◆−しああわせな天使・１−星村さゆる (2003/10/28 11:00:34) No.27764 ┣↑「しあわせな天使」です−星村さゆる (2003/10/28 11:02:53) No.27765 ┃┗しあわせな天使・２−星村さゆる (2003/10/31 22:40:49) No.27844 ┃ ┣どこまでも追いかけますよ（ふふっ−ＲＡＩ (2003/11/3 11:09:12) No.27892 ┃ ┃┗このレスには若干の嘘が含まれます。ご注意を。−星村さゆる (2003/11/3 18:43:42) No.27901 ┃ ┗甘いの万歳！−祭 蛍詩 (2003/11/3 20:53:52) No.27910 ┃ ┗しあわせって何でしょう？−星村さゆる (2003/11/4 14:41:00) No.27919 ┣Re:しああわせな天使・１−春日れう (2003/10/28 16:23:51) No.27769 ┃┗コンバンハ♪−星村さゆる (2003/10/29 20:40:57) No.27804 ┣Re:しあわせな天使−ＲＡＩ (2003/10/28 18:05:10) No.27779 ┃┗アメリアって歌上手ですよネｖ−星村さゆる (2003/10/29 20:59:31) No.27809 ┣歌う姫ですねっ！−祭 蛍詩 (2003/10/28 20:37:19) No.27786 ┃┗天使・・・−星村さゆる (2003/10/29 22:07:44) No.27812 ┗アメり〜んｖｖ−蒼 爽耶 (2003/10/30 20:28:02) No.27827 ┗Re:アメり〜んｖｖ−星村さゆる (2003/10/30 22:36:49) No.27832
| 27764 | しああわせな天使・１ | 星村さゆる | 2003/10/28 11:00:34 |
こんにちは、星村です。 今回の話は、予告していた「姫、歌う」です。実はこの話・・・なんつーか・・・出すのやめよーかと思ってたんです；なんか破綻してて・・・。でも予告しちゃったしなぁということで、出しました。 ではドウゾ♪ ◇しあわせな天使◇ アメリアがいないことに気づいたのは、時計の針が４時を指したころだった。 今日のうちにこの街を出ることは伝えておいた。 だからそのうち帰ってくると思ったのだが―一向にその気配がない。 やれやれ、とマントを羽織った。 「ああ、アメリアちゃんなら裏の林に行ったよ」 宿のおかみに行き先を尋ねると、あっさり答えが帰ってきた。 ここには昨日来たばかりだというのに、すっかり打ち解けてしまったらしい。 しかし、林に一体何の用があるんだ。 裏に回りながら考える。 また高い木にでも上って、正義の口上の練習でもしてるのか・・・ はぁ、と溜息をついた。 枝葉の隙間から日がいっぱいに差している。 足元でパキッと枝の折れる音がした。 この林は、森と呼んだほうがいいと思われるほど広い。 そんなに遠くへは行かないだろうが・・・ そのとき、気配がした。 思わず身構える。 だが、それがアメリアのものだと分かると警戒を解いた。 案の定、アメリアは木の上にいた。 それはとても高く太い木だった。 そうやって上ったんだ・・・と訊きたくなる。 まったくしょうがないヤツだ。 だが、俺の予想と違ったのは。 アメリアが珍しく座っていたということと、 耳が捕らえたのが、正義だの愛だのの勇ましい文句ではなかったこと。 それは、歌声。 どんな言葉でも 覚えている この胸に全部しまっておくの 小さな思い出さえも こぼさずに 錠（かぎ）をかけて 今日からの 宝物 そばにいられる 自由 口に出せば こわれそうで こわくて 風に白いマントがはためき、日に眩しく反射する。 風に黒い髪がなびいて、服との鮮やかなコントラストを描く。 ずっとひみつのままで 誰も知らないけれど こんなに あなたを愛せて それが 幸せ 言えない気持ちは今日も 揺れる心に たよりなげな 長い影を 落としている 離れて思うだけの 今は１人 抱きしめる 淋しいけど 素敵な距離 振り向く 肩に背負った 永遠（とわ）のそらへ 旅たつたび 切ないよ あなたが 気づかなくても 抱きしめてくれなくても 微笑む あなたを今は 見つめていたい 穏やかな風が。 穏やかな光が。 アメリアを包む。 木漏れ日が造った空間・・・日溜りの中の、アメリアの横顔。 澄んだ声は風のように。 切ない声は水のように。 悲しい声は雨のように。 優しい声は光のように。 心に染み渡る。 天使だ、なんて。 そんなこと考えるほどロマンチストではないが。 もしかしたらアメリアは 本当に天使ではないかと。 そう思った。 歌がやんだ。 アメリアが振り返る。 視線がぶつかった。 驚きに目を見開く顔が視界に映る。 焦って下りようとして、枝に足を引っ掛け落下する。 慌てて駆け寄った。 明るい光を背に、天使が落ちてきた。 ２へ | |||
| 27765 | ↑「しあわせな天使」です | 星村さゆる | 2003/10/28 11:02:53 |
| 記事番号27764へのコメント 私のドアホーーー！！！送ってから気づくミス・・・ タイトルが意味不明じゃーーっっ！「しああわせ」ってなんだよぉ。 すみません！正しくは「しあわせな天使」ですっ！ あーーー・・・情けない（泣） | |||
| 27844 | しあわせな天使・２ | 星村さゆる | 2003/10/31 22:40:49 |
| 記事番号27765へのコメント 「しあわせな天使」の続きです。完結してます。 ハッキリ言ってめっちゃくちゃ（ここ太字にしたい・・・）甘いです。イヤな方、さぁバックしましょうｖ砂吐く思いで載せちゃいましたｖてへっ♪ それでもいいって方は、どうぞ・・・↓ ◇しあわせな天使◇ ドサッ！ とっさに俺にしがみついたアメリアを受け止める。 かなり高い木だったため、それなりの衝撃がはしる。 それが止むと、アメリアの顔を離して正面から向き合った。 抱っこをした格好になる。 アメリアは自分が置かれた状況に気づくと、かすかに頬を染めた。 抱き上げたまま訊いた。 「怪我はないか？」 返ってきたのは、いつもの声。 「えっ？あっはい！平気です！」 「そうか・・・」 頷いて、アメリアを下ろした。 それにアメリアはほっとした表情をつくる。 その目を覗き込んで、言った。 「・・・歌。なかなか上手かったぞ」 「！！聴いてたんですかっ！？」 瞬時に顔が紅潮する。 俺に歌を聴かれたことがそんなに恥ずかしいのか、目をそらしあわあわと口を動かす。 俺の一言が引き金になったように、忙しく喋り出した。 「えっいやそのですね！あの歌はその・・・深い意味はないんですっ！ ただなんとなく、そういう気分で・・・ あああ、あの！すみません、今日出発でしたよねっ。呼びにきて下さったんですよね・・・すみません！さあ、戻りましょう！」 言い終わるとビシッ！と前を指差す。 それで誤魔化したつもりか・・・。 呆れて溜息をついた。 逃げるつもりか、アメリアの白いマントが翻る。 だが、俺はそれを許さない。 背中に手を伸ばすと、アメリアはあっさり捕まった。 突然のことに、暴れるアメリア。 「なっ・・・！放して下さいっ！」 耳を真っ赤に染め、ジタバタもがく。 しかし俺の力に敵うはずがなく。 それを悟ったのか、抵抗をやめた。 無言でアメリアを抱きしめた。 温かい体温と、甘い香りを感じながら。 頭上で葉ずれの音がする。 木漏れ日が揺れる。 ２人の上に落ちる光と影が、何度もその姿を変えた。 沈黙に耐えかねたのか、アメリアが上ずった声で言った。 「あの・・・放してください・・・」 声の様子から、かなり緊張していることが判る。 少し罪悪感を感じだ。 だが、放す気になれず。 耳元に口を寄せ答えた。 「駄目」 アメリアは何か言いたそうにしていたが、声にならなかった。 少しは慣れたのか、それとも諦めたのか。 アメリアは俺の腕に手を添えた。 「・・・さっきの歌」 アメリアの身体がピクリと動く。 「あれで終わりか？」 アメリアは消え入りそうな声で答えた。 「少しだけ・・・続きがありますけど・・・？」 「・・・歌ってくれ」 「え？」 「いいから」 不思議そうにしながらも、アメリアは息を吸う。 よく聴こえるように、細い肩に顎を乗せた。 再び歌が流れ出す。 ずっとひみつのままで 誰も知らないけれど こんなにあなたを愛せて それが幸せ ひざをかかえて ひとり 泣きたい夜もあるけど・・・ そこで、声をつまらせた。 また明日会うときには きっと笑顔で・・・ 目を閉じて、小さな唇から聞こえる調べに耳を澄ませる。 さっきと同じ。心地よい声。 だが、この詞は。 「アメリア・・・」 右手で身体を抱いたまま。 左手で顎をつかんで振り向かせた。 蒼い両目には、濡れたあとがあった。 「ゼルガ・・・んんっ」 不安気な頬をなでてから、口づけた。 長い口づけ。 アメリアは身じろぎひとつしない。 「はぁっ・・・」 顔を離すと、苦しげに息を吐いた。 アメリアの顎に手を添えたまま。 静かに問う。 「しあわせ、か？」 俺の問いに、一瞬目を見張り。 にっこりと笑顔を浮かべた。 ――ひとかけらの影りもない笑顔だった。 「はい」 目の淵からこぼれた涙にキスをして、正面からアメリアを抱きしめた。 ＦＩＮ ・・・ぐわあああああっ！！！恥ずかしスぃーーーー！！！ 逃げます。さようなら。ちょいとチベット山脈あたりまで・・・ こんな奴でもよろしければ、またお会いしましょうｖんでは。 この話で言いたかった、「しあわせ」の意味について考えてくださると嬉しいです・・・（お、まともな発言） | |||
| 27892 | どこまでも追いかけますよ（ふふっ | ＲＡＩ E-mail | 2003/11/3 11:09:12 |
| 記事番号27844へのコメント こんにちは！さゆるさんっていない！ほんとにチベット山脈まで行ってしまったんですか！いますぐ追いかけよう！！っとその前に戻ってこられたときの置手紙を ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ こんにちはさゆるさん！もうストーカーみたいなレス魔のＲＡＩでございます！！ （それにしてはおそかったよねレス・・・・・ｂｙＭＹ小説に出演中のリナさん達 それにはいろいろ事情があったんです！！ってそうゆうことは置いといて 完結おめでとうございます！！ わぁいゼルが姫をだっこしたぁ！なんて萌るシュチュエーション！（燃えじゃないのかｂｙＭＹ小説出演中のゼル） 後半なんか激萌でした（鼻血もんだぜ！） あぁもう文章力無い私にはこれ以上の言葉が思い浮かばないので一言で言い表せていただきます 素晴らしかったです！ これ以上言葉が見当たりません（文章力無い自分がにくい） これからもさゆるさんの小説楽しみにしてます！！ ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 良し！置手紙もしたし準備万端なところで行きますか！ さ〜ゆるさ〜んまってくださぁぁぁぁぁぁぁぁい！（走って追いかける それでは！ＲＡＩでしたぁ | |||
| 27901 | このレスには若干の嘘が含まれます。ご注意を。 | 星村さゆる | 2003/11/3 18:43:42 |
| 記事番号27892へのコメント はあ、はあ・・・チベットは寒かった・・・チベットから上海に行って飛行機に乗ったはいいんですが、ちょっとハイアジャックされて海にツッ込んだところをサメに助けられ、なんとか無事に地獄の淵から舞い戻って来たぜぃ！（※超嘘です。） というわけでコンバンハ♪ちょっぴり不思議なクリィミィおじさんのさゆるです（おじさんじゃナイっっ！！） この話私のミスで投稿する場所間違えたんで、レスくるかどうかビクビクしてたんです；だからありがとう！ＲＡＩさんっっ！ 置手紙読みましたｖおおっ！ＲＡＩさん小説を！？（ニヤリ）ぜひ読ませて頂きたいですねぇｖ >わぁいゼルが姫をだっこしたぁ！なんて萌るシュチュエーション！（燃えじゃないのかｂｙＭＹ小説出演中のゼル） >後半なんか激萌でした（鼻血もんだぜ！） 「アメリア抱っこ」は某慈漠さんの描かれた抱っこイラストに悩殺され、それ以来ハマってしまったシチュエーションです。アメリアってちっちゃいですからっｗリナやフィリアじゃ絶対無理だ・・・あの身長差はスバラシイわっ！ んでもって後半・・・これが出すのをためらった理由です・・・あああああ恥ずかしい〜〜〜＞＜；甘々って好きなんですが、あとから読み返すともう・・・（げふぅっ） でも気に入っていただけてヨカッタです♪よぅしこうなったらこれからもこういう話書いてやるぜぇ。（開き直った女は強い） > 素晴らしかったです！ いけませんぜお嬢さん。そんなこと言うとこいつ図に乗りますから。 でも・・・ありがとうございますｖ素直に嬉しいです！そう言っていただけて、おじさんは（だからおじさんじゃねぇよ）ハッピーラッキーポッキーさ。（わけわからん・・・）テンション高いんで許してください・・・ >これからもさゆるさんの小説楽しみにしてます！！ こんなやつでもよろしければ、これからも相手してやってくださいｖＲＡＩさんにまたお会いできる日を楽しみにしつつエジプトへ行ってきます（おい） >良し！置手紙もしたし準備万端なところで行きますか！ >さ〜ゆるさ〜んまってくださぁぁぁぁぁぁぁぁい！（走って追いかける ヒイロ〜ｖはやく私の元へいらっしゃ〜い！（若い子わかんねぇだろ） 今度はエジプトへ・・・ | |||
| 27910 | 甘いの万歳！ | 祭 蛍詩 | 2003/11/3 20:53:52 |
| 記事番号27844へのコメント こんにちは、またもや遅レスな祭です； はい、もう冬が近いんだなぁ、なんてしみじみしていた所、また風邪ひきました。 本物の馬鹿です、自分。 ―というわけで(何がでしょう；)レスさせて頂きます！ > 「しあわせな天使」の続きです。完結してます。 > ハッキリ言ってめっちゃくちゃ（ここ太字にしたい・・・）甘いです。イヤな方、さぁバックしましょうｖ砂吐く思いで載せちゃいましたｖてへっ♪ 嫌なわけないじゃないですかっ！ 甘甘万歳っ！ >◇しあわせな天使◇ > > ドサッ！ > > とっさに俺にしがみついたアメリアを受け止める。 > かなり高い木だったため、それなりの衝撃がはしる。 > それが止むと、アメリアの顔を離して正面から向き合った。 > 抱っこをした格好になる。 にょぇっ？！ 抱っこですかーっ！？ ぅひゃぁ(/////) > アメリアは自分が置かれた状況に気づくと、かすかに頬を染めた。 > 抱き上げたまま訊いた。 >「怪我はないか？」 さりげなく優しいんですよねv > 返ってきたのは、いつもの声。 >「えっ？あっはい！平気です！」 >「そうか・・・」 > 頷いて、アメリアを下ろした。 > それにアメリアはほっとした表情をつくる。 やっぱ、慌てますよね(というか、照れる？)相手が魔剣士さんですしvv > その目を覗き込んで、言った。 > >「・・・歌。なかなか上手かったぞ」 >「！！聴いてたんですかっ！？」 > 瞬時に顔が紅潮する。 リリーナさんの歌なんですね、あの歌。 相手のヒイロって、魔剣士さんと同じ声だったような…v > 俺に歌を聴かれたことがそんなに恥ずかしいのか、目をそらしあわあわと口を動かす。 > 俺の一言が引き金になったように、忙しく喋り出した。 > >「えっいやそのですね！あの歌はその・・・深い意味はないんですっ！ > ただなんとなく、そういう気分で・・・ > あああ、あの！すみません、今日出発でしたよねっ。呼びにきて下さったんですよね・・・すみません！さあ、戻りましょう！」 > 言い終わるとビシッ！と前を指差す。 誤魔化すのが下手ですね、姫はv でも、そういう所も可愛いですよねvv > それで誤魔化したつもりか・・・。 > 呆れて溜息をついた。 > 逃げるつもりか、アメリアの白いマントが翻る。 > だが、俺はそれを許さない。 > 背中に手を伸ばすと、アメリアはあっさり捕まった。 魔剣士さん、積極的ですねぇvvv > 突然のことに、暴れるアメリア。 >「なっ・・・！放して下さいっ！」 > 耳を真っ赤に染め、ジタバタもがく。 すごく想像しやすいですv 赤くなっている魔剣士さんも大好きですけど、赤くなっている姫も好きですvv > しかし俺の力に敵うはずがなく。 > それを悟ったのか、抵抗をやめた。 > > 無言でアメリアを抱きしめた。 > 温かい体温と、甘い香りを感じながら。 姫って、お日様の匂いがしそうですよねv > 頭上で葉ずれの音がする。 > 木漏れ日が揺れる。 > ２人の上に落ちる光と影が、何度もその姿を変えた。 > > 沈黙に耐えかねたのか、アメリアが上ずった声で言った。 >「あの・・・放してください・・・」 > 声の様子から、かなり緊張していることが判る。 緊張しますよ、それはv なんといっても相手が魔剣士さんですからv > 少し罪悪感を感じだ。 > だが、放す気になれず。 > 耳元に口を寄せ答えた。 >「駄目」 ぅわーーっぅわーーっっ(/////) なんか魔剣士さんがっvv(←言葉が続かない；) > アメリアは何か言いたそうにしていたが、声にならなかった。 > > 少しは慣れたのか、それとも諦めたのか。 > アメリアは俺の腕に手を添えた。 > >「・・・さっきの歌」 > アメリアの身体がピクリと動く。 >「あれで終わりか？」 > アメリアは消え入りそうな声で答えた。 >「少しだけ・・・続きがありますけど・・・？」 >「・・・歌ってくれ」 >「え？」 >「いいから」 > > 不思議そうにしながらも、アメリアは息を吸う。 > よく聴こえるように、細い肩に顎を乗せた。 ほんと、絵になりますよね、この二人vv > 再び歌が流れ出す。 > > ずっとひみつのままで 誰も知らないけれど > こんなにあなたを愛せて それが幸せ > ひざをかかえて ひとり 泣きたい夜もあるけど・・・ > > そこで、声をつまらせた。 > > また明日会うときには きっと笑顔で・・・ アメリアらしいですね、本当に。 笑顔ってところが特に。 > 目を閉じて、小さな唇から聞こえる調べに耳を澄ませる。 > さっきと同じ。心地よい声。 > だが、この詞は。 > >「アメリア・・・」 > 右手で身体を抱いたまま。 > 左手で顎をつかんで振り向かせた。 > 蒼い両目には、濡れたあとがあった。 泣いちゃうアメリアちゃん、可愛いですv でも、魔剣士さん、はやく慰めてあげてください！ >「ゼルガ・・・んんっ」 > 不安気な頬をなでてから、口づけた。 > 長い口づけ。 > アメリアは身じろぎひとつしない。 >「はぁっ・・・」 > 顔を離すと、苦しげに息を吐いた。 ふぎゃーーーっっ(/////) > アメリアの顎に手を添えたまま。 > 静かに問う。 >「しあわせ、か？」 > 俺の問いに、一瞬目を見張り。 > にっこりと笑顔を浮かべた。 > ――ひとかけらの影りもない笑顔だった。 > >「はい」 > > 目の淵からこぼれた涙にキスをして、正面からアメリアを抱きしめた。 幸せそうでなによりですvv やっぱりハッピーエンドが一番です！ > ・・・ぐわあああああっ！！！恥ずかしスぃーーーー！！！ でも、甘くてとっても楽しかったですvv > 逃げます。さようなら。ちょいとチベット山脈あたりまで・・・ ぅぇえぇっ？！ に、逃げないでくださいーーっ！ > こんな奴でもよろしければ、またお会いしましょうｖんでは。 >この話で言いたかった、「しあわせ」の意味について考えてくださると嬉しいです・・・（お、まともな発言） うーむ、しあわせ…ですか。 ムズカシイですよね、しあわせって。 しあわせな状態が続くと、それをしあわせと感じなくなってしまいますし。 ん〜…(悩み中)まだあんまりよく分からないです； 未熟者ですから；； では、次のお話も楽しみにさせて頂きますv | |||
| 27919 | しあわせって何でしょう？ | 星村さゆる | 2003/11/4 14:41:00 |
| 記事番号27910へのコメント 蛍詞さんこんにちは♪さゆるです。風邪ひいておられる中レス下さって感謝ですっ！大丈夫ですか？今インフルエンザとか流行ってるらしいですから、悪化しないようにしてくださいね。 でも、冬近いんですねぇ・・・冬になると雪ダルマが作れますネｖ楽しみです！ 雪ウサギもいいなぁ・・・。いつか冬のお話書きたいです。 >> ハッキリ言ってめっちゃくちゃ（ここ太字にしたい・・・）甘いです。イヤな方、さぁバックしましょうｖ砂吐く思いで載せちゃいましたｖてへっ♪ > 嫌なわけないじゃないですかっ！ 甘甘万歳っ！ そう言っていただけると嬉しいです。私甘々好きなくせに、後から読み返すとも〜〜〜恥ずかしくてしょうがナイのですっ＞＜； 甘々ゼルアメ小説書きさんの仲間求ム！ >> 抱っこをした格好になる。 > にょぇっ？！ 抱っこですかーっ！？ ぅひゃぁ(/////) アメリアってちっちゃいから、簡単に抱っこできそうです♪お姫様抱っこも好きです！ＮＥＸＴ最高ｗ私もゼルに抱っこして欲しい・・・（殴蹴） >>「怪我はないか？」 > さりげなく優しいんですよねv そうですｖさりげなく優しいのってステキだと思いません？ > やっぱ、慌てますよね(というか、照れる？)相手が魔剣士さんですしvv ですよね！相手が自分が好きなひとなら、嬉しいけど恥ずかしい・・・っていう気持ちになると思います。アメリアも普通の女の子ですもん。 > リリーナさんの歌なんですね、あの歌。 相手のヒイロって、魔剣士さんと同じ声だったような…v 実はヒイリリ好きだったりｖリリーナが好きなんです。ヒイロも好きですよｖでも本命はやっぱデュオです！ ヒイロの声って緑川さんですよね。ゼクスの声はレゾだし、サリーの声はシルフィールだし・・・ヒイロとゼルってちょっと似たところありますよね。 >> 言い終わるとビシッ！と前を指差す。 > 誤魔化すのが下手ですね、姫はv でも、そういう所も可愛いですよねvv 原作とか見てると、駆け引き上手なんですよ。セイルーンでお家騒動があったときなんか。アメリアは王宮の中で育ってきたんで、そういう面では冷静に事を進められる子なんですが、相手がゼルとなっちゃあ・・・恋する乙女はそういうものなんでしょう。 >> 背中に手を伸ばすと、アメリアはあっさり捕まった。 > 魔剣士さん、積極的ですねぇvvv ゼルはも〜〜甲斐性ナシですもん。スレイヤーズで甲斐性ナシと言えばゼルの代名詞で（え）ゼルアメファンからもその点でバッシングされてますが、やるときゃやるんだろうな、と思います。というか、そうして欲しい私の願望です・・・； 積極的なゼルっていいですよネ！（力説） >> 耳を真っ赤に染め、ジタバタもがく。 > すごく想像しやすいですv 赤くなっている魔剣士さんも大好きですけど、赤くなっている姫も好きですvv 同志ーーーｖｖ赤くなってるアメリアって可愛いですよねｖ大体アメリアが赤くなってるときはゼルが普通で、ゼルが赤くなってるときはアメリアは普通なんですよね。２人同時に！ってのがなかったような・・・それも見てみたいッス。 ２人とも、お互いの照れた顔が大好きなんでしょうね♪ >> 温かい体温と、甘い香りを感じながら。 > 姫って、お日様の匂いがしそうですよねv 同感です。昼間干した布団とか、いい匂いがするんですよね。 きっとアメリアもお日様のような、心地よい香りがするんでしょうなぁ。どうなんですか！教えろ魔剣士！（笑） >> 声の様子から、かなり緊張していることが判る。 > 緊張しますよ、それはv なんといっても相手が魔剣士さんですからv ずーーーっと黙ったままですもん・・・緊張しますよ。しかも！相手はゼルやんですしねｖこれがゼロスとかだったら「何するんですか崩霊裂おおおお！！！」ですね（怖） >> 耳元に口を寄せ答えた。 >>「駄目」 > ぅわーーっぅわーーっっ(/////) なんか魔剣士さんがっvv(←言葉が続かない；) 耳元でボソッ、なんてやられたらアメリア大人しくなっちゃいますよね・・・。 魔剣士、アメリアの反応楽しんでいることでしょう・・・。 >> よく聴こえるように、細い肩に顎を乗せた。 > ほんと、絵になりますよね、この二人vv なります！（力説）私の中では、ゼルの傍にはアメリア、と決まっているのですｖいつかラブラブ〜な２人をお絵ビに描きたい・・・とか企んでいます。 >> また明日会うときには きっと笑顔で・・・ > アメリアらしいですね、本当に。 笑顔ってところが特に。 『つらくても、悲しくても、あなたの前では笑顔でいたい。私はあなたが大好きだから、少しでも元気をあげたい』そう思っているのかも・・・悲しい顔をしてゼルを苦しめたくないんです。そして、一緒に過ごせるときを、少しでも楽しみたい、と・・・ なんて健気なんでしょうっっ！！（涙）さすがにアニメディアの９７年度キャラ大賞の「けなげだった部門」で３位に選ばれるだけのことはわるわっ！（ちなみに１位はフィリアさんでした） > 泣いちゃうアメリアちゃん、可愛いですv でも、魔剣士さん、はやく慰めてあげてください！ アメリアを慰めるのはゼルの役目です（きっぱり）特に今回は君が泣かせたんだから！あ、他の人が慰めるのも好きですよｖリナとかガウリイとかシルフィールとかゼロス（？）とか・・・アメリア至上主義なもんですから； > >>「ゼルガ・・・んんっ」 >> 不安気な頬をなでてから、口づけた。 >> 長い口づけ。 >> アメリアは身じろぎひとつしない。 >>「はぁっ・・・」 >> 顔を離すと、苦しげに息を吐いた。 > ふぎゃーーーっっ(/////) ↑コレ。このシーンがあるから出すのためらったんですよおおっっ！！！ だーーー覚悟したはずなのに、やっぱ恥ずかしい///// あーもう二度としません（血涙） でもこの行為にもちゃんと意味はあったんですよ。セルはワケもなくしませんから。 > 幸せそうでなによりですvv やっぱりハッピーエンドが一番です！ ハッピーエンドなんだろうか・・・これ・・・（悩）でも、アメリアが「しあわせ」と言っているのでハッピーエンドなんでしょう。 > でも、甘くてとっても楽しかったですvv 甘すぎという説も・・・でもお楽しみいただけて幸いですｖ蛍詞さんも甘々書いてくださいｖ > うーむ、しあわせ…ですか。 > ムズカシイですよね、しあわせって。 しあわせな状態が続くと、それをしあわせと感じなくなってしまいますし。 > ん〜…(悩み中)まだあんまりよく分からないです； 未熟者ですから；； 「しあわせは何ですか しあわせはどこですか」っていうＣＭソングあったなぁ・・・と思い出しました。しあわせを題材にした歌やお話って多いですよね。蛍詞さんがおっしゃる通り、しあわせが続くといつの間にか「当たり前」になってしまって、気づかなくなるんです。失ってやっと気づく、という・・・ 私もしあわせってよく分からナイのです。 アメリアはゼルと別れる日が来ることを知っています。でも、今傍にいられること。声を聞けて、触れられて、気持ちを分かち合えること。そして、こんなにも愛せること・・・それがとても「しあわせ」だと感じているのでしょう。 「しあわせはいつも自分の心が決める」と相田みつをさんが言ったとおりかも知れません。 > では、次のお話も楽しみにさせて頂きますv ありがとうございますｖ次回もお会いしましょう♪ 蛍詞さん、レスありがとうございました！ | |||
| 27769 | Re:しああわせな天使・１ | 春日れう | 2003/10/28 16:23:51 |
| 記事番号27764へのコメント こんにちは〜。 歌に関わる小説、大好きなんですっ。（いきなり でも詞をつくるのに頭、悩ませ、結局挫折です； しっくりくる言葉を捜すのは結構難しいんですけど・・・、ゼルアメで表現の仕方に惚れましたｖｖ > そばにいられる 自由 > 口に出せば こわれそうで こわくて 儚げでいいです、この部分。 > 言えない気持ちは今日も 揺れる心に > たよりなげな 長い影を 落としている > 離れて思うだけの 今は１人 > 抱きしめる 淋しいけど 素敵な距離 あいまいで矛盾してるのに詞の羅列が好きでふ。 > 振り向く 肩に背負った 永遠（とわ）のそらへ > 旅たつたび 切ないよ > あなたが 気づかなくても 抱きしめてくれなくても > 微笑む あなたを今は 見つめていたい 切ないですね〜、姫に実際来て歌ってもらいたい（無理； > 明るい光を背に、天使が落ちてきた。 なるほ〜、天使とは姫のことでしたか。 この話の続きの展開が気になりますっっ。 姫は抱きとめられてますよねっねっ！？（うるさいって あうあう、待ち遠しいです。では〜。 | |||
| 27804 | コンバンハ♪ | 星村さゆる | 2003/10/29 20:40:57 |
| 記事番号27769へのコメント 春日れうさん今晩は☆星村です。レスありがとうございます＾＾お返事遅れてしまってごめんなさい！ >歌に関わる小説、大好きなんですっ。（いきなり 実は私もですｖ（ってそうだから書いてるんですけど；） あ、ちなみにこの詞を書いたのは私ではありません。矢島昌子さんが歌われた「ずっとひみつ」という歌です。優しいメロディと歌詞が、アメリアにピッタリｖだったので使わせていただきました。 >でも詞をつくるのに頭、悩ませ、結局挫折です； しっくりくる言葉を捜すのは結構難しいんですけど・・・、ゼルアメで表現の仕方に惚れましたｖｖ 私も作詞ってしたことあるんですが、難しいですよね・・・（苦笑）日本語を自由に操れるようになりたいです。 春日さん、一緒にがんばりましょう！（キラリン） >￥ >> そばにいられる 自由 >> 口に出せば こわれそうで こわくて >儚げでいいです、この部分。 私も好きなんです。・・・この部分。口に出すと壊れそう・・・って思うことありません？ >> 言えない気持ちは今日も 揺れる心に >> たよりなげな 長い影を 落としている >> 離れて思うだけの 今は１人 >> 抱きしめる 淋しいけど 素敵な距離 >あいまいで矛盾してるのに詞の羅列が好きでふ。 私は春日さんの↑の表現にクラッときました。淋しいけど私がんばるよ、という意味でしょうか。アメリア、淋しいですすよね・・・。 >> 振り向く 肩に背負った 永遠（とわ）のそらへ >> 旅たつたび 切ないよ >> あなたが 気づかなくても 抱きしめてくれなくても >> 微笑む あなたを今は 見つめていたい >切ないですね〜、姫に実際来て歌ってもらいたい（無理； 春日さんもそう思われますか？姫の声って澄んでてステキですよね。「Ｓｔａｎｄ ＵＰ！」は最高です♪あれは明るい曲ですが、切ない気持ちを表している歌も聴きたいです。 >> 明るい光を背に、天使が落ちてきた。 >なるほ〜、天使とは姫のことでしたか。 アメリアって天使のイメージがありまして。白い服だからでしょうか？白魔術も使えますしね♪それに、人の心を和らげる、そういう特質を持ってますから・・・内面ですね。ゼルにとっての天使なのです！！（落ち着けー） >この話の続きの展開が気になりますっっ。 >姫は抱きとめられてますよねっねっ！？（うるさいって そりゃあもうｖ魔剣士が間に合わなくて地面にベチャ・・・なんて展開にしたら刺されそうなので；ゼルの腕って力強くてあったかそうですよね。 なるべく早く続き書きたいです。それでは、またｖ | |||
| 27779 | Re:しあわせな天使 | ＲＡＩ E-mail | 2003/10/28 18:05:10 |
| 記事番号27764へのコメント またどこからともなくわいてでてきたレス魔のＲＡＩここに参上！！ ってかっこつけてる場合じゃなくて さゆるさ〜ん新作ですね〜さっそく読ませていただきました（前の作品にテスト期間中でつけれなかった無念なりい） 姫、木の上で歌ってるなんてなんていいシュチュエーションなんだ！（断言） その姿を天使のように思うゼルもかわいいです（萌） 続きも楽しみにしてますね☆ （短いレスですいません） Ｐ.Ｓ ＦＯ買いました（はあと）さゆるさんの絵が見たかったので ゼルかっこよかったです！！ これから毎月買えたら買っていこうと思うので さゆるさんの絵が載るのをたのしみにしています（はあと） | |||
| 27809 | アメリアって歌上手ですよネｖ | 星村さゆる | 2003/10/29 20:59:31 |
| 記事番号27779へのコメント ＲＡＩっちコンバンハ！（ＲＡＩっち？）どぅも、さゆるです♪ テスト終わりました？テストって嫌ですよね・・・私はもう数学が！！中学のときかなりヤバイ点数とってました；ふっ、人間は過去をいつまでも振り返ってばかりではいけないのよ。 >姫、木の上で歌ってるなんてなんていいシュチュエーションなんだ！（断言） ですよね！その姿は、まるで静かな森の中を、たったひとりで飛んでる小鳥みたいです。私の中に「穏やかな陽だまりの中と透き通った緑に包まれて、木の幹を抱きしめてる」っていうイメージがありまして。そんな思いからできたのです。気に入っていただけて光栄です♪ >その姿を天使のように思うゼルもかわいいです（萌） ゼルって自覚がないだけでロマンチストだと思うんです。考えてみればあのセリフってキッザ〜ですよネ///でもアメリアが天使だと思ってるのは実は私だったり（笑）だって、そう思いません？（同志求ム！） >Ｐ.Ｓ >ＦＯ買いました（はあと）さゆるさんの絵が見たかったので >ゼルかっこよかったです！！ んぎゃぁふぅっ！！！えええええ！？？って、ドコでその話を・・・（あわあわ）恥ずかしいですっ！逃げる！探さないで！・・・というのは６割７分３厘冗談で、いや・・・あんな絵でもお褒めいただき嬉しいですｖありがとうございますｖｖ 投稿ガンバルぞ！オー！（ちなみに次載る？のは１月号だと思います） それでは。またお会いしましょうｖ | |||
| 27786 | 歌う姫ですねっ！ | 祭 蛍詩 | 2003/10/28 20:37:19 |
| 記事番号27764へのコメント こんにちは、祭です！ 魔剣士の歳は・・・何かで見たんですよ、公式の何かで。 歳の差カップルも好きなんですが、ＮＥＸＴの例のルルさんの回に、この反応は高校生だーーっっvv、と思ったもので；； 今回は姫が歌うんですねっ！ 確か、ＴＲＹでちょっとでたらめだったけど歌っていたような…。 そういえば、スレイヤーズの主力メンバーが歌っているCDがあるとか……。 ゼルさんの歌とか、アメリアちゃんの歌とか、聴いてみたいもんです〜vv はっ！ 話がずれてしまいましたね；； ―んでは、レスさせて頂きます！ > こんにちは、星村です。 > 今回の話は、予告していた「姫、歌う」です。実はこの話・・・なんつーか・・・出すのやめよーかと思ってたんです；なんか破綻してて・・・。でも予告しちゃったしなぁということで、出しました。 > ではドウゾ♪ すごく楽しみですｖ >◇しあわせな天使◇ > > アメリアがいないことに気づいたのは、時計の針が４時を指したころだった。 > 今日のうちにこの街を出ることは伝えておいた。 > だからそのうち帰ってくると思ったのだが―一向にその気配がない。 > やれやれ、とマントを羽織った。 あれ？ ひょっとして二人旅ですか？ >「ああ、アメリアちゃんなら裏の林に行ったよ」 > 宿のおかみに行き先を尋ねると、あっさり答えが帰ってきた。 > ここには昨日来たばかりだというのに、すっかり打ち解けてしまったらしい。 実に彼女らしいですねv > しかし、林に一体何の用があるんだ。 > 裏に回りながら考える。 > また高い木にでも上って、正義の口上の練習でもしてるのか・・・ あ、すっごくやってそう！ > はぁ、と溜息をついた。 苦労性ですねv > 枝葉の隙間から日がいっぱいに差している。 > 足元でパキッと枝の折れる音がした。 > この林は、森と呼んだほうがいいと思われるほど広い。 > そんなに遠くへは行かないだろうが・・・ 気持ち良さそうな所ですねv > 案の定、アメリアは木の上にいた。 > それはとても高く太い木だった。 > そうやって上ったんだ・・・と訊きたくなる。 > まったくしょうがないヤツだ。 「『レイウィング』で上るのは邪道です！」とか言いそうですよね、彼女なら。 > だが、俺の予想と違ったのは。 > アメリアが珍しく座っていたということと、 > 耳が捕らえたのが、正義だの愛だのの勇ましい文句ではなかったこと。 をっ！ 歌う姫ですね！ > それは、歌声。 きっと綺麗な声＆歌なんでしょうねv > どんな言葉でも 覚えている > この胸に全部しまっておくの > 小さな思い出さえも こぼさずに > 錠（かぎ）をかけて 今日からの 宝物 > そばにいられる 自由 > 口に出せば こわれそうで こわくて 彼女らしい歌詞ですねv > 風に白いマントがはためき、日に眩しく反射する。 > 風に黒い髪がなびいて、服との鮮やかなコントラストを描く。 アメリアちゃんの髪って、綺麗ですよねv > ずっとひみつのままで 誰も知らないけれど > こんなに あなたを愛せて それが 幸せ > 言えない気持ちは今日も 揺れる心に > たよりなげな 長い影を 落としている 乙女ですねv 可愛いですvv > 離れて思うだけの 今は１人 > 抱きしめる 淋しいけど 素敵な距離 > 振り向く 肩に背負った 永遠（とわ）のそらへ > 旅たつたび 切ないよ > あなたが 気づかなくても 抱きしめてくれなくても > 微笑む あなたを今は 見つめていたい 可愛い感じの曲ですが、切ないですね。 > 穏やかな風が。 > 穏やかな光が。 > アメリアを包む。 > 木漏れ日が造った空間・・・日溜りの中の、アメリアの横顔。 アメリアちゃんに、似合いそうな風景ですねv > 澄んだ声は風のように。 > 切ない声は水のように。 > 悲しい声は雨のように。 > 優しい声は光のように。 > 心に染み渡る。 表現がすごく綺麗ですね！ でも本当にそんな感じですよねv > 天使だ、なんて。 > そんなこと考えるほどロマンチストではないが。 > もしかしたらアメリアは > 本当に天使ではないかと。 > そう思った。 そういえば、アメリアちゃん、ＴＲＹで天使って呼ばれてる時有りませんでした？ でも天使みたいですよね。 木の上から落ちて頭で着地しなければ…。 > 歌がやんだ。 > アメリアが振り返る。 > 視線がぶつかった。 > 驚きに目を見開く顔が視界に映る。 > 焦って下りようとして、枝に足を引っ掛け落下する。 あはは、おドジで可愛いv > 慌てて駆け寄った。 > 明るい光を背に、天使が落ちてきた。 ちょっと待ってください！ このまま受けとめるとなると！！ お姫様抱っこ？？！！vv なんてほのかな期待をいだいてみたり！！ 歌う姫、可愛いですねvちょっと切ないですけど。 続きもとても楽しみにしていますvv | |||
| 27812 | 天使・・・ | 星村さゆる | 2003/10/29 22:07:44 |
| 記事番号27786へのコメント 蛍詞さんコンバンハ！さゆるです。毎度ありがとうございます＞▼＜ > 歳の差カップルも好きなんですが、ＮＥＸＴの例のルルさんの回に、この反応は高校生だーーっっvv、と思ったもので；； いつぞやは年のことで叫びまくってました；お恥ずかしいっ。リナとアメリアが水着着てたときの言葉が「服着ろよお前ら！」でしたもんねｖ ゼルって青春時代は訓練に明け暮れて、女の子と関わりなかったと思うんです。監督も「ゼルがＴＲＹのアリスリナを見て顔を赤らめたのは、女の子に免疫がないから」と言ってましたし。純な彼がダイスキです♪ > 今回は姫が歌うんですねっ！ 確か、ＴＲＹでちょっとでたらめだったけど歌っていたような…。 ＮＥＸＴではハズカシ〜衣装着て踊って歌ってましたね///ＴＲＹの正義の歌、いいですねｖ「正義を貫く 女の子には♪」って。年頃のムスメが歌う歌じゃないだろ・・・とツッ込んだこともありました。多分作詞作曲アメリアですね。 > そういえば、スレイヤーズの主力メンバーが歌っているCDがあるとか……。 ゼルさんの歌とか、アメリアちゃんの歌とか、聴いてみたいもんです〜vv いいですよ！ゼルとアメリアの歌ｖｖｖゼルは「Ｗｅ ａｒｅ・・・」という歌と、「ｍｏｒｅ ｔｈａｎ ｗｏｒｄｓ」、アメリアは「世界で一番のビクトリー」「Ｓｔａｎｄ ＵＰ！」という歌を歌っています。そして、４人組で歌う「ＳＬＡＹＥＲＳ４ｆｕｔｕｒｅ」は（綴りあってんのかなぁ）素晴らしいです！どれも聴く価値アリです。お２人ともすごいお上手です。ぜひぜひ聴いてみてください♪ > あれ？ ひょっとして二人旅ですか？ 書くの忘れたんですが、これはダークスターとの戦いのあと、リナたちと別れてセイルーンにつくまでのお話です。ゼルがセイルーンまで送っているのです。だから２人旅♪嗚呼・・・いい響きですｖ >> ここには昨日来たばかりだというのに、すっかり打ち解けてしまったらしい。 > 実に彼女らしいですねv アメリアって親しみやすいですよね。姫なのに全然ツンツンしてなくて、一般の女の子と変わらない・・・と思うのです。そこが彼女の魅力のひとつです。 >> また高い木にでも上って、正義の口上の練習でもしてるのか・・・ > あ、すっごくやってそう！ 常日ごろから訓練しているのでしょう、きっと。 > >> はぁ、と溜息をついた。 > 苦労性ですねv ゼルは今やアメリアの保護者ですもんねｖ「やれやれ・・・」と溜息をつきながらも、しっかり面倒見てる辺りが彼らしいです。でもアメリアじゃなかったら絶対世話焼きなんてしないと思います。 > 「『レイウィング』で上るのは邪道です！」とか言いそうですよね、彼女なら。 ああ！言ってそうですｖなんか目に浮かびますね。可愛らしい動作でせっせと上ってるんでしょう。ゼルも一緒に上ってたらおもしろいかも（やめれ） にしても、木に上るお姫様なんて前代未聞ですよね。お転婆さんなアメリアが可愛いッスｖ >> それは、歌声。 > きっと綺麗な声＆歌なんでしょうねv > 彼女らしい歌詞ですねv そう思います？やったぁｖ実はこれ、「ガンダムＷ」のリリーナ様のキャラクターソングなんです。聴いたとき、「お、アメリア？」と思って。話で使いたいな、と考えていたのです。 > 可愛い感じの曲ですが、切ないですね。 はい。切ないです・・・切ない歌って好きです。「永久のそらへ」の部分ですが、元はガンダムですから「そら」は「宇宙」と書くんです。でもこの場合は普通の「空」ってことで；宇宙に飛び立つゼルって・・・（大笑） >> 澄んだ声は風のように。 >> 切ない声は水のように。 >> 悲しい声は雨のように。 >> 優しい声は光のように。 >> 心に染み渡る。 > 表現がすごく綺麗ですね！ でも本当にそんな感じですよねv きゃーｖありがとうございます♪自分でも気に入ってたので、嬉しいですっｗ > そういえば、アメリアちゃん、ＴＲＹで天使って呼ばれてる時有りませんでした？ ありましたね！あの場面はすごく鮮明に覚えております。だってゼルと悪魔ＶＳ天使の対決したし、ゼルが「・・・いい、響きだ」とか言ってましたし、ゼルの額にアメリアが氷乗せてましたしｖ印象的なシーンが多かったのです。 んでもって高い所から（ホント高かったです！）下りるアメリアが、きらめいていて、めっちゃくちゃカワイーーｖｖとか思ったのですヨ。「天使だ！」の声に激しく同意いたしましたともさ。 >> 焦って下りようとして、枝に足を引っ掛け落下する。 > あはは、おドジで可愛いv この子は・・・ドジです（笑）小説版ではもーちょいしっかりしてましたが、ドジなことには変わりありません。落下しまくってますけど、よく死なないなぁと思います； >> 慌てて駆け寄った。 >> 明るい光を背に、天使が落ちてきた。 > ちょっと待ってください！ このまま受けとめるとなると！！ > お姫様抱っこ？？！！vv ・・・さぁーそうなるんでしょうね♪答えは次回♪ なるべく早く書く（予定な）ので、また出来たら見てください。 では！ | |||
| 27827 | アメり〜んｖｖ | 蒼 爽耶 E-mail URL | 2003/10/30 20:28:02 |
| 記事番号27764へのコメント > こんにちは、星村です。 こんばんわ！爽耶ですっ。投稿されたときからレスさせてもらおうと思っていたのですが。遅くなってすいません。 > 今回の話は、予告していた「姫、歌う」です。実はこの話・・・なんつーか・・・出すのやめよーかと思ってたんです；なんか破綻してて・・・。でも予告しちゃったしなぁということで、出しました。 そんなぁ！かなり妄想しつつ待ってたんですよ！！ > ではドウゾ♪ > >◇しあわせな天使◇ > > アメリアがいないことに気づいたのは、時計の針が４時を指したころだった。 > 今日のうちにこの街を出ることは伝えておいた。 > だからそのうち帰ってくると思ったのだが―一向にその気配がない。 > やれやれ、とマントを羽織った。 世話やきゼルやん♪さりげなく保護者です♪ > >「ああ、アメリアちゃんなら裏の林に行ったよ」 > 宿のおかみに行き先を尋ねると、あっさり答えが帰ってきた。 > ここには昨日来たばかりだというのに、すっかり打ち解けてしまったらしい。 アメりん人懐っこいですもんねぇ。 > しかし、林に一体何の用があるんだ。 > 裏に回りながら考える。 > また高い木にでも上って、正義の口上の練習でもしてるのか・・・ > はぁ、と溜息をついた。 あぁ…ありえすぎて…(汗) ゼルやん苦労人です。でも、嫌だったら保護者なんてしてませんよね♪ > > 枝葉の隙間から日がいっぱいに差している。 > 足元でパキッと枝の折れる音がした。 > この林は、森と呼んだほうがいいと思われるほど広い。 > そんなに遠くへは行かないだろうが・・・ アメりんのことです、 『迷子になっちゃいました〜ゼルガディスさぁ〜ん』 なんてことも… > > そのとき、気配がした。 > 思わず身構える。 > だが、それがアメリアのものだと分かると警戒を解いた。 気配でわかるものなのでしょうか…？それとも愛(はあと)がなせる技でしょうか？ > > 案の定、アメリアは木の上にいた。 > それはとても高く太い木だった。 > そうやって上ったんだ・・・と訊きたくなる。 > まったくしょうがないヤツだ。 ここで足を滑らせて『(ぴゅぅ〜)うにょわぁぁぁぁ』がお約束ですよね。 > > だが、俺の予想と違ったのは。 > アメリアが珍しく座っていたということと、 > 耳が捕らえたのが、正義だの愛だのの勇ましい文句ではなかったこと。 > > > > それは、歌声。 きゃあ☆ > > > > どんな言葉でも 覚えている > この胸に全部しまっておくの > 小さな思い出さえも こぼさずに > 錠（かぎ）をかけて 今日からの 宝物 > > そばにいられる 自由 > 口に出せば こわれそうで こわくて > > 風に白いマントがはためき、日に眩しく反射する。 > 風に黒い髪がなびいて、服との鮮やかなコントラストを描く。 > > ずっとひみつのままで 誰も知らないけれど > こんなに あなたを愛せて それが 幸せ > > 言えない気持ちは今日も 揺れる心に > たよりなげな 長い影を 落としている > 離れて思うだけの 今は１人 > 抱きしめる 淋しいけど 素敵な距離 > > 振り向く 肩に背負った 永遠（とわ）のそらへ > 旅たつたび 切ないよ > あなたが 気づかなくても 抱きしめてくれなくても > 微笑む あなたを今は 見つめていたい > > 穏やかな風が。 > 穏やかな光が。 > アメリアを包む。 > 木漏れ日が造った空間・・・日溜りの中の、アメリアの横顔。 一つのフォトプレートのようです。 > > 澄んだ声は風のように。 > 切ない声は水のように。 > 悲しい声は雨のように。 > 優しい声は光のように。 > 心に染み渡る。 > > 天使だ、なんて。 > そんなこと考えるほどロマンチストではないが。 > もしかしたらアメリアは > 本当に天使ではないかと。 > そう思った。 太陽の光を全身に浴びて、歌う少女。 それが美しい以外何と思えるでしょうか。 > > 歌がやんだ。 > アメリアが振り返る。 > 視線がぶつかった。 > 驚きに目を見開く顔が視界に映る。 > 焦って下りようとして、枝に足を引っ掛け落下する。 > 慌てて駆け寄った。 いつもの展開ですぅ〜ｖ > > > 明るい光を背に、天使が落ちてきた。 > > ２へ とぉ〜っても素敵でした！！ アメりんの歌声に心が洗われるようです♪ 『歌う』、良いですね♪ では、こんなレスですいませんでした！！ 失礼します。 爽耶でした！ | |||
| 27832 | Re:アメり〜んｖｖ | 星村さゆる | 2003/10/30 22:36:49 |
| 記事番号27827へのコメント >こんばんわ！爽耶ですっ。投稿されたときからレスさせてもらおうと思っていたのですが。遅くなってすいません。 コンバンハ爽耶さん！ご感想ありがとうございます＾＾毎度嬉しいですｖ 爽耶さん、この話待っててくださったそうで・・・くくぅ、ありがとうです！出してヨカッタ。 >> やれやれ、とマントを羽織った。 >世話やきゼルやん♪さりげなく保護者です♪ スレイヤーズで「保護者」といえばガウリイの代名詞ですが、ゼルにも十二分に当てはまります！ちゃっかり保護してますもんね♪後ろからそっと見守っている、そこがゼルらしくて大好きです。 >> ここには昨日来たばかりだというのに、すっかり打ち解けてしまったらしい。 >アメりん人懐っこいですもんねぇ。 普通お姫様といえば、歩くだけで気品がこぼれ落ちるとか、メチャメチャプライド高いか、触れれば折れてしまいそうにか弱いか・・・というイメージなんですが（偏見？）アメリアの場合どれも当てはまりませんね（笑）庶民派ですもんね、彼女は。アメリアとなら友達になれそうです。 >> また高い木にでも上って、正義の口上の練習でもしてるのか・・・ >> はぁ、と溜息をついた。 >あぁ…ありえすぎて…(汗) >ゼルやん苦労人です。でも、嫌だったら保護者なんてしてませんよね♪ 「やれやれ・・・」と頭を掻きながら口ではブツクサ言ってても、結局しっかり付き合ってるんです。こいつは俺が保護しないと（守らないと）と思ってるんでしょうね（楽）ゼルは嫌いな人の世話ができるほど器用ではありませんｖ >> 枝葉の隙間から日がいっぱいに差している。 >アメりんのことです、 >『迷子になっちゃいました〜ゼルガディスさぁ〜ん』 >なんてことも… ・・・・・・・・・ありうる。アメリアってぬけてますから・・・； >> だが、それがアメリアのものだと分かると警戒を解いた。 >気配でわかるものなのでしょうか…？それとも愛(はあと)がなせる技でしょうか？ そりゃあもぅｖいつも傍にある気配ですから。アメリアのことはよぉおぅ分かってるんです（悦） >ここで足を滑らせて『(ぴゅぅ〜)うにょわぁぁぁぁ』がお約束ですよね。 よく分かってらっしゃる（笑）かっこよく登場しようとして、結局・・・。なんででしょう？頭が重いのかしら。 外伝でもやってくれました。 >> 穏やかな風が。 >> 穏やかな光が。 >> アメリアを包む。 >> 木漏れ日が造った空間・・・日溜りの中の、アメリアの横顔。 >一つのフォトプレートのようです。 おお！さすが爽耶さん。そのように表現なさるとは。でもこういうフォトプレートあったらいいですよね。 >太陽の光を全身に浴びて、歌う少女。 >それが美しい以外何と思えるでしょうか。 「可愛い」と形容されることが多いアメリアですが、この場合は確かに「美しい」ですね。 それに、アメリアは心が綺麗ですから。そういう人の笑顔って、ほんとに綺麗なんです。そして、アメリアの歌はゼルを想っての歌。汚れなき愛の歌なんです。いい表情をしていることでしょう・・・。アメリアは光の中で微笑んでいるというイメージがあるんです。明るい陽光が似合います。でも、月も似合います。ガウリナは太陽、ゼルアメは月ですね。 >とぉ〜っても素敵でした！！ >アメりんの歌声に心が洗われるようです♪ >『歌う』、良いですね♪ きゃあああｖｖありがとうございます＞▼＜そんな風に言っていただけて嬉しいッス！アメリアの声って綺麗ですよね。いつかゼルとデュエットなんていいかもｖ アメリア・・・私を癒してくれ・・・（何） ではではｖ次回もヨロシクです。 | |||