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28743夢かもしんない小説 (3)イチヤ クアン E-mail 2003/12/22 19:05:13



ク:クアンデス。おぼえてますか?
ウ:誰がおめーなんか、覚えててくれんだよ。あ、どーも、ウヅキです。
ク:だって!熱が出たんだよ!39.8も!
ウ:あーそうかい。んでツリー落ち?
ク:てへv
ウ:肺炎で死ね。じゃ、スタート。
                               暗転

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
びゅうぅぅぅぅっ
ずいぶん強い風が吹き荒れる中・・・俺は・・・俺は

「おお、久しぶりだな。ゼルガディス。」
「ゼル!こんなとこにいたの!」
「お久しぶりですvゼルガディスさん。」

「何でお前らがここにいるんだああぁぁぁぁ!!!!!」

あまり合いたく無い奴に合ってしまっていた。

(ゼルがおちつくまで後12時間)

12時間後・・・

「で?何でお前らがこんなとこにいるんだ?」

しばらく俺は、パニックになっていたらしく、冷静になった所で、近くの町のレストランに行き、
痛む頭を押さえながら訳を聞いた。
あまり聞きたくないが・・・なんで、何時も厄介事にまきこまれるんだ。

「その前に紹介しておくわ。アイよ。アイ、この無愛想で、針金頭なのがゼルよ。」

ごい〜ん。(壁に頭をぶつける)
そ、そんな風に思われてたのか?

「ちょっと、そんな風にいったら・・・」
「へーきよ。アイ。なんとも思ってないから。」

うう・・・俺って・・俺って・・・

「はじめまして、アイ・アイチです。」
「ゼルガディス・グレイワーズだ。・・・俺のこと見てなんとも思わないのか?」
「えっ?」
「だから、この体だろ?」

俺は、ずっと疑問に思っていたことを聞く。
アイは、初めて会ったときから少しも怯えたりしていないからだ。
リナでさえ、驚いたとゆうのに・・・。

「えーと、華奢ですんごいきれいな人だなっ、なんて・・・」
「っ!!!(\\\)」

聞いた俺が馬鹿だった(\\\)リナの知り合いなんだ。普通じゃなくてあたりまえだ。
そう、どこぞのお姫様のように

「年下の弱いものを脅し、お金をまきあげるなんて!
 ソレすなわち悪!このアメリア・ウィル・テスラ・セイルーンが、正義の鉄槌をくだします!」

うぅっ!!

「なあゼル、あれ、アメリアだろ。いかなくていいのか?」
「そうですよ。ゼルガディスさん。アメリアさん、地面につきささってますよ。」
「いってやんなさいよ。」

がたんっ。つかつかつか。ずぼっ。

「あ、ゼルガディスさん。」
「なにやってるんだv?アメリアv」

とっても、スマイル。

「はい!世の中に正義を広める為に、こうして悪を滅ぼしているんです!」
「セイルーンはv?」
「正義の使者の、鉄拳をくらいなさい!(悪人の方に走り行く)とうっ!平和主義者くらーしゅっ」
「ダグ・ハウトv」
「ぎいやああああ」

やっぱり、スマイル。

「あー、なにするんですか!?」
「セイルーンはどうしたv」

有無を言わさぬ、スマイル。

「せっかく私が
『セ・イ・ル・−・ン・は?』
「抜け出して来ちゃいましたvてへっv」
「おまえなあっ!」
「きゃあああああ!」

どごーん。何の音かと聞くべからず。けっしてリナが、アイを投げた訳では、ありませぬ。たぶん。

「おー、アイってよく飛ぶなあ。いや、リナが投げたからか?」
「ちがうわよ!アイが軽すぎるだけよ!」
「ひどーい!リナァ、何であたしを投げるの!」
「すぐそばに居たから。」
「それだけっ?!」

わあわあ ぎゃあぎゃあ ピーピー どんちゃか わんさか

「アイ・・・」
「わあっ!ゼルッ?!どうしてあたしの下にいるの?!」
「ずっといただろ。いいからどいてくれ。重いんだが。」
「ごめんなさいっ。」

そういって、素早くゼルの上からどき、ゼルが起きるのを手伝おうと、右手を差し出す。
顔を真っ赤に(真紫?)染めたゼルは、そっぽ向きながらも、差し出された手をとる。

「ゼルガディスさん。顔が真っ赤ですよ?アイさんのことが好きなんですか?」
「ちっちがう!」
「本当ですか?」

こわい・・・。俺は、初めて・・ゼロスを怖いと思った・・・。
目が、本気だ・・・。

「違うといってるだろ。だいたい、何でそんなことを聞くんだ?」
「僕は好きです。」
「は?」
「僕は、アイさんが好きです。」
「だって、そんな、お前は魔族だ。」

ありえない・・・。ゼロス達魔族には、そんな感情ないはずだ。

「ええ、僕も驚きました。でも、アイさんが好きなんです。」

ズキン
いたい・・・

「どうしようもなく好きなんです。だから、邪魔しないでくださいね。これは貴方と僕との・・・」

ゆっくりと人差し指を唇に当て

「秘密ですv」

ズキン
いたい・・・
どこかがいたい・・
そうか、俺は・・・・・好きになっていたんだ。アイのことを・・・

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ウ:ず・ずいぶん急な展開だな・・・。
ク:本当は、もうちょっとゆっくりした展開にしたかったんだけどねぇ。
  アメリアが、『早く私をだしてくださいよ!ださないのは、正義じゃありません!』って
  この後6時間も、正義について語られたんだぁ。
ウ:それでこうなったのか・・・。
ク:うん・・・クアンもお、つらくて(泣)
ウ:意志が弱いな。
ク:う、う、うえ〜ん!ウヅキがいぢめるぅ〜!!
ウ:わっ!泣くな!泣き止め!!
ク:え〜ん(大泣)
ウ:わあ!頼む、泣かんでくれ!

          あわあわしているウヅキと泣きじゃくるクアンを残し、場は暗転
                       

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28812夢かもしんない小説 (4)イチヤ クアン E-mail 2003/12/26 16:50:09
記事番号28743へのコメント


ク:ららら〜♪やっと第四回だ〜♪
ウ:コメントもないくせに良くやるよな。皆さんこんにちわ、ウヅキとクアンです。
ク:いーじゃん!きっとどこかに第一回から、読んでくれてる人が
ウ:いないね。(ぐさっ)
ク:ひどい・・・クアンはがんばって書いてるんだよう。
ウ:ああ、文才ないくせに良くやるよな。(ぐさり)
ク:さっきからぐさぐさ、心にささる痛いところを・・・もうっ!小説スタートだぁ!

                               暗転

ΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩ

皆さんこんにちわ。ゼロスです。今回の語りは僕なんですよ。うれしいですね〜。
でも、何処から語ればいいんでしょう?とりあえず、その辺から・・・

一目見た・・・そのとき、僕は恋に落ちたんでしょうか?

 肩の下ぐらいまで伸びた、黒いシルクのような髪
 キラキラ輝く黒真珠のような、闇を思わす黒い瞳
 透明感のある、雪よりも白く水よりも清らかな肌
 バラのように紅く、夕日のような輝きをはなつ唇
今まで見たどの人間より、彼女は光り輝き、美しく見えました。

これを、一目ぼれというんでしょうかね?
まあリナさんには、悟られなかったようですけど、
ガウリイさんは・・・僕にもよく分かりません。本当に、何考えてるんでしょう?
僕は重症なのかも知れません。
アイさんが、ゼルガディスさんに手を貸した時、そう思ったんです。
何でかとゆうと、それは・・・・・ひみつです(はあと)
うそですよー。理由くらい教えますから、そこの人怒らないでください。


殺そうとしちゃったんです。
ゼルガディスさんの首を切ろうとしちゃったんです。


可笑しいですよね。僕は魔族なのに・・・

「どうしたんですか?ゼロスさん。」

あ、そうでした。
僕はリナさん達が、盗賊のお宝をあさっているのを、待っているところだったんでした。

「ゼロスさん?」
「何でもありませんよ、アメリアさん。少し考え事をしてたんです。リナさん達は?」
「もうすぐ来ると思います。あ、来た来た。リナさーん!アイさーん!急いでくださーい!」

うっ!

「わかったわー!ゼル、ガウリイ、早くしなさいよ!」
「リナ〜、リナも持ってくれよ〜。」

ゼルガディスさんとガウリイさんが、不憫です。どおして不憫なのかは、ご想像におまかせします。
ああ、リナさんとアイさんも少し持ってますね。とゆうことは・・・(顔から血の気がひく)
逃げても無駄そうですね(しくしく)

「じゃあハイ、ゼロス。」
「おねがいするね。」

アイさんにお願いされたら断れません。

「分かりました・・・」

ふう、僕は平気ですけど、ゼルガディスさんとガウリイさんは次の町まで持ちますかね?

ΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩΩ

ウ:短いぞ。
ク:うん。それぐらい分かってるよぅ。
ウ:じゃあ何で、直さない?
ク:うーんとね、ゼロスがむつかしいんだもん。
ゼロス:酷いですよ。
ク:わあ!ゼロスがどうしてココに!?
ゼ:文句をいいに来たんです。
ウ:どおいうことだ?
ゼ:酷いじゃないですか、せっかくの出番なのにこんなに短いなんて!
ク:うっ!
ゼ:だいたいですね。話の構成が荒すぎるんです。それから、もっと内容を濃く・・・・!・・・・?
  それで・・・・vだぁかぁらぁ・・・・・!!ですよ?。・・・・・・・!・・・・して・・・・
  ・・・・それに・・・・・・・・・・・・!?・・・・・・こうすれば・・・・・・・・・もっと
  ・・!・・・・・・?に・・・・・で・・・・・・・・・・・・・・・・・よく・・・・・・・・
  ・こうなるんです・・・・・・あなたに・・・・

                 ゼロス君のお説教が長いので此処で暗転
ゼ:まだ文句は、終わってませんよ! 


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28934夢かもしんない小説 (L様の一時)イチヤ クアン E-mail 2004/1/5 06:42:58
記事番号28743へのコメント

ク:あけましておめでとうございます。クアンです
ウ:ウヅキです。あけまして。
ク:さあ、此処でL様の話を一つ。
ウ:何でL様?
ク:何ででしょうねぇ。ふっふっふ(泣)
ウ&ク:じゃあ、小説スタートっ!
                 
                       暗転

жжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжжж

  混沌・・・・・

「はあ〜、暇ね〜。」

彼女、金色の魔王ロード・オブ・ナイトメアこと、L様は、退屈していた。
お気に入りの人間(リナ達)のおかげで、最近はあまり退屈することがないのだが、今は暇だった。

「部下Sで、遊ぼうかしら・・・」

そう言っては、みたものの・・今は、部下におしおきをする気分でもないし、
リナ達に、ちょっかいかける気分でもない。
そう、ちょっとした思いつき。

「そうね、この世界でも見てみようかしら。」

ここから、全てが始まる・・・

「あら?なに?この子?」

ふと・・・創った憶えのない少女を見かける。

「意識に入れるかしら?」

スゥ・・・
思っていたよりもすんなり意識に入れたことに、少し驚く。
そして、この少女も退屈していることを知り、興味がわく。
きっと、創っておいて、忘れてしまったのだろう。そんな事は、よくある。

そう、ちょっとした思いつき。

「ねえ、あなた退屈ではない?」


「じゃあ、いってらっしゃ〜いv」
 
力を使い、言葉を通じるようにする。
ついでに、魔術を呪文以外教えて、剣やなんかも覚えが良いようにする。
さあ、赤の世界を楽しんでね。と、思いながらリナ達のところに送った。

「ふふふっv楽しくな〜りそッvv」

喜びいさんで、リナのことを見る。

「ちゃんと、届いてるわね・・・」

しばし考え、ポンッと手を打つ。

「部下Sのところのゼロスも送り込もう!グッドアイデア!待っててね部下Sちゃ〜ん♪」

哀れ部下S・・・
これから、お仕置きされるとも知らずに、カタートの氷の中で、コタツに入り、みかんを食う部下S・・・






ここから・・・
全てが始まる・・・・・






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ウ:なんだこれは
ク:これも、続き物にしよっかなぁ〜?って、思ってたらこうなった。
ウ:できるのか?
ク:わかんない。
ウ:・・・・・(バコウッ)
ク:いった〜い(泣)だって、続き物にしないとまた、L様がっ!
ウ:自分で何とかしな。
ク:『夢かも』の、おまけとか、番外編みたいにやるのぅ。それならいいでしょ。
ウ:まあな・・・
ク:じゃあ皆様、また会う日まで〜

                              暗転