◆−BRAVE 第10話−リナ&キャナ (2002/9/22 15:58:56) No.22144 ┣ああああああ−リナ&キャナ (2002/9/22 16:30:27) No.22145 ┣Re:BRAVE 第10話−ドラマ・スライム (2002/9/22 16:35:29) No.22146 ┃┗どうもです−リナ&キャナ (2002/9/22 16:55:37) No.22147 ┣あ、続きですねv−恵宝 (2002/9/22 22:28:23) No.22158 ┃┗続きです♪−リナ&キャナ (2002/9/23 13:52:11) No.22170 ┣Re:BRAVE 第10話−空の蒼 (2002/9/22 23:26:07) No.22161 ┃┗最近、このタイトルの意味が自分で謎に・・・−リナ&キャナ (2002/9/23 14:08:20) No.22171 ┗Re:BRAVE 第11話−リナ&キャナ (2002/9/24 15:55:33) No.22201 ┣衝撃的な新事実!!−空の蒼 (2002/9/24 17:01:48) No.22203 ┣Re:BRAVE 第11話−もみこ (2002/9/24 17:04:07) No.22204 ┣Re:BRAVE 第11話−ドラマ・スライム (2002/9/25 18:40:23) No.22222 ┗まとめてになってしまってすみません−リナ&キャナ (2002/9/25 19:53:50) No.22223
22144 | BRAVE 第10話 | リナ&キャナ | 2002/9/22 15:58:56 |
リ:ツリーが落ちかけなので、新規立てました〜〜 Y:まぁすごい。 リ:そしてついに、今回過去に迫ります〜 Y:ほぉほぉ。 リ:ゼロスが知っている秘密とは一体何なのか!? Y:なんだろぉねぇ。 リ:・・・をい。 さっきからなんだ。その気の無い相槌は。 Y:いや、特に意味は・・・ リ:だったら、視線をGBCから離してくれ。せめて。 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: これが良かったのかは 分からないけれど 自分の心に従ったのだから 後悔はしていない あるとすればただ一つ あいつの心を見捨てたこと あいつの決心を破り捨てたこと BRAVE 第10話 始まりは、8年前に遡る。 「お久しぶりですね。 あなたが村を出て以来ですか」 「懐かしい話でもしたい所だが、どうしてもおめーに頼みてぇ事がある」 当時、住んでいた村を出て、小さな村の一角でマッドサイエンティストをやっていたゼロス。 その元にやってきたのは、『あの時』ミリ−ナを失った悲しみに埋もれているルーク。 「言っておくが、ここらで一番の腕前だって聞いてきたんだからな。 しくじりやがった承知しねぇぞ」 「用件をまだ伺っていませんが・・・ それに、『ここら』で一番じゃありません。『この国で』一番です」 さらりと返す。 「で? 一体、何の御用ですか?」 「人を生き返すことってできるのか?」 「・・・ ・・・・・・ 生き返すことは出来ませんが・・・」 「なんだと!!? 俺はおめえを最後の・・・」 「生き返すことは出来ませんが、その人が生きていたときのような状態の『存在』なら生み出せますよ」 「・・・ コピー・ホムンクルスって奴か・・・」 ため息をつく。 「言っておきますと、僕なら外見だけではなく、ある程度の知識や技術も再現できますが。 僕以上の腕前は、そうそういないと思いますよ」 「・・・けっ」 「で、どうなさいますか?」 解説しているのか、はたまた単なる自慢なのかわからないゼロスの言葉。 しばしの沈黙の後、ルークは頭を下げる。 「・・・ ・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・頼む」 その言葉を聞いて、ゼロスはにんまりと笑う。 「さて。 それならば、それ相応の見返りというものがいただきたいのですが」 「・・・相変わらずだな。 昔っからちっとも変わっちゃいねーし」 「変わるような性格じゃありませんよ」 「で? そっちの要求は何なんだ?」 「そうですね・・・ 次の『作品』のときに、あなたの細胞の一部でもいただければ。 『闇』の魔導への耐性の高い生命体を作れそうですし」 ため息。 「自分も『闇』の属性持ちなくせに、よく言うぜ」 「僕はあまり魔導そのものを使いませんから」 それからしばらくして。 『ミリ−ナ』は完成した。 だが。 「・・・ルーク? それがあなたの名前なのね」 「それで私に何をしろというの?」 「何も教えられていないのに分かるわけが無いじゃない」 確かに、外見や口調はミリ−ナそのものだったかもしれない。 しかし。 彼女の心は、やはり一般の『ホムンクルス』そのままだったのだ・・・ そして。 ゼロスがたまたま片付けていなかった酸で。 『ミリ−ナ』は、軽い火傷を負った。 だが。 その程度のことでも、彼の心を破裂させるのには充分すぎることだった。 「出て行け! 紛い物の分際で、あいつの姿を語るんじゃねえ!」 「ですが・・・」 「いいから出て行け!! 二度と俺の前に面を見せるな!!」 「貴方が彼女を・・・」 「黙ってろ! 俺が望んだのは、こんな奴じゃねえ! こんな・・・ こんな簡単に死んじまうようなやつじゃねえんだよ!!」 「人は皆・・・」 「お前まで俺に口答えするのか!?」 「僕が望んだわけじゃなくて、貴方が頼んで来・・・」 「うるせえ!!」 目の前で行われる、悲しい争い。 2人の男性が言い争う理由は。 自分。 「やめてください!!!!!!!!!!!」 本来彼が望んでいたのは、ミリ−ナとの再開だった。 だが、目の前にミリーナの姿を持った『モノ』が現れたとき。 彼は思ったのだ。 『自分が本当に望んでいたものは、まがい物じゃない。 そして、すぐに消えてしまう儚い幻でもない。 彼女という、自分の心のよりどころ。 心を支えてくれる『永遠』だったのだ・・・』 ・・・彼は、あるいはすでに、狂っていたのかもしれない。 『ミリーナ』が研究所を追い出されて数日後。 「本当に『それ』を望むのですか?」 「頼む!! 俺の命だろうがなんだろうが使っちまっていい!」 「まぁ・・・ 僕の研究テーマでもあったことですし、そこまでされなくても結構ですが・・・ ですが・・・あなたは、本当に望むことができるのですか? あなたの心は、そう強くは・・・」 「俺がいいって言ってんだから聞いてくれ!! 俺はもう、目の前で馬鹿げた理由で大事な奴がいなくなるのを見たくないんだ!!」 「それでも、最初の一人・・・試作品は、あなたの目の前で死んでしまうかもしれないんですよ」 「かまわねぇよ!」 二人が話していたものは、究極の技術だった。 それは・・・ 『万能の力と永遠の命』 被検体は、ホムンクルスだった。 ゼロスが以前から採取していた女性の細胞を組み合わせて作ったオリジナル。 ある意味一人の『人間』ではあったが。 『ミリーナ』とは対照的に、背は低く、髪の色は栗色。胸は小さい。多分性格は活発になるはず。 名前は、ゼロスが少々の皮肉もこめて、ミリーナの名前を少し変えた。 つまり。 『リナ』 ルークは苦悩していた。 『リナ』は、9割方完成しているが、何かがおかしい。 それがわかるまでは、技術としては完成とはいえない。 そう、ゼロスは言っていた。 しかし、彼が悩んでいることはもっと別のことだった。 確かに、その技術が完全なものとなれば、ミリーナのような悲劇はなくなるだろう。 だが。 それは本当に正しいことなのだろうか。 先にするべきことが何かあるのではないか・・・ そんなある日のこと。 何も解決しないまま街のはずれを歩いていたルークは、懐かしい顔と再開した。 「ガウリイ! その傷はどうした!?」 村を出て以来会っていなかった友人。 彼は・・・かなり深い傷を負っていた。 「戦争の・・・流れ弾だ・・・ 今は・・・村々の間の運び屋なんて・・・やってるからな・・・ こんな傷はしょっちゅう・・・」 「あんまりしゃべるな!! 今治療のできる奴を探してやるから!!」 だが、あいにく彼の近くには『光』の属性を持った知り合いはいなかった。 とりあえず研究所に運び込む。 慌てて薬や包帯を持ってくるゼロス。 そんな様子を見ながら。 ルークは、ある決心をした。 「えええええ!! 本気ですか!!!???」 「ルーク!! そんなこと不可能だ!!」 止める二人。 だが、彼の決意は固かった。 「誰かがやらなきゃいけねぇんだよ・・・ こんな世の中だから、おめーもそんな怪我をしたし・・・ ・・・『あいつ』も死んじまった。 だから・・・ だから、俺はもう決めたんだ。 無理かも知れねえけど・・・でも・・・ 俺は、この『戦争』を止める」 それから。 『リナ』は、ガウリイが育てることになった。 彼女は、まだ何も知らない。 自分が『造られた』命であることすら。 ガウリイは言った。 「こいつを『人間』にしてやる。 そして・・・ 本当の事を知ったときでも、『こいつ』でいられるような奴にしてやる」 それは、真実を知る者の中ではガウリイにしか出来ないこと。 結局ゼロスも、『生命』そのものを操る『覚悟』は、本当の意味では出来ていなかったのだ。 もちろんルークにも。 そんな二人には、長い間『リナ』とともにいる『勇気』など無かった。 研究所を発つ直前。 ルークは、二人に言った。 「俺は・・・心の弱い人間だからな。 ひょっとしたら、万が一成功しちまったら。 調子に乗っちまうかも知れねえ。 何でもできる気になっちまうかも知れねえ。 だから・・・だから。 おめえらに頼む。 もし、俺が変わっちまったら。 オレヲ、トメテクレ・・・」 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: Y:暗ぁ!! って言うか、リナ・・・ リ:うみゅ。 リナちゃん、実はこうだった。 Y:だから記憶がなかったんだ・・・ ・・・って、姉ちゃん。 リナって、記憶喪失じゃなかったの? リ:誰が記憶喪失と言ったか。 > 彼女には、6年程前にガウリイと出会う以前の記憶がありません。 ほら。嘘は言ってないぞ。 Y:確かにそりゃ、『記憶がない』わな・・・ Y:そういや、今回の話って、ほとんど主役はルークね。 リ:だねぇ。 いっぱい過去背負わせたら、こんなことになっちゃった。 Y:ストーリー全体見ても、影の主役だし・・・ さすがルークファンの姉ちゃんね。 リ:そんなに誉めなくても・・・(照) Y:誉めてないって。 リ:まだゼロスの話は完全には終わってないので、未消化状態ですが・・・ Y:実は、家のパソの調子がめっちゃくちゃ悪いんです。 この回も、無料パソコン館で書いてるんで・・・ リ:しかも、ここって月〜水曜は開いてないし。 来週は1:30に閉まっちゃうし。 そんなわけで、ひょっとしたらしばらく投稿できないかもです。 Y:できる限り頑張らせます〜〜 M:では、今日はこの辺で〜〜 リ&Y:いきなり出てくるな!!!!! |
22145 | ああああああ | リナ&キャナ | 2002/9/22 16:30:27 |
記事番号22144へのコメント リ:しまった!!!! Y:まーたやらかしちゃったわね リ:ごめんなさい・・・ またクイズの回答し忘れた・・・ 8話:ルーク 9話:リナ でした。 Y:10話で、大体ネタがばれてる回答ね。 リ:だね。 リ:では、これだけだったりするのでこれで。 Y:失礼しました〜〜 |
22146 | Re:BRAVE 第10話 | ドラマ・スライム | 2002/9/22 16:35:29 |
記事番号22144へのコメント ついつい読み逃げしたくなるほどの素晴らしい作品でした。 それでは短いですがさようなら〜 |
22147 | どうもです | リナ&キャナ | 2002/9/22 16:55:37 |
記事番号22146へのコメント こんにちわです。 読み逃げしたくなるようなって・・・(汗) まぁ・・・暗すぎで、レスつけにくいでしょうが・・・(汗) では、あたしも短いですがこの辺で。 |
22158 | あ、続きですねv | 恵宝 E-mail | 2002/9/22 22:28:23 |
記事番号22144へのコメント リナ&キャナさんは No.22144「BRAVE 第10話」で書きました。 > こんばんは。恵宝です! つづきですねv >リ:ツリーが落ちかけなので、新規立てました〜〜 >Y:まぁすごい。 >リ:そしてついに、今回過去に迫ります〜 >Y:ほぉほぉ。 >リ:ゼロスが知っている秘密とは一体何なのか!? >Y:なんだろぉねぇ。 >リ:・・・をい。 > さっきからなんだ。その気の無い相槌は。 >Y:いや、特に意味は・・・ >リ:だったら、視線をGBCから離してくれ。せめて。 > > > > >:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: > > > > > これが良かったのかは > 分からないけれど > > 自分の心に従ったのだから > 後悔はしていない > > あるとすればただ一つ > あいつの心を見捨てたこと > あいつの決心を破り捨てたこと > > > > > > BRAVE 第10話 > > > > > 始まりは、8年前に遡る。 >「お久しぶりですね。 > あなたが村を出て以来ですか」 >「懐かしい話でもしたい所だが、どうしてもおめーに頼みてぇ事がある」 > 当時、住んでいた村を出て、小さな村の一角でマッドサイエンティストをやっていたゼロス。 > その元にやってきたのは、『あの時』ミリ−ナを失った悲しみに埋もれているルーク。 おや、ゼロスとルークって、幼馴染みだったんですね。 幼い頃に、振り回されてそうです。 >「言っておくが、ここらで一番の腕前だって聞いてきたんだからな。 > しくじりやがった承知しねぇぞ」 >「用件をまだ伺っていませんが・・・ > それに、『ここら』で一番じゃありません。『この国で』一番です」 > さらりと返す。 おお、きっぱりと言い切ったなあこいつ(棒読み) >「で? > 一体、何の御用ですか?」 >「人を生き返すことってできるのか?」 >「・・・ > ・・・・・・ > 生き返すことは出来ませんが・・・」 >「なんだと!!? > 俺はおめえを最後の・・・」 >「生き返すことは出来ませんが、その人が生きていたときのような状態の『存在』なら生み出せますよ」 >「・・・ > コピー・ホムンクルスって奴か・・・」 ぴく。 すいません、とあるゲームをふと思い出す名称です。 PSと2ででてるシリーズの・・・ > ため息をつく。 >「言っておきますと、僕なら外見だけではなく、ある程度の知識や技術も再現できますが。 > 僕以上の腕前は、そうそういないと思いますよ」 >「・・・けっ」 >「で、どうなさいますか?」 > 解説しているのか、はたまた単なる自慢なのかわからないゼロスの言葉。 > しばしの沈黙の後、ルークは頭を下げる。 >「・・・ > ・・・・・・ > ・・・・・・・・・・・・頼む」 > その言葉を聞いて、ゼロスはにんまりと笑う。 >「さて。 > それならば、それ相応の見返りというものがいただきたいのですが」 >「・・・相変わらずだな。 > 昔っからちっとも変わっちゃいねーし」 >「変わるような性格じゃありませんよ」 はっはっは。 もし変わってたらそれはそれで怖くないですか? >「で? > そっちの要求は何なんだ?」 >「そうですね・・・ > 次の『作品』のときに、あなたの細胞の一部でもいただければ。 > 『闇』の魔導への耐性の高い生命体を作れそうですし」 > ため息。 >「自分も『闇』の属性持ちなくせに、よく言うぜ」 >「僕はあまり魔導そのものを使いませんから」 > 魔導って、使わないと属性はあっても意味ナシになっちゃうんでしょうか。 む、なんか勿体ない。 > > > > それからしばらくして。 > 『ミリ−ナ』は完成した。 > だが。 >「・・・ルーク? > それがあなたの名前なのね」 >「それで私に何をしろというの?」 >「何も教えられていないのに分かるわけが無いじゃない」 > 確かに、外見や口調はミリ−ナそのものだったかもしれない。 > しかし。 > 彼女の心は、やはり一般の『ホムンクルス』そのままだったのだ・・・ > > そして。 > ゼロスがたまたま片付けていなかった酸で。 > 『ミリ−ナ』は、軽い火傷を負った。 > だが。 > その程度のことでも、彼の心を破裂させるのには充分すぎることだった。 > >「出て行け! > 紛い物の分際で、あいつの姿を語るんじゃねえ!」 >「ですが・・・」 >「いいから出て行け!! > 二度と俺の前に面を見せるな!!」 >「貴方が彼女を・・・」 >「黙ってろ! > 俺が望んだのは、こんな奴じゃねえ! > こんな・・・ > こんな簡単に死んじまうようなやつじゃねえんだよ!!」 >「人は皆・・・」 >「お前まで俺に口答えするのか!?」 >「僕が望んだわけじゃなくて、貴方が頼んで来・・・」 >「うるせえ!!」 > 目の前で行われる、悲しい争い。 > 2人の男性が言い争う理由は。 > 自分。 >「やめてください!!!!!!!!!!!」 > おや、ミリーナの夢の内容と一緒ですね、これ。 > > 本来彼が望んでいたのは、ミリ−ナとの再開だった。 > だが、目の前にミリーナの姿を持った『モノ』が現れたとき。 > 彼は思ったのだ。 >『自分が本当に望んでいたものは、まがい物じゃない。 > そして、すぐに消えてしまう儚い幻でもない。 > 彼女という、自分の心のよりどころ。 > 心を支えてくれる『永遠』だったのだ・・・』 > ・・・彼は、あるいはすでに、狂っていたのかもしれない。 > > > > > > 『ミリーナ』が研究所を追い出されて数日後。 >「本当に『それ』を望むのですか?」 >「頼む!! > 俺の命だろうがなんだろうが使っちまっていい!」 >「まぁ・・・ > 僕の研究テーマでもあったことですし、そこまでされなくても結構ですが・・・ > ですが・・・あなたは、本当に望むことができるのですか? > あなたの心は、そう強くは・・・」 >「俺がいいって言ってんだから聞いてくれ!! > 俺はもう、目の前で馬鹿げた理由で大事な奴がいなくなるのを見たくないんだ!!」 >「それでも、最初の一人・・・試作品は、あなたの目の前で死んでしまうかもしれないんですよ」 >「かまわねぇよ!」 > > 二人が話していたものは、究極の技術だった。 > それは・・・ > 『万能の力と永遠の命』 > > > > > > 被検体は、ホムンクルスだった。 > ゼロスが以前から採取していた女性の細胞を組み合わせて作ったオリジナル。 > ある意味一人の『人間』ではあったが。 > 『ミリーナ』とは対照的に、背は低く、髪の色は栗色。胸は小さい。多分性格は活発になるはず。 > 名前は、ゼロスが少々の皮肉もこめて、ミリーナの名前を少し変えた。 > つまり。 > > > 『リナ』 > > うぁああああああ!!!!???? あのゼロスとルークの会話のときに、連想したゲームと、ぴったりなんか雰囲気一致してるしぃぃぃぃっっっ!!!! う、すいません、ちょっと絶叫。 すぅぅぅう―――――(大きく息を吸い込んで) もいっかいゲーム最初っからやり直したくなったぞ、W○シリーズ〜〜〜〜〜〜〜っ! ちょっと流し読みしてくれて結構です・・・ > > > > ルークは苦悩していた。 > 『リナ』は、9割方完成しているが、何かがおかしい。 > それがわかるまでは、技術としては完成とはいえない。 > そう、ゼロスは言っていた。 > しかし、彼が悩んでいることはもっと別のことだった。 > 確かに、その技術が完全なものとなれば、ミリーナのような悲劇はなくなるだろう。 > だが。 > それは本当に正しいことなのだろうか。 > 先にするべきことが何かあるのではないか・・・ > > そんなある日のこと。 > 何も解決しないまま街のはずれを歩いていたルークは、懐かしい顔と再開した。 >「ガウリイ! > その傷はどうした!?」 > 村を出て以来会っていなかった友人。 にゃ!? ガウリイも幼馴染みですか! > 彼は・・・かなり深い傷を負っていた。 >「戦争の・・・流れ弾だ・・・ > 今は・・・村々の間の運び屋なんて・・・やってるからな・・・ > こんな傷はしょっちゅう・・・」 ・・・・・・・・・ガウリイ・・・・ 君って・・・・なかなかに、はーどな人生、送ってるんだね・・・(遠い目) >「あんまりしゃべるな!! > 今治療のできる奴を探してやるから!!」 > > だが、あいにく彼の近くには『光』の属性を持った知り合いはいなかった。 > とりあえず研究所に運び込む。 > 慌てて薬や包帯を持ってくるゼロス。 > そんな様子を見ながら。 > ルークは、ある決心をした。 > > > > > >「えええええ!! > 本気ですか!!!???」 >「ルーク!! > そんなこと不可能だ!!」 > 止める二人。 > だが、彼の決意は固かった。 >「誰かがやらなきゃいけねぇんだよ・・・ > こんな世の中だから、おめーもそんな怪我をしたし・・・ > ・・・『あいつ』も死んじまった。 > だから・・・ > だから、俺はもう決めたんだ。 > 無理かも知れねえけど・・・でも・・・ > 俺は、この『戦争』を止める」 > > > それから。 > 『リナ』は、ガウリイが育てることになった。 > 彼女は、まだ何も知らない。 > 自分が『造られた』命であることすら。 > ガウリイは言った。 >「こいつを『人間』にしてやる。 > そして・・・ > 本当の事を知ったときでも、『こいつ』でいられるような奴にしてやる」 おお、ガウリイかっこいい♪ > それは、真実を知る者の中ではガウリイにしか出来ないこと。 > 結局ゼロスも、『生命』そのものを操る『覚悟』は、本当の意味では出来ていなかったのだ。 > もちろんルークにも。 > そんな二人には、長い間『リナ』とともにいる『勇気』など無かった。 > > 研究所を発つ直前。 > ルークは、二人に言った。 >「俺は・・・心の弱い人間だからな。 > ひょっとしたら、万が一成功しちまったら。 > 調子に乗っちまうかも知れねえ。 > 何でもできる気になっちまうかも知れねえ。 > だから・・・だから。 > おめえらに頼む。 > もし、俺が変わっちまったら。 > > オレヲ、トメテクレ・・・」 > これが、約束だったんですね。 > > > > > >::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: > > > > > >Y:暗ぁ!! > って言うか、リナ・・・ >リ:うみゅ。 > リナちゃん、実はこうだった。 >Y:だから記憶がなかったんだ・・・ > ・・・って、姉ちゃん。 > リナって、記憶喪失じゃなかったの? >リ:誰が記憶喪失と言ったか。 >> 彼女には、6年程前にガウリイと出会う以前の記憶がありません。 > ほら。嘘は言ってないぞ。 >Y:確かにそりゃ、『記憶がない』わな・・・ > >Y:そういや、今回の話って、ほとんど主役はルークね。 >リ:だねぇ。 > いっぱい過去背負わせたら、こんなことになっちゃった。 >Y:ストーリー全体見ても、影の主役だし・・・ > さすがルークファンの姉ちゃんね。 >リ:そんなに誉めなくても・・・(照) >Y:誉めてないって。 > >リ:まだゼロスの話は完全には終わってないので、未消化状態ですが・・・ >Y:実は、家のパソの調子がめっちゃくちゃ悪いんです。 > この回も、無料パソコン館で書いてるんで・・・ >リ:しかも、ここって月〜水曜は開いてないし。 > 来週は1:30に閉まっちゃうし。 > そんなわけで、ひょっとしたらしばらく投稿できないかもです。 >Y:できる限り頑張らせます〜〜 > >M:では、今日はこの辺で〜〜 >リ&Y:いきなり出てくるな!!!!! 続きを楽しみに待ってますv 恵宝:それと、例のリクエスト、りょーかいしました〜。今、どんな感じにしようか考え中です。ちょっとだけ遅くなるかもしれないです。すいません。 エル様:それよりあんた、あの止まってる二つ、進めなさいよ。 恵宝:え、え、エル様ぁああああ!!!??? なんでここにぃぃぃぃっっ!!! エル様:とくに、映画を元にしてる方は、あと少しでしょう。 またあたしの出番もあることだし(はあと)早く書きなさい(はぁと) 恵宝:明日は学校は休みですが・・・日帰り旅行に行くので無理ですっ! エル様:ふぅん、そぉお。(すすっと謎のローブを取り出す) 恵宝:エルさま・・・・・? そのローブ・・・・なんかあのRPGでみたことあるよおな気が・・・・・・・・・・・・(滝汗) エル様:正解ッ♪ えい。 (ローブが少しだけ開いた途端、そこが異次元へと繋がる――) 恵宝:うそぉぉぉ!!!??? なんでそれがエル様の手元にぃぃぃぃっっ!!! (そう叫びながら、吸い込まれていく――) エル様:さてと、少し物足りないから、Sどつきに行きましょ。それでは〜(特大はあと) |
22170 | 続きです♪ | リナ&キャナ | 2002/9/23 13:52:11 |
記事番号22158へのコメント こんにちわです。 >> その元にやってきたのは、『あの時』ミリ−ナを失った悲しみに埋もれているルーク。 >おや、ゼロスとルークって、幼馴染みだったんですね。 >幼い頃に、振り回されてそうです。 どっちがどっちに・・・? ・・・ルークがゼロスに、でしょうが(苦笑) >> それに、『ここら』で一番じゃありません。『この国で』一番です」 >> さらりと返す。 >おお、きっぱりと言い切ったなあこいつ(棒読み) 言い切っちゃった(苦笑) >>「・・・ >> コピー・ホムンクルスって奴か・・・」 >ぴく。 >すいません、とあるゲームをふと思い出す名称です。 >PSと2ででてるシリーズの・・・ すみません。わかりません(爆) >>「変わるような性格じゃありませんよ」 >はっはっは。 >もし変わってたらそれはそれで怖くないですか? 確かに怖い・・・ >>「僕はあまり魔導そのものを使いませんから」 >魔導って、使わないと属性はあっても意味ナシになっちゃうんでしょうか。 >む、なんか勿体ない。 ガウリイ、属性の無駄遣いです。 そして、書いてる本人がたまに属性の存在忘れます(をい) >> 名前は、ゼロスが少々の皮肉もこめて、ミリーナの名前を少し変えた。 >> つまり。 >> >> >> 『リナ』 >> >> >うぁああああああ!!!!???? >あのゼロスとルークの会話のときに、連想したゲームと、ぴったりなんか雰囲気一致してるしぃぃぃぃっっっ!!!! > >う、すいません、ちょっと絶叫。 >すぅぅぅう―――――(大きく息を吸い込んで) >もいっかいゲーム最初っからやり直したくなったぞ、W○シリーズ〜〜〜〜〜〜〜っ! >ちょっと流し読みしてくれて結構です・・・ すみません・・・わかんないです・・・ 流し読みさせていただきます。 >>「こいつを『人間』にしてやる。 >> そして・・・ >> 本当の事を知ったときでも、『こいつ』でいられるような奴にしてやる」 >おお、ガウリイかっこいい♪ たぶんあんまりないです・・・ ガウリイのこういうシーン・・・(をい) >> オレヲ、トメテクレ・・・」 >> >これが、約束だったんですね。 自分で書いておきながら、どこかで聞いたような感じだなぁ・・・とか思ってしまったり・・・(汗) リクエストの研ありがとうございます〜〜 しばらくレスをつけていない極道なあたしですが、本当にご迷惑をおかけします・・・ では、今日はこの辺で失礼いたします。 |
22161 | Re:BRAVE 第10話 | 空の蒼 | 2002/9/22 23:26:07 |
記事番号22144へのコメント こんばんは。 ここ数日1の方を覗いていなかったら、早くもBREVEの8〜10までが投稿されていてビックリです。 本当は全部にレスをつけたいのですが、それもまたおかしいような気がするので、あえて第10話にのみ、感想を書かせていただきたいと思います。 > > > > > これが良かったのかは > 分からないけれど > > 自分の心に従ったのだから > 後悔はしていない > > あるとすればただ一つ > あいつの心を見捨てたこと > あいつの決心を破り捨てたこと これって、ガウリイですか? ホットミルクに薬を仕込んで置いてきぼりにした事・・・? > > > > > BRAVE 第10話 > > > > > 始まりは、8年前に遡る。 >「お久しぶりですね。 > あなたが村を出て以来ですか」 >「懐かしい話でもしたい所だが、どうしてもおめーに頼みてぇ事がある」 > 当時、住んでいた村を出て、小さな村の一角でマッドサイエンティストをやっていたゼロス。 > その元にやってきたのは、『あの時』ミリ−ナを失った悲しみに埋もれているルーク。 >「言っておくが、ここらで一番の腕前だって聞いてきたんだからな。 > しくじりやがった承知しねぇぞ」 >「用件をまだ伺っていませんが・・・ > それに、『ここら』で一番じゃありません。『この国で』一番です」 > さらりと返す。 >「で? > 一体、何の御用ですか?」 >「人を生き返すことってできるのか?」 >「・・・ > ・・・・・・ > 生き返すことは出来ませんが・・・」 >「なんだと!!? > 俺はおめえを最後の・・・」 >「生き返すことは出来ませんが、その人が生きていたときのような状態の『存在』なら生み出せますよ」 >「・・・ > コピー・ホムンクルスって奴か・・・」 > ため息をつく。 >「言っておきますと、僕なら外見だけではなく、ある程度の知識や技術も再現できますが。 > 僕以上の腕前は、そうそういないと思いますよ」 >「・・・けっ」 >「で、どうなさいますか?」 > 解説しているのか、はたまた単なる自慢なのかわからないゼロスの言葉。 > しばしの沈黙の後、ルークは頭を下げる。 >「・・・ > ・・・・・・ > ・・・・・・・・・・・・頼む」 この沈黙の間に、きっといろいろ葛藤があったのでしょうね・・・。 > その言葉を聞いて、ゼロスはにんまりと笑う。 何か企んでる笑い顔・・・ >「さて。 > それならば、それ相応の見返りというものがいただきたいのですが」 >「・・・相変わらずだな。 > 昔っからちっとも変わっちゃいねーし」 >「変わるような性格じゃありませんよ」 >「で? > そっちの要求は何なんだ?」 >「そうですね・・・ > 次の『作品』のときに、あなたの細胞の一部でもいただければ。 > 『闇』の魔導への耐性の高い生命体を作れそうですし」 > ため息。 >「自分も『闇』の属性持ちなくせに、よく言うぜ」 >「僕はあまり魔導そのものを使いませんから」 確かに、ゼロスには『闇』以外の属性なんて考えられないかも。 > > > > それからしばらくして。 > 『ミリ−ナ』は完成した。 > だが。 >「・・・ルーク? > それがあなたの名前なのね」 >「それで私に何をしろというの?」 >「何も教えられていないのに分かるわけが無いじゃない」 > 確かに、外見や口調はミリ−ナそのものだったかもしれない。 > しかし。 > 彼女の心は、やはり一般の『ホムンクルス』そのままだったのだ・・・ ルーク大ショック!! > そして。 > ゼロスがたまたま片付けていなかった酸で。 > 『ミリ−ナ』は、軽い火傷を負った。 > だが。 > その程度のことでも、彼の心を破裂させるのには充分すぎることだった。 もともと不安定な状態だった彼の心は、些細な事でさえ揺さぶられてしまう、ということですか。 >「出て行け! > 紛い物の分際で、あいつの姿を語るんじゃねえ!」 >「ですが・・・」 >「いいから出て行け!! > 二度と俺の前に面を見せるな!!」 >「貴方が彼女を・・・」 >「黙ってろ! > 俺が望んだのは、こんな奴じゃねえ! > こんな・・・ > こんな簡単に死んじまうようなやつじゃねえんだよ!!」 >「人は皆・・・」 >「お前まで俺に口答えするのか!?」 >「僕が望んだわけじゃなくて、貴方が頼んで来・・・」 >「うるせえ!!」 > 目の前で行われる、悲しい争い。 > 2人の男性が言い争う理由は。 > 自分。 >「やめてください!!!!!!!!!!!」 ああぁ!ルークもミリーナも切ないです! > 本来彼が望んでいたのは、ミリ−ナとの再開だった。 > だが、目の前にミリーナの姿を持った『モノ』が現れたとき。 > 彼は思ったのだ。 >『自分が本当に望んでいたものは、まがい物じゃない。 > そして、すぐに消えてしまう儚い幻でもない。 > 彼女という、自分の心のよりどころ。 > 心を支えてくれる『永遠』だったのだ・・・』 > ・・・彼は、あるいはすでに、狂っていたのかもしれない。 はうッ!切ない! なんか、ルークとハルシフォムって、どこか似てますよね。 原作2巻のハルシフォム&ルビアが重なって見えます。 > > > 『ミリーナ』が研究所を追い出されて数日後。 >「本当に『それ』を望むのですか?」 >「頼む!! > 俺の命だろうがなんだろうが使っちまっていい!」 >「まぁ・・・ > 僕の研究テーマでもあったことですし、そこまでされなくても結構ですが・・・ > ですが・・・あなたは、本当に望むことができるのですか? > あなたの心は、そう強くは・・・」 >「俺がいいって言ってんだから聞いてくれ!! > 俺はもう、目の前で馬鹿げた理由で大事な奴がいなくなるのを見たくないんだ!!」 >「それでも、最初の一人・・・試作品は、あなたの目の前で死んでしまうかもしれないんですよ」 >「かまわねぇよ!」 > > 二人が話していたものは、究極の技術だった。 > それは・・・ > 『万能の力と永遠の命』 かなり追いつめられてるご様子ですね。 なんかもうボロボロとしか・・。 > > > > 被検体は、ホムンクルスだった。 > ゼロスが以前から採取していた女性の細胞を組み合わせて作ったオリジナル。 > ある意味一人の『人間』ではあったが。 > 『ミリーナ』とは対照的に、背は低く、髪の色は栗色。胸は小さい。多分性格は活発になるはず。 > 名前は、ゼロスが少々の皮肉もこめて、ミリーナの名前を少し変えた。 > つまり。 > > > 『リナ』 確かに、『リナ』と『ミリーナ』って名前似てますよね。 でもリナちゃん・・・じつは造られた命だったんですか。 シェリフスターズのイーザー・サミィ・メニィの3人を連想させますね。 違いは、本人がそのことを知らないということですが。 > > ルークは苦悩していた。 > 『リナ』は、9割方完成しているが、何かがおかしい。 > それがわかるまでは、技術としては完成とはいえない。 > そう、ゼロスは言っていた。 > しかし、彼が悩んでいることはもっと別のことだった。 > 確かに、その技術が完全なものとなれば、ミリーナのような悲劇はなくなるだろう。 > だが。 > それは本当に正しいことなのだろうか。 > 先にするべきことが何かあるのではないか・・・ > > そんなある日のこと。 > 何も解決しないまま街のはずれを歩いていたルークは、懐かしい顔と再開した。 >「ガウリイ! > その傷はどうした!?」 > 村を出て以来会っていなかった友人。 > 彼は・・・かなり深い傷を負っていた。 >「戦争の・・・流れ弾だ・・・ > 今は・・・村々の間の運び屋なんて・・・やってるからな・・・ > こんな傷はしょっちゅう・・・」 >「あんまりしゃべるな!! > 今治療のできる奴を探してやるから!!」 やっぱり、本来のルークは仲間思いだったんですね。 それが今は・・・。 > だが、あいにく彼の近くには『光』の属性を持った知り合いはいなかった。 > とりあえず研究所に運び込む。 > 慌てて薬や包帯を持ってくるゼロス。 > そんな様子を見ながら。 > ルークは、ある決心をした。 ここが彼にとっての二度目の運命の分かれ道になったんですね。 一度目は、いわずとしれたオリジナルのミリーナがお亡くなりになった時で。 > > > >「えええええ!! > 本気ですか!!!???」 >「ルーク!! > そんなこと不可能だ!!」 > 止める二人。 > だが、彼の決意は固かった。 >「誰かがやらなきゃいけねぇんだよ・・・ > こんな世の中だから、おめーもそんな怪我をしたし・・・ > ・・・『あいつ』も死んじまった。 > だから・・・ > だから、俺はもう決めたんだ。 > 無理かも知れねえけど・・・でも・・・ > 俺は、この『戦争』を止める」 彼はこの後、ちゃんと戦争を止められたんですよね。 不可能を可能としたわけですが・・・。 > > それから。 > 『リナ』は、ガウリイが育てることになった。 > 彼女は、まだ何も知らない。 > 自分が『造られた』命であることすら。 > ガウリイは言った。 >「こいつを『人間』にしてやる。 > そして・・・ > 本当の事を知ったときでも、『こいつ』でいられるような奴にしてやる」 > それは、真実を知る者の中ではガウリイにしか出来ないこと。 > 結局ゼロスも、『生命』そのものを操る『覚悟』は、本当の意味では出来ていなかったのだ。 > もちろんルークにも。 > そんな二人には、長い間『リナ』とともにいる『勇気』など無かった。 やっぱりこういう『保護者』には、スレレイヤーズキャラの中ではガウリイが一番適役ですね。 > 研究所を発つ直前。 > ルークは、二人に言った。 >「俺は・・・心の弱い人間だからな。 > ひょっとしたら、万が一成功しちまったら。 > 調子に乗っちまうかも知れねえ。 > 何でもできる気になっちまうかも知れねえ。 > だから・・・だから。 > おめえらに頼む。 > もし、俺が変わっちまったら。 > > オレヲ、トメテクレ・・・」 うう・・・残念なことに、彼の言ったとおりになってしまった・・・。 ルークと知り合いであるはずのゼロスやガウリイが、なぜ彼と敵対する立場であるレジスタンスを組織していたのか、ここで明らかになったワケですね。 > > > > >::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: >Y:だから記憶がなかったんだ・・・ > ・・・って、姉ちゃん。 > リナって、記憶喪失じゃなかったの? >リ:誰が記憶喪失と言ったか。 >> 彼女には、6年程前にガウリイと出会う以前の記憶がありません。 > ほら。嘘は言ってないぞ。 >Y:確かにそりゃ、『記憶がない』わな・・・ おおっ! これはゼロスお得意の『嘘はついてないけど、真実を分かりやすくは言わない攻撃』!! >Y:そういや、今回の話って、ほとんど主役はルークね。 >リ:だねぇ。 > いっぱい過去背負わせたら、こんなことになっちゃった。 >Y:ストーリー全体見ても、影の主役だし・・・ > さすがルークファンの姉ちゃんね。 >リ:そんなに誉めなくても・・・(照) >Y:誉めてないって。 確かに・・・。 かなりイロイロと背負ってますし、彼ほど影の主役の名にふさわしいキャラはいないでしょうね。 >リ:まだゼロスの話は完全には終わってないので、未消化状態ですが・・・ >Y:実は、家のパソの調子がめっちゃくちゃ悪いんです。 > この回も、無料パソコン館で書いてるんで・・・ >リ:しかも、ここって月〜水曜は開いてないし。 > 来週は1:30に閉まっちゃうし。 > そんなわけで、ひょっとしたらしばらく投稿できないかもです。 >Y:できる限り頑張らせます〜〜 大変そうですが、頑張ってください。 でも健康にはくれぐれも気をつけて。 >M:では、今日はこの辺で〜〜 >リ&Y:いきなり出てくるな!!!!! 神出鬼没ですね・・・M君・・・。 それでは、このへんで。 |
22171 | 最近、このタイトルの意味が自分で謎に・・・ | リナ&キャナ | 2002/9/23 14:08:20 |
記事番号22161へのコメント >こんばんは。 >ここ数日1の方を覗いていなかったら、早くもBREVEの8〜10までが投稿されていてビックリです。 >本当は全部にレスをつけたいのですが、それもまたおかしいような気がするので、あえて第10話にのみ、感想を書かせていただきたいと思います。 こんにちわです。 わざわざ毎回ありがとうございます。 >> これが良かったのかは >> 分からないけれど >> >> 自分の心に従ったのだから >> 後悔はしていない >> >> あるとすればただ一つ >> あいつの心を見捨てたこと >> あいつの決心を破り捨てたこと >これって、ガウリイですか? >ホットミルクに薬を仕込んで置いてきぼりにした事・・・? 正解です〜〜 ・・・冷静に考えたら、原作のリナって毒に敏感ですよね・・・ >>「・・・ >> ・・・・・・ >> ・・・・・・・・・・・・頼む」 >この沈黙の間に、きっといろいろ葛藤があったのでしょうね・・・。 自分でもまがい物にしか過ぎないことは分かっていたのでしょうが・・・ >> その言葉を聞いて、ゼロスはにんまりと笑う。 >何か企んでる笑い顔・・・ この笑みが怖い男。 >確かに、ゼロスには『闇』以外の属性なんて考えられないかも。 魔族ですから(苦笑) >> 彼女の心は、やはり一般の『ホムンクルス』そのままだったのだ・・・ >ルーク大ショック!! 大ショックですよね・・・ たとえ、自分でもうすうす気付いていた事でも・・・ >> その程度のことでも、彼の心を破裂させるのには充分すぎることだった。 >もともと不安定な状態だった彼の心は、些細な事でさえ揺さぶられてしまう、ということですか。 ミリーナの死という事件で、かなり心が弱っていたんです・・・ >> 目の前で行われる、悲しい争い。 >> 2人の男性が言い争う理由は。 >> 自分。 >>「やめてください!!!!!!!!!!!」 >ああぁ!ルークもミリーナも切ないです! ・・・実は5話のコピペだったり(をい) >> ・・・彼は、あるいはすでに、狂っていたのかもしれない。 >はうッ!切ない! >なんか、ルークとハルシフォムって、どこか似てますよね。 >原作2巻のハルシフォム&ルビアが重なって見えます。 ・・・先日もみこさんのレスで同じこと言われるまで気付きませんでした(待て) >> 二人が話していたものは、究極の技術だった。 >> それは・・・ >> 『万能の力と永遠の命』 >かなり追いつめられてるご様子ですね。 >なんかもうボロボロとしか・・。 本当はもう壊れてしまっているのに、それでもかすかな希望だけで持っている状態・・・ >> 名前は、ゼロスが少々の皮肉もこめて、ミリーナの名前を少し変えた。 >> つまり。 >> >> >> 『リナ』 >確かに、『リナ』と『ミリーナ』って名前似てますよね。 前から思ってたんですよ・・これ・・・ だから、1話でガウリイに素朴にツッコませてます(おい) >でもリナちゃん・・・じつは造られた命だったんですか。 >シェリフスターズのイーザー・サミィ・メニィの3人を連想させますね。 >違いは、本人がそのことを知らないということですが。 確かにそうかも・・・ >>「あんまりしゃべるな!! >> 今治療のできる奴を探してやるから!!」 >やっぱり、本来のルークは仲間思いだったんですね。 >それが今は・・・。 あたしのシュミです(待て) >> そんな様子を見ながら。 >> ルークは、ある決心をした。 >ここが彼にとっての二度目の運命の分かれ道になったんですね。 >一度目は、いわずとしれたオリジナルのミリーナがお亡くなりになった時で。 ここら辺、原作かなり意識してます。 >> 俺は、この『戦争』を止める」 >彼はこの後、ちゃんと戦争を止められたんですよね。 >不可能を可能としたわけですが・・・。 不可能のままだったほうがよかったとは知らずに・・・ >> そんな二人には、長い間『リナ』とともにいる『勇気』など無かった。 >やっぱりこういう『保護者』には、スレレイヤーズキャラの中ではガウリイが一番適役ですね。 保護者ですから(苦笑) >> オレヲ、トメテクレ・・・」 >うう・・・残念なことに、彼の言ったとおりになってしまった・・・。 >ルークと知り合いであるはずのゼロスやガウリイが、なぜ彼と敵対する立場であるレジスタンスを組織していたのか、ここで明らかになったワケですね。 一番最初からあった設定ですが、書くのにかなり時間がかかりました・・・この話・・・ >> ほら。嘘は言ってないぞ。 >>Y:確かにそりゃ、『記憶がない』わな・・・ >おおっ! >これはゼロスお得意の『嘘はついてないけど、真実を分かりやすくは言わない攻撃』!! 一度やってみたかったんです。これ(笑) >>Y:誉めてないって。 >確かに・・・。 >かなりイロイロと背負ってますし、彼ほど影の主役の名にふさわしいキャラはいないでしょうね。 背負わせすぎだと自分でも思ってたり・・・ 好きなキャラだと、どうしてもいぢめたくなるんですよね・・・(待て) >>Y:できる限り頑張らせます〜〜 >大変そうですが、頑張ってください。 >でも健康にはくれぐれも気をつけて。 がんばります。 でも・・・健康は・・・あたし、かなり体が弱いので・・・ >>M:では、今日はこの辺で〜〜 >>リ&Y:いきなり出てくるな!!!!! >神出鬼没ですね・・・M君・・・。 >それでは、このへんで。 現在『鬼没』のほうをやっています。 さっきまでそこら辺でTV見てたのに、いつの間にか友達と遊びに行った・・・(現実モード) では、この辺で失礼いたします。 空の蒼さんの連載も期待してます〜〜 |
22201 | Re:BRAVE 第11話 | リナ&キャナ | 2002/9/24 15:55:33 |
記事番号22144へのコメント リ:まずは、前回のクイズの答えから〜 Y:・・・前回? リ:何か問題でも? Y:姉ちゃんさ・・・ 第7話の回答やった? リ:・・・(確認している) ・・・・・・!!(確認してみて、確かに抜けていることに気が付く) ・・・・・・・・・!!!!!!!!!!!(慌てている) Y:日本語を使え!!!! リ:ゴメンナサイ・・・(大反省) Y:まったく・・・ 反省を後に活かさないのが姉ちゃんなんだよね・・・ リ:う゛・・・ で、では改めて回答です。 7話:ゼロス 10話:ガウリイ Y:なるほど・・・ 各キャラ1回ずつループした後は、ずっと10話の過去の話に関係あるキャラばっかりね・・・ リ:ついでにちょこちょこ伏線張りたかったからね。 ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 俺があの時いてやれば こんな悲劇は起こらなかった 俺があの時気付いていれば だれも死なない 誰も傷つかない だが 俺があの時いたならば 俺は皆に出会っていない どっちがいいのかはわからない BRAVE 第11話 リナはカップに手をつけないまま、黙ってゼロスの話を聞いていた。 「リナさんもご存知の通り、『彼』は戦争を止めることに成功しました。 でも、僕らはひそかに恐れていましたよ。 『彼』との約束を守らなくてはいけない日が、いつか来るかもしれない、と。 そして・・・ その言葉は、現実のものとなってしまいました。 リナさんがレジスタンスを組織する、とガウリイさんに聞いたとき、僕は思いましたよ。 『これはひょっとすると、全て天が定めた運命ではないのか』と。 ・・・本当に皮肉な話ですよね。 彼が望んだ『永遠』の象徴たるリナさんが、『永遠を期待できる力』を倒すために動くなんて・・・ あれから『彼』とは定期的に会っていましたが、いつも言っていたんですよ。 『まだ、俺は何かを見ていない。まだ早い』と。 今考えてみれば・・・ 『彼』は、『ミリーナさん』や『リナさん』のことを心配していたんですね・・・ なんだかんだ言って、『命』をもてあそんだことに変わりはありませんから・・・」 ゼロスはいったん話を止め、少し冷めてしまった紅茶を少し口にした。 「ガウリイさんが、リナさんが活動の最前線に出るのを止めていたのも、それが原因なんです。 ガウリイさんにしてみれば、『彼』との約束を果たすためのレジスタンス、ですからね。 どうしても、自分が、というのがあったんでしょう。 それから、万が一『彼』と会った時、真実を知ってしまったら・・・というのも。 それを考えると、リナさん自身に前線に立たせたくはなかったんですよ。 ガウリイさんがリナさんのミルクに眠り薬を入れる、なんて強硬手段に出たのも、それが原因です。 こんな状況になってしまったら、『彼』との対面は免れませんからね。 もちろん、ゼルガディスさんやアメリアさんは事情を知りませんから、リナさんを置いていくのに反対していましたが・・・ ガウリイさんが説明する、と言っていましたから。まあ大丈夫じゃないですか?」 「・・・」 リナの頭の中には、たくさんの『単語』が渦巻いていた。 『造られた命』 『生』と『死』 『永遠』 『約束』 そんなリナを、ばつの悪そうな表情でゼロスは見つめながら、また続ける。 「僕は、ガウリイさんのその意見には、どちらかと言えば反対でした。 ですから、『万が一リナさんが目覚めてしまったときのために』と言ってここに残って、今この話をしているんです。 ・・・ガウリイさんに渡した眠り薬の配分が少なかったことは、彼には内緒にして置いてくださいね」 少し疲れたような表情で微笑む。 「・・・ ・・・・・・ ・・・・・・・・・あたしが・・・ あたしが、ミリーナを見捨てては置けなかったのって・・・ ひょっとして・・・」 「・・・多分」 どこかで、『ホムンクルス』と言う同じ存在であることを感じていたから・・・ 「リナさんが、全ての『属性』の魔導を操れるのもそのためです。 各『属性』の遺伝子をまんべんなく混ぜ合わせ、それぞれの魔導を引き出せるようにして・・・」 がたん! ゼロスは説明を続けようとするが、それをさえぎるようにリナは立ち上がった。 「ガウリイには悪いけど、あたし『奴』のところへ行くわ」 「リ・・・ リナさん・・・」 「命をもてあそぶみたいな真似をしたあんたは、あたしは許せない。 『奴』だって許せない。 でも、今はね。 とりあえず、ガウリイを一発殴りつけないときがすまないのよ!」 ゼロスは唖然とした。 「あたしは、そんなに弱い『人間』じゃないんだから。 確かに今の話はショックだったけど、それでなんだって言うのよ。 あたしは、『今』と『未来』があればそれで良いんだから」 「・・・ リナさんは・・・強いですね。 わかりました。 『彼』がくれたメモの写しがここにあります」 「ゼロス・・・ ありがと」 ゼロスは、懐から小さなメモを取り出した。 「ですが、約束してください。 『闇』の魔導は使わない、と」 「またそれ?」 「おねがいします。 貴方は・・・リナさんは・・・ まだ、『未完成』なんですから・・・」 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: Y:一言感想を。 リ:はいはい。 Y:なんか、今回ほのかにゼロリナね。 リ:っぽくなっちゃったねぇ・・・ 二人しか出番ないし・・・ あたし、ガウリナなんだけどなぁ・・・ Y:この話は、もともとカップリング無しなのよね。 リ:うん。 だから、カテゴリ検索のほうにも、カップリングは登録してない。 Y:ほぅほぅ。 リ:あたし自身は、基本的には王道だけど。 一部の拒否反応起こす(をい)もの以外は、ある程度なんでも読めちゃう、ってのもあるだろーね。 Y:拒否反応ねぇ・・・ あんたはアレルギー体質かい。 リ:アレルギーって・・・(汗) Y:そういえば、姉ちゃん気付いてた? リ:何が? Y:ゼルとアメリアが、序盤以外はほとんど出番ないこと。 リ:う・・・ アメリアは、ラストで思いっきり見せ場がある予定。 Y:相変わらず断言できない人ね・・・ リ:では、また次の話でお会いできれば幸いです。 Y:それではまた〜〜 |
22203 | 衝撃的な新事実!! | 空の蒼 | 2002/9/24 17:01:48 |
記事番号22201へのコメント こんにちは。 さっそく読ませて頂きました! >リ:ついでにちょこちょこ伏線張りたかったからね。 伏線って、なんだかカッコイイですよね。 憧れです。 いつか私もそんな高等テクを使えるようになりたいもんです。 >::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: > 俺があの時いてやれば > こんな悲劇は起こらなかった > > 俺があの時気付いていれば > だれも死なない 誰も傷つかない > > だが > 俺があの時いたならば > 俺は皆に出会っていない > > どっちがいいのかはわからない え〜と・・・。 これってゼルでしょうか? 私程度の知能&勘では、絶対的な自信は全く無いですが。 > BRAVE 第11話 > > > > > > > リナはカップに手をつけないまま、黙ってゼロスの話を聞いていた。 >「リナさんもご存知の通り、『彼』は戦争を止めることに成功しました。 > でも、僕らはひそかに恐れていましたよ。 > 『彼』との約束を守らなくてはいけない日が、いつか来るかもしれない、と。 > そして・・・ > その言葉は、現実のものとなってしまいました。 > リナさんがレジスタンスを組織する、とガウリイさんに聞いたとき、僕は思いましたよ。 > 『これはひょっとすると、全て天が定めた運命ではないのか』と。 > ・・・本当に皮肉な話ですよね。 > 彼が望んだ『永遠』の象徴たるリナさんが、『永遠を期待できる力』を倒すために動くなんて・・・ > あれから『彼』とは定期的に会っていましたが、いつも言っていたんですよ。 > 『まだ、俺は何かを見ていない。まだ早い』と。 > 今考えてみれば・・・ > 『彼』は、『ミリーナさん』や『リナさん』のことを心配していたんですね・・・ > なんだかんだ言って、『命』をもてあそんだことに変わりはありませんから・・・」 精神的にあんなズタボロな状態であったとしても、やはり罪悪感に苛まれていたのでしょうか。 というか、戦争を止めたということは本来喜ばしい事のハズなのに、それがまた不幸の始まり・・・。 ゼロスの言うとおり、ホントいろんな意味で皮肉です。 > ゼロスはいったん話を止め、少し冷めてしまった紅茶を少し口にした。 >「ガウリイさんが、リナさんが活動の最前線に出るのを止めていたのも、それが原因なんです。 > ガウリイさんにしてみれば、『彼』との約束を果たすためのレジスタンス、ですからね。 > どうしても、自分が、というのがあったんでしょう。 > それから、万が一『彼』と会った時、真実を知ってしまったら・・・というのも。 > それを考えると、リナさん自身に前線に立たせたくはなかったんですよ。 > ガウリイさんがリナさんのミルクに眠り薬を入れる、なんて強硬手段に出たのも、それが原因です。 本来、あのメンバーの中では一番穏健派(?)っぽいガウリイがあんな強引な手段にでたのは、その優しさゆえ、だったんですね。 > こんな状況になってしまったら、『彼』との対面は免れませんからね。 > もちろん、ゼルガディスさんやアメリアさんは事情を知りませんから、リナさんを置いていくのに反対していましたが・・・ > ガウリイさんが説明する、と言っていましたから。まあ大丈夫じゃないですか?」 >「・・・」 > リナの頭の中には、たくさんの『単語』が渦巻いていた。 > 『造られた命』 > 『生』と『死』 > 『永遠』 > 『約束』 衝撃的な新事実が発覚!! こういうのは、やはりショックでしょうね。 それに、ショックでとか、悲しいとかそういうの以前にまず驚くだろうし。 > そんなリナを、ばつの悪そうな表情でゼロスは見つめながら、また続ける。 >「僕は、ガウリイさんのその意見には、どちらかと言えば反対でした。 > ですから、『万が一リナさんが目覚めてしまったときのために』と言ってここに残って、今この話をしているんです。 > ・・・ガウリイさんに渡した眠り薬の配分が少なかったことは、彼には内緒にして置いてくださいね」 > 少し疲れたような表情で微笑む。 まっ、まさか・・・あの(←ここ強調)ゼロスが・・・!! 『少し疲れたような表情で微笑む』だなんて!? まさかまさか!?彼も罪悪感かなにかを感じているんですか!? BRAVEの彼は、他のと比べるとその神経は普通の人間に近いんでしょうか・・・?(かなりヒドい&偏見に満ちまくった人間ですいません;) >「・・・ > ・・・・・・ > ・・・・・・・・・あたしが・・・ > あたしが、ミリーナを見捨てては置けなかったのって・・・ > ひょっとして・・・」 >「・・・多分」 > どこかで、『ホムンクルス』と言う同じ存在であることを感じていたから・・・ >「リナさんが、全ての『属性』の魔導を操れるのもそのためです。 > 各『属性』の遺伝子をまんべんなく混ぜ合わせ、それぞれの魔導を引き出せるようにして・・・」 なるほど納得。 たしかに、全ての『属性』を自由に使えるとしたら、それだけでもかなり強力ですもんね。 > がたん! > ゼロスは説明を続けようとするが、それをさえぎるようにリナは立ち上がった。 >「ガウリイには悪いけど、あたし『奴』のところへ行くわ」 >「リ・・・ > リナさん・・・」 >「命をもてあそぶみたいな真似をしたあんたは、あたしは許せない。 > 『奴』だって許せない。 > でも、今はね。 > とりあえず、ガウリイを一発殴りつけないときがすまないのよ!」 リナちゃんらしいですね。 それでこそです!! > ゼロスは唖然とした。 >「あたしは、そんなに弱い『人間』じゃないんだから。 > 確かに今の話はショックだったけど、それでなんだって言うのよ。 > あたしは、『今』と『未来』があればそれで良いんだから」 ま、確かにそうですよね。 生まれがどうあれ、それは本人の意思とはまた別のモノですもんね。 だからって、私自身がそういう状況で割りきれるかどうかは別として。 >「・・・ > リナさんは・・・強いですね。 > わかりました。 > 『彼』がくれたメモの写しがここにあります」 さすが。 ちゃっかりリナちゃん用に準備してたんでしょうか。 >「ゼロス・・・ > ありがと」 > ゼロスは、懐から小さなメモを取り出した。 >「ですが、約束してください。 > 『闇』の魔導は使わない、と」 >「またそれ?」 >「おねがいします。 > 貴方は・・・リナさんは・・・ > まだ、『未完成』なんですから・・・」 たとえゼロスでも(ひどっ)、リナちゃんの事が心配なんですね。 まあ、考えようによっては、彼女の生みの親・・・とも言えなくはない人物ですもんね。 >:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: > >Y:そういえば、姉ちゃん気付いてた? >リ:何が? >Y:ゼルとアメリアが、序盤以外はほとんど出番ないこと。 >リ:う・・・ > アメリアは、ラストで思いっきり見せ場がある予定。 >Y:相変わらず断言できない人ね・・・ そういえば・・・。この中では一番ゼルの出番が少ないような気も・・・。 でも、これだけキャラがいればそれもしょうがないでと思います。 私なんか4人プラスαの割り振り考えるだけで精一杯ですから・・・。(←まだまだ初心者なうえ未熟者) >リ:では、また次の話でお会いできれば幸いです。 >Y:それではまた〜〜 待ってますv |
22204 | Re:BRAVE 第11話 | もみこ URL | 2002/9/24 17:04:07 |
記事番号22201へのコメント ほ〜 ふむふむ うんうん ・・・・・ ん〜まぁ〜ここはあえてノーコメントの方向でw(ぉぃ まぁそろそろラストっぽいんでまたその時にでもね・・・ 何しにきたんだろ儂・・・ |
22222 | Re:BRAVE 第11話 | ドラマ・スライム | 2002/9/25 18:40:23 |
記事番号22201へのコメント リナ&キャナさんは No.22201「Re:BRAVE 第11話」で書きました。 > >リ:まずは、前回のクイズの答えから〜 >Y:・・・前回? >リ:何か問題でも? >Y:姉ちゃんさ・・・ > 第7話の回答やった? >リ:・・・(確認している) > ・・・・・・!!(確認してみて、確かに抜けていることに気が付く) > ・・・・・・・・・!!!!!!!!!!!(慌てている) >Y:日本語を使え!!!! >リ:ゴメンナサイ・・・(大反省) >Y:まったく・・・ > 反省を後に活かさないのが姉ちゃんなんだよね・・・ >リ:う゛・・・ > で、では改めて回答です。 > 7話:ゼロス 10話:ガウリイ >Y:なるほど・・・ > 各キャラ1回ずつループした後は、ずっと10話の過去の話に関係あるキャラばっかりね・・・ >リ:ついでにちょこちょこ伏線張りたかったからね。 > > > > >::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: > > > > > > 俺があの時いてやれば > こんな悲劇は起こらなかった > > 俺があの時気付いていれば > だれも死なない 誰も傷つかない > > だが > 俺があの時いたならば > 俺は皆に出会っていない > > どっちがいいのかはわからない るうくですか? > > > > > > > BRAVE 第11話 > > > > > > > リナはカップに手をつけないまま、黙ってゼロスの話を聞いていた。 >「リナさんもご存知の通り、『彼』は戦争を止めることに成功しました。 > でも、僕らはひそかに恐れていましたよ。 > 『彼』との約束を守らなくてはいけない日が、いつか来るかもしれない、と。 > そして・・・ > その言葉は、現実のものとなってしまいました。 > リナさんがレジスタンスを組織する、とガウリイさんに聞いたとき、僕は思いましたよ。 > 『これはひょっとすると、全て天が定めた運命ではないのか』と。 > ・・・本当に皮肉な話ですよね。 > 彼が望んだ『永遠』の象徴たるリナさんが、『永遠を期待できる力』を倒すために動くなんて・・・ > あれから『彼』とは定期的に会っていましたが、いつも言っていたんですよ。 > 『まだ、俺は何かを見ていない。まだ早い』と。 > 今考えてみれば・・・ > 『彼』は、『ミリーナさん』や『リナさん』のことを心配していたんですね・・・ > なんだかんだ言って、『命』をもてあそんだことに変わりはありませんから・・・」 > ゼロスはいったん話を止め、少し冷めてしまった紅茶を少し口にした。 >「ガウリイさんが、リナさんが活動の最前線に出るのを止めていたのも、それが原因なんです。 > ガウリイさんにしてみれば、『彼』との約束を果たすためのレジスタンス、ですからね。 > どうしても、自分が、というのがあったんでしょう。 > それから、万が一『彼』と会った時、真実を知ってしまったら・・・というのも。 > それを考えると、リナさん自身に前線に立たせたくはなかったんですよ。 > ガウリイさんがリナさんのミルクに眠り薬を入れる、なんて強硬手段に出たのも、それが原因です。 > こんな状況になってしまったら、『彼』との対面は免れませんからね。 > もちろん、ゼルガディスさんやアメリアさんは事情を知りませんから、リナさんを置いていくのに反対していましたが・・・ > ガウリイさんが説明する、と言っていましたから。まあ大丈夫じゃないですか?」 >「・・・」 > リナの頭の中には、たくさんの『単語』が渦巻いていた。 > 『造られた命』 > 『生』と『死』 > 『永遠』 > 『約束』 > そんなリナを、ばつの悪そうな表情でゼロスは見つめながら、また続ける。 >「僕は、ガウリイさんのその意見には、どちらかと言えば反対でした。 > ですから、『万が一リナさんが目覚めてしまったときのために』と言ってここに残って、今この話をしているんです。 > ・・・ガウリイさんに渡した眠り薬の配分が少なかったことは、彼には内緒にして置いてくださいね」 > 少し疲れたような表情で微笑む。 >「・・・ > ・・・・・・ > ・・・・・・・・・あたしが・・・ > あたしが、ミリーナを見捨てては置けなかったのって・・・ > ひょっとして・・・」 >「・・・多分」 > どこかで、『ホムンクルス』と言う同じ存在であることを感じていたから・・・ >「リナさんが、全ての『属性』の魔導を操れるのもそのためです。 > 各『属性』の遺伝子をまんべんなく混ぜ合わせ、それぞれの魔導を引き出せるようにして・・・」 > がたん! > ゼロスは説明を続けようとするが、それをさえぎるようにリナは立ち上がった。 >「ガウリイには悪いけど、あたし『奴』のところへ行くわ」 >「リ・・・ > リナさん・・・」 >「命をもてあそぶみたいな真似をしたあんたは、あたしは許せない。 > 『奴』だって許せない。 > でも、今はね。 > とりあえず、ガウリイを一発殴りつけないときがすまないのよ!」 > ゼロスは唖然とした。 >「あたしは、そんなに弱い『人間』じゃないんだから。 > 確かに今の話はショックだったけど、それでなんだって言うのよ。 > あたしは、『今』と『未来』があればそれで良いんだから」 >「・・・ > リナさんは・・・強いですね。 > わかりました。 > 『彼』がくれたメモの写しがここにあります」 >「ゼロス・・・ > ありがと」 > ゼロスは、懐から小さなメモを取り出した。 >「ですが、約束してください。 > 『闇』の魔導は使わない、と」 >「またそれ?」 >「おねがいします。 > 貴方は・・・リナさんは・・・ > まだ、『未完成』なんですから・・・」 > > > > > > >:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: > > > > > >Y:一言感想を。 >リ:はいはい。 >Y:なんか、今回ほのかにゼロリナね。 >リ:っぽくなっちゃったねぇ・・・ > 二人しか出番ないし・・・ > あたし、ガウリナなんだけどなぁ・・・ >Y:この話は、もともとカップリング無しなのよね。 >リ:うん。 > だから、カテゴリ検索のほうにも、カップリングは登録してない。 >Y:ほぅほぅ。 >リ:あたし自身は、基本的には王道だけど。 > 一部の拒否反応起こす(をい)もの以外は、ある程度なんでも読めちゃう、ってのもあるだろーね。 >Y:拒否反応ねぇ・・・ > あんたはアレルギー体質かい。 >リ:アレルギーって・・・(汗) > >Y:そういえば、姉ちゃん気付いてた? >リ:何が? >Y:ゼルとアメリアが、序盤以外はほとんど出番ないこと。 >リ:う・・・ > アメリアは、ラストで思いっきり見せ場がある予定。 >Y:相変わらず断言できない人ね・・・ > >リ:では、また次の話でお会いできれば幸いです。 >Y:それではまた〜〜 相変わらず読み逃げしたくなるような素晴らしい作品でした。 なぜこんな凄い文が書けるんですか? それではさようなら〜 |
22223 | まとめてになってしまってすみません | リナ&キャナ | 2002/9/25 19:53:50 |
記事番号22201へのコメント こんばんわです。 しばらくの間、うちのパソが使えなくなるらしく、ほとんど時間がないので、まとめてレスになってしまって申し訳ないです。 えっとですね・・・ えっとですね・・・ すみません。しばらく更新止まりそうです。 どんなに遅くても2週間もすれば帰ってこれると思いますが・・・ご迷惑をおかけします。 では、短いですがこれで。 空の蒼さん。もみこさん。ドラマスライムさん。 本当にご迷惑をおかけしました。 |