◆−彼の地にて出遭ったもの−瑠魅那 (2003/8/28 20:20:55) No.26859
 ┗2人のスレイヤーへのレクイエム−瑠魅那 (2003/9/4 21:37:22) No.26886
  ┗はじめまして。−びぎなーいっく。 (2003/9/20 23:54:26) NEW No.27024


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26859彼の地にて出遭ったもの瑠魅那 2003/8/28 20:20:55


何をとち狂ったのか、
またまた投稿してしまいます。
今回も・・・暗いです。
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いきなりだった。
あいつは、あたしの前に現れた。
いつもとかわらぬ笑みを浮かべて。
その刹那。
この地。サイラーグ・シティは、
三度荒野へと成り果てた。
その上に、ただ2つの人影を残して。



呆然としている暇はなかった。
爆風が収まると同時に、
攻撃が飛んできたから。
魔王と戦ってなお、生き延びてきたあたしだが、
はっきり言って勝てる自信も見込みも、
皆無に等しかった。



戦いは見る見る終焉へと近づいていった。
あたしは服を血に染めようやく立っていた。
あいつがこちらへ歩み寄ってくるのが見える。

―そうか・・・あたしは・・ゼロスに殺されるんだ―
    
     あいつの手のひらに光球が生まれた。

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はいいっ
またリナをひどい目にあわせてしまいました。
すみません・・
じつはあと2つ視点を変えたものがあるんですが・・
それ書くのと書かないのと、
かなり話が違ってくるんですけど・・・
レスで書くか書かないか
決めたいと思います。
では・・

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268862人のスレイヤーへのレクイエム瑠魅那 2003/9/4 21:37:22
記事番号26859へのコメント

ふと、
これだけではあんまりだということに気付いたので、
まあ出来も悪くはない、
この視点だけは投稿。
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私はあの子に言った。
 リナ=インバースを抹殺せよ
と―。

それは、どんなに残酷な言葉だったろう。
だが。
それが、私にしてやれる唯一のこと・・
救いだったのだ。
生を望み、刹那の時を駆け抜けてゆく人間と、
滅びを望みつつも、永久に近しい時に在り続ける魔族。
お互いの意はどこにあろうとも、
相容れることなど、
出来ようはずもない。

だから。
私は言ったのだ。
 自分のことはしっかり自分で始末を付けろ
と。

しかし。
私の創造ったただ一人の部下は、
私の考えていた以上に愚かだった。

甘やかしすぎたか―

あの時。
デモンスレイヤーと呼ばれた少女の命の灯火を、
世界から永久に消し去るはずだった破滅の光は、
デモンスレイヤーの体を木っ端微塵に打ち砕く前に、
プリーストの手のひらを離れる前に。
その輝きを失い、
虚空へと掻き消えた。




もう、どこを探しても、
デモンスレイヤーと呼ばれた少女も、
ドラゴンスレイヤーと恐れられた魔族も。
もう―――
どこにも、いない。
//////////////////////////////////////////////
どうしよう。
打ち込んでるうちに変わってしまって
完結してしまいました。
この話は私の頭では
不確定要素ひとつもなく
話が決まっているのに・・
たとえ万一の確立で
皆様からの要望があっても、
これに続けられるでしょうか?
まあわたしのことですから
皆様からの要望があれば
舞い上がって無理やりにでも
やることでしょう。
ちなみに終幕は、
ここまでの話では想像できないところにあります。
ではでは駄小説を読んでくださったそこの方、
ありがとうございました。

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27024はじめまして。びぎなーいっく。 2003/9/20 23:54:26
記事番号26886へのコメント

初めましてです!いっくともうしますm(__)m
えっと・・・私は時々現れるよくわからない生き物です(爆)

サイラーグで何があったねん!と思って次を読むと
なんとゼロスさんが!!!???
しかも二人(一人と一匹?)とも消えた???(混乱中)

えっとですね・・・その・・・・・続き・・・あるんですか?
なら見たいです・・・(涙)
しかもなんか含んでそうで・・・気になります!!
あるなら是非書いて欲しいです!!(><)

短いうえなんか勝手なことばかりほざいて申し訳ありません。
でもほんと、楽しみにしてます(^^)
ではでは、また瑠魅那様の素敵な作品に出会えることを期待しつつ・・・