◆−世界の果てまでW]−夜宵 吹雪 (2003/12/19 18:59:25) No.28698
 ┣Re:殺伐としていて、GOODです−煌天由亜 (2003/12/19 21:49:26) No.28702
 ┃┗彼らはどーなるんでしょうね、一体(他人事)−夜宵 吹雪 (2003/12/20 13:27:24) No.28714
 ┣Re:世界の果てまでW]−神高 紅 (2003/12/20 18:17:19) No.28716
 ┃┗カニ頭・・・・。来年は申年のよーな・・・?−夜宵 吹雪 (2003/12/21 12:48:32) No.28722
 ┣世界の果てまでW]T−夜宵 吹雪 (2003/12/21 13:23:51) No.28724
 ┃┗Re:世界の果てまでW]T−煌天由亜 (2003/12/21 22:51:06) No.28729
 ┃ ┗意外な組み合わせ。−夜宵 吹雪 (2003/12/22 12:26:22) No.28732
 ┣世界の果てまでW]U−夜宵 吹雪 (2003/12/24 13:16:21) No.28766
 ┃┣Re:世界の果てまでW]U−神高 紅 (2003/12/24 15:58:21) No.28774
 ┃┃┗お大事に。風邪引きやすい時期ですからね(違ッ)−夜宵 吹雪 (2003/12/24 21:21:41) No.28780
 ┃┗先にこっちにレスします。+ただいま−煌天由亜 (2003/12/27 20:57:41) No.28829
 ┃ ┗お帰りなさいませ!!−夜宵 吹雪 (2003/12/27 23:49:51) No.28833
 ┗世界の果てまでW]V−夜宵 吹雪 (2003/12/25 19:04:05) No.28798
  ┗Re:世界の果てまでW]V−煌天由亜 (2003/12/27 23:17:47) No.28832
   ┗この回は結構伏線てんこもり(オイ)−夜宵 吹雪 (2003/12/27 23:59:26) No.28834


トップに戻る
28698世界の果てまでW]夜宵 吹雪 E-mail 2003/12/19 18:59:25




    W]  追撃者たちの夜


「説明してもらいますよ!リナさん!!」
久しぶりの再会第一声がこれだ。フィリアは嫌悪を隠そうともせずに、キッとゼロスを睨んだ。
「な・ん・で!ああぁんな生ゴミと一緒なんですか!?」
生ゴミといわれゼロスはひくついたが、ガウリイにどうどうとなだめられ(馬か)どうにか落ち着かせた。
ここは宿屋の一室。さすがに食堂でわいわい騒ぐわけにもいかず、泊まった部屋で話すことになった。
「話せば長くなるんだけど・・・・・。」
「私が説明しましょうか?」
ヴァースが代わりにリナのセリフを紡ぐ。
「頼むわ。」
「では・・・・・・・・。」
そんなこんなでヴァースは事情を説明し始めた。無論、自分達が異界の魔族という事も含めてだ。
そのたびにフィリアのコメカミに血管が浮かんだような気がしたが、それは決して気のせいではないだろう。
そして、長い説明は終わった。
「・・・・・・・・・なるほど。事情はわかりやすいぐらいよおおぉぉく!わかりました。」
ひくひくとどこか体を震わせていう。
「・・・異界の魔族であるあなた達はこの世界にあまり干渉する気はないんですね?」
フィリアの目が鋭く光る。当然といえば当然だろう。ヴァースとリュシカは冷淡に答えた。
「あたしはヴァース様に従うまでです。」
リュシカがそう言うと、ヴァースは満足そうな笑みを浮かべる。
「そうですね、この世界の技術に興味がないといえば嘘になりますが・・・・。
 私としてはこの世界が滅びようが何されようが、知ったこっちゃありませんから。」
非常に引っかかる言い方だが、フィリアは無理矢理自分を納得させたたらしく、ため息をひとつ吐いた。
「・・・わかりました。」
「フィリア、あんたはどーすんの?」
「どうするもこうするも・・・。リナさんやヴァルが関わってるんです。ほおっておくわけにもいかないでしょう?」
リナはそれに笑って返した。
「じゃ!頼むわよ!パーティー唯一の神族さん!」
その言葉にフィリアは照れたような、困ったような笑みを浮かべた。


時は深夜。

襲撃、奇襲に慣れていたリナは、あっさりと目を覚まし起きていた。
ひゅっ
風を切る音。空振りではない。
ごとっ
音を立ててベッドが真っ二つに割れた。あそこで眠っていれば、文字通りの永遠の眠りが体験できただろう。
無論、彼女が挑戦する気は毛頭とない。
「・・・ずいぶんと乱暴じゃない。女の子に優しくしないと嫌われるわよ?」
リナの軽口に襲撃者は答えない。闇に目は慣れていたが、それでも闇色の装束を身に付け殺気を出している姿はわかりにくい。
覚えていたくもないが、わかってしまった。この瘴気染みた殺気と気配は。
「ロッド、といいましたか?」
同じように闇と同化、いや闇そのものと化したような女――――ヴァースが姿を見せる。ヴァースの言葉にロッドは答えない。
「まあ、いいでしょう。先ほどリナさんも言いましたが・・・・・。
 こんな時間に、年頃の女性の部屋にノックもせず入るのはあまり感心しませんね。
 それと―――――」
空気が揺らぐ。ヴァースの手が陽炎のように揺らめいて見えた。
刹那――――――

ぎぎきぃぃんっ!!

「マナーを弁えて貰わないと、こちらも困ります。」
ロッドの背後に火花が散った。
ヴァースの鎌を防いだのはロッドではない。
「・・・ったく、相変わらず怖い女だな。お前。」
「おや、貴方でしたか。」
感情のない抑揚の効いた、それでいてがっかりしたような声でヴァースは言う。
「オイオイ、久しぶりにに会ったって言うのにそのセリフかよ。つれねぇな。」
「良く言われます。」
良く言われるんかい。
リナは心の中だけでつっこんだ。
「まあいいさ。今回の目的はお前じゃねぇからな。」
「どちらにせよ私達の誰かが目的でしょう。」
その言葉にガーヴの眉がつりあがる。
「さらに・・・・、少数で来ているはずがありませんよね?目的が、目標が、対象があるのなら数は単純に多いほうがいい。
 敵の数を分散してそこを潰して捉える。そんな所ですかね。」
ガーヴが感嘆とも呆れとも取れる息を吐き、肩を落とした。
「本当に怖い女だな、あんた。女にしとくのは勿体ねぇ。」
「おや?ご存じない。女性と男性とで生存率が高いのは女性なんですよ。」
「ああ、そーかよ。」
そして、ヴァースとガーヴ。2人の対照的な魔族は同時に動いた。



ぴっ
ヴァースの指先から黒いビー玉ほどの大きさの何かが投げられた。
ヴゥッ!
虫の羽音にも似た音がして、黒い玉は拡大、そして収縮していく。黒いプラズマのようなもの発するそれは、ガーヴとロッドが足を止めるのに十分な威力を持っていた。
「ちいぃっ!」
「くっ・・・!」
声を上げる2人をよそに、ヴァースはおもむろにリナと、クローゼットにずっと隠れていた(リナが押し込めていた)フィリアを両手で担ぎ、鎌で窓を叩き割った。
「ちょ、ちょぉぉっとぉっ!?」
「ひ、ひゃああああ!?」
非難するリナと驚きの声を上げるフィリア。そんな2人の声を無視して、飛び下りる。
ここは4階。魔術を使わず降りるとどうなるか。足の骨が普通なら折れる。
しかしヴァースは今更ではあるが、普通ではなかった。
・・・とんっ
地面に足がつく直前、スピードが落ちて軽い音を立てて着地する。
リナは自分の泊まった部屋と、男性陣の泊まった部屋を確認する。明かりはついていない。
だが次の瞬間、まばゆいまでの光があふれて、窓が割れる。
「どーやら・・・あっちも派手にやってるみたいね。」
「そのようですね。」
そして、その割れた窓からなにやら白い人影のようなものが落ちてきた。手には何か2つほど抱え込んでいる。
抱え込まれているのはガウリイとヴァルのようだ。
すとんっ、と落ちてきて、ガウリイはリナとふと目が合う。
「よ、リナ。」
「よ、じゃないわよ。まあいいけど。
 それで?敵さんの数は?」
「あれ・・・?なんだっけ。なんとかって所で会った・・・・。」
「シェーラとサイレスだ。」
「そうそう。そんな名前だったな。」
「あっそ。・・・・・ん?リュシカは?」
「ああ、あいつなら・・・。」
「っ!ど、どいてリナさん!!」
「うわわわっ!!」
だんっ!
リナのいた所に、リュシカが飛び降りてきた。ついでに地面がややへこんだ。
「おう、無事だったか。リュシカ。」
「おかげさまでね。」
「のんびりしてていいんですか?」
どこから現れたのか(今更だが)ゼロスがそう言うと、全員が顔を見合わせた。
「そうですね・・・、複数では少々動きにくいですし。人数を分けますか。」
「そうね。」
そしてヴァースはしばし考えて。
「そうですね・・・。リナさんはガウリイさんと。それからゼロスさんも。手の内を知っているもの同志は同じほうがいい。
 それからヴァルさんはフィリアさんと。接近戦と遠距離はお互いの弱点を補えますし。私は一人でいいでしょう。リュシカ、お前は一人で。」
「・・・それって・・・危険じゃない?」
リナがそう言うとリュシカは肩をすくめた。
「創造主の言うことにゃ逆らえないんでね。お受けしますよ。」
「よろしい。それでは・・・・。」

ダッ!

合図もなく、彼らは走り出した。



あとがき
吹雪:ふふふっ!
白亜:吹雪が壊れた。修理に出さなくちゃ。
吹雪:って私はおもちゃかい!ってなワケでハイテンションな夜宵吹雪です!
白亜:なんでそんなに鬱陶しいまでに元気なの?
吹雪:あのな・・・・。いや、ちょっとうれしい情報をゲットしたので。
白亜:何。
吹雪:ふふふ!ドラゴンクエスト5のPS2移植!!わー!結婚システムは健在っぽいぞー!
白亜:ふーん、4は?
吹雪:お金が厳しい・・・。もう少しして・・・・。
白亜:ピサロを仲間にするってはしゃいでたよね。
吹雪:いや、結構好きなんだ。魔王だし。
白亜:そんな理由?
吹雪:そんな理由。とりあえずサモナイ3をクリアしたい。ソノラEDを。
白亜:いっつもネットしてるから・・・・。ピースメーカーも見てないし。年賀状も書きなよ。
吹雪:うう・・・。今回の年賀状は・・・ほとんど二次だな。二次創作。それにほとんどの人がKYOだ。
白亜:なんで。
吹雪:なんかハマッたらしい。中学からの友人の玲慈はほたるとアキラ。んでもって高校からの友人の紫乃も同じ。
白亜:何枚出すの。
吹雪:・・・全部で10枚。KYOの年賀状は4枚。全部ギャグ絵だ。
白亜:何書くの?
吹雪:そーだな。ゆんゆんVSほたる、辰怜VS吹雪、アキラVSほたるで羽子板対決。
    あと、ほたるとアキラで同じ声優つながりで十兵衛と花月コスイラを。
白亜:ふーん。
吹雪:あとはチビ士度のイラスト(猿回しだから)とオリジナル。
    フルバのリっちゃんで「あけましておめでたくないイラストでおめでとう」なのも書きたい。
白亜:・・・・書けるのかな。ホントに。
吹雪:くっ!・・・・ではでは次回で。
白亜:むりやり終わらせた。
吹雪:じゃかあしい!



トップに戻る
28702Re:殺伐としていて、GOODです煌天由亜 2003/12/19 21:49:26
記事番号28698へのコメント



ルナ:白亜。
   前のリクの鼈甲飴だ。
ユア:レス行きます。

>
>
>    W]  追撃者たちの夜
>
>久しぶりの再会第一声がこれだ。フィリアは嫌悪を隠そうともせずに、キッとゼロスを睨んだ。

シェル:フィリアさんの怒気って美味しいですね。

>そんなこんなでヴァースは事情を説明し始めた。無論、自分達が異界の魔族という事も含めてだ。

シェル:お母・・・いえ、ヴァ―スさんって、潔いんですね。
ルナ:・・・・幻聴が聞こえたようだな。

>「あたしはヴァース様に従うまでです。」
>リュシカがそう言うと、ヴァースは満足そうな笑みを浮かべる。
>「そうですね、この世界の技術に興味がないといえば嘘になりますが・・・・。
> 私としてはこの世界が滅びようが何されようが、知ったこっちゃありませんから。」

シェル:・・・・・・・・・(顔を赤く染め、リュシカに見とれている。)
ルナ:・・・・・まぁ、他の世界がどうなろうと関係ない・・・そういう考え方は好きだな。

>「じゃ!頼むわよ!パーティー唯一の神族さん!」
>その言葉にフィリアは照れたような、困ったような笑みを浮かべた。

ユア:そういえば、スレって神族少ないな。
シェル:こっちもそう数はいませんわね。


>
>襲撃、奇襲に慣れていたリナは、あっさりと目を覚まし起きていた。

ルナ;奇遇だな、私も昔はそうだった。

>「まあ、いいでしょう。先ほどリナさんも言いましたが・・・・・。
> こんな時間に、年頃の女性の部屋にノックもせず入るのはあまり感心しませんね。
> それと―――――」

メイ;それじゃ。、ノックすればいいのかな?
ユア:子の人は、風華のほうのメイではなく、生か死かの方のメイです。


>「さらに・・・・、少数で来ているはずがありませんよね?目的が、目標が、対象があるのなら数は単純に多いほうがいい。
> 敵の数を分散してそこを潰して捉える。そんな所ですかね。」

ルナ:基本的な戦法だな。

>「おや?ご存じない。女性と男性とで生存率が高いのは女なんですよ?」

ユア:怪盗アマリリスで読んだ覚えが・・・・

>そして、ヴァースとガーヴ。2人の対照的な魔族は同時に動いた。

シェル:静と動・・ですね。

>ここは4階。魔術を使わず降りるとどうなるか。足の骨が普通なら折れる。

ルナ:普通じゃないのか・・それは・
  (↑無事な人)

>リナのいた所に、リュシカが飛び降りてきた。ついでに地面がややへこんだ。

ユア:・・ついで・・か?

>「創造主の言うことにゃ逆らえないんでね。お受けしますよ。」

シェル:・・・リュシカ様、怪我しないで下さいね。
ユア:実況:泣き出しそうな顔+リボンも少ししょんぼりしている。

>
>
>
>あとがき
>吹雪:ふふふっ!
>白亜:吹雪が壊れた。修理に出さなくちゃ。
>吹雪:って私はおもちゃかい!ってなワケでハイテンションな夜宵吹雪です!
>白亜:なんでそんなに鬱陶しいまでに元気なの?
>吹雪:あのな・・・・。いや、ちょっとうれしい情報をゲットしたので。
>白亜:何。
>吹雪:ふふふ!ドラゴンクエスト5のPS2移植!!わー!結婚システムは健在っぽいぞー!

ユア:へえ。そうなんだ。

>白亜:ふーん、4は?
>吹雪:お金が厳しい・・・。もう少しして・・・・。
>白亜:ピサロを仲間にするってはしゃいでたよね。
>吹雪:いや、結構好きなんだ。魔王だし。
>白亜:そんな理由?
>吹雪:そんな理由。とりあえずサモナイ3をクリアしたい。ソノラEDを。
>白亜:いっつもネットしてるから・・・・。ピースメーカーも見てないし。年賀状も書きなよ。
>吹雪:うう・・・。今回の年賀状は・・・ほとんど二次だな。二次創作。それにほとんどの人がKYOだ。
>白亜:なんで。
>吹雪:なんかハマッたらしい。中学からの友人の玲慈はほたるとアキラ。んでもって高校からの友人の紫乃も同じ。
>白亜:何枚出すの。
>吹雪:・・・全部で10枚。KYOの年賀状は4枚。全部ギャグ絵だ。
>白亜:何書くの?
>吹雪:そーだな。ゆんゆんVSほたる、辰怜VS吹雪、アキラVSほたるで羽子板対決。
>    あと、ほたるとアキラで同じ声優つながりで十兵衛と花月コスイラを。
>白亜:ふーん。
>吹雪:あとはチビ士度のイラスト(猿回しだから)とオリジナル。
>    フルバのリっちゃんで「あけましておめでたくないイラストでおめでとう」なのも書きたい。

ユア:欲しいような。

>白亜:・・・・書けるのかな。ホントに。
>吹雪:くっ!・・・・ではでは次回で。
>白亜:むりやり終わらせた。
>吹雪:じゃかあしい!

ユア:では、次回で。
ルナ:白亜、お菓子のリクエストあるか?

>
>
>

トップに戻る
28714彼らはどーなるんでしょうね、一体(他人事)夜宵 吹雪 E-mail 2003/12/20 13:27:24
記事番号28702へのコメント

>ルナ:白亜。
>   前のリクの鼈甲飴だ。
>ユア:レス行きます。

白亜:わーい。
吹雪:お前。古風なお菓子好きだな。
白亜:そう?

>>久しぶりの再会第一声がこれだ。フィリアは嫌悪を隠そうともせずに、キッとゼロスを睨んだ。
>
>シェル:フィリアさんの怒気って美味しいですね。

吹雪:食ってるよ。
R:うん、うまかった。
B:そうですね。
吹雪:ってお前らもかい!!

>>そんなこんなでヴァースは事情を説明し始めた。無論、自分達が異界の魔族という事も含めてだ。
>
>シェル:お母・・・いえ、ヴァ―スさんって、潔いんですね。
>ルナ:・・・・幻聴が聞こえたようだな。

B:・・・お義母さん、でしょうね、言いたかったのは。
吹雪:・・・・う、うむ。しかしBは潔いというより開き直っているような・・・。

>>「あたしはヴァース様に従うまでです。」
>>リュシカがそう言うと、ヴァースは満足そうな笑みを浮かべる。
>>「そうですね、この世界の技術に興味がないといえば嘘になりますが・・・・。
>> 私としてはこの世界が滅びようが何されようが、知ったこっちゃありませんから。」
>
>シェル:・・・・・・・・・(顔を赤く染め、リュシカに見とれている。)
>ルナ:・・・・・まぁ、他の世界がどうなろうと関係ない・・・そういう考え方は好きだな。

吹雪:おい、煮え切らない男。見とれられてるぞ。
R:誰が煮え切らんのだ!
吹雪:お前だ、お前。

>>「じゃ!頼むわよ!パーティー唯一の神族さん!」
>>その言葉にフィリアは照れたような、困ったような笑みを浮かべた。
>
>ユア:そういえば、スレって神族少ないな。
>シェル:こっちもそう数はいませんわね。

吹雪:今んとこ有名なのは、水竜王と火竜王。赤の竜神ぐらいかなー。
白亜:異界の魔族だけで・・・4人。
吹雪:全部TRYだけどな。

>>襲撃、奇襲に慣れていたリナは、あっさりと目を覚まし起きていた。
>
>ルナ;奇遇だな、私も昔はそうだった。

吹雪:あまり慣れたくないような・・・・。
B:そーゆー貴方もよっぽど疲れていない限り、誰か来たら目を覚ましますよね。
吹雪:眠りが浅い場合はね。

>>「まあ、いいでしょう。先ほどリナさんも言いましたが・・・・・。
>> こんな時間に、年頃の女性の部屋にノックもせず入るのはあまり感心しませんね。
>> それと―――――」
>
>メイ;それじゃ。ノックすればいいのかな?
>ユア:子の人は、風華のほうのメイではなく、生か死かの方のメイです。

吹雪:んじゃ初対面ですね。
B:まあ、ただの軽口です。深くお考えないよう・・・。

>>「さらに・・・・、少数で来ているはずがありませんよね?目的が、目標が、対象があるのなら数は単純に多いほうがいい。
>> 敵の数を分散してそこを潰して捉える。そんな所ですかね。」
>
>ルナ:基本的な戦法だな。

吹雪:ですな。

>>「おや?ご存じない。女性と男性とで生存率が高いのは女なんですよ?」
>
>ユア:怪盗アマリリスで読んだ覚えが・・・・

吹雪:はい、元ネタは。事実、保険授業でも習いました。
B:皮下脂肪の関係ですね。女性のほうがふっくらしていますから。

>>そして、ヴァースとガーヴ。2人の対照的な魔族は同時に動いた。
>
>シェル:静と動・・ですね。

吹雪:この2人は後々にガチンコバトルで決着をつけるのです。

>>ここは4階。魔術を使わず降りるとどうなるか。足の骨が普通なら折れる。
>
>ルナ:普通じゃないのか・・それは・
>  (↑無事な人)

吹雪:4階から頭から落ちて、死に掛けた人が知り合いにいますが。
白亜:何でも窓の手すりに乗って、後ろに窓があるって勘違いしてすがろうとして落ちたんだって。
吹雪:下に植え込みがあったから助かったんだが・・・・。普通死ぬよな。

>>リナのいた所に、リュシカが飛び降りてきた。ついでに地面がややへこんだ。
>
>ユア:・・ついで・・か?

吹雪:ついでです(笑)
R:あたし、普通の人よりちょっと重いんですよ。体重。

>>「創造主の言うことにゃ逆らえないんでね。お受けしますよ。」
>
>シェル:・・・リュシカ様、怪我しないで下さいね。
>ユア:実況:泣き出しそうな顔+リボンも少ししょんぼりしている。

吹雪:どうだろ・・・・。でも戦う相手はシェルちゃんが激怒しそうな相手(丸わかり)
R:アイツかい・・・・。

>>あとがき
>>吹雪:ふふふっ!
>>白亜:吹雪が壊れた。修理に出さなくちゃ。
>>吹雪:って私はおもちゃかい!ってなワケでハイテンションな夜宵吹雪です!
>>白亜:なんでそんなに鬱陶しいまでに元気なの?
>>吹雪:あのな・・・・。いや、ちょっとうれしい情報をゲットしたので。
>>白亜:何。
>>吹雪:ふふふ!ドラゴンクエスト5のPS2移植!!わー!結婚システムは健在っぽいぞー!
>
>ユア:へえ。そうなんだ。

吹雪:はいー、5は子供もいますしー、ストーリーも好きなんです!

>>白亜:ふーん、4は?
>>吹雪:お金が厳しい・・・。もう少しして・・・・。
>>白亜:ピサロを仲間にするってはしゃいでたよね。
>>吹雪:いや、結構好きなんだ。魔王だし。
>>白亜:そんな理由?
>>吹雪:そんな理由。とりあえずサモナイ3をクリアしたい。ソノラEDを。
>>白亜:いっつもネットしてるから・・・・。ピースメーカーも見てないし。年賀状も書きなよ。
>>吹雪:うう・・・。今回の年賀状は・・・ほとんど二次だな。二次創作。それにほとんどの人がKYOだ。
>>白亜:なんで。
>>吹雪:なんかハマッたらしい。中学からの友人の玲慈はほたるとアキラ。んでもって高校からの友人の紫乃も同じ。
>>白亜:何枚出すの。
>>吹雪:・・・全部で10枚。KYOの年賀状は4枚。全部ギャグ絵だ。
>>白亜:何書くの?
>>吹雪:そーだな。ゆんゆんVSほたる、辰怜VS吹雪、アキラVSほたるで羽子板対決。
>>    あと、ほたるとアキラで同じ声優つながりで十兵衛と花月コスイラを。
>>白亜:ふーん。
>>吹雪:あとはチビ士度のイラスト(猿回しだから)とオリジナル。
>>    フルバのリっちゃんで「あけましておめでたくないイラストでおめでとう」なのも書きたい。
>
>ユア:欲しいような。

吹雪:かなり前に思いついた構図なんです。
白亜:あと。ほたるの羽子板には「天然万歳」って書くんだって。
吹雪:ゆんゆんは「盲目野郎」、吹雪はペンギンのイラスト、アキラは「武羅魂(ブラコン)」。
白亜:で辰怜は「御臨終記念」って描こうとして周囲に止められた。
吹雪:あははは・・・・。しかし辰怜と吹雪は声優ネタでやろうかな。ドラマCDが出たらしいし。
白亜:描く自信ないから。辰怜は弥勒夏彦のコス、吹雪は赤ば
吹雪:帽子が入らないから。あの頭は。後ろの方に歳世を描こうかなー。辰怜×歳世は好きだ。

>>白亜:・・・・書けるのかな。ホントに。
>>吹雪:くっ!・・・・ではでは次回で。
>>白亜:むりやり終わらせた。
>>吹雪:じゃかあしい!
>
>ユア:では、次回で。
>ルナ:白亜、お菓子のリクエストあるか?

白亜:・・・おしるこ。
吹雪:ホント古風だな。
白亜:いいじゃん。じゃ次回で。

トップに戻る
28716Re:世界の果てまでW]神高 紅 2003/12/20 18:17:19
記事番号28698へのコメント

こんっばんはー神高でーす。
コ(いちいちやかましいもっと静かにしろ)
いやーやっとパソコンが直りまして嬉しくて仕方ないんですよ。
こ(それは・・よかった・・ですね・・)
うんじゃあレスヘゴーだ!
>「説明してもらいますよ!リナさん!!」
>久しぶりの再会第一声がこれだ。フィリアは嫌悪を隠そうともせずに、キッとゼロスを睨んだ。
>「な・ん・で!ああぁんな生ゴミと一緒なんですか!?」
ああなんか懐かしい。
コ(相変わらずだな)
>そんなこんなでヴァースは事情を説明し始めた。無論、自分達が異界の魔族という事も含めてだ。
>そのたびにフィリアのコメカミに血管が浮かんだような気がしたが、それは決して気のせいではないだろう。
コ(人間(竜だけど)おおらかになんなきゃ生きていけねえぞ)
こ(それも・・そうです・・)
>「フィリア、あんたはどーすんの?」
>「どうするもこうするも・・・。リナさんやヴァルが関わってるんです。ほおっておくわけにもいかないでしょう?」
>リナはそれに笑って返した。
>「じゃ!頼むわよ!パーティー唯一の神族さん!」
>その言葉にフィリアは照れたような、困ったような笑みを浮かべた。
コ(質問)
はいコウ君。
コ(俺達は魔族なのか?)
いや一応人間です一応ね・・・
こ(何です・・その含み・・)
>声を上げる2人をよそに、ヴァースはおもむろにリナと、クローゼットにずっと隠れていた(リナが押し込めていた)フィリアを両手で担ぎ、鎌で窓を叩き割った。
>「ちょ、ちょぉぉっとぉっ!?」
>「ひ、ひゃああああ!?」
>非難するリナと驚きの声を上げるフィリア。そんな2人の声を無視して、飛び下りる。
>ここは4階。魔術を使わず降りるとどうなるか。足の骨が普通なら折れる。
>しかしヴァースは今更ではあるが、普通ではなかった。
コ(確かに普通なら絶対に無理だなこんな風に)
どん!
わきゃぁぁぁーーーーてめえコ・・・
めきい!
こ(今かなり・・嫌な音が・・しましたが・・)
>白亜:いっつもネットしてるから・・・・。ピースメーカーも見てないし。年賀状も書きなよ。
>吹雪:うう・・・。今回の年賀状は・・・ほとんど二次だな。二次創作。それにほとんどの人がKYOだ。
>白亜:なんで。
>吹雪:なんかハマッたらしい。中学からの友人の玲慈はほたるとアキラ。んでもって高校からの友人の紫乃も同じ。
>白亜:何枚出すの。
>吹雪:・・・全部で10枚。KYOの年賀状は4枚。全部ギャグ絵だ。
>白亜:何書くの?
>吹雪:そーだな。ゆんゆんVSほたる、辰怜VS吹雪、アキラVSほたるで羽子板対決。
>    あと、ほたるとアキラで同じ声優つながりで十兵衛と花月コスイラを。
>白亜:ふーん。
>吹雪:あとはチビ士度のイラスト(猿回しだから)とオリジナル。
>    フルバのリっちゃんで「あけましておめでたくないイラストでおめでとう」なのも書きたい。
>白亜:・・・・書けるのかな。ホントに。
コ(ちなみに紅は年賀状1枚だけでそれには蟹頭な某マッドサイエンティストを描くらしい)
>吹雪:くっ!・・・・ではでは次回で。
>白亜:むりやり終わらせた。
>吹雪:じゃかあしい!
コ(次回でまた会おうじゃあな)
こ(さよなら・・)

トップに戻る
28722カニ頭・・・・。来年は申年のよーな・・・?夜宵 吹雪 E-mail 2003/12/21 12:48:32
記事番号28716へのコメント

>こんっばんはー神高でーす。
>コ(いちいちやかましいもっと静かにしろ)
>いやーやっとパソコンが直りまして嬉しくて仕方ないんですよ。

吹雪:おはっようございまーす!
   いい加減、スクール・オブ・ミステリーワールドを書けと怒られたもしょうがない夜宵吹雪でーす!
白亜:・・・・自覚してたんだ。あ、紅さん、パソコン直ってよかったね。

>こ(それは・・よかった・・ですね・・)
>うんじゃあレスヘゴーだ!

吹雪:はいはい!返しますよ!

>>「説明してもらいますよ!リナさん!!」
>>久しぶりの再会第一声がこれだ。フィリアは嫌悪を隠そうともせずに、キッとゼロスを睨んだ。
>>「な・ん・で!ああぁんな生ゴミと一緒なんですか!?」
>ああなんか懐かしい。
>コ(相変わらずだな)
>>そんなこんなでヴァースは事情を説明し始めた。無論、自分達が異界の魔族という事も含めてだ。
>>そのたびにフィリアのコメカミに血管が浮かんだような気がしたが、それは決して気のせいではないだろう。
>コ(人間(竜だけど)おおらかになんなきゃ生きていけねえぞ)
>こ(それも・・そうです・・)

吹雪:その他のことは大らかなんだけど・・・・。
B:ゼロスさんが絡むと毎回こうですよ(←ゼロスとフィリアのケンカを生で見た人(?))

>>「フィリア、あんたはどーすんの?」
>>「どうするもこうするも・・・。リナさんやヴァルが関わってるんです。ほおっておくわけにもいかないでしょう?」
>>リナはそれに笑って返した。
>>「じゃ!頼むわよ!パーティー唯一の神族さん!」
>>その言葉にフィリアは照れたような、困ったような笑みを浮かべた。
>コ(質問)
>はいコウ君。
>コ(俺達は魔族なのか?)
>いや一応人間です一応ね・・・
>こ(何です・・その含み・・)

吹雪:半分人外だとか。
白亜:ああ、狼人間みたいな?
吹雪:そう言われると何とも言えんな・・・・。

>>声を上げる2人をよそに、ヴァースはおもむろにリナと、クローゼットにずっと隠れていた(リナが押し込めていた)フィリアを両手で担ぎ、鎌で窓を叩き割った。
>>「ちょ、ちょぉぉっとぉっ!?」
>>「ひ、ひゃああああ!?」
>>非難するリナと驚きの声を上げるフィリア。そんな2人の声を無視して、飛び下りる。
>>ここは4階。魔術を使わず降りるとどうなるか。足の骨が普通なら折れる。
>>しかしヴァースは今更ではあるが、普通ではなかった。
>コ(確かに普通なら絶対に無理だなこんな風に)
>どん!
>わきゃぁぁぁーーーーてめえコ・・・
>めきい!
>こ(今かなり・・嫌な音が・・しましたが・・)

吹雪:骨が折れた音でしょうか?
白亜:吹雪は昔、バク転しよーとして腕の骨を折ったとゆーマヌケな出来事が。
吹雪:をひ!!

>>白亜:いっつもネットしてるから・・・・。ピースメーカーも見てないし。年賀状も書きなよ。
>>吹雪:うう・・・。今回の年賀状は・・・ほとんど二次だな。二次創作。それにほとんどの人がKYOだ。
>>白亜:なんで。
>>吹雪:なんかハマッたらしい。中学からの友人の玲慈はほたるとアキラ。んでもって高校からの友人の紫乃も同じ。
>>白亜:何枚出すの。
>>吹雪:・・・全部で10枚。KYOの年賀状は4枚。全部ギャグ絵だ。
>>白亜:何書くの?
>>吹雪:そーだな。ゆんゆんVSほたる、辰怜VS吹雪、アキラVSほたるで羽子板対決。
>>    あと、ほたるとアキラで同じ声優つながりで十兵衛と花月コスイラを。
>>白亜:ふーん。
>>吹雪:あとはチビ士度のイラスト(猿回しだから)とオリジナル。
>>    フルバのリっちゃんで「あけましておめでたくないイラストでおめでとう」なのも書きたい。
>>白亜:・・・・書けるのかな。ホントに。
>コ(ちなみに紅は年賀状1枚だけでそれには蟹頭な某マッドサイエンティストを描くらしい)

吹雪:カニ頭・・・。アラレちゃん?

>>吹雪:くっ!・・・・ではでは次回で。
>>白亜:むりやり終わらせた。
>>吹雪:じゃかあしい!
>コ(次回でまた会おうじゃあな)
>こ(さよなら・・)

吹雪:はーい、では次回で・・・って紅さーん?生きてますー?
白亜:返事がない。ただの屍の・・・
吹雪:いや、ドラク○はいいから。ではでは!また次回でー!


トップに戻る
28724世界の果てまでW]T夜宵 吹雪 E-mail 2003/12/21 13:23:51
記事番号28698へのコメント



    W]T  迫り来る2人の追撃者


ざざっ!
ひたすら走っていたあたしはふと足を止める。
「・・・・・・・・。」
「あら、なーんだ・・・。ハズレね。」
思いっくそ不本意そうな女の声と、何もしゃべらない無言を守る男。
この組み合わせ、なかなか独特である。
一人は黒装束の男。
もう一人は、前見たときとはこれまた違う、紺色と真紅の胸元がかなり開いた露出度の高い衣装。髪は後ろでおだんごにしている女性である。
「ロッドに・・・サレスツォーネ、だったかしら?」
「そうよ、残念。そっちの2人はあんまり好みじゃないのよねー。」
そう言ってはあ、と露骨にため息を吐く。
「まあ、ハズレだろうが何だろうが。お仕事はやんなきゃダメよね。」
「あんまりマジメだと・・・婚期逃すわよ?」
「ほっといて。」
あたしの軽口にサレスツォーネはぷいと顔を横に向け、ふてくされた。
「ま、とにかく・・・・・。」
サレスツォーネはあたし達に向き直り。
「とっとと死んで頂戴。」
その長くなった爪を、赤い舌でぺろりと舐めた。



「烈閃槍!【エルメキア・ランス!】」
白い輝きを伴った、精神に打撃を与えるそれをサレスツォーネに向かって放つ!!
彼女が魔族なのか、人なのかはわからない。だからその2つの種族にダメージを与える呪文を解き放つ。
ばしゅっ
しかし、それはロッドの剣によって霧散する。そして、いつの間にかいたサレスツォーネがその手を振り上げ、あたしに向かってくる!
「くうっ!」
どすっ!
だが、その不用意な間合いのせいで、サレスツォーネのどてっ腹に風穴が開く!ゼロスの本体と思われる黒い錐だ。
そして、サレスツォーネの姿が掻き消える。
「!?」
ぅうんっ!
衝撃波を伴った爪の斬撃がゼロスを襲う。それを身を伏せて避け、ゼロスは相変わらずなニコニコ顔で言った。
「・・・夢幻覚【イリュージョン】ですか・・・・。」
夢幻覚【イリュージョン】、たしか対象の頭に、術者の思い浮かべた映像を送り込むことができる術だ。だがかなりの集中力が必要で、これを使っている間は他の術は使えない。
つまり彼女は自分の姿をオトリにして、幻を作り出したのだろう。
ちなみに、あたしは覚えてない。理由は簡単。ハタから見て非常にマヌケだからである!
サレスツォーネはゼロスの言葉にウィンクを飛ばして答えた。
「半分正解。あれは私のオリジナルの術・・・。便利よねぇー、あたしを殺したって思ったら、相手の方があの世逝き。
 ふふふふ・・・・あはははははっ・・・・!!!」
おかしそうにサレスツォーネは笑う。
「それはどうでしょうね・・・。」
ばさっ・・・・
そんなゼロスの言葉に答えるように、サレスツォーネのまとめていた髪が落ちる。
「・・・・・・。」
「最初のときに何か違和感を感じたんで。あっはっはっ。」
「ふーん・・・、あたしのニセモノ攻撃して、そして本物にも攻撃する力残してたのね。」
その流れ落ちた髪に触れながらサレスツォーネは言う。
つまりゼロスくんは、ニセモノに攻撃したときが妙だったので、本物の動く方向を見定めてさらに攻撃をしたという事になる。
言うのは簡単だが、これをやるには人の域を超えた反射神経が必要である。もっとも、ゼロスだからできることなのだが(ガウリイにもできそうだが)
「同じ手は2度も通用しませんよ。何となくわかっちゃいますから。」
「・・・・そう。」
静かに、彼女は言う。ゼロスは錫杖をかまえ、じりじりと距離をとる。
「はああっ!」
「爆炎矢!【ヴァ・ル・フレア!】」
どぉぉんっ!
サレスツォーネの放った光の玉が、あたしの炎の矢とぶつかり、炸裂する。
「烈閃砲!【エルメキア・フレイム!】」
光の柱とでも言うべきそれを、サレスツォーネに向かって放つ!
「邪魔よ!!」
びゅっ!!
ぴっ
サレスツォーネの伸びた爪が、あたしの頬を掠める!
きゅごごごっ!!
ゼロスかサレスツォーネか、どちらかが放った光球がはじけ、その余波で地面が焦げる。
おかげで爆煙で視界が悪いことこの上ない。
しょーがない!ここは無差別にいく!避けてねゼロス!
「霊王崩爆発旋!【ガルク・ルハード!】」
精神と肉体の両方にダメージを与える術!当たったら結構痛いぞ!!
「・・・こんなので・・・。」
空気が、変わった。
「こんなのであたしは倒せないわよ!!!」
ごごうっ!!!
「くっ!」
強い衝撃波とも言えるそれが、無差別に襲い掛かった。
そして、視界が開ける。
そこには、身体中傷だらけのサレスツォーネの姿。ゼロスの姿はない。
刹那――――

ずしゃああああぁぁぁっ!!!

「・・・・・あ・・・・・。」
滑るような攻撃が、サレスツォーネの腕に放たれた。
黒い錐、それが彼女の腕を引き裂いた。
「どうですか?まだやります?」
「・・・・くっ!!」
その引き裂かれた腕からは何も出ていなかった。
・・人間なんだろーか。ホントに。
「はあああっ!!」
きぎんっ!!
・・・・・どさっ
どーやらあちらさんも決着が付いたようである。
「・・・・・・っ!!」
サレスツォーネは、あたし達を鬼のような形相で睨んだ。


あとがき
吹雪:ガウリイファンの皆様。彼の活躍は次回ご期待ください。
白亜:なんで。
吹雪:いや、色々とね・・・。
白亜:めんどくさくなったとか。
吹雪:ち、違う!断じて違うぞ!!ネタがないからーとか、めんどくさいからーとかではない!!
白亜:最初の「ち、違う!」の時点で怪しすぎ。
吹雪:しくしくしく・・・・。
白亜:んで今回はまたバトル?
吹雪:をう。ロッドVSガウリイ。彼らの運命やいかに!!
白亜:他の人たちは?
吹雪:ばらばらで同じ時間軸で戦ってるよ。たとえば、リナ達がサレスツォーネと戦っただろ?
    同じ頃、ヴァースとかヴァル達とかも敵と戦ってるの。
白亜:誰が誰と戦ってるか一発でわかるね。
吹雪:やかましい。とゆーわけで次回予告を入れてみました。
白亜:をを。
吹雪:本当はこの話にガウリイを入れる予定だが。まあ、次回で派手に動いてもらおうと。
白亜:手抜き。
吹雪:黙れ。では次回予告ー!


それは深夜の追撃から始まった


「烈閃槍!【エルメキア・ランス!】」


魔法戦線―――


「るらああああぁっ!!」

舞い散る火花
激しい攻防


「―――リナさんっ!!」


一瞬の隙を付いて、狙われたのは


「私ごと・・・・、ヤツを斬れ!!」


己を犠牲にしてまで、彼らは――――


「うあああああああっ!!!!」


絶叫、悲鳴、砕けるのは―――


「確かに・・・・、これはもらっていくよ・・・・。」


奪われたもの、それは―――――


「あなたは・・・、ここで死んではならない人なのでしょう。」


現れた謎の鉄仮面
敵か、味方か、それともただの『傍観者』か


「あたしは・・・諦めない。」


強い、決意


「ならば・・・、私を倒して証明してください!か弱き・・・人の子よ!!」


そして、また戦い


劇場版(?)スレイヤーズ!
「世界の果てまで」

なお、内容は予告なく変更されることを、あらかじめご了承ください。

「見ないとお仕置きしちゃうわよ♪」
「・・・・私達はまだ名前すら出てないのだがな・・・・。」
「あたしを出しなさい!バカ作者!!!」

わわわっ!!幕を下ろせ!!

「コラー!後でひどいわよ!!」
「あ!(ピーッ!(自主規制))様、ズルイ!アタシも混ぜってー♪」
「・・・・・・・・・・・。」

・・・・次回、どうぞお楽しみに(身震い)

白亜:・・・・・ねぇ。
吹雪:何かな?
白亜:これって。次回予告というより、これから展開をざざっと説明しただけじゃない?特に最後のほうの謎の鉄仮面。
    あれはバトルシーンの最後の方に出るし。
吹雪:しょうがねぇべや。次回はガウリイだけの孤独な戦い。そんなん予告したってつまらん。
    だったらこれからのバトルの展開を説明したほうが面白いではないか。
白亜;それと予告の最後に出てる人って・・・・。
吹雪:あ、彼らは出るのが決定済みな方々だ。名前は無論秘密。当てても何も出ませんが、最後の方に出てくる。
白亜:バトルの最後?
吹雪:いんや。この「世界の果てまで」のラストバトルあたり。この3人のうち、2人が私のオリキャラだ
白亜:オリキャラは出さないって言ったくせに・・・・。
吹雪:しくしくしく。忘れてたんだよ!!
白亜:てゆーか。次回予告って「なお、内容は予告なく変更されることを、あらかじめご了承ください」ってのが合言葉だね。
吹雪;ふっ!当たり前だ!プロットもクソもなく頭の中で構成を考えてるんだからな!展開が微妙に変わることなど日常茶飯事だ!!
白亜:オリキャラはもういないって言ったのに、まだ出るしね。
吹雪:う、うるしゃい!重要なんだもん!それに濃い連中だし。・・・・すぐに性格がつかめるだろ。多分。
白亜:・・・・。んじゃ次回で。次回予告をあまり信用しないように。
吹雪:それは意味がないんじゃ・・・?
白亜:違うの?
吹雪:・・・・・・・・・では次回で。




トップに戻る
28729Re:世界の果てまでW]T煌天由亜 2003/12/21 22:51:06
記事番号28724へのコメント

>思いっくそ不本意そうな女の声と、何もしゃべらない無言を守る男。
>この組み合わせ、なかなか独特である。
>一人は黒装束の男。
>もう一人は、前見たときとはこれまた違う、紺色と真紅の胸元がかなり開いた露出度の高い衣装。髪は後ろでおだんごにしている女性である。

ユア:なんか、カレ−に福神漬じゃなくてキムチを食べたようなコンビですね。

>サレスツォーネはゼロスの言葉にウィンクを飛ばして答えた。
>「半分正解。あれは私のオリジナルの術・・・。便利よねぇー、あたしを殺したって思ったら、相手の方があの世逝き。
> ふふふふ・・・・あはははははっ・・・・!!!」

永蓮:同じ女性としては好きにはなれないな。

>つまりゼロスくんは、ニセモノに攻撃したときが妙だったので、本物の動く方向を見定めてさらに攻撃をしたという事になる。
>言うのは簡単だが、これをやるには人の域を超えた反射神経が必要である。もっとも、ゼロスだからできることなのだが(ガウリイにもできそうだが)

永蓮:或いは、人格の皆さん。

>その引き裂かれた腕からは何も出ていなかった。
>・・人間なんだろーか。ホントに。

ユア:・・・元でしょう?

>
>
>あとがき
>吹雪:ガウリイファンの皆様。彼の活躍は次回ご期待ください。
>白亜:なんで。
>吹雪:いや、色々とね・・・。
>白亜:めんどくさくなったとか。
>吹雪:ち、違う!断じて違うぞ!!ネタがないからーとか、めんどくさいからーとかではない!!
>白亜:最初の「ち、違う!」の時点で怪しすぎ。

ユア:区切りの良い所できるのもまた良し

>吹雪:しくしくしく・・・・。
>白亜:んで今回はまたバトル?
>吹雪:をう。ロッドVSガウリイ。彼らの運命やいかに!!
>白亜:他の人たちは?
>吹雪:ばらばらで同じ時間軸で戦ってるよ。たとえば、リナ達がサレスツォーネと戦っただろ?
>    同じ頃、ヴァースとかヴァル達とかも敵と戦ってるの。
>白亜:誰が誰と戦ってるか一発でわかるね。

シェル:リュシカ様、ご武運を。

>吹雪:やかましい。とゆーわけで次回予告を入れてみました。
>白亜:をを。
>吹雪:本当はこの話にガウリイを入れる予定だが。まあ、次回で派手に動いてもらおうと。
>白亜:手抜き。
>吹雪:黙れ。では次回予告ー!

ユア:行ってみませう

>
>
>「私ごと・・・・、ヤツを斬れ!!」
>
>
>己を犠牲にしてまで、彼らは――――
>

永蓮:犠牲なくして、得る物なし・・・だな。


>
>
>「あなたは・・・、ここで死んではならない人なのでしょう。」
>
>
>現れた謎の鉄仮面
>敵か、味方か、それともただの『傍観者』か
>

ユア:そういえば、永蓮も基本スタイルは『傍観者』なんですよね。

>
>「あたしは・・・諦めない。」
>
>
>強い、決意
>
>
>「ならば・・・、私を倒して証明してください!か弱き・・・人の子よ!!」
>
>
>そして、また戦い

ユア:・・・・・・・・・面白くなりそうね。

>
>
>劇場版(?)スレイヤーズ!
>「世界の果てまで」
>
>なお、内容は予告なく変更されることを、あらかじめご了承ください。
>
>「見ないとお仕置きしちゃうわよ♪」
>「・・・・私達はまだ名前すら出てないのだがな・・・・。」
>「あたしを出しなさい!バカ作者!!!」
>
>わわわっ!!幕を下ろせ!!
>
>「コラー!後でひどいわよ!!」
>「あ!(ピーッ!(自主規制))様、ズルイ!アタシも混ぜってー♪」
>「・・・・・・・・・・・。」
>
>・・・・次回、どうぞお楽しみに(身震い)

ユア:はい、待っていますね


>白亜:・・・・。んじゃ次回で。次回予告をあまり信用しないように。
>吹雪:それは意味がないんじゃ・・・?
>白亜:違うの?
>吹雪:・・・・・・・・・では次回で。

ユア:はい次回で。
   それと、ディスと司君のクリスマスのお話なんとなく書いてますので。
   23日あたりに投稿します。
   それでは。

>
>
>
>

トップに戻る
28732意外な組み合わせ。夜宵 吹雪 E-mail 2003/12/22 12:26:22
記事番号28729へのコメント

>>思いっくそ不本意そうな女の声と、何もしゃべらない無言を守る男。
>>この組み合わせ、なかなか独特である。
>>一人は黒装束の男。
>>もう一人は、前見たときとはこれまた違う、紺色と真紅の胸元がかなり開いた露出度の高い衣装。髪は後ろでおだんごにしている女性である。
>
>ユア:なんか、カレ−に福神漬じゃなくてキムチを食べたようなコンビですね。

吹雪:カレーにたけのこを入れたような組み合わせでも可。
白亜:たけのこ?
吹雪:余ったらしく、母親が入れた。まずかった。

>>サレスツォーネはゼロスの言葉にウィンクを飛ばして答えた。
>>「半分正解。あれは私のオリジナルの術・・・。便利よねぇー、あたしを殺したって思ったら、相手の方があの世逝き。
>> ふふふふ・・・・あはははははっ・・・・!!!」
>
>永蓮:同じ女性としては好きにはなれないな。

吹雪:サド女ですから。
R:あんねぇ、もう少しモラルのある発言しようよ。

>>つまりゼロスくんは、ニセモノに攻撃したときが妙だったので、本物の動く方向を見定めてさらに攻撃をしたという事になる。
>>言うのは簡単だが、これをやるには人の域を超えた反射神経が必要である。もっとも、ゼロスだからできることなのだが(ガウリイにもできそうだが)
>
>永蓮:或いは、人格の皆さん。

吹雪:・・・人間の限界を超えれるのは人外だけですな。

>>その引き裂かれた腕からは何も出ていなかった。
>>・・人間なんだろーか。ホントに。
>
>ユア:・・・元でしょう?

吹雪:元は人間なのかがいまだ不明なのです。

>>あとがき
>>吹雪:ガウリイファンの皆様。彼の活躍は次回ご期待ください。
>>白亜:なんで。
>>吹雪:いや、色々とね・・・。
>>白亜:めんどくさくなったとか。
>>吹雪:ち、違う!断じて違うぞ!!ネタがないからーとか、めんどくさいからーとかではない!!
>>白亜:最初の「ち、違う!」の時点で怪しすぎ。
>
>ユア:区切りの良い所できるのもまた良し

吹雪:うう・・・、ありがとございます・・・。

>>吹雪:しくしくしく・・・・。
>>白亜:んで今回はまたバトル?
>>吹雪:をう。ロッドVSガウリイ。彼らの運命やいかに!!
>>白亜:他の人たちは?
>>吹雪:ばらばらで同じ時間軸で戦ってるよ。たとえば、リナ達がサレスツォーネと戦っただろ?
>>    同じ頃、ヴァースとかヴァル達とかも敵と戦ってるの。
>>白亜:誰が誰と戦ってるか一発でわかるね。
>
>シェル:リュシカ様、ご武運を。

吹雪:最後ら辺りに登場してもらいます。

>>吹雪:やかましい。とゆーわけで次回予告を入れてみました。
>>白亜:をを。
>>吹雪:本当はこの話にガウリイを入れる予定だが。まあ、次回で派手に動いてもらおうと。
>>白亜:手抜き。
>>吹雪:黙れ。では次回予告ー!
>
>ユア:行ってみませう

吹雪:かもぉん。
白亜:何か気持ち悪い。
吹雪:じゃかあしい。

>>「私ごと・・・・、ヤツを斬れ!!」
>>
>>
>>己を犠牲にしてまで、彼らは――――
>>
>
>永蓮:犠牲なくして、得る物なし・・・だな。

吹雪:この戦いで死亡(?)する人がいるからなぁ。

>>「あなたは・・・、ここで死んではならない人なのでしょう。」
>>
>>
>>現れた謎の鉄仮面
>>敵か、味方か、それともただの『傍観者』か
>>
>
>ユア:そういえば、永蓮も基本スタイルは『傍観者』なんですよね。

吹雪:鉄仮面。敵か味方かまだ不明。
白亜:けっこう愉快な人だ。

>>「あたしは・・・諦めない。」
>>
>>
>>強い、決意
>>
>>
>>「ならば・・・、私を倒して証明してください!か弱き・・・人の子よ!!」
>>
>>
>>そして、また戦い
>
>ユア:・・・・・・・・・面白くなりそうね。

吹雪:つーかこの時点で、戦ってる人って人じゃないんですよね。気づきました?

>>劇場版(?)スレイヤーズ!
>>「世界の果てまで」
>>
>>なお、内容は予告なく変更されることを、あらかじめご了承ください。
>>
>>「見ないとお仕置きしちゃうわよ♪」
>>「・・・・私達はまだ名前すら出てないのだがな・・・・。」
>>「あたしを出しなさい!バカ作者!!!」
>>
>>わわわっ!!幕を下ろせ!!
>>
>>「コラー!後でひどいわよ!!」
>>「あ!(ピーッ!(自主規制))様、ズルイ!アタシも混ぜってー♪」
>>「・・・・・・・・・・・。」
>>
>>・・・・次回、どうぞお楽しみに(身震い)
>
>ユア:はい、待っていますね

吹雪:無事でいられるかな・・・。

>>白亜:・・・・。んじゃ次回で。次回予告をあまり信用しないように。
>>吹雪:それは意味がないんじゃ・・・?
>>白亜:違うの?
>>吹雪:・・・・・・・・・では次回で。
>
>ユア:はい次回で。
>   それと、ディスと司君のクリスマスのお話なんとなく書いてますので。
>   23日あたりに投稿します。
>   それでは。

吹雪:はい、このツリーが落ちたら執筆したいな、と思ってます。
白亜:んじゃ次回で。

トップに戻る
28766世界の果てまでW]U夜宵 吹雪 E-mail 2003/12/24 13:16:21
記事番号28698へのコメント



    W]U    交錯する刃


「久しぶりだな・・・・。」
どこか嬉しそうな響きをこめて、彼はロッドは言った。
「オレはあんまり会いたくなかったがな・・・・。」
軽く肩を落として、ガウリイは苦笑いを浮かべていった。
「・・・言っただろ?俺は・・・もう一度あんたと戦いたいと死に際に言った。」
「ああ・・・、覚えてるよ。」
じりじりと、距離をつめて答える。
正直、彼の執念染みた剣技は寒気を覚え、あの戦いは忘れたくても忘れられなかった。
「それを・・・叶えに来た・・・。相手を・・・してもらおうか。」
「・・・・ああ、わかってるさ。」
その言葉に、ガウリイは汗を流しつつも不敵に笑って答えた。


きいんっ!
交わる刃の間に、火花が煌めく。
「・・・・昔よりは・・・さすがに強くなったみたいだな・・・!!」
「お蔭様でな・・・・・。」
っぎぃんっ!!
打ち込まれてくる剣を、巧みな動きでかわし距離をとる。
ガウリイの剣技は、ある意味芸術的であった。
彼の剣技は力と素早さを重視し、鉄を斬るような鋭さと力強さを秘めている。
それでいて、彼の剣には柔らの理――受け流す様な動き――がある。いわば、剣技の基本全てを極めているといっても相違ないだろう。
対してロッドの剣技は――――
文字通りの刃だ。
触れただけで、掠っただけで全てを斬り裂く。受け流したりはせず、相手の攻撃ごと斬り裂くような技を用いる。
基本的な動作で、弱点と呼べる弱点のないガウリイと。
鋭さのみを極め、さらに高みを目指すロッドと。
この2つの対照的な刃がぶつかるとどうなるか。
出された答えを示すように、二人は膠着状態にあった。
形を変えた刃が、何度も絡むように火花を上げて、高い金属音を夜闇に響かす。
「・・・・あんたは・・・変わってないな・・・・。あの時から・・・・。」
「そうかよ・・・。」
ぎぎんっ!!
また、火花が散る。
上から斬り付けたロッドに対して、ガウリイはそれを垂直に下から切り上げる。
「・・・・今度こそ・・・・その首をもらう!!俺は・・・そのためにここにいる!!」
「・・・・・っ!!」
ぎぎんっ!!
上に斬り上げられた刃に力を込めて、ロッドは下に振りかざすように叩きつける。
しゅっ
ぴっ!
その押された状況から、ガウリイは突きを繰り出す。その一撃は届かず、ロッドの頬を掠めた。
「まだだ!!」
くんっ・・・
その突き出した剣を横に回転させる。
「ちいっ!!」
ばさっ
その一撃はロッドの口元を覆っていた布を斬り裂いた。
後ろに下がったロッドに、さらに斬撃を繰り出すガウリイ。
ひゅっ
もう一度、突きを繰り出すがそれはむなしく空を貫いた。
ぎぎんっ!
さらにスピードを殺さずに、ガウリイはロッドの刀に剣を叩きつける。
刀は、ひびすら入らない。どうやら、この斬妖剣【ブラスト・ソード】でも斬れない業物のようだ。
叩きつけた衝撃を利用して、ガウリイは後ろへ大きく飛んだ。
一度距離をとったガウリイから、腰を落としロッドも距離を詰める。
低く構えた姿勢から、腰を落とし刀を納めている。それに、悪寒が走りガウリイはさらに後ろへ飛んだ。
しゅっ!!
ロッドが、抜いた。
そう思った刹那――――
ざざんっ!!!
後ろに生えていた木々、それらが全て斬り倒される。
どうやら、超高速の刃から繰り出された衝撃波―――しかも、単なる力から生まれたものだ。
木々をなぎ倒し、地面すらも傷跡のようなそれが残っている。避けなかったら致命傷は避けられなかったであろう。
それを見て、ロッドの唇がつり上がる。喜んでいるのだ。
「楽しいな・・・・・。」
「そうか・・・?俺はぜんぜん楽しくないね・・・。」
軽口を叩きながら、ガウリイの額に汗が伝って流れ落ちた。
くすっ・・・・
そんなガウリイに、ロッドは笑みを浮かべた。アトラスで見せた、最初で最後であったはずの、満ち足りたような優しい笑顔。
まるで、仲の良い友人にそうするように笑い返す。
月明かりで、その表情は良くは見えないが、確かに笑った気がした。
「これで・・・終わりにしよう・・・。」
「・・・・・ああ。」
そして、二人は地面を蹴って疾風のごとく駆け抜けた。
「るああああっ!!」
「はああああっ!!」


ぎんっ!!!


月明かりの下。
二つの輝く軌跡が。
一つの命を絶った。


「・・・・ははっ・・・、最後の最後まで・・・駄目だったか・・・・・。」
どこか、淋しげに。だが喜びのニュアンスを含んだような声で。
ロッドは、笑う。
「残念・・・だな・・・・、もう少し・・・・早く・・・アズルと戦ってみたかったんだがな・・・・・。」
本当に、淋しそうに。
ロッドは、笑っていた。
ガウリイはそれを、瞬きをせずに見ていた。
「アズル・・・、あいつにさ・・・・伝えてやってくれないか・・・・?」
「・・・・・・・・・・・・。」
ガウリイはそれに無言で答えた。
「俺は・・・お前のこと・・・気に入っていたってさ・・・・・。」
「・・・・・ああ。」
「・・・・・・もう・・・本当にお別れだな・・・・・。」
「ロッド・・・お前は・・・・!!」
「・・・・悔いは、ない・・・・・。」
ロッドの身体は、少しずつ消滅し始めていた。
黒い、砂。
腕から、足、胴体。
少しずつ、少しずつ、侵食されているように消えている。
「・・・・・・ありがとう。」
それを言うと。
かつての好敵手、そして自分の手で殺したはずの、有り得ない彼の存在は。
始めから、そこに存在していなかったように。
静かに。
闇に消えた。



「・・・・・ん。」
さあっと、風が流れる。
夜闇の中、それをアズルは感じた。
「あーあ・・・、何や。ロッドさん・・・・消えてしもうたか。」
アズルがぽつりともらす。
黒装束の短い間だけの相棒。
それが消えてしまったことを、彼は何となくだが感じていた。
「・・・残念。僕・・・・、兄さんほどじゃないけど。嫌いやなかったよ。」
ざざあっ
風が、また吹いた。
「何で・・・・消えるん?僕と戦いとうないん?」
ぽつりと、彼はまた呟いた。
「潔いってのも・・・ある意味罪やで・・・・、ロッド。」
そう呟いたが、彼のその軽口に答えるものは、ここには誰もいなかった。



あとがき
吹雪:・・・ロッド、ご臨終のため。あとがきは休止します。
白亜:だめ。殺されるよ。
吹雪:冗談だ。しかし・・・ロッド。個人的に嫌いじゃなかった。
白亜:ふーん。
吹雪:しかしな。こうまであっさり死ぬとは予想外。
白亜:そーゆーもん?
吹雪:そーゆーもんだ、しかし最後のアズルのシーン。あれは結構目を引く展開だよなぁ。
白亜:そだね。
吹雪:次回はー、ヴァルとフィリアのコンビ。
白亜:をを。
吹雪:ま・・・がんばろう。自分。
白亜:あ、今日は時間内からこの辺で。
吹雪:では次回をお楽しみに!!



トップに戻る
28774Re:世界の果てまでW]U神高 紅 2003/12/24 15:58:21
記事番号28766へのコメント

コ(こんにちはコウだ)
こ(こんにちは・・こうです・・作者は・・?)
コ(ああ病院に・・・)
ばたん!
間に合ったー紅でーす。
コ(なにも車椅子に乗ってまで来んでも・・・)
誰のせいだ誰の!とにかくレス行きます。
>「久しぶりだな・・・・。」
>どこか嬉しそうな響きをこめて、彼はロッドは言った。
>「オレはあんまり会いたくなかったがな・・・・。」
>軽く肩を落として、ガウリイは苦笑いを浮かべていった。
>「・・・言っただろ?俺は・・・もう一度あんたと戦いたいと死に際に言った。」
>「ああ・・・、覚えてるよ。」
>じりじりと、距離をつめて答える。
>正直、彼の執念染みた剣技は寒気を覚え、あの戦いは忘れたくても忘れられなかった。
>「それを・・・叶えに来た・・・。相手を・・・してもらおうか。」
>「・・・・ああ、わかってるさ。」
>その言葉に、ガウリイは汗を流しつつも不敵に笑って答えた。
もう執念に近いものがありますね。
コ(というかそのものだろう)
>ガウリイの剣技は、ある意味芸術的であった。
>彼の剣技は力と素早さを重視し、鉄を斬るような鋭さと力強さを秘めている。
>それでいて、彼の剣には柔らの理――受け流す様な動き――がある。いわば、剣技の基本全てを極めているといっても相違ないだろう。
コ(むう戦ってみたいな)
こ(相変わらず・・バトルマニア・・)
前に2時間半ぐらい戦ってルナさんにぼこぼこにされてたくせに。
コ(次は勝つんだよ!)
>ロッドが、抜いた。
>そう思った刹那――――
>ざざんっ!!!
>後ろに生えていた木々、それらが全て斬り倒される。
>どうやら、超高速の刃から繰り出された衝撃波―――しかも、単なる力から生まれたものだ。
おおすごいですねえ。
こ(草刈りに・・便利そうです・・)
コ(いやそれはちょっと・・・)
>「・・・・・ん。」
>さあっと、風が流れる。
>夜闇の中、それをアズルは感じた。
>「あーあ・・・、何や。ロッドさん・・・・消えてしもうたか。」
>アズルがぽつりともらす。
>黒装束の短い間だけの相棒。
>それが消えてしまったことを、彼は何となくだが感じていた。
>「・・・残念。僕・・・・、兄さんほどじゃないけど。嫌いやなかったよ。」
>ざざあっ
>風が、また吹いた。
>「何で・・・・消えるん?僕と戦いとうないん?」
>ぽつりと、彼はまた呟いた。
>「潔いってのも・・・ある意味罪やで・・・・、ロッド。」
>そう呟いたが、彼のその軽口に答えるものは、ここには誰もいなかった。
なんかジーンと来るものがあります。
>あとがき
>吹雪:・・・ロッド、ご臨終のため。あとがきは休止します。
>白亜:だめ。殺されるよ。
>吹雪:冗談だ。しかし・・・ロッド。個人的に嫌いじゃなかった。
>白亜:ふーん。
>吹雪:しかしな。こうまであっさり死ぬとは予想外。
>白亜:そーゆーもん?
>吹雪:そーゆーもんだ、しかし最後のアズルのシーン。あれは結構目を引く展開だよなぁ。
>白亜:そだね。
>吹雪:次回はー、ヴァルとフィリアのコンビ。
>白亜:をを。
>吹雪:ま・・・がんばろう。自分。
>白亜:あ、今日は時間内からこの辺で。
>吹雪:では次回をお楽しみに!!
はいではまた次回!
コ(じゃあな)
こ(さよなら・・)

トップに戻る
28780お大事に。風邪引きやすい時期ですからね(違ッ)夜宵 吹雪 E-mail 2003/12/24 21:21:41
記事番号28774へのコメント

>コ(こんにちはコウだ)
>こ(こんにちは・・こうです・・作者は・・?)
>コ(ああ病院に・・・)
>ばたん!
>間に合ったー紅でーす。
>コ(なにも車椅子に乗ってまで来んでも・・・)
>誰のせいだ誰の!とにかくレス行きます。

吹雪:車椅子って乗りにくいですよね。
白亜:昔乗ったことがあるらしい。

>>「久しぶりだな・・・・。」
>>どこか嬉しそうな響きをこめて、彼はロッドは言った。
>>「オレはあんまり会いたくなかったがな・・・・。」
>>軽く肩を落として、ガウリイは苦笑いを浮かべていった。
>>「・・・言っただろ?俺は・・・もう一度あんたと戦いたいと死に際に言った。」
>>「ああ・・・、覚えてるよ。」
>>じりじりと、距離をつめて答える。
>>正直、彼の執念染みた剣技は寒気を覚え、あの戦いは忘れたくても忘れられなかった。
>>「それを・・・叶えに来た・・・。相手を・・・してもらおうか。」
>>「・・・・ああ、わかってるさ。」
>>その言葉に、ガウリイは汗を流しつつも不敵に笑って答えた。
>もう執念に近いものがありますね。
>コ(というかそのものだろう)
>>ガウリイの剣技は、ある意味芸術的であった。
>>彼の剣技は力と素早さを重視し、鉄を斬るような鋭さと力強さを秘めている。
>>それでいて、彼の剣には柔らの理――受け流す様な動き――がある。いわば、剣技の基本全てを極めているといっても相違ないだろう。
>コ(むう戦ってみたいな)
>こ(相変わらず・・バトルマニア・・)

吹雪:ふふふ、燃え尽きました。真っ白に。
白亜:どうやって戦うかずっと悩んでたもんね。

>前に2時間半ぐらい戦ってルナさんにぼこぼこにされてたくせに。
>コ(次は勝つんだよ!)
>>ロッドが、抜いた。
>>そう思った刹那――――
>>ざざんっ!!!
>>後ろに生えていた木々、それらが全て斬り倒される。
>>どうやら、超高速の刃から繰り出された衝撃波―――しかも、単なる力から生まれたものだ。
>おおすごいですねえ。
>こ(草刈りに・・便利そうです・・)
>コ(いやそれはちょっと・・・)

吹雪:しかられますが。
白亜:地面までズタズタ。

>>「・・・・・ん。」
>>さあっと、風が流れる。
>>夜闇の中、それをアズルは感じた。
>>「あーあ・・・、何や。ロッドさん・・・・消えてしもうたか。」
>>アズルがぽつりともらす。
>>黒装束の短い間だけの相棒。
>>それが消えてしまったことを、彼は何となくだが感じていた。
>>「・・・残念。僕・・・・、兄さんほどじゃないけど。嫌いやなかったよ。」
>>ざざあっ
>>風が、また吹いた。
>>「何で・・・・消えるん?僕と戦いとうないん?」
>>ぽつりと、彼はまた呟いた。
>>「潔いってのも・・・ある意味罪やで・・・・、ロッド。」
>>そう呟いたが、彼のその軽口に答えるものは、ここには誰もいなかった。
>なんかジーンと来るものがあります。

吹雪:じーんときましたか。そうですか。
白亜:嬉しそう。

>>あとがき
>>吹雪:・・・ロッド、ご臨終のため。あとがきは休止します。
>>白亜:だめ。殺されるよ。
>>吹雪:冗談だ。しかし・・・ロッド。個人的に嫌いじゃなかった。
>>白亜:ふーん。
>>吹雪:しかしな。こうまであっさり死ぬとは予想外。
>>白亜:そーゆーもん?
>>吹雪:そーゆーもんだ、しかし最後のアズルのシーン。あれは結構目を引く展開だよなぁ。
>>白亜:そだね。
>>吹雪:次回はー、ヴァルとフィリアのコンビ。
>>白亜:をを。
>>吹雪:ま・・・がんばろう。自分。
>>白亜:あ、今日は時間内からこの辺で。
>>吹雪:では次回をお楽しみに!!
>はいではまた次回!
>コ(じゃあな)
>こ(さよなら・・)

吹雪:次回をお楽しみに!では!!


トップに戻る
28829先にこっちにレスします。+ただいま煌天由亜 2003/12/27 20:57:41
記事番号28766へのコメント


ユア:ただいまです。
ルナ:はい、白亜。
   お土産の手羽先味のカ−ル。


>「・・・言っただろ?俺は・・・もう一度あんたと戦いたいと死に際に言った。」
>「ああ・・・、覚えてるよ。」

ユア:叶わない筈だった願いが叶う時って、どんなものだろうね

>ガウリイの剣技は、ある意味芸術的であった。
>彼の剣技は力と素早さを重視し、鉄を斬るような鋭さと力強さを秘めている。
>それでいて、彼の剣には柔らの理――受け流す様な動き――がある。いわば、剣技の基本全てを極めているといっても相違ないだろう。
>対してロッドの剣技は――――
>文字通りの刃だ。
>触れただけで、掠っただけで全てを斬り裂く。受け流したりはせず、相手の攻撃ごと斬り裂くような技を用いる。
>基本的な動作で、弱点と呼べる弱点のないガウリイと。
>鋭さのみを極め、さらに高みを目指すロッドと。

ユア:・・・・・・西洋剣と日本刀のような物か。
ルナ:つまり、技で切る剣と剃刀のような切れ味の刀のような剣技なわけね

>刀は、ひびすら入らない。どうやら、この斬妖剣【ブラスト・ソード】でも斬れない業物のようだ。

ユア:祝福剣みたいなものかな・・・・?

>そんなガウリイに、ロッドは笑みを浮かべた。アトラスで見せた、最初で最後であったはずの、満ち足りたような優しい笑顔。

ユア:・・・こういうシ−ン好きなんですわ。

>「残念・・・だな・・・・、もう少し・・・・早く・・・アズルと戦ってみたかったんだがな・・・・・。」

シェル:・・・・・・・・・・・・。
ユア:訳:アンタ、そんなに強いのか・・・・・・・・・・

>「俺は・・・お前のこと・・・気に入っていたってさ・・・・・。」

シェル:このロッドさんとアズル・・そして、私は似たもの同士なのかもしれませんね。
   一つの事を絶対に叶えようとする・・・その様は。

>「・・・・・・ありがとう。」
>それを言うと。
>かつての好敵手、そして自分の手で殺したはずの、有り得ない彼の存在は。
>始めから、そこに存在していなかったように。
>静かに。
>闇に消えた。
>

シェル;・・・・・御冥福を
ユア:哀しい終わり方・・・・ですね。


>黒装束の短い間だけの相棒。

ユア:『相棒』としては認めていたんですね。

>「・・・残念。僕・・・・、兄さんほどじゃないけど。嫌いやなかったよ。」

シェル:・・・・・・・・・・・好み・・・近いんですね。
ユア:注:シェルもロッドは好きなほうです。

>ざざあっ
>風が、また吹いた。
>「何で・・・・消えるん?僕と戦いとうないん?」
>ぽつりと、彼はまた呟いた。
>「潔いってのも・・・ある意味罪やで・・・・、ロッド。」
>そう呟いたが、彼のその軽口に答えるものは、ここには誰もいなかった。

ユア:・・・・・・・・・黒崎とルキアみたいに、
   利害が一致しているだけでも、≪相棒≫として認めていたんですね。

>
>
>
>あとがき
>吹雪:・・・ロッド、ご臨終のため。あとがきは休止します。
>白亜:だめ。殺されるよ。
>吹雪:冗談だ。しかし・・・ロッド。個人的に嫌いじゃなかった。
>白亜:ふーん。
>吹雪:しかしな。こうまであっさり死ぬとは予想外。
>白亜:そーゆーもん?

ユア:個人的にはもう少し粘って欲しかった。

>吹雪:そーゆーもんだ、しかし最後のアズルのシーン。あれは結構目を引く展開だよなぁ。
>白亜:そだね。
>吹雪:次回はー、ヴァルとフィリアのコンビ。
>白亜:をを。
>吹雪:ま・・・がんばろう。自分。
>白亜:あ、今日は時間内からこの辺で。
>吹雪:では次回をお楽しみに!!

ユア:はい、次回。
   生か死かも、今日今から入れます。
   それと、前の台詞募集まだいいですか?
   いいのなら、下のを使ってください


「どうも、始めましてだな。
 未来の義弟と義母上殿。」

ユア:・・・・・自分が何かを名乗る前に、シェル兄がリュシカとヴァ―ス産に向かっていった言葉。
  いじって、G・Jでも可能です。

  それでは・


>
>
>

トップに戻る
28833お帰りなさいませ!!夜宵 吹雪 E-mail 2003/12/27 23:49:51
記事番号28829へのコメント

>ユア:ただいまです。
>ルナ:はい、白亜。
>   お土産の手羽先味のカ−ル。

吹雪:おかえりなさい!
白亜:・・・・もぐもぐ(受け取ってすぐに食う)
吹雪:おい、食い気のほうが最優先事項かい。

>>「・・・言っただろ?俺は・・・もう一度あんたと戦いたいと死に際に言った。」
>>「ああ・・・、覚えてるよ。」
>
>ユア:叶わない筈だった願いが叶う時って、どんなものだろうね

吹雪:むー、むつかしいのです。
白亜:やっぱ嬉しいんじゃない?

>>ガウリイの剣技は、ある意味芸術的であった。
>>彼の剣技は力と素早さを重視し、鉄を斬るような鋭さと力強さを秘めている。
>>それでいて、彼の剣には柔らの理――受け流す様な動き――がある。いわば、剣技の基本全てを極めているといっても相違ないだろう。
>>対してロッドの剣技は――――
>>文字通りの刃だ。
>>触れただけで、掠っただけで全てを斬り裂く。受け流したりはせず、相手の攻撃ごと斬り裂くような技を用いる。
>>基本的な動作で、弱点と呼べる弱点のないガウリイと。
>>鋭さのみを極め、さらに高みを目指すロッドと。
>
>ユア:・・・・・・西洋剣と日本刀のような物か。
>ルナ:つまり、技で切る剣と剃刀のような切れ味の刀のような剣技なわけね

吹雪:うむ、とてもわかりやすい例えですね。
R:極端な組み合わせですね。

>>刀は、ひびすら入らない。どうやら、この斬妖剣【ブラスト・ソード】でも斬れない業物のようだ。
>
>ユア:祝福剣みたいなものかな・・・・?

吹雪:とりあえず、ルークの持ってた吸魔の剣よりは頑丈です。
R:切れ味は?
吹雪:彼の力量に合わせて変化する。ま、伝説級かな。実用度で言えば。

>>そんなガウリイに、ロッドは笑みを浮かべた。アトラスで見せた、最初で最後であったはずの、満ち足りたような優しい笑顔。
>
>ユア:・・・こういうシ−ン好きなんですわ。

吹雪:いやー、悩みましたね。ロッドのこの場面は。
A:ロッドさんのキャラをつかんでないさかいからなー。
吹雪:ロッド、ぶっちゃけ正確が一番表しにくかった。

>>「残念・・・だな・・・・、もう少し・・・・早く・・・アズルと戦ってみたかったんだがな・・・・・。」
>
>シェル:・・・・・・・・・・・・。
>ユア:訳:アンタ、そんなに強いのか・・・・・・・・・・

吹雪:強いっすよ。
R:そですね。昔はカンヅェル、マゼンダクラス。今はあたしに傷つけられるから・・・・。
吹雪:まあ、ゼロスレベル?もしくはそれ以上になってるかも?
R:ヴァース様には敵いませんけどねー。

>>「俺は・・・お前のこと・・・気に入っていたってさ・・・・・。」
>
>シェル:このロッドさんとアズル・・そして、私は似たもの同士なのかもしれませんね。
>   一つの事を絶対に叶えようとする・・・その様は。

吹雪:そうですねぇ、この二人はなんか相棒にするのは、ものすごく自然なことだったんですよ。
白亜:ロッドとアズル。バランス取れたコンビだったしね。
吹雪:まあ、頼りになる人だったんです。アズルから見れば。そして好敵手でもあった。
   もっともその剣を交えることはもう無いのですが・・・。

>>「・・・・・・ありがとう。」
>>それを言うと。
>>かつての好敵手、そして自分の手で殺したはずの、有り得ない彼の存在は。
>>始めから、そこに存在していなかったように。
>>静かに。
>>闇に消えた。
>>
>
>シェル;・・・・・御冥福を
>ユア:哀しい終わり方・・・・ですね。

吹雪:この瞬間のためにに彼は生きてるんです。なんか悲しいですよね。
R:アトラスの時の戦いをもう一度ってカンジ?
吹雪:そんなカンジ。

>>黒装束の短い間だけの相棒。
>
>ユア:『相棒』としては認めていたんですね。

吹雪:バランスも取れてたし。相性は良かったんですよ。

>>「・・・残念。僕・・・・、兄さんほどじゃないけど。嫌いやなかったよ。」
>
>シェル:・・・・・・・・・・・好み・・・近いんですね。
>ユア:注:シェルもロッドは好きなほうです。

吹雪:何か・・・ロッドって、色んな意味でカッコいい生き方してると思ったんですよ。
A:それでもう1回、彼が見たいと出した?
吹雪:この蘇った者達のコンセプトは、「もう一度果たしたい事」だからな。

>>ざざあっ
>>風が、また吹いた。
>>「何で・・・・消えるん?僕と戦いとうないん?」
>>ぽつりと、彼はまた呟いた。
>>「潔いってのも・・・ある意味罪やで・・・・、ロッド。」
>>そう呟いたが、彼のその軽口に答えるものは、ここには誰もいなかった。
>
>ユア:・・・・・・・・・黒崎とルキアみたいに、
>   利害が一致しているだけでも、≪相棒≫として認めていたんですね。

吹雪:うまい例えだ(笑)
   てゆーか、アズルとしては不本意だと思うんですよね。だって借りを返してないんだから。

>>
>>あとがき
>>吹雪:・・・ロッド、ご臨終のため。あとがきは休止します。
>>白亜:だめ。殺されるよ。
>>吹雪:冗談だ。しかし・・・ロッド。個人的に嫌いじゃなかった。
>>白亜:ふーん。
>>吹雪:しかしな。こうまであっさり死ぬとは予想外。
>>白亜:そーゆーもん?
>
>ユア:個人的にはもう少し粘って欲しかった。

吹雪:んー、でもちょうど良い場面が生まれましたね。ここで引きずっていくと、あとあと面倒になっていく・・・(涙)

>>吹雪:そーゆーもんだ、しかし最後のアズルのシーン。あれは結構目を引く展開だよなぁ。
>>白亜:そだね。
>>吹雪:次回はー、ヴァルとフィリアのコンビ。
>>白亜:をを。
>>吹雪:ま・・・がんばろう。自分。
>>白亜:あ、今日は時間内からこの辺で。
>>吹雪:では次回をお楽しみに!!
>
>ユア:はい、次回。
>   生か死かも、今日今から入れます。
>   それと、前の台詞募集まだいいですか?
>   いいのなら、下のを使ってください
>
>
>「どうも、始めましてだな。
> 未来の義弟と義母上殿。」
>
>ユア:・・・・・自分が何かを名乗る前に、シェル兄がリュシカとヴァ―ス産に向かっていった言葉。
>  いじって、G・Jでも可能です。

吹雪:あははは!そうですねー、シェルちゃんとお兄さん達はエピローグ(いつになるやら)で出す予定だったのですが。
   その時にこのセリフつきで登場させますねー。

>  それでは・

吹雪:おつかれさまでした!では次回で!!

トップに戻る
28798世界の果てまでW]V夜宵 吹雪 E-mail 2003/12/25 19:04:05
記事番号28698へのコメント



泣くことが許されないのは罪なんだろうか
綺麗なものが好きなのは罰なんだろうか

戦うことが嫌いで
笑うことが嫌いで

穏やかな時間が好きで
誰かが笑うことが好きで

あの人を護りたいと思うことは罪なんだろうか
あの人を喜ばせたいと思うのは罰なんだろうか

そのために、誰かを傷つけても
それでも、止まらない

悲しい戦いは、始まったばかり


     W]V    愛しさのあまり


「くっ!!」
「はあっ!!」
ばじゅっ!!
地面が焼け爛れ、溶解していく。放ったのは、白皙の肌の少年、サイレス。
「遅いっ!!」
「ちいっ!!」
がきんっ!!
そして、背後からの容赦の欠片もない攻撃。元覇王将軍のシェーラだ。
「ヴァル!!」
「くそぉっ!!」
ヴんっ!
裂帛の気合で、闘気と呼ぶべきそれを開放し、大気を振動させる。
「ふんっ!!」
ばしゅっ
だが、サイレスは空気を同じように震わせてそれを相殺する。
「うああっ!!」
「っ!?」
じゅおっ!
サイレスが腕を押さえる。何か、焼け爛れたような匂いがした。
どうやらフィリアの放った閃光の吐息【レーザーブレス】らしい。
「くそおぉっ!!よくも・・・よくも竜【ドラゴン】風情が・・・ボクを・・・!!」
サイレスの周りの大気が、呼応するかのように振動し始めた。
「フィリア・・・、無事か?」
「ええ・・・・・。」
フィリアを心配しつつも、敵には油断なく見据える。
フィリアとヴァルは、しばらく森のほうへと走った。無論、全員逆方向だ。敵の目的が分らないのだから、分散して混乱させようという作戦だ。
そして、少し走った矢先、この二人はサイレスとシェーラの二人組みに襲われた。
悪くない組み合わせだ。サイレスは見たところ後衛で攻撃し、そこへシェーラが斬りかかって、といった連携だろう。
シンプルだが、シンプルだからこそ崩しにくい隊形だ。
もっともフィリアもヴァルも負けてはいない。
後衛で援護、補助、さらに攻撃もできるフィリアと前衛で敵を蹴散らすヴァル。ヴァルは古代竜【エンシェント・ドラゴン】なのでその力は桁外れなまでに強大だ。
どちらも能力だけでは引けを取らない。
この二組を勝利と導く要因はただ一つ。
油断なく連携をとり続けることだ。一瞬でも気を抜けば、どちらかが倒れる。
つまりコンビネーションがものを言う戦いだ。
「・・・ヴァル、アレをやりますよ。」
「・・・・ああ、アレか。」
「・・・・・・アレ?」
その二人の言葉が聞こえたのか、眉をひそめるシェーラ。
「・・・ふん、切り札、エースね・・・・。」
ばちっ
サイレスの周りの空気が歪む。
「何があろうとボクはお前らを殺すよ・・・、それがお前らのためでもあるんだよ!」
ぎゅんっ!!
「は、早いっ!?」
サイレスの動きは尋常でなく早かった。疾風、迅雷。そんな言葉が似合うほどに。目では追いつけない。
「っ!フィリア!後ろだ!!」
「えっ!?」
「遅いんだよ!ウスノロ!!」
がしゅっ!!
サイレスの、もはや人間の腕ではないそれがフィリアの背を捉える。
「きゃああああっ!!」
「フィリアアアッ!!」
「行かせないわ!」
ヴァルが、叫ぶ。しかし、それをシェーラが止める。
っぃん!!
シェーラのドゥールゴーファと、ヴァルのリュシカから借り受けたサーベルがぶつかり合う。
ごばぁっ!
その余波でか、地面が陥没した。
どさっ
何かが倒れる音。
リン・・・
フィリアの頭についていた鈴が零れ落ちた。
「・・・・雑魚風情がボクに傷つけたのは褒めてやるよ・・・・。
 そして――――」
しゅうっ・・・・
サイレスの手に、黒いオーラとしか形容できないものがまとわり付く。
「・・・・退けよ。」
「・・・誰が退くものか!私はお前を殺す。それが・・・・。」
静かな声で言うヴァルに対し、シェーラは感情が高ぶったような声で言い返す。
サイレスの手が、振り上げられた。
黒い闇。
そして、言い放つ。

「――――終わりだ!」

その時、ヴァルの中で何かが弾けた。
「・・・退けぇぇぇぇっっ!!!」
ばぎっ
「っ!?」
まず、ドールゴーファがひび割れた。
ぽぎきぃぃんっ!!
それは、たやすく折られ、ヴァルは驚いているシェーラの横を駆け抜けた。
「こんなものでえええぇっっ!!」
シェーラが叫ぶ。
すでにドールゴーファは再生していた。横殴りに、叩きつけるように斬りかかる。
だが。

――――無駄だよ

「・・・っ!?」
声が聞こえて。
だらりと、力の入らない身体。
今、自分の状況がシェーラにはやっと理解できた。
ぶしぃっ!
血の代わりに、瘴気にも似たそれが流れ出た。
一箇所ではない。
額、首元、胸、腰、足首、手首――――至る所に斬り付けられた様な痕があった。
その傷全てはおそらく、ヴァルの持っている剣のせいではなく。
―――彼の本来持っている『力の一部』に過ぎないのだろう。
「フィリアッ!!」
叫ぶ、ヴァル。焦った顔が、よく分る。
それにサイレスは慌てた様子を見せるが、すぐに平静を取り戻す。
「巫山戯るなっ!!」
怒りで、その顔を歪ませたサイレスが迎え撃つ。
「認めないからな・・・お前なんか・・・・・。」
どこか、何か恐ろしいものを見つけたように。
恐怖で顔を染めながら、彼は叫ぶ。
「お前みたいな存在することすら許されないヤツが!!ボクに勝つなんて!!」
「・・・それは違いますよ。」
ふと足元から声がした。
フィリアだ。胸元で手を合わせ、祈るような姿で笑いながら言った。やや息は荒い。
「ヴァルの居場所は・・・ちゃんとあります。彼は・・・自分の手でそれを手に入れたんです・・・。」
「・・・・お前っ?何で・・・?」
サイレスの攻撃は、確かにフィリアの背中を捉えた。それこそかなり深く。
「・・・まさか!?」
「その・・・まさかです・・・・。」
サイレスはフィリアの背中から流れ出た血を見た。
それは、明らかに致死量に達していない。
つまり、フィリアはヴァルに後ろと言われた瞬間に防御の魔法を張ったのだろう。それでも、タイミングがずれたせいか傷は負ってしまったのだが。
そして、サイレスがヴァルの方に気を取られた瞬間を狙って、気付かれないように回復魔法を使った。
「・・・チェック、メイトです。」
そう言って、フィリアは先ほどから唱えていた呪文を解き放った。
「炎の祝福!!【フレイム・ブレス!!】」
「うあああああっ!!!」
神の力を借り受けたとも言える聖なる炎がサイレスの身体を、舐め尽すように襲い掛かる。
「ああああああっ!!」
ごごうっ!!
地面が隆起し、さらに揺れた。
「!?じ、地震!?」
「いや、違う・・・!これは・・・・!!」
「こん、な・・所で・・・・。」
ぞくりっ・・・
二人の背に、悪寒が走った。
「僕は死ねないんだあぁっ!!」
ばぁんっ!
「なっ!?」
フィリアが驚き声を上げた。
周りには、術で作り上げられた炎。
「神聖呪文を・・・・・。」
「強引に術を跳ね返した・・・?」
はあはあと息の荒いサイレスに呆気にとられ、サイレスは顔を抑えた。
「・・・よくも・・・いじめてくれたね・・・・・。」
小さい声で、サイレスは言う。
「シェーラ・・・・、痛いだろうね。でもガマンして。もう少しだから・・・・。」
呻くシェーラを担ぎ、サイレスはあやす様に言った。
「やっぱり・・・・お前らなんか大嫌いだ・・・・。」
「・・・え?」
「お前らなんか大嫌いだ!お前らのせいで・・・ママが!いや!全てが傷つくんだ!!」
今までにない、子供が駄々をこねるような反論に、二人は呆気にとられて聞き入った。
「どうしてお前らなんだよ・・・、どうしてママなんだよ・・・、ママほど優しくて、自分のことを省みない人はいないのに・・・・。
 お前らのせいで・・・、お前らのせいでママは苦しんでるんだ!!」
「ど、どーゆー意味ですか!?」
「そのままさ!!」
サイレスは顔をひそめて、さらに続けた。
「特に・・・ヴァルガーヴ・・・、お前が一番罪深くて汚いよ、穢れてる。お前こそ一番裁かれるべき存在・・・・・。
 なのに、今はぬくぬくと偽りの居場所を持っている・・・・・。
 お前がした事がどれだけの人間を!世界を苦しめているかわかってもいないくせに!」
「・・・・・!!」
「・・・そうだ。お前が一番わかってるはずなんだ。世界が、穢れてるって。壊れ始めているって。
 わかるだろ?誰よりも全てを嫌ってたお前なら・・・・。」
「やめて!!」
フィリアが耐え切れずに叫んだ。
「確かに!世界は穢れているのかもしれない!でも・・・!!」
いったん言葉を区切り、涙をこらえながら、なお叫ぶ。
「でも・・・!全部が穢れているわけじゃないの!!」
「・・・そう・・・。」
その言葉に、サイレスは悲しげに顔を潜めた。
まるで生きるのに疲れた老人のような、年相応でない顔を。
「・・・・僕らは決して分かり合えないよ。だから―――――」

―――バイバイ

それだけを言うと、サイレスとシェーラは夜闇に溶け入るように消えていった。


あとがき
吹雪:久しぶりの詩!今回はフィリアとヴァルです!いやー、予想以上にイチャツいているよこいつら♪
白亜:楽しそうだね。吹雪。
吹雪:おうともさ!
白亜:ヴァルが強いね。
吹雪:いや。ヴァルは強いんだよ。何かねー、弱っちいイメージを拭うために!カッコ良くしてみました。もっと強くなりますよ。彼は!!
   精神的にも肉体的にもね!!
白亜:ふーん。
吹雪:んで神聖呪文。詠唱は略。名前の方はサイトとかで探しまくって見つけた。他に神聖呪文はないのかな。
白亜:でもさ、吹雪。気付いてる?
吹雪:何が?・・・・ハッ!年賀状の締め切りか!?
白亜:うん、それもあるけど。
吹雪:?
白亜:・・・・・次回の戦う人。
吹雪:うっ・・・・・。
白亜:難しいよ。
吹雪:うううう・・・・(悩んでる)
白亜:それと一応この回で、ちょっぴりイタズラしてるね。
吹雪:ああ。シェーラに「無駄だよ」ってセリフを言った。
白亜:誰なんだろーね。
吹雪:(白々しく)ホントに誰なんだろーね。
白亜:わかった人はすごい。
吹雪:だな。喋る予定なかったのに喋っちゃったよ。
白亜:んじゃ良いクリスマスを。吹雪曰く恋人がいない人がやさぐれる日だって。
吹雪:ふっ、そんな私ですが。とりあえず暇なんで書いたお料理教室こぉなぁ。
白亜;・・・・料理できたんだ。
吹雪:どーゆー意味じゃい!!確かにな!メンドいからって作らないよ!普通は!!でもできるんだよ!
   悪いか!生きるために作るんだ!!文句あるのか!?
白亜:はいはい。んじゃどうぞ。
吹雪:む。では・・・。

ブタコマとキャベツの炒め物。
すぺしゃる5巻で出てきた捧げ物のキャベツの料理法。
うまいのか、と私が実際試して食って本当にうまかった代物。ありがとう、神坂一さま!!

材料
キャベツ・・・好きなだけ
ブタコマ(ひき肉)・・・好きなだけ
ミソ・・・好みで
しょうゆ・・・好みで
みりん・・・ミソにあわせて
塩・・・少々
コショウ・・・少々
油・・・ちょっと少なめ


フライパンを熱して、油をひく。油はちょっとでOKだよ。


キャベツを食べやすい大きさに切る。おおさっぱな千切りがオススメ。ただし厚めに。


ブタコマをどざー!と入れる!油がはねるので、気をつけろ!・・・まあ、少ないから大丈夫。


ブタコマにちゃんと火が通ったのを確認してキャベツをしんなりするまで炒める。
ブタコマから油が出るので、それでキャベツを炒めよう。軽く炒めてもいいけどね。キャベツは生でも食えるし。


炒めたものに塩コショウ。なくてもよし。


みりんにミソとしょうゆを入れてといた物を入れる。塩分の取りすぎには注意して。

吹雪:あとはお皿にもってできあがり!うまいぞ、ホントに。
白亜:あー。ちょっとした経験談として。みりんは少なめにして、蒸発させてね。じゃないと食べたとき、汁がすごいから。
   あと芯の部分が嫌いなら、事前にとっとけばいいよ。
吹雪:あと、甘いものがお手軽に食べたい方は・・・・。

バタートースト
食べ物が食パンしかなかったので作った私のオリジナル料理(?)
簡単です。

材料
食パン・・・1枚。
バター・・・好みで
砂糖・・・好みで


パンにバターを塗りたくる。たっぷり付けるとうまい。


パンを焦げ目がこんがり付くまで焼く。ぬったバターがじゅうじゅう言ったらOK。


出来立てに好みで砂糖を加えれば出来上がり!!

吹雪:試したことありませんが、砂糖の代わりにチョコとかナッツ、ジャムとも合うかも。
白亜:手抜き料理?
吹雪:黙れ。ではメリークリスマス!!





トップに戻る
28832Re:世界の果てまでW]V煌天由亜 2003/12/27 23:17:47
記事番号28798へのコメント


>
>
>泣くことが許されないのは罪なんだろうか
>綺麗なものが好きなのは罰なんだろうか
>
>戦うことが嫌いで
>笑うことが嫌いで
>
>穏やかな時間が好きで
>誰かが笑うことが好きで
>
>あの人を護りたいと思うことは罪なんだろうか
>あの人を喜ばせたいと思うのは罰なんだろうか
>
>そのために、誰かを傷つけても
>それでも、止まらない
>
>悲しい戦いは、始まったばかり
>

永蓮:どちらとも私はいえない。
   逆のこともしてきた私にとってな。


>悪くない組み合わせだ。サイレスは見たところ後衛で攻撃し、そこへシェーラが斬りかかって、といった連携だろう。

ユア:戦士と賢者みたいな組み合わせですもんね。

>油断なく連携をとり続けることだ。一瞬でも気を抜けば、どちらかが倒れる。
>つまりコンビネーションがものを言う戦いだ。

ユア:隙の見つけあい?

>額、首元、胸、腰、足首、手首――――至る所に斬り付けられた様な痕があった。
>その傷全てはおそらく、ヴァルの持っている剣のせいではなく。
>―――彼の本来持っている『力の一部』に過ぎないのだろう。

永蓮:これくらい出来て当然だろう
   力故に滅ぼされた古代竜ならばな・・・・・・・。

>「僕は死ねないんだあぁっ!!」

ユア:こういうやつは好きだな。

>「神聖呪文を・・・・・。」
>「強引に術を跳ね返した・・・?」

ユア:ミサイルを跳ね返すようなものかな。
   魔族のような存在にとっては。
>「シェーラ・・・・、痛いだろうね。でもガマンして。もう少しだから・・・・。」
>呻くシェーラを担ぎ、サイレスはあやす様に言った。

永蓮:・・・・サイレス、お前シェ―ラLOVEか?

>「どうしてお前らなんだよ・・・、どうしてママなんだよ・・・、ママほど優しくて、自分のことを省みない人はいないのに・・・・。
> お前らのせいで・・・、お前らのせいでママは苦しんでるんだ!!」
>「ど、どーゆー意味ですか!?」
>「そのままさ!!」

ユア:アンタの思い込みでしょうに、本当にやさしいならあんたにさせないでしょう?

>「特に・・・ヴァルガーヴ・・・、お前が一番罪深くて汚いよ、穢れてる。お前こそ一番裁かれるべき存在・・・・・。
> なのに、今はぬくぬくと偽りの居場所を持っている・・・・・。
> お前がした事がどれだけの人間を!世界を苦しめているかわかってもいないくせに!」

永蓮:そんなもん、手前の常識で決まるもんじゃないよ


>まるで生きるのに疲れた老人のような、年相応でない顔を。

ユア:ある意味で、ディスや永蓮みたいな顔ですね。

>
>
>あとがき
>吹雪:久しぶりの詩!今回はフィリアとヴァルです!いやー、予想以上にイチャツいているよこいつら♪
>白亜:楽しそうだね。吹雪。
>吹雪:おうともさ!
>白亜:ヴァルが強いね。
>吹雪:いや。ヴァルは強いんだよ。何かねー、弱っちいイメージを拭うために!カッコ良くしてみました。もっと強くなりますよ。彼は!!
>   精神的にも肉体的にもね!!

ユア:青春真っ盛りですしね。

>白亜:ふーん。
>吹雪:んで神聖呪文。詠唱は略。名前の方はサイトとかで探しまくって見つけた。他に神聖呪文はないのかな。
>白亜:でもさ、吹雪。気付いてる?
>吹雪:何が?・・・・ハッ!年賀状の締め切りか!?
>白亜:うん、それもあるけど。
>吹雪:?
>白亜:・・・・・次回の戦う人。
>吹雪:うっ・・・・・。
>白亜:難しいよ。
>吹雪:うううう・・・・(悩んでる)

永蓮:ファイトだ、吹雪さん

>吹雪:ふっ、そんな私ですが。とりあえず暇なんで書いたお料理教室こぉなぁ。
>白亜;・・・・料理できたんだ。
>吹雪:どーゆー意味じゃい!!確かにな!メンドいからって作らないよ!普通は!!でもできるんだよ!
>   悪いか!生きるために作るんだ!!文句あるのか!?
>白亜:はいはい。んじゃどうぞ。
>吹雪:む。では・・・。
>
>ブタコマとキャベツの炒め物。
>すぺしゃる5巻で出てきた捧げ物のキャベツの料理法。
>うまいのか、と私が実際試して食って本当にうまかった代物。ありがとう、神坂一さま!!
>
>材料
>キャベツ・・・好きなだけ
>ブタコマ(ひき肉)・・・好きなだけ
>ミソ・・・好みで
>しょうゆ・・・好みで
>みりん・・・ミソにあわせて
>塩・・・少々
>コショウ・・・少々
>油・・・ちょっと少なめ
>
>1
>フライパンを熱して、油をひく。油はちょっとでOKだよ。
>
>2
>キャベツを食べやすい大きさに切る。おおさっぱな千切りがオススメ。ただし厚めに。
>
>3
>ブタコマをどざー!と入れる!油がはねるので、気をつけろ!・・・まあ、少ないから大丈夫。
>
>4
>ブタコマにちゃんと火が通ったのを確認してキャベツをしんなりするまで炒める。
>ブタコマから油が出るので、それでキャベツを炒めよう。軽く炒めてもいいけどね。キャベツは生でも食えるし。
>
>5
>炒めたものに塩コショウ。なくてもよし。
>
>6
>みりんにミソとしょうゆを入れてといた物を入れる。塩分の取りすぎには注意して。
>
>吹雪:あとはお皿にもってできあがり!うまいぞ、ホントに。
>白亜:あー。ちょっとした経験談として。みりんは少なめにして、蒸発させてね。じゃないと食べたとき、汁がすごいから。
>   あと芯の部分が嫌いなら、事前にとっとけばいいよ。

永蓮:作者が作ってみたらしいが、おいしかったとこと。

>吹雪:あと、甘いものがお手軽に食べたい方は・・・・。
>
>バタートースト
>食べ物が食パンしかなかったので作った私のオリジナル料理(?)
>簡単です。
>
>材料
>食パン・・・1枚。
>バター・・・好みで
>砂糖・・・好みで
>
>1
>パンにバターを塗りたくる。たっぷり付けるとうまい。
>
>2
>パンを焦げ目がこんがり付くまで焼く。ぬったバターがじゅうじゅう言ったらOK。
>
>3
>出来立てに好みで砂糖を加えれば出来上がり!!
>
>吹雪:試したことありませんが、砂糖の代わりにチョコとかナッツ、ジャムとも合うかも。
>白亜:手抜き料理?
>吹雪:黙れ。ではメリークリスマス!!

ユア:はい、おいしいレシピありがとうございました。
   では、次回で。


>
>
>
>
>

トップに戻る
28834この回は結構伏線てんこもり(オイ)夜宵 吹雪 E-mail 2003/12/27 23:59:26
記事番号28832へのコメント

>>泣くことが許されないのは罪なんだろうか
>>綺麗なものが好きなのは罰なんだろうか
>>
>>戦うことが嫌いで
>>笑うことが嫌いで
>>
>>穏やかな時間が好きで
>>誰かが笑うことが好きで
>>
>>あの人を護りたいと思うことは罪なんだろうか
>>あの人を喜ばせたいと思うのは罰なんだろうか
>>
>>そのために、誰かを傷つけても
>>それでも、止まらない
>>
>>悲しい戦いは、始まったばかり
>>
>
>永蓮:どちらとも私はいえない。
>   逆のこともしてきた私にとってな。

吹雪:これ、サイレスの思いなんですよ。
白亜:そーなの?
吹雪:まあ詳しいことは後々わかるということで。レスを返しましょう!!

>>悪くない組み合わせだ。サイレスは見たところ後衛で攻撃し、そこへシェーラが斬りかかって、といった連携だろう。
>
>ユア:戦士と賢者みたいな組み合わせですもんね。

吹雪:シュミレーションRPGなんかだとわかりやすいですね。
白亜:基本陣形。

>>油断なく連携をとり続けることだ。一瞬でも気を抜けば、どちらかが倒れる。
>>つまりコンビネーションがものを言う戦いだ。
>
>ユア:隙の見つけあい?

吹雪:そうですね。互角の戦いですから!!

>>額、首元、胸、腰、足首、手首――――至る所に斬り付けられた様な痕があった。
>>その傷全てはおそらく、ヴァルの持っている剣のせいではなく。
>>―――彼の本来持っている『力の一部』に過ぎないのだろう。
>
>永蓮:これくらい出来て当然だろう
>   力故に滅ぼされた古代竜ならばな・・・・・・・。

吹雪:その割りにTRYではたいした活躍をしていないので(苦笑)
   代わりにこの話で、彼本来の力を見せ付けようと思いまして。

>>「僕は死ねないんだあぁっ!!」
>
>ユア:こういうやつは好きだな。

吹雪:信念・・・いえ執念に近いものがありますからね。彼は。

>>「神聖呪文を・・・・・。」
>>「強引に術を跳ね返した・・・?」
>
>ユア:ミサイルを跳ね返すようなものかな。
>   魔族のような存在にとっては。

吹雪:普通は無理なんですけど。

>>「シェーラ・・・・、痛いだろうね。でもガマンして。もう少しだから・・・・。」
>>呻くシェーラを担ぎ、サイレスはあやす様に言った。
>
>永蓮:・・・・サイレス、お前シェ―ラLOVEか?

サイレス:同士を助けるのは当然だろ?
吹雪:・・・だそうです(笑)てか彼は興味ないようですよ(笑)

>>「どうしてお前らなんだよ・・・、どうしてママなんだよ・・・、ママほど優しくて、自分のことを省みない人はいないのに・・・・。
>> お前らのせいで・・・、お前らのせいでママは苦しんでるんだ!!」
>>「ど、どーゆー意味ですか!?」
>>「そのままさ!!」
>
>ユア:アンタの思い込みでしょうに、本当にやさしいならあんたにさせないでしょう?

吹雪:自分が何もできないから。八つ当たりするしかないんですよねー。ある意味哀れ・・・・。
白亜;同情されてる。

>>「特に・・・ヴァルガーヴ・・・、お前が一番罪深くて汚いよ、穢れてる。お前こそ一番裁かれるべき存在・・・・・。
>> なのに、今はぬくぬくと偽りの居場所を持っている・・・・・。
>> お前がした事がどれだけの人間を!世界を苦しめているかわかってもいないくせに!」
>
>永蓮:そんなもん、手前の常識で決まるもんじゃないよ。

吹雪:この辺はTRYの事情ですね。
白亜:闇を撒くもの【ダークスター】の?
吹雪:そうそう。あれで結構な数の命が混沌の海に沈んだからな。あれのことを言ってるんだ。

>>まるで生きるのに疲れた老人のような、年相応でない顔を。
>
>ユア:ある意味で、ディスや永蓮みたいな顔ですね。

吹雪:ああ、似てるかも。でも聞き分けが悪いです(苦笑)

>>あとがき
>>吹雪:久しぶりの詩!今回はフィリアとヴァルです!いやー、予想以上にイチャツいているよこいつら♪
>>白亜:楽しそうだね。吹雪。
>>吹雪:おうともさ!
>>白亜:ヴァルが強いね。
>>吹雪:いや。ヴァルは強いんだよ。何かねー、弱っちいイメージを拭うために!カッコ良くしてみました。もっと強くなりますよ。彼は!!
>>   精神的にも肉体的にもね!!
>
>ユア:青春真っ盛りですしね。

吹雪:青い春と書いて青春。私の青春はここにあります(笑)
白亜:(ぽそっと)似合わない・・・・。

>>白亜:ふーん。
>>吹雪:んで神聖呪文。詠唱は略。名前の方はサイトとかで探しまくって見つけた。他に神聖呪文はないのかな。
>>白亜:でもさ、吹雪。気付いてる?
>>吹雪:何が?・・・・ハッ!年賀状の締め切りか!?
>>白亜:うん、それもあるけど。
>>吹雪:?
>>白亜:・・・・・次回の戦う人。
>>吹雪:うっ・・・・・。
>>白亜:難しいよ。
>>吹雪:うううう・・・・(悩んでる)
>
>永蓮:ファイトだ、吹雪さん

吹雪:が、がんばるのです!!

>>吹雪:ふっ、そんな私ですが。とりあえず暇なんで書いたお料理教室こぉなぁ。
>>白亜;・・・・料理できたんだ。
>>吹雪:どーゆー意味じゃい!!確かにな!メンドいからって作らないよ!普通は!!でもできるんだよ!
>>   悪いか!生きるために作るんだ!!文句あるのか!?
>>白亜:はいはい。んじゃどうぞ。
>>吹雪:む。では・・・。
>>
>>ブタコマとキャベツの炒め物。
>>すぺしゃる5巻で出てきた捧げ物のキャベツの料理法。
>>うまいのか、と私が実際試して食って本当にうまかった代物。ありがとう、神坂一さま!!
>>
>>材料
>>キャベツ・・・好きなだけ
>>ブタコマ(ひき肉)・・・好きなだけ
>>ミソ・・・好みで
>>しょうゆ・・・好みで
>>みりん・・・ミソにあわせて
>>塩・・・少々
>>コショウ・・・少々
>>油・・・ちょっと少なめ
>>
>>1
>>フライパンを熱して、油をひく。油はちょっとでOKだよ。
>>
>>2
>>キャベツを食べやすい大きさに切る。おおさっぱな千切りがオススメ。ただし厚めに。
>>
>>3
>>ブタコマをどざー!と入れる!油がはねるので、気をつけろ!・・・まあ、少ないから大丈夫。
>>
>>4
>>ブタコマにちゃんと火が通ったのを確認してキャベツをしんなりするまで炒める。
>>ブタコマから油が出るので、それでキャベツを炒めよう。軽く炒めてもいいけどね。キャベツは生でも食えるし。
>>
>>5
>>炒めたものに塩コショウ。なくてもよし。
>>
>>6
>>みりんにミソとしょうゆを入れてといた物を入れる。塩分の取りすぎには注意して。
>>
>>吹雪:あとはお皿にもってできあがり!うまいぞ、ホントに。
>>白亜:あー。ちょっとした経験談として。みりんは少なめにして、蒸発させてね。じゃないと食べたとき、汁がすごいから。
>>   あと芯の部分が嫌いなら、事前にとっとけばいいよ。
>
>永蓮:作者が作ってみたらしいが、おいしかったとこと。

吹雪:やっぱ作りますよね?おいしかったですよ。
白亜:家族も絶賛したらしい。

>>吹雪:あと、甘いものがお手軽に食べたい方は・・・・。
>>
>>バタートースト
>>食べ物が食パンしかなかったので作った私のオリジナル料理(?)
>>簡単です。
>>
>>材料
>>食パン・・・1枚。
>>バター・・・好みで
>>砂糖・・・好みで
>>
>>1
>>パンにバターを塗りたくる。たっぷり付けるとうまい。
>>
>>2
>>パンを焦げ目がこんがり付くまで焼く。ぬったバターがじゅうじゅう言ったらOK。
>>
>>3
>>出来立てに好みで砂糖を加えれば出来上がり!!
>>
>>吹雪:試したことありませんが、砂糖の代わりにチョコとかナッツ、ジャムとも合うかも。
>>白亜:手抜き料理?
>>吹雪:黙れ。ではメリークリスマス!!
>
>ユア:はい、おいしいレシピありがとうございました。
>   では、次回で。

吹雪:次回もやってみようかな。では!!
白亜:次回でね。