◆−vvvタロット・スピリッツvvv−ユア・ファンティン (2002/9/22 21:00:18) No.22151
 ┣第三話・月の男−ユア・ファンティン (2002/9/22 21:46:25) No.22154
 ┃┣Re:第三話・月の男−ドラマ・スライム (2002/9/22 22:06:48) No.22157
 ┃┃┗過去ログの方に、一、二話が、入っています。−ユア・ファンティン (2002/9/24 21:19:32) No.22205
 ┃┗Re:第三話・月の男−闇竜翔 (2002/9/23 09:10:15) No.22164
 ┃ ┗ありがとうです。−ユア・ファンティン (2002/9/24 21:44:08) No.22207
 ┣第四話・もう1人のアレイスティス−ユア・ファンティン (2002/9/27 21:32:54) No.22270
 ┃┗Re:第四話・もう1人のアレイスティス−闇竜翔 (2002/9/27 21:52:09) No.22271
 ┃ ┗Re:第四話・もう1人のアレイスティス−ユア・ファンティン (2002/9/30 21:12:54) NEW No.22324
 ┗第五話・No・18・エリファンス−ユア・ファンティン (2002/9/29 21:50:26) NEW No.22311
  ┗Re:第五話・No・18・エリファンス−闇竜翔 (2002/9/29 22:04:25) NEW No.22313
   ┗ユアさんとは、そんな仲じゃないです。(byエリ−)−ユア・ファンティン (2002/9/30 21:31:40) NEW No.22325


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22151vvvタロット・スピリッツvvvユア・ファンティン 2002/9/22 21:00:18



ツリ―落ちました。
ので新ツリ−で、
行きま−す。





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22154第三話・月の男ユア・ファンティン 2002/9/22 21:46:25
記事番号22151へのコメント


アレイは、青年に組み伏せられ、
右足で右の腕を踏みつけられている。
青年のレイピアが、月光を反射し光る。
そして−。
「アレイ―。」
そして、アレイの右腕が、斬り飛ばされて四散する。
胸にも、突き立てられようとするとき、
「側に、戻って、アレイ。」
と、私は、叫んでいた。



「ごめん。
 ごめんね、アレイ・・。」
「悔やむのは、無益だぜ、お嬢。」
霧雨が、戻ってきたようだ。
「にしても、友人の腕、斬り飛ばすかのう。」
「そうね。  
 聖剣・クレセンドが泣いてるわよ。」
言葉の後半を青年に、投げかける。
ひたっと、私達・・いや、私を見据える。
その空気は、冬の月、
怜悧な冷たさの青年だった。
「のぅ。ユア殿、
 あやつ、もしかして。」
「そうね、『月』のタロット・スピリッツね。」



「アレイ、何であの子戻せないのよ。」
「俺が抑えてから・・・」
「アレイスティス、後ろっ。」
『月』が、動き
ザンッ。
アレイの背を斬りつける。
「もう2秒、早く言ってくれよな。お嬢。」
「アレイ。」
『月』は、冷たく言い放つ、

「私に、主は、いらぬっ。」

「アレイ殿。あんた、ユア殿を守ったのか。」
私は、泣きじゃくってしまった。
「何で、何でよ。
 貴方、本当に『月』なの。」
ピクッ。
『月』は、反応したかの見えた。
「『月』なら、こんなことするはず無いわ。」
私は、泣き叫ぶ。
「事故だよ。」
アレイが、そう呟く。
「事故って、どう言うこと。」
「マスタ−から、離れた俺たちには、
 ”意思”はないんだよ。
 親のいない赤ん坊と一緒なんだよぅ。」
アレイが、私によかっかり
吐き出すように―泣いてるように−言う。
「・・・右も左もわからずに
 闇に埋もれているわけなの。」
「そうだ。
 ・・でも、はぐれに罪は無いんだよぅっ。」
ひざを突くアレイ。
その心が流れてくる。
−月と太陽。
 ともに創られた友。
 一番の親友。
 いままで、一度も拳を合わせたことも、なかった・・。
その間にも、『月』は、近付いてくる・・・。




コメント
前回より、
はや6日。
やっと、入稿の第3話は、どうだったでしょうか。

それでは、次回でお会いしましょう。


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22157Re:第三話・月の男ドラマ・スライム 2002/9/22 22:06:48
記事番号22154へのコメント

ユア・ファンティンさんは No.22154「第三話・月の男」で書きました。
>
>
>アレイは、青年に組み伏せられ、
>右足で右の腕を踏みつけられている。
>青年のレイピアが、月光を反射し光る。
>そして−。
>「アレイ―。」
>そして、アレイの右腕が、斬り飛ばされて四散する。
>胸にも、突き立てられようとするとき、
>「側に、戻って、アレイ。」
>と、私は、叫んでいた。
おお凄い
>
>
>
>「ごめん。
> ごめんね、アレイ・・。」
>「悔やむのは、無益だぜ、お嬢。」
>霧雨が、戻ってきたようだ。
>「にしても、友人の腕、斬り飛ばすかのう。」
>「そうね。  
> 聖剣・クレセンドが泣いてるわよ。」
>言葉の後半を青年に、投げかける。
>ひたっと、私達・・いや、私を見据える。
>その空気は、冬の月、
>怜悧な冷たさの青年だった。
>「のぅ。ユア殿、
> あやつ、もしかして。」
>「そうね、『月』のタロット・スピリッツね。」
・・・すみませんがよくわかりません
>
>
>
>「アレイ、何であの子戻せないのよ。」
>「俺が抑えてから・・・」
>「アレイスティス、後ろっ。」
>『月』が、動き
>ザンッ。
>アレイの背を斬りつける。
>「もう2秒、早く言ってくれよな。お嬢。」
>「アレイ。」
>『月』は、冷たく言い放つ、
>
>「私に、主は、いらぬっ。」
>
>「アレイ殿。あんた、ユア殿を守ったのか。」
>私は、泣きじゃくってしまった。
>「何で、何でよ。
> 貴方、本当に『月』なの。」
>ピクッ。
>『月』は、反応したかの見えた。
>「『月』なら、こんなことするはず無いわ。」
>私は、泣き叫ぶ。
>「事故だよ。」
>アレイが、そう呟く。
>「事故って、どう言うこと。」
>「マスタ−から、離れた俺たちには、
> ”意思”はないんだよ。
> 親のいない赤ん坊と一緒なんだよぅ。」
>アレイが、私によかっかり
>吐き出すように―泣いてるように−言う。
>「・・・右も左もわからずに
> 闇に埋もれているわけなの。」
>「そうだ。
> ・・でも、はぐれに罪は無いんだよぅっ。」
>ひざを突くアレイ。
>その心が流れてくる。
>−月と太陽。
> ともに創られた友。
> 一番の親友。
> いままで、一度も拳を合わせたことも、なかった・・。
>その間にも、『月』は、近付いてくる・・・。
よくわかんないところがありますが
分かる人には凄い良い文の様な気がします。
>
>
>
>
>コメント
>前回より、
>はや6日。
>やっと、入稿の第3話は、どうだったでしょうか。
>
>それでは、次回でお会いしましょう。
それではがんばってください。
>
>

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22205過去ログの方に、一、二話が、入っています。ユア・ファンティン 2002/9/24 21:19:32
記事番号22157へのコメント

ドラマ・スライムさんは No.22157「Re:第三話・月の男」で書きました。
>
>ユア・ファンティンさんは No.22154「第三話・月の男」で書きました。
>>
>>
>>アレイは、青年に組み伏せられ、
>>右足で右の腕を踏みつけられている。
>>青年のレイピアが、月光を反射し光る。
>>そして−。
>>「アレイ―。」
>>そして、アレイの右腕が、斬り飛ばされて四散する。
>>胸にも、突き立てられようとするとき、
>>「側に、戻って、アレイ。」
>>と、私は、叫んでいた。
>おお凄い
アレイって、精神体に近いしね。
>>
>>
>>
>>「ごめん。
>> ごめんね、アレイ・・。」
>>「悔やむのは、無益だぜ、お嬢。」
>>霧雨が、戻ってきたようだ。
>>「にしても、友人の腕、斬り飛ばすかのう。」
>>「そうね。  
>> 聖剣・クレセンドが泣いてるわよ。」
>>言葉の後半を青年に、投げかける。
>>ひたっと、私達・・いや、私を見据える。
>>その空気は、冬の月、
>>怜悧な冷たさの青年だった。
>>「のぅ。ユア殿、
>> あやつ、もしかして。」
>>「そうね、『月』のタロット・スピリッツね。」
>・・・すみませんがよくわかりません
題名にも、入れましたが、過去ログの方も見て下さい。
>>
>>
>>
>>「アレイ、何であの子戻せないのよ。」
>>「俺が抑えてから・・・」
>>「アレイスティス、後ろっ。」
>>『月』が、動き
>>ザンッ。
>>アレイの背を斬りつける。
>>「もう2秒、早く言ってくれよな。お嬢。」
>>「アレイ。」
>>『月』は、冷たく言い放つ、
>>
>>「私に、主は、いらぬっ。」
>>
>>「アレイ殿。あんた、ユア殿を守ったのか。」
>>私は、泣きじゃくってしまった。
>>「何で、何でよ。
>> 貴方、本当に『月』なの。」
>>ピクッ。
>>『月』は、反応したかの見えた。
>>「『月』なら、こんなことするはず無いわ。」
>>私は、泣き叫ぶ。
>>「事故だよ。」
>>アレイが、そう呟く。
>>「事故って、どう言うこと。」
>>「マスタ−から、離れた俺たちには、
>> ”意思”はないんだよ。
>> 親のいない赤ん坊と一緒なんだよぅ。」
>>アレイが、私によかっかり
>>吐き出すように―泣いてるように−言う。
>>「・・・右も左もわからずに
>> 闇に埋もれているわけなの。」
>>「そうだ。
>> ・・でも、はぐれに罪は無いんだよぅっ。」
>>ひざを突くアレイ。
>>その心が流れてくる。
>>−月と太陽。
>> ともに創られた友。
>> 一番の親友。
>> いままで、一度も拳を合わせたことも、なかった・・。
>>その間にも、『月』は、近付いてくる・・・。
>よくわかんないところがありますが
>分かる人には凄い良い文の様な気がします。
そうなんですよ。ここが、見せ場なのかも、知れませんし。
>>
>>
>>
>>
>>コメント
>>前回より、
>>はや6日。
>>やっと、入稿の第3話は、どうだったでしょうか。
>>
>>それでは、次回でお会いしましょう。
>それではがんばってください。
そちらこそ、がんばってくださいね。
>>
>>
>

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22164Re:第三話・月の男闇竜翔 2002/9/23 09:10:15
記事番号22154へのコメント

ユア・ファンティンさんは No.22154「第三話・月の男」で書きました。

闇:すみません。レスが遅れました。って言うか寝てました。では感想です。

>
>
>アレイは、青年に組み伏せられ、
>右足で右の腕を踏みつけられている。
>青年のレイピアが、月光を反射し光る。
>そして−。
>「アレイ―。」
>そして、アレイの右腕が、斬り飛ばされて四散する。
>胸にも、突き立てられようとするとき、
>「側に、戻って、アレイ。」
>と、私は、叫んでいた。

闇:精神体ですからね

>
>
>
>「ごめん。
> ごめんね、アレイ・・。」
>「悔やむのは、無益だぜ、お嬢。」
>霧雨が、戻ってきたようだ。
>「にしても、友人の腕、斬り飛ばすかのう。」
>「そうね。  
> 聖剣・クレセンドが泣いてるわよ。」
>言葉の後半を青年に、投げかける。
>ひたっと、私達・・いや、私を見据える。
>その空気は、冬の月、
>怜悧な冷たさの青年だった。
>「のぅ。ユア殿、
> あやつ、もしかして。」
>「そうね、『月』のタロット・スピリッツね。」

闇:月だったんですか!?

>
>
>
>「アレイ、何であの子戻せないのよ。」
>「俺が抑えてから・・・」
>「アレイスティス、後ろっ。」
>『月』が、動き
>ザンッ。
>アレイの背を斬りつける。
>「もう2秒、早く言ってくれよな。お嬢。」

闇:二秒でよけれたんかい!?

>「アレイ。」
>『月』は、冷たく言い放つ、
>
>「私に、主は、いらぬっ。」
>
>「アレイ殿。あんた、ユア殿を守ったのか。」
>私は、泣きじゃくってしまった。
>「何で、何でよ。
> 貴方、本当に『月』なの。」
>ピクッ。
>『月』は、反応したかの見えた。
>「『月』なら、こんなことするはず無いわ。」
>私は、泣き叫ぶ。
>「事故だよ。」
>アレイが、そう呟く。
>「事故って、どう言うこと。」
>「マスタ−から、離れた俺たちには、
> ”意思”はないんだよ。
> 親のいない赤ん坊と一緒なんだよぅ。」
>アレイが、私によかっかり
>吐き出すように―泣いてるように−言う。
>「・・・右も左もわからずに
> 闇に埋もれているわけなの。」
>「そうだ。
> ・・でも、はぐれに罪は無いんだよぅっ。」
>ひざを突くアレイ。
>その心が流れてくる。
>−月と太陽。
> ともに創られた友。
> 一番の親友。
> いままで、一度も拳を合わせたことも、なかった・・。
>その間にも、『月』は、近付いてくる・・・。

闇:何もわからないものと、全てを知っているものですか・・・・悲しき運命ですね。
ファ:ふわわわわ。運命・・・・その無情な一言で思いも何も全て切捨て虚空へ飛ばす。東琥珀さんがいっていましたね。
闇:やっと起きたか・・・・
ファ:おはようございます・・・・

>
>
>
>
>コメント
>前回より、
>はや6日。
>やっと、入稿の第3話は、どうだったでしょうか。

闇:めっちゃくっちゃ面白かったです。続き楽しみにしています。

>
>それでは、次回でお会いしましょう。

闇:は〜い

>
>

闇:いや〜楽しみだね〜
ファ:ホントですね
闇:次も楽しみにしています
ファ:それでは、
闇&ファ:さようなら〜

(まだ寝ているL様をおいとく)

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22207ありがとうです。ユア・ファンティン 2002/9/24 21:44:08
記事番号22164へのコメント

闇竜翔さんは No.22164「Re:第三話・月の男」で書きました。
>
>ユア・ファンティンさんは No.22154「第三話・月の男」で書きました。
>
>闇:すみません。レスが遅れました。って言うか寝てました。では感想です。
ユ:いえいえ、感想ありがとうございます。
>
>>
>>
>>アレイは、青年に組み伏せられ、
>>右足で右の腕を踏みつけられている。
>>青年のレイピアが、月光を反射し光る。
>>そして−。
>>「アレイ―。」
>>そして、アレイの右腕が、斬り飛ばされて四散する。
>>胸にも、突き立てられようとするとき、
>>「側に、戻って、アレイ。」
>>と、私は、叫んでいた。
>
>闇:精神体ですからね
ユ:正確に言うとちょっと違いますね。
  式神と精霊の中間だし、
  概念的には、似たようなものです。
>
>>
>>
>>
>>「ごめん。
>> ごめんね、アレイ・・。」
>>「悔やむのは、無益だぜ、お嬢。」
>>霧雨が、戻ってきたようだ。
>>「にしても、友人の腕、斬り飛ばすかのう。」
>>「そうね。  
>> 聖剣・クレセンドが泣いてるわよ。」
>>言葉の後半を青年に、投げかける。
>>ひたっと、私達・・いや、私を見据える。
>>その空気は、冬の月、
>>怜悧な冷たさの青年だった。
>>「のぅ。ユア殿、
>> あやつ、もしかして。」
>>「そうね、『月』のタロット・スピリッツね。」
>
>闇:月だったんですか!?
ユ:『月』でした。
>
>>
>>
>>
>>「アレイ、何であの子戻せないのよ。」
>>「俺が抑えてから・・・」
>>「アレイスティス、後ろっ。」
>>『月』が、動き
>>ザンッ。
>>アレイの背を斬りつける。
>>「もう2秒、早く言ってくれよな。お嬢。」
>
>闇:二秒でよけれたんかい!?
ユ:彼なりの気遣いだと思います。
>
>>「アレイ。」
>>『月』は、冷たく言い放つ、
>>
>>「私に、主は、いらぬっ。」
>>
>>「アレイ殿。あんた、ユア殿を守ったのか。」
>>私は、泣きじゃくってしまった。
>>「何で、何でよ。
>> 貴方、本当に『月』なの。」
>>ピクッ。
>>『月』は、反応したかの見えた。
>>「『月』なら、こんなことするはず無いわ。」
>>私は、泣き叫ぶ。
>>「事故だよ。」
>>アレイが、そう呟く。
>>「事故って、どう言うこと。」
>>「マスタ−から、離れた俺たちには、
>> ”意思”はないんだよ。
>> 親のいない赤ん坊と一緒なんだよぅ。」
>>アレイが、私によかっかり
>>吐き出すように―泣いてるように−言う。
>>「・・・右も左もわからずに
>> 闇に埋もれているわけなの。」
>>「そうだ。
>> ・・でも、はぐれに罪は無いんだよぅっ。」
>>ひざを突くアレイ。
>>その心が流れてくる。
>>−月と太陽。
>> ともに創られた友。
>> 一番の親友。
>> いままで、一度も拳を合わせたことも、なかった・・。
>>その間にも、『月』は、近付いてくる・・・。
>
>闇:何もわからないものと、全てを知っているものですか・・・・悲しき運命ですね。
ユ:そうなです。正反対の物だしね。
>ファ:ふわわわわ。運命・・・・その無情な一言で思いも何も全て切捨て虚空へ飛ばす。東琥珀さんがいっていましたね。
ユ:そうですね。
  でも『月』は、戻ってきますし。
>闇:やっと起きたか・・・・
>ファ:おはようございます・・・・
>
>>
>>
>>
>>
>>コメント
>>前回より、
>>はや6日。
>>やっと、入稿の第3話は、どうだったでしょうか。
>
>闇:めっちゃくっちゃ面白かったです。続き楽しみにしています。
ユ:なるべく早く入れます。
>
>>
>>それでは、次回でお会いしましょう。
>
>闇:は〜い
>
>>
>>
>
>闇:いや〜楽しみだね〜
>ファ:ホントですね
>闇:次も楽しみにしています
>ファ:それでは、
>闇&ファ:さようなら〜
>
>(まだ寝ているL様をおいとく)

ユ:ファクトさんって、メイザ―ちゃんに、似てるかも・・・・。




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22270第四話・もう1人のアレイスティスユア・ファンティン 2002/9/27 21:32:54
記事番号22151へのコメント

ユ:どうも。5日ぶりですね。
ア:お嬢、のほほん挨拶しててもいいのか。
ユ:いいんじゃない。  
霧:そうじゃのう。シリアス街道まっしぐらだからのう。
ユ&ア&霧:それじゃ、第四話始まるよ

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

「ユア、チビ逃げろ。」
アレイは、片手だけで『月』を抑えている。
「嫌だ。アレイ
 嫌だよ、私だけ、置いてかれるのは。」
「そうじゃ。アレイスティス。
 置いてかれた者の気持ちも考えるんじゃ。」
私はそれ以前に足が、すくんで動けない・・・。


「アレイ。」
「逃げろってんだろが、ユア。
 もう、失いたくねえんだよ。」
私は、また何も出来ないの・・・・・・あの時みたいに。
『月』は、アレイの首筋にレイピアを向ける。
『ア・・・ユア・・・タ―・ユア・・・スタ―・ユア・・
 マスタ―・ユア。』
(タロットから)
不思議な声が、頭に響く。
それが、アレイの声だとなぜかわかった。
そして、急いで『太陽』のカ−ドを出す。
それには、絵が入っていた。
タロット・スピリッツが出ている間は、絵は抜けているはずなのに
声なき声が頭に響く。
『マスタ―もう1人の僕をお呼びください。』
「そうすれば、2人とも助けれるのか。」
『ええ。』

『マスタ―・急いで。』
その時『月』を抑えていたアレイが消えた。
「『月』を助けて―。
 《力強く静かなる王》・アレイスティス。」
ウウウ・・・・・・・・ウウウウウウウッ。
風がうなったかと思うとアレイは、殴りかかった。
ドゴオ。
「貴様は・・・・。」
よろめきながら、身を起こす『月』。
「『THE・SUN』(太陽)。
 この世で唯一『月』の抑止力となる存在―。
 主命に従いこれより
 貴方の征伐を開始いたします。」
『月』のレイピアが、煌めく。
「抑止するだと・・・この私を・・」
ザン。
レイピアは、アレイに振り落とされる。
それを余裕で、左腕のベルトで受けるアレイ。
「自慢の右拳もなしにか。」
『月』は言う、冷たく嘲るかのように。
それをかわし、
淡々と決まっている事を告げるように、
「必要、ありません。」
まるで、別人のアレイ・・・。
そして、再び黒と黄のロンドが、始まる。


続く


@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
ユ:はぁ−あ。
ア:どうしたお嬢。
ユ:あ、ほら『悪魔』今逃げてるでしょう。
ア:現実の方でも物語でも居ないもんな.
ユ:一応、見つかったんだけどさ。
  友達の友達のMさんのとこらしくて。
ア:連れ戻してくればいいじゃねえか。
ユ:Mさん、怒りのあまり鬼神化してるだよ。
  だから、戻ってきたら、封印しといてね。
ア:イエス、マスタ―。



ユ:さて、本編では次回『月』が、仲間になります。


ユ&ア:後書きらしくない後書きでしたが、
    またお会いいたしましょう。




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22271Re:第四話・もう1人のアレイスティス闇竜翔 2002/9/27 21:52:09
記事番号22270へのコメント

ユア・ファンティンさんは No.22270「第四話・もう1人のアレイスティス」で書きました。
>

闇:でた〜、待ってました。毎度楽しみにしています。では感想です。

>ユ:どうも。5日ぶりですね。
>ア:お嬢、のほほん挨拶しててもいいのか。
>ユ:いいんじゃない。  
>霧:そうじゃのう。シリアス街道まっしぐらだからのう。
>ユ&ア&霧:それじゃ、第四話始まるよ

闇:は〜い、楽しみ楽しみ♪

>
>@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
>
>「ユア、チビ逃げろ。」
>アレイは、片手だけで『月』を抑えている。
>「嫌だ。アレイ
> 嫌だよ、私だけ、置いてかれるのは。」
>「そうじゃ。アレイスティス。
> 置いてかれた者の気持ちも考えるんじゃ。」

闇:確かに・・・・置いていかれる人の気持ちは・・・・言葉では言い表せませんね

>私はそれ以前に足が、すくんで動けない・・・。

闇:ははは、よくありますよ。例えば、L様とファクト君が宇宙規模のけんかをする時とか・・・・ホント〜に身がすくみますよ。

>
>
>「アレイ。」
>「逃げろってんだろが、ユア。
> もう、失いたくねえんだよ。」

闇:失いとくねえって・・・・あんたがいなくなったらへこむぞユアさんは・・・・

>私は、また何も出来ないの・・・・・・あの時みたいに。
>『月』は、アレイの首筋にレイピアを向ける。
>『ア・・・ユア・・・タ―・ユア・・・スタ―・ユア・・
> マスタ―・ユア。』
>(タロットから)
>不思議な声が、頭に響く。
>それが、アレイの声だとなぜかわかった。
>そして、急いで『太陽』のカ−ドを出す。
>それには、絵が入っていた。
>タロット・スピリッツが出ている間は、絵は抜けているはずなのに

闇:二人格ですか?

>声なき声が頭に響く。
>『マスタ―もう1人の僕をお呼びください。』
>「そうすれば、2人とも助けれるのか。」
>『ええ。』
>
>『マスタ―・急いで。』
>その時『月』を抑えていたアレイが消えた。
>「『月』を助けて―。
> 《力強く静かなる王》・アレイスティス。」
>ウウウ・・・・・・・・ウウウウウウウッ。
>風がうなったかと思うとアレイは、殴りかかった。
>ドゴオ。
>「貴様は・・・・。」
>よろめきながら、身を起こす『月』。
>「『THE・SUN』(太陽)。
> この世で唯一『月』の抑止力となる存在―。

闇:対極なりしものそれは、互いを高め、抑える者ですか・・・・

> 主命に従いこれより
> 貴方の征伐を開始いたします。」
>『月』のレイピアが、煌めく。
>「抑止するだと・・・この私を・・」
>ザン。
>レイピアは、アレイに振り落とされる。

闇:ほう、さっきとは別人ですね

>それを余裕で、左腕のベルトで受けるアレイ。
>「自慢の右拳もなしにか。」
>『月』は言う、冷たく嘲るかのように。
>それをかわし、
>淡々と決まっている事を告げるように、
>「必要、ありません。」
>まるで、別人のアレイ・・・。
>そして、再び黒と黄のロンドが、始まる。

闇:結果は!?

>
>
>続く
>
>
>@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
>ユ:はぁ−あ。
>ア:どうしたお嬢。
>ユ:あ、ほら『悪魔』今逃げてるでしょう。
>ア:現実の方でも物語でも居ないもんな.
>ユ:一応、見つかったんだけどさ。
>  友達の友達のMさんのとこらしくて。
>ア:連れ戻してくればいいじゃねえか。
>ユ:Mさん、怒りのあまり鬼神化してるだよ。
>  だから、戻ってきたら、封印しといてね。
>ア:イエス、マスタ―。

闇:こわって封印ってできるんですか!?

>
>
>
>ユ:さて、本編では次回『月』が、仲間になります。
>
>
>ユ&ア:後書きらしくない後書きでしたが、
>    またお会いいたしましょう。
>
>
>
>

闇:ああ、やっぱりおもしろい
ファ:なんかおじさんのようだぞ
闇:失礼なこれでもまだ14だぞ
ファ:はいはい
闇:ではユアさん次回楽しみにしてます。
ファ:それでは・・・・
闇&ファ:さようなら〜

(追伸 おもしろそうだからタロットと言うものを買ってみようかなとおもってます。そしたら、もっとよく分かるかもしれません。それでは)

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22324Re:第四話・もう1人のアレイスティスユア・ファンティン 2002/9/30 21:12:54
記事番号22271へのコメント

闇竜翔さんは No.22271「Re:第四話・もう1人のアレイスティス」で書きました。
>
>ユア・ファンティンさんは No.22270「第四話・もう1人のアレイスティス」で書きました。
>>
>
>闇:でた〜、待ってました。毎度楽しみにしています。では感想です。
>
>>ユ:どうも。5日ぶりですね。
>>ア:お嬢、のほほん挨拶しててもいいのか。
>>ユ:いいんじゃない。  
>>霧:そうじゃのう。シリアス街道まっしぐらだからのう。
>>ユ&ア&霧:それじゃ、第四話始まるよ
>
>闇:は〜い、楽しみ楽しみ♪
>
>>
>>@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
>>
>>「ユア、チビ逃げろ。」
>>アレイは、片手だけで『月』を抑えている。
>>「嫌だ。アレイ
>> 嫌だよ、私だけ、置いてかれるのは。」
>>「そうじゃ。アレイスティス。
>> 置いてかれた者の気持ちも考えるんじゃ。」
>
>闇:確かに・・・・置いていかれる人の気持ちは・・・・言葉では言い表せませんね
ユ:でも、彼はマスタ−を殺されてますからね。
>
>>私はそれ以前に足が、すくんで動けない・・・。
>
>闇:ははは、よくありますよ。例えば、L様とファクト君が宇宙規模のけんかをする時とか・・・・ホント〜に身がすくみますよ。
ユ:それって、最強の兄弟ゲンカだね。
>
>>
>>
>>「アレイ。」
>>「逃げろってんだろが、ユア。
>> もう、失いたくねえんだよ。」
>
>闇:失いとくねえって・・・・あんたがいなくなったらへこむぞユアさんは・・・・
ユ:確かにへこみまくりですね。
>
>>私は、また何も出来ないの・・・・・・あの時みたいに。
>>『月』は、アレイの首筋にレイピアを向ける。
>>『ア・・・ユア・・・タ―・ユア・・・スタ―・ユア・・
>> マスタ―・ユア。』
>>(タロットから)
>>不思議な声が、頭に響く。
>>それが、アレイの声だとなぜかわかった。
>>そして、急いで『太陽』のカ−ドを出す。
>>それには、絵が入っていた。
>>タロット・スピリッツが出ている間は、絵は抜けているはずなのに
>
>闇:二人格ですか?
ユ:そうなります。
>
>>声なき声が頭に響く。
>>『マスタ―もう1人の僕をお呼びください。』
>>「そうすれば、2人とも助けれるのか。」
>>『ええ。』
>>
>>『マスタ―・急いで。』
>>その時『月』を抑えていたアレイが消えた。
>>「『月』を助けて―。
>> 《力強く静かなる王》・アレイスティス。」
>>ウウウ・・・・・・・・ウウウウウウウッ。
>>風がうなったかと思うとアレイは、殴りかかった。
>>ドゴオ。
>>「貴様は・・・・。」
>>よろめきながら、身を起こす『月』。
>>「『THE・SUN』(太陽)。
>> この世で唯一『月』の抑止力となる存在―。
>
>闇:対極なりしものそれは、互いを高め、抑える者ですか・・・・
ユ:対極だからこそ親友なのです。
>
>> 主命に従いこれより
>> 貴方の征伐を開始いたします。」
>>『月』のレイピアが、煌めく。
>>「抑止するだと・・・この私を・・」
>>ザン。
>>レイピアは、アレイに振り落とされる。
>
>闇:ほう、さっきとは別人ですね
ユ:別人では、ないです。
>
>>それを余裕で、左腕のベルトで受けるアレイ。
>>「自慢の右拳もなしにか。」
>>『月』は言う、冷たく嘲るかのように。
>>それをかわし、
>>淡々と決まっている事を告げるように、
>>「必要、ありません。」
>>まるで、別人のアレイ・・・。
>>そして、再び黒と黄のロンドが、始まる。
>
>闇:結果は!?
>
>>
>>
>>続く
>>
>>
>>@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
>>ユ:はぁ−あ。
>>ア:どうしたお嬢。
>>ユ:あ、ほら『悪魔』今逃げてるでしょう。
>>ア:現実の方でも物語でも居ないもんな.
>>ユ:一応、見つかったんだけどさ。
>>  友達の友達のMさんのとこらしくて。
>>ア:連れ戻してくればいいじゃねえか。
>>ユ:Mさん、怒りのあまり鬼神化してるだよ。
>>  だから、戻ってきたら、封印しといてね。
>>ア:イエス、マスタ―。
>
>闇:こわって封印ってできるんですか!?
ユ:一応は。
>
>>
>>
>>
>>ユ:さて、本編では次回『月』が、仲間になります。
>>
>>
>>ユ&ア:後書きらしくない後書きでしたが、
>>    またお会いいたしましょう。
>>
>>
>>
>>
>
>闇:ああ、やっぱりおもしろい
>ファ:なんかおじさんのようだぞ
>闇:失礼なこれでもまだ14だぞ
>ファ:はいはい
>闇:ではユアさん次回楽しみにしてます。
>ファ:それでは・・・・
>闇&ファ:さようなら〜
>
>(追伸 おもしろそうだからタロットと言うものを買ってみようかなとおもってます。そしたら、もっとよく分かるかもしれません。それでは)

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22311第五話・No・18・エリファンスユア・ファンティン 2002/9/29 21:50:26
記事番号22151へのコメント


ユ&ア&霧:とうとう、『月』が仲間になります。
ユ:初登場から,もう四話ですね。
ア:そうだな。
  俺も、あいつと戦うのは、気が進まなかったからな。
霧:な―に、暗くなって居るんじゃ。

ユ&ア:そうだな。
ユ&ア&霧:それじゃ、第五話目の始まり始まり。

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@


『マスタ―』
「アレイ。」
「くぉら、ちゃんと、友人をたすけんかい。」
霧雨(きさめ)の声を無視して、
『そもそも、
 僕達”タロット・スピリッツ”は、
 固定の人格というものを持ち合わせていません。
 人格は、主の《心象力》に、大きく影響されて、
 現れるのです。』
 「心象力って、何。」
 『豊かな感受性と無意識に近い《イメ―ジ》の力です。
 ”心象力”に貧しい人間には、具現化することさえも出来ません。
 ユア―
 貴女には、”力”がある。
 主としての資質が、
 僕には、光って見える。
 忘れないで下さい−
 貴女は、無力ではないっ。』
「アレイ・・。」



ダンッ。
今度は、『月』が、『太陽』に押さえつけられる。
アレイは、一度飛び上がる。
剣を折るつもりだろう。
「自由とは、行いたいこと行うことではない。」
アレイの拳が、振り落とされ、
光の軌道を描いていく。
私と霧雨は、
「自由とは、行えることを行うことだ。」
それを聞いたからなのか、
驚愕の表情を浮かべる。

ッキ−ン。

レイピアが、へし折られる。
アレイは、『月』の顔の前で、拳を寸止めする。
「何の真似だ。」
「右腕の敵を取ったんですよ。
 これで、恨みっこなしです。」
理屈の上では、そうだけど
『月』の右腕・クレセントを折ったけど
アレイの右腕は、戻らない・・・・・。
「それも、主命の内か。」
「いいえ、違います。
 僕の・・・・・自分の意思です。」


「アレイ」
私は、アレイに駈け寄る。
「アレイ、
 背中大丈夫なの。」
「大丈夫ですよ。」
『月』を親指で指し、
「そういうとこだけ器用なんですよ、あの人は。」
『月』は、背を向け、押し黙っている。
私は、彼に近付く。
「ありがとうございます。」
「例を言われることをした覚えはない。」
「でも、私に刃を向けても、殺気は、向けなかったから。」
霧雨は、帰ってしまったようだ。
・・・後から締める。

「はははっ。
 その身体では、家出は中止ですね。」
「笑うな、
 ・・・頭に響く。」
ズルッ。
お約束だろうが、何だろうが、
私は、すべってしまった。
しかも、『月』の首に抱きつくような形で。
「あっ、ごめんなさい。」
「おい・・。」
「あ、あの・・・。」
「おかしいだろうが。」
『月』は、顔を手で覆う形で、笑ってしまった・・・。
ともかく私は、立ち上がり、手を指し出す。
「私は、ユア。
 貴方の名を聞いてもいい。」
彼も、立ち上がり、私の手を取る。
「エリファンス。
 私は、タロット・カ−ドの18番目の住人
 『THE・MOON』のエリファンス。
 ユアにとっての月とは、何か。」
「正位置で、<母親のような光>
 逆位置で、<闇夜を切り裂く鋭い閃光>かな。」
エリ―は、私の前に跪き、胸に右腕、地に左腕をつける。
「仰せのままに。」


それから、数日
洋館から霧雨の悲鳴が、響いたことは、記しておく。
(私を置いて帰ったしね。)




@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
エ:ユアさん。
(後から、私に抱きつくエリ―。)
ユ:エリファンス。 
ア:やっと終わったな。
霧:そうじゃのう。
エ:うっ。すいません。
ユ:ね。今日のおやつは、エリ―。
エ:アプッル・パイを焼いています。
ア:本当か。
  ・・・じゃあな。夢でな。
霧:おらもじゃ。


エ:仕方ありませんね。
ユ:そうね。
ユ&エ:それでは、また次回。

           幕



ユ:そろそろ離してくれない。
(まだ抱きついていた)
エ:あ、すいません。



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22313Re:第五話・No・18・エリファンス闇竜翔 E-mail 2002/9/29 22:04:25
記事番号22311へのコメント

ユア・ファンティンさんは No.22311「第五話・No・18・エリファンス」で書きました。
>

闇:でた〜、まってた〜、と言うわけで闇竜です。やっぱりおもしろいですね〜というわけで感想です。

>
>ユ&ア&霧:とうとう、『月』が仲間になります。
>ユ:初登場から,もう四話ですね。
>ア:そうだな。
>  俺も、あいつと戦うのは、気が進まなかったからな。
>霧:な―に、暗くなって居るんじゃ。
>
>ユ&ア:そうだな。
>ユ&ア&霧:それじゃ、第五話目の始まり始まり。

闇:おおお、ぱちぱちぱち

>
>@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
>
>
>『マスタ―』
>「アレイ。」
>「くぉら、ちゃんと、友人をたすけんかい。」
>霧雨(きさめ)の声を無視して、
>『そもそも、
> 僕達”タロット・スピリッツ”は、
> 固定の人格というものを持ち合わせていません。
> 人格は、主の《心象力》に、大きく影響されて、
> 現れるのです。』
> 「心象力って、何。」
> 『豊かな感受性と無意識に近い《イメ―ジ》の力です。
> ”心象力”に貧しい人間には、具現化することさえも出来ません。
> ユア―
> 貴女には、”力”がある。
> 主としての資質が、
> 僕には、光って見える。
> 忘れないで下さい−
> 貴女は、無力ではないっ。』

闇:死ぬ気ですか・・・・

>「アレイ・・。」
>
>
>
>ダンッ。
>今度は、『月』が、『太陽』に押さえつけられる。
>アレイは、一度飛び上がる。
>剣を折るつもりだろう。
>「自由とは、行いたいこと行うことではない。」
>アレイの拳が、振り落とされ、
>光の軌道を描いていく。
>私と霧雨は、
>「自由とは、行えることを行うことだ。」
>それを聞いたからなのか、
>驚愕の表情を浮かべる。

闇:たしかに・・・・

>
>ッキ−ン。
>
>レイピアが、へし折られる。
>アレイは、『月』の顔の前で、拳を寸止めする。
>「何の真似だ。」
>「右腕の敵を取ったんですよ。
> これで、恨みっこなしです。」
>理屈の上では、そうだけど
>『月』の右腕・クレセントを折ったけど
>アレイの右腕は、戻らない・・・・・。
>「それも、主命の内か。」
>「いいえ、違います。
> 僕の・・・・・自分の意思です。」
>

闇:意志を持つ者そのものは強く、意志はなんびとにも打ち砕けない・・・・
ファ:このごろそう言う文が多くなったな
闇:確かに・・・・

>
>「アレイ」
>私は、アレイに駈け寄る。
>「アレイ、
> 背中大丈夫なの。」
>「大丈夫ですよ。」
>『月』を親指で指し、
>「そういうとこだけ器用なんですよ、あの人は。」
>『月』は、背を向け、押し黙っている。
>私は、彼に近付く。
>「ありがとうございます。」
>「例を言われることをした覚えはない。」
>「でも、私に刃を向けても、殺気は、向けなかったから。」
>霧雨は、帰ってしまったようだ。
>・・・後から締める。

闇:ははは、こわっ

>
>「はははっ。
> その身体では、家出は中止ですね。」
>「笑うな、
> ・・・頭に響く。」
>ズルッ。
>お約束だろうが、何だろうが、
>私は、すべってしまった。
>しかも、『月』の首に抱きつくような形で。

闇:らぶらぶ

>「あっ、ごめんなさい。」
>「おい・・。」
>「あ、あの・・・。」
>「おかしいだろうが。」
>『月』は、顔を手で覆う形で、笑ってしまった・・・。
>ともかく私は、立ち上がり、手を指し出す。
>「私は、ユア。
> 貴方の名を聞いてもいい。」
>彼も、立ち上がり、私の手を取る。
>「エリファンス。
> 私は、タロット・カ−ドの18番目の住人
> 『THE・MOON』のエリファンス。
> ユアにとっての月とは、何か。」
>「正位置で、<母親のような光>
> 逆位置で、<闇夜を切り裂く鋭い閃光>かな。」
>エリ―は、私の前に跪き、胸に右腕、地に左腕をつける。
>「仰せのままに。」
>
>
>それから、数日
>洋館から霧雨の悲鳴が、響いたことは、記しておく。
>(私を置いて帰ったしね。)

闇:ホント〜に怖いですね

>
>
>
>
>@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
>エ:ユアさん。
>(後から、私に抱きつくエリ―。)

闇:ひゅーひゅー熱いね〜

>ユ:エリファンス。 
>ア:やっと終わったな。
>霧:そうじゃのう。
>エ:うっ。すいません。
>ユ:ね。今日のおやつは、エリ―。
>エ:アプッル・パイを焼いています。
>ア:本当か。
>  ・・・じゃあな。夢でな。
>霧:おらもじゃ。
>
>
>エ:仕方ありませんね。
>ユ:そうね。
>ユ&エ:それでは、また次回。
>

闇:は〜い、楽しみにしています

>           幕
>
>
>
>ユ:そろそろ離してくれない。
>(まだ抱きついていた)
>エ:あ、すいません。
>
>
>

闇:やっぱりおもしろい・・・・
ファ:・・・・
闇:いや〜ほんと〜におもしろいです。次回も楽しみにしてます。
ファ:神という名の魔、魔という名の・・・・ という名の作品をぜひ読んでやってください。
闇:それでは今回はこの辺で
闇&ファ:さようなら〜

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22325ユアさんとは、そんな仲じゃないです。(byエリ−)ユア・ファンティン 2002/9/30 21:31:40
記事番号22313へのコメント

闇竜翔さんは No.22313「Re:第五話・No・18・エリファンス」で書きました。
>
>ユア・ファンティンさんは No.22311「第五話・No・18・エリファンス」で書きました。
>>
>
>闇:でた〜、まってた〜、と言うわけで闇竜です。やっぱりおもしろいですね〜というわけで感想です。
>
>>
>>ユ&ア&霧:とうとう、『月』が仲間になります。
>>ユ:初登場から,もう四話ですね。
>>ア:そうだな。
>>  俺も、あいつと戦うのは、気が進まなかったからな。
>>霧:な―に、暗くなって居るんじゃ。
>>
>>ユ&ア:そうだな。
>>ユ&ア&霧:それじゃ、第五話目の始まり始まり。
>
>闇:おおお、ぱちぱちぱち
>
>>
>>@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
>>
>>
>>『マスタ―』
>>「アレイ。」
>>「くぉら、ちゃんと、友人をたすけんかい。」
>>霧雨(きさめ)の声を無視して、
>>『そもそも、
>> 僕達”タロット・スピリッツ”は、
>> 固定の人格というものを持ち合わせていません。
>> 人格は、主の《心象力》に、大きく影響されて、
>> 現れるのです。』
>> 「心象力って、何。」
>> 『豊かな感受性と無意識に近い《イメ―ジ》の力です。
>> ”心象力”に貧しい人間には、具現化することさえも出来ません。
>> ユア―
>> 貴女には、”力”がある。
>> 主としての資質が、
>> 僕には、光って見える。
>> 忘れないで下さい−
>> 貴女は、無力ではないっ。』
>
>闇:死ぬ気ですか・・・・
ア:いいえ、みんな助かるつもりです。
>
>>「アレイ・・。」
>>
>>
>>
>>ダンッ。
>>今度は、『月』が、『太陽』に押さえつけられる。
>>アレイは、一度飛び上がる。
>>剣を折るつもりだろう。
>>「自由とは、行いたいこと行うことではない。」
>>アレイの拳が、振り落とされ、
>>光の軌道を描いていく。
>>私と霧雨は、
>>「自由とは、行えることを行うことだ。」
>>それを聞いたからなのか、
>>驚愕の表情を浮かべる。
>
>闇:たしかに・・・・
>
>>
>>ッキ−ン。
>>
>>レイピアが、へし折られる。
>>アレイは、『月』の顔の前で、拳を寸止めする。
>>「何の真似だ。」
>>「右腕の敵を取ったんですよ。
>> これで、恨みっこなしです。」
>>理屈の上では、そうだけど
>>『月』の右腕・クレセントを折ったけど
>>アレイの右腕は、戻らない・・・・・。
>>「それも、主命の内か。」
>>「いいえ、違います。
>> 僕の・・・・・自分の意思です。」
>>
>
>闇:意志を持つ者そのものは強く、意志はなんびとにも打ち砕けない・・・・
>ファ:このごろそう言う文が多くなったな
>闇:確かに・・・・
ユ:ここは、二十五話ぐらいの伏線で、
  道具にも、意思はあるということです。
>
>>
>>「アレイ」
>>私は、アレイに駈け寄る。
>>「アレイ、
>> 背中大丈夫なの。」
>>「大丈夫ですよ。」
>>『月』を親指で指し、
>>「そういうとこだけ器用なんですよ、あの人は。」
>>『月』は、背を向け、押し黙っている。
>>私は、彼に近付く。
>>「ありがとうございます。」
>>「例を言われることをした覚えはない。」
>>「でも、私に刃を向けても、殺気は、向けなかったから。」
>>霧雨は、帰ってしまったようだ。
>>・・・後から締める。
>
>闇:ははは、こわっ
ユ:当然結果です。
>
>>
>>「はははっ。
>> その身体では、家出は中止ですね。」
>>「笑うな、
>> ・・・頭に響く。」
>>ズルッ。
>>お約束だろうが、何だろうが、
>>私は、すべってしまった。
>>しかも、『月』の首に抱きつくような形で。
>
>闇:らぶらぶ
エ&ユ:違います。事故ですよ、120%。
>
>>「あっ、ごめんなさい。」
>>「おい・・。」
>>「あ、あの・・・。」
>>「おかしいだろうが。」
>>『月』は、顔を手で覆う形で、笑ってしまった・・・。
>>ともかく私は、立ち上がり、手を指し出す。
>>「私は、ユア。
>> 貴方の名を聞いてもいい。」
>>彼も、立ち上がり、私の手を取る。
>>「エリファンス。
>> 私は、タロット・カ−ドの18番目の住人
>> 『THE・MOON』のエリファンス。
>> ユアにとっての月とは、何か。」
>>「正位置で、<母親のような光>
>> 逆位置で、<闇夜を切り裂く鋭い閃光>かな。」
>>エリ―は、私の前に跪き、胸に右腕、地に左腕をつける。
>>「仰せのままに。」
>>
>>
>>それから、数日
>>洋館から霧雨の悲鳴が、響いたことは、記しておく。
>>(私を置いて帰ったしね。)
>
>闇:ホント〜に怖いですね
>
>>
>>
>>
>>
>>@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
>>エ:ユアさん。
>>(後から、私に抱きつくエリ―。)
>
>闇:ひゅーひゅー熱いね〜
エ&ユ:だから違うって。
>
>>ユ:エリファンス。 
>>ア:やっと終わったな。
>>霧:そうじゃのう。
>>エ:うっ。すいません。
>>ユ:ね。今日のおやつは、エリ―。
>>エ:アプッル・パイを焼いています。
>>ア:本当か。
>>  ・・・じゃあな。夢でな。
>>霧:おらもじゃ。
>>
>>
>>エ:仕方ありませんね。
>>ユ:そうね。
>>ユ&エ:それでは、また次回。
>>
>
>闇:は〜い、楽しみにしています
>
>>           幕
>>
>>
>>
>>ユ:そろそろ離してくれない。
>>(まだ抱きついていた)
>>エ:あ、すいません。
>>
>>
>>
>
>闇:やっぱりおもしろい・・・・
>ファ:・・・・
>闇:いや〜ほんと〜におもしろいです。次回も楽しみにしてます。
>ファ:神という名の魔、魔という名の・・・・ という名の作品をぜひ読んでやってください。
>闇:それでは今回はこの辺で
>闇&ファ:さようなら〜
さようなら。


P・S:タロットなら、
    女の子向けですけど。
   

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    (760円ぐらいだから)


    あと、ニチユ−株式会社の
     『1JJタロットセット』は、手に入りにくいし
     値段も、2000円と割高ですが、
     これから、これが、始まりで、
     作中のカ−ドも、これが、モデルです。