◆−うた〜戦士に捧げるカプリツィオ〜−時水夜 氷沙梓 (2002/12/30 23:44:26) No.24139
 ┣初めまして?−戌亥ミナコ (2002/12/31 01:30:16) No.24143
 ┃┗Re:初めまして?−時水夜 氷沙梓 (2003/1/5 21:54:44) No.24272
 ┗あけおめvv−羅琴みつき (2003/1/1 16:00:55) No.24168
  ┗Re:あけおめvv−時水夜 氷沙梓 (2003/1/5 22:02:17) No.24273


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24139うた〜戦士に捧げるカプリツィオ〜時水夜 氷沙梓 E-mail 2002/12/30 23:44:26


戦士に捧げる狂った歌曲

兵士に捧げる死への夜曲

国王に捧げる滅びの戯曲



からくりのようにあやつられたひとびとは

いとのてあしでからだをうごかし

おもちゃのつるぎでひとをきる

とろとろながれるひとのちを

がたがたふるえるひとみでとらえ

せんしはふたたびにんぎょうになる



からくりの様に操られた人々は

糸の手足で身体を動かし

おもちゃの剣で人を切る

とろとろ流れる人の血を

がたがた震える瞳で捕らえ

戦士は再び人形になる




風に溶けて消えた悲鳴は

空気を伝ってびりびりするの

海に溶けて消えた鮮血は

波を伝ってざわざわするの




戦士は眠り

夜が来る

完全な静寂の中から

その歌は生まれる

戦士に捧げる

戦士に捧げる




小さな

小さな

くるったかきょく




非道く

不協和音が響いてる

















こんちゃ。

時です(略しすぎ)。
羅琴みつきさんに影響されて戦争?っぽい死・・・じゃなくて詩です。
まあ・・・ごめんなさい!!
では!!
コメントないです・・・!

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24143初めまして?戌亥ミナコ 2002/12/31 01:30:16
記事番号24139へのコメント

 いきなりのレスごめんなさい。
 戌亥ミナコ・・・アノぶぁかものみなこです(汗)
 時水夜氷沙梓様のことは、以前から存じていました。
 感想というより私の勝手な雑記ですが、付き合ってもらえると嬉しいです。
 
 戦争について語ることは、本当に難しいと思います。
 一番最初に浮かぶのが第二次大戦。
 もちろん私は生まれていませんし、実際に経験した方の数も日増しに減り続けているという現実がありますから。
 日本が終戦を迎えてからすでに六十年近く経過しているので、色褪せずに、風化させずに事実を留めておくこともできません。
 しかし、それはこの国に限ってのこと。
 今この瞬間も、世界のどこかで血生臭い戦いが続いています。
 でも私たちは実際その場にいない、何も知らない、だからつい、そんなものはないと思いがちになる。
 正直言って、私もその一人です。
 テレビの画面を通してなら毎日のように接していますが、「酷いな」とは思っても、結局それ以上には発展しません。
 「私とは違う世界の出来事」と片付けてしまって。
 
 兵士と名は付いていても、内実は、上層にコントロールされた部品に過ぎない―
 一人一人の命が、まるでオモチャがこわれるような滑稽さで失われてゆく―
 それが戦争。
 
 詩に、私はそんな思いを見た気がします。

 今回時水夜さんの作品に触れ、戦争を他人事で済ませていた自分を、少し省みることができました。
 本当に有難うございました。
 それでは。
  

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24272Re:初めまして?時水夜 氷沙梓 E-mail 2003/1/5 21:54:44
記事番号24143へのコメント


> いきなりのレスごめんなさい。
> 戌亥ミナコ・・・アノぶぁかものみなこです(汗)
こんにちは。
レス遅れてしまってすみません。
ときみやです。お絵描き掲示板ではお世話になってます(え)
気付いてました・・・か??(ドキドキ)
> 
> 戦争について語ることは、本当に難しいと思います。
> 一番最初に浮かぶのが第二次大戦。
> もちろん私は生まれていませんし、実際に経験した方の数も日増しに減り続けているという現実がありますから。
> 日本が終戦を迎えてからすでに六十年近く経過しているので、色褪せずに、風化させずに事実を留めておくこともできません。
> しかし、それはこの国に限ってのこと。
> 今この瞬間も、世界のどこかで血生臭い戦いが続いています。
> でも私たちは実際その場にいない、何も知らない、だからつい、そんなものはないと思いがちになる。
> 正直言って、私もその一人です。
> テレビの画面を通してなら毎日のように接していますが、「酷いな」とは思っても、結局それ以上には発展しません。
> 「私とは違う世界の出来事」と片付けてしまって。
> 
> 兵士と名は付いていても、内実は、上層にコントロールされた部品に過ぎない―
> 一人一人の命が、まるでオモチャがこわれるような滑稽さで失われてゆく―
> それが戦争。
> 
> 詩に、私はそんな思いを見た気がします。
戦争については、私はあまり語れません。
その場にいたわけでもないのでありのままを語れるわけでもないし、話し始めれば必ず間違ったことを言うことになってしまうので・・・。
なら詩を書くなって話なんですけど。
だから、この詩は「適当」に他なりませんね。
もしかしたら戦争体験者にはものすごく失礼なことをしてしまったかもしれません・・・。
何を話したいのかは何か自分でも分かってません。

ごめんなさい、変なことばかり言って・・・。
>
> 今回時水夜さんの作品に触れ、戦争を他人事で済ませていた自分を、少し省みることができました。
> 本当に有難うございました。
> それでは。
自分では何とも思えないものしなったのに、そう言っていただけて嬉しいです。
では、短いですがこれで。
>  

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24168あけおめvv羅琴みつき E-mail 2003/1/1 16:00:55
記事番号24139へのコメント

あけましておめでとうございます☆
新年早々、時ちょんの詩が読めて幸せですvv
今年もよろしくですっ。


>戦士に捧げる狂った歌曲

>兵士に捧げる死への夜曲

>国王に捧げる滅びの戯曲


>からくりのようにあやつられたひとびとは
>
>いとのてあしでからだをうごかし
>
>おもちゃのつるぎでひとをきる
>
>とろとろながれるひとのちを
>
>がたがたふるえるひとみでとらえ
>
>せんしはふたたびにんぎょうになる
>
>
>
>からくりの様に操られた人々は
>
>糸の手足で身体を動かし
>
>おもちゃの剣で人を切る
>
>とろとろ流れる人の血を
>
>がたがた震える瞳で捕らえ
>
>戦士は再び人形になる
>
>
>
>
>風に溶けて消えた悲鳴は
>
>空気を伝ってびりびりするの
>
>海に溶けて消えた鮮血は
>
>波を伝ってざわざわするの
>
>
>
>
>戦士は眠り
>
>夜が来る
>
>完全な静寂の中から
>
>その歌は生まれる
>
>戦士に捧げる
>
>戦士に捧げる
>
>
>
>
>小さな
>
>小さな
>
>くるったかきょく
>
>
>
>
>非道く
>
>不協和音が響いてる


かっ…………カッコイイ!!!
ごめんなさい、まともにコメントできないです。
いや、時ちょんこそ健在じゃないですかあ!!ステキです(>◇<)!!

戦争に参加した人の中に、『お国のために死ぬ』ことを、最期の時まで誇りにしていた人なんていなかったはず。むしろ最初から先の見えない戦いに、どれだけの人が望んで向かっていったのか。
絶対に勝つ、なんてことは、前線に立つこともなく、ただ指示を出す偉い人だけが言えること。
まさに戦士は国の操り人形。……………うーん、考えさせられますね。相変わらずです。詩の深さは。

>こんちゃ。
こんはー。

>時です(略しすぎ)。
みきおです(唐突)。

>羅琴みつきさんに影響されて戦争?っぽい死・・・じゃなくて詩です。
はわぅ!!ワタクシメの詩でこんな素晴らしい詩が読めたなんて!!嬉しいですば!

>まあ・・・ごめんなさい!!
>では!!
>コメントないです・・・!
ステキな詩をありがとーぅ。また書いてくださいね!!ストーキング再開ですよ!!←迷惑

では、しゅわっち!

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24273Re:あけおめvv時水夜 氷沙梓 E-mail 2003/1/5 22:02:17
記事番号24168へのコメント


>あけましておめでとうございます☆
>新年早々、時ちょんの詩が読めて幸せですvv
>今年もよろしくですっ。
あけましておめでとうです〜。
新年早々風邪ひきましたー。鼻がつまってますー・・・!
今年もよろしくです・・・!
>
>
>>戦士に捧げる狂った歌曲
>
>>兵士に捧げる死への夜曲
>
>>国王に捧げる滅びの戯曲
>
>
>>からくりのようにあやつられたひとびとは
>>
>>いとのてあしでからだをうごかし
>>
>>おもちゃのつるぎでひとをきる
>>
>>とろとろながれるひとのちを
>>
>>がたがたふるえるひとみでとらえ
>>
>>せんしはふたたびにんぎょうになる
>>
>>
>>
>>からくりの様に操られた人々は
>>
>>糸の手足で身体を動かし
>>
>>おもちゃの剣で人を切る
>>
>>とろとろ流れる人の血を
>>
>>がたがた震える瞳で捕らえ
>>
>>戦士は再び人形になる
>>
>>
>>
>>
>>風に溶けて消えた悲鳴は
>>
>>空気を伝ってびりびりするの
>>
>>海に溶けて消えた鮮血は
>>
>>波を伝ってざわざわするの
>>
>>
>>
>>
>>戦士は眠り
>>
>>夜が来る
>>
>>完全な静寂の中から
>>
>>その歌は生まれる
>>
>>戦士に捧げる
>>
>>戦士に捧げる
>>
>>
>>
>>
>>小さな
>>
>>小さな
>>
>>くるったかきょく
>>
>>
>>
>>
>>非道く
>>
>>不協和音が響いてる
>
>
>かっ…………カッコイイ!!!
>ごめんなさい、まともにコメントできないです。
>いや、時ちょんこそ健在じゃないですかあ!!ステキです(>◇<)!!
返歌なくて良かったです・・・(え)。
いや、この頃、他の人が作った詩に返歌をするのはどうかとちょっと考えてしまうんですよ。
自分の考えと違うことを書かれたら困るわけですし、この詩自身、私はこれ以上考えるのが変に思えるので・・・。
何か変なこと言ってすみません・・・。
>
>>羅琴みつきさんに影響されて戦争?っぽい死・・・じゃなくて詩です。
>はわぅ!!ワタクシメの詩でこんな素晴らしい詩が読めたなんて!!嬉しいですば!
いえいえ、こんなんですみませっ・・・!
>
>>まあ・・・ごめんなさい!!
>>では!!
>>コメントないです・・・!
>ステキな詩をありがとーぅ。また書いてくださいね!!ストーキング再開ですよ!!←迷惑
詩などは書くと思いますが、連載・・・HP作りたいんでそちらに書く・・・かも・・・?
では〜