◆−オツキアイシテクダサイ−雫 (2003/5/20 18:19:37) No.26008
 ┗Re:オツキアイシテクダサイ−オロシ・ハイドラント (2003/5/20 19:45:56) No.26009
  ┗Re:オツキアイシテクダサイ−雫 (2003/5/20 20:11:12) No.26011


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26008オツキアイシテクダサイ2003/5/20 18:19:37


 はじめまして!雫です。これは初投稿なのですが、できれば読んで下さい。お願いします!
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   オツキアイシテクダサイ

「ねぇ・・。」
 黒髪の12、13と思われる少年が口を開いた。少年の名前はフィブリゾ。彼な相手を見つめながら言った。
「好きなんだ。付き合って!」
「何言ってるんですかぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
どげしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ
 フィブリゾは少女の言葉と共にくらった拳(ビスファランク付き)をまともにくらい地面に突っ伏した。フィブリゾは黒髪の少女・・アメリアに向かって言った。
「何すんの!?」
「『何すんの!?』じゃありません!だいたい、正義を愛する私がなんで魔族とでぇとしなきゃいけないんですか!?」
「だめぇ?」
 フィブリゾがやや甘え口調で訊く。それに対してアメリアは少し厳しい口調でハッキリと言った。
「ダメです!・・・まぁ・・・あなたが真人間になってくれるなら良いですけど」
 「じゃぁ・・真人間になってる間は付き合ってくれる?」
 目を輝かせて問うフィブリゾに、アメリアは困った表情をしてから答えた。
「まぁ・・・本当になれるなら・・・その間だけ・・・。」
 それを聞いてフィブリゾはニコッと笑って空間に消えた。

 ここはカタート山脈・・・。フィブリゾはその山脈の奥に居た。そこに氷の塊があり、中に何か居た(何かっておい!)。ルビーアイ・シャブラニグドゥ。フィブリゾや他の腹心たちの産みの親で父親的存在である。が、今は氷の中に閉じ込められている。フィブリゾは氷の中のそれに向かって(それって・・。)言った。
「お父様ぁ。」
 氷の塊もといシャブラニグドゥは久々に来る我が子を見て言った。
「どうしたんですか・・・。フィブの方から話なんて・・。」
 「あのね、真人間にしてv」
「無理です。」
「じゃぁ、普通の人げ」
 「無理ですから。」
 沈黙・・。フィブリゾはしばらくシャブラニグドゥを見ていたが甘えた顔をして言った。
「おねがぁ〜い。お母様に一日だけでもって頼んでよ・・・パパ。」
 フィブリゾの『パパ』と言う言葉に反応したのかシャブラニグドゥは言った。
「し・・・仕方ありませんねぇ・・。」
 フィブリゾは思った。
――ちょろい。
 この後、・・シャブラニグドゥ・・部下Sがお母様・・L様にスコップで突き刺されたのをフィブリゾは知らない。

 次の日。
「さ・・・・試してごらん。」
 アメリアはフィブリゾの言葉を合図に呪文を解き放った。
「ラ・ティルト」
 青白い閃光はフィブリゾに当たるとすぐに消えた。フィブリゾは言った。
「ほら・・全然平気。さっ、約束道り今日一日は一緒に居てよね!」
「・・はい・・。」
 こうしてフィブリゾとアメリアはセイルーンで楽しい一日を過ごした。

  その後・・フィブリゾは寝言で正義がどうとかほざくようになったらしい。

************************************* ごめんなさい。・・くだらない話になってしまいました。最後まで読んで下さった方、ありがとうございます。これからも雫をよろしくお願いします!

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26009Re:オツキアイシテクダサイオロシ・ハイドラント URL2003/5/20 19:45:56
記事番号26008へのコメント

はじめまして
こんばんは

フィブアメっすね。
それに気付いて読んでみました。
実は私、企画してたんですよフィブアメ。(後、ガーアメとか)
やはり正義を愛するものと魔族のカップリングは魅力的です(?)
まあこれは堕落の方向ではなく、矯正ですけど。(アメリアが堕ちていくのを書きたかったヤバいかも知れない私)

……S様不幸ですねえ。
それと、フィブに一体何が!?

読みやすくて、短いですけど構成はちゃんと出来ていると思います。
面白かったです。

それではこれで……。

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26011Re:オツキアイシテクダサイ2003/5/20 20:11:12
記事番号26009へのコメント

 ありがとうございます。この感謝の気持ちは混沌の海より深いです。
 お褒めの言葉とてもうれしいです。これからも読んでいただければ幸せ絶頂です。
 まだまだ新参者ですがよろしくお願いします。
 お読みいただき真にありがとうございました。