◆− あけましておめでとうございます!!−奈鈴多乃(なすずたの) (2003/1/2 23:48:20) No.24215 ┗タバコ−奈鈴多乃(なすずたの) (2003/1/2 23:51:36) No.24216 ┗はじめまして。−猫楽者 (2003/1/3 17:59:21) No.24232 ┗ありがとうございます!−奈鈴多乃(なすずたの) (2003/1/5 16:34:54) No.24266 ┗すいません(汗)−猫楽者 (2003/1/5 17:38:07) No.24267
24215 | あけましておめでとうございます!! | 奈鈴多乃(なすずたの) | 2003/1/2 23:48:20 |
掲示板のほうで小説の事でちょろりと相談(?)させていただきました、奈鈴です! やっぱ書かないと上達しようがないか!と言うもう当たり前〜な 結論に達し、ここに投稿させていただきます! スレイのぱろを書くべきかも知れないんですがワープロ打ってたら なんだか勝手に言葉が進んでオリジナル。 しかも恋愛(?)ものっぽいのが出来上がりました。 暇な方は読んでやってくださると嬉しいです。 え〜と、本当、うってたら言葉が勝手に・・・って感じだったので 見苦しいことこの上ない補足や何かをつけるかもしれません(爆) |
24216 | タバコ | 奈鈴多乃(なすずたの) | 2003/1/2 23:51:36 |
記事番号24215へのコメント 彼の隣を歩くと、顔にかかってくるのはタバコの煙。そしてそれの香り。私はそれが苦手だった。だが、今は思う。好きだったのだと。 『タバコって、美味しい?』 『習慣』 隣でタバコを吸う彼にふと思いついて聞いたその問い。彼は一瞬の間も空けず返したことを思い出す。 ――習慣。 それは自らの体を害する事だったにもかかわらず、彼にとっては体が覚えた癖、仕草、習慣。 私を吸うより、タバコを吸うほうが、彼は好きだったように思う。 『綺麗な花は観てると、飽きねぇよな』 いつか行った、植物園での彼の言葉。あの日、彼の手にタバコはなかった。私が植物園だから、といって捨てさせた。 あの日香っただろうものは、園内にあった、むせかえるような花の香。 けれど、私は覚えていない。覚えているのは、彼と、あの日に香らなかったタバコの香り。 『別れて』 ――あの日にも、香っていなかった。 『別れて』 そういった、彼の表情も、様子も。声の調子も。何も、覚えていないけれど。 ――分かるのは。 『別れて』 言葉と、タバコのない、彼の手。香らなかった、タバコの香り。 『綺麗な花は観てると、飽きねぇよな』 いつか行った植物園。あの言葉は花に向けて言った言葉だったのだろうか。 ――昔。 彼の隣を歩くと、顔にかかってきたのはタバコの煙。そしてそれの香り。私はそれが苦手だった。苦手だと、思っていた。 |
24232 | はじめまして。 | 猫楽者 E-mail | 2003/1/3 17:59:21 |
記事番号24216へのコメント はじめまして、こんにちは、奈鈴多乃さん。 猫楽者と申します。よろしくお願い致します。 拙い感想ですが、書かせて頂きました。 > ――習慣。 > それは自らの体を害する事だったにもかかわらず、彼にとっては体が覚えた癖、仕草、習慣。 ふとした時に見せられる、何気ない動作、表情。 その人らしい話し方、考え方。 ああ、この人らしいなと安心したりするんですよね。 > あの日香っただろうものは、園内にあった、むせかえるような花の香。 > けれど、私は覚えていない。覚えているのは、彼と、あの日に香らなかったタバコの香り。 花よりも何よりも、『彼』のことが一番だったのでは無いでしょうか。 好きな方と過ごす、とても大切な時。 一緒にいられるだけで、とても幸せなんですよね。 > 『別れて』 > ――あの日にも、香っていなかった。 > 『別れて』 > そういった、彼の表情も、様子も。声の調子も。何も、覚えていないけれど。 > ――分かるのは。 > 『別れて』 > 言葉と、タバコのない、彼の手。香らなかった、タバコの香り。 何が原因で、悲しい別れをすることになったのかは・・・・・分かりませんが・・・・・。 出会いがあれば、いつか・・・・・様々な形で別れがある・・・・と思います。 陳腐な言葉で申し訳ないのですが・・・・・失うものがあるから・・・・・新しく手に入れるものもある・・・・と・・・・ 考えたりもするのですが・・・・・。 > 『綺麗な花は観てると、飽きねぇよな』 > いつか行った植物園。あの言葉は花に向けて言った言葉だったのだろうか。 人には、心。感情があります。 そして悲しいことですが、変わって行かないもの、というのはなかなか無いのだと思います。 生きていれば、辛いこと悲しいこと・・・・・本当にいろいろあると思います・・・・・でも・・・・・ それ以上に、嬉しいこと楽しいこともあると思います。 > ――昔。 > 彼の隣を歩くと、顔にかかってきたのはタバコの煙。そしてそれの香り。私はそれが苦手だった。苦手だと、思っていた。 隣にいるのが当たり前だと思っていた方が・・・・・突然居なくなってしまったら・・・・ 凄く寂しくて、泣きたくなる位・・・・・悲しいと思います。 ただ・・・・あなたも彼も死んではいないのですよね。 生きての別れ・・・・・いつか・・・・また笑って会えるときが来ると良いですね。 切ないお話ですね。 意味不明の感想になってしまいました・・・・・すみません(汗) あけましておめでとうございます。 今年が、奈鈴多乃さんにとって良い年でありますように。 毎日寒いですね。 風邪も流行っているようですので、お体にお気を付けて、お元気で。 では、失礼します。 |
24266 | ありがとうございます! | 奈鈴多乃(なすずたの) | 2003/1/5 16:34:54 |
記事番号24232へのコメント 私の短い(ていうか短すぎ)な話に丁寧な感想をどうもありがとうございます!! ただ・・・その・・・・もしや、作中の「私」を私・・・「奈鈴多乃」ととられていないでしょうか。 この話は完全な創作で作中の「私」は私、「奈鈴多乃」とは全く関係のないものです(汗)。 もしそうでしたら1人称を「私」しか用いず、作中の「私」が創作の人物だと分かるように描写できなかった私のせいです。(激汗) 本当〜に申し訳ありません!!! ・・・・・・全然そんなことなくて私の勘違いでしたらそれもゴメンナサイ(汗) 1人称のみで話が進んでいく短編に最近はまってしまってそれに影響を受けたタメだと思われます、多分。 最期にもう一度、感想、ほんとうにありがとうございました! |
24267 | すいません(汗) | 猫楽者 E-mail | 2003/1/5 17:38:07 |
記事番号24266へのコメント こんにちは、奈鈴多乃さん。 お元気ですか、猫楽者です。 > 私の短い(ていうか短すぎ)な話に丁寧な感想をどうもありがとうございます!! こちらこそ、丁寧なお返事をありがとうございます。 > ただ・・・その・・・・もしや、作中の「私」を私・・・「奈鈴多乃」ととられていないでしょうか。 > この話は完全な創作で作中の「私」は私、「奈鈴多乃」とは全く関係のないものです(汗)。 > もしそうでしたら1人称を「私」しか用いず、作中の「私」が創作の人物だと分かるように描写できなかった私のせいです。(激汗) > 本当〜に申し訳ありません!!! > ・・・・・・全然そんなことなくて私の勘違いでしたらそれもゴメンナサイ(汗) すいません(汗)。主人公の方の悲しみと寂しさが、とても良く伝わってきたので つい・・・・・あのような感想を書かせて頂いてしまいました(滝汗) 奈鈴多乃さんのせいでは無いですよ。 自分の方こそ、主人公の方を奈鈴多乃さんと思ったかのような、勘違いされるような書き方をしてしまいまして、ごめんなさい。 優しいお心遣い、本当にありがとうございました。 > 1人称のみで話が進んでいく短編に最近はまってしまってそれに影響を受けたタメだと思われます、多分。 > 最期にもう一度、感想、ほんとうにありがとうございました! 丁寧にありがとうございます。 次回作を読ませて頂けるのを、とても楽しみにしております。 では、失礼します。 |