◆−眠りし者(第九話)−猫楽者 (2003/3/21 00:50:10) No.25277 ┣Re:眠りし者(第九話)−エモーション (2003/3/21 23:40:39) No.25291 ┃┗自分も良い手かも、と思いました(笑)−猫楽者 (2003/3/22 01:52:01) No.25295 ┣Re:眠りし者(第九話)−棒太郎 (2003/3/23 00:24:09) No.25309 ┃┗インディ・ジョーンズ。さっそく見てみます。−猫楽者 (2003/3/23 02:39:45) No.25310 ┗眠りし者(第十話)−猫楽者 (2003/3/29 23:56:07) No.25391 ┗ゼル……(笑)−エモーション (2003/3/30 23:51:49) No.25404 ┗やきもち・・・ゼルさん・・・・(笑)−猫楽者 (2003/3/31 22:58:59) No.25413
25277 | 眠りし者(第九話) | 猫楽者 E-mail | 2003/3/21 00:50:10 |
こんばんは、猫楽者と申します。 読んでみようと思ってくださった、心優しい方。 ありがとうございます。 すいません(汗)、前回投稿させて頂いてから約1月ほど・・・・・たってしまいました。 拙い駄文ですが、よろしくお願い致します。 $$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$ 眠りし者 第九話。 神殿のなかは窓から入ってくる外の光で、思ったよりも明るかった。 高い天井、1階のフロアのほとんどをぶち抜いたかのような広い室内。 突き当たりの壁には、薄暗い通路が見えている。 そして、左右の壁には竜ほどの大きさの6本の腕を持った数10体の像。 像の腕には、剣や槍、モーニングスターにハンマーと物騒な獲物を持っているようだ。 地下へ行く為の階段は、どこにも見当たらないから、突き当たりの通路を越えて 別の部屋に行くしかないみたいだけど この像が一斉に動いて、襲い掛かってきたりしたら嫌だなあ。 「ゼロス。あんた達が使おうとした制御装置は、まだ動いてるの」 「さきほど制御装置のあった場所を、のぞいて見たんですが・・・・・・ 跡形も無く消えてしまっていました。 はあ〜っ。マーフィンさんも、もう少し真面目にお仕事してくれると良いんですけど・・・・・」 マーフィン・・・・・いったい・・・・なにしたんだ!? ゼロスに問い詰めたいような気もするけど・・・・・・なんか聞くのが怖いんですけど・・・。 なおも小声でブツブツ言っているゼロスを無視して、あたしたちは進み始めた。 「みなさん。気をつけてください。 誰かが私たちのことを見ているような気がします」 進みだして、すぐにアメリアが辺りをキョロキョロ見ながら言った。 アメリアは巫女として、あたしにも分からないようなことを感じ取ることがあるから ベーブの仲間とかが、あたし達の監視をしているのかもしれない。 神殿のちょうど、真中あたりまで進んだ時。 ズン。 鈍い音と共に、周りの像が一斉に動き出した。 あたしたちを包囲しようと、ゆっくりと近づいて来る像を見ながら あたしは呪文を唱えていた。 「ダム・プラス」 ゴガアッ! ダム・プラスに直撃されて1体の像が砕け散ったが 砕けた体は、すぐに修復されてゆく。 この像にも、あの技術が使われているのか、となると倒すには時間が掛かるが 今は、ゆっくり相手をしている時間が無い。 「ほい、出番よゼロス。 こいつらを、あたし達や神殿には影響を及ぼさないように、さっさと倒してね」 「いや、倒せと言われましても・・・・・・なんで僕が倒さなきゃならないんですか」 ゼロスの肩をポンと叩きながら言った、あたしの言葉に、なにやら小声で文句を言っているゼロス。 あたしがゼロスに返事をしようとしたとき、ガウリイの姿が消えて、次の瞬間には あたしたちを包囲しようとしていた像の群れは、全てバラバラになり、炎に包まれ燃えていた。 相変わらず早い。本気になったガウリイの動きは、あたしでは追いきれない。 なんか、ガウリイ真剣な表情してるけど、どうしたんだろう。 神殿の奥にたたずむガウリイに、あたしは走り寄って行った。 「ガウリイ、どうしたの」 ガウリイは、あたしの後ろのゼル達の方を見て、小声で話し出した。 「外の気配が消えた。 沢山の気配が消えて、4人分の気配が残ったんだが すぐに2人分になって、今は誰の気配も感じない」 「それって・・・・・・・」 ガリアンさん達に、なにかあったんじゃ・・・・・・・。 「リナ。まだゼルとアメリアには言うなよ。 どうやら少し急いだ方が良いみたいだな」 「わかったわ」 ごめん、ゼル、アメリア。外の状況も気になるけど、今はあたしたちにも時間がない。 「ゼロス。制御装置のところまで、あたし達と一緒に空間を渡って行って欲しいんだけど」 「この神殿の中の空間は、何らかの手段で歪められています。 侵入者用の防衛措置なのでしょう。 僕だけならば良いんですけど、皆さんを無事に目的地まで運べるかどうか」 ゼロスにも無理ならば、しかたない。 別の方法を使うことにしますか。 「ゼロス。あんたは先に行って制御装置を守ってて」 「えええええええ。僕ひとりで、ですか。 そんなの寂しいじゃないですか。嫌ですよ」 寂しい・・・・・って、あんたはお子しゃまかい。 「ね〜え。ゼロス。 あんたのお友達のマーフィンが、何したのかは知らないけど あんな同僚を持ったのが悪いと、諦めて素直に協力すれば良し。 もし、嫌だなんて言ったら、こっちにも考えがあるわよ」 「僕には、さっさと逃げ出すという選択も出来る、ということをお忘れなく」 「当然、逃げるのも却下。 んなことしたら、ガウリイのメモリー・オーブを数百個コピーして 自動再生モードで、カタートと群浪の島にバラマクからね」 「や・・・・・やめてくださいいいぃぃいぃいいいぃぃぃぃぃ。 僕が怒られちゃうじゃないですかああああああぁぁぁああぁあぁぁぁ」 あの精神破壊装置の力で仲間の魔族が滅ぶことは、どうでも良いのか、あんたは。 あたしに説得されたゼロスが、泣きながら空間を渡っていった。 像の攻撃を退けたあたしたちは、その後なんの問題も無く 神殿の突き当たりの壁に到着した。 そこには、5〜6人が並んで通れるほどの、天井が高く大きな薄暗い通路。 なんか・・・・いかにも、罠が仕掛けてあるぞ。という感じがするんですけど。 罠に用心しつつ進むしかないみたいだけど・・・・・・・。 なにか良い手はないものかしら。 「ゼロスがいてくれたら、あいつひとりを先に行かせて 罠を解除させらるなり、罠に引っかかってもらうなり、出来たのに」 「おまえなあ・・・・」 「おい、いくらなんでも・・・・・」 「その手がありましたね」 あたしの名案に、何故か呆れた口調のガウリイとゼル。 アースさんは、呆れたようにあたしの顔を見てるし 賛成してくれたのは、アメリアひとりだった。 「アメリア。その考え方を改めないと・・・・本当にリナみたいになってしまうぞ」 「えええええええ!そんなの嫌です!! あたし、頑張って考えを改めます〜」 ふ〜ん。そうですか。ゼルにアメリア。あんたら・・・・そんなに呪文で吹っ飛ばされたいですか。 「それにな、通路の天井なり壁なりが崩れてしまうような罠があるかもしれんだろう」 う゛・・・・っ。確かにゼルの言うみたいな罠で通路が塞がれちゃったら、まずいかも・・・・・。 何かを探すみたいに壁を触っていたアースさんが、壁に手を当て押すと ガコン。という音と共に壁の一部が引っ込み。 通路の右側、壁にしか見えなかった場所に通路が現れた。 「アースさん。どうしてわかったんですか」 「前に・・・・ギオたちと、この神殿と似たような遺跡で宝探しをしたことがあってな・・・・」 懐かしそうに呟くアースさん。 そう言いながら、新しい通路に入ろうとしてるけど。 「アースさん、待ってください。 遺跡の調査は、トレジャーハンターのアースさんが一番慣れているのかもしれませんけど “破蛇”の制御装置を使えるのは、アースさんだけなんですから あまり無茶しないでください」 アメリアの言うとおり、無理してアースさんに怪我でもされたら、目も当てられない。 「ゼルとあたしも、アースさんほどじゃないけど、遺跡の探検には慣れているし アメリアは巫女だから、危険を感知する力があります。 ガウリイの感覚が、人間離れしているのもわかったでしょう」 あたしとガウリイが先頭、真中にアースさんを挟んでゼルとアメリアの順で通路に入ることになった。 あたしたちが進みだした通路は、天井が魔法の明かりのように淡く輝いているので どうにかライティングの呪文を使わなくても、なかの様子がわかる程度の明かりがあった。 用心しつつ進んだあたしたちは、あっけなく通路を通り抜けて 宿屋のひとり部屋程度の狭い部屋へと到着した。 四方を壁に囲まれた、窓ひとつ無い部屋。 部屋の真中には、淡く輝く魔方陣が描かれていた。 なんか、この魔方陣と似たようなのを前にも見たことがあるような。 「これは移動用の魔方陣じゃないのか」 「ど〜やら、そうみたいね。ということは、ここを通らないと目的地には着けないのかしらね」 「そういうこと、だろうな」 ゼルとあたしの話を聞いていた、みんなが頷いた。 ガウリイ、あたし。アースさん。アメリア、ゼルの順番で魔方陣を使って移動することにした。 「ガウリイ、気をつけてね」 「ああ、向うで待ってるから。リナこそ気をつけろよ」 そう言ってガウリイが魔方陣の上に移動した、と思ったら、瞬時に姿が消えていた。 「んじゃあ。お先に」 あたしも魔方陣の上に移動した。 ほんの一瞬、目の前が真っ暗になり、すぐに見えるようになったら あたしは、同じような魔方陣の上にいた。 少しはなれた場所で、ガウリイが周りをキョロキョロ見回している。 魔方陣の上から移動しながら、あたしも周りを見てみたけれど 周りの壁は、土や石でもレンガでもない、何かの金属のような物で出来ているようだ。 ちょっとした食堂ほどの広さがあり、天井と周りの壁が光りゴケもないのに淡く光っている。 正面には、またも同じような広さの通路がある。 この部屋も窓は無く、なんだか圧迫感を感じる。 「不思議だ、初めての場所のハズなのに、何故か懐かしい気がする」 続いて移動して来たアースさんが呟いている。 詳しく聞いてみたい気もしたが、なんか聴いてはいけないような気がして、あたしは黙っていた。 ゼルたちも無事に到着し、あたしたちは進みだした。 通路の天井と壁が淡く光っているので、不自由なく動けるのはありがたかった。 しばらく通路を進んでいたあたしたちは、少し広くなった別の通路との交差点で立ち止まった。 どっちに行くべきか、悩んでいるあたし達にアースさんは躊躇いもせず 「右だ」 と、言った。 「アースさん。何で右だと思うんですか」 「なんとなく、この場所を知っているような気がするんだ。 ここを右に暫く進むと目的の場所につくハズなんだ」 悩んでいても仕方が無いし、まずは右から行ってみますか。 みんなも別に反対しないし。 右の通路を進んでゆくと 「リナ。別の道はないのか」 ガウリイがブラスト・ソードを抜き放ちながら、問いかけてきた。 「別の道?。さっきの分かれ道まで戻れば別の道はあるけど ガウリイ、なにか居るの」 「ああ。相手をしていると時間がかかりそうなんでな・・・・・・。 前から来るぞ・・・・・・。 悪いな。もう少し前に分かっていれば良かったんだが 後からも来るようだ」 ブーン、という羽音が進行方向から聞こえて来た。 音は、どんどん大きくなっていって・・・・・・。 あたし達が進むべき通路は、天井と壁の淡い光に照らされた視界いっぱい 数知れないほどの、羽ばたいている甲虫の群れにおおわれていた。 あまりの羽音の大きさに気付くのが少し遅れたが あたし達が進んで来た、後ろ側も甲虫の群れに塞がれていた。 $$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$ ここまで読んでくださった、心優しい方、ありがとうございます。 神殿の中のお話です。 洞窟探検、とか宝探しのお話・・・・・難しいです〜(泣) なんか、まだ制御装置のところまで、たどり着いていませんし・・・・・・。 読んでくださいまして、本当にありがとうございました。 では、失礼します。 |
25291 | Re:眠りし者(第九話) | エモーション E-mail | 2003/3/21 23:40:39 |
記事番号25277へのコメント こんばんは。 >すいません(汗)、前回投稿させて頂いてから約1月ほど・・・・・たってしまいました。 >拙い駄文ですが、よろしくお願い致します。 お待ちしておりました! 1ヶ月……経っていたのでしょうか。 まあ、2月は日数それほどないですし!(力説!) 神殿……遺跡。TRPG等では定番で、基本的に冒険者はそれを見つけたら 習性(笑)として中に入っていきますが、確かにそれを設定するGMなど、 作る方が大変ですよね。こういうのは。 ゲームなどのを参考にする手もありますよv そのまま使うのは拙いですが、ある程度見取り図があると楽ですし。 当然ながら勝手が分からない上に、何がいるのか分からない遺跡。 そこに何があるのか。そして制御装置はどうなったのか、どうなるのかと 思いながら読ませていただきました。 > 「ゼロス。あんた達が使おうとした制御装置は、まだ動いてるの」 > 「さきほど制御装置のあった場所を、のぞいて見たんですが・・・・・・ > 跡形も無く消えてしまっていました。 > はあ〜っ。マーフィンさんも、もう少し真面目にお仕事してくれると良いんですけど・・・・・」 >マーフィン・・・・・いったい・・・・なにしたんだ!? 消えているって……本当に、何をしたんでしょう……(滝汗) >あたしがゼロスに返事をしようとしたとき、ガウリイの姿が消えて、次の瞬間には >あたしたちを包囲しようとしていた像の群れは、全てバラバラになり、炎に包まれ燃えていた。 >相変わらず早い。本気になったガウリイの動きは、あたしでは追いきれない。 >なんか、ガウリイ真剣な表情してるけど、どうしたんだろう。 本気で、しかも真剣になっているガウリイは無敵ですよね。 ……普段の天然っぷりもある意味無敵ですが(笑) >ガウリイは、あたしの後ろのゼル達の方を見て、小声で話し出した。 > 「外の気配が消えた。 > 沢山の気配が消えて、4人分の気配が残ったんだが > すぐに2人分になって、今は誰の気配も感じない」 > 「それって・・・・・・・」 >ガリアンさん達に、なにかあったんじゃ・・・・・・・。 > 「リナ。まだゼルとアメリアには言うなよ。 > どうやら少し急いだ方が良いみたいだな」 > 「わかったわ」 >ごめん、ゼル、アメリア。外の状況も気になるけど、今はあたしたちにも時間がない。 ガウリイ、本当に凄いです。でもわかってしまった分、辛いですね。ゼルと アメリアへの気遣いは、普段天然でもやっぱり精神的に大人なんだなと 思いました。 > 「僕には、さっさと逃げ出すという選択も出来る、ということをお忘れなく」 > 「当然、逃げるのも却下。 > んなことしたら、ガウリイのメモリー・オーブを数百個コピーして > 自動再生モードで、カタートと群浪の島にバラマクからね」 > 「や・・・・・やめてくださいいいぃぃいぃいいいぃぃぃぃぃ。 > 僕が怒られちゃうじゃないですかああああああぁぁぁああぁあぁぁぁ」 寂しい、とか言っているゼロスも面白いですが、リナのこの説得(リナヴィジョン) は強烈ですね。これは……魔族じゃなくてもきついです……(滝汗) > 「ゼロスがいてくれたら、あいつひとりを先に行かせて > 罠を解除させらるなり、罠に引っかかってもらうなり、出来たのに」 > 「おまえなあ・・・・」 > 「おい、いくらなんでも・・・・・」 > 「その手がありましたね」 >あたしの名案に、何故か呆れた口調のガウリイとゼル。 >アースさんは、呆れたようにあたしの顔を見てるし >賛成してくれたのは、アメリアひとりだった。 > > 「アメリア。その考え方を改めないと・・・・本当にリナみたいになってしまうぞ」 > 「えええええええ!そんなの嫌です!! > あたし、頑張って考えを改めます〜」 >ふ〜ん。そうですか。ゼルにアメリア。あんたら・・・・そんなに呪文で吹っ飛ばされたいですか。 ……すいません、私もそれいい手だなあと思いました。考えを改めなくては!(笑) > 「アースさん。どうしてわかったんですか」 > 「前に・・・・ギオたちと、この神殿と似たような遺跡で宝探しをしたことがあってな・・・・」 >懐かしそうに呟くアースさん。 ……本当に、「ギオさん」たちとの記憶なのでしょうか……。 ちょっと、そんな気が……。 >この部屋も窓は無く、なんだか圧迫感を感じる。 > 「不思議だ、初めての場所のハズなのに、何故か懐かしい気がする」 >続いて移動して来たアースさんが呟いている。 >詳しく聞いてみたい気もしたが、なんか聴いてはいけないような気がして、あたしは黙っていた。 もしかして、ナノマシンの影響が出てきているのでしょうか。 必要な記憶としてデータをアップデートされて、更新しつつあるという感じで。 アースさん、大丈夫なんでしょうか……。 >あたし達が進むべき通路は、天井と壁の淡い光に照らされた視界いっぱい >数知れないほどの、羽ばたいている甲虫の群れにおおわれていた。 >あまりの羽音の大きさに気付くのが少し遅れたが >あたし達が進んで来た、後ろ側も甲虫の群れに塞がれていた。 うわ……これは、何だかビジュアル的にもキツイです(汗) 集団で来られるとさすがに……。いえ、個人(笑)でも種類によっては嫌ですが。 リナ達が対抗できるような甲虫なのでしょうか。何より、どこからでてきた のでしょう? >神殿の中のお話です。 >洞窟探検、とか宝探しのお話・・・・・難しいです〜(泣) >なんか、まだ制御装置のところまで、たどり着いていませんし・・・・・・。 >読んでくださいまして、本当にありがとうございました。 > >では、失礼します。 神殿とは言っても制御装置がある以上、すんなり通れるわけないので、 どうなるのかと思いつ読ませていただきました。 いつも思うのですが、台詞のやりとりが凄く良いですね。 それぞれのキャラらしさがちゃんと出ていて、そしてしっかりと楽しい 言い回ししていますし。 いいなあ、こういう部分。私にはできないなあと思って読んでいます。 リナ達が甲虫の群れからどう退治するのか、冗談抜きで制御装置は どうなってしまったのか、上手い対策はあるのか。 続きが本当に楽しみです。 季節の変わり目で気温の変化が激しいようです。 風邪など引かないようにお気を付け下さいませ。 では、これで失礼します。 |
25295 | 自分も良い手かも、と思いました(笑) | 猫楽者 E-mail | 2003/3/22 01:52:01 |
記事番号25291へのコメント >お待ちしておりました! 1ヶ月……経っていたのでしょうか。 >まあ、2月は日数それほどないですし!(力説!) こんばんは、エモーションさん。 お元気ですか、猫楽者です。 読んでくださって、ありがとうございます。 毎回、本当に丁寧な感想を、本当にありがとうございます。 何よりの励みとさせて頂いております。 A: こんばんは、エモーションさん。 3月も半ば、卒業式シーズンになりましたね。Aです。 読んでくださいまして、ありがとうございます。 N: こんばんは、エモーションさん。 3連休如何お過ごしでしょうか。Nです。 毎回本当に丁寧に、ありがとうございます。 >神殿……遺跡。TRPG等では定番で、基本的に冒険者はそれを見つけたら >習性(笑)として中に入っていきますが、確かにそれを設定するGMなど、 >作る方が大変ですよね。こういうのは。 >ゲームなどのを参考にする手もありますよv >そのまま使うのは拙いですが、ある程度見取り図があると楽ですし。 ありがとうございます。 そういう方法もあったんですね。 A: 猫楽者は、ここ数年ゲームをしていないみたいで。 N: さっそく昔のドラク●の攻略本とかを探していたみたいですわ(笑) A: どこに入れたんだっけ?とか言いながら(笑) >当然ながら勝手が分からない上に、何がいるのか分からない遺跡。 >そこに何があるのか。そして制御装置はどうなったのか、どうなるのかと >思いながら読ませていただきました。 お優しいお言葉を、ありがとうございます。 洞窟探検、とか遺跡調査の昔に読んだマンガや小説のことを思い出しながら 手探りで書かせて頂きました。 A: 制御装置と“破蛇”の部分・・・・は、どうなったのかな。 N: いつものごとく・・・・・ああああああ、まとまんない〜、って叫んでたみたいですわよ(溜息) >> 「ゼロス。あんた達が使おうとした制御装置は、まだ動いてるの」 >> 「さきほど制御装置のあった場所を、のぞいて見たんですが・・・・・・ >> 跡形も無く消えてしまっていました。 >> はあ〜っ。マーフィンさんも、もう少し真面目にお仕事してくれると良いんですけど・・・・・」 >>マーフィン・・・・・いったい・・・・なにしたんだ!? >消えているって……本当に、何をしたんでしょう……(滝汗) マーフィンさん・・・・・本当に、なにしたでしょう(まて) A: なにしろ、“あの”マーフィンさんですから(笑) N: マーフィンさん、ゼロスさんに次ぐ『お力』を御持ちですのに・・・・・ 落ち着き、という言葉とは縁の無い方ですからね〜(笑) >>あたしがゼロスに返事をしようとしたとき、ガウリイの姿が消えて、次の瞬間には >>あたしたちを包囲しようとしていた像の群れは、全てバラバラになり、炎に包まれ燃えていた。 >>相変わらず早い。本気になったガウリイの動きは、あたしでは追いきれない。 >>なんか、ガウリイ真剣な表情してるけど、どうしたんだろう。 >本気で、しかも真剣になっているガウリイは無敵ですよね。 >……普段の天然っぷりもある意味無敵ですが(笑) 剣士としても、天然ボケも、飛びぬけた『実力』をお持ちですからね(笑) A: ガウリイさんの天然ボケには、私もかなりのダメージを受けたりしますが(汗) N: 剣の実力も、ルナさんとの手合わせで既に人間の限界を超えていますわね(汗) >> 「リナ。まだゼルとアメリアには言うなよ。 >> どうやら少し急いだ方が良いみたいだな」 >> 「わかったわ」 >>ごめん、ゼル、アメリア。外の状況も気になるけど、今はあたしたちにも時間がない。 >ガウリイ、本当に凄いです。でもわかってしまった分、辛いですね。ゼルと >アメリアへの気遣いは、普段天然でもやっぱり精神的に大人なんだなと >思いました。 強く優しく、ガウリイさんは本当に大人ですね。 A: ガウリイさんは傭兵として戦っていた間に、仲間が次々と倒れて行く。 そんな経験もなさったのではないでしょうか。 N: 辛くても自分が今、なにをすべきなのか。 ちゃんとわかっている、流石ですわね。 >> 「僕には、さっさと逃げ出すという選択も出来る、ということをお忘れなく」 >> 「当然、逃げるのも却下。 >> んなことしたら、ガウリイのメモリー・オーブを数百個コピーして >> 自動再生モードで、カタートと群浪の島にバラマクからね」 >> 「や・・・・・やめてくださいいいぃぃいぃいいいぃぃぃぃぃ。 >> 僕が怒られちゃうじゃないですかああああああぁぁぁああぁあぁぁぁ」 >寂しい、とか言っているゼロスも面白いですが、リナのこの説得(リナヴィジョン) >は強烈ですね。これは……魔族じゃなくてもきついです……(滝汗) もはや、説得ではなく・・・・・脅迫かも・・・・ですね(汗) A: ゼロスさんは、意外と寂しがり屋さんなのかもしれませんね(笑) 脅迫ですか?、ステキなご褒美じゃないですか? N: カタートも群浪の島も、素晴らしいギャグのおかげで、爆笑の渦になりそうですわね(笑) 爆笑の渦・・・・・というか・・・・・みなさん滅んじゃうか・・・・・。 物凄いダメージ受けて・・・・・アストラル・サイトから出て来れなくなっちゃうんじゃ(滝汗) >> 「ゼロスがいてくれたら、あいつひとりを先に行かせて >> 罠を解除させるなり、罠に引っかかってもらうなり、出来たのに」 >> 「おまえなあ・・・・」 >> 「おい、いくらなんでも・・・・・」 >> 「その手がありましたね」 >>あたしの名案に、何故か呆れた口調のガウリイとゼル。 >>アースさんは、呆れたようにあたしの顔を見てるし >>賛成してくれたのは、アメリアひとりだった。 >> >> 「アメリア。その考え方を改めないと・・・・本当にリナみたいになってしまうぞ」 >> 「えええええええ!そんなの嫌です!! >> あたし、頑張って考えを改めます〜」 >>ふ〜ん。そうですか。ゼルにアメリア。あんたら・・・・そんなに呪文で吹っ飛ばされたいですか。 >……すいません、私もそれいい手だなあと思いました。考えを改めなくては!(笑) 自分で、こう書いておいて・・・・・なんなのですが・・・・・・ 「ど〜して、僕がこんな目に(泣) 下手なことしたら・・・・・リナさんたちにどんな目に遭わされるか(溜息)」 とか言いながら、せっせと罠を解除しているゼロスさんの御姿・・・・想像しちゃいました(笑) A: ゼロスさん、この場にいなくて良かったですね〜(笑) N: とか言いながら、猫楽者。 最初は本当に、ゼロスさんがひとりで通路に入っていく展開を書いていましたわ(笑) >> 「アースさん。どうしてわかったんですか」 >> 「前に・・・・ギオたちと、この神殿と似たような遺跡で宝探しをしたことがあってな・・・・」 >>懐かしそうに呟くアースさん。 >……本当に、「ギオさん」たちとの記憶なのでしょうか……。 >ちょっと、そんな気が……。 (汗)・・・・・・そ・・・・そうそう、昨日(3/21(金))図書館で 『たったひとつの冴えたやりかた』を、借りることが出来ました(嬉しい) 今、少しずつ読んでいます。 A: エモーションさん。鋭いですね(汗) N: まさか、この時点でそう御考えになるとは、驚きましたわ(汗) >>この部屋も窓は無く、なんだか圧迫感を感じる。 >> 「不思議だ、初めての場所のハズなのに、何故か懐かしい気がする」 >>続いて移動して来たアースさんが呟いている。 >>詳しく聞いてみたい気もしたが、なんか聴いてはいけないような気がして、あたしは黙っていた。 >もしかして、ナノマシンの影響が出てきているのでしょうか。 >必要な記憶としてデータをアップデートされて、更新しつつあるという感じで。 >アースさん、大丈夫なんでしょうか……。 あう・・・・・(滝汗)・・・・・。 A: 凄いのです(驚き) N: はい、ある意味・・・・・ナノマシンの影響が出ていまして、実はアースさん・・・・。 わあああああ!? Nさあああああぁぁぁああぁぁん〜。ストップ、そこまでにしてくださいいいいぃぃぃぃいいぃぃぃ(泣) >>あたし達が進むべき通路は、天井と壁の淡い光に照らされた視界いっぱい >>数知れないほどの、羽ばたいている甲虫の群れにおおわれていた。 >>あまりの羽音の大きさに気付くのが少し遅れたが >>あたし達が進んで来た、後ろ側も甲虫の群れに塞がれていた。 >うわ……これは、何だかビジュアル的にもキツイです(汗) >集団で来られるとさすがに……。いえ、個人(笑)でも種類によっては嫌ですが。 >リナ達が対抗できるような甲虫なのでしょうか。何より、どこからでてきた >のでしょう? 次回は、この虫さんたちとの戦いとなります。 今続きのお話を、少しずつ書かせて頂いているのですが(汗) A: 最初の予定では・・・・・次の第十話が最終回で・・・・・。 N: 後は、エピローグで終わるはず・・・・・でしたわよね? はい、そうなのですが・・・・・どうやら・・・・もう少し長くなってしまいそうです・・・・・。 >神殿とは言っても制御装置がある以上、すんなり通れるわけないので、 >どうなるのかと思いつ読ませていただきました。 >いつも思うのですが、台詞のやりとりが凄く良いですね。 >それぞれのキャラらしさがちゃんと出ていて、そしてしっかりと楽しい >言い回ししていますし。 >いいなあ、こういう部分。私にはできないなあと思って読んでいます。 ああああああああああああ、こんな駄文に勿体無い御言葉を頂きました(嬉し涙) ありがとうございます。 エモーションさんのお話は、すごく丁寧にお書きになられていて 登場なさる方々が本当に魅力的で、生き生きとしています。 生き方、そしてキャラさんの御言葉の一言々々が胸に心に残ります。 すごいなあと、思いながら毎回、とても楽しく読ませて頂いております。 >リナ達が甲虫の群れからどう退治するのか、冗談抜きで制御装置は >どうなってしまったのか、上手い対策はあるのか。 >続きが本当に楽しみです。 読んでくださいまして、ありがとうございます。 毎回、とても丁寧な感想を頂きまして、本当にありがとうございます。 神殿?の地下の制御装置は、ゼロスさんがいるので・・・・・大丈夫なのですが・・・・・ マーフィンさんが使おうとした別の場所の制御装置は・・・・・完全に消滅してしまっていたりします(汗) “破蛇”の部分のお話・・・・・うまくまとまるようにしなければ(汗&汗) >季節の変わり目で気温の変化が激しいようです。 >風邪など引かないようにお気を付け下さいませ。 >では、これで失礼します。 丁寧にありがとうございます。本当に気温の変化が激しいですね。 自分の周りでも何人もの方が、寒暖の差から風邪を引いてしまっています。 もうすぐ暖かい春が来ますね。 新学期、新年度を元気に迎えたいですね。 お体にお気を付けて、お元気で。 では、失礼します。 |
25309 | Re:眠りし者(第九話) | 棒太郎 | 2003/3/23 00:24:09 |
記事番号25277へのコメント >こんばんは、猫楽者と申します。 >読んでみようと思ってくださった、心優しい方。 >ありがとうございます。 こんばんわ、棒太郎です。 事態は大変なことになってきましたね。 一体どうなるのやら。 >そして、左右の壁には竜ほどの大きさの6本の腕を持った数10体の像。 >像の腕には、剣や槍、モーニングスターにハンマーと物騒な獲物を持っているようだ。 >地下へ行く為の階段は、どこにも見当たらないから、突き当たりの通路を越えて >別の部屋に行くしかないみたいだけど >この像が一斉に動いて、襲い掛かってきたりしたら嫌だなあ。 甘い!甘いぞ! こういったところにあるこういった像は手にしている得物を振り回しながら、進入者を追い掛け回すのは大宇宙の真理なのです! >マーフィン・・・・・いったい・・・・なにしたんだ!? >ゼロスに問い詰めたいような気もするけど・・・・・・なんか聞くのが怖いんですけど・・・。 >なおも小声でブツブツ言っているゼロスを無視して、あたしたちは進み始めた。 ゼロス・・・・・・有能なのに人の尻拭いばっかりやらされてるような・・・・ >ズン。 >鈍い音と共に、周りの像が一斉に動き出した。 来た〜〜〜〜〜! >あたしがゼロスに返事をしようとしたとき、ガウリイの姿が消えて、次の瞬間には >あたしたちを包囲しようとしていた像の群れは、全てバラバラになり、炎に包まれ燃えていた。 >相変わらず早い。本気になったガウリイの動きは、あたしでは追いきれない。 普段のクラゲぶりが嘘のようなお姿。 またつまらぬものを斬ってしまった・・・・・・ってな感じですね。 > 「ゼロス。あんたは先に行って制御装置を守ってて」 > 「えええええええ。僕ひとりで、ですか。 > そんなの寂しいじゃないですか。嫌ですよ」 >寂しい・・・・・って、あんたはお子しゃまかい。 すばらしい理由ですな。余計なことはしたくないオーラがビシバシと出ています。 > 「当然、逃げるのも却下。 > んなことしたら、ガウリイのメモリー・オーブを数百個コピーして > 自動再生モードで、カタートと群浪の島にバラマクからね」 > 「や・・・・・やめてくださいいいぃぃいぃいいいぃぃぃぃぃ。 > 僕が怒られちゃうじゃないですかああああああぁぁぁああぁあぁぁぁ」 >あの精神破壊装置の力で仲間の魔族が滅ぶことは、どうでも良いのか、あんたは。 >あたしに説得されたゼロスが、泣きながら空間を渡っていった。 恐るべき大量破壊兵器・・・・・・・・早めに不拡散防止条約を結ばないと。 > 「ゼロスがいてくれたら、あいつひとりを先に行かせて > 罠を解除させらるなり、罠に引っかかってもらうなり、出来たのに」 > 「おまえなあ・・・・」 > 「おい、いくらなんでも・・・・・」 > 「その手がありましたね」 >あたしの名案に、何故か呆れた口調のガウリイとゼル。 >アースさんは、呆れたようにあたしの顔を見てるし >賛成してくれたのは、アメリアひとりだった。 素晴らしく非人道的アイデア。そしてそれに賛同するアメリア・・・・・・・朱に交われば赤くなってしまうのね・・・・・ > 「アメリア。その考え方を改めないと・・・・本当にリナみたいになってしまうぞ」 > 「えええええええ!そんなの嫌です!! > あたし、頑張って考えを改めます〜」 >ふ〜ん。そうですか。ゼルにアメリア。あんたら・・・・そんなに呪文で吹っ飛ばされたいですか。 それがいいです。今後の人生のためにも・・・・・・ハッ!な、なにやら殺気が! > 「不思議だ、初めての場所のハズなのに、何故か懐かしい気がする」 >続いて移動して来たアースさんが呟いている。 >詳しく聞いてみたい気もしたが、なんか聴いてはいけないような気がして、あたしは黙っていた。 デジャヴですかね。アースさんに何が起ころうとしているのか。 > 「別の道?。さっきの分かれ道まで戻れば別の道はあるけど > ガウリイ、なにか居るの」 > 「ああ。相手をしていると時間がかかりそうなんでな・・・・・・。 > 前から来るぞ・・・・・・。 > 悪いな。もう少し前に分かっていれば良かったんだが > 後からも来るようだ」 あのガウリイにこうまで言わせるとは一体何が・・・・・・ >ブーン、という羽音が進行方向から聞こえて来た。 >音は、どんどん大きくなっていって・・・・・・。 >あたし達が進むべき通路は、天井と壁の淡い光に照らされた視界いっぱい >数知れないほどの、羽ばたいている甲虫の群れにおおわれていた。 >あまりの羽音の大きさに気付くのが少し遅れたが >あたし達が進んで来た、後ろ側も甲虫の群れに塞がれていた。 このシーン読んで、映画の『ハムナプトラ』思い出しました。 あの映画ってユニバーサルホラーの名作『ミイラ再生』の今風リメイクなんだけど、バリバリのアクション映画になってますね。 >神殿の中のお話です。 >洞窟探検、とか宝探しのお話・・・・・難しいです〜(泣) >なんか、まだ制御装置のところまで、たどり着いていませんし・・・・・・。 インディですよ!『インディ・ジョーンズ』ですよ! 参考にするならこれが一番なのでは? >読んでくださいまして、本当にありがとうございました。 > >では、失礼します。 最近、突然花粉症になり苦しんでおります。 猫楽者さんもお気をつけて。 それでは。 ?:饗はここかね? へっ? ?:では呑んでやる。 えっ?えっ? あああぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜 |
25310 | インディ・ジョーンズ。さっそく見てみます。 | 猫楽者 E-mail | 2003/3/23 02:39:45 |
記事番号25309へのコメント >こんばんわ、棒太郎です。 こんばんは、棒太郎さん。 お元気ですか、猫楽者です。 読んでくださって、ありがとうございます。 いつも、とても丁寧な感想を頂きまして、本当にありがとうございます。 A: こんばんは、棒太郎さん。 3連休ですね。如何お過ごしでしょうか。Aです。 読んでくださいまして、ありがとうございます。 N: こんばんは、棒太郎さん。 『黒邪の王』盛り上がってますね。大ピンチのリナさん達が、どうなってしまうのか。 ニーヤちゃんは、なにをしようとしているのか。 続きを読ませて頂けるのを、とても楽しみにお待ちしております。 いつもとても丁寧に、本当にありがとうございます。 >事態は大変なことになってきましたね。 >一体どうなるのやら。 大変なことになっています。どうなってしまうのでしょうか(まて) A: たしか・・・・・次の回のお話・・・・まだ途中だったよね? N: なんか・・・・『ど〜しよう(汗&泣)』とか、叫んでいたような(笑) 洞窟内の限定された空間での戦い・・・・・ど〜してあんなにも難しいのでしょうか(泣) >>そして、左右の壁には竜ほどの大きさの6本の腕を持った数10体の像。 >>像の腕には、剣や槍、モーニングスターにハンマーと物騒な獲物を持っているようだ。 >>地下へ行く為の階段は、どこにも見当たらないから、突き当たりの通路を越えて >>別の部屋に行くしかないみたいだけど >>この像が一斉に動いて、襲い掛かってきたりしたら嫌だなあ。 > >甘い!甘いぞ! >こういったところにあるこういった像は手にしている得物を振り回しながら、進入者を追い掛け回すのは大宇宙の真理なのです! ありがとうございます。 いかにも怪しげな像とかが襲い掛かってくる。 やはり、そうでなくては・・・・・とか思っているものですから(笑) A: 棒太郎さん。ありがとうございます。 N: 猫楽者は、お約束すぎるかなぁ、とか悩んでいたようですから(笑) >>マーフィン・・・・・いったい・・・・なにしたんだ!? >>ゼロスに問い詰めたいような気もするけど・・・・・・なんか聞くのが怖いんですけど・・・。 >>なおも小声でブツブツ言っているゼロスを無視して、あたしたちは進み始めた。 > >ゼロス・・・・・・有能なのに人の尻拭いばっかりやらされてるような・・・・ ゼロスさん、自分のところではいつも不幸なような気がします(笑) A: やはり魔族も人材不足なのでしょうか。 N: リナさん達に係わって、かなりの戦力減になっていることは、間違いないでしょうね。 A: ゼロスさんは有能なので、ひとりでいろいろな御仕事をなさるように なってしまったのでは、ないでしょうか(笑) >>ズン。 >>鈍い音と共に、周りの像が一斉に動き出した。 > >来た〜〜〜〜〜! 来ました〜〜〜〜!(笑) ここらへんは、スプリガンやエイリアンシリーズ(トレジャー・ハンター八頭 ●シリーズ)のノリだったりします。 A: あとは、昔に少年ジャン●で連載されていた『コブ●』とか(笑) N: いろいろな洞窟探検、宝探しのお話の記憶を、思い出しながら書いていたもんね(笑) >>あたしがゼロスに返事をしようとしたとき、ガウリイの姿が消えて、次の瞬間には >>あたしたちを包囲しようとしていた像の群れは、全てバラバラになり、炎に包まれ燃えていた。 >>相変わらず早い。本気になったガウリイの動きは、あたしでは追いきれない。 > >普段のクラゲぶりが嘘のようなお姿。 >またつまらぬものを斬ってしまった・・・・・・ってな感じですね。 ルパンV●の斬鉄剣の使い手、五右衛●さんの名台詞ですね。 A: 本気のガウリイさん、久々に見ましたね。 N: ガウリイさん、本当に人間なのでしょうか? >> 「ゼロス。あんたは先に行って制御装置を守ってて」 >> 「えええええええ。僕ひとりで、ですか。 >> そんなの寂しいじゃないですか。嫌ですよ」 >>寂しい・・・・・って、あんたはお子しゃまかい。 > >すばらしい理由ですな。余計なことはしたくないオーラがビシバシと出ています。 ゼロスさんとしては、渋々マーフィンさんの不始末の後始末をしているのでしょうか(笑) A: まあ、リナさんがお相手では(笑) N: ええ、なにをどう言ったところで・・・・・無駄なことでしょうね(笑) >> 「当然、逃げるのも却下。 >> んなことしたら、ガウリイのメモリー・オーブを数百個コピーして >> 自動再生モードで、カタートと群浪の島にバラマクからね」 >> 「や・・・・・やめてくださいいいぃぃいぃいいいぃぃぃぃぃ。 >> 僕が怒られちゃうじゃないですかああああああぁぁぁああぁあぁぁぁ」 >>あの精神破壊装置の力で仲間の魔族が滅ぶことは、どうでも良いのか、あんたは。 >>あたしに説得されたゼロスが、泣きながら空間を渡っていった。 > >恐るべき大量破壊兵器・・・・・・・・早めに不拡散防止条約を結ばないと。 そうです(泣)、仰るとおりです。早くなんとかしないと大変なことに(滝汗) A: どうしてミルガズィアさまの素晴らしいお話を恐れているのでしょうか? N: さあ?、笑いすぎて倒れてしまうのを恐れているのかしら? >> 「ゼロスがいてくれたら、あいつひとりを先に行かせて >> 罠を解除させるなり、罠に引っかかってもらうなり、出来たのに」 >> 「おまえなあ・・・・」 >> 「おい、いくらなんでも・・・・・」 >> 「その手がありましたね」 >>あたしの名案に、何故か呆れた口調のガウリイとゼル。 >>アースさんは、呆れたようにあたしの顔を見てるし >>賛成してくれたのは、アメリアひとりだった。 > >素晴らしく非人道的アイデア。そしてそれに賛同するアメリア・・・・・・・朱に交われば赤くなってしまうのね・・・・・ アメリアさん、リナさんの影響を受けてしまっていますね(汗) A: このままですと、ゼルガディスさんがいろいろとご苦労なさりそうですね〜(笑) N: まあ、“あの”リナさん並には、なかなかなれないでしょうから そんなに心配しなくても、大丈夫ですわ(笑) >> 「アメリア。その考え方を改めないと・・・・本当にリナみたいになってしまうぞ」 >> 「えええええええ!そんなの嫌です!! >> あたし、頑張って考えを改めます〜」 >>ふ〜ん。そうですか。ゼルにアメリア。あんたら・・・・そんなに呪文で吹っ飛ばされたいですか。 > >それがいいです。今後の人生のためにも・・・・・・ハッ!な、なにやら殺気が! セイルーンで暮す方々の為にも、そのほうがいいのでしょうね(汗) A: ぼ・・・・棒太郎さん。ご無事ですか(汗) N: もし、リナさんに聴かれてしまったら、と思うと・・・・・ゾッとしますわ(滝汗) >> 「不思議だ、初めての場所のハズなのに、何故か懐かしい気がする」 >>続いて移動して来たアースさんが呟いている。 >>詳しく聞いてみたい気もしたが、なんか聴いてはいけないような気がして、あたしは黙っていた。 > >デジャヴですかね。アースさんに何が起ころうとしているのか。 え〜〜(滝汗) こちらでは今、雨が降っているようです。棒太郎さんのところでは、どうでしょうか(汗) A: そうなのです。アースさん・・・・・実は・・・・。 N: はい、ストップ。A〜そこまでにしてあげたら(笑) 猫楽者が泣きそうな顔・・・・・してるから。 >> 「別の道?。さっきの分かれ道まで戻れば別の道はあるけど >> ガウリイ、なにか居るの」 >> 「ああ。相手をしていると時間がかかりそうなんでな・・・・・・。 >> 前から来るぞ・・・・・・。 >> 悪いな。もう少し前に分かっていれば良かったんだが >> 後からも来るようだ」 > >あのガウリイにこうまで言わせるとは一体何が・・・・・・ 厄介な相手が、出て来てしまうのです。 A: ナノマシンの『力』を持った大群ですか。 N: 数が多いですし、地の利は向うにありますものね。 >>ブーン、という羽音が進行方向から聞こえて来た。 >>音は、どんどん大きくなっていって・・・・・・。 >>あたし達が進むべき通路は、天井と壁の淡い光に照らされた視界いっぱい >>数知れないほどの、羽ばたいている甲虫の群れにおおわれていた。 >>あまりの羽音の大きさに気付くのが少し遅れたが >>あたし達が進んで来た、後ろ側も甲虫の群れに塞がれていた。 > >このシーン読んで、映画の『ハムナプトラ』思い出しました。 >あの映画ってユニバーサルホラーの名作『ミイラ再生』の今風リメイクなんだけど、バリバリのアクション映画になってますね。 『ハムナプトラ』、自分も見ました。怖かったですけど、面白かったです。 先輩から、面白いからぜひ見なさいと、1と2を一緒に貸してもらいました。 A: よせばいいのに、『夜中』に『ひとり』で見たんだよね(笑) N: それで怖くて、夜が明けるまで眠れなくなってましたものね(笑) 今回の甲虫さんたちは、棒太郎さんの仰るとおり『ハムナプトラ』のあの虫さんたちと コブ●に出てきた、光に凄いスピードで突っ込んでくる甲虫と 飛天さんの『ドルイド騎士団 天使発●』の主人公の方の武器を参考にさせて頂きました。 >>神殿の中のお話です。 >>洞窟探検、とか宝探しのお話・・・・・難しいです〜(泣) >>なんか、まだ制御装置のところまで、たどり着いていませんし・・・・・・。 > >インディですよ!『インディ・ジョーンズ』ですよ! >参考にするならこれが一番なのでは? 丁寧にありがとうございます。 『インディ・ジョーンズ』、すごく面白いですよね〜♪ さっそくレンタルして、久しぶりに見てみます。 >最近、突然花粉症になり苦しんでおります。 >猫楽者さんもお気をつけて。 大変ですね。大丈夫でしょうか。 家族の花粉症の人は、今すごく苦しそうです。 どうか、お体をお大事に。 花粉症は、いろいろなお薬が出ておりますが、決定的な対策が無いのが辛いですね。 >それでは。 > >?:饗はここかね? > >へっ? > >?:では呑んでやる。 > >えっ?えっ? あああぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜 ああああああああああああ、ぼ・・・・棒太郎さん(汗)・・・ご無事ですか(滝汗) ”闇の向こう側より来る者”さま、棒太郎さんにあまり手荒なまねはしないでくださいいいいいいぃぃぃぃぃぃ(泣) 読んでくださいまして、ありがとうございます。 いつも、とても丁寧な感想を頂きまして、本当にありがとうございます。 少し暖かくなったと思うと、急に寒くなったりしますから お体にお気を付けて、お元気で。 花粉症、1日も早く良くなると良いですね。 では、失礼します。 |
25391 | 眠りし者(第十話) | 猫楽者 E-mail | 2003/3/29 23:56:07 |
記事番号25277へのコメント こんばんは、猫楽者と申します。 読んでみようと思ってくださった、心優しい方。 ありがとうございます。 もうすぐ4月、新しい環境でのスタートが始まりますね。 うちの近くの桜も、少しずつ咲き始めたようです。 拙い駄文ですが、よろしくお願い致します。 $$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$ 眠りし者 第十話。 狭い通路で、前後を甲虫の群れに挟まれてしまった、あたしたち。 お世辞にも、良い状況であるとは言えないけど・・・・・。 ここを無事に突破して、いろいろとやることがある。というのに 愚痴を言っても仕方が無いんだけど、いつもいつも、ど〜して・・・・・。 こうも厄介なことになるのかなあ。 きっと、あたし以外の誰かが、よほど普段の行いが悪いに違いない。 頭の中で、なんの解決にもならないことを思いながら あたしは、この状況をどうにかする方法を考えていた。 通路のど真ん中で、他に移動できる場所は無い。 甲虫の群れは、あたし達が移動できる方向、すなわち前と後を塞いでいる。 群れの数は、数えてみようとも思わないほど。 あっさり言ってしまえば、数100〜数1000くらい。 そうこうしているうちに、前方の甲虫の群れが襲い掛かってきた。 「はあっ!」 ガウリイは声と共にブラスト・ソードに炎を呼び。 剣を一閃。 前方の通路に蒼い魔力の炎が広がり、突っ込んできた甲虫を燃やし尽くす。 炎の途切れた、ほんの一瞬。 何匹かの甲虫が、ガウリイの炎を突破して突っ込んできた。 ガギャ。 数匹の甲虫が、咄嗟に身をかわした、あたしのすぐ横の壁をぶち抜いていった。 あ・・・・あびゅない・・・・・。 どうやら甲虫の体は、無茶苦茶硬い物質で出来ているようで おまけに突っ込んでくるスピードが半端じゃないから、甲虫を上手くかわせなかったら・・・・・・・。 あたしは、どうなっていたか・・・・・実を言うとあんまり考えたくない。 甲虫がぶち抜いた壁の向うに、かなりの広さの部屋があるようだ。 どんな部屋なのかはわからないけど、今より状況が悪くなることはないだろう(たぶん) あたしは、壁をぶち抜くための呪文を唱えだした。 ゼルとアメリアが、近づきつつある甲虫の群れを見ながら呪文を唱えている。 ・・・・って、ゼル!。ちょっと待てい!? んな呪文、こんなところで使うつもりなの。 慌てて止めようとしたんだけど、あたしも呪文を詠唱中。 「ファイヤー・ボール」 ゼルが唱えた呪文を解き放つのに、間に合わなかった。 ゼルのファイヤー・ボールは、甲虫の群れに突っ込んで行き。 ドン! 炸裂した。 思わず身を硬くした、あたしの耳にアメリアの声が聞こえてきた。 「フレア・シール」 アメリアのかざした掌のところで、ファイヤー・ボールの炎はせき止められている。 忘れてたけど、前にミリーナとルークがこの連携をやっていたっけ。 ゼルのファイヤー・ボールで後ろ側の甲虫は殆ど叩き落されたんだけど 甲虫の体は見る見るうちに修復していく。 タン。 あたしは壁に両手を当てて 「ブラスト・ウェイブ」 ゴガアッ。 甲虫のぶち抜いた壁に、即席の入り口を作った。 「みんな、この部屋に入って。 アメリア、あたしが術をぶっ飛ばしたら、さっきの防御呪文をお願い」 あたし達は急ぎ部屋へと入った。 みんなが部屋に入ってすぐに、外の通路から甲虫の群れが追撃してこようとしている。 ちらり、とアメリアの方を見ると、どうやら準備が出来たようで、うなづくアメリア。 「ルーン・フレイア」 あたしの力ある言葉で、超高熱の炎の槍が通路へと放たれて 「ブレイク」 あたしの声と共に、アレンジ版の炎の槍が拡散、甲虫の群れを焼き尽くす。 「フレア・シール」 アメリアが通路と部屋の境目で、呪文を解き放ち。 部屋の中には炎の影響は無かった。 今の一撃で、どうにか甲虫の群れを撃退出来たようだ。 あたしたちが咄嗟に入り込んだ部屋は、倉庫か何かに使われていたようで 大小さまざまな箱が部屋のあちこちに置かれている。 かなりの広さがあるようだけど、残念ながら、どんな物かあるのか。 ゆっくりと見ている時間が無い。 「どうして、虫を殺したの」 あたしのすぐ後から、いきなり話しかけられた。 慌てて振り返ると、10歳くらいの男の子が立っていた。 短い黒髪に黒い瞳。 目鼻立ちのスッキリした、なかなか可愛い顔をしている。 着ている服は、ごく普通の子供服。 でも、どうやらただの子供ではないようだ。 賭けてもいいが、声を掛けられるその瞬間まで、あたしの後には誰もいなかったのだ。 まるで、この子は空間を渡って、あたしの後に現れたかのようだ。 そう、魔族のように。 「あの子たちは、お姉さんたちを殺すつもりはなかったんだよ。 ただ眠らせて、この場所から外に連れて行くつもりだったのに・・・・・。 どうして、ねえ、どうして殺しちゃったの」 「あの虫は、君の虫だったの」 「うん。いつもは別の空間に居るんだけど いつでも呼び出せるんだ」 「ごめんね。虫を殺しちゃって。 あたしたちには、頼まれていることがあってね。 あのまま、倒されちゃうわけにはいかなかったのよ。 あたしは、リナ。君はなんていう名前なの」 男の子は、あたしたちの顔を順番に見て、アースさんを見た途端 「アースさま。戻ってきてくれたんですね。 会いたかったです」 そう言いながら、アースさんに抱きついた。 男の子を抱きとめながら、戸惑っているアースさん。 「アースさん、知り合いの子ですか」 あたしの声に、アースさんは、しばらく考え込んでから答えた。 「いや、どこかで見たような子なんだが、思い出せない」 「うええ〜ん。 アースさまが僕のこと忘れちゃってる〜」 「泣かないで、大丈夫だから。ね、泣かないで」 泣き出した男の子を慌ててなだめるアメリア。 「え〜〜ん。おねえちゃ〜ん」 男の子はアメリアの胸に飛び込み泣き続けている。 「おい。あの虫どもを操っていた奴に不用意に近づくな」 慌てて叫ぶゼル。 確かにゼルの言うとおりなんだけど・・・・・・。 この子からは殺気も敵意も、今は感じられない。 その証拠にガウリイが、この子のことを全然警戒していないし。 「珍しいわね〜。ゼルが嫉妬してるみたい」 あたしがこっそり呟いた声が聞こえたのか。 ゼルに、ギロッと座った目付きで睨まれてしまった。 すぐさま視線を逸らす、あたし。 ドガッ。 物凄い音に振り返れば、ゼル壁を殴り、陥没させてる。 ひ・・・・ひええええぇぇぇええぇぇ。ゼルちゃん、こ・・・こあい。 これからは、あんましゼルをカラカウの・・・・止めようかしら(汗) 暫くして、やっと男の子は泣き止んだ。 この子は、キウユという名前らしい。 「ベーブの言うことをきけば、アースさまに会わせてもらえる。って言われて ここに入り込んだ人たちを、追い返えしていたんだ。 ベーブからの連絡無しに入ってきたの、お姉ちゃん達が初めてだったけど」 すっかりアメリアに懐いてしまったのか、アメリアと手をつないだまま話すキウユ。 お陰でいまだにゼルの機嫌が悪いみたい。 「お姉ちゃんたちは、なにをしに来たの」 あたしは簡単に、ここに来た目的を話した。 「制御装置。もう少し行ったところにあるよ。 でもアースさま。そこにはマステマがいます」 「マステマ・・・・・四天王が来ていると言うのか」 アースさんの呟く声が聞こえた。 アースさんは、どこか遠くを見ているようで、体が少し震えているようだ。 「そ・・・・うか・・・・・思い出した・・・・・」 アースさんの呟く声が聞こえた。それと同時に、アースさんの雰囲気が変わった。 うまく説明できないんだけど、とても暖かく、なんだか安心できるような雰囲気を感じる。 「あの、アースさん。どういうことなの」 「すまない。後で必ず説明するから、今は制御装置の元へ急ごう」 言いつつもアースさんは急ぎ足で歩き出している。 「わかりました。今は、とにかくいそぎましょうか」 あたしたちも、アースさんの後を追って通路を進みだした。 あたしたちが進んでいた通路が、すっぱりと断ち切られ 谷のようになっている場所に到着した。 町の2ブロック分ほど先には、今までとはどこか感じの違う壁があり そこには、今まであたしたちが通って来たのと、同じような通路が見えている。 問題は、この谷を越える為には、金属製の橋を渡らなければならないこと。 一応、左右に、ちゃちな手すりは有るのだが・・・・・・・・ 壁が無いので、横や上下から狙われても、身の隠しようが無い。 「ねえ、キウユ。制御装置があるのは、もしかして、この先なの」 「うん。そうだよ」 いまだに、アメリアと手をつないだまま答えるキウユ。 「ここには、どんな仕掛けがしてあるの」 「わかんない。このあたりには、あんまり来たこと無いんだ」 う〜みゅ。 もし、あたしだったら・・・・・どんな罠をしかけるかしら・・・・・。 「どうする。一気にレイ・ウイングで突っ切るのか」 「ゼルガディスさんの言う手を使うとして、誰が誰を運びますか」 「僕。アメリアおねえちゃんがいい」 アメリアの言葉に、すかさず答えるキウユ。 はあ〜っ。 溜息ひとつついて、ゼルが話し出した。 「この坊主は、アメリアが良いそうだ。 ガウリイの旦那は当然、リナと一緒だろうし・・・・・・ アースさん。俺があんたを運ぶことになるが、それで良いか」 「ちょ・・・・ちょっとゼル。 なんでガウリイがあたしと一緒なのが、当然なわけ」 「リナ。よろしくな♪」 「済まないが、ゼルガディス殿、よろしく」 「こちらこそ。それにまあ、そんなに長い時間でもないし 反対意見もないようだから、それでいくか」 「こら、あたしの意見は無視かい!?」 「キウユちゃん。あたしにしっかりつかまっててね」 「うん」 あたしの声をあっさり無視して、どんどん話が進んでいってるんですけど。 こ・・・・こいつら・・・・後で・・・絶対、後悔させちゃる。 「みんな、じゃあ。こおいう手は、どうかしら・・・・」 あたしは、予想される罠と対応策を話し出した。 ガウリイ、あたし。キウユとアメリア。 それにアースさんとゼルの順で、橋を渡ることにした。 橋の真ん中に来るまで、なにも仕掛けてこないのがかえって不気味なくらいだった。 と、向こう岸の通路の左右に、新たな通路が現れて そこからゾロゾロ出てきたのは、神殿にいた6本腕の像たちだった。 後を振り返ると、やはり後ろ側も像たちが、その数を増やしてゆく。 ガコン。 音と共に、通路が真ん中から割れて あたしたちは何も支えのない空中へと放り出された。 $$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$$ ここまで読んでくださった、心優しい方、ありがとうございます。 神殿の中のお話・・・・・まだ続くようです(まて) ごめんなさい(汗)洞窟探検とか宝探しにかかわるお話・・・・・ スパッと飛ばしてしまいました・・・やっぱり難しいです〜(泣) なんか、いまだに制御装置のところまで、たどり着いていませんし・・・・・・。 読んでくださいまして、本当にありがとうございました。 では、失礼します。 |
25404 | ゼル……(笑) | エモーション E-mail | 2003/3/30 23:51:49 |
記事番号25391へのコメント 猫楽者さん、A様、N様、こんばんは。 お持ちしていました、10話。 謎の神殿探検……比較的好調(?)なのでしょうね。例え、石像やら変な虫に 襲われていても(汗) アースさんに起きた異変。敵対することはないようなので、ひとまずほっと しましたが、いったいどうなったのか、気になります。 そして……やきもち焼きなゼルに……(笑)素直ですね。でも大人げないかも。 >きっと、あたし以外の誰かが、よほど普段の行いが悪いに違いない。 ……きっと相乗効果でしょう! しかも+じゃなくて×の方! だから−の人がいると酷くな……おっとっと(笑) > 「ファイヤー・ボール」 >ゼルが唱えた呪文を解き放つのに、間に合わなかった。 >ゼルのファイヤー・ボールは、甲虫の群れに突っ込んで行き。 >ドン! >炸裂した。 >思わず身を硬くした、あたしの耳にアメリアの声が聞こえてきた。 > 「フレア・シール」 >アメリアのかざした掌のところで、ファイヤー・ボールの炎はせき止められている。 >忘れてたけど、前にミリーナとルークがこの連携をやっていたっけ。 阿吽の呼吸の見事な連携ですよね。リナとガウリイに負けず劣らず、ゼルと アメリアも息のあったパートナーになっていますね。 > 「ルーン・フレイア」 >あたしの力ある言葉で、超高熱の炎の槍が通路へと放たれて > 「ブレイク」 >あたしの声と共に、アレンジ版の炎の槍が拡散、甲虫の群れを焼き尽くす。 > 「フレア・シール」 >アメリアが通路と部屋の境目で、呪文を解き放ち。 >部屋の中には炎の影響は無かった。 さすがにこのレベルになると甲虫も復活できなかったようですね。でも、ファイヤー・ボールでも倒せないって……頑丈です。 >慌てて振り返ると、10歳くらいの男の子が立っていた。 >短い黒髪に黒い瞳。 >目鼻立ちのスッキリした、なかなか可愛い顔をしている。 >着ている服は、ごく普通の子供服。 >でも、どうやらただの子供ではないようだ。 >賭けてもいいが、声を掛けられるその瞬間まで、あたしの後には誰もいなかったのだ。 >まるで、この子は空間を渡って、あたしの後に現れたかのようだ。 >そう、魔族のように。 遺跡……神殿の番人、みたいなものでしょうか。 > 「アースさま。戻ってきてくれたんですね。 > 会いたかったです」 >そう言いながら、アースさんに抱きついた。 >男の子を抱きとめながら、戸惑っているアースさん。 「様」付き、しかも「戻ってきてくれた」……アースさん、存在(もしかしたら DNAパターン等?)のレベルで書き換えられてしまったのでしょうか。 アースさんでもあるけれど、そうでもないものでもある、という具合に。 > 「うええ〜ん。 > アースさまが僕のこと忘れちゃってる〜」 > 「泣かないで、大丈夫だから。ね、泣かないで」 >泣き出した男の子を慌ててなだめるアメリア。 > 「え〜〜ん。おねえちゃ〜ん」 >男の子はアメリアの胸に飛び込み泣き続けている。 > > 「おい。あの虫どもを操っていた奴に不用意に近づくな」 >慌てて叫ぶゼル。 >確かにゼルの言うとおりなんだけど・・・・・・。 >この子からは殺気も敵意も、今は感じられない。 >その証拠にガウリイが、この子のことを全然警戒していないし。 ゼルの言うことは正しいのでしょうが、泣いている子どもを放っておける アメリアじゃないですよね。ゼルもそれは分かっているのでしょうけれど。 > 「珍しいわね〜。ゼルが嫉妬してるみたい」 >あたしがこっそり呟いた声が聞こえたのか。 >ゼルに、ギロッと座った目付きで睨まれてしまった。 >すぐさま視線を逸らす、あたし。 >ドガッ。 >物凄い音に振り返れば、ゼル壁を殴り、陥没させてる。 「このやり場のない怒りをどこへぶつけたらいいんだあ!」というところですね。 でもゼル……(汗)この行動で、リナの言ったこと肯定したようなものでは(苦笑) >すっかりアメリアに懐いてしまったのか、アメリアと手をつないだまま話すキウユ。 >お陰でいまだにゼルの機嫌が悪いみたい。 ……ある意味、素直になったというべきでしょうか。(笑) でも大人げないような……。 > 「制御装置。もう少し行ったところにあるよ。 > でもアースさま。そこにはマステマがいます」 > 「マステマ・・・・・四天王が来ていると言うのか」 >アースさんの呟く声が聞こえた。 >アースさんは、どこか遠くを見ているようで、体が少し震えているようだ。 > 「そ・・・・うか・・・・・思い出した・・・・・」 >アースさんの呟く声が聞こえた。それと同時に、アースさんの雰囲気が変わった。 >うまく説明できないんだけど、とても暖かく、なんだか安心できるような雰囲気を感じる。 マステマという謎の人物。四天王……いったい何のでしょう。敵になるのか、 味方なのか。 そしてアースさんに起きた異変。全てが終わった後、アースさんはどうなるの でしょう? >町の2ブロック分ほど先には、今までとはどこか感じの違う壁があり >そこには、今まであたしたちが通って来たのと、同じような通路が見えている。 >問題は、この谷を越える為には、金属製の橋を渡らなければならないこと。 >一応、左右に、ちゃちな手すりは有るのだが・・・・・・・・ >壁が無いので、横や上下から狙われても、身の隠しようが無い。 高所恐怖症にはきついですね……(滝汗)←想像しています。 > 「どうする。一気にレイ・ウイングで突っ切るのか」 > 「ゼルガディスさんの言う手を使うとして、誰が誰を運びますか」 > 「僕。アメリアおねえちゃんがいい」 >アメリアの言葉に、すかさず答えるキウユ。 >はあ〜っ。 >溜息ひとつついて、ゼルが話し出した。 無邪気にゼルガディスを煽ってますね、キウユくん(笑) ゼルも腹が立つ反面、多少諦めの気分になっているようですね。 > 「この坊主は、アメリアが良いそうだ。 > ガウリイの旦那は当然、リナと一緒だろうし・・・・・・ > アースさん。俺があんたを運ぶことになるが、それで良いか」 > 「ちょ・・・・ちょっとゼル。 > なんでガウリイがあたしと一緒なのが、当然なわけ」 > 「リナ。よろしくな♪」 > 「済まないが、ゼルガディス殿、よろしく」 > 「こちらこそ。それにまあ、そんなに長い時間でもないし > 反対意見もないようだから、それでいくか」 > 「こら、あたしの意見は無視かい!?」 リナとガウリイは当然の組み合わせだと思いますが……ゼル、さっきの報復 してますね。さりげなく(笑) >ガウリイ、あたし。キウユとアメリア。 >それにアースさんとゼルの順で、橋を渡ることにした。 万が一に備えて、ガウリイ立ち、呪文の使えないものはレイ・ウィングや レビテーションを使える者とペアになり、あえて相手の手に乗ってみる、 ということですね。 >橋の真ん中に来るまで、なにも仕掛けてこないのがかえって不気味なくらいだった。 >と、向こう岸の通路の左右に、新たな通路が現れて >そこからゾロゾロ出てきたのは、神殿にいた6本腕の像たちだった。 >後を振り返ると、やはり後ろ側も像たちが、その数を増やしてゆく。 >ガコン。 >音と共に、通路が真ん中から割れて >あたしたちは何も支えのない空中へと放り出された。 ここで何か仕掛けるなら、逃げ場のない真ん中に来てからだと思いましたが……。 両方から、真ん中に追いつめたんですね。そして真ん中にはこんな仕掛けが あったと。 呪文が使えるので素直に下に落ちることはないでしょうけれど、さて、この 厄介な石像相手にどうするのでしょうか。楽しみです。 >神殿の中のお話・・・・・まだ続くようです(まて) >ごめんなさい(汗)洞窟探検とか宝探しにかかわるお話・・・・・ >スパッと飛ばしてしまいました・・・やっぱり難しいです〜(泣) >なんか、いまだに制御装置のところまで、たどり着いていませんし・・・・・・。 >読んでくださいまして、本当にありがとうございました。 > >では、失礼します。 宝探し等がメインではないですしね。仕掛け等考えるのはやっぱり大変だと 思います。 キウユくんの正体。アースさんに起きたこと。 そしてマステマさん、四天王とは……? 話もどんどん核心に近づいてきているんですね。 続きを本当に楽しみにしています。 もう4月ですね。こちらはまだ寒いので、強い風が吹くと寒く感じます。 また、東北ではなくても肌寒い日もあると思います。 お体には充分お気を付け下さいませ。 それでは、この辺りで失礼します。 |
25413 | やきもち・・・ゼルさん・・・・(笑) | 猫楽者 E-mail | 2003/3/31 22:58:59 |
記事番号25404へのコメント >猫楽者さん、A様、N様、こんばんは。 こんばんは、エモーションさん。 お元気ですか、猫楽者です。 読んでくださって、ありがとうございます。 毎回、とても丁寧な感想を頂きまして、本当にありがとうございます。 お返事が大変遅くなってしまいまして、申し訳ありませんでした。 A: こんばんは、エモーションさん。 もう4月なのですね。お元気ですか。Aです。 読んでくださいまして、ありがとうございます。 暖かくなって来ましたね。 N: こんばんは、エモーションさん。 もうすぐ、新学期、そして新年度ですね。Nです。 とても丁寧に、本当にありがとうございます。 >お持ちしていました、10話。 お優しいお言葉を、ありがとうございます。 A: ありがとうございます。エモーションさん。 N: お待たせいたしました。 >謎の神殿探検……比較的好調(?)なのでしょうね。例え、石像やら変な虫に >襲われていても(汗) >アースさんに起きた異変。敵対することはないようなので、ひとまずほっと >しましたが、いったいどうなったのか、気になります。 順調(?)に、目的地に近づいていると・・・・・思います(汗) アースさんのことは、だぶん・・・・次かその次の回には出てくると思います(汗) A: なにかな。その“たぶん”とか、次かその次というのは。 N: 猫楽者のことですもの・・・・・どうマトメようか、困ってるんじゃないかしら(笑) >そして……やきもち焼きなゼルに……(笑)素直ですね。でも大人げないかも。 キウユちゃんとアメリアさんが仲良しなのを見て、ゼルガディスさんが、どう思うか。 そう考えていましたら・・・・・大人気なく子供に、やきもち焼いてしまいました(笑) A: ゼルガディスさん、相手は幼い子供。あまり熱くならないでくださいね(笑) N: やきもち焼くゼルガディスさん♪なんか可愛いですわね(笑) >>きっと、あたし以外の誰かが、よほど普段の行いが悪いに違いない。 > >……きっと相乗効果でしょう! しかも+じゃなくて×の方! >だから−の人がいると酷くな……おっとっと(笑) 相乗効果(汗)、たしかに、そうですね。 いつも暴走気味気味のリナさん・・・・・・・。 謎のお方(笑): バースト・ロンド(怒) だあ〜〜れが、暴走気味ですって!? A: まあ、ゼルガディスさん、アメリアさん、そしてガウリイさんも、リナさんの暴走・・・・いえその(汗) N: よほどのおおごとにならない限り、止めようとはしませんからね〜(笑) しくしく・・・・・ただでさえ・・・・年度末でボロボロなのに(泣) >> 「ファイヤー・ボール」 >>ゼルが唱えた呪文を解き放つのに、間に合わなかった。 >>ゼルのファイヤー・ボールは、甲虫の群れに突っ込んで行き。 >>ドン! >>炸裂した。 >>思わず身を硬くした、あたしの耳にアメリアの声が聞こえてきた。 >> 「フレア・シール」 >>アメリアのかざした掌のところで、ファイヤー・ボールの炎はせき止められている。 >>忘れてたけど、前にミリーナとルークがこの連携をやっていたっけ。 > >阿吽の呼吸の見事な連携ですよね。リナとガウリイに負けず劣らず、ゼルと >アメリアも息のあったパートナーになっていますね。 ガウリイさんとリナさんが、仲良しこよしさん(笑)ですので ゼルガディスさんとアメリアさんも、親しくなっていますね。 A: ゼルガディスさんとアメリアさん。このまま良い関係で進んで行って欲しいですね。 N: 障害はいろいろとあるでしょうけど、ぜひおふたりには幸せになって欲しいですわ。 >> 「ルーン・フレイア」 >>あたしの力ある言葉で、超高熱の炎の槍が通路へと放たれて >> 「ブレイク」 >>あたしの声と共に、アレンジ版の炎の槍が拡散、甲虫の群れを焼き尽くす。 >> 「フレア・シール」 >>アメリアが通路と部屋の境目で、呪文を解き放ち。 >>部屋の中には炎の影響は無かった。 > >さすがにこのレベルになると甲虫も復活できなかったようですね。でも、ファイヤー・ボールでも倒せないって……頑丈です。 はい、この甲虫さんたちの体は、とても丈夫だったりします。 A: この甲虫さんたち、敵にまわすと厄介ですが。 N: 味方になれば、心強い存在ですわね。 >>慌てて振り返ると、10歳くらいの男の子が立っていた。 >>短い黒髪に黒い瞳。 >>目鼻立ちのスッキリした、なかなか可愛い顔をしている。 >>着ている服は、ごく普通の子供服。 >>でも、どうやらただの子供ではないようだ。 >>賭けてもいいが、声を掛けられるその瞬間まで、あたしの後には誰もいなかったのだ。 >>まるで、この子は空間を渡って、あたしの後に現れたかのようだ。 >>そう、魔族のように。 > >遺跡……神殿の番人、みたいなものでしょうか。 え〜(汗) この子も体内にナノ・マシンを持っておりますです(滝汗) A: ナノ・マシンの一族は、いくつかの勢力に分かれていまして。 N: この子は、穏健派のゼノさんの仲間です。 この子のことも、もう少し後になりましたら、詳しく出てくると思います。 >> 「アースさま。戻ってきてくれたんですね。 >> 会いたかったです」 >>そう言いながら、アースさんに抱きついた。 >>男の子を抱きとめながら、戸惑っているアースさん。 > >「様」付き、しかも「戻ってきてくれた」……アースさん、存在(もしかしたら >DNAパターン等?)のレベルで書き換えられてしまったのでしょうか。 >アースさんでもあるけれど、そうでもないものでもある、という具合に。 あう・・・・・(汗&汗) えっと・・・・・すいません・・・・もう少ししましたら・・・・出てまいりますです(滝汗) A: す・・・鋭いですね(汗) N: 流石は、エモーションさんですわ。 >> 「うええ〜ん。 >> アースさまが僕のこと忘れちゃってる〜」 >> 「泣かないで、大丈夫だから。ね、泣かないで」 >>泣き出した男の子を慌ててなだめるアメリア。 >> 「え〜〜ん。おねえちゃ〜ん」 >>男の子はアメリアの胸に飛び込み泣き続けている。 >> >> 「おい。あの虫どもを操っていた奴に不用意に近づくな」 >>慌てて叫ぶゼル。 >>確かにゼルの言うとおりなんだけど・・・・・・。 >>この子からは殺気も敵意も、今は感じられない。 >>その証拠にガウリイが、この子のことを全然警戒していないし。 > >ゼルの言うことは正しいのでしょうが、泣いている子どもを放っておける >アメリアじゃないですよね。ゼルもそれは分かっているのでしょうけれど。 優しいアメリアさんと、少〜しヤイテイル、ゼルガディスさん(笑) A: ゼルガディスさん、泣いている小さな子供に優しくしているアメリアさんを見て(笑) N: アメリアさんが心配な反面、なんとな〜くムカッときてしまったのでしょうか(笑) >> 「珍しいわね〜。ゼルが嫉妬してるみたい」 >>あたしがこっそり呟いた声が聞こえたのか。 >>ゼルに、ギロッと座った目付きで睨まれてしまった。 >>すぐさま視線を逸らす、あたし。 >>ドガッ。 >>物凄い音に振り返れば、ゼル壁を殴り、陥没させてる。 > >「このやり場のない怒りをどこへぶつけたらいいんだあ!」というところですね。 >でもゼル……(汗)この行動で、リナの言ったこと肯定したようなものでは(苦笑) まさに、ゼルガディスさん。心の中でそう叫んでいそうですね(笑) A: ゼルガディスさん、なかなか分かり易い所も、おありだったんですねえ(笑) N: おそらくアメリアさんに関することでは、そうでしょうね(笑) >>すっかりアメリアに懐いてしまったのか、アメリアと手をつないだまま話すキウユ。 >>お陰でいまだにゼルの機嫌が悪いみたい。 > >……ある意味、素直になったというべきでしょうか。(笑) >でも大人げないような……。 ゼルガディスさ〜ん(笑) 無理しないで、アメリアさんと手をつなげば良いのに(笑) A: アメリアさんは右手はゼルガディスさんと、左手はキウユちゃんと手をつなぐのですか(笑) N: なんか、親子仲良くお散歩してるみたいですわよ(笑) でも、キウユちゃんの性格からすると ゼルガディスさんがアメリアさんと手をつなごうとしたら、『ゼルガディスさんとも手をつなぎたい』、とか言って ゼルガディスさんとアメリアさんの間に、入り込んでしまうかも知れませんね。 A: 右手はゼルガディスさん、左手はアメリアさんと手をつないで N: 真ん中のお子さんが両親の方と手をつないでいる、本当に親子みたいですわよ(笑) >> 「制御装置。もう少し行ったところにあるよ。 >> でもアースさま。そこにはマステマがいます」 >> 「マステマ・・・・・四天王が来ていると言うのか」 >>アースさんの呟く声が聞こえた。 >>アースさんは、どこか遠くを見ているようで、体が少し震えているようだ。 >> 「そ・・・・うか・・・・・思い出した・・・・・」 >>アースさんの呟く声が聞こえた。それと同時に、アースさんの雰囲気が変わった。 >>うまく説明できないんだけど、とても暖かく、なんだか安心できるような雰囲気を感じる。 > >マステマという謎の人物。四天王……いったい何のでしょう。敵になるのか、 >味方なのか。 >そしてアースさんに起きた異変。全てが終わった後、アースさんはどうなるの >でしょう? マステマさんのお名前は、堕天使マステマさんの御名前を拝借しております(汗) 次の回くらいに、四天王さんのことも・・・・出てくると思いますです。 A: アースさんに、なにがあったのか。 N: 最終回の後、アースさんは・・・・・・・。 すいません。詳しい説明なしで、どんどん登場人物が増えていますね(汗) A: 君の場合、オリキャラさん、どんどん出てきて・・・・・次々と亡くなって逝くねえ(溜息) N: なんで、こうなるのかしらねえ(呆れ) しくしく・・・・・わたしにもなんでか・・・・わかりません(泣) >>町の2ブロック分ほど先には、今までとはどこか感じの違う壁があり >>そこには、今まであたしたちが通って来たのと、同じような通路が見えている。 >>問題は、この谷を越える為には、金属製の橋を渡らなければならないこと。 >>一応、左右に、ちゃちな手すりは有るのだが・・・・・・・・ >>壁が無いので、横や上下から狙われても、身の隠しようが無い。 > >高所恐怖症にはきついですね……(滝汗)←想像しています。 自分も・・・・・あまり高い所は・・・・得意ではありません(汗) A: まあ、つり橋とかは怖いからね。 N: 昔、バンジージャンプに誘われて、本気で泣いて嫌がってたもんね(笑) >> 「どうする。一気にレイ・ウイングで突っ切るのか」 >> 「ゼルガディスさんの言う手を使うとして、誰が誰を運びますか」 >> 「僕。アメリアおねえちゃんがいい」 >>アメリアの言葉に、すかさず答えるキウユ。 >>はあ〜っ。 >>溜息ひとつついて、ゼルが話し出した。 > >無邪気にゼルガディスを煽ってますね、キウユくん(笑) >ゼルも腹が立つ反面、多少諦めの気分になっているようですね。 ゼルガディスさんは、溜息をつきつつも 『アメリアがアースさんを運ぶことにならないで、良かった』、とか思っていそうですね(笑) A: 小さな子供と、キウユちゃんを侮っていると ゼルガディスさん、手痛い攻撃を受けるかも、ですよ(笑) N: キウユちゃんも、あんまりゼルガディスさんをカラカッたら、気の毒ですわよ(笑) >> 「この坊主は、アメリアが良いそうだ。 >> ガウリイの旦那は当然、リナと一緒だろうし・・・・・・ >> アースさん。俺があんたを運ぶことになるが、それで良いか」 >> 「ちょ・・・・ちょっとゼル。 >> なんでガウリイがあたしと一緒なのが、当然なわけ」 >> 「リナ。よろしくな♪」 >> 「済まないが、ゼルガディス殿、よろしく」 >> 「こちらこそ。それにまあ、そんなに長い時間でもないし >> 反対意見もないようだから、それでいくか」 >> 「こら、あたしの意見は無視かい!?」 > >リナとガウリイは当然の組み合わせだと思いますが……ゼル、さっきの報復 >してますね。さりげなく(笑) 自分もリナさんとガウリイさんが、ご一緒なのは当然と思います。 ゼルガディスさんも、伊達にリナさんとの付き合いが長いわけではないですね。 A: ガウリイさんは、リナさんとご一緒でご機嫌のようですね〜(笑) N: ゼルガディスさんも、そのくらいにしておかないと・・・・・・後が怖いかも(笑) >>ガウリイ、あたし。キウユとアメリア。 >>それにアースさんとゼルの順で、橋を渡ることにした。 > >万が一に備えて、ガウリイ立ち、呪文の使えないものはレイ・ウィングや >レビテーションを使える者とペアになり、あえて相手の手に乗ってみる、 >ということですね。 はい、そのとおりです。 魔法が使える方とのペアになってもらいました。 A: 罠と知りつつも飛び込むからには、きちんと対抗策を立てないとですね。 N: 橋の上で攻撃されたら、かなり厄介ですものね。 >>橋の真ん中に来るまで、なにも仕掛けてこないのがかえって不気味なくらいだった。 >>と、向こう岸の通路の左右に、新たな通路が現れて >>そこからゾロゾロ出てきたのは、神殿にいた6本腕の像たちだった。 >>後を振り返ると、やはり後ろ側も像たちが、その数を増やしてゆく。 >>ガコン。 >>音と共に、通路が真ん中から割れて >>あたしたちは何も支えのない空中へと放り出された。 > >ここで何か仕掛けるなら、逃げ場のない真ん中に来てからだと思いましたが……。 >両方から、真ん中に追いつめたんですね。そして真ん中にはこんな仕掛けが >あったと。 >呪文が使えるので素直に下に落ちることはないでしょうけれど、さて、この >厄介な石像相手にどうするのでしょうか。楽しみです。 ありがとうございます。 今、少しずつ続きを書かせて頂いているのですが、どうしましょう(まて) A: ゼルガディスさんが、ストレス発散で大暴れなさるのか(笑) N: それとも、キウユちゃんが、見せ場を持ってゆくのか(笑) >>神殿の中のお話・・・・・まだ続くようです(まて) >>ごめんなさい(汗)洞窟探検とか宝探しにかかわるお話・・・・・ >>スパッと飛ばしてしまいました・・・やっぱり難しいです〜(泣) >>なんか、いまだに制御装置のところまで、たどり着いていませんし・・・・・・。 >>読んでくださいまして、本当にありがとうございました。 >> >>では、失礼します。 > >宝探し等がメインではないですしね。仕掛け等考えるのはやっぱり大変だと >思います。 ありがとうございます。 いつか、宝探しがメインのお話を書きたいと思っております。 >キウユくんの正体。アースさんに起きたこと。 すいません。謎だらけになってしまいました(汗) 少しずつ、出てくると思いますので、もうしばらくお待ち頂ければと思っております。 >そしてマステマさん、四天王とは……? マステマさん・・・・・・・は、次回には出てくると思います・・・・ 四天王・・・・・名前以外に・・・・今回、出るのでしょうか(激しく待て) >話もどんどん核心に近づいてきているんですね。 >続きを本当に楽しみにしています。 お優しくて暖かい御言葉をありがとうございます。 読んでくださって、ありがとうございます。 毎回、とても丁寧な感想を頂きまして、本当にありがとうございます。 本当に、励まされ勇気づけられております(嬉涙) >もう4月ですね。こちらはまだ寒いので、強い風が吹くと寒く感じます。 >また、東北ではなくても肌寒い日もあると思います。 寒暖の差が激しいですね。 うちの近くの桜が綺麗に咲きました。 川沿いに咲いているので、のんびりとお散歩しながら桜を見ております。 >お体には充分お気を付け下さいませ。 >それでは、この辺りで失礼します。 ありがとうございました。 風邪気味の状態が、ここしばらく続いております(汗) 少しずつ暖かくなって来ましたね。 明日からは4月なのですね。 悪質な風邪も流行っているようですので お体にお気を付けて、お元気で。 では、失礼します。 |