◆−−サクランボ (2004/3/10 19:08:40) No.29586


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29586サクランボ 2004/3/10 19:08:40




「ねぇねぇリナさん!リナさんのお姉さんって
 どんな人ですか?」
あたしに質問してきたのはいっしょに旅をしているアメリア
だった。今は、買い出しなどのためガウリイやゼルとは別行動
を、している。
「あたしの姉ちゃんは・・・」
しばらく沈黙がつづいた
「あっ・・・やっぱりいいです」
アメリアはあたしの目の奥の恐怖心に気付いたのか質問を
取り消した。
「じゃあアメリアのお姉さんはどんな人?」
あたしは逆に質問した。
「私の姉さんは・・・かわった人です!私と父さんがこんなにも
 正義を愛しているのにいかにも『悪の魔道士』ってかっこうを
 するしへんな高笑いをするんですよ!」
「ふ〜んアメリアのお姉さんって魔道士だったんだ〜
 んっ・・・悪の魔道士・・・・高笑いって!!まさか!!」
あたしは目を大きくしてある魔道士を思い出した。
「どうしました?」
とアメリアが口をひらいたとき
「おーほっほっほ!久しぶりねリナ!!」
あたしが頭に思い浮かべた魔道士が現れた
「ナーガどうしてあんたが・・・」
「ね・・・姉さん!グレイシア姉さん!!」
姉さんて・・・やっぱりナーガがアメリアの・・・
「あらアメリア久しぶりね!」
「姉さんリナさんと知り合いだったんですね!」
「ふっ昔めんどうみていてあげたのよ!」
ちょっとまてかってに話し進めるな・・・ってあまりにも
びっくりしすぎて声にならない・・・我ながらなさけない・・・
「アメリアのお姉さんてナーガなの?」
やっと声がだせたが声がうらがえっている
「はい!」
そんなに元気よくこたえるな!!
「ちょっとそれじゃあナーガ!あんたセールンの第一王女
 継承者??」
「そうよ!私みたいにできた人間が王女でもおかしくないわ!」
あ〜も〜なにがなんだか〜ナーガが・・・あのナーガが〜〜〜。
「ふっとべナーガメガブランド〜〜。」
あたしは混乱のあまりナーガをふきとばした
「リナ!!なにすんのよ〜。」
ナーガが飛びながら何か言ってるけど無視
「姉さ〜〜〜〜ん」
そこえガウリイとゼルがきた
「おお〜いリナ〜アメリア〜」
「今誰か飛んでいかなかったか?」
「あははははは〜」
「リナ顔色悪いぞ〜大丈夫か??」
「え・・・ええ〜」


        ーー終わりーー


★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

初めまして!サクランボです!
え〜と予告なしで投票してしまいごめんなさい!
初めて書いたんですけど・・・できばいどうですか?