◆−はじめまして。投稿してもいいでしょうか?−恵宝 (2002/8/12 07:59:36) No.21394
 ┣ぜんぜんおっけえですよっ!!−璃緒 (2002/8/12 15:33:15) No.21397
 ┃┗レスありがとうです。−恵宝 (2002/8/13 14:09:40) No.21401
 ┣スレイヤー・エンジェルズ プロローグ−恵宝 (2002/8/13 15:22:53) No.21403
 ┃┣Re:はじめまして−リナ&キャナ (2002/8/13 19:33:51) No.21404
 ┃┃┗うわぁぁぁぁいっ♪−恵宝 (2002/8/15 18:27:37) No.21422
 ┃┣…こりは…もしかして…−猫斗犬 (2002/8/13 21:22:25) No.21405
 ┃┃┗ありがとうですぅぅぅっ!!!−恵宝 (2002/8/15 18:27:47) No.21423
 ┃┣読みに参りましたっ♪−璃緒 (2002/8/14 00:39:50) No.21407
 ┃┃┗うきゃぁああっ!!!(←嬉しくって、半狂乱)−恵宝 (2002/8/15 18:27:57) No.21425
 ┃┗スレイヤー・エンジェルズ 1−恵宝 (2002/8/15 22:04:12) No.21433
 ┃ ┣♪♪♪−璃緒 (2002/8/16 02:32:05) No.21436
 ┃ ┃┗らんらんらんっ♪−恵宝 (2002/8/18 23:13:42) NEW No.21467
 ┃ ┣Re:うわぉ・・・−リナ&キャナ (2002/8/17 13:07:18) No.21450
 ┃ ┃┗どきどき・・・−恵宝 (2002/8/18 23:13:16) NEW No.21466
 ┃ ┗スレイヤー・エンジェルズ 2−恵宝 (2002/8/18 23:14:27) NEW No.21468
 ┃  ┣ををっ!!続きだあ〜♪−璃緒 (2002/8/19 01:04:36) NEW No.21469
 ┃  ┃┗レスありがとうですうぅぅぅ!!!!−恵宝 (2002/8/19 22:36:48) NEW No.21483
 ┃  ┗スレイヤー・エンジェルズ 3−恵宝 (2002/8/19 22:37:16) NEW No.21484
 ┃   ┗こんにちはです♪−璃緒 (2002/8/20 19:11:13) NEW No.21496
 ┗初めまして!−紗希 (2002/8/15 17:39:50) No.21421
  ┗わぁあいっ!!!ありがとぉぉぉっ!!−恵宝 (2002/8/15 22:03:59) No.21432


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21394はじめまして。投稿してもいいでしょうか?恵宝 E-mail 2002/8/12 07:59:36


えと。皆様はじめまして。
恵宝という者です。

リンクを辿ってここについて数日、今まで読み逃げしてました(をい)。
昨夜、とある映画を見てて、無償にそれのスレイヤーズのパロが書きたくなってしまったのです。
確実に、果てしない駄文になると思いますが、投稿しちゃってもいいんでしょうか?

ちなみに、スレイヤーズはスレイヤーズでも、ガウリイとゼルが出てきません(をい?)
なのにエル様が出る予定(え?)。
しかもアメリアが暴走確実。

こんな変なものなんですが・・・読みたいという奇特な方がいらっしゃったら投稿しようかと思います。
それでは。

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21397ぜんぜんおっけえですよっ!!璃緒 E-mail 2002/8/12 15:33:15
記事番号21394へのコメント

>えと。皆様はじめまして。
>恵宝という者です。
初めまして<(_ _)>璃緒(りお)と申します♪

>リンクを辿ってここについて数日、今まで読み逃げしてました(をい)。
>昨夜、とある映画を見てて、無償にそれのスレイヤーズのパロが書きたくなってしまったのです。
>確実に、果てしない駄文になると思いますが、投稿しちゃってもいいんでしょうか?
いいですいいですっ♪
ってか私なんかの許可はいらないと思うし。

>ちなみに、スレイヤーズはスレイヤーズでも、ガウリイとゼルが出てきません(をい?)
>なのにエル様が出る予定(え?)。
L様!?L様!?
L様LOVEなのでうれしいです♪
>しかもアメリアが暴走確実。
アメリアは暴走するものと決まっていますから♪(をい)

>こんな変なものなんですが・・・読みたいという奇特な方がいらっしゃったら投稿しようかと思います。
読みたいですっ!!
是非とも投稿してくださいっ!!!

>それでは。
それでは〜♪
読めるのを楽しみにしております♪

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21401レスありがとうです。恵宝 E-mail 2002/8/13 14:09:40
記事番号21397へのコメント

璃緒さんは No.21397「ぜんぜんおっけえですよっ!!」で書きました。
>
>>えと。皆様はじめまして。
>>恵宝という者です。
>初めまして<(_ _)>璃緒(りお)と申します♪
>
レスありがとうです、璃緒さんっ!

>>リンクを辿ってここについて数日、今まで読み逃げしてました(をい)。
>>昨夜、とある映画を見てて、無償にそれのスレイヤーズのパロが書きたくなってしまったのです。
>>確実に、果てしない駄文になると思いますが、投稿しちゃってもいいんでしょうか?
>いいですいいですっ♪
>ってか私なんかの許可はいらないと思うし。
>
許可受け取りましたっ

>>ちなみに、スレイヤーズはスレイヤーズでも、ガウリイとゼルが出てきません(をい?)
>>なのにエル様が出る予定(え?)。
>L様!?L様!?
>L様LOVEなのでうれしいです♪

私もエル様好きですっ。
同志発見です。

>>しかもアメリアが暴走確実。
>アメリアは暴走するものと決まっていますから♪(をい)
>
アメリアは、暴走してこそアメリアですよね。

>>こんな変なものなんですが・・・読みたいという奇特な方がいらっしゃったら投稿しようかと思います。
>読みたいですっ!!
>是非とも投稿してくださいっ!!!
>
読みたいといってくださってありがとうですっ!

>>それでは。
>それでは〜♪
>読めるのを楽しみにしております♪
>
さっそく、打ち込み開始します!
では。

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21403スレイヤー・エンジェルズ プロローグ恵宝 E-mail 2002/8/13 15:22:53
記事番号21394へのコメント

許可が出たので書きます!
とあるドイツ映画のパロ。題名も思いっきりその映画の影響受けてます。
多少キャラが壊れているかもしれないです。
「こんなんあるかー!」という苦情等、ありましたら、受け付けます・・・。
ちなみに、時間設定は、ドイツマルクからユーロにかわる、ちょっと前。です。
では、いきまっす!



 スレイヤー・エンジェルズ  プロローグ

夜、遅く。月のない深夜。
ドイツの、町から離れたところに、一軒だけ建っている、廃ビル。
そこからは、外に聞こえるほどの銃撃戦がビル内で行われ、その廃ビルを警官とパトカーが取り囲んでいた。

そして今、また一台のパトカーが現場へと到着した。
「ひでえな、こりゃあ・・・。 ったく」
つい先ほど、この事件の担当となった、どこにでもいそうな中年の、現場責任者がパトカーから降りると、ぬかるんだ土に足を取られ、顔をしかめた。

「どうなってる!?」
ぬかるみに足を取られながらも、なんとか進んでいく、中年警官。
「危ないです、顔を下げて!」
まだ若い警官が、叫ぶ。
「顔を出しては危ない!」
「かがんで下さい!」
すでに現場にいた者たちも口々に叫ぶ。彼等は、パトカーを盾に、かがんで、隠れている、といった感じだ。
なさけない、と現場に着いたばかりの中年警官は、その光景をみて呆れていた。
「何を言っている!? 相手は女三人、と聞いているぞ」

どがががっががっっっっ!!!!!!

彼が、皆に叱責を続けようとした、次の瞬間、パトカーの何台かに銃弾が打ち込まれた。
ライトやミラーが割れ、砕けた破片がまわりに飛び散った。
何台かは、フロントから煙が出始めている。
銃声は、止みそうになかった。

「君達! こちら、警察だ! この建物は包囲されている。全員、外に、出てきなさい!」
最前列に並んでいるパトカーより、少し後ろにあるパトカーを盾がわりにし、中年警官はメガホンを使って、ビルに向けて叫ぶ。

それと、ほぼ、同時だった。
ビルの窓が割られ、中で何かが爆発するのと。
割れた場所から、三人の人影が飛び出してくるのは。

三人は、紅蓮の炎に包まれつつあるビルから飛び出たあと、器用に地面へと着地する。
ビルの中は、何度も何度も爆発が起こり、その爆風によって、警官の何人かが吹き飛ばされかかる。

ビルから飛び出してきたのは、三人の女性だった。

一人は、長いストレートの黒髪。
一人は、肩くらいの長さの黒髪、碧眼。まだ幼い顔立ちだ。
最後の一人は、くせのある長い栗色の髪、光の宿った、真っ直ぐに前だけを見ている、紅い眼。

三人は、地面に着地すると同時に駆け出した。
彼女達の後ろの廃ビルから、何度も何度も激しい爆発が巻き起こっていた。

警官たちは、捕まえるべき三人が繰り広げている光景を、パトカーの後ろに隠れて見ている事しか出来ていなかった。
爆発によって、栗色の髪の人物のすぐ上を飛んでいった鉄柱は、後ろのほうのパトカーに直撃し、そのパトカーごと、中年警官は身動きがとれなくなってしまっていた。

三人はそのすぐ後、廃ビルを包囲していた警官たちに銃を向けられて囲まれた。
だが、三人は、全く動じていなかった。

「たいほ、しろ、その・・・女共を・・・っ、逮捕、しろ―――!!!」
パトカーごと鉄柱に潰されている中年警官は、パトカーに備え付けの、マイクを必死になって手繰り寄せ、力の限り、そう叫んだ。

ところどころ、怪我の目立つ女性三人は、警官のほうへ向き直り、す、と同時に両手を警官の目の前へと差し出した。
警察にとっては、今までのあばれっぷりからは、想像もつかないことだったが、彼女達は、全く抵抗することなく。
おとなしく、捕まったのだ。



炎上している廃ビルの少し離れた上空に、一機のヘリコプターが飛んでいた。
そのヘリには、操縦している、銀髪の女性と、その隣には、薄暗い、そのヘリの中でも輝いて見えるほどの、金髪の美女。そして、その後ろに、荷物と同じ扱いをされながらも、めげずに同乗している、黒髪の男性が乗っていた。
「一足、遅かったようね」
廃ビルから出てきた女性三人が逮捕されたのを見て、残念そうに言う。
「仕方ないわね、引き上げるわよ」
「了解」
金髪の女性がそういうと、銀髪の女性がヘリを操作し、三人を乗せたヘリは、夜の闇へと消えていった。

夜の闇は、燃え盛る廃ビルによって、明るく、そのあたり一帯を照らしていた。



  後の言葉(つまり後書?)

恵宝:はじまりました!スレイヤーズ版、とあるドイツ映画。
エル様:あんまりあたしが活躍してないじゃない!あたしが出る、って言っておいて!これはどういうこと?
恵宝:え、え、エル様――――――――――っっ!!!!???? なぜここにっっっ
エル様:あたしを小説に出すって言うから、様子を見に来たんじゃない。
恵宝:ふ、不意打ちですよう・・・。エル様がくるなんて・・・
エル様:それで、どういうことなのかしら。あたしがこれだけしか出てない、って言うのは?
恵宝:とある映画を基にしてるんだから、しょうがないじゃないですか。もともと出番の少ない方なんですよ。彼は。
エル様:彼? 男なの、あたしの配役の元は。
恵宝:そうです。彼は、この直後、中盤、最後に出てきました。最後を見て、エル様っぽい、と思って、この映画のスレパロ書きたい!って思ったんです。
エル様:ふーん。それで、あたしが出てくるシーンで「彼ら」がいなかったシーンも、少し手を加えて、「彼ら」の出番を増やしたのは?
恵宝:だって、ガウリイもゼルも出られないんですよ。思いついた設定の関係上。だからせめて、二人は、ちゃんと出てもらおうと思って。セリフはほとんどないですけど。
エル様:ふぅん、筋は通ってるわね。・・あら。三人の配役。これ、シルフィールよりマルチナのほうがよかったんじゃない? 性格の都合上。
恵宝:それも考えましたが、マルチナがいると、どうしてもアメリアがアニメ版に引きずられてしまうんです。この話は出来るところまで原作イメージでいきたいので、即刻、消えてもらいました。この場合、フィリアも同じです。
エル様:ふうん、無駄な努力、ってやつね? アニメのほうが印象強すぎて、アニメ設定に引きずられちゃうくせに。
恵宝:無駄だといわれようと、努力はします!
エル様:ふぅん、それじゃ、あたしの出番を増やすっていう努力は?
恵宝:そんなことしたら、基の映画からかけ離れちゃうじゃないですか・・・って、な、なんで鎌構えて・・・エル様っ!!?? まさかっ・・・・・・
エル様:そのまさか♪ えい(はぁと)
恵宝:ぅぎゃぁああああああああっっっ!!!!!!!!!

エル様:あら、もう消滅しちゃった・・・。なさけないわね。しょうがない、Sどつきに行きましょ。

 はるか遠くから、再び絶叫が・・・。

 そして、あとはただ、打ち込みに使用していた、電源がつきっぱなしのパソコンが、その部屋に残るのみ・・・。

                     そして、・・・ つづく。



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21404Re:はじめましてリナ&キャナ E-mail 2002/8/13 19:33:51
記事番号21403へのコメント

はじめまして。主に2のほうに出没しております。
ドイツ映画・・・ですか・・・
あたしは、洋画の類はまったくわからないんですが・・・(汗)

で・・・読ませていただいた感想・・・
わ〜〜い!!ルクミリが出てる〜〜〜♪♪♪
・・・すみません。無類のルクミリ好きでして・・・
しかし、ルーク・・・荷物と同じ扱いですか・・・(汗汗

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21422うわぁぁぁぁいっ♪恵宝 E-mail 2002/8/15 18:27:37
記事番号21404へのコメント

リナ&キャナさんは No.21404「Re:はじめまして」で書きました。
>
>はじめまして。主に2のほうに出没しております。

はい、今日はです。レスありがとうです。ちょっと感激してて、手が震えてたりするんですが・・・。

>ドイツ映画・・・ですか・・・
>あたしは、洋画の類はまったくわからないんですが・・・(汗)
見ていてもいなくても、楽しめるように努力しますから!

>で・・・読ませていただいた感想・・・
>わ〜〜い!!ルクミリが出てる〜〜〜♪♪♪
>・・・すみません。無類のルクミリ好きでして・・・

はいっ!わたしもルクミリ大好きです。
やはりカップリングは、ガウリナ、ゼルアメ、ルクミリ!じゃないとっ!!!ってひとなんです。わたしは。

>しかし、ルーク・・・荷物と同じ扱いですか・・・(汗汗

はい、ルーク・・・いつも酷い扱い受けてます。
今回は、あまり出番すらないので、そこまで酷くはないですが・・・どこかの水面下で苦労している事でしょう。
なんたって、エル様の部下(というか、秘書だな)だし。ルークとミリーナ。
というか、秘書はミリーナ、ルークはそのおまけ。(←をひ・・・)だし・・


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21405…こりは…もしかして…猫斗犬 E-mail 2002/8/13 21:22:25
記事番号21403へのコメント

>えと。皆様はじめまして。
>恵宝という者です。
 はい♪今日はです。私は猫斗犬といいます♪

>リンクを辿ってここについて数日、今まで読み逃げしてました(をい)。
 まあ…よくある出来事でしょう…(出来事?)


>昨夜、とある映画を見てて、無償にそれのスレイヤーズのパロが書きたくなってしまったのです。
>確実に、果てしない駄文になると思いますが、投稿しちゃってもいいんでしょうか?
 昨夜?えっと確か…この投稿日は…
>投稿時間 : 2002年8月12日07時59分36秒
 ですよね……日曜?……って…日曜洋画劇場しかないような…

>確実に、果てしない駄文になると思いますが、投稿しちゃってもいいんでしょうか?

>ちなみに、スレイヤーズはスレイヤーズでも、ガウリイとゼルが出てきません(をい?)
>なのにエル様が出る予定(え?)。
>しかもアメリアが暴走確実。
 出でよ!正義の刃!!
 とか何とか…言いながら…刃じゃなくてその辺の物体を投げつけるとか?

>こんな変なものなんですが・・・読みたいという奇特な方がいらっしゃったら投稿しようかと思います。
>それでは。
 はあ〜い♪読ませていただきます♪



> スレイヤー・エンジェルズ  プロローグ
 …え…エンジェルズ…あれ?確かこのタイトルって…

>
>夜、遅く。月のない深夜。
>ドイツの、町から離れたところに、一軒だけ建っている、廃ビル。
>そこからは、外に聞こえるほどの銃撃戦がビル内で行われ、その廃ビルを警官とパトカーが取り囲んでいた。
 …あ………

>それと、ほぼ、同時だった。
>ビルの窓が割られ、中で何かが爆発するのと。
>割れた場所から、三人の人影が飛び出してくるのは。
>
>三人は、紅蓮の炎に包まれつつあるビルから飛び出たあと、器用に地面へと着地する。
>ビルの中は、何度も何度も爆発が起こり、その爆風によって、警官の何人かが吹き飛ばされかかる。
 ああぁぁぁぁーーーーー!
 見ました!!私も見ました!!
 最初はどんなんだろうって…何気なく見たら…いきなり派手にあれですもんね…


>ビルから飛び出してきたのは、三人の女性だった。
>
>一人は、長いストレートの黒髪。
>一人は、肩くらいの長さの黒髪、碧眼。まだ幼い顔立ちだ。
>最後の一人は、くせのある長い栗色の髪、光の宿った、真っ直ぐに前だけを見ている、紅い眼。
 リナに…アメリア……最後に…………えっと…ナーガ?



>炎上している廃ビルの少し離れた上空に、一機のヘリコプターが飛んでいた。
>そのヘリには、操縦している、銀髪の女性と、その隣には、薄暗い、そのヘリの中でも輝いて見えるほどの、金髪の美女。そして、その後ろに、荷物と同じ扱いをされながらも、めげずに同乗している、黒髪の男性が乗っていた。
>「一足、遅かったようね」
>廃ビルから出てきた女性三人が逮捕されたのを見て、残念そうに言う。
>「仕方ないわね、引き上げるわよ」
>「了解」
>金髪の女性がそういうと、銀髪の女性がヘリを操作し、三人を乗せたヘリは、夜の闇へと消えていった。
>
>夜の闇は、燃え盛る廃ビルによって、明るく、そのあたり一帯を照らしていた。
 金髪………って…えええええええ!!!!!!!
 エル様ですかああああぁぁぁぁ!!!!!!!!


>恵宝:はじまりました!スレイヤーズ版、とあるドイツ映画。
>エル様:あんまりあたしが活躍してないじゃない!あたしが出る、って言っておいて!これはどういうこと?
>恵宝:え、え、エル様――――――――――っっ!!!!???? なぜここにっっっ
 …多分…暇つぶし(待て!!!)


>恵宝:とある映画を基にしてるんだから、しょうがないじゃないですか。もともと出番の少ない方なんですよ。彼は。
>エル様:彼? 男なの、あたしの配役の元は。
 あの…教官ですね…


>恵宝:そうです。彼は、この直後、中盤、最後に出てきました。最後を見て、エル様っぽい、と思って、この映画のスレパロ書きたい!って思ったんです。
 あいつは誰がやるんだろ……彼に脅されるあの…警……むぐっ……(ネタばれのため自主規制)
 エル様ににらみつけられて…きっと、一瞬にして消滅ですね…その人……


>エル様:ふぅん、筋は通ってるわね。・・あら。三人の配役。これ、シルフィールよりマルチナのほうがよかったんじゃない? 性格の都合上。
 え?シルフィールなんですか?
 てっきりナーガかと…あの役…似合いそうなのに……彼氏とやってた…××…つぶしたのも…
 ナーガの暴走によって………と思ったのに…


>エル様:ふぅん、それじゃ、あたしの出番を増やすっていう努力は?
>恵宝:そんなことしたら、基の映画からかけ離れちゃうじゃないですか・・・って、な、なんで鎌構えて・・・エル様っ!!?? まさかっ・・・・・・
 いえ…いえ…かお様の”エル様漫遊記”方式を使えば万事OKです!!←さらに待て!!!

>エル様:そのまさか♪ えい(はぁと)
>恵宝:ぅぎゃぁああああああああっっっ!!!!!!!!!
>
>エル様:あら、もう消滅しちゃった・・・。なさけないわね。しょうがない、Sどつきに行きましょ。
>
> はるか遠くから、再び絶叫が・・・。
>
> そして、あとはただ、打ち込みに使用していた、電源がつきっぱなしのパソコンが、その部屋に残るのみ・・・。
>
>                     そして、・・・ つづく。
 まあ…Sはそれでいいとして(いいのか?)…続くんですね♪恵宝様♪
 るんるん♪楽しみです(はあと)
 わたしもあの映画、結構気に入っちゃったし…しかもあれ…続きがある終わり方ですよね♪
 こっちも…そのまま続くんでしょうか。
 ではでは…これからもがんばってください!!

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21423ありがとうですぅぅぅっ!!!恵宝 E-mail 2002/8/15 18:27:47
記事番号21405へのコメント

猫斗犬さんは No.21405「…こりは…もしかして…」で書きました。
>
> はい♪今日はです。私は猫斗犬といいます♪

レスありがとうです、猫斗犬さんっ♪
>
>>昨夜、とある映画を見てて、無償にそれのスレイヤーズのパロが書きたくなってしまったのです。
> 昨夜?えっと確か…この投稿日は…
>>投稿時間 : 2002年8月12日07時59分36秒
> ですよね……日曜?……って…日曜洋画劇場しかないような…
>
ぎくっ

>>しかもアメリアが暴走確実。
> 出でよ!正義の刃!!
> とか何とか…言いながら…刃じゃなくてその辺の物体を投げつけるとか?
>
あ!それいいですね!! 石等、下手したら凶器になる物体や、偶然近くにいた人のカバン、とか(←自分のじゃないんかい)。
>>こんな変なものなんですが・・・読みたいという奇特な方がいらっしゃったら投稿しようかと思います。
>>それでは。
> はあ〜い♪読ませていただきます♪
>
>
>
>> スレイヤー・エンジェルズ  プロローグ
> …え…エンジェルズ…あれ?確かこのタイトルって…
恵宝:あ、ばれる・・・かな。
エル様:別にばれてもいいんでしょ?
恵宝:あ、Sいじめ、終わったんですか・・・じゃあここから、さらに言動は気をつけなきゃ・・・(ぼそっ)
エル様:んっんっんっ、なにか言ったかな〜?
恵宝:いえ!! なんでもありませんです!!!!!

>>
>>夜、遅く。月のない深夜。
>>ドイツの、町から離れたところに、一軒だけ建っている、廃ビル。
>>そこからは、外に聞こえるほどの銃撃戦がビル内で行われ、その廃ビルを警官とパトカーが取り囲んでいた。
> …あ………
>
>>それと、ほぼ、同時だった。
>>ビルの窓が割られ、中で何かが爆発するのと。
>>割れた場所から、三人の人影が飛び出してくるのは。
>>
>>三人は、紅蓮の炎に包まれつつあるビルから飛び出たあと、器用に地面へと着地する。
>>ビルの中は、何度も何度も爆発が起こり、その爆風によって、警官の何人かが吹き飛ばされかかる。
> ああぁぁぁぁーーーーー!
> 見ました!!私も見ました!!
> 最初はどんなんだろうって…何気なく見たら…いきなり派手にあれですもんね…
>
恵宝:あれは確かに派手でしたね〜。
エル様:だから、ついついビデオに録画しちゃったのよね。
恵宝:はい・・・それで、折角録画したスラダン(再)、消しちゃいました・・・(泣)
>
>>ビルから飛び出してきたのは、三人の女性だった。
>>
>>一人は、長いストレートの黒髪。
>>一人は、肩くらいの長さの黒髪、碧眼。まだ幼い顔立ちだ。
>>最後の一人は、くせのある長い栗色の髪、光の宿った、真っ直ぐに前だけを見ている、紅い眼。
> リナに…アメリア……最後に…………えっと…ナーガ?
>
恵宝:ちょっと違います。
エル様:ナーガは出ないものね。
>
>>炎上している廃ビルの少し離れた上空に、一機のヘリコプターが飛んでいた。
>>そのヘリには、操縦している、銀髪の女性と、その隣には、薄暗い、そのヘリの中でも輝いて見えるほどの、金髪の美女。そして、その後ろに、荷物と同じ扱いをされながらも、めげずに同乗している、黒髪の男性が乗っていた。
>>「一足、遅かったようね」
>>廃ビルから出てきた女性三人が逮捕されたのを見て、残念そうに言う。
>>「仕方ないわね、引き上げるわよ」
>>「了解」
>>金髪の女性がそういうと、銀髪の女性がヘリを操作し、三人を乗せたヘリは、夜の闇へと消えていった。
>>
>>夜の闇は、燃え盛る廃ビルによって、明るく、そのあたり一帯を照らしていた。
> 金髪………って…えええええええ!!!!!!!
> エル様ですかああああぁぁぁぁ!!!!!!!!
>
恵宝:はい、エル様です(はあと)
エル様:まったく・・・これだけしか出さないなんて・・・(怒)
恵宝:ああああああ・・・エル様がお怒りになっている・・・・(汗)
>
>>恵宝:はじまりました!スレイヤーズ版、とあるドイツ映画。
>>エル様:あんまりあたしが活躍してないじゃない!あたしが出る、って言っておいて!これはどういうこと?
>>恵宝:え、え、エル様――――――――――っっ!!!!???? なぜここにっっっ
> …多分…暇つぶし(待て!!!)
>
エル様:当っ然♪
>
>>恵宝:そうです。彼は、この直後、中盤、最後に出てきました。最後を見て、エル様っぽい、と思って、この映画のスレパロ書きたい!って思ったんです。
> あいつは誰がやるんだろ……彼に脅されるあの…警……むぐっ……(ネタばれのため自主規制)
> エル様ににらみつけられて…きっと、一瞬にして消滅ですね…その人……
>
恵宝:一応、決定してます。まあ、彼には、頑張って耐えてもらいましょう。
エル様:ちょぉっとあたしと会話するだけだってのに、もう冷や汗ものらしいわよ、あいつ。まだ先なのに。情けないったら・・・。お母さん悲しいっ!
恵宝:エル様? 一応、今回は、人間なんですよ。エル様の配役も・・・。今回は、魔族も神族もないし、魔法もないですし。
エル様:あたしがただの人間なはずがないじゃない(はぁと)。もちろん、その設定はいじらせてもらったわ(はあと)
恵宝:え・・・? いつの間に・・・。
>
>>エル様:ふぅん、筋は通ってるわね。・・あら。三人の配役。これ、シルフィールよりマルチナのほうがよかったんじゃない? 性格の都合上。
> え?シルフィールなんですか?
> てっきりナーガかと…あの役…似合いそうなのに……彼氏とやってた…××…つぶしたのも…
> ナーガの暴走によって………と思ったのに…
>
恵宝:あ、ばれちゃった・・・? 裏(?)設定。
エル様:ナーガの暴走で・・・って、外伝があるのよね。構想止まりだけど、すぺしゃるののりで、一人称の。彼氏は、相手の都合上、弟分に格下げ(はぁと)。
あと、アメリアの××××時代の外伝とか(はあと)
恵宝:あ!? 何ばらしてるんですかっ! エル様!!!
エル様:いいじゃないの。ドイツの法律や、警察官になるにはどうすればなれるかとか、いろんなこと調べるだけでしょ、それくらい下調べして、書きなさいよ。あたしが活躍出来るように。
恵宝:無茶言わないでくださいよ〜(泣) あたしは、ドイツ語もわかんない、日本の学生ですよ?
エル様:いい機会じゃない、ドイツ語勉強したら?
恵宝:あう〜・・・・・・。
>
>>エル様:ふぅん、それじゃ、あたしの出番を増やすっていう努力は?
>>恵宝:そんなことしたら、基の映画からかけ離れちゃうじゃないですか・・・って、な、なんで鎌構えて・・・エル様っ!!?? まさかっ・・・・・・
> いえ…いえ…かお様の”エル様漫遊記”方式を使えば万事OKです!!←さらに待て!!!
>
>>エル様:そのまさか♪ えい(はぁと)
>>恵宝:ぅぎゃぁああああああああっっっ!!!!!!!!!
>>
>>エル様:あら、もう消滅しちゃった・・・。なさけないわね。しょうがない、Sどつきに行きましょ。
>>

>> はるか遠くから、再び絶叫が・・・。
>>
>> そして、あとはただ、打ち込みに使用していた、電源がつきっぱなしのパソコンが、その部屋に残るのみ・・・。
>>
>>                     そして、・・・ つづく。
> まあ…Sはそれでいいとして(いいのか?)…続くんですね♪恵宝様♪
> るんるん♪楽しみです(はあと)

エル様:あら、楽しみ、なんて言ってくれているわよ。
恵宝:うううう・・・・ありがとうです・・・猫斗犬さん・・・
それと・・・わたしのこと、様付けなんてしなくていいですからぁ・・・
手が・・・震えちゃって・・・キーボードうまくうてないですぅ・・・。恐れ多すぎて・・・あうあう〜

> わたしもあの映画、結構気に入っちゃったし…しかもあれ…続きがある終わり方ですよね♪
> こっちも…そのまま続くんでしょうか。

恵宝:確かに、あれの続編、あるとしたら見たいです。
エル様:だから、あんたが書きなさいって。
恵宝:えええええ!!!??? 無茶言わないでください!!! あたし程度の頭で、犯罪が考えられるとでも!? それに、そんなことになったら、ドイツの犯罪の歴史とか銃火器の種類(←これはまだ面白そうだからいいとして)、合法、非合法、警官の対応、軍隊に関する事等、まだまだ沢山・・・様々な事調べなきゃいけないじゃないですかぁ・・・・・・
エル様:調べなさい!!! そしてあたしを活躍させなさい!!!
恵宝:・・・エル様を活躍させるんなら、これの続編じゃない、別の話のほうが出来ますが・・・?
エル様:それは駄目っっ!!!

> ではでは…これからもがんばってください!!
>
エル様:さ、早速続き打ちなさい。ね。間違っても、あれを書いちゃ駄目よ。
恵宝:なんでそんなに慌てるんでしょうか? ま・いいか。
それじゃ、続きを打ち込みましょう!
 猫斗犬さん、重ね重ね、レスありがとうでした。
 

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21407読みに参りましたっ♪璃緒 E-mail 2002/8/14 00:39:50
記事番号21403へのコメント

>許可が出たので書きます!
どうぞっ!!
>とあるドイツ映画のパロ。題名も思いっきりその映画の影響受けてます。
>多少キャラが壊れているかもしれないです。
ぜんぜんおっけえでしょうっ♪
>「こんなんあるかー!」という苦情等、ありましたら、受け付けます・・・。
もちろんあるわけないですよ〜♪
>ちなみに、時間設定は、ドイツマルクからユーロにかわる、ちょっと前。です。
>では、いきまっす!
はいっ!
>
>
> スレイヤー・エンジェルズ  プロローグ
ん…?もしや…○ー○・エン○ェル…ですか?
>
>夜、遅く。月のない深夜。
>ドイツの、町から離れたところに、一軒だけ建っている、廃ビル。
>そこからは、外に聞こえるほどの銃撃戦がビル内で行われ、その廃ビルを警官とパトカーが取り囲んでいた。
>
>そして今、また一台のパトカーが現場へと到着した。
>「ひでえな、こりゃあ・・・。 ったく」
>つい先ほど、この事件の担当となった、どこにでもいそうな中年の、現場責任者がパトカーから降りると、ぬかるんだ土に足を取られ、顔をしかめた。
>
>「どうなってる!?」
>ぬかるみに足を取られながらも、なんとか進んでいく、中年警官。
>「危ないです、顔を下げて!」
>まだ若い警官が、叫ぶ。
>「顔を出しては危ない!」
>「かがんで下さい!」
>すでに現場にいた者たちも口々に叫ぶ。彼等は、パトカーを盾に、かがんで、隠れている、といった感じだ。
>なさけない、と現場に着いたばかりの中年警官は、その光景をみて呆れていた。
>「何を言っている!? 相手は女三人、と聞いているぞ」
油断大敵注意一秒怪我一生♪
>
>どがががっががっっっっ!!!!!!
>
>彼が、皆に叱責を続けようとした、次の瞬間、パトカーの何台かに銃弾が打ち込まれた。
>ライトやミラーが割れ、砕けた破片がまわりに飛び散った。
>何台かは、フロントから煙が出始めている。
>銃声は、止みそうになかった。
>
>「君達! こちら、警察だ! この建物は包囲されている。全員、外に、出てきなさい!」
>最前列に並んでいるパトカーより、少し後ろにあるパトカーを盾がわりにし、中年警官はメガホンを使って、ビルに向けて叫ぶ。
>
>それと、ほぼ、同時だった。
>ビルの窓が割られ、中で何かが爆発するのと。
>割れた場所から、三人の人影が飛び出してくるのは。
>
>三人は、紅蓮の炎に包まれつつあるビルから飛び出たあと、器用に地面へと着地する。
>ビルの中は、何度も何度も爆発が起こり、その爆風によって、警官の何人かが吹き飛ばされかかる。
>
>ビルから飛び出してきたのは、三人の女性だった。
>
>一人は、長いストレートの黒髪。
>一人は、肩くらいの長さの黒髪、碧眼。まだ幼い顔立ちだ。
>最後の一人は、くせのある長い栗色の髪、光の宿った、真っ直ぐに前だけを見ている、紅い眼。
>
>三人は、地面に着地すると同時に駆け出した。
>彼女達の後ろの廃ビルから、何度も何度も激しい爆発が巻き起こっていた。
>
>警官たちは、捕まえるべき三人が繰り広げている光景を、パトカーの後ろに隠れて見ている事しか出来ていなかった。
まったく…最近の若いものは…(自分何歳だ)
>爆発によって、栗色の髪の人物のすぐ上を飛んでいった鉄柱は、後ろのほうのパトカーに直撃し、そのパトカーごと、中年警官は身動きがとれなくなってしまっていた。
>
>三人はそのすぐ後、廃ビルを包囲していた警官たちに銃を向けられて囲まれた。
>だが、三人は、全く動じていなかった。
>
>「たいほ、しろ、その・・・女共を・・・っ、逮捕、しろ―――!!!」
>パトカーごと鉄柱に潰されている中年警官は、パトカーに備え付けの、マイクを必死になって手繰り寄せ、力の限り、そう叫んだ。
>
>ところどころ、怪我の目立つ女性三人は、警官のほうへ向き直り、す、と同時に両手を警官の目の前へと差し出した。
>警察にとっては、今までのあばれっぷりからは、想像もつかないことだったが、彼女達は、全く抵抗することなく。
>おとなしく、捕まったのだ。
>
>
>
>炎上している廃ビルの少し離れた上空に、一機のヘリコプターが飛んでいた。
>そのヘリには、操縦している、銀髪の女性と、その隣には、薄暗い、そのヘリの中でも輝いて見えるほどの、金髪の美女。そして、その後ろに、荷物と同じ扱いをされながらも、めげずに同乗している、黒髪の男性が乗っていた。
L様に…ゼラゼロ…?いや、原作イメージならルクミリでしょうか…。
>「一足、遅かったようね」
>廃ビルから出てきた女性三人が逮捕されたのを見て、残念そうに言う。
>「仕方ないわね、引き上げるわよ」
>「了解」
>金髪の女性がそういうと、銀髪の女性がヘリを操作し、三人を乗せたヘリは、夜の闇へと消えていった。
>
>夜の闇は、燃え盛る廃ビルによって、明るく、そのあたり一帯を照らしていた。
>
>
>
>  後の言葉(つまり後書?)
>
>恵宝:はじまりました!スレイヤーズ版、とあるドイツ映画。
>エル様:あんまりあたしが活躍してないじゃない!あたしが出る、って言っておいて!これはどういうこと?
>恵宝:え、え、エル様――――――――――っっ!!!!???? なぜここにっっっ
>エル様:あたしを小説に出すって言うから、様子を見に来たんじゃない。
璃緒:いつでもどこでもあなたの背後にL様がっ♪(怖っ)
L様:…あんたの後ろにも…ね…(はあと)
璃緒:あうっ!!L様っ!?
>恵宝:ふ、不意打ちですよう・・・。エル様がくるなんて・・・
璃緒:L様の常套手段ですね。
>エル様:それで、どういうことなのかしら。あたしがこれだけしか出てない、って言うのは?
>恵宝:とある映画を基にしてるんだから、しょうがないじゃないですか。もともと出番の少ない方なんですよ。彼は。
>エル様:彼? 男なの、あたしの配役の元は。
>恵宝:そうです。彼は、この直後、中盤、最後に出てきました。最後を見て、エル様っぽい、と思って、この映画のスレパロ書きたい!って思ったんです。
>エル様:ふーん。それで、あたしが出てくるシーンで「彼ら」がいなかったシーンも、少し手を加えて、「彼ら」の出番を増やしたのは?
>恵宝:だって、ガウリイもゼルも出られないんですよ。思いついた設定の関係上。だからせめて、二人は、ちゃんと出てもらおうと思って。セリフはほとんどないですけど。
>エル様:ふぅん、筋は通ってるわね。・・あら。三人の配役。これ、シルフィールよりマルチナのほうがよかったんじゃない? 性格の都合上。
>恵宝:それも考えましたが、マルチナがいると、どうしてもアメリアがアニメ版に引きずられてしまうんです。この話は出来るところまで原作イメージでいきたいので、即刻、消えてもらいました。この場合、フィリアも同じです。
>エル様:ふうん、無駄な努力、ってやつね? アニメのほうが印象強すぎて、アニメ設定に引きずられちゃうくせに。
>恵宝:無駄だといわれようと、努力はします!
>エル様:ふぅん、それじゃ、あたしの出番を増やすっていう努力は?
>恵宝:そんなことしたら、基の映画からかけ離れちゃうじゃないですか・・・って、な、なんで鎌構えて・・・エル様っ!!?? まさかっ・・・・・・
>エル様:そのまさか♪ えい(はぁと)
>恵宝:ぅぎゃぁああああああああっっっ!!!!!!!!!
>
>エル様:あら、もう消滅しちゃった・・・。なさけないわね。しょうがない、Sどつきに行きましょ。
>
> はるか遠くから、再び絶叫が・・・。
>
> そして、あとはただ、打ち込みに使用していた、電源がつきっぱなしのパソコンが、その部屋に残るのみ・・・。
>
>                     そして、・・・ つづく。
>
>

璃緒:どうもなのです、璃緒なのです。
L様:あんた…なんかヘンよ…?
璃緒:…お仕事と宿題の両立って難しいのですよ?
   特に最近しょっちゅうだれかさんが遊びに行かれるので溜まる一方…。
L様:うぐっ!…あれくらいの量でうじうじ言わないっ!!
璃緒:……………………。
L様:話はまとまったところで…
璃緒:(まとまってない気もしますが)続き楽しみにしております♪
   L様にも負けずに頑張ってください♪
L様:…。どおゆう意味かしらねえ〜。
璃緒:…そ…その金属バット…お願いですからしまってくださひ…ι
   で…では〜〜♪

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21425うきゃぁああっ!!!(←嬉しくって、半狂乱)恵宝 E-mail 2002/8/15 18:27:57
記事番号21407へのコメント

璃緒さんは No.21407「読みに参りましたっ♪」で書きました。
>
>>許可が出たので書きます!
>どうぞっ!!
>>とあるドイツ映画のパロ。題名も思いっきりその映画の影響受けてます。
>>多少キャラが壊れているかもしれないです。
>ぜんぜんおっけえでしょうっ♪
>>「こんなんあるかー!」という苦情等、ありましたら、受け付けます・・・。
>もちろんあるわけないですよ〜♪
>>では、いきまっす!
>はいっ!
>>
恵宝:わぁぁぁいいっ♪ レスありがとうです、璃緒さんっ♪
>>
>> スレイヤー・エンジェルズ  プロローグ
>ん…?もしや…○ー○・エン○ェル…ですか?
>>
恵宝:・・・あれも設定は、好きですが・・・。
エル様:そういう設定、好きね〜。あんた・・・。
>>夜、遅く。月のない深夜。
>>ドイツの、町から離れたところに、一軒だけ建っている、廃ビル。
>>そこからは、外に聞こえるほどの銃撃戦がビル内で行われ、その廃ビルを警官とパトカーが取り囲んでいた。
>>
>>そして今、また一台のパトカーが現場へと到着した。
>>「ひでえな、こりゃあ・・・。 ったく」
>>つい先ほど、この事件の担当となった、どこにでもいそうな中年の、現場責任者がパトカーから降りると、ぬかるんだ土に足を取られ、顔をしかめた。
>>
>>「どうなってる!?」
>>ぬかるみに足を取られながらも、なんとか進んでいく、中年警官。
>>「危ないです、顔を下げて!」
>>まだ若い警官が、叫ぶ。
>>「顔を出しては危ない!」
>>「かがんで下さい!」
>>すでに現場にいた者たちも口々に叫ぶ。彼等は、パトカーを盾に、かがんで、隠れている、といった感じだ。
>>なさけない、と現場に着いたばかりの中年警官は、その光景をみて呆れていた。
>>「何を言っている!? 相手は女三人、と聞いているぞ」
>油断大敵注意一秒怪我一生♪
>>
>>どがががっががっっっっ!!!!!!
>>
>>彼が、皆に叱責を続けようとした、次の瞬間、パトカーの何台かに銃弾が打ち込まれた。
>>ライトやミラーが割れ、砕けた破片がまわりに飛び散った。
>>何台かは、フロントから煙が出始めている。
>>銃声は、止みそうになかった。
>>
>>「君達! こちら、警察だ! この建物は包囲されている。全員、外に、出てきなさい!」
>>最前列に並んでいるパトカーより、少し後ろにあるパトカーを盾がわりにし、中年警官はメガホンを使って、ビルに向けて叫ぶ。
>>
>>それと、ほぼ、同時だった。
>>ビルの窓が割られ、中で何かが爆発するのと。
>>割れた場所から、三人の人影が飛び出してくるのは。
>>
>>三人は、紅蓮の炎に包まれつつあるビルから飛び出たあと、器用に地面へと着地する。
>>ビルの中は、何度も何度も爆発が起こり、その爆風によって、警官の何人かが吹き飛ばされかかる。
>>
>>ビルから飛び出してきたのは、三人の女性だった。
>>
>>一人は、長いストレートの黒髪。
>>一人は、肩くらいの長さの黒髪、碧眼。まだ幼い顔立ちだ。
>>最後の一人は、くせのある長い栗色の髪、光の宿った、真っ直ぐに前だけを見ている、紅い眼。
>>
>>三人は、地面に着地すると同時に駆け出した。
>>彼女達の後ろの廃ビルから、何度も何度も激しい爆発が巻き起こっていた。
>>
>>警官たちは、捕まえるべき三人が繰り広げている光景を、パトカーの後ろに隠れて見ている事しか出来ていなかった。
>まったく…最近の若いものは…(自分何歳だ)
>>爆発によって、栗色の髪の人物のすぐ上を飛んでいった鉄柱は、後ろのほうのパトカーに直撃し、そのパトカーごと、中年警官は身動きがとれなくなってしまっていた。
>>
>>三人はそのすぐ後、廃ビルを包囲していた警官たちに銃を向けられて囲まれた。
>>だが、三人は、全く動じていなかった。
>>
>>「たいほ、しろ、その・・・女共を・・・っ、逮捕、しろ―――!!!」
>>パトカーごと鉄柱に潰されている中年警官は、パトカーに備え付けの、マイクを必死になって手繰り寄せ、力の限り、そう叫んだ。
>>
>>ところどころ、怪我の目立つ女性三人は、警官のほうへ向き直り、す、と同時に両手を警官の目の前へと差し出した。
>>警察にとっては、今までのあばれっぷりからは、想像もつかないことだったが、彼女達は、全く抵抗することなく。
>>おとなしく、捕まったのだ。
>>
>>
>>
>>炎上している廃ビルの少し離れた上空に、一機のヘリコプターが飛んでいた。
>>そのヘリには、操縦している、銀髪の女性と、その隣には、薄暗い、そのヘリの中でも輝いて見えるほどの、金髪の美女。そして、その後ろに、荷物と同じ扱いをされながらも、めげずに同乗している、黒髪の男性が乗っていた。
>L様に…ゼラゼロ…?いや、原作イメージならルクミリでしょうか…。
>>「一足、遅かったようね」
>>廃ビルから出てきた女性三人が逮捕されたのを見て、残念そうに言う。
>>「仕方ないわね、引き上げるわよ」
>>「了解」
>>金髪の女性がそういうと、銀髪の女性がヘリを操作し、三人を乗せたヘリは、夜の闇へと消えていった。
>>
>>夜の闇は、燃え盛る廃ビルによって、明るく、そのあたり一帯を照らしていた。
>>
>>
>>
>>  後の言葉(つまり後書?)
>>
>>恵宝:はじまりました!スレイヤーズ版、とあるドイツ映画。
>>エル様:あんまりあたしが活躍してないじゃない!あたしが出る、って言っておいて!これはどういうこと?
>>恵宝:え、え、エル様――――――――――っっ!!!!???? なぜここにっっっ
>>エル様:あたしを小説に出すって言うから、様子を見に来たんじゃない。
>璃緒:いつでもどこでもあなたの背後にL様がっ♪(怖っ)
>L様:…あんたの後ろにも…ね…(はあと)
>璃緒:あうっ!!L様っ!?
>>恵宝:ふ、不意打ちですよう・・・。エル様がくるなんて・・・
>璃緒:L様の常套手段ですね。

恵宝:まるで幽鬼ですね。
エル様:あんた・・・今のもう一回言う勇気があるかしら?
恵宝:え、エル様・・・・っっ! ・・・ないです・・・。


>
>璃緒:どうもなのです、璃緒なのです。
>L様:あんた…なんかヘンよ…?
>璃緒:…お仕事と宿題の両立って難しいのですよ?
>   特に最近しょっちゅうだれかさんが遊びに行かれるので溜まる一方…。
>L様:うぐっ!…あれくらいの量でうじうじ言わないっ!!
>璃緒:……………………。
恵宝:あれくらいって・・・いったいどれほどの量なのでしょうか・・・。
璃緒さん、がんばるんだっ!頑張れば、お仕置き半減するかも・・・
エル様:気がむけばねっ♪

>L様:話はまとまったところで…
>璃緒:(まとまってない気もしますが)続き楽しみにしております♪
>   L様にも負けずに頑張ってください♪
>L様:…。どおゆう意味かしらねえ〜。
>璃緒:…そ…その金属バット…お願いですからしまってくださひ…ι
>   で…では〜〜♪

恵宝:あ!?璃緒さん・・大丈夫でしたか?金属バット、痛いですからね・・。
エル様:あんた、人の心配してる場合かしら?
恵宝:え、エル様?その手に持ってる物体・・・なんですか? なんか、見たことも聞いたこともないようなものですが・・・
エル様:これはね、こう使うのよ(はぁと)
恵宝:る、璃緒さん、それでっっ―――――――――――――――!!!!!
エル様:あら、跡形もなくなっちゃった(はぁと)
ま・いいか〜♪

 それでは・・・。

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21433スレイヤー・エンジェルズ 1恵宝 E-mail 2002/8/15 22:04:12
記事番号21403へのコメント

ふう・・・。今、エル様はいないみたいですね・・・。
――恵宝、どこか遠くから聞こえくる絶叫を耳にする。
あ、また、Sいじめてるのか・・。
よし、今のうちに!
では、いきます!!


 スレイヤー・エンジェルズ  1

ぱし、ぱしぱし。
警察に逮捕された三人は、今、写真をとっているところだった。
そこの隣の部屋に、先ほど鉄柱に潰されていた中年警官が、手当てが終わったので、入ってきた。
「それで、どうなんだ? 何かわかったか」
「それが・・・」
中年警官が早速、といった感じで三人について問うが、まだ若い警官は、言いよどむ。

中年警官はその様子を見て、眉を潜める。そして、再び問う。
「あの三人。目的は何なんだ」
「それが、接点はない。三人とも、最近会ったばかり、と言っている」
年は中年警官とそうたいして変わらないであろう別の警官が答えた。
「最近!?」
その答えは予想していなかったらしい。彼は、声を荒げた。
「ああ」
「六人、死んでるんだぞ? 街中、いいように壊しまくって・・・それで、最後はあの大爆発だ。
まったく・・・それで、最近会ったばかり、だとぉ!? 警察なめてるのか!」
妙に落ち着いている、同僚に苛立ちながら、三人の様子が見える場所へと歩いていく二人。

彼が怒るのも、無理はないだろう。
警察は、あのビルの大爆発の少し前まで、あの三人に裏をかかれ、ろくに対応が出来ていなかったのだ。
ようやく捕まえた三人が、会ったばかりの、何の接点のない人物だなどと公表すれば、警察の面目というものは、これっぽちも残らないだろう。

「だが・・・あの三人、本当に接点はない」
彼の同僚は、苦々しそうに、長髪の黒髪の女性を見、そう言う。
中年警官本人は、その女性が手に持っているネーム・プレートを見、目を見開き、絶句する。
その女性のファミリー・ネームが、「ラーダ」であったからだ。
「――あの、黒髪の女・・・シルフィール=ネルス=ラーダ・・・。
・・・あのラーダなのか?」
中年警官は、一呼吸おくと、ようやく言葉を搾り出した。
「そのようだ。父の銀行を継いでいるとか」
「あの年でか」
「かなりの切れ者という話だな。上流階級のハイソ、ってやつなんだろう」
なんとか、動揺を隠そうと必死の中年警官だったが、同僚にそれはあっさりと見破られていた。
というより、それを知った直後の自分も、彼と同じだったからだ。

次に、彼らの視界に入ったのは、肩でそろえた黒髪、碧眼の女性だった。
にこりともせずに硬い表情でいたが、幼い顔立ちで、一見しただけでは、成人している女性には見えなかった。

「アメリア=ウィル=テスラ=セイルーン」
そう、名前を言うと、同僚は、言葉を切った。小さく肩をすくめ、小さく溜め息をつく。
「信じたくないが・・・警官だ。
昨日着任したばかりの。のっけから、よくもまあ・・・」
「ありゃ、クビだなぁ」
苦虫を噛んだような顔をして二人は、会話をする。
最近、警官だからといって、犯罪をしないというわけではないが、こんなに事が大きくては、マスコミのいいネタになる事は確実だ。

「三人目は?」
中年警官に急かされ、同僚は、資料をめくり出す。三人目の資料だけ、すぐにデータは出たが、そのデータをプリントアウトしたところ、異常ともいえる厚さになったのだ。

「ああ、これだ。
リナ=インバース。自動車の整備工場をやっていた。メカにはめっぽう強いという話だな。
だが、うまくいかなくて、潰れたと・・・おや、前歴もあるな」
「何やった」
表情を変えず、中年警官は問う。
栗色の髪の女性、リナは、面倒くさそうな顔をしている。
「無許可で車を改造した。執行猶予中だな。
ん・・・? チンピラから金品を巻き上げる、なんてこともしたのか。一般人には手は出してないとあるが・・・凄い人数だな・・・」
呆れてしまって、言葉を失うとはこういうことか、と彼はその資料を見て、実感していた。

現に、資料が異常に厚いその原因は、きちんと警察でも把握している、一部の金品を巻き上げられたチンピラたちの氏名等の資料なのだ。
本当の人数は、この倍は余裕でいくだろう。

「よし、三人は離しておけ。口裏合わせないようにな」
三人全員の写真撮影が終わった頃、中年警官と、その同僚はこれからについてどうするかを、話し合っていた。
「家宅捜索は、徹底的にやるとして・・・」
「それはまかせるぞ。オレは、取調べにかかる」
言い終わると、中年警官の同僚は、家宅捜索の準備のため、別の部屋へと向かって行った。

それは、突然だった。写真を撮影するため、薄暗かった部屋に、光が入ったような気がした。
金髪の美女が突然、部屋に入ってきたのだ。
傍らには、銀髪の女性と、黒髪の男性がいる。
中年警官は、女性が入ってきた途端、言葉を失い、見惚れてしまっていた。

だが、それも、一瞬の事。
彼女がつかつかと、三人のところへと歩いていくのを見て、慌てて、引き止めるためにその部屋へと入っていった。

「おいっ、何者だ。何やってる!」
中年警官がそう言うと、金髪の女性が振り返る。
金の髪がさらり、となびき、それを見た中年警官は、再び、その姿に見惚れてしまっている。
彼女は、警官を軽く見据えると、たった一言。ただし、威厳のある声が響いた。
「あんたこそ、何?」
と。
その途端、中年警官は、今までに感じた事のない威圧感と、プレッシャーを感じていた。どんな凶悪犯と向かい合った時よりも、もっとずっと異質な気配。
冷や汗が噴出すのがはっきりとわかっていた。
奥歯が、わずかに震えた。

「オレか? ・・・責任者だ。本件を、担当する」
ようやく搾り出した言葉は、わずかに震え、声は少しだけ、裏返っていた。
「その必要はないわ」
「わ、わしのヤマだ。わしが、解決する!」
きっぱりと言い捨てられ、一瞬言葉に詰まる。だが、それでもなお必死になって食い下がっていた。
責任者のプライド、というやつなのだろう。
それが、無謀、というものだという事を知らずに。

「あなたに出来るというの? 建物が吹き飛ぶのを、ただ手をつかねて、見ていただけだというのに?」
呆れた顔をして、銀髪の女性が言う。
表情には、はっきりと、疲れる。とありありと浮かび上がっていた。
「だから、なんだ! 容疑者は全員しょっ引いた!!」
中年警官は、怒鳴り返す。
「・・・何にもわかってねーのな・・・」
「この方に、口答えするなんて・・・」
黒髪の男性と、銀髪の女性が、口々に、溜め息をつく。
二人とも、声が少し上ずっている。
少し、恐怖、というものが混じっている。声に。
中年警官は、訳がわからず、ただ、眉をひそめた。

金髪の女性は、身分証明カードを警官の目の前に出す。
後ろにいる三人からは、そのカードは、全く見えない。
当然だけれど。
「この件は、我々が引き継ぐわ。口答えは許さない。
さ、三人とも、ついて来て」
そう言うと、金髪の女性は、すたすたと歩いていってしまう。
あまりに一方的で、有無を言わせないために、誰もが無言で従ってしまうのだ。
銀髪の女性も、黒髪の男性も彼女について行き、三人も、そのまま歩いていってしまう。
その時、もう警官たちは固まってしまって、動く事が出来ず、ただ六人が出て行くのをただ見ているしか出来なかったのだった。

その後、警官たちは、訳がわからず、奥歯を噛み締め、悔しがったという・・・。

彼等は、車に乗り込んだ。運転しているのは、銀髪の女性だ。
助手席には、金髪の女性。三人は、後部座席だ。
人数の関係上、黒髪の男性は、別ルートで先に仕事場に戻ったのだ。
「ミリーナぁぁぁぁっっっっ!!!!!」
と、叫んでいたが・・・それは、彼にとってはいつもの事。
金髪の女性、エルの「命令」で、泣く泣く、銀髪の女性、ミリーナと別行動をとっているのは。

「悪かったわね、遅くなって。アメリア」
「別に、構わないわ・・・」
エルがそう、何気なく言い、手錠のキーをアメリアに投げてよこした。
アメリアは、リナにかけられた手錠を外しにかかりながら、そう、エルに返す。
さっきのやり取りから、見たことのないエルを垣間見たため、少し、冷や汗をかいているが。
「アメリア。知り合い?」
「ええ」
リナは、もっと突っ込んで聞きたかったが、エルによって、その会話は中断されてしまった。
「それじゃ、話してくれる? 最初から、詳しく」
と、そう言われ。
彼女達三人は、順を追って、説明をはじめたのだった。


恵宝:はいっ!! 一話です! まるでプロローグのような一話・・・。ま・いっか(はあと)
エル様:やたらとハイテンションね。あんた。
恵宝:えへへ。ちょっといいことがありまして〜(はぁと)
エル様:そういえば・・・BS2で見損ねた、原作が気に入ってるアニメ、ビデオ録画していた友人が見つかったんだったわね。
恵宝:はいですっ! 再放送すら録画しそこねて、意識消沈していたトコに、救いの御手ですっ!! 陽子〜! 楽俊〜!! 尚隆〜!!! 六太ぁ〜っ!!
エル様:暴走しちゃって・・・お仕置き決定ね。
(エル様が、黒い物体を出すが、恵宝、気がつかない)
ごりごりごりっっ!!!!!
(なんだか、とても痛そうな音が響く・・・)

エル様:ふぅ・・・。あ・・・これから、しばらくあたしが出てこないのよね・・・。今度の前書き、乗っ取っちゃおうかしら・・・。
それでは、また近いうちに♪

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21436♪♪♪璃緒 E-mail 2002/8/16 02:32:05
記事番号21433へのコメント

>ふう・・・。今、エル様はいないみたいですね・・・。
>――恵宝、どこか遠くから聞こえくる絶叫を耳にする。
>あ、また、Sいじめてるのか・・。
>よし、今のうちに!
>では、いきます!!
>
璃緒:こん○○わ〜♪
   (時間帯に適した語を入れてお読みください)
   読ませていただきました。璃緒で〜す♪
L様:ふぅ〜♪いい汗かいたわっ!!
璃緒:…L様、いままでどちらに?
L様:決まってるじゃない!部下Sの所よっ!!
璃緒:…………。(部下S、ご愁傷様…)
>
> スレイヤー・エンジェルズ  1
>
>ぱし、ぱしぱし。
>警察に逮捕された三人は、今、写真をとっているところだった。
>そこの隣の部屋に、先ほど鉄柱に潰されていた中年警官が、手当てが終わったので、入ってきた。
>「それで、どうなんだ? 何かわかったか」
>「それが・・・」
>中年警官が早速、といった感じで三人について問うが、まだ若い警官は、言いよどむ。
>
>中年警官はその様子を見て、眉を潜める。そして、再び問う。
>「あの三人。目的は何なんだ」
>「それが、接点はない。三人とも、最近会ったばかり、と言っている」
>年は中年警官とそうたいして変わらないであろう別の警官が答えた。
>「最近!?」
>その答えは予想していなかったらしい。彼は、声を荒げた。
>「ああ」
>「六人、死んでるんだぞ? 街中、いいように壊しまくって・・・それで、最後はあの大爆発だ。
>まったく・・・それで、最近会ったばかり、だとぉ!? 警察なめてるのか!」
>妙に落ち着いている、同僚に苛立ちながら、三人の様子が見える場所へと歩いていく二人。
>
>彼が怒るのも、無理はないだろう。
>警察は、あのビルの大爆発の少し前まで、あの三人に裏をかかれ、ろくに対応が出来ていなかったのだ。
>ようやく捕まえた三人が、会ったばかりの、何の接点のない人物だなどと公表すれば、警察の面目というものは、これっぽちも残らないだろう。
>
>「だが・・・あの三人、本当に接点はない」
>彼の同僚は、苦々しそうに、長髪の黒髪の女性を見、そう言う。
>中年警官本人は、その女性が手に持っているネーム・プレートを見、目を見開き、絶句する。
>その女性のファミリー・ネームが、「ラーダ」であったからだ。
>「――あの、黒髪の女・・・シルフィール=ネルス=ラーダ・・・。
>・・・あのラーダなのか?」
璃緒:あのラードですね
L様:…それは油のこと
璃緒:…あのラーユですね
L様:…あんた、わざと?
(スッととげ付きはんまあを取り出す)
>中年警官は、一呼吸おくと、ようやく言葉を搾り出した。
>「そのようだ。父の銀行を継いでいるとか」
>「あの年でか」
>「かなりの切れ者という話だな。上流階級のハイソ、ってやつなんだろう」
>なんとか、動揺を隠そうと必死の中年警官だったが、同僚にそれはあっさりと見破られていた。
>というより、それを知った直後の自分も、彼と同じだったからだ。
>
>次に、彼らの視界に入ったのは、肩でそろえた黒髪、碧眼の女性だった。
>にこりともせずに硬い表情でいたが、幼い顔立ちで、一見しただけでは、成人している女性には見えなかった。
>
>「アメリア=ウィル=テスラ=セイルーン」
>そう、名前を言うと、同僚は、言葉を切った。小さく肩をすくめ、小さく溜め息をつく。
>「信じたくないが・・・警官だ。
>昨日着任したばかりの。のっけから、よくもまあ・・・」
>「ありゃ、クビだなぁ」
>苦虫を噛んだような顔をして二人は、会話をする。
>最近、警官だからといって、犯罪をしないというわけではないが、こんなに事が大きくては、マスコミのいいネタになる事は確実だ。
>
>「三人目は?」
>中年警官に急かされ、同僚は、資料をめくり出す。三人目の資料だけ、すぐにデータは出たが、そのデータをプリントアウトしたところ、異常ともいえる厚さになったのだ。
>
>「ああ、これだ。
>リナ=インバース。自動車の整備工場をやっていた。メカにはめっぽう強いという話だな。
>だが、うまくいかなくて、潰れたと・・・おや、前歴もあるな」
>「何やった」
>表情を変えず、中年警官は問う。
>栗色の髪の女性、リナは、面倒くさそうな顔をしている。
>「無許可で車を改造した。執行猶予中だな。
>ん・・・? チンピラから金品を巻き上げる、なんてこともしたのか。一般人には手は出してないとあるが・・・凄い人数だな・・・」
>呆れてしまって、言葉を失うとはこういうことか、と彼はその資料を見て、実感していた。
>
>現に、資料が異常に厚いその原因は、きちんと警察でも把握している、一部の金品を巻き上げられたチンピラたちの氏名等の資料なのだ。
>本当の人数は、この倍は余裕でいくだろう。
さすがリナちゃん(はあと)
>
>「よし、三人は離しておけ。口裏合わせないようにな」
>三人全員の写真撮影が終わった頃、中年警官と、その同僚はこれからについてどうするかを、話し合っていた。
>「家宅捜索は、徹底的にやるとして・・・」
>「それはまかせるぞ。オレは、取調べにかかる」
>言い終わると、中年警官の同僚は、家宅捜索の準備のため、別の部屋へと向かって行った。
>
>それは、突然だった。写真を撮影するため、薄暗かった部屋に、光が入ったような気がした。
>金髪の美女が突然、部屋に入ってきたのだ。
きゃあああああっ♪L様ああああああっ(はあと)
>傍らには、銀髪の女性と、黒髪の男性がいる。
>中年警官は、女性が入ってきた途端、言葉を失い、見惚れてしまっていた。
>
>だが、それも、一瞬の事。
>彼女がつかつかと、三人のところへと歩いていくのを見て、慌てて、引き止めるためにその部屋へと入っていった。
>
>「おいっ、何者だ。何やってる!」
>中年警官がそう言うと、金髪の女性が振り返る。
>金の髪がさらり、となびき、それを見た中年警官は、再び、その姿に見惚れてしまっている。
>彼女は、警官を軽く見据えると、たった一言。ただし、威厳のある声が響いた。
>「あんたこそ、何?」
>と。
>その途端、中年警官は、今までに感じた事のない威圧感と、プレッシャーを感じていた。どんな凶悪犯と向かい合った時よりも、もっとずっと異質な気配。
>冷や汗が噴出すのがはっきりとわかっていた。
>奥歯が、わずかに震えた。
>
>「オレか? ・・・責任者だ。本件を、担当する」
>ようやく搾り出した言葉は、わずかに震え、声は少しだけ、裏返っていた。
>「その必要はないわ」
>「わ、わしのヤマだ。わしが、解決する!」
>きっぱりと言い捨てられ、一瞬言葉に詰まる。だが、それでもなお必死になって食い下がっていた。
>責任者のプライド、というやつなのだろう。
>それが、無謀、というものだという事を知らずに。
>
>「あなたに出来るというの? 建物が吹き飛ぶのを、ただ手をつかねて、見ていただけだというのに?」
>呆れた顔をして、銀髪の女性が言う。
>表情には、はっきりと、疲れる。とありありと浮かび上がっていた。
>「だから、なんだ! 容疑者は全員しょっ引いた!!」
>中年警官は、怒鳴り返す。
>「・・・何にもわかってねーのな・・・」
>「この方に、口答えするなんて・・・」
>黒髪の男性と、銀髪の女性が、口々に、溜め息をつく。
>二人とも、声が少し上ずっている。
>少し、恐怖、というものが混じっている。声に。
>中年警官は、訳がわからず、ただ、眉をひそめた。
>
>金髪の女性は、身分証明カードを警官の目の前に出す。
>後ろにいる三人からは、そのカードは、全く見えない。
>当然だけれど。
>「この件は、我々が引き継ぐわ。口答えは許さない。
>さ、三人とも、ついて来て」
>そう言うと、金髪の女性は、すたすたと歩いていってしまう。
>あまりに一方的で、有無を言わせないために、誰もが無言で従ってしまうのだ。
>銀髪の女性も、黒髪の男性も彼女について行き、三人も、そのまま歩いていってしまう。
>その時、もう警官たちは固まってしまって、動く事が出来ず、ただ六人が出て行くのをただ見ているしか出来なかったのだった。
>
>その後、警官たちは、訳がわからず、奥歯を噛み締め、悔しがったという・・・。
>
>彼等は、車に乗り込んだ。運転しているのは、銀髪の女性だ。
>助手席には、金髪の女性。三人は、後部座席だ。
>人数の関係上、黒髪の男性は、別ルートで先に仕事場に戻ったのだ。
>「ミリーナぁぁぁぁっっっっ!!!!!」
>と、叫んでいたが・・・それは、彼にとってはいつもの事。
>金髪の女性、エルの「命令」で、泣く泣く、銀髪の女性、ミリーナと別行動をとっているのは。
>
>「悪かったわね、遅くなって。アメリア」
>「別に、構わないわ・・・」
>エルがそう、何気なく言い、手錠のキーをアメリアに投げてよこした。
>アメリアは、リナにかけられた手錠を外しにかかりながら、そう、エルに返す。
>さっきのやり取りから、見たことのないエルを垣間見たため、少し、冷や汗をかいているが。
>「アメリア。知り合い?」
>「ええ」
>リナは、もっと突っ込んで聞きたかったが、エルによって、その会話は中断されてしまった。
>「それじゃ、話してくれる? 最初から、詳しく」
>と、そう言われ。
>彼女達三人は、順を追って、説明をはじめたのだった。
>
>
>恵宝:はいっ!! 一話です! まるでプロローグのような一話・・・。ま・いっか(はあと)
>エル様:やたらとハイテンションね。あんた。
>恵宝:えへへ。ちょっといいことがありまして〜(はぁと)
>エル様:そういえば・・・BS2で見損ねた、原作が気に入ってるアニメ、ビデオ録画していた友人が見つかったんだったわね。
>恵宝:はいですっ! 再放送すら録画しそこねて、意識消沈していたトコに、救いの御手ですっ!! 陽子〜! 楽俊〜!! 尚隆〜!!! 六太ぁ〜っ!!
>エル様:暴走しちゃって・・・お仕置き決定ね。
>(エル様が、黒い物体を出すが、恵宝、気がつかない)
>ごりごりごりっっ!!!!!
>(なんだか、とても痛そうな音が響く・・・)
璃緒:け…恵宝様っ!!大丈夫ですかっ!?
>
>エル様:ふぅ・・・。あ・・・これから、しばらくあたしが出てこないのよね・・・。今度の前書き、乗っ取っちゃおうかしら・・・。
>それでは、また近いうちに♪
>

璃緒:どうもどうもの璃緒です♪
   (きょろきょろと辺りを見回して)
   あれ?L様がいらっしゃらない…。
   そういえば恵宝様、「L様を活躍させる会」にご入会されたようですねっ♪
   お互いに頑張りましょう♪
   (L様の攻撃に耐えたりとかL様の攻撃に耐えたりとかL様の攻撃に耐えたりとか…以下略)
L様:そうそう。あんたも頑張りなさいよv
璃緒:え…L様、いつの間に…?(今の聞こえてらしたのでしょうか…?)
L様:今の間に。
璃緒:(ほっ。聞こえてなかったみたいです)
   それでは、次を楽しみに待っております♪
L様:し〜ゆ〜あげんっ!!
(璃緒:ところでL様、その手の広辞苑は…?)
(L様:んっふっふっふ。こうするのよ。…どがしゃあっ!!)
(璃緒:ぐげふうっ!!さ…先ほどの、やっぱり聞こえて…パタッ)

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21467らんらんらんっ♪恵宝 E-mail 2002/8/18 23:13:42
記事番号21436へのコメント

璃緒さんは No.21436「♪♪♪」で書きました。
>
>>ふう・・・。今、エル様はいないみたいですね・・・。
>>――恵宝、どこか遠くから聞こえくる絶叫を耳にする。
>>あ、また、Sいじめてるのか・・。
>>よし、今のうちに!
>>では、いきます!!
>>
>璃緒:こん○○わ〜♪
>   (時間帯に適した語を入れてお読みください)
>   読ませていただきました。璃緒で〜す♪
>L様:ふぅ〜♪いい汗かいたわっ!!
>璃緒:…L様、いままでどちらに?
>L様:決まってるじゃない!部下Sの所よっ!!
>璃緒:…………。(部下S、ご愁傷様…)

恵宝:こんにちは、璃緒さん。ま・部下Sですしね。
エル様:そうよね。
恵宝:・・・・・・・。(いつもの事ながら、突然だなあ・・・)
>>
>> スレイヤー・エンジェルズ  1
>>
>>ぱし、ぱしぱし。
>>警察に逮捕された三人は、今、写真をとっているところだった。
>>そこの隣の部屋に、先ほど鉄柱に潰されていた中年警官が、手当てが終わったので、入ってきた。
>>「それで、どうなんだ? 何かわかったか」
>>「それが・・・」
>>中年警官が早速、といった感じで三人について問うが、まだ若い警官は、言いよどむ。
>>
>>中年警官はその様子を見て、眉を潜める。そして、再び問う。
>>「あの三人。目的は何なんだ」
>>「それが、接点はない。三人とも、最近会ったばかり、と言っている」
>>年は中年警官とそうたいして変わらないであろう別の警官が答えた。
>>「最近!?」
>>その答えは予想していなかったらしい。彼は、声を荒げた。
>>「ああ」
>>「六人、死んでるんだぞ? 街中、いいように壊しまくって・・・それで、最後はあの大爆発だ。
>>まったく・・・それで、最近会ったばかり、だとぉ!? 警察なめてるのか!」
>>妙に落ち着いている、同僚に苛立ちながら、三人の様子が見える場所へと歩いていく二人。
>>
>>彼が怒るのも、無理はないだろう。
>>警察は、あのビルの大爆発の少し前まで、あの三人に裏をかかれ、ろくに対応が出来ていなかったのだ。
>>ようやく捕まえた三人が、会ったばかりの、何の接点のない人物だなどと公表すれば、警察の面目というものは、これっぽちも残らないだろう。
>>
>>「だが・・・あの三人、本当に接点はない」
>>彼の同僚は、苦々しそうに、長髪の黒髪の女性を見、そう言う。
>>中年警官本人は、その女性が手に持っているネーム・プレートを見、目を見開き、絶句する。
>>その女性のファミリー・ネームが、「ラーダ」であったからだ。
>>「――あの、黒髪の女・・・シルフィール=ネルス=ラーダ・・・。
>>・・・あのラーダなのか?」
>璃緒:あのラードですね
>L様:…それは油のこと
>璃緒:…あのラーユですね
>L様:…あんた、わざと?
>(スッととげ付きはんまあを取り出す)
恵宝:璃緒さん!? ご無事ですか!?
エル様:大丈夫、ちょっと混沌に還ってただけよ。すぐに追い返したわ(はぁと)
恵宝:そ、そぉですか・・・。
>>中年警官は、一呼吸おくと、ようやく言葉を搾り出した。
>>「そのようだ。父の銀行を継いでいるとか」
>>「あの年でか」
>>「かなりの切れ者という話だな。上流階級のハイソ、ってやつなんだろう」
>>なんとか、動揺を隠そうと必死の中年警官だったが、同僚にそれはあっさりと見破られていた。
>>というより、それを知った直後の自分も、彼と同じだったからだ。
>>
>>次に、彼らの視界に入ったのは、肩でそろえた黒髪、碧眼の女性だった。
>>にこりともせずに硬い表情でいたが、幼い顔立ちで、一見しただけでは、成人している女性には見えなかった。
>>
>>「アメリア=ウィル=テスラ=セイルーン」
>>そう、名前を言うと、同僚は、言葉を切った。小さく肩をすくめ、小さく溜め息をつく。
>>「信じたくないが・・・警官だ。
>>昨日着任したばかりの。のっけから、よくもまあ・・・」
>>「ありゃ、クビだなぁ」
>>苦虫を噛んだような顔をして二人は、会話をする。
>>最近、警官だからといって、犯罪をしないというわけではないが、こんなに事が大きくては、マスコミのいいネタになる事は確実だ。
>>
>>「三人目は?」
>>中年警官に急かされ、同僚は、資料をめくり出す。三人目の資料だけ、すぐにデータは出たが、そのデータをプリントアウトしたところ、異常ともいえる厚さになったのだ。
>>
>>「ああ、これだ。
>>リナ=インバース。自動車の整備工場をやっていた。メカにはめっぽう強いという話だな。
>>だが、うまくいかなくて、潰れたと・・・おや、前歴もあるな」
>>「何やった」
>>表情を変えず、中年警官は問う。
>>栗色の髪の女性、リナは、面倒くさそうな顔をしている。
>>「無許可で車を改造した。執行猶予中だな。
>>ん・・・? チンピラから金品を巻き上げる、なんてこともしたのか。一般人には手は出してないとあるが・・・凄い人数だな・・・」
>>呆れてしまって、言葉を失うとはこういうことか、と彼はその資料を見て、実感していた。
>>
>>現に、資料が異常に厚いその原因は、きちんと警察でも把握している、一部の金品を巻き上げられたチンピラたちの氏名等の資料なのだ。
>>本当の人数は、この倍は余裕でいくだろう。
>さすがリナちゃん(はあと)
恵宝:やはり、リナはこうでなくては!
リナ:あんたねえ・・・(怒)
恵宝:え!?なんでここに・・・
エル様:あたしが連れて来たの(はあと)
恵宝:・・・・・・。(もお、なんでもありですね・・・・エル様・・・)
>>
>>「よし、三人は離しておけ。口裏合わせないようにな」
>>三人全員の写真撮影が終わった頃、中年警官と、その同僚はこれからについてどうするかを、話し合っていた。
>>「家宅捜索は、徹底的にやるとして・・・」
>>「それはまかせるぞ。オレは、取調べにかかる」
>>言い終わると、中年警官の同僚は、家宅捜索の準備のため、別の部屋へと向かって行った。
>>
>>それは、突然だった。写真を撮影するため、薄暗かった部屋に、光が入ったような気がした。
>>金髪の美女が突然、部屋に入ってきたのだ。
>きゃあああああっ♪L様ああああああっ(はあと)
>>傍らには、銀髪の女性と、黒髪の男性がいる。
>>中年警官は、女性が入ってきた途端、言葉を失い、見惚れてしまっていた。
>>
>>だが、それも、一瞬の事。
>>彼女がつかつかと、三人のところへと歩いていくのを見て、慌てて、引き止めるためにその部屋へと入っていった。
>>
>>「おいっ、何者だ。何やってる!」
>>中年警官がそう言うと、金髪の女性が振り返る。
>>金の髪がさらり、となびき、それを見た中年警官は、再び、その姿に見惚れてしまっている。
>>彼女は、警官を軽く見据えると、たった一言。ただし、威厳のある声が響いた。
>>「あんたこそ、何?」
>>と。
>>その途端、中年警官は、今までに感じた事のない威圧感と、プレッシャーを感じていた。どんな凶悪犯と向かい合った時よりも、もっとずっと異質な気配。
>>冷や汗が噴出すのがはっきりとわかっていた。
>>奥歯が、わずかに震えた。
>>
>>「オレか? ・・・責任者だ。本件を、担当する」
>>ようやく搾り出した言葉は、わずかに震え、声は少しだけ、裏返っていた。
>>「その必要はないわ」
>>「わ、わしのヤマだ。わしが、解決する!」
>>きっぱりと言い捨てられ、一瞬言葉に詰まる。だが、それでもなお必死になって食い下がっていた。
>>責任者のプライド、というやつなのだろう。
>>それが、無謀、というものだという事を知らずに。
>>
>>「あなたに出来るというの? 建物が吹き飛ぶのを、ただ手をつかねて、見ていただけだというのに?」
>>呆れた顔をして、銀髪の女性が言う。
>>表情には、はっきりと、疲れる。とありありと浮かび上がっていた。
>>「だから、なんだ! 容疑者は全員しょっ引いた!!」
>>中年警官は、怒鳴り返す。
>>「・・・何にもわかってねーのな・・・」
>>「この方に、口答えするなんて・・・」
>>黒髪の男性と、銀髪の女性が、口々に、溜め息をつく。
>>二人とも、声が少し上ずっている。
>>少し、恐怖、というものが混じっている。声に。
>>中年警官は、訳がわからず、ただ、眉をひそめた。
>>
>>金髪の女性は、身分証明カードを警官の目の前に出す。
>>後ろにいる三人からは、そのカードは、全く見えない。
>>当然だけれど。
>>「この件は、我々が引き継ぐわ。口答えは許さない。
>>さ、三人とも、ついて来て」
>>そう言うと、金髪の女性は、すたすたと歩いていってしまう。
>>あまりに一方的で、有無を言わせないために、誰もが無言で従ってしまうのだ。
>>銀髪の女性も、黒髪の男性も彼女について行き、三人も、そのまま歩いていってしまう。
>>その時、もう警官たちは固まってしまって、動く事が出来ず、ただ六人が出て行くのをただ見ているしか出来なかったのだった。
>>
>>その後、警官たちは、訳がわからず、奥歯を噛み締め、悔しがったという・・・。
>>
>>彼等は、車に乗り込んだ。運転しているのは、銀髪の女性だ。
>>助手席には、金髪の女性。三人は、後部座席だ。
>>人数の関係上、黒髪の男性は、別ルートで先に仕事場に戻ったのだ。
>>「ミリーナぁぁぁぁっっっっ!!!!!」
>>と、叫んでいたが・・・それは、彼にとってはいつもの事。
>>金髪の女性、エルの「命令」で、泣く泣く、銀髪の女性、ミリーナと別行動をとっているのは。
>>
>>「悪かったわね、遅くなって。アメリア」
>>「別に、構わないわ・・・」
>>エルがそう、何気なく言い、手錠のキーをアメリアに投げてよこした。
>>アメリアは、リナにかけられた手錠を外しにかかりながら、そう、エルに返す。
>>さっきのやり取りから、見たことのないエルを垣間見たため、少し、冷や汗をかいているが。
>>「アメリア。知り合い?」
>>「ええ」
>>リナは、もっと突っ込んで聞きたかったが、エルによって、その会話は中断されてしまった。
>>「それじゃ、話してくれる? 最初から、詳しく」
>>と、そう言われ。
>>彼女達三人は、順を追って、説明をはじめたのだった。
>>
>>
>>恵宝:はいっ!! 一話です! まるでプロローグのような一話・・・。ま・いっか(はあと)
>>エル様:やたらとハイテンションね。あんた。
>>恵宝:えへへ。ちょっといいことがありまして〜(はぁと)
>>エル様:そういえば・・・BS2で見損ねた、原作が気に入ってるアニメ、ビデオ録画していた友人が見つかったんだったわね。
>>恵宝:はいですっ! 再放送すら録画しそこねて、意識消沈していたトコに、救いの御手ですっ!! 陽子〜! 楽俊〜!! 尚隆〜!!! 六太ぁ〜っ!!
>>エル様:暴走しちゃって・・・お仕置き決定ね。
>>(エル様が、黒い物体を出すが、恵宝、気がつかない)
>>ごりごりごりっっ!!!!!
>>(なんだか、とても痛そうな音が響く・・・)
>璃緒:け…恵宝様っ!!大丈夫ですかっ!?
>>
>>エル様:ふぅ・・・。あ・・・これから、しばらくあたしが出てこないのよね・・・。今度の前書き、乗っ取っちゃおうかしら・・・。
>>それでは、また近いうちに♪
>>
>
>璃緒:どうもどうもの璃緒です♪
>   (きょろきょろと辺りを見回して)
>   あれ?L様がいらっしゃらない…。
>   そういえば恵宝様、「L様を活躍させる会」にご入会されたようですねっ♪
>   お互いに頑張りましょう♪
>   (L様の攻撃に耐えたりとかL様の攻撃に耐えたりとかL様の攻撃に耐えたりとか…以下略)
はいです。お互いに頑張りましょう! 
>L様:そうそう。あんたも頑張りなさいよv
>璃緒:え…L様、いつの間に…?(今の聞こえてらしたのでしょうか…?)
>L様:今の間に。
>璃緒:(ほっ。聞こえてなかったみたいです)
>   それでは、次を楽しみに待っております♪
>L様:し〜ゆ〜あげんっ!!
>(璃緒:ところでL様、その手の広辞苑は…?)
>(L様:んっふっふっふ。こうするのよ。…どがしゃあっ!!)
>(璃緒:ぐげふうっ!!さ…先ほどの、やっぱり聞こえて…パタッ)

恵宝:あ゛!璃緒さん!! ご無事ですか・・・? 救急箱ならあります!!使ってください!!
エル様:人の心配している場合?
恵宝:え、どういうことですか・・・って、エル様・・・?
エル様:部下S、あんまりにもあっさり死んじゃってね・・・。あんた代わりになんなさい。
恵宝:え、え゛え゛え゛え゛!!!!????
うぎゃぁああああああああああああああああっっっ!!!!!!!

(エル、パソコンに飛び散った赤黒いものを拭き取っている・・・。そして、幕。)

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21450Re:うわぉ・・・リナ&キャナ 2002/8/17 13:07:18
記事番号21433へのコメント

こんにちわ。またレスをつけさせていただきます。

あたしは、この話の元ネタを知らないのですが、それってかえってお徳かな〜とか思っちゃいました。だって、先の展開を全然知らないままなので、どうなるかワクワクしていますから。

気になったんですけど・・・
リナちゃん、自動車の整備工場潰れたって・・・何やったんでしょう?
まあ、想像するとなんか納得がいくような気も、しないでもない・・・
(どこからともなく竜破斬の詠唱が聞こえてくる)
はっ!!今のは何もなかったことに・・・(汗汗)

気を取り直して。
L様がなんかかっこいいです〜〜〜
威圧感とかそのまんまで、なんか『特殊捜査官』って感じ〜(こう書くと、ワイザーさんみたいだな)
しかし・・・やっぱり不幸なルーク・・・(笑)

でわでわです。
駄文をレスに代えまして、失礼致します。

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21466どきどき・・・恵宝 E-mail 2002/8/18 23:13:16
記事番号21450へのコメント

リナ&キャナさんは No.21450「Re:うわぉ・・・」で書きました。
>
>こんにちわ。またレスをつけさせていただきます。
>
恵宝:こんにちは。レスありがとうです、リナ&キャナさん。
エル様:さあ、ゲームなんかしてないで、続きを書くのよ!
恵宝:はい、ようやく、クリアしました!! 隠しボスも隠しダンジョンも全部終わりましたから。カッコよかったなあ・・・EDの曲。なるけみちこさん、いいなあ・・・。麻生さんも。
(エル、無言で魔道理論書の中でも特に分厚く、なぜか殺傷能力のあるという謎の本を取り出す)
恵宝:!!! 今から、即刻書きますっ!! ですから、その見るからに分厚い本は、しまってください・・・。

>あたしは、この話の元ネタを知らないのですが、それってかえってお徳かな〜とか思っちゃいました。だって、先の展開を全然知らないままなので、どうなるかワクワクしていますから。
>
恵宝:テンポのいいアクションいっぱいだったので、それも伝わるよう、がんばります!!
エル様:まずはリナのファイトね。
恵宝:はい。技の名などはまったく知らないですけど、頑張るしかないです・・・


>気になったんですけど・・・
>リナちゃん、自動車の整備工場潰れたって・・・何やったんでしょう?
>まあ、想像するとなんか納得がいくような気も、しないでもない・・・
>(どこからともなく竜破斬の詠唱が聞こえてくる)
>はっ!!今のは何もなかったことに・・・(汗汗)
>
恵宝:直接潰したのは、リナではなく、共同経営者の一人、ナーガ(本名不明)、です。
エル様:勝手に一人、増やしたのよね。共同経営者。

>気を取り直して。
>L様がなんかかっこいいです〜〜〜
>威圧感とかそのまんまで、なんか『特殊捜査官』って感じ〜(こう書くと、ワイザーさんみたいだな)
エル様:ありがと(はあと)こいつも嬉しがってるわ(特大はあと)
恵宝:かっこいいって言ってくれて、ありがとうです。リナ&キャナさん。

>しかし・・・やっぱり不幸なルーク・・・(笑)
>
恵宝:ええ、これでも不幸度控え目(笑)
エル様:あんまり書きすぎると、本編が進まないものね。

>でわでわです。
>駄文をレスに代えまして、失礼致します。

恵宝:レスありがとうでした! ん? エル様・・・その箱、なんです・・・?(イヤな予感)
エル様:もちろん、こう使うの♪
恵宝:うぎゃああっっっ、で、では、・・・げふ・・・

(幕。)

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21468スレイヤー・エンジェルズ 2恵宝 E-mail 2002/8/18 23:14:27
記事番号21433へのコメント

エル:残暑も厳しく、恵宝の住んでいるあたりはまだ35度以上の最高気温続く日々、皆様いががお過ごしでしょうか? 恵宝代理、エルという者です。
部下S:エル様。一応、2話のデータ、奪ってきました・・・。
エル:あら、遅かったわね〜部下S。ってことで、お仕置き(はぁと)
部下S:うぎゃぁああああああああっっっ!!!!!!!!
エル:あら、もう死んじゃった・・・。これくらいで。情けないわねえ・・・これでも本当に魔王なのかしら・・・。
それでは、2話、どうぞ〜♪ (・・・久々に部下Dでもいじめに行きますか)


   スレイヤー・エンジェルズ 2

―――リナたちがエルと合流する、48時間ほど前―――。

栗色の髪の女性が、大柄な男性と、リングの上で、格闘試合を繰り広げていた。あまりにも一方的なほどに攻撃を繰り広げているのは、女性の方だ。

ここは、即席テント内のリング場。
栗色の髪の女性と、その場で誰かが試合をし、そして最後に控えていた人物と試合をするという、女性にとって、圧倒的に不利であるはずの内容だった。

もう既に、4試合連続だ。
だが、女性は、軽く汗を流してスポーツしているのとなんら変わりがない。
今だって、息もあがっていないのだ。
逆に、試合相手は、もう息も絶え絶え、明らかに、もう既に勝敗は決していた。

それでも、男性が必死になって繰り出してきた攻撃を軽々とかわすと、その反動でさらに攻撃を加え、男性をリングの外へと放り投げた。
その間にも、やれー!だの、ぶちのめしちまえ!!だのという、様々な野次が飛んでいる。
リング上では、別の男性が、カウントをしている。
だが、男性は、はじめのうちこそリング内に戻ろうとしていたが、やがて、カウントが7のあたりまでくると、ギブアップの宣言をし、その場から立ち去る。
男が負けを認めたのを見ると、女性は、リングの端に腰掛けるようにして座った。

「おわりだ!!! 情けないね。みんなこれでいいのかい!? 大の男が、女にやられっぱなしで!! 悔しくはねーのかい!!??」
野次が飛び続ける中、カウントをしていた男性がそう言う。
場内を一通り見回すようにして。
「おお、そこのにいちゃん!! どーだいっ! ホラホラ!! 誰かがつん、と一発やらねえかぁ!?」
適当に近くにいた男性に声をかけるが、彼は、手を横に振り、「やらない」と意思表示をする。

「おい。リナ、ショーなんだから、少しは手加減しろよ」
司会をしている男がリナに近づき、そう小声で言う。
けれど、リナは、紅い瞳に鋭い光を宿して、軽く微笑うときっぱりと言う。
「いやよ。ファイトはファイト。本気でやらなきゃ意味ないじゃないの」
「好きにしろ、あとで泣きを見てもしらねぇからな。世の中、ナメんじゃねーぞ」
男は、苦々しげにそう言い捨て、観客へと向き直る。
リナは、ふう、と小さく溜め息をつく。
誰が来ようと、勝てる自信が、彼女にはあった。

「おまたせしました!! いよいよ最終兵器の登場だぁ!!! 『無敵のジョニー』!!!!」
司会の男は、声高々にそう叫ぶ。
途端に、観客達は歓声を上げた。
すぐに出てきた、やたらとマッチョな大柄の男は、なにやらやたらと観客の声援にこたえている。
暑苦しそうな男だこと・・・・・・。
などと、リナは呆れ顔で思ったりしていた。

それから、すぐに後の事。リナのところに、一人の、ひょろっとした男性が、人ごみを掻き分けて走ってきたのだ。
まだ、ジョニーとやらは、観客の声援に応えている。
そのため、誰も彼の事を気に止める者はいなかった。
そして、リナの近くに来た途端、焦った声で、言う。
「リナ! ヤバイよ!!」
「どうしたの?」
リナは、ただ事じゃないとその声の調子から判断した。
「兄貴が、またヤバイ!!」
「何やったの」
また? と思いつつ、聞き返す。
彼の言う兄貴、とは、リナにとっては弟分にあたるような存在で、かなり間の抜けた男であった。
なぜ今だあの間抜けのことを兄貴、と呼ぶのか・・・それは、リナにとって、いくつもある謎の一つだ。
「金つくるって言って、出て行ったんだ。今度こそ、なんとかする、って」
「あいつ・・・っ!」
リナは、男の言葉に、奥歯を噛み締める。
はっきり言って、怒っている。
こんな状態のリナになにか言ったとしても、大抵が火の中にガソリンを撒いたような効果しかあらわれないだろう。
「あと一回だけ。これで最後だ、って」
「ヤバいことはもうしない、って言ってたのに!」
「ラーダ銀行に向かったよ。俺は止めたんだけど」
その言葉に、一瞬、聞き間違いかと耳を疑う。銀行?
「今日、日曜なのに?」
「空巣、やるんだろ」
男性のほうも、呆れてどうしようもないといった顔だ。
それはそうだろう。日曜日の銀行を、空巣・・・はっきり言って、かなり情けない。情けなさを極めていると言っても過言ではないだろう。
リナは、ただただ呆れて、深い溜め息をついてしまった。

「ねえ、悪い。急ぎの用が出来た」
リナは立ち上がり、司会者と、ジョニーのところへ歩いていくと、開口一番、そう告げた。だが、彼等は、慌てて逃げるために嘘を言ったと思ったらしかった。
「逃がさねェよ。ちゃんと勝負して行きな」
下卑た笑いを見せる、司会者。
その顔にムカッときて、思わず殴り飛ばしたくなったが、それは何とか堪える。
「・・・わかった、二発で終わらせる」
その時のリナは、多少の焦りが見られたものの、相手をしっかりと見据え言っていた。

リナとジョニーが対峙した時、リナはにっこりと笑って、言った。
「腕の一、二本じゃすまないからね」
その時の笑みは、彼女の強さを知っている者が相手だったなら、血の気が引いていただろう。その場から、逃げ出したくなっても、仕方がないかもしれない。
それはすなわち。手加減は全くしないから。という、宣言に他ならないのだから。

「はっ!」
先手必勝、とばかりに、リナは顔面を殴りつける。
その後、少し後ろに下がり、勢いをつけ、両足で踏みつけるように蹴りつけた。
その衝撃で、ジョニーは地面に倒れ、頭を打つ。
もう既に、完全に伸びていた。
それは、リナにもはっきりと分かっていた。
リナは、素早くリングを降りると、そのまま外へと走っていったのだった。

司会者は、呆然としていたが、慌てて、ジョニーへと駆け寄った。
「ジョニー、ジョニー!」
「それ、当分起きないよ。鼻のホネ折れてるし、あばらもだ」
いくら呼んでも反応がないことに焦った司会者に、ジョニーの怪我の具合をへへへ、と笑いながら、言う男性がいた。
リナに銀行を空巣する、と慌てて教えに来た人物だった。
「あんた・・・医者か?」
「いや。だが、いつも見てるから、検討はつく」
そう言うと、その男性も、その場所から立ち去ったのだった。


長髪、黒髪の女性が、射撃をしていた。家の、庭で。
傍らにいるのは、初老の男性。
「お嬢様、お時間はよろしいので?」
「その前に銀行に寄りますわ」
腕時計で時間を確認し、もう一発、射撃の準備をしている。
彼は、またですか、と思いながらも、いつものように言う。
「日曜日ですが?」
「ビジネスに休みなんてありませんわ。利益をあげるなら、押さえるところは押さえておかなくては」
「ごもっとも」
女性の射撃の腕はかなり良いらしい。一撃で、命中させていた。

「あなたは休暇を楽しんで頂戴。留守中はゆっくりするといいですわ」
女性は、そう言いながら、射撃に使っていた物を片付けする。
「では、お荷物とスノーボードを自家用機に積み込んでおきます」
男性は、軽く会釈した。
「ええ、そうしておいて。
 銀行までは車で行きますし、大丈夫ですから」
彼女はそう言うと、庭を出、銀行へと向かい始めた。
「承知しました」
そう言い、男性は、銀行へと向かっていく女性を、見送った。


今日は、初出勤!! 正義が私を呼んでいる!
そんなことを考えながら、警察署の階段を駆け下りる、黒髪の女性が一人。
軽快に、生の賛歌を口ずさんでいる。彼女の、気に入りの曲なのだ。
「おはようございます! 警部補!」
にこやかに挨拶をする。何事も元気よく、正義を貫く。それが彼女のモットーなのだ。
「・・・なんだ、その格好は?」
「正義の使者。です!!」
怒るという事を通り越し、はっきりと呆れている、と感じていると警部補は、自覚した。
初めてだ。こんな変わった新米は。よりによって、正義の使者ときたか・・・。
彼は思わず、溜め息をついた。そして、小さな子供に諭す様に言い始めていたが、最後には、怒鳴り声になっていくのも、自覚していた。
「お嬢さん、これは仕事だ、お遊びじゃないんだぞ。そんな格好で町中駆け回れるというのか!?」
「もちろん! 正義を愛する心があれば!
は・・・っ、警部補・・・正義を愛する心がないと!? 警官なのに・・・。まさか・・・悪?」
だか、女性は、そんな事気にもせず、きっぱりはっきりと言い切った。
そして、最後は、先輩警官である警部補を、「悪」呼ばわり。
そうとう度胸のある女性のようだ。

「おいおい・・・勘弁してくれよ・・・」
彼は、なんだか、泣きたくなってきた。
こんなに疲労感を味わうのは、久し振りだった。
「というのは冗談で」
「おい・・・」
疲れきった声を出す。と、突然、ばさ!!と音がした。彼が顔を上げると、そこには、一瞬で服装を変えた女性がいた。
・・・一体、どうやって・・・。
彼の頭を、そんな疑問がよぎったが、もし問うていたとしたら、「もちろん! 正義を愛する心に火をつけて!」と返ってきただろう。
「これなら問題ないでしょう?」
そう問い掛ける女性の服装は、一般人となんら変わりのないものだった。
「・・・・・・・・・・・」
「ご心配なく、きちんと任務はこなします」
そう言うと、運転席へと乗り込んだが、絶句していた警部補は、そのまま動かなかったので、すぐに顔を出し、問い掛けた。
「乗ります? それとも、まだお説教の続き?」
そう言われ、警部補は、無言でパトカーに乗り込んだ。

「改めて、自己紹介します。アメリア=ウィル=テスラ=セイルーンです」
アメリアは、エンジンをかけながら、自己紹介をする。
にこり、と楽しげに笑いながら。
「新米は嫌いだ。要領は悪い。ドジは踏む。その上おしゃべりだ」
警部補のほうは、ぶすりとしながらタバコをふかす。
アメリアのことは、厄介な存在と決めかかっているといったところだろうか。
「はぁい、ドジな新米、がんばります。
グロウシェラー警部補殿」
アメリアはそう言うと、交通ルールを守る安全運転で、パトロールへと出発した。


恵宝:ふっかぁつぅぅぅっっ!!!!!!
エル様:あら、意外と早かったわね・・・
恵宝:アメリア! ようやく書けた!! ここ!
エル様:ほんと、楽しそうに書いてたわよね、あんた。
恵宝:だって楽しかったんです! このアメリアが書きたかった!! さ〜次はリナとシルフィールとアメリアが出会うとこっ!
エル様:その前後にあったわよね。暴走アメリア。
恵宝:ほんとに暴走してるから・・・。あそこも書くの楽しみ。わくわく。
エル様:じゃあ、今すぐ続きを書けば?
恵宝:よし、書こう!! 明日。
エル様:じゃあ今からお仕置きね・・・
恵宝:え、エル様・・・? その、斧は、ま、さか・・・
エル様:そうね、そのまさかって事にしましょうか♪
恵宝:え゛・・・ちょ、まって・・・・・・・
―――――――――――――――っ!!!!!!

エル様:ではまた次回〜♪
  (――――幕。)

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21469ををっ!!続きだあ〜♪璃緒 E-mail 2002/8/19 01:04:36
記事番号21468へのコメント

>エル:残暑も厳しく、恵宝の住んでいるあたりはまだ35度以上の最高気温続く日々、皆様いががお過ごしでしょうか? 恵宝代理、エルという者です。
>部下S:エル様。一応、2話のデータ、奪ってきました・・・。
>エル:あら、遅かったわね〜部下S。ってことで、お仕置き(はぁと)
>部下S:うぎゃぁああああああああっっっ!!!!!!!!
>エル:あら、もう死んじゃった・・・。これくらいで。情けないわねえ・・・これでも本当に魔王なのかしら・・・。
>それでは、2話、どうぞ〜♪ (・・・久々に部下Dでもいじめに行きますか)

璃緒:私は松山(愛媛県)に住んでいるのですが、こちらもまだまだ暑いです。
ミル:うむ。なかなか暑いな。
璃緒:…なぜ貴方ががここに?
ミル:新作ができたので聞いてもらおうかと。
璃緒:新作…?もしかして…
ミル:うむ。…「残暑が厳しいざんしょ」
璃緒:あはははははははははっ!!傑作ですねっ!!ミルさんっ!!
ミル:おおっ!!
   今までなぜか竜族やエルフ族にしか受けなかったのだが…やはり人間にもう受けるのだなっ!!
璃緒:当たり前ですよvvv(…私が人間かどうかは別として)
ミル:よし。これからはどんどん人間にも聞かせるようにしよう!!
璃緒:それいいですね!!

L様:あ…あんた達、絶対おかしいわ…。創り間違えたのかしら…?
>
>
>   スレイヤー・エンジェルズ 2
>
>―――リナたちがエルと合流する、48時間ほど前―――。
>
>栗色の髪の女性が、大柄な男性と、リングの上で、格闘試合を繰り広げていた。あまりにも一方的なほどに攻撃を繰り広げているのは、女性の方だ。
>
>ここは、即席テント内のリング場。
>栗色の髪の女性と、その場で誰かが試合をし、そして最後に控えていた人物と試合をするという、女性にとって、圧倒的に不利であるはずの内容だった。
>
>もう既に、4試合連続だ。
>だが、女性は、軽く汗を流してスポーツしているのとなんら変わりがない。
>今だって、息もあがっていないのだ。
>逆に、試合相手は、もう息も絶え絶え、明らかに、もう既に勝敗は決していた。
>
>それでも、男性が必死になって繰り出してきた攻撃を軽々とかわすと、その反動でさらに攻撃を加え、男性をリングの外へと放り投げた。
>その間にも、やれー!だの、ぶちのめしちまえ!!だのという、様々な野次が飛んでいる。
>リング上では、別の男性が、カウントをしている。
>だが、男性は、はじめのうちこそリング内に戻ろうとしていたが、やがて、カウントが7のあたりまでくると、ギブアップの宣言をし、その場から立ち去る。
>男が負けを認めたのを見ると、女性は、リングの端に腰掛けるようにして座った。
>
>「おわりだ!!! 情けないね。みんなこれでいいのかい!? 大の男が、女にやられっぱなしで!! 悔しくはねーのかい!!??」
>野次が飛び続ける中、カウントをしていた男性がそう言う。
>場内を一通り見回すようにして。
>「おお、そこのにいちゃん!! どーだいっ! ホラホラ!! 誰かがつん、と一発やらねえかぁ!?」
>適当に近くにいた男性に声をかけるが、彼は、手を横に振り、「やらない」と意思表示をする。
>
>「おい。リナ、ショーなんだから、少しは手加減しろよ」
>司会をしている男がリナに近づき、そう小声で言う。
>けれど、リナは、紅い瞳に鋭い光を宿して、軽く微笑うときっぱりと言う。
>「いやよ。ファイトはファイト。本気でやらなきゃ意味ないじゃないの」
>「好きにしろ、あとで泣きを見てもしらねぇからな。世の中、ナメんじゃねーぞ」
さて…泣きを見るのはどちらでしょうか…?(笑)
>男は、苦々しげにそう言い捨て、観客へと向き直る。
>リナは、ふう、と小さく溜め息をつく。
>誰が来ようと、勝てる自信が、彼女にはあった。
>
>「おまたせしました!! いよいよ最終兵器の登場だぁ!!! 『無敵のジョニー』!!!!」
うあ。聞くからに弱そうです…。
無敵と言う方ほど弱いという法則が…。
>司会の男は、声高々にそう叫ぶ。
>途端に、観客達は歓声を上げた。
>すぐに出てきた、やたらとマッチョな大柄の男は、なにやらやたらと観客の声援にこたえている。
>暑苦しそうな男だこと・・・・・・。
>などと、リナは呆れ顔で思ったりしていた。
>
>それから、すぐに後の事。リナのところに、一人の、ひょろっとした男性が、人ごみを掻き分けて走ってきたのだ。
>まだ、ジョニーとやらは、観客の声援に応えている。
>そのため、誰も彼の事を気に止める者はいなかった。
>そして、リナの近くに来た途端、焦った声で、言う。
>「リナ! ヤバイよ!!」
>「どうしたの?」
>リナは、ただ事じゃないとその声の調子から判断した。
>「兄貴が、またヤバイ!!」
>「何やったの」
>また? と思いつつ、聞き返す。
>彼の言う兄貴、とは、リナにとっては弟分にあたるような存在で、かなり間の抜けた男であった。
>なぜ今だあの間抜けのことを兄貴、と呼ぶのか・・・それは、リナにとって、いくつもある謎の一つだ。
>「金つくるって言って、出て行ったんだ。今度こそ、なんとかする、って」
>「あいつ・・・っ!」
>リナは、男の言葉に、奥歯を噛み締める。
>はっきり言って、怒っている。
>こんな状態のリナになにか言ったとしても、大抵が火の中にガソリンを撒いたような効果しかあらわれないだろう。
>「あと一回だけ。これで最後だ、って」
>「ヤバいことはもうしない、って言ってたのに!」
>「ラーダ銀行に向かったよ。俺は止めたんだけど」
>その言葉に、一瞬、聞き間違いかと耳を疑う。銀行?
>「今日、日曜なのに?」
>「空巣、やるんだろ」
>男性のほうも、呆れてどうしようもないといった顔だ。
>それはそうだろう。日曜日の銀行を、空巣・・・はっきり言って、かなり情けない。情けなさを極めていると言っても過言ではないだろう。
>リナは、ただただ呆れて、深い溜め息をついてしまった。
やっぱり銀行は白昼堂々と襲わないとv
(なんか違っ!)
>
>「ねえ、悪い。急ぎの用が出来た」
>リナは立ち上がり、司会者と、ジョニーのところへ歩いていくと、開口一番、そう告げた。だが、彼等は、慌てて逃げるために嘘を言ったと思ったらしかった。
>「逃がさねェよ。ちゃんと勝負して行きな」
>下卑た笑いを見せる、司会者。
>その顔にムカッときて、思わず殴り飛ばしたくなったが、それは何とか堪える。
>「・・・わかった、二発で終わらせる」
流石です♪
>その時のリナは、多少の焦りが見られたものの、相手をしっかりと見据え言っていた。
>
>リナとジョニーが対峙した時、リナはにっこりと笑って、言った。
>「腕の一、二本じゃすまないからね」
>その時の笑みは、彼女の強さを知っている者が相手だったなら、血の気が引いていただろう。その場から、逃げ出したくなっても、仕方がないかもしれない。
>それはすなわち。手加減は全くしないから。という、宣言に他ならないのだから。
>
>「はっ!」
>先手必勝、とばかりに、リナは顔面を殴りつける。
>その後、少し後ろに下がり、勢いをつけ、両足で踏みつけるように蹴りつけた。
>その衝撃で、ジョニーは地面に倒れ、頭を打つ。
>もう既に、完全に伸びていた。
>それは、リナにもはっきりと分かっていた。
>リナは、素早くリングを降りると、そのまま外へと走っていったのだった。
>
>司会者は、呆然としていたが、慌てて、ジョニーへと駆け寄った。
>「ジョニー、ジョニー!」
>「それ、当分起きないよ。鼻のホネ折れてるし、あばらもだ」
>いくら呼んでも反応がないことに焦った司会者に、ジョニーの怪我の具合をへへへ、と笑いながら、言う男性がいた。
>リナに銀行を空巣する、と慌てて教えに来た人物だった。
>「あんた・・・医者か?」
>「いや。だが、いつも見てるから、検討はつく」
>そう言うと、その男性も、その場所から立ち去ったのだった。
>
>
>長髪、黒髪の女性が、射撃をしていた。家の、庭で。
>傍らにいるのは、初老の男性。
>「お嬢様、お時間はよろしいので?」
>「その前に銀行に寄りますわ」
>腕時計で時間を確認し、もう一発、射撃の準備をしている。
>彼は、またですか、と思いながらも、いつものように言う。
>「日曜日ですが?」
>「ビジネスに休みなんてありませんわ。利益をあげるなら、押さえるところは押さえておかなくては」
>「ごもっとも」
>女性の射撃の腕はかなり良いらしい。一撃で、命中させていた。
>
>「あなたは休暇を楽しんで頂戴。留守中はゆっくりするといいですわ」
>女性は、そう言いながら、射撃に使っていた物を片付けする。
>「では、お荷物とスノーボードを自家用機に積み込んでおきます」
>男性は、軽く会釈した。
>「ええ、そうしておいて。
> 銀行までは車で行きますし、大丈夫ですから」
>彼女はそう言うと、庭を出、銀行へと向かい始めた。
>「承知しました」
>そう言い、男性は、銀行へと向かっていく女性を、見送った。
>
>
>今日は、初出勤!! 正義が私を呼んでいる!
…この一言でどなたかわかりますねι
>そんなことを考えながら、警察署の階段を駆け下りる、黒髪の女性が一人。
>軽快に、生の賛歌を口ずさんでいる。彼女の、気に入りの曲なのだ。
ちょっと聞いてみたいかもです♪
>「おはようございます! 警部補!」
>にこやかに挨拶をする。何事も元気よく、正義を貫く。それが彼女のモットーなのだ。
>「・・・なんだ、その格好は?」
>「正義の使者。です!!」
>怒るという事を通り越し、はっきりと呆れている、と感じていると警部補は、自覚した。
>初めてだ。こんな変わった新米は。よりによって、正義の使者ときたか・・・。
>彼は思わず、溜め息をついた。そして、小さな子供に諭す様に言い始めていたが、最後には、怒鳴り声になっていくのも、自覚していた。
>「お嬢さん、これは仕事だ、お遊びじゃないんだぞ。そんな格好で町中駆け回れるというのか!?」
>「もちろん! 正義を愛する心があれば!
>は・・・っ、警部補・・・正義を愛する心がないと!? 警官なのに・・・。まさか・・・悪?」
>だか、女性は、そんな事気にもせず、きっぱりはっきりと言い切った。
>そして、最後は、先輩警官である警部補を、「悪」呼ばわり。
>そうとう度胸のある女性のようだ。
>
>「おいおい・・・勘弁してくれよ・・・」
>彼は、なんだか、泣きたくなってきた。
>こんなに疲労感を味わうのは、久し振りだった。
>「というのは冗談で」
>「おい・・・」
>疲れきった声を出す。と、突然、ばさ!!と音がした。彼が顔を上げると、そこには、一瞬で服装を変えた女性がいた。
>・・・一体、どうやって・・・。
私も気になります…。
>彼の頭を、そんな疑問がよぎったが、もし問うていたとしたら、「もちろん! 正義を愛する心に火をつけて!」と返ってきただろう。
そ…そうきますか。
>「これなら問題ないでしょう?」
>そう問い掛ける女性の服装は、一般人となんら変わりのないものだった。
>「・・・・・・・・・・・」
>「ご心配なく、きちんと任務はこなします」
>そう言うと、運転席へと乗り込んだが、絶句していた警部補は、そのまま動かなかったので、すぐに顔を出し、問い掛けた。
>「乗ります? それとも、まだお説教の続き?」
>そう言われ、警部補は、無言でパトカーに乗り込んだ。
>
>「改めて、自己紹介します。アメリア=ウィル=テスラ=セイルーンです」
>アメリアは、エンジンをかけながら、自己紹介をする。
>にこり、と楽しげに笑いながら。
>「新米は嫌いだ。要領は悪い。ドジは踏む。その上おしゃべりだ」
>警部補のほうは、ぶすりとしながらタバコをふかす。
>アメリアのことは、厄介な存在と決めかかっているといったところだろうか。
>「はぁい、ドジな新米、がんばります。
>グロウシェラー警部補殿」
>アメリアはそう言うと、交通ルールを守る安全運転で、パトロールへと出発した。
>
>
>恵宝:ふっかぁつぅぅぅっっ!!!!!!
>エル様:あら、意外と早かったわね・・・
>恵宝:アメリア! ようやく書けた!! ここ!
>エル様:ほんと、楽しそうに書いてたわよね、あんた。
>恵宝:だって楽しかったんです! このアメリアが書きたかった!! さ〜次はリナとシルフィールとアメリアが出会うとこっ!
璃緒:私も読んでいて楽しかったです♪
>エル様:その前後にあったわよね。暴走アメリア。
>恵宝:ほんとに暴走してるから・・・。あそこも書くの楽しみ。わくわく。
>エル様:じゃあ、今すぐ続きを書けば?
>恵宝:よし、書こう!! 明日。
>エル様:じゃあ今からお仕置きね・・・
>恵宝:え、エル様・・・? その、斧は、ま、さか・・・
>エル様:そうね、そのまさかって事にしましょうか♪
>恵宝:え゛・・・ちょ、まって・・・・・・・
>―――――――――――――――っ!!!!!!
>
>エル様:ではまた次回〜♪
>  (――――幕。)
>
璃緒:けっ…恵宝様っ!?大丈夫ですかっ!?
L様:大丈夫に決まってるじゃない(はあと)ちゃんと追い返したわよ♪
璃緒:…。(と、いうことは1度還ったのですねι)
L様:それはそうと、あんたいいかげん新作書きなさいよ。
璃緒:えっ!?…そ…それは…。
   夏休みの宿題溜まってるし、何より明日から学校に部活に忙しい日々が始まるのですよっ!?
L様:宿題は溜めてるあんたが悪いっ!!その他は気合いと根性でなんとかしなさいっ!!
璃緒:………。それでは恵宝様、またお会いしましょう♪
L様:なに誤魔化してるのよっ!!ったく…お仕置きが必要みたいね(はあと)
璃緒:きゃああああっ!!L様っ!!
   凍らせたお茶(IN2lペットボトル)で殴るのはやめてくださいいいいいっ!!
(がこんっっっ!!)
L様:それでは〜〜♪

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21483レスありがとうですうぅぅぅ!!!!恵宝 E-mail 2002/8/19 22:36:48
記事番号21469へのコメント

璃緒さんは No.21469「ををっ!!続きだあ〜♪」で書きました。
>
>>エル:残暑も厳しく、恵宝の住んでいるあたりはまだ35度以上の最高気温続く日々、皆様いががお過ごしでしょうか? 恵宝代理、エルという者です。
>>部下S:エル様。一応、2話のデータ、奪ってきました・・・。
>>エル:あら、遅かったわね〜部下S。ってことで、お仕置き(はぁと)
>>部下S:うぎゃぁああああああああっっっ!!!!!!!!
>>エル:あら、もう死んじゃった・・・。これくらいで。情けないわねえ・・・これでも本当に魔王なのかしら・・・。
>>それでは、2話、どうぞ〜♪ (・・・久々に部下Dでもいじめに行きますか)
>
>璃緒:私は松山(愛媛県)に住んでいるのですが、こちらもまだまだ暑いです。
恵宝:こんにちは、レスありがとうです。おお!同じ「愛」のつく県に住んでるんですね!
エル様:あんたんとこの名物は、ういろうとか、しゃちほことか。あと、前田利家生誕の地として有名よね。
恵宝:はい。おかげで、最近、区役所に行ったら、そんな旗見ました・・・(笑)

>ミル:うむ。なかなか暑いな。
>璃緒:…なぜ貴方ががここに?
>ミル:新作ができたので聞いてもらおうかと。
>璃緒:新作…?もしかして…
>ミル:うむ。…「残暑が厳しいざんしょ」
>璃緒:あはははははははははっ!!傑作ですねっ!!ミルさんっ!!
>ミル:おおっ!!
>   今までなぜか竜族やエルフ族にしか受けなかったのだが…やはり人間にもう受けるのだなっ!!
>璃緒:当たり前ですよvvv(…私が人間かどうかは別として)
>ミル:よし。これからはどんどん人間にも聞かせるようにしよう!!
>璃緒:それいいですね!!
>
ええええ!!!! 璃緒さん・・・あれを聞いて平気とは・・・さてはエルフに育てられましたね!?
>L様:あ…あんた達、絶対おかしいわ…。創り間違えたのかしら…?
>>
>>
>>   スレイヤー・エンジェルズ 2
>>
>>―――リナたちがエルと合流する、48時間ほど前―――。
>>
>>栗色の髪の女性が、大柄な男性と、リングの上で、格闘試合を繰り広げていた。あまりにも一方的なほどに攻撃を繰り広げているのは、女性の方だ。
>>
>>ここは、即席テント内のリング場。
>>栗色の髪の女性と、その場で誰かが試合をし、そして最後に控えていた人物と試合をするという、女性にとって、圧倒的に不利であるはずの内容だった。
>>
>>もう既に、4試合連続だ。
>>だが、女性は、軽く汗を流してスポーツしているのとなんら変わりがない。
>>今だって、息もあがっていないのだ。
>>逆に、試合相手は、もう息も絶え絶え、明らかに、もう既に勝敗は決していた。
>>
>>それでも、男性が必死になって繰り出してきた攻撃を軽々とかわすと、その反動でさらに攻撃を加え、男性をリングの外へと放り投げた。
>>その間にも、やれー!だの、ぶちのめしちまえ!!だのという、様々な野次が飛んでいる。
>>リング上では、別の男性が、カウントをしている。
>>だが、男性は、はじめのうちこそリング内に戻ろうとしていたが、やがて、カウントが7のあたりまでくると、ギブアップの宣言をし、その場から立ち去る。
>>男が負けを認めたのを見ると、女性は、リングの端に腰掛けるようにして座った。
>>
>>「おわりだ!!! 情けないね。みんなこれでいいのかい!? 大の男が、女にやられっぱなしで!! 悔しくはねーのかい!!??」
>>野次が飛び続ける中、カウントをしていた男性がそう言う。
>>場内を一通り見回すようにして。
>>「おお、そこのにいちゃん!! どーだいっ! ホラホラ!! 誰かがつん、と一発やらねえかぁ!?」
>>適当に近くにいた男性に声をかけるが、彼は、手を横に振り、「やらない」と意思表示をする。
>>
>>「おい。リナ、ショーなんだから、少しは手加減しろよ」
>>司会をしている男がリナに近づき、そう小声で言う。
>>けれど、リナは、紅い瞳に鋭い光を宿して、軽く微笑うときっぱりと言う。
>>「いやよ。ファイトはファイト。本気でやらなきゃ意味ないじゃないの」
>>「好きにしろ、あとで泣きを見てもしらねぇからな。世の中、ナメんじゃねーぞ」
>さて…泣きを見るのはどちらでしょうか…?(笑)
そんなことは、決まってます(笑)
>>男は、苦々しげにそう言い捨て、観客へと向き直る。
>>リナは、ふう、と小さく溜め息をつく。
>>誰が来ようと、勝てる自信が、彼女にはあった。
>>
>>「おまたせしました!! いよいよ最終兵器の登場だぁ!!! 『無敵のジョニー』!!!!」
>うあ。聞くからに弱そうです…。
>無敵と言う方ほど弱いという法則が…。
>>司会の男は、声高々にそう叫ぶ。
>>途端に、観客達は歓声を上げた。
>>すぐに出てきた、やたらとマッチョな大柄の男は、なにやらやたらと観客の声援にこたえている。
>>暑苦しそうな男だこと・・・・・・。
>>などと、リナは呆れ顔で思ったりしていた。
>>
>>それから、すぐに後の事。リナのところに、一人の、ひょろっとした男性が、人ごみを掻き分けて走ってきたのだ。
>>まだ、ジョニーとやらは、観客の声援に応えている。
>>そのため、誰も彼の事を気に止める者はいなかった。
>>そして、リナの近くに来た途端、焦った声で、言う。
>>「リナ! ヤバイよ!!」
>>「どうしたの?」
>>リナは、ただ事じゃないとその声の調子から判断した。
>>「兄貴が、またヤバイ!!」
>>「何やったの」
>>また? と思いつつ、聞き返す。
>>彼の言う兄貴、とは、リナにとっては弟分にあたるような存在で、かなり間の抜けた男であった。
>>なぜ今だあの間抜けのことを兄貴、と呼ぶのか・・・それは、リナにとって、いくつもある謎の一つだ。
>>「金つくるって言って、出て行ったんだ。今度こそ、なんとかする、って」
>>「あいつ・・・っ!」
>>リナは、男の言葉に、奥歯を噛み締める。
>>はっきり言って、怒っている。
>>こんな状態のリナになにか言ったとしても、大抵が火の中にガソリンを撒いたような効果しかあらわれないだろう。
>>「あと一回だけ。これで最後だ、って」
>>「ヤバいことはもうしない、って言ってたのに!」
>>「ラーダ銀行に向かったよ。俺は止めたんだけど」
>>その言葉に、一瞬、聞き間違いかと耳を疑う。銀行?
>>「今日、日曜なのに?」
>>「空巣、やるんだろ」
>>男性のほうも、呆れてどうしようもないといった顔だ。
>>それはそうだろう。日曜日の銀行を、空巣・・・はっきり言って、かなり情けない。情けなさを極めていると言っても過言ではないだろう。
>>リナは、ただただ呆れて、深い溜め息をついてしまった。
>やっぱり銀行は白昼堂々と襲わないとv
>(なんか違っ!)
もちろん、計画は万全で。目標は、目指せ!三億円事件!!(まて。)
>>
>>「ねえ、悪い。急ぎの用が出来た」
>>リナは立ち上がり、司会者と、ジョニーのところへ歩いていくと、開口一番、そう告げた。だが、彼等は、慌てて逃げるために嘘を言ったと思ったらしかった。
>>「逃がさねェよ。ちゃんと勝負して行きな」
>>下卑た笑いを見せる、司会者。
>>その顔にムカッときて、思わず殴り飛ばしたくなったが、それは何とか堪える。
>>「・・・わかった、二発で終わらせる」
>流石です♪
>>その時のリナは、多少の焦りが見られたものの、相手をしっかりと見据え言っていた。
>>
>>リナとジョニーが対峙した時、リナはにっこりと笑って、言った。
>>「腕の一、二本じゃすまないからね」
>>その時の笑みは、彼女の強さを知っている者が相手だったなら、血の気が引いていただろう。その場から、逃げ出したくなっても、仕方がないかもしれない。
>>それはすなわち。手加減は全くしないから。という、宣言に他ならないのだから。
>>
>>「はっ!」
>>先手必勝、とばかりに、リナは顔面を殴りつける。
>>その後、少し後ろに下がり、勢いをつけ、両足で踏みつけるように蹴りつけた。
>>その衝撃で、ジョニーは地面に倒れ、頭を打つ。
>>もう既に、完全に伸びていた。
>>それは、リナにもはっきりと分かっていた。
>>リナは、素早くリングを降りると、そのまま外へと走っていったのだった。
>>
>>司会者は、呆然としていたが、慌てて、ジョニーへと駆け寄った。
>>「ジョニー、ジョニー!」
>>「それ、当分起きないよ。鼻のホネ折れてるし、あばらもだ」
>>いくら呼んでも反応がないことに焦った司会者に、ジョニーの怪我の具合をへへへ、と笑いながら、言う男性がいた。
>>リナに銀行を空巣する、と慌てて教えに来た人物だった。
>>「あんた・・・医者か?」
>>「いや。だが、いつも見てるから、検討はつく」
>>そう言うと、その男性も、その場所から立ち去ったのだった。
>>
>>
>>長髪、黒髪の女性が、射撃をしていた。家の、庭で。
>>傍らにいるのは、初老の男性。
>>「お嬢様、お時間はよろしいので?」
>>「その前に銀行に寄りますわ」
>>腕時計で時間を確認し、もう一発、射撃の準備をしている。
>>彼は、またですか、と思いながらも、いつものように言う。
>>「日曜日ですが?」
>>「ビジネスに休みなんてありませんわ。利益をあげるなら、押さえるところは押さえておかなくては」
>>「ごもっとも」
>>女性の射撃の腕はかなり良いらしい。一撃で、命中させていた。
>>
>>「あなたは休暇を楽しんで頂戴。留守中はゆっくりするといいですわ」
>>女性は、そう言いながら、射撃に使っていた物を片付けする。
>>「では、お荷物とスノーボードを自家用機に積み込んでおきます」
>>男性は、軽く会釈した。
>>「ええ、そうしておいて。
>> 銀行までは車で行きますし、大丈夫ですから」
>>彼女はそう言うと、庭を出、銀行へと向かい始めた。
>>「承知しました」
>>そう言い、男性は、銀行へと向かっていく女性を、見送った。
>>
>>
>>今日は、初出勤!! 正義が私を呼んでいる!
>…この一言でどなたかわかりますねι
>>そんなことを考えながら、警察署の階段を駆け下りる、黒髪の女性が一人。
>>軽快に、生の賛歌を口ずさんでいる。彼女の、気に入りの曲なのだ。
>ちょっと聞いてみたいかもです♪
恵宝:エル様、アメリアと部下S、D、K、Wとその部下達、連れて来てくれました?
エル様:もちろんっ♪
恵宝:さあ!魔族を観客に、アメリア、生の賛歌を心行くまで歌ってください!
アメリア:は〜いっ♪ 一番!アメリア!!行きます!!!

 人生って素晴らしい〜♪ 生きてるって素晴らしい〜♪
 元気!元気!元気に生きてる〜♪ 
(延々、48時間ほど歌い続ける。当然、生きている魔族はいない)
>>「おはようございます! 警部補!」
>>にこやかに挨拶をする。何事も元気よく、正義を貫く。それが彼女のモットーなのだ。
>>「・・・なんだ、その格好は?」
>>「正義の使者。です!!」
>>怒るという事を通り越し、はっきりと呆れている、と感じていると警部補は、自覚した。
>>初めてだ。こんな変わった新米は。よりによって、正義の使者ときたか・・・。
>>彼は思わず、溜め息をついた。そして、小さな子供に諭す様に言い始めていたが、最後には、怒鳴り声になっていくのも、自覚していた。
>>「お嬢さん、これは仕事だ、お遊びじゃないんだぞ。そんな格好で町中駆け回れるというのか!?」
>>「もちろん! 正義を愛する心があれば!
>>は・・・っ、警部補・・・正義を愛する心がないと!? 警官なのに・・・。まさか・・・悪?」
>>だか、女性は、そんな事気にもせず、きっぱりはっきりと言い切った。
>>そして、最後は、先輩警官である警部補を、「悪」呼ばわり。
>>そうとう度胸のある女性のようだ。
>>
>>「おいおい・・・勘弁してくれよ・・・」
>>彼は、なんだか、泣きたくなってきた。
>>こんなに疲労感を味わうのは、久し振りだった。
>>「というのは冗談で」
>>「おい・・・」
>>疲れきった声を出す。と、突然、ばさ!!と音がした。彼が顔を上げると、そこには、一瞬で服装を変えた女性がいた。
>>・・・一体、どうやって・・・。
>私も気になります…。
恵宝:気にしないでください! アメリアですから!!
エル様:というか、考えてないのよね。
恵宝:ぐ・・・っ
>>彼の頭を、そんな疑問がよぎったが、もし問うていたとしたら、「もちろん! 正義を愛する心に火をつけて!」と返ってきただろう。
>そ…そうきますか。
とりあえず、返答だけ考えてみました・・・。
>>「これなら問題ないでしょう?」
>>そう問い掛ける女性の服装は、一般人となんら変わりのないものだった。
>>「・・・・・・・・・・・」
>>「ご心配なく、きちんと任務はこなします」
>>そう言うと、運転席へと乗り込んだが、絶句していた警部補は、そのまま動かなかったので、すぐに顔を出し、問い掛けた。
>>「乗ります? それとも、まだお説教の続き?」
>>そう言われ、警部補は、無言でパトカーに乗り込んだ。
>>
>>「改めて、自己紹介します。アメリア=ウィル=テスラ=セイルーンです」
>>アメリアは、エンジンをかけながら、自己紹介をする。
>>にこり、と楽しげに笑いながら。
>>「新米は嫌いだ。要領は悪い。ドジは踏む。その上おしゃべりだ」
>>警部補のほうは、ぶすりとしながらタバコをふかす。
>>アメリアのことは、厄介な存在と決めかかっているといったところだろうか。
>>「はぁい、ドジな新米、がんばります。
>>グロウシェラー警部補殿」
>>アメリアはそう言うと、交通ルールを守る安全運転で、パトロールへと出発した。
>>
>>
>>恵宝:ふっかぁつぅぅぅっっ!!!!!!
>>エル様:あら、意外と早かったわね・・・
>>恵宝:アメリア! ようやく書けた!! ここ!
>>エル様:ほんと、楽しそうに書いてたわよね、あんた。
>>恵宝:だって楽しかったんです! このアメリアが書きたかった!! さ〜次はリナとシルフィールとアメリアが出会うとこっ!
>璃緒:私も読んでいて楽しかったです♪
>>エル様:その前後にあったわよね。暴走アメリア。
>>恵宝:ほんとに暴走してるから・・・。あそこも書くの楽しみ。わくわく。
>>エル様:じゃあ、今すぐ続きを書けば?
>>恵宝:よし、書こう!! 明日。
>>エル様:じゃあ今からお仕置きね・・・
>>恵宝:え、エル様・・・? その、斧は、ま、さか・・・
>>エル様:そうね、そのまさかって事にしましょうか♪
>>恵宝:え゛・・・ちょ、まって・・・・・・・
>>―――――――――――――――っ!!!!!!
>>
>>エル様:ではまた次回〜♪
>>  (――――幕。)
>>
>璃緒:けっ…恵宝様っ!?大丈夫ですかっ!?
>L様:大丈夫に決まってるじゃない(はあと)ちゃんと追い返したわよ♪
>璃緒:…。(と、いうことは1度還ったのですねι)
>L様:それはそうと、あんたいいかげん新作書きなさいよ。
>璃緒:えっ!?…そ…それは…。
>   夏休みの宿題溜まってるし、何より明日から学校に部活に忙しい日々が始まるのですよっ!?
わかります・・・。宿題って、溜めちゃうと、辛いんですよね・・・。
>L様:宿題は溜めてるあんたが悪いっ!!その他は気合いと根性でなんとかしなさいっ!!
>璃緒:………。それでは恵宝様、またお会いしましょう♪
>L様:なに誤魔化してるのよっ!!ったく…お仕置きが必要みたいね(はあと)
>璃緒:きゃああああっ!!L様っ!!
>   凍らせたお茶(IN2lペットボトル)で殴るのはやめてくださいいいいいっ!!
>(がこんっっっ!!)
>L様:それでは〜〜♪
>
恵宝:ああ!?璃緒さん!!!!! ・・・は、この展開は・・・もしかして・・・
エル様:さあ、あんたもお仕置きよっ♪
恵宝:あ゛あ゛あ゛!! エル様!! その血のついたペットボトル・・・・・・
(どががごっ!!)

エル様:さあて、前書きを乗っ取りに行くか〜♪

 ――――幕。

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21484スレイヤー・エンジェルズ 3恵宝 E-mail 2002/8/19 22:37:16
記事番号21468へのコメント

恵宝:はい、みなさんこんにちはっ!
エル様:今日は、朝からずーっと宿題なんかしてて、これを書こうともしていなかったのよね。
恵宝:ぎくっ! で、でも。今現在、こうして書いてるぢゃあありませんか・・・。
エル様:それもそうね。では、どうぞ〜♪
恵宝:? (妙に機嫌がいい・・・? 前書き、乗っ取り損ねたのに・・・)


スレイヤー・エンジェルズ 3


シルフィールは、銀行につくと、従業員の通用口の近くへ車を止めた。
いつも通り、扉を開けようとした、その時。
「声を出すな、早く開けろ!!」
突然だった。気がつけば、後ろから、銃を突きつけられた状態になっていた。
日曜なのに・・・。
などとシルフィールは思う。
そして、自分に銃を向けている人物は、妙に声が上ずっていた。

「今日は日曜日、銀行はお休みです。お金はありませんわよ?」
「いいから歩け!」
鍵をあけると、そのまま両手を挙げ、すたすたと歩いている。
シルフィールは、少し呆れたような顔をしている。
しかし、情けない声だ。
などと考える余裕のあるシルフィールは、かなりの度胸の持ち主かもしれない。
結構余裕の表情をしていた。

「ロックも時間でしか動かないし。月曜日に出直してくださりませんこと?」
「うるせ!」
「音の出ない、サイレントアラームがありますの、ご存知ですか?
下手に動くと、作動しちゃいますよ」
銃を突きつけられたまま、にっこり、と微笑んで言うシルフィール。
実は、そんなものないのだが。
こんな時は、はったりでもなんでも言って、相手を怯ませる事が第一。
そう知っていたから。だが。
「騙されねえよ! 言われてるんだよ。扉をこじ開けると警報が鳴る。ミーヒャ、誰かが中に入るまで、辛抱強く待て、ってな!」
「あら、ミーヒャさん。特別に口座を開いて差し上げましょうか?」
ミーヒャは、あっさりと色々ぺらぺら喋っている。
対するシルフィールは随分と余裕。にっこりと微笑んでいる。
だてに、銀行の社長をしているわけではなさそうだった。
銃を向けられているというのに、たいしたものである。
「み、ミーヒャは偽名だっ! 金庫室はどこだ」
そういう声は、裏返っていたりした。
「ですから、日曜日に現金はありませんわ」
「いいから、金庫室!!!」
すこし、妙な気配だった。
銃を突きつけられている女性のほうが、異常に落ち着いていて。
銃を突きつけている、男性のほうが、必死なほどに焦っているという。
そして、二人は、金庫室へと歩いていったのだった。


『パトロール中の全車へ! ラーダ銀行に強盗が入った模様。直ちに現場に向かってください』
「ラーダ銀行ね!」
その言葉を聞いた途端、アメリアは、少し車のスピードをあげる。
「A112、了解した。
・・・おい。道、分かってるのか?」
警部補は、サイレンの準備をしながら、念のために聞く。
もし道を分かっているとしたら、たいしたものだ。と思いながら。
しかし。彼女の答えは。
「正義を愛する心があれば、必ず着くわっ!」
という、なんとも頼もしい答えだった。

「・・・・今通り過ぎたところを右だぞ」
警部補の言葉に、アメリアの動きが止まった。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
少し長い沈黙の後。
アメリアは、突然ハンドルを切って、もう交通ルールなんて無視!進みたいように進むわ!!的な運転に切り替えたのだった。
はっきりいって、かなり危ない。いつ事故が起きても、おかしくない運転だ。
「あぶねっ!」
と、警部補の口から漏れたことは、まあ、仕方のないことだろう。
何度か、まわりの車を巻き込み交通事故になりかねなさそうなかなり危険な運転をして、アメリアはラーダ銀行へと向かっていったのだった。

「早くしろ、はやくっ!!!」
金庫室の前で、ミーヒャが、慌てて叫んでいる。
何かに脅えた小動物のようね。などと考えつつ、シルフィールは鍵を開けた。
金庫室に入ると、ミーヒャはシルフィールに銃を突きつけたまま、あたりをきょろきょろ、と見回し始めた。
そして、情けないほどに裏返った声を出した。
「93、93番はどこだよっ?」
「あなたのラッキー・ナンバー?」
シルフィールは、苦笑しながらそう言う。
彼は、シルフィールを一睨みしたが、その時、目的の番号の貸し金庫を見つけたのだった。

ミーヒャは、銃をふり突きつける。
「座れっ! 壁に寄りかかって座ってろっ!」
そして、シルフィールが座るのをみると、持っていたカバンからドリルを取り出し、93番の金庫の鍵を壊しにかかった。

鍵は、かなりあっさりと壊れた。
金庫の中に入っていたのは、さらに何かを入れている、筒のようなものだった。
危なっかしい手つきで、それをカバンの中へ、入れたその瞬間。
ミーヒャは、後ろから突然強く引っ張られた。
そこにいたのは、リナだった。
バイクでとばして、銀行まで急いできたのだ。
「この馬鹿、間抜けの阿呆! 気は確か!?」
「リナ!!」
ミーヒャの顔が、一瞬にして、まずい。というものに変わる。
「何やってんのよ。人質なんてとって!!」
リナは、シルフィールを見て、奥歯を噛み締める。
リナは、とりあえず、苛立ち紛れに、怒鳴りつけた。
「大丈夫だよ。うまくいくって!!
この銀行で借りた金だけじゃない、ナーガに押し付けられた借金だって、全部返せる!!」
「あら、うちのお得意様でしたの?」
シルフィールが、あらま。といった顔をして、一言だけ言う。
ミーヒャの言葉に、リナは呆れ返った。
うまい話には裏があるものだって、何度も言ったでしょうがこのバカはっ!
そう思う。
何度も引っかかって、学習能力ってものがないのか!と。
「どこまでも馬鹿ね!? 早く逃げんのよ、早く!!!!」
そう言うが早いか、ミーヒャを引っ張り、この場を立ち去ろうとした。
だが、ミーヒャは、必死にその場に留まろうとする。
目的のものは、手に入れたというのに。
「ま、まてよっ!」
「ぶん殴られたいの?」
慌てるミーヒャに、言うが早いか、胸倉を掴み、睨む。
その眼に、ミーヒャは、言葉に詰まる。
元々、ミーヒャはリナには敵わないのだ。
「内輪もめですか?」
「うっさい!!」
あまりに飄々としたシルフィールに、リナは、怒鳴り返した。

リナがミーヒャを引っ張るようにして金庫室から出て、少しあとにシルフィールも出てきたときだった。
外から、パトカーのサイレンの音が聞こえてきたのは。
リナとミーヒャの顔が、一瞬にして強張る。
「あら、警察かしら?」
そう言うシルフィールに銃を向けるミーヒャ。
警察に対する人質、ということなのだろう。
「こっちに来いっ!! 歩けっ」
「はいはい」
シルフィールは両手を挙げ、大人しく、しかし、ちょっと苦笑しながら歩き出したのだった。


アメリアは、正面入り口にパトカーを止めると、急いで銃を用意しつつ、入り口へ駆け寄って、中を覗き込んだ。
だが、彼女から見える位置には、誰一人として、いなかった。
「誰もいないわ」
「誤報じゃないのか?」
「それはないんじゃない?」
肩をすくめて言う彼女に、グロウシェラー警部補は、パトカーから降り、すぐにタバコをふかし始めた。
「今日は日曜だぞ。こんな日に強盗なんかするか?」

やがて、もう一台のパトカーが着いた。
乗っているのは、男の警官一人だけだった。
「なんだ・・・新米か?」
入り口から、まだ中を窺っているアメリアを見て、グロウシェラー警部補に問う。
「そうよ」
にっこりとアメリアは笑いながら、今着いた警官に言う。
その笑みは、俗に言う、愛想笑い、というやつだった。

「従業員の通用口、見てくる!!」
「あ、セイルーン! おい!!」
アメリアは、警部補が止めるのに全く耳を貸そうとせず、そのまま、通用口のほうへと走っていった。
だから、聞こえていなかった。アメリアが通用口へと向かった後、警部補が舌打ちした事に。


リナが、入り口が見えるところまで歩いてきて、小さく溜め息をついた。
パトカーが二台、そして警官らしき人物が二人、見えたからだ。
「ほら、見てみなさいよ!」
リナは、ミーヒャを引っ張って入り口を見せる。
ミーヒャの顔は、あきらかに引き攣った。
だが、警官が来たからではなく、彼らがいるということに引き攣ったのだという事は、リナとシルフィールは気がつくはずもなかった。
「警官ですわね。そろそろ解放してくださいません?」
「裏から出るよ」
リナはそう言うと、すぐに歩き出す。
「旅行に行きますの」
「安心して、集合時間に間に合うようには、してあげるから」
シルフィールの言葉に足を止めて、振り返って言う。
その顔には、ありありと、焦りの色が浮かんでいた。
その言葉に、シルフィールは、笑って言う。
「集合時間? ああ、ツアーじゃありませんわ。自家用機で行きますの」
「ならよかった! 出発、いくらでもずらせるじゃない」
にっ、と笑い、そうとだけ言うと、通用口へとすたすたと歩いていったのだ。


アメリアが従業員の通用口につき、そこに止まっている不審なバイクに気がつくのと、三人がそこから出てくるのは、ほとんど同時だった。
「うごくな! 警察よ」
「銃を捨てろぉっ! 女を撃つぞ!!」
アメリアが銃を構えるのと、ミーヒャが、叫ぶのは、ほぼ同時。
「馬鹿、落ち着きなさいっ!」
慌てて、リナが叱責する。
だが、震えた手でシルフィールに銃を突きつけたままの状態だ。

民間人を、人質に取るなんて悪のすること!
すなわち、この二人組は、悪っ!
悪に立ち向かうは、警察の使命!!
けれど、人質をとられては・・・・・・!
アメリアは、歯軋りをした。
「銃を捨てなさい!」
「そっちこそ捨てろ!」
アメリアは、銃を下げ、少しづつ、後ろへと下がっていく。
人質がいては、アメリアに出来る事はほとんどない。
パートナーが近くに潜んでいるならともかく、今のアメリアは、一人だけだ。
警部補たちに知らせないと・・・と思い、パトカーのほうを見れば、パトカーの近くには、誰もいなかった。
二人とも、入り口から、中を窺っていたからだ。

リナたちは、そのまま、シルフィールの車まで、歩いていく。
「キーを」
リナに言われ、シルフィールはキーを差し出す。
そして、シルフィールは後部座席へ。ミーヒャは助手席へと乗り込んだ。

アメリアが、再び、銃を構えた。
リナは、アメリアを見る。
「悪いね」
ただ一言、そう言っただけだった。
けれど、アメリアは、その一言で、止まってしまった。
銃を、構えた、そのままで。

アメリアは、すぐに駆け出した。
パトカーのほうへ。
その頃、二人は、銀行の入り口戻ってきたところだった。
「ぼうっと突っ立ってないで! 犯人が人質をとって逃げたわ!!」
アメリアは、そう言った。
二人の警官は、ぎょっとし。そして、慌ててパトカーに乗り込んだ。
アメリアも、慌てて、運転席へと乗り込んだのだった。



恵宝:あああああ・・・・区切りが悪い・・・
エル様:だったら、続きを打てばいいじゃない。
恵宝:すぐにはムリです。学校の宿題もやらないと・・・。
エル様:ちゃっちゃと終わらせれば良かったのに。七月上旬から夏休みだったんでしょ。あんたの通ってる学校。
恵宝:はい・・・。半分くらいは、七月に終わらせたんですが・・・
エル様:八月に入ってから、ぜんぜん進んでないのよね。
恵宝:そのとおりですぅ・・・。しくしく・・・
エル様:ということで、お仕置き(はあと)。
恵宝:え、エル様? その扇風機・・・なにやら、混沌の気配が・・・
エル様:今度のSいじめ用にと思ってつくったんだけど、Sまだ死んでるから(はぁと)。かわりにあんたでやろうかと(はあと)
恵宝:えええええっっっ!!!!!! ちょ、ちょっと待ってくださ・・・
エル様:問答無用っ♪
恵宝:うぎゃぁぁあああああああああっっっ!!!!!!!


 そして、幕が下りる・・・。

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21496こんにちはです♪璃緒 E-mail 2002/8/20 19:11:13
記事番号21484へのコメント

>
>恵宝:はい、みなさんこんにちはっ!
璃緒:こんにちは〜です♪
>エル様:今日は、朝からずーっと宿題なんかしてて、これを書こうともしていなかったのよね。
>恵宝:ぎくっ! で、でも。今現在、こうして書いてるぢゃあありませんか・・・。
璃緒:わ…私も宿題が…(汗)
>エル様:それもそうね。では、どうぞ〜♪
>恵宝:? (妙に機嫌がいい・・・? 前書き、乗っ取り損ねたのに・・・)
璃緒:!?そっ…それは怪しすぎます!!何かあるのでは…
>
>
>スレイヤー・エンジェルズ 3
>
>
>シルフィールは、銀行につくと、従業員の通用口の近くへ車を止めた。
>いつも通り、扉を開けようとした、その時。
>「声を出すな、早く開けろ!!」
>突然だった。気がつけば、後ろから、銃を突きつけられた状態になっていた。
>日曜なのに・・・。
>などとシルフィールは思う。
ををっ!!冷静ですね。
>そして、自分に銃を向けている人物は、妙に声が上ずっていた。
>
>「今日は日曜日、銀行はお休みです。お金はありませんわよ?」
>「いいから歩け!」
>鍵をあけると、そのまま両手を挙げ、すたすたと歩いている。
>シルフィールは、少し呆れたような顔をしている。
>しかし、情けない声だ。
>などと考える余裕のあるシルフィールは、かなりの度胸の持ち主かもしれない。
>結構余裕の表情をしていた。
>
>「ロックも時間でしか動かないし。月曜日に出直してくださりませんこと?」
>「うるせ!」
>「音の出ない、サイレントアラームがありますの、ご存知ですか?
>下手に動くと、作動しちゃいますよ」
>銃を突きつけられたまま、にっこり、と微笑んで言うシルフィール。
>実は、そんなものないのだが。
>こんな時は、はったりでもなんでも言って、相手を怯ませる事が第一。
流石!!
>そう知っていたから。だが。
>「騙されねえよ! 言われてるんだよ。扉をこじ開けると警報が鳴る。ミーヒャ、誰かが中に入るまで、辛抱強く待て、ってな!」
>「あら、ミーヒャさん。特別に口座を開いて差し上げましょうか?」
>ミーヒャは、あっさりと色々ぺらぺら喋っている。
うあ。ご自分で名乗ってどうするのでしょう。
>対するシルフィールは随分と余裕。にっこりと微笑んでいる。
>だてに、銀行の社長をしているわけではなさそうだった。
>銃を向けられているというのに、たいしたものである。
>「み、ミーヒャは偽名だっ! 金庫室はどこだ」
>そういう声は、裏返っていたりした。
>「ですから、日曜日に現金はありませんわ」
>「いいから、金庫室!!!」
>すこし、妙な気配だった。
>銃を突きつけられている女性のほうが、異常に落ち着いていて。
>銃を突きつけている、男性のほうが、必死なほどに焦っているという。
>そして、二人は、金庫室へと歩いていったのだった。
>
>
>『パトロール中の全車へ! ラーダ銀行に強盗が入った模様。直ちに現場に向かってください』
>「ラーダ銀行ね!」
>その言葉を聞いた途端、アメリアは、少し車のスピードをあげる。
>「A112、了解した。
>・・・おい。道、分かってるのか?」
>警部補は、サイレンの準備をしながら、念のために聞く。
>もし道を分かっているとしたら、たいしたものだ。と思いながら。
>しかし。彼女の答えは。
>「正義を愛する心があれば、必ず着くわっ!」
…。そおゆう問題じゃないと思うのは私だけだろうか…。
>という、なんとも頼もしい答えだった。
>
>「・・・・今通り過ぎたところを右だぞ」
>警部補の言葉に、アメリアの動きが止まった。
>「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
>少し長い沈黙の後。
>アメリアは、突然ハンドルを切って、もう交通ルールなんて無視!進みたいように進むわ!!的な運転に切り替えたのだった。
>はっきりいって、かなり危ない。いつ事故が起きても、おかしくない運転だ。
>「あぶねっ!」
>と、警部補の口から漏れたことは、まあ、仕方のないことだろう。
>何度か、まわりの車を巻き込み交通事故になりかねなさそうなかなり危険な運転をして、アメリアはラーダ銀行へと向かっていったのだった。
それでいいのかっ!!警察官!!
>
>「早くしろ、はやくっ!!!」
>金庫室の前で、ミーヒャが、慌てて叫んでいる。
>何かに脅えた小動物のようね。などと考えつつ、シルフィールは鍵を開けた。
>金庫室に入ると、ミーヒャはシルフィールに銃を突きつけたまま、あたりをきょろきょろ、と見回し始めた。
>そして、情けないほどに裏返った声を出した。
>「93、93番はどこだよっ?」
>「あなたのラッキー・ナンバー?」
>シルフィールは、苦笑しながらそう言う。
>彼は、シルフィールを一睨みしたが、その時、目的の番号の貸し金庫を見つけたのだった。
>
>ミーヒャは、銃をふり突きつける。
>「座れっ! 壁に寄りかかって座ってろっ!」
>そして、シルフィールが座るのをみると、持っていたカバンからドリルを取り出し、93番の金庫の鍵を壊しにかかった。
>
>鍵は、かなりあっさりと壊れた。
>金庫の中に入っていたのは、さらに何かを入れている、筒のようなものだった。
>危なっかしい手つきで、それをカバンの中へ、入れたその瞬間。
>ミーヒャは、後ろから突然強く引っ張られた。
>そこにいたのは、リナだった。
>バイクでとばして、銀行まで急いできたのだ。
>「この馬鹿、間抜けの阿呆! 気は確か!?」
>「リナ!!」
>ミーヒャの顔が、一瞬にして、まずい。というものに変わる。
>「何やってんのよ。人質なんてとって!!」
>リナは、シルフィールを見て、奥歯を噛み締める。
>リナは、とりあえず、苛立ち紛れに、怒鳴りつけた。
>「大丈夫だよ。うまくいくって!!
>この銀行で借りた金だけじゃない、ナーガに押し付けられた借金だって、全部返せる!!」
>「あら、うちのお得意様でしたの?」
>シルフィールが、あらま。といった顔をして、一言だけ言う。
>ミーヒャの言葉に、リナは呆れ返った。
>うまい話には裏があるものだって、何度も言ったでしょうがこのバカはっ!
>そう思う。
>何度も引っかかって、学習能力ってものがないのか!と。
>「どこまでも馬鹿ね!? 早く逃げんのよ、早く!!!!」
>そう言うが早いか、ミーヒャを引っ張り、この場を立ち去ろうとした。
>だが、ミーヒャは、必死にその場に留まろうとする。
>目的のものは、手に入れたというのに。
>「ま、まてよっ!」
>「ぶん殴られたいの?」
>慌てるミーヒャに、言うが早いか、胸倉を掴み、睨む。
>その眼に、ミーヒャは、言葉に詰まる。
>元々、ミーヒャはリナには敵わないのだ。
>「内輪もめですか?」
>「うっさい!!」
>あまりに飄々としたシルフィールに、リナは、怒鳴り返した。
>
>リナがミーヒャを引っ張るようにして金庫室から出て、少しあとにシルフィールも出てきたときだった。
>外から、パトカーのサイレンの音が聞こえてきたのは。
>リナとミーヒャの顔が、一瞬にして強張る。
>「あら、警察かしら?」
>そう言うシルフィールに銃を向けるミーヒャ。
>警察に対する人質、ということなのだろう。
>「こっちに来いっ!! 歩けっ」
>「はいはい」
>シルフィールは両手を挙げ、大人しく、しかし、ちょっと苦笑しながら歩き出したのだった。
>
>
>アメリアは、正面入り口にパトカーを止めると、急いで銃を用意しつつ、入り口へ駆け寄って、中を覗き込んだ。
>だが、彼女から見える位置には、誰一人として、いなかった。
>「誰もいないわ」
>「誤報じゃないのか?」
>「それはないんじゃない?」
>肩をすくめて言う彼女に、グロウシェラー警部補は、パトカーから降り、すぐにタバコをふかし始めた。
>「今日は日曜だぞ。こんな日に強盗なんかするか?」
>
>やがて、もう一台のパトカーが着いた。
>乗っているのは、男の警官一人だけだった。
>「なんだ・・・新米か?」
>入り口から、まだ中を窺っているアメリアを見て、グロウシェラー警部補に問う。
>「そうよ」
>にっこりとアメリアは笑いながら、今着いた警官に言う。
>その笑みは、俗に言う、愛想笑い、というやつだった。
>
>「従業員の通用口、見てくる!!」
>「あ、セイルーン! おい!!」
>アメリアは、警部補が止めるのに全く耳を貸そうとせず、そのまま、通用口のほうへと走っていった。
>だから、聞こえていなかった。アメリアが通用口へと向かった後、警部補が舌打ちした事に。
Σ(゜っ゜)
>
>
>リナが、入り口が見えるところまで歩いてきて、小さく溜め息をついた。
>パトカーが二台、そして警官らしき人物が二人、見えたからだ。
>「ほら、見てみなさいよ!」
>リナは、ミーヒャを引っ張って入り口を見せる。
>ミーヒャの顔は、あきらかに引き攣った。
>だが、警官が来たからではなく、彼らがいるということに引き攣ったのだという事は、リナとシルフィールは気がつくはずもなかった。
彼ら!?いったいどなたでしょう…?
>「警官ですわね。そろそろ解放してくださいません?」
>「裏から出るよ」
>リナはそう言うと、すぐに歩き出す。
>「旅行に行きますの」
>「安心して、集合時間に間に合うようには、してあげるから」
>シルフィールの言葉に足を止めて、振り返って言う。
>その顔には、ありありと、焦りの色が浮かんでいた。
>その言葉に、シルフィールは、笑って言う。
>「集合時間? ああ、ツアーじゃありませんわ。自家用機で行きますの」
>「ならよかった! 出発、いくらでもずらせるじゃない」
>にっ、と笑い、そうとだけ言うと、通用口へとすたすたと歩いていったのだ。
>
>
>アメリアが従業員の通用口につき、そこに止まっている不審なバイクに気がつくのと、三人がそこから出てくるのは、ほとんど同時だった。
>「うごくな! 警察よ」
>「銃を捨てろぉっ! 女を撃つぞ!!」
>アメリアが銃を構えるのと、ミーヒャが、叫ぶのは、ほぼ同時。
>「馬鹿、落ち着きなさいっ!」
>慌てて、リナが叱責する。
>だが、震えた手でシルフィールに銃を突きつけたままの状態だ。
>
>民間人を、人質に取るなんて悪のすること!
>すなわち、この二人組は、悪っ!
>悪に立ち向かうは、警察の使命!!
>けれど、人質をとられては・・・・・・!
>アメリアは、歯軋りをした。
>「銃を捨てなさい!」
>「そっちこそ捨てろ!」
>アメリアは、銃を下げ、少しづつ、後ろへと下がっていく。
>人質がいては、アメリアに出来る事はほとんどない。
>パートナーが近くに潜んでいるならともかく、今のアメリアは、一人だけだ。
>警部補たちに知らせないと・・・と思い、パトカーのほうを見れば、パトカーの近くには、誰もいなかった。
>二人とも、入り口から、中を窺っていたからだ。
>
>リナたちは、そのまま、シルフィールの車まで、歩いていく。
>「キーを」
>リナに言われ、シルフィールはキーを差し出す。
>そして、シルフィールは後部座席へ。ミーヒャは助手席へと乗り込んだ。
>
>アメリアが、再び、銃を構えた。
>リナは、アメリアを見る。
>「悪いね」
>ただ一言、そう言っただけだった。
>けれど、アメリアは、その一言で、止まってしまった。
>銃を、構えた、そのままで。
>
>アメリアは、すぐに駆け出した。
>パトカーのほうへ。
>その頃、二人は、銀行の入り口戻ってきたところだった。
>「ぼうっと突っ立ってないで! 犯人が人質をとって逃げたわ!!」
ぬよっ!!(何)
上官に対してこの口の聞き方…流石アメリア!!
>アメリアは、そう言った。
>二人の警官は、ぎょっとし。そして、慌ててパトカーに乗り込んだ。
>アメリアも、慌てて、運転席へと乗り込んだのだった。
>
>
>
>恵宝:あああああ・・・・区切りが悪い・・・
>エル様:だったら、続きを打てばいいじゃない。
>恵宝:すぐにはムリです。学校の宿題もやらないと・・・。
>エル様:ちゃっちゃと終わらせれば良かったのに。七月上旬から夏休みだったんでしょ。あんたの通ってる学校。
璃緒:えっ!?…いいなあ…。
   私の学校は7月下旬から夏休み…なのですけど、補習(全員参加)があるので実質15日前後しかないとかい
   う…。
>恵宝:はい・・・。半分くらいは、七月に終わらせたんですが・・・
>エル様:八月に入ってから、ぜんぜん進んでないのよね。
>恵宝:そのとおりですぅ・・・。しくしく・・・
>エル様:ということで、お仕置き(はあと)。
>恵宝:え、エル様? その扇風機・・・なにやら、混沌の気配が・・・
>エル様:今度のSいじめ用にと思ってつくったんだけど、Sまだ死んでるから(はぁと)。かわりにあんたでやろうかと(はあと)
>恵宝:えええええっっっ!!!!!! ちょ、ちょっと待ってくださ・・・
>エル様:問答無用っ♪
>恵宝:うぎゃぁぁあああああああああっっっ!!!!!!!
>
>
> そして、幕が下りる・・・。
>
L様:(部下S!あいつは…?)
S殿:(はっ!ご命令通りにコンクリブロック縛り付けて瀬戸内海に沈めてまいりましたっ!!)
L様:(よしっ!あんたにしちゃ上出来よ)
S殿:(お褒めにあずかり光栄の極みにございますっ…!)

L様:それではあらためて、こんにちは♪
璃緒:こんにちは♪恵宝様♪
L様:!?なんであんたがここに…?(部下S!どうなってるのかしら?)
璃緒:…。L様、私が部下Sごときやられると?
   仮にも貴女の直属なのですから…。
L様:…忘れてた。
璃緒:…(泣)こんなにお仕事頑張ってるのに…(号泣)
L様:(無視)
璃緒:…。それでは恵宝様、なんだかわけのわからないコメントですが…
L様:し〜ゆ〜あげんっ♪
璃緒:またお会いしましょう。これから先の展開がすごく楽しみですっ♪
   ではっ!!






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21421初めまして!紗希 E-mail 2002/8/15 17:39:50
記事番号21394へのコメント

初めまして、恵宝さんっ!
私は紗希という物体です(笑)
以後お見知り置きをっ!

初めては、誰でも緊張だと思います。
私も多分、そうだったと思いますから(おい)

これから頑張って下さいね?
お互いに♪
ではっ!

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21432わぁあいっ!!!ありがとぉぉぉっ!!恵宝 E-mail 2002/8/15 22:03:59
記事番号21421へのコメント

紗希さんは No.21421「初めまして!」で書きました。
>
>初めまして、恵宝さんっ!
>私は紗希という物体です(笑)
>以後お見知り置きをっ!
はい、はじめまして。紗希さん。
レスありがとうです(はぁと)
>
>初めては、誰でも緊張だと思います。
>私も多分、そうだったと思いますから(おい)
>
そ、そうですよねっ。

>これから頑張って下さいね?
>お互いに♪

はい、紗希さんも、頑張りましょう、ですっ。
>ではっ!

はい、それでは〜♪