◆−剣狼伝〜魔人輪舞曲〜 第4章 3−棒太郎 (2003/11/11 14:40:38) No.28034
 ┗煩悩パワー大爆走−エモーション (2003/11/11 22:41:12) No.28062
  ┗止まらない、止められない−棒太郎 (2003/11/13 20:59:15) No.28087


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28034剣狼伝〜魔人輪舞曲〜 第4章 3棒太郎 2003/11/11 14:40:38


こんにちは、棒太郎です。
雪崩れ込みでクライマックスにはいっていきます。
それでは、どうぞ。


*************************************

『剣狼伝〜魔人輪舞曲〜』 第4章 3



「それでは、どんでん返しと参ります。」

ジゴマの掛け声とともに櫃の蓋が開き、白い光が発せられたかと思うと、劇場に緞帳が下りたような感覚に襲われた。
(くそ!なんだってんだ!)
妙な浮遊感を味わいながら、コタロウは状況を確認しようとしていた。
そのとき、ムニュッと柔らかいものがあたる感触を顔に感じた。
(なんだ、これ?)
ムニ、ムニとそれをまさぐってみる。
すると―――

「やん、もう♪」

突如聞こえた声に、ガバッと顔を上げると、
「もうコタロウくんってば、だ・い・た・ん♪」
「出たーーーーーーっっ!!!!」
嬉しそうに頬を染めるマダム・ロペティの顔があった。



(流石だな・・・・・・一分の隙もない・・・・・・)
発せられる空気に触れて凍りついたように、木々のざわめきさえ聞こえなかった。
リュウゼンと対峙しているキリウは、その姿に舌を巻いた。
今、前に立つリュウゼンは、彼の師をも越えていると確信した。
「リュウゼン、ゲンバは息災か?」
「・・・・・・・・・・・・・・」
キリウの問いに、リュウゼンは黙ったままだった。
「ふむ、やはり師と闘い、それを斬ったか・・・・・まさに修羅。」
「私は貴方の死を認めてはいなかった・・・・・例え、師や長老連といえどもこれは譲れませぬ。」
そう言うや、リュウゼンが一気に間合いを詰めた。
「む!」
キリウも手にした杖の一突きを放つが、それは瞬く間に弾かれ、左肩にリュウゼンの刺突が食い込んだ。
更にそこから、リュウゼンの剣は唐竹割りに動いた。
そのとき―――
「!?」
リュウゼンの剣がキリウの体に食い込んだ瞬間、リュウゼンの右肩から鮮血が飛んだ。
「ほほう、あの一瞬で咄嗟に太刀筋を変えるとは・・・・・流石だ。」
「レンマ殿・・・・・・それは・・・・」
ニヤリと笑うキリウの瞳は金色に輝いていた。
「ミヤリは不完全だったがな。だが、遂に完全となった。」
「・・・・・・・・」
「ふふ、この瞳の前にあらゆる攻撃はすべて無駄よ。いかに君といえどもどうにもなるまい?」
「さて・・・・・・・」
リュウゼンはそう呟くと、カタナを正眼に構え、ゆっくりと大上段に上げていった。

  祇園精舎の鐘の声    諸行無常の響きあり

小さく、謳い上げるような呟きがリュウゼンから聞こえてきた。
「む!?」
キリウが、その剣に対して構えたとき―――
「こ、ここは?」
女性の声が聞こえた。
その声に、リュウゼンの剣も止まった。
「また妙なところにでたな。」
男の声も聞こえてきた。
「リナたちはどこだ―――!?」
男が二人の姿を見つけ、腰を落とし剣に手をかけた。
「ガウリイさん。どうなさいました。」
そのすぐ後ろにミヤリがやって来た。
「・・・・・ミヤリ・・・・・」
「リュウゼン!?」
リュウゼンの呟きを聞き取ったミヤリが、そちらを向いた。
「ほう、綺麗な子になったな。ミヤリ。」
そして聞こえてきたもう一つの声に、ミヤリは驚きに顔を強張らせた。
「ま・・・まさか・・・・・」
「お前まできていたとはな。ジゴマめ、曖昧に報告しおって。」
「と・・・父様・・・・・・?」
呆然としたようなミヤリの声に、キリウは小さく笑った

「さて、役者が揃ったようだな。」

そう声がすると、キリウのほうに黒コートの男――デッドエンドが現れた。
「これもお前のマスターの仕業か?」
「そうだ。」
「ふふ、悪趣味だと言っておけ。」
キリウの言葉に、別段何の表情も見せず、デッドエンドはガウリイのほうを向いた。
「その剣士はそちらと因縁があるようなので、余計な手出しはせん。こちらの剣士を頂く。」
そう言って、ガウリイに向かってニヤリと笑い、デッドエンドは両手を鳴らした。
「さあ、ショウタイムといこうか。」



「コタロウく〜〜ん♪怖がらなくてもいいのよ〜〜♪初めては誰にだってあるんだから♪」
ロペティの胸に顔を埋めるかたちとなっていたコタロウをガシッとホールドするや、ロペティはそのままマウントポジションに持ち込もうとした。
満面の笑みを浮かべた顔だが、『もう辛抱たまら〜〜ん!』といったオーラが溢れ出ている。
そして、ロペティの手がコタロウのズボンにかかろうとしたとき、
「やめんか!このショタコン淑女がっ!!」
そう声がした瞬間、横薙ぎに虚無の刃が襲い掛かった。
「きゃっ!」
声と裏腹に、余裕の表情で飛び退き、それを避けた。
「コタロウ、危ないとこだったわね。」
「リナのねえちゃん、助かったよ。」
もちろんふたりの言葉に、『貞操が』という単語が暗に含まれていることは言うまでもない。
「あらまあ、とんだお邪魔虫まで付いてきたのね。」
ロペティが扇を口元にあて、不満そうに声をあげる。
「二人の愛の営みを邪魔するなんて・・・・・無粋よ。」
「青少年の健全な育成を阻害されるのを防いだだけよ。」
「それにしても貴女・・・・・・ちょっと厄介なオモチャを持ってるようね。」
先程のラグナブレードを思い浮かべ、ロペティが言った。
「まあ、いいわ。貴女もお相手してあげるわ。」
ニッと愉しそうな笑みを浮かべ、ロペティは扇を閉じた。


*************************************

ジゴマの仕掛けにより、リナ一行はふたつに分けられてしまいました。
ガウリイ・ミヤリ組のほうは、なかなかのシリアス展開ですが、リナ・コタロウ組は、ロペティのおかげかどこかシリアスなところが崩れてしまうような気が・・・・・・
そして残る、ヴェルディオス・カトレア組はエランギスとぶつかりますね。
それではまた次回。

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28062煩悩パワー大爆走エモーション E-mail 2003/11/11 22:41:12
記事番号28034へのコメント

棒太郎様、こんばんは。

ひたすらシリアスなガウリイ・ミヤリ組と、どこか笑いがでてしまうリナ・コタロウ組ですね。
ロペティさんの愛(煩悩?or妄想?)の暴走に、画面の前で吹き出してしまいました。


>突如聞こえた声に、ガバッと顔を上げると、
>「もうコタロウくんってば、だ・い・た・ん♪」
>「出たーーーーーーっっ!!!!」
>嬉しそうに頬を染めるマダム・ロペティの顔があった。

……本当に「出たーーっ!」という感じですね。
やはり「コタロウ君は私のところへ寄こしてくださいv」と、ジゴマさんに
お願いしたのでしょうねぇ……。
……見ろよ……。綺麗な夕日だぜ……。(遠い目)

>キリウも手にした杖の一突きを放つが、それは瞬く間に弾かれ、左肩にリュウゼンの刺突が食い込んだ。
>更にそこから、リュウゼンの剣は唐竹割りに動いた。
>そのとき―――
>「!?」
>リュウゼンの剣がキリウの体に食い込んだ瞬間、リュウゼンの右肩から鮮血が飛んだ。
>「ほほう、あの一瞬で咄嗟に太刀筋を変えるとは・・・・・流石だ。」
>「レンマ殿・・・・・・それは・・・・」
>ニヤリと笑うキリウの瞳は金色に輝いていた。
>「ミヤリは不完全だったがな。だが、遂に完全となった。」

リュウゼンさんは、咄嗟に何かを感じ取って斬るのをやめたのですね……。
その天性の勘はさすがです。
そしてキリウさん……。なんとも厄介な能力を……。
ミヤリさんのように、極端に精神に疲労を受けたりしない上に、他にも何か
ありそうですね。

>  祇園精舎の鐘の声    諸行無常の響きあり
>
>小さく、謳い上げるような呟きがリュウゼンから聞こえてきた。

リュウゼンさん。何をするつもりなのでしょうか……。

>「ほう、綺麗な子になったな。ミヤリ。」
>そして聞こえてきたもう一つの声に、ミヤリは驚きに顔を強張らせた。
>「ま・・・まさか・・・・・」
>「お前まできていたとはな。ジゴマめ、曖昧に報告しおって。」
>「と・・・父様・・・・・・?」
>呆然としたようなミヤリの声に、キリウは小さく笑った

死んだと思っていた父親が生きていたら、驚きますよね……。
ミヤリさんの胸中は、かなり複雑なものがあるでしょうし。
また、リュウゼンさんとしては、できるだけミヤリさんを、キリウさんと
会わせたくなかったのかもしれませんね。

>「その剣士はそちらと因縁があるようなので、余計な手出しはせん。こちらの剣士を頂く。」
>そう言って、ガウリイに向かってニヤリと笑い、デッドエンドは両手を鳴らした。

ガウリイの相手はデッドエンドさんですか……。
〃ノスタルジア〃の効果もあったとはいえ、ダルフィン様が苦戦した相手。
ガウリイ、かなり苦戦しそうですね。

>ロペティの胸に顔を埋めるかたちとなっていたコタロウをガシッとホールドするや、ロペティはそのままマウントポジションに持ち込もうとした。
>満面の笑みを浮かべた顔だが、『もう辛抱たまら〜〜ん!』といったオーラが溢れ出ている。

ロペティさ〜ん(^_^;)
とにかく「コタロウ君とめくるめくオトナの世界v」を、繰り広げようとしていますね……。
すでに逆セクハラの世界ですし(汗)……もう、どうにも止まらない♪

>「やめんか!このショタコン淑女がっ!!」
>そう声がした瞬間、横薙ぎに虚無の刃が襲い掛かった。

ショタコン淑女……(爆笑)
すみません、この台詞。凄くツボでした。(笑)

>「コタロウ、危ないとこだったわね。」
>「リナのねえちゃん、助かったよ。」
>もちろんふたりの言葉に、『貞操が』という単語が暗に含まれていることは言うまでもない。

ある意味で「地獄に仏」……な心境でしたね、コタロウ君。

>「二人の愛の営みを邪魔するなんて・・・・・無粋よ。」
>「青少年の健全な育成を阻害されるのを防いだだけよ。」

対コタロウ君に関しては、18禁指定扱いな方ですしね。ロペティさん(笑)
ついでにコタロウ君にも、相手を選ぶ権利はありますし(笑)

>「それにしても貴女・・・・・・ちょっと厄介なオモチャを持ってるようね。」
>先程のラグナブレードを思い浮かべ、ロペティが言った。
>「まあ、いいわ。貴女もお相手してあげるわ。」
>ニッと愉しそうな笑みを浮かべ、ロペティは扇を閉じた。

相手としては、かなりの強敵なのに、こちらは本当にコミカルな感じですね。
リナ達はロペティさん相手に、どんな戦いをするのでしょうか。

>ジゴマの仕掛けにより、リナ一行はふたつに分けられてしまいました。
>ガウリイ・ミヤリ組のほうは、なかなかのシリアス展開ですが、リナ・コタロウ組は、ロペティのおかげかどこかシリアスなところが崩れてしまうような気が・・・・・・

リュウゼンさんとキリウさん、そしてガウリイとデッドエンドさんの戦い。
リナとロペティさんの愛の争奪戦(少し違う)……。
ロペティさんとしては、リナはオードブルで、コタロウ君は(いろんな意味で)
メインディッシュ(汗)なのでしょうね……。コミカルな中に、どんな凄まじさが
出てくるのかなと、思っています。

>そして残る、ヴェルディオス・カトレア組はエランギスとぶつかりますね。
>それではまた次回。

ということは、ダルフィン様は……中盤あたりで、どれかとランダム遭遇でしょうか。
この先の展開は、どうなっていくのでしょうか。楽しみです。

全然関係ないですが、この間昔のアニメの、「ニルスの不思議な旅」を見たのですが、
モルテンの妻、ダンフィンが、ダルフィンと聞こえて、思わずハイイロガンで、
ガチョウの妻なダルフィン様を想像してしまいました……。
いや、相手がデイルさんの生まれかわりなら、ガチョウでもいいのかも……。

それでは、つらつらと妙な話も書いてしまいましたが、今日はこの辺で失礼いたします。
続きを楽しみにしていますね。

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28087止まらない、止められない棒太郎 2003/11/13 20:59:15
記事番号28062へのコメント


>棒太郎様、こんばんは。
>
>ひたすらシリアスなガウリイ・ミヤリ組と、どこか笑いがでてしまうリナ・コタロウ組ですね。
>ロペティさんの愛(煩悩?or妄想?)の暴走に、画面の前で吹き出してしまいました。

こんばんは、エモーションさん。
重い過去を持つものが集まったガウリイたちに比べて、ひたすら己の欲望に突っ走るロペティのせいでリナたちのほうはいまいちキマリませんね。
ロペティはこれからどんどん暴走していくかも・・・・・・


>>「出たーーーーーーっっ!!!!」
>>嬉しそうに頬を染めるマダム・ロペティの顔があった。
>
>……本当に「出たーーっ!」という感じですね。
>やはり「コタロウ君は私のところへ寄こしてくださいv」と、ジゴマさんに
>お願いしたのでしょうねぇ……。
>……見ろよ……。綺麗な夕日だぜ……。(遠い目)

ロペティのお願いもありますし、ジゴマも面白そうだからそうしました。
コタロウ、不運。

>>「!?」
>>リュウゼンの剣がキリウの体に食い込んだ瞬間、リュウゼンの右肩から鮮血が飛んだ。
>>「ほほう、あの一瞬で咄嗟に太刀筋を変えるとは・・・・・流石だ。」
>>「レンマ殿・・・・・・それは・・・・」
>>ニヤリと笑うキリウの瞳は金色に輝いていた。
>>「ミヤリは不完全だったがな。だが、遂に完全となった。」
>
>リュウゼンさんは、咄嗟に何かを感じ取って斬るのをやめたのですね……。
>その天性の勘はさすがです。
>そしてキリウさん……。なんとも厄介な能力を……。
>ミヤリさんのように、極端に精神に疲労を受けたりしない上に、他にも何か
>ありそうですね。

鍛え上げ、磨きぬかれた直感です。
それを察知し、急所への攻撃の軌道を変えました。
キリウの能力は、ミヤリのように夜にならないと使えないというものではないです。いつでも使用できる厄介なものです。

>>  祇園精舎の鐘の声    諸行無常の響きあり
>>
>>小さく、謳い上げるような呟きがリュウゼンから聞こえてきた。
>
>リュウゼンさん。何をするつもりなのでしょうか……。

先にネタばらしすると、奥義ともいえる剣技を繰り出そうとしました。

>>「と・・・父様・・・・・・?」
>>呆然としたようなミヤリの声に、キリウは小さく笑った
>
>死んだと思っていた父親が生きていたら、驚きますよね……。
>ミヤリさんの胸中は、かなり複雑なものがあるでしょうし。
>また、リュウゼンさんとしては、できるだけミヤリさんを、キリウさんと
>会わせたくなかったのかもしれませんね。

それは確かに。自分たちがこうなった直接の原因ですし。
リュウゼンにとってもこの対面は望むものではありません。

>>「その剣士はそちらと因縁があるようなので、余計な手出しはせん。こちらの剣士を頂く。」
>>そう言って、ガウリイに向かってニヤリと笑い、デッドエンドは両手を鳴らした。
>
>ガウリイの相手はデッドエンドさんですか……。
>〃ノスタルジア〃の効果もあったとはいえ、ダルフィン様が苦戦した相手。
>ガウリイ、かなり苦戦しそうですね。

ジゴマの人形の中でも、切り札的存在なものですから。
かなりの激戦が予想されます。

>>ロペティの胸に顔を埋めるかたちとなっていたコタロウをガシッとホールドするや、ロペティはそのままマウントポジションに持ち込もうとした。
>>満面の笑みを浮かべた顔だが、『もう辛抱たまら〜〜ん!』といったオーラが溢れ出ている。
>
>ロペティさ〜ん(^_^;)
>とにかく「コタロウ君とめくるめくオトナの世界v」を、繰り広げようとしていますね……。
>すでに逆セクハラの世界ですし(汗)……もう、どうにも止まらない♪

もう、止まりません。止められません。
ひたすら己の欲望に忠実に突っ走るのみです。

>>「やめんか!このショタコン淑女がっ!!」
>>そう声がした瞬間、横薙ぎに虚無の刃が襲い掛かった。
>
>ショタコン淑女……(爆笑)
>すみません、この台詞。凄くツボでした。(笑)

この状況を見れば、誰もその言葉は否定できません(笑)

>>「コタロウ、危ないとこだったわね。」
>>「リナのねえちゃん、助かったよ。」
>>もちろんふたりの言葉に、『貞操が』という単語が暗に含まれていることは言うまでもない。
>
>ある意味で「地獄に仏」……な心境でしたね、コタロウ君。

まさに間一髪というところです。
一歩遅ければ、枕を涙で濡らすところだったでしょう。

>>「二人の愛の営みを邪魔するなんて・・・・・無粋よ。」
>>「青少年の健全な育成を阻害されるのを防いだだけよ。」
>
>対コタロウ君に関しては、18禁指定扱いな方ですしね。ロペティさん(笑)
>ついでにコタロウ君にも、相手を選ぶ権利はありますし(笑)

一方的な愛情の押し付けは、迷惑極まりないですからね。

>>「それにしても貴女・・・・・・ちょっと厄介なオモチャを持ってるようね。」
>>先程のラグナブレードを思い浮かべ、ロペティが言った。
>>「まあ、いいわ。貴女もお相手してあげるわ。」
>>ニッと愉しそうな笑みを浮かべ、ロペティは扇を閉じた。
>
>相手としては、かなりの強敵なのに、こちらは本当にコミカルな感じですね。
>リナ達はロペティさん相手に、どんな戦いをするのでしょうか。

ロペティのコタロウへの愛情表現のせいで、いまいちシリアスになりきれません。
とはいえ、ロペティはかなりの曲者でしょう。



>リュウゼンさんとキリウさん、そしてガウリイとデッドエンドさんの戦い。
>リナとロペティさんの愛の争奪戦(少し違う)……。
>ロペティさんとしては、リナはオードブルで、コタロウ君は(いろんな意味で)
>メインディッシュ(汗)なのでしょうね……。コミカルな中に、どんな凄まじさが
>出てくるのかなと、思っています。

ガウリイたちのほうは、2つの激しい戦いが繰り広げられることでしょう。
リナたちのほうも、別の意味で激しい戦いになるかと(笑)

>>そして残る、ヴェルディオス・カトレア組はエランギスとぶつかりますね。
>>それではまた次回。
>
>ということは、ダルフィン様は……中盤あたりで、どれかとランダム遭遇でしょうか。
>この先の展開は、どうなっていくのでしょうか。楽しみです。

ダルフィンは・・・・・・・いまのところ考え中です。
どのように絡ませていくか・・・・・・・

>全然関係ないですが、この間昔のアニメの、「ニルスの不思議な旅」を見たのですが、
>モルテンの妻、ダンフィンが、ダルフィンと聞こえて、思わずハイイロガンで、
>ガチョウの妻なダルフィン様を想像してしまいました……。
>いや、相手がデイルさんの生まれかわりなら、ガチョウでもいいのかも……。
>
>それでは、つらつらと妙な話も書いてしまいましたが、今日はこの辺で失礼いたします。
>続きを楽しみにしていますね。

よくよく考えれば、生まれ変わったとしても人間であるとは限りませんね。
まあ、どんなものでも相手と同じであれば満足でしょう。

最近冷え込みが強くなってきましたので、風邪などにお気をつけ下さい。
それでは。