◆−やっと出ました。デモン・スレイヤーの子供たち 第4話:封印の代償−ケイ=ディーア (2002/11/28 13:23:13) No.23512


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23512やっと出ました。デモン・スレイヤーの子供たち 第4話:封印の代償ケイ=ディーア 2002/11/28 13:23:13


 こ・・・・こんにちは。2の方でギャグ始めちゃったケイさんです。
 更新ペース遅いのに、何してるんじゃこのボケ!なんて突っ込んでやらないで・・・・。
 と、まあ言ってても仕方ないので本編行きます。





  デモン・スレイヤーの子供たち

  第4話:封印の代償




 何て事なの・・・・。
 これは、あたしのせい?
 この子達は、きっと、とても大変な生を送る。
 とても大変な運命を持っている。
 いえ・・・・人として生を終えることすら許されないかもしれない。
 これは、あたしの罪。
 ならば、封じましょう。せめて、受け入れることができるようになるまでは。
 あたしを許して、なんてことは言わないわ。
 ただ、これだけは言いたい。
 たとえ、あなた達が何者であろうとも、私はあなた達を大切に思っている。
 たとえ、どんな人生でも、負けないで。
 そして、幸せになって。
 これが運命と言われても、笑って「自分が決めたんだ」って言えるくらい。
 これは祈り。これは願い。
 そして、あたしの誓い。
 そのためならば、どんな代償も、この身に受けましょう。

 





「で、ゼロス。今度は・・・・って言っても20年ぶりだけど、何のよう?」
 何とかゼロスに纏わりついていたアルトをひっぺがし、リナはゼロスに問うた。
 ゼロスは、まだ多少疲れ(?)の残る顔で言った。
「いやあ、久しぶりにリナさんが旅に出たそうなので、またご一緒しようかと・・・・」
「絶対だめ。」
 ひきっ・・・
 リナにあっさり却下され、一瞬ゼロスの笑顔が凍った。
「なんでです?大勢の方がたのしいですわよ。」
 アルトが、またも全く魔族らしくないことを言った。
「とにかくだめ。」
 リナは、しかし取り付く島も無い。
「なあリナ、別にいいんじゃないのか?別に知らない仲じゃないんだろ?」
 ガウリイが助け舟を出す。
「それでもだめ。」
 助け舟、撃沈。
 しばらくして、ゼロスが言った。
「仕方ありませんね・・・・では」
 と、ここで一呼吸(魔族だから息はしていないが)おき、続けて、にっこりと笑顔で言った。
「こっそりつけさせていただきます♪」
『をいっ!』
 案の定、突っ込みが入った。
 ・・・・・って、え?
「ゼ〜ロ〜ス〜!?」
「り・・・・リナさんそれは一体・・・・!?」
「3年くらい前にアメリアからもらった記憶球(メモリー・オーブ)よ!セイルーンで対魔族用に使ってるそうよ・・・・。くらえぇぇ〜っ!」
 それを発動させる。なぜか、リナ一家はしっかり耳栓をつけていた。






   しばらくおまちください。





   さらにおまちください。





   もう少しだけおまちください。





「う・・・・・」
「・・・・・・」

 ちなみに、中身は『特選!竜族のギャグベスト500』だったらしい。





 3日後、やっとゼロスたちが回復した頃には、リナ達はさっさと旅立っていた。





 それにしても・・・・やはり使わなかったですねぇ。前なら、攻撃呪文ももっとハデなの使ってましたし。
 やはり、大分リナさんの・・・・は落ちているようですね。
 代償・・・・ですか、おそらく絶対に。
 無茶ですよ。・・・・・と・・・・・・・・を封印するなんて。
 まあ、わかってましたけど。





 あとがき
 久しぶりなのに、なんか意味不明です。すいませんすいません(ToT)
  次回は、第5話:アダマントの剣 です。
 頑張って、早く投稿するよう頑張ります・・・・。