◆−記憶のない彼〜ゼロスの作戦〜−風柴流 (2003/2/25 21:05:15) No.24942 ┣Re:記憶のない彼〜ゼロスの作戦〜−有太 (2003/2/28 17:50:57) No.24961 ┃┗はじめましてぇ☆−風柴流 (2003/3/1 14:47:56) No.24968 ┃ ┗Re:はじめましてぇ☆−有太 (2003/3/3 19:48:00) No.25002 ┣番外編@ ゼロスの恋路−風柴流 (2003/3/1 21:05:54) No.24980 ┣番外編@ ゼロスの恋路U−風柴流 (2003/3/3 01:14:42) No.24995 ┃┗Re:番外編@ ゼロスの恋路U−有太 (2003/3/3 19:27:53) No.25001 ┃ ┗この詩、ゼロスじゃないんです・・・。−風柴流 (2003/3/5 00:42:56) No.25011 ┣番外編@ ゼロスの恋路V−風柴流 (2003/3/5 01:04:58) No.25013 ┃┗Re:番外編@ ゼロスの恋路V−渚 (2003/3/6 20:30:00) No.25031 ┗番外編@ ゼロスの恋路W−風柴流 (2003/3/7 01:10:46) No.25043 ┗Re:番外編@ ゼロスの恋路W−有太 (2003/3/8 10:44:14) No.25071
24942 | 記憶のない彼〜ゼロスの作戦〜 | 風柴流 | 2003/2/25 21:05:15 |
お久しぶりですー。 学力テスト、教研式テスト、期末テストが終わり、晴れて私は自由の身!! にしても前回のやつ遥か遠くへ落ちちゃって・・・・・。 知らない人は過去の小説を見ていただけるとありがたい。 では、どうぞ☆★☆★ リナは『超特大パフェ、バナナ入り♪』を食べていた。 勿論ゼロスのおごりで。 幸せそうに食べるリナの向かいでゼロスは涙を流しながら、財布を覗き込んでいる。 「うっっうっっ。なんで僕ってこんなに悪いタイミングで姉さんにダイヤのネックレスを頼まれたんでしょう・・・・・・」 深々とため息をつくゼロス。 そんなゼロスに無論リナは気付いちゃいない。 アメリアとゼルガディスはリナ達のいる席から少し離れた席で双眼鏡を片手にデートと称した暇つぶし(正義の名の元にラブラブカップルを作っちゃいましょう大作戦byアメリア)をしていた。 「ったくもうゼロスさんったらデートはムード作りが大切なのに!」 「リナ相手にムードを作るのは、はっきり言って無謀以外の何物でもないと思うがな」 香茶を飲みながら、アメリアの作戦にちゃっかり参加しているゼルガディス。 リナとゼロスを見て、苦笑し、ふとあることを考えついた。 「そんなにムードを作らせたいんだったら、観覧車にでも乗らせたらどうだ?」 「ナイスアイディアです! ゼルガディスさん!」 そう言って、携帯でさっそくゼロスに電話をするアメリア。 プルルルル、プルルルルルル 携帯がなっている事に気付き、ポケットから取り出すゼロス。 というか、着メロの一つでもないのだろうか。 「はい。もしもし?」 〈ゼロスさん、デートといったらやっぱ観覧車です!〉 電話の相手はアメリアだった。 さっきから自分達をつけている事はわかっていたが、また今度は一体何をやらかすつもりだろうか。 「はあ・・・・」 〈ここの観覧車は海が見えると評判なのでリナさんもきっと気に入ると思います〉 「珍しくまともな意見ですね。アメリアさんが考えたんですか?」 言葉に詰まるアメリア。 電話の向こうからゼルガディスの笑い声がかすかに聞こえる。 〈・・・・・・・ゼルガディスさんです。それよりも! 観覧車といえば密室! リナさんは恋愛に対してめちゃくちゃ鈍いですからいっそのこと襲っちゃって下さい!〉 〈いや、ちょっと待て〉 アメリアの声に突っ込みを入れたのはゼルガディス。 今の会話を聞いていたらしい。 電話の向こうではなにやら口論が続いているが、よく聞こえない。 そんな時リナが『超特大パフェ、バナナ入り♪』を食べ終わった。 「あぁ、おいしかった♪ ねぇ、次はゼロスが行きたい所でいいわよ」 「それじゃ、観覧車なんかどうですか? 海が見えて奇麗だそうですよ」 携帯電話を切ったゼロスは早速アメリアの作戦を実行する事にした。 リナは顔をしかめる。 「観覧車・・・・・って、あのゆぅ〜っくり動いてて、つっまんなさそぉ〜なやつ? 何であんなのに乗りたいのよ?」 「それは勿論、ひみつです♪」 人差し指を口に当てて、にっこりと言うゼロス。 リナさんを襲うためですv何て言えるわけがない。 ていうか、言ったら殺されるだろ・・・・・・・。 「やっぱ転生してもゼロスはゼロスね・・・・・」 軽くため息を吐くリナ。 ゼロスは意味が分からず、はてと顔を傾げる。 「何でもないわ。さ、行きましょ!」 「え?」 「観覧車に乗るんでしょ?」 そう言ってウインクしつつ、立ち上がって、観覧車の方に足を進めるリナ。 「待って下さいよぉ。リナさんvv」 あせあせとリナを追いかけるゼロス。 リナさんはやっぱり可愛いですねぇv ゼロスは自然と顔がほころぶ。 どこからかフィブリゾの叫び声が聞こえた気がしたが、この良いムード(?)を壊されるのも難なので、とりあえず無視したのであった。 「ゼルガディスさん! リナさん達が移動しますよ! 追いましょう!」 そう言って、立ち上がるアメリア。 ゼルガディスはリナ達の向かう方向を見て、顔を青ざめた。 「おい・・・・あいつら、どこに向かってると思う?」 「やですねぇ。ゼルガディスさんったら。観覧車に向かってるに決まってるじゃないですかぁ」 手をパタパタと振りながら、平然と言うアメリア。 ゼルガディスの脳裏に嫌な予感が横切る。 「まさか・・・ゼロスのやつ、本気でリナを襲う気じゃ・・・・」 「これでリナさんも恋愛に目覚めますね!」 嬉しそうに言うアメリア。 どうやら、この事態を分かっていないらしい。 純粋だよ、まったく・・・・・・・・・・・。 ゼルガディスが立ち上がった。 「おい、リナ達を追うぞ。説明は後だ」 そう言って、アメリアの手を引っ張っていくゼルガディス。 どこからかフィブリゾの叫び声が聞こえた気がしたが、今は緊急事態なので、やはり無視したのであった。 「うわぁぁぁぁぁぁぁ! みんなして僕の事を無視するなぁぁぁぁぁぁぁ!」 ゼロスとゼルガディスが自分を無視した事をきちんとチェックしているフィブリゾ。 フィブリゾは今だにマルチナに追われていた。 「フィブリゾ様ぁぁv 貴方と私はゾルメルグスター様のために結ばれる運命なんですわぁぁぁぁvvv」 「そんな運命は嫌だぁぁ!」 マルチナ・・・ウェイトレスのバイトはどうした・・・・・・・? しかもフィブリゾ、混乱しててアストラル渡れてること忘れてるし。 「誰か助ようとか思わないわけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」 日ごろの行いが悪いせいか、フィブリゾを助けようと思う人は今のところいなかった。 うみゅ〜・・・リナちゃん大ピンチ!? 次回はどうなるんでしょうねぇ。 考えてないから私にもわからないけど。 ま、フィブリゾがこのまま黙っちゃいないと思います。 以上★☆★☆ |
24961 | Re:記憶のない彼〜ゼロスの作戦〜 | 有太 E-mail | 2003/2/28 17:50:57 |
記事番号24942へのコメント ハジメマシテ、有太と物申すものです! 行き成りです感想レスです! >お久しぶりですー。 >学力テスト、教研式テスト、期末テストが終わり、晴れて私は自由の身!! >にしても前回のやつ遥か遠くへ落ちちゃって・・・・・。 >知らない人は過去の小説を見ていただけるとありがたい。 >では、どうぞ☆★☆★ お疲れ様です。(何様のつもりですかあんた(独り突っ込み)) >リナは『超特大パフェ、バナナ入り♪』を食べていた。 >勿論ゼロスのおごりで。 >幸せそうに食べるリナの向かいでゼロスは涙を流しながら、財布を覗き込んでいる あー、ゼロス哀れなり・・・リナも手加減してあげようヨネ・・・ >アメリアとゼルガディスはリナ達のいる席から少し離れた席で双眼鏡を片手にデートと称した暇つぶし(正義の名の元にラブラブカップルを作っちゃいましょう大作戦byアメリア)をしていた。 双眼鏡片手にって・・・(汗)アメリア、作戦はいいけどもストーカーっぽいことしちゃダメだよ。 >〈・・・・・・・ゼルガディスさんです。それよりも! 観覧車といえば密室! リナさんは恋愛に対してめちゃくちゃ鈍いですからいっそのこと襲っちゃって下さい!〉 >〈いや、ちょっと待て〉 >アメリアの声に突っ込みを入れたのはゼルガディス。 襲わせちゃダメだろアメリア!ゼル同じく突っ込みいれたくなりました・・・ >「ゼルガディスさん! リナさん達が移動しますよ! 追いましょう!」 >そう言って、立ち上がるアメリア。 >ゼルガディスはリナ達の向かう方向を見て、顔を青ざめた。 >「おい・・・・あいつら、どこに向かってると思う?」 >「やですねぇ。ゼルガディスさんったら。観覧車に向かってるに決まってるじゃないですかぁ」 >手をパタパタと振りながら、平然と言うアメリア。 >ゼルガディスの脳裏に嫌な予感が横切る。 >「まさか・・・ゼロスのやつ、本気でリナを襲う気じゃ・・・・」 >「これでリナさんも恋愛に目覚めますね!」 >嬉しそうに言うアメリア。 >どうやら、この事態を分かっていないらしい。 >純粋だよ、まったく・・・・・・・・・・・。 >ゼルガディスが立ち上がった。 >「おい、リナ達を追うぞ。説明は後だ」 >そう言って、アメリアの手を引っ張っていくゼルガディス。 >どこからかフィブリゾの叫び声が聞こえた気がしたが、今は緊急事態なので、やはり無視したのであった。 早く追いつこうね、ゼル&アメリア・・・・・ その前に叫びごえのほうが緊急事態じゃないんでしょうか? >「うわぁぁぁぁぁぁぁ! みんなして僕の事を無視するなぁぁぁぁぁぁぁ!」 >ゼロスとゼルガディスが自分を無視した事をきちんとチェックしているフィブリゾ。 >フィブリゾは今だにマルチナに追われていた。 >「フィブリゾ様ぁぁv 貴方と私はゾルメルグスター様のために結ばれる運命なんですわぁぁぁぁvvv」 >「そんな運命は嫌だぁぁ!」 >マルチナ・・・ウェイトレスのバイトはどうした・・・・・・・? >しかもフィブリゾ、混乱しててアストラル渡れてること忘れてるし。 >「誰か助ようとか思わないわけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」 >日ごろの行いが悪いせいか、フィブリゾを助けようと思う人は今のところいなかった。 あー、フィブリゾ、ご愁傷様(何?!) >うみゅ〜・・・リナちゃん大ピンチ!? >次回はどうなるんでしょうねぇ。 >考えてないから私にもわからないけど。 >ま、フィブリゾがこのまま黙っちゃいないと思います。 >以上★☆★☆ 始めましての癖してごちゃごちゃ五月蠅くてすみません(泣)(因みに現在フィブリゾが追っかけられてるのを想像してしまい腹痛を起こしてます) 短いですが、次も楽しみしてます!では! |
24968 | はじめましてぇ☆ | 風柴流 | 2003/3/1 14:47:56 |
記事番号24961へのコメント >ハジメマシテ、有太と物申すものです! >行き成りです感想レスです! はじめましてですぅ。 >>アメリアとゼルガディスはリナ達のいる席から少し離れた席で双眼鏡を片手にデートと称した暇つぶし(正義の名の元にラブラブカップルを作っちゃいましょう大作戦byアメリア)をしていた。 >双眼鏡片手にって・・・(汗)アメリア、作戦はいいけどもストーカーっぽいことしちゃダメだよ。 ストーカーといえばヴァルガーブ! って前のツリー見てたら思うでしょー。 >>「ゼルガディスさん! リナさん達が移動しますよ! 追いましょう!」 >>そう言って、立ち上がるアメリア。 >>ゼルガディスはリナ達の向かう方向を見て、顔を青ざめた。 >>「おい・・・・あいつら、どこに向かってると思う?」 >>「やですねぇ。ゼルガディスさんったら。観覧車に向かってるに決まってるじゃないですかぁ」 >>手をパタパタと振りながら、平然と言うアメリア。 >>ゼルガディスの脳裏に嫌な予感が横切る。 >>「まさか・・・ゼロスのやつ、本気でリナを襲う気じゃ・・・・」 >>「これでリナさんも恋愛に目覚めますね!」 >>嬉しそうに言うアメリア。 >>どうやら、この事態を分かっていないらしい。 >>純粋だよ、まったく・・・・・・・・・・・。 >>ゼルガディスが立ち上がった。 >>「おい、リナ達を追うぞ。説明は後だ」 >>そう言って、アメリアの手を引っ張っていくゼルガディス。 >>どこからかフィブリゾの叫び声が聞こえた気がしたが、今は緊急事態なので、やはり無視したのであった。 >早く追いつこうね、ゼル&アメリア・・・・・ >その前に叫びごえのほうが緊急事態じゃないんでしょうか? あぁぁぁ!! 確かに! 今更気付いたぁぁぁぁぁぁぁぁ! >始めましての癖してごちゃごちゃ五月蠅くてすみません(泣)(因みに現在フィブリゾが追っかけられてるのを想像してしまい腹痛を起こしてます) >短いですが、次も楽しみしてます!では! ありがとございますぅv 次回はゼロスがリナに恋したワケを番外編でやりたいと思います。 なぜゼラスが魔族でゼロスが人間なのか!? とかいろいろと、このストーリーの世界観を説明しますので是非とも見てくださいナ☆★☆★ |
25002 | Re:はじめましてぇ☆ | 有太 E-mail | 2003/3/3 19:48:00 |
記事番号24968へのコメント ・・・・・因みに番外編Uを呼んでから如何していたのか見落としていたこのレスに気付きました。(馬鹿者) >>>アメリアとゼルガディスはリナ達のいる席から少し離れた席で双眼鏡を片手にデートと称した暇つぶし(正義の名の元にラブラブカップルを作っちゃいましょう大作戦byアメリア)をしていた。 >>双眼鏡片手にって・・・(汗)アメリア、作戦はいいけどもストーカーっぽいことしちゃダメだよ。 >ストーカーといえばヴァルガーブ! って前のツリー見てたら思うでしょー。 !!?!ヴァルガーブ!!・・・・・ウチの弟が泣きますよ。TRYをしっかりちゃっかり見ていたのでヴァルガーブの強さにウチの弟が「格好イイ!」などといってたもんですから・・・・ ヴァル、リナの兄ちゃんの癖して・・・・ >>>どこからかフィブリゾの叫び声が聞こえた気がしたが、今は緊急事態なので、やはり無視したのであった。 >>早く追いつこうね、ゼル&アメリア・・・・・ >>その前に叫びごえのほうが緊急事態じゃないんでしょうか? >あぁぁぁ!! 確かに! 今更気付いたぁぁぁぁぁぁぁぁ! え゛!!狙ってたんじゃないんですか!(突っ込むところじゃないだろ・・・) 誰)「というかお前の弟って何者?」 ・・・・・変人野球少年。 意味不明なものが最後にありましたが(その上短い)またでは今度に! |
24980 | 番外編@ ゼロスの恋路 | 風柴流 | 2003/3/1 21:05:54 |
記事番号24942へのコメント 番外編です。 今回はゼロスがリナに恋した理由ですねぇ。 それでは、ど〜ぞ〜☆ 「ゼロス、ここへ」 「はい、何か御用でしょうか。ゼラス様」 僕は主の前に現れる。 この人がシリアスな雰囲気で僕を呼ぶ時は大体ろくな事がないんですよねぇ。 「リナ=インバースを殺しなさい。魔王様からの命令よ」 ドクンッ リナさんを―――――殺す? 僕は笑い声を漏らした。 「どうかした? ゼロス」 「ああ、すみません。・・・残念ながら、それは出来ません」 そう――無理な事。 リナさんがリナさんである限り・・・・・。 「出来ない? なぜ?」 ゼラス様はワケがわからないと言った感じで聞いてくる。 まあ、わからないでしょうねぇ。この人には。 「どうも僕は、あの人に執着してしまいまして。彼女が傷付くのを見ると僕の精神も傷付くんですよ。ですから彼女と戦うような事をすれば、先に僕が滅んじゃいます」 僕の答えにゼラス様は悲しそうな顔をなさる。 あぁ・・・滅ぼされるんでしょうかねぇ。 「そう・・・・・・ならば――――――」 僕は意を決して目を閉じた。 ゼロスは滅ぼされたのか!? 番外編のくせして長くなりそうだし! 私にしては珍しくシリアス!? と言うわけでさよなら〜★ |
24995 | 番外編@ ゼロスの恋路U | 風柴流 | 2003/3/3 01:14:42 |
記事番号24942へのコメント 詩を使ってます。 初めてですけど・・・ま、何とかなるでしょう。 時を数えながら歩く 恐れつつも進む 未来 吹き付ける風は強くても貴方を探しあてる この先の世界で 貴方を見つけたい 存在意義を狂わせてしまっても 「リナさん、お久しぶりです」 「・・・・そうね」 あたしは、いきなり出てきたゼロスに驚くことなく言った。 ここはゼフィーリアの近くの花畑。 今は夜で空には満月が浮かんでいる。 「あの・・・・驚かないんですか?」 「だって気付いてたし」 寝転んだままで答えるあたし。 その返事にゼロスは首を傾げる。 遠く続いてる空の向こう 争いを続ける我が子達 悲しみに明け暮れる世界 変化があるようでない毎日 持つ事を許されない思い抱えて 笑う事も出来なくなった私 ゼロスの事を思いっきり無視して、あたしは歌っていた。 「おや・・・・?」 ゼロスが、いぶかしげな声をあげる。 「その歌は・・・・・・・?」 「知らないの?」 あたしはここで、ようやく体を起こした。 にしても、ゼロスならこの歌知ってると思ったんだけどな。 降魔戦争に参戦しているゼロスなら・・・・・・・・・・。 「はぁ・・・何処かで聞いた事はあると思うんですけどねぇ。・・・そんな事より何で僕に声を掛けてくれなかったんですかぁ?」 「以前は周りの人が居たから、あんたの持ってくる厄介事を少しでも早く感知する必要があった。だけど今は――――――その必要がないわ」 そう、今はガウリイと別れ、旅を止め、姉ちゃんの手伝いに追われている毎日。 だから、もうみんなを巻き込む心配は要らない――――。 どんなに誤魔化しても どんなに隠しても 我が瞳に移るもの 貴方以外 何もなくて 計り知れない思いを 真実の願いを 心の奥底では求めている 「リナさん――――」 「なっ!?」 あたしは目を見開いた。 それもそのはず、ゼロスはあたしを抱きしめてきたのだ。 「何を・・・・?」 「僕を見てください。僕を気にしてください。僕を無視しないで下さい。僕はリナさんに無視されると心が空っぽになるような感覚に襲われるんです」 コレハ ナニ? 「リナさん――――」 コレハ ダレ? ゼロスが一瞬、にやりと笑った気がした。 「すみませんが、死んでもらいます」 次の瞬間―――あたしの視界は赤で包まれた。 変化を望み 共に混沌に落ちていきたい いつも想う 安らかな願いを 貴方のルビーの瞳 まだ私を見ているのなら 運命を壊す力を 今ここで築きたい ・・・・リナ、死んだ? 何か、よくわかんない展開です。 次回になったら、わかると思うけど・・・・・。 えーと、ば〜い〜★ |
25001 | Re:番外編@ ゼロスの恋路U | 有太 E-mail | 2003/3/3 19:27:53 |
記事番号24995へのコメント お久しぶりです! Tのほうを見ていて、ゼラス様もゼロスにとってかなり苦痛な任務を言い渡してましたね・・・・それにそむきたいゼロス。此処で既に泣きたいですヨ。 ・・・・ゼラス様、ゼロスに何をしたんですか?(すごく疑問) >詩を使ってます。 >初めてですけど・・・ま、何とかなるでしょう。 詩ですか?!詩!凄・・・(作詞やるくせにへぼいのです自分(その上超後ろ向き))! >時を数えながら歩く 恐れつつも進む >未来 吹き付ける風は強くても貴方を探しあてる この先の世界で >貴方を見つけたい 存在意義を狂わせてしまっても >遠く続いてる空の向こう 争いを続ける我が子達 >悲しみに明け暮れる世界 変化があるようでない毎日 >持つ事を許されない思い抱えて 笑う事も出来なくなった私 >どんなに誤魔化しても どんなに隠しても >我が瞳に移るもの 貴方以外 何もなくて >計り知れない思いを 真実の願いを 心の奥底では求めている >変化を望み 共に混沌に落ちていきたい >いつも想う 安らかな願いを >貴方のルビーの瞳 まだ私を見ているのなら >運命を壊す力を 今ここで築きたい (号泣)(∧T_T)物凄く切ないですね・・・・すっごくゼロス(ですよね?)っぽい・・・・・運命、壊しちゃってください!世界を滅ぼそうと・・ゲフッ!ぐぁ!!(何言ってんじゃ!)流石にそれはダメですか?(T_T) >「リナさん――――」 >「なっ!?」 >あたしは目を見開いた。 >それもそのはず、ゼロスはあたしを抱きしめてきたのだ。 >「何を・・・・?」 >「僕を見てください。僕を気にしてください。僕を無視しないで下さい。僕はリナさんに無視されると心が空っぽになるような感覚に襲われるんです」 ・・・・告白ですか?(勇気あるなぁ、ゼロス) >コレハ ナニ? >「リナさん――――」 >コレハ ダレ? >ゼロスが一瞬、にやりと笑った気がした。 >「すみませんが、死んでもらいます」 >次の瞬間―――あたしの視界は赤で包まれた。 !!ゼロス、↑みたいなせりふを言っておいて!風柴流さん、見事なフェイントを・・・・・(自分じゃできない・・・・・) ゼロスがリナを殺してしまったのか、続きが気になる終わり方ですね。 そういうわけで、続き、楽しみにしています♪ で・・・あれ? どっかの誰か(以下誰))「その前にさ、早退させてもらっといて、少し熱が引いたからってパソコン?」 あー、いいのさ。某友人はしっかりとやる上、11時過ぎまでやってるから・・・ 誰)「ヲイ。」 だから、少しやったぐらいは・・・・ 誰)「良くない!お前は寝ておれ!」 に゛ゃ〜〜〜〜〜! 誰)「御見苦しいところをお見せしました。このどあほにかわって〆させていただきます。 ではまた!」 |
25011 | この詩、ゼロスじゃないんです・・・。 | 風柴流 | 2003/3/5 00:42:56 |
記事番号25001へのコメント >お久しぶりです! ひさしぶりですぅ★ >Tのほうを見ていて、ゼラス様もゼロスにとってかなり苦痛な任務を言い渡してましたね・・・・それにそむきたいゼロス。此処で既に泣きたいですヨ。 >・・・・ゼラス様、ゼロスに何をしたんですか?(すごく疑問) それはそのうち明らかに!? >>時を数えながら歩く 恐れつつも進む >>未来 吹き付ける風は強くても貴方を探しあてる この先の世界で >>貴方を見つけたい 存在意義を狂わせてしまっても >>遠く続いてる空の向こう 争いを続ける我が子達 >>悲しみに明け暮れる世界 変化があるようでない毎日 >>持つ事を許されない思い抱えて 笑う事も出来なくなった私 >>どんなに誤魔化しても どんなに隠しても >>我が瞳に移るもの 貴方以外 何もなくて >>計り知れない思いを 真実の願いを 心の奥底では求めている >>変化を望み 共に混沌に落ちていきたい >>いつも想う 安らかな願いを >>貴方のルビーの瞳 まだ私を見ているのなら >>運命を壊す力を 今ここで築きたい >(号泣)(∧T_T)物凄く切ないですね・・・・すっごくゼロス(ですよね?)っぽい・・・・・運命、壊しちゃってください!世界を滅ぼそうと・・ゲフッ!ぐぁ!!(何言ってんじゃ!)流石にそれはダメですか?(T_T) あぁぁぁぁぁ!! ごめんなさいぃぃぃ! これ、ゼロスじゃないんです! でもゼロスっぽいかも!? >ゼロスがリナを殺してしまったのか、続きが気になる終わり方ですね。 >そういうわけで、続き、楽しみにしています♪ >で・・・あれ? >どっかの誰か(以下誰))「その前にさ、早退させてもらっといて、少し熱が引いたからってパソコン?」 >あー、いいのさ。某友人はしっかりとやる上、11時過ぎまでやってるから・・・ >誰)「ヲイ。」 >だから、少しやったぐらいは・・・・ >誰)「良くない!お前は寝ておれ!」 >に゛ゃ〜〜〜〜〜! >誰)「御見苦しいところをお見せしました。このどあほにかわって〆させていただきます。 >ではまた!」 えーと・・・お大事に・・・。 ついでに私は夜中の12時から4時までやっております。 我ながらよく体を壊さないものだと思う・・・・・・・。 以前同じ事やって、見事に40度の熱を出したことあったけど・・・ま、ダイジョブでしょー。 それでは見てくれて、アリガトございましたー★☆★☆ |
25013 | 番外編@ ゼロスの恋路V | 風柴流 | 2003/3/5 01:04:58 |
記事番号24942へのコメント 私達は 生まれ変われるだろう 悲しみ この胸に突き抜ける時 風向きは いつか変わるだろう 温かく包み込む金色の光を感じたなら 私達が見る夢は果てしなく長いけれど ドサ・・・ 倒れた人の血で、あたしの手は真っ赤に染まってた ―――信じられない 何で、こんな事に・・・・? 「ごめんね・・・リナ。最後まで守ってやれない・・・」 弱々しい笑みを浮かべて言う。 あたしをかばって攻撃を受けた――――――――姉ちゃんが。 「ねーちゃん・・・・・何で・・・・・?」 何で姉ちゃんが、こんなとこにいるの? 何で姉ちゃんが、こんなに血を流してるの? 何で姉ちゃんが、こんな時に微笑むの? ナンデ ネエチャンガ コンナ―――― 「フフ・・・・・・・懐かしい歌が聞こえたから来て見たら、いきなり殺気を感じてね。良いのよリナ、そんな顔しなくても。これでやっと彼のところへ行ける・・・・・・。だからそんな顔しないで――――」 ヤダ ソンナノ ヤダヨ ネエチャン イカナイデヨ ネエ イカナイデヨ 姉ちゃんの身体が、どんどん冷たくなっていく。 あたしの瞳から、ぽろぽろと涙が落ちた。 「あぁ、あの歌、降魔戦争の際にスイフィード・ナイトがシャブラニグドゥ様に捧げた歌でしたねぇ」 ゼロスの声は、あたしの耳に届かない。 ここから逃げなくちゃいけない。 こいつと戦わなくちゃいけない。 わかってる・・・・・・・・・だが体を動かす気力が今のあたしにはなかった。 「さて、次は外しませんよ。リナさん」 ゼロスが杖を挙げる。 あたしの目の前では姉ちゃんのまぶたが、ゆっくりと閉じられていくとこだった。 どんなに強がっても どんなに足掻いても 今ある力は頼りなくて 私達 二人とも同じこと考えてるって わかりだしたなら 辿り着ける ・・・・・・・・ルナ様、死んじゃったぁ。 あはははは。 いいのかなぁ? この展開で・・・・・・。 えーっと、とにかく! はたしてリナの運命やいかに!? なかなかストーリー進展しない! さてさて、がんばれ私! |
25031 | Re:番外編@ ゼロスの恋路V | 渚 | 2003/3/6 20:30:00 |
記事番号25013へのコメント お久しぶりでございますー! といっても覚えていらっしゃるでありましょうか、渚でありまする。 受験が終り来てもれば・・・・な、なんとシリアスな!? ゼロス君・・・・一体何があったの!?と言う感じです。 ルナ様も死んでしまって・・・・・。 このゼロス君はどうして今は、リナに♡・・・・? それでは、風柴流サマ、これからもがんばって下さい!! |
25043 | 番外編@ ゼロスの恋路W | 風柴流 | 2003/3/7 01:10:46 |
記事番号24942へのコメント 私を揺さぶる心 未来に向かって転生を繰り返し 自らの定めを投げ出して そしてまた傷付いてる 私たちはきっと また出会える ゼロスが杖を振り下ろした。 「―――っ!」 あたしは目を閉じた。 しかし、いつまでたっても杖は、あたしの所に来ない。 「・・・?」 あたしが恐る恐る瞳を開くと、そこには杖を振り下ろしかけた状態で動きが止まっているゼロスと、それに突き刺さってる黒い槍が在った。 黒い槍が消え、ゼロスがあたしの方に倒れかかってくる。 我が子達を傷つけたり愛情を失ってしまっても この胸に眠る真実の願い 子供の頃 過ごした時間 思い返してみる 懐かしさが 私達に蘇る 必ず シュンッ 「やれやれ。コピーの分際でリナさんに手を出そうだなんて身の程知らずですねぇ」 そう言って現れたのは―――ゼロス!? それに今コピーがどうのこうのって・・・・いや、今はんな事言ってる場合じゃない! 「姉ちゃん! 姉ちゃん! ねえ、姉ちゃんってば! 起きてよ。お願いだから、起きてよ・・・・」 あたしの声にも全然反応しない。 もう完全に冷え切っちゃってる。 何で? あたしのせい? マタ アタシノ セイダ アタシノ セイデ キケンナ メニ アッテ アタシノ セイデ ネエチャンハ モウ メザメナイ 「リナさん! とりあえずここから離れましょう。詳しく話している時間はないんですが――」 「逃げている時間もありませんよ? ゼロス」 そう言って現れたのはストレートの青い髪をした美女。 「ダ・・・ダルフィン様」 震えたゼロスの声が、やけに遠く聞こえた。 私たちは生まれ変われるだろう 悲しみ この胸に突き抜けるとき 風向きは いつか変わるだろう 温かく包み込む金色の光を感じたなら 私達が見る夢は果てしなく長いけれど |
25071 | Re:番外編@ ゼロスの恋路W | 有太 E-mail | 2003/3/8 10:44:14 |
記事番号25043へのコメント お久しぶりです・・・・ というかもう泣きたい限りです。ルナの姉さん死んでしまうし、何気にゼロスはコピーですし(コピーにやられたルナの姉さん、何気に不幸) いつもは恐ろしいとかいっていても、やはり姉妹。リナの反応、よくわかります(何気に弟が死に掛けた経験アリ)。身近な人の死って、大人でも受け入れづらいものなんですよね。頭は変に混乱するし、目の前はぼやけていくし・・ そこにダルフィン様、登場ですか。嗚呼、もう壱波きそう・・リナ、ゼロス(特にゼロス)頑張らなくては!(違うだろ) 前途多難ですね。 詩もだんだん切なくなってきて・・・・ なんだかもう予測がつきません!!続きがどうなるのか見当がつきません! 風柴流さん、やはりあなたは天才です(何をいまさら。)! 短いですが是にて・・・・ 誰)ところで弟ってどんな事やったの。 硝子で腹切った。とか、2階から落ちたし・・・・ 誰)もういいです。 そういうわけで、ではまた! |