◆−極悪暴走兵器秘境編:開始のご挨拶:−ドラマ・スライム (2002/9/25 17:11:26) No.22216 ┗極悪暴走兵器秘境編:序章:−ドラマ・スライム (2002/9/25 18:15:17) No.22221 ┗極悪暴走兵器秘境編:1章:それは始まった。−ドラマ・スライム (2002/9/26 14:04:43) No.22238 ┗極悪暴走兵器秘境編:2章:摩訶不思議な秘境−ドラマ・スライム (2002/9/26 14:44:32) No.22239 ┗極悪暴走兵器秘境編:3章:遺跡の謎−ドラマ・スライム (2002/9/26 16:36:25) No.22240 ┗極悪暴走兵器秘境編:4章:『悪魔』−ドラマ・スライム (2002/9/26 17:45:22) No.22241 ┣Re:極悪暴走兵器秘境編:4章:『悪魔』−Yuppy (2002/9/26 18:59:58) No.22244 ┃┗Re:極悪暴走兵器秘境編:4章:『悪魔』−ドラマ・スライム (2002/9/26 19:29:45) No.22246 ┗極悪暴走兵器秘境編:5章:暗きもの−ドラマ・スライム (2002/9/26 19:28:03) No.22245 ┗極悪暴走兵器秘境編:最果て章:おまけ解説−ドラマ・スライム (2002/9/26 20:15:11) No.22247 ┗Re:極悪暴走兵器秘境編:最果て章:おまけ解説−Yuppy (2002/9/26 21:04:54) No.22249 ┗Re:極悪暴走兵器秘境編:最果て章:おまけ解説−ドラマ・スライム (2002/9/26 21:19:34) No.22251
22216 | 極悪暴走兵器秘境編:開始のご挨拶: | ドラマ・スライム | 2002/9/25 17:11:26 |
全私:それでは過去アインシリーズ第2弾『極悪暴走兵器秘境編』を開始いたします。 これを読む前に著者別の『カオティック・レジェンド』や『極悪暴走兵器激闘編』を先に読まれればなお楽しめる可能性もあります。(カオティック・レジェンドよりもシリアスになっています。) これは蒼の世界の物語です。 微妙にスレイヤーズと違う部分もあったりすると思います。 それではたくさんのレスが来ることを祈りながらさようなら〜 |
22221 | 極悪暴走兵器秘境編:序章: | ドラマ・スライム | 2002/9/25 18:15:17 |
記事番号22216へのコメント 前書き 私:短い文なんで前後書きいらないような気もしますが ブル:そういえば本当に序章なんだな今回は 私:そうです本当にプロローグだけです 一同:それではお楽しみください(楽しめるかわかんないけど) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 暗き森 ただ響くは静寂破る足音だけ ただ見えるは暗き闇照らす炎の眼差し 「今回も楽しめそうだな兄弟よ」 その声は闇にかき消され 主は奥へと消え去り行く ただ静寂だけが残った。 ただ暗闇だけが残った。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 後書き 私:短いですねえ ブル:ほうほう 私:さて本編にご期待ください。 |
22238 | 極悪暴走兵器秘境編:1章:それは始まった。 | ドラマ・スライム | 2002/9/26 14:04:43 |
記事番号22221へのコメント 前書き 私:ついにシナリオが不完全ながらも完成しました。 ブル:まだ完成してないのか 私:書きながら完成させます。 ブル:ほう 私:それではできるだけハイペースで書きます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「ひぇーお助け〜」 「さて出すもん出してもらおうか」 そんな悪なセリフを発したのは俺だ だが勘違いするなよ。 俺が脅してるのは善良な一般市民ではない まあたまに脅す事もあるが 俺は今盗賊狩りを行っている。 異世界ではオリンピックの種目にもなったほどの有名なスポーツだ。 盗賊という悪人をぶち倒して宝を巻き上げる さら街や村から感謝され報酬まで出ることもある。 おいしい仕事だ ただしこの世界ではあんまり知名度が高くない ・・・残念な事に さてと俺は宝を拝借する事にした。 様々な宝石に芸術品 ずいぶん溜め込んでやがる 俺は問答無用で宝を奪う これはかなりの金になる 後数軒回れば 返済もできるだろう おい待て 俺は借金するほど落ちぶれてねえぞ ならなんの金かと聞かれれば 俺がやったわけでもないのに 燃え崩れた酒場を弁償しろと言いやがる なぜ俺がそんなふざけた事を と思いながらも そのために働いてやってるのだ 「ああ俺ってつくづく善人」 おっと口に出てしまった。 さて俺はこれから宝をさばきゃなならん 普通の骨董屋なんぞに売れば当然足元を見られる だが普通に路上販売でもすれば怪しまれる事間違いなしの箔付き折り紙印セットだ(分けわかんねえ) だが実は俺に責任押し付けやがったクソガキの兄貴とやらがいい店を紹介してくれた。 行くのは初めてだし本当に信用できるのかといえば それは問題だがとりあえず俺にどうこう出来るやつなんぞこの大陸に・・・何人かはいるな・・・ 街外れにその店はあった。 もちろんその街もランドリアほどのものではない かなり静まり返った所だ そこに一軒の店が在った。 俺はそこで宝をほぼ買い取ってもらえた。 とういうか一つを残して 結果から言えばかなりの額だ まあその宝の類があんまり高価な物ではなかったにしてはだが・・・ だが俺もそう高価な物にも思えなかった。 一応素人目には超高額のお宝に見えるかもしれないが・・・ 盗賊なんぞが歴史的な宝を持っているはずもなく 芸術品は全没 宝石類はまあまあ以上の値で売れた。 しかしまだまだ足りない 詐欺的とも思える金貨1,500枚には そして俺の手元に残った。 いや残した一枚の地図 俺はそれだけを手にしランドリアへと戻った。 夜になる頃 大体昼過ぎくらいに戻ったわけだし それほどの時間はかからずに王都へ戻れた。 まあ大安売りで買った酒と俺の才能(と呼ぶべきものか)のお陰だが まあつまり呪文を唱えたということだ まあ空間転移なんぞの腐りきったクソ魔法ではなく健康的な高速移動持続系のだが とりあえずその日は寝た。 酒場の親父が泊めてくれた。 いつもの事だ 他の宿に泊まると宿代がかかる 保険に入ってなかった親父は一刻も早く金が欲しいらしい 酒場は復興したが 借金で・・・ それを俺が肩代わりしなけりゃならない つまり借金をしているようなもんだ 俺は断固として否定したいが・・・ 翌朝 俺は親父に地図の事で相談した すると親父は意外な反応を 親父が言うには 古代遺跡への道をしめす地図らしい なんと発掘隊まで用意するらしい しかもその中には俺まで入ってやがる あんな貧乏スポンサー(俺のせいでだが)の発掘隊などたかが知れてやがる まあしょうがなく引き受けてやることにした。 「私が隊長を任されることになったマクレガーだよろしく」 これはランドリアの街外れのさらに外れでのことだ そのあと何人かが紹介し合ったが どうでもいいので聞き流した 俺も一応紹介しておいたが 俺の名を聞くのは初めてらしい こんな有名な俺の名を・・・ 「ではアイン君よろしく」 マクレガーとやらはこんな感じだが 他のやつらは俺を完全に馬鹿にしてやがる。 まあ隊長のマクレガーも大して違わないだろうが・・・ 俺は16とはいえこの東部に名をとどろかせた超一流冒険者(合法的犯罪者とも言う)だ。 それを知らんとは泣けてくる たんに俺がその人物じゃないと思われてるのかも知れないし 完全な素人の可能性もある まあどうでもいいが とにかく俺達はは東部の秘境ともいえる所≪常闇の森≫へ向かった。 そこはまだ未開拓の地でなにがあるかは分からない そんな恐怖と期待のなか(そんな感情は他の発掘隊の方が遥かに強いだろう)俺達は闇へと向かう ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 後書き 私:ずいぶん長くなったなあ。 ブル:元は速攻で遺跡に辿り着いて・・・だったのになあ 私:それ以上は黙れよ ブル:・・・ 私:では相方が黙った所でさようなら〜 |
22239 | 極悪暴走兵器秘境編:2章:摩訶不思議な秘境 | ドラマ・スライム | 2002/9/26 14:44:32 |
記事番号22238へのコメント 前書き 私:それでは2章始めます。 ブル:それにしても多いな誤字 私:まあ上の前書きは三回ほど失敗したし・・・ ブル:それに一回に時間かかりすぎ 私:まあたしかに ブル:とりあえずとっとと書け 私:はぁい〜 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 秘境≪常闇の森≫は確かに秘境だった。 だが特に・暗闇と静寂が支配する地・というキャッチフレーズ(一体誰が考えたんだ)ほど大げさではなかった。 かなり順調だった。 この世界で唯一人がすむ地であるこの大陸はワーウルフが支配する都市が多く存在する西部、冒険者と呼ばれる無法者と弱小国家が在り『聖都』がある程度法を定めるくらいの東部、そして普通の人間は住まない北部に分かれる 俺がいるのは東部だ、生まれは西部だが・・・ 東部は西部に比べて秘境と呼ばれる地は多い まあ魔の住まう北部には遠く及ばないが・・・ 結局なにが言いたいか分からないような話になったが つまり秘境と呼ばれる地にしては安全すぎるということだ まあ安全なのは悪くはないのだが怪しい 人の手でも加えられているみたいだ まああの無能達は気づいてはいないようだが 「まだですか隊長」 「うむもう少しで遺跡の近くの×印に着くそこがなにかは分からないが・・・」 「隊長お腹すきました」 「隊長ちょっと用を足しに・・・」 「隊長怪我しちゃいました」 「うんうん分かった。」 この会話から推測するには こいつら予想以上の 無能だいやド素人以下だ。 まあ一種の賭け以下の話だから仕方ないか・・・ とりあえず俺達はもうすぐ遺跡の近くの×印のところに出るはずだ 俺達は驚いた まあ俺だけという可能性は無いだろう そこにはなんと ―――村があった――― やはり人の手が加えられていたらしい あんなきれいな道とかはやはり自然のものではなかったようだ。 まあこんな所にある村は十分怪しいがなんせ≪秘境≫だ何があってもおかしくない 俺も無能発掘隊達も大して怪しまなかった。 だが俺だけは不思議な違和感が感じられた・・・ それは村に入って人にあって 話をつけて 宿を借りてから思ったものだが・・・ 詳しくは説明できないが なんと言うか ―――ここには村が存在してはいけないような――― そんな事を思いながらも ぐっすり眠った。 別に危険は感じなかったし 「おはようございます」 村人は起きてきた俺達に快く挨拶をした それ自体に違和感は感じられなかった 昨日のは一体なんだったのだろう そう思いながらもあの無能たちには話さなかった。 俺達はミーティングしていた。 村の娘が人数分(えっと俺を合わして6人か)のお茶を持ってきたりした。 そのときにも違和感を感じた。 とりあえず俺達は遺跡の方へ行って見ることにした。 それはすぐに見つかった大きくまだ繁栄の後を残しているのが ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 後書き 私:中途半端ですが今回はこれで終わりです。 ブル:なぜ中途半端に? 私:実はこの話書いてると怖くなってきた ブル:なぜ? 私:それは先を読むと一部は理解出来るかもしれません。 怖がりの私の・・・ ブル:では期待しているぞ 私:ではさようなら〜 |
22240 | 極悪暴走兵器秘境編:3章:遺跡の謎 | ドラマ・スライム | 2002/9/26 16:36:25 |
記事番号22239へのコメント 前書き 私:怖い ブル:またかよ 私:まあそんなに怖い話ではないですが・・・ ?:どうやら順調なようだな 私:はっはいイクシオム様 イクシオム(以後イ):ではがんばれ 私:はい イ:では私は帰る 私:えっ? ブル:それでは始まるぞ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 遺跡はかなりいい状態だった。 荒廃してはいるがそれほどのものでもなく、形が残っているだけで珍しい。 まあこの遺跡がいつの物かは分からないし、こんな無能どもにわかってたまるか。 遺跡のあちこちを俺達は調べた。 かなりきれいに残っており調べやすかったがその分調べるべき面積が多い 俺はかたまってなにやらわけの分からんことをほざく無能どもを無視して 1人で調べた 特に何もなかった。 この部屋を調べるまでは・・・ そこの部屋は石のタイルの壁でできていた。 他のところもそうだが・・・ なにやら不思議な感覚がした。 その原因は良く分からないが・・・ とりあえずその部屋を隅々まで調べた俺が発見したもの ――隠し通路―― 壁の奥に何か部屋があるようだ しかし俺はそこには行かなかった それを見つけた時に 発掘隊の1人(ようやく手分けするようになったか)が現れた。 もちろん無能に教えてやる必要は無い。 宝でもあれば独り占めして隠し通す。 というわけで何も無かったと言った。 すぐにばれるかとも思ったが 本当に無能だったのか全く気づかなかったらしい まあ発掘と人の嘘を見破るのが関係あるのかと言われれば違うと思うが・・・ とりあえず今日は村へ帰った。 ほとんど調べ尽くしたと言ってもいい 明日には帰る予定らしい 早過ぎるとは思うが・・・ 俺が起きたのは夜中だ もちろんそう企んで起きたのだ そんな事は容易い 俺が向かうのは遺跡 夜の遺跡はかなり不気味だった。 昼とは全く別の顔 幽霊でも出かねない しかし俺が見たのは別の恐怖だった。 何故こんなところに ――暗殺者が―― 暗殺者それはいた。 俺くらいにでもならないと見つけられないだろう しかし俺くらいが見ればすぐに分かる 暗闇に紛れた存在 しかし明らかに気配は人のものだった。 特殊な人種のものだが・・・ それは俺に気づいたようだ いや恐らく俺がそれに気づく前から それは俺に気づいていた いやもしかするとこの秘境入る前から それは気づいていたのかもしれない 俺はまず逃げた 遺跡の奥へと 風が走った 自然に起きたものではない 暗殺者の動きが 風を動かしたのだ あまりの速さだ まるで鋭利な刃物のような風とともに さらなる鋭いそれは俺を襲った 俺は今その上を走っていた地面に激突した 騒ぎを起こすか しかし村まで届くだろうか それよりもこの暗殺者と効率的に闘った方がいいだろう 俺は素早く立ち上がり 部屋を見つけてそこに走りこむ 暗殺者はその動作は見逃してくれた そのときの俺は速かった。 すぐさま暗殺者が部屋に来るも 俺の呪文は完成していた。 「火炎球≪ファイヤーボール≫」 威力としてはそこそこだが この呪文の熱量では遺跡が崩れるほどのものでもないし 効果範囲もちょうどいい まあ該当する呪文は他にもいくつもあるが そんな事で悩んで死んではあまりにも情けない 暗殺者はこれで逃げるしか手は無い しかし暗殺者は素早くこちらへ向かってくる そして消えた・・ いや背後だ! 俺は後へ足払いをかける 当たるも相手も攻撃をしてくる 後を振り向く隙は無い 俺は前に逃げた どうやら攻撃はかわしたようだ。 しかし前に逃げたせいで反撃の隙は無く 相手の詳しい状態も分からない つまり ――逃げるしかない―― だが逃げ切れるか そう考えるよりも俺の足が速かった。 とりあえず逃げながら呪文を唱える そして十字路を曲がりそこで素早く振り向き 呪文を放つ! 今度のは強烈だ 「魔狼烈風傷≪フェネル・スラッシュ≫」 さっきのよりも遥かに魔力と集中力を要する この状況では酒を飲む隙は無かった それに走っている途中なので集中力も削がれる しかし俺ほどになればなんとかなるようだ それをうまくかわそうとするも 範囲が広くまず逃げ場は無い 俺のよって生み出された風と精神の刃は 暗殺者を容赦なく切り刻む 強制的に手加減されているので 絶命させるほどの威力は無い もともとはかなりの高位魔族にもかすり傷を与えるほどのものだが(こう言われて凄いと思う人は本物である)暗殺者は耐え切ったようだ しかし深い傷があったのか逃げ出した。 それにしても何故暗殺者がこんな場違いなところに・・・ 他にもいろいろ考えながら俺は隠し通路のあった部屋へ向かった。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 後書き 私:戦闘シーンを書いてみました。 ブル:ほう 私:あんまりうまくいってない様な気が・・・ ブル:とりあえず終わるか 私:そうだね 二人で:それではさようなら〜 |
22241 | 極悪暴走兵器秘境編:4章:『悪魔』 | ドラマ・スライム | 2002/9/26 17:45:22 |
記事番号22240へのコメント 前書き 私:始めに・・・ このお話はそんなに長くならない予定ですが予定です。 それでは短いですが前書きのネタが無いので(いつもそうですが) 始めようと思います。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 俺は昼間の部屋を見つけた。 いい忘れていたが俺は常駐型の照明魔法を これは初めて言うが俺の首から下がっている黒銀の悪魔をモチーフにした刃入りの比較的長めのペンダントにかけている。 それで辺りを照らしていると隠し通路のある所が分かった。 隠し通路は隠し方が甘く強く触れれば開くようになっている 中へ入った。 そこは比較的広い空間だった。 そして何かの気配がする それは足を進めるごとに強くなっている そしてそれを捉えた・・・ 漆黒の翼、一瞥するだけですべてを滅ぼさんとする眼、鋭い爪と牙、並み以上の竜やデーモンを上回るそのプレッシャー それでいて二足歩行であるがどちらかというと人よりも獣に近く その姿はまやかしにも思える。 これはまさしく神話のみに名を残すもの ――悪魔―― 存在するはずは無かった。 神話のみにその名は嫌というほど出る。 この世界で最も一般的な精霊信仰の教典にも出てくる。 世界を滅びる寸前にまで追い込み 精霊王の手によって滅ぼされた 所詮神話なんぞそんな物だが・・・ まあある程度は実話だと俺は思う だが悪魔の存在は否定する。 ちなみにこの悪魔のペンダントは両親の形見だ 今すぐ捨ててしまいたい物だが それは実に恐ろしい事だ まあ誰にも分からないだろうが 俺は『悪魔』と対峙した。 プレッシャーが俺を襲う それは両親の威圧感に等しかった。 悪魔・・・悪夢の象徴 他の誰が悪夢から逃げる事ができようとも 俺は逃げる事ができない 他の誰がどうであろうと 俺は悪夢には立ち向かえないし、逃げる事もできない この俺がまさに悪夢だからだ 二つの悪魔から魔の力によって生まれた それが俺だからだ。 だがその姿だけでなく プレッシャーすらもまやかしであることに気づくのは 本当に一瞬だった。 『悪魔』がこちらに何かをするより 遥かに速かった 俺は呪文を唱えた そして『悪魔』も 同時だった。 しかし相打ちではなかったし 相殺されることもなかった 俺は打ち勝った ――『悪魔』に―― 理由はわからない 意識が一瞬飛んだ そしてそこにいたのは 『悪魔』ではなかった。 見覚えがあった ――村人だった―― どこであったかは忘れたが 紛れもなくあの村の村人であった。 たしかに村人が・・・ だが何故? 「見たようだな」 その声にも覚えがあった。 もう少し昔の話だ 「なぜ・・・滅びたはず」 俺はそう言った。 その問いにそれはゆっくりと口を開いた。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 後書き 私:まだまだ続きます。 それでは今1人なのをいい事に 終わります。 それではさようなら〜 |
22244 | Re:極悪暴走兵器秘境編:4章:『悪魔』 | Yuppy | 2002/9/26 18:59:58 |
記事番号22241へのコメント まとめ読みしました★ 盗賊いぢめって・・・・・・オリンピックの種目になったんですか・・・・・・。 リナが優勝ですね。間違いなく。 では、短いですが、これにて! ファイトです! |
22246 | Re:極悪暴走兵器秘境編:4章:『悪魔』 | ドラマ・スライム | 2002/9/26 19:29:45 |
記事番号22244へのコメント Yuppyさんは No.22244「Re:極悪暴走兵器秘境編:4章:『悪魔』」で書きました。 > >まとめ読みしました★ >盗賊いぢめって・・・・・・オリンピックの種目になったんですか・・・・・・。 過剰な噂と言うやつです >リナが優勝ですね。間違いなく。 そりゃあそうですね。 >では、短いですが、これにて! >ファイトです! はい分かりました。 |
22245 | 極悪暴走兵器秘境編:5章:暗きもの | ドラマ・スライム | 2002/9/26 19:28:03 |
記事番号22241へのコメント 前書き 私:何かずいぶんメモと違う部分が出てきました。 まあこれからどうしようか考えながら書きます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ そして俺が対峙している存在 そう、不死将軍は口を閉ざした。 「滅びたふりだぁ〜」 俺は驚いたような それでいて馬鹿にするような口調で言いながら 酒を飲んだ 「やはり酒は大事か」 知ったような口を聞く不死将軍 「まさか!」 「そうだとも造られし者よ」 「くっ!」 その言葉だけで 俺は憎しみを浮かべた 恐怖もあったかもしれない 不死将軍ディモブロビスはさぞうれしいだろう 俺は呪文を唱えつつ逃げる やつはただ突っ立っている。 そして 「くくく来い」 挑発している 俺は呪文を放った。 「暗黒竜撃炎砲≪ドラグ・キャノン≫」 これなら有効だろう なんせ竜族の皮膚すら突き破るものだ だがそれを難なく受け流すディモブロビス かなりの実力だ 恐らくこれを俺が普通に使える最強の術 混撃滅ならば問題なく滅ぼせるだろう しかし単体とはいえ無差別破壊魔法を室内で使えば結果は目に見えている。 「勝てない」 そう口に出した。 「どうした・・・」 「無理だ勝てない」 口に出てしまう 「ならば造られし者よ教えてやろう、さっき貴様が殺したやつは貴様と同じ造られし者だ。そしてあの村人はすべて」 俺を挑発したつもりらしい 恐らく本気を出されれば自分がかなわない事をわかって言っているようだ・・・しかし何故・・いやそれよりも気になる事がある 「ここの村人達が『魔道兵器』だと・・・なぜそんな事を」 「答えられん」 ディモブロビスは少し焦ったようだ。 『魔道兵器』 俺もそうだが並み以上の魔族すらも上回る可能性のある人工生命体 恐らく大量に造ることができるだと 恐らく製造目的はっきりは分からないが物騒な目的であろう・・・しかし 魔族が他者に頼る?・・・ありえない話だ、魔族とは自分の力に絶対の自信を持つそのはずその魔族が誰かをあてにするなど考えられない。 ディモブロビスの仕業ではない? その可能性もあるが無関係ではないだろう。 「今回も消えさせてもらう。」 そう言ってディモブロビスは消え去った。 「終わったか・・・今回も」 「いえまだですよ」 突然声がした その主は 「グレイブ!」 銀髪の少年はそこにいた グレイブ はっきりした事は分からないが まだあどけない顔立ちだが それに似合わないかなりの力を持ち ディモブロビスとは一応対立しているらしい 「何故ここに」 「それは言えませんがさっきの暗殺者、実は僕だったりします。」 「なんだと」 「まあほんのテストというわけ・・・あっ」 突然口を閉ざす そしてまた開き 「とっとにかくこの機械を壊さないと」 と言うと素手でなにやら大掛かりな機械(今まで俺は気づかなかった)を素手でぶち壊した。 「これでまがい物が造られることは無くなりました。」 何やら意味深だがあえて追求しなかった。 「さてとアインさん、村の方は僕が片付けておきますので適当に帰ってください。」 なにやら腑に落ちないが・・・ 俺が遺跡から出て村の方へ行くと そこにはもはや何も残っていなかった。 結局詳しい事は分からなかったが 俺の感じた違和感は俺と同じ・・・ 魔道兵器がいたからだと思えた 恐らくその通りだろう そう思い感じた今 戦いは終わりを告げた。 発掘隊の姿も無い 俺は暗闇にただ1人取り残された しかしその暗闇は俺を覆うことはできない ――闇よりもなお暗き俺を―― ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 後書き 私:一応この話を終わります。 ブル:謎残しすぎだな 私:わ・ざ・と・でーす。 ブル:・・・ 私:アイン過去編はまだまだ続きます。 期待して待っていてください。 それでは〜 |
22247 | 極悪暴走兵器秘境編:最果て章:おまけ解説 | ドラマ・スライム | 2002/9/26 20:15:11 |
記事番号22245へのコメント 全私:納得いかないような終わり方をしたこの作品、ずいぶん昔(激闘編が終わった頃)から浮かんでいましたが詳しい所が決められずにいました。 隠し通路とかは最初から考えていましたが 初期の段階では魔族の力を増幅するものがあると言う設定でした。 (やけに魔族が弱すぎてカオティック・レジェンド初期段階でアインが魔族を恐れる理由がわからないので) ちなみに発掘隊を無能にしたのはここに書き始めてからです。 過去編というのは難しいです。(やっぱり生かしとけばよかった。) いまさらアイン以外の主人公であの世界を舞台に活躍させるのもかなり難しいです。(理由はラスボスと呼べるほどの高位な魔族をこれ以上倒させると歴史が狂ってしまいますので)←いざとなればアインの冒険を無かったことにすると言う手もありますが・・・ 悪魔は神話の上の存在だと書きましたが 実を言うと悪魔はスレイヤーズにも登場するあるキャラのことです。(バレバレですか?) カオ・レジェに悪魔のような姿をした魔族はいましたが(あの時はすでに開き直っていたのでプレッシャーを感じなかったようです。) それにしても詩集の内容と食い違っているようですが設定とは変わるものです! 次回作は学校の帰りだったかにふと思いついたもので こちらよりも面白い設定です。(多分) ただしうまく書けるかは分かりません けれど良い作品にしたいです。 ネタバレになるので内容には触れないでおきます。 ちなみに過去編 ネタの浮かび具合によって長さが変わりますが 最低後2〜3話は続く予定です。 アインの二つ名 アインにも当然二つ名がいくつもあります。 その一部を紹介します。 ・命の万引き小僧 ・人の命よりもスプーンが重い ・旅する疫病 ・キチ○イ兵器 ・悪魔の化身 ・穴あき財布 など幅広く恐れられています。 一方で依頼達成率ほぼ100%なので 冒険者名簿から外す事ができず 大変困られています。 最後に こんな作品を読んでくれた皆様どうもありがとうございました。 それではまた |
22249 | Re:極悪暴走兵器秘境編:最果て章:おまけ解説 | Yuppy | 2002/9/26 21:04:54 |
記事番号22247へのコメント ドラマ・スライムさんは No.22247「極悪暴走兵器秘境編:最果て章:おまけ解説」で書きました。 >・命の万引き小僧 Y「・・・・・・・・・・・」 冥「すごッ!」 > >・人の命よりもスプーンが重い Y「・・・・・・・・・・?」 冥「意味がわかってないみたい」 > >・旅する疫病 Y&冥「・・・・・・・・・・っ(必死で笑いをこらえている)」 > >・キチ○イ兵器 Y&冥「・・・・・・・・・・・・・・・・・っ!(机をドンドン叩きながら)」 > >・悪魔の化身 Y&冥「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・っ!!(そろそろ限界)」 > >・穴あき財布 Y&冥「もぉだめだ!こらえらんないいいいいいいいい!!!」 ――同時に同じことを叫ぶ奇妙な2人・・・・・・―― > >など幅広く恐れられています。 >一方で依頼達成率ほぼ100%なので >冒険者名簿から外す事ができず >大変困られています。 Y「確かに困るな・・・・・・」 冥「うん」 > >最後に >こんな作品を読んでくれた皆様どうもありがとうございました。 > >それではまた Y「はい!・・・・・・質問:ケンカ話番外編その7(6の続き)どうしましょうか・・・・・・?」 冥「ツリーが沈んでんだよね・・・・・・・」 Y「あー・・・・・・自分のこと書いてすみません。次の作品に期待してます!」 > |
22251 | Re:極悪暴走兵器秘境編:最果て章:おまけ解説 | ドラマ・スライム | 2002/9/26 21:19:34 |
記事番号22249へのコメント Yuppyさんは No.22249「Re:極悪暴走兵器秘境編:最果て章:おまけ解説」で書きました。 > >ドラマ・スライムさんは No.22247「極悪暴走兵器秘境編:最果て章:おまけ解説」で書きました。 > >>・命の万引き小僧 >Y「・・・・・・・・・・・」 >冥「すごッ!」 ためらい無く街滅ぼしたり 対魔族用魔法を平気で使ったり・・・ >> >>・人の命よりもスプーンが重い >Y「・・・・・・・・・・?」 >冥「意味がわかってないみたい」 よく、はしより重いものを持ったことが無いって・・・ まあつまり他人の命を軽く見ているという事です。 >> >>・旅する疫病 >Y&冥「・・・・・・・・・・っ(必死で笑いをこらえている)」 即興で考えました。 >> >>・キチ○イ兵器 >Y&冥「・・・・・・・・・・・・・・・・・っ!(机をドンドン叩きながら)」 ・・・ >> >>・悪魔の化身 >Y&冥「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・っ!!(そろそろ限界)」 今回悪魔を象ったペンダントを持っていることに決めました(しかも刃入りで武器にもなる) ちなみにカオティック・レジェンドのときも持っていたということにしています。 >> >>・穴あき財布 >Y&冥「もぉだめだ!こらえらんないいいいいいいいい!!!」 >――同時に同じことを叫ぶ奇妙な2人・・・・・・―― 激闘編や破滅風がいい例です。 >> >>など幅広く恐れられています。 >>一方で依頼達成率ほぼ100%なので >>冒険者名簿から外す事ができず >>大変困られています。 >Y「確かに困るな・・・・・・」 >冥「うん」 まさに生きとし生けるものの天敵 >> >>最後に >>こんな作品を読んでくれた皆様どうもありがとうございました。 >> >>それではまた >Y「はい!・・・・・・質問:ケンカ話番外編その7(6の続き)どうしましょうか・・・・・・?」 >冥「ツリーが沈んでんだよね・・・・・・・」 >Y「あー・・・・・・自分のこと書いてすみません。次の作品に期待してます!」 それではそちらもがんばってください。 (最近、極悪〜オーフェンに影響されまくってます。)←カオティック・レジェンド12章からですが >> それでは > |