◆−BRAVE 第12話−リナ&キャナ (2002/10/7 18:52:14) No.22519 ┣Re:BRAVE 第12話−ドラマ・スライム (2002/10/7 18:56:41) No.22522 ┃┗どうもです〜−リナ&キャナ (2002/10/7 19:13:24) No.22524 ┣わあ、続きですねっ!−恵宝 (2002/10/7 21:09:32) No.22533 ┃┗時間帯を気にしてはいけません−リナ&キャナ (2002/10/8 10:11:04) No.22555 ┣BRAVE 第13話−リナ&キャナ (2002/10/8 13:11:43) No.22558 ┣BRAVE 第14話−リナ&キャナ (2002/10/8 13:14:10) No.22560 ┃┣Re:BRAVE 第14話−ドラマ・スライム (2002/10/8 14:35:29) No.22564 ┃┃┗どうもです−リナ&キャナ (2002/10/8 15:19:06) No.22566 ┃┗久々に・・・−しとらす (2002/10/9 00:10:46) No.22588 ┃ ┗おひさしぶりです〜〜−リナ&キャナ (2002/10/9 14:07:39) No.22597 ┣BRAVE 第15話−リナ&キャナ (2002/10/11 16:11:43) No.22660 ┣BRAVE 第16話−リナ&キャナ (2002/10/11 16:45:05) No.22663 ┃┗Re:BRAVE 第16話−ドラマ・スライム (2002/10/11 22:25:55) No.22686 ┃ ┗ルゥクゥ・・・(涙)(自分で言うなよ)−リナ&キャナ (2002/10/12 18:40:04) No.22723 ┗BRAVE 第17話−リナ&キャナ (2002/10/12 20:57:17) No.22728 ┗はじめまして−らん (2002/10/13 20:47:17) No.22763 ┗こちらこそはじめまして−リナ&キャナ (2002/10/14 11:18:29) No.22781
22519 | BRAVE 第12話 | リナ&キャナ | 2002/10/7 18:52:14 |
リ:お久しぶりのBRAVEです〜〜 Y:ほんっきで久しぶりね。 リ:パソは壊れるわ。新シリーズは始まるわ。今週末から中間テストだわ。 Y:新シリーズって・・・あれは、もう書きあがってるんでしょ?(原稿を取り上げる) リ:読むな〜〜!!! Y:いいじゃん。前のとき(『大きな樹』をさしているらしい)の時も先に読んでたし。 リ:うーん・・・ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 許されざる罪 それは 他人を犠牲に 自分が助かること そして それを償おうとしないこと BRAVE 第12話 『彼』の部屋へと続く狭い道を歩む間、ガウリイは自分の知っていることを全てアメリアたちに話した。 アメリアは・・・泣いていた。 やはり、ミリーナが自分の犠牲となったことが心の傷となっている彼女に、この話はきつすぎた。 しかし・・・何も言わなかった。 ミリーナは、事情の大半を知っているためか、あるいは彼女の性格ゆえか、顔色一つ変えなかった。 心の中ではどうだかは、ガウリイにはわからなかったが。 ゼルガディスは・・・今、この場にいない。 先ほど、ガウリイを散々罵倒して帰ってしまった。 「最低だな・・・」 彼は言った。 そう思われても当然だろう、とガウリイは思った。 ゼルガディスの考えが、むしろ自然だろう、とも思った。 自分がリナに対して犯した罪が、あまりにも重いことは分かっていた。 ゼロスは『悪いこと』はしていないだろう。そして、『彼』もまた。 だが。 やはり、『罪』は『罪』なのだ。 『罪』とは、何も法に反することだけではない。 自分以外のほかの人間の身体を、そして心を傷つければ、それは『罪』なのだ。 まして、彼らがやってきたことは・・・ 『罪』の一言で済ませられることではないのではないだろうか・・・ しばらくして、アメリアが口を開いた。 「あ・・・その・・・ 本当は・・・ えっと・・・ ミリーナさんが・・・」 言葉を濁す。 「どうしたの? 私が何か?」 「あ・・・ いえ・・・ その・・・」 結局、口をつぐんでしまった。 アメリアは、ガウリイほど強くはなかった。 いや、言葉を選び間違えただろう。 ガウリイも、決して強くはない。 『リナに告げる』ことから、逃げてきたのだから。 皆が、誰かから逃げているのだから。 真実を告げることを拒む者。 立ち向かおうとせずに、ただ見送るだけの者。 ただありのままに受け止めて、それを自分の中に閉じ込める者。 自分の過ちに気付きながら、自らの力では止まれない者。 それは結局。 自らの『弱さ』を、誰かへの『いたわり』にすりかえているだけだと言うのに・・・ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: Y:話進んでねぇ!! リ:進んでないね。 Y:ほとんど語りじゃん!! これ!! リ:たまには良いでしょ。こういうのも。 Y:よくないわよ!! せっかく読んでくださる人に失礼じゃない!? ここまで待たせて、復活第1話がこれは!? リ:まぁ・・・ ちゃんと、次は進むから。 ・・・あの話の流れを『進む』というならね。 Y:前、『次から進みます』って行っておきながら、さらに何話か遅れたことあったわよね。 リ:過去を忘れると幸せになれます。 Y:こら。 リ:次は、ちーっとゼルリナテイストはいるかも・・・ Y:なんでまた。 リ:いや、別にカップリングが好きってわけじゃないんだけど、どうも男性陣それぞれとリナのかかわりが違うからね。 思い切って、書くキャラ1話ずつ使ってそういうテイスト入れた(入ってるのか?本当に?)話も良いかな〜と。 Y:うーん・・・ 別に止めはしないけどさ・・・ それって、11話の言い訳って言わない? リ:言う。 Y:断言するなって・・・ リ:では、またよろしければ次回お会いしましょう。 Y:まったね〜 |
22522 | Re:BRAVE 第12話 | ドラマ・スライム | 2002/10/7 18:56:41 |
記事番号22519へのコメント リナ&キャナさんは No.22519「BRAVE 第12話」で書きました。 > >リ:お久しぶりのBRAVEです〜〜 >Y:ほんっきで久しぶりね。 >リ:パソは壊れるわ。新シリーズは始まるわ。今週末から中間テストだわ。 >Y:新シリーズって・・・あれは、もう書きあがってるんでしょ?(原稿を取り上げる) >リ:読むな〜〜!!! >Y:いいじゃん。前のとき(『大きな樹』をさしているらしい)の時も先に読んでたし。 >リ:うーん・・・ > > > >::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: > > > > > 許されざる罪 > > それは > > 他人を犠牲に > 自分が助かること > > そして > それを償おうとしないこと ????。 > > > > BRAVE 第12話 > > > > > 『彼』の部屋へと続く狭い道を歩む間、ガウリイは自分の知っていることを全てアメリアたちに話した。 > アメリアは・・・泣いていた。 > やはり、ミリーナが自分の犠牲となったことが心の傷となっている彼女に、この話はきつすぎた。 > しかし・・・何も言わなかった。 > ミリーナは、事情の大半を知っているためか、あるいは彼女の性格ゆえか、顔色一つ変えなかった。 > 心の中ではどうだかは、ガウリイにはわからなかったが。 > ゼルガディスは・・・今、この場にいない。 > 先ほど、ガウリイを散々罵倒して帰ってしまった。 >「最低だな・・・」 > 彼は言った。 > そう思われても当然だろう、とガウリイは思った。 > ゼルガディスの考えが、むしろ自然だろう、とも思った。 > 自分がリナに対して犯した罪が、あまりにも重いことは分かっていた。 > ゼロスは『悪いこと』はしていないだろう。そして、『彼』もまた。 > だが。 > やはり、『罪』は『罪』なのだ。 > > 『罪』とは、何も法に反することだけではない。 > 自分以外のほかの人間の身体を、そして心を傷つければ、それは『罪』なのだ。 > まして、彼らがやってきたことは・・・ > > 『罪』の一言で済ませられることではないのではないだろうか・・・ > > > > > しばらくして、アメリアが口を開いた。 >「あ・・・その・・・ > 本当は・・・ > えっと・・・ > ミリーナさんが・・・」 > 言葉を濁す。 >「どうしたの? > 私が何か?」 >「あ・・・ > いえ・・・ > その・・・」 > 結局、口をつぐんでしまった。 > > アメリアは、ガウリイほど強くはなかった。 > いや、言葉を選び間違えただろう。 > ガウリイも、決して強くはない。 > 『リナに告げる』ことから、逃げてきたのだから。 > > > 皆が、誰かから逃げているのだから。 > > > 真実を告げることを拒む者。 > 立ち向かおうとせずに、ただ見送るだけの者。 > ただありのままに受け止めて、それを自分の中に閉じ込める者。 > 自分の過ちに気付きながら、自らの力では止まれない者。 凄いですね。 > > > それは結局。 > 自らの『弱さ』を、誰かへの『いたわり』にすりかえているだけだと言うのに・・・ > > > > >::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: > > > > >Y:話進んでねぇ!! >リ:進んでないね。 >Y:ほとんど語りじゃん!! これ!! >リ:たまには良いでしょ。こういうのも。 >Y:よくないわよ!! > せっかく読んでくださる人に失礼じゃない!? > ここまで待たせて、復活第1話がこれは!? >リ:まぁ・・・ > ちゃんと、次は進むから。 > ・・・あの話の流れを『進む』というならね。 >Y:前、『次から進みます』って行っておきながら、さらに何話か遅れたことあったわよね。 >リ:過去を忘れると幸せになれます。 >Y:こら。 > >リ:次は、ちーっとゼルリナテイストはいるかも・・・ >Y:なんでまた。 >リ:いや、別にカップリングが好きってわけじゃないんだけど、どうも男性陣それぞれとリナのかかわりが違うからね。 > 思い切って、書くキャラ1話ずつ使ってそういうテイスト入れた(入ってるのか?本当に?)話も良いかな〜と。 >Y:うーん・・・ > 別に止めはしないけどさ・・・ > それって、11話の言い訳って言わない? >リ:言う。 >Y:断言するなって・・・ > >リ:では、またよろしければ次回お会いしましょう。 >Y:まったね〜 それでは〜 |
22524 | どうもです〜 | リナ&キャナ | 2002/10/7 19:13:24 |
記事番号22522へのコメント こんばんわです。今日2回目ですね(笑) >> 許されざる罪 >> >> それは >> >> 他人を犠牲に >> 自分が助かること >> >> そして >> それを償おうとしないこと >????。 多分、最終話直前までわかりません・・・ >> 真実を告げることを拒む者。 >> 立ち向かおうとせずに、ただ見送るだけの者。 >> ただありのままに受け止めて、それを自分の中に閉じ込める者。 >> 自分の過ちに気付きながら、自らの力では止まれない者。 >凄いですね。 凄い・・・かなぁ・・・? それでは、また。 |
22533 | わあ、続きですねっ! | 恵宝 | 2002/10/7 21:09:32 |
記事番号22519へのコメント リナ&キャナさんは No.22519「BRAVE 第12話」で書きました。 > >リ:お久しぶりのBRAVEです〜〜 >Y:ほんっきで久しぶりね。 >リ:パソは壊れるわ。新シリーズは始まるわ。今週末から中間テストだわ。 >Y:新シリーズって・・・あれは、もう書きあがってるんでしょ?(原稿を取り上げる) >リ:読むな〜〜!!! >Y:いいじゃん。前のとき(『大きな樹』をさしているらしい)の時も先に読んでたし。 >リ:うーん・・・ > > こんにちは♪ 続きですねっ > >::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: > > > > > 許されざる罪 > > それは > > 他人を犠牲に > 自分が助かること > > そして > それを償おうとしないこと > > ・・・・・アメリアのあの事件を思い出しました。 > > BRAVE 第12話 > > > > > 『彼』の部屋へと続く狭い道を歩む間、ガウリイは自分の知っていることを全てアメリアたちに話した。 > アメリアは・・・泣いていた。 > やはり、ミリーナが自分の犠牲となったことが心の傷となっている彼女に、この話はきつすぎた。 > しかし・・・何も言わなかった。 > ミリーナは、事情の大半を知っているためか、あるいは彼女の性格ゆえか、顔色一つ変えなかった。 > 心の中ではどうだかは、ガウリイにはわからなかったが。 > ゼルガディスは・・・今、この場にいない。 > 先ほど、ガウリイを散々罵倒して帰ってしまった。 >「最低だな・・・」 > 彼は言った。 > そう思われても当然だろう、とガウリイは思った。 > ゼルガディスの考えが、むしろ自然だろう、とも思った。 > 自分がリナに対して犯した罪が、あまりにも重いことは分かっていた。 > ゼロスは『悪いこと』はしていないだろう。そして、『彼』もまた。 > だが。 > やはり、『罪』は『罪』なのだ。 > なんだか、どんどん重くなってきましたね・・・・・・。 > 『罪』とは、何も法に反することだけではない。 > 自分以外のほかの人間の身体を、そして心を傷つければ、それは『罪』なのだ。 > まして、彼らがやってきたことは・・・ > > 『罪』の一言で済ませられることではないのではないだろうか・・・ > そう考えると、罪ってなんでしょうね・・・・・。 難しい問題です・・・・。 > > > > しばらくして、アメリアが口を開いた。 >「あ・・・その・・・ > 本当は・・・ > えっと・・・ > ミリーナさんが・・・」 > 言葉を濁す。 >「どうしたの? > 私が何か?」 >「あ・・・ > いえ・・・ > その・・・」 > 結局、口をつぐんでしまった。 > > アメリアは、ガウリイほど強くはなかった。 > いや、言葉を選び間違えただろう。 > ガウリイも、決して強くはない。 > 『リナに告げる』ことから、逃げてきたのだから。 > > > 皆が、誰かから逃げているのだから。 > > > 真実を告げることを拒む者。 > 立ち向かおうとせずに、ただ見送るだけの者。 > ただありのままに受け止めて、それを自分の中に閉じ込める者。 > 自分の過ちに気付きながら、自らの力では止まれない者。 > > > それは結局。 > 自らの『弱さ』を、誰かへの『いたわり』にすりかえているだけだと言うのに・・・ > > ・・・・・・・・・・・・続きが楽しみですけど、 ・・・幸せを願わずにはいられないです・・・・。 > > >::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: > > > > >Y:話進んでねぇ!! >リ:進んでないね。 >Y:ほとんど語りじゃん!! これ!! >リ:たまには良いでしょ。こういうのも。 >Y:よくないわよ!! > せっかく読んでくださる人に失礼じゃない!? > ここまで待たせて、復活第1話がこれは!? >リ:まぁ・・・ > ちゃんと、次は進むから。 > ・・・あの話の流れを『進む』というならね。 >Y:前、『次から進みます』って行っておきながら、さらに何話か遅れたことあったわよね。 >リ:過去を忘れると幸せになれます。 >Y:こら。 > >リ:次は、ちーっとゼルリナテイストはいるかも・・・ >Y:なんでまた。 >リ:いや、別にカップリングが好きってわけじゃないんだけど、どうも男性陣それぞれとリナのかかわりが違うからね。 > 思い切って、書くキャラ1話ずつ使ってそういうテイスト入れた(入ってるのか?本当に?)話も良いかな〜と。 >Y:うーん・・・ > 別に止めはしないけどさ・・・ > それって、11話の言い訳って言わない? >リ:言う。 >Y:断言するなって・・・ > >リ:では、またよろしければ次回お会いしましょう。 >Y:まったね〜 続きが楽しみですっ! 頑張ってくださいですっっ!! |
22555 | 時間帯を気にしてはいけません | リナ&キャナ | 2002/10/8 10:11:04 |
記事番号22533へのコメント >こんにちは♪ >続きですねっ こんにちわ!というかおはようございます!(アメリア風味) 本日、午後から胃カメラ飲みに病院に行くため(胃炎起こしてるんですよ・・・)午前中は一人で家でお留守番です。 いえ・・・学校行けって感じなんですが・・・ 行きつけの病院と学校、見事に反対方向だし・・・ >> 許されざる罪 >> >> それは >> >> 他人を犠牲に >> 自分が助かること >> >> そして >> それを償おうとしないこと >> >> >・・・・・アメリアのあの事件を思い出しました。 痛い・・・ でも、実は正解だったりします。 今回は、誰も出ないかと思ってたんですけどね・・・ >> だが。 >> やはり、『罪』は『罪』なのだ。 >> > >なんだか、どんどん重くなってきましたね・・・・・・。 暗いです・・・(自己嫌悪) >> 『罪』の一言で済ませられることではないのではないだろうか・・・ >> >そう考えると、罪ってなんでしょうね・・・・・。 >難しい問題です・・・・。 あたしもわかりません。 以前、L様の一人語りの詩(もどき)で、同じようなことを書いたことがあったので、それを参考(自分で書いてるのに・・・)にしてみたり。 >・・・・・・・・・・・・続きが楽しみですけど、 >・・・幸せを願わずにはいられないです・・・・。 幸せにしてあげたいですが・・・ ・・・あたしってやっぱり外道。 >続きが楽しみですっ! >頑張ってくださいですっっ!! ありがとうございます。 では、これにて失礼します。 |
22558 | BRAVE 第13話 | リナ&キャナ | 2002/10/8 13:11:43 |
記事番号22519へのコメント Y:2本平行か・・・姉ちゃんがんばるね。 リ:まーね。 Y:それにしても、この話の暗いこと暗いこと。あっちとはそーとー違うわね。 リ:この話の暗さを、あっちで解消してるの。 Y:勉強の気晴らしに書いてるんじゃなかったのか・・・ リ:・・・ ・・・・・・いや・・・ ・・・・・・・・・・ね・・・ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 自分が『それ』だとわかっているから 『それ』が自分だとわかっているから 決して次へは進めない 進むことは許されない 進めばあるいは喜ぶかもしれない それでも心が許さない 逃げるだけは嫌だから BRAVE 第13話 ゼルガディスは逃げ出した。 自分から逃げ出した。 事実を認めることから逃げ出した。 何も知らなかった。 昔アメリアが崖から落ちた時も、自分はそれに気付かなかった。 ガウリイの先ほどの話も、全てが初耳だった。 何も知らなかった。 聞けば、『彼』とは自分とアメリア以外は皆知り合いだったのだ(正確に言えば、リナは違うのかもしれないが) アメリア自身も、その事件に深くかかわっているのだ。 だが、彼はそれらからは離れた、『外』にいた。 何も知らなかった。 その上、自分には明確な目標もなかった。 アメリアに『正義のため』と、半ば強引につれられて、レジスタンスに入った。 もちろん、自分だって今という時代は許せないし、それを覆したいとは思っている。 だが。 先ほどの話を聞いてしまうと、そんな漠然とした状態にある自分が、あまりにも恥ずかしかった。 そんな状態で、ミリーナを罵倒した自分は、あまりにも愚かだった。 突然やってきた彼女に対して、その時の彼は思ったのだ。 『明確な目的も無しにやってくる奴なんて仲間の資格はない』 資格がないのは・・・自分だ。 「リナ!!?」 リナがゼロスに渡された地図には、町の一角の廃墟から地下道に入る道が記されていた。 それを手に翔風界で飛んできたリナを、ちょうどそこから出て来たゼルガディスが見つけた。 「何でここがわかったんだ!? ・・・まさか!? ゼロスの奴が・・・」 彼に気づいたリナは着地し、軽くうなづいて地図を彼の目の前でひらひらと見せる。 「その様子だと、あんたもガウリイあたりから聞いちゃったわけね・・・」 「ああ。 旦那が、よくあんなことを覚えてられたもんだ」 軽く苦笑する。 「じゃあ、あたしのことも全部聞いて知ってるわけね」 「そりゃあ、な」 「なら・・・」 リナはしっかとゼルガディスを睨み付けた。 「なら・・・ 何であんたは、あたしを行かせまいとして、そんな入り口に立っているわけ?」 ゼルガディスは、廃墟の入り口の小さな扉の前で、道をふさぐかのように立っていた。 「なんで、だと!? 『あの話』を聞いて、なんとも思わないのか!!?」 「色々思うから、あたしはなおさらここを通りたいと思ってるんだけどね。 とりあえず、ガウリイ一発殴りつけてやりたいし・・・」 リナが、ゼロスに対して言った事と同じ『理由』を述べようとした時、ゼルガディスはとっさにリナの腕を手で叩いた。 華奢な腕から、思わず地図が落ちる。 「何するのよ!?」 「なら・・・ それなら、ガウリイの旦那がどう思ってるか考えたことがあるか・・・?」 「・・・え? ガウリイが?」 沈黙が広がる。 天使が通った時、その場は沈黙が訪れるという。 だがそれは。 祝福を与える『天使』か、それとも気まぐれな『悪魔』か・・・ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: リ:あんたに先に言われる前に言っておくけど、今回はわざと未消化なんだからね。 Y:なんだ。ツッコミ入れようと思ってたのに。 リ:どうせすぐに続き書くけど・・・ ってか、すぐにアップするけど・・・ Y:なら何で分ける。 リ:全部くっつけたら、上の3行のモノローグが薄くなりそうで嫌だったから。 Y:入れなきゃ良いじゃん。 リ:いや、なんとなくね。 あ、ちなみに『天使が通った時の沈黙』って言うのは、あたしの住んでいる地方で言われている話です。 Y:なぜか偶然不自然にその場がシーンとなった時に言うのよね。 『今、天使が通った』って。 リ:誰が言い出したんだろうねぇ・・・ 別に、ここら辺特別特定の宗教が盛ん、とか言うわけでもないのに・・・ M:では、この辺で失礼し・・・ Y:待った待った!! 何であんたここにいるのよ!? M:だって、あっちじゃ僕出られないし・・・ リ:確かにそうだけど・・・ でも、出るなら出るってきちんと言いなさい! 言ったら、速攻闇に沈めてあげるから!! M:それが嫌だから、神出鬼没やってるのに・・・ Y:じゃあ、そんなわけでまたお会いできればその時に〜 |
22560 | BRAVE 第14話 | リナ&キャナ | 2002/10/8 13:14:10 |
記事番号22519へのコメント リ:連続投稿です〜 Y:あんまりやると、迷惑になるから止めれ。 リ:いや・・・まあ・・・ :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 決して後ろを振り向かない そんなのって嘘 自分ではそう決めていたって どうしても振り返りたい時はある でも それも決して無駄じゃないから BRAVE 第14話 「『奴』のところに行って、何をするつもりだ? 倒すつもりなんだろう? だが、旦那はリナにそれをさせたくないんだぞ!? 話を聞く限りでは、リナを『創った』のは『奴』とゼロスだ。 そんな相手と、お前は本当に戦えるのか? いや、戦えるんだろうな。 俺と違って、心が『強い』んだからな・・・ だが。 旦那はどう思う? それを見たらどう思う!?」 「ガウリイは・・・言ったんでしょう? あたしが自分の出生を知った時に、それでも『あたし』でいられるようにしてやる、って」 「旦那は・・・あんたみたいに強くはないぞ」 「・・・え?」 「確かに、リナが『リナ』でいられる、って言う意味じゃあ、あるいは目的は達成されているだろうな。 それでも、その事実を自分で受け入れられるほど、強くはないぞ。 いや、言い換えたほうが良いな。 どんなにリナが『強く』ても、『奴』と対峙したリナを見ていられるほど、旦那は強くない」 「・・・」 「それに、『奴』だって今の『リナ』を見るのは辛いんじゃないか? 『奴』だって、結局強くないんだ。 もし『強い』奴なら、最初からガウリイやゼロスに迷惑かけていない」 「・・・そうかもしれない」 「ゼロスの奴は『本部』に残ったんだろ。 それも、あいつの『弱さ』じゃないのか? 『奴』を止める、と約束したはずなのにこの場にいないということは、結局自分の弱さに負けたんだ。 『弱さ』に勝つって・・・辛いことだぞ」 「・・・あんたは?」 「俺が勝てるんなら、初めからここにはいないさ。 みんなと一緒に『奴』のところへ行ってる」 「・・・ ・・・・・・」 再び訪れる沈黙。 それからゼルガディスは、後ろを向いてつぶやく。 すぐ後ろにいる人物に聞こえるくらいの声の独り言を。 「俺だって弱いからな。 自分の意志を保っていられるほど強くない。 だが、それでもそんなに弱い自分を出すのもどうだと思う。 だから、今から独り言を言う。 俺はリナを『奴』のところへ行かせないためにここにいる。 入り口をふさいでいるつもりだ。 だが、残念なことにこの屋敷にはいくつも入り口がある。 裏庭辺りに確か入り口があったはずだが、あそこからなら地下道へすぐ入れたはずだ。 そういえば、あそこに岩人形のひとつも立たせて置けばよかったな・・・」 皆まで聞かずに、リナは裏庭へ向かって走り出した。 ゼルガディスは、黙ってその足音を聞いていた。 それから、もう一言だけ。 「魔力と生命力は等価値・・・か。 やっぱり愚かな話だ・・・ いや、人間なんて生き物は、みんな愚かなのかもな・・・」 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: Y:言っていい? リ:何を? Y:ひょっとしてこれ、ゼルの最初で最後の見せ・・・ リ:わわわわわぁぁぁぁぁぁーーーーー!!!! 何も言うなぁぁぁぁぁぁぁーーーーーー!!!! 皆さん、何も聞こえませんでしたよね!!? 聞こえなかったって言ってくださいぃぃぃぃぃ!! Y:聞こえなくても、読めばいいし。 リ:さらに言うなぁぁぁぁーーーーーーーーーー!!!!!!!! M:やかましい。 ごぐぅ Y:M・・・ そのせんべいの缶はどこから出てきた・・・ M:姉ちゃんが胃が痛いって言うから、母さんがせんべい食うのやめろって取り上げてたのを持ってきた。 せんべいだけ出して、代わりに庭の畑の土詰めてきた。 Y:をい。 Y:姉も沈黙しましたし、Mも母さんにいたずらがばれてしぼられてますし、今回はあたしのオンステージ♪ ではでは皆様、今回もどうもありがとうございました〜 |
22564 | Re:BRAVE 第14話 | ドラマ・スライム | 2002/10/8 14:35:29 |
記事番号22560へのコメント ううコメント下手なので何も言えないです。 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ それではさようなら。 |
22566 | どうもです | リナ&キャナ | 2002/10/8 15:19:06 |
記事番号22564へのコメント こんにちわです。 もうすぐ母さん帰ってくるので病院です。 わざわざレスいただいて、毎回ありがとうございます。 では、短いですがこれで。 |
22588 | 久々に・・・ | しとらす | 2002/10/9 00:10:46 |
記事番号22560へのコメント 久々に覗いてみたらリナ&キャナさんのアップがあったので、覗いてみました。 ゼル・・・・・辛いですね〜。 弱いって自分で認めてしまうことは辛いっすよ〜(><) 13話の彼は・・・・・・格好良かった。(笑) これからどーなるのか楽しみです! 出来ればハッピーエンド!(無理かな?) > そのせんべいの缶はどこから出てきた・・・ >M:姉ちゃんが胃が痛いって言うから、母さんがせんべい食うのやめろって取り上げてたのを持ってきた。 > せんべいだけ出して、代わりに庭の畑の土詰めてきた。 >Y:をい。 ・・・・・ナイスです!お姉さんお大事に! |
22597 | おひさしぶりです〜〜 | リナ&キャナ | 2002/10/9 14:07:39 |
記事番号22588へのコメント おひさしぶりです。 >ゼル・・・・・辛いですね〜。 >弱いって自分で認めてしまうことは辛いっすよ〜(><) 辛いですが・・・ でも、それでも、この話ではまだ楽(って言っちゃったらいけませんが)な方かも・・・ >13話の彼は・・・・・・格好良かった。(笑) 数少ない見せ・・・げふんげふん。 あ、気にしないでください(をい) >出来ればハッピーエンド!(無理かな?) ・・・ノーコメントの方向で(さらに待て) >> そのせんべいの缶はどこから出てきた・・・ >>M:姉ちゃんが胃が痛いって言うから、母さんがせんべい食うのやめろって取り上げてたのを持ってきた。 >> せんべいだけ出して、代わりに庭の畑の土詰めてきた。 >>Y:をい。 > > >・・・・・ナイスです!お姉さんお大事に! 土は冗談ですが、せんべいの缶で殴られたのは実話です。 弟がゲームをしていて、あたしがコードに引っかかって転んでコンセントが抜けたからですが。 では、短いレス返しですがこれで。 |
22660 | BRAVE 第15話 | リナ&キャナ | 2002/10/11 16:11:43 |
記事番号22519へのコメント Y:中間テストの勉強は? リ:・・・(耳をふさいでいる) Y:ついでに言えば、センター試験まで100日きったけど? リ:・・・・・・(まだ耳をふさいでいる) Y:(無理やり手を引き離して)姉ちゃん!!!! リ:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(あまりの大声に気絶している) ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 臆病者の烙印を押されても 最後の一線を踏み越えたくはない わかってはいる それを望む相手がいることは それでも越えられない 結局臆病者だから BRAVE 第15話 ガウリイ達3人は、狭い道を這って進んでいた。 地図によると、もう少しすれば床に小さな扉・・・というか蓋があるらしい。 ・・・もちろん、『彼』の部屋の天井に繋がっている。 「ミリーナ・・・ 本当にいいのか?」 「あ痛たた・・・」 先頭を進むガウリイが、ふと止まって最後尾のミリーナに声をかける。アメリアは、そのガウリイの後にまともにぶつかってしまったらしく、小さなこぶを作った。 「何がですか?」 「いや・・・ 本当に、『あいつ』に会いに行くのか・・・? 俺は、『止める』ために今ここにいるんだ。 殺してしまう可能性も・・・低くはない。 それでも・・・来るのか?」 「皆さんの『仲間』になったその時から、覚悟は出来ていました。 そんな事より、先を急ぎましょう」 ミリーナは、いつもと代わらぬ淡々とした口調で言う。 だが、ミリーナのすぐ前にいたアメリアは、彼女の小さな呟きを耳にしていた。 「私が『それ』を目にすることは・・・ 多分、ないでしょうから・・・」 たん。 床が小さく音を立てる。 続いて、べちぃ、という明らかに着地に失敗した音と、もう一つ最初と同じような音。 それらの音を耳にして、壁に向かって立っていた『彼』は、ゆっくりと振り返った。 この部屋の持つ『位置』とは対照的に質素な造り。唯一、深紅のじゅうたんが、暗い室内を照らす蝋燭の光を受けて不気味に光る。 そして、その視線の先には。 一面の小麦畑を連想させるような、長い黄金色の髪の旧友の姿。 顔から着地してしまったらしい小柄な黒髪の少女・・・どこかで見覚えがあるが、思い出せない。 それから・・・ 「ルーク・・・」 「呼ぶんじゃねえ!! 『あいつ』の顔で、『あいつ』の声で、俺の事を呼ぶんじゃねえ!!!!」 長い銀髪。透き通るような白い肌。知性を感じさせる瞳。 「俺の前に面見せるなって言ったろうが!!!! いまさら何しに来やがった!!? 俺にその顔見せて、苦しませようとでも思ったのか!? それともなんだ!? 俺に復讐でもしようって言うのか!!!?」 絶叫。 だが、おそらくこの部屋にいるものを除けば、誰も耳にしていないはず。 朝早くやってきた部下に、自分が命じた。 建物の上から3フロア(この部屋は最上階に位置している)に、今日一日誰も入るな、と。 聞かれたくはなかったから。 そして何より、彼の友人の『訪問』を邪魔されたくはなかったから。 「ルーク・・・ 私は・・・」 「てめぇの耳は節穴か!!!?」 「ルーク!!!」 再び絶叫する彼を、ガウリイが強く咎めた。 「ゼロスに聞いたぞ。 お前は、『ミリーナが俺たちの仲間に入った』事を聞いて、ここへのメモをあいつに渡したんだろう。 それに、ゼロスに言っていたんだろう!? 『まだ、俺は何かを見ていない。まだ早い』ってな!! 本当はミリーナに・・・」 「冥魔槍」 「・・・ ・・・・・・ ・・・・・・・・・え?」 アメリアのつぶやきが、部屋に広がる。 彼女は、たった今目の前で起こったことを、半ば信じきれずにいた。 ガウリイの言葉をさえぎるかのように、虚空に漆黒の槍が現われ。 『彼』に向かって一歩を歩みかけたミリーナの胸を貫いた事を。 「昔話は終わりだ。 とっとと始めようぜ」 その時。 アメリアの後ろで、たん、という小さな音が響いた。 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: リ:・・・ Y:まだ気絶中かな? リ:い・・・いや・・・ ちゃんと意識はある・・・ Y:なら、何でまた黙ってるのよ? リ:いや・・・ね。 さすがに、この展開は重いな・・・って・・・ Y:確かに・・・ リ:これだけのものを書くのに1時間以上かけたのは初めてだよ・・・ ちょっと書いては手を止め、また書いては手を止め。 おまけに、半ば現実逃避でもするみたいに、この話の最初のほうを読み返してみたり・・・ Y:でも、このシーンも決まってた事なんでしょ? いつかは書くって、自分でもわかってたんでしょ? リ:・・・あたし、この話のゼロスと同じだわ。 いざ現実に直面したら、逃げてる。 Y:このシリーズ、はじめはこの回で終わる予定だったもんね・・・ リ:うん。15話の予定だった。 でも、ちょっとずつちょっとずつ書きたい事が増えて。 それと・・・今回から始まる、この対決シーンを書くことを避けようとして・・・ リ:暗くなってしまってすみません。 では、これで失礼致します。 |
22663 | BRAVE 第16話 | リナ&キャナ | 2002/10/11 16:45:05 |
記事番号22519へのコメント Y:まだ、姉ちゃん暗〜いモードのまんまです。 というわけで、私が今回はまえがきを勤めさせていただきます(ぺこり) ・・・まったく・・・ 書くのが辛いなら、最初から書かなきゃいいのに・・・ そうそう。姉から伝言を預かっております。 『前回のラストで、一つ書き忘れたことがあった・・・ ルーク・・・すでに、狂っちゃってるんだよね・・・』 ・・・辛いです。 狂気、ですね・・・あるいは、狂喜、でしょうか・・・ 後、姉曰く、しばらく冒頭詩はお休みとの事です。 『ネタが切れたのか』と問い詰めたところ、 『ここから先は、ずっと一つに繋がってる話だから、切るような事はしたくない』とのこと。 奇特な事にこれを待ってくださっている方には、非常に申し訳ないですね・・・ 今回、ルークの一人称との事です。 まったく・・・こんなに連絡事項多いのなら、最初から自分で出てくればいいのに・・・ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: BRAVE 第16話 「ルー・・・ク・・・」 ガウリイの声。 だが、その声も俺には届いていない。 もう、戻れない。 ガキの頃のように、なんでもないようなことで笑ったり騒いだりしていた頃には。 いや。 そんな事わかっていた。 俺が『英雄』になろうとしたあの日。 ミリーナを失った時だろうか。 いや、違う。 多分、俺が村を出たあの日から・・・ 声が聞こえる。 多分、幻聴だ。 あいつは・・・ミリーナは、もういないんだからな・・・ 目の前に転がってる、さっきまで動いていて俺の神経を逆なでしていた人形は、ミリーナじゃない・・・ 「私は、まがい物かもしれないけど・・・ それでも・・・ 私は・・・」 「あんたが、この世界の『独裁者』ってわけ?」 ふと。 俺の知らない声が耳に飛び込んできた。 ガウリイの横に立っている奴か・・・? いや、違う。さっきぽつりとつぶやいた時とは、声が違う。 じゃあ、いったい・・・ 「でも、結構感謝しなきゃいけないのかもね。 なんか色々あったみたいだけど、とりあえずあたしに『命』をくれたいっちばんの張本人みたいだし」 そうか・・・ いつのまにか、俺が気づかないうちに来ていたのか・・・ ガウリイの横にいる奴が振り返る。 それに気がついて、ガウリイも振り返った。 俺も自然とそちらに目を移す。 名前も知らない女が叫んだ。 嬉しそう・・・か? いや、悲しいのかもしれない。 「リナさん!!!!!!」 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: リ:ぁ・・・ まえがきじゃ・・・ごめんね・・・ もう・・・何とか大丈夫だから・・・ Y:姉ちゃん・・・本当に大丈夫? リ:あんたにしちゃ珍しいわね・・・ あたしの心配してくれるなんて・・・ Y:姉ちゃんが頑張ってくれないと・・・ 私の出番がないじゃない! リ:そっちか!!!!! すぱーん! Y:いったーい! 新聞丸めて叩く事ないじゃん! 私ゴキ○リ!? リ:自分が悪いんでしょうが! Y:・・・元気出たね。 リ:・・・ありがと。 M:姉2人がしんみりしているようなので、ここは僕が挨拶させていただきま〜す。 次回はついに・・・ Y:いきなり出てきてネタバレしない!! リ:では、改めてこの辺で失礼致します。 |
22686 | Re:BRAVE 第16話 | ドラマ・スライム | 2002/10/11 22:25:55 |
記事番号22663へのコメント > 『前回のラストで、一つ書き忘れたことがあった・・・ 書き忘れですか僕は恐ろしいほど多いです。 重大な謎とか明かすシーンなんか絶対書き忘れありますし > ルーク・・・すでに、狂っちゃってるんだよね・・・』 いつからでしょうか・・・。 > もう、戻れない。 > ガキの頃のように、なんでもないようなことで笑ったり騒いだりしていた頃には。 > いや。 > そんな事わかっていた。 > 俺が『英雄』になろうとしたあの日。 > ミリーナを失った時だろうか。 > いや、違う。 > 多分、俺が村を出たあの日から・・・ なんとなくオーフェンを想わせていいですねえ。(知らなかった)←この字を打つのに5回以上は失敗しました。←どうでもいい。 >「私は、まがい物かもしれないけど・・・ > それでも・・・ > 私は・・・」 ずいぶん前の詩にまがい物という言葉が載っていましたけど もしかしてミリーナ(じゃない)の事ですか。 > 俺の知らない声が耳に飛び込んできた。 あれっ声は知らないんですか? そろそろ大詰めですか? それでは〜 |
22723 | ルゥクゥ・・・(涙)(自分で言うなよ) | リナ&キャナ | 2002/10/12 18:40:04 |
記事番号22686へのコメント こんばんわです。 >> 『前回のラストで、一つ書き忘れたことがあった・・・ >書き忘れですか僕は恐ろしいほど多いです。 >重大な謎とか明かすシーンなんか絶対書き忘れありますし そういうシーンって、どうしてもプレッシャーかかっちゃうんですよね・・・ >> ルーク・・・すでに、狂っちゃってるんだよね・・・』 >いつからでしょうか・・・。 いつでしょう・・・ あたしにもわかんないです・・・ >> もう、戻れない。 >> ガキの頃のように、なんでもないようなことで笑ったり騒いだりしていた頃には。 >> いや。 >> そんな事わかっていた。 >> 俺が『英雄』になろうとしたあの日。 >> ミリーナを失った時だろうか。 >> いや、違う。 >> 多分、俺が村を出たあの日から・・・ >なんとなくオーフェンを想わせていいですねえ。(知らなかった)←この字を打つのに5回以上は失敗しました。←どうでもいい。 オーフェン・・・確かにそうかも。 ルークとオーフェンって似てません?(特に、スレイヤーズVSオーフェンの、あらいずみ先生のイラストのオーフェン) >>「私は、まがい物かもしれないけど・・・ >> それでも・・・ >> 私は・・・」 >ずいぶん前の詩にまがい物という言葉が載っていましたけど >もしかしてミリーナ(じゃない)の事ですか。 はい。 しかし・・・『(じゃない)』はどーかと・・・ >> 俺の知らない声が耳に飛び込んできた。 >あれっ声は知らないんですか? 知らない・・・はずです。 ・・・多分(自分で言うな!!) >そろそろ大詰めですか? >それでは〜 クライマックス近くって緊張してますが、がんばります。 ではまた〜 |
22728 | BRAVE 第17話 | リナ&キャナ | 2002/10/12 20:57:17 |
記事番号22519へのコメント リ:おなか痛い・・・ Y:なんでまた? 笑いすぎ? リ:んなわけあるかーい!(イベントカード打消し!) 胃痛だよ胃痛!! Y:そういえば、姉ちゃん病院通いだったね。 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: BRAVE 17話 皆が、突如現れたリナに注目している。 そんな中彼女は、ゆっくりと歩き始める。 ・・・ガウリイに向かって。 そして。 ぱん。 「・・・ ・・・・・・リナ・・・?」 ガウリイの頬に平手打ち。 「ゼロスに全部聞いたわよ。 あんたがあたしに眠り薬飲ませたことに始まって、ぜーんぶね。 でも、いちいち文句言うのもあたしらしくないから。 だからとりあえず、これで我慢しておいてあげるわ」 ガウリイは、まだ呆然としたまま自分の頬を押さえている。 「ガウリイさん! 眠り薬って・・・そんな話聞いていませんよ!!」 アメリアがガウリイにつかみかかる。 ミリーナは・・・動かない。 リナはそれから、視線を長身の剣士の向こうへと視線を移す。 「ってことは・・・ てめぇも全部知っちまったってわけか。 それでガウリイにビンタでもかませるってのは、立派に『教育』でもできたってことか?」 「そーゆーこと。 言ったでしょ。ゼロスに全部聞いたって」 しばしの間。 その場の雰囲気に耐えられないのか、かわるがわるにその場にいる者たちの顔を見回すアメリア。 それから、正気に返ったかのようにあわててミリーナの元に駆け寄って治癒呪文を唱えて・・・ 首を振る。 だが、その場の誰も、彼女の行動を見つめてはいない。 と。 弾かれたかのように動き始めた者がいた。 ガウリイだ。 「リナ! お前に戦わせるわけにはいかない!! お前は・・・ お前は、いいからここから帰るんだ!」 腰に佩いた剣を抜き、ルークに向かって走り出す。 だが。 「影縛り!」 蝋燭によって生み出されたガウリイの影を、後方から投げられたナイフが貫いた。 「悪いけど・・・ 手は出さないで」 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: Y:あれ? 今回短いね? リ:うん。 ほんとはもっと書いてたけど、納得いかなくって消した。 Y:ばっさりと? リ:うん。ばっさりと。 やっぱり、雰囲気壊したくなかったから。 ちょっと消化不良になりそうだけど、雰囲気優先で。 Y:いいのか?それ? リ:では、この辺で失礼します。 |
22763 | はじめまして | らん URL | 2002/10/13 20:47:17 |
記事番号22728へのコメント こんにちは、はじめまして。 らんというものです。今後ともよろしくお願いしますねv そしてこのお話v一気に読ませていただきましたv >リ:おなか痛い・・・ >Y:なんでまた? > 笑いすぎ? >リ:んなわけあるかーい!(イベントカード打消し!) > 胃痛だよ胃痛!! >Y:そういえば、姉ちゃん病院通いだったね。 ・・・・って!?大丈夫ですか(おろおろ)!?よく休んでください!! 健康第一です!!!!!無理をなさらずに・・・・ >「ゼロスに全部聞いたわよ。 > あんたがあたしに眠り薬飲ませたことに始まって、ぜーんぶね。 > でも、いちいち文句言うのもあたしらしくないから。 > だからとりあえず、これで我慢しておいてあげるわ」 その後(笑)お仕置きフルコースでしょうか?(待て!) >「ってことは・・・ > てめぇも全部知っちまったってわけか。 > それでガウリイにビンタでもかませるってのは、立派に『教育』でもできたってことか?」 >「そーゆーこと。 > 言ったでしょ。ゼロスに全部聞いたって」 それでも自分らしくいられるリナはすごく強いです。 ガウリイと回りの人たちと・・・何よりリナ自身の強さからでしょうね。きっと・・・ >「悪いけど・・・ > 手は出さないで」 ああああああ!!ルークゥゥゥウウゥゥウウ!!!! すみません取り乱したりして・・・・ リナとルークの戦いの行方がとても気になります>< それでは短いですがこれにて失礼いたします。 |
22781 | こちらこそはじめまして | リナ&キャナ | 2002/10/14 11:18:29 |
記事番号22763へのコメント >こんにちは、はじめまして。 >らんというものです。今後ともよろしくお願いしますねv >そしてこのお話v一気に読ませていただきましたv はじめまして。 わざわざありがとうございます。 >>リ:おなか痛い・・・ >>Y:なんでまた? >> 笑いすぎ? >>リ:んなわけあるかーい!(イベントカード打消し!) >> 胃痛だよ胃痛!! >>Y:そういえば、姉ちゃん病院通いだったね。 > >・・・・って!?大丈夫ですか(おろおろ)!?よく休んでください!! >健康第一です!!!!!無理をなさらずに・・・・ だいぶ直ってきました・・・ センター試験まで長引いたらどうしよう・・・ >>「ゼロスに全部聞いたわよ。 >> あんたがあたしに眠り薬飲ませたことに始まって、ぜーんぶね。 >> でも、いちいち文句言うのもあたしらしくないから。 >> だからとりあえず、これで我慢しておいてあげるわ」 >その後(笑)お仕置きフルコースでしょうか?(待て!) リナのお仕置き・・・ 怖ひ・・・ >>「ってことは・・・ >> てめぇも全部知っちまったってわけか。 >> それでガウリイにビンタでもかませるってのは、立派に『教育』でもできたってことか?」 >>「そーゆーこと。 >> 言ったでしょ。ゼロスに全部聞いたって」 >それでも自分らしくいられるリナはすごく強いです。 >ガウリイと回りの人たちと・・・何よりリナ自身の強さからでしょうね。きっと・・・ あたしは・・・たぶん無理ですね。 たぶんじゃないや。絶対。 >>「悪いけど・・・ >> 手は出さないで」 > >ああああああ!!ルークゥゥゥウウゥゥウウ!!!! >すみません取り乱したりして・・・・ >リナとルークの戦いの行方がとても気になります>< ルークがひどいめにあうのは、ほとんどあたしの小説のパターンになってますから・・・(←好きなキャラほどいぢめたくなる奴) >それでは短いですがこれにて失礼いたします。 本当にありがとうございました。 |