◆−「わかりやすい 反乱」序幕2−ねじばな (2002/9/15 16:05:06) No.21897
 ┣Re:「わかりやすい 反乱」序幕2−ドラマ・スライム (2002/9/15 19:39:13) No.21904
 ┃┗横レスすいません(汗)−かお (2002/9/15 20:42:45) No.21908
 ┃ ┗Re:横レスすいません(汗)−ドラマ・スライム (2002/9/15 21:33:46) No.21911
 ┣続きですね♪−恵宝 (2002/9/16 01:05:41) No.21929
 ┗「わかりやすい 反乱」序幕3−ねじばな (2002/9/22 15:54:16) No.22143


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21897「わかりやすい 反乱」序幕2ねじばな E-mail 2002/9/15 16:05:06


宿題やらパソコンが使えないやらでご無沙汰していたねじばなです。
レス返ししてなくてごめんなさいぃぃぃ!

なんだかとっても部下Sじゃないシャブラニグドゥです。
ゆるしてください。
それでは・・・いってみましょう!
******************************************
     「わかりやすい 反乱」〜序章〜2
   
 「――もしや、シルファ様は、ご自分のために他の方が苦労のが耐えられない、もしくは心苦しくお思いになっていらっしゃるのではありませんか?」
―――――――――――――!

昔から、変なところで心理を突くやつだとは思ってたけど・・・
あたしたちが、シルファのことで真実を指摘されるなんて・・・!
 「たとえ、フェスル様やL様やゼロス様がなんとも思っていなくとも、シルファ様にとっては、『迷惑をかける』以外のなんでもない・・・。違いますか?」
 「・・・そうよ・・・。さすが、私に次ぐ『心を見るもの』と呼ばれるだけあるわね。」
 「お褒めに預かり光栄です。・・・さて・・・ゼラスはともかく、おまえたちにも一応説明しようか・・・」
部下Sは、自分の腹心たちに向き直り、言った。
 「私の名は、ルビレイ=フェノ=ツィーナ=シャブラニグドゥ。このフェスル様の直属の神官だ。――リナ様が生まれた時点では、すでにただの一魔王として転生していたのだが・・・」
びししっ!
 「・・・もしかして・・・私・・・より強い・・・んじゃ・・・?」
ゼラスがシルファにたずねる。
 「とうぜん。ルビレイは、一時期あたしたちの代理をしていたくらいだもの。」
あたしが、言った。
 『え・・・L様?!いつのまにっ!』
 「おひさしぶりです。ルシファリルア様。」
 「・・覚醒しちゃったの・・・。つまんないわねぇ・・・」
もう『部下S』とは呼べない。
混沌の一族で、あたしたちを除けば、一番の古株だもんな・・・。
実力的にはリナやガウリイではかなわない・・・といったところ。
 「――ちょうどいいわ。あんた、気づかれないように、リナと一緒に『反乱』をどーにかして」
 「L・・・彼は私の部下なのだが。」
 「あら、いいじゃないフェスル。創ったのはあたしたち四人よ。」
『反乱』の余波は、すぐにこの第十九区にも及ぶだろう。
リナの力は、『反乱』を抑えるのには十分だろう。
 「かしこまりました。・・・皆は元気ですか?」
 「元気よ。あんたの直属部隊。」
もう、ガーヴもダルフィンもグラウシェラーも呆然とするのみ。
 「そうですか。呼んでもかまいませんよねV」
 「もちろん」

部下S・・・もとい。ルビレイ直属軍隊“ツィーナルグルド”は、今まで混沌の一族の中に隠れてもらっていた。
 「仕事、増えそーね。」
 「まったくです。」
 「エル姉。ゼロス。そんなことより、彼らに説明しないと。」
シルファの呼びかけに、我に帰るあたしたち。
 「それもそーですね。・・・では僕がV」
言って、ゼロスは、その場の高位魔族たちに告げた。
 「皆さんご存知、『金色の母』には、実は兄弟姉妹がいましてね。兄がこの『時』と『運命』であるフェスル。妹が『無』と『光』である、このシルファ。」
 どよどよどよっ!
ざわめく彼ら。
だが、『シルファ(様)だし。』と片付けるやつも・・・(笑)
 「そして、弟が『有』と『闇』であり、シルファと対をなす、この僕・・・というわけなんですV」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 『な・・・なにいいいいぃぃぃぃぃぃぃぃ!?』
 「ちなみにゼラスは僕とシルファの養子です。混沌から戻ったメンバーは、みーんな僕らの配下と言う扱いになりますね。」
 『どひいいいいいいいいいいいい!』
 「リナさんは、エル姉の子ですし、ガウリイさんは精霊王です。」
 『ぬどわひいいいいいいいいいいい!』
 「ミリーナさんは神族長。ルークさんは魔王長。」
 『ぬげろひどわああああああ!』
 「あ、アメリアさんとゼルガディスさんは、混沌宮の書記長で、けっこう偉いんですよ(はぁと)」
ばたっ!
一同死んだ。
 「・・・情けないですねぇ・・・この程度のことで。」
ラーシャートなんかは、
(あのゼロスが・・・おわああああああ!?)
とか思ってるし、覇王は
(リナ=インバースがあのお方の・・・・?!うーん・・・・)
とか思って気絶死するし。
 「あ、そうそう。ここの魔王、1段落したら変えますからね。ルビレイはもともとは有能なんですから。」
ゼロス・・・聞いてないと思うわよ・・皆・・・。

 「さて。ルビレイも“ツィーナルグルド”に指令下しおわったみたいだし。・・・セイルーンのリナのところに行くわねV」
 「ああ。私たちは神族・魔族サイドにいるからな。」
あたしの言葉にフェスルが答える。
 「シルファ・・・無茶しないように!あんたが無茶しなけりゃ、あたしたちも安心できるんだから・・・」
 「ん・・・。わかった。」
 「気をつけていってください。姉上。」
 「あたしを誰だと思ってんの?ゼロス。」
 「そうですね。」
あたしは、ルビレイを連れて、リナたちのところへ移動した。
 「ルビレイ。リナたちの前では『部下S』って呼ぶわよ。」
 「わかってますよ。・・・私はしがない下級魔王・・・ですね?」
 「そうよ!」
笑いながらも、精神世界から、物質世界へ・・・

 「リナ―♪」
 「あっ!エル!部下Sも!」
 「どうしたんだ?」
 「んー・・・ちょっと、『反乱』を鎮めてほしいのよね。」
 「ああ、18区のあれ?」
 「そーそー。今のところ、あたしたちは動けないから。・・・シルファがどうも・・・ね。」
このごろ、なんとなくだが、シルファがおかしい。
 「あ――なるほど。んじゃ、本部はここ・・・赤星でいい?」
 「いいわ。今回は任せるわ。」
 「よし!じゃあ・・・本部はぜフィーリアね♪」
 「あ、部下Sも協力させとくから。」
 「ちなみに記憶は戻ってます。リナ様。」
 「あ、そ?」
 「じゃあ、私とゼルガディスさんで、正義の調査を行います!」
 「『正義の』はやめろ。『正義の』は。」
元気よく言うアメリアに、突っ込むゼル。
 「おっけー。」
 「じゃあ、私とルークで、他の神魔世界への余波を防ぎます。」
 「頼むわ。あと、それとなく『こっちに四王がいる』って流しといて。おびき寄せるから。」
 「はいっ!」
 「わかりました。」
言って、四人がその場を去る。
 「――ルビレイ。“ツィーナルグルド”の本部、古代龍神殿を使いなさい。」
 「かしこまりました。『エル様』」
 「あ・・・。『部下S』だったわね。」
こそこそと指示を出す。
 「エル?あ、部下S。あんた、古代竜神殿で待機ね。」
あ。ラッキー。
 「はい。」
ルビレイは、微笑んでその場を去る。
――そういえば、ルビレイってフェスルとシルファの教育受けてたっけ・・・
あたしとゼロスは、ちょっと時空間の処理やってて忙しかったんだけど・・・

 「部下Sのやつ、昔と雰囲気違わなかった?」
 「ああ。下手な上級魔王よりよっぽど強いぜ。あいつ。」
****************************************
ね:はい!ガウリイの意味深なセリフで終わっちゃいました!
L:あんたね!読んでくださってるみんな、この先期待しちゃうでしょうが!
ね:だいじょうぶです!とりあえず序章の分は打ち込み何とか終わりそうですから!
L:そういえば・・・あたし、この先の話、知らないんだけど・・・どうなってんの?
ね:とりあえず、第四幕までノートに書き終わりました。
L:・・・打ち込めるの?そんなに?
ね:・・・・がんばります(泣)あ、L様一人称は、序章でおしまいですから。
L:なんですってぇぇぇぇぇぇぇぇ!どーゆーことよ!
ね:・・・いや・・・・・・・L様一人称だと、どうしても話がつながらなくなるから・・・
?:まあねー・・・。それどころの話じゃないもんね―・・・L様のあの状況。
L:・・・あんただれ?
?:第一幕からのナレーションです。以後よろしく。覚えてる人もいないでしょうけど、ヴァイリアです。
L:・・・そういえば、「わかりやすい」初期に、誰かへのレスにいたような・・・?
ね:よくご存知ですね。・・・と言ったところで、今回はお開き・・・
ヴ+L:笑点か!?(笑)
ね:・・・・(汗)とにかく、この辺で。(ぺこりと頭を下げたかと思うと、いきなりきびすを返してダッシュで逃げる)
ヴ+L:まてえええええええええええええええええええええええ!
                         あとがき END

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21904Re:「わかりやすい 反乱」序幕2ドラマ・スライム 2002/9/15 19:39:13
記事番号21897へのコメント

読ませていただきました。
すみませーーーんよく分かりませーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。(やっぱり序幕1を読まないとダメなのかな・・・
キャラクター説明とかを書いていただけるうれしいです。

僕の作品も読んでいただけるとうれしいです。



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21908横レスすいません(汗)かお E-mail URL2002/9/15 20:42:45
記事番号21904へのコメント

ドラマ・スライムさんは No.21904「Re:「わかりやすい 反乱」序幕2」で書きました。
>
>読ませていただきました。
こんにちわ。ドラマ、スライムさん。
横レス、スイマセン。
>すみませーーーんよく分かりませーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。(やっぱり序幕1を読まないとダメなのかな・・・
>キャラクター説明とかを書いていただけるうれしいです。
こんにちわです。
このねじばな会長のシリーズ。
(エル様をかつやくさせようの会の会長なので)
会員、レスにて、会長、受け付けておられます♪
ちなみに、ただ、書き殴りにて、エル様を活躍させる、または、後書きにでもだす。
それだけの内容活動です(笑)
このわからやすいシリーズ。
わかりやすい神託から始まっています。
著者別リストに登録してありますので。
もし、よろしければ、こちらから♪
http://www.slayersnet.nu/~fltearth/all.html
始めから、読んでいくと・・はまります!
とゆーか、楽しいです!!!(断言!)
ちなみに、私は、光翼王が好きvv(まて!)シルファさんvv
>
>僕の作品も読んでいただけるとうれしいです。

ちなみに、私のページに、会長に無理行って、掲載させてもらってます。
それは、こちらから。
http://kao77.2.hotspace.jp/novelu/noveleesto04/nejibana/index.html
それでは、ヨコレス、失礼したします。
・・・ここでいうべきではないですが・・・・
本当にリクエスト・・してもいいのですか??(笑)
まじでしますよ?(まてこら!)
それでは♪

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21911Re:横レスすいません(汗)ドラマ・スライム 2002/9/15 21:33:46
記事番号21908へのコメント

かおさんは No.21908「横レスすいません(汗)」で書きました。
>
>ドラマ・スライムさんは No.21904「Re:「わかりやすい 反乱」序幕2」で書きました。
>>
>>読ませていただきました。
>こんにちわ。ドラマ、スライムさん。
>横レス、スイマセン。
僕はいいですよ。
>>すみませーーーんよく分かりませーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん。(やっぱり序幕1を読まないとダメなのかな・・・
>>キャラクター説明とかを書いていただけるうれしいです。
>こんにちわです。
>このねじばな会長のシリーズ。
>(エル様をかつやくさせようの会の会長なので)
>会員、レスにて、会長、受け付けておられます♪
>ちなみに、ただ、書き殴りにて、エル様を活躍させる、または、後書きにでもだす。
>それだけの内容活動です(笑)
>このわからやすいシリーズ。
>わかりやすい神託から始まっています。
>著者別リストに登録してありますので。
>もし、よろしければ、こちらから♪
>http://www.slayersnet.nu/~fltearth/all.html
>始めから、読んでいくと・・はまります!
>とゆーか、楽しいです!!!(断言!)
>ちなみに、私は、光翼王が好きvv(まて!)シルファさんvv
>>
>>僕の作品も読んでいただけるとうれしいです。
>
>ちなみに、私のページに、会長に無理行って、掲載させてもらってます。
>それは、こちらから。
>http://kao77.2.hotspace.jp/novelu/noveleesto04/nejibana/index.html
>それでは、ヨコレス、失礼したします。
>・・・ここでいうべきではないですが・・・・
>本当にリクエスト・・してもいいのですか??(笑)
>まじでしますよ?(まてこら!)
大丈夫です。
リクエスト無くてヒマだったくらいですから。
範囲内ならほぼ絶対書きます。
カオティック・レジェンドもよろしくお願いします。
>それでは♪

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21929続きですね♪恵宝 E-mail 2002/9/16 01:05:41
記事番号21897へのコメント

ねじばなさんは No.21897「「わかりやすい 反乱」序幕2」で書きました。
>

恵宝:こんばんはもしくはこんにちはさらになぜかお休みなさいです!
エル様:なんだか謎な挨拶ね。
恵宝:もうすぐ睡眠をとりますから、ね。今は族がうるさくって寝付けませんが。もうちょっとすれば少しは静かに・・・なる、はず(涙)。パトカー五月蝿いいっ!!
>宿題やらパソコンが使えないやらでご無沙汰していたねじばなです。
>レス返ししてなくてごめんなさいぃぃぃ!
>
気にしてないです♪
>なんだかとっても部下Sじゃないシャブラニグドゥです。
>ゆるしてください。
>それでは・・・いってみましょう!
>******************************************
>     「わかりやすい 反乱」〜序章〜2
>   
> 「――もしや、シルファ様は、ご自分のために他の方が苦労のが耐えられない、もしくは心苦しくお思いになっていらっしゃるのではありませんか?」
>―――――――――――――!
>
>昔から、変なところで心理を突くやつだとは思ってたけど・・・
>あたしたちが、シルファのことで真実を指摘されるなんて・・・!
> 「たとえ、フェスル様やL様やゼロス様がなんとも思っていなくとも、シルファ様にとっては、『迷惑をかける』以外のなんでもない・・・。違いますか?」
> 「・・・そうよ・・・。さすが、私に次ぐ『心を見るもの』と呼ばれるだけあるわね。」
> 「お褒めに預かり光栄です。・・・さて・・・ゼラスはともかく、おまえたちにも一応説明しようか・・・」
>部下Sは、自分の腹心たちに向き直り、言った。
> 「私の名は、ルビレイ=フェノ=ツィーナ=シャブラニグドゥ。このフェスル様の直属の神官だ。――リナ様が生まれた時点では、すでにただの一魔王として転生していたのだが・・・」
>びししっ!
おお、固まった固まった。まあ、当然ですよね・・・
> 「・・・もしかして・・・私・・・より強い・・・んじゃ・・・?」
>ゼラスがシルファにたずねる。
> 「とうぜん。ルビレイは、一時期あたしたちの代理をしていたくらいだもの。」
>あたしが、言った。
> 『え・・・L様?!いつのまにっ!』
> 「おひさしぶりです。ルシファリルア様。」
> 「・・覚醒しちゃったの・・・。つまんないわねぇ・・・」
恵宝:つまんないって・・・エル様・・・そぉいう問題なんですか・・・?
エル様:そういう問題よッ!

>もう『部下S』とは呼べない。
>混沌の一族で、あたしたちを除けば、一番の古株だもんな・・・。
>実力的にはリナやガウリイではかなわない・・・といったところ。
> 「――ちょうどいいわ。あんた、気づかれないように、リナと一緒に『反乱』をどーにかして」
> 「L・・・彼は私の部下なのだが。」
> 「あら、いいじゃないフェスル。創ったのはあたしたち四人よ。」
>『反乱』の余波は、すぐにこの第十九区にも及ぶだろう。
>リナの力は、『反乱』を抑えるのには十分だろう。
> 「かしこまりました。・・・皆は元気ですか?」
> 「元気よ。あんたの直属部隊。」

へえ、そんなのがいたんですか・・・あ、だから魔王時代の部下は本能的に中々に個性的な方々にしたんですね、きっとv
(↑そういう問題なのかと言う声がどこからか響く気もする・・・)

>もう、ガーヴもダルフィンもグラウシェラーも呆然とするのみ。
> 「そうですか。呼んでもかまいませんよねV」
> 「もちろん」
>
>部下S・・・もとい。ルビレイ直属軍隊“ツィーナルグルド”は、今まで混沌の一族の中に隠れてもらっていた。
> 「仕事、増えそーね。」
うあ! またですか!!
本当、なかなかに過激な業務スケジュールですね・・・
> 「まったくです。」
> 「エル姉。ゼロス。そんなことより、彼らに説明しないと。」
>シルファの呼びかけに、我に帰るあたしたち。
> 「それもそーですね。・・・では僕がV」
>言って、ゼロスは、その場の高位魔族たちに告げた。
> 「皆さんご存知、『金色の母』には、実は兄弟姉妹がいましてね。兄がこの『時』と『運命』であるフェスル。妹が『無』と『光』である、このシルファ。」
> どよどよどよっ!
>ざわめく彼ら。
>だが、『シルファ(様)だし。』と片付けるやつも・・・(笑)
> 「そして、弟が『有』と『闇』であり、シルファと対をなす、この僕・・・というわけなんですV」
>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
> 『な・・・なにいいいいぃぃぃぃぃぃぃぃ!?』
> 「ちなみにゼラスは僕とシルファの養子です。混沌から戻ったメンバーは、みーんな僕らの配下と言う扱いになりますね。」
> 『どひいいいいいいいいいいいい!』
> 「リナさんは、エル姉の子ですし、ガウリイさんは精霊王です。」
> 『ぬどわひいいいいいいいいいいい!』
> 「ミリーナさんは神族長。ルークさんは魔王長。」
> 『ぬげろひどわああああああ!』
> 「あ、アメリアさんとゼルガディスさんは、混沌宮の書記長で、けっこう偉いんですよ(はぁと)」
>ばたっ!
>一同死んだ。
あははは。ついに皆さんにリナ達のことが知れ渡りましたね。
これでリナにちょっかい出そうなんて阿呆な魔族はいなくなったことでしょう・・え、もう既にいない? うーん、流石リナ達。
> 「・・・情けないですねぇ・・・この程度のことで。」
>ラーシャートなんかは、
>(あのゼロスが・・・おわああああああ!?)
>とか思ってるし、覇王は
>(リナ=インバースがあのお方の・・・・?!うーん・・・・)
>とか思って気絶死するし。
> 「あ、そうそう。ここの魔王、1段落したら変えますからね。ルビレイはもともとは有能なんですから。」
>ゼロス・・・聞いてないと思うわよ・・皆・・・。
>
上司変更・・・そんな事ってあるんですねえ。
報告書とかいろいろ大変そうな気もします・・
> 「さて。ルビレイも“ツィーナルグルド”に指令下しおわったみたいだし。・・・セイルーンのリナのところに行くわねV」
> 「ああ。私たちは神族・魔族サイドにいるからな。」
>あたしの言葉にフェスルが答える。
> 「シルファ・・・無茶しないように!あんたが無茶しなけりゃ、あたしたちも安心できるんだから・・・」
> 「ん・・・。わかった。」
> 「気をつけていってください。姉上。」
> 「あたしを誰だと思ってんの?ゼロス。」
> 「そうですね。」
>あたしは、ルビレイを連れて、リナたちのところへ移動した。
> 「ルビレイ。リナたちの前では『部下S』って呼ぶわよ。」
> 「わかってますよ。・・・私はしがない下級魔王・・・ですね?」
> 「そうよ!」
>笑いながらも、精神世界から、物質世界へ・・・
>
> 「リナ―♪」
> 「あっ!エル!部下Sも!」
> 「どうしたんだ?」
> 「んー・・・ちょっと、『反乱』を鎮めてほしいのよね。」
> 「ああ、18区のあれ?」
> 「そーそー。今のところ、あたしたちは動けないから。・・・シルファがどうも・・・ね。」
>このごろ、なんとなくだが、シルファがおかしい。
> 「あ――なるほど。んじゃ、本部はここ・・・赤星でいい?」
> 「いいわ。今回は任せるわ。」
> 「よし!じゃあ・・・本部はぜフィーリアね♪」
ってことはルナ姉ちゃんも手伝う羽目になるんでしょうかね(笑)
> 「あ、部下Sも協力させとくから。」
> 「ちなみに記憶は戻ってます。リナ様。」
> 「あ、そ?」
> 「じゃあ、私とゼルガディスさんで、正義の調査を行います!」
> 「『正義の』はやめろ。『正義の』は。」
>元気よく言うアメリアに、突っ込むゼル。
> 「おっけー。」
> 「じゃあ、私とルークで、他の神魔世界への余波を防ぎます。」
> 「頼むわ。あと、それとなく『こっちに四王がいる』って流しといて。おびき寄せるから。」
> 「はいっ!」
> 「わかりました。」
>言って、四人がその場を去る。
> 「――ルビレイ。“ツィーナルグルド”の本部、古代龍神殿を使いなさい。」
> 「かしこまりました。『エル様』」
> 「あ・・・。『部下S』だったわね。」
>こそこそと指示を出す。
> 「エル?あ、部下S。あんた、古代竜神殿で待機ね。」
>あ。ラッキー。
> 「はい。」
>ルビレイは、微笑んでその場を去る。
>――そういえば、ルビレイってフェスルとシルファの教育受けてたっけ・・・
どんな教育なんでしょう?
やっぱり一般教養とか? 仕事の迅速な進め方とか・・・?(笑)
>あたしとゼロスは、ちょっと時空間の処理やってて忙しかったんだけど・・・
>
> 「部下Sのやつ、昔と雰囲気違わなかった?」
> 「ああ。下手な上級魔王よりよっぽど強いぜ。あいつ。」
のあ!!?? 恐ろしきガウリイの野生の勘・・・・・・。
ガウリイにわからない事ってないんじゃないでしょうか・・・
わざわざ言う必要もないかあ、って事で言わないだけで・・・
>****************************************
>ね:はい!ガウリイの意味深なセリフで終わっちゃいました!
>L:あんたね!読んでくださってるみんな、この先期待しちゃうでしょうが!
>ね:だいじょうぶです!とりあえず序章の分は打ち込み何とか終わりそうですから!
>L:そういえば・・・あたし、この先の話、知らないんだけど・・・どうなってんの?
>ね:とりあえず、第四幕までノートに書き終わりました。
>L:・・・打ち込めるの?そんなに?
>ね:・・・・がんばります(泣)あ、L様一人称は、序章でおしまいですから。
>L:なんですってぇぇぇぇぇぇぇぇ!どーゆーことよ!
>ね:・・・いや・・・・・・・L様一人称だと、どうしても話がつながらなくなるから・・・
>?:まあねー・・・。それどころの話じゃないもんね―・・・L様のあの状況。
>L:・・・あんただれ?
>?:第一幕からのナレーションです。以後よろしく。覚えてる人もいないでしょうけど、ヴァイリアです。
>L:・・・そういえば、「わかりやすい」初期に、誰かへのレスにいたような・・・?
>ね:よくご存知ですね。・・・と言ったところで、今回はお開き・・・
>ヴ+L:笑点か!?(笑)
>ね:・・・・(汗)とにかく、この辺で。(ぺこりと頭を下げたかと思うと、いきなりきびすを返してダッシュで逃げる)
>ヴ+L:まてえええええええええええええええええええええええ!
>                         あとがき END
>
むむ、面白かったです。ねじばなさん。
続き楽しみにしてますv
あんまり焦らず、じっくりと取り掛かってくださって結構ですので。
この季節、学生は忙しいはずですから。
それでは〜。

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22143「わかりやすい 反乱」序幕3ねじばな E-mail 2002/9/22 15:54:16
記事番号21897へのコメント

はい!なんだかちょっと壊れ気味なねじばなです。
・・・学校きついよ・・・
そんなこと言ってたらシルファに「仕事はもっときついのよ(にっこり)」っていわれそうですけど。
レス、ありがとうございます(はぁと)
今回のお話で卒倒なさらないようお気をつけください。
特にシルファファン。
ともかく、L様にどつかれないうちに次のお話を。
****************************************
  「わかりやすい  反乱」序幕3

 「部下Sのやつ、昔と雰囲気違わなかった?」
 「ああ。下手な上級魔王よりよっぽど強いぜ。あいつ。」

 「うそっ?!ほんとなの?ガウリイ!」
 「ああ。――嘘じゃない。」
どこまでわかってるのか知らないが・・・さすがにルビレイのガードは固いようで、ガウリイにもあまりわからないようである。
ま、シルファの愛弟子だしなぁ・・・
 「・・・兄・・・か・・・」
ポツリとつぶやくガウリイ。
――まさか気づいてるんじゃ・・・?ルビレイの秘密・・・
ガウリイだからなぁ・・・(汗)
 「どしたの?」
 「ん、いや。部下Sにばれたんなら、もう皆にばらしてもいいんじゃないか?」
 「そーね。シルファたちと相談しましょ。」

一方ルビレイは。
 「しばらく出入りしますね(はぁと)」
古代竜神殿で、ヴァリルとシェフルに丁寧にも断っている。
 「ああ、反乱の一件ですか。」
 「大変ですよねぇ。エル様のつかいっぱしりは。」
 「いえいえ。そうでもないですよ。それに、今回は特別ですし・・・」
と、和んでお茶などする三人の元に、伝令係が、
 「報告します。第18区での反乱は、予想以上に早く広まり、第17区も完全に巻き込まれています。」
 「・・・まずいわね。第16区との境界に結界と予防線を。」
 「はぁ。」
シェフルが指示を出し、その伝令兵は去る。
 「ふむ・・・では、私も動きますか・・・」
ルビレイは、マントの止め具にある通信回線を開く。
 「“ツィーナルグルド”に連絡。反乱は予想より早く進行中。防衛は他に任せ、内部に潜入せよ。“薄紅”と“チェリー”は応答せよ。以上。」
ツィーナルグルドの班には色の名前がついている。
 『・・・?』
ヴァリルとシェフルは聞きなれない単語にくびを傾げる。
程なく、回線から2つ、通信が入る。
 「こちら“薄紅”の桜。どうぞ。」
 「こちら“チェリー”の桜。どうぞ。」
班では、桜がリーダー、梅が副リーダー。後は年の順に、紅葉、桃、百合、木蓮、牡丹、躑躅(つつじ)、若葉。
 「“薄紅”は18区、“チェリー”は17区に現在いるはずだな?現在の状況を報告せよ。」
 「――現在、18区では神族・魔族らが仕事を放棄し、他の世界への呼びかけ・進入を試みています。」
 「結果、17区へ余波が移り、魔族の一部を残して反乱側につきました。」
 「魔族の一部とは?」
 「・・・炎星の魔王の腹心のうち2人が、“チェリー”の桃と牡丹だったので。」
 「・・・ふむ。他に、変な行動を取るものなどは?」
 「18区のほうで、妙なうわさが。『銀髪の男が協力してくれてから調子がいい』ということです。」
 「・・・銀髪の男・・・て・・・・(滝汗)・・・まさか、ナスィルとか言う名じゃないだろうな・・・?」
 「ルビレイ様がご存知の方なのですか?」
・・・?聞かないなだけど?
 「うあああああああああ。」
ルビレイは頭を抱えてうずくまった。
 「これは・・・予想以上に厄介な・・・(泣)」
 「ルビレイ様?」
 「ああ、すまん。その、『銀光のナスィル』とは絶対戦うなよ。もし遭遇したら、私の名を出せ。そうでなくても、気に障ったら確実に滅ぼされるぞ。」
 「強いんですね?」
 「そういう次元じゃない。他の班にも伝えろ。これは最優先命令だ。」
 「はい」
ヴァリルとシェフルは、あたし同様首を傾げるばかり。
 「・・・ともかく・・・おまえたちは、他の世界から、他の班のやつらが潜入するのを手伝ってやってくれ。それと、何か不審な動きがあれば報告を。」
 『了解』
通信はすぐに切れた。

 「・・・“ツィーナルグルド”って・・・なんなんだ?S。」
ヴァリルがたずねた。
 「ああ、私の直属部隊です。あちこちに散らばってますよ。」
 「・・・?小魔王なのに?」
 「ああ、言ってませんでしたね。私の正式名はルビレイ=フェノ=ツィーナ=シャブラニグドゥ。フェスル様直属の神官ですよ。」
 びししっ!
その場―古代竜神殿―は−300度になった!
 「リナ様が生まれる直前に、封印して転生しましてね。」
 「・・私・・・たちより・・・強い・・・?」
 「多分そうでしょう。さて・・・どうしたものか・・・」
 「・・・そりゃこっちのセリフですよ。“銀光のナスィル”とは誰なんですか?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・
突然押し黙るルビレイ。
 「世の中・・知らないほうがいいこともあるんですよ。」
 「・・・だが、今回の反乱のカギでしょう・・・?」
・・・・・・・・・・・・・・・
 「もし・・・彼が本気で動くなら、あっという間に混沌の海の半分の世界が反乱しますよ。それほどの実力がある。だが、していない。」
そんなやつ・・・シルファにも聞いたことないけど・・・?
 「理由は単純。反逆する気がない。これは保証できます。」
 「・・・では何故・・・」
 「この反乱を利用するつもりなんでしょう。何か大切なことに。」
(それも―・・・多分・・・○○がらみ・・・)
心の声は、よく聞こえなかった。
 「とにかく、彼は避けることです。・・・ゼロス様並に強いですよ。」
 『げっ?!』
一同から血の気が引いた。

 「リナ・・・ありがと・・・(泣)」
 「ゼロス・・・またやってたの・・・(汗)」
 「いやぁ。元気なさそうでしたから。(はぁと)」
一方、リナたちは・・・とりあえずカタートの水竜王神殿跡で打ち合わせ。
あたしももちろんいる。
 「それに・・・シルファ、このごろ行方不明になるんですもん。」
 「ああ。2〜3日気配すらつかめず、慌てて探していると、気づいたらすでにそこにいたり、な。」
ゼロスとフェスルがため息とともに言う。
 「シルファ・・・あたしたちに隠し事しないで・・・。」
 「L姉・・・ごめん・・・。」
シルファは、謝りはするものの、どこで何をしていたかは言わない。
 「悲しいな。信頼されていないのか?」
フェスルも言う。
 「ちがうっ!」
シルファが、即、叫ぶが・・・
 「では、何故隠し事を?」
ゼロスが問う。静かに・・・しかしはっきりと。
 「――ごめんなさいっ!」
言って、シルファはいきなり虚空に消える。
 「―――――――――!」
あたしたちは驚き、戦慄した。
ただでさえ全力が出せないのに・・・シルファは・・・
獲物の“宵闇”をおいていったのだ!
 「シ・・・ルファ・・・」
ゼロスの震えた声が響いた。

 「―リナッ!反乱のほうは任せるわっ!」
 「僕たちはシルファを探します!」
あたしとゼロスはまず混沌急に行く。
 「・・・あれ?フェスルは行かないの?」
リナが、残っていたフェスルにたずねた。
 「シルファが・・・去る際の顔が・・・目に付いてはなれない・・・」
 「・・・すごく・・・思いつめた顔してたな。」
ガウリイが言う。
 「何をしたがっているのか・・・私はその方向から考え直したい。」
 「・・・なるほどね。残念だけど、あたしはそっちには協力できないわ。なんとなく、シルファの思いがわかるから・・・だからこそ・・・ね。」
シルファの思い・・・?
 「それに・・・シルファのことだから、与えられた仕事はやんないと、後が怖いじゃない?」
リナの笑顔は・・・何か、確信をもっているような・・・そんな笑みだった。

結局、あたしたちはシルファを完全に見失ったのだった。
“器”も―そして何より、“心”を・・・・・・・
                        「反乱」序章:END
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L:うわあああああああああああああああああああああああああああん!
ね:・・・とうとうこのシーンが出たか・・・・
L:しるふぁああああああああああああああああああああああああああああ!
ね:ちなみにリナも、不安なことは不安だけど、強がってるだけです。
L:どこいったのおおおおおおおおおおお?!
ね:・・・・・・・・・うるさいッ!(ぼぐっ!)
L:きゅう。
ね:・・・・よくきくなぁ・・・シルファ特製「一発睡眠君(ハンマー)」
  とりあえず、L様はほっとくとして。
  とうとうシルファが・・・行方不明の生死不明(!)状態になりました!
  とりあえず状況を理解しているのはシルファとルビレイだけですね。
ルビレイ(以下R):・・・まあ、一応シルファ様に習ってましたから。情報のつかみ方。
ね:・・・まあ、シルファのマジで切れたとこ、見たことあるのはあんたとリナだけだしね・・・
R:・・・・・・思い出させないでください(真っ青)
ね:それより、どうする?シルファが消えちゃったけど。
R:どうする・・・って・・・どうもしません。あなたが書いてるんですから。
ね:・・・そりゃそーだ。L様とかゼロスとか、フェスルとかはどうする?
R:ほっときます。うっとおしいだけなんで(爆)。
ね:・・・あんたほんとにフェスルの部下?
R:実はシルファ様の一番弟子ですから。シルファ様の言うこと最優先です。
ね:いーのか・・・・燐光神官・・・
R:とにかく、次、早く打ち込みましょうね。
ね:・・・ううう・・・・さすがシルファの弟子・・・(泣)がんばります・・・・。
二人:それでは、本日はこの辺で(はぁと)
(まだ倒れているL様をルビレイが引っ張って連れて行き・・・幕。)