◆−番外!死神シスターズちょっと昔!−東琥珀 (2002/12/26 11:47:28) No.24002
 ┗Re:番外!死神シスターズちょっと昔!−闇竜翔 (2002/12/26 18:16:16) No.24010
  ┗レス返しが遅れた事を反省しつつ今年も祝い酒一杯で酔ってる琥珀。−遙 琥珀 (2003/1/2 18:46:43) NEW No.24197


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24002番外!死神シスターズちょっと昔!東琥珀 2002/12/26 11:47:28


「い〜や〜、おね〜さま横暴〜」
「何とでも言え!」
「そんなんだから二十にもなって恋人の一人もいないんですぅ〜!」
「ほっとけ!」
「何とでも言え〜て言ったじゃ無いですか〜ぁ」
ずりずりずりずり。
九歳下の妹の妹を、魔力を込めたロープで縛り倒して、廊下を引きずっていく。
周りの神族の視線集めまくりだが、姉はそんな事気にしない。
「そんなんだから、怪力暴力死神なんて言われるんですぅ〜」
「…誰が呼んだ。そんなもん。」
「私ですぅ〜」
づごりゅっ。
フィアナの裏拳が、ライアナのみぞおちにめり込む。
「お前なぁぁぁっ!!」
「え〜ん、正直に答えたのにぃ〜」
二人が仲良く(?)じゃれ合っていると。
「あれ?どうしたですです?」
今年で八つになる妹がやって来た。
「……サリアナ、良い所に来た。ちょっと手伝え。」
「ああああ、サリアナ、助けてぇぇぇぇぇぇ」
「…………………………………」
二人の姉からの正反対の依頼に。
サリアナが選んだ道は。
「……お二人とも、頑張ってくださいですですぅvv」
傍観者としての道だった。
「ところでフィア姉さん、何なさってるですです?」
「いや……ちょっとな」
美しい顔を、軽く歪めるフィアナ。
「サリアナ、お前からも言ってやってくれ………………
 赤の竜神様の御前に出るのは、別段恐ろしい事ではないと」
「………ライ姉さん………また、嫌がってるですです?」
「あぁ………全く、困ったものだ」
「だぁぁぁってぇぇぇぇ」
「だぁぁぁってぇぇぇぇ、では無いッ!」
御丁寧に、『だぁぁぁってぇぇぇぇ』の部分を、ライアナの声そっくりに変化させる。
変な所で芸の細かい神なのだ。
「行くぞッ!取り敢えずッ!」
「いぃやぁぁぁぁぁぁ……………」
「行ってらっしゃいませ、ですですぅー」
白いハンカチ振って見送るサリアナの前、
ずるずると進み続ける二人であった。

微笑ましい光景である。(ちょっと違う)




「っはぁっ!」
だんっ!
ビールジョッキを、机の上に叩き付けるライアナ。
「おねーさま、もーいっぱいっ!」
ジョッキでウォッカ飲むな。
人間なら、急性アルコール中毒で倒れている所である。
「……お前……飲み過ぎだぞ……神族とはいえ………」
顔を歪めながら、とくとくとライアナのお酌をするフィアナ。
実は結構妹に甘かったりする。
神に、飲酒の年齢制限はない。
結果、ライアナの様に『十一歳のウワバミ』もいたりする。
「……ったく……お酒でも飲まないとやってられませんよぉだっ!」
「……まぁ……それについては同感だが」
はぁ、と溜息をつき、ライアナの傍に座り、ジュースを煽る。
「あぁ、ダメダメお姉様、こう言う時にジュースなんてッ」
ライアナが、フィアナの手からグラスを取り上げる。
そして代わりに、シェリー酒の入ったグラスを押しつけ、
「気分の悪い時にはお酒が一番ですぅっ!
 ぱぁっと呑んで忘れちゃいましょぉっ!!」
十一歳のセリフではない。
「………………………………」
手の中のグラスとにらめっこするフィアナ。
心の中に、今日赤の竜神に言われた台詞がこだまする。
また今回も、悪い知らせばかりだった。
だけれども、王都にいる最年長の死神として、暴れ出す訳にもいかず―――――――――――――――――……
フィアナには、常に責任と重圧が付きまとっている事になる。
「………………………………………………………………………………………………………………
 いいや、呑んじゃえ」
呟き―――――――――――――――――………
ぐいっ、と、煽った。
「………いいのかい?ライアナちゃん?」
バーテンダーがライアナに声を掛ける。
ライアナはこのバーの常連なので、バーテンダーと仲が良かったりするのである。
「何がデスかぁ?」
ろれつの回らないライアナ。
「…………………………俺の記憶が正しければ………………………
 フィアナちゃん、かなり酒癖が悪かったと想うんだけど―――――――――――――――――………」
……………………………………………………………………………………………………………………………………
ライアナの酔いが、一気に吹っ飛んだ。
ぎぎぎぃっ、と、隣を見るライアナ。
フィアナが頬を紅潮させ―――――――――――――――――…………
ボトルで、各種酒を煽っている。
「あへらへは〜♪」
意味不明の歌を口ずさみつつ、呑んでいる姉。
「………………………………………………ボトル?」
硬直するライアナ。
「誰ですかッ!お姉様にお酒渡したの!?」
酒場内にいる神族に問いかける。
しかし、誰も返事をしない。
「あああああッ!性格の悪いッ!」
自分も人の事は言えないのだが―――――――――――――――――……
酔っていて、姉の酒癖の事をすっかり忘れていたのだ。
ぐいっ、と姉の手を引く彼女。
「急いで帰りましょうッ!」
「あぁぁあ?なぁにぃ、急にぃぃ?
 呑めって言ったのお前だろぉぉぉ」
既に舌がもつれている。
フィアナは酒癖が悪く、その上に酒に弱い。
ワインなら、二、三杯で意識が消える。
安上がりと言えば安上がりなのだが―――――――――――――――――…………

―――――――――――――――――あああ、私のバカぁぁぁ―――――――――――――――――

心の中で呟くライアナ。
今頃後悔してももう遅い。
後悔先に立たず、である。
「もう夜も遅いですし、サリアナも待ってるだろうし、急いで帰るんです!ワカリマシタか!?」
「………んー、解ったぁぁぁぁぁぁっ」
しゅたっ、と手を挙げて言うフィアナ。
そのまま―――――――――――――――――……
くてん、と前のめりに倒れ…………………………
寝息が聞こえる。
「解って無いじゃないですかっ!!??」
半泣きライア。
普段大人しいヤツ程―――――――――――――――――………
キレたり、酒を飲んだりすると恐ろしい事になる。
それを、フィアナは地で行っていた。
思い出す。
去年の、神族総出の新年会。
『神族総出』の名の下、二人…+サリアナも一応出た。
周りの神族の態度は当然温かくは無かったが、死神も神の内だ、という無言の主張を貫く為、出ざるを得なかった。
そして、赤の竜神に一杯のグラスを勧められたのだ。
フィアナは、ソレを受け、呑んだ。
結果―――――――――――――――――……………
「ああああああああああ!!!思い出したくも無いぃぃぃぃぃぃ!!!!」
ちゃりん、と、店員にオリハルコン金貨を投げ、店を出るライアナ。
死神は、汚れ役の為普通の神より給料が高い。
………それがまた嫌われる理由にもなっていたりするのだが―――――――――――――――――………
「またどうぞー」
もう二度と来ない、と思いつつ急ぐライアナ。
フィアナを引きずり、今朝とは全く逆の状態。
「ふにゃん…………」
引きずられ、フィアナが目を覚ました。
「あぁれぇ?私………あははは………
 サンマとフナムシが足に………………………あせるとぉ……うふふふふふふふふふふ」
妙に幸せそうなフィアナ。
「サンマは秋!フナムシは海!足は貴女の下半身!あせるとって何!?」
訳の解らない呟きに、訳の解らない答えを返すライアナ。
フィアナ、お酒の効果で、忘れた記憶が少し滲み出ているらしい…………………………
「御贈答御弁当………」
「御弁当は遠足の時で充分です!ミートボールとウインナーさえあれば!」
自分でも『訳が解らない』とライアナは思った―――――――――――――――――……………






「ライ姉さん、フィア姉さんにお酒呑ませたですですかぁ?」
ぷぅっ、と、頬を膨らませて、サリアナは言った。
「サリアナは、貴女方の救護係ではありませんですですー」
「………悪かったわよぉ…………忘れてたんだってばぁ」
くてん、とその場に崩れつつ言うライアナ。
フィアナは、サリアナの呪文ですーかすーか眠っていたりする。
「……でもお姉様、お酒入ると…………その………………」
「解っていますですです」

フィアナの酒癖………………………………………………
それは、脱ぎ癖と絡み癖。
訳の解らないセリフも混じって、はっきり言って手の付けられない状況になるのだ。
「…………………………サリアナ……………………………
 …………………………これからも、頑張ろうね―――――――――――――――――……………」
「……………………はい、ですです」








死神シスターズの苦悩は(色んな意味で)続く―――――――――――――――――……………………













言い訳あんど言い逃れ。




今回は、番外編でした(苦笑)
この番外編、続きそうで怖いなぁ。何となく。(滝汗)
………………………お酒……………………(遠い目)
弱いです。私。ええ、物凄く。(コラ待て未成年)
正月の祝い酒一杯で酔ってますから……駄目だこりゃ(汗)
この前も、ブランデー入りのフルーツケーキで酔っちゃって……ああっ、弱い、弱すぎる。
玲奈も…多分、呑むだろうな…アレは……(汗)
因みに私は物凄い絡み上戸。
訳の解らない議題で、相手にねちねちと絡み続ける。
この前、それをカセットテープに撮られてて………

琥珀「はーちゃんは、はーちゃんで、はーちゃんなんだよぉ」
姉「そぉかそぉか、はーちゃんははーちゃんか…」

……………………………………………………………………………………………………
ワケわかんねぇ。
『はーちゃん』て…………私かな。やっぱり?(本名の頭文字『は』)
そりゃ私は私ですさ(汗)
ていうか、そんな私に付き合ってくれた姉って…………暇人?(他に何か言う事はないのか)
私、お酒入ると性格変わっちゃうんですよね(汗)

思い出す。
姉の二十歳の誕生日。(三年程前)
親戚一同にお祝いの言葉を述べられる姉に、私は…………。(回想)


親戚1「もうお酒飲めるね」
姉「はい」
親戚2「ホントに大きくなったねぇ」
姉「はい」
琥珀「んー、お姉ちゃんお姉ちゃん」
姉「んー?」
琥珀「犯罪やったら実名報道されるから気を付けてね」


……………………………………………………………………………………………………………
酒の上とは言え……………
めでたい席で言う台詞じゃ無いぞ私。(汗)
十二歳の私って一体………………………………………………?
……ま……まぁ、それはともかく……今回はこの辺で。
それでは!






                                                         幕。

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24010Re:番外!死神シスターズちょっと昔!闇竜翔 E-mail 2002/12/26 18:16:16
記事番号24002へのコメント


>「い〜や〜、おね〜さま横暴〜」
>「何とでも言え!」
>「そんなんだから二十にもなって恋人の一人もいないんですぅ〜!」
>「ほっとけ!」
>「何とでも言え〜て言ったじゃ無いですか〜ぁ」

闇:をや?

>ずりずりずりずり。
>九歳下の妹の妹を、魔力を込めたロープで縛り倒して、廊下を引きずっていく。
>周りの神族の視線集めまくりだが、姉はそんな事気にしない。

闇:え〜と、かなりの注目の的ですね

>「そんなんだから、怪力暴力死神なんて言われるんですぅ〜」
>「…誰が呼んだ。そんなもん。」
>「私ですぅ〜」

闇:たち悪い

>づごりゅっ。
>フィアナの裏拳が、ライアナのみぞおちにめり込む。
>「お前なぁぁぁっ!!」
>「え〜ん、正直に答えたのにぃ〜」
>二人が仲良く(?)じゃれ合っていると。
>「あれ?どうしたですです?」
>今年で八つになる妹がやって来た。

闇:まだ生きてるんですね

>「……サリアナ、良い所に来た。ちょっと手伝え。」
>「ああああ、サリアナ、助けてぇぇぇぇぇぇ」
>「…………………………………」
>二人の姉からの正反対の依頼に。
>サリアナが選んだ道は。
>「……お二人とも、頑張ってくださいですですぅvv」
>傍観者としての道だった。

闇:正解だな
焔:だからといって、自分が小説を書かかないのを傍観だといって諦めないでください
闇:うぐっ

>「ところでフィア姉さん、何なさってるですです?」
>「いや……ちょっとな」
>美しい顔を、軽く歪めるフィアナ。
>「サリアナ、お前からも言ってやってくれ………………
> 赤の竜神様の御前に出るのは、別段恐ろしい事ではないと」
>「………ライ姉さん………また、嫌がってるですです?」
>「あぁ………全く、困ったものだ」
>「だぁぁぁってぇぇぇぇ」
>「だぁぁぁってぇぇぇぇ、では無いッ!」
>御丁寧に、『だぁぁぁってぇぇぇぇ』の部分を、ライアナの声そっくりに変化させる。
>変な所で芸の細かい神なのだ。

闇:やっぱり死神って奥が深い
焔:一体どんな奥なんだ?

>「行くぞッ!取り敢えずッ!」
>「いぃやぁぁぁぁぁぁ……………」
>「行ってらっしゃいませ、ですですぅー」
>白いハンカチ振って見送るサリアナの前、
>ずるずると進み続ける二人であった。
>
>微笑ましい光景である。(ちょっと違う)

焔:やっぱりフィアナはお茶目だな〜
闇:お茶目ですむ問題か?

>「っはぁっ!」
>だんっ!
>ビールジョッキを、机の上に叩き付けるライアナ。
>「おねーさま、もーいっぱいっ!」
>ジョッキでウォッカ飲むな。
>人間なら、急性アルコール中毒で倒れている所である。

闇:う〜ん、レンだったら緑色のジン(アルコール度数高し)をジョッキで飲むからな〜

>「……お前……飲み過ぎだぞ……神族とはいえ………」
>顔を歪めながら、とくとくとライアナのお酌をするフィアナ。
>実は結構妹に甘かったりする。

闇:甘いんですね
焔:フィアナ・・・・飲むなよ

>神に、飲酒の年齢制限はない。
>結果、ライアナの様に『十一歳のウワバミ』もいたりする。
>「……ったく……お酒でも飲まないとやってられませんよぉだっ!」
>「……まぁ……それについては同感だが」
>はぁ、と溜息をつき、ライアナの傍に座り、ジュースを煽る。
>「あぁ、ダメダメお姉様、こう言う時にジュースなんてッ」
>ライアナが、フィアナの手からグラスを取り上げる。
>そして代わりに、シェリー酒の入ったグラスを押しつけ、
>「気分の悪い時にはお酒が一番ですぅっ!
> ぱぁっと呑んで忘れちゃいましょぉっ!!」
>十一歳のセリフではない。

焔:うわあああああああああああ、飲ませるなライア!絶対飲ませるな!
闇:といいながら自分はワインを飲んでるんだな

>「………………………………」
>手の中のグラスとにらめっこするフィアナ。
>心の中に、今日赤の竜神に言われた台詞がこだまする。
>また今回も、悪い知らせばかりだった。
>だけれども、王都にいる最年長の死神として、暴れ出す訳にもいかず―――――――――――――――――……
>フィアナには、常に責任と重圧が付きまとっている事になる。

焔:ううううう、大変だねフィアナ

「………………………………………………………………………………………………………………
> いいや、呑んじゃえ」
>呟き―――――――――――――――――………
>ぐいっ、と、煽った。

闇:う〜ん、いっき飲みですね
焔:うわああああああ
闇:やかましい!(ごんっ)

>「………いいのかい?ライアナちゃん?」
>バーテンダーがライアナに声を掛ける。
>ライアナはこのバーの常連なので、バーテンダーと仲が良かったりするのである。
>「何がデスかぁ?」
>ろれつの回らないライアナ。
>「…………………………俺の記憶が正しければ………………………
> フィアナちゃん、かなり酒癖が悪かったと想うんだけど―――――――――――――――――………」
>……………………………………………………………………………………………………………………………………
>ライアナの酔いが、一気に吹っ飛んだ。

闇:まあ、そりゃあふっ飛びますね

>ぎぎぎぃっ、と、隣を見るライアナ。
>フィアナが頬を紅潮させ―――――――――――――――――…………
>ボトルで、各種酒を煽っている。

焔:うわああああ、フィアナ――――!飲むな――――!
闇:・・・・

>「あへらへは〜♪」
>意味不明の歌を口ずさみつつ、呑んでいる姉。
>「………………………………………………ボトル?」
>硬直するライアナ。
>「誰ですかッ!お姉様にお酒渡したの!?」
>酒場内にいる神族に問いかける。
>しかし、誰も返事をしない。

闇:新族達の心の中、『お前だろうが!』

>「あああああッ!性格の悪いッ!」
>自分も人の事は言えないのだが―――――――――――――――――……
>酔っていて、姉の酒癖の事をすっかり忘れていたのだ。
>ぐいっ、と姉の手を引く彼女。
>「急いで帰りましょうッ!」
>「あぁぁあ?なぁにぃ、急にぃぃ?
> 呑めって言ったのお前だろぉぉぉ」
>既に舌がもつれている。

闇:うわっ、たち悪い

>フィアナは酒癖が悪く、その上に酒に弱い。
>ワインなら、二、三杯で意識が消える。
>安上がりと言えば安上がりなのだが―――――――――――――――――…………

闇:う〜ん

>―――――――――――――――――あああ、私のバカぁぁぁ―――――――――――――――――
>
>心の中で呟くライアナ。
>今頃後悔してももう遅い。
>後悔先に立たず、である。
>「もう夜も遅いですし、サリアナも待ってるだろうし、急いで帰るんです!ワカリマシタか!?」
>「………んー、解ったぁぁぁぁぁぁっ」
>しゅたっ、と手を挙げて言うフィアナ。
>そのまま―――――――――――――――――……
>くてん、と前のめりに倒れ…………………………
>寝息が聞こえる。

焔:わかってないな

>「解って無いじゃないですかっ!!??」
>半泣きライア。
>普段大人しいヤツ程―――――――――――――――――………
>キレたり、酒を飲んだりすると恐ろしい事になる。
>それを、フィアナは地で行っていた。

闇:う〜ん、レンも普段おとなしいけど酒に酔うと大変だからな〜
焔:まあ、彼は酔う事が少ないけどね
月(レン):今まで、記憶がなくなるほど飲んだのは、キングとジョーカーと飲み比べをした時だけだ

>思い出す。
>去年の、神族総出の新年会。
>『神族総出』の名の下、二人…+サリアナも一応出た。
>周りの神族の態度は当然温かくは無かったが、死神も神の内だ、という無言の主張を貫く為、出ざるを得なかった。
>そして、赤の竜神に一杯のグラスを勧められたのだ。
>フィアナは、ソレを受け、呑んだ。
>結果―――――――――――――――――……………

焔:ふふふふふふ(周りに黒い炎が見えるのは気のせいでは無い)
闇:うわあああ、アセルト暴れるな!!!!!!
月:・・・・(無言でアセルトの首筋を打つ)
焔:きゅう
闇:ありがとう・・・・助かった
月:・・・・酔狂な

>「ああああああああああ!!!思い出したくも無いぃぃぃぃぃぃ!!!!」
>ちゃりん、と、店員にオリハルコン金貨を投げ、店を出るライアナ。
>死神は、汚れ役の為普通の神より給料が高い。
>………それがまた嫌われる理由にもなっていたりするのだが―――――――――――――――――………
>「またどうぞー」
>もう二度と来ない、と思いつつ急ぐライアナ。
>フィアナを引きずり、今朝とは全く逆の状態。
>「ふにゃん…………」
>引きずられ、フィアナが目を覚ました。
>「あぁれぇ?私………あははは………
> サンマとフナムシが足に………………………あせるとぉ……うふふふふふふふふふふ」

闇:はい?
焔:へっ?

>妙に幸せそうなフィアナ。
>「サンマは秋!フナムシは海!足は貴女の下半身!あせるとって何!?」
>訳の解らない呟きに、訳の解らない答えを返すライアナ。

闇:・・・・さすが姉妹・・・・訳のわからないところまで一緒だ
焔:って言うか、何で僕の名前を覚えてるの!?

>フィアナ、お酒の効果で、忘れた記憶が少し滲み出ているらしい…………………………
>「御贈答御弁当………」
>「御弁当は遠足の時で充分です!ミートボールとウインナーさえあれば!」
>自分でも『訳が解らない』とライアナは思った―――――――――――――――――……………

闇:じゃあ言うな
月:・・・・正論だな

>「ライ姉さん、フィア姉さんにお酒呑ませたですですかぁ?」
>ぷぅっ、と、頬を膨らませて、サリアナは言った。
>「サリアナは、貴女方の救護係ではありませんですですー」
>「………悪かったわよぉ…………忘れてたんだってばぁ」
>くてん、とその場に崩れつつ言うライアナ。
>フィアナは、サリアナの呪文ですーかすーか眠っていたりする。
>「……でもお姉様、お酒入ると…………その………………」
>「解っていますですです」
>
>フィアナの酒癖………………………………………………
>それは、脱ぎ癖と絡み癖。
>訳の解らないセリフも混じって、はっきり言って手の付けられない状況になるのだ。

焔:ううううう、しくしくしく、頼むから僕の前以外で飲まないでくれ
闇:・・・・
月:・・・・それはそれで違うような気がするが?

>「…………………………サリアナ……………………………
> …………………………これからも、頑張ろうね―――――――――――――――――……………」
>「……………………はい、ですです」

闇:意見が合うときですね

>死神シスターズの苦悩は(色んな意味で)続く―――――――――――――――――……………………

闇:まあ、頑張ってもらいましょう

>言い訳あんど言い逃れ。
>
>
>
>
>今回は、番外編でした(苦笑)
>この番外編、続きそうで怖いなぁ。何となく。(滝汗)

闇:ははははは(から笑い)

>………………………お酒……………………(遠い目)
>弱いです。私。ええ、物凄く。(コラ待て未成年)
>正月の祝い酒一杯で酔ってますから……駄目だこりゃ(汗)

闇:流石に一杯じゃ酔いませんね(って言うか飲むなよお前)

>この前も、ブランデー入りのフルーツケーキで酔っちゃって……ああっ、弱い、弱すぎる。

闇:う〜ん、まあ未成年ですしね〜

>玲奈も…多分、呑むだろうな…アレは……(汗)
>因みに私は物凄い絡み上戸。
>訳の解らない議題で、相手にねちねちと絡み続ける。

闇:・・・・うちの父さん・・・・言ってることがせいろんなだけに反論できないのが腹が立つ

>この前、それをカセットテープに撮られてて………
>
>琥珀「はーちゃんは、はーちゃんで、はーちゃんなんだよぉ」
>姉「そぉかそぉか、はーちゃんははーちゃんか…」
>
>……………………………………………………………………………………………………
>ワケわかんねぇ。
>『はーちゃん』て…………私かな。やっぱり?(本名の頭文字『は』)

闇:・・・・自分は今まで酔った事ありません。でも、自分が弱い事は分かる

>そりゃ私は私ですさ(汗)
>ていうか、そんな私に付き合ってくれた姉って…………暇人?(他に何か言う事はないのか)
>私、お酒入ると性格変わっちゃうんですよね(汗)

闇:へ〜

>思い出す。
>姉の二十歳の誕生日。(三年程前)
>親戚一同にお祝いの言葉を述べられる姉に、私は…………。(回想)
>
>
>親戚1「もうお酒飲めるね」
>姉「はい」
>親戚2「ホントに大きくなったねぇ」
>姉「はい」
>琥珀「んー、お姉ちゃんお姉ちゃん」
>姉「んー?」
>琥珀「犯罪やったら実名報道されるから気を付けてね」

闇:・・・・笑ってもいいんでしょうか?
焔:・・・・さあ

>……………………………………………………………………………………………………………
>酒の上とは言え……………
>めでたい席で言う台詞じゃ無いぞ私。(汗)
>十二歳の私って一体………………………………………………?

闇:三年前ですね

>……ま……まぁ、それはともかく……今回はこの辺で。
>それでは!

闇:は〜い、やっぱりおもしろいです。
  ライア・・・・こういうところから姉に歯向かっているのかも知れない
焔:人間って18以上じゃなければ飲めないんだよね〜(といいながらワインを飲む)
月:ふむ、かなり度数が強いな(そいってアセルトのワインを飲む)
闇:ふん・・・・いいもん。どうにかなるもん。それでは、今回はこれで・・・・
                                                         幕。

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24197レス返しが遅れた事を反省しつつ今年も祝い酒一杯で酔ってる琥珀。遙 琥珀 2003/1/2 18:46:43
記事番号24010へのコメント

こんばんは。
いや、タイトルにも有る通り……
何だか最近レス返しが遅れる傾向にあります(汗)
あぁあ、しっかりしなきゃなぁ(汗)

何はともあれ、今年も宜しくお願い致します!
>
>>「い〜や〜、おね〜さま横暴〜」
>>「何とでも言え!」
>>「そんなんだから二十にもなって恋人の一人もいないんですぅ〜!」
>>「ほっとけ!」
>>「何とでも言え〜て言ったじゃ無いですか〜ぁ」
>
>闇:をや?
>
仲が良さそうで悪く、悪そうでよいこの姉妹。
早い話が『似たもの同士』と、言います。

フィアナ:ほっとけっ!
>>ずりずりずりずり。
>>九歳下の妹の妹を、魔力を込めたロープで縛り倒して、廊下を引きずっていく。
>>周りの神族の視線集めまくりだが、姉はそんな事気にしない。
>
>闇:え〜と、かなりの注目の的ですね
>
ライアナ:お姉様が無茶するから〜
フィアナ:やかましい!
>>「そんなんだから、怪力暴力死神なんて言われるんですぅ〜」
>>「…誰が呼んだ。そんなもん。」
>>「私ですぅ〜」
>
>闇:たち悪い
>
フィアナ:うむ。
>>づごりゅっ。
>>フィアナの裏拳が、ライアナのみぞおちにめり込む。
>>「お前なぁぁぁっ!!」
>>「え〜ん、正直に答えたのにぃ〜」
>>二人が仲良く(?)じゃれ合っていると。
>>「あれ?どうしたですです?」
>>今年で八つになる妹がやって来た。
>
>闇:まだ生きてるんですね
>
フィアナ:そう…
     この頃は、まだ………………………
>>「……サリアナ、良い所に来た。ちょっと手伝え。」
>>「ああああ、サリアナ、助けてぇぇぇぇぇぇ」
>>「…………………………………」
>>二人の姉からの正反対の依頼に。
>>サリアナが選んだ道は。
>>「……お二人とも、頑張ってくださいですですぅvv」
>>傍観者としての道だった。
>
>闇:正解だな
>焔:だからといって、自分が小説を書かかないのを傍観だといって諦めないでください
>闇:うぐっ
>
琥珀:ふぁいとっ!翔さんッ!
   私の相方ならできるはずだっ!
フィアナ:何を?
琥珀:まぁ色々と。
ライアナ:いい加減ですぅ。
>>「ところでフィア姉さん、何なさってるですです?」
>>「いや……ちょっとな」
>>美しい顔を、軽く歪めるフィアナ。
>>「サリアナ、お前からも言ってやってくれ………………
>> 赤の竜神様の御前に出るのは、別段恐ろしい事ではないと」
>>「………ライ姉さん………また、嫌がってるですです?」
>>「あぁ………全く、困ったものだ」
>>「だぁぁぁってぇぇぇぇ」
>>「だぁぁぁってぇぇぇぇ、では無いッ!」
>>御丁寧に、『だぁぁぁってぇぇぇぇ』の部分を、ライアナの声そっくりに変化させる。
>>変な所で芸の細かい神なのだ。
>
>闇:やっぱり死神って奥が深い
>焔:一体どんな奥なんだ?
>
フィアナ:そうだな…
     しきたりとしては、懐に丼を入れておくとか……
ライアナ:それはお姉様だけですぅ。
>>「行くぞッ!取り敢えずッ!」
>>「いぃやぁぁぁぁぁぁ……………」
>>「行ってらっしゃいませ、ですですぅー」
>>白いハンカチ振って見送るサリアナの前、
>>ずるずると進み続ける二人であった。
>>
>>微笑ましい光景である。(ちょっと違う)
>
>焔:やっぱりフィアナはお茶目だな〜
>闇:お茶目ですむ問題か?
>
フィアナ:えへへvv
琥珀:喜んでおります。
ライアナ:喜ぶべき所ですか?
>>「っはぁっ!」
>>だんっ!
>>ビールジョッキを、机の上に叩き付けるライアナ。
>>「おねーさま、もーいっぱいっ!」
>>ジョッキでウォッカ飲むな。
>>人間なら、急性アルコール中毒で倒れている所である。
>
>闇:う〜ん、レンだったら緑色のジン(アルコール度数高し)をジョッキで飲むからな〜
>
オルエン:ふみゅ。
>>「……お前……飲み過ぎだぞ……神族とはいえ………」
>>顔を歪めながら、とくとくとライアナのお酌をするフィアナ。
>>実は結構妹に甘かったりする。
>
>闇:甘いんですね
>焔:フィアナ・・・・飲むなよ
>
フィアナ:…………………(びくびく)
>>神に、飲酒の年齢制限はない。
>>結果、ライアナの様に『十一歳のウワバミ』もいたりする。
>>「……ったく……お酒でも飲まないとやってられませんよぉだっ!」
>>「……まぁ……それについては同感だが」
>>はぁ、と溜息をつき、ライアナの傍に座り、ジュースを煽る。
>>「あぁ、ダメダメお姉様、こう言う時にジュースなんてッ」
>>ライアナが、フィアナの手からグラスを取り上げる。
>>そして代わりに、シェリー酒の入ったグラスを押しつけ、
>>「気分の悪い時にはお酒が一番ですぅっ!
>> ぱぁっと呑んで忘れちゃいましょぉっ!!」
>>十一歳のセリフではない。
>
>焔:うわあああああああああああ、飲ませるなライア!絶対飲ませるな!
>闇:といいながら自分はワインを飲んでるんだな
>
ライアナ:飲み過ぎはいけませんよ。
     …………………………お兄様。(にっこり)
琥珀&フィアナ:………………(ぞくっ)
>>「………………………………」
>>手の中のグラスとにらめっこするフィアナ。
>>心の中に、今日赤の竜神に言われた台詞がこだまする。
>>また今回も、悪い知らせばかりだった。
>>だけれども、王都にいる最年長の死神として、暴れ出す訳にもいかず―――――――――――――――――……
>>フィアナには、常に責任と重圧が付きまとっている事になる。
>
>焔:ううううう、大変だねフィアナ
>
フィアナ:そーだよぉ、大変なんだよぉ。ひっく。
琥珀:だぁぁ!フィアナまた酔ってる!!
ライアナ:今度は私じゃありませんよぉ。
>「………………………………………………………………………………………………………………
>> いいや、呑んじゃえ」
>>呟き―――――――――――――――――………
>>ぐいっ、と、煽った。
>
>闇:う〜ん、いっき飲みですね
>焔:うわああああああ
>闇:やかましい!(ごんっ)
>
フィアナ:あははははははははv
     あせるとぉ、どぉしたのぉ?
     ははははははははははははははははvvv

>>「…………………………俺の記憶が正しければ………………………
>> フィアナちゃん、かなり酒癖が悪かったと想うんだけど―――――――――――――――――………」
>>……………………………………………………………………………………………………………………………………
>>ライアナの酔いが、一気に吹っ飛んだ。
>
>闇:まあ、そりゃあふっ飛びますね
>
フィアナの酒癖の悪さは天下一品ですから。
>>ぎぎぎぃっ、と、隣を見るライアナ。
>>フィアナが頬を紅潮させ―――――――――――――――――…………
>>ボトルで、各種酒を煽っている。
>
>焔:うわああああ、フィアナ――――!飲むな――――!
>闇:・・・・
>
フィアナ:もう遅いもーん♪
>>「あへらへは〜♪」
>>意味不明の歌を口ずさみつつ、呑んでいる姉。
>>「………………………………………………ボトル?」
>>硬直するライアナ。
>>「誰ですかッ!お姉様にお酒渡したの!?」
>>酒場内にいる神族に問いかける。
>>しかし、誰も返事をしない。
>
>闇:新族達の心の中、『お前だろうが!』
>
ライアナ:しくしくしくしく。
>>「あああああッ!性格の悪いッ!」
>>自分も人の事は言えないのだが―――――――――――――――――……
>>酔っていて、姉の酒癖の事をすっかり忘れていたのだ。
>>ぐいっ、と姉の手を引く彼女。
>>「急いで帰りましょうッ!」
>>「あぁぁあ?なぁにぃ、急にぃぃ?
>> 呑めって言ったのお前だろぉぉぉ」
>>既に舌がもつれている。
>
>闇:うわっ、たち悪い
>
弱い上に早い。
>>フィアナは酒癖が悪く、その上に酒に弱い。
>>ワインなら、二、三杯で意識が消える。
>>安上がりと言えば安上がりなのだが―――――――――――――――――…………
>
>闇:う〜ん
>
それ以前の問題ですから。
>>―――――――――――――――――あああ、私のバカぁぁぁ―――――――――――――――――
>>
>>心の中で呟くライアナ。
>>今頃後悔してももう遅い。
>>後悔先に立たず、である。
>>「もう夜も遅いですし、サリアナも待ってるだろうし、急いで帰るんです!ワカリマシタか!?」
>>「………んー、解ったぁぁぁぁぁぁっ」
>>しゅたっ、と手を挙げて言うフィアナ。
>>そのまま―――――――――――――――――……
>>くてん、と前のめりに倒れ…………………………
>>寝息が聞こえる。
>
>焔:わかってないな
>
全く解っておりません。
>>「解って無いじゃないですかっ!!??」
>>半泣きライア。
>>普段大人しいヤツ程―――――――――――――――――………
>>キレたり、酒を飲んだりすると恐ろしい事になる。
>>それを、フィアナは地で行っていた。
>
>闇:う〜ん、レンも普段おとなしいけど酒に酔うと大変だからな〜
>焔:まあ、彼は酔う事が少ないけどね
>月(レン):今まで、記憶がなくなるほど飲んだのは、キングとジョーカーと飲み比べをした時だけだ
>
オルエン:みゅう。
     私はたしなむ程度だからな〜。はっはっは。
琥珀:そんで、『たしなむ』以上に呑んだらキス魔になるわけだ。
>>思い出す。
>>去年の、神族総出の新年会。
>>『神族総出』の名の下、二人…+サリアナも一応出た。
>>周りの神族の態度は当然温かくは無かったが、死神も神の内だ、という無言の主張を貫く為、出ざるを得なかった。
>>そして、赤の竜神に一杯のグラスを勧められたのだ。
>>フィアナは、ソレを受け、呑んだ。
>>結果―――――――――――――――――……………
>
>焔:ふふふふふふ(周りに黒い炎が見えるのは気のせいでは無い)
>闇:うわあああ、アセルト暴れるな!!!!!!
>月:・・・・(無言でアセルトの首筋を打つ)
>焔:きゅう
>闇:ありがとう・・・・助かった
>月:・・・・酔狂な
>
オルエン:やほぅ。レン、元気かあ。
     しばらく、私達の話、出てないからなぁ。(ぎろっ)
琥珀:…………(視線を外す)
>>「ああああああああああ!!!思い出したくも無いぃぃぃぃぃぃ!!!!」
>>ちゃりん、と、店員にオリハルコン金貨を投げ、店を出るライアナ。
>>死神は、汚れ役の為普通の神より給料が高い。
>>………それがまた嫌われる理由にもなっていたりするのだが―――――――――――――――――………
>>「またどうぞー」
>>もう二度と来ない、と思いつつ急ぐライアナ。
>>フィアナを引きずり、今朝とは全く逆の状態。
>>「ふにゃん…………」
>>引きずられ、フィアナが目を覚ました。
>>「あぁれぇ?私………あははは………
>> サンマとフナムシが足に………………………あせるとぉ……うふふふふふふふふふふ」
>
>闇:はい?
>焔:へっ?
>
良く解らない言葉。
>>妙に幸せそうなフィアナ。
>>「サンマは秋!フナムシは海!足は貴女の下半身!あせるとって何!?」
>>訳の解らない呟きに、訳の解らない答えを返すライアナ。
>
>闇:・・・・さすが姉妹・・・・訳のわからないところまで一緒だ
>焔:って言うか、何で僕の名前を覚えてるの!?
>
記憶の殻にヒビが入りかけてるって事で(まとめるな)
>>フィアナ、お酒の効果で、忘れた記憶が少し滲み出ているらしい…………………………
>>「御贈答御弁当………」
>>「御弁当は遠足の時で充分です!ミートボールとウインナーさえあれば!」
>>自分でも『訳が解らない』とライアナは思った―――――――――――――――――……………
>
>闇:じゃあ言うな
>月:・・・・正論だな
>
もう喋らずにはいられなかった………………………
>>「ライ姉さん、フィア姉さんにお酒呑ませたですですかぁ?」
>>ぷぅっ、と、頬を膨らませて、サリアナは言った。
>>「サリアナは、貴女方の救護係ではありませんですですー」
>>「………悪かったわよぉ…………忘れてたんだってばぁ」
>>くてん、とその場に崩れつつ言うライアナ。
>>フィアナは、サリアナの呪文ですーかすーか眠っていたりする。
>>「……でもお姉様、お酒入ると…………その………………」
>>「解っていますですです」
>>
>>フィアナの酒癖………………………………………………
>>それは、脱ぎ癖と絡み癖。
>>訳の解らないセリフも混じって、はっきり言って手の付けられない状況になるのだ。
>
>焔:ううううう、しくしくしく、頼むから僕の前以外で飲まないでくれ
>闇:・・・・
>月:・・・・それはそれで違うような気がするが?
>
フィアナ:んー、解ったぁっ(まだ酔ってる)
琥珀:………解ってるのか……?
>>「…………………………サリアナ……………………………
>> …………………………これからも、頑張ろうね―――――――――――――――――……………」
>>「……………………はい、ですです」
>
>闇:意見が合うときですね
>
多分、コレが最初で最後。
>>死神シスターズの苦悩は(色んな意味で)続く―――――――――――――――――……………………
>
>闇:まあ、頑張ってもらいましょう
>
ふぁいとぉ。
>>言い訳あんど言い逃れ。
>>
>>
>>
>>
>>今回は、番外編でした(苦笑)
>>この番外編、続きそうで怖いなぁ。何となく。(滝汗)
>
>闇:ははははは(から笑い)
>
……続いたら……
その時は宜しく。(待たんか)
>>………………………お酒……………………(遠い目)
>>弱いです。私。ええ、物凄く。(コラ待て未成年)
>>正月の祝い酒一杯で酔ってますから……駄目だこりゃ(汗)
>
>闇:流石に一杯じゃ酔いませんね(って言うか飲むなよお前)
>
未成年♪
>>この前も、ブランデー入りのフルーツケーキで酔っちゃって……ああっ、弱い、弱すぎる。
>
>闇:う〜ん、まあ未成年ですしね〜
>
…多分、二十越しても飲めない…私…
>>玲奈も…多分、呑むだろうな…アレは……(汗)
>>因みに私は物凄い絡み上戸。
>>訳の解らない議題で、相手にねちねちと絡み続ける。
>
>闇:・・・・うちの父さん・・・・言ってることがせいろんなだけに反論できないのが腹が立つ
>
………それは……(心当たりがある)
>>この前、それをカセットテープに撮られてて………
>>
>>琥珀「はーちゃんは、はーちゃんで、はーちゃんなんだよぉ」
>>姉「そぉかそぉか、はーちゃんははーちゃんか…」
>>
>>……………………………………………………………………………………………………
>>ワケわかんねぇ。
>>『はーちゃん』て…………私かな。やっぱり?(本名の頭文字『は』)
>
>闇:・・・・自分は今まで酔った事ありません。でも、自分が弱い事は分かる
『何となく』解るんですよね(汗)
>
>>そりゃ私は私ですさ(汗)
>>ていうか、そんな私に付き合ってくれた姉って…………暇人?(他に何か言う事はないのか)
>>私、お酒入ると性格変わっちゃうんですよね(汗)
>
>闇:へ〜
>
そぉなんですよ(汗)
>>思い出す。
>>姉の二十歳の誕生日。(三年程前)
>>親戚一同にお祝いの言葉を述べられる姉に、私は…………。(回想)
>>
>>
>>親戚1「もうお酒飲めるね」
>>姉「はい」
>>親戚2「ホントに大きくなったねぇ」
>>姉「はい」
>>琥珀「んー、お姉ちゃんお姉ちゃん」
>>姉「んー?」
>>琥珀「犯罪やったら実名報道されるから気を付けてね」
>
>闇:・・・・笑ってもいいんでしょうか?
>焔:・・・・さあ
>
ていうか頼むから笑い飛ばしてくれもぉ(涙)
>>……………………………………………………………………………………………………………
>>酒の上とは言え……………
>>めでたい席で言う台詞じゃ無いぞ私。(汗)
>>十二歳の私って一体………………………………………………?
>
>闇:三年前ですね
>
ぴんぽん。
>>……ま……まぁ、それはともかく……今回はこの辺で。
>>それでは!
>
>闇:は〜い、やっぱりおもしろいです。
>  ライア・・・・こういうところから姉に歯向かっているのかも知れない
>焔:人間って18以上じゃなければ飲めないんだよね〜(といいながらワインを飲む)
>月:ふむ、かなり度数が強いな(そいってアセルトのワインを飲む)
>闇:ふん・・・・いいもん。どうにかなるもん。それでは、今回はこれで・・・・
>                                                         幕。
ありがとうございました♪
こんなバカ琥珀ですが、これからも付き合って頂ければ幸いです♪
それでは、これにてっ!