◆−世界の果てまで(あらすじ)−夜宵 吹雪 (2003/10/15 21:53:01) No.27414
 ┣世界の果てまでV]−夜宵 吹雪 (2003/10/15 21:55:55) No.27416
 ┃┣Re:世界の果てまでV]−水無月 雹 (2003/10/16 17:26:25) No.27426
 ┃┃┗をを、ヴァース。意外とモテるな(笑)−夜宵 吹雪 (2003/10/17 08:03:44) No.27443
 ┃┗某漫画の琵琶法師を思い出しますね(by・シェル)−ユア・ファンティン (2003/10/17 18:05:58) No.27445
 ┃ ┗うーみゅ、琵琶法師・・・・、琵琶法師・・・・(考え中)−夜宵 吹雪 (2003/10/17 20:38:44) No.27449
 ┣世界の果てまでV]T−夜宵 吹雪 (2003/10/19 12:18:30) No.27468
 ┃┣もしも、闘うならば全力で・・・・(by・シェル)−ユア・ファンティン (2003/10/20 17:25:10) No.27485
 ┃┃┗構えへんよ、別に。(BY アズル)−夜宵 吹雪 (2003/10/20 20:57:39) No.27493
 ┃┗本気ねぇ・・・それに見合う相手がいないとな(byシー)−水無月 雹 (2003/10/21 16:24:03) No.27516
 ┃ ┗魔王クラスっすか?(汗)−夜宵 吹雪 (2003/10/21 17:46:48) No.27521
 ┗世界の果てまでV]U−夜宵 吹雪 (2003/10/23 18:38:49) NEW No.27577
  ┗ヴァースさんかっこよすぎですっ−水無月 雹 (2003/10/24 15:34:15) NEW No.27592
   ┗クス、誉め言葉ですね・・・・。(BY ヴァース)−夜宵 吹雪 (2003/10/24 17:57:26) NEW No.27600


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27414世界の果てまで(あらすじ)夜宵 吹雪 E-mail 2003/10/15 21:53:01



おめでとう、30話突破だYO!!
えーと、とうとう30、いきました。世界の果てまで。
長編しか書いてない私としては、ここまで長くなったのでびっくり。
よくもまあダラダラと・・・・・。苦労の連続だったなぁ、ホントに。
とゆーわけで、30話突破記念で、ものぐさの私にしては珍しく、今までのあらすじを書こうかと。
ではどーぞ。

白の世界が何者かに襲われる。
敵の目的、正体を探るため休暇中のケレル=コアトルを探す事になった策謀家のビルドヴァースと、その部下リュシカ。
そして赤の世界に着いたは良いが、どこを探すか全然手がかりもないので別れて探す。
その際にヴァースは盗賊に襲われ、20個ほど、組織を潰している事を追記しておこう(笑)
そのせいで盗賊に襲われたヴァース。そこに現れたのがリナ=インバースとガウリイ=ガブリエフ!しかし盗賊達はヴァースがのしてしまうのだが。
ヴァースはこの二人に興味を覚え、依頼する。
そして場面は変わってリュシカ。彼はまったく手がかりのないまま、街をうろついていた。
そこで自分の好みのお嬢さんを発見!早速ナンパするが男付き。幸薄い青年である。(笑)
そのナンパした女性の名はフィリア。そう、あの骨董品好きの竜【ドラゴン】のフィリアである。男はヴァル。どこそこの新婚さんのよーだ(笑)
ヴァルに棘のある視線を向けられるが、フィリアはお世辞が嬉しくて、お茶ぐらいなら、とあっさり成功。
そして茶を飲んでる最中に、異空間らしき場所へ飛ばされる。
そこでサイレスと名乗る少年と、ヴァルと一時協力して、これを撃退。
その頃、宿屋でリナと話していたヴァースは、魔竜王ガーヴと異空間で出会う。
ヴァースが魔族ということがバレ、さらにサイレスとリュシカ、ヴァルまで加わりほぼ乱戦状態。
そこへ白銀の終焉シルヴァタイトと名乗る女性が登場。力を貸してと頼むが、ヴァースはこれを断る。

とりあえず情報が欲しいので、この世界の異変を探すべく、カタート山脈へ。
そこへ行く途中、リナとガウリイはかつての戦友、ルークと。そしてリュシカは元部下でリュシカに惚れた(笑)魔族のアズル、そしてロッドと合間見える。
二対一は不利だが、そこへヴァルが参戦。しかしリュシカとはぐれる(意味ねぇ)
こーしてヴァルVSロッド、リュシカ(シュバルツ)VSアズルの構図が完成。
敵陣は一旦引くが、また戦う事になる。
そして念願のカタート山脈。上空から猛スピードで移動し、死に掛けるリナとガウリイ。
それを無視し(ひでぇ)、一向は北の魔王と合間見える。
と、そこへでっかいクジラのゾンビ(名前がちゃんとあるのです(笑))が突っ込んでくる!!
現れたのは元覇王将軍シェーラと、色っぽいねーちゃんサレスツォーネ。
サレスツォーネはヴァースが気に入ったのか、モーションをかけてくる。
とりあえず挨拶だけしに来たらしく、あっさり帰る。北の魔王からゼロスという手土産もゲット。
物語は話が長くなると同時に迷走していく!(オイ)

吹雪:と、ゆーのが今までの大体のあらすじ。急展開してませんな。
白亜:てゆーか俺。あとがき用のキャラだけど、一応この話の中に出てるんだよ。
吹雪:まあ、名前が違うし。一回も喋ってないし。わからんだろ。誰にも。
白亜:んー、そーだね。でこれいつまで続くの?
吹雪:うっ!
白亜:伏線、出すだけ出して、一個も発動してない。
吹雪:がっ!!
白亜:それにキーアイテムも出てない。
吹雪:はぐぼへっ!!
白亜:ラスボスの目的も・・・・・・。
吹雪:私が悪かった!だからやめてええええええぇぇぇ!!
白亜:ヤダ。
吹雪:即答かい!
白亜:はい、じゃ話進める。
吹雪:私だって進めたいわ!しょーがないだろ、書きたいことが多かったり少なかったりでひいこら苦戦してるんだから。
白亜:そこをどーにかするのが作者の腕の見せ所。
吹雪:う・・・、白亜のクセにもっともな事を!
白亜:出来ればエライ。出来なければ三流物書きのレッテルが貼られる。
吹雪:むきー!いちいちむかつく言い方だな、オイ!
白亜:人間事実を言われると腹が立つ。
吹雪:くっ!わぁったよ!頑張りますよ!頑張りゃいいんだろ!!
白亜:ダメ。結果を出さなきゃ全然意味ない。
吹雪:こ、細かいな。・・・・ま、いいけど。
白亜:あ、忘れてたけど、クジラに名前あるの?
吹雪:うん。
白亜:どんなの?
吹雪:聞いて驚け。彼の名は・・・・・・・・。
白亜:うん。
吹雪:・・・・・・くじら将軍だっ!!
白亜:まんまじゃん。
吹雪:何を言う!元ネタがあるんだぞ!しかも古いっ!!
白亜:・・・・・・だから?
吹雪:知ってれば嬉しいなーと。
白亜:ふーん。
吹雪:・・・・いや、ふーんって。
白亜:(無視して)そんな吹雪が書いた「世界の果てまで」も30話突破。みんなの励ましのおかげ。
吹雪:この場を借りて、私の書いた物語を読んで下さった方々に・・・・。



                 「THANK YOU!!」




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27416世界の果てまでV]夜宵 吹雪 E-mail 2003/10/15 21:55:55
記事番号27414へのコメント




   V]   錦上添花―――― 紺碧の夜闇に舞い逝く散華は深く、赫く、刹那の如く―――


始めに異変を感じたのは、ゼロスだった。
「・・・・あの、リナさん?」
「何?」
「何か、誰かが殺気出してるんですけど。」
「は?」
そのゼロスの声と共に、彼の声と姿が掻き消える。
「へ?」
軽い浮遊感と眩暈にも似たそれ。
そして、気が付いた時には――――
「どわ!?何だっ!?」
「ガウリイ!?」
「僕もいますよ。」
ひょこっとゼロスが言う。
「ここは・・・・・・。」
「空間転移ですね、僕らだけ飛ばされたんでしょうね。他の人も別の場所に飛ばされたんじゃないですか?」
「はぁ・・・・・・。」
ゼロスの言葉は妙に説得力があった。ヴァルも、リュシカも、ヴァースもいない。
周りは草と闇。
外だ。もう時間は夜。当然といえば当然の時刻だろう。
そこは草原。後ろに森があったので、神殿から少し離れた所に位置するのだろう。
空気が澄んでいる。
夜風が頬を優しく撫でる。草の匂い。花の香り。何処か懐かしい何か。
空には月。雲はなく三日月。どこか妖しく輝く。
その時だ。
じゃんっ
何か絃を弾いたような、そんな音がした。
音のした方を探してみる。
誰か、いる。
そんな事はここに飛ばされた時点でわかりきっていた事だったが、油断はしない。注意深く観察をする。

シルエットが見えた。

黒い、ゆったりとした服装。さすがに夜は薄ら寒いせいなのか、白い羽織を着ていた。
腰には、異国の刀。
植物の茎で作ったのらしい、この当たりではまず見ない編み笠。
手元には、吟遊詩人の使うリュートにも似た五本の絃が特徴の楽器、琵琶があった。
白い撥が月光に映える。
「・・・一曲、聴いていきます?」
聞いたことのある声。そいつは――――
「ただし、御代は頂きますよ?高く・・・ね。」
人を食ったような笑みを浮かべて、その編み笠を被った男、アズルは唄を紡いだ。


月明かりをバックに。刀を持った奴は謳う。
頭に、見慣れない編み笠を被り、手には琵琶。
「夜闇の散華、数多の風月、幾多の花鳥――――」
じゃんっ
手に持った撥で、絃を弾く。顔は、編み笠で隠れ見えない。
「散り逝くが定め、月は失わんや。幻の如く、影の如く」
聞いた事のない旋律。それは風に乗って耳に酷く響いた。
「花冠を抱くは、孤高の者なり。深遠なる闇に掬いし、在らざらぬ彼方」
感情のない、抑揚の聞いた声。
それはどこまでも冷たく――――
「絶えて久しく、巡り逢えて、今一度の夜半。つれなく見えしものの、恋しかるらむ。」
一歩と、確実に近付き、重圧を生み出す。
「叉手するも叶わぬ、身も焦がれつつ待人よ。忍ばれむ今は恋しく、口惜しく。」
じゃじゃんっ
撥をさらに弾く。強く。
「華燭の夢と消えりし儚く、脆き命。さすれば―――――」
すいっ
編み笠に隠れた顔を上げ、クスリと笑う。
「在りし日へと還らん。安楽の地へと、終焉の刻へと―――――」
じゃんっ
最後に大きく撥を振り上げて、呟く。
「―――終曲」
「・・・・・・・・・何のつもり?」
リナが静かに聴く。しばし黙っていたアズルだが、やがて耐え切れない言いたげに編み笠を玩び、やけに明るい口調で言った。
「どうもぉ〜、毎度お馴染み、リュシカの兄さんにらぶらぶのアズルでぇ〜す!」
くるくると、編み笠を手で回して、深く笑みを浮かべる。
「今回は皆様方をぶっ殺しに来やがりました〜、つーわけでさっきの唄のお題、命で頂戴させてもらうわ。」
一瞬、全員が全員呆けた。まるで、誰かと気軽に喋っているような雰囲気の中で。
あっさりと殺すと言った。意味がわからなかった。あまりにも彼に殺気というものが存在しなかったから。
「あの世に逝く覚悟は出来とる?カミサマにお祈りは済ませた?がたがた震えて、怯えて、命乞いする心の準備はOK?」
早口で言いまくしたてる。そして――――
きんっ
軽い金属音。光る刃。
「――――そんじゃ、まあ、死んで」

白刃の輝きが、やけに目に残った。


「・・・神殿、ですか。」
あの二匹の魔物の姿が消え、ついでに部下やリナ達の姿も消え、ヴァースは気付けば神殿の中にいた。
先程の場所とは、似て非なる場所。
この空間に、魔力が満ちている事が良くわかった。
そして、ここに二人の敵意がある事も。
「・・・確か、シェーラさんとサレスツォーネさんでしたか。」
「あら、覚えてくれたの?」
サレスツォーネがふわりと姿を見せる。その隣りにはシェーラ。手にはいつでも抜刀できるような黒い片刃の剣。アズルの扱う刀に似ていた。
「それで、ここは一体・・・・・・・・・・。」
「うふふ、当てて見せて。」
ヴァースはこの部屋一体を改めて見回した。
暗くて最初は良くわからなかったのだが、どこか教会を思わせる装飾だった。そして、ヴァースから見て正面には巨大な氷、いや水晶の柱。
その後ろには、鮮やかな彩りのステンドグラス。月光の光を浴びて、大きく、華やかに輝く。
「・・・・・封印の間。」
その唇から言葉が漏れる。
「知ってたのっ!?」
驚いてシェーラが思わず口走った。
「おや、当たりですか。適当に言ってみたんですけど。」
「っ!」
シェーラがはっと口元を押さえ、顔を赤くして悔しそうな表情になった。ヴァースはそれを見て微笑んだ。
「素直ですねぇ・・・、覇王【ダイナスト】殿の部下は・・・・・。ああ、ノーストと言いましたか。彼にあまり似ていないのですね。貴方は。」
「あたしが誰に似ていようと似てまいと、関係ないわ。」
「そうですねぇ。」
ヴァースは軽く肩をすくめた。
「まあ、いいでしょう。貴方達には選択肢は三つあります。
 一つ、力量の差を認め、この戦線から退く。
 二つ、私と戦って跡形も無く滅ぶ。
 三つ、これが一番良い選択肢ですね・・・・。」
そう言って、優しげとさえ思える、柔らかな微笑を浮かべるが、それは一瞬で。
凍りつくような、冷たい、暗い、笑みを浮かべた。
「――――目的を言って、逃げ帰る。」
ごォっ!
風が、いや、魔力で生まれた風が巻き起こる。何て事はない。僅かに力を解放し、その影響で、風が起こった。それだけだ。
バリィィンッ!ガシャァァァンッッ!!
その連動によってか、ステンドグラスか砕け散った。
破片が、地面に落ち、突き刺さる。
「・・・・始めましょうか。」
その時、シェーラとサレスツォーネは感じた。
これが恐怖と。
目の前にいるのは、何でもない。
ただの魔族。だがその姿を例えるとしたら。

――――黒衣の死神

『死神』の手から、鎌が振り下ろされた。



「のわぁっ!!」
わたわたと、かなり不恰好な姿でリナはその斬撃を避ける。
「い、いきなりだな、アンタわ!!」
「あり?生きてる?」
しくじったな、と舌打ちする。その様子がやけにムカついた。
「生きてるわよ!一体何!?」
「・・・・わかんない?」
先程とは違う静かな声。リナはそれに飲まれないよう、あえて大声で言い返した。
「わかるわけないでしょ!?てゆーか理由を言え、理由を!!」
「理由?」
アズルはクッと、笑う。
「何それ?必要なん?たかだか、斬るのに。」
その冷たい、氷のような声に一同は背筋が薄ら寒くなった。
「・・・アンタッ!」
これが、魔族。
負の感情を糧に、力を得る。
魔族―――――――
「リーナさん?下がってくれますか?」
すいっと錫杖を前に出し、さらに一歩、前に歩み出る。
「あら?アンタが僕のお相手すんの?」
「あなたとは敵対するようなのでね。」
「まあ、そうやねー。」
くるり、と編み笠を一回転させる。
「対抗勢力でも味方でもないんなら、もう敵と呼ぶしかないでしょネ。」
にやにやと、どこか逆撫でする言い方だ。
「では・・・・・・・。」
「始めよか。」

闇夜に、二人の魔族のシルエットが浮かび上がった。



あとがき

吹雪:祝30話突破!
白亜:なんか間が開いたけど、何かあった?
吹雪:んー、テストがあって、次に修学旅行。北海道に行ってきました。
白亜:おお。
吹雪:ジャガイモがうまいが高い!10キロで2000円代!守銭奴の私にやちとツライ。おいしいんだけどね。
白亜:ふーん、そして復活か。んで今回のタイトルって。
吹雪:タイトルはシリーズ物です。
白亜:錦上添花の意味は?
吹雪:美しい物の上にさらに美しい物を加え、立派にする事。
白亜:・・・・・・・・・・・・立派?
吹雪:つっこんだら終わりよ。このシリーズは。
白亜:・・・・・・・・・・・・・・・・。
吹雪:んでアズルが作中で歌った唄。あれは私のオリジナル。
白亜:おお。
吹雪:古語辞典と百人一首を参考に。結構面白かったな。大変な作業だが。
白亜:んで以下が説明。

訳(とゆー程のものでもないけど)
夜の闇に散りゆく花、風と月と花と鳥は何度も繰り返した。
散ってしまうのが定め。月はいつか見えなくなり、沈む。幻のように、影のように。
立派な人は孤独だ。暗闇に存在する、在りえないあの人。
ずいぶんと長い間離れ、巡り会い今一度だけの夜半の時。そしらぬ様に見えるのに、恋しい。
腕を組む事も出来ずに、身が焦げるような思いで待った人。この想いが忍ばれず、今はただ恋しく、悔しい。
華燭(美しい明かり)と夢と消える儚く脆い命。
それらは、あるべき場所へと還る。安楽の場所と、終焉の場所と。

吹雪:こんなもんかな。
白亜:へー。
吹雪:わかると思うけど、アズルが恋心(笑)を語ってます。
白亜:恋心。下心の間違いじゃ?
吹雪:わはは、否定はせんぞ(笑)
白亜:じゃ、次回でね。



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27426Re:世界の果てまでV]水無月 雹 2003/10/16 17:26:25
記事番号27416へのコメント

お久しぶりですっ水無月です。
シ「お供シーマスですさっそくレス返させてもらいます」

>シルエットが見えた。
>
>黒い、ゆったりとした服装。さすがに夜は薄ら寒いせいなのか、白い羽織を着ていた。
>腰には、異国の刀。
>植物の茎で作ったのらしい、この当たりではまず見ない編み笠。
>手元には、吟遊詩人の使うリュートにも似た五本の絃が特徴の楽器、琵琶があった。
>白い撥が月光に映える。
>「・・・一曲、聴いていきます?」
>聞いたことのある声。そいつは――――
>「ただし、御代は頂きますよ?高く・・・ね。」
>人を食ったような笑みを浮かべて、その編み笠を被った男、アズルは唄を紡いだ。
おおうvアズルかこいいっ!
シ「和、好きめ」

>月明かりをバックに。刀を持った奴は謳う。
>頭に、見慣れない編み笠を被り、手には琵琶。
>「夜闇の散華、数多の風月、幾多の花鳥――――」
>じゃんっ
>手に持った撥で、絃を弾く。顔は、編み笠で隠れ見えない。
>「散り逝くが定め、月は失わんや。幻の如く、影の如く」
>聞いた事のない旋律。それは風に乗って耳に酷く響いた。
>「花冠を抱くは、孤高の者なり。深遠なる闇に掬いし、在らざらぬ彼方」
>感情のない、抑揚の聞いた声。
>それはどこまでも冷たく――――
>「絶えて久しく、巡り逢えて、今一度の夜半。つれなく見えしものの、恋しかるらむ。」
>一歩と、確実に近付き、重圧を生み出す。
>「叉手するも叶わぬ、身も焦がれつつ待人よ。忍ばれむ今は恋しく、口惜しく。」
>じゃじゃんっ
>撥をさらに弾く。強く。
>「華燭の夢と消えりし儚く、脆き命。さすれば―――――」
>すいっ
>編み笠に隠れた顔を上げ、クスリと笑う。
>「在りし日へと還らん。安楽の地へと、終焉の刻へと―――――」
>じゃんっ
>最後に大きく撥を振り上げて、呟く。
>「―――終曲」
>「・・・・・・・・・何のつもり?」
>リナが静かに聴く。しばし黙っていたアズルだが、やがて耐え切れない言いたげに編み笠を玩び、やけに明るい口調で言った。
>「どうもぉ〜、毎度お馴染み、リュシカの兄さんにらぶらぶのアズルでぇ〜す!」
>くるくると、編み笠を手で回して、深く笑みを浮かべる。
>「今回は皆様方をぶっ殺しに来やがりました〜、つーわけでさっきの唄のお題、命で頂戴させてもらうわ。」
>一瞬、全員が全員呆けた。まるで、誰かと気軽に喋っているような雰囲気の中で。
>あっさりと殺すと言った。意味がわからなかった。あまりにも彼に殺気というものが存在しなかったから。
>「あの世に逝く覚悟は出来とる?カミサマにお祈りは済ませた?がたがた震えて、怯えて、命乞いする心の準備はOK?」
>早口で言いまくしたてる。そして――――
>きんっ
>軽い金属音。光る刃。
>「――――そんじゃ、まあ、死んで」
シ「率直な奴だなー」
え、突っ込むのそこ?私的にはヘ○シングと思われるセリフにラブv

>「・・・神殿、ですか。」
>あの二匹の魔物の姿が消え、ついでに部下やリナ達の姿も消え、ヴァースは気付けば神殿の中にいた。
>先程の場所とは、似て非なる場所。
>この空間に、魔力が満ちている事が良くわかった。
>そして、ここに二人の敵意がある事も。
>「・・・確か、シェーラさんとサレスツォーネさんでしたか。」
>「あら、覚えてくれたの?」
>サレスツォーネがふわりと姿を見せる。その隣りにはシェーラ。手にはいつでも抜刀できるような黒い片刃の剣。アズルの扱う刀に似ていた。
>「それで、ここは一体・・・・・・・・・・。」
>「うふふ、当てて見せて。」
>ヴァースはこの部屋一体を改めて見回した。
>暗くて最初は良くわからなかったのだが、どこか教会を思わせる装飾だった。そして、ヴァースから見て正面には巨大な氷、いや水晶の柱。
>その後ろには、鮮やかな彩りのステンドグラス。月光の光を浴びて、大きく、華やかに輝く。
行って見たいですなぁ〜

>「・・・・・封印の間。」
>その唇から言葉が漏れる。
>「知ってたのっ!?」
>驚いてシェーラが思わず口走った。
>「おや、当たりですか。適当に言ってみたんですけど。」
>「っ!」
>シェーラがはっと口元を押さえ、顔を赤くして悔しそうな表情になった。ヴァースはそれを見て微笑んだ。
>「素直ですねぇ・・・、覇王【ダイナスト】殿の部下は・・・・・。ああ、ノーストと言いましたか。彼にあまり似ていないのですね。貴方は。」
>「あたしが誰に似ていようと似てまいと、関係ないわ。」
>「そうですねぇ。」
>ヴァースは軽く肩をすくめた。
>「まあ、いいでしょう。貴方達には選択肢は三つあります。
> 一つ、力量の差を認め、この戦線から退く。
> 二つ、私と戦って跡形も無く滅ぶ。
> 三つ、これが一番良い選択肢ですね・・・・。」
>そう言って、優しげとさえ思える、柔らかな微笑を浮かべるが、それは一瞬で。
>凍りつくような、冷たい、暗い、笑みを浮かべた。
>「――――目的を言って、逃げ帰る。」
>ごォっ!
>風が、いや、魔力で生まれた風が巻き起こる。何て事はない。僅かに力を解放し、その影響で、風が起こった。それだけだ。
>バリィィンッ!ガシャァァァンッッ!!
>その連動によってか、ステンドグラスか砕け散った。
>破片が、地面に落ち、突き刺さる。
>「・・・・始めましょうか。」
>その時、シェーラとサレスツォーネは感じた。
>これが恐怖と。
>目の前にいるのは、何でもない。
>ただの魔族。だがその姿を例えるとしたら。
>
>――――黒衣の死神
>
>『死神』の手から、鎌が振り下ろされた。
シ「いいねぇ・・いっちょ俺と付き合ってみないかいヴァースv」
まてまてっ彼女は白の魔族だぞいっ
シ「俺が嫌いなのはクソ女魔王と陰険神だからいいんだよ」
確かにかっこいいけど・・・節操ねぇなこの野郎

>「のわぁっ!!」
>わたわたと、かなり不恰好な姿でリナはその斬撃を避ける。
>「い、いきなりだな、アンタわ!!」
>「あり?生きてる?」
>しくじったな、と舌打ちする。その様子がやけにムカついた。
>「生きてるわよ!一体何!?」
>「・・・・わかんない?」
>先程とは違う静かな声。リナはそれに飲まれないよう、あえて大声で言い返した。
>「わかるわけないでしょ!?てゆーか理由を言え、理由を!!」
>「理由?」
>アズルはクッと、笑う。
>「何それ?必要なん?たかだか、斬るのに。」
>その冷たい、氷のような声に一同は背筋が薄ら寒くなった。
>「・・・アンタッ!」
>これが、魔族。
>負の感情を糧に、力を得る。
>魔族―――――――
>「リーナさん?下がってくれますか?」
>すいっと錫杖を前に出し、さらに一歩、前に歩み出る。
>「あら?アンタが僕のお相手すんの?」
>「あなたとは敵対するようなのでね。」
>「まあ、そうやねー。」
>くるり、と編み笠を一回転させる。
>「対抗勢力でも味方でもないんなら、もう敵と呼ぶしかないでしょネ。」
>にやにやと、どこか逆撫でする言い方だ。
>「では・・・・・・・。」
>「始めよか。」
>
>闇夜に、二人の魔族のシルエットが浮かび上がった。
おおっパシリ魔族っ!!パシリ魔族がかこいいよっ!!
シ「そこまで驚いたら奴が可哀相なんだがよ・・・」
だってパシリだよっ後姿ゴキブリにってかむしろコックローチっ!!
シ「・・・・・」


>吹雪:祝30話突破!
>白亜:なんか間が開いたけど、何かあった?
>吹雪:んー、テストがあって、次に修学旅行。北海道に行ってきました。
>白亜:おお。
>吹雪:ジャガイモがうまいが高い!10キロで2000円代!守銭奴の私にやちとツライ。おいしいんだけどね。
>白亜:ふーん、そして復活か。んで今回のタイトルって。
>吹雪:タイトルはシリーズ物です。
>白亜:錦上添花の意味は?
>吹雪:美しい物の上にさらに美しい物を加え、立派にする事。
>白亜:・・・・・・・・・・・・立派?
>吹雪:つっこんだら終わりよ。このシリーズは。
>白亜:・・・・・・・・・・・・・・・・。
>吹雪:んでアズルが作中で歌った唄。あれは私のオリジナル。
>白亜:おお。
>吹雪:古語辞典と百人一首を参考に。結構面白かったな。大変な作業だが。
>白亜:んで以下が説明。
>
>訳(とゆー程のものでもないけど)
>夜の闇に散りゆく花、風と月と花と鳥は何度も繰り返した。
>散ってしまうのが定め。月はいつか見えなくなり、沈む。幻のように、影のように。
>立派な人は孤独だ。暗闇に存在する、在りえないあの人。
>ずいぶんと長い間離れ、巡り会い今一度だけの夜半の時。そしらぬ様に見えるのに、恋しい。
>腕を組む事も出来ずに、身が焦げるような思いで待った人。この想いが忍ばれず、今はただ恋しく、悔しい。
>華燭(美しい明かり)と夢と消える儚く脆い命。
>それらは、あるべき場所へと還る。安楽の場所と、終焉の場所と。
>
>吹雪:こんなもんかな。
>白亜:へー。
>吹雪:わかると思うけど、アズルが恋心(笑)を語ってます。
>白亜:恋心。下心の間違いじゃ?
>吹雪:わはは、否定はせんぞ(笑)
>白亜:じゃ、次回でね。
とても楽しかったですーv次はもっとリアルな戦闘シーンとか入るのでしょうか?そうでなくても楽しみにしてますっ!!
シ「テストに旅行お疲れ様でした。この馬鹿はテスト一週間前切ってたり」
言うな
シ「(無視)続き頑張って下さい。応援してます」
あ、それとくじら将軍てまさかハー○ルの内臓の重みで肺潰れて死んだ
あのくじら将軍でしょうか・・・?違ってたらすいません
それでは頑張って下さいっ!!


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27443をを、ヴァース。意外とモテるな(笑)夜宵 吹雪 E-mail 2003/10/17 08:03:44
記事番号27426へのコメント

>お久しぶりですっ水無月です。
>シ「お供シーマスですさっそくレス返させてもらいます」

吹雪:はーいvありがとうございますvv
B:では今回は私が。

>>シルエットが見えた。
>>
>>黒い、ゆったりとした服装。さすがに夜は薄ら寒いせいなのか、白い羽織を着ていた。
>>腰には、異国の刀。
>>植物の茎で作ったのらしい、この当たりではまず見ない編み笠。
>>手元には、吟遊詩人の使うリュートにも似た五本の絃が特徴の楽器、琵琶があった。
>>白い撥が月光に映える。
>>「・・・一曲、聴いていきます?」
>>聞いたことのある声。そいつは――――
>>「ただし、御代は頂きますよ?高く・・・ね。」
>>人を食ったような笑みを浮かべて、その編み笠を被った男、アズルは唄を紡いだ。
>おおうvアズルかこいいっ!
>シ「和、好きめ」

吹雪:元々、格好が着物ですので。編み笠は似合うかなーと思って。
B:それに吹雪が和物が好きですからね。

>>月明かりをバックに。刀を持った奴は謳う。
>>頭に、見慣れない編み笠を被り、手には琵琶。
>>「夜闇の散華、数多の風月、幾多の花鳥――――」
>>じゃんっ
>>手に持った撥で、絃を弾く。顔は、編み笠で隠れ見えない。
>>「散り逝くが定め、月は失わんや。幻の如く、影の如く」
>>聞いた事のない旋律。それは風に乗って耳に酷く響いた。
>>「花冠を抱くは、孤高の者なり。深遠なる闇に掬いし、在らざらぬ彼方」
>>感情のない、抑揚の聞いた声。
>>それはどこまでも冷たく――――
>>「絶えて久しく、巡り逢えて、今一度の夜半。つれなく見えしものの、恋しかるらむ。」
>>一歩と、確実に近付き、重圧を生み出す。
>>「叉手するも叶わぬ、身も焦がれつつ待人よ。忍ばれむ今は恋しく、口惜しく。」
>>じゃじゃんっ
>>撥をさらに弾く。強く。
>>「華燭の夢と消えりし儚く、脆き命。さすれば―――――」
>>すいっ
>>編み笠に隠れた顔を上げ、クスリと笑う。
>>「在りし日へと還らん。安楽の地へと、終焉の刻へと―――――」
>>じゃんっ
>>最後に大きく撥を振り上げて、呟く。
>>「―――終曲」
>>「・・・・・・・・・何のつもり?」
>>リナが静かに聴く。しばし黙っていたアズルだが、やがて耐え切れない言いたげに編み笠を玩び、やけに明るい口調で言った。
>>「どうもぉ〜、毎度お馴染み、リュシカの兄さんにらぶらぶのアズルでぇ〜す!」
>>くるくると、編み笠を手で回して、深く笑みを浮かべる。
>>「今回は皆様方をぶっ殺しに来やがりました〜、つーわけでさっきの唄のお題、命で頂戴させてもらうわ。」
>>一瞬、全員が全員呆けた。まるで、誰かと気軽に喋っているような雰囲気の中で。
>>あっさりと殺すと言った。意味がわからなかった。あまりにも彼に殺気というものが存在しなかったから。
>>「あの世に逝く覚悟は出来とる?カミサマにお祈りは済ませた?がたがた震えて、怯えて、命乞いする心の準備はOK?」
>>早口で言いまくしたてる。そして――――
>>きんっ
>>軽い金属音。光る刃。
>>「――――そんじゃ、まあ、死んで」
>シ「率直な奴だなー」
>え、突っ込むのそこ?私的にはヘ○シングと思われるセリフにラブv

吹雪:をを、気付きましたか。読んだ事ないのですが、台詞がすっごい気に入って。いつか使おうとして、この話に。
B:Aは率直な方ですからねぇ。

>>「・・・神殿、ですか。」
>>あの二匹の魔物の姿が消え、ついでに部下やリナ達の姿も消え、ヴァースは気付けば神殿の中にいた。
>>先程の場所とは、似て非なる場所。
>>この空間に、魔力が満ちている事が良くわかった。
>>そして、ここに二人の敵意がある事も。
>>「・・・確か、シェーラさんとサレスツォーネさんでしたか。」
>>「あら、覚えてくれたの?」
>>サレスツォーネがふわりと姿を見せる。その隣りにはシェーラ。手にはいつでも抜刀できるような黒い片刃の剣。アズルの扱う刀に似ていた。
>>「それで、ここは一体・・・・・・・・・・。」
>>「うふふ、当てて見せて。」
>>ヴァースはこの部屋一体を改めて見回した。
>>暗くて最初は良くわからなかったのだが、どこか教会を思わせる装飾だった。そして、ヴァースから見て正面には巨大な氷、いや水晶の柱。
>>その後ろには、鮮やかな彩りのステンドグラス。月光の光を浴びて、大きく、華やかに輝く。
>行って見たいですなぁ〜

吹雪:そですね、DNエンジェルのスノウ・アンド・ダークに出てくる教会(?)みたいな部屋を想像してくれればわかりやすいかと。
B:平たく言えば、バロック式の教会です。ゴシックでもいいですね。

>>「・・・・・封印の間。」
>>その唇から言葉が漏れる。
>>「知ってたのっ!?」
>>驚いてシェーラが思わず口走った。
>>「おや、当たりですか。適当に言ってみたんですけど。」
>>「っ!」
>>シェーラがはっと口元を押さえ、顔を赤くして悔しそうな表情になった。ヴァースはそれを見て微笑んだ。
>>「素直ですねぇ・・・、覇王【ダイナスト】殿の部下は・・・・・。ああ、ノーストと言いましたか。彼にあまり似ていないのですね。貴方は。」
>>「あたしが誰に似ていようと似てまいと、関係ないわ。」
>>「そうですねぇ。」
>>ヴァースは軽く肩をすくめた。
>>「まあ、いいでしょう。貴方達には選択肢は三つあります。
>> 一つ、力量の差を認め、この戦線から退く。
>> 二つ、私と戦って跡形も無く滅ぶ。
>> 三つ、これが一番良い選択肢ですね・・・・。」
>>そう言って、優しげとさえ思える、柔らかな微笑を浮かべるが、それは一瞬で。
>>凍りつくような、冷たい、暗い、笑みを浮かべた。
>>「――――目的を言って、逃げ帰る。」
>>ごォっ!
>>風が、いや、魔力で生まれた風が巻き起こる。何て事はない。僅かに力を解放し、その影響で、風が起こった。それだけだ。
>>バリィィンッ!ガシャァァァンッッ!!
>>その連動によってか、ステンドグラスか砕け散った。
>>破片が、地面に落ち、突き刺さる。
>>「・・・・始めましょうか。」
>>その時、シェーラとサレスツォーネは感じた。
>>これが恐怖と。
>>目の前にいるのは、何でもない。
>>ただの魔族。だがその姿を例えるとしたら。
>>
>>――――黒衣の死神
>>
>>『死神』の手から、鎌が振り下ろされた。
>シ「いいねぇ・・いっちょ俺と付き合ってみないかいヴァースv」
>まてまてっ彼女は白の魔族だぞいっ
>シ「俺が嫌いなのはクソ女魔王と陰険神だからいいんだよ」
>確かにかっこいいけど・・・節操ねぇなこの野郎

B:クス、お茶ぐらいなら構いませんよ。ただ、お付き合いのほうは考えさせていただきますよ。
吹雪:オイオイ。付き合うのか。
B:何事も経験ですよ。ただ色々と知りたい事もありますし。それに節操なしには慣れてます。アズルとリュシカで。
吹雪:ひでぇ。だが否定できんな(笑)

>>「のわぁっ!!」
>>わたわたと、かなり不恰好な姿でリナはその斬撃を避ける。
>>「い、いきなりだな、アンタわ!!」
>>「あり?生きてる?」
>>しくじったな、と舌打ちする。その様子がやけにムカついた。
>>「生きてるわよ!一体何!?」
>>「・・・・わかんない?」
>>先程とは違う静かな声。リナはそれに飲まれないよう、あえて大声で言い返した。
>>「わかるわけないでしょ!?てゆーか理由を言え、理由を!!」
>>「理由?」
>>アズルはクッと、笑う。
>>「何それ?必要なん?たかだか、斬るのに。」
>>その冷たい、氷のような声に一同は背筋が薄ら寒くなった。
>>「・・・アンタッ!」
>>これが、魔族。
>>負の感情を糧に、力を得る。
>>魔族―――――――
>>「リーナさん?下がってくれますか?」
>>すいっと錫杖を前に出し、さらに一歩、前に歩み出る。
>>「あら?アンタが僕のお相手すんの?」
>>「あなたとは敵対するようなのでね。」
>>「まあ、そうやねー。」
>>くるり、と編み笠を一回転させる。
>>「対抗勢力でも味方でもないんなら、もう敵と呼ぶしかないでしょネ。」
>>にやにやと、どこか逆撫でする言い方だ。
>>「では・・・・・・・。」
>>「始めよか。」
>>
>>闇夜に、二人の魔族のシルエットが浮かび上がった。
>おおっパシリ魔族っ!!パシリ魔族がかこいいよっ!!
>シ「そこまで驚いたら奴が可哀相なんだがよ・・・」
>だってパシリだよっ後姿ゴキブリにってかむしろコックローチっ!!
>シ「・・・・・」

吹雪:フッ、最初はガウリイにしようと思いましたが、ゼロスが影薄いので、戦わせて見ました。
B:すごい理由ですね。
吹雪:ガウリイとリナは観戦中。応援をどうぞv

>>吹雪:祝30話突破!
>>白亜:なんか間が開いたけど、何かあった?
>>吹雪:んー、テストがあって、次に修学旅行。北海道に行ってきました。
>>白亜:おお。
>>吹雪:ジャガイモがうまいが高い!10キロで2000円代!守銭奴の私にやちとツライ。おいしいんだけどね。
>>白亜:ふーん、そして復活か。んで今回のタイトルって。
>>吹雪:タイトルはシリーズ物です。
>>白亜:錦上添花の意味は?
>>吹雪:美しい物の上にさらに美しい物を加え、立派にする事。
>>白亜:・・・・・・・・・・・・立派?
>>吹雪:つっこんだら終わりよ。このシリーズは。
>>白亜:・・・・・・・・・・・・・・・・。
>>吹雪:んでアズルが作中で歌った唄。あれは私のオリジナル。
>>白亜:おお。
>>吹雪:古語辞典と百人一首を参考に。結構面白かったな。大変な作業だが。
>>白亜:んで以下が説明。
>>
>>訳(とゆー程のものでもないけど)
>>夜の闇に散りゆく花、風と月と花と鳥は何度も繰り返した。
>>散ってしまうのが定め。月はいつか見えなくなり、沈む。幻のように、影のように。
>>立派な人は孤独だ。暗闇に存在する、在りえないあの人。
>>ずいぶんと長い間離れ、巡り会い今一度だけの夜半の時。そしらぬ様に見えるのに、恋しい。
>>腕を組む事も出来ずに、身が焦げるような思いで待った人。この想いが忍ばれず、今はただ恋しく、悔しい。
>>華燭(美しい明かり)と夢と消える儚く脆い命。
>>それらは、あるべき場所へと還る。安楽の場所と、終焉の場所と。
>>
>>吹雪:こんなもんかな。
>>白亜:へー。
>>吹雪:わかると思うけど、アズルが恋心(笑)を語ってます。
>>白亜:恋心。下心の間違いじゃ?
>>吹雪:わはは、否定はせんぞ(笑)
>>白亜:じゃ、次回でね。
>とても楽しかったですーv次はもっとリアルな戦闘シーンとか入るのでしょうか?そうでなくても楽しみにしてますっ!!
>シ「テストに旅行お疲れ様でした。この馬鹿はテスト一週間前切ってたり」
>言うな

吹雪:ふふふ、私はこの旅行の代休が終わったらテスト返しですよ。
B:ああ・・・・、何人の生徒が泣くのでしょうか。

>シ「(無視)続き頑張って下さい。応援してます」
>あ、それとくじら将軍てまさかハー○ルの内臓の重みで肺潰れて死んだ
>あのくじら将軍でしょうか・・・?違ってたらすいません
>それでは頑張って下さいっ!!

吹雪:をを!大当たり!そうです!あのくじら将軍です!いつか使ってやろうと思ってたネタなんですが!
B:吹雪はガンガン系統が好きですからね。
吹雪:ジャンプもサンデーも好きよvあとマガジンもv
B:ではネタがわかって光栄です。それでは。


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27445某漫画の琵琶法師を思い出しますね(by・シェル)ユア・ファンティン 2003/10/17 18:05:58
記事番号27416へのコメント


ユア:どうもっす
   風邪やら、演劇やらなんやかんやで投稿出来ませんでした
翠 :ユア姉さんの人格の僕もいっしょに行きますね。


〉   錦上添花


ユア:お茶の銘柄でもありますね
翠 :某少女漫画のホンちゃんのお母さんだね

>「夜闇の散華、数多の風月、幾多の花鳥――――
> 散り逝くが定め、月は失わんや。幻の如く、影の如く」
> 花冠を抱くは、孤高の者なり。深遠なる闇に掬いし、在らざらぬ彼方」

ユア:切ないねえ・・・・・・
翠 :ユア姉さん
ユア:大丈夫よ。
   昔の・・・・・昔のことだから。

>感情のない、抑揚の聞いた声。
>それはどこまでも冷たく――――

シェル:・・・・・・はっ。
    私としたことが聞き惚れましたわ

>「絶えて久しく、巡り逢えて、今一度の夜半。つれなく見えしものの、恋しかるらむ。」
>「叉手するも叶わぬ、身も焦がれつつ待人よ。忍ばれむ今は恋しく、口惜しく。
>「華燭の夢と消えりし儚く、脆き命。さすれば―――――」
>「在りし日へと還らん。安楽の地へと、終焉の刻へと―――――」

ユア:・・・・・・・・・・・・
翠 :姉さ−−−−−ん?

>「―――終曲」

シェル:ここが題名の理由


>――――黒衣の死神

ユア:うちの死神は、白衣の死神だね
翠 :確かに、白ス−ツ&マントだもんね

>
>『死神』の手から、鎌が振り下ろされた。

ユア:うちの子のは、刃渡り3Mのを扱ってます


>吹雪:んでアズルが作中で歌った唄。あれは私のオリジナル。
>白亜:おお。
>吹雪:古語辞典と百人一首を参考に。結構面白かったな。大変な作業だが。
>白亜:んで以下が説明。

翠:すごいです

>
>夜の闇に散りゆく花、風と月と花と鳥は何度も繰り返した。

宵に散り逝く華 桜と蛍と満ち月と雪を幾度となく繰り返された。

>散ってしまうのが定め。月はいつか見えなくなり、沈む。幻のように、影のように。

亡くなるのが定め。満ち月はいつしか沈み 夢幻だったかのように消える

>立派な人は孤独だ。暗闇に存在する、在りえないあの人。

愛しい人は偉大だ。宵闇に存在した在りえないあの女性〈ひと〉

>ずいぶんと長い間離れ、巡り会い今一度だけの夜半の時。そしらぬ様に見えるのに、恋しい。

永久に会えない別離 夢幻でも今一度出会いたいぐらいに 愛しい

>腕を組む事も出来ずに、身が焦げるような思いで待った人。この想いが忍ばれず、今はただ恋しく、悔しい。

触れる事も叶わず この思いが唯憎い

>華燭(美しい明かり)と夢と消える儚く脆い命。

線香花火のような一瞬のはかない命 それでも輝いていた

>それらは、あるべき場所へと還る。安楽の場所と、終焉の場所と。

それはあるべきところに安息と終焉を迎えているのでしょうか?

>
>吹雪:こんなもんかな。

ユア;なんとなく、紅屍→鈴音の詩を添えました

>白亜:じゃ、次回でね。

ユア:は−い、また次回
翠 :それと、もしもシリ−ズで『ハロウィン』なんてどうですか?
ユア:それでは、ネットカフェより愛を込めて


>
>
>

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27449うーみゅ、琵琶法師・・・・、琵琶法師・・・・(考え中)夜宵 吹雪 E-mail 2003/10/17 20:38:44
記事番号27445へのコメント

>ユア:どうもっす
>   風邪やら、演劇やらなんやかんやで投稿出来ませんでした
>翠 :ユア姉さんの人格の僕もいっしょに行きますね。

吹雪:私も引きました。よりにもよってテスト中に(涙)
B:そして終わった次の日に修学旅行。
吹雪:・・・・・マジで死ぬかと思った。
B:良くもまあ、タイミングよく治りましたね。

>   錦上添花
>
>
>ユア:お茶の銘柄でもありますね
>翠 :某少女漫画のホンちゃんのお母さんだね

吹雪:そうです。飲みたいのですが、高いのです。
B:その前の貴方はジャスミンなんかの中国茶は飲めそうにない気がしますけど。
吹雪:うっ!(←ミルクティーしか飲めない)

>>「夜闇の散華、数多の風月、幾多の花鳥――――
>> 散り逝くが定め、月は失わんや。幻の如く、影の如く」
>> 花冠を抱くは、孤高の者なり。深遠なる闇に掬いし、在らざらぬ彼方」
>
>ユア:切ないねえ・・・・・・
>翠 :ユア姉さん
>ユア:大丈夫よ。
>   昔の・・・・・昔のことだから。

吹雪:普段は使わない古語辞典と百人一首、引っ張り出して作りました。
A:僕の気持ちやからなー、ちょいと切ないと思ってくれれば幸い。

>>感情のない、抑揚の聞いた声。
>>それはどこまでも冷たく――――
>
>シェル:・・・・・・はっ。
>    私としたことが聞き惚れましたわ

吹雪:才能あるのかもね。
R:あたしは好きですよ。アズルの唄。
A:わーv誉められた♪

>>「絶えて久しく、巡り逢えて、今一度の夜半。つれなく見えしものの、恋しかるらむ。」
>>「叉手するも叶わぬ、身も焦がれつつ待人よ。忍ばれむ今は恋しく、口惜しく。
>>「華燭の夢と消えりし儚く、脆き命。さすれば―――――」
>>「在りし日へと還らん。安楽の地へと、終焉の刻へと―――――」
>
>ユア:・・・・・・・・・・・・
>翠 :姉さ−−−−−ん?

吹雪:う、うきゅ?
B:はいはい、そっとしておきますよ。さ、退場しましょう。

>>「―――終曲」
>
>シェル:ここが題名の理由

吹雪:はい。何か唄を作ってみたいな、と。

>>――――黒衣の死神
>
>ユア:うちの死神は、白衣の死神だね
>翠 :確かに、白ス−ツ&マントだもんね

吹雪:白衣と聞くと理科教師と医者を想像します。
B:白いスーツですか。

>>『死神』の手から、鎌が振り下ろされた。
>
>ユア:うちの子のは、刃渡り3Mのを扱ってます

B:私のは全長1.5メートル。刃渡りは2メートルちょっとですかね。
吹雪:わりとちっこいのです。肩にかけられるくらいの大きさで。

>>吹雪:んでアズルが作中で歌った唄。あれは私のオリジナル。
>>白亜:おお。
>>吹雪:古語辞典と百人一首を参考に。結構面白かったな。大変な作業だが。
>>白亜:んで以下が説明。
>
>翠:すごいです

吹雪:百人一首をここまで読んだ日はもうないでしょう。
B:お暇なら読んでみては?結構面白いんですよ。

>>夜の闇に散りゆく花、風と月と花と鳥は何度も繰り返した。
>
>宵に散り逝く華 桜と蛍と満ち月と雪を幾度となく繰り返された。
>
>>散ってしまうのが定め。月はいつか見えなくなり、沈む。幻のように、影のように。
>
>亡くなるのが定め。満ち月はいつしか沈み 夢幻だったかのように消える
>
>>立派な人は孤独だ。暗闇に存在する、在りえないあの人。
>
>愛しい人は偉大だ。宵闇に存在した在りえないあの女性〈ひと〉
>
>>ずいぶんと長い間離れ、巡り会い今一度だけの夜半の時。そしらぬ様に見えるのに、恋しい。
>
>永久に会えない別離 夢幻でも今一度出会いたいぐらいに 愛しい
>
>>腕を組む事も出来ずに、身が焦げるような思いで待った人。この想いが忍ばれず、今はただ恋しく、悔しい。
>
>触れる事も叶わず この思いが唯憎い
>
>>華燭(美しい明かり)と夢と消える儚く脆い命。
>
>線香花火のような一瞬のはかない命 それでも輝いていた
>
>>それらは、あるべき場所へと還る。安楽の場所と、終焉の場所と。
>
>それはあるべきところに安息と終焉を迎えているのでしょうか?

吹雪:おお!なんて素敵な詩・・・とゆーか唄を!
A:僕も負けれんな。がんばろ。
吹雪:ありがとうですvvv

>>吹雪:こんなもんかな。
>
>ユア;なんとなく、紅屍→鈴音の詩を添えました

吹雪:ああ、確かに最後のは紅屍さんの口調ですね。

>>白亜:じゃ、次回でね。
>
>ユア:は−い、また次回
>翠 :それと、もしもシリ−ズで『ハロウィン』なんてどうですか?
>ユア:それでは、ネットカフェより愛を込めて

吹雪:ハロウィンですね!了解です〜。
白亜:かぼちゃかぼちゃ。
吹雪:それでは、また!

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27468世界の果てまでV]T夜宵 吹雪 E-mail 2003/10/19 12:18:30
記事番号27414へのコメント



   V]T   夢幻泡影―――― 蒼黒の追憶に刻まれし刻印は、冴えて映えて―――


「ふぅん・・・。やるねぇ、お兄さん。」
受け止められた刃を背にやり、余裕とさえ感じられる嬉しそうな笑みをゼロスに向けた。
「それはどーも。」
「ふふっ、いいねぇ。その顔・・・・・・・。あん人を思い出す・・・・・。」
遠くを見つめ、心底嬉しそうに、しかし何処か淋しそうに、アズルは言う。
似てる、と何処か思った。
刀を扱う仕草。
舞うように構え。
滴る血液。
鼓動する身体。
苦痛に歪む顔。
耐え切れないほどの緊張感と興奮。
全てが飽きることなく美しい。
だから、愛しく想った。
「んー・・・・、思い出す・・思い出すなぁ、あん時の事。」
記憶が鮮明に浮かび上がる。
血に塗れていた、愛しい人。
「あん人は最後まで本気やなかった・・・・。」
あの人とやらの姿が、微かにぶれて――――
「優しかったからかなぁ、愛しかったよ。でも・・・・・・・。」
ざぁっ
刀を振り上げ、草を散らす。
「いらへんよ、そんな物は。」
ぎりりと、拳が白くなるまで握り締める気を抜けば、気圧されそうなプレッシャーだ。
「半端は嫌い。手抜きはもっと嫌い。来いよ、本気で。少しは楽しめそうやし。」
殺気が広がって、気付いた時にはゼロスは無意識に身構えていた。


ぞすっどすっ!
地面にゼロスの黒い錐が突き刺さる。
「ほいっと!よっこらせっと!!」
それを前に大きく跳躍して避け、さらに頭上からの錐をまた跳躍して避ける。
「なら、これならどうですか?」
ぼこっ、ぼこぼこっ
地面から、たけのこの様に黒い錐が生えてきた。
「じゃ、こうする!」
アズルは持った刀を地面に突き立て、鍔に飛び乗り大きく跳んだ。
「隙だらけ、ですね」
何の音も無く、黒い大小様々な大きさの錐が、アズルの周りに出現した。
ずぎゃぎゃぎゃぎゃっ!!
両腕をクロスして、アズルはそれを受ける。
だが、彼の顔に苦痛の表情はない。逆に、唇の端を吊り上げ、笑みを浮かべている。
「――――それは、どうかなっ!」
「!」
ゼロスに向かって、何かが飛んで来る。
細い、針のような物。指と指の間に挟んで、それを投げつけているようだ。
それに気をとられている隙に、アズルは地面に着地し、走る。
「遅いっ♪」
何処か楽しげに、アズルは駆ける。その動きはまさに疾風だ。目で追いきれないほどに早く、

ざんっ!!

―――正確だ。
ゼロスのマントが破れる。それを見てゼロスは普段の笑ったような目を落とした。マントも彼の身体の一部。ダメージはある。
だが、気になる。先程からアズルは手抜きをしているように見える。
半端は嫌い、手抜きはさらに嫌いと言ってたものの攻撃とは思えない。
「・・・・・思ったより強いですね。」
らしくない台詞だと思ったが、その不安を拭う要素はなさそうだ。
錫杖を構え直し、改めてアズルに向き直る。
「火炎球っ!【ファイヤーボールっ!】」
「っ!?」
アズルの背に、赤い炎の球が直撃した。
「・・・・・・・・悪いわね。」
「・・・・・・ああ、そっか。アンタ等もおったんか。」
アズルは今思い出したかのようにぼやいた。顔に苦痛の表情はない。赤い炎がアズルの身体に纏わりつき、草地を焦がした。
「リナさーん・・・、何で援護してくれないんですかぁ?」
やけに情けない口調でゼロスは聞いた。
「あ、悪い。何か雰囲気にのまれて・・・つい。」
「あ、あははははは。」
リナの代わりにガウリイが答え、リナはごまかすために、乾いた声で笑った。
「ふぅん、僕はてっきり、この神官さんを見捨てるんやと思ったんやけどね。」
「一応、旅は道連れ、世は情けって言うでしょ?」
「一応と言う所が、リナさんらしいですね・・・・。」
ゼロスが苦笑する。
「ま、ええわ。第二ラウンドでも始めましょうや。」
地面に突き刺さった刀を取って、アズルは抑揚のない声で言った。


「ふむ・・・・、封印か。確かに、この周囲一体の魔力はこの氷柱が原因のようですね。」
自分の背丈の何倍もあろう柱を見上げ、ヴァースは呟いた。
「余所見なんて余裕ねッ!!」
サレスツォーネの手から光球が放たれる。
ぱしゅぅっ!
しかし、それはヴァースに届くことなく四散する。
「はァッ!!」
シェーラの剣――ドゥールゴーファから黒い衝撃波を生んで、ヴァースに襲い掛かる。
しゅぅっん・・・
だが、それはサレスツォーネの攻撃と同じくまた四散する。
「このォっ!!」
それに癇癪を起こしたのか、サレスツォーネが伸びた爪を一閃する。
ぎんっ!
火花が、散る。
「っ!!」
「・・・・・・・・・・・・・・・。」
サレスツォーネの爪は、ヴァースに届かなかった。力をどれほど込めようと、届かない。
驚いたようなサレスツォーネに対し、ヴァースは無表情だ。いや、かすかだが感情のようなものが浮き出ていた。
がきぃんっ!
「くっ!」
ヴァースが鎌を薙ぎ、サレスツォーネを吹っ飛ばす。
「・・・・先程、あなた方に背を向けたのは余裕のつもりか、と言ってらしたようだけど。訂正させてもらいますね。」
音もなく、ふわりとシェーラの前に移動し、シェーラはたじろいた。
がっ!!
ヴァースの足から、鋭い蹴りがシェーラの腹に決まる。
ゴガアァッ!!
シェーラの肢体が壁に当たると同時に、後ろの壁が陥没して砕けた。
ずるっ・・・・
その身体はもう足を支える力はないのか、力なく倒れ伏す。
「余裕のつもりなどではなく、余裕なんですよ。」
フッ
ヴァースの姿が掻き消える。
「なっ!?ど、どこ!?」
サレスツォーネは辺りを見回す。だがヴァースの姿はどこにも見つからない。
「――――遅い」
「!?」
大抵、敵が姿を消すと現れるのはほとんどが背後ではあるが、ヴァースが現れたのは。
ざくぅっ!
「ぐっ!!」
サレスツォーネの真ん前だ。だが既に斬撃を繰り出した後で、彼女の背後に移動している。
「・・・・・・・・・・・・。」
言葉には出さないものの、ヴァースの顔には一つの感情が浮き彫り出ていた。

―――――それは侮蔑。

「さて・・・・。女性相手にこのような事をするのは少々気が引けるのですが。」
がッ!
その割に乱暴に倒れたサレスツォーネの胸倉を引っつかんだ。
「答えてもらいましょうか。貴方の知っている全てを。」
そう言ったヴァースの目はどこまでも冷たかった。


あとがき
吹雪:バトル、何かネタが切れかけております。そしてヴァース!
白亜:?
吹雪:書いといてこんな事言うのがアレだが、極悪だな!腹黒だな!真っ黒だ!!
白亜:ヴァースは元々黒いじゃん。服とか。
吹雪:意味が違う。まあ黒いんだが。確かに。
白亜:でも女の人に乱暴はいけない。でも性格の悪い人にはやっても良いと思う。
吹雪:ヲイ。ひ、否定はせんが・・・・・。お前・・・・、結構冷淡だな。
白亜:そう?
吹雪:ま、いいや。じゃ今回のもしもシリーズ!
白亜:お題はハロウィン。じゃ、行ってみよー。

ケレル
狼男。もこもこのお耳と尻尾がらぶりーv狼というより犬だな。こりゃ。

ガルーダ
キョンシー。中国服が予想以上に似合ってます。お札には「絶対命令」とか「貴方一筋」とか書かれております(笑)

ヴァース
魔女。妥当かなと。怪しい薬を作ってる場がナチュラルに想像できますねー。

リュシカ
ミイラ。包帯巻くのが苦手そうだ。薬臭いです。ミイラなので。保健室と病院の香りが漂っとります。

白亜
ジャック・ザ・ランタン。かぼちゃですね。平たく言えば。かぼちゃをおいしそうに食ってました。・・・・・・・・・共食い?

アズル
吸血鬼。八重歯をつけて、黒ずくめ。怪しい。けど似合ってる。コウモリに変身は出来ませんのであしからず。

ガルーダ「リュシカさん?何のお札張ってるんですか?」
リュシカ「んー?鏡見てからのお楽しみ♪」
ケレル「・・・・・・・・・「貴方一筋」?オイ、何張ってるんだよ。リュシカ。」
リュシカ「いえ、ガルーダにはこれがピッタリだ!と思いまして。」
ケレル「・・・・・・・・せめて「絶対命令」にしてくれ。頼むから。」
ガルーダ「・・・・・・・・・私、遊ばれてる?」

ヴァース「あちらは楽しそうですねぇ。」
アズル「しっかしヴァースさん。似合ってるなぁ、魔女の服。」
ヴァース「そうですか?」
アズル「うんうん、可愛ええ可愛ええ♪ってなワケで、惚れ薬ってあります?」
ヴァース「それが目的ですか。ありますよ、もちろん。」
アズル(キュピーンと目が光る)「ちょーだい♪」
ヴァース「いいですよ(あっさり)ただし・・・・・」
アズル「た、ただし?」
ヴァース「白亜がこのかぼちゃ畑のどこにいるのか、わかったら上げます。」
アズル(がーん!)「ええ!マジ!?」
ヴァース「マジです。」
アズル「くぅっ・・・・・・、愛のため!やったろうやないか!!」
白亜(こっそりと)「がんばれー、アズルー。」
ヴァース(こっそりと)「あ、しばらく隠れててくださいね。」
白亜(こっそりと)「んー、りょーかい。」
アズル「白亜クーン!どこやー!!」

吹雪:以上ハロウィン劇場でした☆
A:ってあんなんありか!?
吹雪:ぬをっ!貴様、どこから沸いて出た!はい!退場退場!レッドカードよ!
白亜:えいえいえい(ぺちぺちとAを追い出そうとしてる)
A:あ!こら!白亜クンやめい!つーかあんなオチ僕は認め・・・・。
吹雪:認めなくて結構!面白ければそれで良し!はい、さよーなら!
A:て、てめーっ!!
吹雪:・・・・・・・ふい。以上です。
白亜:では次回で。
吹雪:またお会いしましょうね☆



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27485もしも、闘うならば全力で・・・・(by・シェル)ユア・ファンティン 2003/10/20 17:25:10
記事番号27468へのコメント


>「半端は嫌い。手抜きはもっと嫌い。来いよ、本気で。少しは楽しめそうやし。」

シェル:私も大嫌いですわ。
    もしも闘うならば、その時は・・・・・・

>「さて・・・・。女性相手にこのような事をするのは少々気が引けるのですが。」

ユア:うちの自称フェミニスト達は、尋問時は。
   上記のような科白の後に、獲物で突き刺して吊り上げるなり、
   傷を抉りながら言う人も一部います

>白亜:でも女の人に乱暴はいけない。でも性格の悪い人にはやっても良いと思う。

翠:そうだね、白亜君

>白亜:お題はハロウィン。じゃ、行ってみよー。

ユア:おし、行ってみよう★

>
>ケレル
>狼男。もこもこのお耳と尻尾がらぶりーv狼というより犬だな。こりゃ。

華月:ペットに欲しいですね

>
>ガルーダ
>キョンシー。中国服が予想以上に似合ってます。お札には「絶対命令」とか「貴方一筋」とか書かれております(笑)

ユア:うちの子だと、霧月か

>
>ヴァース
>魔女。妥当かなと。怪しい薬を作ってる場がナチュラルに想像できますねー。

銀次:・・・・・死神さん

>
>リュシカ
>ミイラ。包帯巻くのが苦手そうだ。薬臭いです。ミイラなので。保健室と病院の香りが漂っとります。

シェル:じゃあ、私はネクロマンサ−ですね

>
>白亜
>ジャック・ザ・ランタン。かぼちゃですね。平たく言えば。かぼちゃをおいしそうに食ってました。・・・・・・・・・共食い?

ほたる:おれにも頂戴・・・。

>
>アズル
>吸血鬼。八重歯をつけて、黒ずくめ。怪しい。けど似合ってる。コウモリに変身は出来ませんのであしからず。

ユア:・・・・天河かデュ−クですね

>
>ガルーダ「リュシカさん?何のお札張ってるんですか?」
>リュシカ「んー?鏡見てからのお楽しみ♪」
>ケレル「・・・・・・・・・「貴方一筋」?オイ、何張ってるんだよ。リュシカ。」
>リュシカ「いえ、ガルーダにはこれがピッタリだ!と思いまして。」
>ケレル「・・・・・・・・せめて「絶対命令」にしてくれ。頼むから。」
>ガルーダ「・・・・・・・・・私、遊ばれてる?」

ユア:似合って、グッド

>
>ヴァース「あちらは楽しそうですねぇ。」
>アズル「しっかしヴァースさん。似合ってるなぁ、魔女の服。」
>ヴァース「そうですか?」
>アズル「うんうん、可愛ええ可愛ええ♪ってなワケで、惚れ薬ってあります?」
>ヴァース「それが目的ですか。ありますよ、もちろん。」
>アズル(キュピーンと目が光る)「ちょーだい♪」
>ヴァース「いいですよ(あっさり)ただし・・・・・」
>アズル「た、ただし?」
>ヴァース「白亜がこのかぼちゃ畑のどこにいるのか、わかったら上げます。」
>アズル(がーん!)「ええ!マジ!?」
>ヴァース「マジです。」
>アズル「くぅっ・・・・・・、愛のため!やったろうやないか!!」
>白亜(こっそりと)「がんばれー、アズルー。」
>ヴァース(こっそりと)「あ、しばらく隠れててくださいね。」
>白亜(こっそりと)「んー、りょーかい。」
>アズル「白亜クーン!どこやー!!」

シェル:ヴァ−ス様ありがとうございます

>
>吹雪:以上ハロウィン劇場でした☆

ユア:じゃあ、こっちもいきます



ディスティア

魔女か・・・・・ス−ツ姿の死神


銀次

子供の時に 尻尾と耳つけて狼少年


永連

ヴァンパイア(長生きだしね)

華月

・・・・・・あるのかなぁ

紅屍

死神(どっきっぱし)

ほたる

上記参照

霧月

キョンシ−(札は 『絶対服従』)

ユア:会話つけてくれるとうれしいです


>白亜:では次回で。
>吹雪:またお会いしましょうね☆

ユア:演劇が上の大会行きましたので、しばらく投稿出来ません
   すみません
翠 :それでは、また次回で会いましょう

>
>
>

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27493構えへんよ、別に。(BY アズル)夜宵 吹雪 E-mail 2003/10/20 20:57:39
記事番号27485へのコメント


吹雪:タイトルはアズルより。・・・・しかし何かやる気が感じられん。
A:やる気になって欲しいん?僕に。
吹雪:・・・・・・・・いや、やめた方が。

>>「半端は嫌い。手抜きはもっと嫌い。来いよ、本気で。少しは楽しめそうやし。」
>
>シェル:私も大嫌いですわ。
>    もしも闘うならば、その時は・・・・・・

A:本気でねー、でもねー。僕としては兄さんの本気がええな。
吹雪:Bは?
A:Bさんでもええかな。見たことないし。

>>「さて・・・・。女性相手にこのような事をするのは少々気が引けるのですが。」
>
>ユア:うちの自称フェミニスト達は、尋問時は。
>   上記のような科白の後に、獲物で突き刺して吊り上げるなり、
>   傷を抉りながら言う人も一部います

吹雪:うちのBの場合・・・・・。
B:倒れ付した相手に、手を踏みつけますね。
吹雪:拷問はしないので。
B:女性には。男性の場合は・・・・・くす、死んだ方が楽かもしれませんね。
吹雪:・・・・・Bはこーゆー女です。それでも恋愛感情、抱けますか?

>>白亜:でも女の人に乱暴はいけない。でも性格の悪い人にはやっても良いと思う。
>
>翠:そうだね、白亜君

白亜:性格が悪いのは徹底的に悪いのは嫌い。見苦しい。
吹雪:まあ、Bなら許せるんだろ?
白亜:Bは優しいよ。お菓子くれた。
吹雪:それが基準か。

>>白亜:お題はハロウィン。じゃ、行ってみよー。
>
>ユア:おし、行ってみよう★

吹雪:難産だったなぁ。
白亜:その割には楽しそう。

>>ケレル
>>狼男。もこもこのお耳と尻尾がらぶりーv狼というより犬だな。こりゃ。
>
>華月:ペットに欲しいですね

吹雪:エサは何もいりません。強いて言うなら毎日、散歩を忘れずに・・・・・。
K:殺すぞ、お前。

>>ガルーダ
>>キョンシー。中国服が予想以上に似合ってます。お札には「絶対命令」とか「貴方一筋」とか書かれております(笑)
>
>ユア:うちの子だと、霧月か

吹雪:何するんだろ?(オイ)
白亜:お札つけた人に一生仕えてくれる。
吹雪:あ、いいかもね。

>>ヴァース
>>魔女。妥当かなと。怪しい薬を作ってる場がナチュラルに想像できますねー。
>
>銀次:・・・・・死神さん

B:貴方の命・・・、刈り取ってあげましょうか?
吹雪:をい。とゆーかな!死神は慈悲深い神さんなんだぞ!
B:クス、だから楽に殺してさしあげようと・・・。
吹雪:お前は本当に銀ちゃんが好きなんか!?
B:何度も言わせないでください。好意はあります。でもね、泣かせたいんですよ。
  嫌がる顔とかね・・・・・・。そそります。
吹雪:へ、変態・・・・ッ!!

>>リュシカ
>>ミイラ。包帯巻くのが苦手そうだ。薬臭いです。ミイラなので。保健室と病院の香りが漂っとります。
>
>シェル:じゃあ、私はネクロマンサ−ですね

吹雪:おー、可愛いコンビかも。
R:包帯・・・薬臭いんですけど。鼻が・・・・・。

>>白亜
>>ジャック・ザ・ランタン。かぼちゃですね。平たく言えば。かぼちゃをおいしそうに食ってました。・・・・・・・・・共食い?
>
>ほたる:おれにも頂戴・・・。

白亜:ガルーダの作った煮つけでいい?
吹雪:あ、私はスープで・・・・。

>>アズル
>>吸血鬼。八重歯をつけて、黒ずくめ。怪しい。けど似合ってる。コウモリに変身は出来ませんのであしからず。
>
>ユア:・・・・天河かデュ−クですね

吹雪:怪しい黒ずくめ。
A:つか昼に出歩けへんやん。

>>ガルーダ「リュシカさん?何のお札張ってるんですか?」
>>リュシカ「んー?鏡見てからのお楽しみ♪」
>>ケレル「・・・・・・・・・「貴方一筋」?オイ、何張ってるんだよ。リュシカ。」
>>リュシカ「いえ、ガルーダにはこれがピッタリだ!と思いまして。」
>>ケレル「・・・・・・・・せめて「絶対命令」にしてくれ。頼むから。」
>>ガルーダ「・・・・・・・・・私、遊ばれてる?」
>
>ユア:似合って、グッド

G:・・・・・あう。
吹雪:いいじゃないか、チャイナは似合ってるぞ。
G:うう、ありがとございます・・・・・・。

>>ヴァース「あちらは楽しそうですねぇ。」
>>アズル「しっかしヴァースさん。似合ってるなぁ、魔女の服。」
>>ヴァース「そうですか?」
>>アズル「うんうん、可愛ええ可愛ええ♪ってなワケで、惚れ薬ってあります?」
>>ヴァース「それが目的ですか。ありますよ、もちろん。」
>>アズル(キュピーンと目が光る)「ちょーだい♪」
>>ヴァース「いいですよ(あっさり)ただし・・・・・」
>>アズル「た、ただし?」
>>ヴァース「白亜がこのかぼちゃ畑のどこにいるのか、わかったら上げます。」
>>アズル(がーん!)「ええ!マジ!?」
>>ヴァース「マジです。」
>>アズル「くぅっ・・・・・・、愛のため!やったろうやないか!!」
>>白亜(こっそりと)「がんばれー、アズルー。」
>>ヴァース(こっそりと)「あ、しばらく隠れててくださいね。」
>>白亜(こっそりと)「んー、りょーかい。」
>>アズル「白亜クーン!どこやー!!」
>
>シェル:ヴァ−ス様ありがとうございます

B:毒薬は構いませんが・・・・、惚れ薬は下手をすれば恐ろしい状況を作りかねませんからね。
A:えー!?何でっ!?
吹雪:あのな、A。お前、間違えればガルーダやケレル、あまつさえ白亜に言い寄るリュシカの姿を見ることになるんだぞ。
A:・・・・・すいません。マジで勘弁してください、それだけは。
B:わかればよろしい。物分りが良い子は好きですよ。

>>吹雪:以上ハロウィン劇場でした☆
>
>ユア:じゃあ、こっちもいきます

吹雪:了解しました!

>ディスティア
>
>魔女か・・・・・ス−ツ姿の死神

吹雪:魔女かなー。可愛い系統で。
R:良く似合ってますよん

>銀次
>
>子供の時に 尻尾と耳つけて狼少年

B:・・・・・・・・・・・・・・・・・(ツボにハマったらしい)
吹雪:・・・・・抱きしめたいか?
B:・・・出来ないので、せめてアメでもあげましょうか。いや、肉の方が良いですかね。狼少年ですし。

>永連
>
>ヴァンパイア(長生きだしね)

吹雪:じゃ、嫌いな食べ物はにんにく、昼には出歩けない、と。
B:ヴァンパイアハーフにすればいいのでは?
吹雪:あ、その手があったか。

>華月
>
>・・・・・・あるのかなぁ

吹雪:んーと雪女!
白亜:男じゃん。
吹雪:だってそれぐらいしか思いつかないし。のっぺらぼうはイヤ過ぎるだろ。

>紅屍
>
>死神(どっきっぱし)

吹雪:・・・・死神は本来、死を刈り取ってあの世に連れ帰るのがお仕事です。ですがその『死を刈り取る』せいで、悪い印象を与えてますな。
白亜:本当は優しいらしい。
吹雪:慈悲深いらしい。けど強い(本当)

>ほたる
>
>上記参照

吹雪:んーと、鬼で悪路王。
白亜:?
吹雪:坂上田村麻呂と鈴鹿御前に倒された鬼。鈴鹿御前は悪路王の妻なんだけど裏切っちゃうの。
白亜:へー。
吹雪:有名なのが大通連かな。でっけぇ日本の刀。グレードソード並だ。

>霧月
>
>キョンシ−(札は 『絶対服従』)

吹雪:うん、ピッタリ!

>ユア:会話つけてくれるとうれしいです

吹雪;りょーかい!では、どうぞ★

ディス「永連、はい、トマトジュース。」
永連「あ、サンキュ。」
ほたる「不便だね。昼は外に出れないって。」
永連「まあな。だが静かで結構居心地が良いぞ。」(棺桶を指差して)
ほたる「ふーん。あ、喉かわいた。何かちょーだい。」
紅屍「でしたら、あそこの冷蔵庫を覗いて見てはどうです?」
ディス&ほたる「???」
ほたる「ま、いいや。開けよう」(かぱっ)
永連「あ、おい!それは・・・・!」
ヒュォォォォォッ・・・・(←冷気)
ほたる「・・・・・・・・・・・。(凍った)」
ディス「わー!ほたる!!」
永連「・・・遅かったか。」
ディス「な、何!?」
華月「・・・・・・僕ですよ。」
ディス「か、華月!?何で・・・・?」
華月「見ての通り、雪女なので・・・・・。ほら、部屋が凍り付いて・・・・・。」
紅屍「おや、霜柱と氷柱が。」
華月「あと話をしていた霧月が・・・・・・。」
ディス「・・・・うわ、氷付け。」
華月「溶かそうにもお湯がないから・・・・・。」
永連「あ、額に絶対服従の札が張ってあるぞ。」
永連&ディス(・・・・・・何をさせようとしたんだろ)

吹雪:以上!霧月さんとほたるは、あの後、多分溶けました。
白亜:多分なんだ。
吹雪:続きは皆で予想しよう(笑)

>>白亜:では次回で。
>>吹雪:またお会いしましょうね☆
>
>ユア:演劇が上の大会行きましたので、しばらく投稿出来ません
>   すみません
>翠 :それでは、また次回で会いましょう

吹雪:そーですかー、大変ですね。お互い(←2週間後、合唱祭)
白亜:じゃ、またね。

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27516本気ねぇ・・・それに見合う相手がいないとな(byシー)水無月 雹 2003/10/21 16:24:03
記事番号27468へのコメント

テスト期間真っ只中でそろそろ逝きそうですがレスするぞっ
シ「現実逃避ともいう」

>「半端は嫌い。手抜きはもっと嫌い。来いよ、本気で。少しは楽しめそうやし。」
>殺気が広がって、気付いた時にはゼロスは無意識に身構えていた。
本気だってさ、やっぱ殺し合いは本気じゃないと
シ「本気ねぇ・・・・出したことないなぁ・・・・・」
出せよ
シ「世界滅ぼしていいならいいぞ」
俺が悪かった

>ぞすっどすっ!
>地面にゼロスの黒い錐が突き刺さる。
>「ほいっと!よっこらせっと!!」
>それを前に大きく跳躍して避け、さらに頭上からの錐をまた跳躍して避ける。
>「なら、これならどうですか?」
>ぼこっ、ぼこぼこっ
>地面から、たけのこの様に黒い錐が生えてきた。
>「じゃ、こうする!」
>アズルは持った刀を地面に突き立て、鍔に飛び乗り大きく跳んだ。
>「隙だらけ、ですね」
>何の音も無く、黒い大小様々な大きさの錐が、アズルの周りに出現した。
>ずぎゃぎゃぎゃぎゃっ!!
>両腕をクロスして、アズルはそれを受ける。
>だが、彼の顔に苦痛の表情はない。逆に、唇の端を吊り上げ、笑みを浮かべている。
>「――――それは、どうかなっ!」
>「!」
>ゼロスに向かって、何かが飛んで来る。
>細い、針のような物。指と指の間に挟んで、それを投げつけているようだ。
>それに気をとられている隙に、アズルは地面に着地し、走る。
>「遅いっ♪」
>何処か楽しげに、アズルは駆ける。その動きはまさに疾風だ。目で追いきれないほどに早く、
>
>ざんっ!!
>
>―――正確だ。
>ゼロスのマントが破れる。それを見てゼロスは普段の笑ったような目を落とした。マントも彼の身体の一部。ダメージはある。
>だが、気になる。先程からアズルは手抜きをしているように見える。
>半端は嫌い、手抜きはさらに嫌いと言ってたものの攻撃とは思えない。
>「・・・・・思ったより強いですね。」
>らしくない台詞だと思ったが、その不安を拭う要素はなさそうだ。
>錫杖を構え直し、改めてアズルに向き直る。
戦闘シーンだっバトルだ殺し合いだあああっ
シ「書いてなくて欲求不満なんだな・・・お前」

>>サレスツォーネの爪は、ヴァースに届かなかった。力をどれほど込めようと、届かない。
>驚いたようなサレスツォーネに対し、ヴァースは無表情だ。いや、かすかだが感情のようなものが浮き出ていた。
>がきぃんっ!
>「くっ!」
>ヴァースが鎌を薙ぎ、サレスツォーネを吹っ飛ばす。
>「・・・・先程、あなた方に背を向けたのは余裕のつもりか、と言ってらしたようだけど。訂正させてもらいますね。」
>音もなく、ふわりとシェーラの前に移動し、シェーラはたじろいた。
>がっ!!
>ヴァースの足から、鋭い蹴りがシェーラの腹に決まる。
>ゴガアァッ!!
>シェーラの肢体が壁に当たると同時に、後ろの壁が陥没して砕けた。
>ずるっ・・・・
>その身体はもう足を支える力はないのか、力なく倒れ伏す。
>「余裕のつもりなどではなく、余裕なんですよ。」
>フッ
>ヴァースの姿が掻き消える。
>「なっ!?ど、どこ!?」
>サレスツォーネは辺りを見回す。だがヴァースの姿はどこにも見つからない。
>「――――遅い」
>「!?」
>大抵、敵が姿を消すと現れるのはほとんどが背後ではあるが、ヴァースが現れたのは。
>ざくぅっ!
>「ぐっ!!」
>サレスツォーネの真ん前だ。だが既に斬撃を繰り出した後で、彼女の背後に移動している。
>「・・・・・・・・・・・・。」
>言葉には出さないものの、ヴァースの顔には一つの感情が浮き彫り出ていた。
>
>―――――それは侮蔑。
>
>「さて・・・・。女性相手にこのような事をするのは少々気が引けるのですが。」
>がッ!
>その割に乱暴に倒れたサレスツォーネの胸倉を引っつかんだ。
>「答えてもらいましょうか。貴方の知っている全てを。」
>そう言ったヴァースの目はどこまでも冷たかった。
シ「う〜んますます好み」
お前は女性は全部好みだろう
シ「失敬なっ大体OKだが好みぐらいちゃんとあるっ」


>あとがき
>吹雪:バトル、何かネタが切れかけております。そしてヴァース!
>白亜:?
>吹雪:書いといてこんな事言うのがアレだが、極悪だな!腹黒だな!真っ黒だ!!
>白亜:ヴァースは元々黒いじゃん。服とか。
>吹雪:意味が違う。まあ黒いんだが。確かに。
>白亜:でも女の人に乱暴はいけない。でも性格の悪い人にはやっても良いと思う。
>吹雪:ヲイ。ひ、否定はせんが・・・・・。お前・・・・、結構冷淡だな。
>白亜:そう?
>吹雪:ま、いいや。じゃ今回のもしもシリーズ!
>白亜:お題はハロウィン。じゃ、行ってみよー。
>
>ケレル
>狼男。もこもこのお耳と尻尾がらぶりーv狼というより犬だな。こりゃ。
>
>ガルーダ
>キョンシー。中国服が予想以上に似合ってます。お札には「絶対命令」とか「貴方一筋」とか書かれております(笑)
>
>ヴァース
>魔女。妥当かなと。怪しい薬を作ってる場がナチュラルに想像できますねー。
>
>リュシカ
>ミイラ。包帯巻くのが苦手そうだ。薬臭いです。ミイラなので。保健室と病院の香りが漂っとります。
>
>白亜
>ジャック・ザ・ランタン。かぼちゃですね。平たく言えば。かぼちゃをおいしそうに食ってました。・・・・・・・・・共食い?
>
>アズル
>吸血鬼。八重歯をつけて、黒ずくめ。怪しい。けど似合ってる。コウモリに変身は出来ませんのであしからず。
>
>ガルーダ「リュシカさん?何のお札張ってるんですか?」
>リュシカ「んー?鏡見てからのお楽しみ♪」
>ケレル「・・・・・・・・・「貴方一筋」?オイ、何張ってるんだよ。リュシカ。」
>リュシカ「いえ、ガルーダにはこれがピッタリだ!と思いまして。」
>ケレル「・・・・・・・・せめて「絶対命令」にしてくれ。頼むから。」
>ガルーダ「・・・・・・・・・私、遊ばれてる?」
>
>ヴァース「あちらは楽しそうですねぇ。」
>アズル「しっかしヴァースさん。似合ってるなぁ、魔女の服。」
>ヴァース「そうですか?」
>アズル「うんうん、可愛ええ可愛ええ♪ってなワケで、惚れ薬ってあります?」
>ヴァース「それが目的ですか。ありますよ、もちろん。」
>アズル(キュピーンと目が光る)「ちょーだい♪」
>ヴァース「いいですよ(あっさり)ただし・・・・・」
>アズル「た、ただし?」
>ヴァース「白亜がこのかぼちゃ畑のどこにいるのか、わかったら上げます。」
>アズル(がーん!)「ええ!マジ!?」
>ヴァース「マジです。」
>アズル「くぅっ・・・・・・、愛のため!やったろうやないか!!」
>白亜(こっそりと)「がんばれー、アズルー。」
>ヴァース(こっそりと)「あ、しばらく隠れててくださいね。」
>白亜(こっそりと)「んー、りょーかい。」
>アズル「白亜クーン!どこやー!!」
>
>吹雪:以上ハロウィン劇場でした☆
>A:ってあんなんありか!?
>吹雪:ぬをっ!貴様、どこから沸いて出た!はい!退場退場!レッドカードよ!
>白亜:えいえいえい(ぺちぺちとAを追い出そうとしてる)
>A:あ!こら!白亜クンやめい!つーかあんなオチ僕は認め・・・・。
>吹雪:認めなくて結構!面白ければそれで良し!はい、さよーなら!
>A:て、てめーっ!!
>吹雪:・・・・・・・ふい。以上です。
>白亜:では次回で。
>吹雪:またお会いしましょうね☆
アズル君不幸・・・・(ほろり)
シ「ご愁傷様、しかし惚れ薬に頼るようじゃまだまだだな」
白亜君の「えいえいえい」が激ラブリーですっ!あうう可愛いvv
次も楽しみにしてます〜
シ「頑張って下さい」



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27521魔王クラスっすか?(汗)夜宵 吹雪 E-mail 2003/10/21 17:46:48
記事番号27516へのコメント

>テスト期間真っ只中でそろそろ逝きそうですがレスするぞっ
>シ「現実逃避ともいう」

吹雪:私んトコは終わりました。
B:そして現在返してる途中です。
吹雪:イヤー!!やめてええぇぇぇっ!!(マジ泣き)

>>「半端は嫌い。手抜きはもっと嫌い。来いよ、本気で。少しは楽しめそうやし。」
>>殺気が広がって、気付いた時にはゼロスは無意識に身構えていた。
>本気だってさ、やっぱ殺し合いは本気じゃないと
>シ「本気ねぇ・・・・出したことないなぁ・・・・・」
>出せよ
>シ「世界滅ぼしていいならいいぞ」
>俺が悪かった

吹雪:そいつは勘弁してください(土下座)
B:私は全然構わないんですけどね。
吹雪:私が構うっ!!

>>ぞすっどすっ!
>>地面にゼロスの黒い錐が突き刺さる。
>>「ほいっと!よっこらせっと!!」
>>それを前に大きく跳躍して避け、さらに頭上からの錐をまた跳躍して避ける。
>>「なら、これならどうですか?」
>>ぼこっ、ぼこぼこっ
>>地面から、たけのこの様に黒い錐が生えてきた。
>>「じゃ、こうする!」
>>アズルは持った刀を地面に突き立て、鍔に飛び乗り大きく跳んだ。
>>「隙だらけ、ですね」
>>何の音も無く、黒い大小様々な大きさの錐が、アズルの周りに出現した。
>>ずぎゃぎゃぎゃぎゃっ!!
>>両腕をクロスして、アズルはそれを受ける。
>>だが、彼の顔に苦痛の表情はない。逆に、唇の端を吊り上げ、笑みを浮かべている。
>>「――――それは、どうかなっ!」
>>「!」
>>ゼロスに向かって、何かが飛んで来る。
>>細い、針のような物。指と指の間に挟んで、それを投げつけているようだ。
>>それに気をとられている隙に、アズルは地面に着地し、走る。
>>「遅いっ♪」
>>何処か楽しげに、アズルは駆ける。その動きはまさに疾風だ。目で追いきれないほどに早く、
>>
>>ざんっ!!
>>
>>―――正確だ。
>>ゼロスのマントが破れる。それを見てゼロスは普段の笑ったような目を落とした。マントも彼の身体の一部。ダメージはある。
>>だが、気になる。先程からアズルは手抜きをしているように見える。
>>半端は嫌い、手抜きはさらに嫌いと言ってたものの攻撃とは思えない。
>>「・・・・・思ったより強いですね。」
>>らしくない台詞だと思ったが、その不安を拭う要素はなさそうだ。
>>錫杖を構え直し、改めてアズルに向き直る。
>戦闘シーンだっバトルだ殺し合いだあああっ
>シ「書いてなくて欲求不満なんだな・・・お前」

吹雪:しっかし最近ネタ切れで。・・・・映画とか見に行こうかなぁ。
B:もしくは本を読むとかね。ま、頑張りなさい。

>>>サレスツォーネの爪は、ヴァースに届かなかった。力をどれほど込めようと、届かない。
>>驚いたようなサレスツォーネに対し、ヴァースは無表情だ。いや、かすかだが感情のようなものが浮き出ていた。
>>がきぃんっ!
>>「くっ!」
>>ヴァースが鎌を薙ぎ、サレスツォーネを吹っ飛ばす。
>>「・・・・先程、あなた方に背を向けたのは余裕のつもりか、と言ってらしたようだけど。訂正させてもらいますね。」
>>音もなく、ふわりとシェーラの前に移動し、シェーラはたじろいた。
>>がっ!!
>>ヴァースの足から、鋭い蹴りがシェーラの腹に決まる。
>>ゴガアァッ!!
>>シェーラの肢体が壁に当たると同時に、後ろの壁が陥没して砕けた。
>>ずるっ・・・・
>>その身体はもう足を支える力はないのか、力なく倒れ伏す。
>>「余裕のつもりなどではなく、余裕なんですよ。」
>>フッ
>>ヴァースの姿が掻き消える。
>>「なっ!?ど、どこ!?」
>>サレスツォーネは辺りを見回す。だがヴァースの姿はどこにも見つからない。
>>「――――遅い」
>>「!?」
>>大抵、敵が姿を消すと現れるのはほとんどが背後ではあるが、ヴァースが現れたのは。
>>ざくぅっ!
>>「ぐっ!!」
>>サレスツォーネの真ん前だ。だが既に斬撃を繰り出した後で、彼女の背後に移動している。
>>「・・・・・・・・・・・・。」
>>言葉には出さないものの、ヴァースの顔には一つの感情が浮き彫り出ていた。
>>
>>―――――それは侮蔑。
>>
>>「さて・・・・。女性相手にこのような事をするのは少々気が引けるのですが。」
>>がッ!
>>その割に乱暴に倒れたサレスツォーネの胸倉を引っつかんだ。
>>「答えてもらいましょうか。貴方の知っている全てを。」
>>そう言ったヴァースの目はどこまでも冷たかった。
>シ「う〜んますます好み」
>お前は女性は全部好みだろう
>シ「失敬なっ大体OKだが好みぐらいちゃんとあるっ」

吹雪:いいのかな・・・・・・・・。
R:その前に親であるD様が許すかどーか・・・・・。
吹雪:・・・・・うちの白の魔王は許しそうで恐いぞ。んでもって「ただし幸せにしなければ沈める。仲人は私がやる」とか(笑)
R:・・・・・・・・・・・B様のウェディング。
吹雪:・・・・・・黒でお願いします。

>>あとがき
>>吹雪:バトル、何かネタが切れかけております。そしてヴァース!
>>白亜:?
>>吹雪:書いといてこんな事言うのがアレだが、極悪だな!腹黒だな!真っ黒だ!!
>>白亜:ヴァースは元々黒いじゃん。服とか。
>>吹雪:意味が違う。まあ黒いんだが。確かに。
>>白亜:でも女の人に乱暴はいけない。でも性格の悪い人にはやっても良いと思う。
>>吹雪:ヲイ。ひ、否定はせんが・・・・・。お前・・・・、結構冷淡だな。
>>白亜:そう?
>>吹雪:ま、いいや。じゃ今回のもしもシリーズ!
>>白亜:お題はハロウィン。じゃ、行ってみよー。
>>
>>ケレル
>>狼男。もこもこのお耳と尻尾がらぶりーv狼というより犬だな。こりゃ。
>>
>>ガルーダ
>>キョンシー。中国服が予想以上に似合ってます。お札には「絶対命令」とか「貴方一筋」とか書かれております(笑)
>>
>>ヴァース
>>魔女。妥当かなと。怪しい薬を作ってる場がナチュラルに想像できますねー。
>>
>>リュシカ
>>ミイラ。包帯巻くのが苦手そうだ。薬臭いです。ミイラなので。保健室と病院の香りが漂っとります。
>>
>>白亜
>>ジャック・ザ・ランタン。かぼちゃですね。平たく言えば。かぼちゃをおいしそうに食ってました。・・・・・・・・・共食い?
>>
>>アズル
>>吸血鬼。八重歯をつけて、黒ずくめ。怪しい。けど似合ってる。コウモリに変身は出来ませんのであしからず。
>>
>>ガルーダ「リュシカさん?何のお札張ってるんですか?」
>>リュシカ「んー?鏡見てからのお楽しみ♪」
>>ケレル「・・・・・・・・・「貴方一筋」?オイ、何張ってるんだよ。リュシカ。」
>>リュシカ「いえ、ガルーダにはこれがピッタリだ!と思いまして。」
>>ケレル「・・・・・・・・せめて「絶対命令」にしてくれ。頼むから。」
>>ガルーダ「・・・・・・・・・私、遊ばれてる?」
>>
>>ヴァース「あちらは楽しそうですねぇ。」
>>アズル「しっかしヴァースさん。似合ってるなぁ、魔女の服。」
>>ヴァース「そうですか?」
>>アズル「うんうん、可愛ええ可愛ええ♪ってなワケで、惚れ薬ってあります?」
>>ヴァース「それが目的ですか。ありますよ、もちろん。」
>>アズル(キュピーンと目が光る)「ちょーだい♪」
>>ヴァース「いいですよ(あっさり)ただし・・・・・」
>>アズル「た、ただし?」
>>ヴァース「白亜がこのかぼちゃ畑のどこにいるのか、わかったら上げます。」
>>アズル(がーん!)「ええ!マジ!?」
>>ヴァース「マジです。」
>>アズル「くぅっ・・・・・・、愛のため!やったろうやないか!!」
>>白亜(こっそりと)「がんばれー、アズルー。」
>>ヴァース(こっそりと)「あ、しばらく隠れててくださいね。」
>>白亜(こっそりと)「んー、りょーかい。」
>>アズル「白亜クーン!どこやー!!」
>>
>>吹雪:以上ハロウィン劇場でした☆
>>A:ってあんなんありか!?
>>吹雪:ぬをっ!貴様、どこから沸いて出た!はい!退場退場!レッドカードよ!
>>白亜:えいえいえい(ぺちぺちとAを追い出そうとしてる)
>>A:あ!こら!白亜クンやめい!つーかあんなオチ僕は認め・・・・。
>>吹雪:認めなくて結構!面白ければそれで良し!はい、さよーなら!
>>A:て、てめーっ!!
>>吹雪:・・・・・・・ふい。以上です。
>>白亜:では次回で。
>>吹雪:またお会いしましょうね☆
>アズル君不幸・・・・(ほろり)
>シ「ご愁傷様、しかし惚れ薬に頼るようじゃまだまだだな」

A:・・・いや、今は恐いから頼りとうない。
吹雪:間違ってほかの人にかけたら大惨事だもんな。

>白亜君の「えいえいえい」が激ラブリーですっ!あうう可愛いvv
>次も楽しみにしてます〜
>シ「頑張って下さい」

白亜:可愛いって言われた。とりあえず喜ぼう。
吹雪:お礼を言いなさいっ。
白亜:ありがと。
吹雪:よろしい。では次回でvv

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27577世界の果てまでV]U夜宵 吹雪 E-mail 2003/10/23 18:38:49
記事番号27414へのコメント


    V]U   落花狼藉―――― ひび割れた硝子細工、朽ち逝く墓標、其れは何より儚く、脆い危うき存在―――



その瞳は何処までも深く、冷たく。
「さて・・・・、答えてもらいましょうか。」
「・・・・・・・・イヤだ、て言ったら?」
胸を掴まれたまま、それでもサレスツォーネは気丈な態度を取る。
「・・・立場がわかっていないようですね。」
どがッ!
ヴァースは乱暴にサレスツォーネの身体を壁に打ち付けた。
「貴方に選択権はない。」
その凍りつくような声が、辺りに響く。
「・・・・・・・・・・・・ふんっ、乱暴ね。女にもてないわよ?」
「別に。興味ありませんね。」
そう鼻で笑うと、サレスツォーネはかすかに動く手で、ヴァースの頬を撫でた。
「でも・・・、乱暴な男は嫌いじゃないわ。」
それを払う様子を見せず、ヴァースはサレスツォーネを見据えた。
「答える気はないと受け取っていいのでしょうかね、それは。」
「・・・・・さあ、どうかしら?」
「・・・・・・・・。」
すいっとヴァースの目が細くなる。かすかに、殺意が広がる。
その刹那――――

・・・・・・・・ぴしっ

「・・・・・・?」
何かに、ひびが入る音。

・・・ぴしっ、ぴきぴきっ

辺りを見回すが、何分広いので音が何処で響いているのか判別できない。

ぴきぴきぴきっ・・・・・

音は段々と大きく響いていき、波紋のように広がる。



ガッシャアアアァァァァァァァンっっ!!!



―――――そして、全てが砕けた。



「・・・チッ、くだらない事に時間を費やしましたね。」
瞬間移動をして、何とかあの場から離れたヴァースは崩れ落ちる神殿を眺め、舌打ちをした。
何やら、黒い影のようなものが神殿から出て行ったが、それはおそらくオオアリュークイとレタスの二匹だろう。状況が状況なので、この際今はほおっておく事にする。
「・・・さて、どちらに行くか・・・・おや?」
すぐ近くで、誰か戦っている。
この感じ、覚えがある。
「・・・・アズルですか。」
知っている。自分の部下にくっついていた、面白い子。
「・・・・・少し、ちょっかい出してみますか。」



どうやら彼はリナ達と戦っているようだった。しかしリュシカとヴァルの姿はない。
ヴァースはしばしそれを観戦し、そろそろか、と呟きアズルの背後へと姿を消して忍び寄った。
「ま、ええわ。第二ラウンドでも始めましょうや。」
そうアズルが楽しそうに、刀を構えながら言う。
相も変わらず、戦いが好きな男だ。
そう苦笑を浮かべて、己の存在感を解き放つ。
そして、彼の側から気配が生まれた。
黒いわだかまった様な、闇が。


「いえ、その必要はありませんよ。」


その言葉と共に、アズルの身体が弾け散った。










ぱぁん、と。弾けた。目の前の全てが。
まるで、子供が硝子細工の人形を、踏み潰したかのように。
破片が散る。
欠片が舞う。
きらきらと、夜のわずかな光を反射して。
当事者の彼は、首を押さえて地を這いつくばった。




蒼い、銀の光を、空に撒き散らしながら




「う・・・・あ・・・・・?」
何が起こっているのか、わからなかった。その場にいた全員が。
いや、一人だけ、その原因が逸早くわかったらしい。
ゼロスだ。ゼロスの視線はアズルに注がれていない。
圧倒的な存在感。桁外れなまでの力を持った者。
――――予想通り、そこに彼女はいた。
黒い髪。赫い瞳。薄い唇。冷た過ぎる美貌。
血塗れになって、虫の息となったシェーラと、サレスツォーネの服の裾をつかみ、満月をバックにして。
恐いまでに、血塗れの姿が似合っていた。
クスリ、と艶やかな笑みを浮かべる姿は見覚えがあった。
策謀家、ビルドヴァース。五人の腹心に匹敵する力量の魔族―――――
彼女は余裕の表情で、アズルを見下ろした。
リュシカの表情は暗い。あまりこの光景がお気に召さないようだ。
「ヴぁ・・・ース・・・さん、か・・・・・。」
けほっ
咳き込みながら、言葉を紡ぐ。
「ええ・・・・、アズル。お前に絶望と断罪の烙印を与える、策謀家・・・・いえ・・・・・・。」
クスリと楽しげとさえ、思えるような仕草で、髪をかきあげる。
「お前を優しい死へと導く死神・・・、その方が良いですかね。」

ごきゅっ!

何かが砕けて、拉げる音。
その生々しい音は、鼓膜から振動を伝わって、やけに耳に残った。
ヴァースが何かしたらしいが、見えない。
ただ、わかったのはヴァースが手を握り締めて、何かをした。
ぞっとするような、何かを。
「か・・・はっ・・・・っ!そ、れでも・・・逝け・・ない、まだ・・・・。」
痛みを感じているのか、アズルは肩口からの傷を押さえた。
どくんどくんと胸が焼けるように熱い。
「僕は・・・まだ・・・・・・。」
かたかたと震えつつ、ふらついた足取りで後ろへ下がる。覇気も殺気も何も感じられないその姿は、先程とは別人だ。
「逝け・・・な・・・い、だって・・見て・・・・へん、もん・・・・。」
目は曇って、ここではない遠くを見据えていた。
「あ・・・の・・人の・・・・・全部を・・・・・・。」
ぐらりと、身体が揺れる。
顔に生気はない。
もし、あるとすればそれは執念。
「駄目・・・なんや・・・。まだ・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
その様子を、冷たい目で見据えるヴァース。その端整な顔には何の感情も浮かんでこない。
「まだ・・・まだや・・・・・!」
そう言って、彼は静かにその場から跡形も無く消え去った。
ただ暗い闇が、全てを呑み込まんと、広がっていた。



あとがき
吹雪:うあー、アズルが、アズルがあぁっ!と思った方は何人いるのでしょうか。そんな32話です。
白亜:生きてる?
吹雪:生きてるとも。死ぬわけないじゃないか。あの生命力ごき○りクンが。
白亜:酷い言い様。誰か彼に愛の手を。
吹雪:お前は差し伸べないのか。
白亜:うーん、どうだろ。差し伸べる。ただし愛はない。あるのは憐憫。
吹雪:をい。
白亜:でも、結局お話進んでないね。
吹雪:うーん、一応、この大アリクイとレタス退治が終わったら、キーアイテムを出したいなぁ。
白亜:出さなきゃいけないんだよ。話が変な方向行くから。
吹雪:まー、そうなんだが・・・・。
白亜:んで?今回のもしもは?
吹雪:時間ないから次回。ネタはお酒。飲んで酔うとどうなるかってね。
白亜:俺は未成年・・・・・・。
吹雪:堅い事言うなよぉ〜。
白亜:はいはい。では次回で。



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27592ヴァースさんかっこよすぎですっ水無月 雹 2003/10/24 15:34:15
記事番号27577へのコメント

赤点確実教科を増やした水無月です。50分で12Pもある生物の問題なんて終わるわけがありません。
シ「数学はもう諦めたらしいからレスをするそーです」

>どうやら彼はリナ達と戦っているようだった。しかしリュシカとヴァルの姿はない。
>ヴァースはしばしそれを観戦し、そろそろか、と呟きアズルの背後へと姿を消して忍び寄った。
>「ま、ええわ。第二ラウンドでも始めましょうや。」
>そうアズルが楽しそうに、刀を構えながら言う。
>相も変わらず、戦いが好きな男だ。
>そう苦笑を浮かべて、己の存在感を解き放つ。
>そして、彼の側から気配が生まれた。
>黒いわだかまった様な、闇が。
>
>
>「いえ、その必要はありませんよ。」
>
>
>その言葉と共に、アズルの身体が弾け散った。
のおおおおっ!?アズルさん弾けたっ風船パーンッ!
シ「悲しんでるのか楽しんでるのかわからんぞ」

>「う・・・・あ・・・・・?」
>何が起こっているのか、わからなかった。その場にいた全員が。
>いや、一人だけ、その原因が逸早くわかったらしい。
>ゼロスだ。ゼロスの視線はアズルに注がれていない。
>圧倒的な存在感。桁外れなまでの力を持った者。
>――――予想通り、そこに彼女はいた。
>黒い髪。赫い瞳。薄い唇。冷た過ぎる美貌。
>血塗れになって、虫の息となったシェーラと、サレスツォーネの服の裾をつかみ、満月をバックにして。
>恐いまでに、血塗れの姿が似合っていた。
>クスリ、と艶やかな笑みを浮かべる姿は見覚えがあった。
>策謀家、ビルドヴァース。五人の腹心に匹敵する力量の魔族―――――
>彼女は余裕の表情で、アズルを見下ろした。背後にはリュシカを従えて。
>リュシカの表情は暗い。あまりこの光景がお気に召さないようだ。
>「ヴぁ・・・ース・・・さん、か・・・・・。」
>けほっ
>咳き込みながら、言葉を紡ぐ。
>「ええ・・・・、アズル。お前に絶望と断罪の烙印を与える、策謀家・・・・いえ・・・・・・。」
>クスリと楽しげとさえ、思えるような仕草で、髪をかきあげる。
>「お前を優しい死へと導く死神・・・、その方が良いですかね。」
かっけえええっ!!かっこいいお姉さんは大好きですっ
シ「大好物です」
まてや
シ「何かな?正直に言っただけだぞ」

>ごきゅっ!
>
>何かが砕けて、拉げる音。
>その生々しい音は、鼓膜から振動を伝わって、やけに耳に残った。
>ヴァースが何かしたらしいが、見えない。
>ただ、わかったのはヴァースが手を握り締めて、何かをした。
>ぞっとするような、何かを。
>「か・・・はっ・・・・っ!そ、れでも・・・逝け・・ない、まだ・・・・。」
>痛みを感じているのか、アズルは肩口からの傷を押さえた。
>どくんどくんと胸が焼けるように熱い。
>「僕は・・・まだ・・・・・・。」
>かたかたと震えつつ、ふらついた足取りで後ろへ下がる。覇気も殺気も何も感じられないその姿は、先程とは別人だ。
>「逝け・・・な・・・い、だって・・見て・・・・へん、もん・・・・。」
>目は曇って、ここではない遠くを見据えていた。
>「あ・・・の・・人の・・・・・全部を・・・・・・。」
>ぐらりと、身体が揺れる。
>顔に生気はない。
>もし、あるとすればそれは執念。
>「駄目・・・なんや・・・。まだ・・・・・。」
>「・・・・・・・・・・・・。」
>その様子を、冷たい目で見据えるヴァース。その端整な顔には何の感情も浮かんでこない。
>「まだ・・・まだや・・・・・!」
>そう言って、彼は静かにその場から跡形も無く消え去った。
>ただ暗い闇が、全てを呑み込まんと、広がっていた。
シ「しぶとい男だねぇ、まぁ頑張れ」

>
>
>あとがき
>吹雪:うあー、アズルが、アズルがあぁっ!と思った方は何人いるのでしょうか。そんな32話です。
>白亜:生きてる?
>吹雪:生きてるとも。死ぬわけないじゃないか。あの生命力ごき○りクンが。
>白亜:酷い言い様。誰か彼に愛の手を。
>吹雪:お前は差し伸べないのか。
>白亜:うーん、どうだろ。差し伸べる。ただし愛はない。あるのは憐憫。
>吹雪:をい。
>白亜:でも、結局お話進んでないね。
>吹雪:うーん、一応、この大アリクイとレタス退治が終わったら、キーアイテムを出したいなぁ。
>白亜:出さなきゃいけないんだよ。話が変な方向行くから。
>吹雪:まー、そうなんだが・・・・。
>白亜:んで?今回のもしもは?
>吹雪:時間ないから次回。ネタはお酒。飲んで酔うとどうなるかってね。
>白亜:俺は未成年・・・・・・。
>吹雪:堅い事言うなよぉ〜。
>白亜:はいはい。では次回で。
ここで死ぬキャラではないだろうと思ってました。
シ「そしたらつまらないしなー」
テスト中のすさんだ心を和ませるような話でしたv
シ「これで和む奴ってどうよ・・・・」
(無視)上のレイさんのも読みましたvかっこいいっすっ惚れますな!!
シ「何気にああいう系の男好きだもんなお前」
大好きさっ!
シ「あーそういえば質問答えておきますわー
  俺は白の神と魔王が束になっても倒せないほどの強さだ。本気出せば」
神魔合成という相反するものをくっつけた結果。創造主達より遥かに強くなってしまいました。
シ「それではこのへんで」
次も楽しみにしてますーvvv



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27600クス、誉め言葉ですね・・・・。(BY ヴァース)夜宵 吹雪 E-mail 2003/10/24 17:57:26
記事番号27592へのコメント

>赤点確実教科を増やした水無月です。50分で12Pもある生物の問題なんて終わるわけがありません。
>シ「数学はもう諦めたらしいからレスをするそーです」

吹雪:わかりますわかります!!私も追試がっ!!
B:・・・・(ぴらっと答案を見て)貴方・・・壊滅的な成績になりますよ。この点数。
吹雪:じゃかあしい!進級できりゃあいんだよっ!
B:・・・・それに英語・・・・これは・・・・・。
吹雪:私は英語が古代文字に見える!!(断言)

>>どうやら彼はリナ達と戦っているようだった。しかしリュシカとヴァルの姿はない。
>>ヴァースはしばしそれを観戦し、そろそろか、と呟きアズルの背後へと姿を消して忍び寄った。
>>「ま、ええわ。第二ラウンドでも始めましょうや。」
>>そうアズルが楽しそうに、刀を構えながら言う。
>>相も変わらず、戦いが好きな男だ。
>>そう苦笑を浮かべて、己の存在感を解き放つ。
>>そして、彼の側から気配が生まれた。
>>黒いわだかまった様な、闇が。
>>
>>
>>「いえ、その必要はありませんよ。」
>>
>>
>>その言葉と共に、アズルの身体が弾け散った。
>のおおおおっ!?アズルさん弾けたっ風船パーンッ!
>シ「悲しんでるのか楽しんでるのかわからんぞ」

吹雪:えーと、詳しく説明して差し上げろ。アズル。
A:はいはい。えーとな、僕の・・・右肩の付け根。あれが弾け飛んだんや。
吹雪:つまり腕がもげたと。
A:プラス身体全体に魔力で動けんようにしとるから・・・避けれんし。

>>「う・・・・あ・・・・・?」
>>何が起こっているのか、わからなかった。その場にいた全員が。
>>いや、一人だけ、その原因が逸早くわかったらしい。
>>ゼロスだ。ゼロスの視線はアズルに注がれていない。
>>圧倒的な存在感。桁外れなまでの力を持った者。
>>――――予想通り、そこに彼女はいた。
>>黒い髪。赫い瞳。薄い唇。冷た過ぎる美貌。
>>血塗れになって、虫の息となったシェーラと、サレスツォーネの服の裾をつかみ、満月をバックにして。
>>恐いまでに、血塗れの姿が似合っていた。
>>クスリ、と艶やかな笑みを浮かべる姿は見覚えがあった。
>>策謀家、ビルドヴァース。五人の腹心に匹敵する力量の魔族―――――
>>彼女は余裕の表情で、アズルを見下ろした。背後にはリュシカを従えて。
>>リュシカの表情は暗い。あまりこの光景がお気に召さないようだ。
>>「ヴぁ・・・ース・・・さん、か・・・・・。」
>>けほっ
>>咳き込みながら、言葉を紡ぐ。
>>「ええ・・・・、アズル。お前に絶望と断罪の烙印を与える、策謀家・・・・いえ・・・・・・。」
>>クスリと楽しげとさえ、思えるような仕草で、髪をかきあげる。
>>「お前を優しい死へと導く死神・・・、その方が良いですかね。」
>かっけえええっ!!かっこいいお姉さんは大好きですっ
>シ「大好物です」
>まてや
>シ「何かな?正直に言っただけだぞ」

吹雪:・・・食われるような女じゃありません。
B:・・・クス、逆に食べてあげましょうか?
吹雪:やめてやめてやめちくり――っ!!

>>ごきゅっ!
>>
>>何かが砕けて、拉げる音。
>>その生々しい音は、鼓膜から振動を伝わって、やけに耳に残った。
>>ヴァースが何かしたらしいが、見えない。
>>ただ、わかったのはヴァースが手を握り締めて、何かをした。
>>ぞっとするような、何かを。
>>「か・・・はっ・・・・っ!そ、れでも・・・逝け・・ない、まだ・・・・。」
>>痛みを感じているのか、アズルは肩口からの傷を押さえた。
>>どくんどくんと胸が焼けるように熱い。
>>「僕は・・・まだ・・・・・・。」
>>かたかたと震えつつ、ふらついた足取りで後ろへ下がる。覇気も殺気も何も感じられないその姿は、先程とは別人だ。
>>「逝け・・・な・・・い、だって・・見て・・・・へん、もん・・・・。」
>>目は曇って、ここではない遠くを見据えていた。
>>「あ・・・の・・人の・・・・・全部を・・・・・・。」
>>ぐらりと、身体が揺れる。
>>顔に生気はない。
>>もし、あるとすればそれは執念。
>>「駄目・・・なんや・・・。まだ・・・・・。」
>>「・・・・・・・・・・・・。」
>>その様子を、冷たい目で見据えるヴァース。その端整な顔には何の感情も浮かんでこない。
>>「まだ・・・まだや・・・・・!」
>>そう言って、彼は静かにその場から跡形も無く消え去った。
>>ただ暗い闇が、全てを呑み込まんと、広がっていた。
>シ「しぶとい男だねぇ、まぁ頑張れ」

吹雪:執念の塊のよーな男ですので。
白亜:頭を潰しても、それでも蘇りそう。

>>あとがき
>>吹雪:うあー、アズルが、アズルがあぁっ!と思った方は何人いるのでしょうか。そんな32話です。
>>白亜:生きてる?
>>吹雪:生きてるとも。死ぬわけないじゃないか。あの生命力ごき○りクンが。
>>白亜:酷い言い様。誰か彼に愛の手を。
>>吹雪:お前は差し伸べないのか。
>>白亜:うーん、どうだろ。差し伸べる。ただし愛はない。あるのは憐憫。
>>吹雪:をい。
>>白亜:でも、結局お話進んでないね。
>>吹雪:うーん、一応、この大アリクイとレタス退治が終わったら、キーアイテムを出したいなぁ。
>>白亜:出さなきゃいけないんだよ。話が変な方向行くから。
>>吹雪:まー、そうなんだが・・・・。
>>白亜:んで?今回のもしもは?
>>吹雪:時間ないから次回。ネタはお酒。飲んで酔うとどうなるかってね。
>>白亜:俺は未成年・・・・・・。
>>吹雪:堅い事言うなよぉ〜。
>>白亜:はいはい。では次回で。
>ここで死ぬキャラではないだろうと思ってました。
>シ「そしたらつまらないしなー」

A:決着付けてないから、死なんよー。
吹雪:結構重要だからな。お前は。

>テスト中のすさんだ心を和ませるような話でしたv
>シ「これで和む奴ってどうよ・・・・」
>(無視)上のレイさんのも読みましたvかっこいいっすっ惚れますな!!
>シ「何気にああいう系の男好きだもんなお前」
>大好きさっ!

吹雪:わたくしも大好きでございます。
白亜:なんで口調が変わるの?
吹雪:何となく。ついでに「魔が降る時」。何かシリアスが書きたいので書いた作品です。
白亜:でなんでレイ=マグナスが主人公?
吹雪:好きだから。北の魔王様が。
白亜:ふーん。
吹雪:まあ、レイさんに対する私のイメージはあんなんです。
   シリアス路線では優しくて弱かった人。ギャグでは親バカで哀れで面白い人。
   イメージ壊すなと苦情・・・お待ちしてます。

>シ「あーそういえば質問答えておきますわー
>  俺は白の神と魔王が束になっても倒せないほどの強さだ。本気出せば」
>神魔合成という相反するものをくっつけた結果。創造主達より遥かに強くなってしまいました。
>シ「それではこのへんで」
>次も楽しみにしてますーvvv

吹雪:なるほどなるほど。メモっとこ。
白亜:何か企んでる。
吹雪:失敬な。何か使えそうだと思っただけだ。
白亜:・・・・・ふーん。ま、いっか。それじゃあ。
吹雪:また次回で!