◆−スレイヤーズ・サイドストーリー外伝 プロローグ−水島飛鳥 (2003/1/4 03:32:22) No.24247 ┣エル様?(まて!)−かお (2003/1/4 20:28:39) No.24254 ┗スレイヤーズ・サイドストーリー外伝 プロローグ2−水島飛鳥 (2003/1/6 01:41:46) No.24281 ┣おめでとうございますぅ!−かお (2003/1/6 22:02:14) No.24297 ┃┗ありがとうございますっ!−水島飛鳥 (2003/1/7 05:41:28) No.24305 ┗スレイヤーズ・サイドストーリー外伝 プロローグ3−水島飛鳥 (2003/1/7 04:50:10) No.24304 ┗スレイヤーズ・サイドストーリー外伝 プロローグ4−水島飛鳥 (2003/1/7 22:54:27) No.24316 ┗スレイヤーズ・サイドストーリー外伝 プロローグ5−水島飛鳥 (2003/1/10 05:37:49) No.24344 ┗スレイヤーズ・サイドストーリー外伝 プロローグ6−水島飛鳥 (2003/1/14 22:24:20) No.24385
24247 | スレイヤーズ・サイドストーリー外伝 プロローグ | 水島飛鳥 E-mail | 2003/1/4 03:32:22 |
某日某月某時刻・・・。 打ち込み終わって送ろうとする・・・・・。 何故か(本当に何故よっ!)消える。 打ち込み再開。 ―また消えるし。 嫌あっ!何でよっ! L:日頃の行いが悪いから(はぁと) 飛:っっ!日、日頃の行いって・・。 一:とりあえず、この話にエル様が出てないことじゃないかと・・・ 多分・・・(弱気) L:と言うわけで♪お仕置き決定って事ね♪ あたりに霧が立ち込める。 一:・・・。この霧・・・?随分と・・・ ・・・・・・・? っって!まさかこの霧、王水なんじゃ!?(しかも混沌を上乗せ) L:当たり♪・・・えーと確かあんた一純(いすみ)だったけ? 月夜は? 一:逃げました。(即答)これ以上ここにいたら、確実に滅ぶとか いって・・・。何したんでしょうか? L:ああ。この私から結界張って逃げようとしたのよ。 さすがにアレを破るのは・・・ 一:(なるほど・・・)でもこの娘すでに死んでますよ? L:それが? 一:ユエ(月の中国語。月夜の通称。さくら辺りで皆さん知ってると思います けど・・・)もいないし・・・。誰書くんだ?この小説。 L:決まってるじゃない♪ここに月夜が打ち込んだ文有るから・・・。 がんばって打ち込んでね♪ 一:っっ! ―でもいそいそとパソコンの前に行く奴。 *********************************** スレイヤーズ・サイドストーリー外伝 プロローグ ・・・少女は、走っていた。ただひたすらと。「奴ら」から逃げるために。 ―はあ、はあ、はあ、はあ・・・ 木の根に蹴躓き、倒れかかった少女の頬を、炎の矢が掠めていく。 ―っっ! もう少しで街があるはずだった。 街にさえつけば何とかなる・・。 ―街に・・・さえ・・・ だが本当に如何にかなるのだろうか? 大きな街に行けば、魔道士協会がある。 それは事実だ。 だが・・・ 協会が救いの手を差し伸べてくれるのだろうか? 協会に、奴らにかなう人材がいるのだろうか? っていうかその前に、街につくことすら叶わなそうな コノ現状を、如何すればいいのか? 気力だけでもたせてきた体もそろそろ限界だった。 必死で、倒れ込む様にして足を前に進める。 ―誰か・・・たす・・・け・・・ まあ無理である。早々奴等にかなう人なんていないし。 それ以前にここ誰もいないし。 ・・・・・・って・・・ ―危ない!逃げて! しかしその叫びが、空を震わせることは無かった。 もはや声は・・・でなかったのだ。 地に倒れ付した少女が、倒れる寸前目にしたものは・・・。 一人の女性。その華奢な外見のシルエット。 とてもだが、奴等に敵うとは思えない・・・。 ―せめて・・・彼女だけでも・・・。 そう思いはするのだが、なんにせよ、体が動かない。 ―・・だ・・め・・か・・・・ ―――だがしかし、「奴等」の攻撃は何時まで経ってもやって来なかった。 ・・・・? それは余りにも不可思議な出来事。 疑問に思い、何とか上体を起こして後方に目をやる。 ・・・そして少女が見たものは・・・何と言うか・・・ ・・・・・・余りにも信じがたい事だった。 *********************************** 一:ええっとエル様?これで宜しいでしょうか? (なぜかおびえてる) L:・・・まあお前に文句言ってもしょうがないけど・・・ ・・・・・・ってそもそもなんであいつ、居ないのよっ! 一:(王水の霧で溶けていなくなったからだと思うけど・・・) え、ええっと・・・一応普通の人間相手なんですし・・・。 少し手加減をされては? L:散々したわよっ! 一:(そういえばこの前(消えたデーター)では・・・大体暴爆呪 6千黄河砂分くらいの爆発で・・・ユエの奴もダメージ受けた って・・・) ええっと・・・(身の危険を感じたらしい)ザオリクッ(って待てっ!) 飛:・・・はっ!ここはどこ?私は誰? L&一:って何お約束な展開してんのよ・・・(しとるんだ)? 飛;・・・て、ああっ!L様!一純様! 一:貴様が勝手に死んどるから、私が書く羽目になったんだが? L:しかも確か消えたデーターとやらでもあんた書いてないわよね? (前述の爆発でこげてたんで、月夜が書いた。 ちなみにL様出ないので、・・・まあその関係で結界張って その中で打ち込んでたのだが、打ち込み終わったころには結界 破られてたらしい・・・。) 飛:えと・・・それは・・・。 はっ!そういえばっ! ってことは私がやらないでもL様が怖くって 勝手に誰かが書いてくれるっ!? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ L:まあどっかの馬鹿が混沌の海深く沈んでいった気もいたしますが♪ 一:まあ自業自得とかその辺ってことで♪(切れた) L&一:次回(あるのかっ?)をお楽しみにー♪ |
24254 | エル様?(まて!) | かお E-mail URL | 2003/1/4 20:28:39 |
記事番号24247へのコメント こんにちわ、水島飛鳥さん。 ふふ。ついに、小説、投稿なのですね! 一瞬、ギャグでないだろうに。 ナメクジから、逃げ回っているリナを想像した私ですv(まてぃ!) > ―――だがしかし、「奴等」の攻撃は何時まで経ってもやって来なかった。 奴等って・・・誰だろ? ナメクジ?(違うわ!) 出てきた女性は、エル様か。 はたまた、リナ達ご一行かv ふふ。 何か、のめりこむ、前ぶりですね。 それでは、短く感想になってないですが。 続き、楽しみにしておりますのです! それでは! 追伸:漫遊記にのレス、ありがとうございました! |
24281 | スレイヤーズ・サイドストーリー外伝 プロローグ2 | 水島飛鳥 E-mail | 2003/1/6 01:41:46 |
記事番号24247へのコメント 飛:まずはお返事まで♪えっとーかお様、とりあえずたいしたもの じゃないです。先に書いちゃうと「奴等」って言うのはレッサー デーモンの大群って事で・・・。 後、生憎エル様は、出ないって言ってたような・・・。 ・・・って言うか言いましたよね? 月:言った。というよりそれで制裁受けたんだろうに・・・。 飛:あうっ!そういえばっ!(すっかり忘れていた。) 月:よく忘れられるな・・・。大体リフはお前には比較的親切だろう に・・・。 飛:って・・・えっ!? 月:・・・気がついてなかったのか? 飛:(親切・・・?L様が私に・・・?) なんだか謎をはらみつつ、話は次回へと・・・ ・・・・・・・・・続くなぁ! *********************************** スレイヤーズ・サイドストーリー外伝 プロローグ2 ・・・そして少女が見たものは・・・なんというか・・・ ・・・・・・余りにも信じがたい事だった。 ・・・目を・・・疑った・・・ ・・・余りにも・・・それはありえない・・・ いや、あってはいけない事だった。 ―な、何で・・・? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・アアソウダタブンモウワタシハシンダンダデモッテ イマミテルノハユメデオキタラアッタカイフトンデトウ サマトカアサマ・・・アレッ・・・カアサマ? トウサマ?カアサマ? ソレ・・・ハ・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・ ・・・うみゅー? まだ・・・眠い・・・ あと30分・・・ ・・・・・・って! 少女はあわてて飛び起きた。 眠る(もとい気を失う)前のことを、思い出したからである。 ・・・・・・・・・・え、えっと? 確か私、・・・・・・奴等に追われて? 奴等、レッサーデーモンの大群に追われ、もう駄目だと思ったときに 姿を現した1人の女性。 後ろを振り向いたとき、レッサーデーモンは皆倒れてて・・・ あの女性のシルエット、陰になって顔はよく見えなかったが、 長い・・・紫がかっていたような気がする黒系の髪。 絶対動きにくそうなスカート・・・ その手に握られていた武器・・・ あれは・・・「フォーク」・・・ だった気がするっ! 多分・・・いや、絶対! 「何故・・・?」 なんだか本当は、とても・・・とても大事な事を思い出しかけていた 気がするが・・・。 んなことは、すっかりきっぱり忘れ去ってしまったようである。 ギイッ・・・ 少女のいた部屋・・・そう少女は屋内にいたのだ・・・ の、ドアが開いて・・・。 「あ、起きたのね?大丈夫?」 姿を現したのは、見知らぬ女性。 見知らぬ?いや、なんだかとても懐かしいような・・・? 「あっ!」 その女性は・・・ 「あなたが・・・助けて下さったのですか?」 気を失う前、一瞬見たシルエットと重なったのだ。 「・・・・・・まあ・・・そういう事になるわね・・・ ・・・・・・貴女は?」 「あっ!す、すみません・・・。私は・・・ リーシェと申します・・・・あっ、あれ?」 それは・・・驚くべきことだった・・・ 気がついたら、レッサーデーモンに襲われていて、 その前は・・・ 「その・・・前は・・・?」 何も思い出せない・・・。 そうっ!少女は記憶喪失だったのであるっ! *********************************** 飛:やったー第2回目終わりっ! 月:終わり・・・? 飛:うん、終わり。 月:いやっ!これって・・・予定まで行ってないんじゃ? リナのさわりどころか・・・ 前回ラストの「謎の女性(笑)」の正体すら・・・ 飛:これでよしっ(強調)!話が長くなるのは悪いことでは無いっ! その分長く楽しめるっ! (いや、私はほんとにそう思うんですよー) 月:・・・でも中途半端で区切って続きをいつまでも書かないのは・・・ 「悪いこと」だったな? 飛:(ぎ、ぎくっ!)い、いやでもバイトもありましたし・・・。 月:いや・・・まあ・・・私はいいのだが・・・ 飛:って・・・へ? その声と同時にあたりの分子原子は活動を止め・・・ まったく動かなくなり・・・以下略・・・ L:まあーたくっ!ただでさえ私が出ないんだからせめてさっさと 終わらせて、私に話を打ち込もうって気の100億や500兆は おこさないってもんかしらねっ! 月:(普通一つか二つでは・・・) まあ・・・こいつはバイトも終わったことだし・・・ これからは少しはスピードも上がるよ、多分。(投げやり) L:まあそうならいいんだけど・・・ 月:(っていうかなぜ私はこやつを庇っておるのだ?) まあ締めくくりの挨拶を・・・ L:それではっ! 月:皆様・・・ L&月:ここまでご付き合い頂、ありがとうございました(っ)。 追伸:・・・謎・・・ほんとに持ち越しちゃったよ・・・ |
24297 | おめでとうございますぅ! | かお E-mail URL | 2003/1/6 22:02:14 |
記事番号24281へのコメント こんにちわ。水島飛鳥さん♪ 本日、ドラマが、取りにいきました♪ のってますねぇ(はあと) うふふふ♪ 悲しきS・・皆さんの小説では、完全にリナ達の下(まてぃ!) うふふ♪ 掲示板で、どれかな? と捜したのですが(まてまて) ペンネームが同じなのですぐにわかりましたvv んでは、感想! 前回、エルさま!? とかいたのは・・・後書きで制裁うけて(大丈夫でしたか??汗) てたので・・出すことに決定したのかなぁ・・・と(まてぃ)! > その手に握られていた武器・・・ > あれは・・・「フォーク」・・・ > だった気がするっ! > 多分・・・いや、絶対! フォーク・・・・。 多分、ここは、ゼフィーリアか?(汗) > 長い・・・紫がかっていたような気がする黒系の髪。 > 絶対動きにくそうなスカート・・・ ひょっとして・・ルナ姉ちゃん? あ・・でも、ルナ姉ちゃんの髪のケは・・。 長くはないか(肩くらいだし・・) >少女。 記憶喪失!? ・・・・・そりはまた・・(汗) うふふ。続き、楽しみにしておりましたv(といいつつ感想が遅いぞ!) それではv 今から、ドラマがスレイヤーズとシェリフを読破にかかる薫でしたv 祝!ドラマが掲載!! (・・・・私も出そうかなぁ・・←ファンレターや投稿一度も出したことがない人・・) それではvv |
24305 | ありがとうございますっ! | 水島飛鳥 E-mail | 2003/1/7 05:41:28 |
記事番号24297へのコメント わーい♪書いてよかった♪ よりにもよって〈あれっ?文法おかしい?〉 かお様にお祝いしていただけるとは! ああよかった・・・(滅茶苦茶嬉しい) ・・・・・・これ書き終わったら、掲示板のほうにも行ってみよーっと♪ >> その手に握られていた武器・・・ >> あれは・・・「フォーク」・・・ >> だった気がするっ! >> 多分・・・いや、絶対! >フォーク・・・・。 >多分、ここは、ゼフィーリアか?(汗) そーです。ゼフィーリアです。 >> 長い・・・紫がかっていたような気がする黒系の髪。 >> 絶対動きにくそうなスカート・・・ >ひょっとして・・ルナ姉ちゃん? >あ・・でも、ルナ姉ちゃんの髪のケは・・。 >長くはないか(肩くらいだし・・) あ、あううっ!いやっ!ルナねーちゃんです。 肩よりは長いから・・・ シルエットしか見えなかったリーシェには、 肩より下、まだあると思ってしまったという・・・ すみません。ちゃんと書かなかった私が悪かったです。 >記憶喪失!? >・・・・・そりはまた・・(汗) >うふふ。続き、楽しみにしておりましたv(といいつつ感想が遅いぞ!) 楽しみにって・・・かお様が私の小説を!? あ、有難う御座いますっ! ところで記憶喪失って・・・ 私どっかで書いてなかったっけ? 月:いや、書いてない。 ・・・あれっ?(汗) 月:まあ1度は書いたんだが・・・ そのデーターが飛んで、 実際に投稿した書き直しバージョンでは書いてない。 あ、あははははははは・・・(乾いた笑い) >前回、エルさま!? >とかいたのは・・・後書きで制裁うけて(大丈夫でしたか??汗) >てたので・・出すことに決定したのかなぁ・・・と(まてぃ)! 私はそんなに器用な真似はできません(断言) 月:いや、できるだろ? ・・・話を作ることはできても・・・ 性格上替える事ができないという意味です・・・。 >悲しきS・・皆さんの小説では、完全にリナ達の下(まてぃ!) ・・・個人的には4番目に好きな方なんですけどねぇ。 >祝!ドラマが掲載!! >(・・・・私も出そうかなぁ・・←ファンレターや投稿一度も出したことがない人・・) 大丈夫っ! 私もアレが初めてでした! ファンレターにしても・・・昔から出そう出そうと・・・ 下書きどころか、便箋に書きかけたこともあるのですが・・・。 スレ、神坂先生直筆エル様の落書き付き年賀状がほしくて・・・ 出そう、とは何度もしているのですが・・・ 大体あの葉書にしたって、何ヶ月も前から、文面考えて、 募集している月のDM買うなり葉書を書いて、 ・・・実際出したのは迷いも迷って・・・ 締め切り消印の15日ぎりぎり・・・ しかもあと10分ほどで16日になるような時間だったと・・・ ちなみにこの話読んだときからラ行を夢見、 ラ行といったら ロードオブナイトメアにリナ=インバース、ルビーアイに ルナ=インバース。 ラグナブレード・・・ラグナブラスト・ラグナドライブ・あと・・・ ラグド・メゼキスとか?ライティング・・・ (呪文系はもう省略) あと!そのほかにも! レイミア公女とかレイチェルとマーカスのレイチェルとか・・・ レイ=マグナス・レゾ=グレイワーズ・ルーク・・・ 魔王様の原形(?)は皆ラ行! あとライナ・リュートとかレナード・テスタロッサとか ・・・って違っ! まあとにかく・・・この計画の時点で・・・妹&弟に・・・ 出した奴の原形話して聞かせてるんです(汗) その際・・・よーし、これから考えるぞって・・・ 数ヶ月・・・結局1つも思い浮かばなかったという・・・(泣) ・・・で、エル様も思い浮かば・・・で、制裁受けたのです。 余談ですが本当はリナ達に人間、人間に作者、と 振り仮名つけてましたっ! ・・・私も早く、かお様の小説読まねば・・・ (で、レスつけなきゃ・・・) |
24304 | スレイヤーズ・サイドストーリー外伝 プロローグ3 | 水島飛鳥 E-mail | 2003/1/7 04:50:10 |
記事番号24281へのコメント 飛:ああ、お茶がおいしい・・・ 一:・・・こいつは・・・いったい何を・・・ 月:現実逃避。 リ:この上でなお?・・・イジメに来たのに・・・(いじける) 月&一:って・・・リーシェ?何故ここに? L:私が連れてきたから♪ リ:つれてこられたから♪ 飛:あうう・・・なんで・・・こんなときに限って・・・(泣) L:あらっ?なんかいった? 飛:い、いや・・・私は何も・・・ ドカッ! 月&一:あっ!死んだ・・・。 リ:関係ないですけど・・・エル様の制裁から次の語を打ち込むのに・・・ 5時間ほどかかっているような? 月:あっ!気が付いた?(こいつも侮れんな・・・) リ:まあ、さすがに・・・ 一:一応説明しておくと、これを打ち込んでる最中に由美子さんが やってきて、PTAの新聞書くのに使ってたから、その間パソコンは 使えなかったという事らしいです、まるっ! 月:・・・リーシェ?こいつを苛めにと先ほど言っていたようなきが するのだが? リ:だって・・・。人の過去を・・・なんかもう大々的に ばらしてるんですよっ!こいつはっ! 月:リフ・・・何でこいつ連れてきたって・・・聞くまでも無いか・・・。 L:面白そうだから♪ 月:(何かもうどんどん収拾が付かなくなってるし・・・) *********************************** スレイヤーズ・サイドストーリー外伝 プロローグ 3 ・・・・・・・・・ え、えっと私・・・だから、えっと・・・その・・・ なにやら口の中でぶつぶつ言っていると・・・ 「まあ、大丈夫みたいね。 見た目は酷かったけど怪我もたいしたこと無かったし・・・。」 「あっ!す・・・すみません・・・。」 いくら何も覚えていないからって、命の恩人にまだお礼も言って ないというのにその存在を忘れ去るのは失礼である。とことん。 「って・・・お礼!・・・・・・あ、あのー助けて頂いて 有難う御座いました。」 「いいわよそのくらい、それよりも・・・」 と、彼女は口を濁す。 「それよりもあいつら・・・あなたを狙っていたみたいだった けれど・・・何か心当たりは?」 聞かれて返答に困るリーシェ。心当たりも何も何1つ覚えていないのだ。 「まあ・・・話したくないのなら・・・」 そんなリーシェの様子を見て、何やら勘違いをしている目前の女性。 「あっ!そういう訳では・・・」 ・・・・・・しまった。ついつい・・・ そんな訳でないのならどういう訳なのか?という事である。 ・・・まあ・・・悪い人ではなさそうだし・・・ ひょっとしたら人生の岐路かもしれないココで、 んな簡単に決めていいんかいっ!? 「あの・・・実は・・・」 と、いう訳で、リーシェは今の自分が分かっている事すべて、 自分を助けてくれたらしい女性に打ち明けてしまったのである。 ――――――――――やがて、 リーシェの話を聞き終えた女性はしばし考え込んで・・・ 「つまり、あなたにはデーモンに狙われる理由は・・・ 全く分からない、ということね?」 「ハイ・・・」 まあこれで分かったらすごいと思う。 ・・・女性はまたしばし考え込み・・・ 「実は・・・いや、何でもないわ。 とにかくあなたはデーモンに狙われている。 それは確かよ。そして貴女には・・・ 自分の身を守る手段はない。」 そのとおりなのでうなずくリーシェ。 「なら・・・あなた・・・魔道士になる気はない?」 「・・・へっ!?」 余りに唐突な質問。 「え、えーと・・・貴女は魔道士なんですか?」 多分違うと思っても聞いてしまう。 「いや、私じゃなくて・・・私の妹が魔道士なんだけどね・・・ 今度この街の魔道士協会で、魔道士になるための1年間集中講座 ってものがあってね・・・妹がそこで講師の1人を勤めることに なってるのよ・・・。厳しいらしいけど、1年間ちゃんとついて いけたら1人前の魔道士になれるらしいから・・・その講座に 参加する気は無い?ってことなんだけど?」 「い、1年間集中講座!?」 いくら厳しいといっても、1年間で1人前って言うのは・・・ 「私・・・ライティングも使えませんよ?」 「ああ、大丈夫よそんな心配は。全くの初心者でも 大丈夫ってことだから。」 そこまで言い切るのならそうかもしれない。でも・・・ 「身、身元保証人とか要るんじゃ・・・」 そう、全くの初心者・・・つまり今迄協会と何もかかわりの無い人っ! 盗賊とか習いに着たら困るはずだし・・・ しっかりした身元保証人が必要な筈である。 「あ、大丈夫よ。私がなるから。」 あっさりと言われて・・・ 「そ、そんなっ!初対面も同然の方にそんな御迷惑をかけるわけ には行きませんっ!・・・って・・・」 ・・・・・・重大なことに気がついた。 「っっ!私っ!っそういえばまだあなたの名前も聞いていませんっ!」 命の恩人でその上なぜか身元保証人。等という話まで出ている 彼女の名前をまだ聞いていなかったのであるっ!(爆) 「・・・そういえば・・・まだ名乗ってなかったわね・・・」 「そ、そういえばじゃありませんっ!」 かなりエキサイトしているリーシェ。 それを・・・リーシェは気が付かなかったが・・・ なぜか愛しげに見つめてから、彼女はおもむろに口を開いた。 「私はルナよ。ルナ=インバース。」 *********************************** 飛:い、痛かった・・・。 一:というかこれって・・・ L:分かる人にはなんだかすぐ分かるわよね・・・。 月:いいのか?この話用の設定言わずに・・・ 飛:うぐっ!い、いや・・・誰かから突っ込みあったらいいます。 リ:そういえば・・・こんなことも・・・(遠い目) 飛:あ、あのっ!それでっ!気が付いたんですけれどもっ! (話をそらそうとする)前回のっ!L様が私に優しいって・・・ 月:んな事ずっと考えておったのか? 飛:あうっ!い、いや・・・ひょっとして物理攻撃って事でしょうか? 月&一:そう。 〉そうっ!ここのL様は優しいっ! L様の活躍書けといわれても、 如何表現すればいいんだ・・・ という言葉に、ちゃんと物理的な攻撃 〈今の科学で納得いくレベル〉 の攻撃をしてくれるのだっ! リ:あとなんだか、攻撃の威力が毎回落ちて・・・ますよね? 月&一:そういえば・・・ L:・・・・・・そういえばそうね・・・ っことでっ♪ 月&一&リ:って事で、って・・・ ドシュッバスッガスガスガスガス・・・ 月:触れない方が・・・よかったかな? まだ言いたいことあったのに・・・ リ:言いたい事?って何ですか? 月:いや、実は今回・・・前回進める気だったけれど、 収まりきらなかった分しか・・・書いていないんだな ・・・これが・・・。 一:・・・・・・ リ:・・・エル様ー!私も参加させてくださいっ! 月&一:・・・・・・〈触らぬ神にたたりなし〉 L:ふう、まあこれ位やればいいかしら・・・? リ:参加しといてなんですけど・・・こいつ、すでにミンチに・・・ L:そうね・・・リーシェ、今夜のおかずはハンバーグよっ! Sに作らせるから、すぐに呼んで来なさいっ! リ:はーい♪・・・パタパタパタパタ・・・ L:まあ若いし・・・神坂よりは、うまいでしょ・・・ と、それでは♪皆さんさよーならー〈はあと〉 リ:さよーならー♪〈戻ってきた〉 |
24316 | スレイヤーズ・サイドストーリー外伝 プロローグ4 | 水島飛鳥 E-mail | 2003/1/7 22:54:27 |
記事番号24304へのコメント 飛:ウふふふふふふふふふ・・・(怪しい笑い) リ:いっ、いきなり何っ! 月:ああ・・・簡単なことだ。 今回の原稿・・・初めてワードの使用を行っておるのだ。 リ&一:はじめて・・・? 一:・・・って事は・・・今まで、直接ここに打ち込んでいた、と? 月:そういうこと。 一:あれっ?でも・・・こいつ・・・パソコン使うのは得意・・・ ・・・なんで今までやってなかったんですか・・・ 月:フム、一純。中々いい着眼点だな。 簡単なことだ。 リ:思いつかなかったから♪ 月:・・・知っておったのか? リ:・・・いや・・・冗談だったんですけど・・・。 L:まあ、その位で浮かれて(?)私を呼ぶのを忘れるって言うのは・・・ ちょっと、ねえ・・・♪ リ:あっ!エル様っ! ―人の体って、70%は水分ですから、 水素を多く含んでいるらしいですね。 ちなみに水素原子からヘリウムを作るのは、 核融合の第1歩です まるっ(ナレーション口調で) 月&一:むごい・・・ リ:まあ・・・・・・・・・(現実逃避) それではっ!本編ですっ♪ L:リーシェッ!それ私のセリフッ! リ:あうう・・・すみません・・・。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++ スレイヤーズ・サイドストーリー外伝 プロローグ4 「私はルナよ。ルナ=インバース。」 ルナ・・・?何か、聞き覚えがあるきがする。 ・・・・・考えてみたが、分からなかった。 −当たり前や!By作者 それに、大事な事はそんな事ではない。 「とにかくっ!その様なご迷惑をおかけする訳には・・・」 「迷惑?」 リーシェの言葉になぜか眉を顰める女性―――ルナ。 「デーモンに狙われていて?自分の身も守ることができなく、 ほかの人に迷惑をかける・・・その方が問題だと思わない?」 ルナの言葉に返す声も無いリーシェ。 確かにその通りなのだ・・・。とはいっても・・・ 「一応言っておくけれど、私があなたの世話を焼きたい。ということだから。 まあ・・・すぐに答えを出す必要は無いわ。 とりあえず、考えておいて。」 そう言って、ルナは部屋を出て行き・・・。 出て行く間際にこちらを振り返り 「私は・・・これからバイトがあるから。 今日は・・・夕方過ぎ位には帰ってくると思うわ。 それまでに・・・一応、考えておいてね。」 すたすたと、出て行ってしまう。 「・・・・・・・・・魔道士・・・?」 たぶん。今自分が、重大な決断を迫られていることは、分かった。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++ 月:予断ですが、ワード1回目、テスト投稿のため、 今回の本編は、ワード1ページ分と短くなっております。 リ:そのほど、ご了承下さいっ♪ 一:しかし・・・ L&リ:なにっ!(一純のほうを睨む) 一:い、いや・・・なんでも・・・(怖ひ・・・) L:今回、暇ね・・・Sんとこはさっき迄いたから・・・ Dでもイビリ・・・もといっ! カツをいれに行ってやるわよっ! リ:あっ!私もお供しますっ! ・・・・・・・・・・・・ 月:さてと・・・我は蘇生作業にでもかかるか・・・。 一:って・・・ユエ?(でももう居ない) ・・・・・・えっと・・・ 皆様ここまでお目汚し有難うございました。 水島の当・・・じゃ、ない・・・ ・・・作者に代わりまして。 さようなら。できれば次回もお目にかかりたいものです。 後日談:この後、Dをいびって・・・ 基、ありがたいお説教をしていたエル様は、 自分が挨拶をせずに、消えてしまったことに気が付き、 一純が1人で挨拶をしたことを知り・・・ まあ、彼の末路は、言わないほうが親切と いうものであろう。 月夜様に生き返らせてもらった自称水島飛鳥 |
24344 | スレイヤーズ・サイドストーリー外伝 プロローグ5 | 水島飛鳥 E-mail | 2003/1/10 05:37:49 |
記事番号24316へのコメント 飛:に、しても・・・いくら鎌賭けとはいっても・・・(ぶつぶつ) リ:・・・で、今度はナニ? 月:今日・・・とは言ってももはや昨日だが・・・ 新学期なので学校に行ったら、某スレ仲間Wに、 いきなりDMも読者投稿ページの件を言われた。と。 リ:・・・大百科? 月:正確には・・・あ、そうそう○○のあと、 何?と聞き返したらぼそりとルビーアイ。 と、つぶやかれたらしいのだが・・・。 まだ機会がうかがえなく、その件言って無いのにだ。 リ:・・・何故? 月:いや・・・なんでも・・・DMでそこ読んだら・・・ なんかあいつの考えそうなことだな・・・とか思ったらしくって。 まあ・・・同じようなこと考える人もいるんだな・・・ とか思ってたら、東京都だし。 ・・・東京以外なら違うんだが・・・まさかと思って・・・ 鎌かけてみたら当たってた。と。 すごいぞW! リ:性格・・・読まれてる? 月:いや。無理。でもスレの好み(?)は・・・ お互い熟知してるっぽいぞって・・・ 何でそんな事知っておるのだ・・・? 我は・・・? リ:あ、あははははははは。 一:ちなみに1番おどろいたのは、 それにきずかなかった(と、言うより読んでない?) 別のスレ仲間だったと・・・。 リ:いや・・・まあ・・・本編です。 *********************************** スレイヤーズ・サイドストーリー外伝 プロローグ5 暇だった。何か面白いことはないかと、 久々に、赤の世界をのぞいてみた。 幾つかの面白そうなことを見つけたが・・・ 気になったのは1人の少女。 薄く金身を帯びた白い髪。 緑とも水色ともつかない淡い目。 細かくウェーブのかかった髪が、 右の目の上にかかっている。 極めつけは両耳にしたイヤリング。 ハープの弦を、端の1本だけ抜かし、取り去ったような外見で、 先にそれぞれ、と、ある紅玉がついている。 ・・・かなり小さいけど。 純度は飛びっきりのものだ。 あの子・・・ >「一応言っておくけれど、私があなたの世話を焼きたい。 ということだから。 まあ・・・すぐに答えを出す必要は無いわ。 とりあえず、考えておいて。」 ・・・ルナ・・・あの子が誰だか・・・ 分かるわよね。やっぱり♪ にしても・・・ 魔道士、ね。あの子を。 ・・・・・・面白いかも知んない・・・。 >「・・・・・・・・・魔道士・・・?」 たぶん。今自分が、重大な決断を迫られていることは、分かった。 ・・・真剣に悩んでるし・・・。 かわいい。・・・如何すんだろ?あの子・・・ なるのかな?魔道士に?(わくわく) 考えて・・・しばし。 リーシェの口からでてきたのは。 私にも意外な言葉。 「ここ・・・どこだろ・・・・・・」 ・・・・・・そういえば・・・ あの子、まだ其処が何処だか知らなかったっけ? ・・・ゼフィーリアのインバース家の、 ルナの自室なんだけど・・・ まあ、分かったもんじゃ、無いでしょうしね。 「・・・・・・えっと・・・」 何かいきずまったとき、其処で思考が止まるのは・・・ 父親譲りかしらねえ?やっぱり。 > ・・・とりあえず・・・ こうしていても、ここが何処だか分かるわけが無い。 私は、部屋を出てみることにした。 ・・・本当に・・・何処だろ・・・ここ・・・ なんか、やたら大きなお屋敷の2階か3階ってとこらしいんだけど・・・。 使用人の一人にも会わないし。 部屋をあければいるかもしれないけど・・・。 勝手に動き回ってる、人様のうちでやるのは・・・。 ・・・階段を見つけて、1階に下りてみた。 あの部屋は2階だったらしい。 すこし歩いて・・・ はじめて、人影を見つけた。 「・・・・・・す、すみません。」 振り向いたその女性は・・・ むしろ儚げな風ですらあったが、 とても生命力にみなぎっていた。 「あら、起きたのね?ルナにはあった?」 「あ・・・は、はい!会いました! ・・・えーと・・・貴女は?」 「あら、御免なさいね。私はセシル。 ルナの母親よ。」 は、母親・・・とてもそうは見えないのだが。 「すみません。ご迷惑をおかけした用で・・・。 私はリーシェと申します。」 「まあ、リーシェちゃんね。そうね・・・ とりあえず、お茶にしましょうか?」 「は?」 つい間抜けな声を上げてしまった私は・・・ 悪くないと思う。きっと。 *********************************** リ:と、言うわけで今回一人称が私ではない・・って・・・ すみません。誰です?これ?エル様? 月:さあ?とりあえずリフじゃないと思うぞ。 リ:さ、さあって・・・。 L:と、言うより、何で―――が出て、私が出ないわけ? 月:・・・大丈夫だ。安心していいぞ。 こういう書き方したからには・・・お前、出るから。 L:あっ・・・そういえば・・・ リ:す、すみません?私には何の話だかさっぱり・・・? 飛:・・・取り込み中のところ、すみませんが、掟破りの 反則返し、いかせてもらいますっ! >>> さて! >>> この五百年ほど前! >>> ピン! >>> と来た人・・・わかるでしょぅ(まてぃ!) >> わーいっ!私分かった♪ >>月:まあ・・・ビデオは見ておるしな・・・ >> (・・・増えてる・・・) >・・・・・・・はい?いや・・あの・・・・。 >ビデオでなくて・・ゲームの例の五百年前のイベント・・(こら!) >のつもりの振りでしたんですけど・・(こらこらこら!) >サイラーグは百年前v(正確にいうと、百と二十年前?どこかの巻にて 飛:・・・ここです。きずかなかった・・・ 月:こんな大ボケしておいて。か? 飛:い、いやっ!言ったのって・・・ 月:打ち込んだのはお前だ(きっぱり) 飛:・・・そうですけど・・・ 月:まあ、説明すると・・・ビデオというのは世間様一般で流通して いるものではなく・・・こいつらが、去年作ってた、自主制作ものだ。 スレのパロ・・・の筈。 主人公の筈のリナが、全体の5%位しか出ていない。 飛:・・・私は・・・ゲーム自体は知らないんですけど・・・ それの製作の際、ストーリーの説明受けたという・・・ 月:話飛びまくりで当の製作者にも分からんからな。アレは。 たぶん・・・まだお前が1番よく分かってるのか? ・・・3人が3人とも自ネタ?しかだしてないからな・・・。 飛:あうっ!そ、それは・・・追記しておきますと、 完全無欠版読むに当たり、あの日、スレのビデオ(劇場版第1作) 見て・・・ついでにそのビデオも久々に見たんですけど・・・ リ:・・・本気で・・・人様には分かりませんね・・・ 飛:あ、あははははははは。 月&リ:笑うなぁ! 無言で近づくエル・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 月:まあ・・・ リ:自業自得ですし・・・ L:そういえば、あのビデオ・・・ 私は出てないんだけど・・・ ここに1人、出てる奴がいたわよねえ・・・。 月:(ぎくっ!)あんなビデオに出されて、 しかも制裁まで受けてたまるかあ! ・・・結界張って逃げる。 L:・・・しょうがない一純あたりでも、 ドツキにいくか・・・(一純もビデオに出た) ・・・やっぱり消える。 リ:・・・L様!?月夜様!?・・・ ・・・・・・さ、さようならっ!皆様っ! ・・・同上・・・ ・・・ところで・・・皆消えちゃったんですけど・・・ 今回、誰か私のこと、蘇生させてくれるんでしょうか・・・(半泣) |
24385 | スレイヤーズ・サイドストーリー外伝 プロローグ6 | 水島飛鳥 E-mail | 2003/1/14 22:24:20 |
記事番号24344へのコメント 月:・・・投稿がおそいっ! 飛:・・・あうっ! 月:・・・何やってたんだ?いったい? 飛:・・・過去ログ読んでた・・・。 ・・・冬休み中に読み終わるつもりができなかったんですよ。 ティア:つまり・・・サボってたから、読み終われなかったつけで、 話しがすすまなかったってことよねぇ? 月:・・・何故此処におる・・・? ティ:まあそんな細かいことはともかく♪お子様は黙ってなさい♪ 月:お子様って・・・ ティ:外見は立派にお子様(はあと) 飛:それを言うならティアも見た目は13,14・・・ ティ:うるさいわねえ・・・私はこの姿が気に入ってるのっ! 本当に小さい月夜とは・・・って言うかうちの国は14で成人っ! 飛:ティア様が、自分に都合よい様にそうしたくせに・・・。 バシュッ! リ:ア、溶けた・・・。 ティ:いいでしょ?うちで開発した、超小型指向性の原子爆弾っ♪ 核分裂じゃなく核融合性なので、とってもエコロジー♪ 月:・・・こういうものを使用してる時点でエコとはいえないんじゃ・・・? 大体なんでこんなもの作ったんだ? ティ:・・・いや、何かと便利だし。 月:お前・・・なんか性格壊れてはおらぬかっ!? ティ:そういう細かいことをいつまでも・・・・・・・ 月:・・・大体お前はいつも・・・・・・ リ:・・・なんか、自分たちの世界に入っちゃいましたので・・・ まあ、本編です♪ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ スレイヤーズ・サイドストーリー外伝 プロローグ6 で、何故かセシルさんと一緒にお茶をしている私。 ・・・本当に・・・なんでだろ・・・。 セシルさんが言うには。 セシルさんは私のことが知りたい、と。 で、私も何がなんだか分からないだろうから、 聞きたいことがあるだろう。、と。 で、立ち話もなんだからお茶を・・・て、 ずれてるっ!なんか此処の家の人って、 徹底的にずれてるっ! > ・・・・・・あの子・・・警戒心とか、ないのかしら・・・ ないんでしょうね・・・やっぱ。 に、しても・・・どういう育て方してんのよ。 娘を。・・・親ばかにもほどがあると・・・ まあ・・・私の言えた科白でもないが。 でもセシル・・・?その子にずれてるとか言われた暁には・・・ おしまいだと思うぞ。私は。 ・・・・・・にしても・・・本当に持ってくれッ!警戒心っ! お前はいったい、何話しとるんだぁ! > 「まあ、それは大変ねえ♪」 のほほんとして言うセシルさん。 ・・・結局、記憶喪失の件をしゃべっている私。 後、デーモンの件。そういえば・・・ ルナさん、何か言いかけていたみたいだったけど・・・ 何だったんだろう? ・・・まッ、良いや。 とりあえず・・・セシルさんと話したことによって、 いくつか私にも、理解できたことがあった。 まず、ここはぜフィーリア首都ゼフィールシティ ・・・ただ・・・ゼフィーリアというのは、 はっきり言って・・・かなり大きな国らしいんですけど・・・ 私、聞き覚えが・・・ まあ、自分が誰かも分からない位だから、 当たり前なのかもしれないけれど・・・ 記憶喪失になっても、基本的な知識はそのままあるはずじゃ・・・? まあ、1口に記憶喪失といっても、色々ある訳だし・・・。 早々言い切る、ということは出来無い・・・って・・・ 私・・・今、何を? > ・・・楽しい♪ なんか・・・このまま、あの子、記憶喪失でもいいかしら(笑) > セシルさんにとって、2人の娘は自慢の種らしい。親ばか? まあ、でも・・・ルナさんの妹―リナさんと言うらしいーは、どうやら、 かなり優秀な魔道士らしい・・・。 ―性格には疑い持つけど。 しかも、年齢は、私と同じぐらいらしい。 それで、優秀な魔道士って・・・? まあもっとも、実際問題として他のところを当たったところで、 何か心当たりがあるわけでもなし― 「リナさん」ほど優秀な魔道士には、会えるかどうかも難しいところ だと思う。 ・・・いっそ御好意に甘えてしまおうか・・・? そんな考えが私の中をよぎる。 ちなみに、ルナさんは、スィーフィードナイトだそうだ。 これは、力いっぱい聞き覚えがある単語だったので、 覚えておこうかと思った。 たしか・・・赤の竜神の力を持った存在、と言われてる ・・・でも、本当のところは・・・たしか・・・・・・ ―― 一体何だったっけ? >> ルナさんが、バイトから帰ってきた。余談もいいところだが、 ルナさんは、リアランサーと言うレストランで、ウェイトレスの バイトをやっているらしい。 ・・・赤の竜神の騎士って・・・皆、「ああ」だって云うのかしら・・・? 「で、リーシェ?如何するかは決めた?」 ・・・決めた?って・・・いや実はお願いしちゃおうかな? などと思ってはいるのだけど・・・。 やっぱり人に迷惑かけるのは・・・ とか何とかグチグチしていたら、 ルナさんは、いきなり私の目の前に封筒を突き出した。 ・・・はい? ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ リ:ところで・・・なんで今回、エル様、いないんですか? ティ:ああ、簡単なことよ。私がいるから。 リ:はあ、そうなんですか・・・って、えっ!? (月夜のほうを見る) 月:ああ、本当のことだぞ。 リ:・・・なんで・・・? 月&ティ:そういうことになってるから。 リ:・・・・・・そういうことって・・・? なんだかいつもにも増して、小説より大変なことになっている楽屋裏。 どうでもいいけどこいつ、どうやって生き返ったんだ? ・・・ナレーション(今回出番がなかった)一純 |