◆−本商品は・・以下略。1(雷はんのネタより派生)(ゼロゼル風味のオールキャラギャグ)−ろき (2002/10/19 20:47:27) No.22868
 ┣Re:本商品は・・以下略。1(雷はんのネタより派生)(ゼロゼル風味のオールキャラギャグ)−雷甲子 (2002/10/19 22:56:36) No.22870
 ┃┗題名・・・長すぎたっすかねぇ。−ろき (2002/10/20 15:53:39) No.22877
 ┗本商品は・・以下略。2−ろき (2002/10/20 16:13:51) No.22878
  ┗Re:本商品は・・以下略。2−神無月桃香 (2002/10/21 11:23:59) No.22882


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22868本商品は・・以下略。1(雷はんのネタより派生)(ゼロゼル風味のオールキャラギャグ)ろき 2002/10/19 20:47:27


ちは。1に初登場のろきです。ちょっと出来たネタで短編をば。
こんなこと言っておいて長く続いたらすいません。
あ、あと、ゼロゼルなんて書いてますが、ほとんど雰囲気のみですので、平気だと思います。それでも「やだやだやだ」って方はご注意下さいませ。

注:下に書かれているのが本作の題名です。なげぇっ!!って文句はやめて〜ん♪

本商品は食べられません。ただし勇気を出したらもれなく頭からがふがふどうぞ。鑑賞のみの場合どことなくキモい上に、万が一勇気出して食べると下したりハイになったりします。気分的には見目麗しさは一切なくて、ちゅーかやっぱキモいです。1


それは海辺でのことだった。
「おーい、リナァァ!!海だぜ、海ぃー」
「わぁーってるわよ、そんな大声出さなくっても聞こえるってば」
「ああ・・海、潮風の香り、遠い水平線の夕暮れ、揺れる水面、帆船のシルエット、海賊の歌声、現れる敵、そしてヒーロー・・・悪は絶対許しません!!とりゃああああ!!!!!・・・・・・・・・・・・・・なんて素敵なんでしょう♪」
「アメリア・・・・前半と後半の差はなんだ?」

今日もいつもの仲良し四人組、勢い込んで現れた。着いた先には、ああ砂浜。常夏かおる海一望。

「いやあ、やっぱり海に来たら、海の幸をいただかないと始まりませんねぇ」

訂正、四人組ぷらすイチ。

彼らの目的泳ぎにあらず、当然至極に海の幸。
今日も食欲魔人の腹の虫がこだまする。

「さあて、泳ぎますよっ!!リナさんっ!!」
「何言ってんの?アメリア」
「へ?」
「そうだぜ、アメリア、何言ってるんだー?海って言ったら決まってるじゃあないか」
『う・み・の・さ・ち♪』
「・・・・・・手を合わせて踊り歌って言うことか?」
「とーーーぜんじゃないのよ、ゼル!!海と言ったらおいっっしいお魚さんや貝さんの宝庫!!もう食いつくさないで何とするっ!!」
「リナだったら本当に海ごと食っちまいそうだなぁ」
「どげしっ!!」
「のぎょええええ!!!!」
「さあて、うるさいクラゲ・・・・・って言ったら酢の物よね、も黙ったことだし。さくさく近くの宿屋さんで食べるとするわよっ!!向かえ食堂、ヨーソロー!!」
「私、水着着てきたのにぃぃ」
「色気より食い気か・・・」
「ゼルガディスさん、色気ってこの場合使いますか?」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「ゼルガディスさんの脳内って・・・・」
「さっ・・さあ、行くぞ、アメリア!!リナに置いてかれると食い損ねるぞっ!!」
「あっ、ゼルガディスさんがキャラに合わないごまかし方をしてるっ!!待ってくださぁぁぁい」

「・・・・・・僕としても色気なんですけどねぇ・・・ゼルガディスさぁん♪・・うふふ♪」

さてや一行向かうは食堂。
行って迷惑、胃袋空っぽ。さてやどうなる宿の経営。

果たして出てくるご一行。
宿にはなぜか煤け後。
どうしたものやら不機嫌リナちん。

「・・・・・・魚介類がない・・・魚介類がない・・」
「り・・リナさん、落ち着いて」
「なんでっ!?どうしてっ!?どーーーーーして、お魚さんも貝さんも採れないのぉぉぉぉぉぉぉお!!!!!!??????」
「なんだぁ、リナ。店の人の話聞いてたか?俺は覚えてるぜ。馬鹿だなぁ」
「どげしゃあああ!!!!!」
「のびぇえええええええええ!!!!!!」
「あんたに言われるとごっついむかつくのよっ!!覚えてるに決まってるじゃないっ!!何だか海のたたりが起こる週だから?船は一切出せない?・・・・・・くぅぅぅぅぅぅぅうう」
「落ち着けリナ・・・」
「落ち着いてなんかいられないわよっ!!おのれぇぇぇぇぇえ、絶対ゆるさんたたりっ!!このあたしが、のごあああって目に合わせちゃるっ!!」
「どうやってだ・・・どうやって」
「しかし、リナさん」
「何よ、ニコ目」
「・・・・・・ニコ目って・・・・・・・(汗)・・・・だったら、僕たちで漁をすればいいんじゃないですか?素もぐりはいけないとはおっしゃってませんでしたし。見た限り、地元の方ももぐって採ってらっしゃるみたいですよ?」
「あ、ほんとだ。結構にぎわってますねぇ」
「・・・・・・・ん・・・んふふ・・・んふふふふふふふふ」
「おい、リナ・・・目が輝いてるぞ?」
「偉いわ、ゼロス!!よく気がついたっ!!よおし、皆の衆、採るわよっ!!全員総動員!!」
『ええぇぇぇぇぇぇぇっっっ!!!???』


さてやどうなる次回へ続く。
戦え一行力の限り。(違)




というわけで次回です。
はあ、テンポいいけど精神力使う小説です。・・・・・というか、これは小説なんでしょうか・・かなり疑問。(滝汗)

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22870Re:本商品は・・以下略。1(雷はんのネタより派生)(ゼロゼル風味のオールキャラギャグ)雷甲子 2002/10/19 22:56:36
記事番号22868へのコメント

ははは。俺のネタで。(しかもアレだし。)書いてくれるとは・・・ってか
題名長っ!!!!!!!

>「ああ・・海、潮風の香り、遠い水平線の夕暮れ、揺れる水面、帆船のシルエット、海賊の歌声、現れる敵、そしてヒーロー・・・悪は絶対許しません!!とりゃああああ!!!!!・・・・・・・・・・・・・・なんて素敵なんでしょう♪」
>「アメリア・・・・前半と後半の差はなんだ?」
すまん。すげ笑った。これ最高vvvvv

そして何時でてくるかっ!!○○ゼルと××ゼロス(爆滅)
楽しみにしてまーーっすvvvvvv

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22877題名・・・長すぎたっすかねぇ。ろき 2002/10/20 15:53:39
記事番号22870へのコメント

笑っていただけたならば幸いっす。
雷はんにネタいただけて、寝る前に何書こうか考えてたら、なんかすごい話思いついちゃって。
ばっちりギャグいきます。
ええ、お楽しみにっ!!もちろん、ゼロゼル風味は忘れずに。(本当に風味だけですけど)
それではまた今夜お会いしましょう。

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22878本商品は・・以下略。2ろき 2002/10/20 16:13:51
記事番号22868へのコメント

前回はタイトルを長く取りすぎたせいで読みづらくなってしまい、大変申し訳ありませんでした。
なんで、ちょっと減らしました。すんませんでしたです。
そいでは続きです。れっつらごー!!


本商品は食べられません。ただし勇気を出したらもれなく頭からがふがふどうぞ。鑑賞のみの場合どことなくキモい上に、万が一勇気出して食べると下したりハイになったりします。気分的には見目麗しさは一切なくて、ちゅーかやっぱキモいです。2


「さあ、行くわよ、野郎ども!!」
「おおっ!!」
「野郎じゃないですけど、おー」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・ちょっと」
「ん?」
「何ですか?」
「まあ・・・・ゼロスは魔族だからいいとして、ゼル!!」
「何だ?」
「何であんただけ水着着てないのよっ!?」
「俺は漁なんて手伝う気はない」
「あんですってぇーっ!?あんたなら海の底歩いて珍しい貝さんやカニさんだって取り放題かもしれないのに、そゆこと言う!?」
「それはつまり俺が重いって言いたいのかっ!?」
「あったりまえじゃないっ!!錨代わりに使ったあの美しい青春の一ページ、忘れたとは言わさんっ!!」
「忘れてないけど忘れさせろっ!!あんな目に二回合うのはごめんだっ!!」
「何よっ!?麗しいおっさんとの人工呼吸を忘れてしまうのっ!?」
「そこは論点じゃなああああああいっっ!!!あんなもん忘れてしまえっ!!俺はいち早く忘れたいんだっ!!」
「あー、あの時のゼルは暗かったよなぁぁ」
「だっ、旦那まで覚えてるって、どんな異常な思い出だぁぁぁっっ!!!」
「・・・・・すごい印象強かったんですね・・ガウリイさん」
「うん、とっても」

喧々囂々いつものことだが。
忘れちゃいけない、今は戦い。
こうしてたたずむ間にも。
貝さんカニさん、地元の技で。
ぽんぽん取られる、ああ、なくなる。

「っと、こんなことしてる場合じゃないわっ!!さ、行くわよ、ガウリイ、アメリア!!もちろんゼルとゼロスもっ!!」
「だから俺はやらんと何度もっっ」
「うるさいっっ」
「へ?」
「え?」

むんずつかんだ襟首二つ。
片方岩に片方魔族。
総重量はいかほどか。
ものともせずに投げる細腕。

「一人二十匹取らなきゃドラ・スレだかんねーーーーーっっっ!!!!」
ぶんっっ!!
「何で俺を投げ飛ばせるんだ、お前はぁぁぁぁぁぁ」
「何で僕までぇぇぇぇぇぇぇぇ・・・あ、ゼルガディスさんと一緒というのは悪くないんですけど♪」
「あほかぁぁぁぁぁぁぁぁあ(涙声)」
どぱあああああああん
ごぽごぽごぽごぽ
「・・・・・・・うわあ」
「よく飛びましたねぇ」
「ふん、やる気のない連中には天誅あるのみっ」
「でもよぉ、リナ・・・・・浮いてこないぜ?」
「・・・・・・あ、気泡もなくなりました」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・え・・・・・・・・」
「・・・・・・・・お?・・・・・・・」
「・・・・・・・・あれー?・・・・・」
「・・・・・・・・もしかして・・・・・」
「やばい?」

哀れ二人(?)は海の底。
沈み沈んで海の底。
なぜかぽっかりあいた洞窟。
二人をまとめて飲み込んだ。
あわれ二人は海の底?


さて、続きは次回。
どんどん妙なことになってきました。
そして、次回は・・・××ゼルが・・・ふふふふ。
それではまたっ。
再見!!

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22882Re:本商品は・・以下略。2神無月桃香 E-mail 2002/10/21 11:23:59
記事番号22878へのコメント

はにゃ。桃香です('=')/
書き殴り久々に(何年ぶり?)来てびっくり
マイハニー(もう確定??)の小説が!はわわわわ。
はんなりとゼロゼルテイストなのがいいですな。
欲を言えば題名にもゼロゼルっぽさがほしかった(って、更に長くなるっちゅーねん)

>「それはつまり俺が重いって言いたいのかっ!?」
なにげにゼルにゃん乙女です(笑)体重を気にしつつ。。。
でも「ちょっとぐらい重くても好きですよ〜」って
某魔族の声が聞こえてきそうだわ。らぶらぶ。

>「そこは論点じゃなああああああいっっ!!!あんなもん忘れてしまえっ!!俺はいち早く忘れたいんだっ!!」
ゼル総受が確定した例の瞬間ですな。
あれはゼロス的に嫉妬めらめらだったのでは。。。
きっとガウリイもショックだったのね。

>「あー、あの時のゼルは暗かったよなぁぁ」
>「だっ、旦那まで覚えてるって、どんな異常な思い出だぁぁぁっっ!!!」
>「・・・・・すごい印象強かったんですね・・ガウリイさん」
>「うん、とっても」
あははははは(ウケ)ガウリイがかわいいですな。

>むんずつかんだ襟首二つ。
>片方岩に片方魔族。
>総重量はいかほどか。
>ものともせずに投げる細腕。
リナちゃーん駄目よー。服着たまま泳がすのは危険よおお(笑)
っていうかゼルにょんは脱がすのが楽し・・・がふっ、ごほごほ。なんでもないです。

>そして、次回は・・・××ゼルが・・・ふふふふ。
あああっ!気になるうっ!
ゼルにゃんが・・・・
続き待ってます〜〜〜