◆−どうしよう。(質問&予告(?))−ユア・ファンティン (2003/3/1 22:29:40) No.24983 ┣やってみれば?−華鏡 累 (2003/3/1 22:38:33) No.24984 ┃┗シンプル過ぎ−ユア・ファンティン (2003/3/2 20:19:21) No.24992 ┣期日は、月曜までです−ユア・ファンティン (2003/3/2 14:12:02) No.24987 ┣Re:どうしよう。(質問&予告(?))−D・S・ハイドラント (2003/3/2 19:24:24) No.24989 ┃┗ありがとう−ユア・ファンティン (2003/3/2 20:17:45) No.24991 ┗早いけれど嬉しいので、デモンストレ−ションします。(設定)−ユア・ファンティン (2003/3/2 20:14:43) No.24990 ┗SONG・DOLL・OF・BEAUTIFUL・VOICE:プロロ−グ:出会い−ユア・ファンティン (2003/3/2 21:37:33) No.24994 ┣Re:SONG・DOLL・OF・BEAUTIFUL・VOICE:プロロ−グ:出会い−華鏡 累 (2003/3/3 15:53:58) No.24997 ┃┗Re:SONG・DOLL・OF・BEAUTIFUL・VOICE:プロロ−グ:出会い−ユア・ファンティン (2003/3/4 23:15:25) No.25010 ┗SONG・DOLL・OF・BEAUTIFUL・VOICE:1:過去−ユア・ファンティン (2003/3/4 23:13:27) No.25009 ┣先輩、凄いですぅ☆−華鏡累 (2003/3/5 16:58:15) No.25017 ┃┗Re:先輩呼ぶなって、ここで−ユア・ファンティン (2003/3/5 23:11:46) No.25022 ┣プロローグでレスしたかったんですけど・・・(汗)−夜宵 吹雪 (2003/3/5 21:23:48) No.25018 ┃┗ある意味ではそうです。−ユア・ファンティン (2003/3/5 22:50:56) No.25020 ┣SONG・DOLL・OF・BEAUTIFUL・VOICE:2:運命と約束−ユア・ファンティン (2003/3/6 23:06:17) No.25038 ┃┗Re:SONG・DOLL・OF・BEAUTIFUL・VOICE:2:運命と約束−D・S・ハイドラント (2003/3/7 17:03:53) No.25054 ┃ ┗するどひ−ユア・ファンティン (2003/3/7 17:39:35) No.25056 ┣SONG・DOLL・OF・BEAUTIFUL・VOICE:3:黎明−ユア・ファンティン (2003/3/7 17:16:36) No.25055 ┗SONG・DOLL・OF・BEAUTIFUL・VOICE:エピロ−グ:再会−ユア・ファンティン (2003/3/7 18:24:15) No.25058 ┗SONG・DOLL・OF・BEAUTIFUL・VOICE:宣伝を終えて:後書き−ユア・ファンティン (2003/3/7 18:31:29) No.25059
24983 | どうしよう。(質問&予告(?)) | ユア・ファンティン | 2003/3/1 22:29:40 |
○月×日 私は、数年前の自分が書いた小説を見つけた。 その中の1人をスレイヤ−ズ風にアレンジしてD・S・ハイランドさんにプレゼントした。 □月☆日(上より三ヶ月ほどあと) 元々の小説を書き直した。 兄と妹の番外編として書き殴りさんに投稿する為に。 以上日記より抜粋 というわけで D・S・ハイランドさんに送ったディスティア嬢は、全く別の世界観の話から引っ張ってきたキャラです。 一応元々の小説には、セレスの元になった『紅屍 瀬怜栖』と ディスティアの元になった『風野 ディスティア』が出て来ます。 もし読みたいという人が1人でもあれば、 とりあえず1本載せてみて、反応次第で、本編も載せます。 それでは、皆々様お願いします。 それでは、この辺で |
24984 | やってみれば? | 華鏡 累 | 2003/3/1 22:38:33 |
記事番号24983へのコメント 面白そうだし、やってみれば? 以上 |
24992 | シンプル過ぎ | ユア・ファンティン | 2003/3/2 20:19:21 |
記事番号24984へのコメント あんがと。 以上 |
24987 | 期日は、月曜までです | ユア・ファンティン | 2003/3/2 14:12:02 |
記事番号24983へのコメント タイトルどおりです。 |
24989 | Re:どうしよう。(質問&予告(?)) | D・S・ハイドラント | 2003/3/2 19:24:24 |
記事番号24983へのコメント こんばんは・・・ ・・・なるほど そんな秘密があったんですね。 セレスの元・・・凄い名前してますね。 ディスの元は・・・国籍が混じってるのでしょうか。 ・・・読みたいです。 それでは〜(これで良いのかな) |
24991 | ありがとう | ユア・ファンティン | 2003/3/2 20:17:45 |
記事番号24989へのコメント >こんばんは・・・ こんばんわ > >・・・なるほど >そんな秘密があったんですね。 在ったんです。 > >セレスの元・・・凄い名前してますね。 はい・・・・・。性格も凄いです。 >ディスの元は・・・国籍が混じってるのでしょうか。 はい、ロシア人のクォ−タ−です。 > >・・・読みたいです。 ありが当です。 > >それでは〜(これで良いのかな) はい、うけたわまりました。 |
24990 | 早いけれど嬉しいので、デモンストレ−ションします。(設定) | ユア・ファンティン | 2003/3/2 20:14:43 |
記事番号24983へのコメント 風野 ディスティア・・・・軍艦島のオ−クションで売られる (通称:死風舞の風姫 ≪ディ−プルティヒ・ソング・ド−ル≫として 歌人形 ) 売られる事になっている。 17歳 紅屍 瀬怜栖・・・・・軍艦島のオ−クションで、公開される (通称:Drヘル)サモトラのニケのレプリカと頭を運ぶ為に雇われ運び屋。 仕事=過程をいかに楽しめるか 殺しが趣味の最強最悪の殺し屋さん 20代後半 舞台設定 現代の裏社会。 軍艦島のオ−クションで合わせれらる失われた頭と体のレプリカ(麻薬製)。 そのセレモニ−と同時にオ−クションが開かれる事となった。 風野ディスティアは、そこで売られるはずの歌人形だった |
24994 | SONG・DOLL・OF・BEAUTIFUL・VOICE:プロロ−グ:出会い | ユア・ファンティン | 2003/3/2 21:37:33 |
記事番号24990へのコメント 君の声が 私に届いた それは小さく 甘く切ないメロディ――― ミス・ユノ―に、サモトラのニケの頭を運ぶように依頼され豪華客船の上を歩いていた青年は、不意に聞こえて来た歌声に耳を傾けた。 歌声は、17歳ぐらいの少女から紡がれているようだ。 青年―紅屍は、普段ほとんど人間に興味を持たないのだが、この少女には、何故か心惹かれていた。 空を見つめ唯1人歌っている少女に、紅屍はこう言った。 「きれいな歌声ですね。」 少女は、歌うのを止め紅屍を見つめた。 少女は、青く輝く銀色の髪、橙金色の瞳で、とても綺麗な顔をしていた。 年齢の割に大人びた顔付きだったが―何処か寂しげだった 「綺麗・・・・・ですか?」 少女が、紅屍に問う。 「はい、とても美しい声です。」 「・・・ありがとう・・・・嬉しいです・・・。」 少女は、少しだけ顔を朱に染めて紅屍に微笑んだ。 この瞬間―――――――― 紅屍 瀬怜栖の心は少女のものとなった。 後書き ユ:本気で今回は短いです。 瀬:本当ですね。 細切れにしちゃいましょうかvv ユ:スットプ 解説少ししてからね。(逃げるけど。) 風:本編と少し違うわね。 ユ:ああ、これは、本編の一エピソ―ドを短編に書き直した物だから、 本編をもし投稿するときは少し違った感じになります。 瀬:終わりましたか? ユ:終わりましたけど・・・。 瀬:ではvv(どこからか、メスを取り出す) ユ:それじゃ、 (走り去るユア。それを追う瀬怜栖。」 風:では中編(4、5話)をよろしくお願いします。 |
24997 | Re:SONG・DOLL・OF・BEAUTIFUL・VOICE:プロロ−グ:出会い | 華鏡 累 | 2003/3/3 15:53:58 |
記事番号24994へのコメント 久し振りです。 > > > > >君の声が > >私の届いた > >それは小さく > >甘く切ないメロディ――― > > > > > > > > > > > > > > > > > > > > >ミス・ユノ―に、サモトラのニケの頭を運ぶように依頼され豪華客船の上を歩いていた青年は、不意に聞こえて来た歌声に耳を傾けた。 >歌声は、17歳ぐらいの少女から紡がれているようだ。 >青年―紅屍は、普段ほとんど人間に興味を持たないのだが、この少女には、何故か心惹かれていた。 人嫌いですか? >空を見つめ唯1人歌っている少女に、紅屍はこう言った。 >「きれいな歌声ですね。」 >少女は、歌うのを止め紅屍を見つめた。 >少女は、青く輝く銀色の髪、橙金色の瞳で、とても綺麗な顔をしていた。 あの人間ですか? >年齢の割に大人びた顔付きだったが―何処か寂しげだった >「綺麗・・・・・ですか?」 >少女が、紅屍に問う。 >「はい、とても美しい声です。」 >「・・・ありがとう・・・・嬉しいです・・・。」 > > >少女は、少しだけ顔を朱に染めて紅屍に微笑んだ。 > >この瞬間―――――――― > >紅屍 瀬怜栖の心は少女のものとなった。 > ロマンティックですねえ。 > > > > > > > > >後書き > >ユ:本気で今回は短いです。 >瀬:本当ですね。 > 細切れにしちゃいましょうかvv 華:物騒ですよ。 >ユ:スットプ > 解説少ししてからね。(逃げるけど。) >風:本編と少し違うわね。 >ユ:ああ、これは、本編の一エピソ―ドを短編に書き直した物だから、 > 本編をもし投稿するときは少し違った感じになります。 華:見てみたいです。 がんばってレスするぞ!! >瀬:終わりましたか? >ユ:終わりましたけど・・・。 >瀬:ではvv(どこからか、メスを取り出す) >ユ:それじゃ、 > (走り去るユア。それを追う瀬怜栖。」 > > >風:では中編(4、5話)をよろしくお願いします。 華:は―い楽しみにしています それでは・・・・・・ > > |
25010 | Re:SONG・DOLL・OF・BEAUTIFUL・VOICE:プロロ−グ:出会い | ユア・ファンティン | 2003/3/4 23:15:25 |
記事番号24997へのコメント > > >久し振りです。 ですね。 > >> >> >> >> >>君の声が >> >>私の届いた >> >>それは小さく >> >>甘く切ないメロディ――― >> >> >> >> >> >> >> >> >> >> >> >> >> >> >> >> >> >> >> >> >>ミス・ユノ―に、サモトラのニケの頭を運ぶように依頼され豪華客船の上を歩いていた青年は、不意に聞こえて来た歌声に耳を傾けた。 >>歌声は、17歳ぐらいの少女から紡がれているようだ。 >>青年―紅屍は、普段ほとんど人間に興味を持たないのだが、この少女には、何故か心惹かれていた。 > >人嫌いですか? まあそうです。 > >>空を見つめ唯1人歌っている少女に、紅屍はこう言った。 >>「きれいな歌声ですね。」 >>少女は、歌うのを止め紅屍を見つめた。 >>少女は、青く輝く銀色の髪、橙金色の瞳で、とても綺麗な顔をしていた。 > >あの人間ですか? 人間です。 > >>年齢の割に大人びた顔付きだったが―何処か寂しげだった >>「綺麗・・・・・ですか?」 >>少女が、紅屍に問う。 >>「はい、とても美しい声です。」 >>「・・・ありがとう・・・・嬉しいです・・・。」 >> >> >>少女は、少しだけ顔を朱に染めて紅屍に微笑んだ。 >> >>この瞬間―――――――― >> >>紅屍 瀬怜栖の心は少女のものとなった。 >> >ロマンティックですねえ。 ですねえ >> >> >> >> >> >> >> >> >>後書き >> >>ユ:本気で今回は短いです。 >>瀬:本当ですね。 >> 細切れにしちゃいましょうかvv >華:物騒ですよ。 瀬:貴女にしましょうか? > >>ユ:スットプ >> 解説少ししてからね。(逃げるけど。) >>風:本編と少し違うわね。 >>ユ:ああ、これは、本編の一エピソ―ドを短編に書き直した物だから、 >> 本編をもし投稿するときは少し違った感じになります。 > >華:見てみたいです。 > がんばってレスするぞ!! まってます。 > >>瀬:終わりましたか? >>ユ:終わりましたけど・・・。 >>瀬:ではvv(どこからか、メスを取り出す) >>ユ:それじゃ、 >> (走り去るユア。それを追う瀬怜栖。」 >> >> >>風:では中編(4、5話)をよろしくお願いします。 > >華:は―い楽しみにしています > それでは・・・・・・ ありがとうございます。 > > >> >> > |
25009 | SONG・DOLL・OF・BEAUTIFUL・VOICE:1:過去 | ユア・ファンティン | 2003/3/4 23:13:27 |
記事番号24994へのコメント 「あの・・失礼ですが御名前は?」 紅屍は心持ち少女に、近付きながらそう問う。 「ディスティア、風野ディスティア」 「風野?」 紅屍は問い返す。 「はい,もう呼ぶ人は、自分と『無限城』の仲間以外はいませんが・・・」 「貴女は・・・・?」 「はい、雷帝率いる≪VOLS&WINDS≫の副リ−ダ−でした。 ・・・・Dr・ヘルさん。」 紅屍は片眉を微かに跳ね上げる。 「確かにそうですが、何故それを?」 「『無限城』の閉じられた世界にも裏の世界の情報はわずかですが来ますし、 銀次お兄ちゃんから聞いた、黒髪黒目、黒いコ−トに、黒く鍔の広く少しだけ切れている帽子の人なんて貴方位しかいないもの。」 紅屍は、帽子を直しつつ、 「なるほど。 TB(テイク・バッカ―ズ)の2人とはつくづく縁がありますね。 ・・・貴女は何故無限城に?」 赤屍は、ディスティアの事をもっと知りたいと思っているようだ。 「長くなるけどいい?」 「かまいませんよ。」 「ありがとう。 私ね・・・・・・。」 私ね親に売られたの、四歳になる少し前にね。 『無限城』に捨てようとしてそこ奴が、『ガキ捨てん買うぜ?』ってね。 多分売られたのて、私が『死んじゃえ』とか思って歌うと動物も人間も死んじゃちゃったからだと思う。 私を買った奴も私をすぐに捨てたわ。 捨てられた場所で寒くて寂しくて泣いていたら、 『ねえねえ、護兄ぃ。こんなとこに女の子いるよ。』 と声をかけてくれたのが当時6歳の銀次お兄ちゃんだった。 『名前来てみろや?』 そのとき銀次お兄ちゃんといたのは、天峰護って人だったの。 『ねえ、アンタ名前は?』 『風野・・・ディスティア・。』 私はお兄ちゃんが差し伸べてくれた手を握り返したわ。 『俺、煌野銀次ってんだ。 一緒に行こうぜ、ディスちゃん。』 『うん。』 それから6年くらいして若干12歳にして『雷帝』と呼ばれるようになったの、銀次お兄ちゃんは。 ≪ビ−スト・テイマ−≫・佐賀野利度 ≪無限城の頭脳≫・TANATOX(タナトス) ≪絃≫の華月 その3人とあの人が四天王と呼ばれ私が副リ−ダ−っていう事になっていたの。 私も≪死風舞の風姫≫風野涙花って呼ばれていたの。 涙花っていうのは、名前のティアと、名前の由来の薊の花からきた仇名よ。 私が13歳になったころかな・・・私を拾ってくれた護さんに売られたのは。 あいつは、私の力がその時伸びて・・・磨いてたから幅が増えててさ。 『闘争心煽歌』とか『鎮魂歌』とかに目をつけて、『外』の死の商人・白木に売ったのよ。 それから私の生活は変わったわ。 『無限城』のみんなといた時は、1か0か・・生か死かの争いの中だったけどまだ楽しく自由だったわ。 でも、売られてからは。世界各地の紛争が起こりそうな所で歌わせられて死の商人に利用される日々が、今まで・・・・ 「・・続いているの。 これで終わりよ、私の昔話は。 そう言えば、銀次お兄ちゃんの事知ってるみたいだったけど、元気にしてる?」 「元気にしてますよ。 貴女を探して『無限城』を出たようですが。」 「・・・・・そっか。 ・・あ、貴方の名前まだ聞いてなかったよね。」 「紅屍瀬怜栖(あかばね・せれす)です。」 「瀬怜栖さん・・・・・。」 確認の意味をこめてディスティアは、紅屍の名前を呼んだ。 「あっごめんなさい 初対面の年上の男の人を名前に呼ぶなんて、失礼でしたね。」 思い出したように、ディスティアは苦笑しながら謝った。 「いいですよ、瀬怜栖で。 それよりディスティアさん。」 紅屍が、何か言いたそうだったので、ディスティアは『なんでしょう?』と聞き返した。 「先ほどの歌、歌って頂けませんか? ・・・・・できれば、悪意なしで。」 紅屍の要望に、ディスティアは、『はい』と不器用な笑顔で承諾した。 そして再びディスティアの歌声があたりを包み込んだ。 縛められた日々 暗い部屋に閉じ込められて けれども必死に外に出ようとした 外の世界には きっと 私を必要としてくれる人が 存在するだろうから 届いて 私の声 私はここに 存在(いる)のに 誰も気付いてくれない 誰か本当の私を 見つけて 愛して――――――――――― ディスティアは歌いつづけた。 紅屍は、無言でディスティアの歌に耳を傾けていた。 +後書き+ コメント代わりに一言 瀬怜栖の名前は、書きにくかった。 それでは、また次回。 |
25017 | 先輩、凄いですぅ☆ | 華鏡累 | 2003/3/5 16:58:15 |
記事番号25009へのコメント > >「あの・・失礼ですが御名前は?」 >紅屍は心持ち少女に、近付きながらそう問う。 >「ディスティア、風野ディスティア」 >「風野?」 >紅屍は問い返す。 >「はい,もう呼ぶ人は、自分と『無限城』の仲間以外はいませんが・・・」 >「貴女は・・・・?」 >「はい、雷帝率いる≪VOLS&WINDS≫の副リ−ダ−でした。 > ・・・・Dr・ヘルさん。」 >紅屍は片眉を微かに跳ね上げる。 驚愕でしょうか? >「確かにそうですが、何故それを?」 >「『無限城』の閉じられた世界にも裏の世界の情報はわずかですが来ますし、 > 銀次お兄ちゃんから聞いた、黒髪黒目、黒いコ−トに、黒く鍔の広く少しだけ切れている帽子の人なんて貴方位しかいないもの。」 >紅屍は、帽子を直しつつ、 >「なるほど。 > TB(テイク・バッカ―ズ)の2人とはつくづく縁がありますね。 > ・・・貴女は何故無限城に?」 >赤屍は、ディスティアの事をもっと知りたいと思っているようだ。 一目惚れ? >「長くなるけどいい?」 >「かまいませんよ。」 >「ありがとう。 > 私ね・・・・・・。」 > > > > > >私ね親に売られたの、四歳になる少し前にね。 >『無限城』に捨てようとしてそこ奴が、『ガキ捨てん買うぜ?』ってね。 >多分売られたのて、私が『死んじゃえ』とか思って歌うと動物も人間も死んじゃちゃったからだと思う。 ・・・・・・(白い焔しょってます。) >私を買った奴も私をすぐに捨てたわ。 >捨てられた場所で寒くて寂しくて泣いていたら、 >『ねえねえ、護兄ぃ。こんなとこに女の子いるよ。』 >と声をかけてくれたのが当時6歳の銀次お兄ちゃんだった。 >『名前来てみろや?』 >そのとき銀次お兄ちゃんといたのは、天峰護って人だったの。 >『ねえ、アンタ名前は?』 >『風野・・・ディスティア・。』 >私はお兄ちゃんが差し伸べてくれた手を握り返したわ。 >『俺、煌野銀次ってんだ。 > 一緒に行こうぜ、ディスちゃん。』 >『うん。』 よかったねえ(涙) >それから6年くらいして若干12歳にして『雷帝』と呼ばれるようになったの、銀次お兄ちゃんは。 >≪ビ−スト・テイマ−≫・佐賀野利度 >≪無限城の頭脳≫・TANATOX(タナトス) >≪絃≫の華月 なんか強そう >その3人とあの人が四天王と呼ばれ私が副リ−ダ−っていう事になっていたの。 >私も≪死風舞の風姫≫風野涙花って呼ばれていたの。 >涙花っていうのは、名前のティアと、名前の由来の薊の花からきた仇名よ。 ・・・怖いんですけど? >私が13歳になったころかな・・・私を拾ってくれた護さんに売られたのは。 >あいつは、私の力がその時伸びて・・・磨いてたから幅が増えててさ。 >『闘争心煽歌』とか『鎮魂歌』とかに目をつけて、『外』の死の商人・白木に売ったのよ。 >それから私の生活は変わったわ。 百八十度? >『無限城』のみんなといた時は、1か0か・・生か死かの争いの中だったけどまだ楽しく自由だったわ。 >でも、売られてからは。世界各地の紛争が起こりそうな所で歌わせられて死の商人に利用される日々が、今まで・・・・ > >「・・続いているの。 > これで終わりよ、私の昔話は。 > そう言えば、銀次お兄ちゃんの事知ってるみたいだったけど、元気にしてる?」 >「元気にしてますよ。 > 貴女を探して『無限城』を出たようですが。」 >「・・・・・そっか。 > ・・あ、貴方の名前まだ聞いてなかったよね。」 >「紅屍瀬怜栖(あかばね・せれす)です。」 >「瀬怜栖さん・・・・・。」 >確認の意味をこめてディスティアは、紅屍の名前を呼んだ。 >「あっごめんなさい > 初対面の年上の男の人を名前に呼ぶなんて、失礼でしたね。」 >思い出したように、ディスティアは苦笑しながら謝った。 この人も一目惚れ? >「いいですよ、瀬怜栖で。 > それよりディスティアさん。」 >紅屍が、何か言いたそうだったので、ディスティアは『なんでしょう?』と聞き返した。 >「先ほどの歌、歌って頂けませんか? > ・・・・・できれば、悪意なしで。」 >紅屍の要望に、ディスティアは、『はい』と不器用な笑顔で承諾した。 まってました☆ > > > > >そして再びディスティアの歌声があたりを包み込んだ。 > > > > > > > >縛められた日々 停滞した日々 > >暗い部屋に閉じ込められて 停まった部屋に閉じ込められた > >けれども必死に外に出ようとした けれども必死に動かそうとした > >外の世界には 動きのある世界には > >きっと 私を必要としてくれる人が 存在するだろうから きっといるだろうけど > >届いて 反応して > >私の声 私の思いに > >私はここに 存在(いる)のに 私は、ここで叫んでいるのに > >誰も気付いてくれない 誰も反応してくれない > >誰か本当の私を ほんとの私を > >見つけて 探して > > >愛して――――――――――― 見つけて――――――――――――――――――――――――――――――――― > > > > > >ディスティアは歌いつづけた。 >紅屍は、無言でディスティアの歌に耳を傾けていた。 めづらひい > > > > > > > > > > >+後書き+ > >コメント代わりに一言 > >瀬怜栖の名前は、書きにくかった。 もおう少し考えましょう > > >それでは、また次回。 まってますね。 > > > |
25022 | Re:先輩呼ぶなって、ここで | ユア・ファンティン | 2003/3/5 23:11:46 |
記事番号25017へのコメント > >> >>「あの・・失礼ですが御名前は?」 >>紅屍は心持ち少女に、近付きながらそう問う。 >>「ディスティア、風野ディスティア」 >>「風野?」 >>紅屍は問い返す。 >>「はい,もう呼ぶ人は、自分と『無限城』の仲間以外はいませんが・・・」 >>「貴女は・・・・?」 >>「はい、雷帝率いる≪VOLS&WINDS≫の副リ−ダ−でした。 >> ・・・・Dr・ヘルさん。」 >>紅屍は片眉を微かに跳ね上げる。 > >驚愕でしょうか? そうですね。 > >>「確かにそうですが、何故それを?」 >>「『無限城』の閉じられた世界にも裏の世界の情報はわずかですが来ますし、 >> 銀次お兄ちゃんから聞いた、黒髪黒目、黒いコ−トに、黒く鍔の広く少しだけ切れている帽子の人なんて貴方位しかいないもの。」 >>紅屍は、帽子を直しつつ、 >>「なるほど。 >> TB(テイク・バッカ―ズ)の2人とはつくづく縁がありますね。 >> ・・・貴女は何故無限城に?」 >>赤屍は、ディスティアの事をもっと知りたいと思っているようだ。 > >一目惚れ? そう、一目惚れ > >>「長くなるけどいい?」 >>「かまいませんよ。」 >>「ありがとう。 >> 私ね・・・・・・。」 >> >> >> >> >> >>私ね親に売られたの、四歳になる少し前にね。 >>『無限城』に捨てようとしてそこ奴が、『ガキ捨てん買うぜ?』ってね。 >>多分売られたのて、私が『死んじゃえ』とか思って歌うと動物も人間も死んじゃちゃったからだと思う。 > >・・・・・・(白い焔しょってます。) ・・・・・怖いって > >>私を買った奴も私をすぐに捨てたわ。 >>捨てられた場所で寒くて寂しくて泣いていたら、 >>『ねえねえ、護兄ぃ。こんなとこに女の子いるよ。』 >>と声をかけてくれたのが当時6歳の銀次お兄ちゃんだった。 >>『名前来てみろや?』 >>そのとき銀次お兄ちゃんといたのは、天峰護って人だったの。 >>『ねえ、アンタ名前は?』 >>『風野・・・ディスティア・。』 >>私はお兄ちゃんが差し伸べてくれた手を握り返したわ。 >>『俺、煌野銀次ってんだ。 >> 一緒に行こうぜ、ディスちゃん。』 >>『うん。』 > >よかったねえ(涙) うんうん(涙) > >>それから6年くらいして若干12歳にして『雷帝』と呼ばれるようになったの、銀次お兄ちゃんは。 >>≪ビ−スト・テイマ−≫・佐賀野利度 >>≪無限城の頭脳≫・TANATOX(タナトス) >>≪絃≫の華月 > >なんか強そう 割に強いです。 > >>その3人とあの人が四天王と呼ばれ私が副リ−ダ−っていう事になっていたの。 >>私も≪死風舞の風姫≫風野涙花って呼ばれていたの。 >>涙花っていうのは、名前のティアと、名前の由来の薊の花からきた仇名よ。 > >・・・怖いんですけど? 風:死にたい? > >>私が13歳になったころかな・・・私を拾ってくれた護さんに売られたのは。 >>あいつは、私の力がその時伸びて・・・磨いてたから幅が増えててさ。 >>『闘争心煽歌』とか『鎮魂歌』とかに目をつけて、『外』の死の商人・白木に売ったのよ。 >>それから私の生活は変わったわ。 > >百八十度? そう > >>『無限城』のみんなといた時は、1か0か・・生か死かの争いの中だったけどまだ楽しく自由だったわ。 >>でも、売られてからは。世界各地の紛争が起こりそうな所で歌わせられて死の商人に利用される日々が、今まで・・・・ >> >>「・・続いているの。 >> これで終わりよ、私の昔話は。 >> そう言えば、銀次お兄ちゃんの事知ってるみたいだったけど、元気にしてる?」 >>「元気にしてますよ。 >> 貴女を探して『無限城』を出たようですが。」 >>「・・・・・そっか。 >> ・・あ、貴方の名前まだ聞いてなかったよね。」 >>「紅屍瀬怜栖(あかばね・せれす)です。」 >>「瀬怜栖さん・・・・・。」 >>確認の意味をこめてディスティアは、紅屍の名前を呼んだ。 >>「あっごめんなさい >> 初対面の年上の男の人を名前に呼ぶなんて、失礼でしたね。」 >>思い出したように、ディスティアは苦笑しながら謝った。 > >この人も一目惚れ? そうです。 > >>「いいですよ、瀬怜栖で。 >> それよりディスティアさん。」 >>紅屍が、何か言いたそうだったので、ディスティアは『なんでしょう?』と聞き返した。 >>「先ほどの歌、歌って頂けませんか? >> ・・・・・できれば、悪意なしで。」 >>紅屍の要望に、ディスティアは、『はい』と不器用な笑顔で承諾した。 > >まってました☆ > >> >> >> >> >>そして再びディスティアの歌声があたりを包み込んだ。 >> >> >> >> >> >> >> >>縛められた日々 > >停滞した日々 > >> >>暗い部屋に閉じ込められて > >停まった部屋に閉じ込められた > >> >>けれども必死に外に出ようとした > >けれども必死に動かそうとした > >> >>外の世界には > >動きのある世界には > >> >>きっと 私を必要としてくれる人が 存在するだろうから > >きっといるだろうけど > >> >>届いて > >反応して > >> >>私の声 > >私の思いに > >> >>私はここに 存在(いる)のに > >私は、ここで叫んでいるのに > >> >>誰も気付いてくれない > >誰も反応してくれない > >> >>誰か本当の私を > >ほんとの私を > >> >>見つけて > >探して >> >> >>愛して――――――――――― > >見つけて――――――――――――――――――――――――――――――――― > >> >> >> >> >> >>ディスティアは歌いつづけた。 >>紅屍は、無言でディスティアの歌に耳を傾けていた。 > >めづらひい ですね☆ >> >> >> >> >> >> >> >> >> >> >>+後書き+ >> >>コメント代わりに一言 >> >>瀬怜栖の名前は、書きにくかった。 > >もおう少し考えましょう だね > >> >> >>それでは、また次回。 > >まってますね。 ありがとう > > >> >> >> > |
25018 | プロローグでレスしたかったんですけど・・・(汗) | 夜宵 吹雪 E-mail | 2003/3/5 21:23:48 |
記事番号25009へのコメント 「はい,もう呼ぶ人は、自分と『無限城』の仲間以外はいませんが・・・」 「貴女は・・・・?」 「はい、雷帝率いる≪VOLS&WINDS≫の副リ−ダ−でした。 ・・・え?無限城?・・・何か・・・どこかで・・・ 「『無限城』の閉じられた世界にも裏の世界の情報はわずかですが来ますし、 銀次お兄ちゃんから聞いた、黒髪黒目、黒いコ−トに、黒く鍔の広く少しだけ切れている帽子の人なんて貴方位しかいないもの。」 ・・・黒スナフキン? それから6年くらいして若干12歳にして『雷帝』と呼ばれるようになったの、銀次お兄ちゃんは。 ぎ、銀ちゃぁぁぁぁあん!?(やかましい) ≪ビ−スト・テイマ−≫・佐賀野利度 猿回しさん?(待て) ≪無限城の頭脳≫・TANATOX(タナトス) 14歳・・・ですか?もしかして。 電脳じゃないんですね、よく見たら。 ≪絃≫の華月 絃巻き・・・(だから待てとゆーのに) そのとき銀次お兄ちゃんといたのは、天峰護って人だったの。 天子峰さんか!? これってもしかしてモデル(?)・・・現在、週刊少年マガジンで連載中のGet Backersですか・・・? 初めて見たとき、死ぬほどびびりました。 他にどんなキャラが出てくるのか、めちゃくちゃ楽しみですv ・・・やっぱり相棒の彼は出るのでしょうか? それでは!! |
25020 | ある意味ではそうです。 | ユア・ファンティン | 2003/3/5 22:50:56 |
記事番号25018へのコメント >「はい,もう呼ぶ人は、自分と『無限城』の仲間以外はいませんが・・・」 >「貴女は・・・・?」 >「はい、雷帝率いる≪VOLS&WINDS≫の副リ−ダ−でした。 >・・・え?無限城?・・・何か・・・どこかで・・・ さあ? > >「『無限城』の閉じられた世界にも裏の世界の情報はわずかですが来ますし、 > 銀次お兄ちゃんから聞いた、黒髪黒目、黒いコ−トに、黒く鍔の広く少しだけ切れている帽子の人なんて貴方位しかいないもの。」 >・・・黒スナフキン? 黒づくめで覚えてください > >それから6年くらいして若干12歳にして『雷帝』と呼ばれるようになったの、銀次お兄ちゃんは。 >ぎ、銀ちゃぁぁぁぁあん!?(やかましい) ・・・・・。(面食らっている) > >≪ビ−スト・テイマ−≫・佐賀野利度 >猿回しさん?(待て) それもあり > >≪無限城の頭脳≫・TANATOX(タナトス) >14歳・・・ですか?もしかして。 15か16・・・・まだ迷っていたり >電脳じゃないんですね、よく見たら。 頭脳です。 > >≪絃≫の華月 >絃巻き・・・(だから待てとゆーのに) イメ―ジキャラは、 メサイアハ―フってマンガの『三王華月』(性格) あと・・それもアリかなあ・・・・ > >そのとき銀次お兄ちゃんといたのは、天峰護って人だったの。 >天子峰さんか!? そうかも? > > >これってもしかしてモデル(?)・・・現在、週刊少年マガジンで連載中のGet Backersですか・・・? ある意味では(下参照) >初めて見たとき、死ぬほどびびりました。 すみません >他にどんなキャラが出てくるのか、めちゃくちゃ楽しみですv あと出て来るのは、香月水夜です。 >・・・やっぱり相棒の彼は出るのでしょうか? 出てはきません。 同じ邪眼使いですが。 >それでは!! それでは!! この話・・・中1のころ・・・・・5年位前に書いたものが元で、 半年前にある人がキャラ募集があったので、その為に開いたら なかなかいいぞ直して書き殴りに投稿しようということで、直していたところに GBを貸してもらい細かいところを決めました。 あと本編(これは、反応見)の話のいくつか被っていたりもする でも、キャラは、5年前の私がたてた者なので、同一ではなかったりする 以上言い訳? > |
25038 | SONG・DOLL・OF・BEAUTIFUL・VOICE:2:運命と約束 | ユア・ファンティン | 2003/3/6 23:06:17 |
記事番号25009へのコメント ディスティアが歌い終わると紅屍は拍手をして見せた。 しかし、白い手袋をしているので、あまり大きな音は出ない。 「やはり、貴女の歌は素晴らしいですね。」 「・・・ありがとうございます・・・。 でも私は、この歌詞と同じ運命なんです・・・・」 ディスティアは、哀しそうな瞳で、夕日によって同じ色となった広大な海を見据える。 「何故?」 「さっき、話しましたけど。 私、親代わりの人に売られました。 その買った人は、私とミスタ―の養子縁組を組み・・・合法的に売ったんです。 その一応の親からも、一欠片も愛してもらえませんでしたから・・。」 ディスティアが漏らした言葉に紅屍は、目を見開く。(通常は糸目) 「そのミスタ―が私を売ろうとしてるんです・・・・・・・・・。」 「まさか・・・・・・・」 紅屍の脳裏の一つの結論が導かれる。 「・・・・・はい。このオ-クションで私は売られます。 戦争を拡大させれる≪歌人形≫として・・・・・・」 ディスティアの瞳から一筋の雫がこぼれる。 紅屍は、何も言えずにただただ立ち尽くす。 「・・・・・・これは運命なんです・・・・・・・。」 哀しそうに瞳を伏せそう呟く。 「ならばその運命を変えてみませんか?」 紅屍が、不意にそう言った。 「え・・・?」 ディスティアが不意に顔を上げる。 「私が貴女を買います。・・・一緒に行きましょう。」 「・・・・瀬怜栖さん・・・・・。」 ディスティアの瞳から再び雫が零れ落ちる。 しかし、その涙は哀しみによるものではなかった。 「でも、私が付いていったら、 瀬怜栖さんに迷惑が・・・マフィアからの追っ手が掛かってしまいます。」 ディスティアは再び顔を曇らせる。 「迷惑だとは思いませんよ。 ・・・しかし一つ条件があります。」 紅屍は悪戯っぽい笑みを作る。 「条件・・ですか?」 「はい。・・・・・私の傍にいて下さい。 それがついていく為の条件です。」 「・・・わかりました・・・!」 ディスティアは華のようなとびっきりの笑顔を見せる。 「しかし、今回は仕事で来ているので、すぐには連れ出せませんね。」 「仕事ですか?」 「はい。その仕事も結構時間が掛かってしまうんですよね。」 紅屍は、少し考える振りをする。 「それじゃあ、私ここでまってます。 だから、その仕事が終わったら迎えに来て頂けませんか?」 少し顔を赤く染めディスティアは、紅屍に頼んだ。 「はい、必ず迎えにきます。」 「・・ありがとうございます。」 風と死神・・・・・ディスティアと紅屍は、そんな約束をした。 +後書き?+ ユ:これは、後エピロ−グも含めて2編でおしまいです。 瀬:これで終わりになるんですか? ユ:いいえ、一応反応次第で、本編も投稿予定です。 瀬:私とディスティアさんの絡みは? ユ:こっちが赤くなるよな感じです。 ・・・・・一応。無垢ですから。 瀬:それでは終わりですね? ユ:そうですが、その手にしたメスは? 瀬:10秒待ちますから逃げてくださいね? ユ:そ、それでは、命に危険を感じるので、サヨウナラ (ユアは全力で逃げ、紅屍はそれを追う) ディ:それでは、皆様 またいつか何処かで、邂逅の奇跡があります事を祈って。 |
25054 | Re:SONG・DOLL・OF・BEAUTIFUL・VOICE:2:運命と約束 | D・S・ハイドラント | 2003/3/7 17:03:53 |
記事番号25038へのコメント こんばんは 潜伏決め込んでいたラントです。 ついに買う宣言。 にしても紅屍瀬怜栖って凄い名前ですねえ。 紅屍と書いて『あかばね』と読む辺りが良い ・・・誰が付けたのか、本名ではないのか・・・ 瀬怜栖の仕事はどんなものなのか・・・。 次回へ続く。 SONG・DOLL・OF・BEAUTIFUL・VOICE、また観てね。(密かに宣伝してみたり) それでは続きもがんばってください。 ・・・ところでハイドラント式(もうタイトル忘れた)で、ディスティアを少々というか結構、ひどい目にあわせてしまうかも知れません。 ・・・よろしいでしょうか? それではこの辺りで・・・ |
25056 | するどひ | ユア・ファンティン | 2003/3/7 17:39:35 |
記事番号25054へのコメント >こんばんは こんにちわ > >潜伏決め込んでいたラントです。 > >ついに買う宣言。 ありがとございます。 >にしても紅屍瀬怜栖って凄い名前ですねえ。 >紅屍と書いて『あかばね』と読む辺りが良い >・・・誰が付けたのか、本名ではないのか・・・ 鋭いですよ 今のところ瀬怜栖の名前は本名ではないです。 > >瀬怜栖の仕事はどんなものなのか・・・。 本編のACT.2に出てくるはずです. 大分後の事ですが・・・・ > >次回へ続く。 > >SONG・DOLL・OF・BEAUTIFUL・VOICE、また観てね。(密かに宣伝してみたり) > >それでは続きもがんばってください。 はいがんばります > >・・・ところでハイドラント式(もうタイトル忘れた)で、ディスティアを少々というか結構、ひどい目にあわせてしまうかも知れません。 >・・・よろしいでしょうか? かまいません. こっちもシェイナ&ポルテ君ひどい目に会いますから > >それではこの辺りで・・・ では・・・・・・・ |
25055 | SONG・DOLL・OF・BEAUTIFUL・VOICE:3:黎明 | ユア・ファンティン | 2003/3/7 17:16:36 |
記事番号25009へのコメント 後に――――――― 奪還屋・テイクバッカ―ズの2人 士堂瑞也と煌野銀次によって、オ−クション会場が破壊されオ−クションも中止となった。 ディスティアは、ひそかに軍艦島のオ−クション会場を抜け出し紅屍と約束した場所にきていた。 客船には、人影はなくとても静かだった。 ディスティアは目を閉じて歌いだす。 溢れたトキメキと思いが 幸せに変わるとき きっと哀しみは隣り合わせだろうけど 昨日の涙は 今日の笑顔へと繋がる 掛け橋だから その手の暖かみ信じたい 雨上がりの夜空が 綺麗で 小さな思い込めて見つめてた いろんな優しさを分け与えるような人 守ってくれる人 その人に思いが届くように 奇跡と例えるのなら ほんの一握りだけの 偶然という名の元 2人が巡り合えた事 めくるめく不思議の中で 誰も知らない永遠(とわ)の場所 このまま貴方と探していきたい 「相変わらず聞き惚れますね。」 歌い終わったディスティアの背後からそんな声が聞こえる。 ディスティアは驚いて後ろを振り返る。 「瀬怜栖さん――――。」 そこには微かに微笑みを湛えた紅屍が立っていた。 ディスティアは紅屍に微笑みを返した。 「・・・・約束・・守ってくれたんですね・・・・・・」 そう言って無邪気に笑うディスティア。 「はい。守りますよ。貴女との約束なら・・・。」 「・・・・・はい・・・・・・・・・。」 ディスティアは紅屍の言葉嬉しそうに微笑し、そして嬉しさのあまりか紅屍に抱きつく。 「・・・・・・ありがとう・・・・・・・とても、嬉しい・・・・・・。」 紅屍はディスティアを抱き返しつつ、 「あの、ディスティアさん。 一つお願いしてよろしいですか?」 「はい?」 「・・・貴女の歌声が聞きたいのですが・・・?」 紅屍の願いにディスティアは、 「はい、喜んで。」 と笑顔で答え、名残惜しそうにしながらも紅屍から離れ、目を閉じて歌い始めた 私は 無力で 何も出来ない人形だった 『嬉しい』も 『哀しい』も 『楽しい』も『苦しい』も 感じなかった そのときの私は 何の『心』も持たない 涙を流した やがて私は 『人形』から『人』となった そこで初めて 『心』が生まれた そして私は 『人を愛する心』を手に入れた 今の私は きっとどこまでも 歩んで行ける だってもう『1人』じゃないから きっと『2人』なら 愛する人となら 『希望』も『絶望』も 分け合っていけるよ―――――――――――――――――――――――――――― こうして風は死神・・・・・ディスティアは紅屍に着いて行った。 +後書き+ ユ:この後に一つお話が入って 宣伝は終わりです。 そろそろ時間がないので・・・・ また巡り合う事を祈りまして、サヨウナラ |
25058 | SONG・DOLL・OF・BEAUTIFUL・VOICE:エピロ−グ:再会 | ユア・ファンティン | 2003/3/7 18:24:15 |
記事番号25009へのコメント 軍艦島から1ヶ月――. 「ここかしら?」 「だと思いますよ。」 軍艦島のオ−クションから1月が過ぎディスティアが落ち着いたころ。 紅屍とディスティアは、『ファンキ−』(喫茶店)に来ていた。 カランコロン 2人は店内に入る. 「こんにちわ、TBのお二人さんいますか?」 紅屍の問いかけに答えたのは、この店のマスタ―兼よろずや.黄波児(ホァン・ポ―ル)だった。 「いらっしゃ・・。 Dr・ヘルさん、あの2人なら奥だ。」 2人はそれを聞くと遠くへと向かった。 「どぅわぁ、瑞也ちゃん、あ”紅屍さんだよぉ。」 紅屍を見るなり隣に座っていた淡水色の髪、青灰色の瞳の青年を揺す振っているのは、金髪、薄いこげ茶の瞳の青年だった。 「落ち着きなよ、銀次。 僕を揺さぶってもなんの解決のもならない。」 瑞也と呼ばれた青年はいたって冷静に揺さぶられるまま、 「僕たちに何の奪還依頼でしょうか?」 と、怒気を含ませて問う. 「貴方方に合わせたい方がいましてね。 ディスティアさん。」 「はい・・・。 今、服が・・・・取れた。」 2人と紅屍の元にきたのは、もちろん風野ディスティア。 今日は、中華風の服の上からふんわりとした上衣をきている。 「あ・・・・・・・・。」 ディスティアは、銀次を見るなり、彼に駆けより首に抱きつく。 「やっぱり、銀次お兄ちゃんだ。 ・・・・・・覚えてる、ディスティアだよ?」 ・・・・ディスティアの抱き締めによって銀次の手も締まり、そうなると当然瑞也の首も絞まる。 「・・・・・・・・・・・・」 白目をむきかけている瑞也に気付きディスティアは、慌てて銀次を離す。 「……ゴホ・・・仕事はなんですか?」 「ディスティアさんに、平穏な眠りを取り戻してあげてください。」 「・・わかりました。 ディスティアさんでしったけ? しばらくよろしくお願いしますね。」 「はい。」 「それでは、私は行きますね。 1ヶ月に一回は必ず来ますから。」 「待ってるね。」 紅屍は、こうして去った。 「これからよろしくね。ディスティアさん。」 「またよろしくな。ディスちゃん。」 「こちらこそ。」 これは、まだ始まり過ぎぬ話 貴方…読み人の選択次第で 彼らの本当の序章が見れるのかも知れない・・・・・・・・・・ |
25059 | SONG・DOLL・OF・BEAUTIFUL・VOICE:宣伝を終えて:後書き | ユア・ファンティン | 2003/3/7 18:31:29 |
記事番号25058へのコメント さて如何でしたでしょうか。 風の歌人形と刃を携えた死神…ディスティアと紅屍の本編とは、また違った出会いの章は。 さて、一応本編(改訂)は、第一章の五話目まで上がってはいます。 読みたいという方がいましたらレスしていただけると嬉しいです。 それでは、この文章を宣伝編の後書きとさせていただきます。 |