◆−エル様のきまぐれ☆序章−桜月 梓 (2003/10/3 21:57:46) No.27253 ┗エル様のきまぐれ☆ 1 −桜月 梓 (2003/10/5 12:36:50) No.27262 ┣Re:エル様のきまぐれ☆ 1 −RAI (2003/10/5 19:48:41) No.27269 ┃┗Re:有り難う御座います。−桜月 梓 (2003/10/6 13:25:31) No.27271 ┗エル様のきまぐれ☆ 2 −桜月 梓 (2003/10/6 13:59:30) No.27272 ┣エル様のきまぐれ☆ 3 −桜月 梓 (2003/10/7 19:32:19) No.27279 ┃┣Re:エル様のきまぐれ☆ 3 −RAI (2003/10/7 20:12:36) No.27280 ┃┗Re:エル様のきまぐれ☆ 3 −まりあ (2003/10/9 00:17:26) No.27295 ┃ ┗Re:RAI様 まりあ様−桜月 梓 (2003/10/9 15:16:49) No.27299 ┗エル様のきまぐれ☆ 4 −桜月 梓 (2003/10/9 15:42:16) No.27300 ┣さすがエル様v−海藤雄馬 (2003/10/12 20:13:38) No.27353 ┃┗Re:どうもです^^−桜月 梓 (2003/10/12 21:01:03) No.27355 ┗エル様のきまぐれ☆ 5 −桜月 梓 (2003/10/13 12:41:21) No.27366 ┣Re:エル様のきまぐれ☆ 5 −すぅ (2003/10/13 13:06:23) No.27367 ┣Re:エル様のきまぐれ☆ 5 −海藤雄馬 (2003/10/13 19:45:13) No.27375 ┣Re:エル様のきまぐれ☆ 5 −RAI (2003/10/14 21:32:23) No.27400 ┗Re:エル様のきまぐれ☆ 5 −桜月 梓 (2003/10/15 17:04:54) No.27409
27253 | エル様のきまぐれ☆序章 | 桜月 梓 | 2003/10/3 21:57:46 |
皆様どうも、初めましてこんばんは。桜月梓と申す者です。 ここには以前から来ていましたが、今日初投稿することになりました。 かなりの駄作・・・そしてエル様関係が多いですが、どうぞよろしくお願いします。 ※・・・降魔戦争の設定が全然違うのはご勘弁ください; ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― エル様のきまぐれ☆ 序章 「計画」 闇よりもなお昏きもの 夜よりもなお深きもの 混沌の海にたゆたいし 金色なりし闇の王 闇より深き 暁より眩しき 闇よりも昏きもの 夜よりもなお深きもの 混沌の海に たゆたいし存在 金色なりし闇の王 全ての万物の母 混沌そのもの 悪夢を統べる王 すなわち 人は金色の魔王、ロード=オブ=ナイトメアと呼ぶ 時代―とき―は、何億年、何兆年と遡る。 まだ宇宙に何もなく、暗闇が漂っていた頃。 世界、というものもなく、生命、というものもなく。 ただただ、漆黒よりも昏き空間。 そこに、突然光が生まれた。 人とも、神とも、魔とも言えない存在。その存在が、2つ、生まれた。 1つは、金色の衣を纏った少女と、もう1つは、漆黒の衣を纏った少年。 歳のころなら・・・・10代のよう。 少女が目を開くと、太陽と半数の星が生まれた。 少年が目を開くと、月ともう半数の星が生まれた。 少女と少年は、にっこりと笑い合い、互いに競って世界を造った。 どちらが多く世界を造れるか。 どちらが楽しく面白い世界を造れるか。 どちらが有能な世界を造れるか。 どちらがより強靭な世界を造れるか。 2人の間で、それは楽しんで世界は造られた。 世界を造り終わると、2人は次に神と魔を造りはじめた。 神はスィーフィードから始まり、魔はシャブラニクドゥから始まる。 そして異界はデュグラディグドゥ、ディスフォッグに終わる。 そして神族と魔族を造り終えると、次は人間を造りはじめた。 属性、性格、思考、力、2人が1番楽しまれて造られた存在といえるだろう。 狭間の人間は、それはいろいろな説を唱えてきた。 しかしロード=オブ=ナイトメアの真実は、ごく一部しか知らない。 その一部の中の、ほんの少数しか知らない真実がもう1つだけ、ある。 世界は、ロード=オブ=ナイトメアだけが造ったのではないという事。 悪夢の王を統べる王。エルこと、ロード=オブ=ナイトメアと対に存在する 時空の海を統べる王。ケイこと、クロノス=シャディ=オーシャンである。 1人が半人前というわけではない。 2人が一緒だととてつもない力が生まれるという事だ。 そして時代―とき―は確実に過ぎていく・・・。 「シャディ様、ルビーアイが見えておりますが」 「ん、通して」 すらすらと書類にサインしながら、ロディスの問いに答える。エルとともに遊びまくっていて溜まりに溜まった書類を どうにかしてくれと直属の部下に泣かれ、流石のシャディも黙々と仕事をこなしていた時だった。 ロディスが戻っていってすぐに、ルビーアイが部屋に入ってくる。 「お久しぶりでございます、ケイ様」 「あぁ。それで、どうしたんですか?」 書類から目線を外さずに、ルビーアイに問うと、きっ、と顔を上げ、言う。 「はっ。明日から神族との決着をつけます。その報告を・・・」 その言葉にシャディはちらりと目線を上げた。 「エルには?」 「あ・・・・・・そのぅ・・・・・・・・・・・・・スィーフィードが行きました・・・・(汗)」 「分かりました。エルにも後で報告書出しとけよ」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・分かりましたです・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 だらだらと汗を流して了承するルビーアイに苦笑しながらも、部屋から出て行くのを見送り 最後の書類をパサリと机に置く。それをルヴィアが受け取り、扉が閉まる音を聞くと、立ち上がって銀河を見つめた。 「さーて・・・神と魔の代々的な戦いが始まるか」 7つに分けられし、ルビーアイ=シャブラニクドゥ。 その1つ、レイ=マグナス=シャブラニクドゥの覚醒。 神と魔、エルフ、竜族をも巻き込んだ戦い。 スィーフィードとシャブラニクドゥの決着。 シャブラニクドゥの封印。 水竜王ラグラディアとスィーフィードの滅び。 腹心5人の結界。 この戦いを、のちに人間達はこう呼んだ。 すなわち【降魔戦争】と。 降魔戦争から数日。 ある時エルはふと思った。このままでは何かつまらない!!と。 そしてすぐさまシャディにその事を相談すると、シャディもそれに便乗し、2人の間である 【計画】 が造られた。 今2人の下の系図を見てみよう。 まずリナ。リナシス=トゥエル=シルク=ナイトメア。 そしてガウリイ。ガウリエル=ディア=クロイン=オーシャン。 リナシスはエルの元、ガウリエルはシャディの元他の反逆者の掃除を任されている。 そしてリナシスの元にアメリア、ミリーナ。ガウリエルの元にゼルガディス、ルークが仕えている。 そしてエルに直属のルオナ。ルオナズン=コスモ=シア=ロット。 シャディに直属のゼロス。ゼロシューア=メタル=リオン=シースト。 つまり 「エル&シャディ」 「リナシス&ガウリエル&ルオナズン&ゼロシューア」 「アメリア&ミリ―ナ&ゼルガディス&ルーク」 という事になる。 ちなみに リナシス&ガウリエル アメリア&ゼルガディス ミリーナ&ルークは、この時点でエル&シャディ公認の中となっている。 そして2人の【計画】というのはなんのことでもない。 全員を転生させて頃合が来たら遊びに行こうというだけのこと。 まず始めに、戻ってきたスィーフィードをあれで滅びるとは何たることかと追い返し、 ついでに封印されたルビーアイにお仕置きを。そして次にルオナを転生させて リナシス、ガウリエルと次から次へ。もちろん運命も決めて。 そして 【計画】が 始まる。 |
27262 | エル様のきまぐれ☆ 1 | 桜月 梓 | 2003/10/5 12:36:50 |
記事番号27253へのコメント どうも。1話目です。「計画」の最後の部分から入っていきます。 ・・・・・読んでくれている方がいるかどうか分かりませんが、 読みづらくてすみません・・・・・・・・。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― そして、【計画】が始まる。 「シャディー♪」 「エル様・・・・・・・・・またお忍びで来られたのですね?お仕事の方は・・・」 ひょっこりと扉から顔をのぞかせ、シャディの元に走るエル。彼女に言葉をかけるのは シャディの直属の部下、ルヴィア。 そんな大袈裟ではないルヴィアのお小言はいつもの事。エルは完全に無視を決め込んでいる。 駆け寄ってくるエルに微笑みながらシャディは最後の書類をルヴィアに渡すと立ち上がる。 「ルヴィ、席を外してくれるかな?ロディも絶対に部屋に近寄るなよ」 その言葉を怪しみながらも、主に逆らえないのが部下2人の悲しい性。 しぶしぶ書類を受け取って、ぺこりと頭を下げると部屋から出て行った。 部屋の近くから完全に2人の気配が消えると、エルはシャディに抱きつく。 「シャディvvよーやくあの子をこっちに呼べるわーvv」 「あぁ。完全に準備が整った。それじゃあやりましょう?エル」 「えぇvvv」 2人が手を合わせると、瞬時に黒い光が辺りを包む。 そしてそこから、時代―とき―は始まる。 エル様のきまぐれ☆ 1 闇よりもなお昏きもの 夜よりもなお深きもの 混沌の海にたゆたいし 金色なりし闇の王 闇より深き 暁より眩しき 闇よりも昏きもの 夜よりもなお深きもの 混沌の海に たゆたいし存在 金色なりし闇の王 全ての万物の母 混沌そのもの 悪夢を統べる王 すなわち 人は金色の魔王、ロード=オブ=ナイトメアと呼ぶ しかし、彼女の実態は かなりのきまぐれやさんである。 そのきまぐれにより、またここに 新たなる、被害者が――――――――― 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ほんっとにここ何処・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・?」 エル様のきまぐれの被害者、あや・・いや“この世界”ではルオナ=アヤカワ。 彼女は今、青空の中を飛行中である。 いや、普通の人が見たら大慌てなのだろうがな。 どーもこーも、彼女は今青の世界をまっさかさまなのだから。 こうなったのは、少し時間を遡って説明しよう。 琉於奈はいつもの通り学校から帰ると即パソコンの前に座ってメールチェックを済ますと ネットサーフィンに没頭し始めた。 「ん〜・・・・最近手ごろな小説全部読み終わったしな〜?チャットもそんなにハマれないし〜・・・・・・。 どこのサイト行こっかな〜??」 むむむ・・・と考えていると、ふと本棚の本がピタリと目に止まった。 【 ス レ イ ヤ ー ズ 】 「スレイヤーズ・・・・。そーだなー、最近サイト行ってないし。ついでにガウリナ小説読もう!」 そして数時間後・・・・・・・・・・・・・。 「やっばい・・・・・。スレイヤーズ・・・・・ハマりなおしたかも・・・・・・・・」 あるサイトの長編小説読んだ琉於奈の感想である。レンタルビデオや、友達に小説借りたり漫画買ったりと 一時期だが琉於奈もハマったのだ。 「ガウリナとゼルアメだよねvvうわ、あたし好みなカップリングまであるし! くはー・・・・エル様最強最高最美ー(笑)」 ふと琉於奈が時計を見るともうだいぶ時間が経っている。 琉於奈は一端パソコンを止めてお風呂へと下りていった。部屋から出て行って しまったので、琉於奈は知らなかった。 パソコンの画面がいつもより眩しく光っていたのが。 「はー♪さっぱりしたっ!さーてーとーv小説の続きでも・・・・・・・・えっ・・・・・・・・・・・・・ な、何これーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!」 部屋に入ったと思った琉於奈は、叫んだ。何せ足を踏み入れたと思った矢先、いきなり何処かの 空の中へとまっさかさま。そして最初に戻る。 落ちはじめてからかれこれ何十分もたつ。最初はわめいていた琉於奈だったのだが、 今になっては冷静に落ちている。何とも環境に慣れやすい(ぇ)少女だ。 「・・・・・・・・・・・・・・・・はぁ・・・・・・・・・・・何なんだろう、コレ。・・・・・・・・・・・・ぅえっ?!!!!」 いきなり落ちていた自分がふわりと浮く。しかしそれは一瞬の事で、すぐに地面へと投げ出された。 正確にいうと地面というより床が当たっている。 「たたた・・・・・」 「ぷくくくっ・・・・・・・・・・やっぱり変わってないわね♪」 ルオナは頭を擦りながら、声がした方を見上げる。 そこには長い金髪で絶世の美女といっても過言ではない女性が、ルオナを見て笑っていた。 しばしルオナは無言だった。女性に見とれていたのではなく、驚いていたのでもない。 ただ、頭の中に浮かんだ1人の女性をかき消そうとしていたのである。 まぁ誰でもそう考えるものだろう。 「あら、分かってるじゃないの。あたしの事v」 くすくすと笑いながら、女性はルオナを見やる。 その言葉に、ルオナはただ「やっぱり」と思うしかなかった。美女・・・・金色の王は たやすくルオナの思考を読み取ってその言葉を口から出したのだから。 「はぁ・・・・・。ついにあたし達の世界にまで手・・・というか、暇潰しに使うんですか?」 「まぁ暇潰しは当たってるけどねvルオナは驚かないのかしら?? あたしという存在に?―――まぁ怖がったりしたら、即消滅だけどねvvv」 その言葉にルオナは苦笑した。 「驚きましたけど怖がったりはしませんよ。自分がエル様の目の前にいるのに、そんなコトできないですし。 本の中という事にピンときませんって」 するとエル様は立ち上がりルオナの傍に歩き寄り本当に楽しそうに笑う。 「本当に賢いわね♪それに面白いし変わってないしvね♪戻る時はあの時間に戻してあげるから しばらくこっちにいない?」 うきうきわくわくしながらエル様は商談にもっていく。 暇潰しに別の世界の人間を連れてこようとは・・・・さすが、といえよう。 ルオナもタメ息まじりにも笑って承諾した。 「OK。あたしもこの世界にこれた事は嬉しいしね」 「話が分かるわねvじゃ、どこの世界がいい?なりたい職業は?なんなら、あたしの力も 使えるようにしてあげるv自由に使ってねv」 ・・・・この御方は・・・・(汗) るんるん気分のエル様が最後の方にちょっと信じがたい言葉を入れているが 我は気にしない事にする。 そうしないとこれから先、この話を続けていく自信がないのだ・・・・。 「ん〜、やっぱり赤の世界です。エル様もお楽しみでしょう?貴女の作った世界の中では」 「まぁねv」 「この世界と言えば、魔道士でしょう!それに夜盗がいるから剣士もかけて・・・・魔剣士v もちろん使えるのなら使いたいですけどいいんですか?」 やはりエル様の最後の方の言葉を、ちゃんと聞いていたルオナ。 あぁ・・・・・、創造主って・・・・・。・・・・やっぱり深く考えるのはやめておく。 「もちろんよvルオナには期待してるもの♪じゃぁ、あたしの力と加えて、魔法と剣術 使えるようにしとくわね。それと格好も」 そう言ってエル様がパチンと指を鳴らすと、そくざにルオナの服が普通より 動きやすさを重視した魔道士の姿になっていた。 「剣は通称「闇の剣」。正式名称は「星闇の剣、ヴァイル・リタ」vゴルン・ノヴァと 相成って「闇よ!」だけど」 「ふーん・・・。ま、最終兵器に使わせてもらうね」 この2人・・・・・・・・・・・・(汗)あぁ・・・・・・、世界って・・・・・・・・・・・・・・・・。 まぁそんなこんなでルオナの行く世界が決まったので、エル様はその世界の魔王・・・・・・・・・・ つまり、1番エル様のお仕置きにかかっている魔王を呼んだ。 「部下S♪」 「はっ!命令のままに・・・」 何故かルオナが笑いを堪えているのは見なかったことにしておこうか。 多分小説の中でのエル様が、Sに対するそぶりを思い出しただけだろうから。 「この子、ルオナよvアンタのとこに存在する事になったからv」 「え、えぇえ、エル・・・・様?に、人間がな、何故ここに・・・・・・・・・・(滝汗)」 「無駄口きかないvこの子連れてってねvv」 「はい・・・・・・・・・・・(涙)」 Sは涙ながらにエル様に従い、ルオナを連れてその場から消えた。 「お前は、どうしてここに?」 少しの沈黙の後Sはルオナに問い掛けた。ルオナもルオナで少し苦笑も混ぜてSの方を向いた。 「エル様の暇潰し」 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やはりか」 ずぅんという効果音つきでSはタメ息をついた。 その暇潰しのせいでいつも被害に会うのは自分だと分かりきっている証拠だな。 「何て呼べばいい?Sは嫌でしょ?シャブラニクドゥは呼べないし」 Sはまじまじとルオナを見る。 何となくだが、エル様のルオナに対する気持ちが分かったのだろう。 「レイ・・・・。私が寄り代にしているレイ=マグナスという人間の名前だ」 「分かった♪あ、ここでいいよ!ここ丁度セイルーンの近くだし。城下町、見てみたいし」 「そうか。まぁ・・・・・・エル様の期待にそえるようにな」 「分かってるよ♪」 そう言うと、ルオナは一気に地上へと飛び降りる。もちろん途中で魔法を使ったのであるが。 そんなルオナに少し苦笑しながらも、Sはアストラル・サイドへと帰っていった。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 一応説明を入れておきますと、これの説明・解説・およびナレーターをしているのは、私のオリキャラで 現在のシャディ様直属の部下さんです。 正式な名前と仲間は後から出てきます; それではこのへんで・・・。 |
27269 | Re:エル様のきまぐれ☆ 1 | RAI E-mail | 2003/10/5 19:48:41 |
記事番号27262へのコメント はじめまして!RAIっていいます!桜月さんの小説読ませていただきました! L様のきまぐれ・・・・最高ですね!これからどうなるか楽しみです(はあと いいなあルオナさん(はあと)赤の世界行けて(はあと) 私も行ってみた〜い! これからもがんばってくださいね(はあと) |
27271 | Re:有り難う御座います。 | 桜月 梓 | 2003/10/6 13:25:31 |
記事番号27269へのコメント RAIさん、初めまして。コメント有り難う御座いました^^ こんな駄文に最高などと・・・嬉しくて励みになります!(そしてまた駄文を書く・・・) 今日は2話を書くつもりですので、良かったら見て下さいね☆ |
27272 | エル様のきまぐれ☆ 2 | 桜月 梓 | 2003/10/6 13:59:30 |
記事番号27262へのコメント どうも・・・・調子にのって、昨日に続け2話目です。 さぁさぁルオナさん、エル様の遊びの期待に答えられるんでしょうか??? 最近現実逃避がすごくなってきているのは何故・・・?(は? ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― エル様のきまぐれ☆ 2 「さーってと!セイルーンへと参りますか」 ようやく地面へと足をつけたルオナは、うきうきと歩き出した。 飛んでいくよりも慣れすぎている徒歩の方が、ここではルオナの心を楽しませるらしい。 魔術剣術などももちろん使ってはみたいものの、後での嬉しさが 余計に倍増すると考えているのだ。 エル様も無駄な事を好んでやる御方である。あの、リナ=インバースと同様に この少女も性格が似ているような気がする・・・・。 「へっへっへっ・・・・・・そこの姉ちゃん、俺達といい事しないかい?」 いきなり草むらから現れた盗賊風情がルオナの行く手を遮る。 ルオナはあまりのパターンに少し唖然としていたが、何か考えてからくすりと笑う。 ・・・・・・嫌な予感がするのは我だけなのであろうか・・・・・・? 「いいよ。あたしも楽しませてもらうから」 あぁあ、何かが起こる・・・(汗) 「へへっ、物分りがいい姉ちゃんで良かったぜ。さぁ、こ 「・・・・・盗賊いぢめをねv」 ちゅどぉーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん!!!!! 静かだったセイルーン近くの森が突如爆発音で揺れ動いたのは、言うまでもないだろう。 が、解説・説明・およびナレーターがこの我の使命(汗)なので一応言っておこう。 ルオナが盗賊を魔法で吹っ飛ばし、持っていたお金をもらったのである・・・。 「中々盗賊いぢめも楽しいぃ♪しかも路銀まで手に入ったしvリナちゃんの気持ちが すごーっく、じわじわと分かってきたかもねvvvvvv」 そう言いながら、ルオナはセイルーンへと足を踏み入れた。 ・・・・・・そこであの一行と出会う事も、まだ知らないままで・・・・・・・・・・。 エル様曰く、全部知っていたら面白くない。と言う事であるが。 「へー。さすが城下町!すんごい栄えてる・・。でも・・セイルーン王家の末路はさすがに考えるの怖いかも・・・」 ルオナはもちろんとうに知っている。セイルーン王家第一王位継承権を、誰が 所有しているのか。 そして、その所有者の性格なども全て。 初めて知った人はルオナの考えと同じになるのがすごく見えるようだ。 「それにあの王・・・・・殿下と第一、第二王女だもんね、ははは(汗)」 正義かぶれの親子、そして悪魔道士のカッコの高笑い女の事を言っているので あろうルオナは、こめかみを抑えながら、少し疲れたような声で笑った。 「ま、エル様が面白がるのは分かるけど。・・・・お金もあるし、 何かご飯でも食べようかな」 どんよりとした空気を振り切ると、ルオナは近くにあった手ごろな手頃な店へと入った。 瞬間、ルオナは眉をよせる。すごいざわつきようなのである。 しかしざわつきは入る前からあるようで客の目線は、ある一角のテーブルに注いでいる。 そして、そのテーブルからひんぱんに上がる声など、ルオナもすごく耳慣れしている声で。 寄せた眉を戻し、テーブルがよく見える位置へ移動した。 「ラムリスのから揚げ5人分追加ねー!!!!」 「あ、ずるい!俺はまだそれ1個しか食ってないんだぞ!!!」 キィン!ガキン!と、フォークを激しくぶつかり合わせている女性と男性。 「すいませーん。エダリズのサラダ1つ下さーい」 「・・・・・・お前は家に行かなくていいのか」 「いいんです。後で行きますから」 その横で慣れているかのように、料理を淡々と食べている女性と男性。 「いつもながら元気ですねぇv」 そしてその光景も目にしながらもにこにこと笑っている男性。 エル様が、誰よりも気に入ってる人物達である。 「はぃい!!!!」 てんてこまいのウエイターと、シェフ達の姿にルオナも多少苦笑してきてしまった。 そのルオナの姿に気づいたウエイターが、あせあせと近づいてくる。 「あ、あのぅ・・・、他のテーブルが満員で・・・・それで・・・・・・・・開いてるのは・・・・・ あのお客様がいらっしゃるテーブルの隣しかないんですが・・・(汗)」 そんなウエイターをルオナは心の中で可哀想だとは思いながらも苦笑した。 「そこで大丈夫ですよ。コーヒー、お願いします」 「は、はい」 聞くなリウエイターは厨房へと走り去ってしまった。 はっきり言ってウエイターよりもシェフの方が大変なのであろう・・・・。 さっきよりも騒がしくなっているテーブルを横目に、ルオナは2人席につく。 「・・・・・・・あの御方が楽しむのも分かる気がするよ」 くすくすと笑うルオナに、斜め前にいた男性がくるりと振り向く。普通だったら騒ぎに 巻きこまれて聞こえないようだが、至近距離にいた男性には、聞こえて しまったらしい。その男性は立ち上がって、ルオナの前のイスに座った。 「こんにちは♪・・・・ちょっと、お話でもしませんか?」 にこにこと話し掛ける男性にルオナは目を丸くこそしたものの、にっこりと笑いかえして頷く。 男性は(ルオナに対抗して)さらに人の良い顔をして少し小さい声で問い掛けた。 「・・・・・・・失礼なんですが、“あの御方”とは・・・・・・・・・(汗/小声)」 いきなりそれか。 ルオナがもし、この男性を知らないとしたら、ものすごく怪しがる事だっただろうが。 「・・・・君が考えている通りですけど?あ、正式名称言おうか♪(小声)」 「ひいあぁぁあ!!い、いいい、いいですよ、そんな!しかし・・・・・何故貴方のような魔剣士さんが その・・・・・あの御方の事を知っていらっしゃるんでしょうか?(小声)」 「あたしの名前の前に、普通の人が見たら怪しさ爆発してる君の名前を言う べきじゃないかな?(小声)」 くすくすと笑い続けるルオナに、ゼロスは呆気に取られながらも苦笑する。 ま、エル様が暇潰しに選んだ人間にかなう筈なかろうが、彼はこの事を知らないから当然だろうがな。 しかも、ルオナであれば尚更である。 「あぁ・・・・・・そうですね・・・・。僕はゼロス、謎のプリーストですv(小声)」 「だから怪しいって。あの御方の話をしてるんだから、ちゃんと名乗んなきゃね? “獣神官・ゼロス”ってさv(小声)」 あ。ゼロスがものすごいいきおいで咳き込んでいる。でもそれも仕方ない。 魔剣士の格好をしているとはいえ、普通にどこからどう見ても、ただの女の子にいきなり 自分の正体を見抜かれたのだから。・・・・・・本当は見抜いたんではなく、知っていた のだが、この際その事は置いておくことにしよう。 「は、はは・・・・(汗)適いませんね・・・(汗)・・・・それで、貴女は?」 「ルオナ。ルオナ=アヤカワ。気ままな1人旅の魔剣士」 にこにこにこにこにこにこにこにこにこにこにこにこにこにこにこにこにこにこにこにこにこにこにこにこにこにこ。 我はどう解説、もとい説明したらいいのやら(汗) ううむ・・・・。ルオナとゼロスの周りの雰囲気は、まずない。 というのもやはり、隣の騒ぎにかき消されているから。 しかし、2人ともにこにこと笑みの対抗をしている。はたから見れば微笑ましいような 感じだが何故か我は近寄りたくない感じなのだ。うむ。(汗) 「で、ルオナさん?どうしてあの方の事を知っていらっしゃるんですか?」 そこでルオナはふと黙った。どう答えていいのやらと、ルオナは考えているのだろう。・・・が、 その表情を真剣に黙っているのだと、ゼロスはとっている。 ―――ルオナー♪ 突如頭の中に響いた声に、ルオナは心で驚いたがすぐに誰の声か察する。 「(エル様?えーっと、この場合なんて答えれば・・・)」 ―――ゼロスは平気よvあたしの事と自分の事とちゃんと分かってるもの。 「(じゃー言っていいんですね?)」 ―――ええ。でも、今はゼロスだけよ?面白そうだし後で遊びに行くわv 「(了解しましたー)」 そこでエル様との会話をたって、微笑してゼロスを見やる。 対してゼロスは、少し紫色の瞳を開眼している。 ちらりと横の騒ぎを見てから、ゼロスを見て微笑を増す。 「エル様に異世界から暇潰しに連れてこられたんだ、あたしv(小声)」 どさぐわらがっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああああん!!!!! 「げふごふぐえほげほげほげほげほげほげほっっっっっ!!!!!!!!」 先程よりものすごいいきおいで咳き込むゼロス・・・・。ご愁傷様だ・・・・(汗) あ、今度は他の客がリナ達の騒ぎじゃなく、今度はルオナ達の方に 目線が移動している。その様子をエル様もルオナもすごく面白そうに見ている。 ゼロスは何とか姿勢を正し、何とか冷静にしようとしているが顔がひくついているのを エル様とルオナが見逃すはずがない。 「―――あ、もちろん?これは秘密だよー、ゼロス君♪」 「そりゃぁ・・・・・分かってますよ・・・・・・(汗)」 何せあの御方の事ですし、命にかえても言える訳がありません!! 心の中でゼロスが泣き叫ぶ。まぁ・・・・それは、我にも同じ事が言えよう。 何せエル様と同様の力を持つ、我が主にこの語りを任されたのだから・・・・・・(汗) あの御方の笑っているようで笑ってな・・・・って・・・・ ひぃい!!あ、あ、あ!!すみません!すみませんんん!!もう言いません!! ちゃんと使命を、ちゃんとナレーター果たしますから、どうかその微笑は止めてくださいぃいいいい!!!!!! ・・・・・・・・・・・・はぁ・・・・・・・・・・・・・・(滝汗) 「さ。あたしはもう行こっかな!リナちゃん達はまだ食事に没頭してるし」 「あれ、行っちゃうんですか?あの御方を楽しませるんでしょう?リナさん達と 行動すれば楽しい事間違いなしですが」 立ち上がったトモミを、ゼロスが不思議そうな顔で尋ねる。 「それはそうだけど、いきなり知らない人を仲間にすると思う??」 うむ。確かに、一理ある。 「何か作戦、あるんですか?」 「・・・“信託”、聞いてるんでしょ?」 悪戯っぽいルオナの笑顔にやれやれとため息をつくと、ゼロスも笑い頷く。 それを見たルオナも笑い返して、代金を払って外に出た。 「(エル様?)」 ―――なぁに? 「(今、いつ頃くらい??)」 ―――そぉねぇ。部下Dの生意気な反逆から1、2ヶ月ってとこかしら。 「(あぁ、ダークスター終わってるんだ。ありがと。・・・・あれ?あたし・・・・・エル様から信託の事、聞いたっけ? あたし・・・・・・・・・・・・・・・・何で知ってたんだろ・・・・)」 そう言うと、ルオナは空を見上げた。 先ほどルオナがゼロスに言った“信託”。それは、ルオナが赤の世界に存在する事により 我が主が、赤の世界に属する神子に下した信託。まぁ、信託の内容は おちおち話すとして。現実世界では見た事も触った事もない物が、ここにはたくさん・・・・・いや、ものすごくあって ルオナも結構楽しんでいる様子。 「・・・・・・・はなせ!」 丁度ルオナが店から出てきた時、小さな男の子の叫び声が耳に入ってきた。 今の声をどこかで聞いたような気がして、ルオナはその声がする・・いわゆる路地裏へと進み、ようやく その声の主がいる所を見つけた。そして一言。 「誘拐なんて、今時やんないよー」 少し大きめな声で、そう言う。 男の子を力ずくでしいたげようとしていた男が、びくりと振り向いて、一瞬だけ躊躇したが、連れ去ろうとしていた 男の子を諦めて今度はルオナに向かってきた。 「その子を誘拐できないからって、今度はあたし?ばっかじゃないの」 先程も言ったが本当に言わなくても分かるだろう? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ルオナがその男を呪文で黒焦げにしたのだ・・・・・・・。 ぱんぱんと手をはたいて男を足で隅の方でどけると、男の子がルオナの方へと近寄ってきた。 その男の子に、ルオナがにっこりと笑いかける。 もちろん、その子もにっこりと笑いかえした。 そう、ルオナは見た事がある。その男の子の成長した姿を。 その子は普通の子とは少しかけ離れていた。 水色の髪から見えているちょっとした角。 古代竜、エンシェントドラゴンの生き残り・・・・・。 |
27279 | エル様のきまぐれ☆ 3 | 桜月 梓 | 2003/10/7 19:32:19 |
記事番号27272へのコメント ふふふ・・・・・・・・・・・・良く考えなくても趣味丸出し。 こんな私は、現実嫌いです(ぁ ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― エル様のきまぐれ☆ 3 彼は、古代竜、エンシェントドラゴンの生き残り・・・・・。 「あ、フィリアっ!」 ルオナ達が路地裏を出ると、すぐにフィリアがこちらに駆けて来た。 ヴァルが事情を話すと、フィリアはルオナに何度も頭を下げた。 「別にいいよ。通りかかったの偶然だから」 「でも・・・・。あ、そうです!私達これから、セイルーン王宮へ行くんですが 一緒に行きませんか?」 予想外の言葉に、ルオナは目を丸くする。 「ヴァルを助けてくれた貴女を、知り合いに紹介したいんです」 「・・・ま、そこまで言われちゃ・・・」 そしてルオナとフィリアとヴァルは王宮へと向かった。 ふとルオナは思い出した事があったが、面白そうなのでそのまま黙っていた。 ・・・・・・・・・・・セイルーンには、リナ達とともにゼロスがいるという事を・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 ―――セイルーン王宮――― 広い王宮の中を迷わず歩いてゆくフィリアの後を、はぐれないようについてゆくルオナ。 初めて城という城の中を始めて歩くので嬉しそうだ。 「あ、ここですわ。ここに皆さんがいるはず」 フィリアがとある会議室のようなドアの前で立ち止まる。 ちなみに、ヴァルはルオナにくっついている。 助けてくれた恩もあるのか、すぐに懐いたみたいだ。 そんな様子をフィリアが微笑ましそうに見て、ドアを開いた。 「こんにちは!お久しぶりですね、みなさぁぁああああああああああああああああああああああああああああああ!!」 ・・・・・・・・・・・とたんに鼓膜が破れんばかりに叫んだ。 「どーしてここに生ゴミがいるのよぉぁおおおおおおおおおおおおおおおお!!!?」 びしぃっ!と効果音つきでゼロスを指差し、フィリア叫ぶ。 多分紅茶でも飲んでいたゼロスは、最初の叫び声で紅茶を噴出したのか咳き込んでいる。 しかし咳が止まるとすっごくひきつった笑顔を顔に貼り付けながら つかつかとフィリアの方へ早足で歩き寄った。 「おやおやぁ!?でっ・・・・かいトカゲのフィリアさんじゃありませんか!!知らないんですかぁ?! 前にも言いましたが生ゴミと言った方が生ゴミなんですよ?!まったく知能が計り知れませんねえ!でっかいトカゲさんは!」 ・・・・・・低レベルの言い争いか? 「馬鹿と言った方が馬鹿」と一緒だと思うが。しかしエル様とルオナはすごく楽しそうだ。 面白そうに事を見守っている。だがルオナにくっついているヴァルは、 こんなフィリアの姿を初めて見たのか少々怯えている。 いや、無理もないだろうが・・・・・(汗) 「だいたいですね?あな・・・・・・、ルオナさんじゃないですか。知り合いだったんですか?」 「さっき知り合ったばかり。フィリアさん!ヴァルが怯えてるよ」 ぽんぽんとヴァルの頭を優しく叩きながら、ゼロスに答えてフィリアをなだめる。 その言葉にフィリアは慌ててヴァルをあやし、冷静さをとりもどした。 「ヴァルさん?あれがフィリアさんの本性ですよ?」 「だぁれが!!ヴァルにいらない事吹き込むんじゃないわよ!!!」 またしてもぎゃぁぎゃぁと騒ぎ始めた2人を、止めるか一瞬迷ったルオナは 結果 止めなかった。 いやルオナがここにいるのはエル様を楽しませる為だ。そしてルオナも面白かったから止めなかった。 ただそれだけだろう。 すっぱぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああん!!!!!!! しかしそれもすぐに終わった。 何せリナがゼロスとフィリアの頭をお馴染みのスリッパで叩かれたからだ。 表面で笑っていたルオナだったが、これには声をもらして笑ってしまった。 「だぁあ!あんた等いいかげんにしなさっ・・・・・・・・・?」 叱っていたリナだったがルオナの声に、はたっと気づく。そしてテーブルに座っていた アメリア達も、不思議そうにルオナの方に目線を集めた。 「え?だ、誰?」 何とか笑いを押し込めてルオナは微笑を顔に浮かべてリナを見た。 フィリアもルオナを思い出して、リナ達に慌てて紹介する。 「彼女はルオナさんです。先ほど、誘拐されそうになったヴァルを助けてくれた方ですわ」 「初めまして♪・・・・聞かせてくれませんか?その“信託”とやらを」 眩しき光が天に届きし時 金色の魔王と時空の魔王が力を重ね合わさん 金色の光に包まれ 異界から一人の存在が赤の世界に降臨す その者黒き暗黒の剣を持ち 金色の力をその身に宿し 王の器の元へと 姿を現す事相成らん 「というのが今回の信託よ」 リナの言葉に(ルオナとゼロス以外)重く押し黙る。 「くそっ!!ダークスターの時からそんなに立っていないというのに!!」 ダンッ!とゼルガディスが机を叩くと、やはり、その場は沈黙だけ残る。 ここで説明しておこうか。 「眩しき光が天に届きし時」←太陽が天辺に。つまりは真昼に。 「金色の魔王と時空の魔王が〜」←エル様と我が主が力を合わせる。 「金色の光に包まれ〜」←ルオナの部屋に時空の歪みが造られる。 「その者暗黒の剣を持ち〜」←闇の剣とエル様の力を使えるようになる。 「王の器の元へと姿を〜」←だが条件にエル様を楽しませる為リナの元へ。 つまりはそういう事なのである。 ルオナの言う通り、我が主のいつも下す信託は物騒に聞こえるものがある。 今回も、「あの御方の暇潰しをする為に、異世界の人間が器の元へ行くからよろしく〜♪」 のようなテンションで下していたのだ、我が主は。しかし、その事をリナ達が知るよしもなく。 「だけど・・・そいつがあたしのとこにいつ来るかが分かんないのよね〜・・・」 悩んでいるのである。しかし、そこにガウリイが 「今日だろ?でもルオナが異世界人とはなぁ」 実にあっさりのほほんと大事な事を大暴露してしまった。 沈黙。 「「「「えぇええええええええええええええええええ?!!!!!」」」」 大混乱。 「おや。もうバレちゃったんですねぇv早速ですが、ルオナさん魔族になりません♪?」 「駄目、駄目ですルオナさん!魔族になんてなっちゃぁ!!」 にこにこと勧誘を進めるゼロス。 それに猛然と首を振りながら、対抗するアメリア。 「今はそれどころじゃないだろぉ!!!」 場を正常に戻そうとするが、ゼロスとアメリアに突っ込むゼルガディス。 「でも異世界人っていってもダー・・・なんとかみたいじゃないんだな」 のほほんと笑うガウリイに 「あー!!もうっ!どーなってんのよぉーーーーーーーー!!」 頭を抱えて叫ぶリナ。 「ルオナさん!どうして教えてくれなかったんですか?!」 「???」 ルオナに詰め寄るフィリア。その横で意味が分からず首を傾げるヴァル。 「あ、あの??皆さんどうかしたんですか??」 丁度そこに入ってきたシルフィールにより、その場はようやく落ち着いた。 「でっ!ルオナさんは魔族に“なんか”なりませんよね??」 「あぁ、それはもちろんならないよ。(だってエル様の望む暇潰しじゃないし)」 “なんか”と強調され、しかも即答の返事に部屋の隅で落ち込むゼロス。 律儀にいぢいぢとのの字なんか書いている。 「別に、時空の歪みさえ発生すれば帰るよ。でもそれまで、一緒に旅したいなぁと思って」 「・・・・・・・・あたし達と?」 「うんっ♪いいかな?」 そこでリナは少し考え込む。そして、何に行き着いたのか顔が真っ青に。 出す声は震えている。 「別に、あたしは構わないけど」 それに反応するはアメリア達。 「だったら私も一緒に行きます♪姉さんが昨日帰って来たんです」 「ならば、俺も同行しようか・・・・」 一致団結とでも言っておこう。(ぇ) 「じゃぁ僕は、帰・・・ ―――もちろん一緒に行くよわねvゼロスv ・・・・・・あ、ゼロスが固まった。つくづくご愁傷様だ。・・・・というか、お仕事もロクにせずあの御方は・・・ ・・・・・うっ?!今何か寒気が・・・・(汗)っききき、気のせいだと思いたい。 「(あれ?ゼロス君もですか?)」 ―――えぇvその方が楽しいじゃないv あぁ・・・・(汗)完全に、固まっている。その横では、ゼロスが何故固まっていて ルオナが無償ににこにこしているのか分からないように、皆首をかしげている。 2人が誰と話していると知ったら・・・・・多分、気絶するだろうが。 ―――ま、あたし達の事はエルでいいわvルオナv 「(いいんですか?分かりました)」 「(あの・・・・・・(汗)・・・)」 ・・・・・・断れるはずもなかろうが。こうしてルオナの旅が始まったのである。 後でエル様に聞いたところ、「見てるだけじゃつまんないわv」との事。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はぁ・・・・・・・・・・・。 |
27280 | Re:エル様のきまぐれ☆ 3 | RAI E-mail | 2003/10/7 20:12:36 |
記事番号27279へのコメント L様のきまぐれ☆2&3読ませてもらいましたぁぁぁぁ(はあと) ガウリイさんすぐに大暴露しちゃいましたねぇ・・・・・・・ もっとTPOを考えないとだめじゃないですか!(なんか違う・・・・) これからルオナさんもみんなで一緒に旅を始めるのですね(はあと) どんな展開になるのかな♪ L様同様楽しみにしてますね☆ |
27295 | Re:エル様のきまぐれ☆ 3 | まりあ | 2003/10/9 00:17:26 |
記事番号27279へのコメント > ふふふ・・・・・・・・・・・・良く考えなくても趣味丸出し。 > こんな私は、現実嫌いです(ぁ スレイヤーズの世界に行けたら・・・ってことですね。まりあも思いますよ。魔法が使ってみたいーとか、ドラスレかましたい―とか。 >――――――――――――――――――――――――――――――――――――― > エル様のきまぐれ☆ 3 > 彼は、古代竜、エンシェントドラゴンの生き残り・・・・・。 ヴァル登場ですね。 > 「あ、フィリアっ!」 > ルオナ達が路地裏を出ると、すぐにフィリアがこちらに駆けて来た。 ヴァルガーブとフィリアはセットですからね。出てくると思いました。 > ヴァルが事情を話すと、フィリアはルオナに何度も頭を下げた。 フィリアって、礼儀正しいお嬢様ですよねー。 > 「別にいいよ。通りかかったの偶然だから」 > 「でも・・・・。あ、そうです!私達これから、セイルーン王宮へ行くんですが > 一緒に行きませんか?」 > 予想外の言葉に、ルオナは目を丸くする。 なんで行くのかが予想できるような・・・・。 > 「ヴァルを助けてくれた貴女を、知り合いに紹介したいんです」 > 「・・・ま、そこまで言われちゃ・・・」 > そしてルオナとフィリアとヴァルは王宮へと向かった。 知り合いって、やっぱり仲良し四人組ですよね。 > ふとルオナは思い出した事があったが、面白そうなのでそのまま黙っていた。 なんでしょう? > ・・・・・・・・・・・セイルーンには、リナ達とともにゼロスがいるという事を・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。 ああ、それですか。ゼロスがいるということを、フィリアは知らないんですよね。 > ―――セイルーン王宮――― > 広い王宮の中を迷わず歩いてゆくフィリアの後を、はぐれないようについてゆくルオナ。 > 初めて城という城の中を始めて歩くので嬉しそうだ。 いいですねぇ。お城っていえば、乙女の憧れ? 白馬の王子様はこのお城、いませんけど。 > 「あ、ここですわ。ここに皆さんがいるはず」 > フィリアがとある会議室のようなドアの前で立ち止まる。 > ちなみに、ヴァルはルオナにくっついている。 > 助けてくれた恩もあるのか、すぐに懐いたみたいだ。 かわいいですねぇ。あのヴァルガーブとは大違い。 > そんな様子をフィリアが微笑ましそうに見て、ドアを開いた。 > 「こんにちは!お久しぶりですね、みなさぁぁああああああああああああああああああああああああああああああ!!」 > ・・・・・・・・・・・とたんに鼓膜が破れんばかりに叫んだ。 さすがは黄金竜ですねぇ。声のでかさも人一倍。 > 「どーしてここに生ゴミがいるのよぉぁおおおおおおおおおおおおおおおお!!!?」 > びしぃっ!と効果音つきでゼロスを指差し、フィリア叫ぶ。 効果音つきですか。 > 多分紅茶でも飲んでいたゼロスは、最初の叫び声で紅茶を噴出したのか咳き込んでいる。 まりあはこの二人が出会うのが好きです。読みながらにやけてしまいました。 > しかし咳が止まるとすっごくひきつった笑顔を顔に貼り付けながら > つかつかとフィリアの方へ早足で歩き寄った。 > 「おやおやぁ!?でっ・・・・かいトカゲのフィリアさんじゃありませんか!!知らないんですかぁ?! > 前にも言いましたが生ゴミと言った方が生ゴミなんですよ?!まったく知能が計り知れませんねえ!でっかいトカゲさんは!」 > ・・・・・・低レベルの言い争いか? 低レベルですね、めっちゃくちゃ。馬鹿って言ったほうが馬鹿なんだーってのと同レベルだし。 > 「馬鹿と言った方が馬鹿」と一緒だと思うが。しかしエル様とルオナはすごく楽しそうだ。 あ、やっぱしそう思いますよね。 > 面白そうに事を見守っている。だがルオナにくっついているヴァルは、 > こんなフィリアの姿を初めて見たのか少々怯えている。 普段のフィリアとのギャップが激しいですしね。 > いや、無理もないだろうが・・・・・(汗) 無理もないですね。フィリア、怖いですし。 > 「だいたいですね?あな・・・・・・、ルオナさんじゃないですか。知り合いだったんですか?」 > 「さっき知り合ったばかり。フィリアさん!ヴァルが怯えてるよ」 > ぽんぽんとヴァルの頭を優しく叩きながら、ゼロスに答えてフィリアをなだめる。 仲裁役ですか。 > その言葉にフィリアは慌ててヴァルをあやし、冷静さをとりもどした。 ・・・・その冷静がいつまでもつやら。 > 「ヴァルさん?あれがフィリアさんの本性ですよ?」 > 「だぁれが!!ヴァルにいらない事吹き込むんじゃないわよ!!!」 > またしてもぎゃぁぎゃぁと騒ぎ始めた2人を、止めるか一瞬迷ったルオナは > 結果 > 止めなかった。 止めないと終わらないと思いますよ? > いやルオナがここにいるのはエル様を楽しませる為だ。そしてルオナも面白かったから止めなかった。 正しい選択です。 > ただそれだけだろう。 > すっぱぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああん!!!!!!! > しかしそれもすぐに終わった。 スリッパ音ですね。 > 何せリナがゼロスとフィリアの頭をお馴染みのスリッパで叩かれたからだ。 王宮の高価スリッパでしょうか? > 表面で笑っていたルオナだったが、これには声をもらして笑ってしまった。 聞くと見るとは大違い、ってわけですか。 > 「だぁあ!あんた等いいかげんにしなさっ・・・・・・・・・?」 > 叱っていたリナだったがルオナの声に、はたっと気づく。そしてテーブルに座っていた > アメリア達も、不思議そうにルオナの方に目線を集めた。 > 「え?だ、誰?」 > 何とか笑いを押し込めてルオナは微笑を顔に浮かべてリナを見た。 > フィリアもルオナを思い出して、リナ達に慌てて紹介する。 > 「彼女はルオナさんです。先ほど、誘拐されそうになったヴァルを助けてくれた方ですわ」 > 「初めまして♪・・・・聞かせてくれませんか?その“信託”とやらを」 信託を聞きにみんな集まってたんですか。 > 眩しき光が天に届きし時 > 金色の魔王と時空の魔王が力を重ね合わさん > 金色の光に包まれ 異界から一人の存在が赤の世界に降臨す > その者黒き暗黒の剣を持ち 金色の力をその身に宿し > 王の器の元へと 姿を現す事相成らん > 「というのが今回の信託よ」 > リナの言葉に(ルオナとゼロス以外)重く押し黙る。 どぉゆぅ意味なのか、ルオナとゼロスは分かってるんでしょうか。 > 「くそっ!!ダークスターの時からそんなに立っていないというのに!!」 > ダンッ!とゼルガディスが机を叩くと、やはり、その場は沈黙だけ残る。 ゼルはどうゆう風に受け取ったんでしょうかね? この信託の意味を。 > ここで説明しておこうか。 > 「眩しき光が天に届きし時」←太陽が天辺に。つまりは真昼に。 > 「金色の魔王と時空の魔王が〜」←エル様と我が主が力を合わせる。 > 「金色の光に包まれ〜」←ルオナの部屋に時空の歪みが造られる。 > 「その者暗黒の剣を持ち〜」←闇の剣とエル様の力を使えるようになる。 > 「王の器の元へと姿を〜」←だが条件にエル様を楽しませる為リナの元へ。 > つまりはそういう事なのである。 えっと、つまりはエル様の暇つぶしを信託した、と? なんかそれって全然問題ないような気がするんですが。 > ルオナの言う通り、我が主のいつも下す信託は物騒に聞こえるものがある。 確かに、面倒ないいまわしをしてますね。 > 今回も、「あの御方の暇潰しをする為に、異世界の人間が器の元へ行くからよろしく〜♪」 > のようなテンションで下していたのだ、我が主は。しかし、その事をリナ達が知るよしもなく。 可哀想なリナ達一同・・・・・・・・・・・。 > 「だけど・・・そいつがあたしのとこにいつ来るかが分かんないのよね〜・・・」 > 悩んでいるのである。しかし、そこにガウリイが > 「今日だろ?でもルオナが異世界人とはなぁ」 > 実にあっさりのほほんと大事な事を大暴露してしまった。 いやちょっとまて! 何で分かった!? 勘!? 勘なのか!? > 沈黙。 当たり前というかなんというか。時と場合をわきまえて物事は言おうよガウリイ君。無理だとは思うけど。 > 「「「「えぇええええええええええええええええええ?!!!!!」」」」 > 大混乱。 > 「おや。もうバレちゃったんですねぇv早速ですが、ルオナさん魔族になりません♪?」 > 「駄目、駄目ですルオナさん!魔族になんてなっちゃぁ!!」 > にこにこと勧誘を進めるゼロス。 いや、ルオナって魔族的性格してないと思うんだけど。 > それに猛然と首を振りながら、対抗するアメリア。 その前に、異世界人のルオナって魔族になれるんですか? > 「今はそれどころじゃないだろぉ!!!」 > 場を正常に戻そうとするが、ゼロスとアメリアに突っ込むゼルガディス。 ツッコミ役のゼル。ご苦労様です。 > 「でも異世界人っていってもダー・・・なんとかみたいじゃないんだな」 > のほほんと笑うガウリイに > 「あー!!もうっ!どーなってんのよぉーーーーーーーー!!」 > 頭を抱えて叫ぶリナ。 ガウリイ、ダークスターって言いたいんデスか? まあ、フィブリゾを覚えられなかったガウリイが、ダークスターを覚えられるわけないですよね。 > 「ルオナさん!どうして教えてくれなかったんですか?!」 > 「???」 > ルオナに詰め寄るフィリア。その横で意味が分からず首を傾げるヴァル。 時には理解できない方が幸せなときもあるかもしれない。 > 「あ、あの??皆さんどうかしたんですか??」 > 丁度そこに入ってきたシルフィールにより、その場はようやく落ち着いた。 シルフィールも来たんですねぇ。そういえば、フィルさんは何してるんでしょ? > 「でっ!ルオナさんは魔族に“なんか”なりませんよね??」 > 「あぁ、それはもちろんならないよ。(だってエル様の望む暇潰しじゃないし)」 > “なんか”と強調され、しかも即答の返事に部屋の隅で落ち込むゼロス。 芸の細かい魔族ですよね。 > 律儀にいぢいぢとのの字なんか書いている。 のの字って書いてて訳わかんなくないないのかなァ? > 「別に、時空の歪みさえ発生すれば帰るよ。でもそれまで、一緒に旅したいなぁと思って」 > 「・・・・・・・・あたし達と?」 > 「うんっ♪いいかな?」 > そこでリナは少し考え込む。そして、何に行き着いたのか顔が真っ青に。 リナが真っ青、ってことは、エル様かルナ関係に行き着いたんでしょうか。 > 出す声は震えている。 怯えと恐怖? > 「別に、あたしは構わないけど」 > それに反応するはアメリア達。 > 「だったら私も一緒に行きます♪姉さんが昨日帰って来たんです」 > 「ならば、俺も同行しようか・・・・」 > 一致団結とでも言っておこう。(ぇ) 珍しく、ゼルが協調性を持ってますね。 > 「じゃぁ僕は、帰・・・ > ―――もちろん一緒に行くよわねvゼロスv > ・・・・・・あ、ゼロスが固まった。つくづくご愁傷様だ。・・・・というか、お仕事もロクにせずあの御方は・・・ 普通固まる。魔族のゼロスなら特に。こうやってお仕事が溜まっていくんですね。 > ・・・・・うっ?!今何か寒気が・・・・(汗)っききき、気のせいだと思いたい。 ・・・殺気? > 「(あれ?ゼロス君もですか?)」 > ―――えぇvその方が楽しいじゃないv > あぁ・・・・(汗)完全に、固まっている。その横では、ゼロスが何故固まっていて > ルオナが無償ににこにこしているのか分からないように、皆首をかしげている。 > 2人が誰と話していると知ったら・・・・・多分、気絶するだろうが。 確かに、知らぬが仏? あれ、なんか違う。 > ―――ま、あたし達の事はエルでいいわvルオナv > 「(いいんですか?分かりました)」 > 「(あの・・・・・・(汗)・・・)」 > ・・・・・・断れるはずもなかろうが。こうしてルオナの旅が始まったのである。 いつものメンバーですね。 > 後でエル様に聞いたところ、「見てるだけじゃつまんないわv」との事。 エル様はどうにかして旅に同行できないのでしょうか? もちろん正体は明かさずに。そしたらいろいろとおもしろそうなのに・・・・・・。 >・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はぁ・・・・・・・・・・・。 お疲れ様でした。次回も楽しみにしてます。 |
27299 | Re:RAI様 まりあ様 | 桜月 梓 | 2003/10/9 15:16:49 |
記事番号27295へのコメント コメント、有り難う御座いました^^ 嬉しいかぎりでございます。 ガウリイ君はやはりガウリイ君というか・・・。 TPOを考えない、と言えるし、ボケボケ、とも言えるし、実は策士?!とのウワサも言えますし。 何にしても波乱万丈、エル様&ルオナさんのコンビはゼロス君たじたじです。 ・・・私が書いているエル様は威厳どうのという感じではないのですが・・・・・・;;; 多分行き着いた先は・・・とある故郷のとあるレストランのとあるウエイトレスさんでしょうね。 この時点では、リナ達はエル様の事を知りませんので。 しかし、それはいつまででしょうかねぇ・・・?エル様とケイ様の事ですし・・・・ 「絶対今から何かする」部下談。らしいですしねぇ。 ともあれ、これから4話UPです。 |
27300 | エル様のきまぐれ☆ 4 | 桜月 梓 | 2003/10/9 15:42:16 |
記事番号27272へのコメント 言い忘れましたが、3話で一応区切りがあります。 4話からは、ルオナさん達の旅の始まりなので、ご了承ください。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― エル様のきまぐれ☆ 4 闇よりもなお昏きもの 夜よりもなお深きもの 混沌の海にたゆたいし 金色なりし闇の王 闇より深き 暁より眩しき 闇よりも昏きもの 夜よりもなお深きもの 混沌の海に たゆたいし存在 金色なりし闇の王 全ての万物の母 混沌そのもの 悪夢を統べる王 すなわち 人は金色の魔王、ロード=オブ=ナイトメアと呼ぶ しかし、彼女の実態は かなりのきまぐれやさんである。 そのきまぐれにより、またここに 新たなる、被害者が――――――――― ちゅどぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおん!!! 静かだった森が、人工的な爆音とともにざわめき揺れる。 発生した所には黒焦げの物体と、はしゃぐ3人の女性、後ろに呆れる男性の3人。 リナ+ルオナの盗賊いぢめである。(アメリアははしゃいでるだけ) 「おったからおったかっら〜♪」 「いやーストレス解消になるね〜、ハマりそーv」 「これでまた1つの悪が滅びました!」 いや、もうハマっている。リナと一緒にやってる時点で、ハマっている。 そんな4人と我の心の中をいざ知らずに2人は4人の前を歩いていく。 エル様? 「自分もやりたい」 とか行って混沌宮から出て行かないで下さいね? ・・・・・・・・・いや、あの、お願いですから、もろに舌打ちしないで下さい(汗)お仕事残ってるんですから。 あ、申し送れました。私はルヴィア=クロノスという者です。 1〜3話の方で解説・語り・ナレーターをしていたのは、私の同僚のロディス=クロノスといます。 エル様と同様の力を持ちし クロノス=シャディ=オーシャン様 (簡単にいえば時空の王―私達はシャディ様と呼んでいます―)に私達は仕えし者です。 シャディ様に私達は一緒に作られ、エル様の・・(うんぬんかんぬん) ・・・・あ、すみませんでした(汗)私達の事など、どうでもいいですね(汗) リナ達一行は、ただいまゼフィーリアに向かって旅をしている。 今回の信託の根本的な話をリナの姉、ルナに伝える為。 しかし彼女はバイトが忙しくセイルーンに来られないという。 したがってリナ達が行く事になった。 皆にとっては初めてのゼフィーリア王都。 しかしリナにとっては故郷へ帰る。 しかも、姉に事の結末を話しに。盗賊いぢめで金品かっさらうのも、姉への手土産。 ・・・・手土産と呼べる量なのかはさておき。 ゼフィール・シティ ゼフィール首都 ゼフィーリア。 ・・・・・・・・の、リアランサーに着いたのは、セイルーンを出て早数日。 (リナが真っ青になって、盗賊いぢめしながら全員をせかしたからである。) ドアを開くとカランカランという音が店に鳴り響く。中々の賑わいようだ。 「いらっしゃいませー・・・・・・・・って、リナ。早かったわね」 いそいそとウエイトレス・・・もといルナがリナ達の方へ向かってきた。 「た、ただいま姉ちゃん」 「もうすぐ終わるから、家で待っててくれる?」 「ルナちゃーん!また挑戦者の方来てるよー」 店長らしき人が、ルナを呼ぶ。 ・・・・スィーフィードに適うわけないのに。 あ、今は人間としてスィーフィード・ナイトと名乗ってましたっけね。彼女は。 ルナはため息をついて返事をするとリナに声をかけて奥に行ってしまった。 ひとまずルナに挨拶(?)が終わったので、次に向かうはリナの家。 夕方すぎなので、買い物ラッシュ時間(あるのかなぁ・・・・)をすぎた所なので、 客は殆どと言っていいほどいなかった。リナ達が入ろうとすると、後ろから低い声がかけられた。 「おう、お帰り」 振り向くと、がっしりとした体格のいい男性が釣り竿を持って立っている。 「あ、ただいま父ちゃん」 その男に、リナはにこっ(にぱっ?)と笑った。 雰囲気がどことなくルナとリナに似ている女性が皆に紅茶を出す。リナの母らしい。 それに素直に応じる5人。数十分すると、ルナが急いで帰って来た。 「それで、あの信託は?」 皆が皆でとりあえず落ち着いた所で、ルナが深刻な顔で切り出した。 それにある2人は平然とし、ある3人は迷い、残る1人はルナに対してちょっと(かなり)怯えていた。 全員を見ながら、ルナはリナが話し出すのを待っている。 そこでルオナはちらりとリナに目線を送る。 リナもそれに気づいてルオナの方へ目線を向けた。そして、目線の会話は0.5秒で終わる。 リナが言いにくいなら信託の張本人の自分から話すとルオナが伝えたのだ。 「・・・あら?貴女・・・」 丁度いいタイミングで、ルナが初めてルオナに気づく。 「どうも【あの方の暇潰し、もとい】信託の異世界人ルオナ=アヤカワです」 ぶふぅうううううううううぅうううううううううううううううううう!!! さり気に“あの方”の部分をアストラル・サイドから直接、聞こえるようにしたルオナ。 ・・・・・まぁ、エル様の力を使えるのでそんなコトは容易いけれど。 そのおかげで何故ルナが咳き込んでいるかゼロス以外、皆分からなかった。 ゼロスの場合は心の中でルナに同情していたのだけれど。 「そ、そう。貴女が(汗)よく分かったわ・・・、あの信託の意味」 それだけで?! リナ達は思ったもののルオナ、ゼロス、ルナの3人にとっては十分だった。 「今日は皆、ゆっくり休んで。あたし、明日ちょっと出かけるわ」 「何処に?」 不思議に問う妹に、ルナはたった一言でその場を終わりにした。 「・・・・・・・・聞かないで・・・・・・・・・・・・・」 次の日。 ルオナ達はそのままゼフィーリアを見て回っているので、ルナの行動を・・・・ 「って、お早いお着きですね?」 「えぇ。エル様とケイ様おりますか?」 「そんな敬語なんか使わなくてもいいんですよ?ルナ=スィーフィード」 どっちにしろ貴女方とは同様の地位の差ですし。 ここは混沌宮、金色の王―――エル様のお住まいです。 本当の所、私は時空宮に住んでいるんですけど、お仕事なので出張中してきてるんですよね。 エル様とシャディ様なら、先ほどまであちらのイスに・・・・・・・・イス・・・・に・・・・。 「あぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」 し、静かすぎると思っていたんです!・・・・してやられましたね・・・(汗) 《ルヴィへvvv見てるだけじゃつまんなくなっちゃったのよね。ルオナの所に遊びに 行ってくるわ♪もちろんシャディもねvルナが来たらよろしく言っておいてv byエル♪ 追伸:多分そのまま旅する事になるからv》 こ、こんな書置きで私は気づかなかったんですか?! い、いや、エル様もシャディ様も人一倍気配を消すのが上手・・・・・・でもぉおお(泣) エル様ぁあシャディ様ぁあ(泣)お仕事残ってるのにぃ・・・!はぅう・・・(涙) っていうか、もうルオナ達の前にエル様とシャディ様がいますしぃ・・・・あぁーもう! こうなったら意地でもお仕事してやりますからね!?? ロディはロディでエル様にプレゼント(お仕置き・・)されて滅びそうになってしまったようですし ・・・・・・・・うぅう。 はぁあ・・・・・・・・・・・・・・・僕らの心労は絶えないですぅうう・・・・・・・。 どうせこのお仕事と一緒にちゃんと時空の歪みを直さなきゃいけないし・・・・ 早くロディ、目覚めてください(涙) |
27353 | さすがエル様v | 海藤雄馬 E-mail | 2003/10/12 20:13:38 |
記事番号27300へのコメント 久々に来てみれば、クッキーに忘れられてました(汗) どうも、書き殴りさんでは始めましてですね、こんにちは、梓さん。 海藤雄馬です。 かおさんとこのBBSで、書き殴りさんに投稿してることを知り、飛んできましたvv(の割りには気づくの遅い) スレイヤーズの小説書きさんは、書き殴りから始まるvv この調子で、梓さんも作品増やしてサイト持ちましょう♪ さて、とりあえず、その話はさておき。 4話まで読ませてもらいましたvv エル様〜エル様〜〜♪ エル様好きの私にしてみれば嬉しい限りのお話ですvv (エル様を活躍させよう委員会(だっけ?)の会員ですしvv 随分前にねじばな会長が発足してかおさんが副会長やってたんですけど・・・。 一年以上も音沙汰なしなんですよね・・・・これを機に何か・・・。) しかも、オリキャラさん主人公っぽいしv こういう設定好きです〜〜vv ルオナちゃん、性格がどことなくエル様に似てますv 密かに、シャディ様好きですvv なんかカッコいいですv いいですねvカッコいいオリキャラ〜vv(うちにも欲しいです・・) 苦労が耐えない部下さんたち、ご愁傷様です(笑) まぁ、しょうがないですよね。 頑張ってください(笑) ではでは、短いですがこれにて。 続き楽しみにしてますね〜〜。(催促) 次回は誰かレス要員でも・・・(やめとけ) |
27355 | Re:どうもです^^ | 桜月 梓 | 2003/10/12 21:01:03 |
記事番号27353へのコメント いやはや、ここにまでコメント有り難う御座いました^^ 嬉しい限りです。 あ、気づきましたか。何となく言ってみただけなんですが;;; サイト。。。 考えてはいるんですが、中々;;; んー・・・5話の返信遅くて本当にごめんなさいー。 続きが思いうかばんのです;はぁ、スランプは辛いですよぅ。 そんな会あるんですか?!!是非入りたい・・・。 ねじばな様が・・・。ふむふむ・・・。 ルオナちゃんですからv(ぇ シャディ様ですか?私も密かに気に入ってます(笑) これからシャディ様活躍させますよー? 待っててくださいねv それでは。有り難う御座いました^^ |
27366 | エル様のきまぐれ☆ 5 | 桜月 梓 | 2003/10/13 12:41:21 |
記事番号27300へのコメント かなり遅い5話目です::: 読んでくれ、コメントくれた方には申し訳ないです・・・。 それでは。逝きましょう(誤字! ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― エル様のきまぐれ☆ 5 仕方ないので、エル様達がリナ達に会うちょっと前から語りましょうか。 ・・・・えーっと・・・・ルオナ達はリナに案内を頼んで観光してるみたいですね。 さすがゼフィーリア。 見たことも無い物がたくさん(汗) 何せ「悪者に人権はない」という法律までもありますし・・・・。 伊達にエル様気に入っておられる国ではないという事が確かですが。 ルオナ達は見晴らしのいい広い丘に到着。 「ん〜・・・・・・・っはぁ!つっかれたぁ〜」 「そういえばルオナさんって異世界から来たんですよね?どんな所です?」 背伸びをし風を感じていたルオナに、アメリアが話しかける。 ちょっと考えてルオナはアメリアの方を向いた。 「んー・・・・・・・・・・まぁ、ここと似たような感じかなー。そんなに発展した所ではないよ」 まさかでも「地球という所から来ました」なんて言える訳ないですよね(汗) 地球なんてエル様のお造りになった世界はありません。 何より魔術なんてモノないんですから。 まぁ、ルオナから言えばこの世界自体が想像物なんですし。 「言った方が面白いんじゃないか??」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(汗) 「ルッオナ♪来たわよーvvvv」 普通の人間・・・・というか、魔道士と剣士の格好をした2人組み。 いわずとしれたエル様とシャディ様ですぅ・・・・。 魔力・気配などを殆ど抑えてますけど。 それこそいつものままだったら、誰も神々しくて近づけませんよ、ホントに。 ゼロス、ご愁傷様です。ルオナはルオナで笑っている。 しかしリナ達は首を傾げている。 ま、あの時サイラーグでの混沌の中の出来事、リナもガウリイもすっかり記憶を魂に 押し込められてる(忘れてる)から当然なんですけど。 「エルもケイも早かったねー」 エル様はルオナに昨日の夜シャディ様の事をお話になったみたいで。 前々からそっちに行こうとしていたんですね・・・、エル様達は(涙) ケイ・・・というのは『クロノス』の『ケイ』です。私達はまだ平気なんですけれど 魔王クラスになると「シャディ」の名前こそ呼べなくなりますからねぇ・・・。 「そうか?少し遅くなった方なんだが」 「・・・・・いつ頃こっちに着く予定だったの・・・^^;?」 わいわいと3人が話しているうちに、ゼロスが我に返ったもよう・・・・・・。 「ええぇ?!!けけけー?!ななな、どどどっっっ?!!」 (エル様ぁ?!ケイ様ぁ?!何故、どうしてココにいるんですかぁ?!!) ものすごく焦ってますね。 ・・・・・・・・・・・・・・・・すみません、ゼロス。 たとえ私達であれエル様とシャディ様を止める事は出来ませんので。 というか、世界の誰も出来ませんよ・・・・・・・あのお2人を止めるというのは。 ま、止める事さえしませんからね。 下手したら、お仕置きされるのが落ちですし。というか、されます。 「「様つけたらお仕置き♪」」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ほら・・・・・・・(汗) 「はい(滝汗)」 「ねぇ、ルオナ・・・・・・・・・・・知り合い???」 ようやくリナがエル様達の方を呆然と眺めてルオナに聞く。 そこにルオナが答える前に、エル様がすばやく答えた。 「初めましてかしらねv多分ルオナがこっちへ来てからの初めての友達よ♪本名は 長いから、エルでいいわvv」 「俺はエルのパートナー、ケイ。俺の方も本名長いからこれでいい。 あぁ、それと口調は気にしないで下さいね。癖だから」 と、にっこり笑っていつも通りの口調で挨拶する。 本名なんて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・言えませんて。 知ったら知ったで気絶するか現実逃避するかの落ちでしょうしね。 かくがくしかじかで。(え?) やっぱりルオナと共に旅に出て行かれてしまった、エル様とシャディ様。 あぁ・・・・・・お仕事が溜まる一方です・・・・・・(泣) ルオナ達はどうやらディルス方面に進路を向けているようですね。 エル様の事です。ルビーアイの所かドラゴンズピークに行こうとしてるのでしょう。 ルビーアイ、ミルガズィア、後はお願いします。 あ、ようやくロディが目を覚ました。これで私達のお仕事、少しは進みますぅ・・・・・・・・。 「カタート山脈入り口、到着ねvvv」 早っっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ま、まさかシャディ様・・・・。 あーぁあ・・・・・・・・・・・・・・リナ達が気絶寸前になって・・・・・・・・・・(汗) ・・・シャディ様、時空移動、しましたね・・・。でもさすがはルオナというべきでしょうか。 初めての時空移動に全然まいってませんよ。 ゼロス、しっかり驚いてますし、シャディ様は関心していらっしゃる(汗) エル様は・・・・・・当たり前だと思っているんでしょうか。 あの方が直々に白羽の矢を当てたのですから、そりゃまぁそうなんでしょうけれども。 「リナちゃん達・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・大丈夫????」 大丈夫じゃありませんよ。一応(え)人間なんですから(汗) 「ら、らいりょーうれすぅ・・・。るおららんあらいりょーうらんれすあ?」 とこっとんロレツが回ってませんね。 人間でいう、なんでしたっけ? そうそう、酔っ払いみたいになってます。 えーっと、アメリアの言葉を翻訳すると 『だ、だいじょーぶですぅ・・・。ルオナさんはだいじょーぶなんですか?』 ですね。 「あたしは平気だけど・・・(汗)」 ―――・・・・んー?エルの力借りた時、何でか知ってるような気がしてくるんだよねぇ・・・・? 何でだろう・・・・・・・・・・・・・・・・・・?――― ・・・・・・・・・・・・・そ・・・・・・・・・そういえば確かルオナ・・・・・・・・・・・・いえ・・・・・・・・・・・・・ルオナ様って・・・(汗) あの【計画】の後に私とロディが造られたから、最小の事までは分からないけれども・・・・。 確か、エル様とシャディ様の【計画】の前、あの方は・・・。 ま、まぁ今だけその事は置いといて。 「(ルオナ、覚醒しかけてるわね♪)」 こっそりとエル様がシャディ様に話し掛ける。あぁ、やっぱりなのですか? あの9人は(涙)ココにいるのは6人ですけどね。 ん?・・・・・・・レッサーデーモン、ですか。お願いですから、エル様とケイ様とルオナ様の 機嫌を煩わせないでくださいよね?お仕置き受けるのは間違いなくこちらなんですからねっ!えぇ。本当に。 あぁ・・・後から後からわらわらと・・・・・・(汗)嫌な予感が・・・・・・・(汗) 「ねぇ、エル。“名前”貸してv魔法みたくやってみたくてv」 「いーわよv」 ぎゃああああああああああああああああああ!!ままままままま、まーーーーーさーーーかーーーーーー!!! 「ゼロス君、滅びたくなかったら耳塞いでてね♪」 ややや、やっぱりぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい?!!!!!!!!!!! ああああああああああああああああああ、この私には注意警報なんか出せませんんん(汗) そこいらの魔族、神族、どうか自分の身は自分で守ってくださいね?!!! ・・・・・・・・・・・・・・・・あぁ、ルナも僕の後ろで固まりながらも耳栓してますし。 「―――混沌を統べりし 悪夢の王よ―――」 もう誰にも止められません。私は復活したのにまた固まってしまったロディを避難させる事しか 出来ません。もう私も現実逃避、してますね・・・・・・。 「―――金色なるその力もて 我はともに御名を唱えん―――」 ゼロス、頑張って下さい。ルビーアイ、滅びないで下さい。私にとっては、これが 精一杯の声援です。もちろんルナにも言える事なのですが(汗) 「―――その大いなる包容力にて 汝に眩き休息を―――」 さてと。溜まってる書類を片付けるとしますか・・・・ ←本当の現実逃避。 「―――全てなる母へ還らん事を 金色の魔王―――」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ふっ。 「―――ロード=オブ=ナイトメア―――!!!!!!!」 今ので半径3キロメートルの神魔族は滅びましたね。 ゼロスなんてもう本気で影が薄いですし・・・・。 僕達特性の耳栓でもまだ全然聞こえます。いくら僕達が滅びないといってもこれは辛いですよ・・・。 |
27367 | Re:エル様のきまぐれ☆ 5 | すぅ E-mail | 2003/10/13 13:06:23 |
記事番号27366へのコメント こんにちは☆ エル様のきまぐれ☆ 5読ませていただきました☆ 楽しいですね☆これ☆ エル様凄くきまぐれです☆ だって、異界の人なんか連れてくるんだもの☆ でも、ルオナの性格って凄い楽しいし、エル様もケイ様も遊び心凄いですし☆ これからも楽しく読ませていただきます☆ であ、すぅでした☆ |
27375 | Re:エル様のきまぐれ☆ 5 | 海藤雄馬 E-mail | 2003/10/13 19:45:13 |
記事番号27366へのコメント こんにちは、梓さん。 5話〜v5話です〜〜v ふっふふv ということで、どうも、海藤雄馬です。(名乗るの遅っ) エクト:こんにちは、梓さん。今回レス要員のエクトですvはじめましてv ということで、予告どおりレス要員などをつれてきましたv(こらまて) > かなり遅い5話目です::: > 読んでくれ、コメントくれた方には申し訳ないです・・・。 > それでは。逝きましょう(誤字! いきましょうvv エクト:逝くんですか?(にこっ) ・・・・いや、なんか、エクトくんが言うと怖いんですけど(汗) > 何せ「悪者に人権はない」という法律までもありますし・・・・。 んな、法律ほんとにあるんですか?(汗) エクト:ありますよ?ゼフィーリアにはね。 そ、そうなんですか・・・・(汗) > 「ルッオナ♪来たわよーvvvv」 > 普通の人間・・・・というか、魔道士と剣士の格好をした2人組み。 > いわずとしれたエル様とシャディ様ですぅ・・・・。 あ、シャディ様登場ですvv シャディ様剣士なのですか?いいvv エクト:そうやって、人様のオリキャラ好きになるのやめたら? 無理。だって、かっこいいんだもん。 私のオリキャラ・・・・変なのばかりだし・・・(涙) エクト:オリキャラは創作主(作者)に似るって言うけど? それは絶対嘘です!!(汗) エクトくんとかに似てるのは絶対嫌〜〜!! せめて、せめて、オリキャラで唯一まともそうな・・・・・・・・(迷) えっと・・・・ケベックさんにしてくれ!! エクト:ケベック叔父さんと、全然似てないよ。(きぱっ) 酷っ!! > 「ええぇ?!!けけけー?!ななな、どどどっっっ?!!」 > (エル様ぁ?!ケイ様ぁ?!何故、どうしてココにいるんですかぁ?!!) 言葉になっとらんよ、ゼロスくん(笑) エクト:ゼロスさんって、からかうの面白いんですよね〜v(笑顔) そ、その笑顔が怖いよ、エクトくん。 エクト:だって、中途半端に事情知ってる分、なんていうか、からかいやすいって言うか、いじめがいがあるって言うか・・・。 まぁ、所詮ゼロスだし。 いじける姿が一番似合う登場人物だからね〜。(人じゃないけど) > 本名なんて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・言えませんて。 > 知ったら知ったで気絶するか現実逃避するかの落ちでしょうしね。 気絶します。 正式名称全て言われる前に、気絶してます、絶対。 エクト:僕は多分大丈夫だと思うけどね〜。 エクトくん、図太いからね。 エクト:そんなことないですよ〜♪ > 「ら、らいりょーうれすぅ・・・。るおららんあらいりょーうらんれすあ?」 > とこっとんロレツが回ってませんね。 「大丈夫です・・・。」は分かりましたけど・・・。 その先が、翻訳見ないと分かりませんでした(汗) エクト:文章読解能力皆無だからねv 嬉しそうに言わんで下さいよ!(涙) どうせ、どうせ、文系教科苦手でしたよ!(涙) > ・・・・・・・・・・・・・そ・・・・・・・・・そういえば確かルオナ・・・・・・・・・・・・いえ・・・・・・・・・・・・・ルオナ様って・・・(汗) あの、序章で言ってた? ゼロスと対・・・でしたっけ? エクト:それくらい覚えてなよね。 うう、すみません〜〜。 > 「―――その大いなる包容力にて 汝に眩き休息を―――」 > > さてと。溜まってる書類を片付けるとしますか・・・・ ←本当の現実逃避。 あ、いいですね〜〜vv 私も現実逃避を・・・(いそいそ) エクト:駄目ですvv ひぃやぁぁぁ!だって、恐ろしく・・・じゃなくて恐れ多くて・・・!! エクト:言霊の威力は凄いですからね〜、特に精神生命体には・・・。 あ、そっか、私は人間だしv 精神生命体じゃないからそんなにダメージ・・・ エクト:さて、ここにvセフィスから借りた精神攻撃を増幅するアイテムがありますvv うにょあぁぁぁ、エクトくんの鬼〜〜悪魔〜!! エクト:僕は、鬼でも悪魔でもなく、誠心誠意神に仕える神族ですvv ・・・・・・(うそ臭いよ、エクトくん) > 「―――全てなる母へ還らん事を 金色の魔王―――」 > > ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ふっ。 > > 「―――ロード=オブ=ナイトメア―――!!!!!!!」 > > 今ので半径3キロメートルの神魔族は滅びましたね。 > ゼロスなんてもう本気で影が薄いですし・・・・。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・っはぁ・・・・(汗) うう、凄い威力です・・・・(汗) エクト:これくらいで滅びるようじゃ、エル様が悲しみますよ。神魔族の皆さん・・・。 いや、下級程度じゃ無理でしょ。 大体、エクトくんなんで全然平気なんですか? エクト:だって、僕は一応、魔族で言えば腹心並の力持ってる神族ですから♪ ああ、そういえば、これでもエクトくんかなり高位の神族だったよね・・・・。 (性格は魔族っぽいのにさ・・・) 気になるところで終わってて、続きが気になります〜〜。(催促) エクト:あのお方が加わったのですから、この先きっと面白くなるのでしょうね♪ いや、その面白いの基準が人によって違うと思うんですが・・・(汗) ということで、レス要員エクトくんでした。 全然、レスになってないレスでしたが、すみません(汗) ではでは〜〜。 |
27400 | Re:エル様のきまぐれ☆ 5 | RAI E-mail | 2003/10/14 21:32:23 |
記事番号27366へのコメント L様の気まぐれ☆4&5読ませてもらいました! L様・・・・とうとう降臨されましたか これからまた波瀾の予感が!まず降臨されてすぐロード=オブ=ナイトメア 宣言ですか・・・・さすがL様 これからもまた楽しく読ませていただきますね(はあと) これからもがんばってください!! |
27409 | Re:エル様のきまぐれ☆ 5 | 桜月 梓 | 2003/10/15 17:04:54 |
記事番号27366へのコメント すみません;;: 皆様コメント本当に有り難う御座いますっ!! しかし、私はかなりのスランプ中でして、これは書き置きしておいた物なんです。 6話目はかなり遅い更新となってしまうと思います。 読んでくださっている皆様には申し訳ないのですが・・・・;;; 本当にごめんなさい; 桜月梓 |