◆−すべてが○になる。(現代版ゼルアメ)−あんでぃ (2003/3/8 23:57:49) No.25086 ┣現代版ゼルアメ、良いですね。−猫楽者 (2003/3/9 01:46:30) No.25088 ┃┗初挑戦でした(笑)−あんでぃ (2003/3/9 22:47:16) No.25107 ┣Re:すべてが○になる。(現代版ゼルアメ)−あかね (2003/3/9 21:15:03) No.25104 ┃┗はじめましてです(> <)−あんでぃ (2003/3/9 23:03:22) No.25108 ┃ ┗あんでぃさん・・・・・・・・最高です。−あかね (2003/3/10 12:00:00) No.25111 ┃ ┗ぎゃー遅くなってしまってすみません(汗)−あんでぃ (2003/3/12 17:23:49) No.25150 ┣そして黒猫は△ですね(笑)−エモーション (2003/3/9 22:00:46) No.25105 ┃┗ああvv なるほどっ(笑)−あんでぃ (2003/3/10 09:13:58) No.25110 ┣Re:すべてが○になる。(現代版ゼルアメ)−砂緒 (2003/3/11 20:24:22) No.25137 ┃┗うっかりミステリーじゃなくバカップルですっっ(笑)−あんでぃ (2003/3/12 17:41:24) No.25151 ┗はじめまして−惣流まい (2003/3/14 17:14:53) No.25173 ┗あわわわわ、はじめましてありがとうございます(> <)−あんでぃ (2003/3/15 19:26:02) No.25196
25086 | すべてが○になる。(現代版ゼルアメ) | あんでぃ E-mail URL | 2003/3/8 23:57:49 |
お久しぶりです、こんばんはvv あんでぃでございます。 ええと、はじめましての方が多いですよね、はじめましてです(> <) はじめてまともにゼルアメを書いた気がします。しかも現代版というのがまた(爆死) ええと、はじめに謝らなければならないことが皆様に(汗) ↓をよく読んで納得してくださった方、読んでいただけると嬉しく。 ○この話の設定はモロ森博嗣先生の「すべてがFになる」(S&Mシリーズ)からお借りしております。萌絵ちゃんや犀川先生のイメージを崩したくない方、是非とも読まないことをお奨めいたしとうございます(土下座) ○萌絵ちゃん(=アメリア)の設定に準じておりますので、必然的にフィルさんがお亡くなりになっている設定です。フィルさん大好きなんですけどごめんなさい。 ○現代版が嫌という方、モロ現代版です。ご注意を(汗) 以上が諸注意でございます。はじめから長々とすみませーん(汗) ===================================== 「こんにちは。失礼しまーす」 がちゃ。ばたん。 本日午後では唯一授業であるゼルガディスの講義が終わった後、アメリアはいつものようにその研究室へノックをして、そして返事が返ってくるのを待つことなく扉を開き足を踏み入れる。ノックをしても返事は帰ってくることがないことを知っているからだ。 アメリアは慣れた様子でパソコンの陰になっていて入り口からは死角になっている場所を覗き込むと、その切れ長の瞳をさらに細めてパソコンに向かっている彼の姿があった。 彼はこの時間研究や仕事で手一杯になり、何かを集中して考えている間はまわりの音に全く無反応になる。時折アメリアは、彼――――ゼルガディス助教授が、災害時に逃げ遅れたりしないだろうかと不安になってしまう。だが、それ程までの集中力、これは尊敬すべき事なのだろう。 コーヒーを煎れ終わり、それを自分専用のカップに注いで腰を下ろした。 「――――ああ、来ていたのか、アメリア君」 「はい。コーヒー頂いています」 やっと顔を上げてアメリアの存在に気付いたゼルガディスに、彼のデスクの正面にあるソファに座ってコーヒーを飲んでいたアメリアは微笑んでカップを掲げた。パソコンと向かい合っていたゼルガディスがそれと同時に体を起こし、首を回し始める。 「ゼルガディスさんもコーヒー飲まれますか?」 「頂こう」 その言葉に頷いてアメリアは席を立ち。コーヒーメーカに入っているコーヒーを一度捨てた。時間が経ったコーヒーは香りがなくなり苦いだけだ。コーヒー党のアメリアにとってそれは許せない事だった。 「ああ、別にそのままでもいいのに」 「ダメです。ゼルガディスさんもコーヒーにはうるさいじゃないですか」 「煎れて貰ったものに文句を言うつもりは無い」 「それは妥協というものです」 ゼルガディスは答えずに煙草に火を点けた。大きく息を吸って吐き出す。ブラインド越しに空を見上げると、僅かに暗くなっていて空と地面の境界の一部が紫色に染まっていた。 アメリアはゼルガディスのデスクの隅にコーヒーのカップを置いて―――――ゼルガディスのデスクにはパソコンがあるためコーヒーが倒れたら壊滅的な事態に陥るからだ――――アメリアはゼルガディスのすぐ後ろのカレンダーにふと視線を向ける。 カレンダーにはいくつもの丸があった。 「ゼルガディスさん、このカレンダーについている丸はなんですか?」 「アメリア君、君と僕の関係は?」 突然の問い掛けにアメリアはたじろいたが、すぐに目線だけを上にあげる。考えているようだった。 「ええと、ゼルガディスさんは私の恋人――――――と、言いたい所ですが、事実はこの大学の助教授で、私はゼルガディスさんの授業を専攻している生徒です」 「よろしい。捕捉すれば、フィル先生は俺の恩師だった」 アメリアの言葉にゼルガディスは頷いた。アメリアはこの国立S大学の二年生で、現在工学部建築学科に所属している。ゼルガディスは同大学の助教授で、工学部の授業を受け持っている。そしてそれだけでは彼女がこの自分の研究室に毎回遊びに来る理由にはならない。そう、アメリアはゼルガディスの恩師、フィリオネル教授のたった一人の愛娘だった。その関係でゼルガディスはアメリアが高校の受験の時に家庭教師をしていて、彼女が大学にあがる前から互いに顔見知りだった。 だが、フィリオネルたち―――――アメリアの両親は六年前に飛行機事故でその命を失っているのだ。 彼女も一時期はかなり精神的に追いつめられていたが、大学生になってからは逆に明るい派手な性格になった。そして、その持ち前の責任感の強さも手伝って、現在はありとあらゆる事件に首をつっこんでいるらしい。 「そうですね、父さんの最後の教え子なんですよね………ゼルガディスさんは」 「そうだ。俺はフィル先生の最後の生徒だった。だが、今は俺は君に授業を教えている。 ―――――それで、君は俺に対してどういう敬称を使えば良いと思う?」 「…………すみません。ゼルガディス先生」 「よろしい」 そこでゼルガディスはやっとアメリアの煎れたコーヒーに口をつけた。 ゼルガディスは先ほどの一本煙草を出して、火を点ける。 「先生、私にも一本いただけませんか?」 「駄目だ。煙草は駄目だ」 「なんでですかー?!」 ふう、とゼルガディスは吸った煙を吐き出す。アメリアの言葉は無視した。 「それで? 何か言いたい事があったんじゃなかったのか?」 「あああ、そうでした!」 ゼルガディスは明らかに話題をすりかえたが、アメリアもこれに関しては言い争う気がなかったらしい、あっさりとそう言うと、自分を落ち着ける為にかどうかは知らないが、コーヒーを一口飲む。 「あのですね。すごく不思議な事件があるんです。ゼルガディスさ……先生は新聞もテレビも見ないのでしたっけ?」 「ああ。世の中の流れとか、情勢とか、そんな事は些細な事だろう。なにしろ他人事なんだからな」 「そういう考え方良くないです!!」 アメリアは口を膨らませたが、ゼルガディスはコーヒーを一口飲むだけで言い返さなかった。世の中の事に無関心になることと、興味本位で近付く事、どちらがより悪い事なのだろうか。そんなことを考えながら。 「アメリア君も、そろそろクリストファさんに迷惑をかけるのをやめたらどうだ? 警察には守秘義務というものがある。それなのに一般市民である君にそうそう特別扱いもできないのだよ。事件の事を聞き出したりしたら、クリストファさんの身にも迷惑がかかるぞ」 クリストファ――――愛知県警の警視総監に当たるその人物は、何を隠そうアメリアの叔父だ。アメリアの父親であるフィリオネルの弟に当たるその人物は、彼の死後アメリアを非常に可愛がっていたが、この事件に首を突っ込みたがるところにはほとほと困り果てていたし、再三ゼルガディスにも考えを改めるように説得して欲しいと要請してきていた。 「大丈夫です大丈夫です。ほらそれに、実際私たちが数多くの迷宮入りになりかけた事件を解決してきたじゃないですか」 「私たち………だと? 頼むから、俺まで巻き込むな」 実際、ゼルガディスもアメリアに巻き込まれる形でいくつかの事件を解決してきていたが、それも成り行きと偶然が重なっただけだ。自慢できるような事ではない。 「そんなこと仰らないで下さい…………それでですね、今回の事件なんですけど」 「いい、いい。アメリア君。俺は今、新しい論文の事で頭がいっぱいなんだ。悪いがこれ以上俺を混乱させないでくれ」 「先生でも混乱されるんですね」 くす、と笑ったアメリアを無視して、ゼルガディスはコーヒーを飲み干した。カップを洗うべく立ち上がる。 「あれ、先生……今日はもうよろしいんですか?」 「ああ。どうやら今日はこれ以上仕事をする事が出来ないようだ」 ゼルガディスは煙草をくわえたままカップを洗い、元の位置に戻す。 「えーっと………もしかしなくても、煩わせましたか?」 「否定はしないが、今日終わらせなくてはいけない仕事は全て終了している」 アメリアもまた立ち上がり、カップを洗うべく洗い場に立った。ゼルガディスはアメリアが背を向けている間に黒いペンのキャップを外し、自分のデスクの真後ろにあるカレンダーの本日の日付に丸をつけた。 「あれ? ゼルガディス先生、さっきも聞こうと思ったんですけど、その丸は何なんです? 私が来てる時いつも印付けられてますけど」 「………………ある規則性に倣って丸をつけている。君はこれが何の為の丸かわかるか?」 「ううむぅぅぅぅ」 今月――――現在の丸の数、通算十五個。 「アメリア君、来年は三年生か?」 ふと思い出してゼルガディスは尋ねた。初めて顔を合わせたのは彼女が高校生の時だ。あれから随分時間が経ったものだと、なんとなく考えている。 「はい、無事に製図が通れば」 「製図ね。建築学科ならば避けて通れない道だ」 「あれを落とさずに留年した人はいないって言うじゃないですかー!!」 「落としたら留年かな。覚悟して頑張る事だ」 「うえええええ」 アメリアは心底げんなりとした顔をした。それを見て僅かに顔がほころぶ。表情がころころ変わるこの少女を見ていると、なんとも飽きないものだ。 「でも、あれをどうにかしたら。私も三年生なんですよね」 「他の単位に問題がなければ」 「私、ゼルガディス先生の研究室を希望しているんです」 「うまく入れるとは限らないだろう?」 「試してみなくちゃ分かりませんよ!!」 「それは君次第だろう」 「はい。頑張ります」 このカレンダーの丸がいつか、パーフェクトになる? 「あの、これから事件現場に行きませんか? 現場百回ですよ!!」 「アメリア君。夕食は?」 「え? まだです」 きょとん、とアメリアはゼルガディスを見返した。 「俺の部屋で夕食なんてどうだ?」 「ええええ?! 本当ですかあっ?!」 アメリアの顔がぱあっと明るくなる。 アメリアが、自分の研究所に足を運ぶと、彼は決まってカレンダーに丸をつける。 「ああ、でも君はこれから殺人事件の現場に戻るんだったな。残念、またの機会にしようか。それじゃあ」 言うが早いか、ゼルガディスは踵を返した。研究所を出て戸締りをし、そのまま己の車へと歩を進める。後ろからぱたぱたと軽い足音が近付いてくる。 「あの、あの?」 「君は選択権が二つある」 ゼルガディスが指を二本立てた。 「俺の部屋で二人で食事をするか、殺人現場へひとりで行くか」 「ええええええ?!」 「十秒以内に選ぶことだ。 ………………九、八、七……」 「ああああああああ、どうしましょう、どうしましょう!?」 アメリアの悲鳴を聞きながら、ゼルガディスは車に乗り込んだ。 いつか、もしかしたら――――――すべてが○になる。 ===================================== 女々しい! 女々しいよゼルっ(> <; 自分で書いておきながら。うっかり。 『カレンダー全てが丸になった=毎日アメリアと会っている』という方程式が。理系の雰囲気は出てますか? 頑張ったんです森先生(涙) そして、皆様最後まで読んでくださりありがとうございますvv でわでわ、あんでぃでした!! |
25088 | 現代版ゼルアメ、良いですね。 | 猫楽者 E-mail | 2003/3/9 01:46:30 |
記事番号25086へのコメント > お久しぶりです、こんばんはvv あんでぃでございます。 こんにちは、あんでぃさん。 お元気ですか、猫楽者です。 > はじめてまともにゼルアメを書いた気がします。しかも現代版というのがまた(爆死) 新作なのですね♪ ゼルアメで現代版なのですね。 > ええと、はじめに謝らなければならないことが皆様に(汗) ↓をよく読んで納得してくださった方、読んでいただけると嬉しく。 > >○この話の設定はモロ森博嗣先生の「すべてがFになる」(S&Mシリーズ)からお借りしております。萌絵ちゃんや犀川先生のイメージを崩したくない方、是非とも読まないことをお奨めいたしとうございます(土下座) > >○萌絵ちゃん(=アメリア)の設定に準じておりますので、必然的にフィルさんがお亡くなりになっている設定です。フィルさん大好きなんですけどごめんなさい。 > >○現代版が嫌という方、モロ現代版です。ご注意を(汗) > > 以上が諸注意でございます。はじめから長々とすみませーん(汗) 了解しました。 すいません(汗)、実は自分・・・・『森博嗣先生の「すべてがFになる」』・・・・あまり良く知らなかったりします。 ごめんなさい。今度ちゃんと読んでみます。 >「こんにちは。失礼しまーす」 > > がちゃ。ばたん。 > > 本日午後では唯一授業であるゼルガディスの講義が終わった後、アメリアはいつものようにその研究室へノックをして、そして返事が返ってくるのを待つことなく扉を開き足を踏み入れる。ノックをしても返事は帰ってくることがないことを知っているからだ。 > アメリアは慣れた様子でパソコンの陰になっていて入り口からは死角になっている場所を覗き込むと、その切れ長の瞳をさらに細めてパソコンに向かっている彼の姿があった。 > 彼はこの時間研究や仕事で手一杯になり、何かを集中して考えている間はまわりの音に全く無反応になる。時折アメリアは、彼――――ゼルガディス助教授が、災害時に逃げ遅れたりしないだろうかと不安になってしまう。だが、それ程までの集中力、これは尊敬すべき事なのだろう。 仕事に集中するゼルガディスさんの御姿に、見とれているアメリアさん。 良い雰囲気ですね〜。 自分は集中力ゼロなので、ゼルガディスさんの集中力を、わけて欲しいです(切実) >「ゼルガディスさんもコーヒー飲まれますか?」 >「頂こう」 > その言葉に頷いてアメリアは席を立ち。コーヒーメーカに入っているコーヒーを一度捨てた。時間が経ったコーヒーは香りがなくなり苦いだけだ。コーヒー党のアメリアにとってそれは許せない事だった。 >「ああ、別にそのままでもいいのに」 >「ダメです。ゼルガディスさんもコーヒーにはうるさいじゃないですか」 >「煎れて貰ったものに文句を言うつもりは無い」 >「それは妥協というものです」 ゼルガディスさん、アメリアさんは貴方に美味しいコーヒーを飲んでもらいたいのではないでしょうか。 手間をかけて煎れたコーヒーを、ゼルガディスさんが美味しそうに飲んでくれるのが アメリアさんは、とても嬉しいのだと思いますよ。 > アメリアはゼルガディスのデスクの隅にコーヒーのカップを置いて―――――ゼルガディスのデスクにはパソコンがあるためコーヒーが倒れたら壊滅的な事態に陥るからだ――――アメリアはゼルガディスのすぐ後ろのカレンダーにふと視線を向ける。 アメリアさん、女性らしい細やかなお心遣いですね。 ゼルガディスさんのパソコンが立ち上がらなくなったりしたら・・・・・・資料やデータが全て消えてしまって大変ですからね。 > カレンダーにはいくつもの丸があった。 >「ゼルガディスさん、このカレンダーについている丸はなんですか?」 >「アメリア君、君と僕の関係は?」 > 突然の問い掛けにアメリアはたじろいたが、すぐに目線だけを上にあげる。考えているようだった。 >「ええと、ゼルガディスさんは私の恋人――――――と、言いたい所ですが、事実はこの大学の助教授で、私はゼルガディスさんの授業を専攻している生徒です」 アメリアさん。大胆ですね。 御自分のお気持ちを、ストレートに仰ってますね(汗) >「よろしい。捕捉すれば、フィル先生は俺の恩師だった」 > アメリアの言葉にゼルガディスは頷いた。アメリアはこの国立S大学の二年生で、現在工学部建築学科に所属している。ゼルガディスは同大学の助教授で、工学部の授業を受け持っている。そしてそれだけでは彼女がこの自分の研究室に毎回遊びに来る理由にはならない。そう、アメリアはゼルガディスの恩師、フィリオネル教授のたった一人の愛娘だった。その関係でゼルガディスはアメリアが高校の受験の時に家庭教師をしていて、彼女が大学にあがる前から互いに顔見知りだった。 ゼルガディスさん、つれない・・・・・と言うか冷静な方ですね。 アメリアさんの先程の台詞を、さらっと流してしまいましたね。 家庭教師の時代から、お互いに惹かれ合っていたのでしょうか。 > ゼルガディスは先ほどの一本煙草を出して、火を点ける。 >「先生、私にも一本いただけませんか?」 >「駄目だ。煙草は駄目だ」 >「なんでですかー?!」 ゼルガディスさんは、アメリアさんが煙草を吸う姿を見たくないのではないでしょうか。 なんとなく、ゼルガディスさんのお気持ちが、わかるような気がします。 >「それで? 何か言いたい事があったんじゃなかったのか?」 >「あああ、そうでした!」 > ゼルガディスは明らかに話題をすりかえたが、アメリアもこれに関しては言い争う気がなかったらしい、あっさりとそう言うと、自分を落ち着ける為にかどうかは知らないが、コーヒーを一口飲む。 >「あのですね。すごく不思議な事件があるんです。ゼルガディスさ……先生は新聞もテレビも見ないのでしたっけ?」 >「ああ。世の中の流れとか、情勢とか、そんな事は些細な事だろう。なにしろ他人事なんだからな」 >「そういう考え方良くないです!!」 > アメリアは口を膨らませたが、ゼルガディスはコーヒーを一口飲むだけで言い返さなかった。世の中の事に無関心になることと、興味本位で近付く事、どちらがより悪い事なのだろうか。そんなことを考えながら。 興味本位で事件に係わろうとするアメリアさんのことが、ゼルガディスさんは心配で仕方が無いのでしょうね。 常にアメリアさんと一緒に居られるわけではないのですから、もし万が一、アメリアさんに何かあっては 大変ですからね。 >「大丈夫です大丈夫です。ほらそれに、実際私たちが数多くの迷宮入りになりかけた事件を解決してきたじゃないですか」 >「私たち………だと? 頼むから、俺まで巻き込むな」 > 実際、ゼルガディスもアメリアに巻き込まれる形でいくつかの事件を解決してきていたが、それも成り行きと偶然が重なっただけだ。自慢できるような事ではない。 >「そんなこと仰らないで下さい…………それでですね、今回の事件なんですけど」 ゼルガディスさん。アメリアさんに振り回されてますね(笑) あの〜。先生と教え子の方の会話、というよりは、恋人同士の会話に聞こえますね♪ > アメリアもまた立ち上がり、カップを洗うべく洗い場に立った。ゼルガディスはアメリアが背を向けている間に黒いペンのキャップを外し、自分のデスクの真後ろにあるカレンダーの本日の日付に丸をつけた。 >「あれ? ゼルガディス先生、さっきも聞こうと思ったんですけど、その丸は何なんです? 私が来てる時いつも印付けられてますけど」 >「………………ある規則性に倣って丸をつけている。君はこれが何の為の丸かわかるか?」 >「ううむぅぅぅぅ」 > > > 今月――――現在の丸の数、通算十五個。 自分では意識しないで、正解を言っているアメリアさんと、答えるまでに微妙に間のあるゼルガディスさん♪ アメリアさんが丸の意味に気付いた時の、お二人のリアクションを見たみたいです♪ ゼルガディスさんでしたら、データベース化して管理とかしていそうですね。 > このカレンダーの丸がいつか、パーフェクトになる? それは今後のお二人しだい、だと思います。 ゼルガディスさんとアメリアさんでしたら、今の素敵なお二人のまま。 自然とカレンダーの丸が増えてゆくのでしょうね。 >「あの、これから事件現場に行きませんか? 現場百回ですよ!!」 >「アメリア君。夕食は?」 >「え? まだです」 > きょとん、とアメリアはゼルガディスを見返した。 >「俺の部屋で夕食なんてどうだ?」 >「ええええ?! 本当ですかあっ?!」 > アメリアの顔がぱあっと明るくなる。 おおおおおおお、ゼルガディスさん。やりますね〜。 アメリアさんの喜ぶお顔が目に浮かぶようです。 二人っきりの御食事・・・・・・いいなあ〜。 > アメリアが、自分の研究所に足を運ぶと、彼は決まってカレンダーに丸をつける。 アメリアさんも同く、日記に印をつけていそうですね。 ゼルガディスさんと会って話せた日の印、講義で会っただけの日の印。 電話で話せた日の印、とか(笑) >「ああ、でも君はこれから殺人事件の現場に戻るんだったな。残念、またの機会にしようか。それじゃあ」 > 言うが早いか、ゼルガディスは踵を返した。研究所を出て戸締りをし、そのまま己の車へと歩を進める。後ろからぱたぱたと軽い足音が近付いてくる。 >「あの、あの?」 >「君は選択権が二つある」 > ゼルガディスが指を二本立てた。 >「俺の部屋で二人で食事をするか、殺人現場へひとりで行くか」 >「ええええええ?!」 >「十秒以内に選ぶことだ。 > ………………九、八、七……」 >「ああああああああ、どうしましょう、どうしましょう!?」 > アメリアの悲鳴を聞きながら、ゼルガディスは車に乗り込んだ。 ゼルガディスさん。お見事です。 アメリアさんも、こう言われてしまっては・・・・・・・。 きっとアメリアさんは、ゼルガディスさんとのお食事を選んだのではないでしょうか。 > いつか、もしかしたら――――――すべてが○になる。 はい、ゼルガディスさんとアメリアさんはお幸せになって欲しいです。 毎日一緒だと、思いもしなかった意外な面を発見したり、時には口ゲンカしたりもすると思いますけど 一緒に出掛けて、一緒に同じ場所に戻れる。 仕事から返ってくると、お帰りなさいと迎えてくれる。とても嬉しいですよ。 > 女々しい! 女々しいよゼルっ(> <; > 自分で書いておきながら。うっかり。 > > 『カレンダー全てが丸になった=毎日アメリアと会っている』という方程式が。理系の雰囲気は出てますか? 頑張ったんです森先生(涙) ゼルガディスさんのお気持ち・・・・・わかります(すいません、言い切ってしまいました(汗)) すいません・・・・・・なんか・・・・・自分にも身に覚えが・・・・・・あるような気が(汗) 自分の場合は手帳でしたが・・・・・。 > そして、皆様最後まで読んでくださりありがとうございますvv 面白かったです〜。 とてもよい雰囲気でした。 もし続きをお書きになるのでしたら、ぜひ読ませて頂きたいです。 > でわでわ、あんでぃでした!! ご卒業おめでとうございます。 春から始まります、新生活。今で以上に嬉しいこと楽しいことが沢山あると良いですね。 いつの間にか、花粉症の季節になりましたね。 季節の変わり目ですので、お体にお気を付けて、お元気で。 では、失礼します。 |
25107 | 初挑戦でした(笑) | あんでぃ E-mail URL | 2003/3/9 22:47:16 |
記事番号25088へのコメント こんばんはーっ 猫楽者さん、お久しぶりです(> <) >すいません(汗)、実は自分・・・・『森博嗣先生の「すべてがFになる」』・・・・あまり良く知らなかったりします。 >ごめんなさい。今度ちゃんと読んでみます。 いえいえ、謝られないでくださいましっ(汗) でも、私もおすすめいただいて読んだのですけど、すごく面白かったです。先月から読み始めて、次でやっと最終巻ですvv 色々な方に「最後も最後でどんでん返しだ」とか「他の話はこの話の為の布石だ」とか「伏線の張り方が尋常じゃありません」とか、生殺しされまくっております(笑) おすすめですよvv >仕事に集中するゼルガディスさんの御姿に、見とれているアメリアさん。 >良い雰囲気ですね〜。 >自分は集中力ゼロなので、ゼルガディスさんの集中力を、わけて欲しいです(切実) 違います(否定) 彼は実は仕事なんてしていないんです。実はその日の仕事は全て終わってるんです(笑) でもアメリアが来た時目線に困るからパソコンのディスプレイを見ているだけなんです。 …………なんて、言ったら、殴られます?(笑) >ゼルガディスさん、アメリアさんは貴方に美味しいコーヒーを飲んでもらいたいのではないでしょうか。 >手間をかけて煎れたコーヒーを、ゼルガディスさんが美味しそうに飲んでくれるのが >アメリアさんは、とても嬉しいのだと思いますよ。 通の人はこだわりがあるものですvv 自分もおいしいコーヒーが飲みたいし、逆に通であるからには、人にもまずいコーヒーは飲ませたくないものです。こだわりですね(笑) >アメリアさん、女性らしい細やかなお心遣いですね。 >ゼルガディスさんのパソコンが立ち上がらなくなったりしたら・・・・・・資料やデータが全て消えてしまって大変ですからね。 ええ、パソコンが壊れましたら大変です(笑) きっと私だったら絶交しちゃいますもん(笑)←待て。 こういう心遣いができる人が私は好きですvv >アメリアさん。大胆ですね。 >御自分のお気持ちを、ストレートに仰ってますね(汗) 萌絵ちゃんの性格を反映させたらこんな感じになってしまいました(笑) この後、助教授は煙草の火を点けるのにえらい時間がかかった事でしょう(笑) 動揺動揺。 >ゼルガディスさん、つれない・・・・・と言うか冷静な方ですね。 >アメリアさんの先程の台詞を、さらっと流してしまいましたね。 >家庭教師の時代から、お互いに惹かれ合っていたのでしょうか。 犀川先生がこのゼルのモデルなのですが、彼もこんな風に冷静なお方ですvv というか、動揺してても多分表情には出ないんですわっ(笑) きっと葛藤してるんです。ええ、葛藤。 ちなみに彼と彼女の年の差は十三歳です(笑) 年の差バンザイですから!!(笑) >ゼルガディスさんは、アメリアさんが煙草を吸う姿を見たくないのではないでしょうか。 >なんとなく、ゼルガディスさんのお気持ちが、わかるような気がします。 そうですね、彼女はまだ未青年ですし(笑) そのあたりは、森先生のシリーズを読むと時間の経過によってこの発言に対する返事が変わっていって、ちょっとにやりと笑っていたりします(笑) >興味本位で事件に係わろうとするアメリアさんのことが、ゼルガディスさんは心配で仕方が無いのでしょうね。 >常にアメリアさんと一緒に居られるわけではないのですから、もし万が一、アメリアさんに何かあっては大変ですからね。 そうですよね。彼は心配性である事が希望ですvv あんなにドライだと哀しくなります犀川先生(笑) >ゼルガディスさん。アメリアさんに振り回されてますね(笑) >あの〜。先生と教え子の方の会話、というよりは、恋人同士の会話に聞こえますね♪ 聞こえますか?! わーいvv プラトニック!(待っとけ) この会話を聞いている第三者たちは一斉に溜息をつくわけです(笑) 「…………どうしてこれで付き合っていないのだか」 と(笑) 蛇足ですかね? >ゼルガディスさんでしたら、データベース化して管理とかしていそうですね。 恐らくしているでしょうねvv(笑) でも、元ネタ(すべてがFになる)によく出てくるUNIXの構造を理解していない為(涙) その辺を避けて通ってしまいました………未熟です。 とりあえず、ネットワークに強いタイプのコンピューターなのだろう、くらいにしか予想が出来ないんです(汗) >ゼルガディスさん。お見事です。 >アメリアさんも、こう言われてしまっては・・・・・・・。 >きっとアメリアさんは、ゼルガディスさんとのお食事を選んだのではないでしょうか。 さりげなくクリストファさんに頼まれた通り、事件から遠ざける事に成功したゼルガディス氏でした(笑) まずはゼルの一勝ですね(きらり) 何回勝って何回負けるか!! みたいなことを考えております(笑) >ゼルガディスさんのお気持ち・・・・・わかります(すいません、言い切ってしまいました(汗)) >すいません・・・・・・なんか・・・・・自分にも身に覚えが・・・・・・あるような気が(汗) >自分の場合は手帳でしたが・・・・・。 ああ、同士がっ(笑) そう言っていただけて嬉しいですv ありがとうございます(^ ^) やっぱり手帳とかに書き込みたくなるものなのですよね >面白かったです〜。 ありがとうございますvv 今までで稀に見る早あがりな話で自分でびっくりしていたのです(笑) 早くできればできるほど、できばえが不安なのですが(汗) 大丈夫みたいで良かったです。 >とてもよい雰囲気でした。 >もし続きをお書きになるのでしたら、ぜひ読ませて頂きたいです。 続きっ?! 煤i゜△゜;;) ないですないですないですないです(笑) >ご卒業おめでとうございます。 >春から始まります、新生活。今で以上に嬉しいこと楽しいことが沢山あると良いですね。 まあ、サイトのほうも覗いてくださったのですね(> <) ありがとうございますです。現在逃亡中のみゆえ、ひたすら肩身が狭い身の上です(笑) それでは、最後まで読んでいただきましてまことにありがとうございますvv これからもよろしくお願い致しますです。 でわでわ、あんでぃでした。 |
25104 | Re:すべてが○になる。(現代版ゼルアメ) | あかね | 2003/3/9 21:15:03 |
記事番号25086へのコメント > お久しぶりです、こんばんはvv あんでぃでございます。 > ええと、はじめましての方が多いですよね、はじめましてです(> <) あ:始めまして、あかねです。 >○この話の設定はモロ森博嗣先生の「すべてがFになる」(S&Mシリーズ)からお借りしております。萌絵ちゃんや犀川先生のイメージを崩したくない方、是非とも読まないことをお奨めいたしとうございます(土下座) L:友達が読んでたのが気になって、それを友達に借りて。・・・・・・・・・・読んだらしいです。あかねは。「すべてがFになる」。 あ:楽しかった・・・・最後は、驚きですよね・・・・・まさか、あの人が犯人とは。っていうか、犀川先生、最初名前まったく読めませんでした。(ちなみに、「さいかわ」先生です) >○萌絵ちゃん(=アメリア)の設定に準じておりますので、必然的にフィルさんがお亡くなりになっている設定です。フィルさん大好きなんですけどごめんなさい。 L:・・・・・・・・・・ああ、あの王子亡くなってるの(笑) ・・・・・・・そんなことで死ぬとは思えないわよねえ。 あ:・・・・・・・・・ひどいけど。・・・・フィルさんが死ぬとこ、想像できない・・・・・あの人、二百は生きるって。気合で。 >「――――ああ、来ていたのか、アメリア君」 >「はい。コーヒー頂いています」 あ:アメリア「君」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 L:・・・・・・・・・・・・・ゼルガディスが、「君」付けで読んでる・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 あ:・・・・・・・・・・急だけど、リナはきっと名前忘れたけど、犀川先生の妹役? アメリアからかって遊ぶV > カレンダーにはいくつもの丸があった。 >「ゼルガディスさん、このカレンダーについている丸はなんですか?」 >「アメリア君、君と僕の関係は?」 あ:・・・・・・・・・・・・・・・・・・これ? 「すべてが○になる。」の○って。っていうか、「君」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 L:あんた、そーとー気に入ったわね。アメリア「君」。 あ:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・だってゼルガディスがゼルガディスが。「君」って呼ぶなんて、想像できない・・・・・・・・・・・・・・・・・・その上、めちゃくちゃ面白い。 ああ、そうか。・・・・・・・・・短編でゼルアメやって、それで「君」出せばいいんだあっ! ・・・・・・・・ふふふ。長編の内容まったく考えてないから、短編で食いつなごう・・・・・・・・・・・・・・・・。 >「そうですね、父さんの最後の教え子なんですよね………ゼルガディスさんは」 >「そうだ。俺はフィル先生の最後の生徒だった。だが、今は俺は君に授業を教えている。 > ―――――それで、君は俺に対してどういう敬称を使えば良いと思う?」 >「…………すみません。ゼルガディス先生」 >「よろしい」 > そこでゼルガディスはやっとアメリアの煎れたコーヒーに口をつけた。 あ:いやゼルガディス、クールっていうか冷たすぎ。・・・・・本当だったら、そんなきついこと絶対アメリアに言えない。っていうか、ゼルガディス「先生」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 L:・・・・・・・ハマるな、これ以上。 あ:ああ、そおいえばそれ以前に実際、先生が生徒に「君」付けは聞いたことなし。・・・・・・・・・大学行けば、いるのかな? >「あのですね。すごく不思議な事件があるんです。ゼルガディスさ……先生は新聞もテレビも見ないのでしたっけ?」 >「ああ。世の中の流れとか、情勢とか、そんな事は些細な事だろう。なにしろ他人事なんだからな」 >「そういう考え方良くないです!!」 あ:ああ、ここ、すっごい二人らしい。何事にも首を突っ込むアメリア、無関心なゼルガディス。・・・・・・・・・・・・・・のどかな光景・・・(そうか?) >「アメリア君も、そろそろクリストファさんに迷惑をかけるのをやめたらどうだ? > 警察には守秘義務というものがある。それなのに一般市民である君にそうそう特別扱いもできないのだよ。事件の事を聞き出したりしたら、クリストファさんの身にも迷惑がかかるぞ」 あ:ああそっか、おじさんだから、クリストファさんかあ。・・・・・・・・・・・懐かしいなあ・・・・・・・・・・・・・。 > アメリアもまた立ち上がり、カップを洗うべく洗い場に立った。ゼルガディスはアメリアが背を向けている間に黒いペンのキャップを外し、自分のデスクの真後ろにあるカレンダーの本日の日付に丸をつけた。 >「あれ? ゼルガディス先生、さっきも聞こうと思ったんですけど、その丸は何なんです? 私が来てる時いつも印付けられてますけど」 >「………………ある規則性に倣って丸をつけている。君はこれが何の為の丸かわかるか?」 >「ううむぅぅぅぅ」 > > > 今月――――現在の丸の数、通算十五個。 あ:何だろ? う――――――ん・・・・・・・・・・。 >「あの、これから事件現場に行きませんか? 現場百回ですよ!!」 >「アメリア君。夕食は?」 >「え? まだです」 > きょとん、とアメリアはゼルガディスを見返した。 >「俺の部屋で夕食なんてどうだ?」 >「ええええ?! 本当ですかあっ?!」 > アメリアの顔がぱあっと明るくなる。 > > > アメリアが、自分の研究所に足を運ぶと、彼は決まってカレンダーに丸をつける。 L:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そおいう意味かい。 >「ああ、でも君はこれから殺人事件の現場に戻るんだったな。残念、またの機会にしようか。それじゃあ」 > 言うが早いか、ゼルガディスは踵を返した。研究所を出て戸締りをし、そのまま己の車へと歩を進める。後ろからぱたぱたと軽い足音が近付いてくる。 >「あの、あの?」 >「君は選択権が二つある」 > ゼルガディスが指を二本立てた。 >「俺の部屋で二人で食事をするか、殺人現場へひとりで行くか」 >「ええええええ?!」 >「十秒以内に選ぶことだ。 > ………………九、八、七……」 >「ああああああああ、どうしましょう、どうしましょう!?」 > アメリアの悲鳴を聞きながら、ゼルガディスは車に乗り込んだ。 > > > いつか、もしかしたら――――――すべてが○になる。 あ:なるねきっと。「すべてが○になる。」いつか絶対。 L:そおねえ。・・・・・・・・・・あんたが好きなカップリングの一つだし。ゼルアメは。 > そして、皆様最後まで読んでくださりありがとうございますvv > でわでわ、あんでぃでした!! あ:こちらこそ、ありがとうございましたー。 L:楽しかったですよ。とてもとても! あ:これからもがんばって下さい!! |
25108 | はじめましてです(> <) | あんでぃ E-mail URL | 2003/3/9 23:03:22 |
記事番号25104へのコメント >あ:始めまして、あかねです。 はじめましてです。あんでぃでございます。 レスありがとうございますvv >L:友達が読んでたのが気になって、それを友達に借りて。・・・・・・・・・・読んだらしいです。あかねは。「すべてがFになる」。 >あ:楽しかった・・・・最後は、驚きですよね・・・・・まさか、あの人が犯人とは。っていうか、犀川先生、最初名前まったく読めませんでした。(ちなみに、「さいかわ」先生です) 犀川先生の名前、珍しいですし読めませんよね(笑) でも一発変換で出るところがすごいですパソコン(笑) 「すべてがFになる」読まれましたかvv 楽しいですよねvv 私は現在俄然はまり中で注意報が発令されています(笑) >L:・・・・・・・・・・ああ、あの王子亡くなってるの(笑) ・・・・・・・そんなことで死ぬとは思えないわよねえ。 >あ:・・・・・・・・・ひどいけど。・・・・フィルさんが死ぬとこ、想像できない・・・・・あの人、二百は生きるって。気合で。 二百年ーっ(笑) フィルさんは個人的に大好きな人なんですけど、話の都合上仕方がなくご臨終頂いてます(汗) イメージ合わないです? >あ:アメリア「君」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 >L:・・・・・・・・・・・・・ゼルガディスが、「君」付けで読んでる・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 >あ:・・・・・・・・・・急だけど、リナはきっと名前忘れたけど、犀川先生の妹役? アメリアからかって遊ぶV リナっちは世津子も捨てがたいですけど、某方と「リナ=国枝教授」で意見が一致しております(笑) さりげなく彼女の旦那はガウリイに違いないと思っているガウリナ人間(笑) 世津子さんは………誰でしょうね?(笑) とりあえず喜多さんは決定済みですがvv >アメリアに「君」付けゼル そんなに受けました?(笑) 私も書いててちょっと違和感でしたが(笑) ですが、一応「先生と生徒」という関係ですから!! 大学内で恋愛がバレたら大変ですから!! 今流行りの「高校教師」になっちゃいますもんね(笑) この二人のことは、暗黙の了解になってそうで怖いですわ(笑) >あ:ああそっか、おじさんだから、クリストファさんかあ。・・・・・・・・・・・懐かしいなあ・・・・・・・・・・・・・。 本当は叔父さんをフィルさんにすれば適役なんでしょうけれども。 そうするとスレの方の設定がおかしくなっちゃいますからね(笑) クリストファさん、懐かしいですよねv でもまだクリストファさんのフルネームを言えるあたり私もまだそこまで老化していないですっ(笑)←そんな判断基準なんか >L:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・そおいう意味かい。 そういう意味です(笑) >あ:なるねきっと。「すべてが○になる。」いつか絶対。 >L:そおねえ。・・・・・・・・・・あんたが好きなカップリングの一つだし。ゼルアメは。 祈っていてくださいませv きっと全てが○になるでしょう(笑) >あ:こちらこそ、ありがとうございましたー。 >L:楽しかったですよ。とてもとても! >あ:これからもがんばって下さい!! 本当にありがとうございますvv このまま全力疾走で頑張りますですっっ(笑) でわでわ、あんでぃでしたvv |
25111 | あんでぃさん・・・・・・・・最高です。 | あかね | 2003/3/10 12:00:00 |
記事番号25108へのコメント あ:すいませんすいません。このレス、「すべてが○になる。」とぜんっぜん関係ありません。 L:そう。何故か、「よしっ! あんでぃさんの作品、(おそらく)全部読んでやるっ!!」って言って、著者別で読んだのよね。 あ:はいっ! ・・・・・・・過去ログ検索もした・・・・・・・・・大変だった、見るのが。いやもう何ていうか・・・・・・・・・・・・・・感動です、涙です。「これは今すぐ感想を書かなければああああっ!!」っていう感じで、今、これ書いてます。 L:良かったわねえ・・・・・・・・・・・・・・・「無題」。 あ:いやいや。それも含め、他にもいろいろありますが、私が好きなのは、「ビープラ」と「神さまのお買い物」ですね。 L:・・・・・・・・・・・・・泣いてたわよね、あんた。 あ:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はい。「神さまのお買い物」で・・・・・・・・・・・。かわいそすぎます、ディッサ君。・・・本名出したら、ネタばれになっちゃうのでやめときます。・・・・・・・・・・でも、各話の最後の男女の言葉・・・・・・・男の方、がんばって、「誰かな?」って考えました。 L:スレイヤーズで自称が「僕」・・・・・・・・・それでゼロスとは違う口調。・・・・・・・・・・・・・・・・で、「あいつ」にたどり着いたのね。 あ:はい。私の好きなキャラだから出てくると嬉しいんですけど。・・・・・・・・・リナサイド、とかになると悪役だからなあ。 L:実際悪役。その上陰険。(・・・・・「いんけん」ってこう書くっけ?) あ:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・否定しませんけど。それについては。 L:で、ビープラは? あ:ああ、もうそっちも最高です!! ちなみに私のお気に入りは、サントス君♪ L:理由は? あ:・・・・・・・・・・・・・・いや。特にないけど・・・・先に私、「Escape」の方から読んだから、そのせいかもしんない。 L:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・性格? あ:かもしれない・・・・・・・・ともかく全てが大ヒット♪ あ、それとちょこっとだけどゼロス出てきて、嬉しかった。・・・・・あと、リナ達見てる女の・・・人じゃなくて魔族か。も、何となあーく正体分かったし。 L:ともかく。・・・・・・・あんでぃさんの作品、全部面白かったです。って、ここにレスするのもねえ・・・・・・・・・・・・。 あ:・・・・・・・・・・・・・・仕方ないじゃないですかあ。・・・・メルアド、まだ決めてないし。 L:まだなの!? あ:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・だから、まだ誰ともメールしてないし、ここにも載せられないという。 L:・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・早くしろよ、お前・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 あ:まあ、ともかく。すっごい楽しませてもらいました。これからも、楽しみにしてまあ〜す! それでは〜。 |
25150 | ぎゃー遅くなってしまってすみません(汗) | あんでぃ E-mail URL | 2003/3/12 17:23:49 |
記事番号25111へのコメント うっかりレスが遅くなってしまいましてすみませんでしたー!!(汗) というわけで、こんにちはですv って、読んでくださったのですが?! 私の作品を全てですか!? うわあ、恥ずかしいような嬉しいような、それらを足して二で割ったような(笑) 本当にありがとうございますvv 私うっかり投稿させて頂いた話を、著者別に登録し忘れるという悪癖がありまして(汗) もしかしたらうっかり過去ログへ行かないと読めないようなものまであったり……しま……す?(自信ないなら確認しなさいあんでぃさん) とにかく、わざわざそこまでして読んでいただき光栄です!! そしてお手数おかけしました(汗) >L:・・・・・・・・・・・・・泣いてたわよね、あんた。 って泣かせてしまいましたか?! 泣いてくださいましたか(> <) まさか自分の作品にそこまで思い入れしてくださる方がいるとは、と非常に私も感無量です!! ありがとうございますvv 各話の最後のほう、非常に分かり辛いかな? と、思いつつ。私ああいう進み方が大好きでして(笑) 魔族は私が書くと悪役になっちゃいますが、できるだけおいしい場面をさらうよう意識しておりますので許してください(笑) >L:ともかく。・・・・・・・あんでぃさんの作品、全部面白かったです。って、ここにレスするのもねえ・・・・・・・・・・・・。 いえいえ、感想いただけて非常に嬉しいのでございます(> <) ビーパラなど、今見直すと誤字脱字日本語用法間違っているなどなど、非常に恥ずかしくて自分では絶対読み返せないのですが(汗)←直せ 感想をいただけると、やっぱりすごく嬉しいのですvv >あ:まあ、ともかく。すっごい楽しませてもらいました。これからも、楽しみにしてまあ〜す! それでは〜。 ありがとうございますvv 小説の方は非常に筆遅なので一向に進む気配が無いのですが(笑) 頑張って誠心誠意執筆しておりますので、次回も是非ごひいきによろしくお願い致します!! でわでわ、あんでぃでした!! |
25105 | そして黒猫は△ですね(笑) | エモーション E-mail | 2003/3/9 22:00:46 |
記事番号25086へのコメント こんばんは。 お名前は前から存じておりましたが、直接ご挨拶するのは初めてですので、 はじめまして、と言わせていただきます。 これはダブルパロ……になるのでしょうか。楽しく読ませていただきました。 犀川ゼルにアメリア萌絵ですね。森博嗣先生の小説は好きなんです。 私が唯一、謎解きを目的に読んでしまう推理作家さんですし。(他の推理作家さんのは キャラが謎を解いていく過程を楽しんでいるので) 毎回敗北してますけれど(笑)あの数学の応用問題を解いている気分に浸れる 独特の感覚は、やみつきになります。全く間違った日本語を使っていないのも 凄いですし。 >○この話の設定はモロ森博嗣先生の「すべてがFになる」(S&Mシリーズ)からお借りしております。萌絵ちゃんや犀川先生のイメージを崩したくない方、是非とも読まないことをお奨めいたしとうございます(土下座) ……逆に犀川先生と萌絵ちゃんの方が、慣れるまで一般にはちょっと 退かれてしまうタイプだと思います……(笑)真賀田四季さんには負けますが。 > アメリアもまた立ち上がり、カップを洗うべく洗い場に立った。ゼルガディスはアメリアが背を向けている間に黒いペンのキャップを外し、自分のデスクの真後ろにあるカレンダーの本日の日付に丸をつけた。 >「あれ? ゼルガディス先生、さっきも聞こうと思ったんですけど、その丸は何なんです? 私が来てる時いつも印付けられてますけど」 >「………………ある規則性に倣って丸をつけている。君はこれが何の為の丸かわかるか?」 >「ううむぅぅぅぅ」 > > > 今月――――現在の丸の数、通算十五個。 さりげなく丸をつけているところが……。ゼルってば。アメリアも気が付いて あげて(笑) > > このカレンダーの丸がいつか、パーフェクトになる? ……もしかして、願掛けなんでしょうか? >「君は選択権が二つある」 > ゼルガディスが指を二本立てた。 >「俺の部屋で二人で食事をするか、殺人現場へひとりで行くか」 >「ええええええ?!」 >「十秒以内に選ぶことだ。 > ………………九、八、七……」 >「ああああああああ、どうしましょう、どうしましょう!?」 > アメリアの悲鳴を聞きながら、ゼルガディスは車に乗り込んだ。 ゼル、遊んでますね。アメリアをからかってますねっ♪ ハンドル握りながらニコニコしているゼルを想像してしまいました。 何だかゼルがもの凄く可愛いです。手帳とか持って歩くタイプじゃないから、 カレンダーになるんですね。……院生とかに密かに法則ばれてたりして(笑) その反面、素っ気ないふりしながら、アメリアの反応を見て楽しんでいる ところがあって、良かったです。 本当に面白く読ませていただきました。 では、拙いコメントで申し訳ありませんが、これで失礼します。 |
25110 | ああvv なるほどっ(笑) | あんでぃ E-mail URL | 2003/3/10 09:13:58 |
記事番号25105へのコメント こんばんは、こちらこそはじめましてなのですvv あんでぃでございます! 実は一度投稿失敗してしまいまして(汗) 一坪さまに消していただきました(> <) 失礼致しましたご迷惑おかけしました一坪さまっ(汗) >これはダブルパロ……になるのでしょうか。楽しく読ませていただきました。 ダブルパロ………でしょうか? でもなんだかどちらも壊している気がするのでビクビクしております(笑) >犀川ゼルにアメリア萌絵ですね。森博嗣先生の小説は好きなんです。 >私が唯一、謎解きを目的に読んでしまう推理作家さんですし。(他の推理作家さんのはキャラが謎を解いていく過程を楽しんでいるので) >毎回敗北してますけれど(笑)あの数学の応用問題を解いている気分に浸れる独特の感覚は、やみつきになります。全く間違った日本語を使っていないのも凄いですし。 ですよねv なんだか謎解きに熱くなる作品ではありますが、私も必ず敗北します(笑) というか犯人は分かってもトリックが分かりません。私の問題は、犯人を犯人ぽい人をと勘で決めてかかってるので(待とう) 本当に当たっててもあんまり意味無いですし(笑) トリックとかも、数学的にというか理論的にいろいろ説明されている所に感服です。実は数学はいまいち得意ではないのですけど(笑) そして日本語! そうなんですよ!! 最近間違った日本語が多いのでちょっと許せない時とかありますよね。とか言いながら私が間違えてるのがなんとも自分の事を棚に上げて言ってるんですが(汗) 私は綺麗な日本語にうっとりするタチなので、いっつもうっとりしてます(笑) >……逆に犀川先生と萌絵ちゃんの方が、慣れるまで一般にはちょっと退かれてしまうタイプだと思います……(笑)真賀田四季さんには負けますが。 あ、本当ですか? でも、私は好きです(笑) 確かにちょっと一般的とは言い難いですけど、あそこまで一貫したポリシィ(森先生風/笑)があると、私は尊敬しちゃいますv 頭の良い専門家の会話だなあって思います。会話の内容がわからないとちょっと落ち込みますが(笑) >> このカレンダーの丸がいつか、パーフェクトになる? >……もしかして、願掛けなんでしょうか? あああ、素晴らしいです鋭いですっ 私はきっと願掛けなんだろうなあって気持ちで書きました(笑) そしてこれはアメリアが気付いたらの賭けとも言うかもです。当たるも八卦当たらぬも八卦ですね(笑)←それは占いだから >ゼル、遊んでますね。アメリアをからかってますねっ♪ >ハンドル握りながらニコニコしているゼルを想像してしまいました。 ああああ、確かに笑ってそうですっ(笑) でもアメリアの前ではポーカーフェイスですね。それは譲れませんわっ(笑) >何だかゼルがもの凄く可愛いです。手帳とか持って歩くタイプじゃないから、 >カレンダーになるんですね。……院生とかに密かに法則ばれてたりして(笑) とりあえず、ゼルの研究室の全員には確実にばれてますよねきっと(笑) それについてかなりいぢられてそうですねー(笑) それはそれですごく微笑ましいです(笑) >その反面、素っ気ないふりしながら、アメリアの反応を見て楽しんでいるところがあって、良かったです。 そう言っていただけて嬉しいですvv 顔に出さないでさりげなく。がモットーですっ(笑) >本当に面白く読ませていただきました。 >では、拙いコメントで申し訳ありませんが、これで失礼します。 こちらこそ、なんとも微妙な話に感想までいただけて光栄至極でございます(> <) ありがとうございました!! でわ、あんでぃでした |
25137 | Re:すべてが○になる。(現代版ゼルアメ) | 砂緒 | 2003/3/11 20:24:22 |
記事番号25086へのコメント はじめまして〜。砂緒と申します。 まあ『はじめまして』って言っても、あんでぃさんのお話はかなり昔から読んでいるような・・・。 それなのに今までレスする機会がなくて、これが初レスになってしまいました。 ところで、今回のお話、タイトルでピンときて(笑)慌てて読みました。 わたしも犀川&萌絵シリーズは読んだことあるんですv『笑わない数学者』までですけど。 そして、わたしはこのとき思いました。 「きっと、このタイトルからしてミステリーだろう!」と。 > ゼルガディスは先ほどの一本煙草を出して、火を点ける。 >「先生、私にも一本いただけませんか?」 >「駄目だ。煙草は駄目だ」 >「なんでですかー?!」 > ふう、とゼルガディスは吸った煙を吐き出す。アメリアの言葉は無視した。 >「それで? 何か言いたい事があったんじゃなかったのか?」 >「あああ、そうでした!」 > ゼルガディスは明らかに話題をすりかえたが、アメリアもこれに関しては言い争う気がなかったらしい、あっさりとそう言うと、自分を落ち着ける為にかどうかは知らないが、コーヒーを一口飲む。 煙草とコーヒーの描写を読むと、なんだか犀川先生の研究室、って感じしますね(笑) アメリアとゼルの関係も、あの二人とぴったりかもしれない・・・(笑) >「………………ある規則性に倣って丸をつけている。君はこれが何の為の丸かわかるか?」 >「ううむぅぅぅぅ」 > > > 今月――――現在の丸の数、通算十五個。 おお! やっぱりミステリーだ!(わくわく) > このカレンダーの丸がいつか、パーフェクトになる? ・・・・・・。 ミステリー、だよなあ・・・?(どきどき) > アメリアが、自分の研究所に足を運ぶと、彼は決まってカレンダーに丸をつける。 これって・・・ 単なるのろけじゃないかあっ!? すいません、笑いどころではないのかもしれないけど、そうとう笑ってしまいました。 ここら辺りとか↓ >「君は選択権が二つある」 > ゼルガディスが指を二本立てた。 >「俺の部屋で二人で食事をするか、殺人現場へひとりで行くか」 >「ええええええ?!」 >「十秒以内に選ぶことだ。 > ………………九、八、七……」 >「ああああああああ、どうしましょう、どうしましょう!?」 もはや、好きな子に素直になれないいじめっこじゃないですか、ゼル!(誉めてます) なんだか妙にツボにはまってしまったので、思わずレスしてしまいました。 ある意味トリックですね、これは。恐ろしい・・・(笑) では、そろそろこのへんで。お話、本当に面白かったです♪ |
25151 | うっかりミステリーじゃなくバカップルですっっ(笑) | あんでぃ E-mail URL | 2003/3/12 17:41:24 |
記事番号25137へのコメント はじめまして、あんでぃでございますvv 以前から読んで頂けていただなんてすごく光栄ですvv 今回はレスありがとうございます!! >ところで、今回のお話、タイトルでピンときて(笑)慌てて読みました。 >わたしも犀川&萌絵シリーズは読んだことあるんですv『笑わない数学者』までですけど。 きますかっ(笑) やっぱりきますか(笑) 私もこのタイトルがお風呂の中で浮かんだとき(何してる) 絶対わかる方には分かってしまうなーと、びくびくしておりました(笑) >そして、わたしはこのとき思いました。 >「きっと、このタイトルからしてミステリーだろう!」と。 ( ̄ー ̄)フフフ…… 実はこれはミステリー『風味』です(笑) 事件に首を突っ込んでいるアメリアはいても決して事件の内容には触れさせないという、ある意味邪道なミステリーですっ(笑)←それを人は『エセ』OR『なんちゃって』というのです。 >煙草とコーヒーの描写を読むと、なんだか犀川先生の研究室、って感じしますね(笑) >アメリアとゼルの関係も、あの二人とぴったりかもしれない・・・(笑) ですよねっ! アメリアとゼルの関係に見えてしょうがないんですこの二人(笑) そして今回こんな話を書いてしまったのですvv というか、影響受けて自分もコーヒーを久々に飲もうとしてみたあたり、本当にこの小説には影響受けすぎです(笑) >> アメリアが、自分の研究所に足を運ぶと、彼は決まってカレンダーに丸をつける。 >これって・・・ >単なるのろけじゃないかあっ!? 気付かれたー!!(笑) そうです。彼はパソコンにスケジュールを登録しているんですから、カレンダーに丸をつける必要は、本当は無いんですよ(笑) 絶対に研究室の人間に自慢しているに違いないです(笑) >もはや、好きな子に素直になれないいじめっこじゃないですか、ゼル!(誉めてます) アメリアがオロオロするのを確実に喜んでおります(笑) 当てが外れたらどうするんでしょうねえ。逆切れですか?(笑) >なんだか妙にツボにはまってしまったので、思わずレスしてしまいました。 >ある意味トリックですね、これは。恐ろしい・・・(笑) この話は某所にて同じ設定でネタふりをしたら、その方があまりにも素晴らしいゼルアメを書いてくださったことがきっかけで書いてしまった話です。本当に思い入れが深いです!! その話に感想をいただけるというのはすごく嬉しいですv ありがとうございますv 次回もある意味トリックで頑張ります(嘘でーす!!) >では、そろそろこのへんで。お話、本当に面白かったです♪ ありがとうございますv これからもどうぞよろしくお願い致します!! でわでわ、あんでぃでした!! |
25173 | はじめまして | 惣流まい E-mail URL | 2003/3/14 17:14:53 |
記事番号25086へのコメント > お久しぶりです、こんばんはvv あんでぃでございます。 > ええと、はじめましての方が多いですよね、はじめましてです(> <) はじめましてあんでぃさん。こちらの方で細々とやっております惣流まいと申します。 初めて読んだあんでぃさんの作品がクリーオウ(略)氏の名前論でした(笑) それからあまりの文章力に驚き『レスしたいでも私なんかがしたら失礼かも』って思いながら今までしなかった不届き物です。こんな奴ですがよろしくお願いします。 > > > はじめてまともにゼルアメを書いた気がします。しかも現代版というのがまた(爆死) 私は現代版も好きですvv勿論、原作版のほうもですが > > ええと、はじめに謝らなければならないことが皆様に(汗) ↓をよく読んで納得してくださった方、読んでいただけると嬉しく。 > >○この話の設定はモロ森博嗣先生の「すべてがFになる」(S&Mシリーズ)からお借りしております。萌絵ちゃんや犀川先生のイメージを崩したくない方、是非とも読まないことをお奨めいたしとうございます(土下座) > >○萌絵ちゃん(=アメリア)の設定に準じておりますので、必然的にフィルさんがお亡くなりになっている設定です。フィルさん大好きなんですけどごめんなさい。 > >○現代版が嫌という方、モロ現代版です。ご注意を(汗) > > > 以上が諸注意でございます。はじめから長々とすみませーん(汗) ええっと・・・その作品は知らないんですけど、でも読ませていただきます。 > >「こんにちは。失礼しまーす」 > > がちゃ。ばたん。 > > 本日午後では唯一授業であるゼルガディスの講義が終わった後、アメリアはいつものようにその研究室へノックをして、そして返事が返ってくるのを待つことなく扉を開き足を踏み入れる。ノックをしても返事は帰ってくることがないことを知っているからだ。 > アメリアは慣れた様子でパソコンの陰になっていて入り口からは死角になっている場所を覗き込むと、その切れ長の瞳をさらに細めてパソコンに向かっている彼の姿があった。 アメリア・・・いつもこうやってゼルの研究室にお邪魔しているんですね。 しかも、何度も何度も(笑) > コーヒーを煎れ終わり、それを自分専用のカップに注いで腰を下ろした。 >「――――ああ、来ていたのか、アメリア君」 >「はい。コーヒー頂いています」 > やっと顔を上げてアメリアの存在に気付いたゼルガディスに、彼のデスクの正面にあるソファに座ってコーヒーを飲んでいたアメリアは微笑んでカップを掲げた。パソコンと向かい合っていたゼルガディスがそれと同時に体を起こし、首を回し始める。 アメリア君・・・とてもゼルが言っているようには思えませんね(笑) 私の中のゼルはいつも偉そうに(ぇ)アメリアって言っている姿しかありません(笑) >「ゼルガディスさんもコーヒー飲まれますか?」 >「頂こう」 > その言葉に頷いてアメリアは席を立ち。コーヒーメーカに入っているコーヒーを一度捨てた。時間が経ったコーヒーは香りがなくなり苦いだけだ。コーヒー党のアメリアにとってそれは許せない事だった。 私にとってコーヒーはどれも苦い・・・ミルク一杯と砂糖二個入れても少し苦いくらいだから・・・(実話) >「ああ、別にそのままでもいいのに」 >「ダメです。ゼルガディスさんもコーヒーにはうるさいじゃないですか」 >「煎れて貰ったものに文句を言うつもりは無い」 >「それは妥協というものです」 姫が強ひ・・・ > ゼルガディスは答えずに煙草に火を点けた。大きく息を吸って吐き出す。ブラインド越しに空を見上げると、僅かに暗くなっていて空と地面の境界の一部が紫色に染まっていた。 表現が綺麗です・・・頭の中にすぐに景色が浮かび上がりました・・・ > カレンダーにはいくつもの丸があった。 >「ゼルガディスさん、このカレンダーについている丸はなんですか?」 >「アメリア君、君と僕の関係は?」 > 突然の問い掛けにアメリアはたじろいたが、すぐに目線だけを上にあげる。考えているようだった。 >「ええと、ゼルガディスさんは私の恋人――――――と、言いたい所ですが、事実はこの大学の助教授で、私はゼルガディスさんの授業を専攻している生徒です」 恋人――ってところで一瞬喜びかけたのですが(爆) >「よろしい。捕捉すれば、フィル先生は俺の恩師だった」 > アメリアの言葉にゼルガディスは頷いた。アメリアはこの国立S大学の二年生で、現在工学部建築学科に所属している。ゼルガディスは同大学の助教授で、工学部の授業を受け持っている。そしてそれだけでは彼女がこの自分の研究室に毎回遊びに来る理由にはならない。そう、アメリアはゼルガディスの恩師、フィリオネル教授のたった一人の愛娘だった。その関係でゼルガディスはアメリアが高校の受験の時に家庭教師をしていて、彼女が大学にあがる前から互いに顔見知りだった。 王道・・・ですねぇ・・・(何のだ) > > だが、フィリオネルたち―――――アメリアの両親は六年前に飛行機事故でその命を失っているのだ。 > > 彼女も一時期はかなり精神的に追いつめられていたが、大学生になってからは逆に明るい派手な性格になった。そして、その持ち前の責任感の強さも手伝って、現在はありとあらゆる事件に首をつっこんでいるらしい。 ゼルの心配も絶えませんね。神経性胃炎にならなければいいのですが。 >「そうですね、父さんの最後の教え子なんですよね………ゼルガディスさんは」 >「そうだ。俺はフィル先生の最後の生徒だった。だが、今は俺は君に授業を教えている。 > ―――――それで、君は俺に対してどういう敬称を使えば良いと思う?」 >「…………すみません。ゼルガディス先生」 >「よろしい」 > そこでゼルガディスはやっとアメリアの煎れたコーヒーに口をつけた。 いぢわるですね。ゼルガディス先生。 まあ、其処がゼルの良い所と言えばそうなんですが。 > > > > > ゼルガディスは先ほどの一本煙草を出して、火を点ける。 >「先生、私にも一本いただけませんか?」 >「駄目だ。煙草は駄目だ」 >「なんでですかー?!」 > ふう、とゼルガディスは吸った煙を吐き出す。アメリアの言葉は無視した。 健康な赤ちゃんが産めなくなるからですか?ゼルガディス先生? >「それで? 何か言いたい事があったんじゃなかったのか?」 >「あああ、そうでした!」 > ゼルガディスは明らかに話題をすりかえたが、アメリアもこれに関しては言い争う気がなかったらしい、あっさりとそう言うと、自分を落ち着ける為にかどうかは知らないが、コーヒーを一口飲む。 >「あのですね。すごく不思議な事件があるんです。ゼルガディスさ……先生は新聞もテレビも見ないのでしたっけ?」 >「ああ。世の中の流れとか、情勢とか、そんな事は些細な事だろう。なにしろ他人事なんだからな」 あ、私と同意見の人発見です(ただ単にテレビ見るのが面倒なだけという説も有力) >「そういう考え方良くないです!!」 > アメリアは口を膨らませたが、ゼルガディスはコーヒーを一口飲むだけで言い返さなかった。世の中の事に無関心になることと、興味本位で近付く事、どちらがより悪い事なのだろうか。そんなことを考えながら。 それはアメリアのことをいっているんですか? >「アメリア君も、そろそろクリストファさんに迷惑をかけるのをやめたらどうだ? > 警察には守秘義務というものがある。それなのに一般市民である君にそうそう特別扱いもできないのだよ。事件の事を聞き出したりしたら、クリストファさんの身にも迷惑がかかるぞ」 > クリストファ――――愛知県警の警視総監に当たるその人物は、何を隠そうアメリアの叔父だ。アメリアの父親であるフィリオネルの弟に当たるその人物は、彼の死後アメリアを非常に可愛がっていたが、この事件に首を突っ込みたがるところにはほとほと困り果てていたし、再三ゼルガディスにも考えを改めるように説得して欲しいと要請してきていた。 その点に関してはゼル君も同意見なんですよね。おそらくは。 >「あれ、先生……今日はもうよろしいんですか?」 >「ああ。どうやら今日はこれ以上仕事をする事が出来ないようだ」 > ゼルガディスは煙草をくわえたままカップを洗い、元の位置に戻す。 >「えーっと………もしかしなくても、煩わせましたか?」 >「否定はしないが、今日終わらせなくてはいけない仕事は全て終了している」 やさしい所も、あるんですかね?(聞くな) >「アメリア君、来年は三年生か?」 > ふと思い出してゼルガディスは尋ねた。初めて顔を合わせたのは彼女が高校生の時だ。あれから随分時間が経ったものだと、なんとなく考えている。 ・・・六年? >「はい、無事に製図が通れば」 >「製図ね。建築学科ならば避けて通れない道だ」 >「あれを落とさずに留年した人はいないって言うじゃないですかー!!」 >「落としたら留年かな。覚悟して頑張る事だ」 >「うえええええ」 > アメリアは心底げんなりとした顔をした。それを見て僅かに顔がほころぶ。表情がころころ変わるこの少女を見ていると、なんとも飽きないものだ。 確かに。私があまり表情が変わるタイプじゃないので余計に飽きないんですよね。凄いな〜なんて思ったり。 >「でも、あれをどうにかしたら。私も三年生なんですよね」 >「他の単位に問題がなければ」 >「私、ゼルガディス先生の研究室を希望しているんです」 >「うまく入れるとは限らないだろう?」 >「試してみなくちゃ分かりませんよ!!」 >「それは君次第だろう」 >「はい。頑張ります」 入れたらいいですね。姫。 > > > このカレンダーの丸がいつか、パーフェクトになる? > > >「あの、これから事件現場に行きませんか? 現場百回ですよ!!」 >「アメリア君。夕食は?」 >「え? まだです」 > きょとん、とアメリアはゼルガディスを見返した。 >「俺の部屋で夕食なんてどうだ?」 >「ええええ?! 本当ですかあっ?!」 > アメリアの顔がぱあっと明るくなる。 現場から遠ざけるため半分本心半分・・・と見た!!(爆) > > > アメリアが、自分の研究所に足を運ぶと、彼は決まってカレンダーに丸をつける。 ってことは・・・ > 今月――――現在の丸の数、通算十五個。 ってかいてありますから・・・15回もアメリア来たんですね。根気がありますね姫。 これも一重に愛のおかげ・・・?(爆) >「君は選択権が二つある」 > ゼルガディスが指を二本立てた。 >「俺の部屋で二人で食事をするか、殺人現場へひとりで行くか」 >「ええええええ?!」 >「十秒以内に選ぶことだ。 > ………………九、八、七……」 >「ああああああああ、どうしましょう、どうしましょう!?」 > アメリアの悲鳴を聞きながら、ゼルガディスは車に乗り込んだ。 結果は見えていますね。アメリア、完全にゼルに丸め込まれてます(笑) > > > いつか、もしかしたら――――――すべてが○になる。 そのことを切に願って。 ゼル君がかわいらしいと思ってしまう作品でしたね(笑) それでは。これからも頑張ってください&よろしくお願いします。 惣流でした。 |
25196 | あわわわわ、はじめましてありがとうございます(> <) | あんでぃ E-mail URL | 2003/3/15 19:26:02 |
記事番号25173へのコメント はじめまして、あんでぃと申します!! > 初めて読んだあんでぃさんの作品がクリーオウ(略)氏の名前論でした(笑) あわわわわ(汗) アレですかっ?! うっかり書いてしまったオークリをそんなにお気に召していただけていたなんてっ! 光栄ですー(> <) レスまでいただけて嬉し恥ずかし思わず逃げ出す五秒前ですっ いえ、本当にありがとうございます!! > アメリア・・・いつもこうやってゼルの研究室にお邪魔しているんですね。 > しかも、何度も何度も(笑) 慣れるくらい、慣れられるくらい、毎回毎回研究室へ行っているわけですvv くそう幸せ者め、ゼルガディス=グレイワーズ。 > 私にとってコーヒーはどれも苦い・・・ミルク一杯と砂糖二個入れても少し苦いくらいだから・・・(実話) おいしいコーヒーにめぐり合った事、私も無いです(笑) でも本当においしいコーヒーは香りが本当にいいらしいです。インスタントとは格段の差らしいです。そのあたりはコーヒー党の某あごんさんが小説で語っておられたりv 私はちなみにそれを参考にして書かせて頂きました(表れてない。それが表れてないから) >>「それは妥協というものです」 > 姫が強ひ・・・ 好きな人には妥協してもらいたくないんです。きっと。 なぜならば、妥協は諦めですからね。たとえただのコーヒーでも、彼女は彼に我慢させる事が嫌なんです。それはアメリアの優しさと受け止める方法もありますけど、彼女なりのプライドなのではないかと私は勝手に思っていたりします。 >>「ええと、ゼルガディスさんは私の恋人――――――と、言いたい所ですが、事実はこの大学の助教授で、私はゼルガディスさんの授業を専攻している生徒です」 > 恋人――ってところで一瞬喜びかけたのですが(爆) 是非喜んでください(笑) 私もあまりの淡々とした進み方に頭を抱えていたのです(笑) だってこの話、なんだか甘くないですよね(汗) > 健康な赤ちゃんが産めなくなるからですか?ゼルガディス先生? それはそれでおいしいですがっ(笑) うーん、今アメリアは子ども扱いされていると思ってください。未成年は煙草を吸えませんから。すると、これからどうなっていくのかはお楽しみですね。まだまだ進行形な二人なんですわ(笑) >> アメリアは口を膨らませたが、ゼルガディスはコーヒーを一口飲むだけで言い返さなかった。世の中の事に無関心になることと、興味本位で近付く事、どちらがより悪い事なのだろうか。そんなことを考えながら。 > それはアメリアのことをいっているんですか? なんでしょう?(待とう) これは本当に私自身の持つ疑問なので答えが無かったりしますー(汗) 無関心は時に無責任だし、興味本位で近付くのはデリカシーが無いというか……厳密な線が引けないものだなあと。これもやっぱりその時の社会情勢というか環境によって変わるんでしょうねえ。って、話し逸れましてすみません(汗) でも、ゼルガディス氏は正しい判断をしたのではないかと(笑) あの疑問をアメリアに説いたとしたら一体どんなメに遭うかという(笑) >> アメリアの顔がぱあっと明るくなる。 > 現場から遠ざけるため半分本心半分・・・と見た!!(爆) いえむしろ、本心八割と見た!!(笑) 事件ばっかりでかまってもらえないゼル(語弊あり)のささやかな復讐と見ました!!(笑) こんなこと言ったら後が怖いですがきっと間違えが無いかと(笑) >> 今月――――現在の丸の数、通算十五個。 > ってかいてありますから・・・15回もアメリア来たんですね。根気がありますね姫。 > これも一重に愛のおかげ・・・?(爆) ちなみに話の中ではその日は15日です(笑)←聞いてないから >> いつか、もしかしたら――――――すべてが○になる。 > > そのことを切に願って。 > ゼル君がかわいらしいと思ってしまう作品でしたね(笑) かわいいですかvv 最高の褒め言葉です!! ありがとうございます!! ええ、私の現在の目標は『かわいらしいゼル』ですから!(笑) > それでは。これからも頑張ってください&よろしくお願いします。 こちらこそ、わざわざこんな話の為に時間を割いていただき嬉しい限りです!! 感謝しても感謝したりません(> <) でわでわ、どうぞこれからもよろしくお願い致しますです!! あんでぃでした。 |