◆−よくあるガウリナ話……−風月可南 (2002/8/22 21:22:24) No.21514 ┗さっそく読みましたv−空の蒼 (2002/8/23 13:52:33) No.21516
21514 | よくあるガウリナ話…… | 風月可南 E-mail URL | 2002/8/22 21:22:24 |
例えばこんな『恋愛的瞬間』 (タイトルからして胡散臭い………) 「リナ〜〜………」 呼んでみる。 「んん………」 少しだけみじろぎ、鼻にかかる甘えるような声で答え、 再び静かな寝息をたて始める。 「リナ」 また呼んでみる。 今度はいやいやをするように首を軽く振り、それでも起きる気配はない。 「リナ」 今度は耳元で囁いてみる。 「んん……にゅ……ふ……」 くすぐったそうに身をよじった。 ……………………… ……………………… よし。 俺はそっと両腕を小さな頭の両サイドに立てて、そっと顔を近付けた。 パチリ。 !!! 思わず反射的に飛びのく。 紅い瞳が真っ直ぐとこちらを見た。 不意に引き寄せられた、気がした。 羽のように軽く触れ合い、そっと離れていった。 それが確かに暖かい、と それが確かに甘い、と 紅い光がそっと閉じられる瞬間。 「リナ?」 返事は、ない 静かな息が掛かるほど近く、いたことに気がつき。 そのことにようやく気がつき、影を華奢な体に投げかけないよう、 そっと離れた…………… おはし。 ………意味なんてないさ☆ |
21516 | さっそく読みましたv | 空の蒼 | 2002/8/23 13:52:33 |
記事番号21514へのコメント こんにちは、風月可南様v さっそくお話読ませて頂きました。 ほんわかあったかって感じですv お昼寝中リナちゃんと、その自称保護者さん・・・ってとこですか? やわらかな春の日差しのなかの一コマっていうイメージですね。 それでは。 空の蒼でした。 |