◆−★異世界からの訪問者★ 3「ゼル君の受難」−スティック (2003/12/9 16:43:11) No.28557 ┣Re:★異世界からの訪問者★ 3「ゼル君の受難」−神高 紅 (2003/12/9 19:33:31) No.28559 ┃┗Re:コンビ成立一ヶ月ですか・・・。−スティック (2003/12/10 11:45:23) No.28576 ┣★異世界からの訪問者★ 4「シルフィール奮闘?INサイラーグ」−スティック (2003/12/10 13:14:13) No.28578 ┃┗Re:お久しぶりですー−すぅ (2003/12/10 19:14:52) No.28585 ┃ ┗Re:お久しぶりですー−スティック (2003/12/11 12:31:19) No.28599 ┗★異世界からの訪問者★ 5「帰還して・・・」−スティック (2003/12/12 13:36:50) No.28613
28557 | ★異世界からの訪問者★ 3「ゼル君の受難」 | スティック | 2003/12/9 16:43:11 |
前書き お久しぶりです。パソが壊れてしまい修理に出していたせいで以前の内容を忘れているスティックです 小ネタ集・・・スレイヤーズはやりにくいです・・・。 特にアトラスの魔道士・・・全然思いつかないので長編は、結構前?のあれで勘弁してください。 あ、スペシャルの方はまた別ですので・・・あれは短編がよりそってできているものなので ネタは見つけやすいと思います。今回は異世界〜のをやりますが、スペシャル版小ネタ集も計画中・・・。 では、どうぞ・・・とはいったものの、最近書いてなかったし・・・ スランプっぽいですね・・・私・・・。 **********************************: あらすじ(間があったのでつけます) 異世界の魔族のガルヴェイラ(リナ達の世界で言うフィブ君的存在) が、暇つぶしに赤の世界で(よーするにリナ達がいる世界)異世界旅行を楽しむために訪れた。 ラグドメゼギス等残りの者達は療養中のダークスターの看病でお留守番 毎回苦労人のゴルン・ノヴァは、無理矢理連れられてガルヴェイラと共に・・・。 で、ガルヴェイラの候補ということで案内人はリナとなった(おまけでガウリィ) ・・・・・・・下手ですいません・・・・・。過去ログにあるのでそちらをみていただければ・・・。 第3話「ゼル君の受難」 はあぁい、この間セイルーンを旅立ち、ただいまいるのがレトア村!! 普通なら通り過ぎるこの村・・・しかし! 「みてみて!ゴルン!!ウサギちゃんがいっぱいよぉ♪」 「はいはい、そーだねーリーダー・・・・はぁ、なんで俺が・・・」 「なんかいった?」 にっこりと、微笑みながら、でっかい弓を構え輝く矢をゴルン・ノヴァに向けているガルヴェイラ このガルヴェイラ、見た目は少女だが、まぁ、こっちでいう冥王のような存在でダークスター五つの武器といわれている 魔族四人のリーダー・・・らしい・・・(自信なし)なお、正確は人懐っこい あたしやガウリィはヴェイラ(本人がそうよべってね)とゴルン(こっちのほうが楽だから)って呼んでるけどね ・・・さて、そうである、この村・・・・なぜかどこを見渡しても兎、ウサギ、うさぎ!! ぴょんぴょこ跳ねている姿はとってもぷりてぃーなのだが、数が多いのでうっとーしいのも本音 ・・・・・しかし、ヴェイラは気に入ったらしい・・・ 「おーい!あんまり遠くにいくなよぉ!2人共・・・ん?」 おいかけっこを始めた魔族二人に対して保護者ップリの口調で叫ぶガウリィ ・・・だが、ある一点を見てそれっきり黙った 「どーしたのよ・・・・はい?」 あたしもつい沈黙v なにかうさぎの塊がみえた・・・。ウサギたちが何かを覆っているのだ ・・・・・・・・怪しい・・・とことん怪しいぞ・・こりは・・・ 「わぁー!!まてまてまて!分かったから分かった、俺が悪かっただからそれしまえ!!」 まだ続けてたのか・・・・ 「まぁいいか・・・ここで放ったら(矢を)村が蒸発してうさちゃん達も消滅しちゃいもんね」 「・・・・・さりげに恐いこと言うな・・・」 「魔族なんだから当たり前でしょガウリィ・・・それよりも、アレよ・・問題は」 「なぁに?あのうさちゃん達の塊は・・・・」 「・・・・・・・・」 無言で歩み寄るゴルン・・・彼はウサギを両手で包むようにどかしていき(意外に動物好き?) 中のものが現われてきて・・・って 「「ゼルうぅぅぅ!!!???」」 ・・・あたしとガウリィは思わず叫ぶ・・・ 白いもこもこうさちゃんの塊から出てきたのは残酷もといお茶目な魔剣士ゼルガディス!! ・・・・・・・・・・まぁ、本人もウサギのきぐるみにあってたからいいけど・・ でも、なにゆえ? 「・・・あぁ・・窒息する所だった・・・誰だか知らんがたす・・・」 ゴルンにお礼を言おうとしたのだろう・・・ しかし、彼の目はあたしとガウリィにむけられている 「リナ、ガウリィか!なんでここに・・・」 「「それはこっちの台詞だから・・・・」」 あたしとガウリィはまたまた同時にいった・・。こっちこそ、なんでウサギに囲まれていたのかしりたい 「観光旅行のガイドさんをやってもらってるの」 「・・・・だれだ?」 ゴルンをどかして割り入って来るのはガルヴェイラ紫の大きく二つに結った髪が揺れる しかし、まぁ当然といっちゃぁ当然だが・・・いきなり「だれだ?」はないでしょうが・・・ ま、ゼルらしいといったらゼルらしいか・・・・・・。 「私、ガルヴェイラっていいます!ヴェイラってよんでください、でこっちがゴルン・ノヴァ・・・」 「はあぁぁ???お前なにいってるんだ?」 ガルヴァイラが最後まで言い切るよりも、ゼルがあきれた声をだす 無理もないか・・・彼はあたしの方を向いて来る 「一体なんなんだ?」 「うーみゅ・・・一体何って言われても・・・そのままよ」 「まんまって・・・ことは・・・・・いや、しかし・・・アレは武器のはず・・・」 「実は魔族♪ただ、武器の形態をとっていただけ・・魔族だからどうにでもなれるのよ」 「・・・・・・・・・・・そうか」 しばらく考えてから納得した・・・いいのか?そんな・・・・ 「あ、安心してねただの観光だから・・・私達も暇なのよで、ゴルン引き連れてきたわけ こっちの世界に深くかかわりがあるのはゴルンだからね・・・私は寝てたシ」 「そうか、古代竜の神殿で・・か、しっかし・・あんたたちもことごとく魔族と縁があるらしいな」 「うれしくないよ・・・それより、なんであんたはウサギに・・・うおぉ!?」 「お、おい!ゼル!!大丈夫か!?」 ・・びっくりしたぁ・・・いや、だって・・・いきなりウサギがゼルの背後からピョンピョン飛びついて・・・ ま〜た埋もれてるし・・・。 「あぁ、まだ切れてなかったのね・・・」 「「ん?」」 突如、ちょっと低い感じの女性の声が聞こえた 近くの納屋からでてきたのは・・・・ 「・・・ミ・・ランダか・・・後どれくらいで切れる?」 「安心しな、後三日くらいだ・・・だから部屋にいた方がいいのに・・・」 「うるさい・・・」 よいしょっといった感じでウサギをぶら下げながら立ち上がるゼル ・・・ミランダ・・・?ゼルの奴いつのまに彼女つくったんだ? 「お前・・・いつ彼女つくったんだ?」 ガウリィがあっさりと聞く そしたらゼルわたわたして 「ちがう!こいつは、以前ちょっとあっただけだ・・・その時は駆け出し戦士で・・・(以下略)というわけで」 「なるほどねぇ〜・・・いやぁ、てっきり浮気してたらどーしよーかと・・・アメリアが可哀想だもんね」 「リナ!!」 ・・・面白い・・・ 「そうそう、この間アメリアと会って」 話を切り出すゴルン ここから昔話が始まるので略する 「それはそうと、切れるって?」 ガウリィが思い出したように言った。 そういえば、なんでゼルがウサギにもてたのか・・・・ 「薬だ・・・ミランダは宿屋の女将なんだが・・・何故かウサギが好む匂いの液体を開発して・・・」 「で、偶然来たゼルガディスに驚いてぶちまけちゃったってわけ・・・人が一生懸命の時に話し掛けるから・・・」 「だいたいなんで宿屋の女将がそんな得体の知れない・・くす・・り・・をおぉ・・」 あ、またウサギに埋もれた・・・・ 「でも、なんでウサギの好む匂いの薬なんか・・・」 「ん?それは・・・私がうさぎが好きだからぁ!!」 どたん!! いきなりたつな!びっくりするわ! 「こっちはいい迷惑だ」 「ゼルガディスが悪いんじゃないか?なぁ?ガウリィ」 ゴルンがガウリィに同意を求める・・が 「ん?すまん聞いてなかった・・・」 「・・・・・・・・・・」 ふ、食事中にガウリィに話し掛けるなんて木に話し掛けているようなものよ ちょっとかなしそうにスミでいじけている・・・。それを木でつっついているガルヴェイラ 「ウサギ好きなのね・・・ミランダさん・・・それよりも、だとしたらどうしよーか」 「何が?」 「ええぇい!このクラゲが!ゼルの身体に染み付いた薬が落ちるまでここにいるか もう行くか・・・」 「っていうか、いても仕方ないよね・・私達がいた所で・・・」 「そーだろーなー・・・」 ・・・・・・・やばい会話が続かない 「・・・・・・・・えっと、ゼルは・・・」 「どっちでもかまわん」 「「「そんなはっきり・・・」」」 結局、あたしたちはとっとと出ることにした ・・・・・頑張れゼル、負けるなゼル・・・部屋の中で我慢するのよ・・・ ***********************************: 後書き L様:・・・上手く会話が続いてなかったわね・・・、やっぱりいきあたりばったりっていうのはねぇ〜 ・・ふぅ、おねーさんしんぱいだわぁ〜・・・・ スティック:だれがおねーさんですか・・・だれが ボコ!! スティック:ぐみゅぅ!! L様:邪魔な無視は排除した所で、次回・・・大丈夫かしらね・・・・ 本人は「スランプっぽい」っていってたけどねぇ〜・・・ なにはともかく、次回は・・・あれ?シナリオ真っ白ジャンきまってないんかあぁ!! あの無責任女あぁぁぁ!!!!! |
28559 | Re:★異世界からの訪問者★ 3「ゼル君の受難」 | 神高 紅 | 2003/12/9 19:33:31 |
記事番号28557へのコメント こんばんはお久しぶりです神高でーす。 コ(久しぶりだなコウだ) こ(どうも・・こうです・・) 待ってましたの3話目じゃあレス行きますかね。 >「みてみて!ゴルン!!ウサギちゃんがいっぱいよぉ♪」 > >「はいはい、そーだねーリーダー・・・・はぁ、なんで俺が・・・」 > >「なんかいった?」 > > にっこりと、微笑みながら、でっかい弓を構え輝く矢をゴルン・ノヴァに向けているガルヴェイラ 苦労人ですねー。 コ(おもりは大変だ) > ・・・さて、そうである、この村・・・・なぜかどこを見渡しても兎、ウサギ、うさぎ!! > ぴょんぴょこ跳ねている姿はとってもぷりてぃーなのだが、数が多いのでうっとーしいのも本音 > ・・・・・しかし、ヴェイラは気に入ったらしい・・・ こ(うわあ・・) こうは気に入った様です。 こ(・・・・・・・鍋・・) コ(こいつ性格変わったな) > 無言で歩み寄るゴルン・・・彼はウサギを両手で包むようにどかしていき(意外に動物好き?) > 中のものが現われてきて・・・って > >「「ゼルうぅぅぅ!!!???」」 ウサギ布団ふかふかですね。 コ(ゼルも相変わらず苦労人だな) >「ゼルガディスが悪いんじゃないか?なぁ?ガウリィ」 > > ゴルンがガウリィに同意を求める・・が > >「ん?すまん聞いてなかった・・・」 > >「・・・・・・・・・・」 > > ふ、食事中にガウリィに話し掛けるなんて木に話し掛けているようなものよ > ちょっとかなしそうにスミでいじけている・・・。それを木でつっついているガルヴェイラ ナイスな例えさすが付き合いが違いますね。 コ(あんまりいじけてるとどこぞのパシリ神官になるぞ) お前らにふと思ったことがある。 コ(なんだ?) こ(なんですか・・?) いつのまにか仲良くなってない? コ(あー1ヶ月もすりゃ慣れる) こ(そうそう・・) そんなもんかなじゃああのコンビ名も・・・ コ(闇の剣よ!) こ(神滅斬!) すぱん! コ(では馬鹿が黙ったところでまたなスティックさん) こ(さよなら・・) |
28576 | Re:コンビ成立一ヶ月ですか・・・。 | スティック | 2003/12/10 11:45:23 |
記事番号28559へのコメント 早いですね・・・もう一ヶ月ですかぁ〜・・・こう君とコウちゃんが組み始めて。 それはそうと(おい)、修理したはいいパソ君が何故か勝手に電源ONになってついているという現象が・・・ ・・・いきなりつくとビックリです。 コンビ名・・・今の所はどうでしたっけ?(物覚え悪し) ・・・漫才コンビWこう(コウ)・・・とか?・・・冗談です。 冗談はおいとくとしまして、はい3話です、3話でよかったと思います。 内容が全然思いつかないんですね・・これが・・・。 では♪ |
28578 | ★異世界からの訪問者★ 4「シルフィール奮闘?INサイラーグ」 | スティック | 2003/12/10 13:14:13 |
記事番号28557へのコメント 前書き スティック:そういえば、前書きって私とニセがやってたんでしたっけ ニセ:酷いですよ!!オリジナルさんったら・・・。 スティ:分かりましたから泣かないで下さいって(汗) ニセ:くすん・・・、今回はサイラーグが舞台です。 スティ:(立ち直り早いし)ですので、サイラーグ再建に手を貸しているシルフィールが登場です ニセ:シルフィールさんといったらなんといっても出番の少なさ!! スティ:私が今まで手がけた作品にもシルフィールはあまり出ていないと思います。 ニセ:会話が変だったり「無理矢理こじつけたな」「わざとっぽい」なんて思いましても見逃してください・・・ とはいいませんので、どしどし文句&コメント&アドバイスなどがありましたらどうぞ! スティ:!!!・・・・いい性格してきましたね・・あの子の影響ですか?もしかして ニセ:・・さぁ? スティ:・・・まぁいいか・・・では始めます。 ***********************************: 第4話「シルフィール奮闘?INサイラーグ」 「ここがサイラーグなんだぁ・・確かに中心に空間の揺らめきがあって不安定だね」 「ここの世界の中心とはまた違った歪みか・・・こっちの方が帰るの楽じゃないか?リーダー」 いきなり来るなりこの会話・・・そういやこいつら世界の中心の空間の歪みを利用してきたんだっけ ・・・・会話に入れないんですけど・・・(汗) 「なぁ・・・あれ、シルフィールじゃないか?」 「ん?あ、本当だ」 ガウリィがある一点を指す そこには、作業服に身を包んで木材を運んでいるシルフィールが・・・ あ、こけた・・・。 「やっぱり重いですわ・・・」 「手伝おうか?シルフィール♪」 ひょいっと木材を持ち上げたガウリィを見てから話し掛けたあたしを見てシルフィールは驚きの表情を浮かべた ・・・・・ガルヴェイラとゴルンが魔族だってこと言わない方がいいかな 「リナさんにガウリィ様!?何故サイラーグに?というか、そちらさんは・・・」 思ったとおり、シルフィールは、あたし達の後ろに立っているガルヴェイラとゴルン=ノヴァを見た ガルヴェイラはニッコリとして 「始めましてシルフィールさん、ガルヴェイラといいます!ヴェイラって呼んでねv」 続いてゴルン=ノヴァが・・・ 「その付き添いのゴルンだ」 ・・・・ゴルンで止めたか・・・シルフィールしばらく考え込むようにしてから 「・・・まさか!?お二人の子供・・・」 「違うワイ!!こいつ等がここいらを観光したいというから案内してるの!」 「こいつらな、ダー・・・むぐ!!」 ガウリィが余計なことを言う前に口封じをしとこう(もうしてるけど) 「・・・・?まぁいいですわ、私、シルフィールといいます。今はここサイラーグの再建を手伝っているのですけど・・・ 私力仕事はダメなので毎日苦労して・・・・」 おいおい・・いきなり回想モードか?まぁ・・シルフィールは神官だし仕方ないけど ・・・・・ってこんな性格だったけ? 「ふーん・・・大変なんだな」 ゴルンが人事の用に言った・・つーか人事だけど 「面白そうだね私達もやろうよ」 ガルヴェイラがぴょんぴょんうさぎのごとく・・・ウサギといえばゼルその後大丈夫かな?・・・跳ねて言う 「ふっふっふ・・・力仕事なら任せろぉぉ!!!」 不敵に笑ってから声を上げて走り去るガウリィ・・・いつの間にか作業服に着替えてるし ・・・っていうかちょっぱやで仕事こなしてる!? 「さすがガウリィ様ですわ!」 「ガウリィおにーさんは力仕事派だからね・・・ほっとけばすぐに終わるんじゃない?」 「ふむ・・・可能性はあるな・・・」 「ここ数年で予想より早く復興活動が行われたので・・・今のペースだと後一年半くらいかかると思うのですが」 「・・・・・・・・すぐに終わるわね」 人並み以上の剣術と体力、スピードその他・・・とにかく肉体派なガウリィはねーちゃんのしごきにより さらにレヴェルあぁっぷ!している・・・。というか人間か?あいつ・・・ 「私も何かお手伝いをしないと!」 パタパタかけていくシルフィール・・・うーみゅ・・仕方ないか 「あたし達もいくわよ!」 「「おー!!」」 二人の魔族の声が重なる さて、手伝うはいいけど・・・・・・ 「シルフィールそこのカンナとってくれ」 「はいガウリィ様ァ!??」 どたん!! 「・・・・カンナ・・・どうぞ・・」 「サンキュー・・・」 さっきから仕事場でドジしまくりなシルフィール ・・・結構前から復興に手を貸してるハズなのに・・・大変ねぇ〜・・・ おっと、言っておくが、あたしもちゃんとやっている・・ウソじゃないってば そして夜・・・新しく出来たばかりのシルフィールの家・・・1人で住むのでそう大きくはなくしかし小さくもなく ・・・シルフィールがサイラーグの神官・・というか巫女をやっていた時のことを知っている人たちがいるのでそれなりのいいつくりである あたし達四人はこの家に泊ることになった 「でも、まさかリナさん達が来るなんて・・・アメリアさんとゼルガディスさんもお元気のようですね」 「あはは、あの二人がしょぼくれることなんて隕石が追突しようがありえないわよ」 大体のいきさつを話した後(もちろんゴルンとガルヴェイラの正体は秘密にしてある・・え?何故って?・・・卒倒しそうだから) 「リナがしょぼくれることもないけどな」 「っていうかあったらこの世界が破滅するとか・・・」 「別世界の魔王とかがまた降臨するとか・・・」 「「あるかもねぇ?」」 ・・・・・こひつら・・・あたしをなんだと・・・・ 「言いたいことは終りかしら〜?ん?」 びくぅ!! 「あぁ!そうでしたわ・・・以前フラグーンが植わってた場所・・・見に行きます!?明日・・・」 「お。いいな・・・で、フラグーンって?」 ずごしゃぁぁ!! こ・・の・・・ 「くらげえぇぇ!!以前会ったでっかい木よ!!」 「・・・・あぁ、そうか・・・いやぁ〜・・うっかりうっかり・・・」 こいつの場合、すっかり・・じゃないのか? 「で、そこはどうなってるの?」 「え?えぇ、立ち入り禁止になってます。信託で空間の揺らめきがあるからと・・」 ・・・さすが巫女・・・・ 「ま、何もないけど言ってみるのもいいかもね」 「そーだね、正確にどれくらい歪んでるのかも知っておきたいし・・・」 「だな、あいつらにも教えとこうか・・・」 ・・・・・・あいつらって、他の五つの武器の魔族か・・・? そうポンポンこられても困るんだけど・・・いや、本当に・・・ 「あいつら・・?お友達がいるんですか?」 シルフィールがゴルンに聞く ゴルンは「そうだ」と頷く 「そうですか、とにかく今日は休みましょう・・・皆さん手伝ってくれて助かりましたわ 特にガウリィ様・・・、ガウリィ様のおかげで大分進んだので・・・今年中には完全に復興すると思います」 「ふっふ・・ざっとこんなもん・・・・」 「よーし、じゃぁねましょねましょ!」 「・・・・・・・・くすん」 言葉をあたしにさえぎられ落ち込みガウリィ君・・・不貞寝 ついでに、もちろんサイラーグ近辺の盗賊いぢめをやった。 ガルヴェイラも参戦した。 ゴルンは精神世界面であきれてたらしい(ガルヴェイラ談) 「自分でいうのもなんだけど・・・見事に大穴ねぇ〜・・・」 今思い返せば、サイラーグが最終地点だったなぁ〜・・・ 冥王フィブリゾの時といい、ルークの時といい・・・ ・・・・・・あたしってやっぱまともな人生送ってないでやんの・・・・ 「リナ、何ブルーになてるんだ?」 「・・・・・天変地異の前触れか?」 余計な事言ったガウリィは、インバースロイヤルボンバーでねじ伏せた。 ついでに、「ブルーになってる」といったのはガウリィではなくゴルンなので間違えのないように 「あぁ!大丈夫ですかガウリィ様!?」 急いで治療するシルフィール さて、ガウリィはシルフィールに任せておいて 「ヴェイラ、どうなのよ?」 「ん〜?・・・ゴルンから聞いてたけど・・・本当にあのお方が降臨したらしいね・・・ 世界の中心よりこっちとあっちが行き来しやすいよ」 「まったく・・・お前本当に人間か?」 「・・あんた等に言われたくないよ」 本気でそう思った・・・魔族に「人間か?」などといわれてはおしまいだ 「フィブ君も災難だったね♪」 「リーダー・・・楽しんでるだろ絶対」 やっぱ魔族だ・・・異世界同士の魔族とは言えいちおう魔族・・・フィブリゾの悲劇(つーかフィブリゾがわるい) を災難♪ですませるとは!!・・・・・・・よく考えた驚くこともないんだよね 「いてて・・・りぃなぁ〜・・・いきなり落下パンチ(インバースロイヤルボンバーの正体)はないだろ」 「ふっふ〜ん♪あんたなら隕石が頭部に当ろうが大丈夫でしょ」 「・・・・・・・・・俺っていったい・・?」 「ファイトですわガウリィ様・・・それはそうと、結局リナさんはガウリィ様と一緒にいるんですね」 「へ・・?」 いきなり話題が変ったのでビックリ・・・いきなりなにを・・・ 「・・・・ふふふ・・、私もそろそろ相手を決めなくちゃだめですね」 「・・・はぁ?」 「何いってるんだ?シルフィール?」 「「どんかんコンビ?」」 向こうでガルヴェイラとゴルンの声が聞こえたようなきがしたけど・・・ まぁいいか ・・・・・・・・・・・・は!そういうことか!! 「だから、成り行きで一緒にいるだけだからね!」 「・・・・・?」 「うふふ・・・分かってますよ♪」 「だあぁぁ!!!!わかってねえぇぇ!!!!!」 ・・・ギガスレとばすぞ・・・まぢで・・・ 「おーい!シルフィールちゃーん!けが人が出たんだ、治療してくれないかぁー!」 街の方から1人のおっさんがシルフィールを呼んでいる ・・そうか、シルフィールのおじさんって医者だったけ・・・シルフィールも見習ってことなのかな? 「分かりました!すぐに行きます!!・・ってなわけで、私はこれで・・・」 「?」 「まだサイラーグの復興は終わってないので、後は私達で大丈夫です。」 「そっか、じゃ、またなシルフィール」 「皆さんもお元気で、また寄ってください・・・その頃には・・・サイラーグも以前と同じように活気づいていますから」 ・・・・確定経かい・・・・ 走り去るシルフィール・・・その笑顔がいつもとちがうような気がしたのはきのせいだろうか? なにはともあれ、だいたいの観光名所、ゼフィーリア、セイルーン、サイラーグ(復興中)は回ったし 仲間にも会えたし 「どうする?他には・・・ディルスくらいしかないけど・・あそこもたぶん復興中だし・・・」 「ん?そーねー・・・じゃいいや、お土産も買ったし、帰ろうかゴルン」 「そうだな・・(よっし!やっとリーダーのわがままから解放される!!)」 「・・・・・今なんか・・・」 ガルヴェイラがジト目でゴルンをみる たじろぎつつも、何故か汗をかきながら笑いながら 「ま、まぁ楽しめたし・・・いいかなぁ〜・・って・・・」 「・・まぁいいわ・・・じゃ、機会があったらまた遊びに来るよ♪」 こんでええわ 「じゃぁなガウリィ」 「おう、お前も元気でな」 魔族に元気もなにもあるかい!! ・・・・・・っていうか友達感覚?・・・妙に和やかなお別れだな・・・ 「どーせならもうこないでほしいわね・・・」 「ひどいなぁ・・・リナねーさんったら・・・」 ふくれつつも穏やかに笑いながら帰っていった二匹の異世界の魔族 ・・・・・本当に観光だったんだ・・・・・・ 「なにか騒動がおこらなくてよかったな」 「ん?・・・まぁね」 わかってたんか・・こいつ・・・だてに腐れ縁ってわけじゃないみたいね ************************************: L様&ナレの後書き L様:微妙ね ナレ:そうですね・・・これでこっちの世界は終りで・・・次回はガルヴェイラさんとゴルン=ノヴァさんが戻った直後の話ですね L様:・・・まぁ一応この話の主人公はあの部下Dの部下だしね・・・ ナレ:一人称はリナさんのナレーター・・・は!リナさんがいない向こうの世界では私がナレーター! L様:っていうかあんたは元々ナレーターでしょーが! ナレ:がんばって退院したかいあって間に合ったあぁぁ!!(^^) L様:ん?と、いうことは・・・ふっふっふ・・後書きはあたし専用に戻るのね!? スティック・前回まで入院していたナレーター無事退院 すっごくよろこんでいるあの二人・・・しめくくりは・・・ぐはぁ! L様:勝手にでるんじゃない!! ナレ:・・・うわ、もろにクリティカルヒット・・・ L様:ってなわけで、次回・★異世界からの訪問者★ ナレ:最終回・第5話「お土産は・・・」をやります!! L様:あ、題名は変る可能性大ね♪スティックだし ナレ:そうそう・・・あの作者だし・・・ L様&ナレ:じゃ、次回あいましょぅ!! |
28585 | Re:お久しぶりですー | すぅ E-mail URL | 2003/12/10 19:14:52 |
記事番号28578へのコメント こんばんわ、お久しぶりです。 ★異世界からの訪問者★ 4「シルフィール奮闘?INサイラーグ」読ませていただきました。 今回は短かったですね、お話。 でも、やっぱり、スティックさんらしいとこ出てますよー であ、すぅでした。 |
28599 | Re:お久しぶりですー | スティック | 2003/12/11 12:31:19 |
記事番号28585へのコメント 短かったですか? ・・・・・・・・・・ネタが思いつかないから・・ということにしといてください ナレ:っていうかそのとおりじゃないですか? L様:そーよねー・・・最終話のシナリオ本真っ白だし ニセ:欠片も考えてないんじゃァ・・・? ・・・・・ほっといてください・・・・。 コメントありがとうございました。 ・・・そろそろネタ尽きるんで最終話終わったらしばらく表には出ないと思います L様:そーいいつつ次の日にはちゃっかり投稿してるという事実が一体何回あったけぇ〜? そんないじわるそうな笑み浮かべなくても・・・・まぁ・・一理ありますね ・・・・・・これ以上やるとL様にいじめられるっぽいので・・では次回に♪ |
28613 | ★異世界からの訪問者★ 5「帰還して・・・」 | スティック | 2003/12/12 13:36:50 |
記事番号28557へのコメント 前書き 出演者(ダークスターの五人の腹心) ・ガルヴェイラ(愛称・ヴェイラ、仲間からはリーダーと呼ばれる) 性格は魔族のくせに人懐っこい、冥王の影響で数千年前から少女の姿に(その前は20前後の女性の姿) ダークスターが生み出せし五つの武器として一般には知られている。 とりあえず、五匹のリーダー各で能力も他の腹心より桁違いに強い・・とかいう噂 少女形態では、紫のロングでゆったりと二つに結わいており、上下繋がりのバトルスーツ、茶色のマント などという少女vにはちょっと猛々しい姿、今回の異世界旅行を提案し他の仲間に迷惑かけた張本人 ・ゴルン=ノヴァ(愛称・ゴルン) 武器形態の時はガウリィやその祖先に使われていた。 毎回ガルヴェイラのお世話役の苦労人・・・ゼロスと意気投合しやすいとかなんとか 他の仲間に勝手に推薦されてガルヴェイラのお守り役に・・・・ なお、実力はガルヴェイラ意外の腹心と同等 人間形態では、見た目18歳くらいの青年、T−シャツにスパッツというラフな格好をしていて 上から長い黒のロングコート着用 ・ラグドメゼギス(愛称・ラグドorラグ) ダークスターとヴォルフィードが融合し暴走している間は神族(アルメイス)に使われ、その後古代竜の生き残りのヴァルガーヴに使われる 意外にマジメ系で毎回ゴルンにからかわれ蹴りをいれるという生活をしている 人間形態では、黒髪(おい 見た目18歳くらい 常に冷静・・らしい・・・。 ・ネザード クールな落ち着いた性格のネザードは見た目20代の女性 長い銀髪の美人さん・・・ラグやボーディガ―同様、神族(シーリウス)に使われその後はアメリアが使った ・・・ゴルン、ラグ、ボーディガーをからかうのが好きらしい ・ボーディガー 暇な時は寝る、分けのわからん言い訳をする・・・気ままのままにがモットーらしい 人間形態では、黒髪短髪の大柄な男性(なんせ武器のときは斧っぽし) ネザード、ラグ同様神族(エルロゴス)に使われ、その後はシーリウス(神族)が使っていた ・・・・・・・・全員がガルヴェイラに振り舞わせられる 融合し、暴走したダークスターを再び分離?させるためにわざと神族に使わせ、ゴルンとガルヴェイラは赤眼の魔王、赤の竜神の世界に 赤の世界を選んだのは、他の世界ではまだ神と魔の戦争が続いていたため 人間、魔族、神族が共同戦線したおかげで、ダークスターの分離に成功 ・・・・・・という勝手な設定でした。これで最終話です。 ***********************************: 最終話「帰還して・・・」 「たっだいまぁー!」 ドスン! 「「うおぅ!!」」 「・・・ま〜たやってるし・・・・」 元気な声が聞こえたかと思うと、次の瞬間3人は1人の少女の下敷きになっていた その直後、あきれた顔で出て来る青年 ・・・・少女、ガルヴェイラと青年、ゴルン=ノヴァは今自分達の世界に戻って来たところだった。 「ぐみゅ・・・とっととどいてくれよ・・リーダぁ〜・・・」 一番下にいた黒髪の青年、ラグドメゼギスがうなる 「あ、ごめんごめん♪・・・そーいえば、なんでサンドイッチ状態になってるの? 普通に考えてだれか1人が犠牲に・・・・」 「「誰かを犠牲にするつもりだったんかあぁ!!あんたはぁ!!」」 激怒して一気に立ち上がる3人、ラグドメゼギス、ボーディガー、ネザード 上に乗っていたガルヴェイラはドシン!としりもちをつく 「・・まったく・・帰ってきた思ったら・・・せっかくピラミッドやってたのに」 ラグドメゼギスが不機嫌そうにポツリといい続いてネザードが 「その後は扇型に倒立に・・・・ブツブツ」 といった。ゴルンは影でひっそりと 「組みたいの練習してたのか・・・なにゆえ・・?」 といいながら1人自問自答を繰り返していた。 「お土産は買ってきたのか?」 「もちろん、ボーディガーにはこれね」 「・・・こ・・これは!!」 ガルヴェイラから渡された者を見て目を見開くボーディガー ガルヴェイラ以外の四人がそれを除き見て・・・ 「「ダンベルセット!?しかもマイナスイオン効果つき!」」 「リーダー・・・こんなもん何時買ったんだ・・?」 ダンベルを早速持ち上げながら楽しそうに運動しているボーディガーを後目にゴルンが冷や汗をたらしながら問う 「っていうか売ってるンか・・こんなもん・・・・」 「面白い者があるわね・・・」 くちぐちにいうネザードとラグドメゼギス、それを聞き終ええてからガルヴェイラはニッコリと 「セイルーンで・・・なんかあったから買った」 「っそ」 気の抜けた返事をかえすゴルン・・・そして、ガルヴェイラが次に取り出したのは 「これはネザードのね」 「高級石鹸・・・これであなたもお肌つるつるv感想肌もなおる竹墨入り・・・魔族がこんなの使っても・・・」 黒い固形石鹸を手にとりながらガルヴェイラ見るガルヴェイラはぶりっ子ポーズで 「ひどぉい!せっかく買ったのに!!」 と泣いて見せた・・・何故か鳥肌が立ち始めるネザード・・・いっておきますが、例えであって本当に鳥肌がたったわけじゃありません 魔族は精神生命体なので・・・ 「・・・・・・・・・・・・・・」 黙すネザード 「・・・俺には?」 その沈黙を遮り、ラグドメゼギスが言った 「ん?・・・あぁラグにはね・・・はい」 「・・・・・・・・・・What?」 何故か英語でガルヴェイラに問うラグドメゼギス 目が点になっている 「何って・・・酔い止め」 さらりと言ったガルヴェイラ・・・・。 「・・・OHー!!NOォォォォォォ!!!!なんでじゃあぁ!!!」 「ああぁぁ!!落ち着けラグ!!」 暴走するラグドメゼギスを抑えるゴルン・・・ 「・・・意味はないんだけどね・・・ラグドメゼギスで変換押したらラグ止めゼギスになったからなんとなく・・・」 ポツリと暴走しているラグドメゼギスとそれをなだめようと頑張っているゴルン=ノヴァ をみてしみじみ言った。 硬直しているネザードと周りに花を咲かせながらダンベル体操しているボーディガーをそのままにしておき ガルヴェイラは我が主・・・ダークスターの元へと向った。 「只今戻りました」 膝をつきペこりとお辞儀をするガルヴェイラ 前には療養中のダークスター(人間バージョン)がベッドで包帯グルグル巻きで点滴をうちながらいた ・・・・・・・そんなことはしなくてもいいのだが、ガルヴェイラは「ノリ♪」といいこういうふうにしたらしい ・・・・・・・・・・・・それで怒らないダークスターもダークスター 「本当に観光だったみたいだな」 「はい、っていうか観光で異世界に行くと言いましたけど?」 「・・・・お前がただの観光ですませるとはおもえなくて・・・」 ガコン!! 「ぐふぅ!!なにゆえタライが!!」 どっからか振ってきたタライがダークスターの顔面直撃 「おみやげですv後・・・」 そういいながらニコニコ顔で次々取り出すガルヴェイラ ハリセン、ピコピコハンマァ、ルビーアイ印の饅頭、アメリア印のメガホン、クラゲガウリィのぬいぐるみ(何故!? などなど・・・ 「・・・よくもまぁこんなに・・・」 お店のように広げた数々の物・・・一体何時買ったのか?それは物語と物語の間ってことで・・・ 「後は、人間達の負の感情のボトル・・・リナおねえさんの盗賊いぢめでかなりの恐怖の感情が取れました」 黒い霧のようなものが入った大き目のボトルを取り出すガルヴェイラ ・・・ガルヴェイラがリナを道案内に選んだわけはこれもあったりする 「ごくろうさん、さて、外が賑やかだな・・・静めて来い」 「はぁーい!お任せください!!」 賑やかをとおりこして騒がしいと落ち着いて療養も出来ないらしい魔王さん ガルヴェイラは同僚を静めるべく愛用の弓をもって消えた その後、ゴルン、ラグ、ネザード、ボーディガーの叫び声が聞こえたらしい ***********************************: L様の後書き ナレも本職について、ようやく後書き独占!!・・え?いままでも独占してなかったって? ・・・気のせいよ ・・・・・・・部下Dのくせにあたしを差し置いて出演とは・・・ゆるせまじ!! まぁ、出演者には名前も出てこなかったから脇役なんでしょーけどね♪ これにて、異世界からの訪問者は終りよ しばらくは小ネタすぺしゃる版をやるか、別の話リナの幼少期、ゼルの旅、アメリアの正義漫遊記 そして、あたしが何故金色の魔王になったか、在りし日の姿とは?・・とかいう謎をかなり勝手な設定、考えのも・・・ ・・・作者曰く「L様が金色の魔王になる前に実は世界があってそこの統治者が・・・」とかなんとからしいわ ・・・・・・・・・・・・希望があればどうぞ♪ |