◆−また出会う日7 「旅立ち」−すぅ (2004/1/12 17:52:02) No.28990


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28990また出会う日7 「旅立ち」すぅ E-mail URL2004/1/12 17:52:02





  また出会う日7「旅立ち」

「いま、ねーちゃん・・・なんていった・・・?」
リナさんが恐る恐るルナさんに聞いている。
ちなみに私は、ドアの向こうで立ち聞き。
偶然話しているところに通りかかったので、私は立ち聞きをしてでも聞きたいと思った話は、これが初めてだった。
「だから、ファルティーさんと一緒に旅に行きなさい。それとも、私の言うことが聞けないの?」
「いえ・・行かせてもらいます・・・」
と、リナさんは、いやそうに返事をしていた。


「って、ことなのよ」
「リナさんとファルさんだけで旅ですかー・・・なんか大変なことになりそうな気がします・・・」
「ア〜メ〜リ〜ア〜?それは、どぉいう意味かしらぁ〜?」
「な、なんでもないですよぉ〜(汗」
リナさんとアメリアさんが話しているところに、ガウリイさんとゼルガディスさんが入ってきた。
「何はなしてるんだー?」
「あ、ガウリイさん。リナさんがファルさんと旅に出なさいといわれたそうなんです」
「俺たちはついていくのか?」
ゼルガディスさんが、リナさんに聞いている。
「ねーちゃんは、あたしとファルだけで行きなさいって行ってたわ」
「それじゃあ、俺たちどうするんだ?」
と、旅の心配をしている。
そこに、私がきた。
「あの・・・何はなしてるんですか?」
私は、わざと知らないふりをした。
「ああ、ファルは、言われてないの?旅のこと」
「聞きましたよ。あ、旅のことはなしてたんですね」
「そうです。リナさんとファルさんだけで大丈夫なんでしょうか・・・」
「大丈夫だろ?リナは確りしてるし。まあ、盗賊いぢめに行く時はあるけどな。そこら辺はファルがいるから大丈夫だろ?」
ガウリイさんは、みんなに話していた。
「あの・・・私がリナさんの盗賊いじめを止めるんですか・・・?」
「だったらそれ以外に誰が止めるんだ」
「・・・そうですね・・・(汗」
「ま、気楽にいけばいーんじゃない?」
「そうですね・・・」
――私は気楽じゃないですけど・・・――
と、思いながら決定した旅立ちだった。

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アトガキ☆るぅむ
ふあ・・・遅くなっちゃった・・・
サボってたからなぁー
待ってた方ごめんなさい。
って、待ってる人いないか^^;