◆−−兄と妹−第二十七章・過去・14―風亡時我激嘆 故笑顔不戻−ユア・ファンティン (2003/2/6 23:40:28) No.24659 ┣−兄と妹−第二十八章・過去・15―焦り−ユア・ファンティン (2003/2/8 23:18:58) No.24696 ┃┗Re:−兄と妹−第二十八章・過去・15―焦り−D・S・ハイドラント (2003/2/9 09:37:39) No.24702 ┃ ┗Re:−兄と妹−第二十八章・過去・15―焦り−ユア・ファンティン (2003/2/9 11:43:23) No.24704 ┣−兄と妹−第二十九章・過去・16−レジェント・ウィッチ−ユア・ファンティン (2003/2/13 21:49:36) No.24757 ┃┗Re:−兄と妹−第二十九章・過去・16−レジェント・ウィッチ−D・S・ハイドラント (2003/2/14 10:42:49) No.24759 ┃ ┗Re:−兄と妹−第二十九章・過去・16−レジェント・ウィッチ−ユア・ファンティン (2003/2/14 23:45:52) No.24777 ┣−兄と妹−第二十七・五章・祝 ディスティア編結−ユア・ファンティン (2003/2/15 00:25:53) No.24780 ┣−兄と妹−第三十章・過去・17―アルティア攫われたあと−ユア・ファンティン (2003/2/15 20:58:39) No.24795 ┃┣Re:−兄と妹−第三十章・過去・17―アルティア攫われたあと−D・S・ハイドラント (2003/2/15 21:16:07) No.24796 ┃┃┗Re:−兄と妹−第三十章・過去・17―アルティア攫われたあと−ユア・ファンティン (2003/2/15 23:53:49) No.24799 ┃┗名前だけ出たー!!(汗)−雷甲子 (2003/2/16 00:11:53) No.24800 ┃ ┗Re:結構重要なキャラですが・・・・・−ユア・ファンティン (2003/2/16 22:31:12) No.24813 ┣−兄と妹−第三十一章・過去・18―親友たちとの邂逅−ユア・ファンティン (2003/2/16 00:22:42) No.24801 ┣−兄と妹−第三十二章・過去・19―I Love You,But I Want−ユア・ファンティン (2003/2/18 23:31:43) No.24837 ┃┗Re:−兄と妹−第三十二章・過去・19―I Love You,But I Want−D・S・ハイドラント (2003/2/19 19:56:12) No.24845 ┃ ┗Re:あ,お願いします。−ユア・ファンティン (2003/2/19 23:07:33) No.24849 ┃ ┗というわけでポルテ君−D・S・ハイドラント (2003/2/19 23:27:52) No.24851 ┗−兄と妹−第三十三章・過去・20−初めての出会いの後のそれぞれの思い(アルティア@)−ユア・ファンティン (2003/2/20 22:58:59) No.24872
24659 | −兄と妹−第二十七章・過去・14―風亡時我激嘆 故笑顔不戻 | ユア・ファンティン | 2003/2/6 23:40:28 |
+語り部・ディスティア+ 私は セレスとの寝室のベッドに仰向けになっている・・・・ 正気に戻っても何もする気がしない・・・・・ ・・・・・・・セレスティンがこの世から消えた・・・・・・・ それは『死』や『滅び』とは少し違う・・・・・ 気まぐれに輪郭や自我(こころ)を与えられた風があるべき姿に戻っただけ・・・・・・・・・・・・・・・ あの時セレスは、すでに死を覚悟していたのだ・・・・・・・ それ以外に予兆と呼べるものなどないあまりにも突然のサヨウナラ・・・・・ 「いつも私の気を引こうとしていた貴方らしいわね・・。」 独り言なった私の苦笑混じりに呟きもセレスと同じ薄闇の空に消えた。 ・・・・・・・それから幾日が過ぎただろう・・・・・・・・ 私はまだ、寝室の鍵を閉ざしベットの上で哀しみと自分の膝を抱いている・・・・・ だけどその瞳には、涙はない・・・・・・・・・ セレスが最後の時は 心穏やかに在れたか・・・・ それだけが唯一の気がかりだった私は・・・・・・・ 嘆きの涙を流さない事をせめてもの餞(はなむけ)として送りたかった 届かないと思いつつも・・・・・・・・送りたかったのだ 届かないと思いつつも・・・・・・・・・・・・・・・・・ そして 「セレス・・・・・・私は・・・。」 ゆっくりと寝台をは離れセレスの定位置であった窓を開けその場に立った瞬間、 月の光に抱かれた私はセレスの両腕に擁かれているかのような感覚に思わず目を閉じた。 お前は消えているだけなのか・・・・ 透明な腕でこの方を抱いてくれているのか・・・・ 大気に還った今も・・・・・変わらず私を・・・・・・好きでいてくれているのか・・・・・・・・・? 「私は、今はお前と供にあると思ってもいいのだな?」 夜の風に『もちろんですよ、今だけですが。」という聞き慣れた声がしたような気がした。 ・・・・・・・・・不思議と涙が出てきた・・・・・・・・・・ 正気に戻ってからも一度も涙なんて流さなかったのに・・・・・・。 私は、眠りに入るまで蒼白き月の光に寄り添いつづけた・・・・・。 余談(語り部・??????) アルティア兄さんには会えないし・・・・ 僕は幽霊状態のセレス兄さんの手を引いて夜明け前に空を飛んでいる ≪あのディスティアに会いたいんだけど?≫ 「解ってるって、セレス兄さん」 ≪ならば早くしてください、ミルティア。≫ 「はいはい。」 僕らがディスティア姉さんの部屋の上に来たときちょうど窓を開けたところだった。 ≪行って来ます。≫ 「行ってらっしゃい」 行って帰ってくる間に僕の自己紹介をするね。 ミルティア・イジ―シス・シルフ・レグナ−ト まだこのときは生まれたばかりの新米だ。 ・・・・・・あ、セレス兄さんが、手招きしてる、行かなきゃ。 「どうしたのだ?」 ≪ミルティア、 ディスティアに毛布を掛けて上げて下さい。 ・・・・・・・私には触れる事も叶わないのですから・・・・。≫ 「・・・解った。」 僕はあまり乱れていないベットから毛布を取り姉にかける。 この後兄は、完全に混沌の沈むはずだった・・・・・。 兄の魂は何者かの手によって攫われてしまったのだった・・・・・。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− コメントはなしです。 |
24696 | −兄と妹−第二十八章・過去・15―焦り | ユア・ファンティン | 2003/2/8 23:18:58 |
記事番号24659へのコメント セレスティンは 死んだ それは いい でも ディスティアのあの嘆きようはどうだ? ・・・・・僕のほうは決して見ようとしない・・・ あいつに僕が似ているから? 自分せいであいつが滅んだから? 僕は 貴女がとても欲しいのに 僕は 貴方がとても愛しいのに 慰めに行っても・・・・・・ 憔悴しきった顔で無理に笑っていつもこう言う・・・ 『すまん フィブリゾ。 私はあいつが忘れられないんだ。 慰めてくれてありがとう・・・。』 違う 違うっ 僕は貴女をこうする為に あいつを滅ぼしたんじゃない 僕の方を見て欲しかったのに・・・・ ただただそれだけだったのに なんで? 何でなんだよ あいつは滅んでも ・・・なんで ディスティアを縛るんだよ・・・・ ディスティア・・・・ 君はきっと嫌いになると思う 僕がした事を知ったら・・・・・ それでも 僕はディスティアのこと好きだよ・・・ それでも 僕は君の側を離れたくないよ・・・・・ 僕は 冥王・フィブリゾ ディスティアを愛したが故に兄を滅ぼした魔族・・・・・ |
24702 | Re:−兄と妹−第二十八章・過去・15―焦り | D・S・ハイドラント | 2003/2/9 09:37:39 |
記事番号24696へのコメント >『すまん フィブリゾ。 > 私はあいつが忘れられないんだ。 > 慰めてくれてありがとう・・・。』 まあ仲悪いわけじゃないんですね。 なぜかうちのフィブ様とディスちゃん仲良くないし・・・。 >・・・なんで ディスティアを縛るんだよ・・・・ フィブ様の方には動かないようですね・・・。 >君はきっと嫌いになると思う > >僕がした事を知ったら・・・・・ バレちゃうんですかね結局・・・。 ずっと隠し通すほうが辛いかも知れませんけど・・・。 >僕は 冥王・フィブリゾ > >ディスティアを愛したが故に兄を滅ぼした魔族・・・・・ まあ自らの欲求に忠実なのも、魔族らしいかも知れませんけど それでは〜 |
24704 | Re:−兄と妹−第二十八章・過去・15―焦り | ユア・ファンティン | 2003/2/9 11:43:23 |
記事番号24702へのコメント >>『すまん フィブリゾ。 >> 私はあいつが忘れられないんだ。 >> 慰めてくれてありがとう・・・。』 >まあ仲悪いわけじゃないんですね。 >なぜかうちのフィブ様とディスちゃん仲良くないし・・・。 一応仲はいいです > >>・・・なんで ディスティアを縛るんだよ・・・・ >フィブ様の方には動かないようですね・・・。 うん、。 でもケイトに動いてるんですよね > >>君はきっと嫌いになると思う >> >>僕がした事を知ったら・・・・・ >バレちゃうんですかね結局・・・。 >ずっと隠し通すほうが辛いかも知れませんけど・・・。 ばれちゃいます。 話は書かないけど(マテ) > > >>僕は 冥王・フィブリゾ >> >>ディスティアを愛したが故に兄を滅ぼした魔族・・・・・ >まあ自らの欲求に忠実なのも、魔族らしいかも知れませんけど 今になって後悔してます。 > >それでは〜 > それでは―――っ |
24757 | −兄と妹−第二十九章・過去・16−レジェント・ウィッチ | ユア・ファンティン | 2003/2/13 21:49:36 |
記事番号24659へのコメント セレスが死んで、しばらく表向きは、元気になった。 でも、魔族界の華といわれたその笑顔は、決して戻らなかった・・・・。 セレスが死に、ディスティアが正気に戻った日から数えて200年。 ディスティアが初陣の日。 「ディスティア様、御武運を。」 と、オカリナ。 「わかっている・・・。」 本来優しい気性のディスティア。 でも、そのときの顔には、修羅の道を歩む決心をした顔だった。 「行って来る。」 というと、移動用の飛行艇のハッチを開き飛び降りる。 バサッ 双極の美しき翼を開き、戦場へ。 初陣は、勝利に終わった。 それから100年。 ディスティアは、こう呼ばれることになる。 仲間の魔族からは、尊敬と羨望と また神族からは、畏怖と恐怖と それぞれの象徴として・・・ ≪一度飛べば、三つ大隊を焼き 一度武具を振れば、300の神族を狩り 微笑みすら浮かべる魔性の女 黒と白の鳥従えた 両極の赤い魔女≫ ≪ディプル―・ティヒ・ペシュテル(血塗れの風)≫ 負け戦はただ1度。 罠に嵌められ部下や仲間を失った戦いだった。 その帰りディスティアは、 「小刀を貸せ。」 とオカリナにいい、彼女から受け取ると、飛行艇のハッチを開ける。 その時、足首まであった青銀色の髪を腰辺りで切る。 それをハッチから風に乗せて流す。 それが滅んでいった部下と仲間へに償いであるかのように・・・・・・。 そして彼女は、ただ一言、こう呟く。 「・・・安らかに眠れ・・・。」 そしてこの頃、 アルティアとディスティアは、互いの存在を知ることとなる。 互いを部下や仲間の敵として・・・・・・・ |
24759 | Re:−兄と妹−第二十九章・過去・16−レジェント・ウィッチ | D・S・ハイドラント | 2003/2/14 10:42:49 |
記事番号24757へのコメント こんばんは〜ラントです。 >セレスが死んで、しばらく表向きは、元気になった。 強いですね >でも、魔族界の華といわれたその笑顔は、決して戻らなかった・・・・。 まあ無理もないでしょう それから100年。 >ディスティアは、こう呼ばれることになる。 >仲間の魔族からは、尊敬と羨望と > >また神族からは、畏怖と恐怖と それぞれの象徴として・・・ > >≪一度飛べば、三つ大隊を焼き > 一度武具を振れば、300の神族を狩り > 微笑みすら浮かべる魔性の女 > 黒と白の鳥従えた 両極の赤い魔女≫ >≪ディプル―・ティヒ・ペシュテル(血塗れの風)≫ 何か滅茶苦茶凄いですね。 うちの方はここまでいかないでしょう。 >そしてこの頃、 >アルティアとディスティアは、互いの存在を知ることとなる。 >互いを部下や仲間の敵として・・・・・・・ ううむそろそろ過去編終わりですかね。 それではこの辺りで・・・ |
24777 | Re:−兄と妹−第二十九章・過去・16−レジェント・ウィッチ | ユア・ファンティン | 2003/2/14 23:45:52 |
記事番号24759へのコメント >こんばんは〜ラントです。 こんばんわ > >>セレスが死んで、しばらく表向きは、元気になった。 >強いですね まだね・・・・・ >>でも、魔族界の華といわれたその笑顔は、決して戻らなかった・・・・。 >まあ無理もないでしょう あいつと出会うまではね・・・ > >それから100年。 >>ディスティアは、こう呼ばれることになる。 >>仲間の魔族からは、尊敬と羨望と >> >>また神族からは、畏怖と恐怖と それぞれの象徴として・・・ >> >>≪一度飛べば、三つ大隊を焼き >> 一度武具を振れば、300の神族を狩り >> 微笑みすら浮かべる魔性の女 >> 黒と白の鳥従えた 両極の赤い魔女≫ >>≪ディプル―・ティヒ・ペシュテル(血塗れの風)≫ >何か滅茶苦茶凄いですね。 >うちの方はここまでいかないでしょう。 半分は、誇張だし・ > >>そしてこの頃、 >>アルティアとディスティアは、互いの存在を知ることとなる。 >>互いを部下や仲間の敵として・・・・・・・ >ううむそろそろ過去編終わりですかね。 いいえ。アルティア編と幕間が残ってたりします。 > >それではこの辺りで・・・ それでは・・・ |
24780 | −兄と妹−第二十七・五章・祝 ディスティア編結 | ユア・ファンティン | 2003/2/15 00:25:53 |
記事番号24659へのコメント ユ :どうも、ユアです。 ヴァ:ユアに頼まれてきた、ヴァイスです。 ア :アイヴォリ−だ。 ユ :さて 最初に前話してたこと話してくれる? ア :・・・・・・・・・・。 ヴァ:ああ、属性云々の話ね。 ア :ウェルザ−殿の愚息エルレ−ン如きが、セレスに勝てたのは・・・。 ユ :(冷めた目で)雷出すの止めようね・・・・。 ヴァ:まあ。五行説に当てはめると・・・・ エルレ−ンが、焔と光、セレスは、疾風と闇なんでけど・・・・ 火は、金に克つって言われてて、そこをつかれて・・・・・・。 ユ :あと、ルナ・・・・ス−ちゃんに力貰ってたせいもあったし。 (属性関係なくだと 元々1:1000ぐらい) ヴァ:あと、・・・ ユ :かまわないよ。 ヴァ:というわけで、ディスティア&アルティアの力の源・・・・。 ア :一緒のものだ・・・。 ディスティアには、セレス。 アルティアには、リンレイ がそれぞれいた。 それを失ったが故に・・・・・・、 それへの愛が深かったが故に・・・・・・・・ゲホゲホ ヴァ:ほら水 ユ :喋り過ぎたんだね。 ヴァ:・・『憎しみは、愛情の裏返し』で、・・・・ その思い・・憎しみを勝てに力を着けた・・・・。 ユ :それで・・・あんなにも修羅みたいな子になったんだね。 ア :(ガラガラ声で)お前がそうしたのだろうが・・・ ユ :ま、そうだけど。 ユ :それでは、ディスティア・過去編(物語前)は、終わり ア :(ガラガラ声で)次からは、アルティア・過去編(物語前)だ。 ヴァ:それでは、お楽しみに。 |
24795 | −兄と妹−第三十章・過去・17―アルティア攫われたあと | ユア・ファンティン | 2003/2/15 20:58:39 |
記事番号24659へのコメント アルティアは、第十七章のあと、スィフィ−ドが居城≪紅月の宮≫に連れてかれた・・・・。 玉座に座り、ヴァハとキァンを迎える狂いし元友・・・スィフィ−ド。 その玉座の上には、双子の母・ヘスティアが、水晶漬けにされ飾られていた。 「ご苦労であった、ヴァハ、キァンよ。」 「ありがとうございますぅ。」 「・・・・・・・・。」 「それではそうの方は、下がるが良い。」 「はっ。」 氷と炎の仮面の2人が去ってしばらくあと。 たとえて言うなら朝方の薄闇色の蒼髪に海のそこを思わせるような瞳、淡い紫でまとめた神官長が好んで着そうな法服の年なら28の前後の女性が、玉座の前に訪れた。 その者の名 ≪水司御神・ラグラディア≫・・後の水竜王である。 「お呼びですか。赤の竜神様。」 「お前の部下に、グラディ−ンとか言うものがいたな・・。」 「はい。」 「その娘に、この坊の世話を頼みたい。」 「御意に。」 「それと,もう一つ・・。」 「・・・というわけだ。」 グラディ−ンと呼ばれたのは、メタリック・ブル−の髪、切れ長の藍目、白でまとめられた、巫女服に身を包んだ18歳ぐらいに少女だった。 「解りました。 では、その坊やは?」 「この子よ。」 ずっと、赤の竜神の城から自分の居城まで、脇に荷物をはさむように運んできたラグラディア。 それでは、どこぞの鬼畜坊主だぞ(笑) 「それと・・・。」 アルティアのおくるみから黒い鳥を引きずり出す。 「こいつともう1人 これが、5歳ぐらいになったら武術を教えるようにとのことだ。」 「そいつは?」 「おい、名は?」 「ケストラ。」 「おかしな気は起こすなよ。」 「解っている(アルティア様に危害が及ばなければ・・・。)」 ちなみに、アルティアは、この間ずっと泣きっ放しだった・・・。 |
24796 | Re:−兄と妹−第三十章・過去・17―アルティア攫われたあと | D・S・ハイドラント | 2003/2/15 21:16:07 |
記事番号24795へのコメント こんばんは >玉座に座り、ヴァハとキァンを迎える狂いし元友・・・スィフィ−ド。 >その玉座の上には、双子の母・ヘスティアが、水晶漬けにされ飾られていた。 ううむ狂ったお方ですねえ。 これに比べりゃうちのノーストなんてミジンコ程度。 まあ彼、狂ってるけど相手苦しめて殺すとかそーいう趣味は持ってないし・・・。 >その者の名 ≪水司御神・ラグラディア≫・・後の水竜王である。 後に竜神の力得るのでしょうか・・・。 >ずっと、赤の竜神の城から自分の居城まで、脇に荷物をはさむように運んできたラグラディア。 >それでは、どこぞの鬼畜坊主だぞ(笑) う〜む何のことだろう。 聞いたことあるようなないような・・・。 知らないネタかなあ? >ちなみに、アルティアは、この間ずっと泣きっ放しだった・・・。 まあ幼い頃は泣くのが仕事(?)みたいなものですし・・・。 それでは短い上に内容ほとんどないですがこの辺りにて・・・ |
24799 | Re:−兄と妹−第三十章・過去・17―アルティア攫われたあと | ユア・ファンティン | 2003/2/15 23:53:49 |
記事番号24796へのコメント >こんばんは こんばんわ > >>玉座に座り、ヴァハとキァンを迎える狂いし元友・・・スィフィ−ド。 >>その玉座の上には、双子の母・ヘスティアが、水晶漬けにされ飾られていた。 >ううむ狂ったお方ですねえ。 >これに比べりゃうちのノーストなんてミジンコ程度。 >まあ彼、狂ってるけど相手苦しめて殺すとかそーいう趣味は持ってないし・・・。 でも、上には上がいますし、 > >>その者の名 ≪水司御神・ラグラディア≫・・後の水竜王である。 >後に竜神の力得るのでしょうか・・・。 スーちゃんが混沌の海に沈む時に > >>ずっと、赤の竜神の城から自分の居城まで、脇に荷物をはさむように運んできたラグラディア。 >>それでは、どこぞの鬼畜坊主だぞ(笑) >う〜む何のことだろう。 >聞いたことあるようなないような・・・。 >知らないネタかなあ? 西遊記ドラマCDか小説1だったっけ > >>ちなみに、アルティアは、この間ずっと泣きっ放しだった・・・。 >まあ幼い頃は泣くのが仕事(?)みたいなものですし・・・。 たしかに・・・。 > >それでは短い上に内容ほとんどないですがこの辺りにて・・・ いえいえ、ありがとうございます。 ではでは・・・ |
24800 | 名前だけ出たー!!(汗) | 雷甲子 | 2003/2/16 00:11:53 |
記事番号24795へのコメント どうも、雷甲子と申しますー(ふかぶか。) HPにまでいらっしゃってくださりマコトに感謝しております。 ええっと・・・。BBSに描かれていたことについてなんですが、ここで返事しちゃいます・・・。 まず、「もう二度と・・」の最後の設定ですが。 どうぞご自由にお使いくださいませ。(ふかぶか) あと、ウェルザーのセッテイですよね・・。 名前、ウェルザー・アーク 外見年齢28歳 身長 180センチ程度 外見 紫の長髪と瞳。色は白くて、額に角が生えてる。 服装 黒い服。白のマント。露出は低い。 性格 冷静でいることを好むが、すこし熱しやすい。戦いを好む。結構こざっぱりとした性格。 第一人称など 第一人称は「我」第二人称は「お主」で、全体的には老人が話すような口調。ちょこっと、豪快な箇所もある。 ・・・ええと、こんなのでいいんですか?(心配) なんか、前書いたのと、ちょっと違う気がするぅ・・・:::: 兄と妹きっちり読んでます。今までレスしてなくて申し訳ないですうう・・。 ではこれにて・・・。 |
24813 | Re:結構重要なキャラですが・・・・・ | ユア・ファンティン | 2003/2/16 22:31:12 |
記事番号24800へのコメント >どうも、雷甲子と申しますー(ふかぶか。) >HPにまでいらっしゃってくださりマコトに感謝しております。 >ええっと・・・。BBSに描かれていたことについてなんですが、ここで返事しちゃいます・・・。 > >まず、「もう二度と・・」の最後の設定ですが。 >どうぞご自由にお使いくださいませ。(ふかぶか) ありがとうございます。 もめたくなかったので >あと、ウェルザーのセッテイですよね・・。 > >名前、ウェルザー・アーク すると、息子は、エルレ−ン・ア−クか・・・ > >外見年齢28歳 ここは、少しいじらせていただきます。 > >身長 180センチ程度 > >外見 紫の長髪と瞳。色は白くて、額に角が生えてる。 > >服装 黒い服。白のマント。露出は低い。 > >性格 冷静でいることを好むが、すこし熱しやすい。戦いを好む。結構こざっぱりとした性格。 > >第一人称など 第一人称は「我」第二人称は「お主」で、全体的には老人が話すような口調。ちょこっと、豪快な箇所もある。 > >・・・ええと、こんなのでいいんですか?(心配) >なんか、前書いたのと、ちょっと違う気がするぅ・・・:::: 問題わなしです。 > >兄と妹きっちり読んでます。今までレスしてなくて申し訳ないですうう・・。 >ではこれにて・・・。 ありがとうです。 ヴァエルザ―殿・・は多分死にキャラですけど。 すみません。 ではでは |
24801 | −兄と妹−第三十一章・過去・18―親友たちとの邂逅 | ユア・ファンティン | 2003/2/16 00:22:42 |
記事番号24659へのコメント 順々にアルティアの過去を覗いて行きましょう。 まずは、人で言う10歳になった頃−。 スィフィ−ド神立軍学校に、首席で入学したアルティア。 いや、その当時も、アル・シルヴィアという義名で呼ばれていた。 何はともあれ、若干10歳にして、ありとあらゆる格闘武術&武器術の日本風に言うなら、有段者。 おまけに、語学、史学、数学、魔法学、錬金学にも長けていた。 当然といえばそうなのだが、入学してから、連続首席だった。 しかし、古今東西、ガキってものは、どっからか人の秘密を嗅ぎ付けて、それに付けては、嫌がらせをするんだよね・・・・。 アルに対してもそうだった。 軍学校では、友達らしい友達もおらず、心の拠りどころだったのは、養母・グラディ−ンとケストラことオ−ボウ・・・そしてスィフィ−ドお祖母様だけだった。 まあ、あの女が優しくしていたのは、策略をやり易くする為だろうけど・・・。 それでも、人で言う13の時には、異例の速さ(通常五〜八年)で卒業した。 それで、第4軍に配属されることになったのだ。 フェイセルマ・リリックに父が指揮する部隊へ・・・。 そして、その場所で出会ったのがアルティア曰く『軽薄男と無愛想女』・・・・つまり、ケイトとフェルだった。 「よう、お前が、新しく配属されたアル・シルヴィアか?」 「そうだろう。」 「誰だ、貴様らは?」 「俺?俺はケイト=ジェスワンだ。」 「フェイセルマ・リリック。 ・・・・お前は?」 「アル・シルヴィア」 と、少しばかり険悪だった出会いだったが、3人は結構うまくいっていた。 アルティアにとって、本当の意味での初めての友人たちが出来たのだ。 それからしばらく後 フェルの父は、戦死する。 冥王・セレスティンの指揮する魔王軍第七軍に・・・・・・・。 |
24837 | −兄と妹−第三十二章・過去・19―I Love You,But I Want | ユア・ファンティン | 2003/2/18 23:31:43 |
記事番号24659へのコメント このまま,いけば少し冷たい神族の将軍が増えるだけだったのかもしれない・・・・。 ≪ルシュフェリッティク・シルヴィア≫(光を掲げる風の精霊) そう言われるようになったのは,異次元のチキュウという所の聖書というものからきている。 【光掲げし6枚羽根の美しき者天界に在り 彼者,その姿持ちて悪魔族を焼き滅ぼさん。】という伝説から・・・ アルティアも,そんな噂が立ち怖れられるようになった。 それにはこんなわけがあった・・・・・・・・・・・。 そうの要因となった女性の名は,リンレイ。 神族の軍医の助手で、深い青の髪と瞳で、白衣を着ていた二十歳ぐらいの人だった。 その2人が邂逅したのは,アルが十五歳ぐらいの時怪我をした時だった・・・。 『大丈夫?』 『・・・・う・・ん・・・。』 『またなんか相談したいことでもあったら来てもいいよ。』 『うっ・・・・う・・ん。』 ―――――――――淡い淡い恋――――――――――――――― 恋とも呼べないような淡い恋。 でも,アルティアは急速にリンレイに惹かれていった。 そして,人らしい温かな心を育んでいった。 そのままだったら,スィフィ−ドに言わせれば、『ふぬけ』が・・・・出来る筈だった。 あの女にしてみればそれは,好ましくないことだっただろうけど,アルにとって・・・・まだ幸せな人質生活だったと思う・・。 でもそれは,ある日突然に終わった。 第4軍陣地が魔族軍の襲撃を受けた日のことだった。 『表向き』は魔族に殺されたリンレイ。 でも,襲撃のドサクサにまぎれてスィフィ―ドの命令を受けた仲間に・・同族の殺された。 そしてその最後の時・・・・・・・・ 「リンレイ・・・リンレイ・・・・。」 「ア・・・ル・・・・・?」 「しっかりしてくれ,リンレイ。」 「ごめん・・・もう・・・・だめっぽい。」 「・・・・・リンレイ・・。」 リンレイは,アルティアに抱きかかえられている。 その目には,涙が流れていた。 彼女は,手を上げアルの目に伝う涙をぬぐう。 「アル・・君・・。 魔族や・・・・・神族を・・・恨まないで・・・。」 「わ,解ったから、もう・・・・・・・・・・・リンレイ。」 涙をぬぐっていた手が力なく落ちる。 こうして,リンレイは,逝った。 アルは,リンレイの遺体にキスをする。 最初で・・・最後の口付けを・・・・・・・・。 こうして ≪ルシュフェリッティック・シルヴィア≫・アル・シルヴィアは,生れ落ちた・・・・・。 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: 副題は,【私は,貴方を愛してます。だけど私は,逝ってしまった】という意味です。 リンレイもアルのことが好きだったということです。 では,この辺で・・・・・・・・ |
24845 | Re:−兄と妹−第三十二章・過去・19―I Love You,But I Want | D・S・ハイドラント | 2003/2/19 19:56:12 |
記事番号24837へのコメント >そう言われるようになったのは,異次元のチキュウという所の聖書というものからきている。 こんなところまで通じてるんですかこの神様方 >―――――――――淡い淡い恋――――――――――――――― >恋とも呼べないような淡い恋。 メッキーの方になりますけど・・・出会って数時間とかで結構進展してるカップリングがあるのはおかしいのかな? >『表向き』は魔族に殺されたリンレイ。 >でも,襲撃のドサクサにまぎれてスィフィ―ドの命令を受けた仲間に・・同族の殺された。 ううむなかなかやってくれますね。 >アルは,リンレイの遺体にキスをする。 >最初で・・・最後の口付けを・・・・・・・・。 ううむ初めてが遺体とは・・・。 >副題は,【私は,貴方を愛してます。だけど私は,逝ってしまった】という意味です。 >リンレイもアルのことが好きだったということです。 ううむ私、外国語苦手ですからねえ。 タイトルほぼ日本語ばかりだ。 こんばんはラントです。 今の今まで読み逃げ決め込んでたけどようやく書きました。 短い(?)けど良いですねえ。 これだけの文章なのに・・・。 ちょっと重いが良いですねえ。 私のはあんまり重くないと思う。 いや自分の話のことって結構気付きにくいっぽいような気がしますし、本当はヘビー級なのかも知れませんけど ところでポルテ君(ちゃん?)でも使ってみます?どんな役でも問題ないです。 絶対に損はさせます(いやかなり待て) まあつまらん冗談はまあ放っておいて・・・この辺りにてさようなら〜。 |
24849 | Re:あ,お願いします。 | ユア・ファンティン | 2003/2/19 23:07:33 |
記事番号24845へのコメント >>そう言われるようになったのは,異次元のチキュウという所の聖書というものからきている。 >こんなところまで通じてるんですかこの神様方 攻略の参考に > >>―――――――――淡い淡い恋――――――――――――――― >>恋とも呼べないような淡い恋。 >メッキーの方になりますけど・・・出会って数時間とかで結構進展してるカップリングがあるのはおかしいのかな? おかしくないし,このあとアルは,オカリナに・・・・ ま,それも一応裏があるけど、 > >>『表向き』は魔族に殺されたリンレイ。 >>でも,襲撃のドサクサにまぎれてスィフィ―ドの命令を受けた仲間に・・同族の殺された。 >ううむなかなかやってくれますね。 スィ:ありがとう > >>アルは,リンレイの遺体にキスをする。 >>最初で・・・最後の口付けを・・・・・・・・。 >ううむ初めてが遺体とは・・・。 別れにキスという事です。 > >>副題は,【私は,貴方を愛してます。だけど私は,逝ってしまった】という意味です。 >>リンレイもアルのことが好きだったということです。 >ううむ私、外国語苦手ですからねえ。 >タイトルほぼ日本語ばかりだ。 でも,かっこいいですよ。 > >こんばんはラントです。 >今の今まで読み逃げ決め込んでたけどようやく書きました。 >短い(?)けど良いですねえ。 >これだけの文章なのに・・・。 >ちょっと重いが良いですねえ。 ありがとうございます。 でも、ライトめに書かないと暗くて読めないんですよね。 >私のはあんまり重くないと思う。 >いや自分の話のことって結構気付きにくいっぽいような気がしますし、本当はヘビー級なのかも知れませんけど 素敵な文章ですよ。 > >ところでポルテ君(ちゃん?)でも使ってみます?どんな役でも問題ないです。 >絶対に損はさせます(いやかなり待て) 魔族側か神族側かわかりませんがお願いします。 > >まあつまらん冗談はまあ放っておいて・・・この辺りにてさようなら〜。 いえいえありがたいです。 では・・・・・ |
24851 | というわけでポルテ君 | D・S・ハイドラント | 2003/2/19 23:27:52 |
記事番号24849へのコメント こんばんはお届けに参りました。 ローアリア・ラ・トゥール・ポルテ(こんなやつに長い名前やりたくない場合はポルテで良いです) 性別:♀(一応) 容姿:20歳ほど、銀髪碧眼、肌は白い。見掛けでの性別の区別はほとんど付かない。 服装:男物を好むらしい 性格:楽天的、単純、馬鹿、自信過剰 性癖:男女神魔問わず、魔王だろうと竜神だろうと美しい相手には即告白する。自己陶酔の気あり。好きな相手にアタックする時は普段の数倍とか数十倍とかに力が膨れ上がる。 口調:〜さ。〜だよ。そんな感じの男言葉。 備考:結局誰からも嫌われる。 複雑なキャラではないです。 追加ありましたらまた書きます。 それでは〜 |
24872 | −兄と妹−第三十三章・過去・20−初めての出会いの後のそれぞれの思い(アルティア@) | ユア・ファンティン | 2003/2/20 22:58:59 |
記事番号24659へのコメント 前回で,物語の始まる前のは,話し終わった。 まあ,作者の都合で削ったエピソ―ドもあるが、それは,第3,4部で明かされることだろう。 今回から第一章から第十一章の合間のエピソ-ドをそれぞれの視点から話そう。 まずは,アルティア・ペシュテル。 実父母からは、離され実祖母の謀略の為だけに生かされ・・・・情を知らずに育った子。 その子にも,情を教えてくれた子がいた・・・。 でも,そんな事は無駄だと思ったスィフィ―ドにその人も謀殺され氷の修羅の道を歩んだアルティア。 『魔族は,抹殺すべきクズ』そう教え込まれ信じつづけた。 そんな中、母の形見のロケットの中の女性に似た人―ディスティアに出会い混乱した。 その晩、友人ケイトと口喧嘩した。 ケイトが酔いつぶれた後の事。 (あれは妹なのか・・・・ でも,あいつは,『赤い魔女』だ・・。 妹であったとしても,捕獲か,抹殺が任務。 任務であるなら成さねばならない・・・・・・・。) 自問自答するアルティア。 (私は,妹であっても,あの女を倒す。) 木偶は,木偶か? それでも,運命は動くのだった (ケイトの様子がおかしい!??) アルティアがそう思ったのは,ケイトが,一度魔族に・・ディスティアに捕縛され帰還して,本部に戻って数週間もしたところだった。 「アル,どうしたこんな時間に?」 「話がしたくてな・・・。」 「・・・・・書類処理もか?」 「・・・・・・・・・。」 手に持っていた書類の束を見てそう言った。 「まっいい。中に入れ。」 ケイトは,あまり疑わずに部屋の中に招き入れてくれた。 カリ・・・・・・・カリ・・・・・ ここだけの話,私・アルティアは,あまり目がよくない。 メガネをかけてないのは,・・・かけると外見がさらに幼く見えてしまうのだ・・・。 そういう理由から,『こんたくと』とやらを常用しているが、書類処理には,向かないので,そういうときには,不本意ながらメガネをしている。 しばらく,沈黙が続く。 その沈黙を破ったのは,わたしだった。 「ケイト・・・・一つ聞きたいのだが・・・・・・。」 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++ コメント話の方向で。 それでは・・・・・・ |