◆−Repeat (希望)−雷 甲子 (2002/9/5 23:09:28) No.21689
 ┗Repeat (衝撃)−雷 甲子 (2002/9/5 23:50:48) No.21690
  ┣ゼルーーーーーーーっっっっっっっ。−ろき (2002/9/6 00:59:06) No.21691
  ┃┗ゼルーーーー!!!!(つられた)−雷甲子 (2002/9/6 13:07:00) No.21694
  ┃ ┗ぜーーーーーるーーーーーーーーーっっっっっ。(叫びは内容とは関係ございません)−ろき (2002/9/6 16:59:03) No.21695
  ┃  ┗ぜえええええるううううう!!!(関係ないってば)−雷 甲子 (2002/9/6 19:51:17) No.21698
  ┃   ┗ぐれいわああああずうううううううううう!!!(趣旨がずれてきた)−ろき (2002/9/6 20:11:00) No.21700
  ┣Repeat (理由)−雷 甲子 (2002/9/7 00:01:33) No.21705
  ┃┗哀しいような・・・痛々しいような・・・−キツネノテブクロ (2002/9/7 14:24:20) No.21712
  ┃ ┗あはは・・。(汗)−雷 甲子 (2002/9/7 21:21:55) No.21722
  ┗Repeat (戦闘)−雷 甲子 (2002/9/7 22:39:37) No.21727


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21689Repeat (希望)雷 甲子 2002/9/5 23:09:28


ふふふふふふ・・・・。もう決めた。今決めた。もう決めたったら決めた!!!
書く!!!!行き当たりばったりで書く!!!!!(おい)
たぶん大丈夫だろう!!!!!!!!!(待て貴様)
こんなんでいいのならお付き合いくださいませ〜☆



ねえ、教えてください。

俺は誰なんですか?

俺は何なんですか?

教えてください。

俺にとってすべての母よ・・・・。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

Repeat

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「『火炎球』!!!!」
「のぎょへあああああああ!!!」
これで何回目の悲鳴だろう。結構大きい盗賊さんね・・・。
ま、ちょうどいいストレス解消ね☆

「俺、ちょおおおおおっとばかし、盗賊の方がかわいそうに思えてきた。」
「何よ。あんたのためにやってあげてるのよ?」
「本当に俺、こんなことやってたんだろうか・・・・。」
ちょっと天空に向かって神様にたずねてるのはゼルガディス。
ふ、あたしは嘘は言ってないわ!!昔のゼルは(いやいや)手伝ってくれたんだから!
そして荷物運びも(ムリヤリやらせたんだけど)やってくれたし!!!
「俺・・って・・・一体・・・・・・。」
気にしちゃダメ。気にしたら負けよゼル・・・・。(ふ)
あんたのためと言ったのは、記憶を戻すため。
しかし、一向に戻りそうに無いのよね。この男。
その間、お荷物になりたくないってことで、いろいろ魔法教えてたりするし・・・。
これは、その教えてる代金ってことで・・・。
しっかしまあ、手がかりの無いこと無いこと。
白い服のあやしい男。これだけで今まで分かってたのに。
もしかしたらここあたりじゃないのかな・・・?
げ?!!そうだとしたら今までの全部ムダ?!!!!
「タダ働きなんかごめんよおおおお!!!!!炸弾陣」
ちゅどこおおおおおおおおん
こうして、1つの盗賊の根城が、ふっとばされたのであった。

「ふう、見つからないわねー。手がかり。」
これで何度目か分からない呟き。はああああああ・・・・。
ゼル本人はといえば、どこか行っちゃってるし。(朝目がさめたらもう出かけてた)
何やってんだか・・・。やっぱりゼルはゼルねーーー。かわりゃしないわ。
「大丈夫です!!!正義の心があればいつかきっと手がかりは見つかります!!!」
あのーー。いや、もうなれたけどさあ、家に登ってまでそのセリフ言う必要ないわよー。
しかもあんたどこ指してるのーー。・・・はあ。
ちなみに、アメリアのこのセリフ、もう7回目だったりする。
「だってさー。・・・。もういいわよ。」
これ以上言ったって見つかるわけじゃないし。
「しかし、ゼルどこいったんだろーなー。」
ほえほえとした口調で言うガウリイ。
・・・今、その口調がムカツクからやめて、ガウリイ。
「記憶戻ってて、ただからかってただけかもなーーー。」

「・・・・ナンデスッテ?」

ギギギギギっとクビを動かす。そりゃあもう機械のごとく。
「いや、ゼルならやるかもなーーーって。ああ、でもやらないかな?」
「ゼルガディスさんはそんな自殺行為しませんよ〜。」
しかし、その声はもはやあたしの耳には届いていない。
「ぜえええええるうううううう!!!一発ぶん殴る!!!!!!」
「ああ!!!待ってくださいリナさあああああああん!!!!」
「おーーい、あくまで「もしかしたら」だぞーーー・・・。」
・・しかし、やっぱりあたしの耳には届いていないのだ。
・・届いてないったら届いてないの。
決して、ゼルの手がかりないからウサ晴らししようだなんて思ってないのよ。
・・・・お願い信じてぷりいず。

「ゼルったら何処にいんのよおおおおお!!!!」
あたしの絶叫が山にこだまする。
・・・・・だって山の中だし。
キッパリと良いものか・・・・・・。

・・・・・・・・・・まいごだ。

「ああ、とうさん!!先立つ不幸をお許し下さい・・・・。」
「ハラ減ったなーーーー。」
「だああああ!!!うるさい!!特にアメリア!!!まだ死にゃしないって!!!」
「というかお前ら何やってるんだ。」
「あきれますねえ・・・・。」
「ええい!!!そっちもうるさい!!!!!」
・・・・・・・・・・・・。??ん?んん???
「ゼロス!!ゼル!!!!」
「・・・あのな。何やってるんだ?」
「リナさん、ここ、町の側じゃないですよ〜?情報収集してくれないんですか〜?」
・・・あんたら・・・・。
「ゼル探してあげたんじゃないのよ!!!!」
「俺は知らん。」
「僕も知りませんv」
・・・・。ぶち。
「『黄昏よりも暗きもの血の流れより赤きもの・・・・。』」
「「「「山の真ん中でドラスレは止めろ(止めてください)!!!」」」」
一同(リナ除く)の声がこだました・・といふ。

「で、何でゼルはここに居るわけ?ゼロスも!!!」
「俺は情報を掴んだからウラをとりにきた。」
「勝手についていきましたvv」
「あー・・・そお・・・。・・って情報を掴んだあああああ?!!!」
ゼルに近寄り、クビをガクガクと揺らす。
「おお・おちつけ!!!!キメラの研究をしている女が居るって聞いてな!!!
・・・一応、研究所は残ってるんだが、女が見当たらない。
で、とりあえず引き上げてお前らに伝えておこうとしたらお前らがここにいるし・・・・・。」
「・・ふーーーん・・・。何にせよ、調べてみるだけの価値はありそうじゃない?」
ここまで情報がないのだ。
もう当たって砕けろである。(いや。砕けたくないけどさ。)
「ああ、じゃあ行くか。」
ゼルは、あたし達の記憶にある笑みを浮かべてそう言った・・・・・。


・・・続く。

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21690Repeat (衝撃)雷 甲子 2002/9/5 23:50:48
記事番号21689へのコメント


ねえ、誰か教えてください。

繰り返す者なのですか?

俺は、永遠に

アイツの人生を

繰り返さなければいけないのですか・・・?

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

Repeat

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

山の中にひっそりと佇む遺跡。
ここがキメラを研究している女の住居だという。
おそらく、ゼルもここに来たことだろう。キメラの情報を知るために・・。
ぼろぼろの遺跡の中を進む。
ここが人が住んでいるところだなんて信じられない。
っていうか気がしれたもんじゃない。
「ゼル、アンタ、目が覚めたらどこかの遺跡だったって言ってたわよね?
それって・・・ここ?」
「いや・・。無我夢中だったんでな。目が覚めた部屋の様子しか覚えていない。悪いな。」
しかし、どうこうしているうちにほとんど調べ終わってしまった。
「ここじゃないんじゃないの?」
「・・・そうかもな。」
あたしとゼルがため息をこぼしそうになった・・その時だった。
「リナさあああああああん!!!隠し部屋が・・ああ!!!!!」
「「アメリア!!!!」」
ゼルとあたしは、アメリアのいた部屋に駆け込んだ。
今まではなかった、穴がぽっかりと開いていた。
そして、その穴のすぐ近くにアメリアは居た。
「どうしたんだアメリア!!!」
ガウリイも駆け寄ってくる。
「・・あ・・・あれ!!!!!」
顔を背けながら、自分の前方をさす。
そこには鏡があった。
しかし、何故かあたしとガウリイとアメリアは映っておらず、ゼルだけが映って・・。

ゼルが、鏡の中に閉じ込められている!!!!!!!!!!!

閉じられた瞳。白い肌。銀色の髪。
何もかもが、あたしの隣にいるゼルにそっくりだ。
ただ、ただ1つ違うのは、耳につけられたイヤリングがない。
「・・・ゼ・・ゼルガィスさん・・・。あなたはゼルガディスさんですよね!!!?」
隣のゼルに、アメリアは尋ねる。
ゼルは、下を向いたまま答えない。
本人にも分かってないのだ。
「俺は・・・俺は・・・・・。」
ぎり・・・。と、歯をかみ締めるような音がする・・・・。
「俺は・・ゼルガディス・グレイワーズ・・なはずだ・・・・。」
屈辱に耐え抜くような、そんな感じである・・・。
「俺は・・・。コピーなのか?俺は・・・・・。」
コピー・・・。ホルムンクス。
ホルムンクスとは、その人物のコピーである。
しかし、自我は無いはずだ。
ここにいるゼルには自我がある。だが・・・・・。

『そうよ。あなたはゼルガディスのコピー・・・・。』

どこからか、声がする。
あたし達の前方に、彼女は現れた。
黒い髪の、なかなか美人な女である。
おそらく、コイツが、キメラの研究をしていると言う女だろう。
しかし・・・。このゼルはゼルのコピー?
「嘘よ。コピーには自我がないはずだわ!!!」
「自我をつけたのよ。私が。」
きっぱりと女は言い放つ。
「全部、ゼルガディスに似るように、私が彼そっくりな自我を与えたの。」
あたし達に向かって微笑を放つこの女・・・。
「でも、失敗したわ。この子。記憶を模写できなかったんだもの。」
しかし、ゼルのコピーに対しては冷笑を浮かべるこの女・・。
「だから・・・。捨てたのよ。」
――――――絶対、好きになれないタイプだわ。
「でも、戻ってくるなんて・・・。莫迦な子。」
ゼルのコピーは、以前、下を向いたままだ。
「あなたはゼルじゃない。だからいらない。そう言ったわよね?」
「――――――知らない。」
「何故帰って来たの?死にたかったの?」
「―――――――違う・・・!!!!」
「あなたは、役立たずのコピーなのよ!」
「嘘だああああああああああああああああああああ!!!!!」

ゼルのコピーは絶叫した・・・。

続いちゃうvvv(汗)

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21691ゼルーーーーーーーっっっっっっっ。ろき 2002/9/6 00:59:06
記事番号21690へのコメント

なんだっっ、なんだこの切な過ぎる内容はーーーーーっっっ。
ゼルコピーかわいそうだよぅ・・。雷はーーーーんんん。
・・・・・・。
と、一通り思う限り絶叫してみたところで感想です。

もうゼルコピーかわいそう過ぎ。ゼル・・・捨てられたのですねー・・。
捨てられゼル・・・捨てゼル・・・捨て・・・。
拾って帰りたい・・。いやいや、落ち着け。

でも面白いですよ。続き楽しみにしております。

追伸
ゼロゼル同盟ってどこからいけますか?すごい探してるんですが・・。

追伸の追伸
ガウゼルのすごいやばい小説を発見しました。もし興味があられたらアドレスお教えしますんで、メールくださいませ。

ではまた〜。

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21694ゼルーーーー!!!!(つられた)雷甲子 2002/9/6 13:07:00
記事番号21691へのコメント

はっはっは!!!!かわいそうだいね!!!でもまだ暗くなるんだよね(笑)
コピゼル視点でかこっかなーー。今までリナ視点だったんだけど・・・。
書きにくい書きにくい。
今度はコピゼル視点でいこっと。

捨てられたのよ。コピゼル。
拾ってあげてください。もう自分で書いててもちょっぴしかわいそうだし。

面白い?じゃあ、うちに帰ったら早速アップするか・・・。(学校のパソだし。)

追伸のお返事
ゼロゼル同盟にいきたい場合は、投稿小説2の過去ログのまだ新しいほうの
amyさんの小説、「あなたの望みは何ですか?」の書き込みを見てみてください。
書いてあります。

追伸の追伸のお返事。
アドレス教えて!!!!・・・・。しかし、自分のヤツ、メール送ると名前がばれてしまう・・・。
こういうのってどうすりゃいいんだよおおおお!!!!!!!
書き殴りの私書籍使ってええですか・・・・?(汗)

ろっきいへ。マジでいつもレスサンクス。感謝してます!!!!!

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21695ぜーーーーーるーーーーーーーーーっっっっっ。(叫びは内容とは関係ございません)ろき 2002/9/6 16:59:03
記事番号21694へのコメント

いえーーーーーいっ。同盟発見ですよーーーーっっ。
早速書き込んで参りましたっ。幸せだーーーーっっ。
ありがとうございましたーーーーーっっ。

本名ばれるとまずいっすか。
んーーむ。私のホムペで、私のメルアド公開してるんでそこに送ってくれれば、とか思ったのでふが。
あ、ここの私書箱ってどうやって使うんで?

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21698ぜえええええるううううう!!!(関係ないってば)雷 甲子 2002/9/6 19:51:17
記事番号21695へのコメント

おお、見つけたか。よかったよかったvvv

私書籍の使い方は、細かいのは私書籍ページの使い方を参考に・・・。
・・・。簡単に説明すると。
ライコウの私書籍と、ろっきぃの私書籍を作ります。
(書くこむ祭のパスワードはなしでお願いします。)
で、ろっきぃはおいらの私書籍にメッセージを入れる・・・と。
こうすれば、私書籍を読むにはパスが必要なので読まれる心配はないっす。
何故ろっきぃにも作ってもらいたいかは・・・。
・・・絵、送れるかなーーー。っと。
・・・・。ムリかな?絵とかは載ってなかったからわかんないんだけど。
あはははは。ま、こんなとこでよろしゅう。

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21700ぐれいわああああずうううううううううう!!!(趣旨がずれてきた)ろき 2002/9/6 20:11:00
記事番号21698へのコメント

りょうかーーーい。
早速つくっといたっす。ご利用ください。
あと、ライさんのも作っといてくださいねーーっ。頻繁にお手紙いたしますんで。(笑)
そいではまたー。
短くてすんません。

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21705Repeat (理由)雷 甲子 2002/9/7 00:01:33
記事番号21690へのコメント


お願い事が、たった一つだけあります。

俺は、あなたの命令ならば

たとえ、捨てられてもかまいやしないけど。

お願いです。

俺を

忘れないでください。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

Repeat

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「・・・・・・・。嘘だ。」
それ以外に、何て言えばいいんだ?
「俺は、あんたなんか知らない。」
言わなきゃいけないのか?なあ。
「俺は、あんたなんか――――――――――――――。」
耳を塞いできた。目を閉じてきた。思い出したくなくって。ここに居たくて。
「知らない。」
ゼルガディスじゃないって知っていたのに。

「マスターの顔を忘れるなんてね。やっぱり失敗作だわ。」
ふんと女は鼻で笑った。
「ゼルガディスをここに閉じ込めるために作ったのに、連れてくるなんてね。」
「・・・!?どういうことですか・・・?!!!」
「簡単なことよ。ゼルガディスをここにとどめておきたかったけど、長い間、誰も見ないのでは、何年か後にあやしまれるでしょう?
だからコピーを作ったの。本物は私だけの物。コピーはおとりよ。
だから記憶もインプットされてないと意味がなかった。
なのに、なかったのよ。・・・ハラが立ったわ。この私が失敗するなんてね。
でも、これはこれで使えるんじゃないか・・・。って思ったのが間違いだったみたいね。
結局、役にもなんにも立たなかった。最悪のコピーね。
自我が無いほうがよっぽど使えたわ。」
ギリ・・・。と音がする。
屈辱だ・・・!!!!!!
「ゼルガディスは頭もよくて、話があったわ。いい人だとずっと思っていたの。
でも、私が何度彼にいいよってもなびかなかった。決めた人がいるからって。
・・最初は、諦めたわ。彼のために元に戻す研究をするほうが大切だと思っていたわ。
でも、でも、彼に明日、実験を行う。死ぬかもしれないと言って・・・。
彼が思い残した事があると、一日だけ私の側を離れたとき・・・。
私の中で、悪魔がささやいたのよ・・・・。
「そんなにほしいのならば、奪ってしまえ。力づくでも手に入れろ」って!!
・・ふふ、元々キメラの研究の前は結界の研究してたしね・・・。
閉じ込めるのは簡単だったわ・・・・。
カンペキだった・・・。完璧だったのよ!!!コピー!!!あなたが来るまでは!!!!!!」
終始、俺は無言だった。

俺は、ふいに顔を上げた。
聞きたかったから。
「あんたは、モノいわぬ、その男を見て・・・。幸せなのか?」
女・・。いや、マスターは押し黙った。
やはりか。
「思い出したよ。マスター。
我侭で、強欲で、救いようも無い女だな。本当に。」
「何ですって?!!!」
「でも、それでも俺を作ってくれた人だった。」
「・・・・・?」
「だから、ずっと、あんたを信じようとして、記憶を消したんだと思う。」
「・・・・。」
「裏切ったな?俺の思いも、何もかも。」

「アンタが、今、1番憎いよ。」

信じていたからこそ、何よりも憎いよ・・・・・・。

続いちゃうの。まだ。

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21712哀しいような・・・痛々しいような・・・キツネノテブクロ 2002/9/7 14:24:20
記事番号21705へのコメント

読んでいて思った事は・・・無邪気に愛情を求めて手を伸ばしたけど、その手をざっくり切りつけられるような・・・そんな痛々しい感じを受けました。
コピゼルに救いが有ればいいんですが・・・

続きが気になります。
次を楽しみにしています。

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21722あはは・・。(汗)雷 甲子 2002/9/7 21:21:55
記事番号21712へのコメント

あ、キツネノテブクロさんからのレスだ・・・。

>読んでいて思った事は・・・無邪気に愛情を求めて手を伸ばしたけど、その手をざっくり切りつけられるような・・・そんな痛々しい感じを受けました。

求めたのは愛情、還ってきたのは裏切り。酷い話です(じゃあ書くな。)

>コピゼルに救いが有ればいいんですが・・・

最後は考えてあるんですが・・・。彼にとってこれは救いなのかは・・。

>続きが気になります。
>次を楽しみにしています。

はい、がんばってみます。ありがとうですvvv

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21727Repeat (戦闘)雷 甲子 2002/9/7 22:39:37
記事番号21690へのコメント


誰か、

誰か、

誰か俺に

真実と、生きる力を

分けてくれないだろうか・・・?

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

Repeat

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「皆、手をださないでくれ・・・。どうしても、コイツだけは・・・。」
マジメな顔で、あたしたちを見ずに、コピーは言った。
「わかった。おもいっきしやってきなさい!!!」
「言われなくても!!!」
剣を握り締め、走り出す。
「ふ・・・。愚かな失敗作は壊さなきゃいけないみたいね・・。」
マスターは脇に置かれていた短剣を二つ握り締めた。
「壊すだと・・・?俺は道具じゃない!!!!」
剣が長いぶん、リーチはコピーの方が長い。
リーチの長さを生かすために、ハラのあたりを薙いだ。
剣先があたった。
しかし・・・。すぐに血が止まる。
「・・・トロルと合成したのか・・・。自分まで。」
「ええ、いいでしょう?」
「・・キチガイが・・・。」
今度は後ろに飛びながら呪文を唱える。
『赤き炎よ・・・。火炎球!!!!!』
放つと同時に攻める。しかし、すぐに薙ぎ払われた。
「ふん・・・。コピー。弱いわね・・。」
「誰かさんが記憶入れてくれなかったお陰でな!呪文の意味を理解しにくいんだよ!!!」
そう、呪文はただ唱えるだけじゃダメ。鮮明なイメージと呪文の意味を理解する必要がある。
「でもな・・・。教えてもらったんで一応は出来るぜ?」
ニヤリと笑う。
あとは火炎球を唱え続ける。
これじゃ負ける!!!!!!!
「絶対手を出すな!!!!いいな!!!!」
コピーが、あたしのやろうとしていることに気がついて止める。
だってあんたこのままじゃ・・・・?
コピーは、とある位置で、動かなくなった。
「俺が使えるのは・・・。火炎球とあと1つしかないんだ。残念ながら。」
はきすてるようにコピーは言う。
あと1つ・・?なかなか時間なかったから魔法の原理とか明かりとかしか覚えられなかったはずなんだけど・・。
「何教えたんだ?リナ。」
「ううん?あたし教えたのレイウィングとか攻撃じゃない基礎のやつとかだったから・・・。」
「いいや、あんたに俺は教えてもらったぜ?こないだ試したしな。」
・・・何教えたっけ?
「御託はいいわ!!!!死になさい!!!!」
『等しく滅びを与えんことを!!!竜破斬!!!!!!!!!!!!』
「「「な!?????」」」





「・・あたしが唱えてたの、覚えてたワケね、あんた。」
「ああ、強力な呪文だったし。覚えたたくもなるさ。」
火炎球ばかり唱えていたのは、油断させるためと、鏡を割らない位置まで移動させること。(ついでに言えば被害を最小限に食い止める位置だった。)
なかなかの策士だったわけだ。コイツは。
マスターという女は倒され、鏡は割れた。
狂った恋の最後だったわけだ。
で・・・・・・・・・・・。
「・・なんで俺がそこにいる?」
「ゼル。あんたのコピーよ。」
「・・・・はあ!???????」
はあ・・・。馬鹿馬鹿ガウリイもコピーてなんだ?って顔してるし・・・。
面倒くさいよおお・・・・。
「コピーだ。あんたの。自我があるから外見だけ似てると思えばいい。」
「自我があるのか?!!!!!!!!!」
「コピーレゾと同じじゃないから魔皇霊斬かけないでくれ・・・。(涙)」
「俺の顔で泣かれると結構な精神ダメージなんだが・・。(汗)」

・・・ある意味面白いわこの2人・・・・・。(くくく)

「で、コピー。あんたこれからどうすんの?」
「どこに行くあてなんかないしな・・・。とりあえず適当にぶらつくよ。それと・・・。コピーは止めてくれ。俺には自我があるわけで、そーいわれると結構傷つく。」
「じゃ、何ていやいいのよ。」
「・・・。ゼノン。」
「ゼノン・・か。まあまあじゃない?」
ふ、と笑った。ゼルにそっくりだけど、ちょっと違った笑顔だった。


まだ続くったら続く・・・。(涙)