◆−未来への約束 前編(ゼルアメです。)−水無瀬葵 (2002/11/28 20:25:56) No.23521
 ┗未来への約束 後編(ゼルアメです。)−水無瀬葵 (2002/12/3 22:39:11) No.23603
  ┗Re:未来への約束 後編(ゼルアメです。)−葵 麻耶 (2002/12/4 21:31:56) No.23617
   ┗Re:未来への約束 後編(ゼルアメです。)−水無瀬葵 (2002/12/4 23:24:43) No.23625


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23521未来への約束 前編(ゼルアメです。)水無瀬葵 E-mail 2002/11/28 20:25:56


 初めまして水無瀬葵といいます。初めてのゼルアメ小説です。稚拙な表現も多いと思いますが、どうぞ。


 
 ―僕らの前に広がる未来はそんなに優しいものではないけれど、僕らの作っていく未来はきっと・・。―

  
   未来への約束(前編) 


「リナさん、ゼルガディスさん見ませんでした?」
 ダークスターとの戦いの後、リナ達はゼロスやフィリア達と別れ、元の世界から自分達の元の世界に戻るべく、旅を続けていた。今日もリナ、ガウリィ、アメリア、ゼルガディスの四人は世界の破滅までもが危ぶまれたほんの少し前と比べ、あまりにも平和で穏やかな時間を満喫していた。そんな時に、朝早く誰も起きていない頃から出かけ、お昼過ぎ頃にようやく戻ってきたアメリアが宿屋の食堂でお茶を飲んでいたリナとガウリィに開口一番に尋ねたことがそれだった。
「ゼルぅ?さあねぇ、アイツのことだから新しく手に入った書物でも読んでんじゃない?にしても、アンタはどうしたの?アメリア。」
 呆れ顔で応えたリナは、顔を紅潮させて緊張した様な面持ちのアメリアをまじまじと見詰めた。戦闘時以外でここまで緊張しているアメリアを見かけるのは珍しかった。
「えっ、いやその・・何でもないです。あは、あはは。」
 明らかに怪しいとしか言いようのない引き攣った笑顔で誤魔化すと、アメリアは少しずつリナから後退していった。
「アメリアちゃ〜ん?」
「あ、えっと・・私はゼルガディスさんの部屋に行ってみますね。そ、それじゃ・・。」
 そそくさと、アメリアはゼルガディスの部屋へ逃げるように去って行った。
「おい、リナ?何でお前はそんなに嬉しそうなんだ?」
 リナの自称保護者、ガウリィはリナの何か企むような嬉しそうな顔に嫌な予感を覚えつつも尋ねた。
「バカねぇ、アメリアがあの顔でしかもゼルを探していた!んでもってあたし達に言えないことと言ったら告白に決まってんじゃない。ふふ〜ん、コレでしばらくはゼルをいじれるわね〜。」
「ゼルがアメリアを振るかもしれないじゃないか。そりゃあ、ゼルがアメリアに惚れてること位アメリア以外は皆気づいてるけど・・アイツ結構体のこと気にしてるしな。」
 ガウリィの言葉にリナは余裕の笑みで
「へーきよ。ゼルはアメリアを手放せないわよ。絶対。だってあの子以外にゼルの心を癒せる子なんていないもの。」
「・・・・・。」
 きっぱりと言い切ったと同時にまた怪しい笑いを口元に浮かべたリナを見て、リナの便利なアイテムと化している仲間のゼルガディスにガウリィは心の中で合掌した。


「ゼルガディスさ〜ん?入っちゃいますよぉ?」
 何度扉を叩いて呼びかけても一向に返事が無いのでアメリアはそっとゼルガディスの部屋に入った。彼の几帳面さを現すかのように部屋はきちんと整理されており、アメリアは感嘆の声をあげた。
「うわぁ〜、ゼルガディスさんの部屋ってやっぱり綺麗〜。私も見習わなくちゃ・・って、ゼルガディスさ〜ん?いないんで・・」
 アメリアの言葉を中断させたのはベットの上に横たわり、規則正しい寝息を立てているゼルガディスの姿だった。
「寝ちゃってる・・ゼルガディスさん、疲れてたのかしら?」
 アメリアはふと、昨日ゼルガディスが新しく手に入れた書物の解読が面倒だとぼやいていたのを思い出した。よくよく見てみると、眠っているゼルガディスの手元には半開きの本が置いてあった。
「も〜、また夜更かししてたんですね。そこまで無理してどうして・・。」
 そこまで呟いてアメリアははた、と気づく。ゼルガディスが日頃どれだけ身体を元に戻したがっていることか。合成獣として変えられた身体と一部の者達からの偏見がゼルガディスの心に今も影を落とし、苦しめている。それは幾らアメリア達が気休めを言おうと、変えられるものではない。
「そうですよね。戻りたいですよね。私ってば、いつも自分の気持ちばかり押し付けて・・ゼルガディスさんの辛さや悲しみなんて半分も解ってあげられないのに・・。」
(解っていないからもっとゼルガディスさんのことを知りたい。もっと教えて欲しい。そうやって少しずつでいいから距離を縮めていきたい。そう思うことは私の我が侭なの?これからもずっと私の想いだけが空回りしていくの?)
 だんだん沈んできた思考に気づき、アメリアは首を大きく振ると、
「ダメダメ!ここで落ちこんでは愛と正義の使者の名が泣きます!何事もプラス思考で考えなきゃ!間違っていたとこは今からでも直して、ゼルガディスさんには人生の素晴らしさを分かって貰わなければ!」
「う・・。」
 椅子の上に片足をかけて、あさっての方向を指差しながら自分の世界に浸っていたアメリアはゼルガディスの声で我に返った。
「ゼルガディスさん?」
 起こしてしまったかと焦ったアメリアはゼルガディスの反応が無いことに安堵し、ふとゼルガディスの顔を覗き込んだ。
「やっぱり綺麗な顔・・悔しいけど、ゼルガディスさんって女装しても私よりずうっと、美人なんですよね〜。」
 ぴくっ。
 褒められているのか馬鹿にされているのか解らない台詞にゼルガディスの指が少し反応したことにアメリアは気づかなかった。
「でもゼルガディスさんの場合、性格がちょっと問題ですよね。デリカシーが無くて自分勝手で少しイジワルで陰気で引き篭もりがちなとこもあるし・・何よりヒーロー性に欠けますよね。」
「お前は俺にケンカを売りに来たのか?」
 いつの間にかゼルガディスがアメリアをジト目で睨んでいた。
「ゼッ、ゼルガディスさんっっ!?い、いつから起きてたんですか?」
 一瞬で数メートル後ろの壁までバックしたアメリアが口をパクパクさせながら尋ねた。
「人の顔について悔しいだの、何だのと言っている辺りだ。」
 ベットから起き上がりながら不機嫌そうに言ったゼルガディスの言葉にアメリアは少し安堵した。
「悪かったな、デリカシーが無くて、自分勝手で、意地が悪くて、陰気で、引き篭もりがちで。」
(ゼ、ゼルガディスさん、怒ってます・・。)
 きっちりアメリアが言ったことを完璧に返している辺り、ゼルガディスが少々根に持っていることが分かり、アメリアは弁解のしようが無かったが、
「あ、ですから、それはその・・。」
「で、何の用だ?」
 普段以上にぶっきらぼうな口調で言われた言葉にようやくアメリアは本来の自分の目的を思い出した。
(う〜、折角一大決心をしたのに、本人を前にしたらもう揺らぎそうです・・)
 ちらりとゼルガディスのほうに目を遣ると、不審そうな視線とぶつかる。覚悟を決めたアメリアは、深く息を吸い、
「あっ、あの!次の街の港から私達は元の世界に帰ります。ゼルガディスさん、あなたはどうするんですか?」

 ゼルガディスにとってそれは避け続けていた問題だった。元の世界に帰っても呪われた自分の身体を元に戻す方法を見つけられる望みは薄い。
 ―しかし、このまま目の前にいる少女と別れてまた独りに戻れるのだろうか。
  いつか、この少女も少女を想う気持ちも忘れることができるのだろうか。―
 ゼルガディスの心はその答えを知っていた。だが、彼の理性はその答えを許しはしなかった。
 ―所詮は身分違いの恋。叶うわけが無い。―

「俺は、こっちの世界にしばらく残ろうと思う。」

                            後編へ


 続きます。別に続けるほどの長さでもないと思うんですが、一気に書くのはちょっと大変なので・・。怠けてます、ごめんなさい。
 あまりに四人の性格が違うとか思った人は、ごめんなさい。これから精進していきますので・・。
 もし、ここまでこの駄文を読んでくれてる人がいたら嬉しいです。
 水無瀬でした。
 

 

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23603未来への約束 後編(ゼルアメです。)水無瀬葵 E-mail 2002/12/3 22:39:11
記事番号23521へのコメント

 水無瀬です。ようやく後編ができました。前編と長さが全然違いますが、どうぞ読んでやって下さい。 


 
 アメリアにとってそれは予想していた答えだった。ゼルガディスが自分の体を元に戻すため、可能性が高い方に賭けることはむしろ当然であると思っていた。だが、想像と現実は違う。頭の中でアメリアがどんなにその瞬間を思い描いていても、実際にゼルガディスの口から言われた言葉の響きは比べ物にならないほど重く冷たかった。
「そう・・・ですか。しばらくってどのくらいですか?」
「元の体に戻る方法が見つかるまでだな。10年か、20年か、もっとか・・・俺には分からんが。まあ、もうこうやってお前達と旅することも無いだろうさ。」
 皮肉な笑いを浮かべて言ったゼルガディスの言葉にアメリアは無性に悲しい気持ちになった。
「どうしてそんなに悲しいことを言うんですか!?ゼルガディスさんが体のことを気にしているのは知ってます!でも、リナさんも、ガウリィさんも、フィリアさんも!あなたの体のことなんて全然気にしてないんですよ!?それに、それに、私だって・・・。あなたがどんな姿をしていようとゼルガディスさんはゼルガディスさんです!」
 ぱた、ぱた、ぱたっ
 ゼルガディスの驚いた顔と、水滴が落ちるような音にアメリアはようやく自分が涙を流していることに気づいた。
 ―みんな、みんな私の前からいなくなってしまう。
  母さんも、姉さんも、アルフレッドも、大好きな人はみんないなくなっちゃう。―
「独りが平気だなんて言わないで下さい!独りじゃないから出来ないことだって出来るようになるんです!」
 ―本当はゼルガディスさんの為なんかじゃない。
  本当は私の自分勝手な願いの為。―
 涙で滲んだ世界の中に見えるのは驚いたような戸惑っているようなゼルガディスの顔。想いが、言葉が伝わらないことがアメリアにはどうしようもなく悔しく、もどかしかった。
「姿形の所為でゼルガディスさんの優しさとか、心の強さとかが色褪せることなんて絶対に無いんです!私はありのままのあなたが好きなんですから!」
 ―私を独りぼっちにしないで。
  大好きな人に置いていかれるのはもう嫌!―
 呆然としたゼルガディスの顔を見ているうちに、アメリアは自分でも訳の分からないことを口走っていることに気づき、情けなさに更に溢れてきた涙を袖で乱暴に拭うと、
「ごめんなさい。私ったら何を言ってるんでしょう。今言った事は忘れてください。早く、元にもどう方法が見つかるといいですね。」
 瞳はまだ潤んだまま、ゼルガディスと目を合わせようとしないでアメリアは微笑んだ。日頃アメリアの眩しいほどの笑顔を見慣れているゼルガディスが、アメリアの無理やり作った笑顔に気づかない訳が無かった。普段の明るく暖かな光を持った少女の裏に、儚く脆い影を持った少女が潜んでいるなど、ゼルガディスには思いもよらなかった。
 ―傷つけたくないと思えば思うほど彼女を傷つけてしまう。
  本当は自分が傷つくのが怖いんじゃないか?
  一歩踏み出した時にもう戻れなくなってしまうことが分かっているから。―
「私、ゼルガディスさんの体が戻る方法を元の世界で探します。もし見つかったら人を遣りますから、セイルーンに是非足を運んでくださいね。その時はホントの笑顔で会えるようにしますから。」
 再び溢れてきた涙にもう拭うのを諦めてアメリアは苦笑いを浮かべた。その姿を見てゼルガディスは自分の中にあった葛藤が、わだかまりが、消えていくのを感じていた。
 ―明日の事なんて分からない。
  今必要なのは確かな言葉と約束だけ。
  間違っていたとしても後悔しない為に。―
「・・・ったく。結局、コイツのほうが大人だったって訳か・・。」
 溜め息と共に吐き出されたゼルガディスの言葉にアメリアは不思議そうに顔をあげた。
「何か言いましたか、ゼルガディスさん・・?って、えええっっ!?」
 突然ゼルガディスはアメリアの方に手を置くと、そのまま抱き寄せた。アメリアはこんな状況で、父親や血縁者以外の男に抱きしめられた経験は全くと言っていいほど無かった。ましてやずっと想い続けていた男に抱きしめられたのだから、アメリアが顔から湯気が出そうなほど真っ赤になったまま、体を硬直させたのも無理も無い事だった。
「あっ、あのっ!」
 ギギッと音がしそうな程、固まったままやっとのことでゼルガディスのほうに顔をあげたアメリアだったが、すぐにゼルガディスの右手で乱暴に下を向かされてしまった。
「そのまま聞いてろ。」
 ゼルガディスの有無を言わせない口調に思わずアメリアが黙り込むとしばらく沈黙が流れた。
「・・・と言ったものの、正直言ってこんな時にどんな事を言えばいいのかよく分からん。」
 常に冷静で的確な判断をするゼルガディスが、戸惑った口振りで話している。いつもクールで、戦闘に関しては分からない事なんてほとんど無いと思えるゼルガディスが、ひどく不器用で臆病に見える瞬間は人に関わる時だけ。そんな不器用な人間らしい優しさをもった、彼に愛しさがこみ上げてくると同時に人との繋がりで傷ついてきた彼を垣間見、アメリアは悲しい気持ちになった。
「だが、お前にはずっと言わなければいけないと思っていたんだ。アメリア、俺はお前に・・感謝している。その、身体のことや過去を知ってからも態度を変えなかったのはアメリアが初めてだったし、お前は俺とまっすぐ向き合おうとした。それで戸惑う事や煩わしく感じることもあったが、何度も俺はお前に・・・救われてきた。」
 初めて聞くゼルガディスの本音。真剣な声に耳を傾け、アメリアはゼルガディスの次の言葉を待った。
「だから、つまりだな・・俺もありのままのお前が好きだ。」
 人に自分を曝け出すことを決してしようとはしなかったゼルガディスが初めて自分から言った彼の思い。信じられない思いで呆然としながらも、アメリアはゼルガディスの顔を見上げた。
「ゼルガディスさん・・顔赤いです。」
「・・やかましい。お前もだろ。」
 自分自身、らしくない台詞を言っていることを自覚している様で、ゼルガディスは仏頂面で素っ気無い返事をしながら、そっぽを向いた。アメリアは、思いもよらなかったゼルがディスの言葉に嬉しいやら恥ずかしいやらで顔を紅潮させていたが、ゼルガディスにまだ聞いていなかったことを思い出し、
「私も一緒に行っていいんですか?」
「だめだ。」
 即答で返された、半ば予想していた答えにアメリアが尚も言い募ろうとするのを遮って
「足手纏いになるとかいう理由だけじゃない。お前にはセイルーンで待っていて欲しい。いつか、必ず迎えに行く。」
「・・・私がお嫁に行く前じゃなきゃダメですよ?」
アメリアの念を押すような言葉にゼルガディスは苦笑いを浮かべ、
「分かっている。」
「信用できませんね。ゼルガディスさんってしょっちゅう約束破りますし。」
(俺は一体どういう目で見られているんだ!?)
アメリアの疑るような視線にゼルガディスは溜め息を吐きながら抗議すべく、
「おい、アメ・・」
「だから、約束の印です。」
 ずいっと、ゼルガディスの前にアメリアが差し出したのはアメリアが肌身離さず身につけているアミュレットの片方。
「これって、セイルーンの王族しか持てないすっごく高価なものなんですよ。だから、絶対返しに来て下さいね。」
 アメリアの意図する事に気づき、ゼルガディスは苦笑しながらアメリアの頭に手を置くと、
「分かった。これを見てお前を思い出せばいいんだろう?」
「はいっ!」
 にっこりと満面の笑みを浮かべたアメリアにゼルガディスは微笑んだ。



 ―僕らはもう独りぼっちなんかじゃない。
  この温もりと共にまっすぐ歩いていこう。
  見えない明日を恐れるのじゃなく僕らのカタチの未来を作っていこう。
  例え行き着く先が辛い現実だとしても、二人ならきっと、大丈夫だから。―







              〜おまけ〜


「おお、ゼルってば、結構やるじゃない。」
「リナ・・これってゼルにばれたらまずいと思うぞ・・。」
「うっさい、ガウリィ。ばれたらばれた時よ。あの朴念仁が愛のこ・く・は・く、するのを聞けるチャンスなんて滅多に無いんだから・・・。」
 扉に耳をぴたっとつけながら、再びリナは耳を済ませた。が、全くの沈黙が部屋の中に流れており、リナが首を傾げた瞬間、
「朴念仁で悪かったな。」
 氷のように冷たい視線を向けたゼルガディスが扉を開け、リナを見下ろしていた。
「あ・・あら、ゼル、奇遇ね〜。ちょうど今開けようと思ってたのよ。」
 と言いながらもリナの視線は泳いでおり、説得力に欠けていた。
「リナさん、盗み聞きするなんて悪のする事です!」
 ゼルガディスの後ろから顔を覗かせ、話に入ってきたアメリアにしめたとばかりに、リナは矛先を変え、
「アメリア、ゼルと別れる前にルルちゃんに会いたくな〜い?」
 リナが普段見せないような天使のような笑顔と優しい声に、アメリアは一瞬ぽかんとした表情を浮かべたが、すぐにその意味に気づき、
「はい!ゼルガディスさんの女装、もう一度見たいです!」
「ちょっと待て〜〜!!」
 ゼルガディスは本能で、リナの目論見が、決して自分にとって良いものでないことを感じ、後ずさりをしていたが、アメリアの言葉に完全に硬直した。
「美女のゼルガディスさんに逢いたいです〜。ダメですか?」
「明日離れ離れになっちゃうのに、そん位やんなきゃそれこそ『甲斐性なし』よ。」
 アメリアの泣き落としとリナの『甲斐性なし』というプレッシャーに挟まれ、ゼルガディスに選択肢は残されていなかった。
(リナの奴、今度会った時は、覚えてろよ〜!!!)
 残酷な魔剣士はかのドラまたに心の中で復讐を誓ったのだった。

ちなみに、正義オタクの姫君はルルの姿を見て大喜びで
「やっぱり、ゼルガディスさんは素敵です!」
 と言い、魔剣士は複雑な心境だったとか・・。

                                                                    END



 終わりました。ここまで読んでくださった人はありがとうございました。もしよろしかったら、感想ください。これから精進していきたいと思いますので・・。水無瀬でした。



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23617Re:未来への約束 後編(ゼルアメです。)葵 麻耶 URL2002/12/4 21:31:56
記事番号23603へのコメント

初めましてv葵 麻耶と申します。

読ませていただきました!!
う〜んvゼルアメはやっぱりいいですvv
ゼルらしいセリフなどなどいっぱいで、もう呼んでて幸せでした!!
アメリアとってもカワイイです。
最後のおまけ・・・・・・面白い♪
ゼルがルルになっちゃってるし、アメリア喜んでるし、リナ楽しそうだし
ガウリィ相変わらずリナを止めてるし(立ち聞きの時)
この4人組が大好きなので、ステキ小説が読めてよかったです。

ありがとうございました〜Vv
またぜひ書いて下さいな。
では!

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23625Re:未来への約束 後編(ゼルアメです。)水無瀬葵 E-mail 2002/12/4 23:24:43
記事番号23617へのコメント

>初めましてv葵 麻耶と申します。
 初めまして、水無瀬葵です。(葵繋がりだv)
>
>読ませていただきました!!
 読んでくださってありがとうございます!
>う〜んvゼルアメはやっぱりいいですvv
 ですよね!私も大好きです。
>ゼルらしいセリフなどなどいっぱいで、もう呼んでて幸せでした!!
 ゼルのクールさとかが出せればいいな・・と思っていたので、そう言ってもらえてすごく嬉しいです!
>アメリアとってもカワイイです。
 ありがとうございます〜!まっすぐなアメリアの性格を出したかったので、そう言ってもらえて嬉しいです!
>最後のおまけ・・・・・・面白い♪
>ゼルがルルになっちゃってるし、アメリア喜んでるし、リナ楽しそうだし
>ガウリィ相変わらずリナを止めてるし(立ち聞きの時)
>この4人組が大好きなので、ステキ小説が読めてよかったです。
 本編の方が後半はシリアス気味だったのと、リナとガウリィをもう一回出したかったのでおまけを作ったのですが、魔剣士さんは損な役回りが多いですね・・。
>
>ありがとうございました〜Vv
>またぜひ書いて下さいな。
>では!
 こちらこそありがとうございましたv麻耶さんの新作の続きを楽しみに待ってますね。私のほうは・・とりあえず、期末が終わってからまた書きたいと思います・・・。感想まで書いてくださって本当にありがとうございました!