◆−あまもよう−イヌひこ (2004/4/25 00:30:22) No.29887
 ┣お久しぶりでございます〜!−祭 蛍詩 (2004/4/28 01:02:15) No.29911
 ┃┗ありがとうございます!−イヌひこ (2004/4/29 00:47:29) No.29915
 ┣Re:あまもよう−ゆずる (2004/4/30 19:29:44) No.29940
 ┃┗ありがとうございます!−イヌひこ (2004/5/1 18:37:44) No.29948
 ┣Re:あまもよう−根津まよ (2004/5/1 00:27:37) No.29942
 ┃┗ありがとうございます!−イヌひこ (2004/5/1 19:04:37) No.29949
 ┣Re:あまもよう−ぷか (2004/5/1 07:57:30) No.29943
 ┃┗初めまして。−イヌひこ (2004/5/1 19:37:02) No.29950
 ┣Re:あまもよう−戌亥ミナコ (2004/5/1 23:24:28) No.29951
 ┃┗ありがとうございますー!−イヌひこ (2004/5/3 00:14:06) No.29958
 ┗良いシーンですね−忍野G (2004/5/2 11:40:40) No.29952
  ┗そ、そうですかっ(照)−イヌひこ (2004/5/3 00:41:51) No.29959


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29887あまもようイヌひこ 2004/4/25 00:30:22


こんにちは、そしてほとんどの方、初めまして。
このお話は、お世話になったゆずる様への捧げ物です。
前回と同じく、原作版のゼルとアメリアです。
5〜6巻の間のお話です!…もしかすると読んでないとわかんないかもです。
では、よろしければどうぞ。



***************



 見上げた空は、今のところ快晴。
 しかし目深に被ったフードの下から、雨でも降るんじゃないかとなんとなく思う。
 カンが悪いわけではなかったが、この根拠の無い予感は今の彼の心象を表しているのかもしれない。
 しゃがみ込んで大木に背中をあずけながら、ふと自分の懐を見やる。そしてまた空を見上げ、ゼルガディスはため息をついた。



「何やってるんですか?こんなところで」
 声の方へ顔を向けると、白い法衣をまとった少女が立っていた。アメリア・ウィル・テスラ・セイルーン、最近とある事件で知り合い、行動をともにしている旅の仲間である。
「……あんたか」
 気の無い返事。アメリアは瞬きしてゼルガディスを見た。
「あんたか、はないでしょう。どうして宿に戻らないんですか?こんなところで日なたぼっこなんてしちゃって……」
 こんなところ、というのは、そこが公共の広場だったからである。なかなか立派な広さと外観を持ち、町の中心地となっているため、当然人も集まる。
「俺みたいのがこんなところにいるのはおかしいか?」
「ええ、まあ。だって人のいるところは嫌いなんでしょう?…それにここ、宿屋の目の前ですよ」
 ………。
 まっすぐに、正直に返ってきた答えの正当性を理解し、ゼルガディスは沈黙した。確かに人嫌いの彼が比較的目立たない区画であるとはいえ、こんなところに座り込んでいるのはおかしい。しかも宿屋は本当に目と鼻の先なのである。まだ付き合いは浅いが、普段の彼の行動としてはいささかおかしいことくらいこの少女にもわかるようだ。
「何か用か?」
 質問には答えず、話題を変える。アメリアは少々肩をすくめてゼルガディスを見ていたが、やがてゆっくりと近づいてきた。
「別に用はありません。けどゼルガディスさん……」
 真正面まで来て、しゃがみ込んで目線を合わせる。ゼルガディスは懐にかかった自分のマントを払いもせず、また片手一本動かさずにアメリアを見返した。と、唐突にアメリアの手がゼルガディスの頭に伸びたかと思うと、彼の頭を覆っていたフードが肩に落ちた。
 あらわになる岩の肌に、銀色の髪。アメリアは表情を変えずにじっと見据えていたが、ゼルガディスがあからさまに迷惑そうな顔をしたのを見て、少し目を落とした。
「ごめんなさい」
 別に、と言ってゼルガディスは顔だけ横に逸らした。
「で、一体何がしたいんだ?あんたは」
「ゼルガディスさん、何か隠してませんか?」
 ゼルガディスはまた少し沈黙し、全く微動だにしないまま、アメリアを見返した。彼女は大きな瞳を凝らすようにして彼を見つめている。
「どうしてそう思う?」
「そうやってはぐらかすからです」
「………」
 ゼルガディスは心理的な駆け引きには長けているが、嘘を付くのが得意なわけではない。普段感情を殺そうとしているためか、ほんの少しでもそれが生じた場合には、彼の様相は微妙に、しかし大きく変化することになる。
 そして、アメリアはそういった変化を見極めることが出来た。
「それに、さっきも言いましたけど、こんなところで何やってるんですか。こんなに暖かいのにフードなんて被ってひなたぼっこなんて、すさまじい怪しさですよ」
「……別にひなたぼっこをしているわけじゃない」
「じゃあ何してるんですか?」
 また沈黙。アメリアは探るようにゼルガディスを見ていたかと思うと、小さくため息をついて見せた。
「隠し事が苦手なんですね。ゼロスさんとは大違い」
「…あいつの話題は止めてくれ」
 そう言って疲れたように顔を上げると、いつの間にか真上の空が濁った雲に覆われているのが目に入る。つられてアメリアも空を見上げ、それを認めた。
「一雨降りそうですね……って、本当に降ってきた」
 ゼルガディスの目に映るアメリアの頬に、雫が数滴落ちている。そして彼もまた自分の硬い肌を濡らす雨音を感じていた。
 いつの間にか、先程まで周りを騒がしていた人並みがほとんど失せている。
 アメリアは立ち上がって動き出した。が、ゼルガディスは動かない。
「宿に戻りましょう」
「先に行ってくれ。俺はまだここにいる」
「どうしてですか」
「いいから行ってくれ」
 アメリアは立ち止まってもう一度ゼルガディスを見た。うつむいた彼の表情は、最初に声をかけたときと変わらないように見える。だがそこには、誰の目にも明らかな拒絶の意思が在った。

 ―――立ち入らせてもらえない。

 不満がアメリアの頭をもたげる。しかしそれを彼に押し付けることは、彼女には出来なかった。
「わかりました。それじゃ……」
 それきり、アメリアは言葉をつぐんだ。立ち去る気配も無い。ゼルガディスが訝しがって顔を上げると、アメリアが目をぱちりと開いて自分を見ている。彼の視線にも彼女を打つ水滴にも、一向に動じない。そしてポツリ、と呟くように言った。
「……今、何か動きませんでしたか?」
 ゼルガディスは背中を嫌なものがよぎった気がした。
 彼が返答する前に、アメリアはつかつかと彼の方に戻ってくる。
さっきと同じように彼の傍にしゃがみ込み、そのまま今度は彼の腹にかかっているマントに手を伸ばした。
 剥ぎ取るようにマントをめくるアメリア。ゼルガディスは一切抵抗しない。いや、出来ない。
 覗き込むようにマントの下にあるものを認め、アメリアはゆっくりと顔を上げた。
「………ゼルガディスさん」
「………」
 ゼルガディスは抵抗しない代わりに返事もしなかった。逸らした表情もやはり大して変わらない。だが―――
 しまった、という顔だ。
 少なくともアメリアはそう思った。
 そしてその表情に、思わず吹き出してしまう。彼を不機嫌にするとわかっていたが、止められなかった。
 アメリアはもう一度彼の膝元に視線を落とし、白い布地にしがみついているかわいらしいものを見た。それは彼のひざに顔をこすりつけたかと思うと、頭をもたげてアメリアに向かい、ニャア、と鳴いた。



「どうして早く言ってくれなかったんですか」
 アメリアが尋ねるが、ゼルガディスはいささか決まり悪そうに窓の外へ視線を向けるだけだった。
 あれから話を聞いた所なんのことはなかった。ゼルガディスが街で情報を仕入れて宿屋に帰る途中、弱弱しい鳴き声を彼のキメラの聴力が捉えた。なんとなく気になって調べてみたところ、足に怪我をしたこの猫がいたのだという。見つけた以上放っておくわけにも行かず、あの場所に連れてきて休憩を取っていたら、それが膝の上で眠りだしたために動けなくなったとか。
 まあ筋は通っているが不自然な説明である。これはアメリアの勝手な補足だが、恐らくこの青年は宿に戻って誰かにリカバリイを頼むつもりでいたのだろう。しかしいざ戻って来てみて、ふとあることに思い当たる。つまり、子猫などを助けるという行為が自分には不似合いだ、ということに。そしてその発想に至ると同時に、彼は宿屋に入るタイミングを失ってしまったのだ。かくして目の前にある広場で休息を取るなどという奇妙な状況に陥った、というところなのだろう。


 膝の上で子猫にリカバリイをかけてやりながら、アメリアはさっきから何回も笑い出すのをこらえていた。
 なんてかわいい人なんだろ、ゼルガディスさんって。
 かわいい、という単語を脳裏に浮かべる度、彼の見かけのギャップと相まって笑いを誘う。自分へのそっけない態度も、懐にこれを隠していた事実と合わせると、少年のいたずらよりも可愛らしく思える。
「何をニヤニヤしてる」
 不機嫌そうな声が飛んで、アメリアは顔を上げてゼルガディスを見た。あきれたような視線が彼から向けられている。
「……いえ、別に」
 口調と表情が全く統一されていない。ゼルガディスは益々居心地悪そうに目を逸らした。
「…じゃあ、悪いがそいつは頼んだ」
「あっ、ちょっと待ってください!」
 それだけ言って逃げるように部屋を去ろうとする彼を、アメリアは慌てて呼び止めた。
「……なんだ?」
 よっぽど早くその場から立ち去りたいのか、ゼルガディスは顔だけこちらに向けてそう訊いた。アメリアは彼の視線をにっこりと笑顔で受け、そして伺うように彼を見た。




「良かったら……、教えましょうか?リカバリイ」





***************



終了です!
原作のゼルとアメリアの関係は、距離感が魅力だと思ったりしてます。
のでまだ恋愛とは言いがたいですが、いずれそうなるハズ!という勝手な想いを込めました。(笑)
では、読んでくださってありがとうございました!

最後にゆずる様へ
ゼルアメとして問題有りまくりなお話でしたが、受け取ってくださってありがとうございます。本当に本当に、嬉しかったです!

では、失礼しました!!

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29911お久しぶりでございます〜!祭 蛍詩 2004/4/28 01:02:15
記事番号29887へのコメント

 お久しぶりでございます、祭です。
 えっと、これ、横レスだったら大変申し訳ございません;; イマイチ横レスの定義がはっきりと分かっていないので…; すみません;

 では、レスさせて頂きます!

>こんにちは、そしてほとんどの方、初めまして。
>このお話は、お世話になったゆずる様への捧げ物です。
>前回と同じく、原作版のゼルとアメリアです。
>5〜6巻の間のお話です!…もしかすると読んでないとわかんないかもです。
>では、よろしければどうぞ。
 ふふふv初めましてじゃない輩もここにいますよ〜v
 原作の5〜6巻…ですか。 一応立ち読みはしたと思いますが…(金欠で買えませんでした;)

> 見上げた空は、今のところ快晴。
> しかし目深に被ったフードの下から、雨でも降るんじゃないかとなんとなく思う。
> カンが悪いわけではなかったが、この根拠の無い予感は今の彼の心象を表しているのかもしれない。
> しゃがみ込んで大木に背中をあずけながら、ふと自分の懐を見やる。そしてまた空を見上げ、ゼルガディスはため息をついた。
 雨が降る前ってなんか独特な匂い、しません?
 湿っぽい感じの…。
 ゼルさん、懐に何があるんでしょう…?

>「何やってるんですか?こんなところで」
> 声の方へ顔を向けると、白い法衣をまとった少女が立っていた。アメリア・ウィル・テスラ・セイルーン、最近とある事件で知り合い、行動をともにしている旅の仲間である。
>「……あんたか」
> 気の無い返事。アメリアは瞬きしてゼルガディスを見た。
 ……かっこいい…vv 原作の方はクールですよね、ゼルさんv

>「あんたか、はないでしょう。どうして宿に戻らないんですか?こんなところで日なたぼっこなんてしちゃって……」
> こんなところ、というのは、そこが公共の広場だったからである。なかなか立派な広さと外観を持ち、町の中心地となっているため、当然人も集まる。
 日なたぼっこ…正直な所、似合わねェ〜、とか思いました;
 残酷な魔剣士さんがその辺で日なたぼっこ! 情景的に笑えますv

>「俺みたいのがこんなところにいるのはおかしいか?」
>「ええ、まあ。だって人のいるところは嫌いなんでしょう?…それにここ、宿屋の目の前ですよ」
 あきらかに変な人ですねv

> ………。
> まっすぐに、正直に返ってきた答えの正当性を理解し、ゼルガディスは沈黙した。確かに人嫌いの彼が比較的目立たない区画であるとはいえ、こんなところに座り込んでいるのはおかしい。しかも宿屋は本当に目と鼻の先なのである。まだ付き合いは浅いが、普段の彼の行動としてはいささかおかしいことくらいこの少女にもわかるようだ。
 目立つ事を極端に恐れてますしね、いつもは。

>「何か用か?」
> 質問には答えず、話題を変える。アメリアは少々肩をすくめてゼルガディスを見ていたが、やがてゆっくりと近づいてきた。
>「別に用はありません。けどゼルガディスさん……」
> 真正面まで来て、しゃがみ込んで目線を合わせる。ゼルガディスは懐にかかった自分のマントを払いもせず、また片手一本動かさずにアメリアを見返した。と、唐突にアメリアの手がゼルガディスの頭に伸びたかと思うと、彼の頭を覆っていたフードが肩に落ちた。
> あらわになる岩の肌に、銀色の髪。アメリアは表情を変えずにじっと見据えていたが、ゼルガディスがあからさまに迷惑そうな顔をしたのを見て、少し目を落とした。
 この辺の静かな動作、言動は原作版のアメリアちゃんならでは、ですね。
 アニメの方だと、隣に座って寝てしまう、もしくはムリヤリ正義のおひろめに連れていくか、ですかね。

>「ごめんなさい」
> 別に、と言ってゼルガディスは顔だけ横に逸らした。
>「で、一体何がしたいんだ?あんたは」
>「ゼルガディスさん、何か隠してませんか?」
> ゼルガディスはまた少し沈黙し、全く微動だにしないまま、アメリアを見返した。彼女は大きな瞳を凝らすようにして彼を見つめている。
>「どうしてそう思う?」
>「そうやってはぐらかすからです」
 ぅわ、行動(言動)パターン読まれちゃってますよ!

>「………」
> ゼルガディスは心理的な駆け引きには長けているが、嘘を付くのが得意なわけではない。普段感情を殺そうとしているためか、ほんの少しでもそれが生じた場合には、彼の様相は微妙に、しかし大きく変化することになる。
> そして、アメリアはそういった変化を見極めることが出来た。
 アメリアちゃんは感情豊かだからこそ、分かるのかもしれませんね…。

>「それに、さっきも言いましたけど、こんなところで何やってるんですか。こんなに暖かいのにフードなんて被ってひなたぼっこなんて、すさまじい怪しさですよ」
 怪しさ大爆発、ってとこですかねv

>「……別にひなたぼっこをしているわけじゃない」
>「じゃあ何してるんですか?」
> また沈黙。アメリアは探るようにゼルガディスを見ていたかと思うと、小さくため息をついて見せた。
>「隠し事が苦手なんですね。ゼロスさんとは大違い」
 『それは秘密ですv』ってなんでも誤魔化しますからね、ゼロス君は。

>「…あいつの話題は止めてくれ」
> そう言って疲れたように顔を上げると、いつの間にか真上の空が濁った雲に覆われているのが目に入る。つられてアメリアも空を見上げ、それを認めた。
>「一雨降りそうですね……って、本当に降ってきた」
> ゼルガディスの目に映るアメリアの頬に、雫が数滴落ちている。そして彼もまた自分の硬い肌を濡らす雨音を感じていた。
> いつの間にか、先程まで周りを騒がしていた人並みがほとんど失せている。
> アメリアは立ち上がって動き出した。が、ゼルガディスは動かない。
>「宿に戻りましょう」
>「先に行ってくれ。俺はまだここにいる」
>「どうしてですか」
>「いいから行ってくれ」
> アメリアは立ち止まってもう一度ゼルガディスを見た。うつむいた彼の表情は、最初に声をかけたときと変わらないように見える。だがそこには、誰の目にも明らかな拒絶の意思が在った。
 なんか動けないわけでもあるんでしょうか…。

> ―――立ち入らせてもらえない。
>
> 不満がアメリアの頭をもたげる。しかしそれを彼に押し付けることは、彼女には出来なかった。
 この辺も原作版のアメリアちゃん、という感じがします。

>「わかりました。それじゃ……」
> それきり、アメリアは言葉をつぐんだ。立ち去る気配も無い。ゼルガディスが訝しがって顔を上げると、アメリアが目をぱちりと開いて自分を見ている。彼の視線にも彼女を打つ水滴にも、一向に動じない。そしてポツリ、と呟くように言った。
>「……今、何か動きませんでしたか?」
 動いた……?って事は…。

> ゼルガディスは背中を嫌なものがよぎった気がした。
> 彼が返答する前に、アメリアはつかつかと彼の方に戻ってくる。
>さっきと同じように彼の傍にしゃがみ込み、そのまま今度は彼の腹にかかっているマントに手を伸ばした。
> 剥ぎ取るようにマントをめくるアメリア。ゼルガディスは一切抵抗しない。いや、出来ない。
> 覗き込むようにマントの下にあるものを認め、アメリアはゆっくりと顔を上げた。
 何がいたんでしょう?

>「………ゼルガディスさん」
>「………」
> ゼルガディスは抵抗しない代わりに返事もしなかった。逸らした表情もやはり大して変わらない。だが―――
> しまった、という顔だ。
> 少なくともアメリアはそう思った。
> そしてその表情に、思わず吹き出してしまう。彼を不機嫌にするとわかっていたが、止められなかった。
 ゼルさんかわいいですね、なんとなくv

> アメリアはもう一度彼の膝元に視線を落とし、白い布地にしがみついているかわいらしいものを見た。それは彼のひざに顔をこすりつけたかと思うと、頭をもたげてアメリアに向かい、ニャア、と鳴いた。
 猫だっv 猫だ猫だ猫だーーーっvvv(ウルサイ
 魔剣士さんと猫、合わなそうですごく合いますよね!絵的にv

>「どうして早く言ってくれなかったんですか」
> アメリアが尋ねるが、ゼルガディスはいささか決まり悪そうに窓の外へ視線を向けるだけだった。
 いたずらが見つかった子供みたいですねv

> あれから話を聞いた所なんのことはなかった。ゼルガディスが街で情報を仕入れて宿屋に帰る途中、弱弱しい鳴き声を彼のキメラの聴力が捉えた。なんとなく気になって調べてみたところ、足に怪我をしたこの猫がいたのだという。見つけた以上放っておくわけにも行かず、あの場所に連れてきて休憩を取っていたら、それが膝の上で眠りだしたために動けなくなったとか。
 放っておかないで連れてきちゃう所あたり、やっぱり優しいですよ〜vv

> まあ筋は通っているが不自然な説明である。これはアメリアの勝手な補足だが、恐らくこの青年は宿に戻って誰かにリカバリイを頼むつもりでいたのだろう。しかしいざ戻って来てみて、ふとあることに思い当たる。つまり、子猫などを助けるという行為が自分には不似合いだ、ということに。そしてその発想に至ると同時に、彼は宿屋に入るタイミングを失ってしまったのだ。かくして目の前にある広場で休息を取るなどという奇妙な状況に陥った、というところなのだろう。
 なんか、なんというか、ものすごくかわいいですねv

> 膝の上で子猫にリカバリイをかけてやりながら、アメリアはさっきから何回も笑い出すのをこらえていた。
> なんてかわいい人なんだろ、ゼルガディスさんって。
> かわいい、という単語を脳裏に浮かべる度、彼の見かけのギャップと相まって笑いを誘う。自分へのそっけない態度も、懐にこれを隠していた事実と合わせると、少年のいたずらよりも可愛らしく思える。
 確かにv 本人は猫を抱えて真剣に困ってたんでしょうけど、そこが余計に笑いを誘いますv

>「何をニヤニヤしてる」
> 不機嫌そうな声が飛んで、アメリアは顔を上げてゼルガディスを見た。あきれたような視線が彼から向けられている。
>「……いえ、別に」
> 口調と表情が全く統一されていない。ゼルガディスは益々居心地悪そうに目を逸らした。
>「…じゃあ、悪いがそいつは頼んだ」
>「あっ、ちょっと待ってください!」
> それだけ言って逃げるように部屋を去ろうとする彼を、アメリアは慌てて呼び止めた。
>「……なんだ?」
> よっぽど早くその場から立ち去りたいのか、ゼルガディスは顔だけこちらに向けてそう訊いた。アメリアは彼の視線をにっこりと笑顔で受け、そして伺うように彼を見た。
 なんでしょうか・・・?

>「良かったら……、教えましょうか?リカバリイ」
 成る程! それでリカバリイを教えてもらったんですね!
 なんか、微笑ましくて良いなァ…v

>***************
>終了です!
>原作のゼルとアメリアの関係は、距離感が魅力だと思ったりしてます。
>のでまだ恋愛とは言いがたいですが、いずれそうなるハズ!という勝手な想いを込めました。(笑)
 原作はあまりゼルアメシーンがないですもんね。 まだまだ二人の間には距離がありますよね。

>では、読んでくださってありがとうございました!
>
>最後にゆずる様へ
>ゼルアメとして問題有りまくりなお話でしたが、受け取ってくださってありがとうございます。本当に本当に、嬉しかったです!
>
>では、失礼しました!!
 ほのぼの、といった感じで、和ませていただきました〜v

 では、今日はこの辺で失礼します!

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29915ありがとうございます!イヌひこ 2004/4/29 00:47:29
記事番号29911へのコメント

こんにちは、お久しぶりです祭さん!
いつも感想ありがとうございます〜〜!
毎回初投稿気分なので、凄く嬉しいです。

> お久しぶりでございます、祭です。
> えっと、これ、横レスだったら大変申し訳ございません;; イマイチ横レスの定義がはっきりと分かっていないので…; すみません;
私もよくわかりません…;でも少なくとも私の場合は全然OKですよ!
それにご本人様にはこっそりと感想頂いてるので;

>
>>前回と同じく、原作版のゼルとアメリアです。
>>5〜6巻の間のお話です!…もしかすると読んでないとわかんないかもです。
>>では、よろしければどうぞ。
> ふふふv初めましてじゃない輩もここにいますよ〜v
> 原作の5〜6巻…ですか。 一応立ち読みはしたと思いますが…(金欠で買えませんでした;)
そうなんですか!原作お勧めは1、3、5〜8です!(全部ゼルの出る巻だ!)といっても私も8は買ってないですけど。ゼルの出てくる最後の巻だと思うととうとう買えませんでした…。
>
>> 見上げた空は、今のところ快晴。
>> しかし目深に被ったフードの下から、雨でも降るんじゃないかとなんとなく思う。
>> カンが悪いわけではなかったが、この根拠の無い予感は今の彼の心象を表しているのかもしれない。
>> しゃがみ込んで大木に背中をあずけながら、ふと自分の懐を見やる。そしてまた空を見上げ、ゼルガディスはため息をついた。
> 雨が降る前ってなんか独特な匂い、しません?
> 湿っぽい感じの…。
そうなんですか?知らなかったです…。そういうの、前もって感じ取る人って
いますよね。動物的カンってやつでしょうか?


>>「……あんたか」
>> 気の無い返事。アメリアは瞬きしてゼルガディスを見た。
> ……かっこいい…vv 原作の方はクールですよね、ゼルさんv
クールでお茶目、ですよねーvでもカップリングとしては面白みの無いキャラクターになってしまってちょっと悲しいです(←自分で書いておいて!

>
>>「あんたか、はないでしょう。どうして宿に戻らないんですか?こんなところで日なたぼっこなんてしちゃって……」
>> こんなところ、というのは、そこが公共の広場だったからである。なかなか立派な広さと外観を持ち、町の中心地となっているため、当然人も集まる。
> 日なたぼっこ…正直な所、似合わねェ〜、とか思いました;
> 残酷な魔剣士さんがその辺で日なたぼっこ! 情景的に笑えますv
そんな!可愛いですよきっと!(笑)。…あの男が可愛い、というところですでに笑えるような気もしますけど。


>> まっすぐに、正直に返ってきた答えの正当性を理解し、ゼルガディスは沈黙した。確かに人嫌いの彼が比較的目立たない区画であるとはいえ、こんなところに座り込んでいるのはおかしい。しかも宿屋は本当に目と鼻の先なのである。まだ付き合いは浅いが、普段の彼の行動としてはいささかおかしいことくらいこの少女にもわかるようだ。
> 目立つ事を極端に恐れてますしね、いつもは。
ですね〜。アニメTRYでもその辺を強調されてましたもんね。もう開き直っちゃえば良いのに…。

>
>>「何か用か?」
>> 質問には答えず、話題を変える。アメリアは少々肩をすくめてゼルガディスを見ていたが、やがてゆっくりと近づいてきた。
>>「別に用はありません。けどゼルガディスさん……」
>> 真正面まで来て、しゃがみ込んで目線を合わせる。ゼルガディスは懐にかかった自分のマントを払いもせず、また片手一本動かさずにアメリアを見返した。と、唐突にアメリアの手がゼルガディスの頭に伸びたかと思うと、彼の頭を覆っていたフードが肩に落ちた。
>> あらわになる岩の肌に、銀色の髪。アメリアは表情を変えずにじっと見据えていたが、ゼルガディスがあからさまに迷惑そうな顔をしたのを見て、少し目を落とした。
> この辺の静かな動作、言動は原作版のアメリアちゃんならでは、ですね。
> アニメの方だと、隣に座って寝てしまう、もしくはムリヤリ正義のおひろめに連れていくか、ですかね。
本当は原作版も結構はちゃめちゃですけどね(笑)。ただ、どこかに静かな部分を持ってるのでは、というのが私の印象です。ああ、でも隣に座って寝てしまうとか、いいなあ。ほのぼのですねvv
>
>>「ごめんなさい」
>> 別に、と言ってゼルガディスは顔だけ横に逸らした。
>>「で、一体何がしたいんだ?あんたは」
>>「ゼルガディスさん、何か隠してませんか?」
>> ゼルガディスはまた少し沈黙し、全く微動だにしないまま、アメリアを見返した。彼女は大きな瞳を凝らすようにして彼を見つめている。
>>「どうしてそう思う?」
>>「そうやってはぐらかすからです」
> ぅわ、行動(言動)パターン読まれちゃってますよ!
彼、根は結構単純でわかり易いんじゃないかなあと思います。アメリアのほうがよっぽど複雑な精神構造してるんじゃないでしょうか。
>
>>「………」
>> ゼルガディスは心理的な駆け引きには長けているが、嘘を付くのが得意なわけではない。普段感情を殺そうとしているためか、ほんの少しでもそれが生じた場合には、彼の様相は微妙に、しかし大きく変化することになる。
>> そして、アメリアはそういった変化を見極めることが出来た。
> アメリアちゃんは感情豊かだからこそ、分かるのかもしれませんね…。
ゼルさんと違って普段いろんな人と関わってそうですしね…。さぞ苦労も多いことでしょう。


>> ―――立ち入らせてもらえない。
>>
>> 不満がアメリアの頭をもたげる。しかしそれを彼に押し付けることは、彼女には出来なかった。
> この辺も原作版のアメリアちゃん、という感じがします。
まだこの時点では、これくらい距離を保って欲しいかなあと思いまして。
ちょっとそっけなさすぎかとも思ったのですが…;

>
>> アメリアはもう一度彼の膝元に視線を落とし、白い布地にしがみついているかわいらしいものを見た。それは彼のひざに顔をこすりつけたかと思うと、頭をもたげてアメリアに向かい、ニャア、と鳴いた。
> 猫だっv 猫だ猫だ猫だーーーっvvv(ウルサイ
> 魔剣士さんと猫、合わなそうですごく合いますよね!絵的にv
ですよねー!!書き殴り様の絵版でも2枚くらいかゼルと猫の組み合わせがあったんですけど、凄く可愛くてvvにしてもありがちなオチで申し訳ないです;;


>> あれから話を聞いた所なんのことはなかった。ゼルガディスが街で情報を仕入れて宿屋に帰る途中、弱弱しい鳴き声を彼のキメラの聴力が捉えた。なんとなく気になって調べてみたところ、足に怪我をしたこの猫がいたのだという。見つけた以上放っておくわけにも行かず、あの場所に連れてきて休憩を取っていたら、それが膝の上で眠りだしたために動けなくなったとか。
> 放っておかないで連れてきちゃう所あたり、やっぱり優しいですよ〜vv

>> まあ筋は通っているが不自然な説明である。これはアメリアの勝手な補足だが、恐らくこの青年は宿に戻って誰かにリカバリイを頼むつもりでいたのだろう。しかしいざ戻って来てみて、ふとあることに思い当たる。つまり、子猫などを助けるという行為が自分には不似合いだ、ということに。そしてその発想に至ると同時に、彼は宿屋に入るタイミングを失ってしまったのだ。かくして目の前にある広場で休息を取るなどという奇妙な状況に陥った、というところなのだろう。
> なんか、なんというか、ものすごくかわいいですねv
優しいゼルにかわいいゼル…。どっちの形容詞も泣くほど似合わないような気もしますよね(笑)でもそんなゼルも大好きだったりします。のでそう言っていただけて本望です〜(>ヮ<)
>
>
>>「良かったら……、教えましょうか?リカバリイ」
> 成る程! それでリカバリイを教えてもらったんですね!
> なんか、微笑ましくて良いなァ…v
本当はゼルの方から頼む、というのを考えてたんですけどね。つい書きやすいほうに転んで、なにやら乙女ちっくな話になってしまいました;
>
>>***************
>>終了です!
>>原作のゼルとアメリアの関係は、距離感が魅力だと思ったりしてます。
>>のでまだ恋愛とは言いがたいですが、いずれそうなるハズ!という勝手な想いを込めました。(笑)
> 原作はあまりゼルアメシーンがないですもんね。 まだまだ二人の間には距離がありますよね。
そうですね〜。どうせなら、もう少し距離の縮んだ二人が書きたいんですけどね;;で、できればゼル→アメで…!


> ほのぼの、といった感じで、和ませていただきました〜v
>
> では、今日はこの辺で失礼します!
和んでいただけましたかっ。いつものごとく(笑)ゼルアメっぽくないので不安だったのですが。そう言ってもらえて嬉しいです><
では、感想本当にありがとうございました〜!

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29940Re:あまもようゆずる 2004/4/30 19:29:44
記事番号29887へのコメント

日今和、イヌひこ様
ええ〜、ついつい手が勝手にレスを・・!(´Д`;;
というのは冗談としても、いやはや勿体無いくらいのお言葉にもはや居てもたっても居られない状態でありますよーぅ!
確かにさっぱりしたこの微妙な二人の距離は読み返してみてもすごくいいですねえ
こういった些細な接点から発展していってほしいと思っちゃいます
原作でもアニメでも俄然ゼルアメでこれからも頑張ってください、というか頑張りましょうっ(≧∀≦)
ではでは、短いですがこのあたりで〜
次回作も水面下で待機いたしますネ!(´+ー`)ニヤ

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29948ありがとうございます!イヌひこ 2004/5/1 18:37:44
記事番号29940へのコメント

こんにちは、ゆずるさん!
ぐはー、こちらこそ押し付けっぽく送ったのに、お優しいお言葉頂きまして!
しかもレスまで…本当幸せすぎデス(><。

さっぱり…しすぎなような気も今更ながらしますけど(笑)
まあ、ゆずるさんにそう言って頂けるならOKですね!(甘えまくり)
そして後は発展させるのみ…なんですけどね;;が、頑張ります!!

そしてゆずるさんも…v
いやむしろゆずるさんのご活躍に期待大なんですけどっ。こちらこそいつでも待機中ですよう!
私なんて、これからもゼルアメかどうか
めちゃめちゃ怪しいラインを這ってるでしょうから…(><。
で、でもやっぱりゼルアメで頑張りたいですので!
できればよろしくお願いします〜!(何が言いたいのか…)
では、この辺で失礼します!レスありがとうございました!

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29942Re:あまもよう根津まよ 2004/5/1 00:27:37
記事番号29887へのコメント

初めまして、ここの絵版でお世話になっているまよです。
あまりのゼルガディスさんのかわいさあまりに返信させていただきました。
宿の前の広場で休息を取るゼルガディス…それが子猫のためだったというのが、意外性と驚きを感じましたが、文章がしっかりしているのでそれが肯定的に取れます。
それで出てくるのが「なんてかわいいっ!」。
ゼルガディスには怒られそうですが、原作ゼルを保ちながら小説を書くイヌひこさんに感嘆してしまいます。

そして原作にちょこっと出てくるエピソードを生かしつつ書かれるので、
「こんなことが彼らにあったんだろうなぁ」
と思わせてくれます。
こぼれ話が好きな私にはたまりません。良い物語をありがとうございました。

それでは、乱文失礼しました。

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29949ありがとうございます!イヌひこ 2004/5/1 19:04:37
記事番号29942へのコメント

こんにちは、まよさん!
…いや、てゆーかこちらこそお世話になりまくりでスミマセン〜!
しかもレスまでしていただけるなんて!こ、光栄すぎです…!

子猫とゼルの組み合わせは、
こちら様の過去の絵板をにあった何枚かのステキ絵に影響された覚えがあります。
か、かわいかったですかっ。嬉しいですー><。
なにやら自分流にゼルを美化してしまったような感もあるんですが…、
まあ、私ゼル好きですし!(開き直り)

原作ではゼルアメな場面も無く、会話も少ないので
細かいエピソードからいろいろと想像するのが楽しいらしいです。
…オリジナルで考えるのが苦手というのもありますけど〜;
リカバリイの話も、違うパターンも考えていたりしたのですが、
このお話が受け入れてもらえたなら本当に幸いです。

今回は有り難いお言葉、本当にありがとうございました!
こ、これからもサイトの方とか、良ければお邪魔させてくださいっ。
では失礼しました!

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29943Re:あまもようぷか 2004/5/1 07:57:30
記事番号29887へのコメント

イヌひこさん、はじめまして。
頬が緩んでしまう素敵なお話でしたので思わずレスさせて頂きます。
勘の鋭い姫に、優しさを隠し切れない憎めない魔剣士がいい味だされてて。
原作を保った、この二人の絶妙な距離感にホの字ですよ。

イヌひこさんの文章、大好きなのでv 応援してます!

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29950初めまして。イヌひこ 2004/5/1 19:37:02
記事番号29943へのコメント

初めまして、ぷかさん!
感想ありがとうございますー!もうもう、感涙モノです。

魔剣士さん、憎まれてなくて良かったですーー(笑)!
そっけなさすぎなんで、もし反感持たれてたら…、と少々心配でしたので;
さらに今回、原作の二人の距離感(私なりのですが)を出せたらいいなあと思ってたのですが…、
ホ、ホの字!くはあ、嬉しすぎです…(><!!

今回はお優しいお言葉に応援まで、本当にありがとうございました。
では、失礼しましたー!

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29951Re:あまもよう戌亥ミナコ 2004/5/1 23:24:28
記事番号29887へのコメント

イヌひこさん、こんにちは。みなこです。
先日は絵板でお世話になりました。
久しぶりにこちらのページを覗いたらお名前があったので、小躍りしつつ書き込みさせていただきます。

相変わらずキャラが生きているお話、とっても素敵です。
今回はアメリアがとびきり輝いてました。
あぁ…惚れちゃう。そんな貴女に私の心も見抜いてほしい(何言ってんの)
設定もやっぱり自分的にしっくりくる感じでした。この原作馬鹿めッ。
イヌひこさんのゼルアメは、ときにアメゼルっぽい展開になったりと、とにかくアメリアがかっちょよくて惚れ惚れします。
ゼルはけっこうお茶目さんで。そんな彼もまた良しです。美味しい奴です。
彼の「嘘を付くのが苦手」というのは、私も同感です。
『素直』と『正直』は全然違うと思うんですね。
ゼルは素直じゃないけど正直者。そんなイメージです。…わかりにくくてごめんなさい。

ほっくりと心が温まる可愛らしい作品を、どうもありがとうございました。
ではまた!

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29958ありがとうございますー!イヌひこ 2004/5/3 00:14:06
記事番号29951へのコメント

こんばんは、みなこさん!
ま、またしてもレス頂けるなんてっ、ありがとうございます!
こちらこそ小躍りしてますようぅ!

アメリア気に入っていただけましたか!
ほ、惚れ…、きゃー!ちょっとどうしようっ。惚れちゃうってそんなヤダうれしー!
(↑いやお前のことじゃないから騒ぐな)
アメリアって私的に結構深くて、なかなかキャラが掴めないです。
今回の彼女も試行錯誤でしたが、気に入っていただけて凄く嬉しいです(>ヮ<)
…というかぶっちゃけアメゼルと言った方が早いんですよね;
今回もどこがゼルアメ?と突っ込まれないことに感謝です(笑)

ゼ、ゼルさんOKでしたか?
なんかちょっと可愛くしすぎたかとも思ってたり。
かっこよく戦闘するゼルとかも書いてみたいのですけど。ぎ、技術が…;
ゼルは素直じゃないけど正直者、ああ、なんかわかります!
私的にちょっと少年みたいなイメージがあります。
彼のその辺のイメージを掴めば
結構上手く付き合えるのではないかなー、とか思います。

感想どうもありがとうございました!
原作好きのみなこさんにお言葉いただけて、前回同様感激してます。
では、失礼しましたー!

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29952良いシーンですね忍野G URL2004/5/2 11:40:40
記事番号29887へのコメント

こんにちは、イヌひこさん、「あまもよう」素敵な一場面でした。
ゼルガディスの不器用さと、なかなか理解しづらい行動&思考パターンに笑ってしまいました。そしてほのかに愛らしいッス(笑)姫、大きいですね。そんな彼女も大好きです。原作にはゼルアメを微塵も嗅ぎ取れなかった私ですが、イヌひこさんのおっしゃる『勝手な思い込み』に一票投じたいです。それぞ二次創作の醍醐味なのダー!
イヌひこさんの文、やはり大好きです。今後のご活躍を心から祈っております。ではでは、短い感想でごめんなさい。しかしハートは燃えてます、ええもう、めらめらと!(笑)

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29959そ、そうですかっ(照)イヌひこ 2004/5/3 00:41:51
記事番号29952へのコメント

こんにちは忍野さん!
ままままたしてもレスありがとうございます(><!

私的にゼルは結構単純なヤツなのです。ただ中々自分を外に出そうとしないので…。
もうちょっと社交的になって欲しいですね(それはそれで変)

はう、やはり思い込みですよね(TT)
私的に原作もゼルアメシーンあると思うのですけどね。…アニメみたくはっきりしてませんが;。それにかの有名な(そうか?)ゼルアメ論争は原作から…、とも言いますし!

ともあれ清き一票ありがとうございます!感激です(><)!
てか、燃えてますか!め、めらめらですか!!ややったねー!!(何が)

感想ありがとうございました!
あとあの、サイト復活おめでとうございます!
こ、こんなとこでこっそり言ってすみません;
では、失礼しましたー!