◆−ゼルガディス放浪記 其の四−スティック (2004/2/15 22:18:05) No.29356
 ┣Re:ゼルガディス放浪記 其の四−神高 紅 (2004/2/16 20:30:46) No.29362
 ┃┗Re:ありがとうございまふ。−スティック (2004/2/16 21:42:35) No.29365
 ┗ゼルガディス放浪記 其の五−スティック (2004/2/20 17:21:29) No.29390
  ┗Re:ゼルガディス放浪記 其の五−神高 紅 (2004/2/22 11:05:04) No.29406
   ┗Re:ゼルガディス放浪記 其の五−スティック (2004/2/22 21:36:09) No.29416


トップに戻る
29356ゼルガディス放浪記 其の四スティック URL2004/2/15 22:18:05



 前書き

 しばらくやってなかったので内容をきれいさっぱり忘れてました。
 過去の投稿で読んだのでだいたいは思い出しましたが・・・・
 ではいきます。

**************************************:


        第4話「全員集合」





「ゼフィーリアにゼルガディスさんも来るんですか?」

「えぇ、そうよ♪リナとガウリィも帰還してるし久しぶりに『仲良し四人組』でもやってみたら?」

「そうですね!では、早速行きましょう!!・・あ、お礼に命の賛歌を・・・」

「「遠慮します」」

 そういい、空間へと去っていく二人の魔族、海神官マリリンと海将軍ディープ
 アメリアは意気揚揚とゼフィーリアへ旅立つ準備をした。
 だが、はっきり言ってゼフィーリアまでの道のりは長い・・・歩きだと大変なので馬でいくことに・・・

 一方、”ゼロスから頼まれた”伝言を伝えたディープとマリリンは

「これで、終りね」

「・・・・なぁ、マリリン」

「何?」

 青い髪のショートカットの少女がキョトンと騎士姿の青年を見る

「俺たちも行って見ないか?・・・暇だし」

「・・・・・あぁ〜・そーだね・・・暇だし」

「僕もようやくお仕事終わったんで暇ですし」

「「おわぁ!!」」

 いきなり会話に入ってくる生ゴミもといパシリ魔族のゼロス
 
 ってなわけで、ゼフィーリアへこの三匹も向うことに

「・・・まぁ、あの人に気づかれないようにしなくてはいけませんね」

「そうだね・・・下手したら殺される・・・(滝汗」

「リナが人間のくせにとんでもないキャパシティもってるわけが分ったよな」

「「「はあぁぁぁぁ」」」

 向う間際、そんなような言葉を残して・・・・。



「ゼル〜!ひさしぶりじゃない!!」

「よ!元気そうだな♪」

「お前等は相変わらずだな・・・」

 ゼルは、レストラン「リアランサー」でブドウのデザートを食べている二人を見ていった
 ここでは、普通にフードをとっても何も言われず、普通に話し掛けてくる人たちもいる
 例えば、八百屋さん

「よぉ!にぃちゃん、大根かわないかぁ?」

 そして、通りすがりの子供たち

「うわぁ!おにいちゃん格好いいね!」

「あ、わかったぁ!きめらってやつでしょ?・・・私、みるのはじめてなんだよね〜♪」

「なぁなぁ、遊ぼうよ!」

 とか・・・・とにかく、ここに住んでいるであろう者達は全員警戒をしないという
 変わった人たちだったが、ゼルは「リナの故郷だし」ですましていた

「ま、ゼルもすわんなさいよ」

「ブドウパフェ食うか?」

「当たり前だろ、ゼフィーリアといったらぶどうの名産地だからな」

 その返答にリナは笑いながら

「ゼルってば、随分お茶目になったわよねぇ〜・・・ま、いいわブドウパフェ追加おねがいしまぁす!」

「おまたせしました」

「「はやッ!」」

 紫に近い黒髪の女性がパフェを持ってくる
 女性は、ゼルを見てからリナを見て・・・・

「で、リナ知り合いなの?このキメラ君」

「・・・・・??」

「あぁ、気にするなゼル、この人、リナのお姉さんだよ・・・リナが異様に恐れをなしていた」

「・・・本当か?あまり似てないな・・・」

 それが正直な感想だった。そのゼルの言葉にリナの姉・ルナは

「よく言われるわ、ま、いいけどね♪ってことは、今日からまた止まるお客が増えるってことね?」

「うん」

「おい、俺は・・・」

「あ、いいのいいのどーせ1人で宿屋に止まったてつまんないでしょ?」

 リナはそういう・・・いつもの元気さというか明るさが無いのはゼルの気のせいだろうか?
 とりあえず、思い出話やその後のことを色々話した頃には日が暮れていた
 ルナのバイトも終り、皆でインバース家へ・・・

「・・・しかし、あんたらもよく魔族と関りがあるな・・・しかもまた目覚めた魔王を倒したとは・・・」

 リナやガウリィにとって、ゼルは信頼出来る仲間の1人なので、全てを話したのだった。
 ミリ―ナやルーク、セレンティアやグリムゾンでのことも・・・・
 そして、ギャグドラゴンやわがままエルフのことまで・・・。

「本当よね・・・なんでかしら?そういえば、ガウリィとあった時からなのよねぇ〜・・・・」

「俺は、リナとあった時から本格的にそういうことに巻き込まれたぞ」

「・・あれだな、疫病神が二倍になって効果を発揮・・・」

「ゼルうまいわね・・・もっとも、そーいうゼル君もリナやガウリィに会ってからでしょ?
 災難に巻き込まれたのは」

 ルナがずばっと言う 

「・・・・お前等、本当に疫病神か・・・?(汗」

 ムカ

「ちょっとぉ!どーいう意味よそれはぁ!!」

 今にも魔術を放ちそうないきおいである
 そこに、ルナの鉄拳がはいり、リナ撃沈・・・。

「・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・リナが恐がってたわけわかったろ?」

 ガウリィがゼルにいい、ゼルはこっくり頷く
 
 一方、アストラルサイドでは・・・

「・・・・やっぱり恐いねスィーフィードナイトは・・・」

「見つかって・・ないよな?」

「たぶん、大丈夫かと・・・思いますが・・・」

 地震をもてないゼロス。それは当たり前、相手はルナだから

「ナレ・・・楽しそうに言うなよ」

 ディープさん、ナレーターに突っ込まないで下さい。

「そうだよ!シナリオ進まないジャン」

「ジャン・・って・・・」

「マリリンさん、なんか口調が・・・」

 ディープとゼロスが同時に突っ込む

「ん?気のせいだよ・・・あ」

「「え?」」

 ズギュンッ!!

「「「にょぎょええぇぇ!!!」」」

 アストラルサイドに悲鳴が響く

「どうしたの?ねーちゃん」

 とりあえず、回復した(ゼルがリカバリィをかけた)リナはいきなり空に向ってなんか手を上げたルナ
 にそう尋ねた
 ルナは・・・・

「きづかなかったの?魔族が三匹いたから撃退しただけよ」

「・・魔族・・って、まさか・・・」

 ゼルが1人で呟く

「ゼル?知ってるのか?」

 ガウリィが聞き

「・・・・・・・たぶん、ゼロスと海神官・マリリン、海将軍・ディープ・・だとおもうが・・・」

 とある遺跡で、妙に緊張感の無い魔族2人とであった。
 もちろん、別の魔族の可能性もあるが、最初にうかんだのがその三匹である。

「高位魔族ね」

「「・・・・・・・・」」

 思わず黙る3人

「リナ、お前の姉は何者だ?(汗」

「・・・・言ってなかったけ?赤の竜神の騎士(スィーフィードナイト)よ」

「なに!?・・・なるほど」

「なに納得してんの?」

「いや、リナが人間離れした技を使うもんでな・・・だが、これで納得した」

 ゼルのいう離れ技とは、ギガ・スレ含めるL様の力を行使した魔術のこと

「俺もビックリしたぜ、リナのお姉さん・・・ルナさんやたら強いからな・・・」

 そう言って、ガウリィの顔に恐怖がうつる

「ガウリィはね、姉ちゃんに一瞬で負けたのよ」

 リナがみみうちする 驚くゼル 落ち込むガウリィ 笑うルナ
 奇妙な一行は家路についた。

 夜

「・・・あたしに頼みたいこと?」

「あぁ、海王の所の部下・・・ルナさんが撃退したうちの2人・・だと思うがそいつらから聞いてな」

 夕ご飯を食べ終わった後、ゼルが早速きりだす

「何を聞いたんだ?」

 食後のお茶を飲みながらガウリィが促し、ゼルは

「この身体を戻せる方法は存在しないらしい、だが、金色の魔王の力なら可能は有る・・・
 と、聞いて・・」

 ぶうぅう!!

 思いっきり噴出すリナとルナ

「ちょっとぉ!あたしに、あれの力を借りて、あんたを戻す呪文を開発しろと!?」

「・・・やっぱ無理か」

 そっけなく答えるゼルに腹がたったのか、リナは

「・・・いいじゃない、やってやるわよ!ただし、どーなってもしらないわよおおぉぉ!!!」

「「!!!!!」」

 何があったかって?もちろん、ルナの鉄拳をくらったんですよ

「リナ、少しは落ち着きなさい」

「はぁーい」

 おおきなたんこぶを作りながら返事をする

「ゼルガディス、むやみにあの方の力はつかうものじゃないわ」

「それは分っている、聞いてみただけだ・・・元々期待はしてなかったからな」

 これは本当・・だが、やはり少しガッカリしていたゼルガディス

「そう、ならいいけど・・・」

「でも、あきらめないんだろ?」

 ガウリィが聞く、ゼルは当たり前だと答える・・・が、その時

「リナ、お客さんが来たわよ」

 リナ母からそう呼ばれ、玄関へと向う
 ちょっとしてから・・・・

「アメリア!?なんであんたまで・・・」

「はい!セイルーンを出た二日後くらいいに、親切な人がここまで送ってくれたんです!」

 懐かしい声を聞き、ゼルとガウリィもおもてへでる

「アメリア、久しぶりだな」

「こんばんは!ガウリィさんに・・・ゼルガディスさんも来てたんですね!?」

「あぁ」

 ・・・で、ここに仲良し四人組が集結した。



「・・・・・死ぬかと思ったぞ・・・」

「ルナさん、手加減してくれたのかなぁ?」

「・・・・・じゃなきゃ死んでる所か滅んでますよ、僕達・・・・」

「派手にやられたな・・・」

「「「!!!」」」

 あきれたような声、そこには金髪の女性と黒髪の女性が立っていた

「獣王様に海王様・・・何故このような場所に?」

「おほほほv暇だからに決まってるからじゃないの」

 ゼロスの問いに笑いながら答える海王、ダルフィン
 
「ついでに、セイルーンの王女はゼフィーリアに送っといたぞ」

「面白いわねアメリアちゃんは、私たちが空間から出てきてもびっくりする所か親しげに話し掛けてきたわよ」

「送ってやると言ったら、普通に頼んできたしな」

「・・・・・・・・・・・」

 おもいっきりたのしんでいるこのお2人
 3人は、上司の言葉にただ、黙るしかなかった。


***************************************:

 後書き


L様:これ、知らない人のほうが多いんじゃない?

 でしょうね、1〜3は過去の所にありますけど・・・

ニセ:にしても、なんか長くないですか?

 ですね・・・長くなってしまうんですよ

ナレ:ゼルガディスさんが主人公のはずが、魔族が妙に目立ってるような・・・

 うっ・・・ま、まぁ・・・魔族は皆で出演すればリナ達以上に個性があるので
 そう見えるだけでは・・?

L様:その冷や汗はなにかしら?

 ・・・・・・・・・・・・(冷や汗

ナレ:・・・・・・・・・・

ニセ:あ、L様が無言でドリル構えてる

 ギュイイィィィン!!ずががががが!!!

ナレ:・・・・・・L様、最近出番が無いから・・・

ニセ:オリジナルもL様出演させれば、その回は助かるんですけどねぇ〜・・・

ナレ:それって、出演させなかった回は制裁決定?

ニセ:っていうか、もうくらってるけどね

L様:ふぅ、土木作業はたいへんねぇ〜♪・・じゃ、また次回☆

ニセ:後片付けしなきゃ・・・

ナレ:ですね


トップに戻る
29362Re:ゼルガディス放浪記 其の四神高 紅 2004/2/16 20:30:46
記事番号29356へのコメント

こんばんは最近ゲームのハガレンにはまっている紅です。
コ(心底どうでもいいなコウだ)
こ(こうです・・)
はいさくさく行きましょうではレスヘゴー!
>「・・・まぁ、あの人に気づかれないようにしなくてはいけませんね」
>
>「そうだね・・・下手したら殺される・・・(滝汗」
>
>「リナが人間のくせにとんでもないキャパシティもってるわけが分ったよな」
>
>「「「はあぁぁぁぁ」」」
>
> 向う間際、そんなような言葉を残して・・・・。
たしかに油断したら躊躇なく殺されると思います。
こ(リナさんの強さも・・納得ですね・・)
>「ゼルってば、随分お茶目になったわよねぇ〜・・・ま、いいわブドウパフェ追加おねがいしまぁす!」
>
>「おまたせしました」
>
>「「はやッ!」」
開始から0.5秒世界新です!
こ(ああー抜かれたー・・)
コ(何だよ世界新って!つかこうも参加してたのかそんなわけわからん大会に!)
> 紫に近い黒髪の女性がパフェを持ってくる
> 女性は、ゼルを見てからリナを見て・・・・
>
>「で、リナ知り合いなの?このキメラ君」
>
>「・・・・・??」
>
>「あぁ、気にするなゼル、この人、リナのお姉さんだよ・・・リナが異様に恐れをなしていた」
まあ将軍神官クラスを笑いながらどつける人ですから。
こ(そりゃあ怖がりますよね・・)
>「・・・しかし、あんたらもよく魔族と関りがあるな・・・しかもまた目覚めた魔王を倒したとは・・・」
>
> リナやガウリィにとって、ゼルは信頼出来る仲間の1人なので、全てを話したのだった。
> ミリ―ナやルーク、セレンティアやグリムゾンでのことも・・・・
> そして、ギャグドラゴンやわがままエルフのことまで・・・。
>
>「本当よね・・・なんでかしら?そういえば、ガウリィとあった時からなのよねぇ〜・・・・」
>
>「俺は、リナとあった時から本格的にそういうことに巻き込まれたぞ」
>
>「・・あれだな、疫病神が二倍になって効果を発揮・・・」
>
>「ゼルうまいわね・・・もっとも、そーいうゼル君もリナやガウリィに会ってからでしょ?
> 災難に巻き込まれたのは」
>
> ルナがずばっと言う 
>
>「・・・・お前等、本当に疫病神か・・・?(汗」
4人そろって生ごみまでいればその力は計り知れません。
コ(やな力だな・・・)
>「俺もビックリしたぜ、リナのお姉さん・・・ルナさんやたら強いからな・・・」
>
> そう言って、ガウリィの顔に恐怖がうつる
>
>「ガウリィはね、姉ちゃんに一瞬で負けたのよ」
>
> リナがみみうちする 驚くゼル 落ち込むガウリィ 笑うルナ
> 奇妙な一行は家路についた。
こ(ガウリイさんも形無しですね・・)
確かにてゆーか勝てる人間なんているのか?
>「・・・あたしに頼みたいこと?」
>
>「あぁ、海王の所の部下・・・ルナさんが撃退したうちの2人・・だと思うがそいつらから聞いてな」
>
> 夕ご飯を食べ終わった後、ゼルが早速きりだす
>
>「何を聞いたんだ?」
>
> 食後のお茶を飲みながらガウリィが促し、ゼルは
>
>「この身体を戻せる方法は存在しないらしい、だが、金色の魔王の力なら可能は有る・・・
> と、聞いて・・」
>
> ぶうぅう!!
>
> 思いっきり噴出すリナとルナ
>
>「ちょっとぉ!あたしに、あれの力を借りて、あんたを戻す呪文を開発しろと!?」
>
>「・・・やっぱ無理か」
こ(私がやってみましょうか・・?)
やらないでくださいお願いします(土下座)
こ(結構得意なのに・・)(書き殴り大辞典参照)
> おもいっきりたのしんでいるこのお2人
> 3人は、上司の言葉にただ、黙るしかなかった。
こ(やっぱり魔族って暇なんですね・・)
おそらく大半がリナさんのせいでかと。
>L様:ふぅ、土木作業はたいへんねぇ〜♪・・じゃ、また次回☆
>
>ニセ:後片付けしなきゃ・・・
>
>ナレ:ですね
こ(では次回を楽しみにしつつ・・)
コ(この辺でさよならだ。じゃあな)
ああっ僕の台詞全部言われたー!

トップに戻る
29365Re:ありがとうございまふ。スティック URL2004/2/16 21:42:35
記事番号29362へのコメント

ハガレンですかぁ、私は持ってないんですけど、ダークファンタジー(ようするに暗い)らしいですね♪
まぁ、ハガレン事態あまり明るいとはいえませんが・・・
それはさておき、

コメントありがとうございました!

いつものごとく、5話くらいで終わると思いますけど、未定ですね

ニセ:誰もきいてませんって
ナレ:それにしても、コウ君の女装は似合ってたわね〜v(写真を見る)

・・・・・・ここまで持って来たか・・・・・・。

まぁ、とにかく・・・私の中では最強はL様、その次がルナ姉さんとなっています!
部下Sは、・・・ギャグキャラですので別段強いという感じはしません。

部下S:一応魔王なんですけど・・・

魔王のくせに敬語ですしvこれじゃぁ部下も困りますね
無能な魔王と有能な部下・・・(部下で有能というかマシなのは獣王という設定ですv)
・・・・・・・・某無能大佐と某有能中尉みたいな・・・?

ニセ:話がながくなってしまうので、この辺で♪
ナレ:・・・L様がいませんね・・・
ニセ:そういえば・・・・あっ

L様:主役は最後に出るものよ〜♪じゃ、またねぇ〜v

・・・・・。何か、私の立場、なくなってきた・・・・。では、本当にコメントありがとうございます。

トップに戻る
29390ゼルガディス放浪記 其の五スティック URL2004/2/20 17:21:29
記事番号29356へのコメント


 前書き

 そろそろ終りにしようか・・・

*************************************:

     第五話「インバース家の図書室」





「図書室?」

「そ、地下に結構広い図書室があってね古い文献とか色々あるから・・・見てみる?」

「頼む」

「よし来た!」

「あ、私も行きます〜!」

「あぁ〜・・・俺は行かない」

 ガウリィがポリポリ頭をかきながら言う 全員は「そりゃそうだ」と納得
 ・・・図書室・・そこは、ガウリィには永遠に縁の無い場所だ

「・・・ナレ、何妙にしんみりと・・?」

 あぁ!だから話かけないで下さいよ!リナさん


 ま、ということで・・・(どーいうことよbyリナ)

「ここが図書失よ、ちょっと埃ッポイけど好きに読んでいいから・・ただし!料金いただくわねv」

 ニッコリと、この上ない笑みを浮かべてルナはゼルに料金を請求する

「・・・・・・・・・・。」


 ガサガサ

「・・・幻獣・・?違う・・・薬草大辞典・・じゃなくて・・・」

 ゴトゴト

「・・・ん?【リナの魔法大辞典】・・・なんか後悔しそうだからみるのやめとくか」

 さらに上や下や左や右・・・あちこち調べたが、広いとにかく広かった。
 
「・・・・・【すぺしゃる修行メニュー1〜リナ5歳バージョン】」

 そこから、一年後とに6歳バージョン七歳バージョン〜13歳バージョンまでの全九巻が揃っていた
 なんとなく中を見る

 パララ

 パタン

 そして、すぐに見るのをやめて棚に戻す。ゼルの顔は青ざめていた
 そして、逃げるようにその棚から離れて奥のほうへと向った

 ・・・苦労したんだな・・・

 そう思いながら・・・。


「ゼル、見つかったかな?」

「リナ、座ってないでそっちの棚調べて!」

「はりきってるわねアメリア・・・」

 リナとアメリアもゼルたと反対の棚を調べていた
 分担してらしいものを探す
 この家の住人のリナならどこになにか分るが、それは言わなかった。なぜなら

「自分で探す」

 と、断られたからだ
 その時のリナの心境は→「っち、ここでカリをつくっとけば・・・」
 
「ゼルガディスさぁん!ありましたか?」

 しばらくして「いいや」と奥から声が聞こえる。アメリアはリナを引っ張って奥へと進んだ
 その頃ガウリィは

「ほら、太刀筋が甘い!もっと腰を落として!だあぁぁ!そうじゃない!!」

「はいいぃぃ!!」

 バイトが休みなルナにしごかれていた。
 さらに

「姉さぁん!お客さん来ましたよ!」

 ペットのスポットが吼える

「あらそう、じゃ、ガウリィ素振りあと1000回やっといてね」

「はい・・。」

 スタスタ

 ビュン!ビュン!

「はッ!たぁ!とう!!」

 素振りを始めるガウリィ、始めたその直後

 バキッッ!!

「なんだ!?」

 ものすごいなにかが折れるような音がして、表へと出る(ここは中庭)

「で?なにかようかしら?」

「ま、まて!ただ観光に来ただけだ!!」

 3人組みがしりもちをついていて、そのうちの1人・・・騎士服に見を纏った青年が冷や汗を流しながら
 手をまえにやって「ストップ!」ポーズをしている

「・・・おや、おひさしぶりです。がうり・・・」

「誰だっけ?」

 グスゥ!!三人組のうちのもう1人、おかっぱ頭の生ゴミゼロスの心(あるのか?)に痛恨の一撃!

「・・・・思いっきり忘れられてるわね、ゼロス君」

 青いショートカットの少女が落ち込んでいるゼロスに話し掛ける
 その名前を聞いて

「・・・あぁ!思い出したぞ!たしか、リナのストーカー・・・」

「違います!!」

「・・・いや、だってことあるごとにリナの後を・・・」

「ただの暇つぶしです!僕にはそんな趣味はありません!!」

 断言するゼロス ガウリィが出てきてちょっと様子を見ていたルナは

「それより、わざわざあんた達の上司達まで来るなんてね〜・・・」

「あ、ばれてましたの?」

「ま、当然だろうな」

 虚空から現われた二人の女性、ここインバース家、前には人が通っている
 が、誰一人として驚かない
 それが当り前のように・・・・・っていうかゼフィーリアだしv

「あぁー・・・どっかでみたような・・・・?」

 ずざざざぁ!!

「海王様!獣王様ぁ!」

 3人がはもる 見事にこけた海王ダルフィンと獣王ゼラス=メタリオム
 ガウリィはくらげのようにのほのほしている

「お・・おまえ、以前にあっただろうが!半年くらい前に!」

「無駄よ・・・資料によると、頭はクラゲ・・・」

 海王がどこからか出した紙を見ながら呟いた
 
「そういえば、お前もそんなようなことを言っていたな、ゼロス」

「えぇ、本当にガウリィさんの物忘れや記憶の疎さには参りますよ〜」

「・・・・・・・・・ひどい」

「それも私が改善してあげるってv・・・もちろん、死ぬ覚悟でね」

 フッフッフと怪しい笑いをするルナ、必死に「それだけは!」とかなんとか言っているガウリィ
 そして、世間話をしているディープとマリリン

 インバース家に魔族だ尋ねて来た。





「こっちには、結構重要な書物があるのよ、普段は人には見せられないけど・・・ま、しょうがないわね
 その分上乗せすればいいんだし」

「やっぱりそうなるか・・・・」

「それにしても頑丈そうな扉ですね」

 重要書物の部屋は、頑丈そうな鉄の扉で硬く締まっていた
 それを、もっていた(いつのまに?)鍵であける 

 カチャ ぎぎぎぃぃ

 重い音をたててリナは扉を開ける
 そして、中へ入っていった。


**************************************

 後書き

 途中ですけど、急用が出来たので続きはまた次回ということでv


トップに戻る
29406Re:ゼルガディス放浪記 其の五神高 紅 2004/2/22 11:05:04
記事番号29390へのコメント

こんにちはスティックさん紅です。
コ(はいレススタート!)
はやっ!!
こ(私まだ自己紹介してない・・)
> ガウリィがポリポリ頭をかきながら言う 全員は「そりゃそうだ」と納得
> ・・・図書室・・そこは、ガウリィには永遠に縁の無い場所だ
まあ行っても寝てるだけですし。
コ(静かなのはいいがな)
>「ここが図書失よ、ちょっと埃ッポイけど好きに読んでいいから・・ただし!料金いただくわねv」
>
> ニッコリと、この上ない笑みを浮かべてルナはゼルに料金を請求する
>
>「・・・・・・・・・・。」
ちゃっかりしてますねえ。
こ(さすが・・商家の娘・・)
> ガサガサ
>
>「・・・幻獣・・?違う・・・薬草大辞典・・じゃなくて・・・」
>
> ゴトゴト
>
>「・・・ん?【リナの魔法大辞典】・・・なんか後悔しそうだからみるのやめとくか」
こ(私はちょっと見たいかも・・)
コ(ろくでもない魔法とか載ってたら面白いがな)
>「・・・・・【すぺしゃる修行メニュー1〜リナ5歳バージョン】」
>
> そこから、一年後とに6歳バージョン七歳バージョン〜13歳バージョンまでの全九巻が揃っていた
> なんとなく中を見る
>
> パララ
>
> パタン
>
> そして、すぐに見るのをやめて棚に戻す。ゼルの顔は青ざめていた
> そして、逃げるようにその棚から離れて奥のほうへと向った
>
> ・・・苦労したんだな・・・
>
> そう思いながら・・・。
こ(律儀に置いてますね・・)
コ(たぶん突っ込むべきところはそこじゃないな)
>「ほら、太刀筋が甘い!もっと腰を落として!だあぁぁ!そうじゃない!!」
>
>「はいいぃぃ!!」
>
> バイトが休みなルナにしごかれていた。
こ(こっちもこっちで・・)
コ(大変そうだな。くっくっく)
> フッフッフと怪しい笑いをするルナ、必死に「それだけは!」とかなんとか言っているガウリィ
> そして、世間話をしているディープとマリリン
コ(ガウリイもつくづく気の毒にな)
お前全然気の毒そうに見えないが。
コ(俺には関係ねえもん)
>「こっちには、結構重要な書物があるのよ、普段は人には見せられないけど・・・ま、しょうがないわね
> その分上乗せすればいいんだし」
>
>「やっぱりそうなるか・・・・」
>
>「それにしても頑丈そうな扉ですね」
>
> 重要書物の部屋は、頑丈そうな鉄の扉で硬く締まっていた
> それを、もっていた(いつのまに?)鍵であける 
>
> カチャ ぎぎぎぃぃ
>
> 重い音をたててリナは扉を開ける
> そして、中へ入っていった。
やっぱり金は取るのか・・・・
こ(何があるんでしょうか・・?)
コ(異界黙示録の写本とかもあったりしてな)
> 後書き
>
> 途中ですけど、急用が出来たので続きはまた次回ということでv
はいこちらもちょっといそがし気味です。
コ(じゃあ何でパソコンの前にいるんだよ)
それはまあ・・気にするな!
こ(まあそんなこんなで・・スティックさんまた次回楽しみに待ってます・・)
コ(じゃあまたな)
さよなら。

トップに戻る
29416Re:ゼルガディス放浪記 其の五スティック URL2004/2/22 21:36:09
記事番号29406へのコメント

ありがとうございますぅ〜・・・
急用というのはタダ単に外食に行く時間が来たというだけなんですけどね・・・(汗
ふっふ、あの扉の向こう・・・は、コウ君がいったのと似たような物があります。
似たようなというか同じというか・・・

ニセ:なにネタばらしてるんですか?あなたは・・・

ナレ:毎回感想書いてくれるからって嬉しいのは分るけど、だからってネタばれはいけませんよ

L様:ま、あたしはどーでもいいけどねぇ〜♪

・・・・・いや、どーでもいいって・・・
まいいか・・。

ではまた。