◆−ラギアソーンの住居探し 前編−スティック (2003/9/14 19:12:35) No.26962
 ┗ラギアソーンの住居探し 後編−スティック (2003/9/15 11:04:40) No.26968
  ┣Re:ラギアソーンの住居探し 読ませていただきました。−静間 透夜 (2003/9/15 23:19:24) No.26973
  ┃┗Re:ラギアソーンの住居探し 読ませていただきました。−スティック (2003/9/17 16:46:28) No.26984
  ┗Re:ラギアソーンの住居探し 後編−まりあ (2003/9/18 01:52:42) No.26991
   ┗Re:どうもです。−スティック (2003/9/18 16:35:57) No.26994


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26962ラギアソーンの住居探し 前編スティック 2003/9/14 19:12:35







  つい先日、とある事件・・・ほっといたら世界崩壊するかも知れなかった事件を片付け
  あたしと、しつこくついてくる「白蛇のナーガ」こと金魚のうんち、百害あって一利なし!
  ある意味というーか、ぶっちぎりで魔族よりもたちが悪い・・・・
  そいつと、いつものように「食事代返せ」だの「独り占めはダメよ!」などと和やかに話しながら歩いていた
  時折響く魔法の爆発が余計にその和やかさを引き立てる・・・・


  わけないだろおぉぉぉぉ!!!!!!!!!!


  まーったく、ナーガの奴、しつこいのなんのって、しかも立て替えといたお金返してもらってない!
  復活の速度も生命力もゴキブリ並かそれ以上、世界が破滅しようが天変地異が起ころうが、こいつを倒すことはできないだろう
  
 「で?なんであんたまでついてくるわけ?」

 「ふっ、甘いわねリナ!1人で盗賊のお宝分捕ろうなんて、みえみえよ!」

 「・・・・・あー、はいはい・・・つーわけで、ファイアーボール!!!」


  ズゴン!!!!


  あたしの不意打ち攻撃!どうだ!ナーガ!!!

 「ふ・・・おーっほっほっほっほ!!!甘いわねリナ!!あれくらいで私をどにかしようなんて・・・」

 「・・・・ガーブフレア!!」


  ヒューン、ドッガアァァン!!!!!


 「ひええぇぇぇぇ!!!!!!」

  っち、よけたな・・・

 「ちょっと!なにすんのよ!危ないじゃない!!!」

 「なーにいってんのよ!!ナーガだからいいのよ!あんたはそれくらいなんともないでしょ!!」

 「そ・・・そんな人を化け物みたいに・・・」

  自覚ねえのか!?やっぱりか!いい加減きづけ!!!

 『あー、すいませんそこの方・・・』

 「「ん!?」」


  ピシ!


  その時、全てが凍りついた
  そこにいたのは・・・先日の事件を起こした張本人!
  迷惑千番!魔族のイメージととてつもなくかけ離れているラギアソーンとペットのジョン!!
  しかも、今回は・・・・

 『ちょっと・・・話を・・・』

 「「聞くか!!」」

  あたしとナーガの声がハモル!!それもそのはず、今回そいつが着ている服は・・・
  白髪で一つのお団子形に結っているカツラをかぶった「赤頭巾ちゃん」に出てくるおばあさんのような格好をしていたのだ!
  あらかさまらに怪しい!!面妖!!ナーガといい勝負!!
  
 「だあぁぁぁ!!!!なんであたしの近くにはいつもいつもマトモな人間がいないのよおぉぉ!!」

 「あ〜ら、何を言ってるのかしら?私が・・・」

 『そうですよ、人を化け物みたいに・・・』

 「化け物だろうが!あんた等!!」

  まったく自覚の無い台詞をほざきまくるナーガとラギアソーン!その腕に抱きかかえられているジョンが超ぷりてぃ〜v
  
 『違いますよ、魔族ですよ』

 「似たようなもんだろ!」

 「おーほっほっほ!それくらいでうろたえるなんて・・・貴方もまだまだね、リナ!」

  おーっほっほっほ!!・・・・ナーガの高笑いがいつも以上に耳につくのは何故!?
  もういやあぁぁぁぁ!!!!!!


   ッダ!っだっだっだ!!!


  ついに耐え切れなくなってあたしは逃げ出した!!
  が、

 『ここで会ったのも何かの縁ってことで、ちょっと聞きたいことが・・・』

 「昨日あったばかりだろぅぅ!!!ついてくんなあぁぁぁ!!!!!」

 「おーっほっほっほ!!!」

  余裕ぶっこいてジョンを抱きながら走ってくるラギアソーン!
  高笑いしながら高速飛行の術で飛んでくるナーガ!
  これでは、どっからどう見ても【変人2人に追いかけられている美少女】
  じゃないかあぁ!!!

  ついでに、美少女とはあたしのことだかんね!!

 「はあ・・・はあ・・・・まったく・・・一体なんなのよ!ジョン探しは終わったでしょ!?」

  今だにラギアソーンに抱きかかえられているジョンを見ながら言う
  ぷあぁ〜!とあくびらしき物をしている・・・その黒い物体
  
 『えぇ、たしかに、貴方たちのおかげで・・それで、今度は私とジョンが住みやすい場所を・・・
  って、なんで黙って行っちゃうんですか!』

 「自分で探せ!んなもん」

  あたしが指をビシィ!と差して言うが
  
 「おーっほっほっほ!分かったわよ!リナ!!さては貴方、みつける自信がないんでしょう!?」

 「己はだまっとれ!!バースト・フレア!!」


  ちゅっどおぉぉぉん!!!


 「あぁ〜れぇ〜!!」

  キラ〜ン☆

  吹っ飛ばされて空のお星様となったナーガ
  ふっ・・・

 「じゃ、そーいうことで・・・」

 『どーいうことですかぁ!!リナさぁん!!』

 ピギュ!ピギュ!!

  ラギアソーンとジョンが止めて来るが、無論無視!
  つーか、まがいなりにも純魔族!人間なんかに頼んでいいのか!?
  誇りはどーしたあぁぁぁ!!!!

  ただいま、錯乱中・・・・。

 「まったく・・・だいたい、あんた昨日ね、『人間ごときに頼るなんて』とかなんとか言ってたでしょうが!!
  下っ端とはいえ、純魔族!人なんかにたよっていいんかい!!」

 『だって、リナさんこそ仲間のはずのナーガさんを迷いも無くふっとばしたじゃないですか
  だからいいんです。』

 「いいわけあるかぁぁぁぁ!!!!それに、ナーガだからいいのよ!
  それ以前に!ナーガは【なかま】でも【ともだち】なくただの知り合いよ!ただのね!」

 『そんなこと言われても、何故かこの姿でも誰も話しを聞いてくれなし・・・』

 「あたりまえじゃあぁぁぁ!!!!!!」

  見た目があーな分けのわかんない物体がお婆さんの姿して来たら恐いものがあるぞ!
  ・・・まったく・・・このせいで魔族の価値観変ったぞ・・・まじで
  そういや、ペット禁止のハズのカタートで、ペット飼ってもいいって許しを出したのって
  「ゼ」のつく高位魔族だったわよね・・・その高位魔族・・・まともなんだろーか?

 『場所を一緒に探してくれるだけでいいんですよ〜』

 「いやだ!あんたと関ったら碌な事ないのよ!!絶対に!!」

 「そんな〜・・・だめですよ、やってもしないうちに決めちゃぁ」

 「うるさいわね!あんたわ黙ってって・・・って・・・え?」

  まったく別の方からやけに気の抜けた声がした
  えっと・・・・?

 「知り合いですか?ラギアソーンさん・・・?」

  何故か丁寧語になってさんづけしているあたし・・・
  この際関係ない

 『ぜ・・ゼロス様あぁぁぁ!!!???なんでこんな所にいらっしゃるのですか!?』

  ぜろす・・・?このどこにでもいそうな人のいい顔した怪しい黒い神官が?
  ちょっとまてよ・・・

 「ね。ねぇ、あんたさ・・・高位魔族って言ってなかったけ?」

 『え・・?ですから、この人高位魔族ですよ?ついでに、私の上司だったり・・・』

 「はい?まぢですか?お兄さん?」

  と、そのお兄さん、ニッコリと笑って

 「はい、そうですよお嬢さん、それはそうと、住居探しですか?」

 『はい、あそこじゃぁ、落ち着けなくて・・・小姑達もいますし』

  って、人が混乱してる時に和やかに話すな!!そこ!
  でも・・・姉ちゃんの言ってること本当だったんだ・・・魔族は力があればあるほど人形になっても違和感ないって
  ・・・魔族という奴は変化自由自在らしいけど・・・でも、瘴気も微塵も感じられないということは・・
  もしかして、かなりの高位魔族・・?

 「手伝いましょうか?とりあえず僕の方も一息ついてって・・・どうしたんです?
  頭なんか抱えて・・・」

  魔族のお兄さん・・・ゼロスさん(何故かさんづけだけど気にしないで)
  が心配そう・・・顔は笑っているが・・・な口調で頭を抱えて沈んでいるあたしに声かける

 「・・・なんでもありましぇ〜ん・・・・」

  う・・・やっぱ、断れないのか!?なんであたしはマトモな人生歩いていけないんだろ・・・

 『リナさんも手伝ってくれるんですか?』

 「・・・もう、どうにでもなれよ!!で?どういうところがいいの!?」

 「開き直りましたか・・・人間ってやはり面白いですねぇ〜」

  うるさい、ほっとけ、大きなお世話じゃ
  で、ラギアソーンが出した住処の条件がこれ

 
 ・人気の無い所でジョンを元にもどしてもあまり目立たない所
 

 「森の中・・・しかないでしょ・・・普通に・・・」

 「そんな見も蓋もない・・・」

  だからやかまし!・・・え?さっきからなんで声に出さないかって?
  ・・・・っふ、面倒ごとは嫌いなのよ!!



  つー分けで次回に続く!



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  あとがき

   ・・・・ごめんなさい、時間が無いので続いちゃいます、本当ならこれで終りのはずが・・・
   というわけで・・・また次回


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26968ラギアソーンの住居探し 後編スティック 2003/9/15 11:04:40
記事番号26962へのコメント






  前回、あたしは、自称最強最大のライバル「白蛇のナーガ」
  しかし実際は金魚のうんち、をふっとばし、いやいやながらもラギアソーンの今度は住居探しを手伝うはめに
  おまけに、その上司とかいう高位魔族まで来ちゃって・・・あたしの人生ただいま波乱を迎えている



 「う〜ん・・・ジョン君を元に戻しても目立たない場所ね〜・・・」

  
  ちゅごーんちゅごーん!


 「だとしたら、そうとう大きくて深い森ね・・・あるかな?」


  ちゅごごごごご!!!!!


 「難しいわね〜・・・」


  どっがあああぁぁぁぁぁぁん!!!


  とりあえず、バースト・ロンドあたりをぶっ放し、人が全員プチ倒れた所でお宝強奪・・・もとい没収
  
 「・・・・で、あなたは一体何を?」

  お宝品定めをしている時、神官のにーちゃんとラギアソーンとジョン君・・・
  静かに見てはいるが、どうも視線が・・・などと感じている時ににーちゃんの方が質問して来た
 
 「何って・・・盗賊いぢめvとお宝の品定め♪乙女のたしなみよ☆」

 『・・・そーなんですか?人間の女性は皆そうなんですか?』

  ラギアソーンがそんなことを言って来る
  ・・・・まぁ、皆が皆というわけじゃないけど・・・こうでもしないとストレス発散できないし
  路銀もつきるし・・・・。
  
 「・・・・いや、違うと思いますけど・・・少なくても僕が見てきた人達ではいなかったような・・・」

  なんか言ってるけど無視!
  あたしは、そばで倒れている盗賊の親玉をロープで縛りあげ、目の前にファイアーボールをちらつかせながら

 「この辺とかに、大きくて深い森って知らない?」

 「なんでそんなことを!?」

  半泣きになりながら突っ込んでくる盗賊の親玉
  あたしはにっこりと極上の笑みを浮かべた

 「これ、くらいたいの?」

  などと言っているあたしの後ろで

 『・・・魔族に勧誘してみません?』

 「・・・そうですね〜、13か14歳くらいの少女が盗賊いぢめに脅迫・・・
  魔族にするのには面白い人材ですね」

  とかなんとかはなしているが、あたしは情報を聞き出している最中なので聞いていない
  この親分さん、あたしの天使のような笑みを見ただけで何故か泣きながら
  
 「ひぃ〜!いいます、いいますから、どうか命だけはお助けを〜!!」

  だいの大人・・・根性その他は腐ってるが・・・がかな〜り情けない声をあげる
 
 「じゃ、言えv」

 「はい〜!ここから西に半日ほど進んだ所にそう言うところがあります!ウソじゃないです!本当ですぅ〜!
  私達も、そこを本拠地にしようかと思ったんですが、何分不気味な所でして・・・」

 「ほう、ほう、それで?」

 『私達は外で待ってますか?』
 
 「・・・ですね」

  あたしが一生懸命平和的方法で情報を聞き出している最中、魔族おふた方は、丁寧にもあるいて外に出て行った
  あたし達がいたのは、宝物庫、ワンパターンだが、洞窟の中
  ま、盗賊のアジトが豪華な屋敷とかだったら困るけど・・・以前にたようなのあったけど・・・
  
 

 「お待たせ〜♪」

 「長かったですね」

 「いや〜、どのお宝奪う・・・じゃなくて、没収するか迷ちゃってさ」

 「・・・・・変ってますね」

  魔族に言われたくないわ!

 『で?私とジョンが暮らせるような所は?』

 「えぇ、あの親分さんが洗いざらい話してくれたわ、ここから西に半日ほど行った所にあるみたいよ
  ・・・・・ウソじゃなかったらね」

  あたしは、ちらりと洞窟の方を見る、あたりには焦げた物体が多数転がっているが・・・
  
 「で?その親分さんはどうなさったのですか?」

  相変わらず人を馬鹿にしたような笑みを浮かべながら聞いてくるにーちゃん
  ・・・・でも、高位魔族・・・らしいから強いんだろうな・・・やっぱ
  あたしはその質問にニッコリと負けないくらい笑みを浮かべて洞窟に向き直る
 
 「そのまま、ただし・・・」

  そこで言葉を切り、カオス・ワーズを唱える

 「おや、その呪文は・・・まだ10代前半なのに、すばらしいですね〜」

 『これで発動しなかったら笑えるんですけどね』

  そして、手に収縮した紅い光を放つ!

 「ドラグ・スレイブ!!!」



  
  チュッドオォォォォン!!!




 「・・・証拠隠滅・・・v助ける・・・なーんてあたしは言ってないしね
  あー!すっきりした♪」

 『ストレス発散・・・ってやつですか?』

 「そうそう、乙女はデリケートなのよv」

 「・・・・まだ、乙女という年じゃないような・・・」

 「うるさいわね」

 「・・・・・・」

  さすがにその言葉、無視するわけにはいかなかったので、とりあえずにーちゃんを黙らす
  これで黙ったと言うことは・・・このにーちゃん・・・まじで楽しんでるだけだな
  無駄な争いはしないとか・・・・?

 『とりあえず、そこに行ってみないことには・・・他にも環境なんかがありますし・・・』

  今だにジョン君を抱えながら言ってくるラギアソーン
  ・・・ん?環境・・・・??

 「ちょっと、いい?環境って、どんな環境がいいのよ」

 『出来れば、カタートみたいに多少なりとも瘴気があったほうが・・・住み易いんですよ』

  をい、そういうことは速く言えってお母さんに習わなかったか?
  ・・・魔族に親がいるのかどうかは置いといて・・・・

 「瘴気・・・あ、でも、魔族のあんたなら、あたりを瘴気で満たすことくらい出来るんじゃない?」

  するとラギアソーン・・・六本中すべての手を使い、ポンと手と手を叩き

 『そういえばそうですね』

  ・・・・はやく気づけ!このおとぼけ下っ端魔族!!

 「じゃ、早く行きましょうか?お嬢さんは色々と頑張ってくれましたし・・・
  そこまで、僕がお送りしましょう」

 「あれ・・?まだいたんだ・・・」

 「・・・・・・酷い・・・・」

  すっかり存在を忘れていた・・・って、何すみでいじけてる!!
  ほんっとおに魔族か!?こいつ・・・部下も部下なら上司も上司ね・・・

 『あ〜・・・ゼロス様、元気だしてください』

  なにやらラギアソーンが慰めているが・・・部下になぐさめられる上司って・・・
  まともじゃないか・・・やっぱ、いや、本当に魔族の価値観変ったぞ・・・
  魔族っていえば、この世に滅び、恐怖と絶望をあたえる脅威の存在のはず!!

 「・・・いいですよ、どーせ僕なんか、しがない中間管理職なんですから・・・」

 『いや、でもゼロス様はしっかりとお役目を果たしている魔族の鏡じゃないですか
  魔族の中でもトップの人気をほこってるし・・・』

  ・・・・人気って・・・そんなのあるんか!?
  えーい!それよりもうっとうしい!!

 「だぁぁぁ!!連れて行くんなら早く連れてってよ!あたしはとっととおさらばしたいんだから!!」

 「・・・じゃぁ、いきますよ・・・」

  ゆらりと立ち上がり、何処にでも売ってそうな杖・・・(これも一部?)を一振り
  その瞬間、あたりの景色が歪んだと思ったら、目の前は・・・

 「うわぁ〜・・・怪しさ大爆発ね・・・この森というか山」

  そう、なんていったらいいか・・・暗くてじめじめしてそうで深くてて陰気くさい・・・山の森
  誰も近づかないだろ・・・こんな怪しい呪われたような山・・・

 『おぉ!!これこそ私とジョンの住居に相応しい!!』

 「・・・見た所、人の気配もありませんし・・・いや〜、探せばあるもんですね〜」

  ・・・・なんか、喜んでるし・・・あ、こいつら魔族か・・・そういえば・・・
  ・・・喜んでいると言うことは・・・・

 「じゃぁ、あたしはもう行っていいわけね!?」

 『えぇ、ここなら住み易い・・・って、すっごく嬉しそうです・・ね・・・正の感情がなんとも・・・(汗)』

  そうか、魔族って負の感情を糧にしてるから、言い返せば正の感情はダメなわけね
  ・・・精神生命体だけあって・・・精神攻撃も有効なんだろうか?
  一発、叫んでみるか・・・

 「あぁ〜♪なんてすばらしき我が人生〜♪」

  目をキラキラさせて、喜びと嬉しさを込めて力いっぱい叫んでみる
  ・・・・・・・・あ、面白い・・・

 「うぐ・・・・ちょっと、それは・・・・(滝汗)」

 『ぐにょおおおぉぉ!!!!!!!』

  お兄さんの方は冷や汗だらだらだし、ラギアソーンに至ってはうずくまってるし・・・
  ジョン君は・・・ぴぎゅぴぎゅ鳴いてラギアソーンを心配(たぶん)してるみたい・・・
  
  ・・・・・・・・・・・・・・・うふvまじで面白い♪

 「嫌なことは忘れて今を素晴らしく行きましょう〜♪明るい未来にむかって、出発よ!!」

 「「のわあぁぁぁぁ!!!!!!」」


  ボシュ!


  あ、ラギアソーンが消えた・・・耐え切れなかったのかな・・・滅んでは無いと思うけど
  ・・・・お兄さん、高位魔族だけあって頑張ってるわね〜・・・

 「さぁ、いっしょに素晴らしき人生を歩みましょう〜♪」

 「いやですうぅぅぅ!!!!!!」

  
  シュン!

 
  ・・・ついに耐え切れなくなって逃げたわね・・・・
  ふ、他愛もない・・・高位魔族にあれだけダメージを与えられると言うことは・・・
  うふふ・・・魔族対策・・・これはいけるわ!!

 「さて、ナーガも行方不明だし、さっさとこんなこと忘れて名物料理をたべにいくわよ!!」
 
  あたしは、気合を入れて、くそ怪しい森を後にした・・・二度とこないだろうこんな場所
  言葉どおり、明日には綺麗サッパリ今日のことを記憶のそこから忘れた
  次、あいつ等にあうことがあっても、初めてとして会うだろう・・・。








  まぁ、あんな奴等にはもう会いたくないが・・・・・・





                                    おしまい☆














  おまけ


 ヒュン、ボテ!

  リナの精神攻撃をくらったゼロスは、彼の上司「獣王」の前に現われた
  着地を失敗したらしく、頭からめり込んでいる

 「た・・ただいま、戻りました・・・」

 「ご苦労様・・・で、どうしたのだ?お前らしくもないダメージをくらって・・・」

 「あ、分かりますか?」

 「お前な、お前を創ったのは私、その私が部下のことを見抜けないとでも?」

  呆れた口調で言う獣王・ゼラス=メタリオム
  ゼロスはその言葉を聞いて

 「そうですよね・・・でも、何があったのかは聞かないで下さいぃぃ!!思い出したくないんです!!
  あのせいで、ラギアソーンさんは物質世界の干渉が出来なくなってしまいましたし・・・」

  半泣きで本気で言っているぜロス
  こんなに取り乱したゼロスを見るのは初めてなのか、額に汗を少々かきながら
  
 「・・・ラギアソーンは死んだと・・?まがいなりも純魔族・・・それにゼロスに至っては私の直属部下
  それをここまでダメージをあたえるとは・・・そいつ、人間か?」

 「・・・・少女です・・・10代前半の・・・・もうこれ以上聞かないで下さい〜!!
  一刻も早く忘れたいですぅ〜!」

 「・・・そ、そうか・・・まぁ、いいだろう・・落ち着いたら引き続き写本の処分を頼むぞ」

 「はいぃぃ!!!」

  泣きながら何処かへ行ってしまった獣神官ゼロス・・・
  いいのか?魔族がそんなんで・・・・

 「・・・一体・・・」

  獣王は少し考えたが、それも無駄だと悟って、自分の仕事
  結界の維持を続ける・・・

 「・・・変った人間の少女もいるもんだ・・・」

   


  




  それから、一年後くらい、その少女が魔族に対して危険な存在になることを誰が予想しただろうか?
  ・・・・人生って奥深い・・・・(byナレーター)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 あとがき

 ラギアソーンの住居探し、終わりました。
 実際には、こんな話はもちろんありません、リナとゼロス、再び会った時はこのことを覚えてませんので、初めて同士です。
 まぁ、リナにとっては思い出したくない思い出として、ゼロスにとっては、人間しかも少女に、たとえ苦手な正の歌を聞かされたとあっては
 魔族の名折れ・・・と言うわけで、記憶消去
 それから、ゼロスは写本の処分、リナは当ても無い旅・・・を続けます。
 
 ラギアソーンは・・・数年後くらいに復活して、ジョンと一緒に例の森(つーか山)に暮らします。
 彼も覚えていません(笑)
 
 リナは、あーいう言葉、魔族対策になるといってますが、記憶のそこから覚えてないので忘れています。

 おまけの部分は、リナではなくナレーターさんです。のでお間違いなく♪
 ついでに私はL様ではなく・・・ぶふぅ!(なにかに殴られた)



 はぁ〜いvこいつがあたしを差し置いてでしゃばってるから、とりあえず、殴り倒したけど・・・
 ・・・・言うことないじゃない・・・・。
 せっかく出てきたのに・・・・
 ・・・まぁ、いいわ、部下達でもいじめに行きますか・・・。

                                     おわり♪

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26973Re:ラギアソーンの住居探し 読ませていただきました。静間 透夜 2003/9/15 23:19:24
記事番号26968へのコメント

こんにちは。静間です。
読み逃げするのもなんだなあと、思いましたので、レスします。

に、しても、面白いですね。
リナの昔もリナなんだなあ・・・
ラギアゾーンって、いい魔族ですねえ。(いい=面白い)
なんか、ゼフィーリアなんかだと、違和感がなく、すっぽりはまっちゃうんじゃないでしょうか?
ラギアゾーンって害あまりないし。
ってわけで、少々短いですけど、これで感想にさせてもらいます。
それでは、また。

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26984Re:ラギアソーンの住居探し 読ませていただきました。スティック 2003/9/17 16:46:28
記事番号26973へのコメント

下っ端とはいえども純魔族、しかし、ここでは魔族もなにもありませんでしたね・・。
わざわざレスしてくれてありがとうございます。
読み逃げされても別に構わないません、ただ、楽しんでいただければそれだけで嬉しい限りです。

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26991Re:ラギアソーンの住居探し 後編まりあ 2003/9/18 01:52:42
記事番号26968へのコメント

コメント入れさせてもらいます。

>  前回、あたしは、自称最強最大のライバル「白蛇のナーガ」
>  しかし実際は金魚のうんち、をふっとばし、いやいやながらもラギアソーンの今度は住居探しを手伝うはめに
>  おまけに、その上司とかいう高位魔族まで来ちゃって・・・あたしの人生ただいま波乱を迎えている
ナーガの存在意味ってありませんでしたよね。ラギアソーンは魔族のプライドもう捨てちゃってますし。高位魔族はやっぱり謎の神官、ゼロスだったし。これからどうなるんでしょうか・・・・・・・・・・?

> 「う〜ん・・・ジョン君を元に戻しても目立たない場所ね〜・・・」  
>  ちゅごーんちゅごーん!
> 「だとしたら、そうとう大きくて深い森ね・・・あるかな?」
>  ちゅごごごごご!!!!!
> 「難しいわね〜・・・」
>  どっがあああぁぁぁぁぁぁん!!!
>  とりあえず、バースト・ロンドあたりをぶっ放し、人が全員プチ倒れた所でお宝強奪・・・もとい没収
なんていうかしょっぱなから破壊を撒き散らしてますね。しかもパーストロンドって広範囲じゃありませんでしたっけ・・・・・・・・・・?

> 「・・・・で、あなたは一体何を?」
>  お宝品定めをしている時、神官のにーちゃんとラギアソーンとジョン君・・・
>  静かに見てはいるが、どうも視線が・・・などと感じている時ににーちゃんの方が質問して来た
当然の質問です。一般的乙女はこういうことをしませんよね。盗賊いじめなんて。

> 「何って・・・盗賊いぢめvとお宝の品定め♪乙女のたしなみよ☆」
> 『・・・そーなんですか?人間の女性は皆そうなんですか?』
>  ラギアソーンがそんなことを言って来る
本気にとんないでくださいっ! こんなことやるのはリナだけ・・・・・ってわけでもないかもしれないですけど、ごく一部の人だけですっ! 

>  ・・・・まぁ、皆が皆というわけじゃないけど・・・こうでもしないとストレス発散できないし
>  路銀もつきるし・・・・。
一石二鳥というわけですね。・・・・・・・・・・・他のストレス発散方法はないんでしょうか? この人は。
  
> 「・・・・いや、違うと思いますけど・・・少なくても僕が見てきた人達ではいなかったような・・・」
ゼロスが見たことがないって事は、リナみたいな人種ってかなり珍しいんですね。

>  あたしは、そばで倒れている盗賊の親玉をロープで縛りあげ、目の前にファイアーボールをちらつかせながら
> 「この辺とかに、大きくて深い森って知らない?」
> 「なんでそんなことを!?」
>  半泣きになりながら突っ込んでくる盗賊の親玉
なくなよ親玉の癖して・・・・。ていうか、正直に答えたほうが、被害が最小ですむのに・・・・。

>  あたしはにっこりと極上の笑みを浮かべた
> 「これ、くらいたいの?」
あーあ、口答えするから・・・。

>  などと言っているあたしの後ろで
> 『・・・魔族に勧誘してみません?』
> 「・・・そうですね〜、13か14歳くらいの少女が盗賊いぢめに脅迫・・・
>  魔族にするのには面白い人材ですね」
>  とかなんとかはなしているが、あたしは情報を聞き出している最中なので聞いていない
たしかに、リナが魔族になったら面白そうですね。・・・ルナさんが許さないでしょうけど。

>  この親分さん、あたしの天使のような笑みを見ただけで何故か泣きながら  
> 「ひぃ〜!いいます、いいますから、どうか命だけはお助けを〜!!」
>  だいの大人・・・根性その他は腐ってるが・・・がかな〜り情けない声をあげる
て、天使のような笑み・・・・・? 悪魔のごとき笑みならわかるんですが。

> 「じゃ、言えv」
> 「はい〜!ここから西に半日ほど進んだ所にそう言うところがあります!ウソじゃないです!本当ですぅ〜!
>  私達も、そこを本拠地にしようかと思ったんですが、何分不気味な所でして・・・」
> 「ほう、ほう、それで?」
> 『私達は外で待ってますか?』
> 「・・・ですね」
>  あたしが一生懸命平和的方法で情報を聞き出している最中、魔族おふた方は、丁寧にもあるいて外に出て行った
魔族に勧誘しないんですね。つまらない。ここで勧誘して成功したりなんかしてたら、エスもフィブもグラウも被害受けなかっただろうに・・・・・・・・・・・。

> 「お待たせ〜♪」
> 「長かったですね」
> 「いや〜、どのお宝奪う・・・じゃなくて、没収するか迷ちゃってさ」
> 「・・・・・変ってますね」
>  魔族に言われたくないわ!
変わってると思います。ゼロスも十分変わってますけど。

> 『で?私とジョンが暮らせるような所は?』
> 「えぇ、あの親分さんが洗いざらい話してくれたわ、ここから西に半日ほど行った所にあるみたいよ
>  ・・・・・ウソじゃなかったらね」
>  あたしは、ちらりと洞窟の方を見る、あたりには焦げた物体が多数転がっているが・・・
たまには氷付けにしてあげたら良いのに・・・・・・・。なんでリナっていっつもいっつも燃やすんでしょう? ごみが増えてしまいますよ。
  
> 「で?その親分さんはどうなさったのですか?」
>  相変わらず人を馬鹿にしたような笑みを浮かべながら聞いてくるにーちゃん
>  ・・・・でも、高位魔族・・・らしいから強いんだろうな・・・やっぱ
このニコ目魔族があのドラゴンスレイヤーだとは、思ってもいないんでしょうね。

>  あたしはその質問にニッコリと負けないくらい笑みを浮かべて洞窟に向き直る
> 「そのまま、ただし・・・」
>  そこで言葉を切り、カオス・ワーズを唱える
何の呪文でしょう? 

> 「おや、その呪文は・・・まだ10代前半なのに、すばらしいですね〜」
> 『これで発動しなかったら笑えるんですけどね』
>  そして、手に収縮した紅い光を放つ!
え? ・・・・ああああああぁァ!? もしかして!?

> 「ドラグ・スレイブ!!!」 
>  チュッドオォォォォン!!!
> 「・・・証拠隠滅・・・v助ける・・・なーんてあたしは言ってないしね
>  あー!すっきりした♪」
> 『ストレス発散・・・ってやつですか?』
> 「そうそう、乙女はデリケートなのよv」
> 「・・・・まだ、乙女という年じゃないような・・・」
> 「うるさいわね」
> 「・・・・・・」
>  さすがにその言葉、無視するわけにはいかなかったので、とりあえずにーちゃんを黙らす
うあ、やっぱりこの呪文だし。盗賊たちに同情します。ドラグスレイブするぐらいのストレスって一体・・・・・? やっぱ、ナーガか原因は。

>  これで黙ったと言うことは・・・このにーちゃん・・・まじで楽しんでるだけだな
ゼロスですからね。食事でもしてるんじゃないですか?

>  無駄な争いはしないとか・・・・?
命じられたことをするだけですよね。無駄な殺戮はしない代わりに、わざわざ被害を最小限にする努力もしない。・・・一番怖いタイプだと思います。

> 『とりあえず、そこに行ってみないことには・・・他にも環境なんかがありますし・・・』
>  今だにジョン君を抱えながら言ってくるラギアソーン
ジョン君を抱えてなくって、いきなり黒いゲップ(?)をしたら困りますからね。

>  ・・・ん?環境・・・・??
> 「ちょっと、いい?環境って、どんな環境がいいのよ」
> 『出来れば、カタートみたいに多少なりとも瘴気があったほうが・・・住み易いんですよ』
>  をい、そういうことは速く言えってお母さんに習わなかったか?
じゃあ、瘴気の森なんて絶好調ですか?
    
>  ・・・魔族に親がいるのかどうかは置いといて・・・・
> 「瘴気・・・あ、でも、魔族のあんたなら、あたりを瘴気で満たすことくらい出来るんじゃない?」
>  するとラギアソーン・・・六本中すべての手を使い、ポンと手と手を叩き
> 『そういえばそうですね』
>  ・・・・はやく気づけ!このおとぼけ下っ端魔族!!
下っ端ではないと思いますよ? これが下っ端ならレッサーデーモンたちがカス以下になりますから。

> 「じゃ、早く行きましょうか?お嬢さんは色々と頑張ってくれましたし・・・
>  そこまで、僕がお送りしましょう」
> 「あれ・・?まだいたんだ・・・」
> 「・・・・・・酷い・・・・」
>  すっかり存在を忘れていた・・・って、何すみでいじけてる!!
いじけるのが得意ですね、ゼロスは。

>  ほんっとおに魔族か!?こいつ・・・部下も部下なら上司も上司ね・・・
> 『あ〜・・・ゼロス様、元気だしてください』
そのまた上司のゼラスの性格って・・・・・・・・?

>  なにやらラギアソーンが慰めているが・・・部下になぐさめられる上司って・・・
リナとルナさんのほうがよっぽど上司と部下って感じがします。

>  まともじゃないか・・・やっぱ、いや、本当に魔族の価値観変ったぞ・・・
>  魔族っていえば、この世に滅び、恐怖と絶望をあたえる脅威の存在のはず!!
そう思ってるほうが、案外幸せだったかも。けどけど、グラウみたく魔族っぽい性格の人もいますから。

> 「・・・いいですよ、どーせ僕なんか、しがない中間管理職なんですから・・・」
> 『いや、でもゼロス様はしっかりとお役目を果たしている魔族の鏡じゃないですか
>  魔族の中でもトップの人気をほこってるし・・・』
>  ・・・・人気って・・・そんなのあるんか!?
魔族って一体・・・・・? は、もしかして! 今年度のお仕事しましたランキング、とかあったりして!?

>  えーい!それよりもうっとうしい!!
> 「だぁぁぁ!!連れて行くんなら早く連れてってよ!あたしはとっととおさらばしたいんだから!!」
> 「・・・じゃぁ、いきますよ・・・」
>  ゆらりと立ち上がり、何処にでも売ってそうな杖・・・(これも一部?)を一振り
どこにでも売ってそうだけど、ぜんぜん違うんですよね。ていうか、これが売ってたら恐怖です。

>  その瞬間、あたりの景色が歪んだと思ったら、目の前は・・・
> 「うわぁ〜・・・怪しさ大爆発ね・・・この森というか山」
>  そう、なんていったらいいか・・・暗くてじめじめしてそうで深くてて陰気くさい・・・山の森
ほうほう、お化けでも出てきそうなところですね。

>  誰も近づかないだろ・・・こんな怪しい呪われたような山・・・
> 『おぉ!!これこそ私とジョンの住居に相応しい!!』
> 「・・・見た所、人の気配もありませんし・・・いや〜、探せばあるもんですね〜」
>  ・・・・なんか、喜んでるし・・・あ、こいつら魔族か・・・そういえば・・・
そういえば、ってことは忘れてたんですか。や、仕方ないかもしれないけど。

>  ・・・喜んでいると言うことは・・・・
> 「じゃぁ、あたしはもう行っていいわけね!?」
> 『えぇ、ここなら住み易い・・・って、すっごく嬉しそうです・・ね・・・正の感情がなんとも・・・(汗)』
>  そうか、魔族って負の感情を糧にしてるから、言い返せば正の感情はダメなわけね
にしても、ゼロスって、高位魔族の癖して、精神攻撃苦手ですよね。フリなのやら、本気なのやら・・・?

>  ・・・精神生命体だけあって・・・精神攻撃も有効なんだろうか?
>  一発、叫んでみるか・・・
すっごい迷惑極まりない実験ですね、魔族に取っちゃ。

> 「あぁ〜♪なんてすばらしき我が人生〜♪」
>  目をキラキラさせて、喜びと嬉しさを込めて力いっぱい叫んでみる
よくできますね、そんなこと・・・。意外とこれでレッサーデーモンとかは滅びたり!?

>  ・・・・・・・・あ、面白い・・・
> 「うぐ・・・・ちょっと、それは・・・・(滝汗)」
> 『ぐにょおおおぉぉ!!!!!!!』
>  お兄さんの方は冷や汗だらだらだし、ラギアソーンに至ってはうずくまってるし・・・
これは・・・・・弱点発見?

>  ジョン君は・・・ぴぎゅぴぎゅ鳴いてラギアソーンを心配(たぶん)してるみたい・・・  
>  ・・・・・・・・・・・・・・・うふvまじで面白い♪
うわぁお。魔族のお二人さん、さいっなぁん☆

> 「嫌なことは忘れて今を素晴らしく行きましょう〜♪明るい未来にむかって、出発よ!!」
> 「「のわあぁぁぁぁ!!!!!!」」
>  ボシュ!
>  あ、ラギアソーンが消えた・・・耐え切れなかったのかな・・・滅んでは無いと思うけど
死にましたね・・・・・。ご愁傷様。

>  ・・・・お兄さん、高位魔族だけあって頑張ってるわね〜・・・
> 「さぁ、いっしょに素晴らしき人生を歩みましょう〜♪」
> 「いやですうぅぅぅ!!!!!!」
>  シュン!
>  ・・・ついに耐え切れなくなって逃げたわね・・・・
逃げるとは、プライドが傷つかないんでしょうか? 死ぬよりましだと思ったんでしょうか。

>  ふ、他愛もない・・・高位魔族にあれだけダメージを与えられると言うことは・・・
>  うふふ・・・魔族対策・・・これはいけるわ!!
確かに・・・。誰もが見なかった魔族の弱点! 

> 「さて、ナーガも行方不明だし、さっさとこんなこと忘れて名物料理をたべにいくわよ!!」 
>  あたしは、気合を入れて、くそ怪しい森を後にした・・・二度とこないだろうこんな場所
きたくないですよね。コウモリでも飛んでそうな、怪しさ大爆発の森なんて。

>  言葉どおり、明日には綺麗サッパリ今日のことを記憶のそこから忘れた
>  次、あいつ等にあうことがあっても、初めてとして会うだろう・・・。
で、初めてとしてあったってわけですね。ゼロスは覚えてなかったんでしょうか?

> ヒュン、ボテ!
>  リナの精神攻撃をくらったゼロスは、彼の上司「獣王」の前に現われた
無事帰れたんですね。よかったよかった。

>  着地を失敗したらしく、頭からめり込んでいる
> 「た・・ただいま、戻りました・・・」
> 「ご苦労様・・・で、どうしたのだ?お前らしくもないダメージをくらって・・・」
> 「あ、分かりますか?」
> 「お前な、お前を創ったのは私、その私が部下のことを見抜けないとでも?」
>  呆れた口調で言う獣王・ゼラス=メタリオム
ゼラス。ゼロスの事わかってますね。

>  ゼロスはその言葉を聞いて
> 「そうですよね・・・でも、何があったのかは聞かないで下さいぃぃ!!思い出したくないんです!!
>  あのせいで、ラギアソーンさんは物質世界の干渉が出来なくなってしまいましたし・・・」
>  半泣きで本気で言っているぜロス
泣くなよ女々しい、魔族の癖に。

>  こんなに取り乱したゼロスを見るのは初めてなのか、額に汗を少々かきながら
> 「・・・ラギアソーンは死んだと・・?まがいなりも純魔族・・・それにゼロスに至っては私の直属部下
>  それをここまでダメージをあたえるとは・・・そいつ、人間か?」
> 「・・・・少女です・・・10代前半の・・・・もうこれ以上聞かないで下さい〜!!
>  一刻も早く忘れたいですぅ〜!」
> 「・・・そ、そうか・・・まぁ、いいだろう・・落ち着いたら引き続き写本の処分を頼むぞ」
> 「はいぃぃ!!!」
>  泣きながら何処かへ行ってしまった獣神官ゼロス・・・
どこへいったんでしょう? 今の様子じゃあ、写本の処理ではなさそうですし・・・・・・・・・・・。

> 「・・・変った人間の少女もいるもんだ・・・」
>  それから、一年後くらい、その少女が魔族に対して危険な存在になることを誰が予想しただろうか?
この時、ゼラスがきちんと手を打ってたら良かったのかもしれませんね。

> ラギアソーンの住居探し、終わりました。
けど、死んだラギアソーン。使うのは遠い未来のことになりそうですね。

> 実際には、こんな話はもちろんありません、リナとゼロス、再び会った時はこのことを覚えてませんので、初めて同士です。
なるほど。ゼロスは思い出さないほうが良いですね。

> まぁ、リナにとっては思い出したくない思い出として、ゼロスにとっては、人間しかも少女に、たとえ苦手な正の歌を聞かされたとあっては
> 魔族の名折れ・・・と言うわけで、記憶消去
確かにあのドラゴンスレイヤーともあろうものが、たかだか人間の少女に、となればねぇ。こうするしかないでしょう。
 
> ラギアソーンは・・・数年後くらいに復活して、ジョンと一緒に例の森(つーか山)に暮らします。
平和ですなァ。あの森のどこがいいのかはよくわかりませんが。

> 彼も覚えていません(笑)
結局、覚えてるのは・・・ジョンだけ?
 
> リナは、あーいう言葉、魔族対策になるといってますが、記憶のそこから覚えてないので忘れています。
ああ! 覚えてたら本編が戦闘シーンなしの魔族叫び小説になってたこと間違いなしなのに。

> ついでに私はL様ではなく・・・ぶふぅ!(なにかに殴られた)
なにか、って・・・もしかして。

> はぁ〜いvこいつがあたしを差し置いてでしゃばってるから、とりあえず、殴り倒したけど・・・
> ・・・・言うことないじゃない・・・・。
悲しいですね。なにで殴ったのかが気になります。

> せっかく出てきたのに・・・・
> ・・・まぁ、いいわ、部下達でもいじめに行きますか・・・。
部下たち可哀想な。今日も明日も奴当たりの日々ですか。
>                                 

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26994Re:どうもです。スティック 2003/9/18 16:35:57
記事番号26991へのコメント

読んでくださってありがとうございます。
ゼロス、なさけないですよね〜・・・投稿した後、改めて思いました。
ラギアソーン、死にましたけど、ちゃんと数年程度に復活できる程度に死にました。
魔族に勧誘・・・やろうかと思ったんですが、ドラスレあたりをぶっぱなす・・・と、安易に想像出来たのでやめときました
はい、覚えているのはジョン君だけです。それで、魔族でもトップの人気・・・今年度のお仕事しましたランキング・・・
いいかもしれません・・そのネタ・・・よろしかったら使わせて頂いても・・?
たまに、連載以外・・で短編やるんで・・・主役は魔族!!(なに1人で盛り上がってる?byL様)

・・・・・私がL様に殴られた物・・・ご想像にお任せします・・・。