◆−時を越え…… 第六章−闇竜翔 (2003/3/25 19:57:02) No.25343
 ┗時を越え…… 第七章−闇竜翔 (2003/4/9 17:26:46) No.25515


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25343時を越え…… 第六章闇竜翔 E-mail 2003/3/25 19:57:02





その頃、リナ達は竜詰と留美に連れられてある一軒の料亭に来ていた。
「さあ、刹那とゼミアが来る前に全部食べちゃいましょう」
「・・・・・・ここの代金は刹那持ちだったような気がするが・・・・・・」
竜詰が突っ込むが、
「気にしない、気にしない。と言うわけでみんな盛大にやりましょう!」
「おー!」
ゼルと竜詰を除く全員が(ガウリイは訳も分からず)大きく返事をしてテーブルに出ているさまざまな料理を制圧しに掛かった。
「もう少し静かに食べれないか?」
そう言いながら食事争奪戦(中華料理であるため)に参加しているゼル。
「・・・・・・留美が増えた」
そうぼやきながらガウリイ並みのスピードで料理を制圧している竜詰。
「ガウリイ〜〜〜〜!それ私が狙ってたのに!」
「速い者勝ちだろ?」
「ふ〜ん、そういうんだ。なら、てい!」
「ああ、それは俺が狙ってたごま団子!」
「こらこらそこ、まだまだあるからそこまでしなくてもいいわよ!」
「ゼルガディスさ〜ん。助けてくださ〜い」
「・・・・・・まったく、リナの傍に行くな」
そう言って間違えてリナの隣に座ってしまったアメリアを救出するゼル。
食事はおおむね平和だった(多分・・・・・・)。
そして、ピピピピピと言う電子音がした。
「あっ、ちょっと野暮用ね」
そう言うと留美が席を立つ。
「・・・・・・なんだ?」
竜詰がガウリイとリナと二人相手に攻防を続けながら留美に聞く。
「えへっ、後で教えるわ」
そう言うと部屋を出て行く留美。
「・・・・・・まあいいか。どうせ今日は留美の部屋に泊まる事になるだろう」
そう竜詰は言葉に出して言うとさっさと争奪戦に再び参戦した。


留美は通信機に耳を当てた、
声は聞こえる。
「こうやって二人で話すのは久々だな」
「そうですね。3年前司令になられたときから二人だけで話すのは一回もありませんでしたから」
ゼミアの事務的な声が通信機の向こうから留美に届いた。
「まったく・・・・・・二人きりになってまで無理して・・・・・・」
留美は苦笑する。
ゼミアが淡い恋心を刹那に寄せている事は幼馴染の留美にしてみれば一目瞭然なのだ。
「刹那がその事に気づけばいいんだけど・・・・・・」
そう独り言を呟くが、刹那に聞こえるはずも無い。
「まあ、二人になったからな。その敬語は止せ。はっきり俺一人特別扱いされているのは鬱陶しくて仕方ない」
「しかし・・・・・・」
「ここは俺とお前しかいない。普通に話せ」
「・・・・・・わかったわ」
「へえ、刹那も少しは気づくようになったのね」
留美がそう言いながらうんうん頷く。
ちなみに彼女が今いるのは個室である。
ロビーなどならばどう見ても変人だろう。
「それで、どうしてあそこまで『赤光の狂宴』を使用するなというの?」
ゼミアが質問する。
その瞬間、留美にも緊張が走る。
留美も刹那がなぜこんな真似をしろと言ってるか分からないのだ。
その原点がここにある。
「・・・・・・ミスター・カズキを知ってるな」
「ええ、知ってるわ。生態の方の研究者だっけ?」
刹那がしばらく沈黙した後言葉を出し、即効でゼミアが答える。
「ミスター・カズキ?・・・・・・誰だったっけ?」
「ミスター・カズキ、生態の研究者で一度刹那が麻薬で体を壊された時に治した奴だ」
「ああ、そんなこともあったっけって、何でここに居るのよ竜詰!」
突如留美の横に表れた竜詰に驚きながら留美が問う。
「お前の考えくらい読める」
そう言うと通信機の音量を上げる。話はまだ続いている。
「ああ、そうだ。ついでに言えば俺の友達でもある」
「驚いた。刹那はそんな人々にも友達がいるの?」
「ああ、話しがあってね」
「話しがあってじゃねえだろう」
竜詰が突っ込む。
「そうね、意地でゼミアが帰ってくるまでの二ヶ月で治したんだから・・・・・・」
留美も同意する。
「・・・・・・私はまだ二十歳じゃないわよ」
「いいじゃねえか。後一ヶ月だろ」
通信機から話しに関係ない内容が流れる。
「・・・・・・酒か?」
「たぶんね」
二人が半眼になりながら通信機に耳を傾けるが、
「で、いい加減本題に入ったら?」
「・・・・・・ああ」
通信機の向こうでついに本題に入り始める。
「半年前、お前の『赤光の狂宴』のギムがなぜないかの理由解明を彼に依頼した」
「本人には内緒で?」
「ああ、何も無ければエア・アイズ・オンリーにしようと思ってたからな」
「古い言葉を使う」
「まったくね」
留美と竜詰がそう言う。
「何よそれ。まるで私が刹那みたいな特殊な人みたいじゃない」
ゼミアが刹那に食って掛かるがぱさっと言う音がしてしばらく沈黙する。
「・・・・・・何よこれ」
「結果だ。三日前に届いた」
「ほう」
竜詰が通信機に耳を当てるが留美に剥ぎ取られる。
しばらく何かのページをめくる音がして・・・・・・
「・・・・・・信じられないわね。自分の身体だとしても」
「ふん、俺にしてみれば驚くのも無理ねえよ」
紙が投げられる音と二人の声が重なった。
「何?ギムが私の深層意識内にあって無意識のうちにそれを使ってる?」
「そうらしい。ギムの性質は不明。だけど性格としては暗黒に近いらしい」
「・・・・・・私は刹那のようなあんな事してないのよ」
「あ、あんな事って?」
留美が顔を赤くして言うが、
「大丈夫だ。お前が想像しているようなことじゃないのは確かだ」
竜詰がそれだけ言う。
「ああ、あれは俺だけだろう。そのおかげで俺は全ギムの使用が出来るようになったがな」
「うそ」
留美が声を漏らすが、
「真実だ。信じられんがな」
竜詰がそれだけ言う。
「・・・・・・本当にそれだけなの?」
「・・・・・・何がだ?」
「本当にそれだけなの?と言う事よ」
「・・・・・・ふん、それこそ馬鹿馬鹿しい。いくら気まぐれなあの御方でもそこまではしないだろう」
「あの御方?」
「さあな、それだけは俺にも教えてくれなかった」
留美が竜詰のほうを向き質問をぶつけるが竜機津はさらっと言い返した。
「まあいい。それ読んだから解かっただろ。あれを使えば使うだけお前の体は闇に蝕まれていく。絶対に使うな」
「・・・・・・了解。じゃあ先に皆の所に行ってるね」
そう言って席を立つ音がする。そして、
「無理はするなよ」
「・・・・・・何よ」
「昔からの幼馴染だぜ。お前の泣きそうな時ぐらい分かる」
しばらく沈黙が落ちる。
「何であんなふうに中途半端に優しいんだか」
「さあね」
竜詰がため息をつきながら言うが留美は呆れ顔になっただけだった。
「・・・・・・今は・・・・・・今は無理させて」
そう言うと共にドアが開く音と閉まる音がする。
しばらくカチャカチャと言う音が続いたがやがて足音がだんだん近づき、
「・・・・・・と言う事だ。後は頼んだぞ留美」
刹那の声がする。
「了解・・・・・・と言いたいところだけど。ゼミアの傷を癒せるのはあんたしかいないわよ刹那」
留美が意地悪く言う。
「・・・・・・どう言う意味だ?」
「まあ、さっさと来なさいよ」
そう言うと共に留美は通信を切った。
「で、どう言う意味なんだ?」
竜詰が留美に聞くが、留美は意地悪い笑いを返し、
「それで、あの四人はどうしてるの?」
「散々飲み食いした挙句、リナとアメリアは寝たし、ガウリイはなぜかしゃんとしている。ゼルはマイペースにちびちび飲んでるからゼルにすぐ戻るといってこっちに来た」
竜詰がそう言って立ち上がり、留美に手を差し出す。
留美は意地の悪い笑いを浮かべ、
「何のつもり?」
そう竜詰に言う。しかし、竜詰は顔色一つ変えずに、
「ここにいたら俺がいつまでお前に手を出さないかって言う自信は無いんでね。四人の所にさっさと戻るぞ」
それを聞くと留美はくすりと笑い、
「誘ってると思わなかった?」
そう言った。
竜詰はしばらく沈黙した後、
「おまえの冗談には付いていけん」
そう言うと共に部屋から出て行った。
「まったく・・・・・・いつになったら本気だって気づいてくれるのかしら?」
一人になってから留美は呟いた。
それから二時間後、ようやく全ての仕事の整理を終えた刹那が宴会の会場となっている場所を見たときにまだ起きていたのはゼミアだけであった。



「・・・・・・」
流石の俺も会場の様子に唖然としている。
さまざまな料理は食い潰され、高いと思われる酒は一滴残らず飲み尽くされている。
そして、普通はいくら飲んでもまったくよった気配を見せないはずの友人も部屋の隅で留美を腕枕しながら寝ている。
他の四人に至っては器用に酔いつぶれて寝ている。
「遅かったわね〜刹那〜」
どこか酔いが入っているのであろう。ゼミアが俺に声をかける。
「お、おい。ここの支払いは?」
まずは現金なことを言ってゼミアの目を覚まそうとしたが、
「う〜ん?刹那持ちでしょ?」
完全に酔っ払ってる・・・・・・終わった。
俺は酔いつぶれている者たち全員を送り届け、驚愕の金額を泣く泣く支払い、そして帰路に着いたのだった。


続く


#####################################
闇:これにサブタイトルをつけるとしたら『不運の刹那君』ですね
刹:おい、どーでもいいけど何週間空いた?
闇:ええっと……記憶に無い
刹:……
闇:あはははは(汗)続きも何時できるかわからない
刹:おい
闇:という訳で気長にお待ちください。それでは……

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25515時を越え…… 第七章闇竜翔 E-mail 2003/4/9 17:26:46
記事番号25343へのコメント



翌日、
俺は普通に平和な一日を過ごそうと思った。
まあ休日だから当然の権利であると思う。
今日は何をしようかな〜と布団の中でうつらうつらしながら過ごす至福の時・・・・・・
しかし・・・・・・
「起きろ――――――――!!!!」
耳元で出された大声で俺は今日が平和に過ごせない事を思い知ったのだった。
起しに来たのはリナ。
なぜか二日酔いにもかかってない4人の姿がそこにあった。
俺はパジャマ姿なのにも関わらず怒鳴った。
「おい!ここはちゃんとパスワードを入れないとは入れねえぞ!どーやって解かった!」
そう、自分の部屋はパスワードを入力しないと電撃が流れる仕組みになっているのだ。
しかし、俺は忘れていた。
「ああ、それならガウリイが言った数字を押しただけよ」
そうだった・・・・・・獣以上の人間とは思え無い勘を持っている奴が居るんだった・・・・・・
俺は半分本気で泣きながらリビングに歩を進めたのだった。


「で?どーするつもりだ?」
半眼になりながら・・・・・・たぶん声も相当凶悪だから顔はもっと不機嫌だと思う・・・・・・俺は目の前にいる四人に聞いた。
「簡単よ!このエイルオーシャンっていう所の観光よ!」
「俺はリナの行くところだったらどこでもいいぜ」
「ええっと、私も別に構いません。できればこのエイルオーシャンにいる人々全員に正義を知ってもらいます!」
「・・・・・・俺は合成獣について知りたい」
四人とも好き勝手言う・・・・・・
「観光は別段構わないとして、まず正義を知ってもらうとか言うアメリア!騒ぎ起こしたら騒乱罪で捕まるぞ!ついでにゼル!合成獣のことだったら早く言わねえか!予約取れねえよ!」
俺が半分八つ当たりで怒鳴る。
「あ〜それといい忘れてたけど・・・・・・」
俺が怒鳴った後リナがぽんと手を叩き、
「あんたの友達の・・・・・・竜詰だっけ来てるよ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「え?」
思考がストップしながら俺が聞き返すと。
「すまんな。勝手に邪魔させてもらってる」
竜詰が客間から姿を表す。
俺はその様子を見た途端竜詰の胸倉を掴み・・・・・・
「そーか、そーか。もちろん共に来るよな〜。絶対だよな!」
「わ、わかった。わかったから放してくれ。大事な用事があるんだ」
完全に目の座った俺を前に竜詰は顔を引きつらせながら言った。
俺は手を一応放しリビングのテーブルに全員を座らせた。
「そんで?なにかあったのか?」
俺が聞くとこくりと頷き、
「ああ、TK=17からの通信があった」
それが何を指す事なのかは軍上層部しか知らない。
「『時の影』からだと?」
俺が眉をひそめる。
「ああ、お前を呼んでるよ。それと四人もね」
竜詰があっけらかんと言う。
「ほ〜」
俺はもっとあっけらかんとしている。
まああいつの事だ。なんかあったんだろう。
「そんじゃあ。行こうか」
今一つ会話についていってない4人にそう言うと俺はエアカーのキーを取りに戻った。


軍服に着替えてから(竜詰も)俺達6人はエアカーに乗り込んだ。
運転席には俺が座っている。
竜詰は後ろで他の四人に説明中だ。
「つまり、その『時の影』って言うのがこのエイルオーシャンの創造主なのね」
リナが竜詰に言う。
「いや、ちょっと違う。俺達っていっても大体八代前ぐらいだけど・・・・・・エイルオーシャンを作ったときにはもう『時の影』という存在が主として居たらしい」
そこで竜詰入ったん切り、
「生態は不明。年齢ってものがあるとしたらそれも不明。機械かどうかの判断もつかないちなみに彼自身人に関わろうとしない。まあ会えるとしたら総理ぐらいだろう」
そこまで言うとたぶん肩を竦めたのだろう。また一旦区切り、
「俺達はまあ、普通とはちょっと違うから会える」
「ちょっと違う?」
リナが質問する。
ちなみに、とっくの昔にガウリイは寝ていてアメリアもこっくりこっくりしている。
ゼルとリナは熱心に聞いている。
そんな間にもちゃんとエアカーは目的地についた。
ほとんど前を見てないのに一回も事故らずゴールド免許を持っている竜詰に対して俺ははっきり物凄く危なっかしい。
・・・・・・二ヶ月で車を壊した事もあったような気が・・・・・・
そんなことを考えながら俺はようやくエアカーを停止させると、
「ついたぞ」
それだけ言って椅子に埋もれた。


エアカーから降り、廊下を歩き何度かのチェックを受け(毎回連れだといわなければならなかったのはめんどくさかった)どうにかエレベーターの前まで来た。
このエレベーターは地下・・・・・・大体の見当では10階位の位置に成る場所まで一直線で行ける。
一応避難階段のようなものもあるが・・・・・・
かなり大変な事は言うまでもない。
ちなみに、地下10階では足元がガラスより固くそれでいて透明な特殊金属でできている。
まあ、初めての人たちにはお勧めしないが・・・・・・
最初その場所に足を下ろすのははっきり勇気がいる。
なぜかリナ達は(ガウリイを除く)宙に浮かんで来てたりする。
そんなに怖いかねえ?慣れれば怖くなくなるし真下を見なければ・・・・・・
そんなことを思いながら俺達はちゃんと金属(下は見えない)の場所まで来て(ちゃんとリナ達も降りた)そこでさらに厳重なチェックを受けた後ある一室に通された。
その部屋は何も無いが全ての面が透明な特殊金属になっている。
「?これからどうするんですか?」
アメリアが聞いてくるが、
「・・・・・・」
「・・・・・・」
竜詰も俺も沈黙を保つだけだ。
そして、ついに時が来た・・・・・・
「いきますよ」
外から作業員が言う。
「ああ、後は任せろ」
竜詰がそう言う。
「それではハッチを開きます。今回は『反発』です」
その瞬間、目の前の扉が開いた。
「リュ―ジョン、反発の飛行」
竜詰がそう言うと共に部屋が動き出した。


「ひいいいいいいいいいい」
「怖いですううぅぅぅぅ」
「おー、いい眺めだな〜」
「旦那、・・・・・・よく平気だな」
俺達は簡単な事にしばらくの空中浮遊を楽しんでいた。
本当は楽しくも無いが・・・・・・
「上空約二千メートルくらいかな?まあ後三分ぐらいでつくよ」
竜詰がのんびりそう言う。
俺は何度もこれにのっているがどうやっても慣れそうに無い。
「・・・・・・おい、もう少しスピード上げれねえか?」
俺がそう竜詰に聞くと、
「あ〜、そりゃ無理だね」
あっさりそう言われてしまった。
しっかしまあ・・・・・・
「あ〜・・・・・・人間ってほんとちっぽけなもんだね〜」
「いやあああああああああ」
「助けてくださいいいいいいいいい」
女二人の絶叫をBGMに俺はしばらくの空中飛行を現実逃避しながら見ていた。


さて、ここで一つエイルオーシャンについて説明をしておこう。
エイルオーシャンは空を彷徨う大きな島である。
形状は・・・・・・丁度円錐を逆さまにしたような形で浮いている。
円錐の平たい面に通常の市民達の生活区域がある。
そして、その中央に管領塔があるのだ。
管領塔から地下の軍備施設内に入れる。
幾つものハッチがあり、その一つにこの間の『テラ』などが配置されている。
そして、一番下にこの特殊な場所があるのだ。
もう一つ言っておかなくてはならないのはこの円柱の傍にまた小さい島がついているのだ。
この小島がどうやって着いて来ているかは科学的にも超精神学的にも解明されないのだ。
そして、市民達はその小島の存在さえ知らない。
そして、今から向かうのはその小島・・・・・・
あらゆる謎が満ち溢れる島・・・・・・
その島は最重要秘密書類の中でこう呼ばれる。
『時に忘れられた島』と・・・・・・


続く


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闇:という訳で久々の闇竜です
刹:あのね〜、何週間ほったらかしにしてるの?
闇:さあ?
  いや〜、オリジナル書いてたらはまっちゃって・・・・・・
刹;あのね
闇:とまあ、刹那が怖いので今回はこれにて・・・・・・(ダッシュで逃げる)
刹:あっ、逃げられた!待て!

(二人がおっかけっこをしながら退場する。向こうから悲鳴が聞こえるような気がするが気のせいであろう)