◆−−兄と妹−・第四十六章・玩具−ユア・ファンティン (2003/5/16 19:22:19) No.25975
 ┗Re:−兄と妹−・第四十六章・玩具−オロシ・ハイドラント (2003/5/20 19:54:40) No.26010
  ┗そう言っていただけるとは、嬉しいです−ユア・ファンティン (2003/5/20 20:54:21) No.26012


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25975−兄と妹−・第四十六章・玩具ユア・ファンティン 2003/5/16 19:22:19


 

ユ:はい、お久しぶりでございます
ディ:何故、投稿しなかったのだ?
ユ:これを一番初めに見てくれるゆ−ちゃん・・・華鏡累さんが、
  今、集中治療室にいてね・・・・・・張り合いがなくて、ほぼ断筆状態だったから・・。
ディ:ともかく、本編行くか?


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++


「お母様。」
「あら、ランシア、何か用?
 楽しい事なら手伝うわよ。」
薄闇の中。2人の女性が向かい合う。
1人は、ランシア・クアトロフォルマッジ。
ディスティアの側近を殺した張本人。
もう1人は、髪は淡い青、瞳は深い青、服は空の青の神官服、年の頃なら30過ぎの女性だった。
「なに用かしら?」
「今日、魔族にぃ宣戦布告してきましたぁvv」
「あら、いい余興になりそうじゃない。」
「それでですねぇ、お母様の≪人形(ド−ル)≫コレクションの112番と325番。
 確か、元の名前が 海王将軍・クロアと冥王・セレスティンって奴を貸してほしいんです。」
「もちろん良いわ。
 でも、映像はこっちに送ってね。
 最近、何もなくて退屈だったからね。」
という、母と娘の会話









その会話を柱の影から盗み見る者がいた。
彼の名は、ヨルムガント・クアトロフォルマッジ。
さっきの女性の息子で、ランシアの弟である。
(また争うの。
 ・・・もう、争うのは嫌だ。
 心優しいことで有名なディスティア様ならもしかして・・・・・・。)
彼は、何かを決意し空間を渡る。



この時 母と息子 姉と妹の運命の袂は別れていたのかもしれない







+++++++++++++++++++++++++++++++++

ユ:次回でまた会いましょう

  それでは・・・・・

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26010Re:−兄と妹−・第四十六章・玩具オロシ・ハイドラント URL2003/5/20 19:54:40
記事番号25975へのコメント

遅れました。ラントです。

コンパクトで読みやすかったです。
携帯で読み返しも出来て便利。(携帯の方が何か読みやすいし)

お母様、エラい趣味でいらっしゃいますね
しかも相当なコレクターのご様子。
ちなみにコレクションは(コレクションと言われるだけに)選りすぐりのものなのか、単に所持してるの全部なのかどっちなのでしょうか?

ここで思ったのですが、弟君不幸決定な役柄ですね。
企てある程度うまくいくか、速攻ポシャるかは別として……。

それでは短めですがこれで……

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26012そう言っていただけるとは、嬉しいですユア・ファンティン 2003/5/20 20:54:21
記事番号26010へのコメント


>遅れました。ラントです。

ありがとうございます

>
>コンパクトで読みやすかったです。
>携帯で読み返しも出来て便利。(携帯の方が何か読みやすいし)

今回は、割に短いですね

>
>お母様、エラい趣味でいらっしゃいますね
>しかも相当なコレクターのご様子。

母:ええ、この間ので、千体目だったかしら

>ちなみにコレクションは(コレクションと言われるだけに)選りすぐりのものなのか、単に所持してるの全部なのかどっちなのでしょうか?

母:面白そうな、人の魂は必ずコレクトしてるわ

>
>ここで思ったのですが、弟君不幸決定な役柄ですね。

正解。
多分、お姉ちゃん殺されて


>企てある程度うまくいくか、速攻ポシャるかは別として……。

ある程度は、うまくいきます

>
>それでは短めですがこれで……
>
ハイ、ありがとうございました