◆−タイム・トラベル〜降魔戦争の真実〜 3話−スティック (2003/10/9 23:53:18) No.27305 ┣Re:タイム・トラベル〜降魔戦争の真実〜 3話−すぅ (2003/10/10 06:52:57) No.27309 ┃┗Re:タイム・トラベル〜降魔戦争の真実〜 3話−スティック (2003/10/10 16:10:26) No.27310 ┣タイム・トラベル〜降魔戦争の真実〜 4話−スティック (2003/10/10 18:34:12) No.27312 ┃┗手紙版でお送りさせていただきます。−すぅ (2003/10/10 20:22:16) No.27313 ┣タイム・トラベル〜降魔戦争の真実〜 5話−スティック (2003/10/11 17:16:00) No.27323 ┃┣Re:タイム・トラベル〜降魔戦争の真実〜 5話−すぅ (2003/10/11 20:20:06) No.27328 ┃┃┗Re:(ふぅ)のイミはですね・・・。−スティック (2003/10/12 14:23:43) No.27342 ┃┣Re:タイム・トラベル〜降魔戦争の真実〜 5話−雪月 (2003/10/11 21:51:09) No.27331 ┃┃┗Re:なんか照れます・・。−スティック (2003/10/12 14:32:45) No.27343 ┃┗Re:タイム・トラベル〜降魔戦争の真実〜 5話−りぃ (2003/10/11 23:03:12) No.27335 ┃ ┗Re:そうです!ピンクです。−スティック (2003/10/12 14:36:09) No.27344 ┣タイム・トラベル〜降魔戦争の真実〜 6話−スティック (2003/10/12 16:36:12) No.27345 ┃┣Re:タイム・トラベル〜降魔戦争の真実〜 6話−すぅ (2003/10/12 17:20:09) No.27346 ┃┃┗Re:L様に分からないことは無い!−スティック (2003/10/12 18:44:11) No.27349 ┃┗Re:タイム・トラベル〜降魔戦争の真実〜 6話−神高 紅 (2003/10/12 17:53:08) No.27347 ┃ ┗Re:残念ながらL様は・・・−スティック (2003/10/12 18:42:41) No.27348 ┗タイム・トラベル〜降魔戦争の真実〜 最終話−スティック (2003/10/12 22:26:55) No.27359 ┣Re:タイム・トラベル〜降魔戦争の真実〜 最終話−静間 透夜 (2003/10/13 00:57:10) No.27361 ┃┗Re:失礼なんてとんでもありません。−スティック (2003/10/13 09:13:36) No.27364 ┗Re:タイム・トラベル〜降魔戦争の真実〜 最終話−すぅ (2003/10/13 07:40:17) No.27363 ┗Re:部下DとVのダメージ=リナが放った神魔融合魔法−スティック (2003/10/13 09:18:46) No.27365 ┗Re:部下DとVのダメージ=リナが放った神魔融合魔法−すぅ (2003/10/13 13:08:08) No.27368
27305 | タイム・トラベル〜降魔戦争の真実〜 3話 | スティック | 2003/10/9 23:53:18 |
前書き 今日のゲストはアメリアちゃん! アメリア:こんにちわ!・・って、それよりも・・・すぅさんが言ってたみたいに、リナの格好のイメージがわかないんだけど? それに私って水色・・・ 細かいことは気にしないで下さい、私だってその場の思いつきだったんですから 私もピンク髪のリナちゃんにガウリィの変装にアメリアちゃんの変装?全然イメージわかないんですよ ゼルガディスは、もう本当に思いつきもしなかったからNEXTの例のあの格好を持ち込みましたけど・・ アメリア:・・・・その場の思いつき・・・じゃぁ仮名もですか? ぴんぽーん♪そうです、大まかなストーリ以外の細かい設定はその場の思いつきなんで・・・ アメリア:そんなの正義じゃないです!! うわぁ!いきなり乗り出さないで下さいよぉ!! アメリア:こうなったら、私があなたのその場の思いつき♪性格を直して見せます!! 性格って・・・私そんな単純な性格じゃないんですが・・・って、その手に持ってる『アメリア印のメガホン』って・・・ アメリア:問答無用! それこそ正義じゃないですよおぉぉぉ!!!!! L様:はい、スティックが向こうで追いかけられてるみたいだから・・・ あたしが代理で進行するわよ!!って、もう言うことないけど・・・。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ L様:じゃぁ始めるわね、いきなり舞台はディルスのガイリア・シティ!! その途中の経過は本編にて!! って・・・いきなり終盤・・?もしかして・・・・? ********************************** 第3話「いざ!カタートへ!」 いきなりですが、争いをしているはずの小国 なにも手がかりもなく、魔族も暗躍してそうも無いとの判断の末、さっさとディルスに行くことに決めたリナ達一行 ・・・・・・・手抜きすぎだぁぁ!!スティックぅぅ!!!! 「来たわね・・・ディルス王国首都ガイリア・シティ」 「しっかし・・・結局あの小国に行ったのって無駄足だったな・・・」 「そうね・・・ルルちゃん♪」 「その呼び名はやめろ!」 飽きれ声で呟くゼルガディス・・・リナは思いっきりからかっている 誰も否定・・・止めないのが悲しいゼル君 「ここもなんだか重々しい雰囲気ですね・・・」 「あぁ・・・で、あっちがカタート山脈だっけか・・?」 「「おおおぉぉぉ!!!ガウリィが名前を覚えてる!!!」」 皆が皆声をあげる ここまでの旅・・・とくに問題もなかった・・・あったとしても手を出すことは出来ないが・・・ それで、レイもガウリィの性格?を大体わかってきている・・・ 「よーやく頭が回復してきたのね・・・」 うんうんとリナの言葉に頷く3人 「・・・お前ら・・・俺をなんだと・・?」 「「クラゲ」」 いじいじ・・・いじけるガウリィ・・・過去の世界に来ていじける回数が多くなったような・・? 気のせいではない・・・ (なに1人芝居やってんの?ナレーター) あ、L様・・・ダメですよ!ここに割って入っちゃ・・・ (暇だし・・・あいつは向こうで痙攣起こしているし・・・) ・・・前書きでアメリアちゃんに説教されたんですよね?・・・痙攣って・・・一体どんな説教? (・・・・強力版やってあげようか?) ・・・・遠慮します・・・私には立派にこの物語のナレーターを務めなければ!! と、いうワケで・・・ こほん・・・いじけているガウリィをいつも通り、リナが引っ張って行く ガイリア・シティ・・・兵の数が圧倒的に多く、見張りなんかも厳重・・・・ 今、カタートはまだ水竜王が収めているが・・・ 「とにかく城に行きましょうか・・・」 そう言ってトコトコ歩いて行くレイ 後に続いてリナ達も続く 一体レイって・・?と思うほど、レイ=マグナスは顔が広かった 今、リナ達の目の前には国王が座っている 「なるほど、調べ物をするためにわざわざここまで・・?」 「はい、とはいっても、こんな状況じゃぁ調べ物もなにもないですね」 「・・・・その通り・・・まったく各国は戦争真っ只中・・・ここもいつ争いになるか・・・」 ・・・・・シリアスな雰囲気のせいでリナ達は出る幕無し・・・・・ 大人しく話が終わるのを待っている 「なるほど・・・それは大変ですね・・・」 「って・・・そんな人事みたいに・・・」 ニコニコ言い放つレイにオロオロと言う王様 「・・・国王様、いきなり失礼とは思いますが・・・レイ殿、貴殿は優れた魔道士・・・あなたのような方がおられればこちらとしても心強い・・・」 いきなり横から言い出す宮廷魔道士 その言葉にレイは眉をひそめながら 「・・・私達に協力しろと?まだ争いは起こってないのに・・・ですか?」 「いつ起こるとも分からぬ戦・・・少しの期間でも・・・」 なおもしつこく言ってくる宮廷魔道士 「あの・・・ちょっといいですか?」 ここで、リナがきりだす 内心、いい加減にしろ!このおやぢ(宮廷魔道士のこと)と思っているのは彼女だけの秘密 ・・・アメリアやゼルガディスも内心いい加減この話から離れたいと思っているのだろう 元の時代に戻る方法を探す・・・これが一番の目的なのだが・・・ 状況が状況だけにここもあてに出来なさそう・・・と、なれば残るは、竜達のすまう山脈「カタート山脈」 「勧誘の話はおいといて、私たち先ほどもレイさんが述べたように調べ物をしたいので・・・ 無理かいいか・・・それだけお答えください」 「・・・そうであったな・・・無理とは言わぬが・・・ここにはたいした文献もないが・・?」 そう言う国王 リナは仲間に目線を送り・・・アメリアがコクリと頷く・・・ガウリィは上の空 「それなら、私たちカタート山脈にと行きたいのですが・・・許可を願います」 「カタート!?あそこは水竜王様が納めている聖なる地・・・そこに余所者を行かせるわけには・・・」 しかしというかやはりというか、アメリアのとーとつな意見にしぶる国王 「・・・じゃぁ勝手に行きます、余所者ならいくら無茶したってここの責任にはなりませんし・・・ 私達はどうしても行かなきゃいけませんし・・・あそこしか・・・」 「リナ・・・そうよ!だったら勝手に行けばいいのよ!!それで魔族が出ようと私達正義の四人組みの敵ではありません!」 「お・い・・・その呼び名はやめろ・・・じゃなくて、やめてくれない・・?(汗)」 ゼルガディスが少々赤面して反論する・・・ ガウリィも正気に戻る・・・やっと上の空から解放?されたらしい 「いいえ!ゼル・・・ルルさん!世界に正義を広めるために!!いざ!カタートへ!!」 「おー燃えとる燃えとる」 ガウリィがのん気にいう ゴゴゴゴ・・・と、背景に炎をめぐらしている 「おちついて、アメリア・・・まがいなりにも国王の御前よ?」 「は!そうでした・・・」 赤面してその場に大人しくなる 「・・・なんか、さっきと雰囲気が違う様な気がするが・・・わしの気のせいか?」 「えぇ、気のせいです」 頬杖をつきながら言う国王にきっぱりはっきり言うレイ 「(レイさんもいい性格してるんじゃないか?)」 などと思っているリナ・・・ んで、アメリアは今度は冷静に口を開く 「・・・えっと、それで先ほどの件なんですが・・・やはり私達は勝手に行きますので・・・それでは」 「え!?おい、ちょっ・・・勝手にって・・・」 なにやら言っている王だが、既にリナ達は向こうへ・・・ 「それでは、私もこれで・・・」 レイも急ぎ足で後を追う 「本当に行くんですか?」 「あぁ、あそこしか手がかりが無いからな・・・」 「そうですか・・・ん?」 「どうした?レ・・・お客か・・・」 ゼルガディスがポツリといった時、目の前から現われるのはさきほどの宮廷魔道士 空間を渡ってきたということは・・・・ 「・・やっぱ魔族さん・・?」 「悪いが、今あそこへ何人も行かせるわけには行かないのでな・・・・」 「なるほど・・・で?あんたは中級?上級?もしかして神官か将軍とか?」 リナが驚きもせずにスラスラという・・・さすがは「デモン・スレイヤー」? レイは、リナ達から簡単に話は聞いていたので話しについていっているが・・・・ 普通の人だと・・・「なにいってんだ?」と言うだろう・・・神官や将軍・・・魔族になんでそんな言葉が・・?というような理由で・・・ 「・・・ほぅ、少しは魔族に詳しいようだな・・・なら」 「なら、純魔族の恐ろしさも分かっているだろうな?・・・とかいうんでしょうね・・きっと」 魔道士(魔族)の言葉を引き継ぐアメリア・・・そのとおりだったようで一瞬動きが止まる 「図星か・・?」 「だな・・・」 「う・・・うるさい!くらえ!」 魔族は、手に魔力弾を込めて放つ これは軽く避けたが、地面が抉られているので当ったら痛いじゃすまないか・・・ と、ここで・・・ 「・・・ドラグ・スレイブ!!」 ちゅっどおぉぉぉん!!! 紅い閃光がとび、大爆発を引き起こす うったのはリナではなくレイ・・・行き成りくるとは思わなかったか、位不明の魔族は人間形を失う 「・・・・ナイス!ん〜・・・本場のドラ・スレやっぱいいわね・・・」 感激しているリナ・・・で、ガウリィが腰から剣を抜き 「中級か・・?こいつ・・・まいいか・・・」 ザクぅ!っといっきに斬る ・・・・あっけない終わり方だった・・・・と言わないで下さいね・・・ 作者(スティック)は戦闘シーンが苦手なんですよ・・・・。 「・・まぁあっさりとやったな・・・腕は落ちていないようだな・・ガウリィ」 「まぁな・・・じゃなきゃ、こいつの保護者なんて勤まらないからな・・・」 ポンポンとリナの頭を軽く叩くガウリィ 「子供扱いするなぁ!!」 すっぱああぁぁん!と景気のいい音をたててスリッパで叩くリナ ・・・それをいつものように眺めるアメリアとゼルガディスで・・・レイは・・・ 「その剣って・・・」 「えっと、ブ・・なんとかソードとかだったな」 「ブラスト・ソード!いい加減覚えなさい!」 「いやぁ、名前長いし・・・」 またまた言い合うリナとガウリィにその剣を見ているレイ 「相変わらずですね」 「まったくだ・・・」 その光景をのほほんと見ているこの2人であった ************************************ L様の後書き ん〜・・・魔族弱すぎ!!やろうと思えば出来るでしょ!戦闘シーンなんて! (いや・・・眠いし・・・夜遅いし、明日学校だし) だったら夜中にやるな・・・おとぼけスティック (おとぼけって・・・まぁいいか、今度からそうしますよ・・・じゃ、後よろしく頼みます) ・・・・そういえば、痙攣おこしてたんじゃぁ・・・・? 秘技「作者の特権」で治したか・・・じゃ、さっさとすすめましょ・・っと、 次回は、魔族&竜族サイド♪時間設定は本編にて♪ これからが本番ねぇ〜・・・あたしの出番ももうすぐね!きっと ナレーター:・・・いえ、まだ先かと思われます。 あら、ナレーター・・・あんた誰の許可でここに? ナレーター:あぁぁぁ!!すいません!立ち去りますから、その大鎌はかんべんをぉぉ!! ・・・まぁいいわ・・・じゃぁこれで♪ ナレーター:棘つきはんまぁ!??ちょ、ま・・・ ボコシュ! うるさいハエも撃沈♪それじゃぁまた次回ね〜♪ (倒れているナレーターと寝ているスティック・・・それらに落書きしているLの姿が・・) |
27309 | Re:タイム・トラベル〜降魔戦争の真実〜 3話 | すぅ E-mail | 2003/10/10 06:52:57 |
記事番号27305へのコメント おはようございます。 タイム・トラベル〜降魔戦争の真実〜 3話読ませていただきました。 今日はディルス王国首都ガイリア・シティでした。 次はどんなのでしょうか?楽しみです。 スティックさん。夜更かしはダメですよ(あんたも昨日夜更かししてたでしょーが・・・Byリナ) はっ!どこからか声がってその事は言わないでぇ〜(泣 図書室の本1週間以内に返さなくちゃいけないんだよぅ〜。 それも分厚いし・・・ あ、話がそれてしまいましたね。 それでは、がんばってください。(そう言う事言っているのなら自分も書け。自分が言える立場ではないだろうByゼル) ああっ!それも言わないで!いわなでいで〜!! はう・・・それではスティックさん、次を楽しみにしてます。 アメリア:すぅさん、私、前書きに出してもらえましたよ〜 ほぇ?アメリア?どうしたの?ってそのことね。 アメリア:その事とは何ですか!その事とは! だって私だって出してあげたもん。 ブチ(はぁと) L様:はぁい(はぁと)時間切れよ(はぁと) L様:まったく、あたしも出しなさいよね、すぅ。 L様:とにかく時間切れだからね♪それでは、スティック、すぅの期待にこたえてあげなさい。 L様:でもその前にすぅも十人の戦士達完結しちゃいなさい。 L様:じゃあね(はぁと) |
27310 | Re:タイム・トラベル〜降魔戦争の真実〜 3話 | スティック | 2003/10/10 16:10:26 |
記事番号27309へのコメント L様のご命令がなくても期待にこたえられるよう頑張りますよ リナ:そういえば、あんたの口調・・・ゼロスあたりに似てない? はい・・?気のせいでは・・・・?敬語を使うとそうなってしまうんですよ それはそうと、夜更かしは美容の天敵!きをつけないといけませんね すぅさんも連載物頑張って下さいね〜♪ |
27312 | タイム・トラベル〜降魔戦争の真実〜 4話 | スティック | 2003/10/10 18:34:12 |
記事番号27305へのコメント 前書き 今回はゼルガディス君です!・・・ルルちゃんバージョンで♪ ルル:だれがルルだ!!って、名前も変ってるぅ!!??? 仮名じゃないですか、気にしちゃダメですよゼルガディスさん♪ リナちゃんやアメリアちゃん、はたまたレイさんやその他の皆さんにも好評なんですから ゼル:嬉しかねーよ またまた・・・実はまんざら嫌でも無いんでしょう? そういう設定にしちゃいましたし・・・ ゼル:・・・・をい・・・ さて、今回は魔族&竜族サイドと言うわけですが・・・ついに本格化!と、いうワケで・・・ 結局はこっちがストーリーの主旨だったり・・・・ ゼル:・・・俺達が元の世界に戻る方法を探す・・・が主旨じゃぁ・・? 題名(サブタイトル)「降魔戦争の真実」ですよ?実際にリナちゃん達が『真実』 を見るのは・・・と、これ以上は秘密ですね♪ ゼル:・・・その口調・・・やめてくれないか? 無理です。敬語を使うとなると、かならずどっかの誰かさん達と似たようになってしまうんです。 ゼル:・・・・・・あ、そう じゃぁ、質問はありませんね?始めます! ゼル:・・・勝手にしてくれ・・・・ ************************************** 第4話「降魔戦争開始」 時は、リナ達がディルス王国へ向っている最中 冥王フィブリゾは、自分達の主である「赤眼の魔王」を復活させるために本格的に動き出した 「じゃぁ、ゼラス頼んだよ?」 目の前にいる金髪の大柄な旅人風の女性に話し掛けている黒いウエーブ髪の女に見間違うほど綺麗(可愛い)少年 彼がフィブリゾ、一般には伝説とされている【冥王(ヘルマスター)】腹心達の中で一番力を持っているリーダー的存在 「・・・私じゃなくてゼロスに言え・・・あいつがその役目だからな・・・・」 「分かってるけどさ・・・やっぱ、上司の君から言ってくれた方がいいだろ?あいつお決まりパターンにお役所仕事だし」 ニコニコと、金髪の女性・・・獣王ゼラス=メタリオムに言うフィブリゾ ゼラスも腹心の1人・・・ゼロスとは彼女のたった一人の部下・・・彼女は、ふぅ・・とため息をつき 「分かったよ」と言いながら虚空に消え去る そして、それを見送ったフィブリゾも部下達の所に行き計画を実行する 「じゃぁ、頼んだよ・・・君達が上手くやらないとこの計画は失敗しちゃうからね・・・ 人間達はあらかじめ送っておいた奴等に上手く乗せられてあーゆう状態だし、竜族も僕達魔族が関ってるなんて思ってもいないみたいだしね まずは、水竜王の拠点・・・カタート山脈を乗っ取る・・・分かってるね?」 冥王の部下は、将軍と神官が四人づつの計八人・・・今、部下のいる腹心達の中では一番数が多い ・・・部下がいない・・・創っていないのは覇王のみ・・・・本人曰く「どういうのを創ればいいのかわからん」らしい・・・ そのうち、冥将軍の2人がこっくりと頷く 「残りは手はずどおり、陽動作戦だね・・・邪魔する輩は片付けちゃっていいから・・・どーせ竜族も人間もエルフも皆滅んじゃうんだし」 「冥王様、それでは・・・いってまいります」 「頑張ってねぇ〜♪」 ニコニコと手を振るフィブリゾ・・・次々と虚空へ消えて行く神官、将軍達 そして、フィブリゾも・・・・ 「じゃぁ僕も・・っと」 そう言い、彼も消える 「なんだ?人間がなんのようだ?」 カタート山脈のふもと、ドラゴンズ・ピークにて、一匹の黄金竜が2人組みの女性の神官に問い掛ける 彼女達はニッコリ笑い 「私たち見ての通り、寺院につかえる神官をやっております」 「つきましては、是非ここの聖地にて、水竜王様に今、多発している戦争・・・争いを終わらせ、平和になるようにと、参拝に・・・」 「・・・争いは人間達がやっていることだ・・・それに、水竜王様は・・・」 ずっがあぁぁぁん!! 「なんだ!?どうした!!」 カタート山脈の中腹あたりで突然の大爆発・・・(水竜王の神殿はドラゴンズ・ピークとカタート山脈の間) ここにいる竜達も慌てふためいている ・・・さりげに食事(負の感情)をしながら、冥神官・ヘラとフィリィは、顔を見合わせ 竜達がごたごたをしている合間にその爆発のあった所まで移動する 「って、おいさっきまで神官二名がいなかったか?」 さっきまでヘラとフィリィの相手をしていた竜とはまた、違う黄金竜が問い掛ける 竜その1は、あたりを見渡すが陰も形もなかった・・・ 「まぁいい、とにかく!水竜王様の所へ!!」 「長老様にも知らせろ!」 代表で数匹の竜・・・黄金竜一匹と黒竜二匹が飛び立った ・・・カタートには、強力なドラゴン、デイモス・ドラゴンがいるが、水竜王のおかげで彼等?は今は大人しい しかし、さっきの爆発の影響で騒がないとも限らない ちゅっごおぉぉぉん!!! 再び、今度は別の場所で爆発音が鳴り響く 竜族は完全に混乱していた あちこちで無数の大小さまざまな爆音が鳴り響く・・・・これだけ騒いだらディルス王国にきづかれるのでは? と、いう心配は無用・・・あらかじめ、竜族には気づかれないように【音声遮断】の結界が張ってある 「さてと、こんなもんかな?」 「見て見て、竜達が中腹辺りに行ってるよ・・あ、こっちにも来た」 「ヘル君とこにも行ってるね・・・陽動成功♪じゃ、私達は人間達の争いをもっと引っ掻き回さなきゃね」 「ヘルとルールもそっちに行ってるみたいだし・・・後は冥王様の言う通り将軍さん達に任そう」」 さきほどの神官2人・・・ヘラとフィリィはそう言って、移動する 他の神官2人・・・ヘルとルールも・・・ 「ヘラとフィリィ・・・上手くやってるみたいだな・・・俺達もいくか、ルール」 「あぁ・・・リィとルイは・・・上手くやってるか?」 「ま、大丈夫だろ・・・フィリとフィラもいるし・・・後は将軍達の仕事・・俺達は別の任務にいかなきゃな 速やかに行動しなきゃ、ヘラとフィリィに怒鳴られるぜ?」 「そうだな・・・」 この2人も、各国にと移動する そして、この頃・・・リナ達はディルスに着き、そこに居座っていた魔族を倒した後だったが こんなことが起こっているとはもちろん知らない そして、ちょうど神官四名が立ち去った後、将軍達も行動を起こそうとしていた 「なるほど、年長組みは神殿にか・・・ご苦労なこった・・・」 「あ、ルイ、フィリとフィラも来たみたいだぜ」 「お?本当だな・・・」 水竜王の神殿から少し離れた所にて、他の2人を待っていた 竜達があたふたしているのを傍観していた時 「よっす!ヘラちゃん達派手にやってるね〜・・・あ、そろそろ行動しよっか?」 「そうね、海王様の所の神官、将軍、魔竜王様の所の人たちや他下っ端魔族もこの時をまってるし・・・」 「それよりも、ディルスにいた中級が人間達にやられたみたいだけどさ・・・情け内よね〜ま、いいけど♪」 「冥王様もデーモン達を大量発生させてるし・・・後は」 「「この神殿を・・・」」 やたら元気な声はフィリ(人格は女v)、反対に冷静にはなしているのはフィラ・・・ ルイとリィ(女っぽ名だけど人格男)も顔を見合わせ、頷く・・・そして・・・ ズガガガガアアァァァァァアアアァァァァン!!! 水竜王の神殿に四人の魔力弾が打ち込まれた 「これは・・・魔族だと!?」 一匹の黒竜が叫ぶ そして、いきなり目の前に美形のおじさんが出てきて・・・ 「く・・遅かったか・・・まさか、人間共の争いに魔族が関っていたとは・・・」 「「長老!??」」 叫ぶのもつかぬま・・・この大爆音を聞いた残りの魔族達はいっきにカタート山脈を乗っ取った・・・ 魔族と竜族・・・カタート山脈は、魔族の拠点となる・・・・・・。 そして・・・水竜王は・・・・・ 『・・・冥将軍ね?』 「そうよ・・・水竜王直々におでましとは・・・ちょっと計画が狂ったね」 「・・でも、カタートには既に腹心様達がいる・・・だとしたら、計画は・・まぁ成功ってとこじゃないか?」 「ルイ・・・でもね、あたし達は、水竜王が出てくるまでには皆の所に行けって冥王様からの命令でしょ?」 口出ししたルイに怒鳴るフィリ・・・リィはこの2人をほっといて周りを見る 「囲まれたわね・・・」 フィラがポツリと言う 『冥王が何を考えているのかは分からないけど・・・とにかく』 深青の髪をして、流れるような白い服を着た女性・・・水竜王ラグラディア(人間バージョン) は、片手を挙げ・・・・そして、 『魔族の好きにさせるわけにはいかないわ・・・』 おろす・・・ 「・・・あ〜ぁ・・・フィリ達滅んじゃったか・・・思ったより行動が早いな・・・水竜王は」 「どうするんだ?フィブ・・・我々じゃぁ水竜王には・・・」 「わかってるよ、グラウ・・・だから、魔王様を復活させるんだよ・・・場所は分かってる・・・ 都合がいいことにここ(カタート)に向ってるみたいだし・・・まったく僕達魔族の本拠地になってること知らないって・・・ 不幸だね・・・で、ゼラス、ゼロス」 「わかっている・・・だが、本当にレイ=マグナスが赤眼の魔王様・・・なのか?」 ゼラスが聞く、隣でダルフィンも頷いている 「あのね〜・・・間違いないよ、僕がなんで冥王(ヘルマスター)って呼ばれてるか分かってるでしょ?」 「「あー・・・そういえば・・・」」 気の抜けた返事をする四人・・・ 「・・・・・酷い・・・」 「お前が泣きまねしたって仕方ねーよ・・・陰険野郎・・・」 「って、ガーヴまで・・・ま、いいや・・・さて、じゃゼロス」 フィブリゾはガーヴを無視し(ぐちぐち言っているガ―ヴ)その場に立っていたゼロスに話し掛ける パチン♪ と指を鳴らすと、虚空から1人の女性・・・メイド頭のマリアが出てくるが、今は死んだように動いていない 「これでいいんですよね?」 「バッチリ♪やっぱ頼りになるねぇ〜・・・ゼロスは・・・ってことで、ゼラスくれない?」 「あほかあぁっぁ!!!私のたった一人の部下なんだぞ!誰がやるか!大体お前にはれっきをした部下がいるだろ!」 「だって、フィリ達滅んじゃったし・・・創りすぎたのかな・・?残りは神官四人・・・」 「・・・・・・・」 「・・・・・・・」 「・・・・・・・」 一同沈黙・・・で、海王の部下の1人が走ってきて報告を開始した 「レイ=マグナスとその一行がドラゴン達を蹴散らしてこちらに向っています!水竜王は別の竜王達の所へいっているようですが・・・」 「ドラゴンを蹴散らすって・・・随分乱暴なんですねぇ〜・・・えっと、レナさんにリアさん そして、どーいうワケか女装しているルルさんにララさん(本当の名前をしらないので)でしたっけ?」 「あ、そうか、お前あったことがあるんだったな・・・」 ゼラスがふと言う 「おい、女装って・・・?」 ガーヴが待ったをかけてゼロスに言うが・・・ 「知りません、でもそうだと思いますよ?女性の方にしてみては声が低かったですし体格も・・・」 「ふ〜ん・・・ま、いいや・・・じゃぁ顔を知られているゼロスは、竜族の足止め・・・あ、滅ぼしちゃってもいいから 上空はゼロスに任せて、他は地上・・・エルフやドワーフ達なんかにも協力を要請してるみたいだし・・・ 人間達もいまだ戦争真っ最中♪・・・ってことでいい?」 「「はいはい」」 腹心四人は返事をし、それぞれの部下(この時覇王も部下を創った)に命令を下す ・・・ゼロスは取り合えず、ドラゴンズ・ピークとカタートとの間くらいにプカプカと浮かび様子をみている ・・・・フィブリゾは、眠っている?マリアを連れてリナ・・・レイ達の所へ向った 残りの下っ端達も行動を開始する 腹心達はとりあえず待機・・・ この時、水竜王は各竜王達から竜達をかりることに・・・火竜王、地竜王、空竜王はその場で待機中・・・ むやみに動くと魔族が責めてこないとも限らないから・・・ 「ん〜・・・なんか、瘴気・・って言うの?あるような・・・」 「リナ・・分かるの?」 「なれてるから・・・」 そう言って肩を落とす ・・・いやな慣れね・・・と思っているアメリア 今、レイとは別行動をしているリナ達・・・手分けした方がいいからという理由らしい レイは1人で・・・リナかアメリアかガウリィ、ゼルガディスをくっつけてもよかったのだが、断られた このカタートに入ってから、レイの様子がおかしいことに誰もがきづいていた・・・ 「なぁ、やっぱレイさんとこに言った方がいいような・・・」 「ほぅガウリィがもっともな意見を言うとは・・・・」 「ゼルぅ〜・・・」 「いえ、ガウリィさんの言う通りです、確かに魔族・・・下級か中級ですけど・・・出てきますし・・・」 「そうね、魔族と戦いなれてないレイさん・・・やっぱ心配ね」 「「・・・普通は魔族なんかとは戦わないって」」 リナ以外の皆(3人)がはもる リナは・・・・ 「言わないで・・・あたしだって、まともな人生おくりたかったわ・・・」 ・・・ゼフィーリアに生まれた時点で既にまともな人生おくれないけど・・・ と、心の中で思う・・・心なしか顔が青ざめている・・・ 「どーしたの?リナ?」 「なんでもないわ・・・行きましょ!」 四人はレイの元に向う 一方レイは・・・ 「・・・子供ですか・・・?」 「違うよ・・赤眼の魔王様・・・その人間の心が邪魔して完全に出て来れないみたいだね」 『強い思い・・・それが我を押さえつけている』 「思いって、この女性のこと?」 そう言って出現させるは、メイド姿の女性・・・マリア 「マリア!?何故・・・」 「やっぱりね・・・人間って愚かだよね・・・ま、いいか・・・じゃぁ魔王様・・・今解放してあげるからね♪」 パチン 指をならし、それと同時に目がさめるマリア・・・さらに同時に金色の小さな玉がフィブリゾの指に出現する 「レイ様・・・・・・・?」 パキン♪ 澄んだ音を立てて割れる・・・その瞬間、マリアは地に倒れ付す 「・・・これで、この男の心を繋ぎとめるものはなくなったわけだね・・・」 「マリア!!!!」 『ふっふっふ・・・悲しみ、憎悪・・・闇の心が広がって行く・・・ついに』 ちょうど、この時・・・リナ達は魔王誕生を目にする・・・そして、これが降魔戦争の開始・・・ 愛しい女性を失ったがために起こった魔王復活 生まれた時から少しづつ魔王に蝕まれていたが・・・幼馴染でもあり、恋人でもあったマリア 彼女のおかげで乗っ取られずにすんだのだが ・・・・・冥王は知っていた・・・このことを・・・・ 魔王の器となるに相応しくなるまで待っていたのだが・・・・今はその必要も無い レイ=マグナス・・・未来では稀代の大魔道士で伝説の賢者と伝えられている彼 「なるほど・・・突然あらわれた・・ね」 リナは以前ミルガズィアから聞いた話を思い出す 「まさか、レイさんが北の魔王だったなんて・・・」 「世の中奥が深い・・・」 「で?どうするんだ?」 ガウリィが問い掛ける・・・リナは・・・ 「未来をかえるわけにはいかない・・・あたし達は見届けましょ・・・この戦争の行く末を 降魔戦争の真実を・・・」 キっと、冥王と復活した魔王・・・元魔道士レイ=マグナスを見る 「へぇ・・行く末ね・・・人間って本当に何考えてるんだろうね・・・」 すっと冥王が前に出るが・・・ 「まて、その必要は無い・・・彼女等が言っているのは真実・・・ほっときましょう」 「え!?でも・・・」 「・・・腹心達の所にいきますよ・・・人間の時の口調がうつってしまいましたね」 そういい、リナ達を一瞬だけ見てこの場を後にした・・・ マリアを残して・・・・ ************************************ L様の後書き 急ピッチね・・・ (いや・・・きりのいい所まで・・と思ったらこうなってしまって・・・) へぇ・・・この分だと、あたしの出番も近いわね〜♪ じゃぁ、部下Sが復活・・・七分の一だけど・・・したお祝いにスコップで優しくたたいてあげましょうか♪ (・・・実はこれが原因でS・・・水竜王に封印されたとか・・?) え!?いやね〜・・・んなわけないじゃない・・・じゃ、また次回♪ (その冷や汗はいったい・・?) |
27313 | 手紙版でお送りさせていただきます。 | すぅ E-mail | 2003/10/10 20:22:16 |
記事番号27312へのコメント こんばんは。 タイム・トラベル〜降魔戦争の真実〜 4話読ませていただきました。 今回って降魔戦争の始まる少しまえですね。 てか、ガウリイ達ばれてるし・・・ 連載の方は・・・ 世界って思いつかないのよぉ〜だから連載を書くの大変で(・・;) ああっ!速く書かないと過去のページにいちゃうよぉ〜(−−;) さて、魔族の皆さんの作戦「カタートのっとり作戦」ですね。 正直言ってこの作戦笑うかも(作戦名) 面白かったですね。 次も楽しみにしてます。がんばってくださいね。 〜すぅ〜 |
27323 | タイム・トラベル〜降魔戦争の真実〜 5話 | スティック | 2003/10/11 17:16:00 |
記事番号27305へのコメント 前書き 今回のゲストはガウリィことララちゃん ララ:よう! ・・・・(名前変えられてることにきづいてない・・?) さて、ついに魔王復活ですが、ララちゃん達には傍観してもらいます。 ララ:・・・お前がやる小説?って・・・俺達の戦闘シーン無いのな・・・ うく!・・・え、えぇ・・・まぁこれは舞台が降魔戦争ですから・・・ ララ:なるほど (単純でよかった)で、真実・・・とはいっても語り継がれているのと変わりないんですけどね まぁ、そこはそれとして、ララさん・・・言葉使いにはきをつけましょう♪ ララ:・・・って、名前がかわってるぅぅ!?? (最初からだって・・・) ************************************** 第5話「降魔戦争の真実」 遥か遠く・・・果てなんて無いかもしれない無限の闇が広がっている 大小明暗・・・様々な星が浮いている・・・そこの一つ「赤の世界」で今、魔族と神族の戦いが起きようとしていた ・・・・もう起きている・・・・・・その様子を眺めるのは女性、闇を纏ったような服に長い金髪 整った顔立ち・・・絶世の可憐な美女・・・と呼ぶに相応しく、まさに絵にもかけない美しさ そんな女性が、ある所から見ていた 「・・・・・争いは必ず起きるもの 絶対平和は有り得ない・・・全ての真実を見極めろ 我の力・・・純粋なる混沌の力を使いし者とその仲間よ・・・・・」 呟くように歌うように凛とした美しい声が響く 「魔族は滅び、神々は存続、光と闇、決して相容れぬ仲・・・永久に戦い自らを高める ・・・・のはずななんだけど・・・」 いきなり口調が変る・・・ 「なんだって、そーんなみみっちいことやってんのよぉ!S達はあぁぁ!!もぉぉおぉ!!!」 ・・・・・ある場所ある時のいつもの女性のいつもの一人言 「で・・・本当にいいのか?」 「しつこいよ、ガウリィ」 リナが唱えていた呪文を中断して言う・・・そして、また唱える が・・・ 「でも、やっぱり見過ごすなんて・・・」 「ま、俺達の世界が変ってしまったら嫌だからな・・・それに、本来の降魔戦争・実物を見れるんだ・・・ 口で言い伝えられているよりも、もっと色々あるだろうしな・・・」 「・・・降魔戦争の真実・・ですか、たしかに魔王復活の原因は・・・悲しいものでしたね・・・」 「口では言い伝えられない・・・いろんなことがある、それが争いだ・・・」 状況に浸りまくっているアメリアとゼルガディス そして、カタートから一日ほど離れた所にある一つの山・・・そこの山頂で傍観することに決めたリナ達 だが、戦いの火の粉はかならずふりかかってくるので、それを抑えるため、リナは結界呪文を唱えているのだが・・・ 「ああぁぁぁぁ!!!ちょっと黙ってなさいよ!集中できないじゃないの!!」 「「・・・すいません・・・」」 「まったく・・えっと・・・」 『深淵なる闇 全ての悪夢 全ての存在をすべる者 その大いなる力 我に与えよ 混沌の闇 来るべきものから我を守らん金色の輝き! カオス・プロテクション!』 眩いほどの光がリナ達を包み込むその後は、変らずの光景 「・・・なにやったんです?」 「何って・・・金色の魔王の力を借りた防御結界・・・どんなってわけにもいかないけど・・・ ある程度はダメージを相殺できるから」 ・・・・実は、完全復活の魔王と竜神クラスの神魔融合魔法でもないかぎり無敵だったりするこの結果 人間離れした技・・・普通はキャパシティが足りないが・・・さすがはリナ・・? 「「・・・・さいでっか・・・・」」 「来ましたね、あんなにたくさん・・・ご苦労様です」 ニッコリとして、水平に杖を構えそのまま反対方向へと薙ぎさる 普通なら、その場でやっても仕方ないのだが・・・・ ズバババババ!! 遥か離れた竜の大群の前方をいっきに蹴散らす 「・・・おや?ルールさんにヘラさん達ではないですか・・・どうしたんです?」 「どーしたもこーしたも・・・ゼロスばっかり横取りして・・・と、いうワケで俺達は接近で行くから・・・ 間違っても攻撃するなよ・・・お前の攻撃なんか受けたら即効消滅しちゃうからな」 「・・・きをつけますよ、極力ね♪」 「・・・将軍さん達は滅んじゃったけど・・・私達はそうはいかないわね!」 突如、目の前に出現した冥神官四人は、かってにいうなり勝手に竜族の大群の中へと行く 空にプカプカ浮かんでいるゼロスは・・・ 「・・・やりにくいですね・・・あの人たちが紛れてると・・・」 と言って苦笑いするが・・・ ズガガガガ!!! ・・・器用に攻撃しているゼロスであった・・・・ 「よっし、マリン!いっくわよ!」 「よし来た!シェーラちゃん!」 こちらは、海神官マリンと覇王将軍シェーラのコンビ 妙に張り切ってあたりのエルフ&人間バージョンの竜族、ドワーフ族連合軍をばっさばっさやっている 神官、将軍達は順調だが、やはり、中級、下級の魔族達にはきつい デーモン達もわんざか出てきているが・・・・・。 「・・・ゼロス君ってば、器用に攻撃するわね〜・・・」 ヘラが1人感心している が・・・ びゅいいぃぃぃん!!! 「ぐッ!・・・油断した・・・かな・・・だけど・・・はぁぁ!!」 バシン! 後ろから攻撃して来たドラゴンを数匹なぎ倒す しかし、その隙をみてか、周りのドラゴン達はいっきにレーザーブレスを吐く 「・・・すいません、冥王様・・・」 そして、残りの冥神官達も、ふいをつかれて滅ぼされて行く 「・・・魔族の弱点・・それは、自分達が絶対有利に思っている自信過剰な所・・・ ・・・・情けないわね・・・ほんっとに・・」 金髪の女性・・・ロード・オブ・ナイトメアがぽつりと呟く 「ま、いいか・・・でも、リナったらまたあたしの技いくつか覚えたのね、関心感心♪」 その後、ニコニコとしながら、リナ達を見ている彼女であった・・・ 彼女の性格は誰にも分からない・・・・ ********************************* L様の後書き おーほっほhっほっほ!!ついにあたしが出たわね! (どっかの女魔道士みたいな笑い・・・やめてください) あら、悪い? (いや、悪くはありませんが・・・頭が痛くなるので) ・・・・・いつもならザクゥ!といってるけど、今回は許してあげるわ ちゃぁぁんと出してくれたみたいだしね♪ じゃ、今回は、兄弟がうるさいのでこの辺で・・・とのことよスティックからね (私、ここにいるんだけど・・・) で、次回はさらに魔族&神族の戦いをやっていくわね! (・・・無視・・・しないで下さい・・) あたしの出番もあるし・・・次の次・・・くらいか、早ければ次回で最終話、そして、その後エピローグ (・・・・・・) 次回のあたしの活躍たのしみにね! (・・・活躍というか、ただの出番・・) ・・・・やっぱ、ザクゥ!と・・・ね♪ (・・・活躍というほどの活躍はないけど・・・エピローグはたぶん・・・L様中心になるかと・・・) ・・そうなの? (それとも最終話かな?中心というか・・なんというか、そもそもリナちゃん達が・・・(以下略)だからねぇ〜・・・) ま・・まぁね・・・いいわ、じゃぁ、次回ね! (・・・ふぅ) |
27328 | Re:タイム・トラベル〜降魔戦争の真実〜 5話 | すぅ E-mail | 2003/10/11 20:20:06 |
記事番号27323へのコメント こんばんはぁ〜。 タイム・トラベル〜降魔戦争の真実〜 5話読ませていただきました。 リナって凄い技使いますね。 ロード・オブ・ナイトメアの呪文はギガ・スレイブとラグナ・ブレードしか使えないと思ってたんですけど・・・。 まぁ、それはともかく、面白かったです。 スティックさんの書いている小説全部読ませてもらってますけど・・・(書き殴りさんに出ているもののみ)。 **************************************** >「ああぁぁぁぁ!!!ちょっと黙ってなさいよ!集中できないじゃないの!!」 > >「「・・・すいません・・・」」 > >「まったく・・えっと・・・」 > > 『深淵なる闇 全ての悪夢 全ての存在をすべる者 > > その大いなる力 我に与えよ 混沌の闇 来るべきものから我を守らん金色の輝き! > > カオス・プロテクション!』 > > 眩いほどの光がリナ達を包み込むその後は、変らずの光景 スティックさん、これオリジナルですか?でも、良くできてますよね。 呪文まで考えちゃうなんて凄いです。 私だったら絶対できないですよぉ〜。 >「来ましたね、あんなにたくさん・・・ご苦労様です」 > > ニッコリとして、水平に杖を構えそのまま反対方向へと薙ぎさる > 普通なら、その場でやっても仕方ないのだが・・・・ > > > ズバババババ!! > > > 遥か離れた竜の大群の前方をいっきに蹴散らす > >「・・・おや?ルールさんにヘラさん達ではないですか・・・どうしたんです?」 > >「どーしたもこーしたも・・・ゼロスばっかり横取りして・・・と、いうワケで俺達は接近で行くから・・・ > 間違っても攻撃するなよ・・・お前の攻撃なんか受けたら即効消滅しちゃうからな」 > >「・・・きをつけますよ、極力ね♪」 > >「・・・将軍さん達は滅んじゃったけど・・・私達はそうはいかないわね!」 > > 突如、目の前に出現した冥神官四人は、かってにいうなり勝手に竜族の大群の中へと行く > 空にプカプカ浮かんでいるゼロスは・・・ > >「・・・やりにくいですね・・・あの人たちが紛れてると・・・」 > > と言って苦笑いするが・・・ > > ズガガガガ!!! > > ・・・器用に攻撃しているゼロスであった・・・・ ゼロス、器用すぎですよぉ〜。 私だってそんな事できないと思いますよ。 もしかしたら出きるかもしれないですけど・・・。 >「・・・魔族の弱点・・それは、自分達が絶対有利に思っている自信過剰な所・・・ > ・・・・情けないわね・・・ほんっとに・・」 > > 金髪の女性・・・ロード・オブ・ナイトメアがぽつりと呟く > >「ま、いいか・・・でも、リナったらまたあたしの技いくつか覚えたのね、関心感心♪」 > > その後、ニコニコとしながら、リナ達を見ている彼女であった・・・ 確かに感心しますね。リナの術には。 > おーほっほっほっほ!!ついにあたしが出たわね! > > (どっかの女魔道士みたいな笑い・・・やめてください) > > あら、悪い? > > (いや、悪くはありませんが・・・頭が痛くなるので) 確かに、ナーガの笑いかたってちょっといやですね。 > > あたしの出番もあるし・・・次の次・・・くらいか、早ければ次回で最終話、そして、その後エピローグ > > (・・・・・・) > > 次回のあたしの活躍たのしみにね! L様はただ見てるだけだと思いますけど、L様の言う通り次回楽しみですよね。 > (・・・活躍というか、ただの出番・・) > > ・・・・やっぱ、ザクゥ!と・・・ね♪ > > (・・・活躍というほどの活躍はないけど・・・エピローグはたぶん・・・L様中心になるかと・・・) > > ・・そうなの? > > (それとも最終話かな?中心というか・・なんというか、そもそもリナちゃん達が・・・(以下略)だからねぇ〜・・・) > > ま・・まぁね・・・いいわ、じゃぁ、次回ね! L様中心ですか?L様の言葉楽しみですね。 それと、スティックさん、以下略って何ですか?ほんとに何なんでしょう? > (・・・ふぅ) あの・・・これ、何ですか・・・?この(・・・ふぅ)って・・・。 まぁ、いっか。次回楽しみにしてます。 |
27342 | Re:(ふぅ)のイミはですね・・・。 | スティック | 2003/10/12 14:23:43 |
記事番号27328へのコメント コメントありがとうございます。 はい、リナちゃんの使った技、私が考えたオリジナルです、けど、私なんかよりももっとすごい方がいらっしゃいますけどね 最後の「ふぅ・・」ですが、あれはですね L様の大鎌でザクゥ!を免れた安堵のため息?です、あそこで下手なこといえば必ずザクゥ!ですから・・・ L様:ふ〜ん・・・そーだったのね・・・あたしの攻撃を逃れるためねぇ〜 え・・L様!?ちょ・・だって、いたいじゃないですかぁ! L様:んっんっん・・・ってことは?あたしが中心になるってーのは・・? わきゃぁ!そんな物騒な物構えないで下さいよ!あれは真実ですから!・・・たぶん・・・ L様:た・ぶ・ん・・・? いーえいえいえいえいえ・・・たぶんじゃなくて、本当にそうします! ・・・内容考えなきゃ・・・ L様:・・・内容考えてないわけ?あんたね・・・あたしをなんだと・・・ え!?いや・・だから・・ L様:・・・やっぱザクゥ!っとね♪ そんな楽しそうに――――!? L様:じゃ、スティックもどっか行った所で・・・すぅ毎回こんなくだらない物見てくれてありがとね〜♪ |
27331 | Re:タイム・トラベル〜降魔戦争の真実〜 5話 | 雪月 URL | 2003/10/11 21:51:09 |
記事番号27323へのコメント 初めまして!図々しいですが・・・コメントさせていただきました!! 1話から探して全部読みましたvvv 私的にマリンちゃんとシェ―ラちゃんのコンビ・・とっても可愛いと思います――v シェ―ラちゃんは可愛いのは知ってますvvでもでもマリンちゃんの言葉使いも特徴も可愛いんでvv ゼロス君も見方を避けながら攻撃してるし・・・ ああーーvv今日夢に見そうですvvv(バカ でもでも皆さん続々と死んじゃったあたりはいやでしたねぇ・・(遠い目 小説お書きになるのすごく上手いのですね!!(尊敬 表現がこう・・なんというか!!! ええー―っと!!・・・・・とにかく言い表せないですが!! 何か頭の中のその風景が浮かんでくるようで!!表現力が豊かなんですねvv 今後も楽しく読ませていただくつもりでスvv 頑張ってくださいね!! |
27343 | Re:なんか照れます・・。 | スティック | 2003/10/12 14:32:45 |
記事番号27331へのコメント シェーラちゃんとマリンちゃんのコンビ、気に入っていただけましたか! 嬉しいです。 マリンはどんな姿をしているのかは想像にお任せします。が、海神官ということなので、やはり「海」をイメージしています。 1話から読んで頂いて・・・でも、私自身、まだ納得出来る作品は・・・・ とにかく、コメントありがとうございます。 そこまで喜んでいただけるなんて・・・思ってなかったので・・・・ 死にネタは・・・まぁ戦争ですから・・・表現はしてませんが、人間やエルフ達・・・もちろん魔族(主にデーモン中心)達なんかもどんどん死んでます でも、魔族よりもエルフ、ドワーフ、竜族達が多いですね・・・竜族にいたってはゼロス君がどんどん滅ぼしちゃってますので・・・。 ・・・・しばらくは・・・というか、もうリナちゃん達は表立って活躍しないと思いますけど・・・ それでは・・・。 |
27335 | Re:タイム・トラベル〜降魔戦争の真実〜 5話 | りぃ | 2003/10/11 23:03:12 |
記事番号27323へのコメント はじめまして!りぃといいます。ず〜っと読んでましたv ところでリナの髪の色ですが魔導士協会のリナの称号もたしか「ピンクのリナ」でしたよね?実家においてきたマントも。 本人ひたすら逃げまくって着てないみたいですけど( ̄▽ ̄;)それはともかく続き頑張ってくださいね。楽しみにしてます(はあと) |
27344 | Re:そうです!ピンクです。 | スティック | 2003/10/12 14:36:09 |
記事番号27335へのコメント 気づきましたか?リナちゃんの髪の色は、あの称号服の色と同じにしたんですよ ピンク・・・リナのおぞましいおもひで・・・ ・・・服も、あのどピンクにしようかと思ったんですが・・・やめときました リナに殺されそうなので・・・・。 コメントありがとうございます。いずれ、あのどピンクのローブとマントネタのギャグもやろうかな? とか考えてますけどね・・・。 |
27345 | タイム・トラベル〜降魔戦争の真実〜 6話 | スティック | 2003/10/12 16:36:12 |
記事番号27305へのコメント 前書き えっと、今回は・・・魔王復活の原因となったフィブリゾ君! フィブ:・・・僕の部下達って・・・一体・・? 自分で創っといて何を言うかな・・・ フィブ:・・・でもさ、なんで滅ぶ背景・・詳しいことやんないわけ? やりにくいからですよ・・・フィブリゾさんだって、自分の部下達をすてゴマにしてるんじゃないですか? フィブ:世界を滅ぼし、自分達をも滅ぼす・・・どーせ滅びるんだし・・・ ・・・(極悪魔族・・・あ、魔族は皆そっか) フィブ:・・・・?でさ、結局あのピンク髪のわけのわかんない魔道士達ってなんなの? ・・・ただの通りすがりの何でも屋さん、レイさんの依頼でしたから・・・(大嘘) フィブ:・・・の、わりにはドラゴン蹴散らしたりして強行突破したりと・・・随分・・人間にしては腕はまぁまぁだし? そりゃぁそうですよ・・・それくらいなきゃレイさんの護衛なんて勤まりませんから・・・ フィブ:・・・ま、いいか いいんですか・・?いいなら、始めますけど? フィブ:じゃぁ始めるよ〜♪ 人の台詞取らないで下さい・・・(涙) ************************************ 第6話「降魔戦争の真実その2」 「ラ・ティルトぉ!」 「・・・残念でした♪」 ぱっきぃん・・・と澄んだ音をたてて割れる青白い火柱? とあるエルフが放ったもの・・・なのだが・・・マリン&シェーラに防ぎられた 「・・・人間の使う奴なら当ってもどおってことないんだけど・・・エルフとなれば、やっぱり痛いし・・・ね」 「覇王将軍シェーラ行きます!」 「海神官マリンやっちゃいまーす♪」 ビュルン・ザクゥ!! 「「ぐあぁぁぁ!!!」」 ばったばった倒れるエルフ達・・・普段なら、ゆっくりとじわじわ殺して負の感情をいただく所だが、そんな暇はなかった・・・ ・・・余裕ならあるが・・・ 「ぐおおぉぉぉお!!」 さきほどの二人の攻撃を運良く交わした?ドワーフが雄たけびを上げながら棍棒を振りかざすが・・・ 「うるさいわね・・」 グス!と、シャーラがドゥールゴーファ(だったけ?)で腹の部分を突き刺す 可愛い顔した二人の魔族・・・見かけにはよらないとはこのこと・・・ もっとも、魔族に外見なんぞ関係は無い・・・子供か女の格好をしていたら相手も油断しやすく、人間社会でもなにかと都合がいい 「さて、ん?ゼロスちゃん?」 マリンがふと上を見上げると、黒い物体(ゼロス)が降りてくる所だった 「・・・ちゃんづけはちょっと・・・」 「まぁ、いいじゃない・・で?どうしたのよ?まだドラゴン残ってるわよ?」 「さきほど、獣王様達から連絡が入って・・・魔王様が復活なさったとのことです、そして、水竜王もこちらに向って・・」 「「へぇ〜・・・」」 感心したように、喜んだように二人は声を上げる 上空を黄金竜や黒竜が飛んでいるが・・・カタートに入る前で黒いブレスによって撃墜されている 「あ、魔王竜ね・・・なるほど・・・」 マリンが無にと帰した竜達を見てそう呟く ゼロスは、コクリと頷いて続きを言う 「まぁ、見てのとおり、一応魔王竜達に任せてはいますけどね・・・それで、魔王様がウォーミングアップとかなんかで水竜王側の者達を滅ぼすらしいですよ?」 「・・・毎回ご苦労様・・・だね、ゼロスは・・・分かったわ、じゃぁ私達は一時撤退ってことね?」 「そういうことですね・・・じゃぁ僕は他の皆さんにも言ってくるので・・・出来れば手伝ってくれれば嬉しいんですけど・・」 そのまま行こうとした2人にゼロスは一言漏らす 「「だから、手伝うわよ♪」」 2人は別々の方向へと移動していった ・・・変な所でコミュニケーション?がとれている魔族達・・・もっとも、上級達くらいのもんだが・・・ 「・・・ん?あれは・・・」 ニコニコとしたゼロスは、向こうの山で結界を張ってなかでお茶などを飲んでいる一行を見つける ・・・・もちろん、あれはリナ達だが 「あれって・・・レナさん達・・・でしょうか?あのピンクの髪はそうですよね・・・ なんであんな所に?っていうか・・レーザーブレスなんかの流れ弾を容易く相殺しているあの結界って・・・?」 少々冷や汗などを流すが、深く考えないことにして、上空の魔王竜の包囲網?を突破した竜達を下から攻撃なんぞしながら連絡にいそしむ 中間管理職でお役所仕事のゼロス君・・・ 「ん?一時撤退?魔王様自らが滅ぼす・・・?冥王様の計画うまくいったようだな」 「って、ことで、ノーストも手伝ってよね」 「・・・分かったよ・・・とにかく・・・」 覇王将軍ノーストは、同僚のシェーラの連絡を受けて、今見えているエルフ達と竜族(人間バージョン)を滅ぼす ・・・デーモン達も巻き添えを食らっているが、気にしてはいない様子・・・・ 「そういやぁ、冥将軍や神官達は・・・?」 「滅んじゃったわよ・・・でも、そのおかげとゼロスで大分竜族の軍勢は少なくなったけどね」 「・・・まぁ、じゃぁ俺は部下達にでもその連絡いってくるよ・・・」 「連絡(命令)受けた中級以下の魔族達はもうカタートに行ってるから・・・残りの下っ端達をお願いね」 「あぁ」 そう言い、シェーラはノーストに伝え、再び他の同僚達に連絡を ノーストは下っ端達にその連絡を伝えるために、邪魔者を排除しながら行く 「・・・おかしい」 「何がおかしいんです?長老」 一匹の若い竜が長老・・・ミルガズィアに問う 彼は・・・ 「魔族共の気配がカタートへ移動している・・・巨大な瘴気が出現してからだ・・・」 「・・・その巨大な瘴気、私も感じ取りました・・・一体なんなんでしょう?」 若い竜は彼に問い掛けるが・・・ミルガズィアは一つの可能性を思い浮かべていた 「・・・まさかと思うが・・・赤眼の魔王が復活?」 「な、そんな馬鹿な!だって、魔王は・・・」 「・・・おや、分かっていらしたようですね・・・そーです、冥王様が復活させたんですよ」 「「獣神官!?」」 突如出現した獣神官ゼロス・・・・驚きの声をあげる竜達だが・・・(若い竜とミルガズィアさんの他にも数十匹いる) 「腹心の方達からの命令で、連絡をし終えた僕もカタートへ行かなきゃならないんですが・・・ 偶然って恐いですよねぇ〜・・・・」 「貴様、なにを!」 ミルガズィアが間合いを取って警戒するが・・・ゼロスは笑みをくずさぬまま 「手を出すな・・・とは言われてませんので・・・とりあえず、貴方達を始末してから戻るとしましょう あなた達で今いる竜族の軍勢は大体最後なので♪ まだ、援軍が来るみたいですが、今から始めるウォーミングアップのいい材料になってもらうとして・・・ あなた達にはとにかく滅んでいただきます。あ、すぐに終わるので苦しむ必要は無いですからご安心を・・」 「「な!?」」 そう言い放ち、ニッコリといつもと変らぬ笑みを浮かべたままゼロスは、虚空から黒い錐を出現して、ドラゴン達を貫く どさどさと地上へ落下していくドラゴン達、数十匹いるドラゴンを一瞬で片付けた後、カタートへと戻っていく 「・・・これで、大体竜族は壊滅したはず・・もっとも、何匹か生き残らせてありますけどね♪」 アストラルサイドを渡っている途中そう言って、ニッコリと笑う ・・・恐いって・・・絶対・・・ 「よぅ、ゼロス・・・見てたぜ、面白いようにぽとぽと落ちていったなあいつ等」 ゼロスに話し掛けてきたのは、1人の青年 「おや、覇王神官のグロウさんじゃないですか・・・その場で塵にしてもよかったんですけど・・・ あっちの方がなんか楽しいですよね」 「お前って、さりげなく遊んでるよな・・・いい性格してるぜ」 「そうですか?まぁ、とにかく今は早く戻りましょう・・・とは言ってももうつきましたね」 「お、皆もう集まってるぜ」 ふわりと虚空に出現し、下へと降り立つゼロスとグロウ そこには、他の同僚たちがすでに集まっていた・・・そして・・・ 「実際に会うのは初めてですね・・・もっとも、腹心達もそうですが・・・」 黒い長い髪をなびかせ、手には自らが創った杖「餓骨杖」を持った男性が現われる 近くには、腹心五人の姿が・・・そのうち、冥王はなんだか不機嫌そうな顔をしていたが・・・・ 「水竜王もこちらに向っているみたいですし・・・じゃ、手はずどおり頼みましたよ 四分の一と七分の一じゃぁ、あきらかに私の方が不利ですから・・・」 「「わかりました」」 魔竜王ガーヴを覗く腹心四人は、配置された場所・・・群狼の島、魔海、北の拠点、滅びの砂漠 の四箇所へと行く 「あぁ、あなた達もついていきなさい、ここは、私とガーヴだけでいいですから」 「「はい」」 その他の魔族(腹心の部下含む)達も上司の後を追う・・・が 「・・・私達はどうすれば?」 残ったのは、魔竜王の部下達・・・竜将軍ラーシャートが問う 「ん?そうか、お前等は赤眼の魔王様の邪魔にならないように気をつけていろ」 「「はい、分かりました」」 「そうですね、下手に別の場所に行ったら巻きぞいをくらいますからね・・・」 ポツリと言って、その場から消えるレイ=マグナス・シャブラニグドゥ 降魔戦争最終決戦・・・対峙するは水竜王と魔王&魔竜王 魔竜王を犠牲?にして、直接力を叩き込む魔王・・・だが 最後に死力を振り絞った水竜王に大地に繋ぎとめられ、魔竜王にも封印を施す そして、水竜王は混沌に・・・全ての物の母の元へと還った 「神封じの結界・・・か、あーゆうふうに発動したのね」 「光のベールが覆って綺麗でしたけど・・・それが消えたとたんに水竜王さんの力が弱まったの・・・私でも分かったわ」 「・・・まさか、降魔戦争の目玉を直接見れるとはな・・・やはり、言い伝えられているよりは、激しい戦闘だったな」 「うーん・・・大怪獣決戦・・?」 「「気分をくずすなあぁぁぁ!!!!!」」 ビシ!バキ!すっぱあああぁぁぁぁぁぁん!!! ・・・いきなりギャグ?を言い出したガウリィに皆で突っ込む 辺りは荒野・・・見る影も無い リナは結界を解く・・・吹く風は、どこか寂しかった 「うーん、もっと根性みせなさいよね・・・Sったら、水竜王だって根性出したんだから・・・」 ゆったりと椅子に座ってぶつぶつ言っているロード・オブ・ナイトメア 「さてと・・・そろそろ・・かしらね」 手にした宝珠でリナ達を見ている彼女は薄っすらと笑みを浮かべた 一方、リナ達が来ているのはカタート山脈・・・レイが氷付けにされている所 戦いの後のせいか、魔族にはあわなかった 瘴気が濃かったが、歩いていけないほどではなかった・・・普通の人なら死んでるって 「はーい、レイさん」 『・・・・分かっていたんですね?私がこうなることを』 気軽にあいさつしたリナ・・・しかし、レイはゆっくりとした口調で問い掛ける 「まぁね」 「・・・私達の時代では有名な話ですから・・・降魔戦争も神魔戦争も・・・でも、簡単に伝えられてはいますが・・・ やはり、現実で見るのとは全然違いますね」 リナが答え、アメリアが言う 「・・しっかし、どうも魔王って感じがしないんだが・・?」 ガウリィがいつもの口調で言う 氷付けにされて表情は分からないが、口調からして苦笑い気味にレイは・・・ 『まぁ、器がこれですからね・・・さて、いつになったらここから出られるか・・・気長に待つしかないですね ・・・・あなた達の時代では、まだこのまま見たいですけど・・・』 「・・・言ってないのに分かるのか?」 ゼルガディスが不思議そう言う レイには、ただ「未来から来た」と「魔族と戦ったこともある」ということくらいしか話していないのだが・・・ 『私が復活すれば、少なくともこの世界は無事ではすまない・・・あなた達の様子だと比較的平和に過ごしてるみたいですから』 「・・・まぁ、平和かどうかはしんないけど・・・それより、話・・出来るわけ?」 『・・・あのお方のおかげです・・・最後に話くらいしてやれ・・・とのことですから・・・』 「・・・・金色の魔王・・・ね、でもなんでそんな人が・・?」 リナが問い掛けるが・・・ 『・・・・・・・・・・』 レイは無言 「レイさん・・・?」 アメリアが問い掛けるが、やはり無言 「・・・・どーいうことだ?」 ガウリィがリナに聞くが、彼女はぶんぶか首を横に振るだけだった すると、突如・・・虚空から、凛とした美しい声が響く 『・・・時間切れ・・・争いは言い伝えられているほど生易しい物ではない』 「「はい?」」 『・・・・我の意思により、汝等はこの場にいる・・・真実を見届けた者達・・・元の時代へ送り返そう』 「「「はぁぁ?」」」 再び間抜けた返事をするが、声はそこで途切れる ・・・・最初に宿屋の部屋で体験した金の光がリナ達を包み消える 一つの氷の彫像を残して・・・・ 「「うわぁ!!」」 ドサ! どさどさと、積み重なるなリナ達四人・・・服も髪も元に戻っている 気づけば、見覚えのある宿屋・・・ 「・・・おや・・?戻ってきたみたいね・・・」 「そーみたいだな・・・でも、時間はどうなってるんだ?」 「「あ・・・」」 少なくとも過去では数ヶ月という年月を過ごした彼女たち ・・・こっちでの時間も同じだと、なにかとややこしい 「・・・えっと、ちょっと待っててくださいね」 パタパタとアメリアが部屋を出て行く んで、数分後・・・戻って来たアメリアは 「大丈夫です!時間はそのままです!!女将さんも、『さっき上にあがったばかりじゃぁ?』とか言ってましたから」 「「そっか・・・」」 そして・・・再び一緒に旅することになったこの四人 行き先は、リナの故郷、ゼフィーリア 四人は、いずれ、カタートに行って見ようと思っている・・・・。 終り→エピローグへ続く ************************************* L様の後書き 残す所エピローグ!あたしの出番ねぇ〜!! うふふふ・・・結局リナ達を過去に送ったのはこのあたし♪ え?何故かって・・?それは・・・エピローグでね☆ |
27346 | Re:タイム・トラベル〜降魔戦争の真実〜 6話 | すぅ E-mail | 2003/10/12 17:20:09 |
記事番号27345へのコメント こんばんは。 タイム・トラベル〜降魔戦争の真実〜 6話読ませていただきました。 今回も面白かったです。 やっぱりL様がリナたちを過去に送ってたんですね。 それにしても、実際だと、凄まじいみたいですね。 L様、遊び心にしても、リナがあの技使えなかったら、リナ達どうなってたか分からなかったんですよ? 少しは手加減してあげてくださいね。 エピローグ、楽しみにしてます。 それじゃあ、スティックさん、エピローグもがんばって書いてください。 であ、すぅでした☆ |
27349 | Re:L様に分からないことは無い! | スティック | 2003/10/12 18:44:11 |
記事番号27346へのコメント L様は、リナがあの技をつかえることを知ってますよ〜♪ L様ですから・・・エピローグ・・・どういうのにしようか・・・ちょっと悩んでます。 短くはなると思いますけどね。 |
27347 | Re:タイム・トラベル〜降魔戦争の真実〜 6話 | 神高 紅 | 2003/10/12 17:53:08 |
記事番号27345へのコメント こんばんわスティックさん一本書きあげたばかりでちょっとつらい神高です。 相変わらず面白いですどうやったらそんなに長いの書けるんですか。 次回はやっぱりL様パワー炸裂なエピローグになるんですか?楽しみです。 また次の作品も絶対読みますよー。ではまた。 |
27348 | Re:残念ながらL様は・・・ | スティック | 2003/10/12 18:42:41 |
記事番号27347へのコメント L様パワー炸裂・・・っていうほどの炸裂はないんですが・・・・ 期待にそぬくようですいません。 長いですか?たしかに中身は長いかもしれませんが・・・全体を通しては全7話・・・ やろうと思えば誰にだって出来ますよ♪ 気が変ったりしたら・・・L様炸裂・・かもしれませんね・・・、 |
27359 | タイム・トラベル〜降魔戦争の真実〜 最終話 | スティック | 2003/10/12 22:26:55 |
記事番号27305へのコメント 前書き 全7話の中編、どうでしたでしょうか? 結構省いた所もありましたが、そこはどうも難しくて出来なかった所です。 ・・・・自分の未熟さが伺えます・・・。 いままで見て下さいました皆様、コメントを下さった方々や読み逃げ屋さんの方々 どうもありがとうございました。(深々とお辞儀) と、いうわけで、第7話「エピローグ?」をお送りいたします。 ・・・・すでにサブタイトルとかけ離れちゃってますが・・・ ********************************** 「さてと、リナ達も元の時代に戻したし・・・・」 ゆっくりと、空(宇宙)を見上げながらポツリと言う その顔には笑みが広がっていた 「うふふ・・・降魔戦争時代・・・神魔戦争時代でもよかったんだけど・・・さすがにあれじゃぁリナ達には・・ね」 手で宝珠をもてあそびながらクスクス笑いながら言う その宝珠は、キラキラとした漆黒の玉・・・ありとあらゆる場所が見れる(これがなくても見れるけど気分が大切) 「ん〜・・・降魔戦争・・・あれで、少しでも争いの愚かさ、魔族のやりかた、神族の心 をしってもらえばいいんだけど・・・何事も真実を知るのは大切よね・・・」 ポーンと、宝珠を投げて浮かす パチンッ!と指を鳴らすと、そこには今現在のリナ達の様子が映し出される 「あたしの力を借りる呪文、使えるのはリナだけだし・・・人間にしてはいい人材ね・・・ まぁ、姉が姉だけど・・・赤の竜神の騎士・・・スーフィードナイト・・・」 そして、再び指をならすと、今度はバイトに勤しんでいるルナ=インバースの姿が・・・ 「ルナ=インバースにリナ=インバース・・・面白い子達ね・・・しばらく楽しませてね このあたしを・・・金色の魔王・ロード・オブ・ナイトメアを・・・」 すでに楽しんでるけど・・・と、心の中で付け加える 自分は、誰かの身体を寄りしろにしないと下界に降臨出来ない・・・・。 だが、彼女を受け入れられる器はそうそう・・・全く無い 今の所リナのみ・・・まぁ、人間という器である以上やはり限界があり、彼女も本来の力のほんの少ししか使えない 「・・・無理矢理降臨すれば・・・世界に歪みが生じる・・・下手をすれば滅び、我が元へと還り行く」 のわちには顔は笑っている なにかを楽しむように・・・ 「さて・・・冥王フィブリゾ、赤眼の魔王シャブラニグドゥ七分の一2人よ・・・」 彼女が呼びかけるなり、目の前に3人・・・冥王、魔王2人が現われる 「なんのようでしょうか?お母様?」 フィブリゾが言う・・・わずかに声を震わせて・・・まぁ、彼女を間違っても攻撃しちゃったし・・・ 「お前等に問おう・・・リナ=インバースをどう思う?人間として・・・」 「っていうか、リナ=インバースは人間ですが・・・?」 魔王の片割れの1人が不思議そうに言う 彼女は・・・・ 「今のは言葉のあやというもの・・・とにかくどう思う?」 「どう・・とおっしゃいましても・・・人間にしては、いい腕だとは思います」 魔王その1が言う・・・が、彼女は・・・ 「そーいうんじゃなくて・・・人間として、リナ=インバースとしてどう思うか?と聞いている」 「「あぁぁああ!!すいません・・・」」 3人はまったく同時に謝る・・・魔王の器となっていた、レゾとルークはすでに輪廻の輪に入っている 「私はよくは分かりませんが・・・ルークが言うには、性格には多いに問題あり 大食い、胸無し、色気無し、乱暴etcetc・・・」 「・・・・・・・・」 もちろん、彼女はリナのことを分かっていた・・というより、彼女に分からないことは無いのだが・・・ 一応、非人間からみてリナという人間はどう映っているか・・・気になっていたらしい・・・ ・・・・普段なら絶対ありえないこと・・・ 「ですが・・・並ならぬ才能・・・そして、見かけによらず思いやりがあり以外にテレや・・・ 喧嘩をうっているような発言しかしない時もあるが、憎めない・・・そんな一風変った人間・・・らしいですよ? ・・・私も思わず同意したんですが・・・・」 「・・・そうか・・・で?レゾを器としていたSは?」 「・・・私達、魔に属する者・・・仮にもその王をやらせてもらってますが・・・・ 面白い人間ですよ・・・稀代まれなる魔道士・・・その能力は高い・・・性格のほどはわからないのですが ・・・絶対に諦めないという強い心、意志、他の人間共と比べたら精神的にも強い・・・ 私は気に入ってます」 「・・・正直ね・・・ま、いいわ・・・あなた達・・・2人だと何かとめんどうだから・・・一つにするわね」 そういい、手をかざす魔王ふたりは一つに融合・・・ 「・・で、部屋の掃除とお茶用意しなさい」 「「ハイィ・・・(涙)」」 彼女にとって使い勝手をよくしたにすぎなかった・・・・ 哀れなり、魔王・・・・。 「で、冥王フィブリゾ・・・」 「は、はい」 「お前の感想は?」 「えっと・・・見てのとおりですけど、仲間思いというやつかな?僕にはよく分からないけど・・・ でも、普通の人間とはどこか違う様なそうでないような・・・」 なにやら困っている冥王・・・彼女はふぅ・・とため息をつき 「はっきりしないか・・・?まぁ、お前にしたら人間はどうでもいい存在だがな・・・」 「・・・すいません・・・・でも、金髪のお兄ちゃんに対する気持ちは誰よりも強いと思いますけど・・・」 「・・・ま、そうだな・・・いいだろう、じゃぁお前も掃除を」 「はい・・・・」 とぼとぼと、歩いて行くフィブリゾ・・・彼は、彼女に滅ぼされた後、混沌でもお仕置きをくらい、S同様雑用に回された Sの場合は、根性が無い・・・という理由から・・・ 「・・・魔族、神族にも興味を抱かせ、それらをも超越する意志、力をはっきする・・・ やっぱ、面白いわ・・・リナは♪・・・ガウリィ辺りも結構楽しいけど・・・」 宝珠を消して、スクっと立ち上がる 「・・・・命短き人間・・・この世の真実、身近で起きている真実を知ることは無い・・・ 降魔戦争で何を学んだか・・・何が悪くてなにがいいのか・・・争いに善も悪もありはしない・・・ その真実にたどり着いたか・・・たどり着いてるけど・・・すべてを知る・・ふぅ・・つまんないわね」 彼女は全てを知っている・・・過去、未来、現代・・・全ての時間、存在している者、その行方・・・ 世界の全てを・・・人間、魔族、神族の本質・・・全てをそう創ったのは彼女 「・・・・・別の世界でも見てみようかしら・・・あまり面白いこと無いけど」 トコトコと、歩いて行く彼女は両手をかざし四界を映し出す 他にも世界はあるが・・・ 「・・・あらら、部下DにVったら・・・まだダメージから回復してないのね・・・・ 根性叩き込んでこなきゃ・・・♪」 嬉々としてその場から消える・・・そのまま降臨したら世界に歪みが生じるんじゃァ・・? 「あら、無駄な心配ね、ナレーター・・・そんなもの直せばいいのよ♪」 ・・・そんな気軽に・・・自分で言っといて 「あら、その時はその時今は今よ」 ・・・相変わらず気まぐれな御方ですね・・・ 「それがあ・た・しよ♪」 って、いったんじゃなかったんですかぁ!?そういえば・・・ 「あんたがなにか行ってるから戻って来たのよ・・・ま、いまからいくけどね」 そ・・そうですか・・・では・・・ 今度こそ、金色の魔王ロード・オブ・ナイトメアは部下をいびり・・もとい根性たたきいれるために行ったのだった 終り♪ ************************************ L様の後書き んふっふっふ・・・やっぱ最後はあたしね!あ、スティックは最初にあいさつすませて今はこれからどうするか考えてるわよ♪ なんか、すぺしゃるのノリで舞台は世界、まだ行ったことのない場所へと行く・・・ 気ままな長編になる・・・かもしれない・・・とか言ってたわね・・・まだ未定だけど じゃ、これで、【タイム・トラベル〜降魔戦争の真実〜】を終わります。 ・・・でも、エピローグ・・・って言わないでしょ・・・これ・・・ あ・・・これ「エピローグ?」だわ・・・?が着いてるからいいのかしら・・・ ・・・・・・ま、あたしが出たんだし、実際6話でシナリオは完結しちゃってるし・・・いいか じゃ、読んでくれてありがとうね♪また会う時までさよなら〜☆(すぐにあえると思うけど) |
27361 | Re:タイム・トラベル〜降魔戦争の真実〜 最終話 | 静間 透夜 | 2003/10/13 00:57:10 |
記事番号27359へのコメント こんばんは 静間です。 このごろ読み逃げ専門になってきています。 けど、感想を書かせていただきます。 「矛盾していませんか?何気に、」 >「さてと、リナ達も元の時代に戻したし・・・・」 > > ゆっくりと、空(宇宙)を見上げながらポツリと言う > その顔には笑みが広がっていた > >「うふふ・・・降魔戦争時代・・・神魔戦争時代でもよかったんだけど・・・さすがにあれじゃぁリナ達には・・ね」 > > 手で宝珠をもてあそびながらクスクス笑いながら言う > その宝珠は、キラキラとした漆黒の玉・・・ありとあらゆる場所が見れる(これがなくても見れるけど気分が大切) > >「ん〜・・・降魔戦争・・・あれで、少しでも争いの愚かさ、魔族のやりかた、神族の心 > をしってもらえばいいんだけど・・・何事も真実を知るのは大切よね・・・」 > ポーンと、宝珠を投げて浮かす > パチンッ!と指を鳴らすと、そこには今現在のリナ達の様子が映し出される > >「あたしの力を借りる呪文、使えるのはリナだけだし・・・人間にしてはいい人材ね・・・ > まぁ、姉が姉だけど・・・赤の竜神の騎士・・・スーフィードナイト・・・」 > > そして、再び指をならすと、今度はバイトに勤しんでいるルナ=インバースの姿が・・・ > >「ルナ=インバースにリナ=インバース・・・面白い子達ね・・・しばらく楽しませてね > このあたしを・・・金色の魔王・ロード・オブ・ナイトメアを・・・」 > > すでに楽しんでるけど・・・と、心の中で付け加える > 自分は、誰かの身体を寄りしろにしないと下界に降臨出来ない・・・・。 > だが、彼女を受け入れられる器はそうそう・・・全く無い > 今の所リナのみ・・・まぁ、人間という器である以上やはり限界があり、彼女も本来の力のほんの少ししか使えない > >「・・・無理矢理降臨すれば・・・世界に歪みが生じる・・・下手をすれば滅び、我が元へと還り行く」 > > のわちには顔は笑っている > なにかを楽しむように・・・ > >「さて・・・冥王フィブリゾ、赤眼の魔王シャブラニグドゥ七分の一2人よ・・・」 > > 彼女が呼びかけるなり、目の前に3人・・・冥王、魔王2人が現われる > >「なんのようでしょうか?お母様?」 > > フィブリゾが言う・・・わずかに声を震わせて・・・まぁ、彼女を間違っても攻撃しちゃったし・・・ > >「お前等に問おう・・・リナ=インバースをどう思う?人間として・・・」 > >「っていうか、リナ=インバースは人間ですが・・・?」 > > 魔王の片割れの1人が不思議そうに言う > 彼女は・・・・ > >「今のは言葉のあやというもの・・・とにかくどう思う?」 > >「どう・・とおっしゃいましても・・・人間にしては、いい腕だとは思います」 > > 魔王その1が言う・・・が、彼女は・・・ > >「そーいうんじゃなくて・・・人間として、リナ=インバースとしてどう思うか?と聞いている」 > >「「あぁぁああ!!すいません・・・」」 > > 3人はまったく同時に謝る・・・魔王の器となっていた、レゾとルークはすでに輪廻の輪に入っている > >「私はよくは分かりませんが・・・ルークが言うには、性格には多いに問題あり > 大食い、胸無し、色気無し、乱暴etcetc・・・」 ・・・的を射てますがひどい言われようですね。 >「・・・・・・・・」 > > もちろん、彼女はリナのことを分かっていた・・というより、彼女に分からないことは無いのだが・・・ > 一応、非人間からみてリナという人間はどう映っているか・・・気になっていたらしい・・・ > ・・・・普段なら絶対ありえないこと・・・ > >「ですが・・・並ならぬ才能・・・そして、見かけによらず思いやりがあり以外にテレや・・・ > 喧嘩をうっているような発言しかしない時もあるが、憎めない・・・そんな一風変った人間・・・らしいですよ? > ・・・私も思わず同意したんですが・・・・」 プラスとマイナスの面が極端なんでしょうか? >「・・・そうか・・・で?レゾを器としていたSは?」 > >「・・・私達、魔に属する者・・・仮にもその王をやらせてもらってますが・・・・ > 面白い人間ですよ・・・稀代まれなる魔道士・・・その能力は高い・・・性格のほどはわからないのですが > ・・・絶対に諦めないという強い心、意志、他の人間共と比べたら精神的にも強い・・・ > 私は気に入ってます」 リナさん気に入ってもらってますね。 >「・・・正直ね・・・ま、いいわ・・・あなた達・・・2人だと何かとめんどうだから・・・一つにするわね」 > > そういい、手をかざす魔王ふたりは一つに融合・・・ > >「・・で、部屋の掃除とお茶用意しなさい」 > >「「ハイィ・・・(涙)」」 > > 彼女にとって使い勝手をよくしたにすぎなかった・・・・ > 哀れなり、魔王・・・・。 使いっ走りですね。魔王 かわいそう。 >「で、冥王フィブリゾ・・・」 > >「は、はい」 > >「お前の感想は?」 > >「えっと・・・見てのとおりですけど、仲間思いというやつかな?僕にはよく分からないけど・・・ > でも、普通の人間とはどこか違う様なそうでないような・・・」 > > なにやら困っている冥王・・・彼女はふぅ・・とため息をつき > >「はっきりしないか・・・?まぁ、お前にしたら人間はどうでもいい存在だがな・・・」 > >「・・・すいません・・・・でも、金髪のお兄ちゃんに対する気持ちは誰よりも強いと思いますけど・・・」 > >「・・・ま、そうだな・・・いいだろう、じゃぁお前も掃除を」 > >「はい・・・・」 > > とぼとぼと、歩いて行くフィブリゾ・・・彼は、彼女に滅ぼされた後、混沌でもお仕置きをくらい、S同様雑用に回された > Sの場合は、根性が無い・・・という理由から・・・ > >「・・・魔族、神族にも興味を抱かせ、それらをも超越する意志、力をはっきする・・・ > やっぱ、面白いわ・・・リナは♪・・・ガウリィ辺りも結構楽しいけど・・・」 > > 宝珠を消して、スクっと立ち上がる > >「・・・・命短き人間・・・この世の真実、身近で起きている真実を知ることは無い・・・ > 降魔戦争で何を学んだか・・・何が悪くてなにがいいのか・・・争いに善も悪もありはしない・・・ > その真実にたどり着いたか・・・たどり着いてるけど・・・すべてを知る・・ふぅ・・つまんないわね」 > > 彼女は全てを知っている・・・過去、未来、現代・・・全ての時間、存在している者、その行方・・・ > 世界の全てを・・・人間、魔族、神族の本質・・・全てをそう創ったのは彼女 > >「・・・・・別の世界でも見てみようかしら・・・あまり面白いこと無いけど」 > > トコトコと、歩いて行く彼女は両手をかざし四界を映し出す > 他にも世界はあるが・・・ > > L様の後書き > > んふっふっふ・・・やっぱ最後はあたしね!あ、スティックは最初にあいさつすませて今はこれからどうするか考えてるわよ♪ > なんか、すぺしゃるのノリで舞台は世界、まだ行ったことのない場所へと行く・・・ > 気ままな長編になる・・・かもしれない・・・とか言ってたわね・・・まだ未定だけど > じゃ、これで、【タイム・トラベル〜降魔戦争の真実〜】を終わります。 > ・・・でも、エピローグ・・・って言わないでしょ・・・これ・・・ > > あ・・・これ「エピローグ?」だわ・・・?が着いてるからいいのかしら・・・ > > ・・・・・・ま、あたしが出たんだし、実際6話でシナリオは完結しちゃってるし・・・いいか > > じゃ、読んでくれてありがとうね♪また会う時までさよなら〜☆(すぐにあえると思うけど) > 読ましていただいてありがとうございました。 「本当にね、失礼なレスだと思うけど。 静間にとっては精一杯の感想だからね。」 ・・・・・・・こんなのでごめんなさい・・・・ それではまた、会えるといいですね。 「失礼があったらごめんなさい。」 |
27364 | Re:失礼なんてとんでもありません。 | スティック | 2003/10/13 09:13:36 |
記事番号27361へのコメント いえいえいえ、読んでいただいてありがとうございます。 少なからずもコメント・・感想をいただけたら嬉しいですよ、こちらとしては・・・。 最終話・・・かなーり題名とそれてましたが・・・それはそれとして・・・ では、本当にありがとうございました。 L様:こんな奴の作品なんて読み逃げしてもいいわよ♪ ・・それはそうですが・・・そーはっきり言われるとどー反応してよいのやら・・・ |
27363 | Re:タイム・トラベル〜降魔戦争の真実〜 最終話 | すぅ E-mail | 2003/10/13 07:40:17 |
記事番号27359へのコメント おはようございます。 タイム・トラベル〜降魔戦争の真実〜 最終話読ませていただきました。 やっぱり、L様の遊び心ですよね♪ >「ん〜・・・降魔戦争・・・あれで、少しでも争いの愚かさ、魔族のやりかた、神族の心 > をしってもらえばいいんだけど・・・何事も真実を知るのは大切よね・・・」 真実を知るですか・・・L様も考えますね >「あたしの力を借りる呪文、使えるのはリナだけだし・・・人間にしてはいい人材ね・・・ > まぁ、姉が姉だけど・・・赤の竜神の騎士・・・スーフィードナイト・・・」 L様の力はリナオリジナルですね♪ >「ルナ=インバースにリナ=インバース・・・面白い子達ね・・・しばらく楽しませてね > このあたしを・・・金色の魔王・ロード・オブ・ナイトメアを・・・」 > > すでに楽しんでるけど・・・と、心の中で付け加える > 自分は、誰かの身体を寄りしろにしないと下界に降臨出来ない・・・・。 > だが、彼女を受け入れられる器はそうそう・・・全く無い > 今の所リナのみ・・・まぁ、人間という器である以上やはり限界があり、彼女も本来の力のほんの少ししか使えない > >「・・・無理矢理降臨すれば・・・世界に歪みが生じる・・・下手をすれば滅び、我が元へと還り行く」 リナにしか降臨できないんですね。 >「・・・・・別の世界でも見てみようかしら・・・あまり面白いこと無いけど」 > > トコトコと、歩いて行く彼女は両手をかざし四界を映し出す > 他にも世界はあるが・・・ > >「・・・あらら、部下DにVったら・・・まだダメージから回復してないのね・・・・ > 根性叩き込んでこなきゃ・・・♪」 L様、ダメージって・・・?なんかお仕置きしたの・・・? > 嬉々としてその場から消える・・・そのまま降臨したら世界に歪みが生じるんじゃァ・・? > >「あら、無駄な心配ね、ナレーター・・・そんなもの直せばいいのよ♪」 > > ・・・そんな気軽に・・・自分で言っといて > >「あら、その時はその時今は今よ」 > > ・・・相変わらず気まぐれな御方ですね・・・ > >「それがあ・た・しよ♪」 すご〜く気まぐれですね、L様は♪ > じゃ、読んでくれてありがとうね♪また会う時までさよなら〜☆(すぐにあえると思うけど) はい、また楽しみにしております☆ すぅでした〜☆ |
27365 | Re:部下DとVのダメージ=リナが放った神魔融合魔法 | スティック | 2003/10/13 09:18:46 |
記事番号27363へのコメント ダメージとは、TRYでリナがDとVとヴァルガーヴの融合体に放った神魔融合魔法です。 あの後、DとVは分裂(元に戻った)らしいのですが、あのダメージが大きすぎていまだに回復してないんです。 なので、L様が根性入れ直しにいったんですが・・・絶対回復するの遅くなりそうですよね・・・ L様:あら、そんな根性無しならべつにいいのよ 酷いですよ、それは・・・一応あいつ等だって・・・ L様:このあたしに反逆しようとしたあいつ等が何だって? ・・・いえ、なんでもないです。 ここまで読んで頂き、ありがとうございました。 |
27368 | Re:部下DとVのダメージ=リナが放った神魔融合魔法 | すぅ E-mail | 2003/10/13 13:08:08 |
記事番号27365へのコメント こんにちは。 部下DとVのダメージってそれの事だったんですね☆ わざわざ教えていただき、ありがとうございました☆ |