◆−はじめまして。−七海/紫苑 (2003/11/1 21:01:43) No.27863
 ┣追記。−七海/紫苑 (2003/11/2 10:06:22) No.27872
 ┣5腹心大騒動!! 第1話−七海/紫苑 (2003/11/2 14:33:14) No.27878
 ┣5腹心大騒動!! 第2話−七海/紫苑 (2003/11/2 14:42:15) No.27879
 ┣5腹心大騒動!! 第3話−七海/紫苑 (2003/11/3 11:04:27) No.27891
 ┃┗5腹心大騒動!! 第4話−七海/紫苑 (2003/11/7 19:59:49) No.27964
 ┗5腹心大騒動!! 第5話−七海/紫苑 (2003/11/10 13:15:03) No.28009


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27863はじめまして。七海/紫苑 2003/11/1 21:01:43


はじめまして!七海です!紫苑と1回ずつ交代で書いていくので、よろしくお願いします。
一応ここに書き込むのは初めてなので、もし間違ったこと・書いてはいけないことが書いてあれば教えてください。
ここに来て気づき次第、訂正致します。

完全ギャグです。笑ってやってください(苦笑)
ただ、L様が全然違うので、説明しておきますね。
L様・・・容姿は銀髪にアイス・ブルーの目。一人称は「私」。
性格は普段は温厚だけど、すぐ原作どおりになります。(笑)
口調がなぜかデスマス口調。でも部下で遊んでいる(爆)
[5腹心の違うところ]
ダルフィンは青い髪です。グラウシェラーは黒い髪です。
あとは変わりません。少々、口調・性格が違うかもしれません。
では、よろしくお願いします(ぺこり)

明日から書きます。では、またお会いしましょう。

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27872追記。七海/紫苑 2003/11/2 10:06:22
記事番号27863へのコメント

前回の宣言どおり、今回は私、紫苑が担当する。
L様について、追記。原作設定ではないので、ご注意。
本名はユウリ=レイブンクロー。
いつもゼロスみたく笑顔な女。違うのは、怒っても笑顔。
額に青筋浮かんだりはするが。
では、次回から開始する。 以上。

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278785腹心大騒動!! 第1話七海/紫苑 2003/11/2 14:33:14
記事番号27863へのコメント

0 プロローグ
グラウシェラーは困っていた。
自分の机の上がぐちゃぐちゃにされていたのである。
そのうえ、壁がところどころはがれ、ドアも吹っ飛んでいる。
原因は、目の前にいる子供。
自分の子供時代そっくりの男の子である。
(魔族に子供時代ががるのかという突っ込みは禁止です(爆))
唯一の違いは、彼の髪の色が灰色である、ということである。

話を戻して、なぜ机の上がぐちゃぐちゃかというと、まだ男の子は魔力の抑制が効かないらしいのである。
今日も、床を掃くために風を起こしたら、こうなってしまったらしい。
彼は、ばく大な魔力をもっているのである。
なぜなら―――――――
「あ、お母様。」彼は、グラウシェラーの後ろに立つ人影を見ていった。
「久しぶりですね、ディナ。元気でしたか?」
そう、作ったのはこの人―――――L様。
L様がつくって配下としてくれた(押し付けられた?)のである。

今思えば、それが事の起こりだった。

1  実験室(あるいは、6つの研究物体)

その日、ユウリ=L様は実験室にこもって何かをやっていた。
その目は、冷静な研究者の目。
視線の先には、6つの水槽。
その中には、紫の液体と―――人影らしきもの。
せいぜい、幼稚園ぐらいの背格好。
ぶくぶくと、怪しげな音を立てている。
6つの看板がかかっている。どうやら、その物体の名前らしい。
かすかに微笑んで、ユウリは実験室を後にした。

(続きます)

皆さん初めまして!七海って言います。魔族好きな女の子です。
たくさんのいい作品を読ませていただきました。
駄文ですが(画才はもっとありません)、それでも読んでくださるという方がいればうれしいです。
ではまたお会いしましょう。

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278795腹心大騒動!! 第2話七海/紫苑 2003/11/2 14:42:15
記事番号27863へのコメント

2  学習と教育(あるいは、とんでもない遠足)

「さて、メイス。これはいくつですか?」
「はい、えーと。」メイスと呼ばれた、フィブリゾそっくりな男の子が答える。違うのは、髪が紫という点だけ。
「a√956です。」(注>この答えは適当に作っているので、間違ってても何も言わないでください(汗))
「はい、そのとおりです。ではディナ。これは?」
「2xy+√56です。」ディナと呼ばれた男の子が答える。
ここには、メイスやディナのような子供が6人いる。
容姿は、9、10歳ぐらい。(精神年齢は5、6歳)
作ったのは、今、算数(数学?)を教えているL様=ユウリ。
しっかりと、教育しているので、ちゃんとした子供になってきている。
理由は簡単。自分に逆らわないようにである。そして、自分に危害が加わらないようにだ。
逆らえば、問答無用で重破斬(完全版)が襲ってくる。(俗にいうスパルタ教育といえなくもない)
「はい、あってます。じゃあ、今日はこれでおしまい。どこかいきましょうか?」
「ぼく、精神界いきた―い」これはメイス。
「私は・・・空にでも。」これはディナ。
「わたくしは、海がいいです!」これはディップ。ダルフィンそっくりである。違うのは、髪が水色である、という点。
「わたしは・・山へ。」これは、グレイ。ゼラスそっくりである。違うのは髪が黄色であるという点。
「オレはどこもいきたくねー。」最後はチャオス。違うのは、髪がオレンジである点。
「そうですか?では、いっていいですよ。ただし、人間時間の1週間で戻ってくるんですよ。」
「「「「はーい」」」」元気よく返事をして、飛び出していった4人。
だがディナよ・・・空へどうやっていくのだ?

(続く)

こんちわ。私は紫苑。好きなキャラは・・・覇王のところ。グラウシェラーもシェ−ラも。
では、これからもよろしく。

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278915腹心大騒動!! 第3話七海/紫苑 2003/11/3 11:04:27
記事番号27863へのコメント

3 無謀な遠足(もしくは、恐ろしい魔族)
さてさて・・・無謀にも始まった5人の遠足。
それぞれの様子をみてみよう。

さて、ここは海。ディップがいる。なぜかメイスもいる。
メイスよ・・精神世界に言ってるのではなかったのでは?
とにかく、ばちゃばちゃと楽しそうに遊んでいる3つの影。
・・・・3つ!?
横を見てみれば、ディップの5倍ぐらいありそうなサメ。
驚いているメイスを尻目に、本能で海王滅殺斬を叩き込んだディップだった。

ここは山。グレイが1人でてちてち山歩き中。
途中でクマやらなんやら恐ろしいものが出てきたのだが。
「特に問題なし」という顔で歩きつづけてるため、リアクションに困っている。
そのクマたちの顔は、ある意味見ものである。(誤爆)
目の前に大きな岩が表れたので、道がとおれない。
どうしようか少し考えて、竜破斬をかましたグレイであった。

続いて現れたのは、真っ青な世界。あ、ディナがいるということは、空か。
・・・いる?浮いている。どうやら浮遊術を使っているらしい。
ただ時々困るのは、鳥が獲物と間違えて、襲ってくること。
仕方がないので、剣を抜いてたたっ斬っているディナだった。

・・・・・この際、何もしていないチャオスは無視!
さてさて・・無事帰ってこれるだろうか。


みなさんこんにちは〜!七海でーす!次回は来週になるかと。
次回は5腹心が出てきます。

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279645腹心大騒動!! 第4話七海/紫苑 2003/11/7 19:59:49
記事番号27891へのコメント

4 帰宅(あるいは、恐ろしいオシオキ)

――――――さて、人間時間の1週間後。
「おかえり、メイス、ディップ、グレイ、ディナ。」
「ただいま、おかあさま。」4人が答える。
・・・・4人?
「あれ?チャオスは?」
「ほんとだ〜。チャオスがいない〜。」
「どうしたんでしょうね、チャオスさん。」
そして、ディナ以外の3人で「チャオス捜索隊」を作って、チャオスの捜索を始めたのであった。

そして、1日後。
部屋の中に発見されたチャオスに、L様から重破斬がうたれたのはいうまでもない・

L様お説教(人間時間にして2日)後。
「だいじょおぶ?チャオスさん?」
「チャオスかわいそー」メイスがからかうように言う。
「何だぁ?もー一回いってみろ!!」チャオスがつっかかっていく。
「はいはい、ケンカは止めましょうね。それとも、もう一発ずつ、重破斬うたれたいですか?」
ユウリ=L様がいう。笑顔なのがさらに恐ろしい。
「「ごめんなさい。」」すぐに謝る2人。よっぽど彼女が怖いらしい。(あたりまえ)
「明日はやっとあなたたちの本当の上司に会えますね。今日は体調管理をしっかりしてくださいね。」
そして、解散した。
                         (続く)


こんちわ。紫苑です。
次回 5腹心登場です。完璧ギャグなので、あまり期待しないほうがいいと思われる。
では。

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280095腹心大騒動!! 第5話七海/紫苑 2003/11/10 13:15:03
記事番号27863へのコメント

5 はじめまして!(あるいは、この親にしてこの子あり)
ここは、みかん箱の中。5人は隠れている。

「おそいねぇ・・・」メイスが言う。
「ちょっとおそいよねぇ・・・」これはディップ。
箱ががたがたっとゆれた。しばらくすると、ちょっとした衝撃。
そして、箱のふたが開けられ、L様の顔が見れる。ふうわりと微笑んでいる。
彼らはぴょこん、とはこの中から飛び降りる。

そこには、彼らを大きくしたような人が5人+お母様+赤眼の魔王様。
「じゃあ、みんな。」いきなり呼ばれ、びっくりしている。
お母様はくすくすと笑っている。
「みんな、こちらですよ。みてください。」
「はーい。はじめまして〜海王様〜あたしはディップです〜」
内面の動揺を隠し、元気よく言うディップ。
「こんにちは、冥王様。僕はメイス。よろしく。」
「わたくしはグレイといいます。獣王さま、初めてお目にかかります。」
「こんちわ、魔竜王。オレはチャオス。よろしくな。」
L様の顔に青筋が浮かんで重破斬(完全版)が打たれたのはいうまでもない。
「あれ?ディナがいないよ?」意識不明のチャオスを無視して(ぇ)言うメイス。
「ほんとだ。あ、レイもいないよ?」
L様がため息をついていう。
「2人がいないということは、あそこですか。」
そして、手をひらひら振っていう。「いってきますね。」


(続く)