◆−白き翼を持つ者(第三話)−猫楽者 (2002/8/25 03:17:20) No.21535
 ┣白き翼を持つ者(第四話)−猫楽者 (2002/8/25 03:33:37) No.21536
 ┃┣うみやぁぁああ!!続きが(はぁと)−らん (2002/8/25 11:14:24) No.21539
 ┃┃┗いつもありがとうございます。感想とても嬉しいです−猫楽者 (2002/8/26 01:13:53) No.21553
 ┃┣続き楽しみにしていますv−空の蒼 (2002/8/25 17:26:16) No.21544
 ┃┃┗はじめまして、ありがとうございます−猫楽者 (2002/8/26 01:39:15) No.21554
 ┃┗またきました〜〜〜。−Key (2002/8/25 18:19:52) No.21546
 ┃ ┗いつも感想をありがとうございます。とても嬉しいです−猫楽者 (2002/8/26 03:17:33) No.21556
 ┗白き翼を持つ者(第五話)−猫楽者 (2002/9/7 04:01:32) NEW No.21708
  ┗ああああっ! つづきが出てる〜〜。−Key (2002/9/9 02:21:31) NEW No.21755
   ┗いつも丁寧な感想をありがとうございます。−猫楽者 (2002/9/9 13:15:34) NEW No.21758


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21535白き翼を持つ者(第三話)猫楽者 E-mail 2002/8/25 03:17:20



こんにちは、猫楽者と申します。

読んでみようと思ってくださった心優しい方。
ありがとうございます。

第二話を投稿させていただいて、約半日でツリー落ちとなりました。
という訳でして、プロローグ〜第二話までは投稿小説1の過去ログと
いうところにあります。
もしよろしければ、そちらの方も、ご覧になっていただければと思っております。


では、第三話です。
よろしくお願いします。

$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$
白き翼を持つ者      第三話




アレライとの戦いで、ミルガズィアさんが傷つき倒れてしまった。
メフィの無茶な活躍で、一時、事態は好転したが
町はアレライの攻撃で壊滅してしまった。




 「今のをあっさり防ぐとは、やりますね」
何事も無かったかのように、呟くアレライ。

 「きさま!」

ガウリイが、吼えた。
あたしが初めてみる程の、怒りを込めて、吼えた。


 「何をそんなに怒っているの?
   ちっぽけな町を消した事が、そんなに気に障ったのかしら
   幸せじゃないの、一瞬で死ねたんだから」

 「幸せですって、あんたねえ。自分が何やったのかもわかんないの」

 「平和なのね。ここは。
   神々に喰らわれるか。
   眷属として、おぞましいものに成り果てて生きるか。
   それに比べたら一瞬で死ねるのが、どんなに幸せなことか。
   貴方達には、わからないでしょうけどね」

アレライの話しを聞いて
あたしは、外なる神々の伝説のことを思い出した。
神に喰らわれ、神の一部となり生き続けなければならない人達。
神の眷属へと変えられて、自分の家族を、仲間達を喰らい尽くした人達。
邪神復活の儀式で、我が子さえも生贄に奉げた・・・・・・・・・・・。

 「つまらない話をしたわね。
   さてと、そろそろケリをつけないとね」

アレライは、自分の仲間ごとミルガズィアさんを撃つような奴。
町を壊滅させて、なんとも思わないような奴。
なのに、なんか戦いづらい。
この町の人達への行いは、絶対に許せない。
許さない、けど。
どうして、そんな・・・・・寂しそうな顔をするの・・・・・・・。



ゆらり。
目の前の空間が揺らぎ、現れたのは一人の男。
30前後で、どこにでもいそうな村人その1みたいな、特徴の無い人。
中肉中背で黒髪を短く切りそろえていて
腰に細身の剣を二本差しているようだ。

突然現れた男は、右手のひらの上に黒い球を出現させた。
ブ・・・・ンッ。
音と共に悲鳴すらあげる間も無く。
アレライは黒い球に吸い込まれた。
 「・・・・・」

何。
あたしが問いかけようとした時に、男の隣に女の人が現れた。
 「A、すまない遅くなった」

20前後のかなりの美形で、ポニーテールにまとめられた燃えるような赤毛が揺れている。
白い巫女の服装をして、左手には棒術で使うような長くて黒い棒を持っている。
 「N、頼んだぞ」
Aと呼ばれた男が女の人に答えている。
Nと呼ばれた女の人は呪文を唱えて、何かの術を発動させた。
町の消えた跡地が蒼く輝く光に包まれ。

光が消えたその後に、町並みが何事も無かったかのように再生されていた。
 「ふうっ」
かなり大きな力を使ったのだろう。疲れたような溜息を漏らすNさん。
 「なんとか間に合いました。亡くなってしまった方々の復活と町の再生
   完了ですわ」
あのちょっと。何か今。
さらっと、とんでもない事言わなかったか。Nさん。

前にあたしがファイアー・ボールを投げ込んだ宿屋の部屋を
赤法師レゾが、あっさりと元通りにしたことや
ゼロスが、温室を一瞬で修復したことはあったが・・・・・・・・。

高位の神族や魔族ならば、死んでしまった人の復活とかも
できそうだけど、この人は町の修復と蘇生を同時にやってみせた。


 「おじさま」
メフィの声に振り向けば、ゆっくりと身を起こすミルガズィアさん。
 「ミルガズィアさん、大丈夫なの」
 「うむ。すまなかったな、もう大丈夫だ」
よかった。無事だった。



 「A、会議の途中で、いきなり居なくなるとは、どおおぉぉおいうつもりなの」
Aさんの隣に突然出現した。
青いロングドレス姿で長い黒髪の美女が喚いている。

 「我らはともかく、魔王様のお話の最中に居なくなるのは、まずいのではないか」
もう一人の輝くような金髪を短くまとめた大柄な女性も、不満そうに語っている。

えっとお。この二人って・・・確か。
 「獣王、ゼラス・メタリオム。海王、ダルフィン。なぜお主達がここに」
ミルガズィアさんが、うめくように言った。
あっ、ミルガズィアさんの一言でメフィが固まっている。

 「リナ殿、ガウリイ殿、それにドラゴン・ロード殿にエルフ殿。久しいな」
 「お久しぶりです。皆さん」
堅苦しい挨拶をした獣王と対照的に、ニコニコ笑いながら挨拶する海王。

 「獣王様、海王様」
ゼロスが前に進み出た。
 「ふむ。何が起こったのか説明してくれるか。ゼロス」
獣王が言うと同時に、ゼロスの左腕が再生された。

 「ありがとうございます。
   何があったかと言いますと、A様の黒球の中に異界の神族が
   閉じ込められていまして。
   その人が、無謀にもリナさんに攻撃を仕掛けて来たんです」
ゼロス・・おひっ、こら。無謀にもって・・どおおおぉぉぉおいう意味よ。

 「その人は、アレライと名乗っていましたが、
   アレライさんの攻撃で、町の人間達のほとんどが死んでしまいまして
   この町はちょうどお祭りをやっていましたから
   たくさんの女子供も犠牲になってしまったんです」

 「う゛っ・・・そっ・・・それでは」
 「そうですわね。仕方ありませんね」
ゼロスの説明の後、何故かしばらく固まっていた獣王と海王が呟いた。

 「皆さん。町中ではなんですから、場所を移しませんか」
それまで黙っていたNさんが話し。
 「そうですね」
Aさんが言った途端に視界が暗転した。


ほんの一瞬目の前が真っ暗になったが、すぐに回りの景色が見えるようになった。
木々の緑に囲まれた草原。風が涼しくて気持ちいい・・・・・・・・って。
ちょっと待てい!
あたし達は町の中に居たのに、何で森の中の草原にいるのよ。

 「ここなら、ゆっくり話が出来ますね」
Aさんの声が聞こえた。

頼むから人間を問答無用で、空間移動させないで。
ミルガズィアさんとメフィも唖然としているし
ガウリイは何故か平然としてるけど。

 「A様、Nさん。リナさん達の事はご存知でしょうか」
ゼロスが話し掛けると。
 「ええ、有名ですからね」
 「お噂はいろいろとお聞きしていますわ」
AさんとNさんが答える。

魔族の間で有名・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
噂ってきっと、ろくなもんじゃ無いんだろうな。と
考えてあたしは少し悲しくなった。

 「では、A様、Nさん。リナさん達に簡単に自己紹介を、お願い出来ないでしょうか」
ゼロスに続いてAさんが話し出した。

 「はじめまして。私のことは、Aと呼んでくださいね。
   あるお方のご命令で、この件が片付くまで魔王様の腹心をやらせていただくことになりました。
   魔族側の代表として、他の種族の方への連絡などを取り仕切らせていただいております。
   一生懸命お仕事させていただきますから、よろしくお願いします」
は?腹心!
 「げほげほげほげほ」
 「ままままままままままままままま」
ミルガズィアさんは咳き込みまくり、メフィは何やら、まの字を連呼している。
ミルガズィアさんとメフィのこの反応、なんか懐かしいなあ。

Aさん。
人間としては魔王の腹心に、一生懸命お仕事して欲しく無いんですけど。


 「皆さん初めまして。私はNと申します。
   あるお方のご指示で、異界のものとの戦いが終わるまでの間
   火竜王さんの代理をやらせていただくことになりました。
   皆さんには、いろいろとご迷惑をおかけすると思いますけど
   よろしくお願いいたします」

 「あの火竜王って。んじゃあ前の火竜王はどうしたの」
 「前の火竜王さんは、神族から除名されました」
 「除名って。何で」
 「古代竜の一族への暴挙や、様々な目に余る行動が理由ですね。
   謹慎しているようにとの指示だったのですが、どこかへお出かけになったまま
   行方がわからなくなったとの事ですから、どうやら逃げ出してしまったようですわ」

 「無謀なことを」
 「まあ。謹慎中どんな目に合わされるかを考えると、逃げ出したくもなりますわね」
 「同感です。捕まった後で、どんなお仕置きをされることか」
Nさんの話を聞いて、獣王、海王、ゼロスが何やら囁き合っている。
ゼロス。
あんたの言い方だと、面白がってるようにしか聞えないんだけど。
それにしても・・・・・・・・竜王や魔王の腹心達が恐れる、お仕置きって、一体・・。

 「火竜王が何をトチ狂ったのか、異界のものを呼び込んだ。って聞いたけど」
あたしの問いかけにNさんが答えてくれた。
 「詳細は不明です。
   ただ、ヴラバザードさんのお姿が何回か襲撃事件の現場で、目撃されていますので
   異界のものと共に行動しているのかもしれません」

 「あるお方って誰なの」
あたしが聞くと。
 「あら、リナさんとガウリイさんは、以前お会いした事があるハズですわよ」
軽い調子で答えるNさん。

いや。あんた魔王の腹心やりなさい。とか。あんた明日から火竜王の代理ね。とか。
んな事できるような。大きな力を持った存在なんて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あ゛っ。
会った事・・・・・・・・・あるかも。
でも・・・まさか。

あたしがいろいろ考えていると。
Aさんが穏やかな口調で止めをさしてくれた。
 「冥王さんの事件の時に、サイラーグでお会いしていると思うのですが」
 「そ・・それって、金色の・・・」
汗流しながら、あたしは言った。

$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$

ここまで、読んでくださいまして。本当にありがとうございます。
どうにか、第三話まで出来あがりました。

話しは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・進んでいません。
ごめんなさい。

毎回のように、オリキャラが出てきて
分かりづらいと思います。
ごめんなさい。
たぶん、あと何人か出てくると思いますが
どうかご容赦ください。

では、失礼します。

猫楽者。


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21536白き翼を持つ者(第四話)猫楽者 E-mail 2002/8/25 03:33:37
記事番号21535へのコメント
こんにちは、猫楽者と申します。

前回の終わり方が、とても中途半端でしたので(いつもそうかもしれませんが)
続きをと、思いまして続けて投稿させていただきました。

読んでみようと、思ってくださった心優しい方。
ありがとうございます。

では、第四話です。
よろしくお願いします。

$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$
白き翼を持つ者      第四話



町を壊滅させるような攻撃を仕掛けてきた。
異界の神族アレライ。
あっさりと彼女を封じ込め、町を壊滅前の状態に再生させた。AさんとNさん。
あるお方から魔王の腹心と火竜王の代理になるように命令されたらしい。
その・・あるお方って・・・・ううぅっ。あんまり考えたくないよう。



 「冥王さんの事件の時に、サイラーグでお会いしていると思うのですが」
 「そ・・それって、金色の・・・」
汗流しながら、あたしは言った。

 「そのとおりですわ。
   でも出来れば。あのお方の二つのお名前はあまり口にしないでくださいね。
   あのお方のお名前を不用意に聞けば、下級魔族位の人達は
   あっさり滅んでしまいますから」
Nさんの話の気になった部分に、あたしはすぐさま突っ込みを入れることにした。

 「それって本当。あの金髪の大魔王の名前を下級魔族に聞かせたら
   滅んじゃうの?」

 「お願い、その呼び方はやめて」
 「リナ殿、できればその呼び方はやめて欲しいのだが」
 「リナさん。その呼び方はやめてください」
海王と獣王、ゼロスが喚いているが、気にしちゃいられない。

 「ええ本当ですよ。
   中級魔族の人でも物質世界への干渉力を失っちゃうでしょうね」
 「A〜さま〜〜あぁっ」
Aさんの返事を聞いてゼロスが泣きながら何か訴えている。

 「よっしやあああぁぁぁっ。対下級魔族用の殲滅兵器ゲットォオ!
   今度、下級魔族がチョッカイかけて来たら、実験してみよう」
 「リナさあああぁぁぁぁぁあああぁぁん。そんな実験しないでくださいいぃぃぃぃ」

 「ゼラス。配下の者たちに通達を出さないと、いけませんわね。
   滅びたくなければ、リナさんには何があっても絶対に関わるなと」
 「そうしよう。ダルフィン。これ以上魔族の力を削がれては、たまらんからな」
泣き喚くゼロスと、疲れたような声で会話している海王と獣王。

Nさんが苦笑を浮かべながら言った。
 「私達はあのお方を、エル様とお呼びしているので、リナさん達もなるべく
   そうしてほしいのですが」

そうそう気になる事と言えば。
 「ねえゼロス。さっきの話しだと、今ひとつAさんとNさんが、いきなり
   現れた理由が良くわからないんだけど」
 「はあ。A様とNさんは、かなりの子供好きなんですよ。何しろ今回の人事を受けるに
   あたってエル様に、交換条件としてある事の了解をいただく程の方々ですから」
万物の母の命令に交換条件を突き付けるとは、なんかすごい人達である。

 「交換条件?」
あたしに答えてくれたのはAさんだった。
 「Nさんと私は、こう考えているのですよ。
   子供とは世界の宝。
   子供を大切にしない世界に未来はありません。
   だから子供と子供を守り育てる者に害を及ぼす存在は問答無用に滅ぼして良い、という許可。
   これが今回の人事を受けるにあたって、Nさんと私が出した交換条件です」

Nさんが続ける。
 「異界の者達の暴挙に対応してはいるのですが、あの者たちは他の人の事など
   どうでも良いのでしょうね。手が足りなくて被害にあった所の全てが
   今回のように対応出来ているわけではないのです」

 「あのA様。せっかく異界の者を捕まえたのですから、そろそろ情報を
   聞き出してみてはいかがでしょうか」
ゼロスの発言に
 「そうですねぇNさん。この人にはお聞きしたい事があったんですよねぇ」
 「そうねぇAさん。この人の処分。さっさとすませないとねぇ」
笑顔で答えているけと゜・・・・・・・・。
なんか。この二人の雰囲気が、ガラッと変わって、怖いんですけど。


Aさんが黒球に向かって話しかけた。
 「貴方にお聞きしたい事があるのですが」
 「私をここから出しなさいよ」
黒球の中から、アレライの声が聞こえた。

 「貴方ほどのお力をお持ちなら、町の人達を巻き込まないでも戦う事が出来たと
   思うのですが、何故そんな戦い方をしたのですか」
 「何を聞きたいのかと思えばそんなこと。
   我らにとり、神と神に仕えし者以外など無にも等しい物。
   そんな物が、どうなろうと我らの知った事ではないわ」

 「では今後も、関係の無い方々を巻き込むような戦い方をするのですか」
 「何故、無にも等しい物の事など考えねばならないの。
   やり方を変えるつもりは無いわね」

 「言ってしまいましたわね」
 「あの者は気づいていないのだろうな。
   自分の死刑執行命令書に署名した事に」
 「町の人達を平気で巻き込んだときから、あの人がこうなるのは決まったような
   ものですからねえ」
相変わらずに三人で話している。海王、獣王、ゼロス。

 「私をここから出さなければ、これ以上何も話さないわよ」
アレライが喚くのを聞いたAさんは。
 「わかりました」
と言いながら黒球をフワリと放り投げた。
空中で黒球が揺らいで、アレライが現れた。
こんなにあっさり解放されるとは思っていなかったのだろう。
やや唖然とした表情で、あたし達の方を見ている。

 「では質問の続きです。“支配せし者”とは何者なのですか」
Aさんが話しかけた。

 「我らが神“支配せし者”は、偉大なる力をお持ちの神。
   残念ながら今は力を封じられているが
   あの方に力を取り戻していただければ、永き戦いも終わるだろう」
素直に答えているアレライ。

あたしも聞きたいことがあった。
 「アレライ、あんた戦いを終わらせる為の『鍵』を探すって言ってたけど
   『鍵』ってなんなの」

 「我らに呼びかけた、ヴラバザードが『鍵』の・・・・・」

突如、アレライの体が蒼白い光の柱に包まれた。
 「・ひ・・い・っ・」
その一言を残して、アレライは光の柱の中で風に吹き散らされるように消滅した。


 「やれやれ。彼女はあなたの仲間では無かったのですか」
Aさんが憮然とした口調で話し。
あたし達から少し離れた場所に現れたのは、異界の神族、神官サバツ。

 「自らの力と戦う相手との力の差を見極める事も出来ない、そんな無能者
   必要ないのでな」
 「あなたは違うと言いたいようですね」

 「さすがに、お主達と我一人で戦う程、我は無謀では無いのでな」
サバツが戦いたくない。と言うのもうなづける。
今ここには、Aさん、Nさん、獣王、海王、獣神官が居るのだから。

 「ところで私達に何か御用ですか。少し前からいらしていたのにアレライさんが
   話すのを止めようともしなかったようですが」
Aさんの問いかけに何故かしばし、ためらった後サバツは話し出した。
 「アレライが話すのを黙認した代わりに、一つ教えて欲しい事が
   あるのだが」
 「いいですよ。答えられる事なら教えますよ」
軽い調子で返事をするAさん。

またも。しばし、ためらった後サバツは話し出した。
 「この世界に、やたらと大きな力を感じる国があってな。ロキと同格の力を持った者を
   数10名送り込んでみたのだが、消息を絶ってしまったのだ・・・・・。
   それで今度は念のためにアレライと同格の力を持った者を数10名、送り込んだのだが
   やはり消息を絶ってしまってな。
   ・・・・・・・・・・あの国は何なのだ。・・・・・あの国には何が居るのだ・・・・・・」
呻くように話すサバツに対して、相変わらず軽い調子でAさんが聞く。
 「何と言う国なのか、国名はわかっているのですか」
 「うむ。ゼフィーリアと言う国なのだが」
 「なっ。なんですってええぇぇぇええぇっ」
サバツの答えを聞いて、思わずあたしは絶叫を上げていた。

 「ああ。そう言えばリナさんはゼフィーリアのお生まれでしたね」
Aさんの言葉をあたしは、ろくに聞いていなかった。
あ・・あんたらああぁぁぁああぁぁっ。まさか姉ちゃんにチョッカイ出して無いでしょうね。
姉ちゃんの事だから間違いなく、この件にあたしが関わってる事
わかってるだろうな。ううぅぅうっ。里帰り、やめようかなあ。

 「あの国はですね。この世界、いや、全ての世界でも有数の力を持った国なのですよ
   なにしろ、あるお方が気紛れに、やたらと強力な力を持った人達を集めて
   作った国ですから、あの国には関わらない方が良いですよ。そうそう」
Aさんの右手のひらの上にメモリー・オーブが現れた。
「これにお話が入っています。よろしかったらお貸ししますので、上の方とかとご一緒に
  聞いてみてはいかがですか」
Aさんは話し終え、メモリー・オーブをサバツへとゆるやかに投げ渡した。
 「かたじけない。では借りてゆく」
答えてサバツの姿が消えた。

 「A。良いんですか」
 「別に。良いんじゃないですか」
Nさんの問いかけに、軽く答えるAさんの声を聞いて。
 「よくないわよ!」
あたしは叫んでいた。

Aさんは不思議そうにあたしを見て話し出した。
 「あのメモリー・オーブには、ゼフィーリアの情報なんて入っていませんよ」
 「えっ。どういうことよ」

 「私は『お話が入っています』と、しか言っていません。ゼフィーリアの情報が
   入っているとは一言も言っていませんよ。ゼフィーリアの情報を敵に渡す。
   そんな馬鹿な真似して、リナさんのお姉さんを怒らせるなんてこと
   怖くてとても出来ません」
 「んじゃあ。あのメモリー・オーブの中身は」
 「同じものを、リナさん達もお持ちですよ」
あたし達が持っているのは、この前ゼロスに聞かせようとした・・・。

 「ミルガズィア様特選の竜族ベストギャグです」
 「A。あの中のお話はどれも名作といって良いもの。簡単に手放して良かったんですか」
なんか・・・・・・・。AさんとNさんの会話に付いて行けない。

 「ねえゼロス。なんか今、聞きなれない言葉が聞こえたような気がするんだけど・・・
   ミルガズィア様。とか。名作。とか」
 「A様とNさんは竜族のギャグ、特にミルガズィアさんの大ファンなんですよ。
   なにしろ、ご自宅ではBGM代わりに竜族のギャグが、ず〜っと流れていますからねえ。
   僕もご自宅にお邪魔したとき、おもいっきりダメージ受けちゃいましたから
   力の弱い人とか、あっさり滅んじゃってますしねえ。困ったモンです」
う゛っ。絶対に遊びに行きたくない。

 「しかし。こんな所でミルガズィア様ご本人にお会いできるとは
   くううぅぅっ。こんな事なら色紙を持ち歩いていれば良かったですわ」
 「ふっ。甘いなN。私はこんな事もあろうかと色紙を持ち歩いているぞ」
心底残念そうなNさんと、胸を張って自慢げにしているAさん。
 「A。お願い、色紙に余裕があったら1枚譲って」
 「ああ別にかまわないぞ。N」
なんか。もう。ど〜でも良いや。
あたしは脱力しきってボンヤリと、そんな事を考えていた。

 「そうだN。せっかくミルガズィア様ご本人がいらっしゃるのだから
   なにかギャグを聞かせていただく。と言うのは、どうだ」
 「A。それ最高。さっそくお願いしてみましょう」
ちょ・・ちょっと待てい!
あたしが慌てて止めようとした時に。
 「ゼ・ゼラス。そろそろ魔王様の元へ帰らなくては」
 「そう言えば会議の途中だったな。
   我々魔族側と神族は、今回の異界からの侵略に協力して対応することに合意した。
   ゼロスはこの件が解決するまで、リナ殿達と行動を共にするように」
「ゼ・ゼラス様〜」
そう言うが早いか、ゼロスの悲痛な一言を無視して、海王と獣王の姿は消え去っていた。

あぁぁっ。ずるい。逃げたな二人とも。
Aさんは、あんた達の同僚でしょうが。むちゃな行動を止めるとかしてよね。
 「Aさん、Nさん。んな事してる場合じゃないでしょう」
 「そう言えば、そうですね」
 「残念ですわね」
残念そうに力なく呟く。Aさん、Nさん。
よっしゃあぁぁあっ。絶体絶命の危機回避に成功。
精神破壊兵器の発動はどうにか止めたぞ。

 「ゼロス、なんでAさんはサバツに、あんな恐ろしい物渡したの」
 「僕の個人的な意見ですが
   配下の方の扱いを見る限り、あの人達は信頼しあった仲間と言うよりも
   人間の軍隊のように、上の方の命令には絶対服従という、関係のようですね。
   サバツさんが上の方にあんなもん聞かせたら、問答無用で滅ぼされるか
   上の方との戦いになって傷つくか、戦わないまでも、あれをまともに聞いては
   かなりのダメージを受けてしまって、今後の活動に影響が出るでしょう。
   つまりは、どう転んでも我々が手を出すまでもなく、敵にダメージを与えられる
   という訳ですね」

Aさん、人の良さそうな顔をして、なかなか怖い手を使うのね。


サインを求められたミルガズィアさんは、なんだか手慣れた感じでサインしてたし。
困ったことにガウリイもいっしょに・・・・・サイン・・・・もらってるし。
しかも3枚も、聞けば家族と友人に送ると言っていたけど・・・・・・・・・・。

AさんとNさんは、サインを胸に抱いて上機嫌で帰っていきましたよ。


ともかく、あたし達はセイルーンへと向かう事にした。
Aさんから、アメリアが今回の件であたし達に会いたがっている。と聞いたから。

$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$

ここまで、読んでくださった心優しい方。本当にありがとうございます。
お蔭様でどうにか、第四話まで出来あがりました。

話しは・・・・・相変わらず・・・・・・・・・・・・・・進んでいません。
ごめんなさい。
ごめんなさい。

オリキャラ、今のところでは、あと2人出てくる予定です。

読んでくださって本当にありがとうございました。


では、失礼します。

猫楽者。

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21539うみやぁぁああ!!続きが(はぁと)らん URL2002/8/25 11:14:24
記事番号21536へのコメント

猫楽者さんは No.21536「白き翼を持つ者(第四話)」で書きました。

 らん:こんにちはv猫楽者さん♪一編に二つも!!わ〜〜い♪

>こんにちは、猫楽者と申します。
>
>前回の終わり方が、とても中途半端でしたので(いつもそうかもしれませんが)

 らん:そんなことないです(断言!)

>町を壊滅させるような攻撃を仕掛けてきた。
>異界の神族アレライ。
>あっさりと彼女を封じ込め、町を壊滅前の状態に再生させた。AさんとNさん。
>あるお方から魔王の腹心と火竜王の代理になるように命令されたらしい。
>その・・あるお方って・・・・ううぅっ。あんまり考えたくないよう。

 らん:おそらくとんでもないあるお方でしょう!!
エル様:ふ〜〜ん・・・・らん?とんでもないって・・・・?
    どうゆう意味で?
 らん:・・・・・・・・・(滝汗)

> 「ええ本当ですよ。
>   中級魔族の人でも物質世界への干渉力を失っちゃうでしょうね」
> 「A〜さま〜〜あぁっ」
>Aさんの返事を聞いてゼロスが泣きながら何か訴えている。
>
> 「よっしやあああぁぁぁっ。対下級魔族用の殲滅兵器ゲットォオ!
>   今度、下級魔族がチョッカイかけて来たら、実験してみよう」
> 「リナさあああぁぁぁぁぁあああぁぁん。そんな実験しないでくださいいぃぃぃぃ」

 らん:あきらめましょうvゼロス君♪それにしても、Aさん?いいんですか?リナに新たな核兵器・・・もとい、武器を与えて・・・・
 リナ:ちょっと!らん、新たな核兵器って!まるであたしが、核兵器を所有しているみたいじゃない!
ゼロス:しているじゃないですか・・・あのお方の力を借りた術を仕える時点で・・・
 りナ:なんですって・・・・・(怒)
 らん:あああああ!!その、魔法を仕舞ってください><

> 「ゼラス。配下の者たちに通達を出さないと、いけませんわね。
>   滅びたくなければ、リナさんには何があっても絶対に関わるなと」
> 「そうしよう。ダルフィン。これ以上魔族の力を削がれては、たまらんからな」
>泣き喚くゼロスと、疲れたような声で会話している海王と獣王。

 らん:あははは・・・・・(滝汗)高位の魔族のお二人にそこまで言われるなんて・・・・・さすがリナ。
エル様:でも♪あたしの名を聞いただけで、消滅するなんて根性ないわね♪
    Sをお仕置きしておきましょうか?
ゼロス:ううう・・・・エル様〜〜(滝涙)この鎌は一体・・・・?
エル様:当然♪えい〜〜♪
ゼロス:あああ・・・・魔王様の叫びが・・・・・

> 「はあ。A様とNさんは、かなりの子供好きなんですよ。何しろ今回の人事を受けるに
>   あたってエル様に、交換条件としてある事の了解をいただく程の方々ですから」
>万物の母の命令に交換条件を突き付けるとは、なんかすごい人達である。

 らん:確かに・・・でも子供は可愛いですvv

> 「我らに呼びかけた、ヴラバザードが『鍵』の・・・・・」

 らん:・・・・・火竜王って・・・・・はぁ・・・・
セレネ:あれはなんというか・・・・コメントが出来ないですね。呆れて。

> 「うむ。ゼフィーリアと言う国なのだが」
> 「なっ。なんですってええぇぇぇええぇっ」
>サバツの答えを聞いて、思わずあたしは絶叫を上げていた。

 らん:ゼフィーリアに手出しするなんて・・・なんて命知らずな・・・・
セレネ:ですねvまぁ、自業自得ですわv


>姉ちゃんの事だから間違いなく、この件にあたしが関わってる事
>わかってるだろうな。ううぅぅうっ。里帰り、やめようかなあ。

 らん:無理でしょう(笑)色んな意味できっと(笑)

> 「ミルガズィア様特選の竜族ベストギャグです」
> 「A。あの中のお話はどれも名作といって良いもの。簡単に手放して良かったんですか」
>なんか・・・・・・・。AさんとNさんの会話に付いて行けない。
>
> 「ねえゼロス。なんか今、聞きなれない言葉が聞こえたような気がするんだけど・・・
>   ミルガズィア様。とか。名作。とか」
> 「A様とNさんは竜族のギャグ、特にミルガズィアさんの大ファンなんですよ。
>   なにしろ、ご自宅ではBGM代わりに竜族のギャグが、ず〜っと流れていますからねえ。
>   僕もご自宅にお邪魔したとき、おもいっきりダメージ受けちゃいましたから
>   力の弱い人とか、あっさり滅んじゃってますしねえ。困ったモンです」
>う゛っ。絶対に遊びに行きたくない。

 らん:いやぁぁあああああ!!絶対に遊びに行きたくないです〜〜!!
セレネ:あらあら・・・まぁ♪趣味は、人それぞれですからv

> 「そうだN。せっかくミルガズィア様ご本人がいらっしゃるのだから
>   なにかギャグを聞かせていただく。と言うのは、どうだ」
> 「A。それ最高。さっそくお願いしてみましょう」
>ちょ・・ちょっと待てい!
>あたしが慌てて止めようとした時に。

 らん:ちょっと待てください><聞きたくないです!!
 リナ:あたしだって聞きたくないわよ〜〜〜!!!

> 「ゼ・ゼラス。そろそろ魔王様の元へ帰らなくては」
> 「そう言えば会議の途中だったな。
>   我々魔族側と神族は、今回の異界からの侵略に協力して対応することに合意した。
>   ゼロスはこの件が解決するまで、リナ殿達と行動を共にするように」
>「ゼ・ゼラス様〜」
>そう言うが早いか、ゼロスの悲痛な一言を無視して、海王と獣王の姿は消え去っていた。

 らん:それは、逃げますよね・・・・(滝汗)あああ!!セレネまで逃げている!!(何時の間に!)

> 「ゼロス、なんでAさんはサバツに、あんな恐ろしい物渡したの」
> 「僕の個人的な意見ですが
>   配下の方の扱いを見る限り、あの人達は信頼しあった仲間と言うよりも
>   人間の軍隊のように、上の方の命令には絶対服従という、関係のようですね。
>   サバツさんが上の方にあんなもん聞かせたら、問答無用で滅ぼされるか
>   上の方との戦いになって傷つくか、戦わないまでも、あれをまともに聞いては
>   かなりのダメージを受けてしまって、今後の活動に影響が出るでしょう。
>   つまりは、どう転んでも我々が手を出すまでもなく、敵にダメージを与えられる
>   という訳ですね」
>
>Aさん、人の良さそうな顔をして、なかなか怖い手を使うのね。

 らん:・・・・・・Aさん。素敵です(滝汗)色んな意味で・・・
 リナ:ふぅ・・・・(滝汗)あれだけはいや〜〜〜!!!

>サインを求められたミルガズィアさんは、なんだか手慣れた感じでサインしてたし。

 らん:やはり手馴れているのでしょう。竜族やエルフの皆様から請求されているのでしょう・・・

>困ったことにガウリイもいっしょに・・・・・サイン・・・・もらってるし。
>しかも3枚も、聞けば家族と友人に送ると言っていたけど・・・・・・・・・・。

 らん:・・・・・・・・・・ガウリイ・・・・・・(滝汗)
    結婚したら頑張ってくださいね。リナさん。
 リナ:ちょっと////////////何であたしが、ガウリイと結婚するのよ!
 らん:いいえ〜〜♪別にv(そうなったらいいな〜〜とv)

>AさんとNさんは、サインを胸に抱いて上機嫌で帰っていきましたよ。

 らん:・・・・・・・・・・・上機嫌・・・いやあの・・よかったですね。

>ともかく、あたし達はセイルーンへと向かう事にした。
>Aさんから、アメリアが今回の件であたし達に会いたがっている。と聞いたから。

 らん:おおおおおお!!アメリア登場ですか!!楽しみです><

>ここまで、読んでくださった心優しい方。本当にありがとうございます。
>お蔭様でどうにか、第四話まで出来あがりました。
>
>話しは・・・・・相変わらず・・・・・・・・・・・・・・進んでいません。
>ごめんなさい。
>ごめんなさい。

 らん:大丈夫です!!!気にしちゃ駄目です!!

>オリキャラ、今のところでは、あと2人出てくる予定です。

 らん:オリキャラ♪後二人ですかv楽しみなのですvv

>読んでくださって本当にありがとうございました。
>
>
>では、失礼します。
>
>猫楽者。

 らん:わ〜〜いv続きが読めてよかったですv
    それでは、これにて私の方も失礼いたします♪続き待っておりますv

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21553いつもありがとうございます。感想とても嬉しいです猫楽者 2002/8/26 01:13:53
記事番号21539へのコメント

らんさんは No.21539「うみやぁぁああ!!続きが(はぁと)」で書きました。
>
>猫楽者さんは No.21536「白き翼を持つ者(第四話)」で書きました。
>
> らん:こんにちはv猫楽者さん♪一編に二つも!!わ〜〜い♪
>

こんにちはvらんさん♪
読んでくださって、ありがとうございます。
いつも丁寧な感想をいただきまして、本当にありがとうございます。
お返事が遅くなってしまいまして、大変申し訳ありませんでした。

>
>>こんにちは、猫楽者と申します。
>>
>>前回の終わり方が、とても中途半端でしたので(いつもそうかもしれませんが)
>
> らん:そんなことないです(断言!)
>

ありがとうございます。
なんとかうまく話しが続いてくれたら良いなあ、と考えています。

>
>>町を壊滅させるような攻撃を仕掛けてきた。
>>異界の神族アレライ。
>>あっさりと彼女を封じ込め、町を壊滅前の状態に再生させた。AさんとNさん。
>>あるお方から魔王の腹心と火竜王の代理になるように命令されたらしい。
>>その・・あるお方って・・・・ううぅっ。あんまり考えたくないよう。
>
> らん:おそらくとんでもないあるお方でしょう!!
>エル様:ふ〜〜ん・・・・らん?とんでもないって・・・・?
>    どうゆう意味で?
> らん:・・・・・・・・・(滝汗)
>

あわわわわ。
らんさん、ご本人の前でそんな恐ろしい事を言っては・・・・・。
A:エル様、わかってて楽しんでますね。
N:まあエル様ですから、当然楽しみます事でしょうね。

>
>> 「ええ本当ですよ。
>>   中級魔族の人でも物質世界への干渉力を失っちゃうでしょうね」
>> 「A〜さま〜〜あぁっ」
>>Aさんの返事を聞いてゼロスが泣きながら何か訴えている。
>>
>> 「よっしやあああぁぁぁっ。対下級魔族用の殲滅兵器ゲットォオ!
>>   今度、下級魔族がチョッカイかけて来たら、実験してみよう」
>> 「リナさあああぁぁぁぁぁあああぁぁん。そんな実験しないでくださいいぃぃぃぃ」
>
> らん:あきらめましょうvゼロス君♪それにしても、Aさん?いいんですか?リナに新たな核兵器・・・もとい、武器を与えて・・・・
> リナ:ちょっと!らん、新たな核兵器って!まるであたしが、核兵器を所有しているみたいじゃない!
>ゼロス:しているじゃないですか・・・あのお方の力を借りた術を仕える時点で・・・
> りナ:なんですって・・・・・(怒)
> らん:あああああ!!その、魔法を仕舞ってください><
>

A:面白そうですから、良いんじゃないですか。
N:リナさんの事ですから、むやみに使わないでしょうし。
・・・・・・そうでしょうか(汗)
それよりも、リナさん。
何の魔法を使おうとしてるんですか・・・・まさかギガ・スレ・・・ですか(滝汗)

>
>> 「ゼラス。配下の者たちに通達を出さないと、いけませんわね。
>>   滅びたくなければ、リナさんには何があっても絶対に関わるなと」
>> 「そうしよう。ダルフィン。これ以上魔族の力を削がれては、たまらんからな」
>>泣き喚くゼロスと、疲れたような声で会話している海王と獣王。
>
> らん:あははは・・・・・(滝汗)高位の魔族のお二人にそこまで言われるなんて・・・・・さすがリナ。
>エル様:でも♪あたしの名を聞いただけで、消滅するなんて根性ないわね♪
>    Sをお仕置きしておきましょうか?
>ゼロス:ううう・・・・エル様〜〜(滝涙)この鎌は一体・・・・?
>エル様:当然♪えい〜〜♪
>ゼロス:あああ・・・・魔王様の叫びが・・・・・
>

ただでさえリナさんに関わって魔族の力、削がれまくってますからね。
A:また魔王様が酷いめに遭ってますね♪
N:そんな楽しそうに言ったら気の毒ですよ♪
なんで2人とも楽しそうなんですか。

A:それにしても、あの一撃で滅びないとは、タフな方ですね。
N:確かに、お仕置き続きで耐性ができてるんですかね。

いやあのAさん・・・・・・・。
魔王様は貴方の上司のハズでは、止めるとか助けるとか、しなくて良いんですか。
A:私もまだ滅びたくはありませんから。
冷たいですね。可哀想じゃないんですか。
N:それは無理ですわ。誰でも自分の身が1番可愛いんですから。
Nさんまで・・・・・(汗)。
A&N:じゃあ。猫楽者が止めに行くという事で。
・・・・・・すみませんでした・・・・・絶対に無理です(泣)

>
>> 「はあ。A様とNさんは、かなりの子供好きなんですよ。何しろ今回の人事を受けるに
>>   あたってエル様に、交換条件としてある事の了解をいただく程の方々ですから」
>>万物の母の命令に交換条件を突き付けるとは、なんかすごい人達である。
>
> らん:確かに・・・でも子供は可愛いですvv
>

子供って可愛いんですよね。
なんか寝顔を見てるだけでも、幸せな気持ちになれるんです。
A:交換条件の件をエル様に話した時には、冷や汗もんでしたけどね。
N:でも流石エル様、快く条件を認めてくださいましたわ。

>
>> 「我らに呼びかけた、ヴラバザードが『鍵』の・・・・・」
>
> らん:・・・・・火竜王って・・・・・はぁ・・・・
>セレネ:あれはなんというか・・・・コメントが出来ないですね。呆れて。
>

火竜王さん、暴走しかけてます。
A:ヴラバザードさんとは、今度ゆ〜っくりとお話ししてみたいですねぇ。
N:ええそうですわねぇ。Aの家か私の家で素敵なBGMを聞きながらねぇ。
・・・・・お二方のお宅で・・・・・流れてるBGMって・・・・・
その状況では、話しできないんじゃ・・・・・。

>
>
>> 「うむ。ゼフィーリアと言う国なのだが」
>> 「なっ。なんですってええぇぇぇええぇっ」
>>サバツの答えを聞いて、思わずあたしは絶叫を上げていた。
>
> らん:ゼフィーリアに手出しするなんて・・・なんて命知らずな・・・・
>セレネ:ですねvまぁ、自業自得ですわv
>

サバツさん達の戦力は、対ゼフィーリア戦でボロボロになっていたりします。
A:サバツさん達、無茶しますね。
N:上の方が意地になってしまっているようで、かなりの戦力を投入しようと
  しているようですわね。
いくらルナさんがいらっしゃるとはいえ、大規模に侵攻されたりしたら
大丈夫なんでしょうか。
N:心配いりませんわ。
A:そうそう、なんと言っても今ゼフィーリアには・・・・・
わ〜っ。ダメですよ。まだそこまでお話しが進んでないんですから。
A&N:だったら、がんばって早く続きを書こうね。
・・・・・はい・・・・・がんばります(汗)

>
>>姉ちゃんの事だから間違いなく、この件にあたしが関わってる事
>>わかってるだろうな。ううぅぅうっ。里帰り、やめようかなあ。
>
> らん:無理でしょう(笑)色んな意味できっと(笑)
>

無理でしょうね。何処に逃げても捕まりそうですし。
A:それに既にルナさんには、リナさん達が関わっている事、報告しちゃいましたから♪
N:ルナさん、リナさん達の事とても心配していましたね。

>
>> 「ミルガズィア様特選の竜族ベストギャグです」
>> 「A。あの中のお話はどれも名作といって良いもの。簡単に手放して良かったんですか」
>>なんか・・・・・・・。AさんとNさんの会話に付いて行けない。
>>
>> 「ねえゼロス。なんか今、聞きなれない言葉が聞こえたような気がするんだけど・・・
>>   ミルガズィア様。とか。名作。とか」
>> 「A様とNさんは竜族のギャグ、特にミルガズィアさんの大ファンなんですよ。
>>   なにしろ、ご自宅ではBGM代わりに竜族のギャグが、ず〜っと流れていますからねえ。
>>   僕もご自宅にお邪魔したとき、おもいっきりダメージ受けちゃいましたから
>>   力の弱い人とか、あっさり滅んじゃってますしねえ。困ったモンです」
>>う゛っ。絶対に遊びに行きたくない。
>
> らん:いやぁぁあああああ!!絶対に遊びに行きたくないです〜〜!!
>セレネ:あらあら・・・まぁ♪趣味は、人それぞれですからv
>

A:らんさん、ご遠慮なさらずに、ぜひ遊びに来てくださいね♪
N:そうそう最高のお話しをお聞かせできるようにしておきますので♪
いや・・・・遠慮している訳では無い、と思うんですけど・・・・・・(滝汗)

>
>> 「そうだN。せっかくミルガズィア様ご本人がいらっしゃるのだから
>>   なにかギャグを聞かせていただく。と言うのは、どうだ」
>> 「A。それ最高。さっそくお願いしてみましょう」
>>ちょ・・ちょっと待てい!
>>あたしが慌てて止めようとした時に。
>
> らん:ちょっと待てください><聞きたくないです!!
> リナ:あたしだって聞きたくないわよ〜〜〜!!!
>

A:ミルガズィアさまの素晴らしさを、何故理解できないのでしょうか。
N:どうしてでしょう、不思議ですわね。
いや、普通は理解・・・・できないのでは・・・。

>
>> 「ゼ・ゼラス。そろそろ魔王様の元へ帰らなくては」
>> 「そう言えば会議の途中だったな。
>>   我々魔族側と神族は、今回の異界からの侵略に協力して対応することに合意した。
>>   ゼロスはこの件が解決するまで、リナ殿達と行動を共にするように」
>>「ゼ・ゼラス様〜」
>>そう言うが早いか、ゼロスの悲痛な一言を無視して、海王と獣王の姿は消え去っていた。
>
> らん:それは、逃げますよね・・・・(滝汗)あああ!!セレネまで逃げている!!(何時の間に!)
>

逃げます、全力で逃げます。
A:せっかく生でお話が聞けるチャンスでしたのに、惜しかったですね。
N:二度と無い機会だったかもしれませんのに、残念ですわ。
あの・・・いや・・・・いいです(汗)
そうですね・・・・・残念でしたね(滝汗)

>
>> 「ゼロス、なんでAさんはサバツに、あんな恐ろしい物渡したの」
>> 「僕の個人的な意見ですが
>>   配下の方の扱いを見る限り、あの人達は信頼しあった仲間と言うよりも
>>   人間の軍隊のように、上の方の命令には絶対服従という、関係のようですね。
>>   サバツさんが上の方にあんなもん聞かせたら、問答無用で滅ぼされるか
>>   上の方との戦いになって傷つくか、戦わないまでも、あれをまともに聞いては
>>   かなりのダメージを受けてしまって、今後の活動に影響が出るでしょう。
>>   つまりは、どう転んでも我々が手を出すまでもなく、敵にダメージを与えられる
>>   という訳ですね」
>>
>>Aさん、人の良さそうな顔をして、なかなか怖い手を使うのね。
>
> らん:・・・・・・Aさん。素敵です(滝汗)色んな意味で・・・
> リナ:ふぅ・・・・(滝汗)あれだけはいや〜〜〜!!!
>

ありがとうございます。
気に入っていただけて、とても嬉しいです。
A:素敵だなんて、嬉しいお言葉をありがとうごさいました。
N:まあAは、まだ本性だしてませんしね。

>
>>サインを求められたミルガズィアさんは、なんだか手慣れた感じでサインしてたし。
>
> らん:やはり手馴れているのでしょう。竜族やエルフの皆様から請求されているのでしょう・・・
>

確かに、いろいろな所でサインしてそうですね。
A:あのサイン、とても達筆でしたね。
N:わたくし、空竜王さんと地竜王さんにサインお見せしたら
  何故かお2人とも、青い顔して急用ができたと言って
  居なくなってしまったんですが、どうしたんでしょうか。
・・・・・竜王様方・・・・お気の毒に・・・・。

>
>>困ったことにガウリイもいっしょに・・・・・サイン・・・・もらってるし。
>>しかも3枚も、聞けば家族と友人に送ると言っていたけど・・・・・・・・・・。
>
> らん:・・・・・・・・・・ガウリイ・・・・・・(滝汗)
>    結婚したら頑張ってくださいね。リナさん。
> リナ:ちょっと////////////何であたしが、ガウリイと結婚するのよ!
> らん:いいえ〜〜♪別にv(そうなったらいいな〜〜とv)
>

A:そう言えば、ガウリイさんは、正常な感性をお持ちのようでしたね。
N:今度、リナさんと一緒にお家に御招待しましょうね。
リナさん、ガウリイさんのキャグ好きを何とかしないと大変な事に
なりそうですね。

>
>>AさんとNさんは、サインを胸に抱いて上機嫌で帰っていきましたよ。
>
> らん:・・・・・・・・・・・上機嫌・・・いやあの・・よかったですね。
>

A&N:はい、良かったです♪
A:家宝にしました♪
N:家に飾らせていただいて毎日眺めていますわ♪
このお2人、能力的には何の問題も無いのですが・・・・・・・。
感性と性格に・・・・・問題があるような気がします。

>
>>ともかく、あたし達はセイルーンへと向かう事にした。
>>Aさんから、アメリアが今回の件であたし達に会いたがっている。と聞いたから。
>
> らん:おおおおおお!!アメリア登場ですか!!楽しみです><
>

ありがとうございます。
次回にはアメリアさんが登場・・・・・する所までいければ良いのですが。
A:話し進まないもんね、猫楽者の場合。
N:打ち込みも遅いですしね。

・・・・・がんばります。
なるべく早く出来上がりますように努力します。

>
>>ここまで、読んでくださった心優しい方。本当にありがとうございます。
>>お蔭様でどうにか、第四話まで出来あがりました。
>>
>>話しは・・・・・相変わらず・・・・・・・・・・・・・・進んでいません。
>>ごめんなさい。
>>ごめんなさい。
>
> らん:大丈夫です!!!気にしちゃ駄目です!!
>

ありがとうございます。
そう言っていただけると救われます。

>
>>オリキャラ、今のところでは、あと2人出てくる予定です。
>
> らん:オリキャラ♪後二人ですかv楽しみなのですvv
>

ありがとうございます。
あとの2人が、けっこう重要な役割の人達ですので
今、どういう風に進んでいけるかを考えている所です。

>
>>読んでくださって本当にありがとうございました。
>>
>>
>>では、失礼します。
>>
>>猫楽者。
>
> らん:わ〜〜いv続きが読めてよかったですv
>    それでは、これにて私の方も失礼いたします♪続き待っておりますv
>

読んでくださいまして、ありがとうございます。

いつも丁寧な感想をいただきまして、本当にありがとうございます。

夏休みが、もうすぐ終わってしまいますね。
毎日暑いですが、お体に気を付けて、お元気で。

では、失礼します。

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21544続き楽しみにしていますv空の蒼 2002/8/25 17:26:16
記事番号21536へのコメント

猫楽者さま、こんにちは。
はじめまして。空の蒼と名乗っている者です。

お話読ませて頂きました。
はじめに第一話&第二話を読んだときは、シリアスまっしぐら・・・?などと勝手に思っておりましたが、きっちりギャグもあるなんて・・・v
“一粒で二度おいしい”とは、こういうことをいうのでしょうか。
ゆかいなミルさん意外なところで人気者ですねぇv

それにしても・・・Aさん&Nさん・・・すばらしきネームセンスです。
読んだとき思わず吹き出してしまいました。
性格的にもスレイヤーズ世界でも十分通用すると思います。

でもやっぱり、一番笑えたのは恐るべき謎の国ゼフィーリア・・・。
全て世界でも有数の力を持つ国だったんですね。やっぱりか・・・ってなかんじです。みょうに納得。
と、いうことは・・・リナってあの国では案外普通なんでしょうか?
だとしたら・・・世界って広いです。

続きを楽しみにしてます。
がんばってくださいね。
それではこのへんで。

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21554はじめまして、ありがとうございます猫楽者 2002/8/26 01:39:15
記事番号21544へのコメント

空の蒼さんは No.21544「続き楽しみにしていますv」で書きました。
>
>猫楽者さま、こんにちは。
>はじめまして。空の蒼と名乗っている者です。
>

はじめまして、こんにちは。空の蒼さま。
猫楽者と申します。
よろしくお願い致します。

>
>お話読ませて頂きました。
>

読んでくださいまして、ありがとうございます。
感想までいただいて、本当にありがとうございます。

>
>はじめに第一話&第二話を読んだときは、シリアスまっしぐら・・・?などと勝手に思っておりましたが、きっちりギャグもあるなんて・・・v
>“一粒で二度おいしい”とは、こういうことをいうのでしょうか。
>ゆかいなミルさん意外なところで人気者ですねぇv
>

ありがとうございます。
シリアスな展開を続けるのは、猫楽者の性格では無理があるようでして・・・・。
ギャグの方が楽しかったりします。

>
>それにしても・・・Aさん&Nさん・・・すばらしきネームセンスです。
>読んだとき思わず吹き出してしまいました。
>性格的にもスレイヤーズ世界でも十分通用すると思います。
>

ありがとうございます。
性格は、あれですが、今後ともAさんとNさんの事をよろしくお願い致します。

実は、AさんとNさんというの名前は、本人達がこう読んで欲しい名前にして
別に正式な名前を考えようとはしたのですが・・・・・・・。
考え付いた名前をネットで念のために検索してみましたら
いろいろな所で既にお使いになっている名前ばかりに、なってしまいまして
こういう名前と、なってしまいました。

A:ほ〜う。そうでしたか。
N:では、私達の本当の役割を説明・・・・。
わ〜〜。止めてください。
いきなりネタばらそうとしないでください。

A:では、我々の出番をふやしてくださいね。
N:そうそう、せっかくですから活躍させてくださいね。
・・・・・・・がっ・・がんばってみます(汗)

>
>でもやっぱり、一番笑えたのは恐るべき謎の国ゼフィーリア・・・。
>全て世界でも有数の力を持つ国だったんですね。やっぱりか・・・ってなかんじです。みょうに納得。
>と、いうことは・・・リナってあの国では案外普通なんでしょうか?
>だとしたら・・・世界って広いです。
>

確か、『手加減一発岩をも砕く』とリナさんが言っている国ですから
リナさん・・・・・普通でしょうか?
A:う〜ん。難しい問題ですね。
N:ある意味では普通ですが・・・・・どうなんでしょうか。

>
>続きを楽しみにしてます。
>がんばってくださいね。
>

ありがとうございます。
がんばって、続きを書いて行きますね。

空の蒼さまの『BACK TO THE FUTURE 』。
とても楽しく読ませていただいております。

>
>それではこのへんで。
>
読んでくださって、本当にありがとうございました。

感想までいただけて、とても嬉しいです。

8月も残すところ、あと僅かですね。

また暑くなってまいりましたが、お体に気を付けて
お元気で。

では、失礼します。


トップに戻る
21546またきました〜〜〜。Key 2002/8/25 18:19:52
記事番号21536へのコメント

こんにちわ、猫楽者さん。
またおじゃまさせていただきます。
Keyでございます。
早速ですが、感想書かせていただきます。

>$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$
> 白き翼を持つ者      第四話
>
>
>
>町を壊滅させるような攻撃を仕掛けてきた。
>異界の神族アレライ。
>あっさりと彼女を封じ込め、町を壊滅前の状態に再生させた。AさんとNさん。
>あるお方から魔王の腹心と火竜王の代理になるように命令されたらしい。
>その・・あるお方って・・・・ううぅっ。あんまり考えたくないよう。

あるお方って、やっぱり『あのお方』ですよね(笑)。
Nさん。代理じゃなくてそのまま火竜王になってもらえないでしょうか?
あれよりよほど適任だと思います(断言)。
Aさん。位置的には腹心のどれになっているのでしょう?
空いているのは、冥王と魔竜王。
覇王はくたばっているだけで、滅びたわけではないですから(笑)。

> 「それって本当。あの金髪の大魔王の名前を下級魔族に聞かせたら
>   滅んじゃうの?」

ニュアンス的には間違ってないと思うけど、なんか違う・……。

> 「よっしやあああぁぁぁっ。対下級魔族用の殲滅兵器ゲットォオ!
>   今度、下級魔族がチョッカイかけて来たら、実験してみよう」
> 「リナさあああぁぁぁぁぁあああぁぁん。そんな実験しないでくださいいぃぃぃぃ」

リナさん……(滝汗)
まぁ、人間に対する影響力から言えば竜族のギャグほど危険はないかな?
重破斬を唱えるのではなく、その力の源の名前だけ言えばいいのですから。

>万物の母の命令に交換条件を突き付けるとは、なんかすごい人達である。

AさんとNさん。
エル様に直接交換条件を提示できる立場の人(?)なんですか?
これがSなら問答無用でハンマーアタック喰らうのに(笑)

> 「Nさんと私は、こう考えているのですよ。
>   子供とは世界の宝。
>   子供を大切にしない世界に未来はありません。
>   だから子供と子供を守り育てる者に害を及ぼす存在は問答無用に滅ぼして良い、という許可。
>   これが今回の人事を受けるにあたって、Nさんと私が出した交換条件です」

確かに!子供は世界の宝!
子供を大切にしない世界は滅びます。これは現実でも同じです。

>Nさんが続ける。
> 「異界の者達の暴挙に対応してはいるのですが、あの者たちは他の人の事など
>   どうでも良いのでしょうね。手が足りなくて被害にあった所の全てが
>   今回のように対応出来ているわけではないのです」

例え神でも、全てを救えるほど偉大ではありません。(エル様は除く)
全てを救えなくても、救おうとする姿に信者はついてくるのです。
みならえ!ヴラバザート!!

> 「あのA様。せっかく異界の者を捕まえたのですから、そろそろ情報を
>   聞き出してみてはいかがでしょうか」
>ゼロスの発言に
> 「そうですねぇNさん。この人にはお聞きしたい事があったんですよねぇ」
> 「そうねぇAさん。この人の処分。さっさとすませないとねぇ」
>笑顔で答えているけと゜・・・・・・・・。
>なんか。この二人の雰囲気が、ガラッと変わって、怖いんですけど。

怒ってますね〜〜(笑)

> 「言ってしまいましたわね」
> 「あの者は気づいていないのだろうな。
>   自分の死刑執行命令書に署名した事に」
> 「町の人達を平気で巻き込んだときから、あの人がこうなるのは決まったような
>   ものですからねえ」
>相変わらずに三人で話している。海王、獣王、ゼロス。

まともな死に方しかさせない人でしょうからAさん。
侮っているとしても仕方がないかもしれませんね。
だからそんな受け答えが出来る。

> 「我らが神“支配せし者”は、偉大なる力をお持ちの神。
>   残念ながら今は力を封じられているが
>   あの方に力を取り戻していただければ、永き戦いも終わるだろう」
>素直に答えているアレライ。

『封じられた』ということは、『対抗勢力』のあるほうですか?

>あたしも聞きたいことがあった。
> 「アレライ、あんた戦いを終わらせる為の『鍵』を探すって言ってたけど
>   『鍵』ってなんなの」

あの『神話』で鍵といったら『あの鍵』なのですが、その話も絡んでくるのですか?

> 「我らに呼びかけた、ヴラバザードが『鍵』の・・・・・」

……『邪神』相手に取引したのか。
なんか、文句いうのもバカらしくなってきた……。

> 「うむ。ゼフィーリアと言う国なのだが」
> 「なっ。なんですってええぇぇぇええぇっ」
>サバツの答えを聞いて、思わずあたしは絶叫を上げていた。

さすが、故郷の姉ちゃん(笑)
今度の得物は、フライ返しですか?

>姉ちゃんの事だから間違いなく、この件にあたしが関わってる事
>わかってるだろうな。ううぅぅうっ。里帰り、やめようかなあ。

い〜〜え。それは出来ないでしょう(断言)
事件が解決した後、泊まった宿屋に手紙が来て、ただ一言
『まだ?      
              姉より』
みたいなことになるかと(笑)。

> 「あの国はですね。この世界、いや、全ての世界でも有数の力を持った国なのですよ
>   なにしろ、あるお方が気紛れに、やたらと強力な力を持った人達を集めて
>   作った国ですから、あの国には関わらない方が良いですよ。そうそう」

やっぱり、エル様監修の国だったか……(汗)

> 「ミルガズィア様特選の竜族ベストギャグです」
> 「A。あの中のお話はどれも名作といって良いもの。簡単に手放して良かったんですか」

ファンですか?ファンなんですか!?

> 「ねえゼロス。なんか今、聞きなれない言葉が聞こえたような気がするんだけど・・・
>   ミルガズィア様。とか。名作。とか」
> 「A様とNさんは竜族のギャグ、特にミルガズィアさんの大ファンなんですよ。
>   なにしろ、ご自宅ではBGM代わりに竜族のギャグが、ず〜っと流れていますからねえ。
>   僕もご自宅にお邪魔したとき、おもいっきりダメージ受けちゃいましたから
>   力の弱い人とか、あっさり滅んじゃってますしねえ。困ったモンです」
>う゛っ。絶対に遊びに行きたくない。

っていうか。なぜか、AさんとNさんの自宅の周りって迂闊にも聞いてしまったために凍り付いてしまった人達が彫像のように乱立しているような気がするのですが……。メデューサの館のように…(滝汗)

>残念そうに力なく呟く。Aさん、Nさん。
>よっしゃあぁぁあっ。絶体絶命の危機回避に成功。
>精神破壊兵器の発動はどうにか止めたぞ。

その後ろで、涙流して感謝しているゼロスの姿がありました(笑)

> 「ゼロス、なんでAさんはサバツに、あんな恐ろしい物渡したの」
> 「僕の個人的な意見ですが
>   配下の方の扱いを見る限り、あの人達は信頼しあった仲間と言うよりも
>   人間の軍隊のように、上の方の命令には絶対服従という、関係のようですね。
>   サバツさんが上の方にあんなもん聞かせたら、問答無用で滅ぼされるか
>   上の方との戦いになって傷つくか、戦わないまでも、あれをまともに聞いては
>   かなりのダメージを受けてしまって、今後の活動に影響が出るでしょう。
>   つまりは、どう転んでも我々が手を出すまでもなく、敵にダメージを与えられる
>   という訳ですね」
>
>Aさん、人の良さそうな顔をして、なかなか怖い手を使うのね。

それよりも! リナさん大変な可能性を忘れています!!
もし! サバツさんの上司(あいつらの事をこう呼ぶのって違和感が…)が、もしAさん、Nさんと同じ感性だったとしたら!!私はそっちの方が怖いです。

>サインを求められたミルガズィアさんは、なんだか手慣れた感じでサインしてたし。

しょっちゅうしているのでしょうか?

>困ったことにガウリイもいっしょに・・・・・サイン・・・・もらってるし。
>しかも3枚も、聞けば家族と友人に送ると言っていたけど・・・・・・・・・・。

その家族って某所に出てくる弟さんですか?

>AさんとNさんは、サインを胸に抱いて上機嫌で帰っていきましたよ。

・・・・・・・・・・・・・・・そ、そうですか・・・。
よ、よかったですね・・・・・・・(コメントのしようが・・・・・)

>ともかく、あたし達はセイルーンへと向かう事にした。
>Aさんから、アメリアが今回の件であたし達に会いたがっている。と聞いたから。

つ、ついにアメリアさんの登場ですか?
元気ですか?
フィルさんともども、異界の者をど突き倒していますか(爆笑)
ゼルガディスさんももうすぐですか?

>$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$
>
>ここまで、読んでくださった心優しい方。本当にありがとうございます。
>お蔭様でどうにか、第四話まで出来あがりました。

おつかれさまですv

>話しは・・・・・相変わらず・・・・・・・・・・・・・・進んでいません。
>ごめんなさい。
>ごめんなさい。

そんな事ないです(断言)!!!
話はわかりやすいですし、何より面白いです。

>オリキャラ、今のところでは、あと2人出てくる予定です。

きゃ〜〜〜〜vvv
だれでしょうか。楽しみです。

前回、気が付いた時にはツリーが落ちていたので遅くなりましたが、
私のアイディアなんぞ、使っていただいてありがとうございました。
画面の前で小躍りしてしまいました(笑)
次は、せっかく愉快なミルさんのファンがでてきましたので、やはり
愉快なミルさんのギャクが炸裂するのですかしょうか?

次回も楽しみにしています。
ではまた。

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21556いつも感想をありがとうございます。とても嬉しいです猫楽者 2002/8/26 03:17:33
記事番号21546へのコメント

Keyさんは No.21546「またきました〜〜〜。」で書きました。
>
>こんにちわ、猫楽者さん。
>またおじゃまさせていただきます。
>Keyでございます。
>早速ですが、感想書かせていただきます。
>

こんにちは、Keyさん。
読んでくださいまして、ありがとうございます。
いつも丁寧な感想をいただきまして、本当にありがとうございます。

>
>>$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$
>> 白き翼を持つ者      第四話
>>
>>
>>
>>町を壊滅させるような攻撃を仕掛けてきた。
>>異界の神族アレライ。
>>あっさりと彼女を封じ込め、町を壊滅前の状態に再生させた。AさんとNさん。
>>あるお方から魔王の腹心と火竜王の代理になるように命令されたらしい。
>>その・・あるお方って・・・・ううぅっ。あんまり考えたくないよう。
>
>あるお方って、やっぱり『あのお方』ですよね(笑)。
>

そうです、『あのお方』です(笑)。

>
>Nさん。代理じゃなくてそのまま火竜王になってもらえないでしょうか?
>あれよりよほど適任だと思います(断言)。
>


確かに、あれよりは適任だと思いますが、Nさんも性格に多少問題が・・・。
N:ありがたいお言葉をいただきまして、本当にありがとうございます。
  できればそうさせていただきたいのですが、元の世界の事も心配ですので・・・。

>
>Aさん。位置的には腹心のどれになっているのでしょう?
>空いているのは、冥王と魔竜王。
>覇王はくたばっているだけで、滅びたわけではないですから(笑)。
>

あっ。そう言えば・・・・・Aさん。どうなんですか。
A:この件が片付くまでの間の仮の役職ですので、位置的には
  獣王さんと海王さんと覇王さんの同僚、同格の腹心という事に
  なっていますね。

>
>> 「それって本当。あの金髪の大魔王の名前を下級魔族に聞かせたら
>>   滅んじゃうの?」
>
>ニュアンス的には間違ってないと思うけど、なんか違う・……。
>

確かに・・・・・何か違うような気がします。
A:また良く考えないで勢いでかいたでしょ。
N:いっっも、書きたいシーンが頭に浮かんで、そのシーンと別のシーンの
  ツジツマ合わせるのに苦労してますもんね。

確かにお名前を聞くだけで滅んじゃうっていうのは、無理がありますね。
ごめんなさい。  

>
>> 「よっしやあああぁぁぁっ。対下級魔族用の殲滅兵器ゲットォオ!
>>   今度、下級魔族がチョッカイかけて来たら、実験してみよう」
>> 「リナさあああぁぁぁぁぁあああぁぁん。そんな実験しないでくださいいぃぃぃぃ」
>
>リナさん……(滝汗)
>まぁ、人間に対する影響力から言えば竜族のギャグほど危険はないかな?
>重破斬を唱えるのではなく、その力の源の名前だけ言えばいいのですから。
>

まあ、リナさんですから、重破斬をポンポン唱えられるよりは、マシでしょうね。
A:竜族のギャグって何か危険なんですか?
N:さあ?感極まって、そのまま倒れてしまったりする方はいますけど・・・
  別に危険はないんじゃ、ありませんか。
いや・・・・Nさん。それ何か違ってますよ(滝汗)

>
>>万物の母の命令に交換条件を突き付けるとは、なんかすごい人達である。
>
>AさんとNさん。
>エル様に直接交換条件を提示できる立場の人(?)なんですか?
>これがSなら問答無用でハンマーアタック喰らうのに(笑)
>

立場的にはAさんの方がNさんよりも上になります。
エル様との交渉はAさんがしました。
Aさんは、いちおうエル様にその手の交渉ができる立場にいます。

A:まあ、エル様のご機嫌の良い時に限られますがね。
N:たしかにSさんなら、お仕置きのフルコースでしょうね♪

>
>> 「Nさんと私は、こう考えているのですよ。
>>   子供とは世界の宝。
>>   子供を大切にしない世界に未来はありません。
>>   だから子供と子供を守り育てる者に害を及ぼす存在は問答無用に滅ぼして良い、という許可。
>>   これが今回の人事を受けるにあたって、Nさんと私が出した交換条件です」
>
>確かに!子供は世界の宝!
>子供を大切にしない世界は滅びます。これは現実でも同じです。
>

A&N&猫楽者:そのとおりです。
        未来を担う、次の世代の方々を大切するのは当然の事だと思います。

>
>>Nさんが続ける。
>> 「異界の者達の暴挙に対応してはいるのですが、あの者たちは他の人の事など
>>   どうでも良いのでしょうね。手が足りなくて被害にあった所の全てが
>>   今回のように対応出来ているわけではないのです」
>
>例え神でも、全てを救えるほど偉大ではありません。(エル様は除く)
>全てを救えなくても、救おうとする姿に信者はついてくるのです。
>みならえ!ヴラバザート!!
>

ヴラバザートさんは、ある事の準備を着々と進めていたりします。
N:残念ですわ。私にもっと力があれば。
A:ある程度しか、干渉できないのが悔しいですね。

>
>> 「あのA様。せっかく異界の者を捕まえたのですから、そろそろ情報を
>>   聞き出してみてはいかがでしょうか」
>>ゼロスの発言に
>> 「そうですねぇNさん。この人にはお聞きしたい事があったんですよねぇ」
>> 「そうねぇAさん。この人の処分。さっさとすませないとねぇ」
>>笑顔で答えているけと゜・・・・・・・・。
>>なんか。この二人の雰囲気が、ガラッと変わって、怖いんですけど。
>
>怒ってますね〜〜(笑)
>

はい。お2人とも怒ってます。
A:本当は問答無用で滅ぼしたかったのですがね。
N:しかたありませんわ。情報は必要ですから。

>
>> 「言ってしまいましたわね」
>> 「あの者は気づいていないのだろうな。
>>   自分の死刑執行命令書に署名した事に」
>> 「町の人達を平気で巻き込んだときから、あの人がこうなるのは決まったような
>>   ものですからねえ」
>>相変わらずに三人で話している。海王、獣王、ゼロス。
>
>まともな死に方しかさせない人でしょうからAさん。
>侮っているとしても仕方がないかもしれませんね。
>だからそんな受け答えが出来る。
>

A:エル様との約束が無ければベールの向こう側へ吹き飛ばして・・・。
N:はいA。そこまでにしといてね。
Nさん。よくぞAさんを止めてくださいました。
N:だってそんな生ぬるいやり方じゃあ、駄目でしょう。
・・・・・・・Nさん・・・・・怖いです。

>
>> 「我らが神“支配せし者”は、偉大なる力をお持ちの神。
>>   残念ながら今は力を封じられているが
>>   あの方に力を取り戻していただければ、永き戦いも終わるだろう」
>>素直に答えているアレライ。
>
>『封じられた』ということは、『対抗勢力』のあるほうですか?
>

実は、この辺りから『あの神話』の設定から少しずれてしまうかも
しれませんが、『あるお方』の猫楽者が考えた封印された方法といいますか内容が
入ってきます。

『対抗勢力』あります。
それも強大な力をお持ちの勢力が。

A:この件に関しては、私は何も言えませんね。
N:同感ですわ。

>
>>あたしも聞きたいことがあった。
>> 「アレライ、あんた戦いを終わらせる為の『鍵』を探すって言ってたけど
>>   『鍵』ってなんなの」
>
>あの『神話』で鍵といったら『あの鍵』なのですが、その話も絡んでくるのですか?
>

鋭い御意見ですね。
確かに『あの神話』で『鍵』といったら、『あの鍵』なのですが。
残念ながら、『あるお方』の『封印を解く鍵』となる物のことでして。
ここら辺は『あの神話』の設定から少しずれてしまいます。

A:まあ猫楽者の影響受けた『あの神話』の作品に、邪神復活の鍵の争奪戦を
  行う漫画がありましたから。
N:その漫画の影響モロに受けまくってますもんね。
だめですよ・・・・バラさないでください。

>
>> 「我らに呼びかけた、ヴラバザードが『鍵』の・・・・・」
>
>……『邪神』相手に取引したのか。
>なんか、文句いうのもバカらしくなってきた……。
>

ヴラバザードさん、暴走してます。
A:よりにもよって、『あいつ』に関わるとは・・・・・・・。
N:無謀以外の何者でも無いですわね。

>
>> 「うむ。ゼフィーリアと言う国なのだが」
>> 「なっ。なんですってええぇぇぇええぇっ」
>>サバツの答えを聞いて、思わずあたしは絶叫を上げていた。
>
>さすが、故郷の姉ちゃん(笑)
>今度の得物は、フライ返しですか?
>

それも有りですね。
A:わたしは、すりこ木でど突いているお姿を拝見しました。
N:あれは凄かったですわね。

>
>>姉ちゃんの事だから間違いなく、この件にあたしが関わってる事
>>わかってるだろうな。ううぅぅうっ。里帰り、やめようかなあ。
>
>い〜〜え。それは出来ないでしょう(断言)
>事件が解決した後、泊まった宿屋に手紙が来て、ただ一言
>『まだ?      
>              姉より』
>みたいなことになるかと(笑)。
>

ですよね。
後は、迎えに来られて問答無用で引きずられて行くとか。
A:もしルナさんに『リナ達、連れてきてね』、と頼まれたら
  私、まだこの世界に居たいので何があっても探して連れて行きます。
N:私も、神族側の総力を上げて、探して連れて行きます。
・・・・・お2人とも・・・・ルナさんのこと怖いんですね。
A&N:だってルナさんがこう言うときには、後ろで別の人が指示を
    出している事が多いんですよ。

>
>> 「あの国はですね。この世界、いや、全ての世界でも有数の力を持った国なのですよ
>>   なにしろ、あるお方が気紛れに、やたらと強力な力を持った人達を集めて
>>   作った国ですから、あの国には関わらない方が良いですよ。そうそう」
>
>やっぱり、エル様監修の国だったか……(汗)
>

その方が面白そうでしたから、つい。
A&N:私達の世界では、あの国に勝てる所無いですね。

>
>> 「ミルガズィア様特選の竜族ベストギャグです」
>> 「A。あの中のお話はどれも名作といって良いもの。簡単に手放して良かったんですか」
>
>ファンですか?ファンなんですか!?
>

A&N:大、大、大ファンです♪
・・・・・・・誰か・・・・・・このお2人の感性・・・どうにかしてください。

>
>> 「ねえゼロス。なんか今、聞きなれない言葉が聞こえたような気がするんだけど・・・
>>   ミルガズィア様。とか。名作。とか」
>> 「A様とNさんは竜族のギャグ、特にミルガズィアさんの大ファンなんですよ。
>>   なにしろ、ご自宅ではBGM代わりに竜族のギャグが、ず〜っと流れていますからねえ。
>>   僕もご自宅にお邪魔したとき、おもいっきりダメージ受けちゃいましたから
>>   力の弱い人とか、あっさり滅んじゃってますしねえ。困ったモンです」
>>う゛っ。絶対に遊びに行きたくない。
>
>っていうか。なぜか、AさんとNさんの自宅の周りって迂闊にも聞いてしまったために凍り付いてしまった人達が彫像のように乱立しているような気がするのですが……。メデューサの館のように…(滝汗)
>

メデューサの館・・・・怖いですね。
あとは、あの神話の全身がミイラ化してしまうが脳は生きていて
周りの状況を把握しながらも、動けずに永遠に生き続ける、というのも
ありましたね。

A:ご心配なく、家の外へは、ごくたまにしか音は漏れませんから。
N:そうそう他の竜王さんから、絶対に音を外へ漏らさないでくださいと
  頼まれてからはそうしていますので。

>
>>残念そうに力なく呟く。Aさん、Nさん。
>>よっしゃあぁぁあっ。絶体絶命の危機回避に成功。
>>精神破壊兵器の発動はどうにか止めたぞ。
>
>その後ろで、涙流して感謝しているゼロスの姿がありました(笑)
>

あ・・・・っ。
そのシーン入れたかったですね。

>
>> 「ゼロス、なんでAさんはサバツに、あんな恐ろしい物渡したの」
>> 「僕の個人的な意見ですが
>>   配下の方の扱いを見る限り、あの人達は信頼しあった仲間と言うよりも
>>   人間の軍隊のように、上の方の命令には絶対服従という、関係のようですね。
>>   サバツさんが上の方にあんなもん聞かせたら、問答無用で滅ぼされるか
>>   上の方との戦いになって傷つくか、戦わないまでも、あれをまともに聞いては
>>   かなりのダメージを受けてしまって、今後の活動に影響が出るでしょう。
>>   つまりは、どう転んでも我々が手を出すまでもなく、敵にダメージを与えられる
>>   という訳ですね」
>>
>>Aさん、人の良さそうな顔をして、なかなか怖い手を使うのね。
>
>それよりも! リナさん大変な可能性を忘れています!!
>もし! サバツさんの上司(あいつらの事をこう呼ぶのって違和感が…)が、もしAさん、Nさんと同じ感性だったとしたら!!私はそっちの方が怖いです。
>

確かに上司と言うには、違和感がありますね。
感性は・・・・・・・どうなんでしょうか。
A:さあ?どうでしょうか、しかし鋭い方ですね。
N:本当に、ぜひ一度家に遊びに来ていただいて、いろいろとお話ししたいですわ。

や・・・・やめてくださいいいいぃぃぃぃぃぃぃ。
Keyさんが滅んじゃうじゃないですか。

N:あらご希望があればBGMはちゃんと止めますわよ。
そっ・・・・・そうですか。

>
>>サインを求められたミルガズィアさんは、なんだか手慣れた感じでサインしてたし。
>
>しょっちゅうしているのでしょうか?
>

しょっちゅうしていそうですね。
A&N:ぜひまたお会いして、今度こそ生でお話を聞きたいです。
・・・・・・そっ・・・・・そうですが・・・・がんばってください。

>
>>困ったことにガウリイもいっしょに・・・・・サイン・・・・もらってるし。
>>しかも3枚も、聞けば家族と友人に送ると言っていたけど・・・・・・・・・・。
>
>その家族って某所に出てくる弟さんですか?
>

ラウリイさんのご子孫ですから、感性がエルフに近い家族や友人が
いそうですので。
A:いま思えば私も、もう1枚いただきたかった。
N:あっ、私も。

>
>>AさんとNさんは、サインを胸に抱いて上機嫌で帰っていきましたよ。
>
>・・・・・・・・・・・・・・・そ、そうですか・・・。
>よ、よかったですね・・・・・・・(コメントのしようが・・・・・)
>

A&N:はい、良かったです。一生の宝とさせていただきます。
・・・・・わたしも・・・・コメントは控えさせていただきます。

>
>>ともかく、あたし達はセイルーンへと向かう事にした。
>>Aさんから、アメリアが今回の件であたし達に会いたがっている。と聞いたから。
>
>つ、ついにアメリアさんの登場ですか?
>元気ですか?
>フィルさんともども、異界の者をど突き倒していますか(爆笑)
>ゼルガディスさんももうすぐですか?
>

みなさん、お元気ですよ。
この所、いろいろとお忙しいみたいですが。

>
>>$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$
>>
>>ここまで、読んでくださった心優しい方。本当にありがとうございます。
>>お蔭様でどうにか、第四話まで出来あがりました。
>
>おつかれさまですv
>

ありがとうございます。
何よりの励みとなります。

>
>>話しは・・・・・相変わらず・・・・・・・・・・・・・・進んでいません。
>>ごめんなさい。
>>ごめんなさい。
>
>そんな事ないです(断言)!!!
>話はわかりやすいですし、何より面白いです。
>

ありがとうございます。ありがとうございます。
ご期待に何処まで、お答えできるかは分かりませんが
がんばらせていただきます。

>
>>オリキャラ、今のところでは、あと2人出てくる予定です。
>
>きゃ〜〜〜〜vvv
>だれでしょうか。楽しみです。
>

とても、とても重要な役割のお2人です。

>
>前回、気が付いた時にはツリーが落ちていたので遅くなりましたが、
>私のアイディアなんぞ、使っていただいてありがとうございました。
>画面の前で小躍りしてしまいました(笑)
>

ありがとうございます。喜んでいただけて何よりです。
此方こそ、とても良いアイディアをいただきまして、本当にありがとうございました。

>
>次は、せっかく愉快なミルさんのファンがでてきましたので、やはり
>愉快なミルさんのギャクが炸裂するのですかしょうか?
>

う゛っ。それはどうでしょうか。
まだわかりませんです。

>
>次回も楽しみにしています。
>

よんでくださいまして、ありがとうございます。

とても丁寧な感想をいつもいたただきして、本当にありがとうございます。

続きの方はなるべく早く、できますように努力いたします。

>
>ではまた。
>
はい、ありがとうございました。

もうすぐ夏休みが、終わりますね。
まだまだお暑いですが、お体に気を付けて
お元気で。

では、また。失礼します。

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21708白き翼を持つ者(第五話)猫楽者 E-mail 2002/9/7 04:01:32
記事番号21535へのコメント

こんにちは、猫楽者と申します。

読んでみようと思ってくださった心優しい方。
ありがとうございます。

プロローグ〜第二話までを、著者別リストの方へ登録させていただきました。
もしよろしければ、そちらの方も、ご覧になっていただければと思っております。

では、第五話です。
よろしくお願いします。

$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$
白き翼を持つ者      第五話


自分の部下をあっさり滅ぼしたサバツ。
そのサバツに竜族のギャグの入ったメモリー・オーブを、おみあげに渡してるAさん。
AさんとNさん、オマケにガウリイまで、なんか嬉々としてミルガズィアさんのサイン・・・・・貰ってるし。
魔王の腹心と、代理とはいえ竜王のイメージが・・・・・。
まあ。とにかく、あたし達はセイルーンでアメリアに会う事にした。



Aさん、Nさんと別れたあたし達は、セイルーンを目指す事にした。
のんびり歩いて行くような場合でもないだろうとのことで、手っ取り早く移動することにしたのだが
問題は、その方法。
ここからセイルーンまで普通に歩いたら1週間は掛かるし、レイ・ウィングでぶっとおしに
飛んで行く訳にもいかない。
 「おじ様のロラーザロードの術で移動しましょ」
メフィの何も考えていない発言に、あたしはため息をついて言った。
 「ひとつ聞きたいんだけど、あの術に街道を歩いている他の人達が巻き込まれたら
   どうなるのかしら」

あたしの質問にミルガズィアさんが答えてくれた。
 「死ぬような事は無いだろうが、まず間違い無く吹っ飛ばされて大怪我をするだろうな」
 「それじゃあ。ダメね。別の方法を考えましょう」
あたしには特にいい案が無かったので、言ってしばらく皆の意見を待っていた。
 「どうだろう。この近くに竜族の里がある。何人かに協力してもらって背中に乗せてもらい
   セイルーンまで運んでもらおうかと思っているのだが」
ミルガズィアさんの意見に従って、あたし達は竜族の里に行く事にした。

竜族の里に付いたあたし達は入り口で待ち。
ミルガズィアさんが交渉の為に里に入っていった。
待つ事しばし、やがてミルガズィアさんと数人の黄金竜がやって来た。
 「こちらは、今回協力してくださる。この里の方々だ」
 「乗り心地は保障できませんが、セイルーンまでの移動に協力させていただきます」
ミルガズィアさんの簡単な紹介の後、丁寧に言ってくれたのは
先頭にいる一人の黄金竜。

 「なあ、リナ」
 「なに、ガウリイ」
 「いや、いいのかなあ、と思ってさ。ゼロスと竜さん達って
   たしかトコトン仲悪いんじゃなかったっけ」
あぁぁぁぁぁあのなあ。ここでゼロスの名前だすか。アンタは。
思わず頭を抱える、あたし。

 「ゼ・・・ゼロスだと。どういうことなのですか。ミルガズィア様」
先ほど挨拶してくれた黄金竜が、動揺している。
 「今回の襲撃事件に神族と魔族、それにエルフと人間、そして我々竜族が協力して
   対応する事になったのは聞いているかな」
 「はい、その事は聞いております」
 「ゼロスは魔族側の代表として、我々と行動を共にしているのだ」
ミルガズィアさんと先程の黄金竜の会話を聞きながら
あたしは竜族にセイルーンまで送ってもらうのは、無理そうだと感じていた。
結局、ミルガズィアさんの説得も虚しく、この里の竜族の協力は得られなかった。

 「ゼ〜エ〜ロ〜オ〜ス〜ウ。どうしてくれるの。この始末」
 「はあ。なんで僕のせいになるんですか」
 「あんたが竜族に、とことん嫌われてなかったら、こ〜んな結果には
   ならなかったのよ。つまりはアンタが悪い。そうに決まった。
   そう決めた」
 「酷いですううぅぅぅぅぅううっ。僕は上司に言われたお仕事しただけですよ
   そりゃあ。降魔戦争の時には、竜族を何百人と滅ぼしましたけど、別に
   好きこのんで殺った訳では無いんですよ」
 「説得力が無いわよ。とにかく、ど〜にかしてよね」
 「わかりました。セイルーンまで皆さんを移動させれば良いんですよね」
ゼロスが言った後に、あたしの視界は暗転した。

ほんの一瞬目の前が真っ暗になったが、すぐに回りの景色が見えるようになった。
あたし達の周りで、唖然とした表情で注目している人達の姿が。

 「あ・・あんたら。今、突然現れなかったか」
問いかけてくる、おじさんに。
 「いいえ。気のせいです。それでは先を急ぎますので」
言ってダッシュでその場を去る、あたしとガウリイとミルガズィアさんにメフィ。
ゼロスめ〜。空間移動させて、わざと町のど真ん中へ出現させたわね。



 「ここからなら、あとしばらくすればセイルーン・シティに着きますよ」
あたしの呪文で吹っ飛ばされて、多少フラフラしながらゼロスが言った。
その言葉どうり、あたし達はセイルーン・シティに到着した。


にぎやかな街中を抜けて、王宮にたどりつき、さて門番にアメリアへの
連絡を頼もうとしたあたし達に、門番が話しかけてきた。
 「なんだ!お前達は!何か用なのか」
ムカッ!思わずファイアー・ボールなんぞを叩き込みたくなる衝動を抑えて
多少強張った表情であたしは返事をした。
 「あっ。はい。あたしはリナ・インバースという者ですけど、アメリア・・・・・」
 「うどわあぁぁぁ、でっ・・出たあ〜」
 「待て!こら!あたしゃお化けか!」
人のセリフをさえぎって門番その1が叫んだ言葉に、すぐさま突っ込む、あたし。
 「馬鹿!死にたいのか。
  すっ・すすす直ぐに・たったた隊長に・とっと取り次ぎ」
あたしの突っ込みを無視して
門番その2は、動揺しまくった声をあげながら門番その1を引っ張って詰め所へ
入っていった。

 「おやおやリナさん。あの人達に何かしたんですか」
ゼロス。面白がってるわね。
 「んな訳無いでしょ。会うのも初めてよ」
待つ事しばし。
詰め所からぞろぞろと、先ほどの門番たちと完全武装の兵隊達が20人程出てきて
その中で1番貫禄のある大男が、あたし達の前にやってきた。

 「リ・・・リナ・インバース御一行様ですね。おっおおおおお疲れ様です。
   どっどどどうかこちらへ」
なんか隊長さん、怯えてるんですけど。
周りの兵隊達も恐る恐るといった感じで、こちらの方を見てるし。
隊長さんの案内で歩き出したとき。
 「わっ!」
 「ひい・・・っ」
後ろの方からゼロスの楽しげな叫び声と、何やら情けない悲鳴が聞こえて
振り返って見れば、門番その1とその2が泡を吹いて倒れていた。
残りの完全武装の兵隊達は腰抜かしてるし。
 「ちょっとゼロス。何してんのよ」
 「いやあ。すいません。あんまりにも怯えていたので脅かしちゃいました」

 「すいません。連れのものが変な事をしてしまって」
 「いっいえ。どっどどどどうか、おきおきお気になさらないでください」
一応あやまったあたしに、やたらと腰の低い態度で返事をする隊長さん。
うおのれぇ。アメリア。城の人達にあたし達の事、どんな風に説明してんのよ。

王族の使用するサロンへ案内され、直ぐに飲み物とお菓子と果物が大量に出され
しばしのんびりした後に。
 「皆さん。お久しぶりです」
相変わらず元気の良いアメリアがサロンに入ってきた。
 「アメリア、ゼルもお久しぶり」
 「元気そうだな」
あたしの挨拶にゼルが苦笑まじりに答える。
 「お久しぶりです。アメリアさん、ゼルガディスさん」
メフィの挨拶が聞こえる。
 「あれ。メフィ。アメリアとゼルと知り合いだったの」
 「ええ。魔族の対策会議で何度かお会いしました」


 「おお、魔法少女ではないか。久しぶりじゃなあ。がっはっはっはっ」
豪快に笑っているのはドワーフの盗賊の親分。
みたいに見えるが、この国の第一王位継承者のフィリオネル殿下。
 「あの魔法少女って・・・・・・・・いえ、いいです。お久しぶりです。殿下」
あたしは脱力しながら、挨拶を返した。

フィルさんの後ろには、AさんとNさんが立っていた。
 「あれ、Aさん達。どうしたんですか」
 「どうもリナさん。あれからNと一緒に魔王様の所へ帰ったんですが
   セイルーンで皆さんに状況報告をしてくるように言われたものですから」
Aさんが答えてくれた。

AさんとNさんに続いて入ってきたのは。
 「皆さん。お久しぶりです。
   それと生ゴミ!、なんで貴方が居るんですか!」
 「ああぁぁあっ。見境なし破壊魔の元巫女!。貴方こそ、どうして
   ここに居るんですか!」
このまま、延々と口喧嘩をされては堪らない。あたしは会話に割って入った。
 「フィリア。バル生まれたのね」
フィリアは胸に柔らかそうな布に包まれた竜の赤ちゃんを抱いている。
眠っているその姿が、とても愛らしい。
 「ええ。1月程前に」
柔らかに幸せそうに微笑むフィリア。

 「神族側の代表って、フィリアなの」
 「いえ、バルが生まれたばかりなので、別の人なんです」
 「皆さん。紹介させていただきます。
   神族側の代表として皆さんと行動を共にするキズカです」

Nさんの声と共に部屋に入ってきたのは、20前後の女の人。
黒髪を短くまとめた、かなりの美人で白い巫女装束が小柄な体に合っている。
左手にNさんと同じ、棒術にでも使うような黒くて長い棒を持っている。
 「皆様。はじめまして、N様に仕えさせていただいている、キズカと申します
   未熟者ですが精一杯頑張りますので、よろしくお願いいたします」

しばしの雑談のあと、Aさんが話し出した。
 「では、よろしければ状況の報告をさせて頂きます
    私達が異界の神族と戦っていたのと同時刻に、敵の大部隊がゼフィーリアに攻撃を
    しかけたようです。敵はゼフィーリアに入る前に全滅したとの事ですが
    指揮をとっていた方が100名程と総戦力は数千人の規模だったようです」
 「それで被害は、どの位でたの」
 「ご心配なくリナさん。被害はまったく出なかったとの事ですから」
いくら姉ちゃんが居るからと言っても、それだけの戦力をよく被害も出さずに
壊滅させることができたなあ。

 「そういえば言ってませんでしたよね。
   異界からの不当な干渉に対応するための対策本部。
   ゼフーリアに出来たんです。
   だから今、一時的に水竜王さんの封印をとかれた魔王様と腹心の方々
   各竜王と配下の方々、それにダークスター、ボルフィード、オカティックブルー
   デスフォッグがゼフィーリアに居ますから」

 「なんか2〜3日前から、こっちの方からやけに強い力を感じてたけど
   異界の魔王が来てたのか」
そう言いながらガウリイが指差しているのは・・・・・・ゼフィーリアの方だったりする。

 「ねえA。たしか・・・・・・・・・・異界の魔王さん達って・・・・・・・2〜3日前に
   ゼフィーリアに到着したんじゃなかったかしら」
 「ええNさん。そのとおりですよ。
   しかし、さすがガウリイさんですね。いっそのことサバツさん達の活動拠点を探す
   偵察部隊においでになりませんか」
 「残念ながら、それは無理よA。ガウリイさんがリナさんと別行動なんて
   するハズ無いでしょ」
 「まあ、確かにリナさんとガウリイさんが別行動なんて、するハズはありませんから
   この件は諦めますか」


なんか・・・・・好き勝手な事・・・・言われてるような気がするんですけど・・・・・
この2人に下手な突っ込み入れたら、何言い出すか分かんないし・・・・
あたしは、話題を変えることにした。
「北の魔王の封印が解けたの。
  異世界の魔王と神王が、なんでこの世界に」
「エル様のご指示なんですよ。
  今回の件が解決したら、魔王様はまた封印に戻りますし
  異世界の魔王さん達も元の世界に戻る事になっています。
  そんなわけでサバツさん達の戦力は大幅に減ってしまったものと考えられます。
  リナさん達とお会いした町での事件以来、襲撃事件は起こっていませんから」
Aさんが話し終えた時、サロンの入り口の扉が開いた。

そこには、怪物が立っていた。

$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$

ここまで、読んでくださった心優しい方。本当にありがとうございます。
なんとか、第五話まで出来あがりました。

話しは・・・・・やっとアメリアさんとゼルガディスさんの登場と、あいなりました。

もう9月なんですね。

読んでくださって本当にありがとうございました。


では、失礼します。

猫楽者。

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21755ああああっ! つづきが出てる〜〜。Key 2002/9/9 02:21:31
記事番号21708へのコメント

猫楽者さん、こんばんわ。
つづきが出ているのに気が付いて大喜びで感想を書きにきたKeyでございます。

> 「おじ様のロラーザロードの術で移動しましょ」
>メフィの何も考えていない発言に、あたしはため息をついて言った。
> 「ひとつ聞きたいんだけど、あの術に街道を歩いている他の人達が巻き込まれたら
>   どうなるのかしら」
>
>あたしの質問にミルガズィアさんが答えてくれた。
> 「死ぬような事は無いだろうが、まず間違い無く吹っ飛ばされて大怪我をするだろうな」

歩いてないのにもかかわらず、拘束移動する集団に追突される人々・・・。
それってやっぱり交通事故になるのでしょうか?

> 「なあ、リナ」
> 「なに、ガウリイ」
> 「いや、いいのかなあ、と思ってさ。ゼロスと竜さん達って
>   たしかトコトン仲悪いんじゃなかったっけ」
>あぁぁぁぁぁあのなあ。ここでゼロスの名前だすか。アンタは。
>思わず頭を抱える、あたし。

ガ・ガウリイさん・・・(汗)
そういうことこそ忘れててください。
こういう場合は(笑)

>あたしは竜族にセイルーンまで送ってもらうのは、無理そうだと感じていた。
>結局、ミルガズィアさんの説得も虚しく、この里の竜族の協力は得られなかった。

あらららら(笑)

>ほんの一瞬目の前が真っ暗になったが、すぐに回りの景色が見えるようになった。
>あたし達の周りで、唖然とした表情で注目している人達の姿が。
>
> 「あ・・あんたら。今、突然現れなかったか」
>問いかけてくる、おじさんに。
> 「いいえ。気のせいです。それでは先を急ぎますので」
>言ってダッシュでその場を去る、あたしとガウリイとミルガズィアさんにメフィ。
>ゼロスめ〜。空間移動させて、わざと町のど真ん中へ出現させたわね。

普段、いじめられていますから一緒に鬱憤晴らしもしたのでしょうか?

> 「ここからなら、あとしばらくすればセイルーン・シティに着きますよ」
>あたしの呪文で吹っ飛ばされて、多少フラフラしながらゼロスが言った。
>その言葉どうり、あたし達はセイルーン・シティに到着した。

ダメージなんかほとんどないだろうに、相変わらず芸の細かい魔族ですね(笑)

>にぎやかな街中を抜けて、王宮にたどりつき、さて門番にアメリアへの
>連絡を頼もうとしたあたし達に、門番が話しかけてきた。
> 「なんだ!お前達は!何か用なのか」

リ、リナさんにそんな口を利くなんて・・・(滝汗)
し、新人ですね?その門番!

> 「うどわあぁぁぁ、でっ・・出たあ〜」
> 「待て!こら!あたしゃお化けか!」
>人のセリフをさえぎって門番その1が叫んだ言葉に、すぐさま突っ込む、あたし。
> 「馬鹿!死にたいのか。
>  すっ・すすす直ぐに・たったた隊長に・とっと取り次ぎ」
>あたしの突っ込みを無視して
>門番その2は、動揺しまくった声をあげながら門番その1を引っ張って詰め所へ
>入っていった。

・・・・・・セイルーン王宮の人事係。一体どういう教育しているのでしょう?
リナさん達って、ほとんどセイルーンの国賓でしょうに。
こんな態度とって、竜破斬でもぶっぱなされた・・・あわわわ(口にチャック)

> 「わっ!」
> 「ひい・・・っ」
>後ろの方からゼロスの楽しげな叫び声と、何やら情けない悲鳴が聞こえて
>振り返って見れば、門番その1とその2が泡を吹いて倒れていた。
>残りの完全武装の兵隊達は腰抜かしてるし。
> 「ちょっとゼロス。何してんのよ」
> 「いやあ。すいません。あんまりにも怯えていたので脅かしちゃいました」

やるんじゃないかと思ってたけれど、やっぱりやりましたか(爆笑)

> 「いっいえ。どっどどどどうか、おきおきお気になさらないでください」
>一応あやまったあたしに、やたらと腰の低い態度で返事をする隊長さん。
>うおのれぇ。アメリア。城の人達にあたし達の事、どんな風に説明してんのよ。

それはやっぱりヒロイックサーガを語るがごとく、リナさん達との旅の内容を朗々と(笑)
それでも、内容的には畏怖の対象になりますが・・・。

>王族の使用するサロンへ案内され、直ぐに飲み物とお菓子と果物が大量に出され
>しばしのんびりした後に。

女官達の教育はなっていますね。

> 「皆さん。お久しぶりです」
>相変わらず元気の良いアメリアがサロンに入ってきた。
> 「アメリア、ゼルもお久しぶり」
> 「元気そうだな」
>あたしの挨拶にゼルが苦笑まじりに答える。

きゃぁぁぁああぁvvv
ゼルとアメリアだぁぁぁぁ(狂喜)

> 「おお、魔法少女ではないか。久しぶりじゃなあ。がっはっはっはっ」
>豪快に笑っているのはドワーフの盗賊の親分。
>みたいに見えるが、この国の第一王位継承者のフィリオネル殿下。

魔、魔法少女・・・・・。
フィルさんも相変わらずのようですね。
というか、どうにかなっているフィルさんって想像がつかない(笑)

> 「皆さん。お久しぶりです。
>   それと生ゴミ!、なんで貴方が居るんですか!」
> 「ああぁぁあっ。見境なし破壊魔の元巫女!。貴方こそ、どうして
>   ここに居るんですか!」
>このまま、延々と口喧嘩をされては堪らない。あたしは会話に割って入った。
> 「フィリア。バル生まれたのね」
>フィリアは胸に柔らかそうな布に包まれた竜の赤ちゃんを抱いている。
>眠っているその姿が、とても愛らしい。
> 「ええ。1月程前に」
>柔らかに幸せそうに微笑むフィリア。

フィリアさんの登場ですか。
ヴァルも生まれたようですし。
この二人は、いろんな意味でヴラバザードの犠牲者ですから幸せになって欲しいです。

>Nさんの声と共に部屋に入ってきたのは、20前後の女の人。
>黒髪を短くまとめた、かなりの美人で白い巫女装束が小柄な体に合っている。
>左手にNさんと同じ、棒術にでも使うような黒くて長い棒を持っている。
> 「皆様。はじめまして、N様に仕えさせていただいている、キズカと申します
>   未熟者ですが精一杯頑張りますので、よろしくお願いいたします」

Nさん。自前で部下連れてきましたか・・・。
まぁ、火竜王ゆかりの竜族はほとんど全滅してますし、
いたとしても、役に立つとは思えませんけど。

>しばしの雑談のあと、Aさんが話し出した。
> 「では、よろしければ状況の報告をさせて頂きます
>    私達が異界の神族と戦っていたのと同時刻に、敵の大部隊がゼフィーリアに攻撃を
>    しかけたようです。敵はゼフィーリアに入る前に全滅したとの事ですが
>    指揮をとっていた方が100名程と総戦力は数千人の規模だったようです」
> 「それで被害は、どの位でたの」
> 「ご心配なくリナさん。被害はまったく出なかったとの事ですから」
>いくら姉ちゃんが居るからと言っても、それだけの戦力をよく被害も出さずに
>壊滅させることができたなあ。

ゼフィーリアですから(笑)
きっと、魚屋のおじさんが三枚に下ろしたとか。
八百屋のおかみさんが、大根で打ち落としたとか。
手芸屋のおねいさんが、毛糸とかぎ針でくもの巣編んで絡めとったとか。
正規軍が出てくる前に、住民が何とかしたんですよ。きっと。

> 「そういえば言ってませんでしたよね。
>   異界からの不当な干渉に対応するための対策本部。
>   ゼフーリアに出来たんです。
>   だから今、一時的に水竜王さんの封印をとかれた魔王様と腹心の方々
>   各竜王と配下の方々、それにダークスター、ボルフィード、カティックブルー
>   デスフォッグがゼフィーリアに居ますから」

あ、あれっ?

> 「なんか2〜3日前から、こっちの方からやけに強い力を感じてたけど
>   異界の魔王が来てたのか」
>そう言いながらガウリイが指差しているのは・・・・・・ゼフィーリアの方だったりする。

ガウリイさん・・・・・・。
そこまで、人間離れしなくても良いような・・・。(汗)
そのうちアストラルサイドまで見えるようになったりして(笑)

> 「ねえA。たしか・・・・・・・・・・異界の魔王さん達って・・・・・・・2〜3日前に
>   ゼフィーリアに到着したんじゃなかったかしら」
> 「ええNさん。そのとおりですよ。
>   しかし、さすがガウリイさんですね。いっそのことサバツさん達の活動拠点を探す
>   偵察部隊においでになりませんか」
> 「残念ながら、それは無理よA。ガウリイさんがリナさんと別行動なんて
>   するハズ無いでしょ」
> 「まあ、確かにリナさんとガウリイさんが別行動なんて、するハズはありませんから
>   この件は諦めますか」

確かに、偵察部隊に入れてもきっと役には立たないですよ。
絶対にリナさんの気配しか追いませんから。(確信)

>「北の魔王の封印が解けたの。
>  異世界の魔王と神王が、なんでこの世界に」
>「エル様のご指示なんですよ。
>  今回の件が解決したら、魔王様はまた封印に戻りますし
>  異世界の魔王さん達も元の世界に戻る事になっています。
>  そんなわけでサバツさん達の戦力は大幅に減ってしまったものと考えられます。
>  リナさん達とお会いした町での事件以来、襲撃事件は起こっていませんから」

でしょうね。ヴラバザードのやったことって完全にエル様に対する反逆行為ですから。
他の世界の混沌の勢力を呼び込むなんて、ダークスターがやったことより性質が悪すぎます。
もうすでに、いち世界の事件ではなくなっていますし、自分の中を別の物に好き勝手されたらエル様の沽券にかかわります。

>Aさんが話し終えた時、サロンの入り口の扉が開いた。
>
>そこには、怪物が立っていた。

『神話』に出てくる怪物で、仕えているのはフルートや太鼓を弾いている不形状物体ですが、バイヤキーが出ていましたから他の化物ですか?

>$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$
>
>ここまで、読んでくださった心優しい方。本当にありがとうございます。
>なんとか、第五話まで出来あがりました。

待っていました。(嬉)
読めて嬉しいです。

>話しは・・・・・やっとアメリアさんとゼルガディスさんの登場と、あいなりました。

これで揃った正義の仲良し四人組♪
+αにミルガズィアさんとメフィとゼロスを連れての活躍を楽しみにしています。
ほとんど成長の兆しも見せない感想ですが、次回もまたお邪魔しようと狙っております。(笑)
でわまた。

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21758いつも丁寧な感想をありがとうございます。猫楽者 2002/9/9 13:15:34
記事番号21755へのコメント

Keyさんは No.21755「ああああっ! つづきが出てる〜〜。」で書きました。
>
>猫楽者さん、こんばんわ。
>つづきが出ているのに気が付いて大喜びで感想を書きにきたKeyでございます。
>

こんにちは、Keyさん。
読んでくださいまして、ありがとうございます。
いつも丁寧な感想を本当にありがとうございます。
とても嬉しいです。
A:Keyさん、ありがとうございます。
N:お待たせしました。悪いのは全て猫楽者ですから、こんどショゴスの餌にでも
  しますか。
すみません、お待たせしました(汗)

>
>> 「おじ様のロラーザロードの術で移動しましょ」
>>メフィの何も考えていない発言に、あたしはため息をついて言った。
>> 「ひとつ聞きたいんだけど、あの術に街道を歩いている他の人達が巻き込まれたら
>>   どうなるのかしら」
>>
>>あたしの質問にミルガズィアさんが答えてくれた。
>> 「死ぬような事は無いだろうが、まず間違い無く吹っ飛ばされて大怪我をするだろうな」
>
>歩いてないのにもかかわらず、拘束移動する集団に追突される人々・・・。
>それってやっぱり交通事故になるのでしょうか?
>

交通事故ですね、追突された人達を治療しては、また移動では普通に歩くよりも
移動時間が掛かりそうですね。
A:あの町で言ってくだされば、セイルーンまで連れて行ってさしあげたのですが
N:そうですね、リナさんたら遠慮なんてしなくても良いのに。

>
>> 「なあ、リナ」
>> 「なに、ガウリイ」
>> 「いや、いいのかなあ、と思ってさ。ゼロスと竜さん達って
>>   たしかトコトン仲悪いんじゃなかったっけ」
>>あぁぁぁぁぁあのなあ。ここでゼロスの名前だすか。アンタは。
>>思わず頭を抱える、あたし。
>
>ガ・ガウリイさん・・・(汗)
>そういうことこそ忘れててください。
>こういう場合は(笑)
>

ガウリイさんですから(笑)
A:やりますね。ガウリイさん。
N:どうやら、リナさんが男性の黄金竜の背中に乗るのが
  ガウリイさんは気に入らなかったようですね。

>
>>あたしは竜族にセイルーンまで送ってもらうのは、無理そうだと感じていた。
>>結局、ミルガズィアさんの説得も虚しく、この里の竜族の協力は得られなかった。
>
>あらららら(笑)
>

普段リナさん達と漫才やってるから、忘れてますが
ゼロスさん、「竜を滅するもの」なんですよね。
A:ゼロスさんの実力は、かなりのものですね。
N:四界、特にこの世界は、あのお方の気まぐれで他の世界よりも
  かなり強い存在がゴロゴロしてますからね。

>
>>ほんの一瞬目の前が真っ暗になったが、すぐに回りの景色が見えるようになった。
>>あたし達の周りで、唖然とした表情で注目している人達の姿が。
>>
>> 「あ・・あんたら。今、突然現れなかったか」
>>問いかけてくる、おじさんに。
>> 「いいえ。気のせいです。それでは先を急ぎますので」
>>言ってダッシュでその場を去る、あたしとガウリイとミルガズィアさんにメフィ。
>>ゼロスめ〜。空間移動させて、わざと町のど真ん中へ出現させたわね。
>
>普段、いじめられていますから一緒に鬱憤晴らしもしたのでしょうか?
>

そうです、ささやかな(?)憂さ晴らしですね。
A:どうせならセイルーンの王宮に直接移動すれば良かったのに。
N:ゼロスさん、便利なマジック・アイテム扱いされてますね♪

>
>> 「ここからなら、あとしばらくすればセイルーン・シティに着きますよ」
>>あたしの呪文で吹っ飛ばされて、多少フラフラしながらゼロスが言った。
>>その言葉どうり、あたし達はセイルーン・シティに到着した。
>
>ダメージなんかほとんどないだろうに、相変わらず芸の細かい魔族ですね(笑)
>

ダメージを受けたようにしとかないと、リナさんが何するかわかりませんからね。
A:まあリナさんですから、あのお方の力を借りた術の連打とか♪
  しちゃいそうですね♪
N:その場面見てみたいですね♪
いや、そんなことされなら周りに大変な被害が(汗)

>
>>にぎやかな街中を抜けて、王宮にたどりつき、さて門番にアメリアへの
>>連絡を頼もうとしたあたし達に、門番が話しかけてきた。
>> 「なんだ!お前達は!何か用なのか」
>
>リ、リナさんにそんな口を利くなんて・・・(滝汗)
>し、新人ですね?その門番!
>

そうです。
襲撃事件が続いて、人手不足のうえ、苛立っていた門番さんです。
A:疲れているのは分かりますが、無謀な方ですね。
N:神族や魔族でも、リナさんを怒らせる、なんてことしませんよ。

>
>> 「うどわあぁぁぁ、でっ・・出たあ〜」
>> 「待て!こら!あたしゃお化けか!」
>>人のセリフをさえぎって門番その1が叫んだ言葉に、すぐさま突っ込む、あたし。
>> 「馬鹿!死にたいのか。
>>  すっ・すすす直ぐに・たったた隊長に・とっと取り次ぎ」
>>あたしの突っ込みを無視して
>>門番その2は、動揺しまくった声をあげながら門番その1を引っ張って詰め所へ
>>入っていった。
>
>・・・・・・セイルーン王宮の人事係。一体どういう教育しているのでしょう?
>リナさん達って、ほとんどセイルーンの国賓でしょうに。
>こんな態度とって、竜破斬でもぶっぱなされた・・・あわわわ(口にチャック)
>

リナさん達は、セイルーンを救った英雄としての話しと、
心無い人達が、王宮にいたときに多発した異常事態をリナさん達が呼び込んだ、と
噂したのも原因の一部でしょうね。
A:リナさんは、お化けなんかじゃないですよ。
N:そうそう、怒るとお化けなんかよりも物騒ですよね。
A:へたしたら、この世界を滅ぼせるような力をもった方ですからね。

>
>> 「わっ!」
>> 「ひい・・・っ」
>>後ろの方からゼロスの楽しげな叫び声と、何やら情けない悲鳴が聞こえて
>>振り返って見れば、門番その1とその2が泡を吹いて倒れていた。
>>残りの完全武装の兵隊達は腰抜かしてるし。
>> 「ちょっとゼロス。何してんのよ」
>> 「いやあ。すいません。あんまりにも怯えていたので脅かしちゃいました」
>
>やるんじゃないかと思ってたけれど、やっぱりやりましたか(爆笑)
>

ゼロスさん、美味しく負の感情を食べてそうですね。
A:楽しんでますね、さすがゼロスさん。
N:また、この程度で済んだのですから、笑って済ませられる範囲ですわね。

>
>> 「いっいえ。どっどどどどうか、おきおきお気になさらないでください」
>>一応あやまったあたしに、やたらと腰の低い態度で返事をする隊長さん。
>>うおのれぇ。アメリア。城の人達にあたし達の事、どんな風に説明してんのよ。
>
>それはやっぱりヒロイックサーガを語るがごとく、リナさん達との旅の内容を朗々と(笑)
>それでも、内容的には畏怖の対象になりますが・・・。
>

アメリアさんですから(笑)
A:私も何度か聞かせていただいたのですが、身振り手振りまで入って
  熱く語っていましたね。
N:尾ひれ付きまくって王宮中に話しが広がってましたもんね。

>
>>王族の使用するサロンへ案内され、直ぐに飲み物とお菓子と果物が大量に出され
>>しばしのんびりした後に。
>
>女官達の教育はなっていますね。
>

アメリアさんの話しが伝わって、丁寧な対応をするように自然にきまったようですね。
A:まあ、アメリアさんの話しを聞いてますからね。
N:もともとセイルーンの皆さんは、とても礼儀正しい方たちばかりですしね。

>
>> 「皆さん。お久しぶりです」
>>相変わらず元気の良いアメリアがサロンに入ってきた。
>> 「アメリア、ゼルもお久しぶり」
>> 「元気そうだな」
>>あたしの挨拶にゼルが苦笑まじりに答える。
>
>きゃぁぁぁああぁvvv
>ゼルとアメリアだぁぁぁぁ(狂喜)
>

やっとおふたりの登場と、あいなりました。
A:そうですね、や・っ・と・ですね。
N:ここまでくるのに、ずい分と時間がかかりましたわね。
すいません、ごめんなさい。

>
>> 「おお、魔法少女ではないか。久しぶりじゃなあ。がっはっはっはっ」
>>豪快に笑っているのはドワーフの盗賊の親分。
>>みたいに見えるが、この国の第一王位継承者のフィリオネル殿下。
>
>魔、魔法少女・・・・・。
>フィルさんも相変わらずのようですね。
>というか、どうにかなっているフィルさんって想像がつかない(笑)
>

フィルさんに何かあった場合、アメリアさんの、あのお姉さんが
セイルーンの実質上の指導者・・・・・・になるんでしょうね(汗)
A:あのお姉さん・・・ですか。
N:もしそうなったら・・・・・・セイルーンって、どうなるんでしようね。

>
>> 「皆さん。お久しぶりです。
>>   それと生ゴミ!、なんで貴方が居るんですか!」
>> 「ああぁぁあっ。見境なし破壊魔の元巫女!。貴方こそ、どうして
>>   ここに居るんですか!」
>>このまま、延々と口喧嘩をされては堪らない。あたしは会話に割って入った。
>> 「フィリア。バル生まれたのね」
>>フィリアは胸に柔らかそうな布に包まれた竜の赤ちゃんを抱いている。
>>眠っているその姿が、とても愛らしい。
>> 「ええ。1月程前に」
>>柔らかに幸せそうに微笑むフィリア。
>
>フィリアさんの登場ですか。
>ヴァルも生まれたようですし。
>この二人は、いろんな意味でヴラバザードの犠牲者ですから幸せになって欲しいです。
>

はい、このお二人には今度こそ幸せになって欲しいです。
A:我々が全力で、このお二人を守らせて頂きます。
N:もし、フィリアさんとバルちゃんに手出そうもんなら
   滅ぼしてはすぐに復活させて、また滅ぼすのをず〜っと繰り返してあげますわ。
N・・さん、目が完全にいっちゃってますよ(滝汗)

>
>>Nさんの声と共に部屋に入ってきたのは、20前後の女の人。
>>黒髪を短くまとめた、かなりの美人で白い巫女装束が小柄な体に合っている。
>>左手にNさんと同じ、棒術にでも使うような黒くて長い棒を持っている。
>> 「皆様。はじめまして、N様に仕えさせていただいている、キズカと申します
>>   未熟者ですが精一杯頑張りますので、よろしくお願いいたします」
>
>Nさん。自前で部下連れてきましたか・・・。
>まぁ、火竜王ゆかりの竜族はほとんど全滅してますし、
>いたとしても、役に立つとは思えませんけど。
>

はい、黙っていれば清楚な美人でも、その実態は(バキャ)
A:おや、どうしたんでしょう?
   急に倒れてピクピクしてますけど。
N:キズカの悪口なんか言おうとしたから、当然の報いですわ。
Nさん、その棒で叩かれるの、無茶苦茶痛いんですけど(泣)

>
>>しばしの雑談のあと、Aさんが話し出した。
>> 「では、よろしければ状況の報告をさせて頂きます
>>    私達が異界の神族と戦っていたのと同時刻に、敵の大部隊がゼフィーリアに攻撃を
>>    しかけたようです。敵はゼフィーリアに入る前に全滅したとの事ですが
>>    指揮をとっていた方が100名程と総戦力は数千人の規模だったようです」
>> 「それで被害は、どの位でたの」
>> 「ご心配なくリナさん。被害はまったく出なかったとの事ですから」
>>いくら姉ちゃんが居るからと言っても、それだけの戦力をよく被害も出さずに
>>壊滅させることができたなあ。
>
>ゼフィーリアですから(笑)
>きっと、魚屋のおじさんが三枚に下ろしたとか。
>八百屋のおかみさんが、大根で打ち落としたとか。
>手芸屋のおねいさんが、毛糸とかぎ針でくもの巣編んで絡めとったとか。
>正規軍が出てくる前に、住民が何とかしたんですよ。きっと。
>

ああああああああああああああああああああああああああああああ。
しまった、その方が絶対おもしろかったですね。
A:まあ、猫楽者には無理かも知れませんが・・・・・・もう少し考えて、お話しを書こうね。
N:たしかに、たまには使わないと、ただでさえ少ない脳のしわが無くなりますわよ。
Aさん、Nさん、その言い方は・・・あんまりです。

>
>> 「そういえば言ってませんでしたよね。
>>   異界からの不当な干渉に対応するための対策本部。
>>   ゼフーリアに出来たんです。
>>   だから今、一時的に水竜王さんの封印をとかれた魔王様と腹心の方々
>>   各竜王と配下の方々、それにダークスター、ボルフィード、カティックブルー
>>   デスフォッグがゼフィーリアに居ますから」
>
>あ、あれっ?
>

あうあう、打ち間違い・・・・・・・ありましたね。
ごめんなさい、ごめんなさい。
A:『あ、あれっ?』と言っただけで、突っ込まないでくださった
   心優しいKeyさんに、感謝&謝罪をきちんとしなさいよ。
N:猫楽者の駄文を読んでくださって、毎回とても丁寧な感想をいただいているのですから
   いくら感謝しても足りないくらいなんですよ。
はい、Keyさん、すみませんでした。
誤字脱字、気をつけます。ごめんなさいです。

>
>> 「なんか2〜3日前から、こっちの方からやけに強い力を感じてたけど
>>   異界の魔王が来てたのか」
>>そう言いながらガウリイが指差しているのは・・・・・・ゼフィーリアの方だったりする。
>
>ガウリイさん・・・・・・。
>そこまで、人間離れしなくても良いような・・・。(汗)
>そのうちアストラルサイドまで見えるようになったりして(笑)
>

ガウリイさんですから(笑)。
野生の感にますます磨きがかかってます。
A:さすが、リナさんのパートナーの方ですね。
N:ガウリイさんて、本当に人間・・・・・・ですよね。
わかりませんよ、リナさんとガウリイさんは、あのお方のお気に入りですからね。

>
>> 「ねえA。たしか・・・・・・・・・・異界の魔王さん達って・・・・・・・2〜3日前に
>>   ゼフィーリアに到着したんじゃなかったかしら」
>> 「ええNさん。そのとおりですよ。
>>   しかし、さすがガウリイさんですね。いっそのことサバツさん達の活動拠点を探す
>>   偵察部隊においでになりませんか」
>> 「残念ながら、それは無理よA。ガウリイさんがリナさんと別行動なんて
>>   するハズ無いでしょ」
>> 「まあ、確かにリナさんとガウリイさんが別行動なんて、するハズはありませんから
>>   この件は諦めますか」
>
>確かに、偵察部隊に入れてもきっと役には立たないですよ。
>絶対にリナさんの気配しか追いませんから。(確信)
>

ガウリイさんなら、リナさんが何処にいても捜し当てそうですね。
A:リナさんだけ、空間を渡ってもらって、ガウリイさんの能力を確かめてみたいですね。
N:A、下手なことして、ガウリイさんと、ルナさんと・・・・・・何よりもあのお方のお怒りをかったら(汗)
A:そ・・そうですね。私もまだ滅びたくは無いので、やめきましょう(滝汗)
(このふたりにも、怖い人って、いるんだ)

>
>>「北の魔王の封印が解けたの。
>>  異世界の魔王と神王が、なんでこの世界に」
>>「エル様のご指示なんですよ。
>>  今回の件が解決したら、魔王様はまた封印に戻りますし
>>  異世界の魔王さん達も元の世界に戻る事になっています。
>>  そんなわけでサバツさん達の戦力は大幅に減ってしまったものと考えられます。
>>  リナさん達とお会いした町での事件以来、襲撃事件は起こっていませんから」
>
>でしょうね。ヴラバザードのやったことって完全にエル様に対する反逆行為ですから。
>他の世界の混沌の勢力を呼び込むなんて、ダークスターがやったことより性質が悪すぎます。
>もうすでに、いち世界の事件ではなくなっていますし、自分の中を別の物に好き勝手されたらエル様の沽券にかかわります。
>

エル様は、今は御自分では動かないで、リナさん達の行動を見守っていたりします。
A:相変わらず、鋭い方ですね、エル様が、なぜ御自分で動いていないかというと・・・・・。
N:A、それ以上言うと、約束が・・。
毎回、鋭いご指摘ですね、そうです、エル様は今は直接この世界には関わらないようにしています。


>
>>Aさんが話し終えた時、サロンの入り口の扉が開いた。
>>
>>そこには、怪物が立っていた。
>
>『神話』に出てくる怪物で、仕えているのはフルートや太鼓を弾いている不形状物体ですが、バイヤキーが出ていましたから他の化物ですか?
>

ああっ。良かった、あの怪物のこと、バイヤキーだと、おわかりになりましたか。
表現方法が乏しいので、訳のわからない怪物がでたなあ、とか思われた方もいたかとは
思いますが、こうしてバイヤキーだと、おわかりになった方がいてくださって、とても嬉しいです。
A:で、扉のところの怪物の話しは。
N:なんなら、私の方から説明しましょうか。
フルートや太鼓を弾いている不形状物体、たしか、外なる神々の従者でしたね。
扉のところの怪物は夢の国にいる種類のいち種族だったりします。

>
>>$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$
>>
>>ここまで、読んでくださった心優しい方。本当にありがとうございます。
>>なんとか、第五話まで出来あがりました。
>
>待っていました。(嬉)
>

あああああああっ。
勿体無いお言葉、ありがとうございます。

>

>読めて嬉しいです。
>

読んでくださって、ありがとうございます。
読んでくださっている方がいてくださって、とても嬉しいです。

>
>>話しは・・・・・やっとアメリアさんとゼルガディスさんの登場と、あいなりました。
>
>これで揃った正義の仲良し四人組♪
>+αにミルガズィアさんとメフィとゼロスを連れての活躍を楽しみにしています。
>ほとんど成長の兆しも見せない感想ですが、次回もまたお邪魔しようと狙っております。(笑)
>でわまた。

はい、毎回とても丁寧な感想を頂いきまして、本当にありがとうございます。
何よりの励みとさせて、頂いております。

テ・ケリリ・・・・テケリ・・テ・ケリリ・・・・・
なッなにやら、変な音立てて、黒いアメーバ−みたいのが・・・・うっぎゃあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・。

A&N:では、失礼します。