◆−第二十四話・なぞの女性登場!?−ユア・ファンティン (2002/11/22 22:40:07) No.23424 ┣これは、「vvvタロット・スピリッツvvv」です。−ユア・ファンティン (2002/11/23 20:05:28) No.23442 ┣Re:第二十四話・なぞの女性登場!?−闇竜翔 (2002/11/23 21:33:00) No.23447 ┃┗Re:ありがとうです−ユア・ファンティン (2002/11/23 22:20:04) No.23450 ┣第二十五話・奪われた心−ユア・ファンティン (2002/11/23 23:21:38) No.23451 ┃┗Re:第二十五話・奪われた心−闇竜翔 (2002/11/24 17:46:59) No.23464 ┃ ┗Re:第二十五話・奪われた心−ユア・ファンティン (2002/11/24 22:40:49) No.23471 ┗第二十六話・今と昔−ユア・ファンティン (2002/11/24 22:41:57) No.23472 ┗Re:第二十六話・今と昔−闇竜翔 (2002/12/4 12:38:05) NEW No.23606 ┗Re:第二十六話・今と昔−ユア・ファンティン (2002/12/6 21:28:59) NEW No.23640
23424 | 第二十四話・なぞの女性登場!? | ユア・ファンティン | 2002/11/22 22:40:07 |
ユ:ここが、一番大事な(三十話までで)ところなのよね。 フェ:へ−。 ・・ところで、ユア、新入りの名前どうすんだ。 ユそれは、後書きね。 ユ:前話レスの質問・・なんだったっけ? フェ:タロットたちが力の振るえる理由。 ユ:そうそう、え−と前回の奴をわかりやすくすると。 タロット達は、式神みたいなものなで 代々のマスタ― ・・・もしくは、それに匹敵する人の力(?)があれば力が振るえる でも、『月』みたいに暴走して事件を起こすこともある フェ:それじゃ本編はじめるよ ユ:フェル・・・・・・ フェ:それじゃ、後書きで(脱兎の如く逃げる) @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ この日 私・ユアの住む町に 1枚のカ−ドが来た。 先代と初代にしか仕えなかった1枚のカ−ドが・・・・・・・・・。 その日の前後数日間。 私は、力の関係上男の形をとる日だった。 そんな理由でも、仕事を休むわけにも行かず、 アカデミ―に講義をしに行った。 「・・・・・。 これで今日の講義は終わりです。」 私は、生徒―私より皆1〜3歳年上だけど(笑)−が教室出ると 教壇に座りある日記・・だいぶ前のマスタ―のものを見ながら、 (タロット・マスタ−・・・。 特に先代は凄かったけど・・。) 実は朝、行く前に・・・・・・ 『ねえ、アレイスティス 先代マスタ―のこと教えてくれない?』 『そういうことなら、 僕よりも『月』に聞くといいですよ。』 そう振られたエリ―は複雑な表情をしていた。 でも、すぐに笑顔を作る・・・・・とても哀しげな笑顔を。 『・・すいません・・ユアさん。 いつか・・・・いつかきっと話します。』 (・・・・・・・・・・・・・・・・一応謝っておくべきかな・・・。 でも、蒸し返すようで悪いし・・・。) 「ティン先生、何暗い顔してんですか。」 「ん・・、ちょっとね・・・。 香月さんは帰らないの?」 香月さんは、私が受け持つ講義の中でも 魔力は、薄いが 技は、首席クラスの20歳の女の子なのだ。 「帰りますけど。 もう門、閉ちゃいますよ。」 「ありがと。」 門を出ようとしたとき、 「ガウッ。ガウガウ〜。」 と言う声で、門のほうに向き直るとフェルが居た。 「迎えに来てくれたんだ。」 「ガァウゥッvv」 とその時空に暗雲が立ち込める。 「・・・・・ちょっと急ぐよ。」 といい近くの軒下まで走る、1人と1匹。 語り部は、しばらくあたしノヴァがするよ。 雨が降る通りをあたしとアレイが エリ―から頼まれた買い物袋を抱えて歩いていた。 「貴方と買い物するとろくな事がないわね。」 「なんだよ〜ぅ。天候は俺のせいじゃないだろう。」 「そうだけど、スカ−トびしょ濡れよ。」 アレイは、ふと気が付いたように 「なぁ。ユア、傘持ってたか?」 あたしは、黙って傘を差し出し、 「ここで、待ってるから、迎えに行ってきて。」 「じゃ、行ってくる。」 「早く戻って来なさいよ〜。」 「おうっ。」 あたしは、近くの店の軒下に入りスカ−トの水気を丹念に取る。 先客の女性−ジプジ−のような服を着ている−がキセルを吹かしながら 「傘を届けるのね。」 「買い物のついでよ。 それにもし行かなかったら、エリ−に説教されるしね。 しかも夕飯時に。」 「もう少しすれば雨もやむかも知れないのに?」 「や−よ。 あたし、そ―いうのが嫌いなの。 何かをただ ”待つ”なんてことはね。」 この人・・・・。 「ふふ、そうやってせくから、カ−ドを回収できないのね。」 「あんた・・・『THE MAGICAN(魔術師)』・・」 魔術師は、褐色の肌と金銀の目をした顔に意地悪な表情を浮かべる・・・。 @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ ユ:それじゃ、前書きどうりに募集だよ。 フェ:(推定)四十話からでてくる予定の 白兎にこうもりの羽のメス 黒猫に、黒い鶏の羽のオス ユ:この2匹の名前を大募集です。 採用者のは二十四話のクイズのヒントを差し上げます。 フェ&ユ:それでは。 |
23442 | これは、「vvvタロット・スピリッツvvv」です。 | ユア・ファンティン | 2002/11/23 20:05:28 |
記事番号23424へのコメント すいません タイトルを入れ忘れました。 |
23447 | Re:第二十四話・なぞの女性登場!? | 闇竜翔 E-mail | 2002/11/23 21:33:00 |
記事番号23424へのコメント 闇:遅くなりました > > >ユ:ここが、一番大事な(三十話までで)ところなのよね。 >フェ:へ−。 > ・・ところで、ユア、新入りの名前どうすんだ。 闇:新入り? >ユそれは、後書きね。 > >ユ:前話レスの質問・・なんだったっけ? >フェ:タロットたちが力の振るえる理由。 >ユ:そうそう、え−と前回の奴をわかりやすくすると。 闇:ふみゅ > タロット達は、式神みたいなものなで > 代々のマスタ― > ・・・もしくは、それに匹敵する人の力(?)があれば力が振るえる > でも、『月』みたいに暴走して事件を起こすこともある > 闇:なるほど、式神のように扱えるが、力を無くしたら暴走させてしまうと、ホントに式神そっくりですね > >フェ:それじゃ本編はじめるよ >ユ:フェル・・・・・・ >フェ:それじゃ、後書きで(脱兎の如く逃げる) > 闇:フェンがんばちょくれ(一体どこの方言だ!?) > >@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ > > >この日 >私・ユアの住む町に >1枚のカ−ドが来た。 >先代と初代にしか仕えなかった1枚のカ−ドが・・・・・・・・・。 > 闇:先代と初代!?2人だけですか!?・・・・誰でしょう > >その日の前後数日間。 >私は、力の関係上男の形をとる日だった。 >そんな理由でも、仕事を休むわけにも行かず、 >アカデミ―に講義をしに行った。 闇:なるほど、講義ですか凄いですね >「・・・・・。 > これで今日の講義は終わりです。」 >私は、生徒―私より皆1〜3歳年上だけど(笑)−が教室出ると 闇:年上ですか皆さん・・・・怖いですね〜 >教壇に座りある日記・・だいぶ前のマスタ―のものを見ながら、 >(タロット・マスタ−・・・。 > 特に先代は凄かったけど・・。) >実は朝、行く前に・・・・・・ > >『ねえ、アレイスティス > 先代マスタ―のこと教えてくれない?』 >『そういうことなら、 > 僕よりも『月』に聞くといいですよ。』 >そう振られたエリ―は複雑な表情をしていた。 >でも、すぐに笑顔を作る・・・・・とても哀しげな笑顔を。 >『・・すいません・・ユアさん。 > いつか・・・・いつかきっと話します。』 > 闇:話せぬ悲しき事情ですか・・・・ > >(・・・・・・・・・・・・・・・・一応謝っておくべきかな・・・。 > でも、蒸し返すようで悪いし・・・。) >「ティン先生、何暗い顔してんですか。」 >「ん・・、ちょっとね・・・。 > 香月さんは帰らないの?」 >香月さんは、私が受け持つ講義の中でも >魔力は、薄いが >技は、首席クラスの20歳の女の子なのだ。 >「帰りますけど。 > もう門、閉ちゃいますよ。」 >「ありがと。」 > 闇:何かが起こる気配がする > > >門を出ようとしたとき、 >「ガウッ。ガウガウ〜。」 >と言う声で、門のほうに向き直るとフェルが居た。 >「迎えに来てくれたんだ。」 >「ガァウゥッvv」 >とその時空に暗雲が立ち込める。 >「・・・・・ちょっと急ぐよ。」 >といい近くの軒下まで走る、1人と1匹。 > 闇:ふみゅふみゅ、ウイディーネって時々意地悪ですからね〜 > >語り部は、しばらくあたしノヴァがするよ。 >雨が降る通りをあたしとアレイが >エリ―から頼まれた買い物袋を抱えて歩いていた。 >「貴方と買い物するとろくな事がないわね。」 >「なんだよ〜ぅ。天候は俺のせいじゃないだろう。」 >「そうだけど、スカ−トびしょ濡れよ。」 闇:関係は? >アレイは、ふと気が付いたように >「なぁ。ユア、傘持ってたか?」 >あたしは、黙って傘を差し出し、 >「ここで、待ってるから、迎えに行ってきて。」 >「じゃ、行ってくる。」 >「早く戻って来なさいよ〜。」 >「おうっ。」 >あたしは、近くの店の軒下に入りスカ−トの水気を丹念に取る。 >先客の女性−ジプジ−のような服を着ている−がキセルを吹かしながら 闇:キセルですか・・・・古いですね〜 >「傘を届けるのね。」 >「買い物のついでよ。 > それにもし行かなかったら、エリ−に説教されるしね。 > しかも夕飯時に。」 闇:飯が食えなくなる >「もう少しすれば雨もやむかも知れないのに?」 >「や−よ。 > あたし、そ―いうのが嫌いなの。 > 何かをただ ”待つ”なんてことはね。」 >この人・・・・。 >「ふふ、そうやってせくから、カ−ドを回収できないのね。」 >「あんた・・・『THE MAGICAN(魔術師)』・・」 >魔術師は、褐色の肌と金銀の目をした顔に意地悪な表情を浮かべる・・・。 > > 闇:ふむ、魔術師ですか、どうなるんでしょうか > > > > >@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ > > >ユ:それじゃ、前書きどうりに募集だよ。 >フェ:(推定)四十話からでてくる予定の > 白兎にこうもりの羽のメス > 黒猫に、黒い鶏の羽のオス 闇:え゛・・・・神とかにいたかな?(がさごそ) >ユ:この2匹の名前を大募集です。 > 採用者のは二十四話のクイズのヒントを差し上げます。 > 闇:ふみゅ、ほしい・・・・ > >フェ&ユ:それでは。 > > > 闇:は〜い、・・・・う〜む、妥当だといわれるかもしれませんが、生命の樹と、邪悪の樹というのがあり、その中で、基盤の意味を持つイェソド、反対の不安定の意味を持つアィ―アツブス。の二つから取り、イェドとアツブスにしてください。とちなみに、白兎がイェド、黒猫がアツブスにしてください。お願いします。 次回、楽しみにしてます。それでは・・・・ |
23450 | Re:ありがとうです | ユア・ファンティン | 2002/11/23 22:20:04 |
記事番号23447へのコメント > >闇:遅くなりました >> >> >>ユ:ここが、一番大事な(三十話までで)ところなのよね。 >>フェ:へ−。 >> ・・ところで、ユア、新入りの名前どうすんだ。 > >闇:新入り? ユ:ペットのこと > >>ユそれは、後書きね。 >> >>ユ:前話レスの質問・・なんだったっけ? >>フェ:タロットたちが力の振るえる理由。 >>ユ:そうそう、え−と前回の奴をわかりやすくすると。 > >闇:ふみゅ > >> タロット達は、式神みたいなものなで >> 代々のマスタ― >> ・・・もしくは、それに匹敵する人の力(?)があれば力が振るえる >> でも、『月』みたいに暴走して事件を起こすこともある >> > >闇:なるほど、式神のように扱えるが、力を無くしたら暴走させてしまうと、ホントに式神そっくりですね ユ:それがモデルらしいし > >> >>フェ:それじゃ本編はじめるよ >>ユ:フェル・・・・・・ >>フェ:それじゃ、後書きで(脱兎の如く逃げる) >> > >闇:フェンがんばちょくれ(一体どこの方言だ!?) フェ:ありがとうですぅ。 > >> >>@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ >> >> >>この日 >>私・ユアの住む町に >>1枚のカ−ドが来た。 >>先代と初代にしか仕えなかった1枚のカ−ドが・・・・・・・・・。 >> > >闇:先代と初代!?2人だけですか!?・・・・誰でしょう ユ:2人だけです。 > >> >>その日の前後数日間。 >>私は、力の関係上男の形をとる日だった。 >>そんな理由でも、仕事を休むわけにも行かず、 >>アカデミ―に講義をしに行った。 > >闇:なるほど、講義ですか凄いですね ユ:生徒数も多いし(泣) > >>「・・・・・。 >> これで今日の講義は終わりです。」 >>私は、生徒―私より皆1〜3歳年上だけど(笑)−が教室出ると > >闇:年上ですか皆さん・・・・怖いですね〜 ユ:当時18歳以上ですもの。 > >>教壇に座りある日記・・だいぶ前のマスタ―のものを見ながら、 >>(タロット・マスタ−・・・。 >> 特に先代は凄かったけど・・。) >>実は朝、行く前に・・・・・・ >> >>『ねえ、アレイスティス >> 先代マスタ―のこと教えてくれない?』 >>『そういうことなら、 >> 僕よりも『月』に聞くといいですよ。』 >>そう振られたエリ―は複雑な表情をしていた。 >>でも、すぐに笑顔を作る・・・・・とても哀しげな笑顔を。 >>『・・すいません・・ユアさん。 >> いつか・・・・いつかきっと話します。』 >> > >闇:話せぬ悲しき事情ですか・・・・ ゆ:そうです。 > >> >>(・・・・・・・・・・・・・・・・一応謝っておくべきかな・・・。 >> でも、蒸し返すようで悪いし・・・。) >>「ティン先生、何暗い顔してんですか。」 >>「ん・・、ちょっとね・・・。 >> 香月さんは帰らないの?」 >>香月さんは、私が受け持つ講義の中でも >>魔力は、薄いが >>技は、首席クラスの20歳の女の子なのだ。 >>「帰りますけど。 >> もう門、閉ちゃいますよ。」 >>「ありがと。」 >> > >闇:何かが起こる気配がする ユ:でも起っちゃった > >> >> >>門を出ようとしたとき、 >>「ガウッ。ガウガウ〜。」 >>と言う声で、門のほうに向き直るとフェルが居た。 >>「迎えに来てくれたんだ。」 >>「ガァウゥッvv」 >>とその時空に暗雲が立ち込める。 >>「・・・・・ちょっと急ぐよ。」 >>といい近くの軒下まで走る、1人と1匹。 >> > >闇:ふみゅふみゅ、ウイディーネって時々意地悪ですからね〜 ユ:風と火よりは、優しいけど > >> >>語り部は、しばらくあたしノヴァがするよ。 >>雨が降る通りをあたしとアレイが >>エリ―から頼まれた買い物袋を抱えて歩いていた。 >>「貴方と買い物するとろくな事がないわね。」 >>「なんだよ〜ぅ。天候は俺のせいじゃないだろう。」 >>「そうだけど、スカ−トびしょ濡れよ。」 > >闇:関係は? ユ:経験上 ノ:そうなのよね、 この話までに20回一緒に出かけたけど 十五回雨だったんだもん。 > >>アレイは、ふと気が付いたように >>「なぁ。ユア、傘持ってたか?」 >>あたしは、黙って傘を差し出し、 >>「ここで、待ってるから、迎えに行ってきて。」 >>「じゃ、行ってくる。」 >>「早く戻って来なさいよ〜。」 >>「おうっ。」 >>あたしは、近くの店の軒下に入りスカ−トの水気を丹念に取る。 >>先客の女性−ジプジ−のような服を着ている−がキセルを吹かしながら > >闇:キセルですか・・・・古いですね〜 ユ:だけど今のよりは、ゴミは出ないし > >>「傘を届けるのね。」 >>「買い物のついでよ。 >> それにもし行かなかったら、エリ−に説教されるしね。 >> しかも夕飯時に。」 > >闇:飯が食えなくなる ノ:しかも、目の前で皆ご飯食べてるのによ。 > >>「もう少しすれば雨もやむかも知れないのに?」 >>「や−よ。 >> あたし、そ―いうのが嫌いなの。 >> 何かをただ ”待つ”なんてことはね。」 >>この人・・・・。 >>「ふふ、そうやってせくから、カ−ドを回収できないのね。」 >>「あんた・・・『THE MAGICAN(魔術師)』・・」 >>魔術師は、褐色の肌と金銀の目をした顔に意地悪な表情を浮かべる・・・。 >> >> > >闇:ふむ、魔術師ですか、どうなるんでしょうか ユ:バトルじゃないけど緊迫します > >> >> >> >> >>@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ >> >> >>ユ:それじゃ、前書きどうりに募集だよ。 >>フェ:(推定)四十話からでてくる予定の >> 白兎にこうもりの羽のメス >> 黒猫に、黒い鶏の羽のオス > >闇:え゛・・・・神とかにいたかな?(がさごそ) > >>ユ:この2匹の名前を大募集です。 >> 採用者のは二十四話のクイズのヒントを差し上げます。 >> > >闇:ふみゅ、ほしい・・・・ > >> >>フェ&ユ:それでは。 >> >> >> > >闇:は〜い、・・・・う〜む、妥当だといわれるかもしれませんが、生命の樹と、邪悪の樹というのがあり、その中で、基盤の意味を持つイェソド、反対の不安定の意味を持つアィ―アツブス。の二つから取り、イェドとアツブスにしてください。とちなみに、白兎がイェド、黒猫がアツブスにしてください。お願いします。 >次回、楽しみにしてます。それでは・・・・ > ユ:考えてみますね。 |
23451 | 第二十五話・奪われた心 | ユア・ファンティン | 2002/11/23 23:21:38 |
記事番号23424へのコメント ユ:副題の『奪われた心』は、 一目惚れとかではなく 比喩抜きに、今回心を盗まれた人がいましたし。 ユ:それとこの『魔術士編』は、 今年の梅雨が舞台になっております。 フェ;ついでに生徒数を教えて上げれば? ユ:そうだね。 1年生・女子67名・男子・33名・計百名 2年生・女子60名・男子90名・計百五十名 3年生・女子350名・男子368名・計七百十八名 4年生・女子451名・男子571名・計千二十二名 教授課程・女子38名・男子15名・計五十三名 総計二千四十三名 (アカデミ―総数・十万六千三百四十四名) フェ:多っ ユ:ごもっとも、 まあ一学年3科目(基本教養(魔法)、魔法理論、魔法薬等。)ぐらいだし 4年生は、5教科(上記+模擬戦闘。魔法史)をやってるし 教授課程は、まだ少ないしまだいいほうかな。 フェ:他の奴暇じゃないのか? ユ:でもない、 私を含めて講師って22人しかいないもの。 フェ:ふ〜ん ユ&フェ:それでは。はじめます @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ 「YES、Iam」 と肯定する『魔術士』。 そして、こう続ける彼女。 「今日は、なんていい日なのかしら。 人生は、出会いの連続って言うけど本当ね。」 彼女の語調は、あくまで朗らかなのだけれどそこに暗いものが潜んでいる・・・。 「人じゃあないでしょ。」 とあたしは言い返す。 返ってくる言葉を知りつつも・・・・・・・・・。 「あら、貴女も人じゃないし・・・・・・ もうババアでしょう。」 まぁ確かに外見20ぐらいでも実年齢が、 ・・20億過ぎだとね・・・・・・・。 「まあ(^ー^)誉めてあげるわぁ。小娘ちゃん・・・。」 2人の間には、雷が鳴り響き、龍と虎がにらみ合う。 あたしは近くのベンチに立てかけてあった タロットの画集−に変したユアちゃんのカ−ド−を取り 「ここに戻りなさいな。」 「いやよ。」 「セオリ−どうりね。」 あたしは、印を組み呪を口ずさむ。 「力ずくで膝まずせてあげるわ。」 「貴女・・・・。」 ふわっ あたしの首に『魔術士』の手が触れる。 「貴女みたいな存在は不自然なのよ・・。」 彼女の手が、あたしの肩にめり込んでいく・・・。 「心はいらないわね・・・・。」 (し、しまった・・。) 彼女は、あたしから丸い珠を抜き取る。 (ユア・・・・。」 「アレイが出ているってことは、ノヴァかゴルンが出したの?」 「そうなんな。 ・・・にしてもよ―、雨ってやだよな。」 と言いつつも、2人と1匹(?)は、歩いていく。 「ぬれるよ、アレイ?」 「ガウガッ、(訳:そうだよ。)」 アレイは、傘を閉じる。 「なんっ−か俺に傘って性に合わね〜んだ。」 私は苦笑する。 「でも、びしょ濡れだと、エリ―怖いよ。」 アレイは、ファンティング・ポ―ズをとり雨粒を2,3度打つ。 「なんなら、全部打ち落としてもいいぜ。」 しかし、アレイの身体を雨が通り過ぎる (ノヴァの意識・・・・・) 言い切る前にアレイは走り出す。 私とフェルはそれを追う。 (主命もないのに?) そしていくつかの角を曲がったところで、ノヴァが倒れていた。 アレイはその側のタロットに消える。 そしてその側に初見の・・・でも懐かしい気配の女性が居た・・・・・。 (何が起こっているの・・・・・。) @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ ユ:ノヴァが、アレイとの買い物を嫌がるのは、 20回、買い物しに一緒に行って、 15回雨に降られています。 フェ:だからいやがるんだろ―けど。 ユ:ペットの名前は、 現在審議中二十六話発表します。 フェ&ユ:それでは再見≪ツァイチェン≫ |
23464 | Re:第二十五話・奪われた心 | 闇竜翔 E-mail | 2002/11/24 17:46:59 |
記事番号23451へのコメント > >ユ:副題の『奪われた心』は、 > 一目惚れとかではなく > 比喩抜きに、今回心を盗まれた人がいましたし。 闇:心ですか・・・・うみゅ、一体どんな風に・・・・ >ユ:それとこの『魔術士編』は、 > 今年の梅雨が舞台になっております。 闇:今年っすか!? >フェ;ついでに生徒数を教えて上げれば? >ユ:そうだね。 > > 1年生・女子67名・男子・33名・計百名 闇:女子多いな〜 > 2年生・女子60名・男子90名・計百五十名 闇:こっちは男子が多いし・・・・ > 3年生・女子350名・男子368名・計七百十八名 闇:一気に多くなりましたね > 4年生・女子451名・男子571名・計千二十二名 > > 教授課程・女子38名・男子15名・計五十三名 闇:すくなっ! > 総計二千四十三名 > (アカデミ―総数・十万六千三百四十四名) 闇:合計人数は多いですね〜 >フェ:多っ >ユ:ごもっとも、 > まあ一学年3科目(基本教養(魔法)、魔法理論、魔法薬等。)ぐらいだし > 4年生は、5教科(上記+模擬戦闘。魔法史)をやってるし > 教授課程は、まだ少ないしまだいいほうかな。 闇:なるほど・・・・ >フェ:他の奴暇じゃないのか? >ユ:でもない、 > 私を含めて講師って22人しかいないもの。 闇:二十二人ですか・・・・ >フェ:ふ〜ん > >ユ&フェ:それでは。はじめます > > >@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ > > >「YES、Iam」 >と肯定する『魔術士』。 >そして、こう続ける彼女。 >「今日は、なんていい日なのかしら。 > 人生は、出会いの連続って言うけど本当ね。」 闇:う〜ん、これが魔術師ですか >彼女の語調は、あくまで朗らかなのだけれどそこに暗いものが潜んでいる・・・。 >「人じゃあないでしょ。」 >とあたしは言い返す。 >返ってくる言葉を知りつつも・・・・・・・・・。 >「あら、貴女も人じゃないし・・・・・・ > もうババアでしょう。」 >まぁ確かに外見20ぐらいでも実年齢が、 >・・20億過ぎだとね・・・・・・・。 闇:口の悪さならタメ張れますね〜 >「まあ(^ー^)誉めてあげるわぁ。小娘ちゃん・・・。」 >2人の間には、雷が鳴り響き、龍と虎がにらみ合う。 闇:怖いです >あたしは近くのベンチに立てかけてあった >タロットの画集−に変したユアちゃんのカ−ド−を取り 闇:ふみゅふみゅ >「ここに戻りなさいな。」 >「いやよ。」 >「セオリ−どうりね。」 >あたしは、印を組み呪を口ずさむ。 >「力ずくで膝まずせてあげるわ。」 闇:ゴルンと同じ能力の持ち主ですか? >「貴女・・・・。」 > >ふわっ > >あたしの首に『魔術士』の手が触れる。 >「貴女みたいな存在は不自然なのよ・・。」 >彼女の手が、あたしの肩にめり込んでいく・・・。 >「心はいらないわね・・・・。」 >(し、しまった・・。) >彼女は、あたしから丸い珠を抜き取る。 >(ユア・・・・。」 > 闇:もしや・・・・さっきの丸いのが心ですか? > > > > >「アレイが出ているってことは、ノヴァかゴルンが出したの?」 >「そうなんな。 > ・・・にしてもよ―、雨ってやだよな。」 >と言いつつも、2人と1匹(?)は、歩いていく。 >「ぬれるよ、アレイ?」 >「ガウガッ、(訳:そうだよ。)」 >アレイは、傘を閉じる。 >「なんっ−か俺に傘って性に合わね〜んだ。」 闇:確かに・・・・太陽に傘は合いませんね〜 >私は苦笑する。 >「でも、びしょ濡れだと、エリ―怖いよ。」 >アレイは、ファンティング・ポ―ズをとり雨粒を2,3度打つ。 >「なんなら、全部打ち落としてもいいぜ。」 闇:ある意味おもしろいですね >しかし、アレイの身体を雨が通り過ぎる >(ノヴァの意識・・・・・) >言い切る前にアレイは走り出す。 >私とフェルはそれを追う。 >(主命もないのに?) >そしていくつかの角を曲がったところで、ノヴァが倒れていた。 闇:えっ?ノヴァさん? >アレイはその側のタロットに消える。 >そしてその側に初見の・・・でも懐かしい気配の女性が居た・・・・・。 >(何が起こっているの・・・・・。) > 闇:さて、次回どうなるのでしょうか > > > > > >@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ > >ユ:ノヴァが、アレイとの買い物を嫌がるのは、 > 20回、買い物しに一緒に行って、 > 15回雨に降られています。 闇:多いですね〜 >フェ:だからいやがるんだろ―けど。 > > >ユ:ペットの名前は、 > 現在審議中二十六話発表します。 闇:二十六話ですか > >フェ&ユ:それでは再見≪ツァイチェン≫ > > 闇:は〜い、やっぱりおもしろいです。次回、魔術師との対決楽しみにしてます。それでは・・・・ |
23471 | Re:第二十五話・奪われた心 | ユア・ファンティン | 2002/11/24 22:40:49 |
記事番号23464へのコメント > >> >>ユ:副題の『奪われた心』は、 >> 一目惚れとかではなく >> 比喩抜きに、今回心を盗まれた人がいましたし。 > >闇:心ですか・・・・うみゅ、一体どんな風に・・・・ > >>ユ:それとこの『魔術士編』は、 >> 今年の梅雨が舞台になっております。 > >闇:今年っすか!? > >>フェ;ついでに生徒数を教えて上げれば? >>ユ:そうだね。 >> >> 1年生・女子67名・男子・33名・計百名 > >闇:女子多いな〜 > >> 2年生・女子60名・男子90名・計百五十名 > >闇:こっちは男子が多いし・・・・ > >> 3年生・女子350名・男子368名・計七百十八名 > >闇:一気に多くなりましたね > >> 4年生・女子451名・男子571名・計千二十二名 >> >> 教授課程・女子38名・男子15名・計五十三名 > >闇:すくなっ! > >> 総計二千四十三名 >> (アカデミ―総数・十万六千三百四十四名) > >闇:合計人数は多いですね〜 ユ:そうなんですよね > >>フェ:多っ >>ユ:ごもっとも、 >> まあ一学年3科目(基本教養(魔法)、魔法理論、魔法薬等。)ぐらいだし >> 4年生は、5教科(上記+模擬戦闘。魔法史)をやってるし >> 教授課程は、まだ少ないしまだいいほうかな。 > >闇:なるほど・・・・ > >>フェ:他の奴暇じゃないのか? >>ユ:でもない、 >> 私を含めて講師って22人しかいないもの。 > >闇:二十二人ですか・・・・ ユ:1人は普通4500人受け持ちなんだけどね・・・。 > >>フェ:ふ〜ん >> >>ユ&フェ:それでは。はじめます >> >> >>@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ >> >> >>「YES、Iam」 >>と肯定する『魔術士』。 >>そして、こう続ける彼女。 >>「今日は、なんていい日なのかしら。 >> 人生は、出会いの連続って言うけど本当ね。」 > >闇:う〜ん、これが魔術師ですか ユ:そうです。 > >>彼女の語調は、あくまで朗らかなのだけれどそこに暗いものが潜んでいる・・・。 >>「人じゃあないでしょ。」 >>とあたしは言い返す。 >>返ってくる言葉を知りつつも・・・・・・・・・。 >>「あら、貴女も人じゃないし・・・・・・ >> もうババアでしょう。」 >>まぁ確かに外見20ぐらいでも実年齢が、 >>・・20億過ぎだとね・・・・・・・。 > >闇:口の悪さならタメ張れますね〜 ユ:うんうん > >>「まあ(^ー^)誉めてあげるわぁ。小娘ちゃん・・・。」 >>2人の間には、雷が鳴り響き、龍と虎がにらみ合う。 > >闇:怖いです ユ:確かに・・・・・ > >>あたしは近くのベンチに立てかけてあった >>タロットの画集−に変したユアちゃんのカ−ド−を取り > >闇:ふみゅふみゅ > >>「ここに戻りなさいな。」 >>「いやよ。」 >>「セオリ−どうりね。」 >>あたしは、印を組み呪を口ずさむ。 >>「力ずくで膝まずせてあげるわ。」 > >闇:ゴルンと同じ能力の持ち主ですか? ユ:同じです > >>「貴女・・・・。」 >> >>ふわっ >> >>あたしの首に『魔術士』の手が触れる。 >>「貴女みたいな存在は不自然なのよ・・。」 >>彼女の手が、あたしの肩にめり込んでいく・・・。 >>「心はいらないわね・・・・。」 >>(し、しまった・・。) >>彼女は、あたしから丸い珠を抜き取る。 >>(ユア・・・・。」 >> > >闇:もしや・・・・さっきの丸いのが心ですか? ユ:正解 > >> >> >> >> >>「アレイが出ているってことは、ノヴァかゴルンが出したの?」 >>「そうなんな。 >> ・・・にしてもよ―、雨ってやだよな。」 >>と言いつつも、2人と1匹(?)は、歩いていく。 >>「ぬれるよ、アレイ?」 >>「ガウガッ、(訳:そうだよ。)」 >>アレイは、傘を閉じる。 >>「なんっ−か俺に傘って性に合わね〜んだ。」 > >闇:確かに・・・・太陽に傘は合いませんね〜 ユ:青空が似合いますし > >>私は苦笑する。 >>「でも、びしょ濡れだと、エリ―怖いよ。」 >>アレイは、ファンティング・ポ―ズをとり雨粒を2,3度打つ。 >>「なんなら、全部打ち落としてもいいぜ。」 > >闇:ある意味おもしろいですね > >>しかし、アレイの身体を雨が通り過ぎる >>(ノヴァの意識・・・・・) >>言い切る前にアレイは走り出す。 >>私とフェルはそれを追う。 >>(主命もないのに?) >>そしていくつかの角を曲がったところで、ノヴァが倒れていた。 > >闇:えっ?ノヴァさん? > >>アレイはその側のタロットに消える。 >>そしてその側に初見の・・・でも懐かしい気配の女性が居た・・・・・。 >>(何が起こっているの・・・・・。) >> > >闇:さて、次回どうなるのでしょうか ユ:こうなりました > >> >> >> >> >> >>@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ >> >>ユ:ノヴァが、アレイとの買い物を嫌がるのは、 >> 20回、買い物しに一緒に行って、 >> 15回雨に降られています。 > >闇:多いですね〜 > >>フェ:だからいやがるんだろ―けど。 >> >> >>ユ:ペットの名前は、 >> 現在審議中二十六話発表します。 > >闇:二十六話ですか > >> >>フェ&ユ:それでは再見≪ツァイチェン≫ >> >> > >闇:は〜い、やっぱりおもしろいです。次回、魔術師との対決楽しみにしてます。それでは・・・・ > ユ:戦闘ではないけどね・・・・・。 |
23472 | 第二十六話・今と昔 | ユア・ファンティン | 2002/11/24 22:41:57 |
記事番号23424へのコメント フェ:この話だけ長くないですか? ユ:・・・そうだねえ、 大学ノ−ト四ペ―ジなのよねえ フェ:まとめきれなかったんだ。 ユ:そ、 ユ:それとゴルンとノヴァは双子なので 呪文&戦闘スタイルがちがうのですが、 サブ・マスタ―なので特殊能力は同じです。 ユ:この話、初っ端から過去話です。 フェ:とにかく行きましょう @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ 『目を覚まして』 今度は、誰の心だろう? (ここは、目の前の女性の心よ。 声は、初代のもの。 私が、貴女をここに導いたのはわたしよ。) 貴方は誰? (そのうち解るわ、私の真友) 『≪THE MAGICAN≫(魔術士) 僕の最初のタロット・スピリッツ』 そして言葉どうり1人の女性が現れた。 その人は、目の前の女性で、ベ―ル・マントを羽織っていた。 『名付けよう、君の名は・・・・。』 「ノヴァ、ノヴァ。」 私は、ノヴァの身体を揺さぶる。 (・・何者?) と、『魔術士』の心が入ってくる。 でも、そんな事にかまっていられない。 もう、友人を失いたくはない、誰1人として。 「ノヴァ、ノヴァ、返事をしてよ、ノヴァ。」 「いくら、話し掛けても無駄よ。」 私は、キッと女性を睨み見据える。 そしてこう『魔術士』は続ける。 「それは、ただの『抜け殻』。」 確かに、『魔術士』は手に球体を持っている。 「その女の心は頂いたわ。」 私は、ノヴァの体を抱いたまま呆けていた。 「・・・・・心?」 しかし『魔術士』は問いの答えず その球体を胸に抱きこみ哄笑すら上げ取り込んでいく・・。 私は、動けずにいた・・・・・。 ・・・・あの時と同じ様に・・・・。 その間にも彼女は、近付いて来る 「可愛い、坊やねえ。」 (今、男の形とってるけど・・・・・。) と、私は混乱気味だった。 「んっふふ。 貴方の心ももらってあげるわ。」 手を私の伸ばしてくる『魔術士』 ガシッ その手を止めた黒コ―トの男。 「エリ―・・・」 それは、左手に買い物かごを持ったエリファンスだった。 「『魔術士』です。ユアさん」 「気をつけろよ、ユア。」 それとゴルンも一緒だった。 「久し振りですね。 ・・・・さん。約60年ぶりといったところでしょうか?」 「ゴルンもなぜここに?」 「ユア、それよりノヴァの様子はどうだ?」 そしてエリ―と『魔術士』は対峙する。 「ちょっと・・・・。」 「我が主に何をするのです。 この方に危害を加えるの許しませんよ。」 「驚いたわ・・・・。」 『魔術士』は、エリ−に触れる。 「そう・・・・だから、こんなにも雰囲気が違うのね。 『剣聖』と呼ばれた貴方が買い物かごを下げて・・・ ”先代”を失ったショックで壊れたと思ったじゃない。」 エリ―は、右手で『魔術士』の手をどける。 静かに怒りを込めて、 「貴方もずいぶんお変わりで。」 エリ―の心に反応するかのようにコ−トの裾が舞い上がる。 「・・・・・・・・決してこんな方ではなかった。 グランド・マスタ−がお亡くなりになるまでは。 ノヴァさんの心を返して タロットにお戻りなさい。 たった一つ我々が還るべき場所へ。」 『魔術士』はキセルを出し、 「不便よねえ。私の能力。 タロット・スピリッツの心も盗めたら抜け殻も残さないのに。」 マッチをする『魔術士』。 「本当に見事な変貌振りね。 『月(THE MOON』・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 先代が見たらなんていうかしら。」 キセルに火を移し 「貴方となら分かり合えるかもしれないなんて ちょっぴり期待してたんだけど・・・。」 一息吸い煙を吐く。 その煙を身にまといつつ、 「最初に創られ今まで初代と先代のお側にのみ仕えた 私からいい事を教えて上げるわ。」 少し、間を置き、 「先代が、死後選んだマスタ−・候補は一人じゃないわ。 ・・・・・・・・・1人はそこの坊やと三人いるわよ。」 たぶん、エリ―−の顔は驚愕に染まっているだろう。 「そんな・・・・・。」 こっちは、 「私達でも早く心を戻さないと危ないぞ。」 「解った」 私は、タイミングを見計らい口をはさむ 「そんなことはもう知っているわ。 それよりノヴァを戻す方法は。」 私は、色を失った声で聞く。 「ユアさん・・・・・。」 「全く貴方達ときたら、そろいもそろって。」 と怒鳴る『魔術士』 「サブ・マスタ―の心は返さないわ。」 「『魔術士』・・・・・・・・・・。」 静かにでも、決意を込めた声音で、 「タロットは私が守る。 私一人で守りきって見せるわ。 誰の手を借りない。」 私は、虚ろな心の中で (ああ、この人は、昔の私と同族だ・・・・・・) ダッ 『魔術士』は走りその場から離れていった。 @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ ユ:ペットの名前は次回にします。 ユ:1週間ほど更新が、期末の為止まります。 ご了承ください。 フェ&ユ:それでは。 |
23606 | Re:第二十六話・今と昔 | 闇竜翔 E-mail | 2002/12/4 12:38:05 |
記事番号23472へのコメント > > >フェ:この話だけ長くないですか? >ユ:・・・そうだねえ、 > 大学ノ−ト四ペ―ジなのよねえ 闇:四ページですか・・・・ >フェ:まとめきれなかったんだ。 >ユ:そ、 > >ユ:それとゴルンとノヴァは双子なので > 呪文&戦闘スタイルがちがうのですが、 > サブ・マスタ―なので特殊能力は同じです。 > > >ユ:この話、初っ端から過去話です。 >フェ:とにかく行きましょう > >@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ > > >『目を覚まして』 >今度は、誰の心だろう? >(ここは、目の前の女性の心よ。 > 声は、初代のもの。 > 私が、貴女をここに導いたのはわたしよ。) >貴方は誰? >(そのうち解るわ、私の真友) >『≪THE MAGICAN≫(魔術士) > 僕の最初のタロット・スピリッツ』 闇:初代のマスターですね >そして言葉どうり1人の女性が現れた。 >その人は、目の前の女性で、ベ―ル・マントを羽織っていた。 >『名付けよう、君の名は・・・・。』 闇:名は? >「ノヴァ、ノヴァ。」 >私は、ノヴァの身体を揺さぶる。 >(・・何者?) >と、『魔術士』の心が入ってくる。 >でも、そんな事にかまっていられない。 >もう、友人を失いたくはない、誰1人として。 >「ノヴァ、ノヴァ、返事をしてよ、ノヴァ。」 >「いくら、話し掛けても無駄よ。」 >私は、キッと女性を睨み見据える。 >そしてこう『魔術士』は続ける。 >「それは、ただの『抜け殻』。」 闇:抜け殻ですか >確かに、『魔術士』は手に球体を持っている。 >「その女の心は頂いたわ。」 >私は、ノヴァの体を抱いたまま呆けていた。 >「・・・・・心?」 >しかし『魔術士』は問いの答えず >その球体を胸に抱きこみ哄笑すら上げ取り込んでいく・・。 >私は、動けずにいた・・・・・。 >・・・・あの時と同じ様に・・・・。 >その間にも彼女は、近付いて来る >「可愛い、坊やねえ。」 >(今、男の形とってるけど・・・・・。) >と、私は混乱気味だった。 >「んっふふ。 > 貴方の心ももらってあげるわ。」 >手を私の伸ばしてくる『魔術士』 闇:げっ、ユアさんピンチ! >ガシッ > >その手を止めた黒コ―トの男。 >「エリ―・・・」 >それは、左手に買い物かごを持ったエリファンスだった。 闇:似合いませんねー >「『魔術士』です。ユアさん」 >「気をつけろよ、ユア。」 >それとゴルンも一緒だった。 >「久し振りですね。 > ・・・・さん。約60年ぶりといったところでしょうか?」 >「ゴルンもなぜここに?」 >「ユア、それよりノヴァの様子はどうだ?」 >そしてエリ―と『魔術士』は対峙する。 >「ちょっと・・・・。」 >「我が主に何をするのです。 > この方に危害を加えるの許しませんよ。」 >「驚いたわ・・・・。」 >『魔術士』は、エリ−に触れる。 >「そう・・・・だから、こんなにも雰囲気が違うのね。 > 『剣聖』と呼ばれた貴方が買い物かごを下げて・・・ > ”先代”を失ったショックで壊れたと思ったじゃない。」 闇:・・・・ >エリ―は、右手で『魔術士』の手をどける。 >静かに怒りを込めて、 >「貴方もずいぶんお変わりで。」 >エリ―の心に反応するかのようにコ−トの裾が舞い上がる。 >「・・・・・・・・決してこんな方ではなかった。 > グランド・マスタ−がお亡くなりになるまでは。 > ノヴァさんの心を返して > タロットにお戻りなさい。 > たった一つ我々が還るべき場所へ。」 >『魔術士』はキセルを出し、 >「不便よねえ。私の能力。 > タロット・スピリッツの心も盗めたら抜け殻も残さないのに。」 闇:つまり、容赦なく殺すという事ですか? >マッチをする『魔術士』。 >「本当に見事な変貌振りね。 > 『月(THE MOON』・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ > 先代が見たらなんていうかしら。」 >キセルに火を移し >「貴方となら分かり合えるかもしれないなんて > ちょっぴり期待してたんだけど・・・。」 >一息吸い煙を吐く。 >その煙を身にまといつつ、 >「最初に創られ今まで初代と先代のお側にのみ仕えた > 私からいい事を教えて上げるわ。」 >少し、間を置き、 >「先代が、死後選んだマスタ−・候補は一人じゃないわ。 > ・・・・・・・・・1人はそこの坊やと三人いるわよ。」 >たぶん、エリ―−の顔は驚愕に染まっているだろう。 >「そんな・・・・・。」 > 闇:三人ですか? > >こっちは、 >「私達でも早く心を戻さないと危ないぞ。」 >「解った」 >私は、タイミングを見計らい口をはさむ > > > >「そんなことはもう知っているわ。 > それよりノヴァを戻す方法は。」 >私は、色を失った声で聞く。 >「ユアさん・・・・・。」 >「全く貴方達ときたら、そろいもそろって。」 >と怒鳴る『魔術士』 >「サブ・マスタ―の心は返さないわ。」 >「『魔術士』・・・・・・・・・・。」 >静かにでも、決意を込めた声音で、 >「タロットは私が守る。 > 私一人で守りきって見せるわ。 > 誰の手を借りない。」 >私は、虚ろな心の中で >(ああ、この人は、昔の私と同族だ・・・・・・) 闇:エリーに叩かれたら正気になるかな? > >ダッ > >『魔術士』は走りその場から離れていった。 > 闇:ノヴァの命いかに!? > >@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ > >ユ:ペットの名前は次回にします。 > > >ユ:1週間ほど更新が、期末の為止まります。 > ご了承ください。 > 闇:はーい、自分もいま期末の前です > > >フェ&ユ:それでは。 闇:はーい、次回楽しみにしてます。レス遅れてすみません。それでは・・・・ |
23640 | Re:第二十六話・今と昔 | ユア・ファンティン | 2002/12/6 21:28:59 |
記事番号23606へのコメント > >> >> >>フェ:この話だけ長くないですか? >>ユ:・・・そうだねえ、 >> 大学ノ−ト四ペ―ジなのよねえ > >闇:四ページですか・・・・ ユ:今書いてる奴の中では一番長い・・・・・・・ > >>フェ:まとめきれなかったんだ。 >>ユ:そ、 >> >>ユ:それとゴルンとノヴァは双子なので >> 呪文&戦闘スタイルがちがうのですが、 >> サブ・マスタ―なので特殊能力は同じです。 >> >> >>ユ:この話、初っ端から過去話です。 >>フェ:とにかく行きましょう >> >>@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ >> >> >>『目を覚まして』 >>今度は、誰の心だろう? >>(ここは、目の前の女性の心よ。 >> 声は、初代のもの。 >> 私が、貴女をここに導いたのはわたしよ。) >>貴方は誰? >>(そのうち解るわ、私の真友) >>『≪THE MAGICAN≫(魔術士) >> 僕の最初のタロット・スピリッツ』 > >闇:初代のマスターですね ユ:そして私でもある・・・ > >>そして言葉どうり1人の女性が現れた。 >>その人は、目の前の女性で、ベ―ル・マントを羽織っていた。 >>『名付けよう、君の名は・・・・。』 > >闇:名は? ユ:次々回で!! > >>「ノヴァ、ノヴァ。」 >>私は、ノヴァの身体を揺さぶる。 >>(・・何者?) >>と、『魔術士』の心が入ってくる。 >>でも、そんな事にかまっていられない。 >>もう、友人を失いたくはない、誰1人として。 >>「ノヴァ、ノヴァ、返事をしてよ、ノヴァ。」 >>「いくら、話し掛けても無駄よ。」 >>私は、キッと女性を睨み見据える。 >>そしてこう『魔術士』は続ける。 >>「それは、ただの『抜け殻』。」 > >闇:抜け殻ですか ユ:身体だけということ > >>確かに、『魔術士』は手に球体を持っている。 >>「その女の心は頂いたわ。」 >>私は、ノヴァの体を抱いたまま呆けていた。 >>「・・・・・心?」 >>しかし『魔術士』は問いの答えず >>その球体を胸に抱きこみ哄笑すら上げ取り込んでいく・・。 >>私は、動けずにいた・・・・・。 >>・・・・あの時と同じ様に・・・・。 >>その間にも彼女は、近付いて来る >>「可愛い、坊やねえ。」 >>(今、男の形とってるけど・・・・・。) >>と、私は混乱気味だった。 >>「んっふふ。 >> 貴方の心ももらってあげるわ。」 >>手を私の伸ばしてくる『魔術士』 > >闇:げっ、ユアさんピンチ! ユ:確かにあの時は怖かった > >>ガシッ >> >>その手を止めた黒コ―トの男。 >>「エリ―・・・」 >>それは、左手に買い物かごを持ったエリファンスだった。 > >闇:似合いませんねー ユ:ま、事実がそうですし > >>「『魔術士』です。ユアさん」 >>「気をつけろよ、ユア。」 >>それとゴルンも一緒だった。 >>「久し振りですね。 >> ・・・・さん。約60年ぶりといったところでしょうか?」 >>「ゴルンもなぜここに?」 >>「ユア、それよりノヴァの様子はどうだ?」 >>そしてエリ―と『魔術士』は対峙する。 >>「ちょっと・・・・。」 >>「我が主に何をするのです。 >> この方に危害を加えるの許しませんよ。」 >>「驚いたわ・・・・。」 >>『魔術士』は、エリ−に触れる。 >>「そう・・・・だから、こんなにも雰囲気が違うのね。 >> 『剣聖』と呼ばれた貴方が買い物かごを下げて・・・ >> ”先代”を失ったショックで壊れたと思ったじゃない。」 > >闇:・・・・ ユ:真実のほうで落ち込んでましたし・・・・・・ > >>エリ―は、右手で『魔術士』の手をどける。 >>静かに怒りを込めて、 >>「貴方もずいぶんお変わりで。」 >>エリ―の心に反応するかのようにコ−トの裾が舞い上がる。 >>「・・・・・・・・決してこんな方ではなかった。 >> グランド・マスタ−がお亡くなりになるまでは。 >> ノヴァさんの心を返して >> タロットにお戻りなさい。 >> たった一つ我々が還るべき場所へ。」 >>『魔術士』はキセルを出し、 >>「不便よねえ。私の能力。 >> タロット・スピリッツの心も盗めたら抜け殻も残さないのに。」 > >闇:つまり、容赦なく殺すという事ですか? ユ:カ−ドに強制返還するという事だったっけ・・・・ > >>マッチをする『魔術士』。 >>「本当に見事な変貌振りね。 >> 『月(THE MON』・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ >> 先代が見たらなんていうかしら。」 >>キセルに火を移し >>「貴方となら分かり合えるかもしれないなんて >> ちょっぴり期待してたんだけど・・・。」 >>一息吸い煙を吐く。 >>その煙を身にまといつつ、 >>「最初に創られ今まで初代と先代のお側にのみ仕えた >> 私からいい事を教えて上げるわ。」 >>少し、間を置き、 >>「先代が、死後選んだマスタ−・候補は一人じゃないわ。 >> ・・・・・・・・・1人はそこの坊やと三人いるわよ。」 >>たぶん、エリ―−の顔は驚愕に染まっているだろう。 >>「そんな・・・・・。」 >> > >闇:三人ですか? ユ:三十五話以降に解るはずです。 > >> >>こっちは、 >>「私達でも早く心を戻さないと危ないぞ。」 >>「解った」 >>私は、タイミングを見計らい口をはさむ >> >> >> >>「そんなことはもう知っているわ。 >> それよりノヴァを戻す方法は。」 >>私は、色を失った声で聞く。 >>「ユアさん・・・・・。」 >>「全く貴方達ときたら、そろいもそろって。」 >>と怒鳴る『魔術士』 >>「サブ・マスタ―の心は返さないわ。」 >>「『魔術士』・・・・・・・・・・。」 >>静かにでも、決意を込めた声音で、 >>「タロットは私が守る。 >> 私一人で守りきって見せるわ。 >> 誰の手を借りない。」 >>私は、虚ろな心の中で >>(ああ、この人は、昔の私と同族だ・・・・・・) > >闇:エリーに叩かれたら正気になるかな? ユ:違いますけど、 この人は、初代に囚われていたから・・・・・・・・・・ > >> >>ダッ >> >>『魔術士』は走りその場から離れていった。 >> > >闇:ノヴァの命いかに!? ユ:以下次回 こうご期待!! > >> >>@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ >> >>ユ:ペットの名前は次回にします。 >> >> >>ユ:1週間ほど更新が、期末の為止まります。 >> ご了承ください。 >> > >闇:はーい、自分もいま期末の前です > >> >> >>フェ&ユ:それでは。 > >闇:はーい、次回楽しみにしてます。レス遅れてすみません。それでは・・・・ > ユ:いえいえ、いつもありがとうございます それでは・・・・・・・ |