◆−私の大事な宝物 1−雪月 (2003/10/11 18:28:11) No.27325 ┣Re:私の大事な宝物 1−さくら (2003/10/11 20:00:54) No.27327 ┃┗Re:私の大事な宝物 1−雪月 (2003/10/11 21:57:16) No.27332 ┃ ┗えっと、追加です(しつこいですが・・・)−さくら (2003/10/11 22:25:22) No.27334 ┣私の大事な宝物 2−雪月 (2003/10/12 19:08:23) No.27350 ┃┗Re:私の大事な宝物 2−すぅ (2003/10/12 19:34:24) No.27352 ┃ ┗Re:私の大事な宝物 2−雪月 (2003/10/13 14:11:00) No.27369 ┣私の大事な宝物 3 (ゼラゼロ)−雪月 (2003/10/13 14:49:23) No.27371 ┗私の大事な宝物 4 −リナ視点−雪月 (2003/10/13 23:43:54) No.27385
27325 | 私の大事な宝物 1 | 雪月 URL | 2003/10/11 18:28:11 |
はじめまして。そして初めてのスレイヤーズ小説です(汗 おもしろいかおもしろくないかは分かりませんが時間がある方は読んでくださると嬉しいですv ++++++++ 私の大事な宝物 1 ++++++++ 先日、ゼロスがここ獣王宮に帰ってきた。 冥王によって借り出されていた私の子。 元気で帰ってくると思っていたのに・・・・・・ 「ゼロスvvお帰りなさいvv」 「た・・ただ今帰りましたv獣王様vv」 あら?ゼロスったら・・こんなにふらふら歩く子だっけ? 2歳ごろにちゃんと歩けるようにしたんだけどなぁ・・・(違 って・・・何・・?何でそんな疲れた顔して・・・ あああ――――――――――!!!!!! 「ゼロスぅー――!!!??一体どういうこと!?誰にされたの!!??」 「獣王さまぁ・・そんなお泣きにならないでくださいよぅ・・(汗」 ゼロスはかなり困っていた。 いつもの沈着冷静かっこいいと魔族仲間で評判の(ぉぃ)獣王が今、 帰ってきたばかりの部下・自分に抱きつき大声を上げて泣いているのだ。 魔竜王に貫かれた腹部と、切り取られた右腕。 ほとんど治ったと言っても多少の痛みはある。 しかしこんなになおっているのにここまで泣き疲れるとこちらとしてもどう反応すれば良いのか分からない。 (まさかこんなに泣き付かれるまでは思ってませんでしたよ・・) 今更ながらに自分の上司の親ばかぶりを嬉しくも悲しい思いで見ている彼。 しかし何時までも泣き、喚き続ける獣王にゼロスは流石に心が痛み 「獣王様・・大丈夫ですよ?僕。ほら、大分直っているでしょう?」 ゆっくりと諭すように両手を広げて自分の傷が大分直った事を知らせるゼロス。 「それに獣王様が何時までも泣いておられてはぼくも悲しくなります」 いつものにっこり笑顔のゼロスをしばらくじぃー―っと見ていた彼女だったが やっといつもの平静さを取り戻し静かに玉座に座った。 「では、獣王様。今回の計画とその実行状況の報告です」 獣王が玉座に座るのを確認した後、ゼロスはにっこり笑顔を浮かべたまま 今までに起こったことを事細かに話して行く。 そしてその話を聞き、たまには談笑し、たまには怒り、楽しんでいる獣王とその部下。 何故か魔族である彼らの周りには花が見えていた。(byそれを目撃した下級魔族Aさん) かつての魔竜王に言わせれば、 「ゼロスのゼラスへの報告!?ああーあれは親に見たこと、聞いた事、感じた事をありのまま話す子供の話みたいなもんだろ?」 たしかに、魔族の大きな計画の報告の割りには話が弾み、獣王もさっきの取り乱しようがなかったかのように談笑をしている。 と、そこまではよかったのだが・・・・ 「でですね・・アメリアさんに僕が魔族だってばれた時に・・・ 生への賛歌を聞かされましてね・・・あれは滅びるかと思うほど嫌でした・・」 と、言ってからゼロスは後悔。 そしてしつこいようだが、獣王は自他共に認める魔王様もびっくりの親ばか。 「なんですって!?うちの子にそんなことする人間が!?」 切れ出したら止まらない。 思いついたら止まらない。 もう獣の本能赴くままに獣王宮から出て行く彼女。 「あ・・・・いっちゃいましたねぇ・・ついつい余計な事まで話してしまいました・・(汗」 多分彼女はリナ一行の中のアメリアに会いに行ったのだろう。 「あのお方は黙って座っていらっしゃれば高貴で美しく近寄りがたいイメージのある質素な女性に見えるのですが・・・・・あれほど壊れられたお姿を見ると「可愛いvv」としかいえませんねぇー――vv」 大変と思いつつもその顔には楽しみの表情でいっぱい。 そう、忘れてはいけない。彼は魔族なのだから。 「リナさんたちのところに行きますかvv」 こうして、リナ一行(特にアメリア)に襲い掛かる悲劇とその原因を引き起こした魔族は るんるんと鼻歌を歌いながら空間移動をしてたとかしてないとか。 続く +++++++++++++++++++++++++++++++++++++ あとがき +++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 初めまして。いきなりですが・・ 私はとっても魔族が好きなんですよ―vそして特に獣王様とゼロス君が大好きですv これからもちょくちょくとくると思いますがその時書くのはたいてい ゼロス君と獣王様の親子ラブラブだと思って用心してください・・(ぉぃ そして私のつたない文章でも最後まで読んでくださった方々、有難うございました。 また続き・・よろしければ書かせて頂きますね。 有難うございました。 |
27327 | Re:私の大事な宝物 1 | さくら | 2003/10/11 20:00:54 |
記事番号27325へのコメント >はじめまして。そして初めてのスレイヤーズ小説です(汗 >おもしろいかおもしろくないかは分かりませんが時間がある方は読んでくださると嬉しいですv 初めまして、さくらです(はぁと) なんか私初めての人にレスするの好きですね。(私もこの間初投稿したんですが) じゃあ読ませてもらいます〜(>−<) >先日、ゼロスがここ獣王宮に帰ってきた。 >冥王によって借り出されていた私の子。 >元気で帰ってくると思っていたのに・・・・・・ ・・親ばかっぽい・・・(汗) “私の子”ってとこが・・・。 >「ゼロスvvお帰りなさいvv」 >「た・・ただ今帰りましたv獣王様vv」 > >あら?ゼロスったら・・こんなにふらふら歩く子だっけ? >2歳ごろにちゃんと歩けるようにしたんだけどなぁ・・・(違 > >って・・・何・・?何でそんな疲れた顔して・・・ > 2歳でっっ!?(いや、なんか論点ずれてるぞ私) ・・・じゃあ0〜1歳の間は・・・・?? はいはいしてたのか・・・????? >あああ――――――――――!!!!!! > >「ゼロスぅー――!!!??一体どういうこと!?誰にされたの!!??」 >「獣王さまぁ・・そんなお泣きにならないでくださいよぅ・・(汗」 > >ゼロスはかなり困っていた。 >いつもの沈着冷静かっこいいと魔族仲間で評判の(ぉぃ)獣王が今、 >帰ってきたばかりの部下・自分に抱きつき大声を上げて泣いているのだ。 お、親ばか・・・。子供も子供です・・・(汗) 獣王様って意外とかわゆい・・・。 >魔竜王に貫かれた腹部と、切り取られた右腕。 >ほとんど治ったと言っても多少の痛みはある。 >しかしこんなになおっているのにここまで泣き疲れるとこちらとしてもどう反応すれば良いのか分からない。 > >(まさかこんなに泣き付かれるまでは思ってませんでしたよ・・) ゼロスが傷ついてること自体が悲しいんですよ〜(泣) >今更ながらに自分の上司の親ばかぶりを嬉しくも悲しい思いで見ている彼。 いいじゃないですか!!心配してくれてるんだから!! てか魔族なんだから負の感情はゴハンなのでは・・・・? >「では、獣王様。今回の計画とその実行状況の報告です」 >獣王が玉座に座るのを確認した後、ゼロスはにっこり笑顔を浮かべたまま >今までに起こったことを事細かに話して行く。 >そしてその話を聞き、たまには談笑し、たまには怒り、楽しんでいる獣王とその部下。 >何故か魔族である彼らの周りには花が見えていた。(byそれを目撃した下級魔族Aさん) 下級魔族Aさんって誰なんでしょう???(やっぱ論点ずれてる・・・) 和やかムードですねぇ・・・(ほのぼの) >たしかに、魔族の大きな計画の報告の割りには話が弾み、獣王もさっきの取り乱しようがなかったかのように談笑をしている。 仲良しさんです♪ >「でですね・・アメリアさんに僕が魔族だってばれた時に・・・ >生への賛歌を聞かされましてね・・・あれは滅びるかと思うほど嫌でした・・」 > >と、言ってからゼロスは後悔。 遅っ!!後悔遅いよ〜!!!人のこと言えないけど〜(汗) >そしてしつこいようだが、獣王は自他共に認める魔王様もびっくりの親ばか。 > > >「なんですって!?うちの子にそんなことする人間が!?」 > >切れ出したら止まらない。 >思いついたら止まらない。 >もう獣の本能赴くままに獣王宮から出て行く彼女。 だめだよ、仕事ほっぽりだして行っちゃ。 親ばかなんだから、獣王様ったら(はぁと) ここまで思われてゼロスは幸せ者ですね♪ >「あ・・・・いっちゃいましたねぇ・・ついつい余計な事まで話してしまいました・・(汗」 >多分彼女はリナ一行の中のアメリアに会いに行ったのだろう。 アメリアさん、ご愁傷様です。 >「あのお方は黙って座っていらっしゃれば高貴で美しく近寄りがたいイメージのある質素な女性に見えるのですが・・・・・あれほど壊れられたお姿を見ると「可愛いvv」としかいえませんねぇー――vv」 > >大変と思いつつもその顔には楽しみの表情でいっぱい。 > > >そう、忘れてはいけない。彼は魔族なのだから。 >「リナさんたちのところに行きますかvv」 > >こうして、リナ一行(特にアメリア)に襲い掛かる悲劇とその原因を引き起こした魔族は >るんるんと鼻歌を歌いながら空間移動をしてたとかしてないとか。 > ・・・・魔族って・・・・(汗) >+++++++++++++++++++++++++++++++++++++ >あとがき >+++++++++++++++++++++++++++++++++++++ >初めまして。いきなりですが・・ >私はとっても魔族が好きなんですよ―vそして特に獣王様とゼロス君が大好きですv わ〜、私もゼロス君好きなんですよ!!!嬉しいですねぇ。 >これからもちょくちょくとくると思いますがその時書くのはたいてい >ゼロス君と獣王様の親子ラブラブだと思って用心してください・・(ぉぃ 楽しみにしてます(はぁと) >そして私のつたない文章でも最後まで読んでくださった方々、有難うございました。 >また続き・・よろしければ書かせて頂きますね。 >有難うございました。 とても面白かったです!!!続き楽しみにしてますね!! ではまた会いましょう♪ |
27332 | Re:私の大事な宝物 1 | 雪月 URL | 2003/10/11 21:57:16 |
記事番号27327へのコメント 初めまして!さくら様。 このたびはコメントなる物を有難うございました!! 新参者なのでコメントはもらえないだろうなぁ。 と思っていたのですが・・・・感謝感激です! さくら様もゼロス君好きなんですか!!??(嬉 わぁいvv同士ですねぇ!!(迷惑 2歳まで・・・人間にしちゃ遅いですよね・・早いのかな・・?????? ああ・・・知識がない私・・。 そうなんです。とても親バカな獣王様。がだい好きなんでスv 普段凛々しいのにちょっとしたことで壊れてしまうようなキャラにしてみたんですv ゼロス君の上司さんのイメージがそんな感じだったので・・(ぉぃ 本当に最後まで読んでくださって有難うございました! 続きも頑張れるような気がします!! |
27334 | えっと、追加です(しつこいですが・・・) | さくら | 2003/10/11 22:25:22 |
記事番号27332へのコメント >初めまして!さくら様。 >このたびはコメントなる物を有難うございました!! >新参者なのでコメントはもらえないだろうなぁ。 >と思っていたのですが・・・・感謝感激です! こんばんわ、(こんにちは?)さくらです。 しつこいですがちょっと嬉しいことがあったので追加のレスです。 初めてレスもらえると嬉しいですよね?やっぱり。 私も初めてもらった時はほんとに感激しました!! >さくら様もゼロス君好きなんですか!!??(嬉 >わぁいvv同士ですねぇ!!(迷惑 大好きです〜!!ここにも同士がいて嬉しいです(はぁと) これからもよろしくお願いしますです☆ でも、私はあまりゼロス君の小説は書かないですね(苦笑) 読み専門です(笑) >そうなんです。とても親バカな獣王様。がだい好きなんでスv >普段凛々しいのにちょっとしたことで壊れてしまうようなキャラにしてみたんですv >ゼロス君の上司さんのイメージがそんな感じだったので・・(ぉぃ >本当に最後まで読んでくださって有難うございました! >続きも頑張れるような気がします!! 頑張ってくださいねvv 応援してます。ではでは、これにてホントに去りたいと思います。 次回また会える日を楽しみにしています(^−^) |
27350 | 私の大事な宝物 2 | 雪月 URL | 2003/10/12 19:08:23 |
記事番号27325へのコメント バカ小説続きです ゼラス様は自分の設定でお送りします(このイメージが頭から離れない(泣) そしてついでに言うとアニメ「NEXT」版の続きという事で原作とは多少異なります +++++++++ 私の大事な宝物 2 +++++++++ サディアンの村。 この村は人口が少なくほとんどが高齢者というなんとも活気のない町。 子供ももちろんいるわけでもなく、毎日毎日これといった事件もなく過ぎていく平凡な村の日常に、 なぜか聞こえてくる子供たち(?)の声。 思わず通りかかった人たちも店の中を覗くほど。 「ちょっとガウリイ!!どういうこと!?私のとってたたこさんウインナ―とるなんて!!!あんた何様!?」 「へん!そんなところに残しておくリナが悪いんだ!俺は悪くない!」 「いい加減にしろ・・・リナ・・ガウリイ・・・情けない」 「そーです!!たかがウインナ―の一つや二つ!!気にする事はありません!」 冥王との戦いも終り緊張感が解けてか皆が皆はじけまくっている。 まぁ・・・ゼルガディスさんはいつもより少しテンション高いだけですが。 リナはリナでいつも以上に食べまくっているし、ガウリイもガウリイでリナに負けじとバカほど食べている。 アメリアはアメリアでテーブル上に上りなぜか英雄伝承を大声で話している。 それを見て他の町や村では煩いと怒られるもんだがこの村の人々は反対に楽しげな、優しい目で見守っている。 「久々ににぎやかになったねぇ。」 「やっぱり子供がいると村に活気がわくなぁ。」 などという小言まで聞こえる始末。 まぁ怒られるよりはましなのだがこれもこれでちょっと怪しい。 と、その時だった。 生暖かい風が吹き、町の街灯の灯を消していく。 急に暗くなった事に皆は驚きあたりをしきりに見回す。 無論町の街灯全てを一瞬で消してしまうなど、人間に出来るはずはない。 「!?」 「これは一体・・」 はじけていた4人もなんともいえない違和感を覚え立ち上がる。 「でてきなさいよ!いるんでしょ!?魔族!!」 なぜかはっきりと断言するリナ。 「お・・おい!リナ!何で魔族って分かるんだ!?」 「あんた・・・・わかんない・・・?」 慌てたように言うガウリイに 「最近あたしはいろんな事件に巻き込まれているわ。」 「おう。」 「裏には必ずといって良いほど魔族が関わっている事件ばっかり。」 「おう。」 「となれば・・・話は分かるわよね?」 「いいや??」 ガウリイの間抜けた返事に一同倒れる。 相変わらずリアクションが良いのが打ちなリナ一行。素晴らしいです。(違 「あんたねぇ!!町の街灯は一瞬に全部消される!それに今までの事件から言って関わっているのは魔族だって何でわかんないのよ!」 「いやぁ・・・もしかしたらどこかの盗賊団が嫌がらせに消していったのかもよ?」 「そんなことして何が楽しいのよ!!」 「いいやぁ・・・俺にはわからんが・・それが楽しくてやってるかも知れんぞ?」 もうバカとは話してられない・・。リナがそう思った時、 ―――リナ=インバース ふいに名前を呼ばれるリナ 「誰!?」 しかしその声はリナの質問に答えることなく続ける。 ―――リナ=インバース、、、仲間を連れ、 サディアンの村の南の端、、、、 狼藉の森に来い。 なんとも丁寧なお誘いである。 まぁ・・・僕の主人様ですからv丁寧に相手を誘っていらっしゃるんですよvv 礼儀ってモノをわきまえていらっしゃるんですv byゼロス 「おい・・リナ・・。」 「リナさん・・・今度は・・・魔族に何したって言うんです?」 「正直に話せよ?リナ。」 3人にほぼ同時に突っ込まれ怒りをあらわにするリナ。 「あんたたちねぇー――!!!!あたしを何だと思ってんの!?そんなにお騒がせ女に見えるのぉ!?」 同時にうなづく3人。 「とりあえず・・来いと言われてハイ。とついていくわけにはいかんだろ・・。」 「そうです!罠ですよ?きっと。」 「相手は魔族なんだしな。何されるかわからん。」 「そうね。確かに何があるかわかんないわ。でも・・・行く方が良いと思う・・・それに今さっきの声・・。どこかで聞いた事がある・・・」 とりあえず宿のおじさんにお金を渡して店から出て行く4人。 ――――目指すはサディアンの村南に位置する狼藉の森!! +++ 「ゼロス。何でついてきたの?」 「おや・・?気付かれていましたか。流石は獣王様。」 ふわっとその黒衣の神官服をたなびかせ虚空を渡り姿をあらわすゼロス。 もちろんいつもの笑顔を浮かべて。 「あんたまでこなくてよかったのに・・・。」 「え・・あ・・・・・だって・・獣王様にもしもの事があると悲しいので・・」 「ゼロス・・あんたってなんていい子なの!!??」 部下の優しい気遣いと信じ込んでいる可愛い獣王様。 そしてこれから起こる出来事を楽しみにしている腹黒い獣神官(笑)ゼロス。 壮絶な戦いが彼らを待ち受けている!!・・・・・・・・・・・・かも。 続く +++++++++++++++++++++++++++++++++++++ あとがき +++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 相変わらず意味がわからないですねぇ・・・v 何時まで続くのか今のところ分かりませんが・・・ これからもよろしくお願いします。 ゼロス&ゼラス様ファンお方――!お友達になりましょう!!(バカ お邪魔致しましたvv 最後まで読んでくださった方々1話に然り有難うございました。 |
27352 | Re:私の大事な宝物 2 | すぅ E-mail | 2003/10/12 19:34:24 |
記事番号27350へのコメント こんばんは、すぅです。 読ませていただきました。 1話読み逃げしちゃいましたけど、その点についてはごめんなさい。 2話面白かったですね。 村の人から起こられないっていうストーリーもいいですね。 こんなのも書いてみるのっていいかもしれません。 次もがんばって書いてください。 であ、すぅでした☆ |
27369 | Re:私の大事な宝物 2 | 雪月 URL | 2003/10/13 14:11:00 |
記事番号27352へのコメント はじめまして、すぅ様。 お褒めの言葉有難うございます いえいえvコメントくださってとっても嬉しいですv 村人さんについては ただ単に怒ってばっかりだったら面白くないだろうなぁ。何て思って村人さんには怒っていただきませんでした。 それだけなんです(泣 コメント有難うございました。 |
27371 | 私の大事な宝物 3 (ゼラゼロ) | 雪月 URL | 2003/10/13 14:49:23 |
記事番号27325へのコメント まだ続いてる小説。 1〜4で終わると思います。毎度読んでくださっている方有難うございます(感謝 またまたゼラス様は自分設定・・・(泣 そして途中からリナ視点 +++++++++ 私の大事な宝物 3 +++++++++ ついにやってきました!!狼藉の森!!! とかっこつけてもサディアンの村からはそうはなれていないこの森。 元から人気のない森なのか、人間が立ち入った形跡はない。 「ここで・・・いいんですよね・・?」 アメリアが少し震えながら先を行くリナに聞く。 「アメリア・・まさか恐いんじゃないの??」 確かに普通の女の子なら恐がっても仕方がない。 ここには虫の声どころか鳥の声さえしない。 ただただ奥に繋がる獣道の先には暗闇が続くばかり。 そして少しとはいえただよう瘴気。 「い・・いえ・・・恐いわけではありません!この先で待つ魔族を倒す正義は揺るがない物です!」 勝手に魔族退治だと思っているアメリア。 「でもよ―アメリア。正義は揺るがなくてもお前の足は揺らぎまくってるぞ?」 のんびりした声でガウリイはアメリアの足を指差す。 そこにはがくがくという効果音が似合いそうなほど震えているアメリアの足が・・ 「強がりはよして帰りたいんなら帰ったらいいんじゃないのー!?」 ちょっと意地悪くアメリアにささやくリナ。 「つ・・・強がりなんて!!私は!!!」 「リナ。アメリア。もういい加減にしろ。分からないのか?瘴気が濃くなってきてる。」 静かに剣を抜くゼルガディス。 「そうだな。さっきよりも何かやバイ感じだ・・・」 ガウリイも剣に手をかける 「あら。あなたたちがリナ=インバースと・・その連れ?」 場違いと言っても良いほど軽いノリで聞こえてきた女性の声。 ―――あたし達の後ろ!!?? 4人は踵を返し後ろに振り向く。 立っていたのは20前後の若い美しい女性 黒紫の髪のショートシャギー 漆黒をそのまま織り込んだようなスリットの深いシンプルなドレス そして・・虚ろをその奥に秘めた紫の瞳 しかし人間ではない。 彼女を取り巻くその空気は瘴気を含んでいる 「ゼロス・・・・」 そして何より彼女のあとから姿をあらわしたのは 赤眼の魔王(ルビーアイ)の腹心、獣王に使える獣神官ゼロス 「いやぁーーリナさん。お久しぶりですねvv」 にこやかに挨拶を交わす獣神官につられたかのように微笑むその美女。 「あんたが関わってたとはね・・・」 「僕もこんな事に関わる・・じゃなくてこんな事が起こるとは思っても見ませんでしたv」 「で・?隣りにいるキレ―なお姉さんはだぁれ?あんたの彼女?」 冗談ぶって言うリナ。もちろんそんな関係だとは微塵も思ってはいないけど。 あたしの問いに答えたのはゼロスではなく美女の方。 「そうね・・・彼女でも良いわよ?」 なぜか自信満々にって言うか嬉しそうに言う彼女。 「僕も貴方様が彼女でしたら嬉しいんですがねvv」 ゼロスもゼロスで嬉しそうに言う。 なんなんだ?こいつらは・・・ 「あれ??ゼロス?母ちゃんつれてきたのか?」 ―――はぁ!? 「かあ・・・ちゃん・・・・って・・・?」 かすれた声でつぶやくあたし。 「母ちゃんだろ?ゼロスの。」 確かに見た目は似ている。黒紫の髪に色白の肌。紫の瞳。 「何でそんなにはっきり断言できるのよ・・」 「雰囲気が一緒だろ?それになんとなく・・だからゼロスの母ちゃんかな―って。」 当たり前のことを言うようなガウリイの口調に絶句する皆 ゼロスとその側の彼女も驚いているようだ。 「っ・・・・・あははははははは!!勘がいい人間ねぇー―おもしろいわ!」 その沈黙を破ったのは彼女。 「ああ・・・・獣王様!キャラが・・・」 慌てるゼロス君。って・・・・なんていった・・・?彼。 「ゼロス・・?なんていったの・・?今。」 「え?」 え?じゃない!!!もしかして・・・その美女はほんとに・・・ 「私?紹介が遅れたはね。」 やっと笑いが収まったのかこちらに向き直る彼女。 「私が赤眼の魔王(ルビーアイ)様の腹心、獣王ゼラス=メタリオムよ。」 そう言うことはさらりと言わないで欲しかったあたし。 っていうかなんで獣王が来るの? そしてあたしに何の用があってきたの・・・? そして何故ゼロスは楽しそうにしてるの?? 混乱するリナたちをよそに怪しいの笑み(?)を浮かべる獣王 次こそ??血で血を洗う大決戦・・?な訳ないですが。 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++ あとがき +++++++++++++++++++++++++++++++++++++ ああ・・・何か殴り書きなんで分からなくなってきました・・・ 何とか次で終わりたいと思います・・・・ ガウリイの話し方とゼルくんの話し方がいまいちよく分かりません・・(バカ 頑張りますね。 読んでくださった方有難うございました! |
27385 | 私の大事な宝物 4 −リナ視点 | 雪月 URL | 2003/10/13 23:43:54 |
記事番号27325へのコメント やっと終わると思います。ゼラゼロ好きでスvv(関係なし) 2週間後にはもう中間試験だというのに何やってるんだか・・ そしてなぜテスト1週間前とか言う大事な時期にやりたい事がいっぱい出てくるのか。 そして新参者なのに図々しい話ですが・・コメントとかアドバイスとかくださるととても嬉しいです お願いしますー。 +++++++++ 私の大事な宝物 4 +++++++++ 「私が獣王ゼラス=メタリオムよ。」 はっきりしっかり言いやがりました。この方。 やけに自信たっぷりで話し掛けてくるし、ゼロスと一緒にいるくらいだから高位魔族とは思ってたけど。 まさか獣王直々に来るとは思っていなかったよ・・・。 そして・・・思わず目が点になったあたし達にひとつの疑問が浮かんだ。 何で獣王が来るの? 確かに今までに高位魔族を倒してきたけど・・・・ 仇討ちでいちいち登場するには獣王はなんというか・・地位的にもったいない気がする(混乱中 「へ・・へぇ・・・。その獣王が何しにきたのよ。」 「いえ。貴方には基本的に用はないの。私が用があるのはあの子よ。」 長い白い指が指したのはアメリア。 「ええ!?私ですか!?」 「ええ。そうよ?貴方・・よくうちのゼロスをいじめてるみたいじゃない。」 うちのゼロス・・・・ 瞬時に固まってしまったあたし。 1000年以上も生きている高位魔族にうちの子って表現はちょっと・・・ じゃなくってぇ!!! 「アメリアはゼロスなんかいじめてないわ!」 すかさずなぜかフォローに入ると 「あら。じゃぁなぜゼロスは任務であなた達と行動を共にして帰ってくると必ず泣き付いてくるの?」 獣王の言葉にこける4人。 泣き付く!!??? 「獣王様ぁ〜〜・・。それはひ・み・つでしょう〜〜??」 なんとも情けない声で講義するゼロス 秘密ってことはほんとに泣き付いてるのか・・・ 「・・・生への賛歌を嫌がるこの子に聞かせるらしいじゃないの。」 「当たり前です!!!魔族なんか!阿漕で因果な職業をはやめて!真人間になってもらうために必要な事なんですから!」 あさっての方向に指差し力いっぱい堂々と言うアメリア。 流石はフィルさんの娘。相手が獣王だろうと怯まない意志には敬服する。 しかし獣王はというと・・・・・ 「阿漕で因果な職業ですって・・?私たちに言わせれば人間のほうが阿漕で因果だわ。」 負けじと堂々と言い張る彼女。 「いいえ!生への執着!それが強いがために人間は生き延びようといろいろな文明を発見してきたのです!それは素晴らしい事です!!!」 「魔族だって!滅びを求めるからこそその力をいままで強めてきたのよ!生き続けたいなんて思うのはおかしい事だわ!!」 益々向きになっていく2人。 ヒートアップしていく女同士の言い合いにあたしたち残された4人(あたし・ガウリイ・ゼル・ゼロス)は、ただただその場所で呆けているだけだった。 かれこれ1時間ほどしただろうか。 「リナ・・・。」 声のしたほうを振り向くとゼルはその場にへたり込んでいた。 延々と言い合いを繰り広げる彼女達をあきれた目で見ながら 「あれは本当に獣王なのか・・・?その・・・・」 言いたい事はよくわかるよ?ゼル。 あたしも少し疑問になるわ。 二人の言い合いは傍から見れば年齢の離れた同士の情けない口喧嘩。 言ってみれば同レベルなのである。 「獣王様は単純なところがありますからねぇ。」 さっきまで獣王の隣りに控えていたゼロスは空間を渡ってあたしの隣りにきた。 ちなみにさっきまでいたガウリイは・・・・・言わなくても分かると思うわ。 彼はしっかりと深い夢の中に足を踏み入れている。 「単純って・・・・あんたと獣王何しにきたのよ・・。」 「うーん・・・なんでも母親として僕を守るためにアメリアさんのところに来た筈ですよ?」 「守るって・・・あんた・・・守られるほど弱くないでしょ!?」 「いやぁ・・・僕も僕が弱いとは思いませんが・・ゼラス様が僕のために他人を怒って下さるのはとても嬉しいんですよ」 親がバカなら子供もバカ。 カエルの子はカエル。 昔の人はすごい。 すっぽり当てはまってますよ。この獣王軍には。 「・・・・というわけで!生の素晴らしさを知ってもらうためには!ゼロスさんと同じ生への賛歌を聞かせてあげるしかありませんね!!」 「な・・・!!??」 どこから取り出したのか、高いに上りマイクを片手に歌いだす彼女。 と同時に消えるゼロスの気配。 「♪生きてるって素晴らしい〜〜♪人生って楽しいなぁー―♪」 「!!!??」 地面に膝をつく彼女。 ゼロスよりも高位魔族だけあって生への賛歌は彼よりもよく効くらしい。 「うぁ・・・・・」 真っ青になっていく彼女の顔。 「アメリア!!やめなさい!!」 慌てて止めにかかる。 なぜなら相手は獣王、いまはふざけてる(?)からいいものの、本気を出されたらかなうはずがない。 「獣王様!」 ふいに消えたはずのゼロスが虚空を渡って現れる。 「これを付けてください!」 何を渡したんだと覗き込むと・・・・ ・・・・・・耳栓。 古典的な対処方法に思わず唖然とする3人。(ガウリイ除く(笑)) 「「「・・・・・・・・・・。」」」 「有難う。ゼロスvvあんたって気の利く子ねvvv」 生への賛歌が止まったのをいいことに元気に復活する獣王。 その腕には少し苦しそうなゼロスが。 「そんなvv獣王様の役に立てて嬉しいですvv」 魔族が生の感情出さないでよ・・・。 人間のあたし達が嫌になるぐらい幸せいっぱいの光景が目の前に広がっている。 しばらくいちゃつくと、獣王は 「いいこと?アメリア=ウィル=テスラ=セイルーン。次、ゼロスをいじめたら召致しないわよ!!?」 「では。リナさん・アメリアさん・ゼルガディスさん。ついでにガウリイさんもお騒がせ致しました。」 二人はいいたいこといって深い森の闇に消えた。 ふと空を見上げるともう夜明け。 「・・・・・・かえろっか・・・。」 何を言うわけでもなく。 あたし達は足取りも遅く宿に向かう。 獣王が登場した時あんなに緊張したあたしは一体・・・ それにあの二人は何するために来たのか。 ただ2人のいちゃつきを見せたかったのだろうか・・・・ いや・・・・もう考えまい・・。 何かよく分からない出来事はこの日をもって終わったのでした。 END +++++++++++++++++++++++++++++++++++++ あとがき +++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 終りかたのしめがぐちゃぐちゃです・・・・ ああ・・・文才が欲しいです・・・上達方法を知りたいですね・・ 皆さんの小説もいっぱい読んで学ばないと・・・ 今まで読んでくださった方々。有難うございました。 |