◆−安息の日〜絶えざる光〜(ヴァルフィリです)−じょぜ (2003/5/14 00:15:11) No.25955
 ┣Re:安息の日〜絶えざる光〜(ヴァルフィリです)−オロシ・ハイドラント (2003/5/14 19:29:38) No.25959
 ┃┗あ,ありがとうございます。 :゜・(ノД`)0:。 −じょぜ (2003/5/14 19:55:09) No.25960
 ┗ヴァルフィリは好きですよvv−夜宵 吹雪 (2003/5/14 22:41:08) No.25963
  ┗またまたありがとうございます ^^; −じょぜ (2003/5/15 00:10:21) No.25965


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25955安息の日〜絶えざる光〜(ヴァルフィリです)じょぜ 2003/5/14 00:15:11


一坪さま,みなさま,初めまして。
初投稿です。いつも読むだけでしたが,今回なんとか一本書き上げてみました。
えーカップリングはヴァルフィリ……というよりフィリヴァルです ^^;
どシリアスもいいところです。そして暗いです(笑)。読んでやるかという寛大な方,どうぞスクロールしてください。特にヴァルフィリファンの方に楽しんでもらえると幸いです。
ではでは。m(__)m







「ならば」
 鋭くそそり立つ岩の上に、禍々しいほどの黒い羽を広げ、神々しいほどの光に包まれて、
ヴァルガーヴは直立している。
「おまえの存在そのものがあやまちだ。消えろ」
 白くまぶしい閃光が最長老の傷ついた体を襲い───骨も残さず、黒い消し炭が残骸となって残った。
「────!」
 アメリアは顔をそむけ、リナは唇をかみしめてヴァルガーヴをにらみつけ、フィリアはただ呆然とへたりこんでいた。
 やがてゆっくりと立ち上がり、最長老を粉々に吹き飛ばした者へ視線をそそいだ。
 一歩一歩、フィリアは進み出、ヴァルガーヴがのほうへ近づいていく。
 巫女が神の祭壇へおもむくような、静かな足どりだった。罪人が大審判者の前にこうべを垂れて裁きを待つような背中だった。ゼルガディスとガウリイの制止にも耳を貸さず、すべてを拒絶するかのように、フィリアはヴァルガーヴしか見ていない。
「お嬢さんか」
 ああ、なつかしい言葉だとフィリアはうつろな顔に微笑みをうかべた。あのときも彼は彼女にそう言った。世間知らずのお嬢さん、と。いいからもうお帰り、とも。
 帰る。どこへ?
 もう二度と、何も知らなかったあの頃へ戻れはしないのに。
 巫女として神殿で真綿にくるまれるように暮らしていた時間は、もうフィリアには信じられないほど遠い昔の出来事に思えてならなかった。あれは本当にこの私なのだろうか?
 竜族の巫女として、恥辱や後ろめたさから無縁だったあの娘は、なんと幸せで傲慢だったことだろう!
 使命を振りかざし無知を盾に、リナたちと旅を続け、たどりついた先が今このこときだなどど知るよしもなかった。
「あなたが言っていたことは、すべて本当でした」
 世界は砂糖菓子のように甘くやさしいものだとばかり思っていたのです。
 それほどもろいものだとは露ほども思わずに。
 ヴァルガーヴ、と口を開きかけて彼女の喉は突然しめつけられるような痛みを覚えた。それは甘美な痛みだった。その人の名を呼ぶだけで泣きたいほどの幸福感があふれるような、この感覚はなに?
 投げかけられたものは、ひややかな憎悪と軽蔑にみちみちた言葉だったのに。
「それでおまえは誰を恨む?」
「誰も恨んだりしません」
 ──神さまお許しください。私はここまで自分が醜く堕ちることができるなど思ってもみませんでした。私は同族の死が少しも悲しくない。むしろ喜んでいるのです、泣きながら。彼と同じ立場になれて。彼の痛み、苦しみを共有することができるような気がして。
 いいえ、悲しんでいないというのも嘘です。私は心では気も狂わんばかりに泣き喚いているのに、もうひとりの私がそれを押さえつけてしまう。
 誰かをいとしく想い、その人も私をいとしく想ってくれる。そんな物語にあこがれ、胸をときめかせて待っていたのに。 
 これがそうなのですか?
 償いとは、私を憎悪してやまない人を恋しく思うことだったのですか?
 私を待っていたものは、これなのですか?



 フィリアの顔に髪がほつれかかっている。微風がそれを揺らす。ヴァルガーヴは、彼女が微笑みかけたのを確かに見た。
 とうとう気でも狂ったのかと、なんの感動もなく彼女を見下ろす。そうだろうな、純粋無垢な痛みを知らぬ眼で、俺を断罪した愚かなゴールド・ドラゴンの娘よ。一族に死に遅れて、ただひとり生き残る苦痛をせいぜい味わえ。俺と同じ苦しみを、俺と同じ恨みを。
「あなたと同じになりました。今の私にはあなたと対等に話す資格があるはずです」
 唇をゆがめてヴァルガーヴは笑った。
 相変わらず、何もわかってはいない、世間知らずの小娘。俺と同じ立場になったから俺を理解できるとでも言うのか。
「俺が何を望むのかだって?
 世界を破滅させることでも、罪を償うための犠牲でもない。
 浄化だ。
 すべてを、まっさらに戻してやり直す。
 何も始まらず、何も知らなかった頃に」
 フィリアは目をみひらいた。ぼんやりと生気のなかった眼に、光がともった。
 涙がフィリアの頬をつたった。そして両手を組みあわせ、背をかがめた。
「だれに祈る」
「あなたに、ヴァルガーヴ。いいえ、あなたのために。もう言葉がみつからない。祈ることしか私にはできない」
 ヴァルガーヴの体を震えが走った。フィリアは手を組んだまま彼を見つめた。いとおしむように、すべてを見逃すまいとするように。
「どうして、そんなに哀しそうに笑うの?
 望みをかなえようとしているのに。すべてがあなたの思いどおりになろうとしているのに」
「哀しんでなどいない。
 俺は、おまえをあわれんでいるだけだ。
 なんの意味もないこの世にしがみつく人間どもと同じように、ただあわれなだけだ」



「フィリア! はやく、神の力を!」
「できません!」
「フィリア!」
「できない、私にはできない、できない! できない!」
 両耳を押さえてヴァルガーヴ、とフィリアは絶叫した。
 あふれんばかりの光の源は、すべてをのみこもうとするように、広く大きくなっていく。
 その光をいだくようにフィリアは両手を大きく広げた。
 ──世界を道連れにしなければ、あなたの心は癒されないのですか?
 あたり一面真っ白になるほどのまぶしい光の奔流が、フィリアめがけてやってきた。その中でフィリアは静かなヴァルガーヴの嘆きを聞いた。
 ──俺を滅ぼせるものなら滅ぼせ。俺の永き恨みが消せると思うのならやってみろ、ゴールド・ドラゴンよ。
 ──私の手であなたを? いいえそれは!
 呼吸できないほどの突風が押しよせ、
「まだか!」
「フィリア!」
 ゼルガディスとリナの叫びに、フィリアははっと現実に引き戻された。食い入るようにヴァルガーヴを見つめるフィリアの耳に、リナの言葉が飛び込んできた。
「フィリア、今のあんたは、ヴァルガーヴを倒すことも、世界を救うことも、なにもしないでただ先送りにしているだけ。
 それじゃなんの解決もできやしない!」
 その通りだ、とフィリアは拳を握りしめた。
 そして、震える手をヴァルガーヴにさしのべた。ゆるしを請うかのように。
(ヴァルガーヴ、私はこの手の中にあなたを受けとめます。だからお願い、帰ってきて! この世界に、私のところに!)
 そして、あふれる涙のままリナのところへ戻り、うなずいた。目の前のヴァルガーヴはさきほどのフィリアのしぐさに応えるように、両腕を大きく伸ばし、こちらを見つめていた。



 ──では、おまえにゆだねてみよう。
 ──ふたたび目覚めて、俺の心が変わっていなかったなら、そのときこそ──



 彼はフィリアの願いどおり、彼女の手のひらにふうわりと落ちてきた。



 リナたちを見送って、ふりむくとゼロスが立っていた。
「それ、育てるつもりですか」
「ええ」
「なかなか物好きですね」
「なんとでも」
 ゼロスはおやおやと呟き、フィリアは挑むように微笑んでみせた。
「竜族であることが厭わしいときもあったけと……今は感謝しているわ。竜族の長命がなければもういちど彼に会えることはないでしょうから」
「その卵が孵っても、もとのままであるとは限らないですよ。記憶もなにもかも失っているでしょうからね。まあそのほうが僕たちにとっても好都合なんですけど。
 もしあのヴァルガーヴのままだったら、そのときは………」
 では、と獣神官ゼロスはにこやかな微笑みのまま消えた。フィリアは手の中の卵をそっと抱きしめ、蒼く澄んだ空を見上げた。
「あねさん、それ、ほんとにヴァルガーヴ様か?」
 くいくいと自分のマントを引っ張るジラスにフィリアは卵を手渡した。
「そうよほら。竜族はみんなこうやって生まれてくるんですよ。彼が目覚めるときまで大切に護りましょう、ジラスさん」
 こわごわと卵を受け取り、ジラスは泣いた。涙はぽとぽとと卵にしたたり落ちた。
「ヴァルガーヴ様、オレのこと覚えてると、いい」
「なにもかも忘れているほうが、彼にとっては幸せだと思いますよ。だってそのために生まれてきたんですもの」
 ん、とうなずいてジラスは卵を大切そうにかかえたままフィリアを見上げた。
「その卵から出てきたら、いっぱい覚えてもらうオレ。それからあねさんも」
 空はすがすがしいほど清らかに澄みわたり、空気はひんやりと冷たかった。ジラスはぽつりぽつりと、早くヴァルガーヴ様が目覚めるといい、いつごろになるだろう、やっぱりものすごく時間がかかるんだろうか、と話しつづけた。
 フィリアは目を閉じて、耳をすませた。



 ──では、おまえにゆだねてみよう。
 ──ふたたび目覚めて、俺の心が変わっていなかったなら、そのときこそ──



 フィリアはささやいた、誰にも聞こえないほど小さな小さな声を風に乗せて。


「もし記憶を取り戻しても、あなたが憎んでいるのは、リナさんでもこの世界でもないでしょう?
 憎悪を抑えきれなくなったそのときは、最初に私を殺すと約束して、ヴァルガーヴ」
 笑顔が憎しみに変わるとき、私はあなたに殺されるために待っているから。憎しみを育てて生きることを、ふたたびあなたに選ばせないために。最後の償いを完成させるために。





 ずっと待っていますから。
 だから、今は心ゆくまで眠って。
 あなたが目覚めるとき、おいしいお茶とお菓子を用意しましょう、誕生日はいつもうれしい喜びの日。
 目覚めたそのときにあなたが見るのは、どうか私の笑顔でありますように。               

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25959Re:安息の日〜絶えざる光〜(ヴァルフィリです)オロシ・ハイドラント URL2003/5/14 19:29:38
記事番号25955へのコメント

はじめまして
携帯でこの記事を見た時から、ずっと読もうと決めてました(容量の関係で携帯では見れなかった。)

まず、タイトルが良い。何か、儚げな優しさを感じさせて、かなり良いなあと思いました。
やはり、タイトルは大事です。
読むか読まないかを判断させるのは、やはりタイトルかと思いますし……。

>初投稿です。いつも読むだけでしたが,今回なんとか一本書き上げてみました。
読むことは良いことです。
私も見習わねばなりません。
小説書きには、読むことと書くことが大切なようですし……。

>どシリアスもいいところです。そして暗いです(笑)。
いえ、タイトルに似て静かなで、微かな明るさを持っていますよ。
そう、闇に差す一筋の光を……(何様)

大部分は、TRYのラストの方でのヴァルとフィリアの会話(?)で、内面を描いたというところでしょうか?
短編としては短くない量でしょうけど、丁寧に書かれているのが凄いです。
私の初投稿なんぞと、比べものにならない上質な文章力。時間的なものがあれば、これからもゆっくりと養っていってください。

>「もし記憶を取り戻しても、あなたが憎んでいるのは、リナさんでもこの世界でもないでしょう?
> 憎悪を抑えきれなくなったそのときは、最初に私を殺すと約束して、ヴァルガーヴ」
こーいう、セリフは度々あるようですけども、センスを感じさせます。文字数が適量かと。

後、ジラスまで、出てるのもまた良いかと思えます。
普通なら忘れ去られかねない?

TRYのアレンジ小説化を狙うものとして、この作品を是非とも参考にさせていただきます。
それでは……

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25960あ,ありがとうございます。 :゜・(ノД`)0:。 じょぜ 2003/5/14 19:55:09
記事番号25959へのコメント

オロシ・ハイドラントさま。

うああああっ! レ,レスがついているっ!
そしてなんとていねいなコメントっ! 。:゜・(ノД`)0:。

はい,おっしゃるとおり,TRYの終盤あたりを,フィリアとヴァルガーヴだけクローズアップして書いてみました。
ほんとはですね,もっとフィリアに狂気の入ったセリフを言わせてみるつもりだったんですが,どうもうまくいかず,最後のフィリアのセリフにその名残があるかと。

あと,タイトルをおほめくださり嬉しいです。一応ネタバレをしますと出典はカトリックなんですね。
「主よ,永遠の安息を彼らに与え,また,絶えざる光を彼らの上に照らしたまえ。 彼らのやすらかに憩わんことを」
最初につけてたタイトルが全然かけ離れてしまって,うーんうーんと悩んでこれになりました。長いかな?と思ったんですが,うっうっ書いてよかった。
読んでいただきありがとうございましたm(__)m 。

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25963ヴァルフィリは好きですよvv夜宵 吹雪 E-mail 2003/5/14 22:41:08
記事番号25955へのコメント

>一坪さま,みなさま,初めまして。
>初投稿です。いつも読むだけでしたが,今回なんとか一本書き上げてみました。

吹雪:初めまして、夜宵 吹雪(やよい ふぶき)といいます。
B:レスでしか出番の無いBといいます。
R:同じく、レスでしか出番の無いRでーすvヨロシクねんvv
吹雪:わかったから・・・・そんなイヤミなセリフはやめて・・・・。

>えーカップリングはヴァルフィリ……というよりフィリヴァルです ^^;
>どシリアスもいいところです。そして暗いです(笑)。読んでやるかという寛大な方,どうぞスクロールしてください。特にヴァルフィリファンの方に楽しんでもらえると幸いです。
>ではでは。m(__)m

吹雪:いや、ヴァルフィリは大好きです。
B:敵同士というのも、なかなか美味しいボジションですよね。
R:ロミジュリ?あ、けどあたし、ストーリー知らないんだけど。

>「ならば」
> 鋭くそそり立つ岩の上に、禍々しいほどの黒い羽を広げ、神々しいほどの光に包まれて、
>ヴァルガーヴは直立している。
>「おまえの存在そのものがあやまちだ。消えろ」
> 白くまぶしい閃光が最長老の傷ついた体を襲い───骨も残さず、黒い消し炭が残骸となって残った。

吹雪:TRYの中の名シーンですよねー。吐き捨てるように言ってるところがステキです。

>「お嬢さんか」
> ああ、なつかしい言葉だとフィリアはうつろな顔に微笑みをうかべた。あのときも彼は彼女にそう言った。世間知らずのお嬢さん、と。いいからもうお帰り、とも。

吹雪:そう!この呼び方好きなんですよ。
B:・・・・みのも○た?
吹雪:シリアスなんだからやめろよ・・・・・。

>「あなたが言っていたことは、すべて本当でした」
> 世界は砂糖菓子のように甘くやさしいものだとばかり思っていたのです。
> それほどもろいものだとは露ほども思わずに。
> ヴァルガーヴ、と口を開きかけて彼女の喉は突然しめつけられるような痛みを覚えた。それは甘美な痛みだった。その人の名を呼ぶだけで泣きたいほどの幸福感があふれるような、この感覚はなに?
> 投げかけられたものは、ひややかな憎悪と軽蔑にみちみちた言葉だったのに。

B:現実と真実は、時に刃のように、時に蔑むように、弱者を傷つけます。・・・そして、憎悪とは、行き場を失った、愛情に他ならない。・・・・・彼女はどうするのでしょうね?
R:以上!B様の語り劇場でした〜♪

> フィリアの顔に髪がほつれかかっている。微風がそれを揺らす。ヴァルガーヴは、彼女が微笑みかけたのを確かに見た。
> とうとう気でも狂ったのかと、なんの感動もなく彼女を見下ろす。そうだろうな、純粋無垢な痛みを知らぬ眼で、俺を断罪した愚かなゴールド・ドラゴンの娘よ。一族に死に遅れて、ただひとり生き残る苦痛をせいぜい味わえ。俺と同じ苦しみを、俺と同じ恨みを。

吹雪:ヴァルガーヴゥ・・・・(泣)
B:それが、あなたの望みですか?私には、もっと別の目的があるように思えますね。
吹雪:・・・・・・・・(恐るべし、カンだ・・・・。)

> ──では、おまえにゆだねてみよう。
> ──ふたたび目覚めて、俺の心が変わっていなかったなら、そのときこそ──
>
>
>
> 彼はフィリアの願いどおり、彼女の手のひらにふうわりと落ちてきた。

吹雪:すんません、泣かせてください。
R:・・・・・これで良かったんですかね?
吹雪:これしかなかったの!!

>「その卵が孵っても、もとのままであるとは限らないですよ。記憶もなにもかも失っているでしょうからね。まあそのほうが僕たちにとっても好都合なんですけど。
> もしあのヴァルガーヴのままだったら、そのときは………」
> では、と獣神官ゼロスはにこやかな微笑みのまま消えた。フィリアは手の中の卵をそっと抱きしめ、蒼く澄んだ空を見上げた。

吹雪:なんか作者さんによって違うそうです。
B:あ、ちなみに吹雪はすでに成長し、記憶もあります。
R:ヴァルフィリ好きですからね・・・・、やっぱ0歳児はきついんでしょう、書くのが。
吹雪:生々しい発言は控えろ。

>「もし記憶を取り戻しても、あなたが憎んでいるのは、リナさんでもこの世界でもないでしょう?
> 憎悪を抑えきれなくなったそのときは、最初に私を殺すと約束して、ヴァルガーヴ」
> 笑顔が憎しみに変わるとき、私はあなたに殺されるために待っているから。憎しみを育てて生きることを、ふたたびあなたに選ばせないために。最後の償いを完成させるために。

吹雪:ああ!もうなんか泣きたい!この最後のシーンで泣きましたよ、私は!

> ずっと待っていますから。
> だから、今は心ゆくまで眠って。
> あなたが目覚めるとき、おいしいお茶とお菓子を用意しましょう、誕生日はいつもうれしい喜びの日。
> 目覚めたそのときにあなたが見るのは、どうか私の笑顔でありますように。 

吹雪:ステキすぎです。情景描写、すごいウマイし。
B:精進なさい。あ、お暇なら、吹雪の書いた小説、読んでくださいね。それでは、また縁があれば・・・・。
R:さよ〜なら〜。

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25965またまたありがとうございます ^^; じょぜ 2003/5/15 00:10:21
記事番号25963へのコメント

夜宵 吹雪さま。

ああっ、またレスがついてくれてるっ! ううありがたやありがたや……。
あっBさま,Rさまもお初でございます。

とってもていねいに感想を書いていただきありがとうございました。
敵同士カップルというのは,いいですネ。
ヴァルフィリがツボにはまったのは,やはり何と言っても伝説の14話でしょう。
それまではオリキャラのこの二人はかなりどーでもよかったのですが(笑),この回の二人の会話がもう……(笑)。
敵同士でも,片方が片方を憎んでいるというのがさらに……(笑)
14話終盤で,逆上したヴァルがフィリアをさらって「お前の手で世界を終わらせるんだ」のシーンはドキドキものでした(笑)。

この話のラストのフィリアのセリフとモノローグは,わりと自分でも気に入ってます。
あ,でもよそさまのサイトで,もとのままのヴァルガーヴとフィリアのいちゃいちゃ話もかなり好きです。そういうのも書いてみたいんですが。

読んでくださってありがとうございました。m(__)m