◆−生か死か CESE4−8 月夜の影の独白−煌天由亜 (2004/6/4 23:38:23) No.30133 ┣フツーがこれだけないと、異常がフツーに思えて不思議。−夜宵吹雪 (2004/6/8 18:09:54) No.30176 ┃┗Re:そうですね−。(苦笑)−煌天由亜 (2004/6/8 21:31:00) No.30178 ┣生か死か CESE4―9 協力的同業狩猟者−煌天由亜 (2004/6/9 22:09:18) No.30183 ┣生か死か CESE4−10 第二ラウンド・・・なのかな?−煌天由亜 (2004/6/15 22:28:12) No.30216 ┃┗第二ラウンド・・・なのですよ、きっと。−夜宵吹雪 (2004/6/16 21:03:23) No.30219 ┃ ┗Re:第三ラウンドは重いですが−煌天由亜 (2004/6/16 22:48:33) No.30221 ┗生か死か CESE4―11 三年前の因縁+カエラレヌモノ+−煌天由亜 (2004/6/20 20:52:07) No.30243 ┗Re:生か死か CESE4―11 三年前の因縁+カエラレヌモノ+−神高 紅 (2004/6/22 19:51:06) No.30257 ┗Re:生か死か CESE4―11 三年前の因縁+カエラレヌモノ+−煌天由亜 (2004/6/23 20:21:06) No.30268
30133 | 生か死か CESE4−8 月夜の影の独白 | 煌天由亜 | 2004/6/4 23:38:23 |
「では、ルナに話せないことって? 一応、俺たちにも聞く権利あると思うけど?」 白亜とルナは壁に寄りかかって眠ってるし、ベルトリドも天一の腕の中で眠っている。 そんな時、六合の無言の要請を受けレイファルがそう聞いた。 「話さなくちゃダメ?」 「うん、私も聞きたいな。」 「む〜。・・んじゃ、オレの意識が消えても、月夜守ってね。 レイさん、十二天将さん?」 「師匠の奥さんからの脅しもあるし、惚れてるから守るぜ?」 「・・・・主の命令がある限り。」 「そんでもいいや。 ・・・じゃ、話そっか?」 こうして、月陽と呼ばれたナナシは話し始めた。 オレの一族って、『フツ−』なのが壊滅的でさ。 大伯母さんは、裏で有名なよろず屋だったし。 大伯父さんは、表で有名な民俗学の中の妖怪学の権威だし。 叔母さんの子供は、神隠しになってるし。 『フツ−』を探すほうが難しいね。 そんでも、まだ『ジョ−シキテキ』な異常さなんだ。 バカ兄貴とオレと月夜と由月良の父母は、異常すぎる異常だったよ。 ≪ウィスパ−≫って知ってる? ・・・・知ってる人は知っているだろうけど、一世代に二人・・男女で一組しか生まれない言術師のことだ。 ≪囁きで世界を掴む者達≫ そう言われるやつらの先代が、父さんと母さんだった。 月夜とオレが生まれる少し前に、月夜が次世代の≪ウィスパ−≫だって知って引退したんだ。 それから十と数年。 そんな頃になっても、アマスガスの何人目かわからない2代目のガウルンに狙われていた。 今のガウルンに変わって20年だろうね。 それまでのガウルンもだけど、バカみたいに先代と≪F≫を追っていた。 そのせいであの男は、『不老不死』望んでいた。 それを楽に入れるには、一対の≪ウィスパ−≫が必要だ。 確実に、二人を手に入れたかったらしい。 片方・・・・月夜の片割れは、エンドレス=クロス=ヴィンセント。 彼は、書類上のガウルンの息子の一人だ。 そんで、両親は『不老不死』を得る為に必要な≪ウィスパ−≫の特性を利用した。 話しずれたけど・・・。 月夜が生まれて9年目のクリスマスの晩。 10年前のクリスマスの晩に、≪自分をなくしたメイザ−ス≫がやってきて、月夜を連れ去ろうとした。 その時に、両親はアイツとアイツの使役に殺された。 由月良も、月夜を庇って死んじまった。 まだ、7歳だぜ? 病気のせいで、ろくに歩くことさえも出来なかったのに・・・・・。 まあ、せめて葬式をへて別れればまだ気持ちの整理が出来たろうに。 それも出来ないうちに、研究所に運ばれて、メイフェリアに逃がしてもらわなかったらまだ其処にいたと思うよ。 そんで、大伯母さんの知り合いの言術士の娘さんのホヅミさんに月夜は預けられた。 そん時に、月夜はオレを知った。 6年前のクリスマスに、メイザ−スに嬲られて、またホヅミさんに世話になって、今はレイファルと仕事してるってわけ。 「特性とは、つがいになることか?」 「まぁ、そうだね。 でも、それを防げるのも俺が消えるまでだけど、あいつが死なない限り大丈夫でしょ?」 「・・・・・辛い話をわざわざすまん。」 そして 10時――――。 ―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+ 力尽きかけなので、此処で失礼させていただきます。 |
30176 | フツーがこれだけないと、異常がフツーに思えて不思議。 | 夜宵吹雪 E-mail | 2004/6/8 18:09:54 |
記事番号30133へのコメント >「では、ルナに話せないことって? > 一応、俺たちにも聞く権利あると思うけど?」 >白亜とルナは壁に寄りかかって眠ってるし、ベルトリドも天一の腕の中で眠っている。 >そんな時、六合の無言の要請を受けレイファルがそう聞いた。 吹雪:寝るなああああ!この重要な話の中!! ??:ドウするンでスカ? 吹雪:・・・白亜は寝てるし。しゃあない。久しぶりに君を使うか。つーわけで相方はロスでいきやす。 ロス:フフフっ、久ブりでスネ♪ >「師匠の奥さんからの脅しもあるし、惚れてるから守るぜ?」 吹雪:脅しがなくても守ってください。 ロス:守らなカッたら守ラなかっタでアトが怖そうデすヨネ。 >オレの一族って、『フツ−』なのが壊滅的でさ。 >大伯母さんは、裏で有名なよろず屋だったし。 >大伯父さんは、表で有名な民俗学の中の妖怪学の権威だし。 吹雪:妖怪学の権威と聞いて、某獣医漫画の年齢不詳(少なくても65歳以上)の外見二十歳の方を思い出しました。 ロス:ハマってルんですヨネェ?ワイ○ドライ○。 >叔母さんの子供は、神隠しになってるし。 吹雪:何があった。 ロス:一番、サラわレタ。二番、殺さレタ。三番・・・・。 吹雪:もおええっちゅーんじゃ。 >『フツ−』を探すほうが難しいね。 >そんでも、まだ『ジョ−シキテキ』な異常さなんだ。 >バカ兄貴とオレと月夜と由月良の父母は、異常すぎる異常だったよ。 吹雪:私の作るキャラの設定も性格も異常だよなぁ・・・(チラリとロスを見る) ロス:アナタが作ったンでショーガ。知りマせンヨ、そンナ(ピーッ(以下自主規制)) >≪ウィスパ−≫って知ってる? >・・・・知ってる人は知っているだろうけど、一世代に二人・・男女で一組しか生まれない言術師のことだ。 >≪囁きで世界を掴む者達≫ >そう言われるやつらの先代が、父さんと母さんだった。 吹雪:響きがウィスキーに似ていると思った。 ロス:・・・・たシカに似てマすケド・・・・今は関係ナいデショ。 >それまでのガウルンもだけど、バカみたいに先代と≪F≫を追っていた。 >そのせいであの男は、『不老不死』望んでいた。 吹雪:ぶっちゃけ不老不死を望むのは全員馬鹿だと思う。 ロス:死ぬなラやっぱり毒死デすヨネ♪ 吹雪:いや、それもどーかと・・・。 >力尽きかけなので、此処で失礼させていただきます。 吹雪:うあい。お疲れ様です。そりでは。 |
30178 | Re:そうですね−。(苦笑) | 煌天由亜 | 2004/6/8 21:31:00 |
記事番号30176へのコメント >>「では、ルナに話せないことって? >> 一応、俺たちにも聞く権利あると思うけど?」 >>白亜とルナは壁に寄りかかって眠ってるし、ベルトリドも天一の腕の中で眠っている。 >>そんな時、六合の無言の要請を受けレイファルがそう聞いた。 > >吹雪:寝るなああああ!この重要な話の中!! ユア;それが、白亜くんでしょ? >??:ドウするンでスカ? >吹雪:・・・白亜は寝てるし。しゃあない。久しぶりに君を使うか。つーわけで相方はロスでいきやす。 >ロス:フフフっ、久ブりでスネ♪ ユアはい、おひさしぶりで。 > >>「師匠の奥さんからの脅しもあるし、惚れてるから守るぜ?」 > >吹雪:脅しがなくても守ってください。 >ロス:守らなカッたら守ラなかっタでアトが怖そうデすヨネ。 レイ;///// 惚れてるから守る。 > >>オレの一族って、『フツ−』なのが壊滅的でさ。 >>大伯母さんは、裏で有名なよろず屋だったし。 >>大伯父さんは、表で有名な民俗学の中の妖怪学の権威だし。 > >吹雪:妖怪学の権威と聞いて、某獣医漫画の年齢不詳(少なくても65歳以上)の外見二十歳の方を思い出しました。 >ロス:ハマってルんですヨネェ?ワイ○ドライ○。 ユア;ああ、R先生。 > >>叔母さんの子供は、神隠しになってるし。 > >吹雪:何があった。 >ロス:一番、サラわレタ。二番、殺さレタ。三番・・・・。 >吹雪:もおええっちゅーんじゃ。 ユア;それは・・・・・・後のお楽しみ。 > >>『フツ−』を探すほうが難しいね。 >>そんでも、まだ『ジョ−シキテキ』な異常さなんだ。 >>バカ兄貴とオレと月夜と由月良の父母は、異常すぎる異常だったよ。 > >吹雪:私の作るキャラの設定も性格も異常だよなぁ・・・(チラリとロスを見る) >ロス:アナタが作ったンでショーガ。知りマせンヨ、そンナ(ピーッ(以下自主規制)) ユア:いえいえ、まだまともだと受けれますから。 > >>≪ウィスパ−≫って知ってる? >>・・・・知ってる人は知っているだろうけど、一世代に二人・・男女で一組しか生まれない言術師のことだ。 >>≪囁きで世界を掴む者達≫ >>そう言われるやつらの先代が、父さんと母さんだった。 > >吹雪:響きがウィスキーに似ていると思った。 >ロス:・・・・たシカに似てマすケド・・・・今は関係ナいデショ。 ユア;元々の単語は、ウィスプで囁くと言う意味です。 > >>それまでのガウルンもだけど、バカみたいに先代と≪F≫を追っていた。 >>そのせいであの男は、『不老不死』望んでいた。 > >吹雪:ぶっちゃけ不老不死を望むのは全員馬鹿だと思う。 >ロス:死ぬなラやっぱり毒死デすヨネ♪ >吹雪:いや、それもどーかと・・・。 > ユア;ですね。 でも得られぬものだからこそ・・・・ね。 > >>力尽きかけなので、此処で失礼させていただきます。 > >吹雪:うあい。お疲れ様です。そりでは。 > ユア;はい、次回は。 明日以降に。 |
30183 | 生か死か CESE4―9 協力的同業狩猟者 | 煌天由亜 | 2004/6/9 22:09:18 |
記事番号30133へのコメント 午前十時―――。 その時間になると計ったかのように一組の男女(?)が入ってきたのだった。 男の方は、金髪のショ−トカットに、ルビ−のような紅の瞳、動きやすい服に防寒用のジャケット姿で、弓―アバ―レストを担いでいた。 女の方は、淡い水色のウェ―ブのかかった眺めの髪に、優しい色の瞳、髪よりも長い丈の法衣を身の纏い、右手に深青の本、左手に杖―ワ−クエンドを携えていた。 「初めまして、森流離阿と言う。 ルナ・ジャスティは、誰だ。」 「初めまして―。 私は、神風しょうこって言うの―。 君らの名前は―。」 何処までも、対照的な二人である。 とりあえず、レイファル達を代表する形で月陽―便宜上で本名ではないのだが―が二人と話すことにしたらしい。 「オレは、ナナシの月陽。 後は、金髪がレイファル、白髪が白亜、赤ん坊がベルトリド。 鳶色の髪が六合、紅炎色の髪が紅月、その隣りが天一。」 「では、今回の件を全て知っているのは?」 「オレのことわかんない? ルナの傍らにいる異形のもののコトをさ? それ、オレのことなんだよねん。」 自称・ナナシの月陽は、ややふざけたようにそう言った。 「とりあえずね―、私たちは情報が欲しいのよ。」 「いいけどね、ガルディスには手を出さないでね。 オレと月夜の・・・償わなきゃいけない人だから。」 「ともかく、ルナが目覚めるまで待ってて欲しい。」 レイファルが、そう言いつつ分厚いレポ−トを渡した。 そうして、数時間後。 「・・・・・凄いな。 此処まで詳しいのは、初めて見る。」 「それは。あのシ−ニン=ラセルトが編集したものだ。」 「え−、あの≪神令書の持ち手≫≪物語を紡ぎし者≫と歌われたあの幻の情報屋―。」 「お前、詳しいな。 今のギルトの長老たちでも知らないぜ。 ・・・・アマスガスの風評は、今の親父になってからしか知らねえしな。」 「なんか言った?」 「あ、いや、なんでもない。」 そして、午後4時過ぎ―。 ―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+ ユア;いい加減、調子悪いので、終わります。 ・・ここの所、まともに後書き書いてないなあと思いつつ、また次回。 |
30216 | 生か死か CESE4−10 第二ラウンド・・・なのかな? | 煌天由亜 | 2004/6/15 22:28:12 |
記事番号30133へのコメント そうして、私達一行は一階最後の部屋に入った。 「やい、ポム=リム=バルスとテトラ=ブレイス。 このお嬢ちゃんの命が惜しかったら、降伏しろい。」 月陽兄さんは、殺傷光を宿した手刀で、お嬢ちゃん=ミミィの首筋を斬る為に添えそう言った。 その部屋にいたのは、ツンツンとした黒髪の正義感の強そうな不良っぽいのとしきその薄い茶髪の優しそうなのの16〜18歳の吸血鬼だった。 「・・・兄さん、それでは、悪役だ。」 私は、少々げんなりとして彼の肩をどうにか叩く。 「いいじゃん。 『勝利はどんな手を使ってでも得れば正義だ』って、ホヅミさんも言ってたでしょ?」 「確かにそう言っていたけどね。」 「あのな、月陽、人としてどうかと思うぞ?」 「人じゃねえもん。」 「あ・の・な。お前ら人脅しといてなにほのぼのしてんだ?」 「そうですね、とても不愉快です。 さっさと、『私』のミミィを返しなさい。」 「誰が、誰のだって、テトラァ〜?」 等々と、自分達から振っておいてラブコメよろしく、ミミィを取り合っているようだた。 「レイ、一端ミミィを預かって。 月陽兄さんは・・分かってるよね?」 「はいはい。」 彼女が、レイに引き渡されたのを確認して、私は月陽兄さんに手を重ねる。 「じゃ、行くっよ〜。」 ヒョイ・・・ブン 月陽兄さんは、私を片手で持ち上げ吸血鬼二人に向かって投げたのだった。 私は、なかば達観し、言術で空気中の金属分子を集め、銀の剣として再構成し、彼らにそれで斬り付ける。 薄い茶髪のほうには逃げられたが、ツンツン頭のほうは、真っ向から真剣白刃取りをしようと思って失敗したようだった、 ツンツン頭のほうは、私と壁のサンドイッチの具になっていたのであった。 「月陽、バカ。」 白亜は、私を心配したのかその辺にあったイスで、月陽兄さんを思いきっり殴った。 普通の人なら、大事なのだろうが、≪人でない人≫の月陽にとっては何とも無く、むしろ何処からか取り出したピコハンで突っ込み返しをするぐらいだった。 「白亜くん、あれは、打ち合せ済みの連携よ?」 紅月さんは、いたたまれなくなったのかそうフォロ−?を入れた。 それを聞いた白亜は、『うそ〜ん』と言うニュアンスの含んだ無表情で固まった。 そんなほのぼのとした会話を見て思ったのか、薄い茶髪のほうの吸血鬼がこう言った。 「・・降伏すれば、二人は返してくださいますか?」 「...スイッチを押させてくれるなら。」 「いいでしょう。 ・・・・もし会うのなら、ボル−モ様を止めてください。」 こうして、一応の第二ラウンドは終わった。 +−+−+−+−+−+−−++−+−+−+−+−+−+−+−+−+−+− ユア;今回の話は、ギャグよりの話でした。 次回以降は、一切ギャグなし・・とは行きませんがほぼ皆無なのです。 ・・・とも書く、最後までお付き合い下さい。 では、また次回。 |
30219 | 第二ラウンド・・・なのですよ、きっと。 | 夜宵吹雪 E-mail | 2004/6/16 21:03:23 |
記事番号30216へのコメント >「やい、ポム=リム=バルスとテトラ=ブレイス。 > このお嬢ちゃんの命が惜しかったら、降伏しろい。」 >月陽兄さんは、殺傷光を宿した手刀で、お嬢ちゃん=ミミィの首筋を斬る為に添えそう言った。 吹雪:あ、悪役だ―――っ!! 白亜:・・・・・・ぱたぱた(白旗をふる) 吹雪:・・・・なぜ君が白旗をふり無条件降伏するのだ? 白亜:・・・・・・・・なんとなく。 >その部屋にいたのは、ツンツンとした黒髪の正義感の強そうな不良っぽいのとしきその薄い茶髪の優しそうなのの16〜18歳の吸血鬼だった。 >「・・・兄さん、それでは、悪役だ。」 >私は、少々げんなりとして彼の肩をどうにか叩く。 吹雪:悪役そのものぢゃないですか。 白亜:・・・でも一回でいいからやってみたいよね。 吹雪:うみゅ。美学を踏まえて行動するのが理想的だ。 >「いいじゃん。 > 『勝利はどんな手を使ってでも得れば正義だ』って、ホヅミさんも言ってたでしょ?」 >「確かにそう言っていたけどね。」 >「あのな、月陽、人としてどうかと思うぞ?」 >「人じゃねえもん。」 吹雪:ミジンコでもミドリムシでもミトコンドリアでもいいから(良くない)仁義を持とう。 白亜:・・・・・・・何そのたとえ。 吹雪:いえ、人間以外を並べてみました。 >「あ・の・な。お前ら人脅しといてなにほのぼのしてんだ?」 >「そうですね、とても不愉快です。 > さっさと、『私』のミミィを返しなさい。」 >「誰が、誰のだって、テトラァ〜?」 >等々と、自分達から振っておいてラブコメよろしく、ミミィを取り合っているようだた。 吹雪;私的に不良っぽいのが好みだ、と書いて我が人生の好き嫌いと書く。 白亜:その心は? 吹雪:熱血漢が好きだ。 白亜:・・・スクール(以下略)のオリキャラで司が一番気に入ってるんだっけ? 吹雪:・・・・・・はははは。あ、ちなみにルナはうちのオリキャラ陣は誰が好きですかー? スクール(以下略)に出てくる人でも可。 白亜:はぐらかした。 >「じゃ、行くっよ〜。」 >ヒョイ・・・ブン >月陽兄さんは、私を片手で持ち上げ吸血鬼二人に向かって投げたのだった。 >私は、なかば達観し、言術で空気中の金属分子を集め、銀の剣として再構成し、彼らにそれで斬り付ける。 >薄い茶髪のほうには逃げられたが、ツンツン頭のほうは、真っ向から真剣白刃取りをしようと思って失敗したようだった、 >ツンツン頭のほうは、私と壁のサンドイッチの具になっていたのであった。 吹雪:・・・何か・・・かなり痛そうなのですが。 >「月陽、バカ。」 >白亜は、私を心配したのかその辺にあったイスで、月陽兄さんを思いきっり殴った。 >普通の人なら、大事なのだろうが、≪人でない人≫の月陽にとっては何とも無く、むしろ何処からか取り出したピコハンで突っ込み返しをするぐらいだった。 吹雪:凪浩さん、ちなみにコレは弟の突っ込みレベルはどのくらいですか。 凪浩:ふむ、まだ序の口ですな。 吹雪:アンタならどーしますか? 凪浩:そうですねぇ・・・・峰打ちで服だけ切って、裸にしちゃいましょうかね(鬼だ) >こうして、一応の第二ラウンドは終わった。 吹雪:あれでかい! 白亜:いいじゃん。時間がないんだから。 吹雪:・・・・・誰のだ、誰の。 >ユア;今回の話は、ギャグよりの話でした。 > 次回以降は、一切ギャグなし・・とは行きませんがほぼ皆無なのです。 > ・・・とも書く、最後までお付き合い下さい。 > では、また次回。 吹雪:ひゃい、では次回で。 |
30221 | Re:第三ラウンドは重いですが | 煌天由亜 | 2004/6/16 22:48:33 |
記事番号30219へのコメント >>「やい、ポム=リム=バルスとテトラ=ブレイス。 >> このお嬢ちゃんの命が惜しかったら、降伏しろい。」 >>月陽兄さんは、殺傷光を宿した手刀で、お嬢ちゃん=ミミィの首筋を斬る為に添えそう言った。 > >吹雪:あ、悪役だ―――っ!! 月陽:ほっとけ―――。 >白亜:・・・・・・ぱたぱた(白旗をふる) >吹雪:・・・・なぜ君が白旗をふり無条件降伏するのだ? >白亜:・・・・・・・・なんとなく。 ルナ;白亜は,しなくていいからね。(頭を撫でる) > >>その部屋にいたのは、ツンツンとした黒髪の正義感の強そうな不良っぽいのとしきその薄い茶髪の優しそうなのの16〜18歳の吸血鬼だった。 >>「・・・兄さん、それでは、悪役だ。」 >>私は、少々げんなりとして彼の肩をどうにか叩く。 > >吹雪:悪役そのものぢゃないですか。 >白亜:・・・でも一回でいいからやってみたいよね。 >吹雪:うみゅ。美学を踏まえて行動するのが理想的だ。 ユア;たしかに、悪役の悪行でも哲学が無くては。 > >>「いいじゃん。 >> 『勝利はどんな手を使ってでも得れば正義だ』って、ホヅミさんも言ってたでしょ?」 >>「確かにそう言っていたけどね。」 >>「あのな、月陽、人としてどうかと思うぞ?」 >>「人じゃねえもん。」 > >吹雪:ミジンコでもミドリムシでもミトコンドリアでもいいから(良くない)仁義を持とう。 >白亜:・・・・・・・何そのたとえ。 >吹雪:いえ、人間以外を並べてみました。 ユア:まあ、彼は,幽霊か精霊に近いですし。 月陽;それって、両方実体無いじゃん。 ユア;うん。 > >>「あ・の・な。お前ら人脅しといてなにほのぼのしてんだ?」 >>「そうですね、とても不愉快です。 >> さっさと、『私』のミミィを返しなさい。」 >>「誰が、誰のだって、テトラァ〜?」 >>等々と、自分達から振っておいてラブコメよろしく、ミミィを取り合っているようだた。 > >吹雪;私的に不良っぽいのが好みだ、と書いて我が人生の好き嫌いと書く。 >白亜:その心は? >吹雪:熱血漢が好きだ。 >白亜:・・・スクール(以下略)のオリキャラで司が一番気に入ってるんだっけ? ユア;書きやすいという点で好きです。 >吹雪:・・・・・・はははは。あ、ちなみにルナはうちのオリキャラ陣は誰が好きですかー? > スクール(以下略)に出てくる人でも可。 >白亜:はぐらかした。 ユア;書きにくいんですけど、リュシカさん。 あとマスコットの意味で アズル君と白亜。 > >>「じゃ、行くっよ〜。」 >>ヒョイ・・・ブン >>月陽兄さんは、私を片手で持ち上げ吸血鬼二人に向かって投げたのだった。 >>私は、なかば達観し、言術で空気中の金属分子を集め、銀の剣として再構成し、彼らにそれで斬り付ける。 >>薄い茶髪のほうには逃げられたが、ツンツン頭のほうは、真っ向から真剣白刃取りをしようと思って失敗したようだった、 >>ツンツン頭のほうは、私と壁のサンドイッチの具になっていたのであった。 > >吹雪:・・・何か・・・かなり痛そうなのですが。 ユア;痛いでしょう。 ルナの○○キロの体重が乗ってるんですから。 > >>「月陽、バカ。」 >>白亜は、私を心配したのかその辺にあったイスで、月陽兄さんを思いきっり殴った。 >>普通の人なら、大事なのだろうが、≪人でない人≫の月陽にとっては何とも無く、むしろ何処からか取り出したピコハンで突っ込み返しをするぐらいだった。 > >吹雪:凪浩さん、ちなみにコレは弟の突っ込みレベルはどのくらいですか。 >凪浩:ふむ、まだ序の口ですな。 >吹雪:アンタならどーしますか? >凪浩:そうですねぇ・・・・峰打ちで服だけ切って、裸にしちゃいましょうかね(鬼だ) ユア;お兄ちゃん凄―い(やや投げやり。) >>こうして、一応の第二ラウンドは終わった。 > >吹雪:あれでかい! >白亜:いいじゃん。時間がないんだから。 >吹雪:・・・・・誰のだ、誰の。 ユア;でも、第三ラウンド?は長め > >>ユア;今回の話は、ギャグよりの話でした。 >> 次回以降は、一切ギャグなし・・とは行きませんがほぼ皆無なのです。 >> ・・・とも書く、最後までお付き合い下さい。 >> では、また次回。 > >吹雪:ひゃい、では次回で。 ユア;はい,また次回で。 > > |
30243 | 生か死か CESE4―11 三年前の因縁+カエラレヌモノ+ | 煌天由亜 | 2004/6/20 20:52:07 |
記事番号30133へのコメント 「・・多分次だな・・・,ルナ。」 「・・・・・そうね。 ガルディスに仇取られないようにしないとね。」 次の部屋に向かう為、よろい戸がきっちりと閉められた廊下を歩いていた。 紅月さんと天一さんは,さっきの部屋を抜ける前に永蓮さんに呼ばれて帰ってしまった。 そういうわけで、今はベルを含め8人である。 ベルは、白亜に抱っこされているが、隙さえあれば,頭によじ登ろうとしたり,六合さんに飛び移ろうとするしで、元気は一番有り余っているようだ。 「月夜,アレまだ気に病んでるの? アレは,半分事故だろ,本人も望んだし。」 「それは,ガルディスが決めることよ。 ・・・むざむざ殺される気は無いけれど。 私が,あいつらを殺して,あの組織を潰すまではね。」 「ねぇねぇ。それって全てが終わったら殺されてもいいの―?」 「それが?」 「だって―、命って簡単に捨てちゃダメだよ―。 生きてれば,良いことあるよ―。」 「そう? する必要の無かった命をやりとりをしているのが良いこと?」 「ルナ,しょうこが困ってる。」 「そうね。 ・・・・この戦いに,流離阿としょうこは手を出さないで、絶対に。」 そして,第3の部屋―――。 その部屋は,窓が無くまた真っ暗にされていた。 その部屋の中央に,一人の女性がいた。 彼女は,パ−マのかかったポニ−テ−ルに結んでも足首までもある長さの黒髪、ミルディスと色だけは同じ切れ長の深い紫の瞳。 ノ―スリ―プの黒で太股に深くスリットの入った薄でのドレスを見に纏っていた。 「こうして会うのは,初めてね。」 唇をかみ締め,そう言った彼女の瞳は、極寒の地のような冷たさを内包していた。 「ええ。 前に会ったのはダブルのほうだものね。」 「貴女は,私の妹を奪った。 たった一人の妹だったのに。 まだ,戻らないの。 ボル−モ様は、生かして捕らえろいうけど・・関係ない。」 彼女は、そう言うと,私の≪ドッペルゲンガ―≫なんて関係ないぐらい素早く、二つに分かれた。 色が反転した自分を生み出したのだった。 そして,私たちは、彼女の生み出したテリトリ−に飲み込まれる。 ―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+―+ ユア;今日は,へとへとなので、また次回・・と言う事でさようなら。 |
30257 | Re:生か死か CESE4―11 三年前の因縁+カエラレヌモノ+ | 神高 紅 | 2004/6/22 19:51:06 |
記事番号30243へのコメント グッドイブニング由亜さん。紅でする。 こ(こんばんは・・こうです・・) 本編ではかなり久しぶりですかね、とにかくレス行きます。 >そういうわけで、今はベルを含め8人である。 >ベルは、白亜に抱っこされているが、隙さえあれば,頭によじ登ろうとしたり,六合さんに飛び移ろうとするしで、元気は一番有り余っているようだ。 なんか緊張感が・・・ こ(くすくす・・そこが白亜君のいいとこなんですよ・・) >「月夜,アレまだ気に病んでるの? > アレは,半分事故だろ,本人も望んだし。」 >「それは,ガルディスが決めることよ。 > ・・・むざむざ殺される気は無いけれど。 > 私が,あいつらを殺して,あの組織を潰すまではね。」 >「ねぇねぇ。それって全てが終わったら殺されてもいいの―?」 >「それが?」 >「だって―、命って簡単に捨てちゃダメだよ―。 > 生きてれば,良いことあるよ―。」 こ(絶対あるなんて言えないですけど・・簡単に捨てちゃうのはよくないです・・) >「そう? > する必要の無かった命をやりとりをしているのが良いこと?」 >「ルナ,しょうこが困ってる。」 >「そうね。 > ・・・・この戦いに,流離阿としょうこは手を出さないで、絶対に。」 こ(決着は・・自分の手で・・ですか・・) 決意の確認とも取れますかね。 >「こうして会うのは,初めてね。」 >唇をかみ締め,そう言った彼女の瞳は、極寒の地のような冷たさを内包していた。 >「ええ。 > 前に会ったのはダブルのほうだものね。」 >「貴女は,私の妹を奪った。 > たった一人の妹だったのに。 > まだ,戻らないの。 > ボル−モ様は、生かして捕らえろいうけど・・関係ない。」 かなり怒気をはらんでいるね。 こ(ルナさんに・・かなりの憎悪を・・抱いていますね・・) >ユア;今日は,へとへとなので、また次回・・と言う事でさようなら。 こ(ではさよなら・・) また今度お会いできたら、さよーなら。 |
30268 | Re:生か死か CESE4―11 三年前の因縁+カエラレヌモノ+ | 煌天由亜 | 2004/6/23 20:21:06 |
記事番号30257へのコメント >グッドイブニング由亜さん。紅でする。 >こ(こんばんは・・こうです・・) >本編ではかなり久しぶりですかね、とにかくレス行きます。 はい、それでは返レスいきませう。 >>そういうわけで、今はベルを含め8人である。 >>ベルは、白亜に抱っこされているが、隙さえあれば,頭によじ登ろうとしたり,六合さんに飛び移ろうとするしで、元気は一番有り余っているようだ。 >なんか緊張感が・・・ >こ(くすくす・・そこが白亜君のいいとこなんですよ・・) 白亜も、ベルを半分野放しにしてるしね。 >>「月夜,アレまだ気に病んでるの? >> アレは,半分事故だろ,本人も望んだし。」 >>「それは,ガルディスが決めることよ。 >> ・・・むざむざ殺される気は無いけれど。 >> 私が,あいつらを殺して,あの組織を潰すまではね。」 >>「ねぇねぇ。それって全てが終わったら殺されてもいいの―?」 >>「それが?」 >>「だって―、命って簡単に捨てちゃダメだよ―。 >> 生きてれば,良いことあるよ―。」 >こ(絶対あるなんて言えないですけど・・簡単に捨てちゃうのはよくないです・・) ルナ;我が一族はそうもいかないらしい。 >>「そう? >> する必要の無かった命をやりとりをしているのが良いこと?」 >>「ルナ,しょうこが困ってる。」 >>「そうね。 >> ・・・・この戦いに,流離阿としょうこは手を出さないで、絶対に。」 >こ(決着は・・自分の手で・・ですか・・) >決意の確認とも取れますかね。 今は、決着は付きません。 つかなかったのではなく、闖入者?が原因です。 >>「こうして会うのは,初めてね。」 >>唇をかみ締め,そう言った彼女の瞳は、極寒の地のような冷たさを内包していた。 >>「ええ。 >> 前に会ったのはダブルのほうだものね。」 >>「貴女は,私の妹を奪った。 >> たった一人の妹だったのに。 >> まだ,戻らないの。 >> ボル−モ様は、生かして捕らえろいうけど・・関係ない。」 >かなり怒気をはらんでいるね。 >こ(ルナさんに・・かなりの憎悪を・・抱いていますね・・) そうです。 この話では珍しくルナ嫌い派なんです。 >>ユア;今日は,へとへとなので、また次回・・と言う事でさようなら。 >こ(ではさよなら・・) >また今度お会いできたら、さよーなら。 はい、又いつかの変レスで。 |