◆−×××−まりあ (2003/8/14 00:22:08) No.26701 ┣一、悪魔の笑顔−まりあ (2003/8/14 01:27:49) No.26702 ┃┗Re:一、悪魔の笑顔−瑠魅那 (2003/8/14 19:54:40) No.26711 ┃ ┗Re:一、悪魔の笑顔−まりあ (2003/8/15 00:40:56) No.26713 ┣二、呼び出され、睨む−まりあ (2003/8/16 00:21:18) No.26715 ┣三、滅びという名の正義−まりあ (2003/8/18 02:36:15) No.26727 ┃┣Re:三、滅びという名の正義−シュウ (2003/8/18 09:43:13) No.26728 ┃┃┗Re:三、滅びという名の正義−まりあ (2003/8/20 21:29:54) No.26749 ┃┗Re:三、滅びという名の正義−瑠魅那 (2003/8/18 13:29:51) No.26730 ┃ ┗Re:三、滅びという名の正義−まりあ (2003/8/20 23:27:25) No.26750 ┣四、一人から二人−まりあ (2003/8/22 23:17:56) No.26781 ┃┗Re:四、一人から二人−瑠魅那 (2003/8/24 14:27:01) No.26799 ┃ ┗Re:四、一人から二人−まりあ (2003/8/25 01:10:59) No.26810 ┣五、宿命の口喧嘩−まりあ (2003/8/23 02:02:04) No.26786 ┃┗Re:五、宿命の口喧嘩−雫 (2003/8/23 13:36:19) No.26788 ┃ ┗Re:五、宿命の口喧嘩−まりあ (2003/8/25 01:14:13) No.26811 ┗六、世間知らずの勘違い−まりあ (2003/8/25 01:17:40) No.26812
26701 | ××× | まりあ | 2003/8/14 00:22:08 |
ええと、初めて作品を投稿したいと思いましたので、予告です。 「×××」意味がわかる人には、わかると思います。 主人公はフィブリゾのつもりです。 他の主要人物はリナとゼロスです。 初投稿だというのに続き物を書こうとしております。 途中で打ち切りにならないよう、がんばって書きたいと思いますので、どうぞ、誰か読んでください。おねがいします。 |
26702 | 一、悪魔の笑顔 | まりあ | 2003/8/14 01:27:49 |
記事番号26701へのコメント ここは滅びの砂漠にある冥王宮。 「くっくっくっく・・・・・・んふっふっふ・・・」 そこには今、一人怪しく笑う影があった。 殺風景な部屋の椅子に座っていた彼は、すっと立ち上がり、目の前の水鏡を見下ろす。少女の映った水鏡を。 彼の口元が、かすかに笑う。 彼の右手には、いつのまにかワイングラスがあった。色からして、ワインではなくオレンジジュースのような気がするが・・・・・・・・。 ・・・・・・・・・・ごく、ごく、ごく、ごく。 「ぷはぁっ! やっぱオレンジジュースは100%が一番だね☆」 そう言いながら、人懐っこい笑みを見せる。そして、視線をまた水鏡に戻す。 ・・・・・・・・ふふっ・・・・・ 笑った。かすかな笑みでもなく、人懐っこい笑みでもなく。彼を良く知る人が見たら一目散に逃げ出すであろう、獲物を定めたような笑み。 「楽しくなりそうだよ・・・・」 彼は、言った。水鏡に映る少女に向かって。 「ねぇ? リナ=インバース」 これから、自分自身が嵐に巻き込まれるということを・・・ 彼は、まだ知らない。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ま)と、いうわけで・・・とりあえず「一、悪魔の笑み」でした。 冥)短かっ!? ていうか、僕しか出てこないし! ま)いやはや、予定ではフィブの部下も出てくる予定だったんだけど・・・・次回に回しちゃいました☆ 冥)僕、部下いたっけ? しかも、なんで復活してんの? ま)ん? この話、設定めちゃくちゃですから。他には、ヴァルガーブが元の姿だったり。ガーブも復活してたり。グラウシェラーがぴんぴんしてて、シェーラも復活してます。 冥)うっわぁ、ホントに無視しまくり☆ ま)パラレルワールドだと思っていただければ良いかと存じます。そのうち、エル様もでてくる・・・・・・予定です。ここまで読んでいただけた方、ありがとうございます。 ま∩冥)それでは、次回、お楽しみに! |
26711 | Re:一、悪魔の笑顔 | 瑠魅那 | 2003/8/14 19:54:40 |
記事番号26702へのコメント まりあさん初投稿ですね。 感想書くのが苦手な私ですけど、 レスさせていただきます。 >ここは滅びの砂漠にある冥王宮。 >「くっくっくっく・・・・・・んふっふっふ・・・」 >そこには今、一人怪しく笑う影があった。 >殺風景な部屋の椅子に座っていた彼は、すっと立ち上がり、目の前の水鏡を >見下ろす。少女の映った水鏡を。 >彼の口元が、かすかに笑う。 フィブリゾ・・・ですね。何か企んでます。 >彼の右手には、いつのまにかワイングラスがあった。色からして、ワインではなくオレンジジュースのような気がするが・・・・・・・・。 ・・・・・・・・ >・・・・・・・・・・ごく、ごく、ごく、ごく。 >「ぷはぁっ! やっぱオレンジジュースは100%が一番だね☆」 それでいいのか冥王(ヘルマスター)! >そう言いながら、人懐っこい笑みを見せる。そして、視線をまた水鏡に戻 >す。 >・・・・・・・・ふふっ・・・・・ >笑った。かすかな笑みでもなく、人懐っこい笑みでもなく。彼を良く知る人 >が見たら一目散に逃げ出すであろう、獲物を定めたような笑み。 >「楽しくなりそうだよ・・・・」 >彼は、言った。水鏡に映る少女に向かって。 >「ねぇ? リナ=インバース」 100%オレンジジュースを片手に シリアス決め込んでるフィブリゾ・・ ある意味すごく怖いかも。 > >これから、自分自身が嵐に巻き込まれるということを・・・ >彼は、まだ知らない。 巻き込まれてしまうんですか!? >ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー >ま)と、いうわけで・・・とりあえず「一、悪魔の笑み」でした。 とっても面白かったです。 >冥)短かっ!? ていうか、僕しか出てこないし! >ま)いやはや、予定ではフィブの部下も出てくる予定だったんだけど・・・・次回に回しちゃいました☆ そ、そうですか・・ >冥)僕、部下いたっけ? しかも、なんで復活してんの? >ま)ん? この話、設定めちゃくちゃですから。他には、ヴァルガーブが元の姿だったり。ガーブも復活してたり。グラウシェラーがぴんぴんしてて、シェーラも復活してます。 私もそういう設定で 話を作ろうとしたことがあるんですけれど・・ 理由を何もつけないでその方たちが存在したら、 「何故だっ何故お前らがここにいるっ」 という感じになってしまうんですよね。頭が。 うまい設定も考えられないし。 それに、それよりも前に、 モノローグ形式以外で話を書くと、 話が必ず破綻するんです。 >冥)うっわぁ、ホントに無視しまくり☆ >ま)パラレルワールドだと思っていただければ良いかと存じます。そのう >ち、エル様もでてくる・・・・・・予定です。ここまで読んでいただけた >方、ありがとうございます。 エル様まで出てくるんですか? これは読まなければ。 >ま∩冥)それでは、次回、お楽しみに! 楽しみに待ってます。 |
26713 | Re:一、悪魔の笑顔 | まりあ | 2003/8/15 00:40:56 |
記事番号26711へのコメント >まりあさん初投稿ですね。 はい、そうなんです・・・・。 >感想書くのが苦手な私ですけど、 >レスさせていただきます。 早速、読ませていただきます。 >>・・・・・・・・・・ごく、ごく、ごく、ごく。 >>「ぷはぁっ! やっぱオレンジジュースは100%が一番だね☆」 >それでいいのか冥王(ヘルマスター)! かわいいのでOKです♪ >>彼は、言った。水鏡に映る少女に向かって。 >>「ねぇ? リナ=インバース」 >100%オレンジジュースを片手に >シリアス決め込んでるフィブリゾ・・ >ある意味すごく怖いかも。 想像したら笑っちゃいますよね。 >>これから、自分自身が嵐に巻き込まれるということを・・・ >>彼は、まだ知らない。 >巻き込まれてしまうんですか!? ええ、嵐の真っ只中に入っちゃいます。 >>ま)と、いうわけで・・・とりあえず「一、悪魔の笑み」でした。 >とっても面白かったです。 ありがとうございます。 >>ま)いやはや、予定ではフィブの部下も出てくる予定だったんだけど・・・・次回に回しちゃいました☆ >そ、そうですか・・ 次回はフィブ以外にも人(?)が出てくる予定です。 >>ま)ん? この話、設定めちゃくちゃですから。他には、ヴァルガーブが元の姿だったり。ガーブも復活してたり。グラウシェラーがぴんぴんしてて、シェーラも復活してます。 >私もそういう設定で >話を作ろうとしたことがあるんですけれど・・ >理由を何もつけないでその方たちが存在したら、 >「何故だっ何故お前らがここにいるっ」 >という感じになってしまうんですよね。頭が。 >うまい設定も考えられないし。 >それに、それよりも前に、 >モノローグ形式以外で話を書くと、 >話が必ず破綻するんです。 うまく書けるよう、がんばらせていただきます・・・。 >>ち、エル様もでてくる・・・・・・予定です。ここまで読んでいただけた >>方、ありがとうございます。 >エル様まで出てくるんですか? >これは読まなければ。 「予定」ですけどね。 >>ま∩冥)それでは、次回、お楽しみに! >楽しみに待ってます。 読んでいただき、ありがとうございます。 |
26715 | 二、呼び出され、睨む | まりあ | 2003/8/16 00:21:18 |
記事番号26701へのコメント ゼロスは機嫌が悪かった。 というのも、溜め込んでいた仕事を終え、「久々にリナ達の所へ遊びに行こう」と思っていた矢先に、呼び出しを食らったのだ。 しかも、あの冥王フィブリゾに。 彼の部下はほとんどいない。 神官・将軍が降魔戦争で滅びたのは、まあ良い・・・・・・いや、良くは無いが、仕方が無い。問題は他の純魔族である。 それが・・・・ほとんど全てと言って良いほど、フィブリゾによって滅ぼされているのだ。 そう、ゼロスでさえ彼の機嫌を損ねるようなことを言えば滅ぼされる。彼はそういう魔族なのだ。 ・・・・はぁぁ・・・ ゼロスは軽くため息をついた。 ゼラス様はあいつに対して甘すぎる。 あの、陰険極悪非道魔族のところへ部下をやるなんて・・・・・・・自殺してこいと言ったようなものだ。 と、そんなことを取り留めなく考えていたゼロスは気付くと大きな扉の前にいた。 ろくに部下もいないくせに、なぜこんなに大きな扉があるのかわからないが・・・ ゼロスはその扉の奥に滅びへの階段があるような気がした。 開けたくない。しかし、開けないと後が怖い・・・・・・。 ・・・・・・・こん、こん、こん。 「あ、ゼロス? 入っていーよー」 居た。留守であることを願っていたのだが、居た。 ・・・かちゃっ。 「失礼します」 「はいっ☆ これあげる」 入っていきなり「これあげる」? ゼロスは不吉な予感がして、アストラルへ逃げ込んだ。と、次の瞬間―――― どかばずぐヴぁァァァンッ!! スッ、とゼロスが姿を現す。 数メートル先に玉座に座ったフィブリゾが居た。 殺風景な部屋。フィブリゾの座る椅子のみが多少銀細工が施してある。 「いきなり魔法弾のプレゼントとは、物騒ですねぇ」 言いながら、ゼロスは内心冷や汗を掻いてた。もし逃げるのが一瞬遅れていたら・・・・・間違い無く自分は消滅していただろう。 「ゼロス、近頃得意のポーカーフェイスが崩れてきてるよ。今さっきだってさぁ、すっごい嫌そうな顔してここに入ってきたもん」 「なるほど。仕事が続いてましたし、疲れがたまってるみたいですね。休憩を取るひまが無かったので」 あなたのせいで無いんですよ、というニュアンスを含めて言った。 だが、フィブリゾはそれに気付いてないかのように、 「たまってるのはストレスじゃない? ストレスの元凶は・・・・・・そうだね、さしずめ、リナ=インバースってとこかな?」 ゼロスの胸がズキンッ、と痛んだ。 「・・・ほう? リナさんが、ですか。少々、言ってる意味がわかりませんね」 言いつつ、ゼロスはフィブリゾに殺気を放っていた。無意識のうちに。 そして、何がおかしいのか、フィブリゾは子供のように(みかけは子供だが)ケタケタと笑い始める。 と、そこで、扉のほうから・・・・・・・。 「ねえねえ、フィブリゾ様の笑い、いつもと違うっぽくない? やっぱ、ワライダケのせいだよ」 「だったら実験は成功だね! これでレポート作れるよぉ。ご協力感謝!」 「ばかっ。声がおっきいよっ」 などという二人の声が聞こえてくる・・・・。 この声は確か、冥王将軍の元部下だ。冥王軍で唯一、純魔族の二人。 だが・・・・・もう命は無いだろう。 ゼロスはため息をついた。 冥王軍のメンバーが減ることで、また自分の仕事が増えるのだ・・・。 なぜ、彼が自分をここに呼んだのか。 ゼロスは知ろうとすら思わなかった。 この時は・・・・・・まだ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ま)「二、呼び出され、睨む」でした。予告どおりフィブリゾの部下が出てきましたね。 冥)出てきたけどさぁ。レポートって何? ま)別名、魔族調査票です。ええっと、裏設定としましては、ダルフィンが頼んだということになっております。 冥)・・・・・・・・・・・・それって普通のワライダケなの? ま)ダルフィン流ワライダケです。 冥)・・・・・・・・・・・・・・食べなくて良かった・・・・。 ま)食べなかったんですか? つまんない。 冥)つまらないって、君・・・。あのダルフィンの作ったものだよ? 食べたら僕、死んじゃうよ、さすがに。 ま)あ、それ良いですね♪ おもしろくって。 冥)おもしろくなぁぁァァァイっ! ま)冗談ですよ、じょ・う・だ・ん。それでは、フィブがきれかかってますので、そろそろ終わりましょう。次回お楽しみに! 冥)勝手に終わるなぁぁァァっ! |
26727 | 三、滅びという名の正義 | まりあ | 2003/8/18 02:36:15 |
記事番号26701へのコメント フィブリゾは考えていた。必死で。 考えて、考えて、考えて・・・・・ 「ねえ、ゼロス、文字書いて」 結局、人に頼むことにした。 フィブリゾは普段、手紙を書くことなどほとんどないので、文字の書き方を覚えていなかったのだ。 「はあ、いいですけど・・・」 ゼロスはあいまいな返事をする。 この返事の仕方はどうにかしたほうが良いと、いつも思う。 だいたい、ゼラスはしつけが甘すぎるんだ。 そりゃあ、一人息子を大切にしたい気持ちはわからなくない。が、ゼロスはゼラスにとって息子の前に部下だ。 部下をつけあがらせるなんて、どういう教育してるんだよ。まったく。 何も言わずに紙とペンを渡す。 「で、何を書けば良いんですか?」 「お母様へ、そいつら煮るなり焼くなりお好きにどうぞ。フィブリゾより」 ペンが紙をすべる音が静かな部屋に響く。 これで何度目だろう? 部下を殺したのは。 フィブリゾは自分の手を見て、その手をぎゅっと握り締めた。 魔族にとって、滅びは正義。だから、僕は何も間違っていない・・・・・。 なのに、なんだ。この罪悪感は。 「フィブリゾ様、終わりましたけど・・・。どうしたんですか? 変な顔して」 フィブリゾはゼロスを見て――――笑った。 自分がどんな顔をしていたのか、聞いてみたい気もしたが、やめた。 聞いたところで、なんになる? 「なんでもないよ。その紙は穴に落として」 穴―――――――というのは、先ほど開けた穴だ。 上司をレポート作成に利用するなんていう、馬鹿げた部下が居たので落としたのだ。 紙を落とし終わったのか。ゼロスの視線を感じる。 そろそろ、始めるか・・・。 「じゃ、僕、出かけるから。リナ=インバースにちょっと用があってね」 「リナさんに?」 予想通り、ゼロスは反応した。 「そ。だから誰かに留守番を頼みたくってさ。留守番よろしくね」 そう言って、アストラルへ渡る。 ゼロスのついてくる気配。 これも、予想通り。 誰かに留守番を頼みたくて―――そう言えば、必ずゼロスは他の誰かに留守番を頼み、自分の後をつけてくるはず、と思ったのだが・・・・・すべて計画どおりだ。 だが、このまままっすぐ彼女のところへは行かない。 ゼロスに今、すべてを知ってもらっては困るのだ。 断片的に教えてあげるよ。そして、大いに悩め。ゼロス・・・・・。 フィブリゾはわざとゼロスについてこさせた。 もう、行くところは決まっているのだ。 ストーリーは彼のシナリオどおりに進む。 さあ、これからだ。狂え。運命の歯車よ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ま)コメントが、来なくて淋しい今日この頃。「三、滅びという名の正義」でした。 冥)「魔族にとっての正義は、世界を無に帰すことなんだよ」っていう台詞が漫画にあったなー。 ま)ぎくっ。ばれました? それからヒントを得たんです。 冥)けど僕、正義のために滅びをやってるんじゃないよ? ま)ああ〜。そうですよねぇ。フィブが正義なんて、ぜんっぜんお似合いじゃありませんし。っていうか笑っちゃいますよ。 冥)なんかその言い方、むかつく。別にい―んだけどさ。それじゃ、次回お楽しみに! ま)睨まないでください・・・・。フィブの睨みって怖いんですから。 |
26728 | Re:三、滅びという名の正義 | シュウ | 2003/8/18 09:43:13 |
記事番号26727へのコメント 「ども、初めましてまりあ様!シュウです」 [1週間もインターネットやってねぇから俺の出番減ったじゃねーか] 「自分の事かい!」 [はっ、挨拶忘れてた] 「うん、そうだね」 [初めまして!まりあ様] 「面白かったのでとりあえず、何を書いて良いのか 決まらぬままこめんと書いてます」 [滅びが正義、そーいやオリキャラの朱羽夜もそういう事言ってるんだよな] 「うん、詩として投稿しようかなって思ってる」 [・・・・・まりあ様、続きを楽しみにお待ちしております!それでは、さらば!] 「無視すんなよ」 |
26749 | Re:三、滅びという名の正義 | まりあ | 2003/8/20 21:29:54 |
記事番号26728へのコメント >「ども、初めましてまりあ様!シュウです」 初めまして。シュウさん、ですね。 >「面白かったのでとりあえず、何を書いて良いのか >決まらぬままこめんと書いてます」 いえいえ、書いてくださっただけでも嬉しい限りです。 >[滅びが正義、そーいやオリキャラの朱羽夜もそういう事言ってるんだよな] >「うん、詩として投稿しようかなって思ってる」 詩ですか。いいですね。投稿したら、ぜひ読ませていただきます。 >[・・・・・まりあ様、続きを楽しみにお待ちしております!それでは、さらば!] >「無視すんなよ」 コメントありがとうございました。シュウさんの作品は読んだことがないのですが、今度読んでみます。 |
26730 | Re:三、滅びという名の正義 | 瑠魅那 | 2003/8/18 13:29:51 |
記事番号26727へのコメント しばらくパソコン触ってなかったら もう3話まで投稿されてる・・ 私には遠く及ばない執筆速度。 毎回思うのだけど皆さんすごいです。 単に私がとんでもなく遅いだけか? 何はともあれレスさせていただきます。 >フィブリゾは考えていた。必死で。 >考えて、考えて、考えて・・・・・ フィブリゾは何をそんなに考え込んでるんでしょう。 >「ねえ、ゼロス、文字書いて」 文字書けないんですか! そしてフィブリゾが真剣に考えてたことってこの程度・・・ >結局、人に頼むことにした。 >フィブリゾは普段、手紙を書くことなどほとんどないので、文字の書き方を >覚えていなかったのだ。 なるほど。なんともフィブリゾらしい理由で。 >「はあ、いいですけど・・・」 >ゼロスはあいまいな返事をする。 >この返事の仕方はどうにかしたほうが良いと、いつも思う。 >だいたい、ゼラスはしつけが甘すぎるんだ。 >そりゃあ、一人息子を大切にしたい気持ちはわからなくない。が、ゼロスは >ゼラスにとって息子の前に部下だ。 >部下をつけあがらせるなんて、どういう教育してるんだよ。まったく。 でも・・フィブリゾのは『教育』になっていない気が・・ >何も言わずに紙とペンを渡す。 >「で、何を書けば良いんですか?」 >「お母様へ、そいつら煮るなり焼くなりお好きにどうぞ。フィブリゾより」 >ペンが紙をすべる音が静かな部屋に響く。 >これで何度目だろう? 部下を殺したのは。 あれ?滅ぼした、ではなく? >フィブリゾは自分の手を見て、その手をぎゅっと握り締めた。 >魔族にとって、滅びは正義。だから、僕は何も間違っていない・・・・・。 >なのに、なんだ。この罪悪感は。 ・・・ >「フィブリゾ様、終わりましたけど・・・。どうしたんですか? 変な顔して」 >フィブリゾはゼロスを見て――――笑った。 >自分がどんな顔をしていたのか、聞いてみたい気もしたが、やめた。 >聞いたところで、なんになる? 多分ゼロスに聞いたらはぐらかされるでしょう。 >「なんでもないよ。その紙は穴に落として」 >穴―――――――というのは、先ほど開けた穴だ。 >上司をレポート作成に利用するなんていう、馬鹿げた部下が居たので落とし >たのだ。 おおいっどこに繋がっているんだその穴! >紙を落とし終わったのか。ゼロスの視線を感じる。 >そろそろ、始めるか・・・。 >「じゃ、僕、出かけるから。リナ=インバースにちょっと用があってね」 >「リナさんに?」 >予想通り、ゼロスは反応した。 >「そ。だから誰かに留守番を頼みたくってさ。留守番よろしくね」 人使いの荒い・・だから嫌われたんですね。フィブリゾは。 >そう言って、アストラルへ渡る。 >ゼロスのついてくる気配。 >これも、予想通り。 >誰かに留守番を頼みたくて―――そう言えば、必ずゼロスは他の誰かに留守 >番を頼み、自分の後をつけてくるはず、と思ったのだが・・・・・すべて計 >画どおりだ。 計画だったのか・・ >だが、このまままっすぐ彼女のところへは行かない。 >ゼロスに今、すべてを知ってもらっては困るのだ。 >断片的に教えてあげるよ。そして、大いに悩め。ゼロス・・・・・。 >フィブリゾはわざとゼロスについてこさせた。 >もう、行くところは決まっているのだ。 > >ストーリーは彼のシナリオどおりに進む。 >さあ、これからだ。狂え。運命の歯車よ。 でもシナリオ狂うんですね。 『これから、自分自身が嵐に巻き込まれるということを・・・ 彼は、まだ知らない。』 という節が一話にあるし。 > >ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー >ま)コメントが、来なくて淋しい今日この頃。「三、滅びという名の正義」でした。 すみません。パソコン触ってなかったんです。 出来るだけレスしていこうと思っています。 >冥)「魔族にとっての正義は、世界を無に帰すことなんだよ」っていう台詞が漫画にあったなー。 正義・・というか最終目標? >ま)ぎくっ。ばれました? それからヒントを得たんです。 >冥)けど僕、正義のために滅びをやってるんじゃないよ? >ま)ああ〜。そうですよねぇ。フィブが正義なんて、ぜんっぜんお似合いじゃありませんし。っていうか笑っちゃいますよ。 同じく。 >冥)なんかその言い方、むかつく。別にい―んだけどさ。それじゃ、次回お楽しみに! 待ってます。 >ま)睨まないでください・・・・。フィブの睨みって怖いんですから L様の微笑みより怖いものはないと思う今日この頃。 魔族としての正義・・ そんなのが書けるなんてすごいです・・ 私はとことんだめですから・・・ 書くもの書くもの意味などなくて。 では次回を楽しみに待ってます。 |
26750 | Re:三、滅びという名の正義 | まりあ | 2003/8/20 23:27:25 |
記事番号26730へのコメント >しばらくパソコン触ってなかったら >もう3話まで投稿されてる・・ >私には遠く及ばない執筆速度。 >毎回思うのだけど皆さんすごいです。 そうですか? 途中、旅行に行ってたりしたんですが・・・。 >単に私がとんでもなく遅いだけか? >何はともあれレスさせていただきます。 ありがとうございます。 >>「ねえ、ゼロス、文字書いて」 >文字書けないんですか! >そしてフィブリゾが真剣に考えてたことってこの程度・・・ 所詮はゼロスの仲間ですから。 >>結局、人に頼むことにした。 >>フィブリゾは普段、手紙を書くことなどほとんどないので、文字の書き方を >>覚えていなかったのだ。 >なるほど。なんともフィブリゾらしい理由で。 手紙を書く相手がいないというのも、悲しいですけどね。 >>「はあ、いいですけど・・・」 >>ゼロスはあいまいな返事をする。 >>この返事の仕方はどうにかしたほうが良いと、いつも思う。 >>だいたい、ゼラスはしつけが甘すぎるんだ。 >>そりゃあ、一人息子を大切にしたい気持ちはわからなくない。が、ゼロスは >>ゼラスにとって息子の前に部下だ。 >>部下をつけあがらせるなんて、どういう教育してるんだよ。まったく。 >でも・・フィブリゾのは『教育』になっていない気が・・ 愛のムチです。・・・ちょっと、きつすぎるけど。 >>何も言わずに紙とペンを渡す。 >>「で、何を書けば良いんですか?」 >>「お母様へ、そいつら煮るなり焼くなりお好きにどうぞ。フィブリゾより」 >>ペンが紙をすべる音が静かな部屋に響く。 >>これで何度目だろう? 部下を殺したのは。 >あれ?滅ぼした、ではなく? あ、間違えました! けどけど、滅びたかわかりませんし。 >>「フィブリゾ様、終わりましたけど・・・。どうしたんですか? 変な顔して」 >>フィブリゾはゼロスを見て――――笑った。 >>自分がどんな顔をしていたのか、聞いてみたい気もしたが、やめた。 >>聞いたところで、なんになる? >多分ゼロスに聞いたらはぐらかされるでしょう。 同感です。まあ、簡単にはぐらかされるフィブリゾでもないでしょうが。 >>「なんでもないよ。その紙は穴に落として」 >>穴―――――――というのは、先ほど開けた穴だ。 >>上司をレポート作成に利用するなんていう、馬鹿げた部下が居たので落とし >>たのだ。 >おおいっどこに繋がっているんだその穴! そりゃあ、もちろん混沌です。 >>紙を落とし終わったのか。ゼロスの視線を感じる。 >>そろそろ、始めるか・・・。 >>「じゃ、僕、出かけるから。リナ=インバースにちょっと用があってね」 >>「リナさんに?」 >>予想通り、ゼロスは反応した。 >>「そ。だから誰かに留守番を頼みたくってさ。留守番よろしくね」 >人使いの荒い・・だから嫌われたんですね。フィブリゾは。 利用できるものは、なんでも利用する主義ですからね。 >>ストーリーは彼のシナリオどおりに進む。 >>さあ、これからだ。狂え。運命の歯車よ。 >でもシナリオ狂うんですね。 はい。シナリオ通りではつまらないですから。 >『これから、自分自身が嵐に巻き込まれるということを・・・ >彼は、まだ知らない。』 >という節が一話にあるし。 覚えていて下さったんですね。そうです。嵐に一番巻き込まれるのはリナではなくフィブリゾなのです。 >>ま)コメントが、来なくて淋しい今日この頃。「三、滅びという名の正義」でした。 >すみません。パソコン触ってなかったんです。 >出来るだけレスしていこうと思っています。 ありがとうございます。 >>冥)なんかその言い方、むかつく。別にい―んだけどさ。それじゃ、次回お楽しみに! >待ってます。 がんばって次回も書かせていただきます。 >>ま)睨まないでください・・・・。フィブの睨みって怖いんですから >L様の微笑みより怖いものはないと思う今日この頃。 確かにそうかもしれない・・・。「睨み」じゃなくって「微笑み」なのが嫌ですね。 >魔族としての正義・・ >そんなのが書けるなんてすごいです・・ >私はとことんだめですから・・・ 卑屈にならないでくださいよ。 >書くもの書くもの意味などなくて。 最初はそれでいいんじゃないですか? 私はこれで書いたの五回目くらいですから。投稿したのは初めてですが・・・。過去四回、すべて途中で断念してます。今回こそは最後まで仕上げたいです。 >では次回を楽しみに待ってます。 はい。ありがとうございました。 |
26781 | 四、一人から二人 | まりあ | 2003/8/22 23:17:56 |
記事番号26701へのコメント リナは今、一人旅をしていた。 ゼルガディスの姿が戻ったとき、パーティーを解散したのだ。 彼の姿を戻すカギは意外と身近なところに合った。 瘴気を源とし、成長する木―――――――神聖樹。 サイラーグに生えていた、あの木である。 聖王都ではシルフィールが神聖樹の研究をしていた。町の復興のためらしい。 そして、わかったことは、こうだった。 神聖樹は吸収した瘴気を分散して外に出している。 神聖樹の根が一本、意図的に聖王都の中心部へとのばされている。 神聖樹は葉から負の感情を取り入れ、根から正の感情を出している。 一年前、そのことを聞いたゼルガディスは、応用した。 彼によると・・・・ 負の感情を取り入れ、正の感情を出すということは、そこには一種の力の流れが発生する。 この流れは膨大なエネルギーを秘めていて、感情以外のものも流せる。 で、結論。 彼は血を飲んだ。人間の血を。 毎日、毎日、まるで吸血鬼のように。ちなみに血液はアメリアが、どっからか入手してきた。 後でゼルガディスに聞いたのだが、血液を吸収し、自分の化け物の部分を分散・解放していたらしい。 そして、半年後、彼の体に変化が起き始めた。 少しずつ、少しずつ・・・ さらに半年が経った今、彼の体は完璧に治った。 ゼルガディス=グレイワース=セイルーン それが今の彼の名前。三日前に結婚したはずだ。 確か、ガウリイ・シルフィールとの合同結婚だとか言っていた気がする。 リナは結婚式にいかなかった。 行けば、結婚したくなる。お幸せな結婚式を嫌な雰囲気にはしたくない。 ガウリイと旅を止める前夜、リナはガウリイに告白されていた。 「リナ、俺と一緒に来てくれないか・・・・・?」 クラゲ頭なりに考えたんでしょうね。 けど、それだけ。 やっぱ馬鹿には違いないわ。 「矛盾してるわね。あたしがもし、あんたと一緒にいることを望んだって、あんたは満足しないでしょう。・・・・自己満足のためにあたしを使わないで」 そういった後、リナはガウリイより先に寝て――――――――――――ガウリイと会うことなく、朝早くに去った。 あの後、何があったのかは知らないが、シルフィールと結婚することになったらしい。 これだから、男って良くわかんないのよ。 リナは軽くため息をついて、振り向いた。 「さっさと出てきたら? ゼロスじゃないようだけど・・・・・・・・・・・・・魔族ね。それとも人間相手に覗き見しか出来ないような臆病者なのかしら?」 言った直後、周りの様子が変わった。いや、違う。これは――――――― 「結界・・・」 「ご名答☆」 目の前に少年が現れた。 リナは、その少年を知っていた。 「しっかし、さすがはリナ=インバース。デモンスレイヤーと言われるだけあって 魔族の扱い方になれてるね。ああ言われたら出てこないわけにいかないもん」 「・・・・冥王フィブリゾ」 睨みつけたリナの視線を、フィブリゾは軽い笑みでかわした。 彼の真の企みを知る者がいる。 リナの姉、ルナ=インバース。スイフィードナイトと呼ばれる存在である。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ま)「四、一人から二人」でした。 冥)今回も僕、出てるね。でさ、今更ながらの質問なんだけど、これの主役って僕なの? ま)ん、部下が死んでから誰も信じれなくなったフィブが立ち直る話です。言わなかったっけ? 冥)聞いてないよ・・・・。あの、それさぁ、あまり言わないでほしぃんだけど。 ま)なんでですか? 冥)だって、主役やってるなんてばれたら、お母様が怒るじゃないか。 ま)ははぁ、なるほどですね。けど、後ろにいますよ? 冥)・・・・なにが。 ま)フィブいわく、こわぁいお母様です♪ 冥)・・・・・・。 ピンポンパンポーン♪ 少々お待ちください。 ま)それでは、フィブの姿が見えませんが、次回お楽しみに♪ 冥)見てみぬフリするなぁぁぁぁぁぁぁぁ!! |
26799 | Re:四、一人から二人 | 瑠魅那 | 2003/8/24 14:27:01 |
記事番号26781へのコメント またまた瑠魅那です。 ・・・やっぱり毎回レス付けるのは無理のようです・・・ こちらのほうがレス付け易そうなので こちらに付けさせていただきます。 ではいきますっ >ゼルガディスの姿が戻ったとき、パーティーを解散したのだ。 ゼルガディス、人間に戻れたんですね。 >彼の姿を戻すカギは意外と身近なところに合った。 >瘴気を源とし、成長する木―――――――神聖樹。 神聖樹は生えているんですか。 >サイラーグに生えていた、あの木である。 >聖王都ではシルフィールが神聖樹の研究をしていた。町の復興のためらしい。 あ。また育てたのか。 苗木はどこから入手したんでしょう・・・ >で、結論。 >彼は血を飲んだ。人間の血を。 ゼ・・ゼル怖い・・・・怖いです・・・・ >毎日、毎日、まるで吸血鬼のように。ちなみに血液はアメリアが、どっからか入手してきた。 何処から手に入れてきたのか とても気になるんですけど・・・ それ・・・ まあ、その血を集める役目が アメリアで良かったです・・・ 少なくとも彼女なら あんまり強引な集め方をしないでしょう。 ・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・でも愛するもののためならっ なんて言ってハルシフォムはああなったし・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・ アメリアが献血車を用意したことにしておこう。 >さらに半年が経った今、彼の体は完璧に治った。 > ゼルガディス=グレイワース=セイルーン おめでとうございます。お幸せに。 >それが今の彼の名前。三日前に結婚したはずだ。 >確か、ガウリイ・シルフィールとの合同結婚だとか言っていた気がする。 ガウシル? >目の前に少年が現れた。 >リナは、その少年を知っていた。 出たーー >彼の真の企みを知る者がいる。 >リナの姉、ルナ=インバース。スイフィードナイトと呼ばれる存在である。 ルナさん知ってるんですね。 >ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー >ま)「四、一人から二人」でした。 読ませていただきました。 >冥)今回も僕、出てるね。でさ、今更ながらの質問なんだけど、これの主役って僕なの? >ま)ん、部下が死んでから誰も信じれなくなったフィブが立ち直る話です。言わなかったっけ? 聞いてないです。そういう話なんですか。 >冥)聞いてないよ・・・・。あの、それさぁ、あまり言わないでほしぃんだけど。 >ま)なんでですか? >冥)だって、主役やってるなんてばれたら、お母様が怒るじゃないか。 なる。 >ま)ははぁ、なるほどですね。けど、後ろにいますよ? い、いる?・・・・!! >冥)・・・・なにが。 >ま)フィブいわく、こわぁいお母様です♪ フィブリゾ。 安らかに眠ってくださいね。 >冥)・・・・・・。 > >ピンポンパンポーン♪ 少々お待ちください。 > >ま)それでは、フィブの姿が見えませんが、次回お楽しみに♪ >冥)見てみぬフリするなぁぁぁぁぁぁぁぁ!! 私としては加勢したいです。 |
26810 | Re:四、一人から二人 | まりあ | 2003/8/25 01:10:59 |
記事番号26799へのコメント >またまた瑠魅那です。 >・・・やっぱり毎回レス付けるのは無理のようです・・・ >こちらのほうがレス付け易そうなので >こちらに付けさせていただきます。 ありがとうございます。 >ではいきますっ はいっ! >>ゼルガディスの姿が戻ったとき、パーティーを解散したのだ。 >ゼルガディス、人間に戻れたんですね。 >>彼の姿を戻すカギは意外と身近なところに合った。 >>瘴気を源とし、成長する木―――――――神聖樹。 >神聖樹は生えているんですか。 >>サイラーグに生えていた、あの木である。 >>聖王都ではシルフィールが神聖樹の研究をしていた。町の復興のためらしい。 >あ。また育てたのか。 >苗木はどこから入手したんでしょう・・・ やっぱガウリイの実家からと思われます。 >>で、結論。 >>彼は血を飲んだ。人間の血を。 >ゼ・・ゼル怖い・・・・怖いです・・・・ お口を開けたら真っ赤っか♪ 確かに怖いですね。 >>毎日、毎日、まるで吸血鬼のように。ちなみに血液はアメリアが、どっからか入手してきた。 >何処から手に入れてきたのか >とても気になるんですけど・・・ それは・・・・・・・・・とても私の口からは言えないです。 >それ・・・ >まあ、その血を集める役目が >アメリアで良かったです・・・ リナだったら、ほとんど盗賊の血でしょうね。 ガウリイだったら、犬とか猫のが入ってそうで怖いです・・・。 >少なくとも彼女なら >あんまり強引な集め方をしないでしょう。 ・・・・暴走しなければ、ですね。 >・・・・・・・・・・・・・・・・ >・・・・・・でも愛するもののためならっ >なんて言ってハルシフォムはああなったし・・・・ アメリアは大丈夫じゃないですか? フィルさんもついてますし。 >アメリアが献血車を用意したことにしておこう。 そうしたほうが身の為です。 >>さらに半年が経った今、彼の体は完璧に治った。 >> ゼルガディス=グレイワース=セイルーン >おめでとうございます。お幸せに。 けど、そうするとフィルさんの息子になったって事ですよね。・・・がんばれゼル。 >>確か、ガウリイ・シルフィールとの合同結婚だとか言っていた気がする。 >ガウシル? いやはや、ガウリナがあまり好きでないので必然的にガウシルになるのです。 >>目の前に少年が現れた。 >>リナは、その少年を知っていた。 >出たーー フィブですねっ! >>彼の真の企みを知る者がいる。 >>リナの姉、ルナ=インバース。スイフィードナイトと呼ばれる存在である。 >ルナさん知ってるんですね。 そのうち、ひっそりとでてくる・・・・・・・・・・・か?(疑問系) >>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー >>ま)「四、一人から二人」でした。 >読ませていただきました。 ありがとうございました。 >>冥)今回も僕、出てるね。でさ、今更ながらの質問なんだけど、これの主役って僕なの? >>ま)ん、部下が死んでから誰も信じれなくなったフィブが立ち直る話です。言わなかったっけ? >聞いてないです。そういう話なんですか。 そういう話なんです。 >>冥)聞いてないよ・・・・。あの、それさぁ、あまり言わないでほしぃんだけど。 >>ま)なんでですか? >>冥)だって、主役やってるなんてばれたら、お母様が怒るじゃないか。 >なる。 >>ま)ははぁ、なるほどですね。けど、後ろにいますよ? >い、いる?・・・・!! 恐怖です。 >>冥)・・・・なにが。 >>ま)フィブいわく、こわぁいお母様です♪ >フィブリゾ。 >安らかに眠ってくださいね。 もう命はないでしょう。 >>ま)それでは、フィブの姿が見えませんが、次回お楽しみに♪ >>冥)見てみぬフリするなぁぁぁぁぁぁぁぁ!! >私としては加勢したいです。 レス遅れてすみません。 土曜の夜は毎週いないんです。 見ていただいてありがとうございました。 |
26786 | 五、宿命の口喧嘩 | まりあ | 2003/8/23 02:02:04 |
記事番号26701へのコメント ゼロスは、ここに来たことを後悔していた。 しかしフィブリゾは、入っていってしまった。目の前の扉の奥に。 どうしましょうかねぇ。あの人とは関わりたくないんですけど・・・・・・・・。 と、迷っていると・・・ 「生ごみ!? 私の家の前で何をやってるんですか!」 声は後ろから聞こえてきた。 皆さん、もうお分かりだと思うが、ここはフィリアの家の前である。 フィブリゾは、ここに入り、フィリアと何かを話した後、消えた。 消息はつかめない。先にリナを探そうとも思ったが、こちらもだめだった。 おそらくフィブリゾの仕業だ。 ゼロスは多少いらだちながら振り向いた。もちろん顔は、いつものままだが。 「少々聞きたいことがありまして。あ、トカゲ女に危害を加えるつもりはありませんから安心なさって結構ですよ」 「だ、誰がトカゲ女ですってぇぇぇ!?」 「おや、自覚がないんですか? まあ、爬虫類の頭では、わからなくてもしかたがないですねぇ」 「ゴキブリに言われたくありません!」 ひくくっ。 ゼロスの顔が引きつる。 「大体あなたは―――」 その後、ヴァルガーブが現れるまで喧嘩は続いた。 二人が喧嘩をしている間にリナとフィブリゾの話は片が付いていた。 だが、そうと知らないゼロスは必死になって調査を進める。 それについては、また次回のお話で。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ま)「五、宿命の口喧嘩」でした。 冥)今回、僕、出てこなかったね。 ま)別に出しても良かったんだけど、またエル様の攻撃を受けるのはいやでしょう? 冥)うん。あの時は目の前に三途の川が見えたもん。 ま)・・・よかったですね。生きてて。 冥)誰のせいで、ああなったのか、わかってていってんのかなぁ? この口は。じゃ、次回お楽しみに☆ ま)いはいでふー。ほっへつえうの、やえてくだはい。(いたいですー。ほっぺつえるの、やめてください) |
26788 | Re:五、宿命の口喧嘩 | 雫 | 2003/8/23 13:36:19 |
記事番号26786へのコメント はじめまして、雫です。読ませてもらっています。魔族の中でもフィブ好きの私にはとても嬉しい話です。 夏休みに入ったら何やら忙しくなってなかなか自分の小説がかけません。まりあさん、これからも小説の続きどんどん書いてください。楽しみにしています。 短いですがこれで・・・。 |
26811 | Re:五、宿命の口喧嘩 | まりあ | 2003/8/25 01:14:13 |
記事番号26788へのコメント > はじめまして、雫です。読ませてもらっています。魔族の中でもフィブ好きの私にはとても嬉しい話です。 フィブ好きなんですか。私はスレキャラの中で一番好きなんです。死ぬけど。 > 夏休みに入ったら何やら忙しくなってなかなか自分の小説がかけません。まりあさん、これからも小説の続きどんどん書いてください。楽しみにしています。 うっわぁ、そういう風に言われたら、やる気がでます。 > 短いですがこれで・・・。 読んでいただきありがとうございました。零さんの小説も楽しみにしていますので、ぜひがんばって書いてください。 |
26812 | 六、世間知らずの勘違い | まりあ | 2003/8/25 01:17:40 |
記事番号26701へのコメント ヴァルガーブは迷っていた。 今、自分はどうすれば良い? やはり、とめるべきだろうか。あれを・・・。 「僕は聞きたいことがあるんです。いいかげんに静かに出来ないんですか?」 「私は神聖なる巫女です。上司に頭も上がらない中間パシリ魔族の質問に、答えるわけにはいきません」 先ほどから続いている口喧嘩。 口は笑えど目は笑ってない。二人とも。 ―――――できれば関わりあいたくない。 だが、そういうわけにもいかないだろう。 ヴァルガーブは深呼吸をして気を引き締めた。 フィリアの暴走を止めるのは、いつでも自分の役目なのだ。 それにしても・・・・・・・ なぜ、ゼロスは今更になって現れたんだ? ヴァルガーブの頭に疑問が浮かぶ。 まあ、心当たりがないわけじゃないんだが・・・・・・・。 先ほど、冥王がきていた。 数分間、フィリアとお茶をして帰っていったのだが・・・・。 よく魔族嫌いのフィリアが暴走しなかったと思う。 と、そこで――――――― 「おや、ヴァルガーブさんではありませんか」 ゼロスが自分に気付いてしまった。 それにフィリアも気付いたようで・・・・・。 「ヴァルガーブ! こっちにきちゃだめです! 細菌がうつります!」 ゼロスの顔が、ひくひくっとひきつる。 魔族の癖して、いつもながら人間のまねが上手い。 そんなことを考えながら、フィリアの忠告を、ことごとく無視して、二人のほうへ行く。 「おい、生ごみ」 「僕にはゼロスっていう名があります!」 ゼロスが珍しく怒鳴る。だが、そんなことを、いちいち聞いてやる筋合いはない。 「何のようだ? 用なしで、ここにはこねぇだろ」 ヴァルガーブが睨みながら言うと、ゼロスは笑顔で、 「ヴァルガーブさんは話がわかりますねぇ。どこぞのわからずやと違って」 「な、な、ななななぁ〜んですってぇ!?」 ヴァルガーブはため息をついた。 なんで、こういう言い方しか出来ないんだ? この魔族は。 フィリアが文句を言おうとする、が、それはさえぎられた。ヴァルガーブの手で。 この二人の喧嘩が再発すると、いつ本題に入れるかわからない。 ・・・・・というか店が壊れる。 「で、何のようだ。言っておくが、冥王なら帰ったぜ」 ゼロスは特に反応しない。知っていたのだろう。 反応したのは別の人物だった。 「ふが!? ふがふがっ」 ヴァルガーブは自分がフィリアの口をふさいだままだったことに気付き、手を離す。 と、フィリアはヴァルガーブに、いきなり迫り、 「冥王って、あの冥王ですか!? いつ、きたんです! なんで、そんな重要なことを言わないんですか!」 一気に、まくし立てるフィリアに唖然とする。 何、言ってんだ? だってフィリア、さっき―――― 「お茶、してただろ」 フィリアに指を向けながら、ヴァルガーブは、ぽつりと言った。 彼女は一瞬動きが止まる。 「誰が?」 きょとん、としながら聞いてくるフィリアに、 「フィリアが」 至極簡単に答えるヴァルガーブ。 「・・・・誰とですって?」 なぜかフィリアは、もう一度聞いてきたので、 「冥王と」 わけもわからず、まじめに答える俺。 フィリアの動きが、また止まった。 視線は中をさまよっている。 どうしたんだ? ヴァルガーブは戸惑った。 フィリアの様子がおかしい。 もしかして俺が、なんか余計なことでも・・・・・・・。 ・・・・・・・・。 ・・・・・・・・・・・・。 「もしや・・・」 沈黙を打ち破ったのは意外にもゼロスだった。 ヴァルガーブはゼロスのほうを見る。 視界の端でフィリアの首が動くのが見えた。 同じくゼロスを見ているのだろう。 「フィリアさん、フィブリゾ様の顔を知らないのでは?」 あ。 ゼロス、おまえは嫌いだけど今のはナイス指摘だ。 そういえば俺は彼が冥王だとは一言も言わなかった。 そして長い間、火竜王の巫女をやっていたフィリアだ。 冥王の、あの姿を知らなくても無理はない。 「し、知りませんけどっ」 ああ、やっぱり。 ヴァルガーブはフィリアを見た。 「噂には聞いてます。陰険で絶対的な力を持っている、と。ですから私の想像図としては図体がでかくて乱暴者で頭に角が生えてるんです。これで間違いありません!」 握りこぶしなんか作りながら勘違いしまくり発言のフィリア。 そんな様子にゼロスとヴァルガーブは、 ・・・・はぁぁぁぁ・・・・・ 深々とため息をついたのであった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ま)「六、世間知らずの勘違い」でした。 冥)・・・今回も僕、出てないじゃん。 ま)話題には出てますよ? 図体がでかくて乱暴者で頭に角! 冥)それ、一般的用語で鬼って言わない? ま)え!? あの、いや、フィブが鬼みたいだっていうわけじゃありませんよ!? ほら、鬼も魔族も似たようなものですし。 冥)う〜ん。確かに中級程度なら区別はつかないだろうけどさぁ。 ま)そうそう。私の言っていることが正しいんですよ。それでは次回お楽しみに♪ 冥)なぁ〜んか、はぐらかされたような気がする・・・。 |