアさんの言い分は良いとして、メフィのは自業自得でしょ。 >と、あたしが心の中で突っ込みを入れていると。 らん:ガウリイに長い名前は覚えられないのでしょうか・・・・? リナ:ガウリイだし。 > 「皆さあああぁぁん。何で無視するんですかああああぁぁぁああぁ」 >ついにゼロスが泣き喚いた。 > 「ゼロスだし。面白そうだから」 >きっぱり即答する、あたし。 > 「お主とは関わり合いたくないのでな」 >ミルガズィアさんが答え。 > 「あなたの噂。ろくなものがないですから」 >メフィがジト眼で言う。 >ガウリイは...。あっ。寝てるし。 > 「しくしく・・」 >ゼロスは泣きながら地面に座り込んで、のの字を書いている。 >まあゼロスだし、面白いからほっとこう(酷)。 らん:うんうん。ちなみに、満ちの端っこでいじけているゼロスの姿を 小さな子供が『ねぇ〜ねぇ〜母さん。あの人何をやっているの?』といい その子の母親が『しぃ!見ちゃいけません!』とか繰り広げられていたりして・・・(古!) >「ミルガズィアさん。 > あたしが合図したら、ガイリア・シティで話してくれた冗談か > じゃなかったら、今1番おもしろいと思う冗談を話してください」 >ぴしいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ。 >ゼロスが固まった。 > >がさごそ、という音にガウリイの方を見れば >いつの間にか眼を覚まして、荷物をいじっているガウリイ。 >「ガウリイ、何してんの」 >「いや〜。だって、でっか・・じゃなかった。 > ミルさんの冗談を聞けるかもしれないんだろ。 > ちゃんとメモリー・オーブに記録しとかなきゃな」 らん:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ガウリイさん・・・・・・?ふっ(滝汗)気にしないでおきます(滝汗) > ほとんどは異界の者の仕業だと思われますが、ヴラバザードさんの力の > 波動も残っていた、との報告も聞いていますから > 何らかの形で係わり合いがあるのではないかと、考えられます」 らん:ふう・・・火竜王って・・・・ろくなことしませんね。本気で・・・・ リナ:全く!このか弱い乙女を危険にさらしめるような!行動は止めて欲しいものね! らん:(か弱い・・・?) リナ:ら〜〜ん〜〜あんた!変なこと考えたでしょ!!! らん:うぐ!!! > 「世界を支える大いなる者よ 母なる大地を司りし光の王よ > 我声に答えし 守護者よ 怒りと共に力を解き放ちたまえ > ランゴート・ハウト」 らん:おおおおおおお!!!かっこいい〜〜ですv呪文♪ > 「ゼロス!」 >ガウリイが叫んだ。 > >ザン! > 「ぐっ」 > >苦痛の声をあげるゼロスの左腕が無くなっていた。 >肩の所から切り取られた左腕は、色を失い風に溶けるように消えて行った。 らん:・・・・ファイトだ!ゼロス!!生きていればいいことがある! ゼロス:・・・・・なんで、僕の怪我の心配をしないのです? らん:大抵ゼロス君は大変な目にあっているからです。冥王やダークスターの一件などなど。 ゼロス:しくしく・・・ > 「そんな事だと思ったわ。あの鳥頭に仕事しろ、ってのが > そもそも無理なのよね。 > では改めて、貴方達、我らが神“支配せし者”に仕える気は無いか」 らん:無理でしょう。きっと。リナは人に仕えるのは向いていないと・・・ リナ:ら〜〜ん・・・・(怒) >ここまで、読んでくださった方。本当にありがとうございます。 > >なんだか、あまり話が進んでいないような気がします。 らん:気にしちゃ駄目です!! >実際に書いてみて思いました。 >戦闘シーン、なんでこんなに難しいのでしょうか(泣)。 >もっと勉強して、せめて意味が通じるようにしたいです。 らん:確かに・・・戦闘シーンは難しいですよね。私は戦闘シーン書くのすきなのですが・・・・大変です。 >今回もゼロスくん。 >あまり活躍できないまま、酷いめにあってます。 >なぜなんでしょうか、かっこ良く活躍してもらうよりも >泣いたりしている方が、書きやすいような気がします。 らん:無茶苦茶わかります!!!それ!!! >読んでくださった方。 >本当にありがとうございました。 らん:それでは♪続きの方を楽しみにお待ちしておりますvではこれにて〜♪ |
21392 | ありがとうございます。はじめまして♪ | 猫楽者 E-mail | 2002/8/11 21:26:00 |
記事番号21389へのコメント らんさんは No.21389「はじめまして♪」で書きました。 > >猫楽者さんは No.21384「白き翼を持つ者(第一話)」で書きました。 > > らん:こんにちは♪猫楽者さん♪らんというものです〜〜♪今後ともよろしくお願いしますm(_)m > はじめまして、こんにちは。らんさん。 猫楽者と申します。 読んでくださって、ありがとうございます。 こちらこそ、今後ともよろしくお願い致します。 著者別作品リストの方の 『ハプニング・ディ・バイ・ディ』シリーズ、とても楽しく読ませて頂きました。 > >ちゅどぉぉおおおおん!!!! > > らん:エエエエエルルルル様―――――(滝涙)レスのはじめから攻撃しないでください! >エル様:気にしない♪気にしない♪・・・・何よ?文句あるわけ? > らん:いいえ・・・・ありません・・・ > ああああああああぁぁぁっ。 ご無事ですか。らんさん。 エル様のお相手するのは命がけですね。 > >>ゼロスまでやって来て、また何か厄介なことになりそうな気がするなあ。 > > らん:ゼロス君はリナに厄介事を持ってくる魔族ですからね〜〜 >ゼロス:僕が持ってきているのではなくて!リナさんが厄介ごとを呼んでいるんです! > らん:確かに・・・ > リナ:あんたらね〜〜〜〜まとめて吹き飛べ!ドラグスレイブ!!!! > >ちゅどぉぉおおっぉん!! > らんさあああああああぁぁぁぁぁぁん。 大丈夫ですか。 リナさん、ドラグスレイブなら、ゼロスさんにだけ使ってください。 ゼロスさんなら、たぶん滅んだりしないでしょうから。 > >> 「いや、覚えてるぞ。 >> 白い巨人になって大暴れした人と、でっかい...」 > > らん:ああ、彼らしい覚え方です(笑) > ありがとうございます。 ガウリイさん。ゼナファの完全装甲モードで暴れているときの事は 忘れずに覚えていました。 > >>どうやらミルガズィアさん。以前ガウリイに >>でっかいトカゲ呼ばわりされたの気にしていたようである。 >>いや、ミルガズィアさんの言い分は良いとして、メフィのは自業自得でしょ。 >>と、あたしが心の中で突っ込みを入れていると。 > > らん:ガウリイに長い名前は覚えられないのでしょうか・・・・? > リナ:ガウリイだし。 > はい。無理だと思います。 リナさんに関する事は、ものすごく覚えていそうですね。 > >> 「皆さあああぁぁん。何で無視するんですかああああぁぁぁああぁ」 >>ついにゼロスが泣き喚いた。 >> 「ゼロスだし。面白そうだから」 >>きっぱり即答する、あたし。 >> 「お主とは関わり合いたくないのでな」 >>ミルガズィアさんが答え。 >> 「あなたの噂。ろくなものがないですから」 >>メフィがジト眼で言う。 >>ガウリイは...。あっ。寝てるし。 >> 「しくしく・・」 >>ゼロスは泣きながら地面に座り込んで、のの字を書いている。 >>まあゼロスだし、面白いからほっとこう(酷)。 > > らん:うんうん。ちなみに、満ちの端っこでいじけているゼロスの姿を > 小さな子供が『ねぇ〜ねぇ〜母さん。あの人何をやっているの?』といい > その子の母親が『しぃ!見ちゃいけません!』とか繰り広げられていたりして・・・(古!) > いいです。それものすごく面白いです。 お母さんと子供の会話している情景が眼に浮かびました。 > >>「ミルガズィアさん。 >> あたしが合図したら、ガイリア・シティで話してくれた冗談か >> じゃなかったら、今1番おもしろいと思う冗談を話してください」 >>ぴしいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ。 >>ゼロスが固まった。 >> >>がさごそ、という音にガウリイの方を見れば >>いつの間にか眼を覚まして、荷物をいじっているガウリイ。 >>「ガウリイ、何してんの」 >>「いや〜。だって、でっか・・じゃなかった。 >> ミルさんの冗談を聞けるかもしれないんだろ。 >> ちゃんとメモリー・オーブに記録しとかなきゃな」 > > らん:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ > ガウリイさん・・・・・・?ふっ(滝汗)気にしないでおきます(滝汗) > ガウリイさん。 今、竜族のギャグに、はまってます。 他にも数名、はまっている人がいたりします。 > >> ほとんどは異界の者の仕業だと思われますが、ヴラバザードさんの力の >> 波動も残っていた、との報告も聞いていますから >> 何らかの形で係わり合いがあるのではないかと、考えられます」 > > らん:ふう・・・火竜王って・・・・ろくなことしませんね。本気で・・・・ > リナ:全く!このか弱い乙女を危険にさらしめるような!行動は止めて欲しいものね! > らん:(か弱い・・・?) > リナ:ら〜〜ん〜〜あんた!変なこと考えたでしょ!!! > らん:うぐ!!! > はい、火竜王さん。少々追い詰められていまして、無茶な事をやろうとしています。 リ・・・リナさん。 か弱い乙女のらんさんに、乱暴しないでください。 どうせなら火竜王を、滅ぼすなり何なりと、お好きなようにしてください。 > >> 「世界を支える大いなる者よ 母なる大地を司りし光の王よ >> 我声に答えし 守護者よ 怒りと共に力を解き放ちたまえ >> ランゴート・ハウト」 > > らん:おおおおおおお!!!かっこいい〜〜ですv呪文♪ > ありがとうございます。 とても嬉しいです。 呪文を考えるの難しいですね。 地竜王さん、何故か好きなんです。 火竜王以外の竜王さん、みんな好きです。 > >> 「ゼロス!」 >>ガウリイが叫んだ。 >> >>ザン! >> 「ぐっ」 >> >>苦痛の声をあげるゼロスの左腕が無くなっていた。 >>肩の所から切り取られた左腕は、色を失い風に溶けるように消えて行った。 > > らん:・・・・ファイトだ!ゼロス!!生きていればいいことがある! >ゼロス:・・・・・なんで、僕の怪我の心配をしないのです? > らん:大抵ゼロス君は大変な目にあっているからです。冥王やダークスターの一件などなど。 >ゼロス:しくしく・・・ > すいません。すいません。ごめんなさい。 自分ゼロスさんの大ファンなんですが・・・・・何故か・・・・・・ カッコ良く活躍してもらう事が、できません。 今回は怪我までさせちゃいました。 > >> 「そんな事だと思ったわ。あの鳥頭に仕事しろ、ってのが >> そもそも無理なのよね。 >> では改めて、貴方達、我らが神“支配せし者”に仕える気は無いか」 > > らん:無理でしょう。きっと。リナは人に仕えるのは向いていないと・・・ > リナ:ら〜〜ん・・・・(怒) > 流石です。らんさん。 リナさんが誰かに仕えている姿・・・・・想像できませんでした。 リナさん。お怒りはごもっともですが、らんさんにはあまり手荒なまねは しないでください。 > >>ここまで、読んでくださった方。本当にありがとうございます。 >> >>なんだか、あまり話が進んでいないような気がします。 > > らん:気にしちゃ駄目です!! > そう言っていただけると、救われます。 なんとか、がんばって話しを進めるようにしますね。 > >>実際に書いてみて思いました。 >>戦闘シーン、なんでこんなに難しいのでしょうか(泣)。 >>もっと勉強して、せめて意味が通じるようにしたいです。 > > らん:確かに・・・戦闘シーンは難しいですよね。私は戦闘シーン書くのすきなのですが・・・・大変です。 > 猫楽者も戦闘シーン読むのは大好きなんですが、書くのは苦手です。 らんさんの才能を少し分けて欲しいです。(切実) > >>今回もゼロスくん。 >>あまり活躍できないまま、酷いめにあってます。 >>なぜなんでしょうか、かっこ良く活躍してもらうよりも >>泣いたりしている方が、書きやすいような気がします。 > > らん:無茶苦茶わかります!!!それ!!! > このままでは、他のゼロスファンの方々に抹殺されそうな気がします。 なんとか活躍してもらえるように、がんばります。 > >>読んでくださった方。 >>本当にありがとうございました。 > > らん:それでは♪続きの方を楽しみにお待ちしておりますvではこれにて〜♪ > ありがとうございます。 とても嬉しいです。 読んでくださって、ありがとうございます。 丁寧なレスを本当にありがとうございました。 続きはなるべく早く、投稿させていただけるように、がんばります。 では、失礼します。 猫楽者。 > |
21410 | はじめまして | Key | 2002/8/14 21:09:29 |
記事番号21384へのコメント 猫楽者さんはじめまして。 Keyと申します。 拙いですが、感想を書かせていただきます。 >旅を続けるあたしとガウリイの前に現れたのは。 >白い翼を持った異形の者達。 >ほんのささいな事で村を火の海にした、異界の神に仕える神官。サバツ。 >ゼロスまでやって来て、また何か厄介なことになりそうな気がするなあ。 神の試練です!!(by.某魔法戦士の従者) は、ともかくとして(笑) 厄介事に巻き込まれてこそリナ=インバース(笑) ここで巻き込まれなくても、故郷の姉ちゃんからの指令がきそうだし。 宗教のなかには他教徒を傷つけても構わないという考え方を持っているところもあります。それが『邪神』の一派だとその傾向も強いでしょう。 > 「いや、覚えてるぞ。 > 白い巨人になって大暴れした人と、でっかい...」 >ガウリイが言いかけたとき。 > 「ミルガズィアだ!。剣士よ!。 > ミルでも結構だか、そのどちらかで呼んでもらおう!」 > 「メフィです。そおおぉぉぉぉぉおいう覚え方しないでください」 >二人に顔を近づけられて真顔で喚かれ > 「ああぁぁぁぁぁ。すいません。すいません」 >謝り倒しているガウリイ。 ……ガウリイ。 メフィはともかく、ミルガズィアさんぐらい覚えておいてください。 毎晩聞いているメモリーオーブの人(竜)です。(涙) >どうやらミルガズィアさん。以前ガウリイに >でっかいトカゲ呼ばわりされたの気にしていたようである。 >いや、ミルガズィアさんの言い分は良いとして、メフィのは自業自得でしょ。 >と、あたしが心の中で突っ込みを入れていると。 ナイス突っ込み!(笑) たしかに、メフィの場合あれが一番インパクトがあります. > 「あの。僕もいるんですけど」 >何やら後ろでゼロスがつぶやいている。 > 「もしも〜〜し。皆さん聞いてますか」 >ゼロス君。頑張って存在をアピールしているが皆で無視(笑)。 > 「皆さあああぁぁん。何で無視するんですかああああぁぁぁああぁ」 >ついにゼロスが泣き喚いた。 いじめられるゼロス……。 好きです。もっといじめてください(さらに酷) >「ミルガズィアさん。 > あたしが合図したら、ガイリア・シティで話してくれた冗談か > じゃなかったら、今1番おもしろいと思う冗談を話してください」 >ぴしいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ。 >ゼロスが固まった。 竜族のギャクって、『北の魔王』永遠に封印できるんじゃないですか? カタートの方にスピーカ向けて、一日三回、マイクで「愉快なミルさんギャク百選」をいいつづけていれば(笑) >がさごそ、という音にガウリイの方を見れば >いつの間にか眼を覚まして、荷物をいじっているガウリイ。 >「ガウリイ、何してんの」 >「いや〜。だって、でっか・・じゃなかった。 > ミルさんの冗談を聞けるかもしれないんだろ。 > ちゃんとメモリー・オーブに記録しとかなきゃな」 って、ガウリイっ! メモリーオーブの使い方知っているの??? >「で・・ですから、前にも言いましたが > 我々魔族にも詳しい事は、わかっていません。 > 闇が濃くなるとの情報を教えてくれた種族の > 生存者はゼロです。 > 他の襲撃事件では、生存者が多数いる事を考えると > 異界の者は明らかに何らかの情報が漏れる事を防ぐ為に、皆殺し、という > 1番確実な手段を選んだのでしょう。 > 襲撃を受けた場所に残っていた力の波動から > ほとんどは異界の者の仕業だと思われますが、ヴラバザードさんの力の > 波動も残っていた、との報告も聞いていますから > 何らかの形で係わり合いがあるのではないかと、考えられます」 ……この竜王だけは、私も好きになれません。ていうかはっきり言って嫌いです。 まぁ、あの『神話』の『邪神』と関わりを持ってただでは絶対済みませんけど。 自我を持った状態で、滅びを迎えられたらラッキーでしょう。 それよりもっっ! なんでこいつを拘束しない、天竜王!地竜王! 止めなかった時点で既に同罪です(怒) > 「なっ..。なんだと。神の使途たる我を悪役呼ばわりするとは > 何という無礼者だ」 >なんか怒ってるし。 どっからどう見ても悪役です(キッパリ)。 アメリアが喜んで指差してくれそうなくらいリッパな悪役です。 >ロキが手のひらを胸の前で打ち合わせ。 >広げた両手のひらの間に闇色をした球体が出現した。 神の使徒を名乗る割には、攻撃魔法が完全に邪悪系なんですが…… > 「ル・グルウオォォオ・・ン」 >ミルガズィアさんが叫び、ロキが光の奔流に包まれる。 >ド・ドド・・・・。 >光の奔流とロキの光球が誘爆している。 >光球を爆発させてミルガズィアさんの攻撃を防いだか。 きゃ〜〜、ミルさん。カッコイイ!! 愉快なだけでないところが素敵です(笑)。 > 「はあっ!」 >気合とともにガウリイがブラスト・ソードから、魔力衝撃波を続けざまに >ロキに叩き付ける。 さすが、ガウリイ。 ブラスト・ソードの能力、最大限に発揮してますね。 > 「世界を支える大いなる者よ 母なる大地を司りし光の王よ > 我声に答えし 守護者よ 怒りと共に力を解き放ちたまえ > ランゴート・ハウト」 自力で、神聖呪文組み上げるなんてさすがリナ。 猫楽者さんが、かの神話をどう表現するか楽しみです。 神話でこの敬称に該当するのは『あれ』ですが、なんか『別の方』が裏にいそうな気が……。 ともかく!火竜王がひどい目に合うのは決定事項(希望)として、 リナとガウリイが『支配せし者』とどう対峙していくのか。 メフィの巨大変身はあるのか! ミルさんのギャグは炸裂するのか! ゼルとアメリアの出番はあるのか! と、続きをとても楽しみにしています。 拙い感想になりましたが、こんな物でよければ又書きにきたいと思います。 ではまた。 |
21415 | ありがとうございます。はじめましてです | 猫楽者 E-mail | 2002/8/15 00:15:18 |
記事番号21410へのコメント Keyさんは No.21410「はじめまして」で書きました。 > >猫楽者さんはじめまして。 >Keyと申します。 > はじめまして。keyさん。 猫楽者と申します。よろしくお願いします。 お返事が遅くなってしまいまして 申し訳ありませんでした。 > >拙いですが、感想を書かせていただきます。 > 感想を書いてくださいまして、とても嬉しいです。 本当にありがとうございました。 > >>旅を続けるあたしとガウリイの前に現れたのは。 >>白い翼を持った異形の者達。 >>ほんのささいな事で村を火の海にした、異界の神に仕える神官。サバツ。 >>ゼロスまでやって来て、また何か厄介なことになりそうな気がするなあ。 > >神の試練です!!(by.某魔法戦士の従者) >は、ともかくとして(笑) > アメリアさんなら、きっぱりと断言しそうですね(汗)。 そして邪神にフィルさんと平和主義者クラッシュを炸裂させそうです(滝汗)。 もう少しましたら、仲良し4人組が勢揃いする予定です。 > >厄介事に巻き込まれてこそリナ=インバース(笑) > その通りですよね(笑) 波乱に満ちすぎた人生ですね。 > >ここで巻き込まれなくても、故郷の姉ちゃんからの指令がきそうだし。 > 泊まった宿屋に手紙が届けられて、リナさんが手紙を開いて びしいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ。と 凍り付いて 心優しいガウリィさんが、怪しい笑みを浮かべながら リナさんを抱きかかえて、部屋で看病する。 なんて事になりそうですね。 > >宗教のなかには他教徒を傷つけても構わないという考え方を持っているところもあります。それが『邪神』の一派だとその傾向も強いでしょう。 > 『邪神』の一派は、敵対しているもの達を滅ぼすのに 何の躊躇いも無いでしょう。 その戦いに巻き込まれて、どれ程の犠牲が出ようとも意に介しません。 サバツさん達も、ある意味では必死なのです。 やり方は正しいとは、とても言えませんが。 > >> 「いや、覚えてるぞ。 >> 白い巨人になって大暴れした人と、でっかい...」 >>ガウリイが言いかけたとき。 >> 「ミルガズィアだ!。剣士よ!。 >> ミルでも結構だか、そのどちらかで呼んでもらおう!」 >> 「メフィです。そおおぉぉぉぉぉおいう覚え方しないでください」 >>二人に顔を近づけられて真顔で喚かれ >> 「ああぁぁぁぁぁ。すいません。すいません」 >>謝り倒しているガウリイ。 > >……ガウリイ。 >メフィはともかく、ミルガズィアさんぐらい覚えておいてください。 >毎晩聞いているメモリーオーブの人(竜)です。(涙) > ガウリイさん。 どうやらメモリーオーブの人(竜)さんのことが 『ミルガズィアさん』だとは 分からなかったようです。 > >>どうやらミルガズィアさん。以前ガウリイに >>でっかいトカゲ呼ばわりされたの気にしていたようである。 >>いや、ミルガズィアさんの言い分は良いとして、メフィのは自業自得でしょ。 >>と、あたしが心の中で突っ込みを入れていると。 > >ナイス突っ込み!(笑) >たしかに、メフィの場合あれが一番インパクトがあります. > あれは驚きました。 メフィと戦った魔族たちも、さぞ驚いた事でしょう。 > >> 「あの。僕もいるんですけど」 >>何やら後ろでゼロスがつぶやいている。 > >> 「もしも〜〜し。皆さん聞いてますか」 >>ゼロス君。頑張って存在をアピールしているが皆で無視(笑)。 > >> 「皆さあああぁぁん。何で無視するんですかああああぁぁぁああぁ」 >>ついにゼロスが泣き喚いた。 > >いじめられるゼロス……。 >好きです。もっといじめてください(さらに酷) > 猫楽者はゼロスさんの大ファンなんですが・・・・・・・・・・。 何故か、カッコ良く活躍してもらうよりも いじめられたり、泣いている姿の方が書きやすい・・・・・何故なんでしょう。 > >>「ミルガズィアさん。 >> あたしが合図したら、ガイリア・シティで話してくれた冗談か >> じゃなかったら、今1番おもしろいと思う冗談を話してください」 >>ぴしいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ。 >>ゼロスが固まった。 > >竜族のギャクって、『北の魔王』永遠に封印できるんじゃないですか? >カタートの方にスピーカ向けて、一日三回、マイクで「愉快なミルさんギャク百選」をいいつづけていれば(笑) > 確かに、いろいろな意味で凄い効果が期待できそうですね。 魔族の脅威は、これで防げますね。 竜族のギャグ・・・・・あの世界の最終兵器ですね(滝汗)。 > >>がさごそ、という音にガウリイの方を見れば >>いつの間にか眼を覚まして、荷物をいじっているガウリイ。 >>「ガウリイ、何してんの」 >>「いや〜。だって、でっか・・じゃなかった。 >> ミルさんの冗談を聞けるかもしれないんだろ。 >> ちゃんとメモリー・オーブに記録しとかなきゃな」 > >って、ガウリイっ! >メモリーオーブの使い方知っているの??? > ギャグの入ったメモリー・オーブを聞きたい一心で 使い方を覚えようとしています。 今は、操作説明書(あの世界にあるのでしょうか(笑))をリナさんに 書いてもらって、見ながら使ってます。 > >>「で・・ですから、前にも言いましたが >> 我々魔族にも詳しい事は、わかっていません。 >> 闇が濃くなるとの情報を教えてくれた種族の >> 生存者はゼロです。 >> 他の襲撃事件では、生存者が多数いる事を考えると >> 異界の者は明らかに何らかの情報が漏れる事を防ぐ為に、皆殺し、という >> 1番確実な手段を選んだのでしょう。 >> 襲撃を受けた場所に残っていた力の波動から >> ほとんどは異界の者の仕業だと思われますが、ヴラバザードさんの力の >> 波動も残っていた、との報告も聞いていますから >> 何らかの形で係わり合いがあるのではないかと、考えられます」 > >……この竜王だけは、私も好きになれません。ていうかはっきり言って嫌いです。 > 猫楽者もヴラバザードさんは嫌いです。 古代竜への暴挙の時点で、滅ぼされているべきです。 > >まぁ、あの『神話』の『邪神』と関わりを持ってただでは絶対済みませんけど。 >自我を持った状態で、滅びを迎えられたらラッキーでしょう。 > ・・・・・・・・・・・・う゛っ(汗)。 すっ・・するどい御意見ですね(滝汗)。 確かに、あの世界の『神話』に登場する『邪神』に 関わってしまいましたから まともな滅び方は出来ない事でしょう。 > >それよりもっっ! >なんでこいつを拘束しない、天竜王!地竜王! >止めなかった時点で既に同罪です(怒) > ヴラバザードさんは、神族の職務(?)を放り出して 行方をくらました状態になっていまして 他の方々は止めようが無かった。とのことです(汗)。 > >> 「なっ..。なんだと。神の使途たる我を悪役呼ばわりするとは >> 何という無礼者だ」 >>なんか怒ってるし。 > >どっからどう見ても悪役です(キッパリ)。 >アメリアが喜んで指差してくれそうなくらいリッパな悪役です。 > アメリアさんなら、必ずそうするでしょうね。 良い意味では、純真で一途。 悪い言い方ですと、単純で頑固なロキさんです。 自分達は『正義』だと信じている彼は、『悪』呼ばわれされて 怒ったんです。 > >>ロキが手のひらを胸の前で打ち合わせ。 >>広げた両手のひらの間に闇色をした球体が出現した。 > >神の使徒を名乗る割には、攻撃魔法が完全に邪悪系なんですが…… > 確かに、この攻撃は、とても神の力とは思えませんね。 『神』とは言え『邪神』ですから、『魔』のイメージですね。 自称『正義』で『神の使途』のロキさん。 後々大変な眼に遭ったりします。 > >> 「ル・グルウオォォオ・・ン」 >>ミルガズィアさんが叫び、ロキが光の奔流に包まれる。 >>ド・ドド・・・・。 >>光の奔流とロキの光球が誘爆している。 >>光球を爆発させてミルガズィアさんの攻撃を防いだか。 > >きゃ〜〜、ミルさん。カッコイイ!! >愉快なだけでないところが素敵です(笑)。 > 真面目に戦ってくれれば、こんなにも頼もしいミルガズィアさん。 そして『愉快なミルさん』としての数々のご活躍(汗)。 あの世界では『愉快なミルさん』の名前は いろいろな意味で、とても有名なのでは無いでしょうか。 > >> 「はあっ!」 >>気合とともにガウリイがブラスト・ソードから、魔力衝撃波を続けざまに >>ロキに叩き付ける。 > >さすが、ガウリイ。 >ブラスト・ソードの能力、最大限に発揮してますね。 > ガウリイさん。 昨日の村での事件で、かな〜り怒ってます。 きっと、リナさんを守る為に、毎日欠かさず鍛錬しているのでしょうね。 > >> 「世界を支える大いなる者よ 母なる大地を司りし光の王よ >> 我声に答えし 守護者よ 怒りと共に力を解き放ちたまえ >> ランゴート・ハウト」 > >自力で、神聖呪文組み上げるなんてさすがリナ。 > ありがとうございます。 リナさんには、いろいろな呪文を使ってもらおうと考えています。 地竜王さんと天竜王さん、好きなんです。 と言うか、ヴラバザードさんだけ嫌いです。 一応、天竜王さんの呪文も考えていたりします。 > > >猫楽者さんが、かの神話をどう表現するか楽しみです。 > ありがとうございます。 何処までご期待にそえられますか、分かりませんが 精一杯努力させていただきます。 > >神話でこの敬称に該当するのは『あれ』ですが、なんか『別の方』が裏にいそうな気が……。 > ・・・・・・・・・・・・・・・う〜ん。 またも鋭いご指摘ですね。 確かに、『神話』でのこの敬称に該当するのは『あのお方』ですが ヒネクレものの猫楽者ですから 『別の方々』が出で来るかも、しれません。 > >ともかく!火竜王がひどい目に合うのは決定事項(希望)として、 > ヴラバザードさん。 これから大変なめに遭う事でしょう。 いくら無謀大爆発のヴラバザードさんでも、今度ばかりは 『無茶』ではなく『無理』な事を、やろうとしてますから。 > >リナとガウリイが『支配せし者』とどう対峙していくのか。 > 『ある力』を使って、対抗しようとします。 > >メフィの巨大変身はあるのか! > あっ。その場面はぜひ入れたいですね。 > >ミルさんのギャグは炸裂するのか! > いや、出来ればそれは、ご勘弁を(滝汗) これから、『愉快なミルさん』ファンの方が 出てくるかもしれません。 > >ゼルとアメリアの出番はあるのか! > ゼルガディスさんとアメリアさんの出番は もう少しお待ちください。 必ず出て来ますよ。 > >と、続きをとても楽しみにしています。 > ありがとうございます。 続きの方は、がんばってなるべく早く出来ますようにしますね。 > >拙い感想になりましたが、こんな物でよければ又書きにきたいと思います。 > 拙いなんて、とんでもないです。 とても丁寧な感想をあれがとうございました。 『あの神話の邪神』の怖さが、うまく出せたら良いなと、思っています。 > >ではまた。 > はい、読んでくださって本当にありがとうございました。 では、また。 猫楽者。 > |
21463 | 白き翼を持つ者(第二話) | 猫楽者 E-mail | 2002/8/18 22:21:37 |
記事番号21361へのコメント こんにちは、猫楽者と申します。 読んでみようと、思ってくださった方。 ありがとうございます。 では、第二話です。 よろしくお願いします。 $$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$ 白き翼を持つ者 第二話 ミルガズィアさんとメフィに再会した町で、いきなり襲い掛かってきた 異界の神族、サバツ配下の悪役ロキ。 ロキが消えたと思ったら、現れたのは超絶美人のアレライ。 ブリザードの吹きすさぶような雰囲気のこの女。 何やらあたし達に聞きたい事があるらしい。 「では改めて。 貴方達、我らが神“支配せし者”に仕える気は無いか」 アレライは、あたし達に問いかけた。 「あたし達にも村や町を襲えっての」 「いいえ、そんな簡単な仕事じゃ退屈でしようから 別の仕事をしてもらうわ」 「別の仕事ねえ。 ど〜せロクデモナイ事なんじゃないの」 「大切な仕事よ。 永き戦いを終わらせる為の『鍵』となる物を探す。 宝捜し、とでも言っておくわ。 味方になるのなら、もっと詳しく話すけどね」 宝捜し。 サバツ達は、何かを探しているの。 「さて、そろそろ答えを聞かせて欲しいんだけど」 「あたしが誰かに仕える?冗談でしょう。 あたしは自分の生き方を変えるなんて まっびらごめんよ」 「我一族は赤の竜神スィーフィード様以外を、信じるつもりは無い」 「あたしもおじさまと同じですわ」 ミルガズィアさんとメフィが答える。 「僕は獣王様以外の方にお仕えする気はありません」 ゼロスの答えをきいて。 あたしは、あんた、魔王には仕えて無いんかい。と、 突っ込みを入れそうになったが我慢した。 「やはり味方になる気は無いか。予想どおりの反応ね。 剣士さんはどうなの」 アレライは、別に怒るでも無く淡々と話し、ガウリイに問いかけた。 「俺はリナの保護者としてリナを守る。それ以外の事をするつもりは無い」 「そう。よくわかったわ。 貴方達は我々の邪魔になりそうなので排除します。 ロキなんかより、役に立ちそうだったのにね」 ふっ。 あたしの斜め前に立っていたガウリイの姿が消えた。 ザン! ケエエエエエエェェェェェェエエェエエエェェ・・・・・・・。 何かを断ち切りような音と、断末魔の叫び声に振り返れば 闇色をした柔毛に包まれた、4本足の巨大な蜂のような怪物がいた。 腰のところで体を上下に断ち切られ、背中のワイバーンような翼を 弱々しく動かしていた。 「あらあら、魔道士さんを狙ったのに。剣士さん、よく気付いたわね」 確かにガウリイが瞬時に反応してくれなければ あたしは、やられていたかもしれない。 怪物の体が色を失い消えていった。 「じゃあ、これならどう・・」 アレライの言葉の終わらぬうちに あたしはガウリイに抱きかかえられるようにして その場を飛び離れていた。 「きゃあ」 メフィの悲鳴に彼女の方を見れば ゼロスに抱きかかえられて、あたし達の側に来ている。メフィ。 あたし達がほんの少し前までいた場所は 白い奴らの集団に取り囲まれていた。 10体程の白い奴らに抱きつかれて ミルガズィアさんは身動き出来なくなっている。 ドン! あたし達が援護しようとしたときには。 抱きついていた白い奴らごと、ミルガズィアさんは魔力弾に貫かれていた。 周りの白い奴らが滅び去り 腹部から血を流したミルガズィアさんが、崩れ落ちた。 「い・・・・いやああぁぁぁぁあぁぁぁ。おじさま」 ゼロスの腕を振り解いて、メフィはミルガズィアさんの方へと走リ出した。 「ちょっ・・。メフィ」 あせる気持ちは判るけど、周りには、まだ数10体の白い奴らがいるのに このままじゃ、メフィまでやられてしまう。 「ガウリイ、ゼロス。二人を援護して」 言って、あたしも呪文を唱えだしたのだか・・・・・・。 ミルガズィアさんの元へと走る、メフィの鎧が変形、拡張し あっという間に白い巨人へと変わっていった。 「邪魔よ」 メフィの声が響き、辺りは乱舞する光の奔流で輝いた。 白い巨人が四方八方に打ち出したレーザー・ブレスの光によって。 じゅん。 あっ・・危ないって・・・・。 幾度目だろうか。 さすがに体を掠めたりはしないが、至近距離をレーザー・ブレスが 通過して行く。 ミルガズィアさんや、あたし達には当たらないようにしていると・・・・・。 思いたいのだが、ところかまわずレーザー・ブレスが飛び交っているので 下手に動くことも出来ない。 とっ・・とにかく防御しないと、あたしは急ぎ呪文を唱えだした。 「世界を包みし大いなる者よ 蒼穹を吹き渡る風の王よ 我声に答えし 守護者よ 守りの楯となりたまえ バールウィン・シールド」 デモン・ブラッドの欠片を飲み込んだ影響から、得た知識を基にして組み上げた 空竜王(エア・ロード)バールウィンの力を借りた防御結界の術である。 あたしの力ある言葉によって、淡く輝く防御結界が あたし達を包み込んだ。 辺りを無秩序に飛び交うレーザー・ブレスが、結界に触れると バチッ。という鈍い音と共に消えていく。 あたし達は防御結界に守られているが この状態では、ミルガズィアさんとメフィの援護が出来ない。 「ゼロス。二人を、お願いね」 「わかりました」 珍しく素直に答えたゼロスが、空間を渡り ミルガズィアさんとメフィの側へと移動して言った。 「ガウリイ、大丈夫」 「ああ。大丈夫だけど、ミルさんは無事なのか」 「わからないけど、今はメフィとゼロスに任せるしかないわね」 「それにしてもガウリイさん、さっきは凄かったですね」 ゼロスの声が聞こえて来た。 声だけを結界内へと送っているようだ。 「ゼロス、ミルガズィアさんは無事なの」 「まだ息はありますよ、もうすぐメフィさんが到着しますから 大丈夫なんじゃないですか」 良かった。無事だった。 もう誰かの倒れるところなんか見たくない。 「さっきって、なにかあったの」 「おやおや、リナさん。気付いていなかったんですか。 ガウリイさんがリナさんの体を掠めそうになったレーザー・ブレスを 全て撃ち落していたんですよ。 しかもガウリイの方へ来ていたレーザー・ブレスを回避しながら はっきり言いまして、あの身のこなしは人間の限界を超えてましたよ」 「ガウリイ、ありがとね」 「おお、別にたいした事じゃないから。気にしなくていいぞ」 唐突に辺りを飛び交っていたレーザー・ブレスの光が消えた。 結界を解いてメフィの方を見れば 既に完全装甲モードを解除して、ミルガズィアさんの傍らに跪き 回復呪文を唱えだしたようだ。 ゼロスはミルガズィアさんとメフィの前に立ち、アレライの方を見ている。 周りの白い奴らは、今のメフィの無差別攻撃で全て滅び去ってしまったようで もはや一体も残っていない。 「残念。今ので一人とは、しぶとい人達ね」 ちっとも残念そうに聞こえない、アレライの言葉を聞きながら。 あたしは呪文を唱えていた。 ゼロスの結界をあっさりと破って、ゼロスに傷を負わせた程の相手。 おまけに手段を選ばない攻撃をしてくる。 これ以上、好き勝手な事はさせない。 「永久の彼方に在りしもの 夢幻の世界の蒼き王よ 狭間より吹き来る 尽きること無き闇の波動よ 此処に集いて力となり 我等の敵を討ち滅ぼせ カオティック・ウェイブ」 デモン・ブラッドの欠片を飲み込んだ影響から、得た知識を基にして組み上げた 異界の魔王、蒼穹の王(カオティックブルー)の力を借りた術である。 あたしの力ある言葉によって、蒼い光の柱がアレライを撃ち付ける。 「きゃあ・・・・」 アレライの姿が、蒼い光の中で消えていった。 蒼い柱の消えた跡には、アレライの姿は無かったが。 あっけなさすぎる。 今の術は、異界の魔王、蒼穹の王(カオティックブルー)の力を借りた術。 蒼い柱の外側には何の影響も与えないけど、威力は以前使った増幅版 ドラグ・スレイブよりも、はるかに強力である・・・・・・・。 ・・・・・・強力ではあるのだが、いまの一撃で、アレライを倒せたとは思えない。 ガウリイもブラスト・ソードを構えたまま、辺りを警戒しているし どうやら、まだ終わってはいないようだ。 「危ない危ない。 精神体の欠片を囮にして避けたから、良いようなものの 厄介な力を使う子ね」 薄笑いを浮かべたアレライが現れた。 やはり、あまり大きなダメージを受けているようには見えない。 「でもまあ。今のは、さすがに効いたわよ」 アレライはゆっくりと、右手をこちらにかざした。 ズ・・ドム。 重い音とともにアレライから、見えない何かの塊がこちらに向かってくる。 「くっ」 ゼロスのうめき声と共に感じる違和感。 見えない何かが、あたしのすぐ傍を通り過ぎてゆくのが感じられる。 皆が無事な事を確認したとき、ゼロスが話し掛けてきた。 「今の攻撃で、僕が前に張った結界が消滅しました。 リナさん達を守る結界を張るのが精一杯で 町にかなりの被害がでたようですよ」 ゼロスがロキとの戦いの時に張った結界が、消滅した。 じゃあ。町は。 「攻撃の余波も収まったようですね。結界を解きます」 ゼロスの言葉と共に視界が開けた。 アレライの攻撃よって町は・・・・・・・・・・・・・・消えていた。 周りの森や山々と共に、消えてしまった。 何一つ。 建物の残骸すらも残っていない。 町が・・・。町の人達が。 「今のをあっさり防ぐとは、やりますね」 何事も無かったかのように、呟くアレライ。 「きさま!」 ガウリイが、吼えた。 あたしが始めてみる程の、怒りを込めて、吼えた。 $$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$ ここまで読んでくださいまして。本当にありがとうございます。 お蔭様でどうにか、第二話まで出来あがりました。 keyさん。 『メフィの巨大変身はあるのか!』、との アイディア。早速使わせていただきました。 ありがとうございました。 エル様: ふっふっふっふっ・・・・・・・・・・。 猫楽者: エ・・エル様。 後ろで含み笑いされるのって、むちゃくちゃ怖いんですけど(泣)。 エル様: なあ〜に泣いてんのよ、情けないわね。 猫楽者: は・・はひっ。 あの・・・・・何か御用でしょうか?(汗) エル様: せっかく、かおさんから 『エル様もこられたら、たのしいのになぁ(まて!)』、と ありがたいお言葉をいただいたのに、あんたがあたしを出さないから 文句を言いに来たのよ。 猫楽者: あああああああぁぁぁぁぁぁ。ごめんなさい。ごめんなさい。 出番はもう少し待ってください。 エル様: もう少しね。 具体的には、いつ、どんな場面で出られるのかしら。 猫楽者: ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 エ・・エル様。 無言で大鎌振り上げないでくださいいいいいいいぃぃぃぃぃぃぃぃ(涙)。 エル様: あたしの出番は(にっこり)? 猫楽者: いっ・・今の所・・(滝汗)。 (ぼそっと小声で)・・・・・最終回に・・・・ちょこっと。 エル様: なっ・・なんですってえええええぇぇぇぇぇぇ。 猫楽者: ああああっ。お願いです。大声出さないでください。 やっと子供が寝付いた所なんですから。 エル様: たく、この親バカ、じゃなくてバカ親は。 いいわよ。 あんたがそのつもりなら、勝手に乱入して世界平和を取り戻してあげるから。 猫楽者: あっ・・あの〜、どんな方法で世界を平和にしてくださるのですか。 エル様: この世界で暴れてる子達を、問答無用で混沌の海に沈めて・・。 猫楽者: やっ・・止めてくださいいいいいいいいぃぃぃぃぃぃぃ。 いきなり話しが終わっちゃうじゃないですか。 エル様: あら。あたしは別に困んないわよ。 まあ、いいけど。 今回、戦闘シーンしか無いじゃないの、しかも まだ、決着付いてないし、ど〜してなのよ」 猫楽者: すいません、ごめんなさい。 今回でアレライさんとの戦い、けりが付いているはず だったんですが、そこまで行けませんでした。 エル様: じゃあ。当然お仕置きということで。 猫楽者: でっ・・では皆様、失礼します(ダッシュで逃走) エル様: えいっ! ざぐっ、という音と共に、何やら悲鳴が聞こえてきた。 エル様: さてと、SかDのとこへでも行こうかしら。 エル様が消えて、後には、鎌が刺さったままの変なものが残る。 |