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27240Traveler−第1話− (前編)白昼幻夢 2003/10/3 13:38:57

こんちゃー(こんにちは)です。序詞から結構かかりましたね……。これを保存していたフロッピーディスク君(FD)がいきなりぶっ壊れてしまい、文章がパーに(涙)。書き直し…大変でしたよ。
ま、そんなことはどうでもいいので(おい)さあ始めますか…。

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Travelerー第1話ー(前編)

一ヶ月前の反乱戦争によってこの地グリンフィルトは一時大破的なダメージを受け、崩れ落ちた廃虚などの残骸が並ぶ場となってしまった。
それでもこの地を懐かしむ人々は、復興を目標として集まってきている………

「それ取ってくれる?...ありがと」
「ここはさ、こうしたほうがいいと思うのだけど」
「いてっ、釘踏んじゃった…誰か踏むといけないからどっかへ…」
「今日も暑いなぁー」
「そんなこといってたら次進めんから我慢して」

何やら壁の修理の事で喧嘩している声がある。しかも、かなり高い所から。
「だからこれはもう少し右だ」
「左だよ!いくら言ったらわかるの?」
「そっちこそ」
「よく見なよ」
「絶対右だなこれ」
「ひだりッ!!」

「不安定な場所での言い争いは、危険だよ……」
二人が声のした方を向くと、一人の少女が彼らを見上げていた。

斜め後ろ側でツーテールにした、ナイトブルーの髪。
透きとおった、けがれのない黒い目。
少し微笑んだような、可愛らしい顔。
生也色のような肌。それを包む衣服は、少し粗末で地味な布地で出来ていたが、彼女にとても良く似合っている。
作った者の、この子への愛着心が目に見えるようだ。

「…サディア?あっサディ!ごめんね…」
「すまない。余計な事してた…」
「ううん。…だけどそんなに身乗り出したら本当に……」
本当に落ちるよ、と二人はその後の言葉がわかったらしく、後ろに下がった。
このサディアと呼ばれた少女……実は復興を最初に始めたのは彼女自身であり、あの反乱戦争のとき、反乱軍の強力な助け人であった『精霊使い』なのだ。その類い稀なる能力は敵どころか味方までも驚かせ、あっという間に有名になったのだ。

あの二人は仕事を中断したらしく、下へ降りていた。
サディアは彼らに頼みたいことがあった。
「…あっちの橋掛け、人数が少ないから手伝って欲しいの。その壁は私がやるから」
「わかった。でも両方ともやるよ。だってサディ、先々週からずっと忙しかったんじゃ…?」
「ちょっと休んだ方がいい」
「でも…」
「いいからそこの影で休んで。働いたら休むでしょ誰でも」
「僕は毎日三回くらい休むね」
「それは休みじゃなくってさぼりっ」
「ま、そんなことはいいから休みなさい。じゃ行くから」
「人の話を聞けええぇぇぇっ!!」
二人は行ってしまった。

彼女は休まなかった。梯子を登ると、さっきまで二人がやっていた作業にとりかかった。そうなるとあの遠くない森に背を向けることになる。
あの森−それがサディアの「忙しい事」である。最近あの森には、不審な者が出没すると噂が立っている。この地を再建するためには、そういう者がいなくなる事が重大なのだ。人々の平和と安全を願うのなら、すぐさま処置を決行するだろう。(※1今の時代はどうなのかわかりません)
しかし、何故15才に満たない彼女がこんなことを?

今日、森の中から誰かがこちらを見ていた。何故かその目は、あの子供だけをずっと追っているのだ。

「…あれが、例のものか?」
一人が聞いた。
「上等だろう」
もう一人が答えた。
「我々だけでやれるのか?」
別の一人が答えた。
「かなり強いと聞くが…」
「出来ないことはない」
「そのために本部から借りてきただろうが」
「しっ。気付かれる」 がさごそ。

「……?誰かいるみたい……って、人沢山いるのに(笑)」

「……ばれたか?」
また別の一人が、声を低めて尋ねた。
「いや、全く気付いていない」
「首領、例のものはあれなのだが…」
「そうだな…まあいい。楽にはかどればこちらも都合が良い」
「ワルですね、あなたも…」
「人の事は言えないだろう」
「突撃か?取り囲みか?」
「一をやってから二だ……今だ」
(突撃開始!!)
その声に反応した謎の部隊が一斉に蜂起し、「例のもの」目掛けて突進してきた。
「例のもの」はまだ気付いてないように見える。

「うおぉぉぉぉぉぉぉぉりぃやあぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
凶暴な叫びが駆け抜ける。
「うわああぁぁぁぁぁっ!!」
「きゃあぁぁぁぁぁっ!!」
驚きと恐怖に近い悲鳴が遠くからあがる。
「あいつら誰ぇっ!?帝国の残党っ!?」

そのとき、誰かが叫んだ。
「はっ!サディ危なぁいっ!!」

少女は振り返らなかった。後ろの荒声にも、危険を知らせた声にも。
まるでこうなることを知っていたかのように。
さっきの笑顔は消えていて、冷酷な無表情さがあった。
その中には慈しむような、哀憐の感情が含まれていた。

「……来た……」
「りゃぁぁぁぁぁっ!!」
その差、二十メートル。

「……哀れだよ、この人達……」
「今だ急げっ!急げっ!!」
その差、十メートル。

「……仕方ないか……」
「取り囲めえっ!!」
その差、五メートル。

サディアは奇妙な呪文を唱えて、叫んだ。
「地底の底からの憤慨する火炎!!! 」
ずばばばばばばああぁぁぁぁっ!!
真下に、紅く燃え盛る炎の塊が現れた。
「呼び出しを始めたか…強行突破だっ!」
まだ来ようとする敵に彼女は別の呪文を唱えた。
二つの髪が、揺れた。
「わあぁぁぁぁぁっ!!」
炎弾のようなものが後ろ手の先から放射され、謎の部隊に炸裂した。

「なにいぃぃっ?!精霊だけを呼び出すだけではないのか?!」
「ほとんどの精霊使いは召喚意外の魔法も使うらしいよ。学ぶのさ」
後ろを振り返りもせずに言った。
「でもねぇ、さっきの魔法は自然に覚えたものだよ。これはかなり暴れていたけど、今じゃそうでもないね…」
と、わざとしなを作ってみせてから、
「おじさん(とまではいかない人もいるかもしれないけどまぁいいや)達が持っているの、銀の細長製のでしょ…?(微笑)残念だね。精霊は切れるかもしれないけどね…」
と少々不適な笑いを含ませながら言った。
それは挑発だったかもしれない。子供のそれにのる大人なんていないだろう。
ところがいるんだな、これが。(作者談)

「残念だと…?それはどうかな?…野郎どもっ!!あのへらず口の子娘めを…」
どうやら軽い挑発に乗ってしまったらしい。
「へらず口じゃないよ。警告、来ては駄目」

彼らは怒りに身を任せていたため、聞きもしなかった。
だから、消滅することになった。
召喚された紅い大きな炎が、自分の主人を守るために噴いた火炎で。

「少し残酷ね…傭兵や盗賊の集まりなのに…」
サディアはようやく、襲った者がいた場へと目をやった。
そこは青々とした野原のかわりに、生死を彷徨う者の赤々とした修羅場となっていた。

消し去る魔法なんて、簡単に使うものじゃない。
追い払うだけでいいのに。
嫌悪感がいつまでも離れない。
戦争は終わったの。もう人と人が争ったり、殺…なんてことはないはずなのに。

どうしてわたしは、いらない物を持ってしまったの?

獣は、まだ敵の近くをうろついている。
襲ってくるかどうか、見張っているのだ。

…他の人々(前行参照)は、獣を見張っている……。

「炎獣 戻れ」
「ぐぉん」
巨大な獣は彼女の手に持つ石に吸い込まれるように消えていった。
「透明…中にある紅い石…これは炎……一体…」

下に降りると、

ぱちぱちぱち

手を叩く音がした。何故か上方から。
「えっ?」

ぱちぱちぱち

顔を上げて見ると、向こうの、組み立て中の屋根の上に人がいた。

                       
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さて、この人は誰でしょう?気になる方は今すぐ後編を!!さあ急げ急げ(笑)
ちなみにサディの衣服の色はあんずとベージュのツートンカラーのワンピース、鳥の子色のスカートです。え?超地味?そりゃあ昔ですから…。
(言い訳は見苦しいぞー)
言い忘れたけど、服はワンピースの下にスカートを履いているようなもので、今の時代のワンピースの下にズボンを履いているようなものと同じです。
※1の今の時代とは、2003年度…くらいだと思われます。

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27241Traveler−第1話− (後編)白昼幻夢 2003/10/3 13:42:45
記事番号27240へのコメント
さあさ気になる後編を読もう!どれどれ…

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Traveler −第1話−(後編)
「あなたは、誰…?」
その声はかき消されてしまった。
まわりにいる人々が、つられるように拍手をし始めたから。
「すごぉいっ!奴らを一発で倒したぁ!!」
「さすがサディだ…素晴らしいな〜」
「素敵ねえっ」

ぱちぱちぱち

もう一度[屋根にいる人]に声をかけてみた。
「そこにいるのは誰?」

その[屋根にいる人]が初めて口をきいた。
「あなたが『精霊使いサディア』さんですか?」
「(多分)そうだけど…何か?」
「私は…あ、詳しいことは近くで言った方が良いですね。そこで待ってて下さい」
「そんな高い所から……ってああっ!!」
その人が屋根から飛び下りたのだ!

「やめてっ早まらないでよっ」
「…あれって飛び下り……」
「ば、馬鹿っ!(ボカッ)滅相な事言わないで!!」
「あっ!!な、何か変…」

[飛び下りた人]から黒い翼が抜きでたのである!

「あの…あなたはサキュバスっていうものじゃ…」
「違いますね」
[屋根にいた人]はもう目の前にいた。
「私はインキュバス。体内へ翼をしまえば人間と同じような姿になります」
さっきの黒翼は跡形もなく消えていた。

近くで見ると、長身で、気品ある面差しの青年だった。
丁子色の髪が優しげに風になびいていた。

「…それで?」
「さっきの戦いぶりは…違った、あなたのその召喚能力は妖精界に住む種族に似ている…失礼ですが、生まれは?」
その質問に彼女は首をふった。
「わたしは、知りません…。捨て子なんです。物心ついたときにはこの地で暮らしていたし…で、あの」

相手はやっと自分の名と要件を話し始めた。
「ギーアといいます。妖精界の長の使い魔であります。※2緑の森事件を知ってますね?実はあの時のサディアさんの能力を長に申し上げたところ、大変驚いたようです。人間のあなたが精霊を操ると聞いて」
「そんなに珍しいの?」
「普通、召喚系の魔法は高度な力を必要とします。エルフのような種族が多く使ってますが、一割くらいですね。人間の種に似てますけど…」
「?あれ?どうして初対面であるギーアさんがわたしのことを知っているの?」
その疑問に、彼は躊躇しがちに話してくれた。
「…一ヶ月前に、私は見ていました…。あの事件を。…報告書の作成中……つまり、どこかの世界で争い事があれば、妖精界を守るためにそれを監視して作成するのです。そのときあなたのことも見せてもらいましたので書いておいたのです」
「…そうなんだ…」
「報告書は長から緑の森の長老へと渡ったのです。そして長老を通じて私がやって来たと言うわけです……?」
「森は大丈夫ですか?」
「…っ、えぇまぁ平気です」
曖昧な口調になった。それもそのはず、彼は他の事を考えていたから。
(本当に混血かもしれない。でもさっきのは…一体…?)

「あの、その事でちょっと……」
「えっ?」
今の考えは口に出していない。もしかしたら※3遠話もできるのかと狼狽しながらも、ギーアは不安そうな面持ちの少女を凝視した。
「ごめんなさい……なんか、そういうことになるのかなぁって…。えぇっと、その『妖精界』に行くことは…」
「……サディアさん、あなたが行く気なら出来ないこともないです。…それに関しての事はこちらから切り出すつもりでしたから……」

不意に、後ろで泣きそうな震え声がした。
「ぉ、ぉぃ、サディを、ゅ、ゅぅかぃするなぁ……(泣)」
二人は振り返った。そこには子供が一人いた。その顔は睨んでいるのか泣いているのか、もの凄い形相だった。(作者(笑))

「何ですか?この子供」
「こ、子供ぢゃないやい……(泣)」
「あ…平気よ。今大事な話があるから、みんなに作業進めててと伝えてね。あと…倒れている人を助けてあげて…」
「ぅ、ぅぅぅ、うぅ……(超泣)」
子供(多分さっき「左だ!」とか喧嘩してた子)は逃げるように走り去った。
その子を見届けながら、
「…で、話を戻しましょう。妖精界に行くにはまず[樹海]をくぐり[青き森]をぬけさらに[樹海の森]を通らなければなりませんが…」
サディアは気になって尋ねてみたところ、
「そんなに通って…ここへ来るとき迷わずに?」
「空を飛んで来たのですが…やっぱり魔力をけちらないで来た方が良かったんです」
この好青年もこんなところがあったので、思わず苦笑してしまった。
「……」
それを弁解するかのように、彼は慌てて付け加えた。
「でも、大丈夫です!今夜は満月ですから月の力を借りられます。今夜の月は比較的至近的距離になるので一段と大きくなりますし、とても最適です」
一気に言ったので空気(酸素?)が足らなくなったのではないかと思われたが、そんな様子には見えなかった。
「今夜……」
(皆ごめんね。まだ修復が終わってないのに…)
心の中で呟いた言葉だった。


そして、夜。空には雲一つなく、光り輝く大きな月がグリンフィルトの地を照らした。

月の光とは、太陽の力を借りて放っているものであり、月は、夜に出られない太陽が、自分の代わりに闇夜を照らすものとして創造したものとされている。[夜の光]は昼活動しているものに[睡眠]を、逆に休眠しているものに[活動]を与える。
ただしこれは「ここの世界」でのことだ。「もう一つの世界」では太陽は[光]月は[闇]の化身であったりする。月には魔力があるということもあり、今真下にいる妖魔が使おうとしている…。

一人の少女が闇に紛れて走っていた。人の気配は全く無いのだが、それでも時々立ち止まっては辺りを確認している。
「何か」を探している様子にも見えた。
やがて「目的」である「それ」を見つけたらしく、もう辺りを気にせず走り去った。
到着したところには「さっきの人」が待っていた。
下の地面には何やら魔法陣みたいなものが描かれており、その人いわく『これは[七芒星形]といい、第二の世界(異世界)への門となるもの』らしい。
気のせいか、月光にふれると蒼く見える。

「…一人で来たのですか?よく無事でしたね…」
「無……でもみんなには一通り話して、途中までは……。その後はいいって……寂しくなるし……」
答えにならない声は消え入りそうな、か細い声だった。
悲愴感に溢れていても、それを決して表には出さないタイプだなと、この時ギーアは初めて思った。
「強いのですね…。むしろ、無いと困ることに…」
「何か言いました?」
「…いえ、ただ、本当に行きます?」
「どういう事ですか?」
少女には意味がわからなかった。
「この先の向こうには、こことは異なる[時]が流れる世界。人間界から来たあなたは、疎まれる可能性が無いとは言えないのです……」
彼はとても哀しい目をしていた。何かをうったえるような………
「……それでも…『自分』がわかるかもしれないので……行きます!!」
彼女はきっぱりと言い張った。それが彼を救ったらしく、元の穏やかな調子に戻った。
「…芯の強さがありますね……私も羨ましいくらいです。では行きましょうか…」

すると、またあの震え声がした。
「…か、必ずかえってきてょぉ……(震)」
それはあの子供だった。今度はそんなに泣いてはいない。

「…また出没ですか?お子様はこんな時間に出歩いてはいけません。早く帰りなさい」
ギーアはこの神出鬼没の子供に呆れたようだった。
「だ、だからお子様ぢゃないぃ…!!タオーだ!僕の名前は…。さ、サディ……」
「わかってるよ。これが終わったら、必ず帰るから。…長くかかるかもしれないけどね」
サディアは子供に優しい笑みを返した。
「さ、少し離れてね。危ないから」
子供は少し後さずった。

「…では、出発しますか…………」
……月の光が七芒星形に集中し始めた。かと思った瞬間、二つの影は消えていた。
残ったのは、子供(タオー)だけ。

「あ、今僕一人だし、満月だから何か言おぅ……1、サディアは無事に帰ってきますように。2、将来僕は詩人になれますように。3、そしてそうなったら……えぇーと、……駄目だっ…言えない…」

……このタオー、五年後には吟遊詩人となり、コヴォナという島で活躍するようになるのだが………

それはさておき、

こうしてサディアは自分自身を知るために『第二の世界』へと足を踏み入れた。

ーこの先、一体どんなことが待ち受けているのだろうー

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※2緑の森事件とは、帝国側の力によって覚醒した魔物が緑の森を襲った事件。
※3遠話は、テレパシーのこと。

1話、長かったですねえ(笑)これの原作?はこれです。
「ウルティメイトスペル2」
あとは……携帯のアプリゲームとか、今まで読んだ本とか…。
決してぱくり、ではありませんから。パロディですから。
信じようが信じまいが、あなたのご自由に。
だからって信じないとは言わないで下さい。
では、次回予告。目を開けてみると、そこは満目の樹木だった。です。お楽しみに。
(トンネルを抜けるとそこは一面の銀世界だった、をパクりましたねこの人……)

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27390僕の詩(タオー)白昼幻夢 2003/10/14 17:00:16
記事番号27240へのコメント

今回は…「Traveler」出てきた私のオリキャラ:タオーが七歳のときに書いた詩ってことでお願いします。彼はこの時から音楽&文学?の勉強を始めて、もともとその素質があったみたいで5年でまあ一通り…出来たみたいです(笑)彼がでてくる「コヴォナ」についてはいつか一応書きますのでよろしくです。
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どこまでも青い青い空

山にかかるところは水色

時々空には白いものが浮かぶ

それは 雲

しばし影をつくる

熱い光から守ってくれる

光の持ち主は太陽

明るさを もたらす


雲が白くない時もある

青い空を全て覆う

灰色の空になる

灰色が濃くなると 水滴が落ちてくる

雨が降り出す

空が泣いている?

雲を絞っている?

どっちみち 外には出られない


雲はやぶれ 太陽が顔を出す

まぶしい光が降り注ぐ

一面の濃い青 雲は無い

雲はちぎれて 飛んでくる

青色に白綿を置いた感じ


青から赤へと空が変わっている

なら 僕は家に 帰ろうと思う

さようなら また明日ね

                      タオー=ガレンタル=クナイシス
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幼稚っぽい…と思わないで下さい(汗)あくまでも書いた人は『7才』なのですから。でも本当に書いているのは…大人だったりして(笑)
そんなことは無いです。多分。
「コヴォナ」は私の自作小説「戦争終結人」(仮)のシリーズです。ん?
詳しいことは忘れた。(おい)
第2話…パソコンが壊れたぁ(がぁーん)