◆−鬼道戦記サンダルV ―殴り合い宇宙(そら)― そのイチ−あごん (2003/1/4 19:31:34) No.24252 ┣お待ちしておりましたv−みてい (2003/1/5 00:08:08) No.24263 ┃┗お待たせしましたvv ささっ奥までずずずいっとどーぞvv−あごん (2003/1/6 16:25:40) No.24288 ┗鬼道戦記サンダルV ―殴り合い宇宙(そら)― そのニ−あごん (2003/1/6 16:29:35) No.24289 ┗はじめまして。−キツネノテブクロ (2003/1/6 18:39:30) No.24293 ┗はじめましてですvvv−あごん (2003/1/13 19:16:56) No.24378
24252 | 鬼道戦記サンダルV ―殴り合い宇宙(そら)― そのイチ | あごん URL | 2003/1/4 19:31:34 |
明けましておめでとうございます。 かなり久しぶりの投稿でございます。あごんというものです。 初めましての方、初めましてですvv 某生誕祭はどーした、という声が聞こえそうですが、すみません(汗)。 今年中には本当に終わらせます(滝汗)。書いてはいるんですよ!? もう完結してから投稿、という形をとることにしました(汗)。再掲示までしたのに、申し訳ありません(涙)。 そんなわけで(どんな?)いきなりですが、ギャグ中編小説の投稿と相成りました(笑)。 タイトルをご覧くださればお分かりかと思いますが、某機動戦士のパロディです(笑)。でもあごんは旧ガンダ○しか知らないので、それのパロになりますv ガ○ダムを知らない方でも読めるようにはしてますので、知らないお方も覗いていってやってくださいませvv それではどうぞvv &&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&& 「うふふふ。綺麗な瞳をしているのね」 艶やかな黒髪を持った彼女はしなやかな四肢を伸ばして軽く地を蹴った。 彼は雲間から差し込む陽の光に照らされながら、黒いマントを靡かせながら走りゆく彼女をぼんやりと目で追った。 君の方がずっと澄んだ、綺麗な瞳をしている、と。 そう心の中で呟いて。 鬼道戦記サンダルV ――殴りあい宇宙(そら)―― そのイチ 「うっつぁーーーーしいわねっ風魔咆哮弾!!」 っごあぁぁぅぅうんんっっ! まだ甲高さを残す声で少女が叫び術を放つと、彼女達を取り巻いていた複数の人間が強大な風の術の前に吹き飛んだ。 「あーあーあー。まぁたやったなぁ」 「……………下らん」 「ああっリナ! いきなりの攻撃呪文は悪よっ!」 「ま、僕は正しい選択だと思ってますけど」 四者四様の声がそれぞれらしさの感想を漏らしたのは、リナ=インバースが肩で息をしているそのすぐ背後のことだった。秋も終わりが近い。枯葉がリナの放った術によってまるで抗議をするように空に舞った。 「じゃああなたが正しいっていうならますます悪じゃあないのっゼロス!」 「そういう理論展開ってどうかと思いますけど……………」 腰に手を当ててアメリアは横で佇むゼロスを睨み付けたが、それにはゼロスは気弱そうに返答しただけだった。 「おれさー思うんだけどさぁ。胸の無さと気の短さって比例するもんだよな」 「どうして俺に同意を求めるんだ、あんたは」 のほほんとガウリイがゼルガディスを振り返り、ほんの少しだけ一団と距離を置いた位置でゼルガディスは溜息をつく。できるだけ他人のふりをしたいのだろう。 「ああああああああっこの圧倒的な力っ! もう間違いようはないっ! あなたはまさしく……………ぐあっ!!」 力いっぱい握った手をリナに突き出しよろよろと身を起こしかけた男は、リナの怒りの投石攻撃の前に言葉半ばに虚しく散った。 「じゃかましいわっ! さっきからぁぁぁぁぁぁっ!!」 髪を掻き毟るようにリナが顔を赤くして怒鳴り散らす。 ここはもう少し歩けば小さな村に入るという場所にある、小さな森である。 どうやらこの先にある村人達がわんさかと出てきたようだった。 「勝手に人を勇者呼ばわりしてんじゃないわよっ! こっちはこっちで色々と忙しいんだから他人のゴタゴタに首突っ込んでられるほど暇じゃあないのよっ!」 両手に持てるだけの石を持って彼女はなおも近寄ろうとする村人達に牽制のガンを飛ばす。 「しっしかし……………貴女は間違いようもなくっ」 村長だろうか。一人の白髪白髭の老人が頼りなくへろへろとリナに近付いていく。 「貴女は絶対にニュータイプの人間なんですっっ」 村長が涙ながらに叫びリナの手を取るが、それをリナは邪険に払いのけた。 「何がニュータイプじゃああああああああああああああああっ! 知らんわっそんなんっ!」 「我々普通の人間とは一線を画したその能力っ! それこそが伝説のニュータイプの能力なんです!」 「どーーーーーーこが一線を画してるっていうのよっ!」 「普通の人間ならば例えどんなに虫の居所が悪かろうが初対面の、しかも年長者を殴り倒すなんてできませぇぇぇぇんっっ!!」 「ほっとけぇぇぇえぇぇぇぇぇぇええぇえぇっっ!!」 どごがっ! 絶叫とともにリナは村長の顎が仰け反るほどの蹴りをかましたのだった。 「あ〜〜〜〜〜あ」 「……………白目剥いてるぞ」 「生きてはいるみたいですよ。かろうじて」 「リナ! お歳を召した方は丁重に扱わないと心臓発作とかですぐ他界する恐れがあるから蹴っちゃダメよ!」 口の端から泡をあわあわ噴いてる老人を沈痛の面持ちで眺めながら、四人は怒り冷め遣らぬリナを見ていた。 「ふんっ知んないわよ!」 リナは一瞥してから鼻息も荒く腕を組む。その時だった。 「あの……………」 背後から声が掛けられたのは。 「なによっ! まだヤる気!?」 怒気を漲らせてリナが振り返る先には、十五・六歳くらいの少年がいた。 弱気そうな瞳は大きく、赤みが勝った茶色の髪は癖の強い髪で短く切られている。 その少年の姿を見て、四人一魔は言葉を失った。 その少年は全身どピンクの服を纏っていたのだ。ふつーの精神ならばこれだけ目がチカチカするようなピンクに染まりたくないと願いそうなものだが。ピンク祭りでもあれば彼は間違いなく主役だろうし、ピンク王国があったとしたら、彼は国王に迎えられるだろう。 「あ、お話だけでも聞いてもらえませんか?」 少年はおどおどと言うがリナは素っ気ない。 「や」 「でも本当に困ってるんです」 「い・や」 「……………お礼は支払いますから」 「絶対にい・や!」 頑ななまでのリナの態度に少年は困惑したようだ。 「じゃあ治療費払ってください」 「はっ!?」 相変わらずの困惑顔だったが少年はきっぱりと言い放った。 「治療費ですよ。うちの村の人間をこれだけケガさせといて素通りはないでしょ?」 「突拍子もないこと言うんじゃないわよ!」 「明らかに暴行傷害じゃないですか、これ」 ぬけぬけと少年は言い放つ。リナのこめかみには血管が気持ち悪いほど浮き、眦はこれ以上なく上がっていた。傍観者達はこの一瞬後に起こるであろう悲劇を予想して、そっと距離を取った。 「何が暴行傷害じゃっ! 死ぬれおまえはっ! 火炎球!!」 づどもごごごんっ!! 紅蓮の炎が少年を襲い掛かる。凄まじい爆音と共に少年は吹き飛んだ。 ふんっと鼻息も荒くリナは黒コゲになった少年を睨みつける。少年はよろよろと身を起こすと、 「殴ったねっ! 父さんにも殴られたことないのに!!」 「殴っとらんわ! ブっとばしたのよ!!」 涙ながらの少年の言葉をリナは一蹴した。 その時だった。 ソレが現れたのは。 「ふふふふふふ。その嘘っぽいほど胸なし、信じがたいほどペチャパイ、世にも奇妙なペッタンコ娘が貴様らの用心棒というわけか?」 どこか怜悧な刃物を思わせる、低い男の声が響き渡ったのは。 びきっっ! 硝子にひび割れが入るような音が空気を震わせた。 ガウリイとアメリアとゼルガディスは更にリナから距離を置く。ゼロスは面白そうに眉をちょっと上げただけだった。 「その声はっ!」 少年が驚きに声を歪めて周囲に首を巡らせた。視線が木々の狭間を窺い彷徨う。 「あそこよ!」 さすが『登場シーンはまず声だけで』をモットーとするアメリアである。相手の心理を読み取ったのか、すぐさま男の居場所を突き止めた。 その場にいる全員――リナだけは微動だにしないが――の視線がアメリアの指し示した方向へと集中した。緑なす木々。生い繁る葉。冬を間近に控えた空気を貫いて陽光が森をこの世ならざる物に映す。 「貴様っ!」 少年は木の上に立つ一人の青年を目にして憤りの声を上げた。 「シャア=アブノーマル!!」 シャアと呼ばれた青年は余裕の態度でそれに応じる。 「ふふふふふ、認めたくないものだな。若さゆえの過ちとは。明らかに貴様らは過ちを犯している。そこの胸よりも肩甲骨の方が出ている娘に頼ろうとするとはな」 「なんだと!」 勝手に熱くなって二人ワールドの大気圏に突入した彼らを見守るように、村人達は固唾を飲んでいた。ガウリイたちはというと。 「…………………………なんであの人、あんな格好なんだ?」 「俺が知るか」 「単に趣味なんじゃないですか?」 男三人がぼそぼそと会話を交わす。 できることなら関わりたくないと、全員の顔に書いてあったのは言うまでもないだろう。 男はなんだかとにかく人目を惹く容貌で、人の気を退かせる姿だった。 風に靡く髪は金。どこか白っぽい金は夢の砂のようだった。 スレンダーな身体はしなやかで、貴公子の雰囲気がある。纏う服は赤一色だ。 しかし、何故かでっかい紙を使って作られた兜をかぶり、あまつさえ赤い羽根がひらひらと付いた仮面で目元を隠していた。この小説の完成がもう少し早かったならW杯の某選手を引き合いに出していたところである。 アメリアの固く握り締められた拳がわななく。 「男子が顔を隠して登場するとは何事ですか! 胸の内に疾しい思いがなければ人は顔を隠す必要など微塵もありませんっ! たとえ顔を隠そうともあなたの愚行を見逃す天ではありませんよ! そのような性根ならばアメリアが天に代わり鉄槌を下します!」 意気揚々とどこか嬉しそうに宣言するとアメリアは呪文を唱え出した。 「……………んなっアメリア! 止せ! 関わるな!」 ゼルガディスが慌ててアメリアを制止する。ここで関われば否応なしにこの件に関係しなければならない気がひしひしとしていた。しかしアメリアの正義の炎は生半なものでは止められない。 「ガウリイ! アメリアの口を塞げ!」 「えっ? 何でっ!?」 「何でもいいから! 塞げ!」 慌ててガウリイはゼルガディスの指示に従い、アメリアの口を大きなその両手で塞いだ。 「むがーーーむぐーーーーっ! もんががぐっ!!」 「ふぅ。なんとか最悪の事態は避けられ……………」 ゼルガディスは安堵の吐息を漏らし、額に浮いた厭な脂汗を拭き取る。 しかしその言葉に重なるように。 「獣王咆牙弾っっ!!」 リナの術が完成、そして解放された。 「んなっ!」 「リ……………っ!?」 どづきゅごごごごごごごごごっっ!! 凄まじい光を放ちながら破壊の帯は木の上の男を目掛け、そしていくつかはそこら辺で倒れる村人達へと迫った。 しかしシャアは不敵な笑みを湛えると、 「こっちには人柱専用人間ダルマ=ザビがいるのだ!」 いきなしシャアは紫とゆー信じられない髪を持った美青年をロープで地上から引っ張り上げ己の前でと差し出した。 「信じられん! いくらヤツとはいえあんな速さで人を一人木の上にロープ一本で引っ張りあげるとわっ!」 いつの間にか起きていた村長が驚嘆の声を上げる。 「シャアは常人の三倍の速さで動くことができるんです! それゆえヤツはこうあだ名されます! 赤い箒星と!」 少年の説明はどうやらガウリイ達に向けられたようだった。 「…………………………はぁ」 どう反応していいのやら見当も付かずガウリイは気の抜けた返事をしただけだった。 「しかしっ明らかに力が増大している!」 爪を噛み少年は呻く。 そんな間にもリナの放った獣王の力を借りた術は木の上へと向かう。破滅を呼ぶ眩い光がダルマ=ザビの目前へと迫った。 「アゴン村に栄光あれーーーーーーーーーーっ!」 意味不明すぎる叫びを残し、ダルマは真正面からその光を受けた。 まさしく手足も出ない、ダルマの名に相応しい死に様であった。 「………………………………………最悪だ」 ゼルガディスは暗澹たる呟きを低く零したのだった。 「ふっ! 平面体娘! 宣戦布告と受け取るぞ!」 シャアはそのまま身を翻した。赤い残像をそのままに。 そして勿論、リナは怒髪天を貫く形相で詳しい話を聞くことを選択したのだった。 &&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&&& いかがでしたでしょうか? これはもうほとんど書き終わってますので、すぐに続編を投稿させていただきますねv それではまたですvv |
24263 | お待ちしておりましたv | みてい | 2003/1/5 00:08:08 |
記事番号24252へのコメント こんばんはあごんさん。 大変大変大変お待ちしておりましたv あごんさんの描かれる話はシリアスもすごいストーリーが読めなくてどきんちょわくわくなのですが、かっとびまくったギャグの真髄わしづかみの話も大好きなんですvv >鬼道戦記サンダルV …前書きを見て、何のパロディかやっとわかったおばかちんです(爆) ……サンダル(笑) >「おれさー思うんだけどさぁ。胸の無さと気の短さって比例するもんだよな」 リナの耳に届いてたら(汗) >「何がニュータイプじゃああああああああああああああああっ! 知らんわっそんなんっ!」 >「我々普通の人間とは一線を画したその能力っ! それこそが伝説のニュータイプの能力なんです!」 >「どーーーーーーこが一線を画してるっていうのよっ!」 >「普通の人間ならば例えどんなに虫の居所が悪かろうが初対面の、しかも年長者を殴り倒すなんてできませぇぇぇぇんっっ!!」 >「ほっとけぇぇぇえぇぇぇぇぇぇええぇえぇっっ!!」 ニュータイプの定義って(笑) > 口の端から泡をあわあわ噴いてる老人 泡をあわあわ…←ツボだったらしい >「殴ったねっ! 父さんにも殴られたことないのに!!」 >「殴っとらんわ! ブっとばしたのよ!!」 出た、ア○ロ(爆笑) 茶色い髪でもしやと思ったのですが、『ピンク王』に圧倒されてンなこと彼方に飛んでったとこにカウンターパンチ! ふふ…ふふふ…効いたぜおやっさん…(誰) >「シャア=アブノーマル!!」 出たシャア! ってことはやっぱ仮面で赤で… って紙っ!? 赤い羽根っ!? さては共同募金のアルバイトの残りだなっ!!(待テ) > そして勿論、リナは怒髪天を貫く形相で詳しい話を聞くことを選択したのだった。 『平面体娘』リナちゃん、しっかりお怒りあそばされてますね(爆笑) 何がどーなるのか、待て、次回☆ もぉ、一気に読めちゃいました。 続きを首を長くしてリボン縛りにして待ってます(不気味) ではでは、みていでしたv |
24288 | お待たせしましたvv ささっ奥までずずずいっとどーぞvv | あごん URL | 2003/1/6 16:25:40 |
記事番号24263へのコメント >こんばんはあごんさん。 こんばんはですvvv お久しぶりです(涙)v お会いしとうございましたvv >大変大変大変お待ちしておりましたv ぐげふっ(生命的にヤバイと思われる大量吐血中)! >あごんさんの描かれる話はシリアスもすごいストーリーが読めなくてどきんちょわくわくなのですが、かっとびまくったギャグの真髄わしづかみの話も大好きなんですvv ありがとうございます(照れ照れ)。 シリアスとギャグならギャグの方がすきですvv 読むのはシリアスの方が好きなんですけどねー。 >>鬼道戦記サンダルV >…前書きを見て、何のパロディかやっとわかったおばかちんです(爆) あらん(爆)。 分かりにくかったですかねぇ(笑)。 字面よりも音で聞くとわかるのかしら(笑)。 >>「おれさー思うんだけどさぁ。胸の無さと気の短さって比例するもんだよな」 >リナの耳に届いてたら(汗) ご心配は無用ですv 以降の話ではちゃんとガウはリナにいっぱい殴られますのでv >ニュータイプの定義って(笑) そりゃあ「新種」ですからねぇ(笑)。一般人にはおいそれとできないことを平然とやってこそ、新種の人間なんですぅぅvv >泡をあわあわ…←ツボだったらしい わぁいvvみていさんのツボだわvv発見、発見♪ このツボを押すとみていさんの肩こりも治るのですねvv >>「殴ったねっ! 父さんにも殴られたことないのに!!」 >出た、ア○ロ(爆笑) これだけは出さないと何のパロディなのかわかってもらえなさそーなので(笑)。 >茶色い髪でもしやと思ったのですが、『ピンク王』に圧倒されてンなこと彼方に飛んでったとこにカウンターパンチ! >ふふ…ふふふ…効いたぜおやっさん…(誰) 立てぇぇぇ! 立つんだみていぃぃぃぃぃぃ(更謎) >>「シャア=アブノーマル!!」 >出たシャア! ビーム閃くフラッシュ・バックにぃぃぃ♪ やつの影っ! シャア! シャア! シャア! って、知りませんよね(笑)。「シャアが来る」って歌なんですけど(笑)。 しかし、これだけシャアシャア言ってると某勝俣みたいですね(笑) >ってことはやっぱ仮面で赤で… >って紙っ!? >赤い羽根っ!? >さては共同募金のアルバイトの残りだなっ!!(待テ) ぶびーーっ♪ 正解はぁvv 「幸せの青い鳥」を捕まえたがいいが、その喜びの余り興奮の極みに達し思わず鼻血を噴いてしまい、その鼻血が青い鳥を赤く染めた、でしたvv イヤな赤い羽根ダナ(笑) >『平面体娘』リナちゃん、しっかりお怒りあそばされてますね(爆笑) >何がどーなるのか、待て、次回☆ 早速の投稿ですvv >もぉ、一気に読めちゃいました。 >続きを首を長くしてリボン縛りにして待ってます(不気味) >ではでは、みていでしたv 私も一気に書けちゃいましたv 久々のノリノリ天国(ローカルネタだな)vv では床の間に生首リボンをエレガントに飾らせていただきまふv ではではあごんでしたvv |
24289 | 鬼道戦記サンダルV ―殴り合い宇宙(そら)― そのニ | あごん URL | 2003/1/6 16:29:35 |
記事番号24252へのコメント そんなわけで第二話ですvv 遠慮なさらずどんどんどうぞですぅv ####################################### 少年はアムロ=ペーと名乗った。 とりあえず村で落ち着きましょうとアムロはリナ達を村に誘い、そのままの足で自宅へと連れてきたのだった。余談だがアムロ=ペーの特技は人の誕生日を覚えることである。 鬼道戦記サンダルV ――殴りあい宇宙(そら)―― そのニ 「この村はレンポー村というんです」 「この村はどうでもいいのよ。あの変態仮面男の居所が知りたいのよ!」 リナは未だふるふると肩を震わせている。あれだけ胸なしを連発されればどんな女性でもそうなるだろうが。 「ヤツはシャア=アブノーマル。この先のアゴン村にいます」 「おっしゃ待っとけしばきますわす!!」 聞くなりリナは椅子を蹴って立ち上がった。それを見てアムロは慌ててリナを制止する。 「ちょっと待ってください! ヤツを倒すなら倒すで完膚無きまでに撲滅できる方法があるんです! しかもどこからも文句が来ない、正統な方法が!」 「知んないわよ! 正統も異端もあるか! 言われた分だけ殴るのみよ!」 「でもシャアはアゴン村にいますけど、その居所は誰にも知られてないんです!」 「へっ!?」 既に扉まで歩きかけていたリナの足が止まる。どういうことだ、と眉が寄る。 「ヤツは全くの謎なんですよ。ヤツが人前に姿を現すのは一年に一度だけ―――」 アムロの顔に翳が作られた。陽が、雲に隠れたのかもしれない。 言葉に続きを口にしかけたその時、アムロの家の扉が勢いよく開けられた。目の前にいたリナは驚いて思わず一歩後退さる。全員に目が扉に集中した。 そこに佇んでいたのは、暗い瞳を持った美しい女性だった。 白に近い金色の髪は豊かに肩で揺れて、揺れるそのたびに幻想を撒き散らすようだ。だが惜しむらくはその表情だろう。強張った表情は、ただただ昏い種類のものだった。思いつめたその唇はきゅっと引き結ばれていた。 「……………ペーラさん」 アムロが戸惑いながら女性を呼んだ。 「アムロ……………」 ペーラと呼ばれた女性は更に思い詰めた表情を作る。今にも泣き出しそうだ。 「あ、彼女はペーラ=マスさんです。因みに特技は僕と同じで誕生日を覚えることです」 「…………………………はぁ」 完全に置いてけぼりを食らっているガウリイ達は曖昧に頷くのみだった。 「兄は鬼子です!」 唐突に意味不明に叫ぶとペーラはその場に崩れ落ちた。いちいち驚くのももう莫迦らしいのか、誰もそれに反応を返さない。 アムロだけが驚き彼女に駆け寄ったが。 「ペーラさん! 落ち着いてください!」 「ああっアムロ!」 「……………………………………………………」 完全に変な世界に酔ってしまった二人を五人は何か言いたげに見つめているが、何を言えばいいのか全くわからないので、結局黙ったままだ。 「……………なぁ、リナ」 「あによ」 「本当に関わるのか?」 「……………んなわけないでしょ」 ガウリイは肩を竦めた。 「でも充分に関わる気満々だと思うけどなー」 「あのふざけた男を殴ったらそれでおしまい、よ」 ぼそぼそと会話を交わす二人の後ろでゼルガディスは頭をおさえた。 それを関わるというんだ。 言いたい言葉はだが結局、表に出ることはなかったのだが。アメリアはそんなゼルガディスに同情めいた視線を投げただけだった。つまり。 人間、諦めが肝心ですよ、と。 「すみません、お話が中断してしまいましたね」 アムロは申し訳なさそうに頭を下げて椅子に座る。なぜかペーラもそのままアムロの横に座ったのだが。幾らか落ち着いたのか、顔色は悪くはなかった。 「じゃあちゃっちゃと話してくれる?」 苛立ちを隠さずにリナは続きを促し、アムロはそれにこくりと首を縦に振る。 「このレンポー村とアゴン村は太古の時から諍いが絶えないんです」 「ふーん」 「その原因はというと」 アムロはそこで言葉を切ってちらりと窓の向こうを見た。 「二村合同村祭り盆踊り大会の開催地の決定のためです」 どごがしゃあああっ!! 「ああっ皆さんどうしました!?」 「いきなりひっくりコケるなんてちょっとどーかと!」 アムロとペーラは椅子ごとふんぞりこけた四人に心配(?)の声をかけた。 リナ達はぴくぴくと短い痙攣を幾度も繰り返すだけで言葉では何も答えなかった。 ―――なんつー下らんっっ! 思いを言葉にするのもバカらしく、四人はよろよろと立ち上がる。 「どちらの村で盆踊り大会があるかで、村の景気が変わってくるものですから、死活問題で……………」 アムロはどこか弁解がましくそう続ける。 「で、その決定法というのが」 またここで言葉を切る。四人は厭な予感を止められなかった。 「じゃんけんぴょん♪ でサンダル叩きなんです」 ごぎゃりりゃりゃっっ! 今度は錐揉み回転しながら四人は床に突っ伏したのだった。 どうやらしばらく再起不能らしいことは一目で知れた。 「うわぁ、なんか皆さん段々とコケ方が際物になっていきますねぇ」 ゼロスはどこか感心した風である。 「貴女はまさしくニュータイプなんですぅぅぅぅっっ!!」 いきなり絶叫しながら先ほどの老人が窓から飛び込んできた。 「うどわわわわっっ!?」 リナの目の前に綺麗に着地すると、がしぃっとリナの両手を握り締めた。 「じゃんけんぴょん♪ でサンダル叩きは名の通り、じゃんけんで勝った方が負けた方の頭を力の限り殴れるという代物なのですが、ふつーの人間はいくら勝負とはいえサンダルで容赦なく人の頭を殴るなんて抵抗があるんです! しかし、ニュータイプだけは違います! 何の罪悪感もなく人をぶちのめすという凶行を平気で行える人間なのですぅぅぅ! ですからっ! この試合はニュータイプでなくては務まらないのですぅぅぅぅぅっ!」 「じゃかましぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっっ!!!」 リナは迷う事なく村長の頭上にかかとを落としながら絶叫した。 「じゃあ何かいっ! あたしが冷血非道の暴力女とでも言う気かあんた!!」 「そのとーりだよなぁ」 「そうですよね。わたし、リナにその自覚が無いってことに驚きです」 「僕もそう思います。魔族でもあそこまで非情になりきれませんよ」 「いけしゃあしゃあとよく言うぜ」 肩で息を繰り返すリナの背後で四人が交わす会話を聞くと、リナはぎとりと振り返り睨みつける。それで四人は肩を竦めて口を噤んだ。 「とにかくっ! あなたがシャアにぎゃふんと言わせたいなら、試合に出るしかないんですよ!」 「はっ! そんなことないわ。あたしはギャラリーとして現場で待ち受けて、ヤツが試合とやらに出て来たときにヤっちゃえばいいんじゃないの」 「そんなことはできません! 神聖なる試合なんですから!」 アメリアがイヤな顔をする。神聖という言葉の意味を知っているのかどうか甚だ疑問に感じたのだろう。 「出場して下さったら宿代も飯代もすべて私が負担しますからぁぁぁぁぁ!」 「復活早いわあんたっ!」 険悪な雰囲気が一室に満ちる。 「出ればいいんじゃないですか?」 全くの他人事の顔でゼロスがあっさりと言う。それにその場にいた者が全員振り返る。全員の視線を集めながらゼロスは言葉を続ける。 「どのみちここから竜たちの峰までの間は村はありません。ここから半月もの間、野宿で過ごすことになります。ましてやここまでの強行軍を考えると体力をここいらで回復しておいた方がいいんじゃないですか?」 この発言にリナ達は顔を合わせた。 結論が出るのにさほどの時間は必要としなかった。 それぞれが割り当てられた部屋で一旦息をつくと、四人は宿屋の食堂に集まった。 「あれ、ゼロスは?」 「さぁ? そのうち涌いて出てくるでしょ」 香茶を飲みながらガウリイが言うと、リナはクッキーをかじりながら興味無さげに答える。 「とりあえず、そのサンダル叩きの試合は明日らしいし。今日はゆっくりしましょう」 「異議なし、だ」 アメリアがチョコパイを口にしながら皆を見渡し、ゼルガディスはつまらなさそうに頷いた。 「無料で一週間の滞在は確保できたしねぇ。ま、悪い条件じゃないわよね」 「そうそ。リナ、明日は頑張ってねv」 「ん〜〜〜乗り気じゃないんだけど」 アメリアの完全に事態を楽しんでいるその顔を見ながら、リナは憂鬱に呟く。ガウリイがなんでだ、と言うようにリナの目を覗き込む。 「だぁってぇぇぇぇ。ルールありってことでしょ? そーゆーの嫌いなのよね」 「でもルールも何も無いじゃない。だってじゃんけんで勝ったほうが殴るだけでしょ?」 「それだけでイヤ。あたし、絶対あの男の顔見たらすぐ殴るもん」 リナは顔をしかめながら天を仰いだ。 ゼルガディスが四人の囲むテーブルの真ん中にわざとらしく置いてあるサンダルを手に取る。しげしげとそれを見遣りながら、しまいには溜息をついた。 「どうしたんですか?」 ゼルガディスのその態度にアメリアが小首を傾げる。 「………………………………」 瞳を閉じてゼルガディスが無造作にアメリアにサンダルを投げる。それを受け取ると同時にアメリアは眉を顰めた。 「どうした?」 「………………………………」 ガウリイの言葉にアメリアはゼルガディスに倣うように無言でサンダルを渡す。 サンダルを手にとってやや呆気に取られるガウリイを、リナは不審気に見た。 「なによ?」 「………………………すっげぇ、重いぞ? これ」 「……………………………………………………………は?」 気の抜けた声でリナがガウリイを振り仰ぐ。 「貸してみなさいよ」 手を差し出してくるリナにガウリイはそのサンダルを手渡す。それはずっしりとした質感と重さをリナに伝えた。 「な………なんでこんなに重いのよ、これ………………………」 呆然とリナが一同の顔を見回す。 「お答えしましょう」 涼しい声が扉の方から流れてきた。全員は一斉に声の主へと振り返る。 そこに四名の男女がいた。 その内の二人は先ほど同席していたアムロとペーラだった。他には男性が二人がいた。背の高い男は癖の強い黒髪で、線なんだか目なんだかよくわからない、恐ろしいほどに白目部分が無い男だった。硬質なイメージを人に持たせる男で、清潔感というよりも潔癖感の強い男だった。 もう一人の男はぎょろりとした目を落ち着き無く泳がせ灰色の髪をだらしなくのばしていた。 「私はこの村の村長の息子でディライト=ノア。とっても愛煙家ですがそれはこの際置いておきましょう」 そう黒髪が言い、 「へっへっへ。俺はカイ=ダイゼン。人生マイナス思考を大全開で突っ走ってるぜ」 灰色の男がそう自己紹介した。 ディライトがこほんと咳払いをして一歩前に進み出る。 「そのサンダルは特別製で靴底部分に厚さ三センチの鉄板が埋め込まれておりますっ!」 ごきゃっ! 「なんでじゃああああああああああっ!!」 鉄板入り履く凶器をリナがテーブルに叩き付けながら叫ぶ。 「!?」 アメリアの大きな瞳が見開かれた。 「ゼ………ゼルガディスさぁぁん………」 ふるふると小刻みに揺れる指をテーブルに指しながら隣に座る合成獣人間を見た。その視線を受けてゼルガディスは厭な顔をして頷く。 「て………テーブルが」 ガウリイが戦々恐々といった感で顔を青くした。 そう。今まさにリナがサンダルで叩いた箇所が、割れ裂け砕かれていたのだった。 「なんでサンダルで叩いただけでこんなになるのよっ!?」 リナがまたしても絶叫をする。半瞬を置いてリナの顔がみるみる青ざめていった。ゼルガディスの表情は歪められている。 「まさか………………」 「おそらく」 リナの声にゼルガディスが深々と首を縦に振る。 ぎぎぎぃと軋んだ音を立ててリナの顔がレンポー村の若者達へと向けられた。 「まさかっその試合とやらはコレを使うとか言う気じゃないでしょうねぇぇぇえぇっ!?」 「その通りです!」 威張るように胸を張ってディライトが肯定した。 「いやじゃああああああああああああああああああああああああっ! なんでサンダル叩きゲームごときに命賭け無きゃなんないのよぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!」 「それがニュータイプだからです!」 「理由になるかぁぁぁぁあぁぁあっ!!」 「それが理由になるんです」 控え目だがしっかりとした口調でペーラがリナに向けてそう言い放つ。 「そうさ。そんな恐ろしい武器を持って闘えるのはニュータイプくらいのもんさ。俺たちのような普通の人間ならば叩かれる恐怖、殴る恐怖に身が竦むぜ。それがあんたのようなニュータイプなら躊躇なくこなせるのさ。おれには出来ないがね」 カイがふへへと笑う。どこか己を卑下した感が否めない。 「軟弱者!」 どばちっこーーーーーーんっ! どっひゅーーーーーっっぐわららららっばぎゃんっべしゃっ! ペーラの痛烈な平手打ちがカイの頬で炸裂した。カイは勢いよく吹っ飛んでそのままテーブルを三個もなぎ倒し、あまつさえ椅子を粉砕して壁にめり込んだ。まるで壁画のように張り付いてカイはぴくぴくと痙攣を繰り返した。 「それでも男ですかっ!」 ペーラの非難の声をどこか遠くに聞きながらガウリイが呟く。 「軟弱とかそーゆー問題じゃねぇよなぁ」 「わたしもそう思います。ふつーはあんなサンダルで殴り合いなんて聞いたら身の毛もよだちますよ」 「………………………」 ゼルガディスは重く嘆息しただけだった。 「リナさんが村の外で村人相手に情け容赦なく非情なほどにブッ潰していく過程を見た際に、私は確信しました。あなたは間違いなくニュータイプだと」 「すんなっそんなもんっ!」 「明日の試合は頑張ってください。貴女なら、必ず勝てます」 「人の話を聞けぇぇっ!」 「では!」 言ってディライトは踵を返して扉へと足早に去っていった。 「だぁぁぁぁぁぁぁっ!!」 リナが顔を赤くさせて拳を握りアムロ達を振り返る。 「聞いてないわよ! んなこと! なんでこんなおっそろしい武器を使わなきゃなんないのよ!」 アムロは悪びれた風もなく肩を竦めた。 「哀しいけど、これ戦争なんです」 「あら、アムロ。その科白あなたじゃないでしょう?」 ペーラが軽くたしなめたが哀しいけどこの話に彼は出てこないゆえの苦渋の選択から生まれた言葉だった。 |
24293 | はじめまして。 | キツネノテブクロ | 2003/1/6 18:39:30 |
記事番号24289へのコメント はじめまして、キツネノテブクロと申します。 一話目を読んで爆笑し、二話目を読んで更に爆笑しました。 元ネタって某機動戦士なんですよね、旧ガン●ムは所々しか覚えてないんですが、それでも楽しめました。 >「この村はレンポー村というんです」 レンポー村・・・・連邦?村??・・・・ですか? >「この村はどうでもいいのよ。あの変態仮面男の居所が知りたいのよ!」 > リナは未だふるふると肩を震わせている。あれだけ胸なしを連発されればどんな女性でもそうなるだろうが。 リナじゃなくてもキレますよ・・・・普通・・・・・・ >「ちょっと待ってください! ヤツを倒すなら倒すで完膚無きまでに撲滅できる方法があるんです! しかもどこからも文句が来ない、正統な方法が!」 撲滅って・・・・ゴキ●リのような扱いなのでは・・・・・(汗) > そこに佇んでいたのは、暗い瞳を持った美しい女性だった。 > 白に近い金色の髪は豊かに肩で揺れて、揺れるそのたびに幻想を撒き散らすようだ。だが惜しむらくはその表情だろう。強張った表情は、ただただ昏い種類のものだった。思いつめたその唇はきゅっと引き結ばれていた。 >「……………ペーラさん」 > アムロが戸惑いながら女性を呼んだ。 >「アムロ……………」 > ペーラと呼ばれた女性は更に思い詰めた表情を作る。今にも泣き出しそうだ。 >「あ、彼女はペーラ=マスさんです。因みに特技は僕と同じで誕生日を覚えることです」 ペーラ=マスですか・・・・・・・・・・実は本名がアルテイシア(セーラの本名これであってたっけ?)とか、キャスバルとかいう兄がいるとかしませんよね? >「兄は鬼子です!」 と言うより・・・・・・・・・・・変態なのでは(汗) >「このレンポー村とアゴン村は太古の時から諍いが絶えないんです」 >「ふーん」 >「その原因はというと」 > アムロはそこで言葉を切ってちらりと窓の向こうを見た。 > >「二村合同村祭り盆踊り大会の開催地の決定のためです」 ・・・・・・・はい?(汗) ボンオドリ???(汗) >「どちらの村で盆踊り大会があるかで、村の景気が変わってくるものですから、死活問題で……………」 > アムロはどこか弁解がましくそう続ける。 >「で、その決定法というのが」 > またここで言葉を切る。四人は厭な予感を止められなかった。 > >「じゃんけんぴょん♪ でサンダル叩きなんです」 > > ごぎゃりりゃりゃっっ! > > 今度は錐揉み回転しながら四人は床に突っ伏したのだった。 器用なこけ方ですね(遠い目) >「うわぁ、なんか皆さん段々とコケ方が際物になっていきますねぇ」 > ゼロスはどこか感心した風である。 ゼロス下手なこと言わない方が・・・・ >「じゃんけんぴょん♪ でサンダル叩きは名の通り、じゃんけんで勝った方が負けた方の頭を力の限り殴れるという代物なのですが、ふつーの人間はいくら勝負とはいえサンダルで容赦なく人の頭を殴るなんて抵抗があるんです! しかし、ニュータイプだけは違います! 何の罪悪感もなく人をぶちのめすという凶行を平気で行える人間なのですぅぅぅ! ですからっ! この試合はニュータイプでなくては務まらないのですぅぅぅぅぅっ!」 どんな人種じゃそれはあああああああ!!!!!!! すいません、暴走してます(汗) >「そのサンダルは特別製で靴底部分に厚さ三センチの鉄板が埋め込まれておりますっ!」 > > ごきゃっ! > >「なんでじゃああああああああああっ!!」 > 鉄板入り履く凶器をリナがテーブルに叩き付けながら叫ぶ。 叫びたくもなるかなあ・・・・・やっぱり。 普通は鉄板なんぞ入れんと思うが・・・;; >「それがニュータイプだからです!」 >「そうさ。そんな恐ろしい武器を持って闘えるのはニュータイプくらいのもんさ。俺たちのような普通の人間ならば叩かれる恐怖、殴る恐怖に身が竦むぜ。それがあんたのようなニュータイプなら躊躇なくこなせるのさ。おれには出来ないがね」 > カイがふへへと笑う。どこか己を卑下した感が否めない。 そんなニュータイプ嫌じゃああああああああああああ(泣) カ●ーユやジュ●ーが、鉄板入りのスリッパで殴りあうのを、想像しちゃうじゃないですかああああああ(滝涙) >「哀しいけど、これ戦争なんです」 >「あら、アムロ。その科白あなたじゃないでしょう?」 誰のセリフなんですか? いや、ひたすら笑わせていただきました。 続きがすごく楽しみです。 次はどんな方が出るのでしょう、楽しみです。 ではこの辺で、失礼します。 |
24378 | はじめましてですvvv | あごん URL | 2003/1/13 19:16:56 |
記事番号24293へのコメント >はじめまして、キツネノテブクロと申します。 はじめましてvv あごんと申しますvv >一話目を読んで爆笑し、二話目を読んで更に爆笑しました。 >元ネタって某機動戦士なんですよね、旧ガン●ムは所々しか覚えてないんですが、それでも楽しめました。 爆笑してくださったなんてvv 関西人冥利に尽きますわ(そうなのか)v そうですね。元ネタは某機動戦士です。 旧ガンダ○をご存知でない方には面白くなかったりして・・・とちょっと内心心配だったのですが、よかったですvv 安心しました。ありがとうございますv >>「この村はレンポー村というんです」 >レンポー村・・・・連邦?村??・・・・ですか? はい(笑)。レン=ポウ村にするか悩みましたが(悩むな)。 >> リナは未だふるふると肩を震わせている。あれだけ胸なしを連発されればどんな女性でもそうなるだろうが。 >リナじゃなくてもキレますよ・・・・普通・・・・・・ 女は胸囲じゃなくて、愛嬌ですよねっ(握りこぶしっ!) >撲滅って・・・・ゴキ●リのような扱いなのでは・・・・・(汗) シャア種族とかいたらイヤですよねぇ(笑)。シャア族撲滅(笑)。 >> そこに佇んでいたのは、暗い瞳を持った美しい女性だった。 >>「あ、彼女はペーラ=マスさんです。因みに特技は僕と同じで誕生日を覚えることです」 >ペーラ=マスですか・・・・・・・・・・実は本名がアルテイシア(セーラの本名これであってたっけ?)とか、キャスバルとかいう兄がいるとかしませんよね? いたりします(笑)。 でもこの話はあくまでも「鬼道戦記サンダル」なのでその名前ではないですが(笑)。これも後々出てきますvv どう変わってるのかお楽しみになのですv >>「兄は鬼子です!」 >と言うより・・・・・・・・・・・変態なのでは(汗) うっ! 直球勝負な方ですね(笑)。そもそもアブノーマルと名乗る時点で彼は変態ですよね(笑)。ヘンタイ・ハンターーイ! >>「二村合同村祭り盆踊り大会の開催地の決定のためです」 >・・・・・・・はい?(汗) >ボンオドリ???(汗) はたしてリナのいる世界にお盆があるのかどうか(笑)。 >> 今度は錐揉み回転しながら四人は床に突っ伏したのだった。 >器用なこけ方ですね(遠い目) 錐揉みですからね(笑)。床に穴が開いてるんじゃないでしょうか。 >>「うわぁ、なんか皆さん段々とコケ方が際物になっていきますねぇ」 >> ゼロスはどこか感心した風である。 >ゼロス下手なこと言わない方が・・・・ だいじょーぶです。今回は(筆者の一方的な)都合によってゼロスは超いらない子ですから。何も絡まれたりしません(ひでぇ)。 >どんな人種じゃそれはあああああああ!!!!!!! >すいません、暴走してます(汗) ですからニュータイプですよ(爆)。 どんどん暴走してくださいvv この話が暴走の一途を辿ってますからね(笑)。 >> 鉄板入り履く凶器をリナがテーブルに叩き付けながら叫ぶ。 >叫びたくもなるかなあ・・・・・やっぱり。 >普通は鉄板なんぞ入れんと思うが・・・;; リナって結構モラリストですよね(笑)。 周囲がハジケすぎてるんでしょうか(笑)。 >>「そうさ。そんな恐ろしい武器を持って闘えるのはニュータイプくらいのもんさ。俺たちのような普通の人間ならば叩かれる恐怖、殴る恐怖に身が竦むぜ。それがあんたのようなニュータイプなら躊躇なくこなせるのさ。おれには出来ないがね」 >そんなニュータイプ嫌じゃああああああああああああ(泣) >カ●ーユやジュ●ーが、鉄板入りのスリッパで殴りあうのを、想像しちゃうじゃないですかああああああ(滝涙) ファン○ルを操るくらいなんですから、こんなもんでしょう(笑)。 カミー○や○ュドーは知らないんですが、アム○と違いしっかりとしたお子さんだとはお聞きしたことがありますわ(笑)。 >>「哀しいけど、これ戦争なんです」 >>「あら、アムロ。その科白あなたじゃないでしょう?」 >誰のセリフなんですか? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ま・・・・マクレガー中尉・だったような・・・・・(汗)。 すみませんっこの人風のように現れて風のように消えてしまった人なのでうろ覚えなんですっ(><) >いや、ひたすら笑わせていただきました。 >続きがすごく楽しみです。 >次はどんな方が出るのでしょう、楽しみです。 >ではこの辺で、失礼します。 ああプレッシャー(笑)。 ですが、少しでもキツネノテブクロさまに面白いと思われる小説にしたいと思ってます! ちょっと今、色々とありましてなかなかアップできないのですが、近々投稿しますねvv お待ち頂ければ幸いですv わざわざ丁寧な感想をありがとうございましたvv なのにこんなに返事が遅くなってしまってすみません(><)! それではあごんでしたvv |