◆−irreplaceable time 〜かけがえのないとき〜 (1)−蒼 爽耶 (2003/10/26 04:40:41) No.27660 ┣Re:irreplaceable time 〜かけがえのないとき〜 (1)−ねこめぐ (2003/10/26 10:50:30) No.27664 ┃┗はじめまして〜−蒼 爽耶 (2003/10/27 00:45:54) No.27717 ┣Re:irreplaceable time 〜かけがえのないとき〜 (1)−青月 彼方 (2003/10/26 19:29:27) No.27693 ┃┗どうもです♪−蒼 爽耶 (2003/10/27 00:58:24) No.27718 ┗irreplaceable time 〜かけがえのないとき〜 (2)−蒼 爽耶 (2003/10/27 02:54:53) No.27722 ┣Re:irreplaceable time 〜かけがえのないとき〜 (2)−青月 彼方 (2003/10/28 22:19:09) No.27791 ┃┗どうも♪−蒼 爽耶 (2003/10/30 00:01:46) NEW No.27817 ┗人を愛すること −星村さゆる (2003/10/30 11:02:05) NEW No.27820 ┗お久しぶりですv−蒼 爽耶 (2003/10/30 20:11:39) NEW No.27825
27660 | irreplaceable time 〜かけがえのないとき〜 (1) | 蒼 爽耶 E-mail URL | 2003/10/26 04:40:41 |
かーなーり!久々な気がするのは私だけでしょうか? 良く言うと『忙しかった』悪く言うと『サボってた』ですね。 自分的には、結構中途半端なところで終わってたと思います。 『undesirable truth』の続きです。ひたすらゼルアメです。今回はゼルが辛い思いを… では、どうぞ -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- irreplaceable time 〜かけがえのないとき〜 抱きかかえたアメリアはどんどん体温がなくなっていく。 「っ!アメリアァ!!」 何度呼びかけても返事はない。 ぴくりとも反応しない。 失ってしまった…のか…? 何かが頬を伝った。 「(――――なみ――だ―?)」 涙なんて見るの子供のとき以来だ。 アメリアの法衣に丸いしみが次々できていく。 『さぁ!ゼルガディスさん!一緒に正義の心を世に広めましょう!!』 『もう!!ちゃんと朝食はとってくださいって言ってるじゃないですか!! そんなだから細いんですよ!!』 『あまり夜更かししないでくださいね。そーだ!私も一緒に起きてます! これなら見張れますもんね♪』 『二人の愛の力で!!』 『花嫁さんかぁ』 『むにむに……ぜるがでぃすさぁん…』 『ゼルガディスさん大好きです!』 『ゼルガディスさん♪』 『ゼルガディスさん』 腕の中の少女。 手を握っても、握り返してくれることはない。 大きな瞳で見つめてくれることもない。 正義を説く、楽しそうな姿も。 からかったときの頬を膨らませた子供っぽい顔も。 たまに会うときに見せたあの嬉しそうな笑顔も。 もう見ることは叶わない。 何かがこみ上げてくる。 「(ア…メリア……)」 彼女が俺にとって、どれだけ大切な存在か、今更思い知らされた。 何故俺は止めなかった。 長年の夢が叶う、と有頂天になって。 アメリアが何かやろうとしているのは、気を配ってみればすぐにわかったはずだ。 ぎり、と下唇を噛んだ。 口の中に血が流れる。 アメリアの身体を抱きしめた。 モウナニモカンガエラレナイ 俺の涙がアメリアの法衣を濡らし続けた。 To Be Continue -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- 短くて意味わかんない文章ですけど、ここが一番区切りが良いので… ゼルの涙って想像しにくいものがありますけど、私の想像上では 無表情で静かに――なかんじなんですよ。 全っ然違いますねっ。 私、文章作るときにキャラの気持ちになって考えてしまうんですよー。 おかげで自分で考えておいて、泣きそうになっちゃいました。 ゼルの悲しみがひしひしと… そして、それが伝わらないのは私の文章力のせいだなぁ、と 別の部分でも涙。 では。あ、今回フリートークがない。次回頑張ります。 爽耶でした。 |
27664 | Re:irreplaceable time 〜かけがえのないとき〜 (1) | ねこめぐ | 2003/10/26 10:50:30 |
記事番号27660へのコメント >ゼルの涙って想像しにくいものがありますけど、私の想像上では >無表情で静かに――なかんじなんですよ。 笑い泣きなら...(意味ちがうんじゃない?) ねこめぐですっ! アメリア死んだんですか? お気の毒。あの、正義オタクが... アメリア:だれですかっ?そんなあだなつけたのっ なんででしょう、アメリアの声が聞こえる。 アメリア:どうゆう意味ですか? なぁんだ生きてたの? ア:酷いですぅ... いぢけてる... 「生きてるって、すばらしい!人生ってすばらしい!」 ゼロス:hhhっ ア:あ、すみません、ゼロスさん。 フィリア:もっといっちゃってくださいっ! ゼ:そんなに滅びたいんですね...(怒) ア:ちょっ、ちょっと? めちゃくちゃにならないうちに、さよなら〜 「ちゅど〜ん!」 |
27717 | はじめまして〜 | 蒼 爽耶 E-mail URL | 2003/10/27 00:45:54 |
記事番号27664へのコメント はじめまして!レスありがとうございます!! >笑い泣きなら...(意味ちがうんじゃない?) あ…ありえますね… >ねこめぐですっ! どうも!爽耶です!! >アメリア死んだんですか? はぁ、死んじゃったんです… >お気の毒。あの、正義オタクが... そそそそんなこと言ってあげちゃダメですよっ! 今は恋する乙女なんですから。 >アメリア:だれですかっ?そんなあだなつけたのっ 普段の行動を省みなさい…アメりん… >なんででしょう、アメリアの声が聞こえる。 >アメリア:どうゆう意味ですか? >なぁんだ生きてたの? >ア:酷いですぅ... >いぢけてる... ゼロスみたく指でのの字書いちゃダメよ〜。 >「生きてるって、すばらしい!人生ってすばらしい!」 >ゼロス:・・・っ あら、こんなところに… >ア:あ、すみません、ゼロスさん。 >フィリア:もっといっちゃってくださいっ! ゼロスとフィリアって仲良いんだか、悪いんだか… >ゼ:そんなに滅びたいんですね...(怒) あっ、珍しく真面目なゼロっち! >ア:ちょっ、ちょっと? >めちゃくちゃにならないうちに、さよなら〜 >「ちゅど〜ん!」 ぅうあぁぁぁぁぁぁぁ(一緒に飛んでってる人) 死ぬかと思った…(汗) では、レスありがとうございましたぁ☆ |
27693 | Re:irreplaceable time 〜かけがえのないとき〜 (1) | 青月 彼方 | 2003/10/26 19:29:27 |
記事番号27660へのコメント >かーなーり!久々な気がするのは私だけでしょうか? >良く言うと『忙しかった』悪く言うと『サボってた』ですね。 忙しかったってことで。 >自分的には、結構中途半端なところで終わってたと思います。 > >『undesirable truth』の続きです。ひたすらゼルアメです。今回はゼルが辛い思いを… 辛いですよね・・・あれは・・・ >では、どうぞ > >-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- > >irreplaceable time 〜かけがえのないとき〜 > >抱きかかえたアメリアはどんどん体温がなくなっていく。 >「っ!アメリアァ!!」 >何度呼びかけても返事はない。 ・・・・(涙) >ぴくりとも反応しない。 >失ってしまった…のか…? 失ったものは・・・もどら・・・ないんでしょうね・・・ >何かが頬を伝った。 >「(――――なみ――だ―?)」 >涙なんて見るの子供のとき以来だ。 >アメリアの法衣に丸いしみが次々できていく。 切ないです。 >『さぁ!ゼルガディスさん!一緒に正義の心を世に広めましょう!!』 >『もう!!ちゃんと朝食はとってくださいって言ってるじゃないですか!! >そんなだから細いんですよ!!』 >『あまり夜更かししないでくださいね。そーだ!私も一緒に起きてます! >これなら見張れますもんね♪』 >『二人の愛の力で!!』 >『花嫁さんかぁ』 >『むにむに……ぜるがでぃすさぁん…』 >『ゼルガディスさん大好きです!』 >『ゼルガディスさん♪』 >『ゼルガディスさん』 思い出はこんなにも鮮明なのに・・ >腕の中の少女。 >手を握っても、握り返してくれることはない。 >大きな瞳で見つめてくれることもない。 >正義を説く、楽しそうな姿も。 >からかったときの頬を膨らませた子供っぽい顔も。 >たまに会うときに見せたあの嬉しそうな笑顔も。 >もう見ることは叶わない。 ・・・・切な過ぎます・・・・ >何かがこみ上げてくる。 >「(ア…メリア……)」 >彼女が俺にとって、どれだけ大切な存在か、今更思い知らされた。 失ってはじめて気づくこと。もう遅いんですよ。 (飼ってたハムスターが死んだ時悲しかった・・もっと気を配ってあげれば良かっ たと思いました) >何故俺は止めなかった。 >長年の夢が叶う、と有頂天になって。 >アメリアが何かやろうとしているのは、気を配ってみればすぐにわかったはずだ。 >ぎり、と下唇を噛んだ。 >口の中に血が流れる。 >アメリアの身体を抱きしめた。 悲しいです・・・・ >モウナニモカンガエラレナイ > >俺の涙がアメリアの法衣を濡らし続けた。 どうなちゃうんですか > To Be Continue > >-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- > >短くて意味わかんない文章ですけど、ここが一番区切りが良いので… 切なかったです。 >ゼルの涙って想像しにくいものがありますけど、私の想像上では >無表情で静かに――なかんじなんですよ。 >全っ然違いますねっ。 そうでしょうか。気づかないうちに涙が、てイメージがあります。わたしには。 >私、文章作るときにキャラの気持ちになって考えてしまうんですよー。 素晴らしい心がけですね。みなわらなければ。 >おかげで自分で考えておいて、泣きそうになっちゃいました。 >ゼルの悲しみがひしひしと… >そして、それが伝わらないのは私の文章力のせいだなぁ、と >別の部分でも涙。 伝わってきましたよ。悲しいです。 >では。あ、今回フリートークがない。次回頑張ります。 >爽耶でした。 それでは。 (なんかむしょーにゼルアメ書きたくなってきた・・・けど連載・・勉強・・) |
27718 | どうもです♪ | 蒼 爽耶 E-mail URL | 2003/10/27 00:58:24 |
記事番号27693へのコメント > >>良く言うと『忙しかった』悪く言うと『サボってた』ですね。 >忙しかったってことで。 お優しい判断ありがとうございます… >>『undesirable truth』の続きです。ひたすらゼルアメです。今回はゼルが辛い思いを… >辛いですよね・・・あれは・・・ はい。もうどうしようもなく… >> -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- >> >>irreplaceable time 〜かけがえのないとき〜 >> >>抱きかかえたアメリアはどんどん体温がなくなっていく。 >>「っ!アメリアァ!!」 >>何度呼びかけても返事はない。 >・・・・(涙) >>ぴくりとも反応しない。 >>失ってしまった…のか…? >失ったものは・・・もどら・・・ないんでしょうね・・・ 戻らない…はずですよね… >>何かが頬を伝った。 >>「(――――なみ――だ―?)」 >>涙なんて見るの子供のとき以来だ。 >>アメリアの法衣に丸いしみが次々できていく。 >切ないです。 書いてる私も切ないです。 >>『さぁ!ゼルガディスさん!一緒に正義の心を世に広めましょう!!』 >>『もう!!ちゃんと朝食はとってくださいって言ってるじゃないですか!! >>そんなだから細いんですよ!!』 >>『あまり夜更かししないでくださいね。そーだ!私も一緒に起きてます! >>これなら見張れますもんね♪』 >>『二人の愛の力で!!』 >>『花嫁さんかぁ』 >>『むにむに……ぜるがでぃすさぁん…』 >>『ゼルガディスさん大好きです!』 >>『ゼルガディスさん♪』 >>『ゼルガディスさん』 >思い出はこんなにも鮮明なのに・・ アメリアの姿が次々浮かんでいく… その最後には悲しそうに微笑んだもの… >>腕の中の少女。 >>手を握っても、握り返してくれることはない。 >>大きな瞳で見つめてくれることもない。 >>正義を説く、楽しそうな姿も。 >>からかったときの頬を膨らませた子供っぽい顔も。 >>たまに会うときに見せたあの嬉しそうな笑顔も。 >>もう見ることは叶わない。 >・・・・切な過ぎます・・・・ ここだけはなんかうまくまとまらなかったんですが… >>何かがこみ上げてくる。 >>「(ア…メリア……)」 >>彼女が俺にとって、どれだけ大切な存在か、今更思い知らされた。 >失ってはじめて気づくこと。もう遅いんですよ。 >(飼ってたハムスターが死んだ時悲しかった・・もっと気を配ってあげれば良かっ たと思いました) 時間は過ぎ去るものです。そして振り返ってしまうもの。 どれだけ手を伸ばしても届かない過去です。 >>何故俺は止めなかった。 >>長年の夢が叶う、と有頂天になって。 >>アメリアが何かやろうとしているのは、気を配ってみればすぐにわかったはずだ。 >>ぎり、と下唇を噛んだ。 >>口の中に血が流れる。 >>アメリアの身体を抱きしめた。 >悲しいです・・・・ ゼルがもう… >>モウナニモカンガエラレナイ >> >>俺の涙がアメリアの法衣を濡らし続けた。 >どうなちゃうんですか さぁ…どうなるんでしょうか… >> To Be Continue >> >>-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- >> >>短くて意味わかんない文章ですけど、ここが一番区切りが良いので… >切なかったです。 嬉しいです。なんとか伝わって。 >>ゼルの涙って想像しにくいものがありますけど、私の想像上では >>無表情で静かに――なかんじなんですよ。 >>全っ然違いますねっ。 >そうでしょうか。気づかないうちに涙が、てイメージがあります。わたしには。 気付かない内に涙が出てて、それも拭わずに――みたいなかんじなんですが… >>私、文章作るときにキャラの気持ちになって考えてしまうんですよー。 >素晴らしい心がけですね。みなわらなければ。 いやいや、私はそうしないとストーリーが続かないだけでして… >>おかげで自分で考えておいて、泣きそうになっちゃいました。 >>ゼルの悲しみがひしひしと… >>そして、それが伝わらないのは私の文章力のせいだなぁ、と >>別の部分でも涙。 >伝わってきましたよ。悲しいです。 よかった… >>では。あ、今回フリートークがない。次回頑張ります。 >>爽耶でした。 >それでは。 >(なんかむしょーにゼルアメ書きたくなってきた・・・けど連載・・勉強・・) 私は最近ネタづまり気味です…誰かネタを提供してもらいたいものです… では、レスありがとうございました! |
27722 | irreplaceable time 〜かけがえのないとき〜 (2) | 蒼 爽耶 E-mail URL | 2003/10/27 02:54:53 |
記事番号27660へのコメント こんなに早く更新したの初めて…だと思われます。 最近休みの日も寝不足でヤバイです。 いつか倒れるんじゃなかろーかと… HP用のイラストも描かなきゃ… 時間が欲しいですな。 では、続きです。 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- どばたーん 「ぃやっほーう!アメリア!ゼル!ひっさしぶり〜――ってあれ?」 中途半端に開いていた扉を蹴り破る勢いで入ってきた二人組。 おなじみのリナとガウリィだ。 陽気な声が一瞬にして曇る。 ゼルガディスがアメリアの身体を抱えて座り込んでいたからだ。 アメリアはゼルガディスの身体に隠れてよく見えないが、 ぐったりしているように見えた。 「ちょっとゼル!何が―――」 二人の傍へ駆け寄り、アメリアが動かないことより、俯いているゼルガディスを見て言葉を失った。 "ゼルが泣いてる?!" 表情さえ、あまり変えたのを見たことがない、あの無愛想なあいつが―― 「っっ!!ゼル!!どーしたのよ!!一体何―――」 再び言葉を失った。 先程までは見えなかった顔が、肩をつかんで揺らしたことによって、 目に映ったのだ。 肌色の――人間の肌。 元は黒髪と聞いていたが、合成獣のときのままの銀髪。 ゼルガディスは人間に戻っていた。 何が起こったのかは察しがつく。 転がっている古文書。 倒れたアメリア。 …泣いているゼル。 「………説明して…ゼル…」 訊くのは辛いことだとわかっていても、 このまま何もしないわけにはいかなかった。 ゼルガディスに反応はない。 ただ涙が、頬を伝い、顔の輪郭に沿って流れるだけ。 リナにはもう一度訊くことは出来なかった。 沈黙が流れる。 すると、ガウリィが静かに言った。 「…ゼルごめん」 パァン、と乾いた音が部屋に響いた。 「目ぇ覚ませよ、ゼル…」 ガウリィの声と、平手の刺激に、ゼルの瞳の曇りが少しはれた。 「……俺のせいだ……」 ぼそりと口を開いた。 「俺が願いなんてしなければアメリアは―――」 苦痛に歪んだ表情で、アメリアの身体を強く抱きしめる。 「それは違うわ…ゼル」 小さく首を横に振る。 リナにはわかっていたから。 アメリアがどんなにゼルガディスを慕っていたかを。 「あんたが何を言おうとあの子はやってた………絶対ね… 人のために自分がどうなろうと気にしなかった子だし…」 それは旅の中の姿から容易に想像がつく。 「―――こいつ…笑ってたんだ……」 「そうでしょうね…大好きなゼルガディスさんのために何か 出来たんだから……」 アメリアに目を落とす。 眠っているかのような、綺麗な顔。 死んでるなんて信じられない。 視界の端にあった古文書に目をやる。 もしかしたら、何かのってるかも… 「ガウリィ、あたしコレ調べてみるから――ゼルお願い…」 ガウリィはこくりと頷いた。 まずはなんとか移動させようとガウリィがゼルを引っ張り起こした。 その間、一瞬もアメリアを抱く腕を緩めようとしないゼルを見て、 まるで他人のようだ、と思う。 「(ゼルってこんなやつだったっけ――?)」 『闇を統べる者』との闘いで別れて数年。 旅をしていたときでも、出会った当初に比べたらかなり心を開いてくれていた。 それ以上に、ここ数年で変わったのだろう。 アメリアのおかげで。 再開の喜びをひしひしと感じていたが、今は感傷にひたっている暇はない。 なんとかしてやりたかった。 あんなゼルガディスは見るに耐えれないものだったから。 アメリアの部屋へ行き、リナは机に向かった。 ページをめくり、文字を目で追っていった。 数ページいったところで、目的の呪文まで辿り着いた。 「(この呪は『混沌の言葉』と術者の魂を吸収することによって発動する―― ―ん?)」 ある一文に目が止まる。 『この呪、真の愛を知る者のみ、その力を操れよう』 「(―――アメリア―)」 更にページをめくる。その先に記されていることにリナは目を見開いた。 あらかた頭に入れて本を閉じる。 椅子から立って振り返ると、まだアメリアを抱いたままのゼルガディスが ベッドサイドに座っていた。 ガウリィはその横に立っている。 リナはアメリアの傍まで行き、華やかなドレスには不似合いの 片腕につけられたアミュレットをそっと抜き取った。 「アメリア、これ使わせてもらうね」 言って優しく頭を撫でた。 さらさらした黒髪は昔も今も変わらない。 「(絶対見付けてみせるから)」 口を引き結んで顔を引き締めた。 「ゼル、ガウリィ…なんとしてもアメリア生き返らせるわよ」 To Be Continue -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- まだ続きます。 結構長くなった――と思います。私にしては。 ホンット!ゼル別人です!! これわ間違いないでしょう!! 人間ver.も勝手に…… 私は銀髪のまま希望なんです♪ なんかそのほうが格好良いな〜、と。 ゼ:をい 爽:にゃ? ゼ:俺は元々黒髪のはずだぞ 爽:…長年合成獣になってた副作用みたいなもんってことで♪ ゼ:また適当なことを…… 爽:いーぢゃない。私も銀髪のほうが描きやすいんだもん。 ゼ:そーいえば…イラストで好き勝手やってくれてるよなぁ?(にっこり) 爽:そそそそそそそんなことは決してっっ!アメりんとの絡みとか寝顔とか …ましてやアメりんにゼルやんのコスプレさせたりなんて欠片のやっちゃ いないよっ!! ゼ:………(ぴき) 爽:ぅああああ剣抜かないでぇぇぇぇぇ ア:ゼっルガディスさぁ〜んv(抱きつき) 爽:あぁ!また良いところに…(涙) ア:ゼルガディスさんの人間ver.すっごい格好良かったですぅ〜vv ゼ:ちょっ…お前なぁ…/// ア:えへへ〜vvゼルガディスさん独り占めです〜vv 爽:(小さくなりながら)なんか二人の世界に入っちゃってるんですけど… ま、いっか。逃げっ 爽耶退場――もとい、追いやられ らぶらぶな二人は放っておいて。 日々私の妄想は絶えません。 そんなこんなで殴り描きしちゃってるわけです。 その内の一つを先日投稿させていただきましたv 『こいつの絵がどんなものか見てやろう』 と思われた心優しきお方は見てやってください。(できたらご感想を…) では、またお会いしましょう。 爽耶でした。 |
27791 | Re:irreplaceable time 〜かけがえのないとき〜 (2) | 青月 彼方 | 2003/10/28 22:19:09 |
記事番号27722へのコメント こんにちは、青月ですぅ。 >こんなに早く更新したの初めて…だと思われます。 >最近休みの日も寝不足でヤバイです。 >いつか倒れるんじゃなかろーかと… 体は大事にしてくださいね。 >HP用のイラストも描かなきゃ… >時間が欲しいですな。 > >では、続きです。 今回はあの二人がっ・・ >-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- > >どばたーん > >「ぃやっほーう!アメリア!ゼル!ひっさしぶり〜――ってあれ?」 おおおおっ >中途半端に開いていた扉を蹴り破る勢いで入ってきた二人組。 >おなじみのリナとガウリィだ。 この二人が出てくるとはっ嬉しいですっ >陽気な声が一瞬にして曇る。 >ゼルガディスがアメリアの身体を抱えて座り込んでいたからだ。 >アメリアはゼルガディスの身体に隠れてよく見えないが、 >ぐったりしているように見えた。 >「ちょっとゼル!何が―――」 >二人の傍へ駆け寄り、アメリアが動かないことより、俯いているゼルガディスを見て言葉を失った。 > >"ゼルが泣いてる?!" 驚くでしょうねぇ・・・。 > >表情さえ、あまり変えたのを見たことがない、あの無愛想なあいつが―― >「っっ!!ゼル!!どーしたのよ!!一体何―――」 >再び言葉を失った。 >先程までは見えなかった顔が、肩をつかんで揺らしたことによって、 >目に映ったのだ。 びっくりしますよね。 >肌色の――人間の肌。 >元は黒髪と聞いていたが、合成獣のときのままの銀髪。 おおっ銀髪派なんですね 我同氏よぉぉぉぉぉ >ゼルガディスは人間に戻っていた。 >何が起こったのかは察しがつく。 > >転がっている古文書。 >倒れたアメリア。 >…泣いているゼル。 > >「………説明して…ゼル…」 >訊くのは辛いことだとわかっていても、 >このまま何もしないわけにはいかなかった。 リナさんは賢いから、なにがあったかはわかったんでしょうね。 >ゼルガディスに反応はない。 >ただ涙が、頬を伝い、顔の輪郭に沿って流れるだけ。 >リナにはもう一度訊くことは出来なかった。 >沈黙が流れる。 >すると、ガウリィが静かに言った。 >「…ゼルごめん」 >パァン、と乾いた音が部屋に響いた。 >「目ぇ覚ませよ、ゼル…」 ガウさんかっこいい・・・。 >ガウリィの声と、平手の刺激に、ゼルの瞳の曇りが少しはれた。 >「……俺のせいだ……」 >ぼそりと口を開いた。 >「俺が願いなんてしなければアメリアは―――」 >苦痛に歪んだ表情で、アメリアの身体を強く抱きしめる。 そんな顔してたら・・・心配しますよ、皆。 >「それは違うわ…ゼル」 >小さく首を横に振る。 >リナにはわかっていたから。 >アメリアがどんなにゼルガディスを慕っていたかを。 女の友情ですね。 >「あんたが何を言おうとあの子はやってた………絶対ね… >人のために自分がどうなろうと気にしなかった子だし…」 >それは旅の中の姿から容易に想像がつく。 思いこんだら絶対実行しますよね・・・。それが彼女の長所であり短所でしょうし・・。 >「―――こいつ…笑ってたんだ……」 >「そうでしょうね…大好きなゼルガディスさんのために何か >出来たんだから……」 悲しいですぅぅぅぅぅ・・・・ >アメリアに目を落とす。 >眠っているかのような、綺麗な顔。 >死んでるなんて信じられない。 >視界の端にあった古文書に目をやる。 >もしかしたら、何かのってるかも… ・・・・新展開ですね。 >「ガウリィ、あたしコレ調べてみるから――ゼルお願い…」 >ガウリィはこくりと頷いた。 ガウリナコンビがかっこいいです。 > >まずはなんとか移動させようとガウリィがゼルを引っ張り起こした。 >その間、一瞬もアメリアを抱く腕を緩めようとしないゼルを見て、 >まるで他人のようだ、と思う。 >「(ゼルってこんなやつだったっけ――?)」 変わったんですね。 >『闇を統べる者』との闘いで別れて数年。 >旅をしていたときでも、出会った当初に比べたらかなり心を開いてくれていた。 >それ以上に、ここ数年で変わったのだろう。 >アメリアのおかげで。 だれが見ても・・・それは確かなこと。 >再開の喜びをひしひしと感じていたが、今は感傷にひたっている暇はない。 >なんとかしてやりたかった。 >あんなゼルガディスは見るに耐えれないものだったから。 こんなリナさんが好きです。 > >アメリアの部屋へ行き、リナは机に向かった。 >ページをめくり、文字を目で追っていった。 >数ページいったところで、目的の呪文まで辿り着いた。 >「(この呪は『混沌の言葉』と術者の魂を吸収することによって発動する―― >―ん?)」 >ある一文に目が止まる。 >『この呪、真の愛を知る者のみ、その力を操れよう』 >「(―――アメリア―)」 解っていたんて、すべてをかけたんですね。 >更にページをめくる。その先に記されていることにリナは目を見開いた。 いったいなにが? >あらかた頭に入れて本を閉じる。 >椅子から立って振り返ると、まだアメリアを抱いたままのゼルガディスが >ベッドサイドに座っていた。 >ガウリィはその横に立っている。 >リナはアメリアの傍まで行き、華やかなドレスには不似合いの >片腕につけられたアミュレットをそっと抜き取った。 >「アメリア、これ使わせてもらうね」 へ・・・・!? >言って優しく頭を撫でた。 >さらさらした黒髪は昔も今も変わらない。 >「(絶対見付けてみせるから)」 >口を引き結んで顔を引き締めた。 >「ゼル、ガウリィ…なんとしてもアメリア生き返らせるわよ」 えっ・・・生きかえるんですか!!?? ぜひっ!! > To Be Continue > >-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- > >まだ続きます。 > >結構長くなった――と思います。私にしては。 >ホンット!ゼル別人です!! >これわ間違いないでしょう!! 悲しみのあまり・・・てことですよ >人間ver.も勝手に…… >私は銀髪のまま希望なんです♪ >なんかそのほうが格好良いな〜、と。 我同志よぉぉぉぉぉぉ!!!!! >ゼ:をい >爽:にゃ? >ゼ:俺は元々黒髪のはずだぞ あっやっぱりそうなんですよね・・・・ >爽:…長年合成獣になってた副作用みたいなもんってことで♪ おおっ!!その手があるんだ!!! >ゼ:また適当なことを…… >爽:いーぢゃない。私も銀髪のほうが描きやすいんだもん。 >ゼ:そーいえば…イラストで好き勝手やってくれてるよなぁ?(にっこり) >爽:そそそそそそそんなことは決してっっ!アメりんとの絡みとか寝顔とか > …ましてやアメりんにゼルやんのコスプレさせたりなんて欠片のやっちゃ > いないよっ!! みっ見てみたい・・・ >ゼ:………(ぴき) >爽:ぅああああ剣抜かないでぇぇぇぇぇ 殺人は犯罪ですぅぅぅぅぅぅ!!! >ア:ゼっルガディスさぁ〜んv(抱きつき) >爽:あぁ!また良いところに…(涙) よかったですね。 >ア:ゼルガディスさんの人間ver.すっごい格好良かったですぅ〜vv >ゼ:ちょっ…お前なぁ…/// >ア:えへへ〜vvゼルガディスさん独り占めです〜vv 元気ですねぇ・・・ >爽:(小さくなりながら)なんか二人の世界に入っちゃってるんですけど… > ま、いっか。逃げっ > 爽耶退場――もとい、追いやられ 無事でなによりです。 >らぶらぶな二人は放っておいて。 >日々私の妄想は絶えません。 >そんなこんなで殴り描きしちゃってるわけです。 >その内の一つを先日投稿させていただきましたv どこにですか!? >『こいつの絵がどんなものか見てやろう』 >と思われた心優しきお方は見てやってください。(できたらご感想を…) 見てみたいです。どこにありますか? >では、またお会いしましょう。 >爽耶でした。 それでは!! > |
27817 | どうも♪ | 蒼 爽耶 E-mail URL | 2003/10/30 00:01:46 |
記事番号27791へのコメント >こんにちは、青月ですぅ。 はい!いつもいつもレスありがとうございますっっ!! >体は大事にしてくださいね。 ありがとうございます…なんとか気をつけます… >>では、続きです。 >今回はあの二人がっ・・ はいっっ!!あの二人です…! -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- >> >>どばたーん >> >>「ぃやっほーう!アメリア!ゼル!ひっさしぶり〜――ってあれ?」 >おおおおっ 扉のネジが一個外れたぁぁっ >>中途半端に開いていた扉を蹴り破る勢いで入ってきた二人組。 >>おなじみのリナとガウリィだ。 >この二人が出てくるとはっ嬉しいですっ この二人は出さなきゃいけないでしょう♪ >>"ゼルが泣いてる?!" >驚くでしょうねぇ・・・。 そりゃもう… >> >>先程までは見えなかった顔が、肩をつかんで揺らしたことによって、 >>目に映ったのだ。 >びっくりしますよね。 肌の色からして違いますから。 >>肌色の――人間の肌。 >>元は黒髪と聞いていたが、合成獣のときのままの銀髪。 >おおっ銀髪派なんですね >我同氏よぉぉぉぉぉ もぉちろんですぅぅぅぅぅ ゼルは銀髪が一番ですっっっ!!! >>訊くのは辛いことだとわかっていても、 >>このまま何もしないわけにはいかなかった。 >リナさんは賢いから、なにがあったかはわかったんでしょうね。 頭の回転がきくってかんじでしょう。 >>パァン、と乾いた音が部屋に響いた。 >>「目ぇ覚ませよ、ゼル…」 >ガウさんかっこいい・・・。 くらげですけど、こういうところはかっこいいですよねぇ。 >>ガウリィの声と、平手の刺激に、ゼルの瞳の曇りが少しはれた。 >>「……俺のせいだ……」 >>ぼそりと口を開いた。 >>「俺が願いなんてしなければアメリアは―――」 >>苦痛に歪んだ表情で、アメリアの身体を強く抱きしめる。 >そんな顔してたら・・・心配しますよ、皆。 でも…そうせずにはいられないんです… >>「それは違うわ…ゼル」 >>小さく首を横に振る。 >>リナにはわかっていたから。 >>アメリアがどんなにゼルガディスを慕っていたかを。 >女の友情ですね。 女の子だけの会話みたいなものがいろいろあったんですよ。 お風呂の中とか。ベッドの中とか。 >>「あんたが何を言おうとあの子はやってた………絶対ね… >>人のために自分がどうなろうと気にしなかった子だし…」 >>それは旅の中の姿から容易に想像がつく。 >思いこんだら絶対実行しますよね・・・。それが彼女の長所であり短所でしょうし・・。 そして、自分の考えは絶対曲げないという… ある意味、あつかいやすいようで、あつかいにくい性格じゃないでしょうか? >>「―――こいつ…笑ってたんだ……」 >>「そうでしょうね…大好きなゼルガディスさんのために何か >>出来たんだから……」 >悲しいですぅぅぅぅぅ・・・・ アメリアは幸せだったんでしょうけどっっっ >>アメリアに目を落とす。 >>眠っているかのような、綺麗な顔。 >>死んでるなんて信じられない。 >>視界の端にあった古文書に目をやる。 >>もしかしたら、何かのってるかも… >・・・・新展開ですね。 これでここがあーなってこーなるんですっっ >>「ガウリィ、あたしコレ調べてみるから――ゼルお願い…」 >>ガウリィはこくりと頷いた。 >ガウリナコンビがかっこいいです。 >> >>まずはなんとか移動させようとガウリィがゼルを引っ張り起こした。 >>その間、一瞬もアメリアを抱く腕を緩めようとしないゼルを見て、 >>まるで他人のようだ、と思う。 >>「(ゼルってこんなやつだったっけ――?)」 >変わったんですね。 やわらかくなったんですよ… >>『闇を統べる者』との闘いで別れて数年。 >>旅をしていたときでも、出会った当初に比べたらかなり心を開いてくれていた。 >>それ以上に、ここ数年で変わったのだろう。 >>アメリアのおかげで。 >だれが見ても・・・それは確かなこと。 リナ達の存在も影響あったと思われますが。 >>再開の喜びをひしひしと感じていたが、今は感傷にひたっている暇はない。 >>なんとかしてやりたかった。 >>あんなゼルガディスは見るに耐えれないものだったから。 >こんなリナさんが好きです。 仲間が苦しんでるのを放っておけるような人でなしじゃないですから… どっちかっていうと、おせっかいなほうですし。 >> >>『この呪、真の愛を知る者のみ、その力を操れよう』 >>「(―――アメリア―)」 >解っていたんて、すべてをかけたんですね。 『ゼルガディスさんのためなら』 この言葉が、彼女の心を決めたんです。 >>更にページをめくる。その先に記されていることにリナは目を見開いた。 >いったいなにが? それは次回明らかに…!! >>あらかた頭に入れて本を閉じる。 >>椅子から立って振り返ると、まだアメリアを抱いたままのゼルガディスが >>ベッドサイドに座っていた。 >>ガウリィはその横に立っている。 >>リナはアメリアの傍まで行き、華やかなドレスには不似合いの >>片腕につけられたアミュレットをそっと抜き取った。 >>「アメリア、これ使わせてもらうね」 >へ・・・・!? いるんですよぅ。これが一番必要なものです。 >>言って優しく頭を撫でた。 >>さらさらした黒髪は昔も今も変わらない。 >>「(絶対見付けてみせるから)」 >>口を引き結んで顔を引き締めた。 >>「ゼル、ガウリィ…なんとしてもアメリア生き返らせるわよ」 >えっ・・・生きかえるんですか!!?? >ぜひっ!! 一応ハッピーエンドにする予定ですから♪ >> To Be Continue >> -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+- >> >>まだ続きます。 >> >>結構長くなった――と思います。私にしては。 >>ホンット!ゼル別人です!! >>これわ間違いないでしょう!! >悲しみのあまり・・・てことですよ 心境の変化は人格をも変えるって言いますし… >>人間ver.も勝手に…… >>私は銀髪のまま希望なんです♪ >>なんかそのほうが格好良いな〜、と。 >我同志よぉぉぉぉぉぉ!!!!! いいですよねっっいいですよねっっっっ!!! >>ゼ:をい >>爽:にゃ? >>ゼ:俺は元々黒髪のはずだぞ >あっやっぱりそうなんですよね・・・・ 銀髪のほうがモロ好みです。 >>爽:…長年合成獣になってた副作用みたいなもんってことで♪ >おおっ!!その手があるんだ!!! ……ぐっ(拳を握り締める) >>爽:そそそそそそそんなことは決してっっ!アメりんとの絡みとか寝顔とか >> …ましてやアメりんにゼルやんのコスプレさせたりなんて欠片のやっちゃ >> いないよっ!! >みっ見てみたい・・・ あっ………えーと……その内HPにて♪ >>ゼ:………(ぴき) >>爽:ぅああああ剣抜かないでぇぇぇぇぇ >殺人は犯罪ですぅぅぅぅぅぅ!!! 悪よ!ゼルやん!! >>ア:ゼっルガディスさぁ〜んv(抱きつき) >>爽:あぁ!また良いところに…(涙) >よかったですね。 アメリんは救世主です… >>ア:ゼルガディスさんの人間ver.すっごい格好良かったですぅ〜vv >>ゼ:ちょっ…お前なぁ…/// >>ア:えへへ〜vvゼルガディスさん独り占めです〜vv >元気ですねぇ・・・ 本編であれな分、元気有り余ってますから。 >>爽:(小さくなりながら)なんか二人の世界に入っちゃってるんですけど… >> ま、いっか。逃げっ >> 爽耶退場――もとい、追いやられ >無事でなによりです。 今回も無傷ですぅぅぅぅ >>らぶらぶな二人は放っておいて。 >>日々私の妄想は絶えません。 >>そんなこんなで殴り描きしちゃってるわけです。 >>その内の一つを先日投稿させていただきましたv >どこにですか!? 『書き殴り』さまのイラスト投稿のページにです。 新規投稿の欄にあると思いますが… >>『こいつの絵がどんなものか見てやろう』 >>と思われた心優しきお方は見てやってください。(できたらご感想を…) >見てみたいです。どこにありますか? 上記に同じです。 >>では、またお会いしましょう。 >>爽耶でした。 >それでは!! いつもいつもレスありがとうございます〜vv では。 >> > |
27820 | 人を愛すること | 星村さゆる | 2003/10/30 11:02:05 |
記事番号27722へのコメント ■蒼耶さん■ 今日は!レスを書くのは久しぶりな星村です。本当はもっと早く書きたかったんですが・・・すみません; ゼルを元に戻す方法・・・やっぱり・・・(涙)アメリア死んじゃやだぁ。 ゼル、泣きましたね・・・。ゼルって滅多なことじゃ泣きませんけど、やっぱり人間ですから泣くんですよね。それも、最愛の人が自分のために死んだとすれば、なおさらです。「俺が殺した」とか自分を責めたりしてしまうのでしょうか・・・。 でもアメリアは、その瞬間笑っていましたね。 「死ぬ」って凄く怖いことだと思います。私は死にかけたことはありませんが、死への恐怖心というものはあります。アメリアの中でも葛藤があったと思います。でも、アメリアは自分の命より、ゼルガディスの願いを叶えることを望んだ。ゼルガディスがどれほど人間に戻ることを熱望していたか知っていたから。今までゼルガディスの傍にいて、それが痛いくらい分かったから・・・。 でもゼルガディスが元の姿に戻りたいのは、最初はただ闇雲にそうだったのかも知れませんが、アメリアと出逢ってからは、その思いにも少しずつ変化が出てきたと思います。アメリアと出逢い、愛し始めて、「この少女をずっと一緒にいたい」と願ったんです。だからこそ早く人間の身体に戻りたい。戻って、アメリアの傍にいたい・・・と思ったんです。だから、アメリアがいなくなってまで、その願いを叶えたいとは思ってなかったでしょう。 2人の、お互いを想い合うがゆえの、哀しい結末なんでしょうか・・・。 本当にこの2人には幸せになってほしいです。 このお話を読んで思い出したのが、童話の「人魚姫」です。 子供の頃よく読んでました。 人間になった人魚姫は、王子のそばにいました。でも王子は人魚姫ではない別の女性を愛しました。王子を殺せば人魚姫は、海の泡にならず人魚に戻れるのですが、彼女はそうしませんでした。 王子を愛していたから。 これは、相手を殺すか自分が死ぬか、という二者択一の選択でした。 そして人魚姫は、自分が死ぬことを望みました。 王子を殺すくらいなら、自分が死んだほうがいい。 そしてアメリアも、ゼルガディスを殺す(この場合は望みを絶つという意味で)より、自分の命を差し出すことを望みました。 それがアメリアにとって幸せだったのかも知れません。 仮に人魚姫が、王子を殺して自分が生き延びても、幸せになれたでしょうか。 自分はその人が助かる方法を知っていながら、黙ってその人が苦しむ姿を見るなんて、とても耐えられないでしょう。それはアメリアの正義ではないのかも知れません。 色々と考えてしまいました。人を愛すること。人魚姫の話は、ひとつの究極の愛の形だと思っています。 あ、それとここで気分を変えてファンコールv蒼耶さんのゼルアメイラスト見ましたよvアメリア可愛い〜〜vvvゼルも人間verだし・・・アメリアの表情がいいです。これからもイラスト書いてください♪ 蒼耶さん・・・頼むからハッピーエンドにして下さいっっっ!!!(血涙) それではv続き期待してますので!(キラン) |
27825 | お久しぶりですv | 蒼 爽耶 E-mail URL | 2003/10/30 20:11:39 |
記事番号27820へのコメント > 今日は!レスを書くのは久しぶりな星村です。本当はもっと早く書きたかったんですが・・・すみません; こんばんわ!レスありがとうございます!!レス頂いただけで幸せなのです〜♪ > > ゼルを元に戻す方法・・・やっぱり・・・(涙)アメリア死んじゃやだぁ。 大丈夫ですよん♪次回をお楽しみに♪ > ゼル、泣きましたね・・・。ゼルって滅多なことじゃ泣きませんけど、やっぱり人間ですから泣くんですよね。それも、最愛の人が自分のために死んだとすれば、なおさらです。「俺が殺した」とか自分を責めたりしてしまうのでしょうか・・・。 ゼルの性格を思えば、この世の終わりってぐらい沈んじゃうんでしょうけど… なんせ、大切な少女ですから… > > でもアメリアは、その瞬間笑っていましたね。 やり遂げた笑み…ってやつです… > >「死ぬ」って凄く怖いことだと思います。私は死にかけたことはありませんが、死への恐怖心というものはあります。アメリアの中でも葛藤があったと思います。でも、アメリアは自分の命より、ゼルガディスの願いを叶えることを望んだ。ゼルガディスがどれほど人間に戻ることを熱望していたか知っていたから。今までゼルガディスの傍にいて、それが痛いくらい分かったから・・・。 私も死んだら一体どうなるんだろう、とか考えたりしてます。 また生まれ変わって、いつの間にか『誰か』になっているんだろうか、と。 アメリアは死ぬのが怖かったというより、もう誰とも会えなくなる、っていうことが怖かったんだと思います。でも、ゼルのためなら――と。 > でもゼルガディスが元の姿に戻りたいのは、最初はただ闇雲にそうだったのかも知れませんが、アメリアと出逢ってからは、その思いにも少しずつ変化が出てきたと思います。アメリアと出逢い、愛し始めて、「この少女をずっと一緒にいたい」と願ったんです。だからこそ早く人間の身体に戻りたい。戻って、アメリアの傍にいたい・・・と思ったんです。だから、アメリアがいなくなってまで、その願いを叶えたいとは思ってなかったでしょう。 そうですね。出会った当初は、ただ『人間に戻って生活したい』と、理由もなく探し回っていたんでしょうが、アメリアと過ごすうちに、自分の一番が『アメリアと共にいること』になったんだと思います。愛する少女と人生を歩みたい、と。 > > 2人の、お互いを想い合うがゆえの、哀しい結末なんでしょうか・・・。 > 本当にこの2人には幸せになってほしいです。 幸せにはなれると思います!なって欲しいです!!絶対させてみせます。 > > このお話を読んで思い出したのが、童話の「人魚姫」です。 > > 子供の頃よく読んでました。 > 人間になった人魚姫は、王子のそばにいました。でも王子は人魚姫ではない別の女性を愛しました。王子を殺せば人魚姫は、海の泡にならず人魚に戻れるのですが、彼女はそうしませんでした。 > 王子を愛していたから。 > これは、相手を殺すか自分が死ぬか、という二者択一の選択でした。 > そして人魚姫は、自分が死ぬことを望みました。 > 王子を殺すくらいなら、自分が死んだほうがいい。 あっ、気付きませんでした。そうですね。こうして周りに目を向けてみると、思わぬところでぴったりくるような話に出会うこともしばしばあります。 最近では、歌詞ですね。曲を聴かずに歌詞だけで妄想してしまうタイプなのです。今まで何気なく聴いていた曲に、胸がきゅぅ〜となってしまうんです。 > > そしてアメリアも、ゼルガディスを殺す(この場合は望みを絶つという意味で)より、自分の命を差し出すことを望みました。 アメリアは選択肢なんてなかったんでしょう。自分がやらずして、誰がやるか、と。 > それがアメリアにとって幸せだったのかも知れません。 > 仮に人魚姫が、王子を殺して自分が生き延びても、幸せになれたでしょうか。 > 自分はその人が助かる方法を知っていながら、黙ってその人が苦しむ姿を見るなんて、とても耐えられないでしょう。それはアメリアの正義ではないのかも知れません。 それこそが、アメリアの言う悪なんですよ。正義を愛する自分がそんなことは許されない。そして、ゼルの力になりたい、枷になんてなりたくなかったから。 > > 色々と考えてしまいました。人を愛すること。人魚姫の話は、ひとつの究極の愛の形だと思っています。 人魚姫の王子様への愛。それが叶うものではなくても、想い続けて―― > > あ、それとここで気分を変えてファンコールv蒼耶さんのゼルアメイラスト見ましたよvアメリア可愛い〜〜vvvゼルも人間verだし・・・アメリアの表情がいいです。これからもイラスト書いてください♪ ぅえっ…あっ…とぉ…はい。ありがとうございます。 感想いただきまして…とても嬉しいのですが…あんなヘボ絵…(汗) すいません。また機会があれば、気合入れて投稿させて頂きますっ! > > 蒼耶さん・・・頼むからハッピーエンドにして下さいっっっ!!!(血涙) まかしていて下さい☆ハッピーエンドにしてみせますので♪ > それではv続き期待してますので!(キラン) はい!なるべく早く続き書きます! それではっ!! |