◆−〜マッチ売りのフィアナ〜翔さんに詫び−遙 琥珀 (2003/2/16 15:12:58) No.24806
 ┗Re:〜マッチ売りのフィアナ〜翔さんに詫び−闇竜翔 (2003/2/16 22:13:07) No.24812


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24806〜マッチ売りのフィアナ〜翔さんに詫び遙 琥珀 2003/2/16 15:12:58



むかし むかし

あるところに かわいい しまいが すんでいました

ふたりは すぃーふぃーどの おしろに いそうろうしていて まいにち おしごと していました

ところが あるひ いもうとのらいあなが ひどい かぜをひいてしまったのです

おねえさんのふぃあなは すぃーふぃーどに くすりを くださるよう たのみました

すると すぃーふぃーどは いいました

「くすりがほしいなら あげるけれど そのかわり あなたは いもうとのぶんもはたらくのよ」

ふぃあなは こくんと うなずきました

おひとよしというか どこまでも いもうとおもいな ふぃあなでした

そして あるさむいばん ふぃあなは ひとりで まっちをうりに でかけたのです

「まっちは いりませんかー

 ふれあどらごんじるしの まっちですー」

ふぃあなは さむいなか こえをあげましたが

しんぞくたちは だれひとり ふぃあなのこえを きいてくれませんでした

「ああ さむい このままでは こごえてしまう」

ふぃあなは ぼうよみでこまりながら ろじに しゃがみました

「そうだ まっちをすれば すこしは あたたかく なるかもしれない」

ふぃあなは いっぽん まっちをとりだして ひをつけました

ところが しけっているようで なかなか ひがつきません

「しかたないなぁ」

ふぃあなは せのびして まちなかの あるいえの らんぷから ひをとって まっちにつけました

なんだか まっちのつかいかたが まちがっているようなきもしますが

かのじょに それについて つっこんでくれるようなひとは いもうとしかおらず

いもうとは ねつをだして たおれてしまっているので ふぃあなは まちがったままでした

まっちは すぐに きえてしまいました

ふぃあなは ためいきをつき もういっぽんの まっちに ひをつけました

ふぃあなが しばらく ひをながめていると

「うわぁ」

いきなり かのじょの うえに だれかが おちてきました

はんしゃしんけいのいい ふぃあなは あわてて よけたので

だれかは まともに じめんに ついらくしたのでした

「あいたたた」

だれかは かおをあげ のぞきこんでいた ふぃあなと めがあいました

「いかがですか やすいですよ」

こんなときにも まっちを うろうとする しょうこんたくましい ふぃあななのでした

ただ うっかり しゅごを わすれてしまったようです

おちてきた おとこのひとは ふぃあなを じぃっと みつめていました

そのうち たちあがり ぱんぱんと ふくについた ゆきをはらい

「いくら?」

と ききました

ふぃあなは まっちの ねだんを いいました

「じゃ かうよ」

おとこのひと もとい あせるとは ふぃあなを ひょい と だきあげました

をやをや どうやら あせるとは ふぃあなを かってしまったようです

「え? え?」

あっけに とられている ふぃあなを だきあげ

あせるとは いせかいに きえていったのでした






めでたし めでたし (らいあなとすぃーふぃーどいがい)













言い訳あんど言い逃れ。







フィアナ:琥珀ッ!
     何処行きやがったあいつぅぅぅっっ!!なんつぅ話を書くんだよっ!(赤面)
セルティ:……あのぉ……
     こんな紙があるんだけれど……
フィアナ:置き手紙?
     ……えーと……
     『旅に出ます。捜さないでください
      PS,翔さん本気でごめんなさい』
セルティ:…………………………………………………………………………………………………………………………
フィアナ:…………………………………………………………………………………………………………………………






                                                       幕。

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24812Re:〜マッチ売りのフィアナ〜翔さんに詫び闇竜翔 E-mail 2003/2/16 22:13:07
記事番号24806へのコメント

闇:闇竜です感想行きます

>
>むかし むかし
>あるところに かわいい しまいが すんでいました
>ふたりは すぃーふぃーどの おしろに いそうろうしていて まいにち おしごと していました
>ところが あるひ いもうとのらいあなが ひどい かぜをひいてしまったのです
>おねえさんのふぃあなは すぃーふぃーどに くすりを くださるよう たのみました

闇:律儀ですね〜
焔:ふぃあな〜
闇:ふっ、愚か者め

>すると すぃーふぃーどは いいました
>「くすりがほしいなら あげるけれど そのかわり あなたは いもうとのぶんもはたらくのよ」
>ふぃあなは こくんと うなずきました
>おひとよしというか どこまでも いもうとおもいな ふぃあなでした

闇:何も考えてないだけだったりして・・・・・・
焔:いや、それは・・・・・・
煉:ないといいきれるか?
焔:・・・・・・ない・・・・・・と思う

>そして あるさむいばん ふぃあなは ひとりで まっちをうりに でかけたのです
>「まっちは いりませんかー
> ふれあどらごんじるしの まっちですー」

闇:ふれあどらごんじるしってなんかヤダ

>ふぃあなは さむいなか こえをあげましたが
>しんぞくたちは だれひとり ふぃあなのこえを きいてくれませんでした
>「ああ さむい このままでは こごえてしまう」
>ふぃあなは ぼうよみでこまりながら ろじに しゃがみました

闇:棒読みかよ!?
焔:いいんじゃない?別に
煉:いや、困ってるように見えない・・・・・・

>「そうだ まっちをすれば すこしは あたたかく なるかもしれない」
>ふぃあなは いっぽん まっちをとりだして ひをつけました
>ところが しけっているようで なかなか ひがつきません
>「しかたないなぁ」
>ふぃあなは せのびして まちなかの あるいえの らんぷから ひをとって まっちにつけました

闇:使い方間違ってるし・・・・・・
煉:・・・・・・何の為のマッチだ?
焔:ああ、フィアナ・・・・・・

>なんだか まっちのつかいかたが まちがっているようなきもしますが
>かのじょに それについて つっこんでくれるようなひとは いもうとしかおらず
>いもうとは ねつをだして たおれてしまっているので ふぃあなは まちがったままでした

闇:なんかヤダ
煉:奇遇だな。俺も同じ気分だ
焔:・・・・・・てめえら・・・・・・・・・・・・

>まっちは すぐに きえてしまいました
>ふぃあなは ためいきをつき もういっぽんの まっちに ひをつけました
>ふぃあなが しばらく ひをながめていると
>「うわぁ」
>いきなり かのじょの うえに だれかが おちてきました

闇:落ちてきた?

>はんしゃしんけいのいい ふぃあなは あわてて よけたので
>だれかは まともに じめんに ついらくしたのでした

闇:うわっ、痛そう

>「あいたたた」
>だれかは かおをあげ のぞきこんでいた ふぃあなと めがあいました
>「いかがですか やすいですよ」
>こんなときにも まっちを うろうとする しょうこんたくましい ふぃあななのでした
>ただ うっかり しゅごを わすれてしまったようです

闇:ははははは
焔:まあよかったじゃないか
煉:哀れな・・・・・・
焔:レン、何か言った?
煉:いや何も・・・・・・

>おちてきた おとこのひとは ふぃあなを じぃっと みつめていました
>そのうち たちあがり ぱんぱんと ふくについた ゆきをはらい
>「いくら?」
>と ききました
>ふぃあなは まっちの ねだんを いいました
>「じゃ かうよ」
>おとこのひと もとい あせるとは ふぃあなを ひょい と だきあげました
>をやをや どうやら あせるとは ふぃあなを かってしまったようです

闇:ぶわっはははははははは
煉:・・・・・・(必死に笑いを耐えようとしている)
焔:お、おのれらは〜〜〜〜〜〜〜!!!

>「え? え?」
>あっけに とられている ふぃあなを だきあげ
>あせるとは いせかいに きえていったのでした
>めでたし めでたし (らいあなとすぃーふぃーどいがい)

闇:確かに・・・・・・リナ風に言うとめでたくなしめでたくなしですね

>
>
>フィアナ:琥珀ッ!
>     何処行きやがったあいつぅぅぅっっ!!なんつぅ話を書くんだよっ!(赤面)

闇:やっぱり恥じてる
煉:・・・・・・普通の行動のような気がするが・・・・・・
焔:ふふふふふふふふ(結構無気味な笑い)

>セルティ:……あのぉ……
>     こんな紙があるんだけれど……

焔:おおセルティ、我が娘よ

>フィアナ:置き手紙?
>     ……えーと……
>     『旅に出ます。捜さないでください
>      PS,翔さん本気でごめんなさい』

闇:あ〜、別に壊れてるのがこのアセルトだけですから別にいいですよ
煉:俺には関係ない
焔:よくな――――――――い!!!!!!!

>セルティ:…………………………………………………………………………………………………………………………
>フィアナ:…………………………………………………………………………………………………………………………

闇:あ〜、笑えた。泣くほど笑いました
煉:(目に涙を貯めている)
焔;そうか!貴様等の陰謀か!そうなんだな!容赦はせん!
  大樹の梢にて・天地を見張りし大鷲・その翼打ち振りて・我が前に混沌の・・・・・・
闇:邪悪の底・眠りし民・目覚め・すべてを滅ぼせ・全ての存在よ・大いなる奈落に還れ!発動、ギンヌンガガプ!
焔:なぜそれをおおおぉぉぉぉぉぉぉ・・・・・・・・・・・・
闇:ふっ、作者には勝てないのさ
煉:・・・・・・卑怯な
闇:煉何か言った?
煉:・・・・・・いや、なんでもないそろそろ終わりにせんか?
闇:そーだな。それでは今回はこの辺で・・・・・・
煉:・・・・・・騒がせた