◆−セイルーン姉妹珍道中 14−神高 紅 (2004/1/14 19:04:37) No.29005 ┣Re:セイルーン姉妹珍道中 14−ひなまつり (2004/1/17 14:51:43) No.29035 ┃┗Re:セイルーン姉妹珍道中 14−神高 紅 (2004/1/18 10:41:40) No.29052 ┣セイルーン姉妹珍道中 15−神高 紅 (2004/1/18 19:31:00) No.29071 ┗セイルーン姉妹珍道中 16−神高 紅 (2004/1/21 18:58:51) No.29113
29005 | セイルーン姉妹珍道中 14 | 神高 紅 | 2004/1/14 19:04:37 |
こんばんはー皆様お元気ですか紅です。 さあゼフィーリア編も今回で終わり次回からまた2人旅に戻ります。 コ(紅に腕がないせいでリナがいると2人が目立たないからな) こ(完全に力量不足ですね・・) くっ・・痛い所を・・・・ コ(自覚してんならとっとと始めろ) わかりましたよでは第14話「ゼフィーリア編そのD『パーティー』」スタートです。 ちなみに今回ちょっと羽目をはずしてみました。 <<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<< 「グレイシア、アメリアそれとリナパーティーの準備をするわよ」 「「「へっ?」」」 この突然の発言に3人は一斉に?マークを浮かべるちなみに現在夜の10時である。 「へっ?じゃないわよパーティーよパーティー」 「いきなりなんでそんな・・・」 リナは今日何かの記念日だっただろうかと必死に思い出そうとする。 「いきなりも何もないわよもう招待状も送っちゃったし」 「しょ・・・招待状って誰か呼ぶの?」 しかしリナはこれに不安の色を隠せなかった。 「ええちょっとお忍びでね」 「そもそも何のパーティーよ?」 この至極もっともなナーガの疑問に。 「それは秘密よ」 まるでどこぞの神官のような発言だが誰一人そのことに突っ込める者はいなかった。 「じゃあ早速準備始めるわよ。あっ外にガウリイが倒れてるから回収しといてね」 さらっととんでもない事を言うルナ。 「ってちょっと待ってよ姉ちゃん今から準備するの?」 「私達は明後日旅立つんだけど」 「今夜は徹夜ですかー?」 いくらなんでもそれはちょっと・・・と思っている3人だが。 「手伝うわね?」 「「「はい・・・・・・」」」 当然この人に逆らえるわけもなく。 10時間後 「お・・終わりました・・・・」 「おーっほっほ・・っほ・・・・・」 「もう勘弁してー姉ちゃん・・・・」 「なんだみんなだらしないぞ」 「まったくその通りよね。リーナ今度スペシャルメニューで体力つけなきゃね」 顔は笑顔だがそれが逆にものすごく怖い。 「あらお客さんも着いたようね」 そう言ったルナの視線の先には1人の赤い目の男性がいた。 「ルナ急に呼び出すのはやめてくれこちらも部下にばれないようにこっそり氷から 抜け出るのは大変なのだ」 「気にしない気にしない」 「氷・・・部下・・ねえ姉ちゃんその人ってもしかして・・・・・いややっぱりいい・・・」 リナは予想通りの思いっきり怖い答えが返ってきそうなのでその質問を胸の奥に飲み込んだ。 「ねえルナ誰なのその人は?」 「む自己紹介が遅れたな私の名前はレイ=マグナスだ」 「ふーんそれってあの伝説の魔道師と一緒ねえ」 「聞こえない何も聞こえない・・・・・」 「なにぶつぶつ言ってるんですかリナさん?あっまた誰か来ましたよ」 なにやら現実逃避を始めたリナをよそに続々と集まる招待客達。 その中の1人に。 「あっでっかいトカゲのおっさん」 「そのでっかいトカゲと言うのはやめてくれんか」 「ああすいませんすいません」 「ほんとガウリィさん進歩しないですねえ」 「あらゼロスじゃない」 「うっナーガさんいたんですか・・・」 「なによその道端に落ちてるゴミを見るかのような目は・・・」 「ゼロスさんやミルさんまで呼ぶなんてルナさんってすごいですねえ」 すごいですむ問題なのか? 「そうね・・・・・」 他にも著名な財界人や王族も何人か来ていたのだがもはや今のリナにはどうでもよかった。 その時急にステージの上にスポットライトが当たる。 「皆様お忙しい中お集まりくださってまことにありがとうございます。今日はごゆるりとお楽しみください」 そしてパーティーは始まった。 「これはあたしのよ!」 「いーや俺んだ!」 「ふっなら間を取って私が」 「ずるいです姉さんそんなの正義じゃありません!」 やったらうるさいこちらの席とは対照的にあちらは・・・・ 「うー聞いてくれよルナ最近ガーブもフィブもいなくなってこっちも不景気でな」 「ちょっと飲みすぎじゃないのぉー」 「だというのにダルフィンもゼラスも自分勝手でひっく・・」 「まーま・・こーゆー事は飲んで忘れるに限るわよ」 「そうだなゼロスお前ももっと飲まんかぁ」 「はっはい・・・(うううゼラス様助けてください)」 そしていつの間にか司会進行役になっていたミルさんが・・・・ってやばい・・(ナレーター一時避難) 以下お見せすることができません。 そして朝。 「ううーんなんか頭ががんがんする・・・」 「なんか前にも聴いたことあるような・・・・」 お約束通りミルさんの冗談で全員(ガウリイとナーガ除く)倒れて強制入院した後 残ったリナ達は後片付けにおわれていた。 「で結局今回のパーティーはなんだったのよ?」 「ああそうね・・」 さすがのルナでもかなりのダメージを負ったのか調子が悪そうに。 「簡単に言うとお別れパーティーみたいなものね」 「てまさか姉ちゃんそのためだけにあれだけの人を呼んだの!?」 「だってパーティーはみんなでした方が楽しいじゃない」 この発言にリナはさすが姉ちゃん・・・そう・・呟くしかなかった。 一方カタートでは。 「きゃああ魔王様ー!どうしたんですか!ゼロスまで」 「・・・・・恐るべし竜族・・・」 「・・・・以前のやつよりさらに効きますね・・・・・・」 大ダメージを受けて竜族も侮れないと心のそこから呟いていた。 <<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<< コ(なんだ今回の話はってあいつはどこだ・・・?) こ(こんなもの預かりましたけど・・) コ(手紙か・・何々・・・『ごめん次回からちゃんとするじゃあ』・・・・・・逃げたなあの野郎が何処行ったぁぁ) こ(という訳で後書きは・・なしだそうです・・では皆様この辺でさよなら・・また次回・・) |
29035 | Re:セイルーン姉妹珍道中 14 | ひなまつり | 2004/1/17 14:51:43 |
記事番号29005へのコメント こんにちわvひなまつりです。神高さんおもろすぎです!読むのが毎回楽しみです。 ゼロスやレイ=マグナス(北の魔王)さんまで・・・でもミルさん呼んだのはちょっとまずかったんじゃあ・・・あ、ちょっとじゃなくてめっちゃか? 姉ちゃんと知り合いだったのか?ゼロスは・・・。 最後のゼロスと魔王様はどうやって帰ったんだ?どれくらいのダメージだったんだろ。 そういえばアメリアをおいてけぼりにしたゼルガディスはどこにいるのでしょう?私的には最後に会わせてあげてほしいですvv そういえばこのセイルーン姉妹珍道中ってぷれみあむの後の話なんですよね?ぷれみあむってNEXTとTRYの間の話なんでしょうか?実はこの前やっとぷれみあむ見たんですけど、ガウリイさんが光の剣持ってたんですよ。 なんかちょっと長くなったな。ナーガはセイルーンに帰ったら人気あるのか? あ、宿題しなきゃ。ではまた・・・ |
29052 | Re:セイルーン姉妹珍道中 14 | 神高 紅 | 2004/1/18 10:41:40 |
記事番号29035へのコメント どもーこんにちは毎度レスありがとうございます紅です。 コ(感謝感謝だな) こ(ほんとにありがとう・・ございます・・) >ゼロスやレイ=マグナス(北の魔王)さんまで・・・でもミルさん呼んだのはちょっとまずかったんじゃあ・・・あ、ちょっとじゃなくてめっちゃか? コ(これは単純にオチつけるためだけの出演だろ) さあなんのことやら・・・・ こ(今回のは前書きの時点で・・少しも話を考えてなかったですから・・) >最後のゼロスと魔王様はどうやって帰ったんだ?どれくらいのダメージだったんだろ。 意地でです(おい) コ(ダメージで言うと滅びる一歩手前くらい) >そういえばアメリアをおいてけぼりにしたゼルガディスはどこにいるのでしょう?私的には最後に会わせてあげてほしいですvv コ(そもそも最後まで行くのか?) いいいいいいくと思いませうよ。 こ(言葉変ですよ・・) でもまあ最後にはゼルは出ると思いますし会わせる予定です。 >そういえばこのセイルーン姉妹珍道中ってぷれみあむの後の話なんですよね?ぷれみあむってNEXTとTRYの間の話なんでしょうか?実はこの前やっとぷれみあむ見たんですけど、ガウリイさんが光の剣持ってたんですよ。 〜♪(ごまかしてる) コ(おい・・・) なな何のことやら・・・ごめんなさいいろいろ混ざってますですから細かい事は余り気にしないほうがいいです。 >あ、宿題しなきゃ。ではまた・・・ はいではまた次回も見てくださいさよなら。 コ(じゃあな) こ(ばいばい・・) |
29071 | セイルーン姉妹珍道中 15 | 神高 紅 | 2004/1/18 19:31:00 |
記事番号29005へのコメント どうもこれを見てくださってる数少ない方々に感謝の紅です。 こ(少ないってどれくらいですかコウ・・?) コ(そうだなマンボウの子供の生き残る確率ぐらいか?) 少なっしかもそれミスフルのパクリネタじゃんか! コ(やかましい少なくともそんな感じだろうが) 間違ってもないとこがつらい・・・・・まあいいです気を取り直して今回の話についての事でも言いますか。 コ(ほう珍しいな) 今回は半分オリジナルキャラの方がでます。 こ(半分ですか・・?) そうです半分です見てくださればわかると思いますでは第15話「恐怖?ナメラ計画発動」はじまりはじまり。 <<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<< 青い空、白い雲、木の上では小鳥たちがさえずりその下で倒れている少女何をとっ てものどかなこの光景 「いや・・あの・・倒れてる少女ってのはのどかなんですかねえ・・」 そりゃーのどかに決まってますよゼロスさん 「まあ魔族的には別にいいんですけどちょっとアメリアさん起きてください」 その呼びかけにアメリアは身を震わせ起き上がる 「ふわーおはようございますもう朝ですか?」 「何か勘違いされてるようですが・・・あれそういえばナーガさんがいませんね?」 「・・・・・・・・・・・!?」 その言葉にアメリアは何かを思い出す。 「そそそそういえばえーとちょっと待って落ち着くのよアメリア・・・・」 アメリア思い出し中・・・思い出し中・・・ 「あー思い出したー!どーしよーこのままじゃー!」 「ちょっと落ち着いてくださいよ何があったっていうんです」 「ってゼロスさんいたんですか?ああこの際誰でもいいです早く姉さんを助け出さないと」 アメリアはそう言って事の顛末を話し出した 「実は今朝方この街道を歩いていた時・・・・・・」 「ねえあなたそこの変な格好してる人よ」 「む心外ね見ず知らずのお嬢ちゃんからそんなこと言われる筋合いはないわ」 「ああごめんごめんもともとこーゆー口調なもんで」 頬をぽりぽいかきつつその赤黒い髪でちょっとばかしアメリアより背の低い少女は答えた 「でなによいきなり人を呼び止めて」 その問いにしかし少女は 「んー言いにくいんだよなーこれが」 「なんですか気になるじゃないですかはっきり言ってください」 「んーじゃあヒント出しちゃう。そのいちぃ!そっちの変な人に用がある」 「だから変ってなん・・・」 「そのにぃ!私はある魔道の研究者だ」 「へっそうなんですか」 アメリアは驚愕の声をあげるそれも無理はないが今目の前にいる少女はどう見ても 10代前半にしか見えない 「そのさん!その研究とは合成獣についてである」 しばしの沈黙の後 「で結局なんなの?」 ずこぉ! ナーガの無常な一言に少女は派手にずっこける 「にぶいわねえいいことじゃあ最大のヒントをあげるわ」 ちょっといらいらしたよう言った後少女は息を整え 「ヒントそのよん!私は今実験材料を探している」 ナーガはわかっていないようだがアメリアはここで何かに気付く 「ちょっと待ってくださいそれって姉さんを・・・」 しかしそこで言葉は途切れるアメリアは薄れていく意識の中でナーガを抱え ている少女を見つめながらその少女の声を聞いていた 「・・じゃ・ね・・あ・そう・・わた・の名前は・・メイ=マスター・から・・」 そしてその言葉を最後にアメリアは意識を失った 「とゆー訳なんです」 「それってもしかしなくてもナーガさんを合成獣の材料にするって事ですか?」 「そうです!もしそんなこと・・・そんなことになったら・・・・」 沈痛な表情でうめくアメリア 「ものすごく世間に迷惑がかかります!」 ずしゃー! シリアスな雰囲気ぶち壊しの発言にゼロスは頭から地面に突っ込んだ 「ま、まあ確かにそんな気はしますが・・・」 そう言いつつ合成獣になったナーガを想像し少し顔を青ざめる 「でしょーそんなことになったら間違いなく父さんも出てきて大変な事になっちゃいますし」 何か論点がずれてるような気がしないでもないがとにかくそう力説するアメリア 「まあそんなこと僕に関係ありませんしこっちにも先約がありますので」 そう言って無情にも立ち去ろうとするゼロスに 「そんな私達は正義の仲良し4人組プラスおまけとして旅をした仲じゃないですか」 「いやおまけって前よりひどい言いようですね」 苦笑を浮かべつつ顔を引くつかせてるゼロス、器用だな 「お願いします確かあの子メイ=マスターって言ってました」 その一言にゼロスの顔つきが変わる 「メイ=マスター・・・間違いありませんね?」 「・・ええ間違いありませんけど?」 「ちょうどよかったですよ僕が用があるのはそのメイさんなんですから」 訳がわからないという顔をしつつも何か言い知れぬ不安を感じているアメリアだった 一方その頃ナーガは 「・・・ん・・んー・・・」 「おやお目覚め?」 「ふあーなにもう朝なの?」 姉妹そろって同じ行動をしてたりした 「余裕ねーこれから合成獣になるっていうのに」 「・・・・・・・・あんた誰?」 ごん! 本日2回目のずっこけの後 「いたたた・・まあいいわとりあえずこれを見て頂戴」 そう言ってメイは一枚の羊皮紙を取り出すそこに描かれていたのはかなり趣味の悪い一体の合成獣だった 「んでこんな感じの合成獣にしようかと思ってるんだけど」 「・・・・・・・・・・・・」 「ふっ恐怖で声も出ないようね」 「かっこいい・・かっこいいわそれ・・私それになれるの?」 「へっそうだけど・・わかるのこのかっこよさ?」 「わかるわよその機能美を究極まで・・いやそれはもう機能美と言っていいものじゃないわね」 「くぅぅぅーこんな所に同士がいるとは私の同僚なんてまったくわかってくれなかったのに」 なにやら意気投合しだしたようだが・・・・・ 「ねえところで」 「何?」 「なんで私こんな所に吊るされてるの?」 どごあん! そのドアをぶち破った音はメイの本日3回目のずっこけと重なった 「姉さーん無事ですかー」 「はっはっはもう手遅れなんじゃないですか?」 「縁起でもない事言わないでくださいってああーいたー!」 その2人の目にいもむしのような姿で吊るされているナーガが写った 「あらアメリアちょうどよかったわここから降ろして頂戴」 「言われるまでもありませんよ」 そんなこんなの中この2人は 「お久しぶりですねえメイさんまさかあなたが生きていらっしゃるとは」 「なんで・・ゼロス・・・ちい!」 メイは1つ舌打ちし天井からぶら下がってあるひもを引いた、その瞬間 ちゅどごん! 小屋は木っ端微塵に吹き飛んだ 「ぷはっなんなのよ一体」 「ぷはっ死ぬかと思いました」 ていうかあの爆発で無傷? 「あれゼロスさんは?まあ死んだって事はないでしょうけど・・・・」 「そんな事言ってる場合じゃないみたいよ・・・」 瓦礫の山の中から立ち上がってくる1つの人の形をしたものを見ながらナーガは呟いた その姿は人にそう女性に似ていたしかしその顔には目も鼻も口も何もなくただ青白い肌があるのみだった 無論こんなものがそこらの気のいい看板娘ではない事くらいはガウリイでもわかる(失礼) 「多分メイさんが造った合成獣ってとこでしょうか」 「ふっならそれを囮にして逃げたって事ねならば『氷の矢!』」 ぱきゅぅぅぅ・・・・ しかしそれはたった一振りたった一振り腕を振るうだけで消し飛ばされる 「なっ!?呪文が効かない」 「ならこれなら『烈閃槍!』」 これならばたとえデーモンと合成されていたとしても多少のダメージは入るがしかしこれもまた 「効かない・・・」 うおおおおおお! 大気が震えるかのような雄たけびの後その合成獣はその顔をこちらに向けたそして次の瞬間 ひゅおんごごう! 「「早い!」」 2人は間一髪それをよけるその合成獣が通った後には地面に大きな亀裂が走っていた 「結構冗談にならない相手ね」 「そうみたいですね・・・」 さてさて一方こちらでは 「ふうここまで来れば・・・」 「来ればなんなんですかメイさんいえ冥王神官メイ殿といった方がよろしいですかね?」 「むー観念したわよもうでもなんで居場所わかったのよ」 「ばればれですよにしても生きていたんならそう連絡してくださればよかった物を」 「だあって降魔戦争の後私だけ死なないで結界の外に弾き飛ばされちゃったんだも ん結界のせいで中にいけないし最近やっと結界が無くなったと思ったら冥王様も他 の同僚もみーんな滅んじゃってるし」 「まあなんにせよ今魔族は不景気でしてあなたにも戻って頂かないと」 「ええーせっかく楽しい趣味を満喫してたのに」 「趣味ってあの合成獣造りですかあんな事の何が楽しいのかまったく変わった方ですね」 「んーゼロスだけには言われたくない」 「はっはっはそれももっともですね」 「ちょっとぉなにそいつと談笑してるのよ」 「そうですしかもその方魔族だったんですか」 そこに突然ナーガとアメリアと合成獣が乱入してきた 「ああー私の傑作リューちゃんがなんであんたたちと一緒にいるのよ」 結構ぷりちぃな名前かも 「ええなんか姉さんになついちゃったみたいで」 「くっ恐るべしえーと・・」 「白蛇のナーガよ!おーっほっほっほっほっほっほ!」 「くっしかし白蛇のナーガよ次回は無いと思えあーっはっはっはっは!」 と言って3人の目の前から消え去る 「・・・・って逃げられちゃったじゃないですか!」 「あっそういえば」 「私に恐れをなしたって事ねおーっほっほっほっほっほ!」 1人高笑いを続けるナーガとリューちゃんをよそに2人は盛大にため息をついていたのだった <<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<< これが半分オリキャラの意味です。 コ(この馬鹿がまた勝手に変なキャラを出しやがって) 返す言葉もございません。では皆様このへ・・ コ(待て他にも言うべき事があるだろーが。無理やり終わらそうとするな) えー他には何にもありませんよ。 コ(オチがついてないんじゃないか?) ぎぎくう! なんのこときゃなしゃっぱりわかんにゃーぎゃよ。 こ(明らかに動揺してるの・・丸分かりですよ・・) そんな何処が動揺してると。 コ(全部だよボケ!闇の剣よ!) ってそれ久々・・ すぱん! コ(さてご家庭の害虫が動かなくなったところでまた今度じゃあな) こ(さよなら・・) |
29113 | セイルーン姉妹珍道中 16 | 神高 紅 | 2004/1/21 18:58:51 |
記事番号29005へのコメント こんばんは最近めっきり寒くなってきましたね紅です。 コ(軟弱者めこれくらいカタートの方々に比べれば暑いくらいだろう) いやそんなとこと比べられても困りますが・・ こ(そんなことは置いといて・・早く始めましょうよ・・) おうそうですね。 コ(待ってる人がいるのか疑問だがな) ふっもう慣れたわ! こ(言ってて・・悲しくないですか・・?) うん悲しい。では第16話『影【シャドウ】再会す 前編』行きます。 <<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<< 「おいお前達!」 山間の街道、2人はそうアメリアとナーガはこの先の村で取れるというやたらおい しいきのこの料理を食べるためにこの道を歩いていた。そして村まで後少しという 所で一見すれば普通の村人風な男たちに声をかけられていた。 「何よいきなり。私たちは急いでいるのよ」 しかしそのナーガの抗議は無視されそのリーダー格の男の隣にいる男が 「間違いねえ!そこの変な奴がエーテル村でおかしな術を使ってたんだ」 「やはりな悪いがこの事は村同士の問題だ部外者は引っ込んでいてもらおうか」 いきなり訳のわからない事を言い出す男に対しアメリアは 「一体何のことです?エーテル村で何かあったんですか?」 「はんしらばっくれるつもりかそこのお前はあらたな仲間かどうしても要求を飲めぬと・・・」 「爆裂陣!」 ずぐおん! 「ね・え・さ・ん」 「おほほほ・・な、何かしらアメリア・・?」 「ひどいじゃないですか私まで巻き込むなんて」 「過ぎた事をうだうだ言っても仕方ないわよ」 「誰のせいですか誰の!」 「まあまあほら目的のエーテル村が見えてきたわよ」 ダッシュで駆け出すナーガ 「ごまかさないでください!」 それを追いかけるアメリア 「へんねえ人っ子1人いないじゃない」 「もしかして村が全滅しちゃったとかじゃ・・・そういえばさっきの人達がエーテル村がどうとか・・・・」 「こんなとこでじっとしていてもいてもしかたないわね二手に分かれて人を探すわよ」 と一方的に言ってまたも駆けて行くナーガ 「仕方ありませんね、すいませーん誰かいませんかー」 しばらくアメリアが歩いているとそこに武装をした1人の村人が現れる 「んあんた誰だ?そんなことより旅の人かい今この村近辺はちょっと物騒でな」 「へっ?どうしてですか?」 「実はここはきのこで有名なんだが・・・とあんた怪我してるじゃないか」 「ああこれは・・」 言わずもがな先程ナーガの呪文で吹っ飛ばされた時ついた傷である。 「ちょうどいい今この村に旅の魔道師様が来ていてなその人に頼んで怪我を治してもらえばいい」 「えあのちょっと・・」 このおじさん気はいいのだろうがかなりのおせっかいのようである。 「おおーい魔道師様この人も治してやってくれ」 「はいわかりました」 そう言ってにっこり微笑んだ魔道師にアメリアは流れる汗を止める事ができなかっ た。栗色の髪に黒ずくめのマントそれにローブにバンダナなどなどエトセトラちょ っと胸が足りない感じもあるが顔は美少女の部類である。別にこれだけ聞けばただ の魔道師ではないかと思う人もいるだろうが・・・・・ 「リリリリリリリリナさんですよね・・・なんでここにガウリイさんは?」 それは間違いなくあのどらまた盗賊殺し破壊神などなど書き切れないので割愛する がとにかくあのリナ=インバースだった。 「はいそうですがどうして私の名前を?よく盗賊の方からは声をかけられますけど?ガウリイさんって誰ですか?」 そのしゃべり口調に思わずアメリアは身震いしていた。 「そんなことより怪我を見せてください治療くらいしかできませんが簡単なものなら治せますから」 にっこりそうにっこりアメリアに不安を与えまいと笑いかけるその顔が今のアメリ アにとっては気絶しかねないほどの衝撃を与えていた。多分この場にゼロスがいた ら滅んでしまうのではなかろうか・・・・ 「治療!」 「(なんでどうしてリナさんってこんなひとだったっけ?そもそもどうしてここに いるのこんな女の子っぽい人リナさんじゃありません!ゼルガディスさん助けてください〜・・)」 『リナ』の治療の間相変わらず止まらない汗と高まる動機の中アメリアは完全に混乱していた。 「あのーほんとにほんとにほんっとーにリナさんですよね」 「ええあっもしかしてオリジナルの知り合いの方ですか?」 「オリジナル?」 アメリアの頭に聞きなれない言葉が飛び込んでくる。 「ええ私は影の鏡から生まれたリナさんの影なんです」 「影の鏡・・・・あっ聞いたことがありますなんでも写した人を完全にコピーする っていう伝説のマジックアイテムそんなのが実在してたんですか!」 「はいそして私ともう1人ナーガって人の影がいます・・・あのどうかしましたか?」 「な、何でもありません・・・・・」 思わずしおらしいナーガを想像してしまいイスからずり落ちるアメリア 「それでたまたま立ち寄ったこの村でこうして怪我人の治療をしているわけです」 「アメリアどこなの」 「あっ姉さーんここでーす・・・・・・えええええええええ!?」 再び驚くアメリアそこにはナーガが2人いた。1人は高笑いをしながらこっちに走 ってきていてもう1人はあちこちをきょろきょろしながらはずかしそーに歩いてきている。 「あらどうしたのよアメリア!アメリアってば!」 「気絶しちゃったのかしら・・」 「アメリアさんナーガさんとも知り合いだったんですね」 知ってる人から見れば思わず目を疑って自分に眠りをかけてしまうくらいの状況に さすがのアメリアも気絶するしか道は無かったようだった・・・・・・・ <<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<< とうとうやっちゃいました影ネタ。 コ(いつかはやると思ってたがな) こ(でも出しただけで・・その後の展開は・・?) 考えてますとも・・・・ちょっとだけなら(ぼそり) コ(ほおう今なんて言った?) ははははははは・・・ははは・・はあ・・・・ コ(こう・・・帰るか) こ(うん・・) ああー置いてかないでーでは皆様また次回でって待ってー! |